5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

オレはフレドリック・ブラウンでSFに犯された!

1 :ミミズ天使:01/10/13 15:12
俺はF・ブラウンこそSFだと思うぞ!
・・・だって、初めての相手だったんだもん。
創元の「天使と宇宙船」を読んだ衝撃は今も新鮮。
センス・オブ・ワンダーこそ命。それも知的なヤツでね。
そんなヤツは他にいないか?

2 :111:01/10/13 15:26
http://www.f2.dion.ne.jp/~impact14/

3 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/13 15:32
ブラウンにはオレも犯され、回されまくったけど、
ちょっと洒落たオチ話、落語的なニヤリとする軽さ
が好きだな。
だから、ブラウンこそSFだとか知的って大上段に
力まれると、ちよっと違うんじゃない?って
言いたくなっちゃうなあ。

ラファティなら、激しく同意だが!
(ただし知的にあらず)

4 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/13 15:33
うん、いいね、ブラウン。
なんか最近はほとんど絶版あつかいだけど。
SFだけじゃなくて、ミステリもかなりよかった。
しかし、天使と宇宙船から入るっていうのもなんか
変わってるようなきもするけど。

5 :ミミズ天使:01/10/13 21:10
>>3ある意味その通り!
SFでも知的でもない・・・つまりそういう扱いだったんだよね、ブラウン。
シェクリイこそが短編名手・・・そこから日本の星新一はもちろん、SF短編の定義のようなものが
まかり通った気がするけど、ブラウン短編集の序文を読めばどんな小難しい作家より軽やかに、
SFを自家薬篭中のものにしているのが分るってもの。「未来世界から来た男」での艶笑談ばかり
脚光を浴びるのはしょうがないけど、この人のSFに対する直感的な理解度と応用度は、映画で言えば
ジョン・カーペンターのそれに近いかな。
「天使と宇宙船」から入っただけに、ミステリ感覚とセンス・オブ・ワンダーの両立が眼からウロコだったし。

6 :ミミズ天使:01/10/13 21:17
グェッ、醜い!↑
でも、もひとつついでに。
「ミミズ天使」はSFミステリ短編の傑作だと思うけど
(今ではあの印刷システムも過去の話・・・)それよりも、
お手元にもしこの短編集をお持ちの人は、
「ウァヴェリ地球を征服す」をぜひ読み直して!
最初に読んでから何年も経ってからこの話の本当のテーマが判って・・・
今の時代、ホントにこんな世界になったらどんなに幸せか・・・。

7 :ミミズ天使:01/10/13 21:23
>>4
「天使と宇宙船」から入ったのは・・・単純に扉の紹介文が
そそったのと、そのために立ち読みした最初のショート・ショートの
オチである最後の一文があまりにキマっていたためでした。
確かにあんまりいないようだった(w

8 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/14 00:08
フレドリック・ブラウン作品の女性ってなぜか印象に残る
ノックとか気狂い星プラセットとか

>>5
星新一,ブラウンのファンでもあるんだが.以下の言葉を噛み締めよ
「短編SFの原点はなにかを日本の読者に教えてくれたのは,シェクリィ
とブラウンで,その作品数はブラウンのほうが圧倒的に多い」

9 :8:01/10/14 00:19
で,俺もブラウンSFだと思うよ
闘技場とか,ドームとか,不死鳥への手紙とか,本格SFな味わいだと思うけどなあ

俺はそっちのほうが好き

でももっと好きなのは地獄のハネムーン.

10 :名無し天使:01/10/14 00:29
最近はああいったいい味だしているショートショートが
無いよね。

11 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/14 00:30
ミミズ天使、今やるとしたら舞台を日本にして漢字の誤変換ネタかな

12 :ミミズ天使:01/10/14 02:19
>>8
ホントに、闘技場、ドーム、不死鳥への手紙、地獄のハネムーン・・・
いいよねえ。
狂った星座、白昼の悪夢、スポンサーから一言、といった大騒ぎモノや
かくて神々は笑いき、鼠、他の侵略モノ。
鏡の間、緑の地球などのなんともいえない後味のものまで・・・。
また読もうっと。

13 :「ツ・ツ・ツ」:01/10/14 02:37
 ブラウン、好きですねー。
 「狂った星座」と「星ねずみ」の会話が好き。
 「ミミズ天使」「気狂い星プラセット」「ウァヴェリ地球を征服す」
 も忘れられず。
 「さあきちがいに」と「未来世界から来た男」はチョト怖かった。
 SFと間違えて買った推理短編集「真っ白な嘘」も好きな作品集。

14 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/14 02:47
俺の場合、「火星人ゴーホーム」が早川文庫で最初に買った本だったよ

15 :宇宙の一匹狼:01/10/14 19:51
73光年の妖怪が好きだな。
地味な侵略物なんだけどミステリーぽっくてイイ

16 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/14 20:07
「天の光はすべて星」を10年くらい探してる

17 :猿謙遜:01/10/14 22:10
>>1
全面肯定。
アイディアだけの作家とか言われてるが、あんだけのアイディア出せるだけで充分に尊敬できる。
アンソロジストとしても有能。

18 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 12:30
>15

先日ブックオフでGETした!
最近は名作の増刷や再販が少なすぎるよね。

19 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/15 15:25
印刷機が自我を持ってしまう話って、タイトルなんだっけ?
社会主義の本印刷させたら労働条件改善を要求してきたりとか
すごく笑った。この印刷機、ホーカより書物の影響受けやすいぞ。

20 :ミミズ天使:01/10/15 22:50
>>19
「諸行無常の物語」です。
読んだ本の反応、その描き方が手を変え品を変え。
職人にかかると楽しませてくれるよね。
しかし、ホーカ!あれもいいですねぇ。懐かしい!

21 :クロパン大王:01/10/16 01:41
やっぱお約束だけど「発狂する宇宙」かなあ。訳者に恵まれてる部分も多いと思うが
切り口というか起承転結の付け方が余りにも好みなのよね。まさにトラウマ。

22 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 01:59
読んだ作品はみんな好きだけど、強いてあげれば「発狂した宇宙」「星ねずみ」かな。
未読もけっこうあるので、残り全部読みたい。きょう古本屋で買ったのは
「スポンサーから一言」と「天使と宇宙船」。どちらも既読なのだが、
前に読んだのは小学生時分だったのでほとんど忘れているみたい。
なんだか新鮮な気分だ(微笑

23 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 17:57
>16
マジか?神奈川の田舎の方に住んでいるが、近隣だけで3冊は見かけるが。
っつーかネットで買えば……?

24 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 17:57
あ、文庫版じゃないの(あるのかな?)を探してるのかな。
だったらスマソ

25 :さて、ここらで:01/10/16 18:18
ブラウンの母でございます
このたびは>>1さまを息子がレイープしてしまい、まことに申し訳ありません(以下略)

26 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/16 19:57
ブラウンの父のフォンです
このたびは不肖の息子がSFばかりにかまけて
ロケット工学についてさっぱり興味をもたないために皆様に迷惑をかけてしまいまことに(略)

27 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/17 00:15
借りて読んだF・ブラウンの短編や、「火星人ゴーホーム」は初期に読んだSFのうちで
影響力大きかったんだと思う。「73光年の妖怪」は、期待して買って読んだ。
ストーリーには失望したけど、MITというのに憧れて、日本のちょっと似た
大学に行きました。
「発狂した宇宙」はだいぶん後になって読んだ。今ではベストだと思っている。

28 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/17 00:38
>>25>>26
ワラタ

29 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/17 06:57
>>26
ネタに対してヤボな指摘で申し訳ないが、ドイツ人名にフォン(von)がついてる
場合、これはその人が貴族(というか、現代では貴族の子孫や家系)であることを
示すもので、名前そのものではありません。
ウェルナー・フォン・ブラウンなら、「ブラウンです」ということはあっても、
「父のフォンです」という使い方はしません。
この場合なら、「父のウェルナーです」というのが正しいでしょう。
もっとも、これだとフォン・ブラウンのことだとわかりにくくなってしまうので
わかっていてわざとやっているのかもしれませんね。だとしたら、失敬。

30 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/17 11:32
>>29
正直知らないで書き込んだ

31 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/17 20:50
>>29
いやぁ、そうだったのですか。
すると、プロレスラーの「鉄の爪」の
フリッツ・フォン・エリックのフォンもそうだったのか。
知りませんでした。

32 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 21:19
>>33
…戦え

33 : :01/10/21 22:53
俺か?俺が戦うのか?

34 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 22:58
そうだな、とりあえず闘技場行け。あおいのがまってるから

35 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 23:02
闘技場に行って赤玉ポートワインを飲もう

36 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/21 23:09
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hole/

37 :ななしさん:01/10/21 23:24
もう「発狂した宇宙」が面白くて面白くてしょうがなかった。

38 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/24 00:07
いやまったく。

39 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/24 03:00
>>32ってもしかして
「スポンサーより一言」のパロディか?
あれもブラウンだよね

40 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/24 13:01
この人のSFには今の作品にはないロマンがあるね

41 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/27 20:51
>>31
彼は本名ジャック・アドキッセン。多分ユダヤ系。商売上のドイツ人(プロレスにはよくある)を
演じているところがブラックというか何というか…。

本筋レス。
「未来世界から来た男」の短編群はエログロナンセンス色が強い気もするが、それが決して野暮や
下品にはなっていない。厨房の俺にはよい刺激だったよ。
ただ、同名の短編のラストは、解説書・評論によって二説に分かれていて、それが気になっている。

42 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/27 23:20
言葉が足りないようだけどペテンかどうかということだよね
マジに黒人だったらあんなこと言わんとおもう

自分はSFじゃないけど当短編集のいとしのラムが好きだ
主人公がさまよい歩くだけなのにどこかもの悲しいムードが漂ってる

43 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/10/29 02:49
がいしゅつだけど、ミステリもいいよね。
っていうか、短編の扱いにかけてはホント右に出るものなし、って感じ。
本格SFかどうか、なんて議論はどうでもよくて、
とにかく面白いモノが読みたければブラウンの短編読め、
と自信を持って勧められる数少ない作家。
ミステリもSFもいろいろかじったけど
未だに読後一番インパクトを受けたのは「かくて神々は笑いき」だもんね。

44 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/12 00:07
最近アメリカで「全短編集」が出た。
思い切ってアマゾンで買ったが結構英語がやさしい。
「おしまい」(The End)なんて最高だ。

45 :名無しさん:01/11/12 23:31
From These Ashes : The Complete Short Sf of Fredric Brown

これのこと?

46 :名無しは無慈悲な夜の女王:01/11/21 15:28
>>14
俺もそうだった!
小学5年のとき。

47 :地球人:01/12/27 14:14
 やあ、マック。
 俺は「火星人ゴー・ホーム」いっちばん好きだよ。
 これ、映画の『マーズ・アタック』とは何か関係あるのかい?

48 :とも:01/12/27 14:46
「狂った星座」良いねえ。あのドタバタぶりに大爆笑した記憶がある。
あと「遠征隊」か。絶倫隊長のお話ね。学校の授業でっていうのがまたいいね。
でもあんなひとが「天の光はすべて星」なんていうセンチメンタルなものも書ける
んだよね。誰だSFホラ話なんて言ってる奴は。

49 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/16 01:16
今こういう発想できる人はミステリー関係しかいないかな?

50 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/16 10:46
今発見。ブラウン大好き。ゴーホームなんて古本で見つけるたび買ってるから4冊くらいある。
火星人ゴーホームは映画化されてるけど...映画はB級以下だと思う。

51 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/17 09:50
ライリーの死は私が取る。age

52 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/17 12:42
高校の社会で、ヤンキーゴーホームって習ったとき、
火星人ゴーホームのパロディみたいって思った(笑)
'68年生まれでこれだからな…;

初めて「発狂した宇宙」読んでる最中、ベストタイミングでジャズが
流れてきて良かったなー。ルナジュース飲むとこ。
ミステリだけど「シカゴ・ブルース」もラッパの音が聞こえてくるようで
何度よんでもイイ。

53 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/17 13:13
>52さん、
火星人ゴーホームって題がヤンキーゴーホームのもじりなんだよね。

なにげにルイス・キャロルに詳しいブラウンカッコイイ。

54 :アイク・ウィット:02/01/21 14:17
それにしても、『スポンサーより一言』、今だとみんな言われるまま戦っちゃうんでは。
安易な一般化失礼。

55 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/25 15:43
ミステリだけど、今検索してみたら、『遠い悲鳴』という作品が出てきた。
これってブラウン?あらすじ読んでも思い出せないんだけど。

56 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/27 23:40
>>オレはフレドリック・ブラウンでSFに犯された!

 表に現れない、犯された人も多いのではないでしょうか(笑)
 自分は「スポンサーより一言」に最初に犯されました。
 それからというもの・・・ 

57 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/28 01:08
発狂した宇宙の解説に、ブラウンのファンは
「発狂」派と「火星人」派に分かれるというようなことを
筒井康隆が書いていた(たしか)。

どっちもいいけど、どちらかというと俺は発狂派だな。
火星人はブラウン本人によるあとがきが余計。
ネタばれするといけないから詳しく書けないけど・・。

58 :_:02/01/28 21:17
>>50
 その映画って、『マーズ・アタック』のことですか?

59 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/29 00:03
>>59
 いや、もっと小品ので「火星人ゴーホーム」という映画があります。
 「ゴーストバスターズ」の改良版みたいな作品で(笑)
 音楽へのこだわり等はいけてたけど・・・あれじゃ小説とは別ものだとおもふ。

60 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/29 00:42
>57
そういえば、朝のガスパールを読んだとき、「火星人ゴーホーム!の作者あとがきと似ているなあ」と
思ったことがある。どうだっていいけど。

61 :sage:02/01/29 01:07
ホラーでスマソ。何てったって「青の恐怖」はすごかった。と思うがどうか。

62 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/01/29 01:46
「さあ、気ちがいに」にはしびれたね。
あれはゾクゾクしたよ。

63 :50:02/01/29 09:50
59さんありがとう。自分の書き込みじゃ、『マーズ・アタック』が
その映画ととられてもしょうがないと思っていたよ。
あと、どなたか『探索』のオチについて教えていただけませんか。よく分からなくて。
大野暮失礼。

64 :48:02/01/29 11:43
>61
ああ、あの「恐怖」シリーズは本当に怖かった。
特に「青」と「緑」(だっけ?プロポーズに行く話)。恐怖掌編のお手本のような作品。

65 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/02 16:11
>42
いとしのラム、よかったですねぇ。
リアル工房だった私はこれでセゴビアのバッハにはまりました。

66 :45じゃないけど:02/02/04 09:47
44さんありがとう。
私もアマゾンで注文して、一昨日届いたよ。ハードカバーだと、結構1ページに
収まる話が多い。どうも味読のものもあるらしい。とてもうれしい。

67 :45じゃないけど:02/02/04 10:00
あう、未読の間違い。↑味読

68 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/18 10:07
『未来世界』の『猫泥棒』どうしてもオチがわからなかった。
最近原本買って見てみたら、最後の「インスタント・ネコ」とはメール欄であることが
わかった。ブラウンとして上出来かどうかはともかく、意味がわかったのでスッキリした。

69 :スペースミキサー@ケムリ・アート:02/02/20 16:26
「発狂した宇宙」大好きでした ポケモンのマルマイン
にメッキーってつけた記憶があります 

70 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 01:54
<73光年の妖怪>で、冒頭の青カンのシーンに興奮した
私は当時中学二年。

その他の作品は、萩尾望都のマンガで読みました。

71 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 11:23
え、萩尾望都ブラウン漫画化してる?ブラッドベリじゃなくて?
ブラウンのマンガ化ではアンソロジー『フレドリック・ブラウンは2度死ぬ』しか知らないので
もし本当なら教えていただきたいです。

72 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 12:30
ごめん。ブラッドベリの間違いだったかも知れん。

73 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 13:14
11人おるやないか!

74 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 13:16
ファはファイトのファ☆

75 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 19:23
すいません。恥ずかしながら訊きます。
十月はたそがれの国、ウは宇宙船のウ、これらは
ブラウンでしたでしょうか、ブラッドベリでしたでしょうか。

76 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/02/21 21:54
>75
両方ともブラットベリです。
「短編」「初心者が読む」ということで
ついついごっちゃになっちゃいますよね。

77 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/08 17:53
>>63
※ネタバレ注意!
「探索」のオチについて。
死んで天国に行った4才のピーター少年。ずっと神を求めてさまよい、やっと見つける。
神も喜ぶがその神が畏れ敬う存在がいた・・・。
ピーター少年が実は犬なのは読んでの通り。従ってピーターが探していた「神」とは
彼の主人で先に他界した飼い主の人間だったんでしょう。
だからご主人は神の玉座に頭を垂れた、と。

78 :名無しは無慈悲な夜の女王 :02/03/08 22:59
>>76
>「短編」「初心者が読む」ということで
>ついついごっちゃになっちゃいますよね。

作風はかなり異質だと思うなぁ。濃厚なのがブラッドベリ、軽妙なのがF. ブラウン。(ブラッドベリは長編の方が人気があるのではなかった?)
アンソロジー「SFカーニバル」は古くさいけど面白い。

79 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/09 18:02
昔は結構いろんなSF映画にブラウンのアイデアの片鱗を見たもんだ。
その度に、あっパクリ!と思ったものだが、やはりこれはウォルハイムだかが言った
「SFはSFの上にこそ作られる」という言葉が正しいと言う事なんだろうね。
おそらく今後もブラウンのどれかの作品をリメイクしたような映画が作られるだろう(w

80 :63:02/03/11 09:45
78さん感謝。

81 :63:02/03/11 09:46
すいません。77さん感謝の間違い。こんな近くで間違うなんて...

82 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/11 09:52
先日のひろゆきへの佐々木という人物の脅迫事件を扱った赤羽警察署は
ひろゆきが被害者であるにも関わらず、ひろゆきに対し、随分と横柄な
態度をしたらしい。
よって2ちゃんねらーの力で赤羽警察に制裁を加えなくてはならない。
赤羽警察の不祥事等情報求む!
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/police/1014406027/

83 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/03/12 05:41
星新一訳の短編集で読んだなー。
あれ春樹事務所あたりで復刊してくれねーかな。


84 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/20 04:05
短編の名手age

85 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/04/20 04:39
少女漫画ですまんが、「フレデリック・ブラウンは二度死ぬ」てぇ
アンソロジーを昔読んだが。坂田靖子って漫画家の「プラセット」が
絶品だった。まさかあれが漫画化できるとはね。

86 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/05/20 16:23
85さん。
マンガの『プラセット』では、部下リーガンがかなり雰囲気出てていいですよね。

87 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/11 22:46
ブラウンに興味を持ったんだけれども,何かオススメはない?

ちなみに好きな作家はマーク・トゥエインに藤子F不二雄など・・・

88 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/06/12 05:38
「発狂した宇宙」最高すぎ!で大好きな作家です。
ところで、「未来世界から来た男」がブラウンの最後の作品(集)
なのですか?
60年代以降のものは無いのでしょうか?


89 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/09 21:37
age

90 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/09 21:39
銀背の「さあ気ちがいになりなさい」探してるんだがみつかんない


91 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/23 16:07
>90さん
もの知らずですいませんが、銀背ってなんでしょうか?

92 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/07/23 16:41
http://www.google.co.jp/search?q=%8B%E2%94w&ie=Shift_JIS&hl=ja&lr=

93 :91:02/07/23 16:57
>92さん、即レスありがとうございました。
一般(SF)用語だったんですね。2典を見てもなかったものですから。失礼いたしました。


94 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/15 19:14
>>85
その漫画でブラウンにはまりました。
でも、「プラセット」や「気違いになりなさい」は漫画を読んだだけでは
最初は全く理解できませんでしたけど。
ミミズ天使の落ちがよかったと思う。

ただ、近くの図書館にはブラウンはほとんど蔵書されてないのが残念。


95 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/08/16 12:06
何年か前、NASAのスペースシャトルに
元宇宙飛行士だった77歳の政治家が搭乗して宇宙に出たニュースがあったじゃない?
あれって私の周りの人達にはかなり不評をかっていたけど(権力でゴリ押ししたんだろうとか)
政治家になってからもずっと宇宙への情熱を捨ててなかったっていう話を聞いて、
なんだか「天の光はすべて星」を思い出してしまった。
心の中で「おじーちゃんがんばれ!」って応援しちゃったよ・・・
「天の光」のすべてがうまくいったパターンみたいだなあって、勝手に万感極まっていた。

96 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/10/19 05:29
いまから気違い星プラセット読みまふ

97 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/05 00:07
http://www28.cds.ne.jp/~cattail/enq/enq.cgi


98 :超光速宇宙船コンピラフネフネ:02/11/22 16:28
火星人ゴーホーム久々に読んで思ったんだが、なんか2ちゃねらに似てないか?
ヤジウマーで所かまわず現れ皮肉と嘲笑を浴びせ・・・ヤホーのトピなど他サイトの住人怒らせまくって去る
おまいら、いやマック、肌は緑色じゃないかね?

99 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 12:18
>98
オマエモナー

つか、どんな人間が「2ちゃんねらー」と呼称されるのか?
定義厨召還の呪文になりそうだが(w

100 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/11/30 12:53
100get
「たいしたもんだ。いや賢いね。」「しかし俺は嘘がつけるぜ。(w」

     なんつったりして。

101 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/03 13:26
>>98->>100
「横あいから口をだして申し訳ないが、あんたがたは2ちゃんねらについて
 議論しているんじゃない、意味論(セマンティクス)を論じているんですよ」
板違い失礼。誰か書けたら続きの2つの定義を書いて。

102 :超光速宇宙船コンピラフネフネ:02/12/03 13:57
「やあ、マック」が林檎使いへの嘲笑に聞こえる.....とか

103 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/04 02:21
ブラウンの短編と言えば、やはり
「魔法のパンツ」は外せないでしょう(w


104 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/04 03:12
外さないと使えないが、外すとやっぱり使えない罠

105 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/04 11:34
魔法の指輪もね。

106 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/09 01:51
SFでないが「叫べ、沈黙よ」と「翼のざわめき」が最高。

107 :141:02/12/12 15:16
「手斧が首を切りにやってきた」
タイトルからホラーかクライムかと思って読んだら、
実は、サリンジャーの“ライ麦畑”みたいな、青春小説だった。
かなりハマった。


オカルト映画の、「悪魔を哀れむ歌」って、
「73光年の妖怪」にカナリ似てると思うんだが、観た人いる?

108 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/13 10:33
ダブル板違い申し訳ありませんが、ここ男性が多そうなので、
ご存知ない方がいらっしゃるかもしれないということでお許しください。

107さん、「手斧が首を切りに来た」は少女漫画家の宮脇明子氏が漫画化して、
講談社漫画文庫の「花園の誘い」に入っています。
 
短編で、ストーリーを追っただけという印象もありますが、ご関心のある向きはどうぞ。



109 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/26 15:12
「フレドリック・ブラウンは二度死ぬ」で
ブラウンの作品をネタにした双六ありますよね?
その中の「頭に乗っていた」「はいどーシルバー」というやつの、
モトネタを教えてください。


110 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/27 09:53
109さん。私が持っているのはコミックス版(確か大判のものもあったはず)なので
ひょっとしたら見当違いのことを申しているかもしれませんが、
中ほどのページで、橋本氏が製作裏話風のことを書いている部分のことであれば、
火星人ゴーホームの半ば頃、主人公デヴァルヴが発狂し、頭上に火星人を乗せて
足を目の前でぶらぶらされても全く気にならず、その姿も見られない、という
うらやましい状態におちいるシーンが元だと思います。

はいよう、シルバーというのはアメリカの人気ヒーロー「ローン・レンジャー」に登場する
主人公の愛馬に対する掛け声のようです。
ttp://www.h3.dion.ne.jp/~brothers/BOBsilver.htm

111 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/27 10:01
すいません、書き落とし(というか考えてみたら間違い)
109さんが指摘しているシーンは、デヴァルヴが発狂するシーン、です。
小説をタイプライターで打っているデヴァルヴの頭上にいきなり火星人が現れ、
「はいよう、シルバー、はいよう、シルバー、ぶっ飛ばせ」などと連呼します。
デヴァルヴは発狂し、タイプライターで「はいよう、シルバー。」と何度も書いて、
その後上記の火星人が見えない状態、になります。
すいませんでした。

112 :名無しは無慈悲な夜の女王:02/12/28 09:29
>>110
教えてくれてサンクス。
どーりで。解らないと思ったら…読んでないからか(w
読まねば。

113 :山崎渉:03/01/23 03:47
(^^)

114 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/27 10:35
「スポンサーから一言」中の「選ばれた男」が食料としている酒を飲みたいage。

あの作品、Alcoholics Anonymousの意味をきちんと表して訳し直して欲しい。

115 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/01/29 17:28
>>114
俺も飲みたい。あれを厨房んとき読んだから今の酒飲みな自分がある。
いかにもうまそうな描写なんだよな…

116 :114:03/01/30 09:59
115さん、レスありがとう。
自分も酒好きです。ブラウン、酒の描写がうまい。
ストレートのウィスキー、カーニバルの密造酒、
まだウィスキーの飲めない少年が飲むハッカリキュール。
そして「スヌーク皇帝」に出てくるブランデー・メタクサ。
これに影響されて、メタクサしばらく飲んでたんだけど今ひとつ合わなかった。



117 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/10 10:24
読み終わるまでこのスレあってよかった〜。無人かもしれないが。
「天の光はすべて星」読了。十数年ぶりの再読。泣いた。
中学あるいは高校のころは"火星人"とか"発狂"とかみたいなドタバタが
いつになったら始まるかってばかり思ってて、「なーんだ」て感じだった。
若かったというかバカだったなぁ。

元宇宙飛行士マックス・アンドルーズ、上院議員エレン、
マサイ族出身の天才数学者エムバッシ。魅力的な「星屑」の面々。
>>95さん、今あなたの気持ちがよくわかるよ。


118 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/10 12:24
天の光〜は名作ですね。
社会の変化で古臭くなってしまった部分もありますが、宇宙開発が
滞っている今の時代こそ読まれるべきSFだと思います。

119 :山崎渉:03/03/13 15:56
(^^)

120 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/03/23 15:50
「天の光はすべて星」大好きな作品です!!!
ここで話題になっていたので、
久しぶりに読んでみようと思いました。

121 :(^^):03/04/02 22:28
(^^)

122 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/05 02:31
天の光〜ってもう過去の話なんだよなあ。

123 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/05 03:00
アタイこそが 123げとー      

124 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/09 13:07
「人形」が意味不明ながらいまだに怖かったりする。

125 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/11 00:49
>>106
たしかに「翼のざわめき」は傑作ですね。SFでもミステリでもない、
普通の(?)小説として感動的でした。ブラウンもこういうのが書け
るんだな、と驚いた記憶があります。短編集『スポンサーから一言』
はいまでは品切れで新刊では手に入らないようですが、ぜひ復刊して
もらいたいものです。えらい亀レスでした。というわけでsage。

126 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/11 19:44
>>124
あれってどういうオチ?
運ちゃんの女性は誰だったわけ?人形貰った浮浪者?
何度読んでも解らないのは漏れがアフォだから?

127 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/11 20:23
【クレジットカードのショッピング枠を現金化!】

クレジットカードで買い物をすると、商品代金の80〜90%のキャッシュバック!!
10万円の買い物をすれば8〜9万円の現金がお手元に!!

■■朝日カード■■
http://www2.pekori.to/~ryu/asahi/


128 :124:03/04/11 23:48
>>126、そう、私もよくわからないw。
多分もらった浮浪者か掃除のおばちゃん?だったかの顔になっているんじゃと
思ってるんだけど。

だけど霧のなか、タクシーがどこまでもどこまでも走っていくて思うとそれだけで
心底ガクブル。

129 :126:03/04/12 09:39
つまり、浮浪者のおばちゃんに運命を握られちまった、ということを表しているのね?
それ以外に何かあるのかとか思ってたけど、考えるとこれだけで充分ガクガクブルブル。

130 :128:03/04/12 17:59
>>129
> つまり、浮浪者のおばちゃんに運命を握られちまった、ということを表しているのね?
これ読んで、そのおばちゃんが人形を捨てちまったら...ということにはじめて気づいたYO!
ありがd。ガクブル

131 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/14 01:38
古本屋で見つけるたびに買ってるんだけど、
梅田古本屋街でサンリオ文庫(?)ベストセレクション
原価650円→1500円になってた!ぼりすぎ。
ビニールに包まれてて、何が収載されてるかさえ不明。
某bookoffでは150円くらいの扱いのもあったのに

132 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/15 00:37
>>131
星新一訳もものだよね。
サンリオ文庫なら妥当な線でない?1,500円。
ブックオフで売ってたのもサンリオ?

133 :131:03/04/16 00:37
>>132
bookoffで買ったのはサンリオではないですが、
うちに遊びにきたときに、はまった母が実家に強奪してったので
どこのだかわかんないです。茶色の表紙だったから創元推理文庫かなあ。
タイトルも失念!サンドイッチに乗っかった宇宙船とかそんなのが入ってた。取り返さねば…。
1500円は妥当なんですか。乞う復刊!!

134 :131:03/04/16 00:39
bookoffで買ったものの片方(2冊あった)のタイトル思い出しました!
”スポンサーから一言”

135 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/16 09:51
>>131=134
“スポンサーから一言”はイイ!のでお母様から取り返しますよう。
私の持っているのももうぼろぼろになってしまった。買わねば。

サンリオのSF文庫が高いのは、絶版になっていることと、星新一氏が訳していること
などの希少性に寄ると思われ、作品は他の短編集にも所収のもののはず。
ttp://home.att.ne.jp/zeta/SERAENO/brown.html#_Hlk472245034

私は早川書房の旧版異色作家短篇集7巻『さあ、気ちがいになりなさい』を
700円で購入しました。羨ましがってもらえるかな。

136 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/16 09:54
>>131
東京では場所によってはさらに倍の3000円さ

137 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/16 13:06
俺も父親の蔵書のブラウンが初めての相手だったよー。

>>124
大学時代、サンリオの傑作選(100円だった)を見つけて懐かしく読んでたらこの話に再開した。
すっかり筋も忘れてたし、怖かったという漠然とした記憶しか残ってなかったんだけど、
結末に近づくにつれて、誇張じゃなく身体が震えそうなほどガクガクブルブルしたのには自分でびっくりした。
読み終わってみるとそこまで怯えるような話じゃなかったんだけど、よっぽどトラウマだったらしい。

もう一つ、これは鮮烈に憶えてるんだけど、『黄色の悪夢』がイヤでした。ものすごい後味の悪さ。

138 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/16 19:24
>>133
サンドイッチの中の宇宙船は、
「宇宙を僕の手の上に」の「全てのよきベム」では無いかと思われ。

139 :山崎渉:03/04/17 11:22
(^^)

140 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/17 11:25
そういや昔の印刷機やら作品中にちょくちょく出てくるけど
作家てそんなこと知ってるものなのかな
それか印刷工の経験あるのかしら

141 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/17 15:26
>>140
何かの解説に書いてあった気がするんだが、印刷(あるいは新聞)業界にいたことが
あったはず。

ソース示すべきだけど、ものすごく下に落ちているのでとりあえず救出age。

142 :動画直リン:03/04/17 15:28
http://www.agemasukudasai.com/movie/

143 :141:03/04/19 16:15
>>140
一応ソース見つけた。引っ張ってスマソ。
>フレドリック・ブラウンは1906年、シンシナティ市に、広告業者を父として
>生まれた。インディアナ州のハノーヴァー大学に学び、1940年頃、ミル
>ウォーキー貿易新聞の校正係としての職についた。(略)つづいて出版社に
>移り、いろんな大衆雑誌の校正にあたるいっぽう、おびただしい短・中篇を
>発表した。(火星人ゴーホームの訳者あとがきより)

144 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/19 20:33
ミミズ天使で、ライノタイプの仕組みがよく解らないから
誤植が周期的に起きる理由がイマイチ理解できん。

145 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/20 00:53
>>144
ライノタイプは「諸行無常」で、ミミズ天使は単なる植字機じゃないか?
植字機も自分はイメージがわかないけど、輪転機みたいなものかな、
となんとなく思ってる。
ライノタイプの説明は
ttp://www.printing-museum.org/jp/collection/looking/04_vol2.html
に載っていた。Line of Typeから名前が来てるんだね。
ここの写真、これに追いかけられたら怖いなw。

146 :140:03/04/20 05:01
>143
ありがと。そういやそれ俺も読んだのに忘れてたスマソ
>145
多分ライノタイプ自体に植字機の機能がついてるっぽいので
ミミズに出てくるのもライノタイプかそれに類する機械と思われ
植字機→http://vcd.musabi.ac.jp/2const-c/kamio/kamio-24.html
活字を並べる機械ってことかな?それに活字をその場で鋳造する機能をつけたのが
ライノタイプなんじゃないかな

147 :山崎渉:03/04/20 05:37
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

148 :143:03/04/21 09:50
>>146こちらこそありがと。
週末url先見られなくて、御礼が遅くなった、スマソ。

週末にミステリ短編再読。「名優」かっこいいよなぁ。

149 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/26 19:58
そういえばミステリ系は読んでなかったな・・・
想像だがブラックな感じなのかな

150 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/26 20:19
>>149
SFと同じで何でも書ける感じかも。
「むきにくい林檎」あたりにはブラックな味があるかな(「残酷」なという意味で)。
「真っ白な嘘」はドメスティック・スリラーだし、「後ろを見るな」は超絶技巧だし。
長編はあまり評判がよくないけど、自分は結構好き。
「シカゴ・ブルース」の「青春」な感じがなんともいえない。

151 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/27 19:52
ミステリ短編では「叫べ、沈黙よ」もコワくて忘れられない。

>>150 自分も「シカゴ・ブルース」好き。
「はっか入りキャンデーのような味がして、色は緑色のインキみたいだった。
 ぼくはこの酒が気にいった。」な18歳のエド。かわいらしい。

152 :150:03/04/27 22:11
>>151
引用の文もそうですけど、新しい世界への希望と不安みたいなものが
うまく出ているんですよね。
ジャック・フィニイとかもそうですけど、アメリカ製のミステリの最良の部分が
出ている感じがします。

SFの話もしないとあれなんですが、「地球最後の男」が出てくる話って何でしたっけ。
「さあきちがいに」みたいな厭世観のある話より、こういうのが好きです

153 :151:03/04/28 09:58
>152、その意見にも同感です。拝見して嬉しいです。

後半「地球最後の男」が出てくるのは『宇宙をぼくの手の上に』
SPACE ON MY HANDS内の「ノック」ではないでしょうか。
この作品をモチーフとして、星新一氏は「ノックの音が」という
短編集を書いていますね。

154 :150:03/04/29 13:23
>>153
サンクスです。「ノック」でしたか。
「ノック」もそうですけど、ブラウンの短編は導入部が本当にうまい。
ジョークであるとか小話めいた話で「つかみ」をしてそれが最後の伏線だったりする。
151氏推奨の「叫べ、沈黙よ」もそうでなかったですか?

余談ですが、「ノック」導入の話、多湖輝の「頭の体操」シリーズでもクイズに
なってましたね。

155 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/04/29 16:28
>154
あ、頭の体操・・・・(;´Д`)
うあー懐かしいもんを思い出させてくれましたね・・・ありがとう
引っ張り出して読もう
たしか7、8巻あったはず

156 :150:03/04/29 21:19
>>155
なーんか微妙な礼を言われちまったなあ。
恥ずかしながら好きだったんですよね、あのシリーズ。
良くできた問題は、ブラウンのショート・ショートばりの意外性があったような。
と、無理やりスレにこじつけてみる。

157 :山崎渉:03/05/22 02:01
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

158 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/27 11:44
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063604322/qid%3D1054003404/250-9883551-9569812

文庫化されていたの知らなかったよage

159 :山崎渉:03/05/28 16:20
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

160 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/05/29 08:46
自分、印刷屋で働いてるので興味深く読んでるよ。

161 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/04 02:09
昨日、ふとブクオフで「フレドリックブラウンは二度死ぬ」って文庫漫画
見かけたので買ってみた。

いわゆる少女漫画は、SF系(萩尾とか篠原とか)しか読んでなかったけど
当時のSF的漫画表現への彼女達の憧れってのがよく伝わってきた。

漫画としては原作を消化し切れてないところが多かったけどそれなりに楽しかったよ。

これを読むと漫画家としての萩尾の偉大さ(彼女達の憧れ含め)がよく解る。
ブラッドベリやらピープル?やらよく出来てたもんな、むしろ独自の世界観作ってた。

男性作家で言うと諸星なのかな、こうした天才性。

沈みそうなのでage

162 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/04 03:16
「星ねずみ」ってブラウンでしたっけ?

163 :_:03/06/04 03:17
http://homepage.mac.com/hiroyuki43/hankaku02.html

164 :直リン:03/06/04 03:25
http://homepage.mac.com/yuuka20/

165 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/04 10:12
消防の時「発狂した宇宙」にやられ、厨房の時「ミミズ天使」にやられ、
工房の時エドシリーズにはまった。
あちこちの本屋を回り、少しずつ集めた。
何となく、ブラウンの本を注文するのは邪道だと思ってた。
そして最後の1冊。いつか田舎の本屋とかで出会えると思って、まったり探していた。
…復刊フェアで復刊しやがった…
何か初恋の人が、クラス会で会ったら整形してたような気分…。・゚・(ノД‘)・゚・。

166 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/04 11:16
でもそれで次の世代に受け継がれていくでしょう
若いやつでブラウン知ってる者がほとんどいないのもさびしい
部下に読ませてみるかな

167 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/04 21:21
>>162
です。もとは「宇宙を僕の手の上に」に載っていましたっけ。

168 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/08 23:20
彼は稲妻がないのが寂しかった。

169 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/08 23:22
創元推理文庫の解説目録についてるブラウンの写真が好き!
「鼻毛を切れ」と言いたくなる。

170 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/08 23:26
>>162
今は「20世紀SF」の第1巻(40年代篇)で読めます。

171 :_:03/06/08 23:27
http://kame.kakiko.com/hiroyuki/hankaku_b01.html

172 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/09 11:27
長編集も発売されていたのねage
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1886778175/qid=1055125153/
sr=1-4/ref=sr_1_0_4/250-3734921-3777067

商品画像もついたのはこっち
http://www.nesfa.org/press/Books/Brown-2.html

173 :_:03/06/09 11:36
http://yomi.kakiko.com/hiroyuki/jaz_b01.html

174 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/09 18:11
>>168
ウァヴェリいいなあ。
侵略者騒ぎで、何故か釣り針が売れまくるというデティールにワラタ

175 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/09 21:24
俺も稲妻好きだからウァヴェリはなんか読むと切ない気分になります

176 :Nightmare in Red試訳1/2:03/06/10 21:09
単行本には翻訳が未収録なので、ここに試訳を書き込んでみます。
直訳悪訳だけど怒らないで下さい。

====================================================
 1度目の揺れからたった1分しか経たない2度目の地震のせいで、化粧台の小物が
カタカタ鳴り、ベッドがかすかに揺れるまで、彼は自分が目を覚ましていることに気づ
かなかった。横になったまま3度目の揺れを待ったが、そのときは何も起こらなかった。
 横にはなっていたが、すっかり目が覚めて、もう一度眠ることは出来ないことはわか
っていた。腕時計の夜光文字を見ると、まだ真夜中、午前3時であるとわかった。パジ
ャマを着たままベッドから出て、窓に歩み寄った。窓は開いていて、涼しい風が吹き込
んできた。暗空に輝き瞬く光が見え、夜のさざめきが聞こえた。どこかでベルが鳴った。
でもなんでこんな時間にベルが? 大惨事を知らせるベル? この地域はちょっとした揺
れだったが、近くでは大きな損害がでているんだろうか?それとももうすぐ大地震がお
こる、生き延びるためには家を飛び出し、開けた場所へ逃げろ、という警告の知らせだ
ろうか。
 突然、恐れからではなく、自分では分析したくない衝動強迫によって、ここではない
場所に逃げ出したくなった。走り出さなきゃいけない、そうしなきゃ。

177 :Nightmare in Red試訳2/2:03/06/10 21:10
 彼は走っていた。廊下を走り、玄関を抜けた、裸足で音を立てずに長い距離をま
っすぐ走り、門へと向かった。門を抜け、背後で門が閉まり、彼は野原へ着いた。
…野原? 門を抜けてすぐの場所に野原が? しかもその野原には先端を切った
電柱のような、彼の背の高さくらいのずんぐりした杭が点在しているのだ。しかし
スタートラインから出発し、「ここ」がどこで、「自分」が誰であるかについて考えを
まとめる前に、また地震が起こった。今度はさっきより強く揺れた。揺れのせいで
彼は走る足がよろめき、得体の知れない杭に突進していった。続く打撃で肩が痛み、
コースがゆがみ、ほとんど足を踏み外した。前に進ませようとする衝動は何なのだ
ろう。いったい。
 そしてとうとう本当の地震が起こり、足元で地面が盛り上がったように見え、揺れ
続けた。揺れが止まったとき、彼は仰向けになって、巨大な空に突然そそり立った、
大きな赤い文字で書かれたひとつの単語を見つめていた。その単語は『TILT』、彼が
それを見つめているうちに全ての点滅光は消え、ベルは鳴り止み、全てが終わった。

178 :>>176-177:03/06/10 21:14
やはりもっとちゃんと推敲すべきだったw。
以前読んだ批評などによると、これはメール欄1を主人公にしたショートショートらしいです。
最後に出てくる単語はメール欄2。
日本人には通じづらいということで未収録なのかも。
スレ汚し失礼いたしました。

179 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/11 17:28
>>178
なるほど、これは分かり辛いね。
説明されてはじめて何の事か分かった。
カルチャー・ギャップが理解を阻んでいるのか。

そう言えば「スポンサーから一言」に入ってた
「効きすぎ」という話も、何やら本文中に訳注が
ちりばめられていたが、結局何の話なのやら
さっぱり分からんかった、という記憶がある。
あれもやはり情報不足が原因なのかな?

180 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/11 21:35
なんということだろう、ふと気になって探してみたが
講談社文庫の「世界ショートショート傑作選1」に
収録されているタイトルだったじゃないか。
確かに読んだんだ、けどその時はテレビゲームだと思ってた。

>>176-178「赤色の悪夢」。訳は、呆れるほどにあってます。
TILTの説明には触れてないですね。

181 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/11 21:58
>176-178
ありがとう〜よかったよう
たしか「○色の悪夢」で何作か創元文庫にありましたよね?
シリーズもしくは連作の未邦訳の1編ということですな?

182 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/12 02:10
『奇想天外』8号〈1974年8月号〉にも同名の作品があるが、
確かに邦訳版短編集には収録されていないね。

183 :176:03/06/12 10:36
温かく反応して頂いて嬉しいです。以前古書市で立読みした批評だと、
「未来世界から来た男」の悪夢シリーズのちょうどまんなかにはさまれて
いたらしいです。(このスレの上部で紹介いただき購入した全短編集でも
そんな配置でした。そのうち他のにも挑戦したいです。
(きっと皆さんには原文UPした方がいいと思うんですけど、著作権とか
問題になりそうで。以前別板で全原文載っているサイトアドレスを書き
込みあぼーんされた経験があるものでw) スレ汚しスマソ。

184 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/06/15 10:14
176さん
どうかまたよろしく

185 :保守:03/06/21 01:37
マンガ化の短編集、いっちゃなんだが橋本某氏のが 脚色し杉で気に障る。

186 :保守:03/06/21 01:38
マンガ化の短編集、いっちゃなんだが橋本某氏のが
脚色し杉で気に障る。

187 :185:03/06/21 01:39
二重カキコ失礼

188 :The House試訳1/4:03/07/06 01:08
家(The House)

 彼は玄関で躊躇い、振り返って背後の道路、緑の街路樹、黄色い
野原、遠くの丘、そして明るい日光に最後の長い一瞥をくれた。そ
してドアを開け中に入ると、ドアはスイングして彼の背後で閉まっ
た。
 彼はドアの閉まるカシャッという音を聞いて振り向いたが、そこ
にはただの壁しかなかった。ドアノブも鍵穴もなく、もしドアの縁
があったとしても、彫刻が施された羽目板とあまりにも精巧にかみ
合っていて、彼には見分けがつかなかった。
 彼の前には蜘蛛の巣が張った廊下が続いていた。床には埃が厚く
積もり、その埃の上には、2匹のとても小さいヘビか、巨大ない芋
虫がつけたような細い、曲がりくねった2本の跡がついていた。
その跡はかすかだったので、彼は右側の、最初のドアに向かった時
に初めて気づいた。そのドアには古いレタリングで「Semper Fidelis
(常に忠実な)」と彫りこまれていた。
 そのドアから入ると、大きめの押入れ程度の広さの赤い小部屋だ
った。室内には椅子が1つだけ倒れており、椅子の脚は一本折れ、
薄い破片でやっとつながってぶらぶらしていた。すぐそばの壁には、
ベンジャミン・フランクリンの写真の額が一枚だけかけてあった。
額は斜めになっていて、ガラスにはひびが入っていた。この部屋の
床には埃はなく、最近掃除されたように見えた。床の中央には輝く
三日月刀がおいてあった。柄には赤い染みがついていて、刃の縁に
は緑の軟泥が分厚くついていた。これ以外には部屋には何もなかった。

189 :The House試訳2/4:03/07/06 01:09
 この部屋の中で長い間立ちつくした後、彼は廊下を横切り、反対
側の部屋に入った。今度の部屋は小さめの講義室ほどもある広さだ
ったが、黒い、剥き出しの壁のせいで、一見狭く感じられた。紫色の
フラシ天の劇場用椅子の列が並んでいたが、舞台や壇はなく、黒い
壁からわずか数インチのところから椅子の列が始まっていた。部屋に
他のものは何もなかったが、一番手前の座席にはプログラムがきちん
と重ねられていた。彼はプログラムをひとつ手に取り、裏表紙に2つ
広告が載っているのに気づいた。ひとつは予防用歯ブラシ、もうひと
つはサブロザ(注:sub rosa秘密のという意味もある)分譲地の宅地の
広告だった。プログラムの表紙に、誰かが鉛筆で書いた、Garfinkleと
いう単語か名前が見えた(たぶんユダヤ系の名前)。
 彼はプログラムをポケットに突っこむと廊下に戻り、階段に向かって
歩き出した。
 彼が閉じられたドアの前を通りかかると、室内から、明らかにプロ
ではない誰かが、ハワイアン・ギターらしいものをつまびいているの
が聞こえてきた。彼はドアをノックしたが、あわただしい足音がした
だけで、何の応答もなかった。彼がドアを開け、部屋を覗き込むと、
腐乱死体が一体、シャンデリアからぶら下がっていた。その臭気が
彼に襲い掛かり、吐き気を覚えた。そのため急いでドアを閉め、階段
に向かった。
 階段は狭く、螺旋状だった。手すりはなく、彼は壁に張り付くよ
うにしてあがった。最初の7段は磨かれてきれいだったが、7段目よ
り上の段の埃には、また2本の曲がりくねった跡がついていた。上
から3段目でその跡はひとつにまとまり、消えていた。

190 :The House試訳3/4:03/07/06 01:10
彼が右側の最初の部屋に入ると、豪華な内装が施された、広々と
した寝室だった。部屋をすばやく横切り、彫刻された柱寝台のカー
テンを引いた。ベッドはきちんと整えられていて、ならされた枕に
紙切れが一枚、ピンで留められていた。女性が急いで書き付けたよ
うな筆跡で、「デンバー、1909」と書かれていた。裏側には、代数
方程式が丁寧に書かれていた。
 彼は静かに部屋を出て行き、廊下の反対側の黒い扉の向こうから
もれる音を聞くためにドアのすぐ前でちょっと立ち止まった。
 奇妙で聞きなれない言語で何かを繰り返し唱えている、低い男の
声だった。仏教徒が念仏を唱えるように単調な抑揚で声が上下してい
る。何度も何度もRagnarok(ラグナロク)という語が繰り返されていた。
その語にはなんとなく聞き覚えがあるような感じで、声も彼自身の
もののように聞こえたが、声は色々なものに遮られ、はっきりしなかった。
 その声が青く震える沈黙の中に消えていき、夕暮れがベテランの
泥棒のようにそっと廊下に入り込んでくるまで彼は頭をたれて立ち
尽くしていた。
 それから目が覚めたかのように、彼は今では静まり返った廊下を、
3番目の、そして最後のドアまで歩いた。そのドアの上部の羽目板には
彼の名前が小さな金文字で書かれていた。金色の塗料にはラジウムで
も混ぜてあったのだろうか、その文字は廊下の薄暗がりのなかで光を
放っていた。


191 :The House試訳4/4:03/07/06 01:10
 ドアノブに手をかけたまま彼は長い間立っていた。それからついに
部屋に入った。背後でドアが閉まった。掛け金がかかる音が聞こえ、
もう2度とドアが開かないだろうと彼は悟ったが、まだ恐怖は感じなかった。
 暗闇は触れそうなほど黒く、彼がマッチを擦ったときに、闇が彼の
周りから飛びのくのがわかった。彼はその部屋が、ウィルミントンの
近くの、父親の家の寝室、自分が生まれた部屋とそっくりであること
に気づいた。今では彼は、どこを探せばろうそくが見つかるか知っていた。
引出の中に2本、それと3分の1の燃えさし。一度に1本にだけ火をつけ
たら、約10時間はもつはずだ。彼は最初のろうそくに火を灯し、壁の
真鍮製の張り出し棚に立てた。椅子やベッド、その脇に置かれ、生ま
れてくる赤ん坊を待ち受けている小さな揺りかごから影がおどった。
 テーブルの上には、彼の母親の裁縫箱の隣に、Harper's (1850年創刊の
月刊誌)の1887年3月号が置かれていた。彼はその雑誌を手に取り、
ページをぼんやりと眺めた。
 しまいに、彼は雑誌を床に落とし、何年も前に死んだ自分の妻の
ことを優しい気持ちで考えた。一緒にすごした年月の間に起こった、
数多くのちょっとした出来事を思い出すと、彼の唇に淡い微笑が浮かんだ。
 9時間後、2分の1インチろうそくは残っていたが、暗闇が部屋の隅
から集まり始め、彼の元に這い寄ってきた。そのとき初めて彼は叫び
だし、手が、ぼろぼろで血塗れのぐちゃぐちゃの塊になるまでドアを
叩き、掻き毟った。

192 :188:03/07/06 01:12
長々と連続カキコ失礼いたしました。
ttp://homepage1.nifty.com/ta/sfb/brown_f.htm
によると、この作品は1975年6月号のミステリマガジンに『古屋敷』の
題で訳出されているようです。作品自体は1960年のもので、アメリカ
では“Nightmares and Geezenstacks”(1961)に収録されていた
ようです。
やはりもっと推敲すべきと思いつつ、吟味する気力がなくw。スマソ。
なんかこじゃれた落ちがつくのかと思っていたらあんな終わり方で
激しく鬱。最後の語、上手く言葉にできなかったのだけど、
"until his hands were a raw and bloody pulp."でした。ガクブル。
屋敷内の図を描いてみたりもしたんだけど、やはり理解できなかった。
途中に括弧つきで書き込んでいるのは一応何かの役に立つのではと
思い自分が追記したものです。
 正に悪夢の世界であって、各々の言葉や数字にあまり意味はないの
かも知れません。
UPするのやめようかとも思いましたが、この後味の悪さを自分以外
にも味わって欲しく書き込みます。スレ汚しお許しください。

193 :山崎 渉:03/07/15 11:45

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

194 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/07/31 12:46
シニカルさというか知性をドラえもんには感じる。
SF的なものを如何にファンタジーの衣で隠すかがあの漫画のポイントでしょ?
俺はドラえもん他藤子FのSF短編を初めて読んだ時には
フレドリック・ブラウンでSFにハマッタ時の感動を思い出したよ。
SFの本当の楽しさ、魅力、、、
最近だと岡崎次郎ぐらいしかこれを再現できてる漫画家はいない。

195 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/01 00:42
>>192
後味最悪ー
「夢オチでもいいからオチ付けてくれよう」といいたくなるほど。
でも雰囲気はいいね。ブラウンらしいかどうかは知らんけど

196 :188-192:03/08/01 14:04
195さんレスありがとう。
自分がスレッドストッパーになるわ、山崎はくるわで、
ジサクジエンでもしようかヽ(`Д´)ノウワァァンと凹んでいたので
うれしいです。

あの書き込みの後、掲載誌を入手できたのですが、意味だけなら
大きな間違いはなかったようです。ホッ。

この後味の悪さ、なんとしようw。

197 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/08/01 16:49
遺作
http://www.avhappy.com/submain.asp?SelectKey=%83L%81%5B%83%8F%81%5B%83h&SelectWord=isaku

198 :ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:17
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

199 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/07 16:10
素晴らしい作品は多くの人に読んでもらいたい。

ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=2766

200 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/07 17:28
>>199
神保町行けば2000円くらいで売ってるけどね。

201 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/10 02:13
今、ブラウンにはまっている人の年齢が知りたかったり‥。
絶版になっちやってるの多いよ〜。
『不思議な国の殺人』好きだったんだが‥。


202 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/11 00:00
>>201
漏れは27だよ

203 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/11 00:10
アタイこそが 203高地げとー

204 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/11 00:20
>>201
三つでちゅ〜

205 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/11 12:18
今年、三十路だよ‥。

206 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/11 22:47
34歳。3年前に初読してビックリしてタメイキついて爆笑して今に至ります。

207 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/12 16:03
なんで年齢調査に…?酒飲み40歳なのだ

208 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/09/12 20:36
天使と宇宙船でSFにやられた17歳。
・・・SF初めはラファティだったけど

209 :201:03/09/17 22:27
>>207
あ、わたしが年齢が知りたい、と書いてしまったからです(汗
平均年齢高そうだなぁと‥。わたしももうすぐ30ですわ。

10代の方もいるんですねー。もう、どっぷりSFにはまっちゃって下さい!
 

210 :131:03/11/03 13:48
梅田阪急下の古本屋で「真っ白な嘘」が無造作に100均の棚に積まれてた!

211 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/24 22:20
37歳だが熱中したのは20年以上前だな。
創元推理文庫のカバー絵は野暮ったかったが妙な味わいがあった。
「未来世界から来た男」の毒と、「天使と宇宙船むの味わいが
心に深く残っている。

212 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/25 20:53
「死刑執行」の主人公になりたい!
ホント、これ以上はない天国だよなあ・・・


213 :212:03/11/25 21:02
↑スミマセン、「死刑宣告」のまちがいでした。


214 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/25 21:38
天国だよねえ……

215 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/27 14:43
このスレを見つけて、天使と宇宙船を読んだ。
他の本が見つからない。ギャー

216 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/27 18:29
>>215
たしかに在庫切れ、絶版が多いですよね。
アマゾンなどでユーズド商品や新品の在庫をさがしてみては?
いずれは電子媒体として出てくることを望んでいます。

217 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/29 23:03
>>215
まさかこんなとこにないよなぁ。と思った古本屋にあったりする(笑
しつこく探せばどっかにある! いや、ホント。

218 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/29 23:35
>>210
「真っ白」は別にそんなに珍しい本でもないような・・・

219 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/11/30 15:04
「73光年の妖怪」
ラストで私も感動の涙が出てきました。
SFを読んで、しかもブラウン作品でこんな気持ちになるとは
思いもしなかった・・・

220 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/11 20:25
「地獄の蜜月旅行」

この作品にヒントを得て製作されたと思われるSF映画があります。
  「地球爆破作戦」 1970年・アメリカ

戦争を回避し世界平和を守るために米ソそれぞれの超巨大コンピュータが
手を組む。
しかし、ブラウン作品ではコンピュータはあくまで人類を正しい方向に
導く支援をするために働いたのが、この映画ではコンピュータが人類を
支配することで戦争を抑止するという皮肉で不愉快な結末になっています。

221 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 11:59

age



222 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/20 11:59

age



223 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/10 17:49
>>220
ひょっとして原題名は「コロッサス」じゃなかったですか?


224 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/12 01:19
>223さん 俺は220さんじゃないが・・・
>ひょっとして原題名は「コロッサス」じゃなかったですか?
同タイトルの映画見た事があるけどそれのこと?
コンピュータに人類が支配されてなんとか反乱を起こそうとする話で
たしかそのコンピュータの名前が「コロッサス」だった
TVで見たんだけどタイトルは「コロッサス」で「地球爆破作戦」ではなかったし
結末で、ではなく映画のはじまりから既に人類は支配下におかれてたんだけど

225 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/14 20:38
>>223-224
「地球爆破作戦」(劇場公開時タイトル)の原題名は、 
 COLOSSUS: THE FORBIN PROJECT ですね。

 www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14477

TV放映タイトルはいくつか違うものがあったようです。
 米国のコンピュータが「コロッサス」、 ソ連のものが
「ガーディアン」で、コロッサスが完成し稼動を開始したときにガーディアンの
存在がわかって、それぞれのコンピュータが手を組んで、全面戦争を抑止
して世界の平和を保つため人類を支配下におくという宣言をする。

いたるところに張り巡らされた人類を監視するカメラ(夫婦の寝室まで!)
やあらゆる機器が制御下におかれた状況で人類VSコンピュータの攻防戦
が展開される・・・というストーリーでした。

226 :220:04/01/14 20:42
↑225 = 220 です。
名前欄記入忘れてスミマセン。

227 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/14 23:27
このスレはじめてみました。
短編が翻訳してあったり感激しました。
176のはチェスのヤツと似てますね、ここで翻訳されてるのは説明みるまでサパーリ…。

228 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/14 23:34
「ミステリアス・ウェスタン」特集のミステリマガジン2004年2月号に、
フレドリック・ブラウンの短編「弾丸には弾丸を」が掲載されてます。

229 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/16 03:10
初めて読んだのが星ねずみ、長しん太のイラストでたぶん星新一訳の絵本

230 :名無しは無慈悲な夜の仔猫:04/01/25 15:36
『スポンサーから一言』、スタトレの1stシリーズの元ネタに
使われてたりするよね(多分)。

231 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/25 17:48
>230
「闘技場」じゃ、なかったでつか?

232 :名無しは無慈悲な夜の仔猫:04/01/25 19:18
そうそう!

233 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/25 19:51
「闘技場」 の映像化(映画・TV)はたくさんあるけど、
腕力や武器をつくるテクニックを競うものばかりで、
いまだに原作に忠実なものが無いんだよなあ。

いままで映像化されたことの無い、ブラウンの才気あふれる
実にすばらしい仕掛けがあるんだが。

234 :名無しは無慈悲な夜の仔猫:04/01/25 20:59
SFファンには常識ナノネ・・・

235 :名無しは無慈悲な夜の仔猫:04/01/25 21:01
独我論に拘ってるところが、ハインラインやヴォネガットと似てる気が
するんだが。

236 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/01/28 00:08
久々にワヴェリ地球を制すを読んだよ
作者のやさしい人柄がよくわかる
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

237 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/04 21:08
闘技場の映像化イパーイあるのか。見たかったな…しゃべるトカゲ。

238 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/08 15:11
>236
私もあれ好きです
稲妻も好きだ

239 :ト・ト・ト:04/02/14 17:43
ヴァヴェリいいよね。ああいう世界に憧れる。
(実際には耐えられないだろうけどw)

 ところで以前にも貼り付けられているのを見ましたが、
ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=2766
「天の光はすべて星」83/100まで来ています。

もしまだ投票していない方がいらしたらぜひよろしく。


240 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/15 16:06
>>239
Waveryだからウェヴァリのような・・・


241 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/16 15:17
「ウァヴェリ」でしょ?

242 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/17 20:56
「地獄の蜜月旅行」も大好き!
あらゆるSFに出てくる叡智溢るる計算機のなかでも
二代目君が一番!

243 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/19 00:48
ところで皆さんこれかいますたか?

ttp://www.nesfa.org/press/Books/Brown-2.html

自分は買っていて、今見たらアマゾンjpでは品切れになっていたので勝ち組気分。
表紙もかっこいいよね。

244 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/22 23:22
月ジュース飲みたいage。

245 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/23 01:25
月ジュースを初めて飲んだら、
もどってこれませんでした。

…で、私はまだここにいる。

246 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/02/23 03:54
上手いな

247 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/05 19:07
42歳
中学生の頃はまってほとんどの作品読んだが
今どこにそれらの本があるのか分からない。
火星シリーズなんかも全巻もってたのになぁ。

248 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 09:49
「未来世界から来た男」の原題は"Dark Interlude"(暗い幕間/間奏曲)。
実際「暗い間奏曲」として訳出もされているらしい。

 1951年、まだ公民権運動なんて遠い先の発表当時、ブラウンは
あのストーリーを(そして自分の生きている時代を)「暗い幕間」として
認識していたのかな、なんて想像するとちょっと切なくなる。

駄レスだけど下がっているのでageます。


249 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/12 17:45
ブラウン運動を使った永久機関が出てきたのはフレドリック・ブラウンの短編だっけ?

250 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/13 01:03
パタリロでミミズ天使をまるっきりパクった作品があった・・・

251 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/15 23:25
ユーディの原理に出てくる小人を私は見たことがある。

252 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/26 12:45
漫画家になって皇帝に作品を献上したかったですの

253 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/26 19:05
age

254 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/28 22:12
発狂した宇宙、残り50ページほどまで読んだ。
面白いけど笑いどころが分からない。いや、狙ってるけど笑えないとかいう意味じゃなく、
ええと、元ネタが分からないとでも言うのだろうか。まあ笑いどころが分からない。
歳が歳だからだろうか。

255 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/03/29 09:54
40年代パルプマガジンの表紙とか見たら、笑いどころ?が解るかもしれん。

256 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/11 23:32
復刊ドットコム94票まで来たぞage

257 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 09:50
短編集読み返してるけど、やっぱり自分にはあわねーわ。
古典…として味わうしかねえよ。

258 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/04/28 21:05
ミミズとかショッカー系ショートショートは大丈夫じゃない?

やっぱSFらしいSFは科学部分がダメになっちゃうんだよな。
ストーリー上関係なくても「古典」としか読めない。

259 :名無しは無慈悲な夜の女王:04/05/01 12:39
ついに復刊交渉までいきましたね。

63 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)