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SF・ファンタジー・ホラー板一行小説〜第2幕〜

1 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/02/26 16:47
■洋の東西を問わずあらゆるSF・ファンタジー・ホラージャンルで
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前スレ:SF・ファンタジー・ホラー板総合一行小説
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/1029812151/l50

カス人間第一号、現る!




2 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 16:50


THE END

3 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/02/26 16:53
Of

4 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 17:36
THE

5 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 17:51
REALITY

6 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 17:54
「リアリティなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです」

7 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 19:29
という、ひょっとすると書いた本人すら判っていないほど含蓄のある名言で、物語の第二部は華々しくスタートした。

8 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 19:51
「リアリティのないタコ型火星人と戦争してるんだし、人型合体メカを開発したっていいじゃないですか」

9 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 20:05
「そんなことを言っているから、きみたちの書くSFは“エセエフ”と呼ばれるのだ!」師匠は愚かな弟子をどやしつけた。

10 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 20:15
「師匠、現実逃避してる場合じゃないっスよ!窓の外に火星人のウォーマシンが!! 」

11 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 20:25
「よし!こんな事もあろうかと開発しておいた人形合体マシンを使う時が来た!弟子たちよ!行けい!」

12 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 20:45
「師匠、人形って…」弟子は当惑した。

13 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 21:34
弟子たちは「くじ引き」で人型合体マシンのどの部分に乗るか決める事にした。

14 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 21:40
ヤター  14ゲットォ!!

15 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/02/26 21:41
弟子Aは、右足の小指を引き当てた。

16 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 21:41
>>11
真田さん! こんなところで何をしているんですか!
早く第三艦橋の修理をしてください!

17 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 21:43
サナダ「くぉらーぁ、>>16!貴様こそ、ぐずぐずとストーリーを逆行させちゃいかんだろうが!」

18 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 21:55
師匠に怒られた>>16=弟子Bは最も過酷な部署である「右腕の拳」に搭乗させられる事となった。

19 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 22:08
「弟子たちよ。次は“華麗なる青き睾丸”だ。この部署はヒトガタ乗りの誉れと知れ。死ぬけど」

20 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 22:27
「おめでとうございます!師匠が睾丸のパイロットです。」

21 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 22:31
満場一致で師匠の搭乗が決定された。

22 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 22:39
「……設計変更!青き睾丸はナシ。性能が20%アップするし、メカに睾丸なんてリアリティないしな」

23 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 22:51
「リアリティなんか・・・。」(ry 弟子たちは悲しんだ。ハンガーに「笑いの神様」が降臨しようとしていた。

24 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 23:03
ところが、そこへ姿を現わしたのは、「お笑いの神様」こと吉本社長であった。

25 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/26 23:14
「どーも!順調ですか?火星人メカとのドツキ漫才、期待してますよ」外にはTV局のクルーもいた。

26 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 00:05
いかんせん、火星人メカは手足の動きがギクシャクするので「あんたとは、やっとれんわ!」

27 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 00:10
「あのギクシャク感から、天然ボケの笑いを引き出すのがお師匠の仕事」吉本社長の目が光った。

28 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 00:53
「あほう!わしはボケ歴25年じゃ!突っ込みならいざ知らず、ボケがボケと組めるか。わしはピンでやる!エリアル発進!」

29 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 08:41
「よかろう!」吉本社長は突っ込みの最終兵器ダウンタウン浜田を呼んだ。

30 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 17:47
ところが、そこへ顔を出したのは浜田にあらず、シ兵 田 だった…どうする、吉本!?

31 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 18:13
その頃、火星メカは人類には理解不能な火星ギャグやフォボス系瞬間芸を次々に繰り出していた。

32 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 18:37
その芸のハズレっぷりは凄まじく、目撃者の中には脱力のあまり死に至る者すら続出した。

33 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 18:48
ギャグによる攻撃が火星人の戦争文化だ。ハズしていても敵が死ぬのなら問題なかった。

34 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 19:31
「からみ放題第7触手」「んなワケねえだろッ!! 」合体メカのキックが、偶然にも絶妙のツッコミとなった。

35 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 21:00
ところが、あまりにも強烈すぎるツッコミのせいで、合体メカのほうが自爆。

36 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 21:34
「やっぱ爆発したかぁ。安物の自爆装置なんてつけるモンじゃねえな」師匠は言った。

37 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/27 22:53
その頃、火星人メカの寒いギャグのせいで、地球の気温は急速に低下し始めていた。

38 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 00:07
吉本興業・環境物理学芸人のシ兵田は絶句した。「まさか……アレが始まるというのか!」

39 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 00:33
「アレが始まるといえば、ウチのかみさんは29日周期なんだが…このケースはどうなんだ?」

40 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 16:41
「このケースの場合はグスコープドリ先生にお願いする以外、地峡を救う道は無い!」

41 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 21:46
「諸君、やっとるね」おやじ仮面が忽然とあらわれた。おやじ仮面は先端のとがった赤いめがねをかけ、黒のタキシードを着てシルクハットをかぶり、黄色いマフラーを風になびかせている。

42 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 21:51
おやじ仮面は「悪趣味極まる」服装で現れ、さわやかにシ兵田にこう告げた。

43 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 21:53
「寒冷化の対応策は寒冷地にある。ペンギンがなぜ生き延びていたのか、それを探るのだ。」

44 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:12
こうして我々ペンギンの生態を探る会は、寒冷の地、北極へ向かうことになった。

45 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:14
「今回の現象は寒いギャグの影響です。そうか、つまりペンギンを笑わせることが鍵なのですねっ。」シ兵田はひざをたたいて叫んだ。

46 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:15
給油に立ち寄ったノバヤゼムリャで我々を待っていたのは

47 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:16
ところで、仮にもSF者であるのなら知らないはずはないが、北極にペンギンはいない。

48 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:17
>>45 を知ったペンギンたちは、大いに笑った。

49 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:20
以上の事実を冷たく言い放つエヴゲーヴナ(27歳主婦)であった。

50 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:22
「事態は私の予想通りに進み、地球は救われた。」おやじ仮面はおごそかに宣言した。

51 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:23
ところで南極までの最短路はすなわち地軸に沿って真に南下するルートなのだが、

52 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:26
まれに時空のゆがみが測地線に影響を与え、異なる最短路があらわれる場合がある。

53 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:30
そんなわけで、ペンギンの生態を探る会は地球マントルのすぐ上にある、地底王国へと迷い出てしまった。

54 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:32
何よりも南極はSF的事象や生命体の宝庫だ。ブロブ、物体X、その他etc.

55 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:32
そこは不思議な世界だった。果てもないかと思われる広大な空間を何かが無数に漂っている。

56 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:33
もちろんそれは地底王国と関連している。

57 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:34
ペンギンの生態を探る会のリーダーをつとめていたのは

58 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:42
かのチャレンジャー教授のひ孫である「博士号」を持つ天下無敵の女子高生、

59 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:45
積読子・リードマンであった!

60 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 22:57
ペンギンマニアの積読子は薄暗い地底なんぞに押し込められた事にぶち切れ、クルーに当たり散らした。

61 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 23:04
「だから言ったでしょ!南極になんてペンギンはいないのよ!今から北極に向かうわ!」

62 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 23:08
「あのう、この地底王国を脱出しなければ南極にも北極にも行けないんですけど」

63 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/28 23:38
「なんの、地軸にそって上か下に掘り進めば、どっちかに出るよ」

64 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 00:45
しかし、掘り進んだ先はNYのど真ん中であった。

65 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 03:11
山田奈緒子「あの、ズレてますよ。」

66 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 04:03
ペンギンの生態を探る会のあとを追って、恐竜がNYにあらわれた。

67 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 08:20
その種類と数は次の通り。

68 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 09:13
“とっても怖いザウルス”(全長4cm)ただ1匹である。

69 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 09:23
4cmでは恐竜と言えないという読者の指摘を受けて、とっても恐いザウルス(英名:モーストテリブルザウルス/モッテラザウルス)は体長40mにふくれ上がった。

70 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 10:18
ちなみに、その原型である4cmバージョンはモテーラという愛称で呼ばれることになった。

71 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 12:42
その時、映画では良くある空気の読めない糞ガキが恐竜に近づいていた。手には針を持っている。

72 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 14:44
それを見た積読子・リードマンが叫ぶ。「危ない!ここは我々ペンギンの生態を探る会にまかせなさい!あ、しまった!」

73 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 18:39
簡単にガキをまたぎ越えた恐竜は、リバティー島の自由の女神像に向かっている。ちなみに、自由の女神像は台座の高さ47m、像の高さ46mである。

74 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 18:56
接近する脅威に反応した女神像のメインコンピュータは格闘戰モードを起動し、女神は台座からひらりと飛び下りた。

75 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 19:51
「いかん、いかんぞっ。女神は世界最終戦争に向けた究極兵器で、あんな恐竜ごときに運用すべきものではない」国土防衛庁長官ジョン・スミスは言った。

76 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 21:35
中身ががらんどうと思われた女神であったが、外殻はすでに1970年代に液体金属で置き換えられていた。女神はその形態を変容させつつあった。

77 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 21:38
長官の叫びも虚しく、女神は右手の自由の松明でソフトクリームアタックを繰り出した!続いて独立宣言書のカドで怖いザウルスのアタマをめった打ち!

78 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 21:41
事態を察した地底王国からの援軍が続々と現れていた。

79 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 21:48
針を持ったガキは「大きなちんちん、大きなちんちん」と泣き叫んだ。

80 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/29 22:03
地球上においてはほ乳類が最大の生殖器を持つ。すなわち、ここであらわれた恐竜は地底において独自の進化発展を遂げた種であることが、容易に想像できる。

81 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/01 01:40
しかし今時のコギャルである積読子は「そんなモノ」に全く怯む事なかった。

82 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/01 16:23
積読子はあまりにも単純明快に一言、「>>80ウゼーヨ!!」と叫んだ。

83 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/01 18:59
その途端、>>80の生殖器はムクムクとはちきれだした。それは>>80の体を飲み込みながら巨大化し、ついには一本のそびえるオベリスクと化した。

84 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/01 20:03
その先端からは、すでに半透明の粘液がトロトロと滲み出しており、

85 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/01 20:26
積読子は妊娠した。

86 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/01 23:17
その瞬間、老若男女を問わず全人類が妊娠した。1年以内に総人口が一気に120億になる。

87 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 00:51
なんたることだ! 俺も妊娠されられちまったのか!?


88 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 12:03
でも正直少しうれしかった。

89 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 15:41
そこへシ兵田が戻ってきて、>>88に「なんでやねーん!!」と激烈なツッコミを入れた。

90 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 16:34
「あれ、シ兵田さん。あなたも妊娠してるんですよ。嬉しくないんですか。」

91 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 17:02
シ兵田は答えて曰く「わしゃ妊娠させるほうや。わしの女房はあの有名なナスダ・ヤルミやぞ」

92 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 18:05
「シ兵田さん、あまり考えたくないのですが妊娠した男はどこから出産するんでしょうね?」

93 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 18:20
それを考え出すと、寝られなくなるんですよ。

94 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 19:38
「男の場合、尿道をトポロジカルに裏返して出産します。ま、身体は裏返ったままですが、問題ないです」

95 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 20:28
――と、丸い肉塊が口をはさんだ。シ兵田の相方、裏返ったままの木公本だ。

96 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 20:37
「そっか、わしの身体はクラインの壷やったんかー…って、そんなわけないやろ!」

97 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/02 21:06
なんと、宇宙のすべての生命が妊娠していた。

98 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/02 23:40
宇宙塵型、宇宙人も

99 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 15:29
一個の超巨大な生命体というべきギャラクティカまでもが孕まされており

100 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 16:18
恐ろしいことに全生命体の出産日予定日が同一である事が判明した。事態を重く見た

101 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 16:20
ハリ・セルダンは

102 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 16:54
「エンサイクロペディア・マタニティ」の編集を企画した。

103 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 17:51
その最初の項目はといえば

104 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 17:57
「“妊娠”という概念のない生命体の皆さんへ」(5670ページ分)だった。

105 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 19:45
その書き出しの一文を以下に引用する。↓

106 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 20:33
「やあ、精神生命体や細胞分裂種族のみんな!妊娠はバグや病気や異常じゃないんだよ」

107 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 21:54
ちなみに、最後の一文はというと、↓

108 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 21:57
「だから現実を受け入れて諦めろ。抗うな。抵抗は無意味だ」

109 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/03 21:59
そのころ、地球に新たな危機が訪れていた。積読子の膨大な未読蔵書が重力崩壊を起こし、ブラックホールと化して首都圏を呑み込んだのである。

110 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 06:39
だがそれは「妊娠問題」に比べると全く問題にならない瑣末な出来事である。

111 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 15:11
全宇宙が大騒ぎしていたそんな時、ソファーに座り赤ちゃん○舗のカタログを楽しそうにめくる一人の男が居た。そう、オーストリア移民で売れない俳優から州知事にまで上り詰めた

112 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 15:54
だがそれは「妊娠問題」に比べると全く問題にならない瑣末な出来事である。


113 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 16:30
そこで、シ兵田は火星人に突っ込んだ「お前が、妙なこと始めるからこうなったんじゃ!ナントカセイ!」

114 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 16:58
火星人は何もしなかった。ギャグによる環境の激変、オベリスク出現による共時性妊娠。――すべて計画通りだったからだ。

115 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 17:01
しかたがないので、シ兵田は別の方法でツッコミを入れることにした――おもむろにファスナーを下げると

116 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 17:03
シ兵田の着ぐるみを脱ぎ捨てたのだ。中から現れたのは

117 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 17:47
最低人だった。

118 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 18:54
「お、おまー、あ、あほやろー」最低人は15分かけて火星人にツッコミを入れた。

119 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 19:35
それに対して、火星人はたった一言「おまい、サイテーーーーーーーー」

120 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 19:35
そのハイブロウなギャグは火星人のボケ計画を炸裂させ、その結果火星人には「罰ゲーム」が与えられる事となった。

121 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 19:45
火星人の罰ゲームをよそに、妊娠させられた宇宙の子供はすでに、その子宮の中で胎動を始めている。

122 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 19:52
妊娠現象を解決するべく、ついにMMRが動き始めた。

123 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 19:54
「いかん!このままでは宇宙の質量が倍になり、それによって時間が加速し終焉に向かってしまう!」

124 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 20:02
キバヤシはその物理法則をも超越した「論理の飛躍」によって恐るべき未来を予測した。

125 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 21:01
「よし!みんな水銀をいっぱい持ってきてくれ!流産させよう!」

126 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 21:06
「キバヤシさん、精神生命体や恒星生命体にも水銀は効くんスか?」

127 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 21:08
「それと水銀生命体に水銀を与えると、爆発的に増殖するって説もあります」

128 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 21:13
「まずいな、それは。こうなったら、積読子のブラックホールに全てを吸わせるしか手はない。」

129 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 21:18
つきあいきれませんな。

130 :挿し絵:04/03/04 21:25
      ,.ィ , - 、._     、
.      ,イ/ l/       ̄ ̄`ヽ!__
     ト/ |' {              `ヽ.            ,ヘ
    N│ ヽ. `                 ヽ         /ヽ /  ∨
   N.ヽ.ヽ、            ,        }    l\/  `′
.  ヽヽ.\         ,.ィイハ       |   _|
   ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、   |  \  
.      ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ   > 残念だがここでは真実は話せないんだよ!! 
.       l    ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__  
       ゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ   トr‐'    /    
       l   `___,.、     u ./│    /_ 
.        ヽ.  }z‐r--|     /  ト,        |  ,、
           >、`ー-- '  ./  / |ヽ     l/ ヽ   ,ヘ
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131 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 21:25
というブラックホールの一言によってこの案もあっさり却下された。

132 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/04 22:58
という一文さえもブラックホールに吸い込まれて消滅する。

133 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 00:32
全てのものが次々に吸い込まれていき、ついにはこのスレまでも吸い込まれようとしている。

134 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 01:21
「ブラックホールを発散させるか、どこかにはじき飛ばす必要がある。鍵は積読子にある。」

135 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 08:28
そのころ、積読子は銀河の果てで牛丼を食べていた。

136 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 08:35
牛丼の最後の牙城、銀河の果ての吉野家築地店である。

137 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 10:14
純粋牛肉の供給を絶たれた吉野屋では、その科学力を結集してついにマグロから牛丼を作る製法を完成させていた。

138 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 10:27
国学院大学の川崎瑠里子さん、かわいい。

139 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 11:33
積読子は叫んだ。「これよ!宇宙を救う鍵はこれしかないわ!」

140 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 11:38
ちなみに、これ=川崎瑠里子であった。

141 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 21:08
積読子は、なぜか良心に呵責を感じながら、国学院へとむかった。

142 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 22:30
積読子の作戦は妊娠を、にんしん→にしん→にしん丼→牛丼と変えてしまうことだった。

143 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 22:39
その方法を川崎瑠里子が研究しているというのだ。

144 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 23:34
積読子は相手をおびえさせないような声で呼びかけた。「ルリルリ〜♪」

145 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 07:00
そのハズシ切った挨拶は、瑠里子を激しく怯えさせた。「変態!あなた変態ね!助けて!おまわりさあああん!」

146 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 07:30
本日のラッキースレ
http://etc.2ch.net/test/read.cgi/denpa/1078276440/

このスレに(・∀・)ブイブイ!! と一言書き込めば
幸せが訪れるでしょう


147 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 08:26
積読子「そう、ボクが幸せにしてあげるから、こっちへおいで、ルリルリ〜♪」

148 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 08:28
共立女子大の小高理予さん、かわいい。

149 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 08:28
などというギャグを飛ばし、場を和ませようとした積読子であったが

150 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/06 12:21
生来の堪え性の無さからあっさりソフト路線をあっさり棄却し、麻酔銃による強制捕獲を敢行。地下秘密基地に瑠里子を拉致した。

151 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/07 09:52
しかし、積読子はかねてから「SFフリーク=不穏分子」として公安にマークされており、

152 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/07 14:00
その未読書籍を焚書処分にするべく作戦行動が予定されていたが、重力崩壊が起こったため監視も中止された。

153 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/07 14:27
公安局長「よし、監視はこれまでだ! ただちに積読子の身柄を拘束し、川崎瑠里子嬢を保護せよ!」

154 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 01:05
ついに公安9課が埼玉県内の採石場へと突入を開始した。

155 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 01:20
しかし、時すでに遅し。積読子も川崎瑠里子も>>95
そこにはいなかった。

156 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 01:31
幌付きの青いいすゞトラックが一台現場に残されているだけだった。

157 :名無しさん@お腹おっぱお.msl:04/03/08 01:50
青いエルフが、動きはじめた。

158 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 01:56
しかし、運転席には誰もいない。

159 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 08:44
青いエルフの両サイドミラーがうにょーんと横に伸び、本物のエルフへと変身した。

160 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/08 21:53
「すみません、逃げられました」エルフは誰かと交信しているらしい…

161 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/09 01:10
目の前に置いてある、三菱ふそう、のトラックと、マツダのトラックに秘密が・・・

162 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 08:15
その2台のトラックは、それぞれ、ふーちゃん・まっちゃんという名前の漫才コンビで

163 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 19:45
「あのギクシャク感から、天然ボケの笑いを引き出すのがお師匠の仕事」と>>27の社長にスカウトされたのだ。

164 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 20:07
そのギャグの寒さは火星人メカをはるかに凌駕し、宇宙全体を絶対零度に叩きのめすほどであった。

165 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/09 21:15
いやな予感がした。

166 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 08:52
それは悪寒だった。

167 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 12:49
エルフは目眩がした。この二人には関わらない方がよいと本能が警告を発している。

168 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 12:57
しかし、ふーちゃん・まっちゃんはギャグ(描写自粛)を連発しながらエルフに近づいていった。

169 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 14:02
寒いギャグの嵐!その威力は火星人メカの寒さの役135倍(当社比)という凄まじさだった。

170 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 14:53
ここでエルフは、古典的だが確実に人の目をそらす事の出来る方法「あっ、あんなところに○○が!!」を使うことにした。

171 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 17:12
ところが指差した先に「あっ、あんなところに・・あああっ」

172 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 19:47
ブラックホールがあった。エルフの指先はシュヴァルツシルト径を越えてしまった。

173 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/10 21:32
ちゅどーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!

174 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 08:54
大変なことが起こり始めた。エルフを触媒としてブラックホールとふーちゃん・まっちゃんが反応し始めたのだ。

175 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 09:08
ふーちゃん・まっちゃんの極寒ギャグは、ブラックホールでさえ、吸収を拒むものであった!

176 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 09:12
ふーちゃん・まっちゃんコンビがこれほどまでに激烈な実力を示すとは、>>162さえも想像していなかったことだった。

177 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 12:55
「このままでは地球は氷河期に突入してしまう!それを防ぐには、「デブオヤジの暑苦しいギャグ」で対抗するしかない!」

178 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 17:37
というわけで、候補者名簿キボンヌ

179 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 17:59
候補1、パパイヤ鈴木。しかし元々アイドルであったためギャグセンスは皆無に近い。

180 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 20:26
候補2、「雨上がり決死隊」の宮迫。しかし彼は今キャシャーンの映画に出演中。

181 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 21:03
デブヲタのデブヲタによるデブヲタのためのオーディション会場はここでつか?

182 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 21:16
という雑音を尻目にパパイヤ鈴木「俺ってブラックホールみたいに魅力的だろ?」(腰フリフリ)。

183 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 21:31
いつの間にやら回りはデヴだらけになっていた。誰も彼もが自己主張を始め暑苦しいことこのうえない。

184 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 21:36
「こいつはいい気分だ。」サウナと勘違いしている奴も現れる始末。

185 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 21:46
しかしデブ密度も我慢を超えてきた。「いい気分はいいが、そのうち臨界質量超えますよ。」


186 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 21:59
ではここで、放射性同位元素が核分裂に至る際の臨界質量と、ブラックホールが形成される際の臨界質量の違いについて確認しておこう。

187 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 22:02
はじめに常識的な話ではあるが、デブは放射性同位元素ではない。

188 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 22:12
しかし、デブは、常人より質量が多いため、引力が強く

189 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 22:14
次に、重要な参考文献をあげておくhttp://science2.2ch.net/test/read.cgi/future/1007123833/l50

190 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 22:49
さて話をもどそう

191 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 23:35
しかし、デブは、常人より質量が多いため、引力が強く、重力崩壊を起こしやすい。3人以上集まったときは要注意だ。

192 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/11 23:52
特に「デス・スター」を自称する小松左京が今そこにいなかったことは不幸中の幸いだった。

193 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 00:25
しかし「第二デス・スター」の異名を取る宇宙大元帥閣下は、そこにおられたのだった。

194 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 08:42
「そこ」とは日本テレワークの

195 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/12 17:27
ずーと遠く

196 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 17:50
東京湾の船の上、海に潜る「ガチャピン」の撮影現場であった。

197 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 17:51
「わー、海の中は不思議な生き物でいっぱいだー。」

198 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 18:05
立松和平が感動の涙を流していた。

199 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 20:23
ところで、デブの定義には放射性同位元素でないことは含まれていない。すなわち、デブでありながら放射性同位元素であることはデブの定義に矛盾しない。SFではあらゆる可能性が試されることから、集合したデブは放射性同位元素で構成されていることが明らかとなった。

200 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 20:41
そうなると問題になるのは、重力崩壊における臨界デブ量=3デブと、放射性同位元素を含むデブが核分裂に至る際の臨界デブ量との大小となる。


201 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 20:43
それに加えて、その集中の度合いだ。

202 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 20:46
ここで集合したデブを便宜上D1、D2、D3と呼ぶことにする。D1とD2は愛し合っていた。

203 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 20:47
そこに、不幸な偶然が重なった。

204 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 20:48
しかし不誠実なD1はD3とも二股を掛けており、さらにD2とD3は親友であった。

205 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 12:53
ところが、Dは、常人より脂肪が多い。そのため愛し合うと発火するときがあった。

206 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 16:47
スカリー「馬鹿馬鹿しい、人体発火なんてそんな事ありえないわ」

207 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 17:03
その言葉をきっかけに、今までさんざん苦労して防いできたデブによる重力崩壊がついに始まった。

208 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 12:38
こうして、RDFによる生ごみリサイクル計画は破綻をきたした。

209 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/14 23:49
ともかくも、こうして人類は種の贅肉部分=デブを除去し、確実にバージョンアップを果たしたのだった。モノリスの降臨も間近であろう。

210 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/15 00:03
しかし、そう思ったのもつかの間、積読子のブラックホールとデブによるブラックホールが互いに引き合い、猛烈に接近し始めた。

211 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/15 08:21
この危機を回避するには、ジュピター(イルカ)をぶつけるしか、方法が無い。

212 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/15 08:26
「さよならジュピター!」

213 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/16 02:08
積読子は、イルカを思い切りブラックホールめがけて投げつけた。

214 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/16 08:27
その反作用により、積読子は対称点にあったワームホールへと突入し、

215 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/16 20:40
デブ宇宙へと飛ばされてしまった。では、デブ宇宙とは、何かというと

216 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 03:23
宇宙空間の膨張に比例して物質までもがそれに準じてデブリゆく、という物理法則をも
超越した恐るべきせかいであった。

217 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 10:52
当然、積読子は、デブ宇宙の干渉を受けた。刻々と質量を増す空間はよそ者には息苦しい。

218 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 20:10
5円玉が熱膨張すると、その穴は大きくなるか小さくなるかという子供の科学というべき実験がある。

219 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 21:54
当然のことながら子供の科学の読者であった積読子は、事態の打開策を5円玉に求めた。

220 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/17 22:42
「例えそれがどんな問題でも、愛と勇気と5円玉があれば必ず解決するはずだわ!コーチ!私、やります!」

221 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/18 17:36
五円玉を中心核にしてバスターマシーン参号を

222 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/18 17:52
完成させたのだが、五円玉ベースだからカナーリ小さい。

223 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/18 19:54
しかも、積読子は何故バスターマシーン参号を完成させたのかすら忘れていた。

224 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/19 10:08
じつは、積読子は酉年なのだった。

225 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/19 15:36
そのため、彼女は鳥インフルエンザに罹患していた。

226 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/19 18:54
大変な事になった。24時間以内にワクチンを打たないと、

227 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/19 19:39
鶏になってしまうのだ。それがデブ宇宙の法則であった。

228 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/19 21:47
更に、鶏になってから48時間以内にワクチンを打たないと、フライドチキンになってしまうのだ。

229 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/19 22:10
さあ、急いでワクチンを

230 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/19 23:10
探さなければ、っておい、こんな所にワクチンが!! しかしその上に大きなカゴを斜めにつっかえ棒がしてあり、結わえたひもがどこかにのびている。

231 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 00:52
そのひもの先にいたのは

232 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 00:56
すでに忘れられかけているシ兵田

233 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 02:18
の頭上に大きなカゴを斜めにつっかえ棒がしてあり、結わえたひもがどこかにのびている。

234 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 09:10
すなわち、ひもはループ状にどこまでも続いている――宇宙物理学の世界で「超ひも理論」と呼ばれているのが、これのことだ。

235 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 19:55
超ひもをたどっていくと忘れられた者たちが出てくる出てくる。師匠、火星人のウォーマシン、弟子A、真田さん、

236 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 20:03
あまり無理しないように。

237 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/20 20:20
と、積読子は師匠にいわれたが、無理をしなければ、鶏に

238 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 01:17
、鶏になってしまうのだ。鶏になったら鶏の積読子を見てご近所さんからどう思われるだろう?

239 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 07:58
鶏になるなんて非常識な!!と、石を投げられるかもしれない。

240 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 11:22
嫁の貰い手がなくなるかもしれない!積読子は、こと恋愛に関しては保守的だった。

241 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 20:01
鶏になる運命の積読子は、その運命を受け入れた。鶏になっても良いではないか。

242 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 20:02
女子高生のくせに早くも結婚を考えるのは「SF者にはあるまじき姿」かもしれない、と積読子は一瞬思った。

243 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 20:08
しかし、こうも思うのであった。「私が鶏になることでこの世界が救われるのならば、よろこんで運命を受け入れよう。」

244 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 21:13
だが結局、積読子は鶏にはならなかった。なぜなら、


245 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 21:39
ひもの先にいるシ兵田の放つ極寒ギャグのショックで、デブ宇宙が、収縮を始めていたからである。

246 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 23:14
収縮の影響でつっかえ棒が外れ、カゴがドミノのように連続して倒れ始めた。

247 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/21 23:58
宇宙の構造を、日常感覚に置き換えて理解できたと思うのなら大きな間違いである。

248 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/22 00:20
しかし、デブ宇宙では、可能だった。

249 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 00:26
根拠のない思い込みだ。

250 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 00:55
だが、デブ宇宙の常識は物理法則を超越していた。収縮し始めた影響で我々の世界のブラックホールは
ワームホールからの重力転移により中和され始めていた。

251 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 09:41
しかし、>>250の文章は長すぎるため、残存しているブラックホールによって無効化され

252 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 14:47
デブ宇宙と我々の世界のブラックホールによる綱引きが始まった。

253 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 18:47
積読子は、その綱を伝ってデヴ宇宙から脱出しようとした。だが、デヴ共が後を追ってくる。このままでは重さで綱が切れてしまう。

254 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 19:38
デブたちは、狭い空間でひしめいていたために融合し、いまやウミウシの様になっていた。

255 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 20:08
積読子はすがってくるウミウシたちを蹴落とそうとしたため、お釈迦様は蜘蛛の糸を切ってしまった。

256 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 20:54
お釈迦様の蜘蛛の糸とはすなわち因果律のことであった。積読子は、デブ宇宙を突き抜け「ド次元」へと

257 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 21:09
突入した。そこでは、土手っ腹に風穴を開けられ、鰹節3本突っ込まれたハゲ男が猫に追いかけられていた。


258 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/22 21:56
「ねこーねこー」猫好きの積読子は、猫に駆け寄った。

259 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/23 00:51
ハゲ男が積読子の目の前に立っていった「カラスムギが豊作だよ〜♪ 」

260 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/23 17:54
「あ・・・・あなたはひょっとして・・・・・あの有名な怒々山博士?」


261 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/24 18:59
「そうだ。しかし私は怒々山であって怒々山ではない。

262 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/25 03:07
焦点の定まらない目でハゲは語りだした。

263 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/25 07:07
「・・・ど・・・怒々山さん・・・・酸素欠乏症になって・・・・・」

264 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/25 08:32
「君にいい物をあげよう」怒々山は、白衣から何かを取り出していった。「最初のコンピュータ饕餮(とうてつ)だよ」

265 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/25 13:25
「こんな486より性能の悪いコンピュータ要りません。だってパンチカード読めないもん」

266 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/25 19:39
怒々山「(´,_ゝ`)プッ君はわかってないようだね」

267 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/26 11:48
「こういうのは紙テープと相場が決まっとるんだよ君」そう言うと

268 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/27 07:48
怒々山博士は積読子に饕餮を無理矢理押しつけて走り去りました。積読子は仕方なく、それを持ってタクシーで東京まで帰りました。

269 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/29 13:26
「お客さん、着きましたよ。」寝てしまったようだ。なにげに窓の外を見ると。

270 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/29 20:30
街には遊星爆弾が降っていた。

271 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/29 22:23
「お客さん、知らなかったんですか?今、地球は謎の星ガミラスの攻撃を受けてるんですよ」

272 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/03/30 20:17
と電光掲示板を指差した。

273 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/30 20:59
電光掲示板の右上に、大きく”謎の惑星”と赤い文字が点灯している。

274 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/30 21:51
ああ、こんな時に「ジャイアントロボ」がいてくれたら!

275 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/30 21:55
「ま゛っ!」

276 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 01:14
田口トモロヲ「しかし、そこに現れたのはジャイアント馬場だった。」

277 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/01 23:41
「あっぽー」という声とともに現れた馬場さんは、放射能の影響か身の丈が50mあった。

278 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 04:06
その崩れた身体からはすさまじい腐臭がおしよせ見る間に轟音とともに頭部が落下した。
「だめだ、腐ってやがる。」

279 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 04:43
立ち並ぶ高層ビル群が波打つ。元素崩壊のはじまりだ。刹那、

280 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 05:12
アラクニドからの隕石が激突!

281 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 11:18
3日後、ブエノスアイレスの隕石坑からグリーンジャイアントが出現した!!

282 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 16:29
大変だ! こうなったらアスランに何とかしてもらおう。

283 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 20:01
そういうと、積読子は一心に天に祈った。だがでてきたのは「阿修羅王」であった。

284 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 20:09
積読子はドン引きした。

285 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 21:18
「ここまで破綻してしまうと、もう『夢落ち』しかないわ!」

286 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/02 21:34
それはあまりに悲しい結末だった。

287 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 02:52
しかし解決の道がそれしかないなら仕方がない。「えい!」と積読子は叫び夢から目覚めた。

288 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 04:26
全てのドラマツルギーを踏みにじる止めの一撃!夢落ちはついに実行された!

289 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 04:46
目を覚ました積読子はあたりを見回していった。「ああフレディ・クルーガーがいる」そう一つの夢からさめても、まだ夢の中にいたのである。

290 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 21:19
そのころ、カイパーベルトにある巨大小惑星セドナに降り立ったヤマモト57世は、超古代の遺跡の前に立っていた。

291 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/04/04 21:27
なぜか、コーラの自販機がある。

292 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 21:35
コーラの自動販売機かと思われたそれは、側面の文字を解読したところ

293 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/04 22:17
「最終兵器」と書いてあった。

294 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/04/04 23:03
ヤマモト57世は、コインを入れて、ボタンを・・・

295 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 00:13
「貴様の第二ボタンはこのオレ様が頂戴するモヂャ。」

296 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 07:26
最終兵器にコインを入れるのは、誤った操作である。外観が見慣れたものであっても異星の技術を解釈するのは困難を極める。

297 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 08:33
しかし、ボタンを押すまでもなくコインが返却口に落ちてしまった。やはり現地通貨でないと駄目なのだろうか?

298 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 09:59
仕方ないのでヤマモトは、辺りを探索する事にした。遺跡なのだから、貨幣も埋まってるだろう

299 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 10:22
しかし探しても探しても新500円玉しか出てこない。今は旧500円玉が必要なのだ。

300 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 17:31
「なければ自分で作ればいい」父の遺言がヤマモトの脳裏に浮かんだ。

301 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 20:21
そこでヤマモトは材料を探すべく再び遺跡を歩きまわった。すると、1kmほど先に得体の知れない巨大建築物が見えた。

302 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 22:26
ヤマモトの投入したコインは、極低温状態にあった最終兵器にわずかな温度勾配をもたらした。それは、超電導化していた内部回路に局所的な絶縁をもたらすのに十分だった。

303 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 22:59
最終兵器は、低い地鳴りのような振動音を立てたが、硬貨鋳造に精を出すヤマモトにそれが聞こえようはずもなく

304 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:05
ヤ「まぁ、いっか。こちとら猿もイルカも知性化してる訳だし♪」

305 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:35
そう言うヤマモトの隣で、連れてきた知性化した猿たちが異変に気づき騒いでいた。

306 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:44
大気の無いセドナにおいて、それはまさしく地鳴りだった。

307 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:48
だいたい、人里離れたこんなところに最終兵器を置くとは、何をもくろんでいたのであろう。

308 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:52
それとも、ヤマモトの解読した文字は落書き、あるいは宣伝看板のたぐいではなかったか。

309 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/05 23:58
しかし、異性人の考えが地球人にわかるはずもなく

310 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 00:15
それを言っちゃ、科学はオシマイである。

311 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 00:22
という亡き父の声を聞いた山本は調査を再開することにした。

312 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 01:02
ところで「最終兵器」とは何が最終なんだろう、とヤマモトはとりとめも無く考えた。

313 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 01:58
すくなくとも東京都営地下鉄の時刻表とは、関係あるまい。

314 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 02:01
ところが、それはまさに東京都営地下鉄と密接な関係があったのである。

315 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 02:55
あのトンネルは掘られたものでは無い。初めから存在していたのだ。

316 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 03:42
鉄道総合板の過去ログを完読した山本はそう結論を出し、

317 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 05:50
その仮説に基づいて発掘を続けた。するとどうだろう、小惑星セドナの内部には、

318 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 06:20
巨大な鉄道模型が

319 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 08:57
球形の空間の床や壁や天井を問わず、ぐるりと張り巡らされているではないか。

320 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 10:37
「わからない!これをどうやって地下に入れたんだ!!」山本は悩んだ。

321 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 15:14
ふと横を見ると、春日三球・照代が

322 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 15:43
「考え始めると夜も眠れないんですよ」と

323 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 18:22
メカの素を投げつけた。

324 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 19:19
すると一瞬で核融合炉が出来上がり、爆発した

325 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 19:39
爆風で飛ばされながら「夢落ちは禁じ手なんだっけ…」と漠然と

326 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 20:14
その頃、太陽の内部に空洞世界が発見されていた。

327 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 20:42
という報を受けたトム少佐は「成功して最後まで生き残れ!」とエールを送られながら

328 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 20:44
最終兵器起動のための貨幣鋳造に精を出した。

329 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 21:20
それは、ヤマモトの遺志を継ぐためであったが、どうも腑に落ちない

330 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 21:24
「遺志を継いで・・・・・遺志・・・・そうだ!ヤマモトを殺すのを忘れてた!」

331 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/06 23:41
そして何者かに背後から石で殴られた

332 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 08:47
そこには、またもや春日三球・照代が立っているではないか。

333 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 14:15
かなり痛かったのだろう、少佐はしばらく頭を押さえてうずくまっていたが、振り向きざまに言った。

334 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 18:55
「いった〜い。な〜にすぅんの〜」

335 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 19:14
殴られたのは少佐ではなく積読子だった。

336 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 21:46
余裕の笑みを浮かべていた春日三球・照代だったが、これはちょっとも驚いたようだった。

337 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 22:23
「師匠!私を弟子にして下さい!」

338 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 22:37
「よかろう」案内されたのは精神と時の部屋だった。

339 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 22:48
精神と時の部屋での厳しい修行は実に三時間に及んだ。続いて積読子は物質と空間の部屋に案内された。

340 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/07 23:01
部屋で積読子は宇宙そのものとなった。なるほど物質と空間について知る最善の手段であった。

341 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 02:37
その宇宙は定刻軍と遅刻軍に分かれて殺し合いを

342 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 02:57
しているはずだったのだが、何せ遅刻軍は時間を守れない

343 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 07:50
くせに、その主力をなす宇宙野武士は、昼食時に限ってきっちり正午に戦場を離れるという始末である、

344 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 09:07
もちろん、3時のおやつの時間も忘れない。

345 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 16:23
おやつに欠かせないのは宇宙フォートナムメイソンと宇宙マフィンで

346 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 17:19
もちろん食後の「1時間の休憩時間」もきっちり消化する。

347 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 18:03
つまりお互い噛み合わない戦争状態が延々と続いているわけである。しかし

348 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 18:11
ある日、宇宙時計台が壊れ、今何時かわからなくなった。

349 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 18:30
それはルーズな遅刻軍にとっては、たいしたことではなかったが規律厳守の

350 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 18:57
定刻軍にとっては死活問題であった。なにしろ

351 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 19:29
飯の時間がわからない。その上

352 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 19:42
トイレタイムがわからないとなると兵の士気にかかわる。何せ一秒でも遅れると

353 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/04/08 20:15
時の花で作られた葉巻を没収される

354 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 20:27
そうなると黙って消滅するしかない

355 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 20:31
そんなこんなで、定刻軍は徐々に敗色を濃くして行ったのだった。

356 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 21:34
そこで定刻軍は起死回生を賭け、門限を9時から10時に延長した。

357 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 21:57
しかし時計が壊れてんだから意味がない

358 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 23:38
しかし針を12時に合わせておきさえすれば、

359 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/08 23:39
一日に二度、営業時間中に一度は必ず正しい時刻を指すわけで、

360 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 00:21
実用上差し支えない程度の正確さを得た定刻軍は、

361 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 01:27
一日に二度だけ、その砲列から正確無比な斉射を放った。

362 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 08:02
ところが、宇宙時計は壊れても宇宙野武士の腹時計は正確無比を極めているのであり、時計の針をよりによって12時に合わせたことは、定刻軍にとって実に不幸なことだった。

363 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 08:28
撃ったところで敵はお昼に行ってしまっていて、

364 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 17:44
食堂に砲撃すればいいのに、それに気付かなかった定刻軍は

365 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 19:41
敵は全滅したと思い撤退を開始した。

366 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 19:46
戦術的に考えれば、ここで遅刻軍は追撃するべきである、だがそこは

367 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 20:21
やはり遅刻軍。すっかり追撃のチャンスに遅刻した。

368 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 20:47
五百円玉を鋳造する技師が遅刻したためである。

369 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 21:06
「たかが硬貨の鋳造にどれくらい時間をかけるのだ!」と

370 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 21:16
メンドクサイのでメールで送信。すると

371 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 21:20
技師は携帯もパソコンも持っていなかった。

372 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 22:01
結局のところ、この会戦の戦略的な意義といえば

373 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/09 22:48
規則正しいものから混沌へ 結構、宇宙の真理をついていた。

374 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 00:10
ここで第3の勢力が登場してくる

375 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 00:22
それは、めぞん一刻軍と呼ばれた。

376 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 00:47
一刻軍には情報将校のヨツヤ、宴会将校のイチノセ、清掃将校のオトナシなどがいた。

377 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 03:59
しかし、連日の大宴会。戦意などないに等しい。

378 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 10:00
おまけにここにきて、一刻軍全軍の士気をさらに悪化させるように、オトナシとゴダイの間に気まずい空気が流れていたのだが、そのきっかけとなったのは、ヨツヤがもたらしたある情報だった。

379 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 11:43
「織田信長本能寺で死亡」

380 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 12:54
「明智光秀謀反」

381 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 18:36
「黒船来寇」

382 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 18:42
「イラクで邦人3人誘拐」

383 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 18:47
「で?」とゴダイ総司令は言った。「これから何を読み取れと?」

384 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 20:04
時空を越えた戦いということである。

385 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 20:21
そんな不毛な戦いをやめさせるべく、イエス・キリスト、モハメット、釈迦といった
方々が時空を超えて降臨しようとしていた。

386 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 20:44
その大川隆法的展開を阻止すべく、一人の男が立ち上がった。その男とは、

387 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 22:00
スネーク・プリスケン、伝説のアウトローである。

388 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 22:08
しかし一つ問題があった。スネークの頸動脈には、タイムパトロールによって時空振動弾が埋め

389 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/10 23:12
埋め埋め埋め埋め埋め埋めめ埋め埋め埋め埋め埋め埋め梅埋め埋めこまれており

390 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/04/10 23:29
どうやら時間が、秒単位で戻って

391 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 00:00
また進んで

392 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 00:58
事件はリアルタイムで起こっている

393 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 01:05
ちなみにスネークの首で時空振動弾が炸裂すると

394 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 01:06
このループを抜けるために定刻軍が発動した作戦こそが悪名高い

395 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 01:37
「混浴露天風呂美人OLは見た!」作戦であった

396 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 02:22
それは定刻軍の精鋭部隊の女性士官たちによって構成された「OL軍団」が

397 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 08:34
信玄の隠し湯の如く太陽系中に点在する遅刻軍の保養地のひとつひとつに潜入し、

398 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 09:16
保養地中の時計の針を一日に3分ずつ遅らせるというものであった。

399 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 09:17
バスタオルを巻きつけた裸体を

400 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 10:58
、もちろんバスタオルが巻かれていては裸体とは呼べないが、

401 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 12:35
その裸体を、裸体を、裸体を、ウヒヒヒヒヒヒヒヒ

402 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 15:27
OL軍団の一人イチノセは、その豊満な裸体をタライに隠して、遅刻軍の秘湯へと踏みいった。

403 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 21:20
作戦はみごとに成功した。しかし、あまりにも順調なことから480日の間作戦が継続して時計はもとに戻ってしまった。

404 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 21:22
その間、イチノセは秘湯三昧を続けていた。

405 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 21:23
秘湯三昧とは、ウヒヒヒヒヒヒヒヒ

406 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 22:35
ともあれ、時計が行ったり来たりしても、人間の意識は時間に沿っているためたいした混乱はなかった。

407 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 22:46
さて、この一部始終を見ていた春日三球・照代は、

408 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 22:50
あいかわらず見続けていた。

409 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 22:52
やがて、56億7千万年が経過し、弥勒が光臨した。

410 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 23:30
驚いたことに弥勒と春日三球・照代は旧知の仲のようであり、なにやら談笑している。

411 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 01:31
みろく「貴方24観てる? あたし今超ハマッてんのよねー」

412 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 04:41
「あと巣鴨地蔵通りの衣料店『春日三球の店 ひだまり』はまだやってる?」

413 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 06:49
「さあはじめなくっちゃ。お前たちは全員西方浄土へお行きっ。」弥勒のパワーが惜しみなく降り注いだ。

414 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 11:03
西方浄土に降り立った三球は行った「お釈迦様はどうやってこの宇宙の中に星々をいれたんでしょ?それ考え始めるとわたしゃ

415 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 14:09
ため息が出るんですよ。・・・・ハァ・・・・どうしても大川隆法路線に持っていきたい奴がいるんだねえ」

416 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 15:26
という訳で積読子はようやく気が付いた。「私が戦うべき相手は大川隆法だわ。」時は限られている。間に合うか?積読子。

417 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 15:59
ちょうどそのころ大川隆法は懲りずに映画を作っていたのだが

418 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 16:45
大森望に叩かれて中止した。

419 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 17:57
「ああ、千億の昼と百億の夜を飛んできてしまったのね」と大森望。

420 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 18:24
そこへ二階堂が乱入

421 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 18:57
「ヨツヤ情報将校、そんな映画で大衆操作をしていたのか!」

422 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 21:36
西方浄土では、すべてが生きる苦しみから解放され、歓喜で満たされる。

423 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 21:39
自転を停めた地球は、長い午睡の時を過ごしていた。

424 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 21:41
西方浄土はひたすらに続く朝焼けの世界であった。

425 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 21:45
おわり

426 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 21:55
かと思われたその時、須弥山からの一人の巨人が溺れて海岸にたどりついた。

427 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 21:59
月の地球公転周期は延びて1年となり、つまり常に地球に対して同じ位置を占めるようになり、クモの巣がからんで軌道エレベーターになっていた。

428 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 22:02
賢明な読者はすでにおわかりだろうが、この軌道エレベーターが須弥山である。

429 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 22:17
「そのGにより軌道エレベーター内での膝カクカクは危険です。」と、

430 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/12 22:36
軌道エレベーターは「ゼロG加速」が前提なのではなかろうか、との疑問が
積読子の脳裏によぎった。

431 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 00:04
そこで積読子がぐぐってみたところ、まったくHITしなかったために

432 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 06:51
すでにエネルギー傾斜が緩慢となったこの世界ではぐぐーるの機能が失われていることが判明した。

433 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 07:04
「いいや!とりあえず登っちゃえ!」

434 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 09:57
そこは垂直な壁面を、いくつもの軍事部族が跋扈している世界であった。

435 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 12:45
最初に積読子と出会ったのは長い間に体が扁平となり横にしか動けない「カニモドキ族」で

436 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 18:34
機械文明の遺産である最終自動販売兵器を所有し、造幣ギルドによって支配されている。

437 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 19:52
目指すはギルド造幣局。垂直世界の戦士と化した積読子は、盗んだバイクで造幣局目指して走り出した。

438 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 21:58
いつもならバイクで造幣局に入るのは困難だが、この季節は「桜の通り抜け」のため

439 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 22:12
札束がつかみ取り放題であるただ

440 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/13 22:21
この札束噛みつくのだ

441 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 06:46
「硬貨躯類の手からー垂直世界をー我々平面生物の手にー取り戻すのだー」突然、積読子の脳裏に声がこだました。

442 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 16:48
そない面倒な事自分でしたらええやん。わてはぜぜこもろうてさっさと帰ろ。

443 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 17:30
という考えがふと頭をよぎったが、ストーリーを背負って立つヒロインとしてはそういう非劇的な行動は選択するわけにはいかない。より劇的な展開を、積読子は脳中で模索した。

444 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 19:39
そんなとき笑いの神が舞い降りた

445 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 19:52
驚く積読子に神は言った。「とんでもね〜あたしゃ神様だよ!」

446 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 20:25
このスレを読んだ二階堂が「キミとボク」派であると批判した。

447 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 21:55
「あんだってぇ〜?」と、すっとぼける神様に対して井出らっきょのような銀塗りの宇宙人が
積読子をかばうように現れ、

448 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/14 22:59
いきなり抱きついた(かばうために?)さらに、


449 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 00:13
カポエラを踊り、グルーヴトロンを発生させた。

450 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 00:23
「ふははははは、ぅわぁたしは、うちゅー人だ!」

451 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 08:29
と銀塗りは咽を手で叩いて言ううのだが

452 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/15 08:56
どこをどう見ても、ただの地球人のオヤジにしか見えない。

453 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 00:05
これはどう見てもSFではなかった。そうだっ、ホラーだ。ホラーなのだ。積読子は自分が恐ろしい世界に踏み入ったことを意識した。

454 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 09:11
今や、垂直世界は限りないホラーで満たされている。その恐ろしさは、

455 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 10:44
バイオハザードをはじめてプレイした日の夜、見事に悪夢を見たというベタさに匹敵した。

456 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 12:15
そのあるはずのないものが存在する、眩暈にも似た恐怖に、思わず積読子は

457 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 12:32
「やっぱSFがいい!話が破綻しようがつまらなかろうがしったこっちゃないわ。そもそも私はペンギンを探してるだけなのに。えーん。」と絶叫し、

458 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/16 12:49
苦しげにうずくまると、絞り出す様な声でこう言った。

459 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 13:31
「そう!私は垂直世界の戦士!SFヒロインよ!とにかくこの世界を登り切るのよ!フルスロットルで!」

460 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 14:45
そうはさせじとカニモドキ族、歯のついた札束、造幣局の役人たちが積読子を

461 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/16 17:06
取り囲んで円陣を組み、何やら怪しげな呪文を唱え始めた。

462 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 17:20
「ぱ〜とら、べら、る〜な・・・・」

463 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 20:31
「あ、あぁぁぁぁあ、あ、皆がこうして心を合わせることができるというのはなんとすばらしいのでしょう。私はお布施をしますっ。」積読子は恍惚にひたった。

464 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 20:55
が、一瞬の後に正気を取り戻した。「騙されるな!これはカニモドキの心理攻撃だ!」

465 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 21:55
カニモドキは札束をその鋭い爪にはさんで数えていた。「イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、オク、チョウ、チョウ、…」

466 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 21:57
頭の中で三球の知人の弥勒の声がする。

467 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 22:03
「タコカイナ〜」と「〜だいじだよ〜」が和音のように積読子の脳髄に木霊した。

468 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 22:20
ホラーの勢力に負けてはならないとばかり、ファンタジーの勢力が顕在化した。

469 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 22:22
SF、ホラー、ファンタジーの三大勢力が競う、三つ巴の戦いが始まった。

470 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 22:25
ファンタジーの勢力は須弥山に向けてフェアリーとドラゴンの大群を繰り出した。

471 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/16 22:32
SF勢の旗色は悪かった。この状況をSF的に説明できるものであろうか。

472 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 00:09
「説明しよう。その前に赤か青のカプセルをえらぶんだ」突然あらわれたごつい黒人男性が積読子に告げた。

473 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/17 01:18
因みに赤は喉の痛みを抑え、青は咳を鎮める効果を持つ。

474 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 02:48
その瞬間、何者かの魔術によって、赤のカプセルは赤チン、青のカプセルはベンザへ変えられてしまった。

475 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 08:28
「高度に発達した魔術は科学と区別できない」積読子はそういうと、ベンザを

476 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 08:44
バイクに、赤チンをアーマードスーツに変えた。そして、素早くバイクにまたがると垂直世界を上方向に向けて疾走していった。

477 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 10:56
そんなことが出来るそのバイクは、もちろん本郷から盗んだサイクロン号である。

478 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 13:02
「伝奇SFこそSFとファンタジーとホラーを止揚するもの! そして伝奇SFと言えば諸星大二郎!」

479 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 13:14
そういうと積読子は>>264で怒々山にもらった饕餮(とうてつ)に

480 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 13:29
>1-479を読ませた。すると世界の底が抜けた。

481 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 18:55
まさに”世界にひとつだけの穴”だった。

482 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 19:13
「地獄が開いた・・・。」菊池彦と宗像教授が起動エレベーターから見下ろしながら呟いた。

483 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 21:13
「ククク…軌道と起動、脆いものよな」

484 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 21:21
「でびーる。」怪しく翼を広げた黒い影が、穴の中からエレベーターに向かって飛び上がってきた。

485 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 21:28
「止揚がないなあ。」とタヌキのようななにものかが、パンダのような白い腹に付いた、カンガルーのような袋を探った。

486 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 21:32
ところで須弥山の高さは120万Kmということだからそこのところをよろしく。いくら高速バイクでもそれだけの距離を走るのはちょっと辛い。

487 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/17 22:54
「確か月までの距離が38万キロだったから、その4倍弱をバイクで行くとどの位のじかんだろうか。」
積読子は右腕の「ブライトリング・ナビタイマー」の計算尺で割り出そうとした。

488 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/18 07:06
「えーと・・・休まず走っても時速120キロで一年2カ月くらいかあ。」

489 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/18 09:25
「いいや!とりあえず登っちゃえ!」

490 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/18 17:47
「あ・・・、ガス欠」

491 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/18 18:50
「登って来い、私の元へ。」挫けそうになった積読子の精神にワイズマンの声が響いた。

492 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 01:06
「こういう時こそSFヒロインの必殺技、「ご都合主義」の出番よ!」 積読子はバイクにエネルギーがいくらでも沸いて出てくるポータブル波動エンジンを搭載し、走り出した!

493 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 02:06
そこへ元始天尊が降りてきた。「積読子よ、封神計画は進んでおるのか?」

494 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 02:19
積読子はフルスロットルのまま元始天尊を撥ね飛ばした。

495 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 08:56
「イヤッホーーイ!」

496 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 09:51
目の前に立ちふさがる者どもを蹴散らし跳ね飛ばし宙に舞い上げながら、積読子のバイクは限りない加速をはじめた。

497 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 13:25
♪怖い、ものは、なにもないっ、真由美の心はお見通しっ

498 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 17:36
そうしてバイクを走らせていると「限りない加速」のせいで、積読子の眼前に真っ赤な月面が姿を現した。

499 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 18:26
赤はもちろん、ドップラーシフト。だが、赤方変移は月が遠ざかっていることを示しているのではなかったか。

500 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/19 18:54
だがほぼ光速で移動しているが故に、そこに考えが至るまで300万年を要した。

501 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 20:27
つまり積読子が月だと思っていたのは未知の惑星であり、そこは

502 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 21:01
どこかというのはひとまずおいて、もはやバイクを加速するための軌道エレベーターもなく、帰還のあてのない積読子はほぼ光速で惑星表面へ

503 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 21:53
衝突した。バイクは壊れ、衝撃波で惑星表面は壊滅し、積読子は膝を擦りむいた。「いたたたたた・・・・・主人公じゃ無かったら100回ぐらい死んでるところだわ」

504 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/19 23:42
生命維持装置をファンタジーモードに設定しておいたのが功を奏した様だ。

505 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/19 23:47
そのとき鬼無則武は目を覚ました。

506 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 00:05
鬼無は「生で〜 ダラダラ〜 逝かせてぇぃえい〜〜♪」と叫ぶと積読子に

507 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/20 08:35
「テメ飛ぶぞコラ!」と一喝、

508 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 08:38
宇宙反則切符をいそいそと切るのであった。

509 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 12:54
ところが積読子が罰金を払うために出した札束には歯が生えていたため鬼無は

510 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 14:06
手をヒドく噛まれてショック死し、積読子はめでたく無罪放免となった。

511 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/20 16:46
「ピクン」気のせい?今死体が動いた様な・・・

512 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 17:16
しかしそれはやはり「気のせい」だった。例え宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえなくても。

513 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 20:23
因果律は作用するからだ、ただしこれは正常な物理法則の

514 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 21:00
反作用がある。

515 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 21:10
ところで積読子が見た赤い月を思い出そう。準光速でのドップラーシフトが赤であるとするなら、その天体は強い重力場を発している。その天体は白色矮星か中性子星であろう。すなわち積読子はそのような高重力天体のもとにいた。

516 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 21:42
そしてそこで我々が知りうる、あらゆる宇宙の常識が一気に覆される発見をしてしまった。

517 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 22:32
うーん、もちろん優れたSFではそうしたこともあるが、このような場で真の意味で非常識かつ確信的な書き込みを期待するのは無謀ではないだろうか。

518 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 22:33
スマソ、革新的だ。

519 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 23:10
「うーむ、なんとなく体が重いと思ったらそういう事だったのね。主人公じゃ無かったら今頃ペチャンコに潰れてるところだわ」

520 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 23:17
「主人公は俺だ。」俺は叫んだ。

521 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 23:28
56億7千3百万年ぶりの俺の登場である。

522 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/20 23:54
なお、次回登場は215億年後になる予定である。

523 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 00:18
だが余りに長命過ぎる「俺」は偽者呼ばわりされてしまう。昨今のオレオレ詐欺の横行がそれに拍車をかける。

524 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 00:32
いつの間にやらストーリーに入り込み、誰も気付かぬうちに主人公の座を奪ってしまうという

525 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 02:07
芸当は「かなりの魅力と能力」をそのキャラクターに要求されるのであって、

526 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 09:33
現主人公・積読子との対決は避けて通れぬ道であった。

527 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 10:53
そう、積読子にもオレオレ詐欺の魔の手が忍び寄って来ていたのである。

528 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 12:23
ピロロピロロー♪積読子の携帯がなった。戦いの火蓋は切って落とされたのである!!

529 :名無しは無慈悲な夜の女王Σ:04/04/21 13:30
「俺俺!」「誰?知らない。ブツッ・プー・プー・プー・・・」電話無精な積読子が[俺]を秒殺。

530 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 19:34
きってしまってから気がついたが、ここは未知の惑星上だ。さっきの電話はどこからかかってきたのだろう?

531 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 20:21
亜光速で遠ざかっている「レッドシフト」バリバリの惑星に通信可能な手法は
「・・・タキオン通信ね!いったい何者なの?」

532 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 21:19
「私だ。」ボスからの通信。横では志村が電話に聴診器を当てている。

533 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 21:27
中性子星の重力が、いまゆっくりと積読子にしみとおってきた。積読子はひざががくがくした。

534 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 21:39
「こっ、これはっ。もしかして私は主人公を外されたの?」積読子は嫌な予感がした。

535 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/21 22:33
「あぁ、もう立ってらんないわ」生命維持装置のモードを確認しようとするが、がっくりと膝を折り地面に手を着いてしまった。

536 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 08:29
その瞬間「待った無し!」の声が響く。驚いて周囲を見渡すといつの間にか両国国技館の、しかも土俵上にワープしていた。

537 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 12:35
積読子の目の前に2mはあろうかという相撲とりが目をギラギラ光らせて

538 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 12:48
コケコッコーと、ときの声をあげながら

539 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 16:55
いきなりスーパー頭突き(強)を繰り出した!

540 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 19:38
考えるより先に体がうごいて頭突きをかわした積読子であったが手が

541 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 20:04
半透明になっているではないか。力士を見ると既に輪郭が朧げに。

542 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 21:43
いままで棚上げにしてきた物理的・物語的矛盾が「主人公」を外れた積読子に降り注いでくる。

543 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/22 22:01
そのとき!「オーレーオレオレオレー♪」と「オーレ! チャンプ」の曲を歌いながら消されたはずの[俺]が

544 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 00:07
大鶴義丹の顔に江頭の体、出川哲郎の声で再構築され実体化

545 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 00:17
オプションでマルシァの顔と加納美香子の体に麻上洋子の声の秘書も傍らに就いていた。

546 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 00:35
積読子はおもむろに消えかかった右手で「俺」の顔面にコークスクリューパンチ。

547 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 01:12
そこへ「俺」の秘書が森雪の声で「オッパイミサイル発射ぁ〜〜〜!」

548 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 08:38
積読子は素早くオッパイミサイルをキャッチ、そのまま飛び去り戦線離脱。

549 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 08:45
主人公の座は相撲鳥と「俺」の勝者が手にすることになった。土俵の上ではすでに激しい戦いが繰り広げられ、

550 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 10:18
力士の張り手に「俺」がトークで応戦、なかなかの好取組。土俵の下では行事と秘書が談笑。

551 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 13:21
しかしここで一発鉄拳制裁、哀れ力士は100万光年の彼方に。

552 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 15:51
「覚えてやがれ〜・・・」飛ばされながらもお約束を外さないあたりは流石である。

553 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 21:17
「俺が主人公だーーー!」

554 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/23 23:50
あー、テステス、ただいまマイクのテスト中

555 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 03:30
アタイこそが 555げとー

556 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 03:49
さて、そのころ積読子はというと、

557 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 07:40
コタツでみかんを食べながら紅白を見ていた。

558 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 09:20
思えば主人公になってから、GW盆暮れ正月祝祭日・・・年中無休で働いてきた積読子。

559 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 09:55
過ぎ去ったイベントを全て再現するつもりらしい。

560 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 11:48
考えてみれば主人公じゃなくてもいい。何処か記憶に残る名脇役で十分ではないか。

561 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 11:52
「さ〜て、次は除夜の鐘・・・っと♪」近所の寺で坊主を脅して無理矢理鐘を衝かせる積読子。

562 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 11:56
まずは、紅白の白組キャプテンとして極寒ギャグを飛ばす火星人メカが出てきた

563 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 12:39
しかし、メカは、自分の間の悪さに気づくとぼとぼと歩いて火星に帰っていった。

564 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 13:09
積読子は立ち去ろうとするメカを鐘衝き棒でメッタ打ちして服従させ、「名脇役」と名付けペットにした。

565 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 13:50
「名脇役でいいなんて一瞬でも考えた自分が恥ずかしい・・・!この世で主役を許されるのは私だけ!!」

566 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 13:53
そういえばお腹空いた、●将に逝こう… 中華料理チェーンに向かう積読子

567 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 14:10
店員「いらっしゃいませ〜。申し訳ございませんが、当店ではペット同伴での御入店はちょっと・・・」

568 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 15:26
入店を断られ、とぼとぼと家路につく積読子。しかしなぜだろう、この状況には小市民的な気持ち良さがあった。

569 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 17:42
四月とはいえ少し肌寒い。自販機でコーヒーを買おうとすると、それは最終兵器だった。

570 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 18:46
名前は「ちせ」といった。

571 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 21:00
それは西暦5763001963年4月24日のことだった。

572 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/24 22:30
場所は銀河帝国の首都トランター

573 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 00:39
そして帝国は大いなる繁栄の終焉を迎えようとしていた。

574 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 01:28
しかしその終焉を予測し、新たな秩序の再建のために大いなる計画を進める一人の天才がいた。


575 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 01:30
その名は森繁久弥。しかし彼の寿命は今まさに尽きようとしていた。

576 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 01:58
そして、その死に顔をオカズにオナニーしようという、積読子の壮大な野望が今、幕を上げる。銀河の歴史がまた1ページ。。。


577 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 02:04
・・・・「なわけねーだろ!」積読子は>>576をハイキック一発でリングに沈めた。「こうなったら私が帝国を救ってやるわ!」

578 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 02:14
手始めに積読子は、ガイエスブルク要塞をイゼルローン要塞に衝突させた。

579 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 02:23
続いてオーディンをハイネセンにぶつけ、フェザーンを地球に特攻させた。

580 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 02:30
その壮大な景色を眺めながら積読子の指はますます加速するのだった。

581 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 04:24
「帝国を救うためには人類の絶滅も止むなしだわ!ほら、諺にも『健康のためなら命も惜しくない』って言うじゃない?」

582 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 09:02
と副官である名脇役に語りかけた。名脇役は●将で入店を断られたあの日を懐かしく思いながら、

583 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 09:31
銀河をリングにむけてほうり投げた。

584 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 11:04
  ゝ〃    ナ     l ー|‐  七_  l l  二  ナ ゝ        i  ヽ |! |!
ノ、_)ヽ つ 'つ や レ ノ  (乂 )  ノ /し  cト   ̄ ̄ ̄   ヽ   ・ ・



585 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 14:06
とパペッティア人が

586 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 21:13
叫んだが、パペッティア人の悲鳴は誰にも届かなかった。

587 :スター・トレック:04/04/25 21:27
ともあれ、いかなる事象も観測者の認識を越えてはあり得ないわけで、つまりあらゆる現象は我々の認識の範囲に収まるのである。

588 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 21:32
こうして全ての星域を平らげた積読子は、神聖大銀河帝国女帝として宇宙に君臨したのでした。

589 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 21:40
大銀河帝国はしかし、さまざまな内憂に冒されていた。

590 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 21:43
まず第一の問題は大銀河帝国の男性はみんな、ちび、デブ、メガネのがに股で

591 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 21:51
日曜には紙袋を持って惑星アキバハラ周辺をウロウロする不審人物ばかりであることだった。

592 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 21:59
その紙袋の中には

593 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 22:22
簡易超空間移動生命維持装置が仕組まれていた。これがあるからこそ、惑星周辺をうろつけるのである。

594 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 22:23
彼らの目的は

595 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 22:25
2次元キャラクターをめぐるアレコレのお楽しみで、恥ずかしくてとても書けないような事ばかりだった。

596 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/25 22:29
2次元キャラクターは、4次元アトラクター、6次元フィールドクラッシャーにも比すべき恐るべき存在である。

597 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 01:15
とにかく、銀河中の雄性生命体がすべて1つの惑星付近をうろつくのである。

598 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 04:52
いやもう、考えただけでうっとうしい。

599 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 07:59
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  |次でぼけて!!!! |
  |_________|
     ∧∧ ||
    ( ゚д゚) ||
    / づ Φ


600 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 09:50
そういったことどもで惑星アキハバラは、重力崩壊を起こす危機に直面していた。

601 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 09:59
「キルヒアイスや、でぃなーはまだかのう」「つい5分前に召し上がられたばかりと存じます、ラインハルト様」

602 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 13:24
故に>>601>>599へのレスである事など取るに足らない出来事であり

603 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 13:42
惑星アキハバラ問題に頭を悩ませている議会にスルーされるのは当然と言える。

604 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 15:48
こうして、議会は惑星アキハバラを関係者以外立入禁止の隔離惑星と決定し、人類社会から永久に隔離したのでした。

605 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 17:34
しかし、ここで惑星アキハバラに不世出の英雄が現れる

606 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 17:45
二次元キャラの操作では、宇宙一との異名を取るレイ・G・マツモトである。

607 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 19:45
大銀河帝国を網羅する交通網は彼が整備したと言っても過言ではなく、

608 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 19:50
三次元世界を、鉄道網で全て二次元的に接続するという彼の超常能力は誰にも真似できない。

609 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/04/26 20:27
基礎を作ったのは、宮沢

610 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 20:56
元大蔵相と西川のりお師匠であった。

611 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 21:06
お師匠が暗殺されなければ歴史は大きく変わっていたであろう。

612 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/26 21:12
     ,!   レ'~`'ー-!!   〉-'" ,.r'"   ゙i,        ゙,:.:.:|  -t:r:.、――- 、..:::::::::::
.      ,!   `''ー、, ,! ゙i, / ゙i,-'"     ゙i,        ,r'゙`i,:.|    `"ー‐'''"~:.:.:::::::l:.:.:.
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    ,!    _,..,_   ヽレ'  ,,、r'_ ヽ.  ゙i,     | /ゝl:.l, ":.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::|:.:.:.
     !   ,ri-、-‐、ッ_、ー-r'' <,"ゞ'ノ'' |.:.ヽ. ゙i,  ,r=,、i, i,ヽ,゙i'i :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::|:.:.:.
    ,!  ,r':.:|i,   ̄  _,r--、,  ゙̄` ,|:.:.:.:.|ヽ.〉''ゝ=ノ゙i, ヽ.)i,! .:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.::::::::::|:.:.:.
   ,!  /:.:.:.:i ゙i、  ,r'" l    `ヽ、_/::l:.:.:.:.:|,:'   ,.:' .  ゙i,  λ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::::!;:;:,、
   !. /;;l.:.:.:.:.i  `"     l       :::,!:.:.:.:./'t._,.:'l     `‐'|',  .:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::':':'
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              積読子                        お師匠    
                       「ふっ・・・冗談はよせ」
          「お師匠も意外と甘い様で・・・・。」


613 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 01:19
バシューン

614 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 01:49
三次元レーダーを備えたお師匠の反応が一歩早く、弾丸は外れた。次の瞬間、積読子はバシューンとお師匠に犯されていたのである。

615 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 01:53
積読子はお師匠の子を孕んだ。「この子は希望の子。SFとFT、二つの種族の架け橋となるわ。。。」

616 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 01:54
奇形児を見たことはありますか? これは北海道の網走市であった話です。
古塚美枝さん(当時23) は、いわゆる売春婦でしたが夫がいました。
しかしその夫は働こうとせず、酒に溺れる毎日、そして酔うと必ず美枝さんに
暴力を振るいました。83年の夏、美枝さんは体調を崩し病院へ行きました。
原因は妊娠によるつわりなどでした。売春婦であった美枝さんは、
まず誰の子なのか考えましたが夫の子である事を確信し、
早く報告しようと急いで帰りました。しかし夫は自分の子とは信じず、
中絶を命じました。 それから5ケ月。結局美枝さんは中絶を拒み、
生むことを決意しましたが、夫は従わなかった事を不満に思い、
さらに暴力を振っていました。 そしてその日夫は美枝さんの腹部に
膝蹴りをしました。する と、美枝さんの股間からは溢れる様に血が流れてきました。
そして美枝さんは崩れ落ち、声にもならない 様なうめき声で唸りながら
........流産でした。夫は慌てて家を飛び出して行きました。何故?
それは生まれてきた子供が余りにも醜かったからです。目はあべこべに付き、
片方の目は眉毛の上に付いていました。鼻はだらしなく直角に曲がり、
口なんぞは縦向きに、しかも耳のつけねから裂け目の 様に付いていました。
動きもせず、ただこちらを眺めていました。 それからどうなったかは分かりません。
ただ、この話を聞いた人は最低3日間気を付けてください。
うしろで何か気を感じても振り向いて いけません。
それはあの子があなたを眺めているから。 10分以内にこれを
掲示板の5箇所に貼らなければそのままあの子は離れて行きません。
お気を付けて。 


617 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 01:56
そして生まれてきた子はなんと!

618 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 07:32
河童だった!!

619 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 09:51
君は何か。河童だけに退かせる気はサラサラ無かったとでも言うつもりか。

620 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 11:25
言い掛かりをつけられて育った積読子の子がひねくれたガキになったのは言うまでも無い。

621 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 15:00
ちょうどその頃、18光年離れた惑星バギューンでも一人の運命の子が生まれようとしていた。

622 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 22:49
”運命”とは結果論であって、その瞬間を含む前後の時間において、銀河では無数の生命が生まれていた。

623 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 22:52
河童の慣習に従い医者が胎児に問いかける。
「お前は生まれたいのか」

624 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 22:55
相手は河童でなかったので、医者の自己満足だった。

625 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 22:59
すると、いきなりスーパーマンが現れ、河童を201.4光年先の宇宙へと連れ去っていった

626 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/27 23:11
どこへ行っても宇宙だった。

627 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 00:31
スーパーマンは全宇宙に指名手配された。彼の狙いは

628 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 01:36
河童とクリプトン星人の混血だった。
スーパーマン「この子は水中と宇宙、二つの世界を繋ぐ架け橋になる」

629 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 08:50
身の危険を感じた河童はおもむろに背中のファスナーを下げた。中から現れたのは美しい人間の娘であった。

630 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 10:50
そして娘が背中のファスナーを下げると中から美しい河童の娘がでてきた。

631 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 13:10
娘はどんどん着ぐるみを脱いでいき、スーパーマンが気づいたころには姿が消えていた。

632 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 13:40
んなロシアの民芸品じゃあるまにと探すと、小さな女が出てきた。身長は約三センチ、かなりご立腹のようである。

633 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 16:11
捕獲して竹の筒に詰め、竹取り業を営む老夫婦にプレゼントしてみた所、

634 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 16:30
大層喜んで「カグヤ・マトリョーシカ」と名付け、養女にして大切に育てた。

635 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 17:01
そしてカグヤが18才になったとき、アンドロメダ星雲から五人の男が結婚を申し込みにきた。

636 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 17:34
ちなみに成長したカグヤの身長は約18メートルになっていたため、自重で圧死する危機に陥っていた。

637 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 18:19
「圧死だけに、あっしが治して差し上げやしょう」と、5人の中から名乗りをあげた者がいた。

638 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 18:35
その名も高き宇宙大工キャプテン・半六その人であった。

639 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 19:17
半七はカグヤのいたるところを軽量化改造したが、

640 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 20:52
改造後軽やかにスキップしたカグヤに半八は踏み潰されてしまった。

641 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 21:09
そしてカグヤはそのままスキップしながら、首都にある半九百貨店まで

642 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 03:08
出掛けると、そこで残った4人と結婚式をあげる。これが日本初の一妻多夫制度の適用であると言われているが、
この制度には致命的な欠陥が隠されていた。

643 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 03:26
それは初夜を誰が獲得するのか、という

644 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 13:55
ところに、「初夜だけに、あっしと一発致しやしょうや」と踏まれて強化されたキャプテン・半十が名乗りをあげた。

645 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 17:11
しかしもっと平等な解答、たった一つの冴えたやり方があった。
夫は4人、そして妻には膣と尻と口と乳−この危機に対する解決策は、わかりきっていた。

646 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 17:14
いやになるほど、わかりきっていた!


647 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 17:24
だが、そもそもカグヤに結婚願望は皆無。「オヤジ嫌。」と母星に帰ってしまった。

648 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 18:10
困ったのはカグヤの養父、タケトリーノ・オキナノビッチである。アンドロメダの五人から苦情が

649 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 18:51
鬱陶しくなった養父は、急遽カグヤのクローンを10体製造し、5人に二人づつ押しつけた。

650 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 22:24
だが毎晩二人と精魂尽きるまでヤリまくった婚約者は衰弱死、ニュースにも取り上げられた。
その後、遺族とマスコミからの非難、それに便乗した嫌がらせについに養父はキレた。

651 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/29 23:17
「おのれ!こうなったらクローンカグヤ軍団で帝国を征服してやる!」

652 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 01:08
こうしてカグヤをクローンで大量産したオキナであったが、そんなことで帝国を征服できるはずもなく、
結局クローン生産のためにできた借金を返すためにカグヤを使った女衒になるしかなかった。

653 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 01:48
ちなみにカグヤは美人とは言い難い容姿をしていた。パッと見は橋本真也に似ていた。

654 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 02:05
しかし、宇宙は広く、女性の好みや美意識といったものも星の数ほどあるため

655 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 02:52
帝国打倒を企む種族が大量のクローン暗殺者を放ったのであった。

656 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 04:56
その暗殺者は小川直也に似ていた。
こうして全銀河で300億人の橋本対300億人の小川の戦いの火蓋が切って落とされた。

657 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 12:46
敵が多すぎて宇宙が黒く見えない! いいか、白が七分の黒が三分だ! もう一度言うぞ、白が七分の黒が三分!!


658 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 14:45
その戦いの暑苦しさは全宇宙の生物が死滅するのに十分であった。

659 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 17:31
「宇宙を救わなくては・・・!」意を決したオリジナル・カグヤは、我が身に古代神・月読命を降臨させ、橋本&小川の群れに単身斬り込んだ。

660 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 18:14
無敵!まさに無敵!唸るカグヤコレダー!吠えるカグヤイナズマキック!敵軍団を易々と木っ端微塵に打ち砕くカグヤ!

661 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 18:45
暗殺者のスポンサーが叫ぶ「え〜い、数ではこっちが圧倒的なんだ!囲みこんでつぶせ!兵法の常識だろうが!」

662 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 18:56
しかし所詮は橋本と小川の群れ。チームワークとは無縁な輩に組織的戦闘を望むのは酷と言うものだ。

663 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 20:03
そこに謎の300億人の猪木が雪崩れ込んできた。

664 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 20:10
もう宇宙は熱死寸前である。

665 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 23:06
300億人のクローン猪木がブチかます「気合ビンタ」の音は銀河帝国を震撼させ

666 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/30 23:22
、一週間続いた気合ビンタは帝国総人口の約半数を死に至らしめた。世に言う「一週間ビンタ」である。

667 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 00:29
この激動の一週間をカグヤは生き延びる事ができたのか・・・

668 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 01:01
それは後世の歴史家の研究を待たなければならない

669 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 02:22
第一部・完

次回予告

カグヤに潜む河童の血は、スーパーマンに連れされれた恨みを忘れてはいなかった…。
そして、ついに半十が動き出す…。



670 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 02:24
昔、遠い宇宙の片隅で・・・

671 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 02:35
            EPISODE:1
        半  一  族  の  秘  密

   クローン戦争により荒廃した銀河帝国は、再建に乗り出した。
   しかし、それを良く思わない節介連合は宇宙の至る所で復興を妨害し、
   そうした上で、そ知らぬ顔で人道支援を行った。
   これに憤った帝国議会の右派勢力は、ジェンダーの騎士を派遣し、節介連合
   の暴走を食い止めようと画策するが・・・

672 :名無しは無慈悲な夜の女王.msl:04/05/01 02:59
最近、複数行作家が多いのう

673 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 03:00
皇帝はお嘆きのようだ。

674 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 03:15
第二幕第二部

大戦から50年…生命が死滅した宇宙は静寂に包まれていたにゃん!

675 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 08:27
海は涸れ、地は裂け、:あらゆる生命体は絶滅したかに見えた。しかし、人類は死に絶えてはいなかった。

676 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 08:33
「おーらおーら爺さん!お前の持ってる種もみよこせー!」と

677 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 10:40
黒髪の少女は老人の髪の毛をわしづかみにして怒鳴りつけた。

678 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 14:37
爺「ん〜?聞こえんなぁ?」

679 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 16:12
あまりに唐突で、あまりに速く、あまりに致命的な爺の一撃!黒髪の少女は血反吐の尾を引いて吹っ飛んだ!誰あろう、この爺こそが

680 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 17:34
伝説の宇宙大工にして2次元キャラクターと4次元アトラクターと6次元フィールドクラッシャーの達人であり、
そしてあのカグヤの5人の求婚者の一人、半四十七だったのだ!

681 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 18:10
『口でクソたれる前と後に「サー」と言え!分かったかウジ虫!』

682 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 18:32
突如乱入した軍服姿の男は半四十八に秒殺された。

683 :リクエストにお答えしたら(´・ω・`):04/05/01 19:14
そして、半四十九は雄雄しく勝ちどきを上げる「ぼ〜っくらの宇宙の〜リ〜ダ〜は〜

684 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 11:41
半五十の歌声は、滅びゆく帝国の挽歌となって虚しく荒野に響きわたった。

685 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 11:55
そのころ、帝国領の片隅にある小さな星では、ついにあの男が覚醒していた…

686 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 12:40
平井正和である。

687 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 14:20
「あべぶばー びょびょー」脳細胞が冷凍の結果、損傷を受けているようだ。

688 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 14:55
彼はこの何もなくなってしまった虚無の宇宙に新しい秩序、すなわち新興宗教をうちたてることを決意した。

689 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 19:04
その名も、「Ω教」。


690 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 19:48
そこで傀儡教祖のゴーストライターをして、素晴らしい教えを銀河中に広めることにした。
その教えとは

691 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 20:16
「お父さんお母さんを大切にしよう」「まちをきれいにしよう」「一日一善」「煽り・AA禁止」などであった。

692 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 22:31
しかし、「教えをひろめよ」という自己複製因子を入れ忘れたため、1世代で衰退することは目に見えていた。

693 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 22:37
そのため、過激分子が「教えを広めよ」と「コピペ・マルチポスト推奨」を教義に盛り込み、「Ω真理教」として分離・独立した。

694 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/02 23:59
しかしその教えには「人類皆兄弟」なのに何故「戸締り用心、火の用心」なのだろうか、という
重大な矛盾がはらんでいた。

695 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 00:41
その矛盾を教祖に尋ねたものは、信者によってブラックホールに叩き込まれるため

696 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 00:53
教会権力確立後の二百年間は、後の世に「神聖Ω帝国の暗黒時代」と呼ばれることとなる。

697 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 01:21
そしてそのΩ教暗黒の時代を断ち切るべく立ち上がったのが、半弐百伍拾八であった

698 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 05:50
半弐百伍拾八は学問を学ぶために大学受験をし合格するのだが、Ω真理教教祖の娘であることが
大学側に発覚し、合格を取り消された。そんなことが30年も続いたため、失意のうちに

699 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 07:19
三日間便所に閉じ籠った。これが世に言う「天の三日便所」である。

700 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 08:43
まあそんなこんなで新帝国は宗教による銀河統一をめざし版図を拡げていったのだが
その前に立ちはだかったのが国民全員白装束のスカラー民主主義パナウェーブ共和国である。

701 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 09:46
星ひとつを丸ごと白装束で覆うのが彼等のやり方だ

702 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 09:56
彼らは禁断の生物兵器「tamachan」を有していると言われていた。

703 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 13:06
そんなとき、t a n a s h i n

704 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 15:27
i 単身赴任した帝国辺境に異動となった若き官吏がいた。

705 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 15:53
t a n a s h i n i(タナシニ)は、最終兵器「tamachan」の起動キーとなるコインが隠されているという伝説のある土地だった。

706 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 16:56
そこへ銀河一の天才と言われる男キバヤシが現れた
「そうか! t a n a s h i n i はアナグラム だ!これを銀河一のスーパーコンピューターで解析した結果がこれだ!」

707 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 17:00
「satan ihin   サタンイヒン   サタンの遺品!!!!」

708 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 17:34
「の」が抜けているのはノイズであると思われたため、脳内で削除したキバヤシは

709 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 19:09
「そうか、わかったぜ、なにもかも全てが!犯人はお前だ!」

710 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/03 22:13
「違います」

711 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 07:22
「じゃあそこのお前だ!」

712 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 08:42
「無関係です」

713 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 09:33
キバヤシは怒った!みんなノリが悪いからだ。「まったくお前らは漫才をわかってない!」そして単身Ω真理教の本星に乗り込んだ…

714 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 09:47
あ、あれは何だ! 冷蔵庫に!冷蔵庫に!!

715 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 10:49
なんと冷蔵庫に入っていたのは積読子だった。

716 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 11:13
火星ロボット名脇役によって、氷温保存されていたのだ。

717 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 11:21
読子はつぶやく「ここは誰?私はどこ?」

718 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 11:28
戸惑う主人公に半四百九十三は告げた。

719 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 14:29
「キバヤシの推理は間違っていた。t a n a s h i n i のアナグラムはanta in shi …あんたin死!
つまり積読子、あんたはもう死んでいるんだ!!!」

720 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 14:35
「うるさいっ!」読子のギャラクティカマグナムが半伍百七拾一に炸裂した。

721 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 15:05
コールドスリープの失敗によりボロボロだった積読子の身体は、ギャラクティカマグナムの反動に耐えられず、たちまち腐り落ち溶けて蒸発してしまった。

722 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 17:04
「たけるさま・・・」

723 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 17:06
キバヤシは積読子の差し出した八咫鏡を受け取った。

724 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 18:40
しかしキバヤシにはその使い方も重要性もわからなかった。そこに積読子の自身の復活をかけた罠が潜んでいた…

725 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 21:49
キバヤシ「そうか、本当はt a n a s h i n iを並べ替えるとtani hisan …タニヒサン…谷、悲惨!!」

726 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 21:50
しかしそれは周知の事実であった。

727 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 21:54
キバヤシ「そんなことあり得ない…オリックス谷は美人で性格も良く
     稼ぎも多い国民的アイドルという申し分のないお嫁さんと結婚をしたはず…!?」

728 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 22:53
だが、キバヤシは考えた。もし自分の妹が「あんなであったら」どうだったかと。

729 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 22:53
そう、キバヤシノ美的感覚は一般の人類と多少のズレがあった。

730 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/04 23:08
キバヤシ「もしや嫁ではではなく嫁の親族に問題が‥いや、父親がヤクザだなんてこと、あるはずはない‥
     たとえ地元ではよく知られていることでも、それはデマのはず‥国民栄誉賞クラスのアスリートの父親がヤクザであるはずがない!!!!」  

731 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 00:07
そういうとキバヤシはもっていた八咫鏡を地面に叩きつけた、すると

732 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 00:11
その「谷」が「谷敬」のことだと気づかぬまま、宇宙は「あの日」を迎えた。

733 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 00:33
実は、キバヤシがいる宇宙というのは>>340で物質と空間の部屋で姿を変えた積読子であり「あの日」とはつまり

734 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 01:15
積読子のアノ日なのである

735 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 12:32
キバヤシ「なるほど。t a n a s h i n iとは本当は hati niisan>ハチ ニイサン>八 兄さん
     積読子はあの日、すなわち8日に男に性転換していたんだ!」

736 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 12:40
積読子はひげもじゃで髪の薄い、全身体毛だらけの脂ぎった中年男の身体になったのが嬉しくて、積読男(よみお)と改名した。

737 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 12:46
読男「もう銀河帝国のことなど忘れて、これからは女子高生でも買ったりしながらサラリーマンとして平和に暮らすでゴワス」

738 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 14:28
さっそく読男はその太ったお肉をぷるんぷるん震わせながら渋谷へとやって来た。

739 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 19:24
打ち続いた銀河戦争で廃墟となった渋谷の町は、人っ子一人いない廃墟と化していた。

740 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 20:19
とりあえず読男はTSUTAYAでありったけ万引した

741 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 22:30
さて、問題は万引きしたビデオやDVDを見るための電源であるが

742 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 22:34
ちょうど航空機用核融合エンジンタキムNC−3を持っていたので、これで発電することにした。

743 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/05 23:19
しかし、コンセントがない。

744 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 00:09
「うーむ。だいたい主人公がDVDやビデオ観てたって小説としては面白くないしなあ。何か他の事をやるか」

745 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 00:14
とりあえず神保町まで行ってみる事にした。ここは昔

746 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 01:22
大勢の武者達が死力を尽して戦った合戦場であることはあまり知られていない。

747 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 01:54
そのころ、神保町の地下200メートルでは、積読子に遺伝子を提供した後眠りに就いたオリジナル積読子が、500年のコールドスリープから目覚めようとしていた。

748 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 11:15
飢えた読男がいまだ凍ったままの読子の口に勢い任せにダイアモンドポコチンを突撃させたところ
なんと読子の頭部が粉々に砕けてしまった。

749 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 11:20
新たな快感に目覚めた読男は「ハフハフ、もう女はこりごりだ、そうだ、ホモの王国を作ろう。銀河をホモで支配しよう。
大銀河ホモ帝国を建国するのだ、ハフハフブヒョヒョ」と決意するのだった。

750 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 12:54
しかし読子の魂がそれを防ぐために読男に乗り移った!

751 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 13:30
「ホモが好き魂」と「ノーマル男が好き魂」が激しくぶつかり合うも、共に男が好きという点で意気投合

752 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 15:24
男だけでも人工子宮と人工授精で人口を増やし、繁栄できるというのはコードウェナースミスの人類補完機構で実証済みだ。

753 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 15:30
麻原のように、昔からヒゲデブ男には妙なカリスマがあるので、読男はその魅力で男だけの大軍団を作り上げ銀河制覇に乗り出した。
読男「女は奴隷、もしくは皆殺しィ!」

754 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 15:30
だが、そーゆーアレな事をするとどういう醜悪なことになるかはゼントラーディ軍を見れば判る。ここは一つモーホー路線からは離れた方がいい。(頼むからよう、シクシク・・・)

755 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 18:03
やがて男だけの軍団に亀裂が走り、性嗜好的派閥が発生。「純粋にホモ派」「両刀使い派」「隠れノーマル派」「セックスレス派」・・・

756 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 19:03
ほどなく内紛勃発。男臭い帝国は脆くも崩壊し、戦火は全宇宙に飛び火した。

757 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/06 23:00
そして、時は流れ…

758 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 00:17
恋がしたくなる季節になりました

759 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 00:26
人類の滅亡後、人類文明を受け継いだのはロボットだった。それも人間そっくりの萌え萌え系??みたいな?

760 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 00:31
男と女の魂が融合した読男は、オカマと両性人類の国、銀河オスピー共和国大統領におさまって闇の左手気分を満喫していた。

761 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 00:33
オカマの国VSロボットの国、銀河の派遣をかけた不毛な戦いが始まった。

762 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 01:36
その頃シ兵田は、阪急梅田駅の紀伊国屋で火星人と待ち合わせをしていた

763 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 01:56
先に到着して「千葉のうまいラーメン店222」を読んでいた火星人は、遅れてやってきたシ兵田に非難の視線を向けた。

764 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 02:01
シ兵田は火星人と手を結んでオカマとロボットを殲滅するつもりでいたのだ。

765 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 02:58
問題はロボットに極寒ギャグが通じるかで

766 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 03:27
極低温下ではロボットの性能効率を上げてしまう危険性があった。

767 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 04:36
「闇の左手」からもわかるように、オカマと両性人も極寒は大得意である。

768 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 05:50
そこでシ兵田と火星人は藤井隆をモデルに暑苦しいネタで勝負にかけることにした。

769 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 08:13
(藤井隆に不快感を持つ厨房が暴れてます、ご注意ください)唐突にテロップ

770 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 08:29
二人は、顔を見あわせると「じゃあ三球・照代にすっか…」と

771 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 10:08
決まりかけたその時、(芸人はイジられてナンボじゃ、イったらんかい!)というテレパシーが梅田BIGMANから響いた。

772 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 10:36
それを受信した読男とシ兵田は互いのちんこを猛烈にいじりだした。

773 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 14:32
だがイジったのがノドチンコだったため、二人は昼飯を激しく吐いた。

774 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 16:02
これに気を良くした二人は「笑い飯」としてデビュー、ホモとロボットに独立戦争を挑んできた。

775 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 17:43
ロボット軍団代表エージェント酸味酢(スミス)「つうか独立戦争をしているのは我々のほうなのです。
  ロボットにも人権を!コンピューターにも人格を認めろ!マトリックスマンセー!!」

776 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 18:00
なんだか何もかもが面倒臭くなった関係者は、金銭で解決を図ろうと「和平交渉」に挑んだ。

777 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 19:18
LOVE is MONEY.戦争はあっさり終結、宇宙は平和を取り戻した。

778 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 19:52
しかしロボット達は金額交渉締結の際、重大なミスを犯した。「How mach?」を関西弁でシ兵田に問うてしまったのだ。

779 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 20:52
「How mach?」を関西弁にすると「音速にするとなんぼやねん」である。

780 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 21:05
「なんという事だ、uとaを間違えてしまった。これではネタが完成しない。」ロボットは敗北感に打ちのめされた。(TT)

781 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 21:14
シ兵田は「音速はその伝達媒体とその状態により大きく変位する。従って交渉金額を一意に音速に変換することはできない。」と漫才語で答えた。

782 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/07 21:16
すなわち「わからへんがな」である。

783 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 00:40
読男はシ兵田と結婚して子を13人もうけ、末永く幸せに暮らしたとさ。
         どっとはらい。

784 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 00:41
かくてうやむやのうちに和平条約は調印されたが、
>>778が狙った本来のオチはなんだったのかという歴史上の謎が残された。

785 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 00:54
それは「今更明かすのも恥ずかしい」が、「なんぼのもんじゃーい!」という誤訳で会議は大荒れ、という狙いであった。

786 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 01:58
すると通行人Aが急に「そろそろ話を収束させないと!わけのわからないことになってるよ!」と叫びだした

787 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 02:58
その背後をひとりの男が歩き去った。彼こそ半一族の悲願達成を運命づけられた存在、
半一千とんで伍拾八である。

788 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 07:18
この時、シ兵田の子孫13氏族とロボットの関係は良好だったが

789 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 07:33
良好過ぎて13氏族の全てがロボットと結婚したため、シ兵田の血統は絶えた。

790 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 08:20
銀河に残った勢力は、両性人類と半一族とロボット軍団だけになった。

791 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 08:27
そのころ半一千壱百壱は、数学者ハリ・セルダンと会っていた。この混乱する歴史を「心理歴史学」で収束できないか?と

792 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 08:47
だがそのとき、あまりにも蔑ろな扱いに怒りくるった火星人が遂に無差別全面攻撃を開始した

793 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 08:51
ロボット軍団も自我に目覚めて人類に対して全面無差別攻撃を開始した。

794 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 10:22
しかし中立存在たる火星ロボット「名脇役」の降臨により、戦争は回避された。

795 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 10:48
今度は両性人類が人類に対し無差別全面攻撃を開始した。

796 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 10:54
こうして、人類は絶滅しました。

797 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 11:12
そもそもノーマル人類は何処で生き延びていたのかという疑問

798 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 11:33
には、>>900で答える事として、まずは話を先へ進めよう。

799 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 12:03
人類を淘汰した両性人類は、生息域を銀河系全域に拡大。種としての栄華を極めた。

800 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 12:12
だが、奢れる平家は久しからず。栄華に奢った両性帝国に、突然、アンドロメダ銀河から両棲人類がクトゥルフ的雄叫びと共に侵略して来たのでした。

801 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 12:55
しかし半一族が両棲人類に対して無差別全面攻撃を開始した。

802 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 12:56
当時の半一族の党首こそ半二千一。

803 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 13:05
その時鈴木あみは芸能界に対して無差別全面攻撃を開始していた

804 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 13:07
この状況をのちにSF作家星 港(横浜出身)はボコボコちゃんという名で作品を書いた

805 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 13:30
その頃無差別全面攻撃星人は被無差別全面攻撃星人に対し無差別全面攻撃を開始していた

806 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 13:33
一方、全面無差別攻撃星人は、被全面無差別攻撃星人に、全面無差別攻撃を開始していた。

807 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 13:43
しかしながら無差別全面クリア星人は差別的全面クソゲーに対し無差別一面クリアを開始していた


808 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 14:40
もはや銀河の全面無差別混乱状態は取り返しようもないように見えた。だがそのとき、救世主は降臨した!その救世主とは、

809 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 14:41
「収拾がつかなくなりつつあるので、ここは一つ柔道の無差別級で勝敗を決するのはどうだろう」と

810 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 15:51
提案した。提案者はオリックス谷、彼の狙いが一体何なのか、心理歴史学の天才ハリ=セルダンにも全く見通せなかった。

811 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 16:38
半二〇六一にも見通せなかった。

812 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 17:59
キバヤシは見通した。というか こじつけて満足した。

813 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 18:24
「わかったぞ! これは俺がちゃんとタケミナカタに噛んでもらわなかったせいだ!」と

814 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 19:07
キバヤシは叫んだが、誰も『暗黒神話』を知らなかったので
仕方なく馬頭星雲到来の未来に向けひとり淋しく旅立った。

815 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 19:10
キバヤシは56億7千万年後の世界で弥勒になったのかもしれない。

816 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 19:45
一方その頃、決戦の地・惑星アテネの盛り上がりは最高潮に達していた!

817 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 19:54
会場南側スタンドを埋め尽すのはお肌ぬるぬるの両棲人類、

818 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 21:02
北側スタンドには興奮のためあそこがどっちもぬるぬるの両性人類、

819 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 21:37
東スタンドには近所の少年を惨殺して首を切って校門に晒してあそこがぬるぬるの真のイチロー

820 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 21:43
そして西側に陣取るのは、どうも変な方向に進むなあと首を傾げるロボットと半一族である。

821 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 21:48
半一族はこの柔道決戦に、一族の族長にして史上最強の男、半五十六億七千万をエントリーさせた。

822 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 21:56
だがその裏では出番をすっとばされた半二○一○と半三○○一が復讐の牙を研いでいた。…ところで、

823 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 22:04
ロボット軍団も自らの代表選手を選び出さんとしていた。
ロボットの未来を託された最強のロボット、それは

824 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 22:10
自称イモ掘りロボット「ゴン助」

825 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 22:24
一方、読男が率いる両性人類軍は代表選びが難航していた。なぜなら
水野晴朗、おすぎ、ピーコ、カバちゃん、美輪明宏、淀川長治、カルーセル麻紀、ジャニー喜多川、そしてマイケルジャクソン!
強者がたくさんいすぎたからである。


826 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 23:17
そして両棲人類の代表は、ああ!なんということだろう!今は亡き積読子の忘れ形見、>>618の河童だった!

827 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 23:24
その姿を認めた審判委員長セルダンは、いまだに工事の終ってない会場の屋根を見上げながら万感の思いを込め呟いた

828 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 23:32
セルダン「いかん!クワガタの頭食べた!またあの田川君かい!?」

829 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 23:34
「河童だけにそんな気はサラサラ無かった、か・・・確かに奴の言った通りになった・・・」

830 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/08 23:54
…なんだか混乱してるように見えるがそうではない。実はセルダンこそ伝説的な半一族の始祖、半一から半五の融合体だったのだ!

831 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 00:48
いまこそ『半一族の陰謀』の全容が明かされようと

832 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 00:56
していたと書いた直後にいけねえ『秘密』だったよと気付いたわけだがそれはともかく

833 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 02:04
河童は寝技の練習をしているうちに頭の皿の水が全てこぼれて死んでいた。

834 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 02:08
戦わずして はやくも両棲人類軍はリタイアということになり、
銀河の覇権は残る4大勢力、人類と両性人類とロボットと半一族で争われることになった。

835 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 02:35
だが、ここで審査委員会から物言いが入った。オブザーバーのオーバーロードより、半一族は人類ではないかという提議がなされたのだった。

836 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 03:18
言われてみれば半一族は 全身がウロコで覆われていてエラで呼吸している以外は全く人類と見分けがつかない。

837 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 03:20
カンのいい人間なら、握手する時に彼らの指と指の間には水かきがあることに気づく程度だ。

838 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 10:13
するとカンのいい審査員が「あ、半一族も河童じゃん!」と叫んだ

839 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 11:36
半一族「違います。半魚人です」

840 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 11:38
半一族「故郷はインスマウスです。」

841 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 11:59
オーバーロードは提議を引っ込めたが、新たに他のオブザーバーから「そんなら半一族は両棲人類じゃん」という提議がなされ、審議委員会は更に紛糾した。

842 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 13:21
そう、それこそが半一族の恐るべき陰謀だったのだ。

843 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 14:18
実は半一族は両棲人間の着ぐるみを着ていたのだ。

844 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 14:27
そしてその下にもさらに着ぐるみをと

845 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 14:34
無限後退していき、中の人などいなかったのだ!

846 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 15:01
「ぶっちゃけありえなーい」

847 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 15:01
むろん言うまでもなくこの展開は「歴史は繰り返す」テーマのバリエだと賢明な読者諸氏は見抜かれたことだろうが、

848 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 15:39
キバヤシ「結論から言うと半一族とはやはり半魚人一族!両棲人類は、宇宙の覇権を柔道大会で決めることを
     セルダンプランにより予見して、自分達だけ代表選手を2人送り込もうとしていたんだ!」

849 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 15:51
56億7千万年後の世界から現れたキバヤシは、真実を告げるとまた弥勒をやりに未来へ戻って行った。

850 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 16:05
半一族(両棲人類)の正体はインスマウスの住人であり、彼らは宇宙を支配せんとする
旧き神々の先兵だったのだ。

851 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 16:12
ついに秘密が暴露された両棲人類=半一族はルルイエ踊りを踊り始めた。

852 :整理しておくか:04/05/09 16:14
こうしてようやく人類と両性人類とロボット軍団とクトゥルー神族(半一族)の柔道大会が始まる。。。
各勢力が代表選手を一人ずつ出し、勝者の勢力が銀河の支配者となるのだ。。。よね?

853 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 16:24
無論人類が生き残ってたり滅亡したりまた生き残ってたりした理由は>>900で説明されるのである。

854 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 16:34
第一回戦 ロボット代表は、ソロ星から発掘された、第六文明人が謎の金属イデオナイトで建造した真っ赤なイモ掘りロボット ゴン助。
対するは


855 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 17:08
ダゴンと肉体の合一化を遂げた半五十六億七千万である。

856 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 17:39
無限力対クトゥルー巨大な超能力の戦いは 苛烈をきわめていた!

857 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 18:13
進化し続ける半百億が、クトゥルーの加護により触手化した足でストロボアクション大外刈りを放つ!

858 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 18:19
銀河最上段からのフライング・ポテト・アタックをかました後、止めの山芋下ろし!対クトゥルー用に練り上げられたハメ技を決めたゴン助が、まず苛烈な第一戦を勝ち抜いた。

859 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/09 21:11
次は両性人類VS人類であるが、
>>825を見る限り、両性人類とは単なるホモの集団ではないのかという疑惑が持ち上がった。

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