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◇◆狼人間達の挽歌〜月に捧ぐ〜◆◇

1 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 11:26 ID:w6CjZOs4
なぜか「月」に惹かれます
月の詩が読みたいのです
「月」をテーマに詩を書いてもらえたら嬉しいです

※新作でもこれまで書かれたものでも結構です
よろしくおながいします(ペコリ

2 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 11:42 ID:nlIw9zj1
月は
今宵も
この地上世界を
その青白い光でやさしく
あまねく照らしている
誠心なるものも
唾棄すべきものも
静かに
ただあいまいに

タンザニア
ルアハ国立公園
広大な草原の一角にそれは横たわっていた
昼間自動小銃で穴だらけにされた
いくつもの象の亡骸
牙を根元から抜くために
顔は削ぎ落とされてない
すでに何を見ることもなくなった
顔のない生命の殻をも
月はやさしく照らし出す

3 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 11:43 ID:nlIw9zj1
奄美大島
金作原原生林
ヒカゲヘゴの根元にある鉄の檻は
ハブを捕らない厄介者を
根絶やしにするための罠
閉じこめられたマングースは
せわしなく動きながら
自分の運命を呪い
頭上の月を仰ぎ見る
巨大な羊歯の葉からもれる月光が
この顧みられることのない生命をも
やさしく照らし出す

ニューヨーク
世界貿易センタービル跡地
グラウンド・ゼロ近くにある
慰霊所には
あの日生命を懸けて
階段を駆け上がり
無念の叫びをあげた
消防士たちの遺影が
いくつも飾られていた
生命を救うことをあきらめなかった生命をも
月はやさしく照らし出す


4 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 11:44 ID:nlIw9zj1
月は
今宵も天空で
この地上世界を
その青白い光でやさしく
あまねく照らしている
生と死のいずれをも
分け隔てなく
静かに
ただあいまいに

5 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 11:58 ID:lgW3LHT6
>>2-4 「月ノ光命ヲ照ラス」

6 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 16:28 ID:FKMgSzD4
月ノ光

心に灯すには
陽の光は眩し過ぎ
星々の輝きは物足りぬ

月の静かな光が丁度良い
心に月明かり一つ
おだやかに
思慮深く
全てを照らすことなく
ほんのりと
夜道を迷わぬほどでいい


7 :狂月 ◆f2xSA4XoXM :02/11/28 19:10 ID:gAgu3mHZ

狂った人達が
狂った月を抱えてさまよい歩く
暗い夜道を歩くには
月の明かりは格好のらんぷ
ほの明るい灯火が
進むべき道を照らし出す
ただ曖昧にただ静かに
そのあおじろい光に狂人達は感謝する

だが
狂人達は空を仰ぎ見て
はっと我に返る
夜空がこんなに暗いのは
よくよく考えてみれば
俺達が持ってるこのらんぷのせいじゃないか
そうか
足下を覆う深い闇も
もとはと言えば俺達のせいか

狂人達は
あわてて月を夜空へ放り投げた
だが
月は相変わらず狂ったままだったので
空にぶち当たると
粉々の光の欠片に砕けて地上に落ちてきた
きらきら淡い夜光虫のあお色
降り注いで
地上では狼人間達が
歓喜の遠吠えを上げた

殺戮の夜がはじまるからだ

8 :ポエポエ団首領☆ドン亀 ◆YdTp8oxx7. :02/11/28 23:57 ID:RfFIT40z
>>2-4
ごめんこ。それ、なぜだか、絶対にピンクフラミンゴの詩だと思ってた。
梁山泊審査の時。

9 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/29 09:11 ID:X4PepQIF
>>8
そうなんですか。
寸評に、書いたのは誰か見当がついてるみたいなこと書かれてましたよね?
ピンフラ氏だと思ってたんですね。
どのへんがピンフラカラーだったのだろう。

10 :白鑞金:02/11/29 17:48 ID:DMSkbP77
ああ月ですか そうですね 月ですね かもしれません…

鋭く寒くと茂吉刻めば ひそけく寂しと信夫つぶやく
月はゆらぎと井泉水が 夕顔ひそやか朱鱗洞

空に一つと凡兆は医師 秘すれば花よとホホホと世阿弥
薄雪白き玉葉は なお奥の嶺までおもひやる

そう? 朧月夜と千里が足音響かせば
けろけろ月夜と一茶はさっさと追いかけていく

見るに見かねた人麻呂が 月は舟よと口笛吹けば
わたしでよければこの一撃と 血しぶく鎌倉右大臣
におの水うみ月ぞこほれる―

ああ月です そうでしょう とどかないもの とどきそうなの奥ゆかしい
だれのものでもありましょう だれのものでもないのでしょう
ぼうっと佇むわたくしに 窓に写っていますのは
荻吹く風と 真白き昼の月でした
 


11 :名前はいらない:02/11/29 18:19 ID:GE6nt/7A
Yahoo!掲示板>科学>人工生命>峠の茶屋

ここのトピ主イタイYO!
凄く釣れる(・∀・)イイ!!

12 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/29 18:23 ID:bp3Ym1Nj
十五夜うさぎ

  私はうさぎの姿の宇宙人。
   月が私の故郷です。
  今日も今日とて十五夜に
  惑星をたずねて幾万里

透明大気の海原の、
  そのまた深い奥底で、
黄金の円盤視あげては
   独りの子供がつぶやきます。
 「お母さん、月にはうさぎがなぜいるの」
いらえる母の姿も視えぬ、
   独りの寂しいお月見です。
     ぽつんとおかれた
       すすきの穂、
         哀しい秋風に震えます。

私は、子供のもとに瞬間転移
    「坊や、元気をお出しなさい」
      思念を子供に伝えます。
  「今宵一夜は私があなたのお母さん、
 たんと私に甘えてね」
むせび泣く子の、
   髪をやさしく撫でながら
    私は子供にいらえます。
「それはねぇ、月がうさぎの故郷なのよ」


13 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/11/29 18:38 ID:bPYiEGc/
>>12  懐かしいのを引っ張り出してしまった。
   最初の頃の「書いた詩・・評価してあげるよスレ」に投稿して以来。
   かなり不評だったけど、それも今ではいい思い出。
  

14 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

15 :霧都 ◆WISH/t.n/I :02/12/04 02:16 ID:mpG/5agW
ROMってます、今後の活躍に期待
そして、保守です

16 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/12/07 20:38 ID:mGk00iO7
>>15 ありがとうございます

17 :名前はいらない:02/12/07 22:32 ID:aHCrgmFt
時さえも 不平等で
私の目は 黒く染まるだけ
日の光は明るすぎて 月光だけが静かに流れる
静寂は レクイエム
穏やかなる絶望を告げて
時の逝く墓場に 冷淡な月堕ちる

18 :白鑞金:02/12/08 05:36 ID:anU7jaJr
ああ おぼえていてくれたのか あたらしいひとから きいたよ
ぼくが おぼえているのは やっぱりあれだな きみのおおきな らいとばん

しらふのきみは たしかな あんぜんうんてんで それはでっかいのりごこち
くろなまがすきだと いつもつけくわえ よくみんなをわらわせてくれてたね

えきまえで おろしてくれた みあげるほどおおきなきみの あのこまやかさ
あたらしいひとから きいたよ いまもげんきで いきてると

ぼくもげんきに やってるよ おぼえているよ 
えきまえの きみもたしかに みていたはずの 
あの すこしかけてた つきのひかりを

19 :神矢しずく」:02/12/08 23:29 ID:uJy8YIoM
幼い頃、真昼の月を見上げて
遠く離れた場所に掲げられた鏡のようだと感じていた
そこには別の心を持つ私が存在しているような気がした
笑っているだろうか
愛されているだろうか

自作の「月に降る雪」という詩の一部ですが
こういうのでも良いのでしょうか?


20 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/12/09 03:10 ID:QTRw84Ij
>>19 もちろんです。どうもありがとう。

21 :月に疲れたピエロ:02/12/09 08:09 ID:fNnOcLiF

きょーも世界に ぱお━━(・∀・)━━ん だしゅですぎょ ぽよよんぽよよん
   雪しゅもってて しらいよ  しゅびしゅびー
  むきゅむきゅがおー


 ヽ (       ●        ∀         ●       ) ノ  わぁ!


22 :名前はいらない:02/12/09 08:23 ID:64J5UxAv
>>21
最後の
> ヽ (       ●        ∀         ●       ) ノ  わぁ!
が、はしゃぎ過ぎて転んだ様に見えておもろかった。
スレ違いかしらん?

23 :月に疲れたピエロ:02/12/09 08:40 ID:fNnOcLiF
ごめぽん

24 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/12/09 17:07 ID:mhXh/zXJ
ただいま「狼人間と月」で詩作中。
昔、平井和正のフルフガイが大好きだったことは公然の秘密かな。


25 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

26 :狼人間の挽歌−邂逅− ◆f2xSA4XoXM :02/12/13 12:21 ID:KMEhnq7R
仕事帰り
ふとした気まぐれから
通り道にある公園に立ち寄った

厳冬の深夜ともなれば
誰一人いないのは当然か
私は吐く息の白さを
外灯で確かめながら
頭上を仰ぐ

冴え冴えとした夜気の向こうで
煌々と照り輝く黄金の円盤は
いつもよりだいぶ大きいように
見えた

冷気で澄み渡った空気のせいだろうかと
そんなことを想いながら
視線を前方にうつすと
いつの間に現れたものか
そこには
一人の狼人間が同じように
月を仰いでうっとりとしているのだった

27 :続き ◆f2xSA4XoXM :02/12/13 12:23 ID:KMEhnq7R
私の視線を感じたのか
彼はこちらを向くと
こんばんはと少々照れながら言った
私もあいさつを返し
ついでにいい月がでていますねと
言葉をつないだ

まったくです
こんなに美しい出来映えはそうそうないですよ
今夜の月を見ないとは
なんとも不幸なことだ

嬉しそうにまるで我がことのように
月について話す狼人間に
私も嬉しくなって
そっと肩の力を抜いた

狂月が誘う
殺戮の夜ではない
今夜などは
彼らは古き良き隣人のごとき
人懐っこさを持ち合わせているようだった

私はおずおずと尋ねてみた
あなたの
眷族は何故に恐ろしい殺戮を繰り広げるのかと
彼は
少しだけ哀しそうな貌をすると
静かに静かに語り出した
狼人間の月にまつわる哀しい物語を


28 :狼人間の挽歌 怪物たちの夜 ◆f2xSA4XoXM :02/12/15 19:28 ID:fOY5nqFL
狼人間は言った
あなたは
私たちが本当に殺戮を繰り広げたと
そう思っているのですか

私は答えた
皆がそう言っています
私が直接見たわけではありませんが

しばらく
沈黙の時が流れ
ただ月光だけが時の後押しをした

真性の狼人間とは
やがて
彼の口から漏れ出た言葉は
実に意外なものだった

私一人です
私に眷属などいない
世界中で殺戮を繰り広げている
狼人間とは
人間よ
あなたの一族なのです

29 :続き ◆f2xSA4XoXM :02/12/15 19:30 ID:fOY5nqFL
狼人間は怪物
怪物は狩られねばならない
狩人たちは
深夜の街路を
深く暗き闇の森を
寂れ果てた古城を
私の姿を求めてさまよい歩いた

もう数千年も昔からです
怪物を狩る者たちは
そうして
殺していったのですよ
同族たちに狼人間の嫌疑をかけて
何人も何百人も何千人もの
罪なき罪人を

深夜の街路で
深く暗き闇の森で
寂れ果てた古城で
狂った月の光に照らされて
怪物を狩る者は
いつしか怪物へと成り果てました

そう
貴方のように

月の光はまた沈黙を造った

30 :狼人間の挽歌 怪物の独白 ◆f2xSA4XoXM :02/12/15 19:50 ID:BdTm02/v
そうだ
私だ
怪物の夜に狂った月の願いを受け入れたのは
私が殺した

この公園の地下には
私が
殺めた罪人たちが
もう幾人も埋まっているのだから
冷たく白い骨に成り果てて
いつか掘り起こされるのを待っているのだから

ああ
いい月だ
こんなにいい月の晩には
誰かを殺したくなるじゃないか

そうか
今夜ここに立ち寄ったのは
私が殺して薔薇薔薇に
してやった
この鞄の中の哀れな犠牲者を
ここに
埋めるためじゃないか

31 :続き ◆f2xSA4XoXM :02/12/15 19:52 ID:BdTm02/v
なぜ気づかなかったのだろう
ああ結局この男も
狼人間じゃなかった

ああ何処
ドコニイルノダロウ
もうまともな思考がデキナクナッテイル
怪物だカイブツダ
私は名前のないカイブツナンダ

気づかせてくれた男はドコダ
やつは狼人間とイッテイナカッタカ
ふん
どうせ偽者だニセモノニキマッテイル
今までのヤツラガソウダッタヨウニ

おや
季節はずれの
桜が咲いている
ちらちら舞い落ちて
月の光に照らされながら
ああ
きれいだキレイダナ
血のように紅い花弁が
ひらひら舞い散ってきれいだな
そう言えば
この樹の根元にも埋めてやったっけ

32 :金子寿々美 ◆f2xSA4XoXM :02/12/20 20:04 ID:SNEVhFky
デビルマン+ウルフガイって感じだな。
こんな話にするつもりはまったくなかったのに。
さあ、続きをどうしようか。

33 :月天心とは ◆f2xSA4XoXM :02/12/21 09:40 ID:lfEZ23MH
一青窈のアルバム「月天心」
月天心?初めて聞く言葉なので造語かと思いググって見たら
そういう言葉がちゃんとあるのだと知った。
いい年して物を知らないなあと恥ずかしくなる。
もちろん蕪村のこの句も知らなかったわけで

月天心貧しき町を通りけり

いいなあこれ。頭の中に鮮明なイメージが湧いてくるのはなぜなんだろう。
こんな詩を書いてみたい。と思う。

34 : ◆WvShSU0mOg :02/12/21 10:18 ID:f5ceYdHz
>>32
長編ですね。
>>27で終わってしまうのかと早とちりして残念だったのですが、続いたのでホクホクです。
タイトルのつくりで気付くべきでしたが、、、

霧都様>>15同様レスがつく度をを、と拝見しておりますです。
マターリと、頑張って下さい。


>>33  勉強になりました、、、


35 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :02/12/21 15:59 ID:XcnBtq1o
>>34 ありがとう。
   思いついたことをつらつらと書き連ねて、すでに詩なのか何なのか
   自分でも訳が分からなくなっている。
   でも、まだ続きます。続けます。この後はかぐや姫が出てきます(嘘です

36 :狼人間の挽歌 覚醒 ◆f2xSA4XoXM :02/12/24 00:30 ID:WuLW7iKg
気がつけば
そこに
狼人間はいなかった

舞い散る花弁に
囲まれて
私は独り

桜の花弁は
いつしか雪のかけらへと姿を変え
私はようやく
それが
狂った月のしわざであったことを
知る

月に狂った私の眼は
そこに桜の花弁を見ていた

思わず見上げた冬空には
すでに月の姿はなく
ただ分厚い雲に覆われた
天蓋だけが広がっている

きっと
雲の向こう側では
血のように赤い月が
歪んだ笑いを見せているだろうに

今はただ雪だけが

37 :覚醒 続き ◆f2xSA4XoXM :02/12/24 00:31 ID:WuLW7iKg
私は
街灯をたよりに
鞄の中をあらためる

生首はなかった
代わりに鞄いっぱいに詰め込まれた
薔薇の花弁
血のように紅い薔薇薔薇の花弁

恐る恐る両の手を差し入れ
掌一杯に
血の塊を掬い上げ
撒き散らす

骨のように白く染まった地面の上で
撒かれた薔薇は
夜目にも
はっきりと紅く映る
血のように紅く

おそらくこの地下に
犠牲者の骨など一欠片もないだろう
私は何故か
それを強く確信すると
公園を後にした

どこかで狼の遠吠えがした

38 : ◆f2xSA4XoXM :02/12/26 12:17 ID:VlVdxLlC
推敲って大事だな...ちゃんと推敲しよう

39 :狼人間の挽歌 楽園という名の地獄 ◆f2xSA4XoXM :02/12/29 06:16 ID:NYrzgzwl
魂でさえもう何処にも辿り着けぬ
そんな
最果ての北の国で

月を探しに
男たちは長い旅をし
やがて帰ってきたのだった
リーダーたる男の手には
月が
その両の手で恭しく抱えられている
ようやく
夜空に月が戻ってくる
男たちを待ちわびていた群衆は歓喜の声を上げた


(違うぞあれは俺の知っている月ではない)
群衆の中より声が上がった
一人の老人が進み出て
骨張った人差し指を
リーダーに向ける
なるほど
抱えられた球体からは
血のような光が漏れだし
どことなく薄笑いを浮かべているようにも見える


40 :狼人間の挽歌 楽園という名の地獄 ◆f2xSA4XoXM :02/12/29 06:19 ID:NYrzgzwl
しかし
男たちは老人の戯言だと相手にせず
なおも騒ぎ立てる老人は口を塞がれた
誰も見たことがないのだ
もうこの何十年も
月がどんなありさまであったかなど
知りようもない
なのに
人々はその月を
闇夜を照らす慈しみの光と信じ
月光のなすがままに振る舞うのだった

狂信
そう呼ぶにふさわしい地獄絵図
の始まりだ

41 :狼人間の挽歌 楽園という名の地獄 ◆f2xSA4XoXM :02/12/29 06:20 ID:NYrzgzwl
人が人を狩り
狩られた屍を踏みつけて
いつしか
狩人は怪物へ変貌し
自身も狩られていった
気づいたときには
すでに人々は月の支配から逃れられぬ運命にあったのだ
知っていながら殺し
知っていながら変貌した
怪物に
恐怖ゆえに

殺戮の夜はこうして幕を開けたのだ
月の哄笑が響き渡る
荒涼たる北の大地
闇は
まだ明けない

42 :名前はいらない:02/12/29 06:29 ID:SgZ2Udz1
コレコレ、人のことを老人とはなんじゃ。・・・・ゴホツ。

43 :Golden Child ◆f2xSA4XoXM :02/12/30 13:16 ID:FYSuiTzY
「このミス」1位の言葉に誘われて読んだ横山秀夫著「半落ち」。
よかった。
ファアミレスで飯食いながら読んでたら、ラストで人目もはばからずボロ泣き。
人生50年。君は誰のために生きていますか。君には守りたい人がいますか。

44 :Golden Child Suzumi ◆f2xSA4XoXM :02/12/30 13:18 ID:FYSuiTzY
>>42 誰?

45 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :03/01/13 07:44 ID:OYSdsmRx
おじゃましま。

コテ辞典のプロフ作ってるんですけども、
ここのスレを出現スレに掲載してもいいすかね?
直リン嫌なら、スレタイのみの掲載でも構いません。
どしてもヤだったら、掲載しなくてもかまいませんよ。

46 :かねこ ◆f2xSA4XoXM :03/01/13 11:54 ID:Rk9W16Wk
いいですよ〜よろしくお願いします。
あと、【いつもと違う作風で書くスレ】が最近のお気に入りれす。

47 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :03/01/13 12:03 ID:OYSdsmRx
>>46
ご協力thx。
後輩んとこだな(藁 了解。

48 :Mana魔名:03/01/14 20:59 ID:zoh+kujC
狼達の宴はシナリオ通りのフィナーレを予感してのことで
人間の知性を以ても支配者の崩壊ミュージカルは中断できない
間隔もまばらで感覚もまだら模様のアダムとイヴは楽園目指し
達人の躍動に歓喜の歌はリストカットされていくだけだった
のらりくらりのドラマはビリヤードの玉のように散りばめられ
挽歌は棺の中の君とともに煙となって雨となってこの街に降り注ぐ
歌う君の姿は華やかでいて毒気に満ちていて僕には少し冷たすぎた

49 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :03/01/15 04:44 ID:s5Ge7BvE
>>48
有り得ない世界の音楽を聞く時
りずむとめろでぃは異界の言葉
難しいことなんか何もないのだ
うまれたままの心でいられれば

50 :山崎渉:03/01/20 07:34 ID:oKLPE729
(^^)

51 :神矢しずく:03/02/01 01:31 ID:DM7qo0gt
月霊の花弁

さらさらと零れ落ちていく
その一滴(ひとしずく)だけでも貴方の指先を濡らせるのなら
一輪の花に生まれても構わない

暖かく柔らかな光は、あらゆるものを照らし出そうとする
優しいいたわりと呼ばれるものが貴方を告白していく
何も言えずに、ただ真直ぐに見つめている
その瞳に映るものは確かに私なのに
深い場所に刻まれた記憶は
刺で出来た鎖みたいに貴方をきつく縛り上げる

それでも私はただ貴方を見つめている
夜の間だけ咲く花が
縁の欠けた鏡の様な貴方の心に映る事を願っている

暖かく柔らかな光は、あらゆるものをさらけだす
揺るがない真実と呼ばれるものが私を断罪していく
裁く者と裁かれる者だけが、この世と私を繋げていた
その中に浮かぶ真昼の月に何の意味があるのかと思った

月霊の花弁は、深い闇の淵に真紅の火を灯す
何もかもを塗り潰して唯一の名前を与えられたものに
彼らとは違う熱で照らす事が出来るなら
その時私は、本当になりたいものに生まれるのかもしれない

この一滴だけでも貴方を潤す事が出来るなら
手を合わせ、かけがえの無い存在と呼べるなら
透明な水をたたえた、ただ一対の花弁に私は生まれたい

スレ違い?

52 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :03/02/01 10:39 ID:YN81dmtI
>>51
とんでもない。よくぞ引っ張り上げてくださいました。しばらく忘れていたところでした。
また素敵な詩をお願いします。

53 :Mana魔名:03/02/01 19:20 ID:B58py3uZ
月の欠片に導かれ 黙り込んだまま月を呼んだ
波に漂ったまま昏睡の時 わがままに空を駆けた後で
君に捧げる妄想の産物 僕の脳髄に捧げる鎮静剤
花のかぐわしき匂い 発作的にまさぐる腕を盗って

54 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :03/02/12 09:30 ID:6l/iHP9F
「新月」
 さがさないでください

55 :金子すずみ ◆f2xSA4XoXM :03/02/12 09:31 ID:6l/iHP9F
「満月」
元気になりました

56 :霧都 ◆SNOW/oy/Uw :03/03/14 00:54 ID:lIq3rz0p
保守

>金子すずみ様
某スレで、私と間違われてらっしゃったのを拝見しました。
ご迷惑をおかけして、本当にすいません。
また、お詫びをしにくるのが遅くなり、重ねて申し訳ございません。
上手に捌いていらっしゃるのを拝見して、大人の方で良かったと、密かに安堵致しました。
本当に、ありがとうございました。

そろそろ、また、満月の時期ですが、月の詩はその後如何でしょうか。
新作を心待ちにしております。

それでは……。

57 :かねこ ◆f2xSA4XoXM :03/03/15 08:01 ID:ncc47+Bj
>>56 迷惑とかそんなこと思ってないですよ。
   詩板だってマターリしてるようでも2ちゃんねる、いちいち気にしてたらやってられないですもんね。
   それに霧都さんこそ迷惑を被っていらっしゃるわけで、どうか気にしないでください。
   わざわざこんなところまで来ていただいて、こちらこそありがとうございました。
   嬉しかったですよ。
   月の詩は、作りたいんですけど、もうしばらくしたら転勤なのです。引っ越しの準備やらで
   ばたばたしてて(まあ言い訳なんですけどね)落ち着いたらがんばります。
   どうか長い目で見守ってやってください。また訪れてくださいませ。それでは。
   

58 :名前はいらない:03/03/26 02:38 ID:7964EnNK
継ぎ接ぎの月が
雪の空へ見せた
うしろ姿は金色

一瞬のあとには
鈍色の雲が一面
全てを覆い隠す

月はきみの 鏡
万華鏡などより
千変万化に富む

たった一言にも
満ちては欠ける
金色の鏡面遊技

59 :霧都 ◆SNOW/oy/Uw :03/04/08 01:20 ID:SzKros9t
>金子すずみ様
引っ越しお疲れさまでした。
早く、日常生活が営めることをお祈りいたします。
どうか、あまり無理をして、お体を壊されませんように。


満ち始めた月の
眩しさから逃れるように
背を丸め
人工ライトの下で
吐息の雪をを落とす

60 :かねこすずみ ◆f2xSA4XoXM :03/04/08 21:30 ID:bfp5rgKW
>>58 素敵な月の詩をありがとう。遅くなったけどお礼申し上げます。ペコリ。
>>59 ようやくネットに繋がるようになったのですが、今度は新しい職場環境に
  慣れるので必死です。毎日がくたくたで、詩作もままならないのですよ。
   でも、なんとか作らなきゃねぇ〜 お言葉ありがとうでした。ペコリ。

61 :狼人間の挽歌 月は無慈悲な夜の女王 ◆f2xSA4XoXM :03/04/13 02:15 ID:ekZkTiCE
もう、月は輝かない
人間の時代は終わったから
人の皮をかぶった獣が
互いに殺し合い
声高に正義を主張する様を
月は知っているから
そんな、人とも獣ともつかないような
化け物に
月は欠片だって光を注ごうとはしないのだった
一方的な殺戮はやがて終わりを告げ
血潮をたらふく舐め回した獣は
まわりを窺い
新しい犠牲者を捜す
赤い月の子供は
この傲慢な獣の暴君の爪先が自分に
向くことを恐れ
恐れるあまり
無知で無垢な民を鞭で叩き殺す
飛び散る血の欠片が
獣の王を誘っていることも分からず
もう、月は輝かない
人間の時代は終わった
月は無慈悲な夜の女王の眼差しで
冷たい視線を送るだろう
もう、月は輝かない

62 :山崎渉:03/04/20 02:09 ID:tQHi8HIt
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

63 :かねこすずみ ◆f2xSA4XoXM :03/05/11 00:40 ID:lgK5uafg
hosyu


64 :名前はいらない:03/05/14 22:12 ID:+/otD3G5

無理な減量は 夜空の月よ
  半月たったら 元のデブ

65 :かねこすずみ ◆f2xSA4XoXM :03/05/21 21:06 ID:fz1h8Tvp
hosyu

66 :神矢しずく:03/05/22 00:10 ID:KqcWv/bN
月に降る雪

満ちた輝き、完全な光、何ひとつ欠けることなく闇を照らす
私はそこから身を隠す
それほど強く自分を誇る事は出来ないと知っていた
影の中にもう一つの影を生み出す
強い光、そして冷たい光

赤い月、不安を掻き立てるもの
家路を急ぐ私の先で真夜中の雲を赤く染めている
見たくないのに、それに向かっていかなければ
私の場所に辿り着かないんだ
目を伏せて走る
同じ様に赤く流れるこの体を抱いている

>>つづく

67 :神矢しずく:03/05/22 00:12 ID:KqcWv/bN
>>つづき

幼い頃、真昼の月を見上げて
遠く離れた場所に掲げられた鏡のようだと感じていた
そこには別の心を持つ私が存在しているような気がした
笑っているだろうか
愛されているだろうか

目を閉じて、描く事の出来ない風景を探す
記憶を辿って、欠けているものを埋めたいと願う

三日月の光と闇との境界に立ち
降り注ぐ雪に私を預ける
闇に犯されていくものと光に包まれるものの繰り返しの中で
絶えず降り注ぐ雪は、ひとつひとつの感覚を壊していくようだ
遠く離れた場所から、私が戻るべき世界を眺めながら
降り積もっていく、消え去るのではない、確実に重ねていくのだ

>>季節はかわりましたが、こんな感じでよろしければ


68 :青白い狼:03/05/22 01:00 ID:MmDd2nN8
凍てたバームクーヘン
のぞきます

指がきれるからね
ひきずりおろしちゃだめ

あれは空にあるんじゃなくてね
目の前にあいた穴なんだって
黄金におぼれたひとたちのせかい
ほろびゆくせかいの
ぎゅっとちぢめたやつなんだってよ

凍てたバームクーヘン
のぞいちゃだめ

69 :山崎渉:03/05/22 02:36 ID:HGif30+j
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

70 :金子すずみ(偽):03/05/28 10:07 ID:UN2qeB1W
狼人間を撃つ銀の弾はない。

71 :名前はいらない:03/05/28 17:02 ID:9voXfDRv
保守age

72 :青の羊 ◆pNGtbbWniA :03/06/20 23:53 ID:hUdsfDYJ
「狼が謳う」

弓形に撓る月が もう少し傾いたなら
唇で傷を与えよう 気まぐれな肢体に

今宵の供物は月の下ではより美しい と
耳に囁く声も届かぬ様で 
紅く染まった しなやかな腕に捉われる狼
月を謳う



73 :山崎 渉:03/07/12 11:56 ID:NWO/CALS

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

74 :山崎 渉:03/07/15 11:53 ID:iuxfPmjy

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

75 :名前はいらない:03/07/15 13:22 ID:imuelxb1


76 :なまえをいれてください:03/07/15 13:31 ID:kWM3fuwb
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

77 :名前はいらない:03/07/15 14:38 ID:6wWhK47r
タイトル見て、電撃文庫「月と貴女に花束を」の スレだと思い込んだ漏れ。

78 :山崎 渉:03/08/02 01:20 ID:GCypsXvY
(^^)

79 :山崎 渉:03/08/15 13:12 ID:6uqIVx7n
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

80 :抑揚 ◆SMYKYOzdxw :03/12/22 10:50 ID:PeJYnK5S
ほんわかぱっぱ〜 ほんわかぱっぱ〜
ほんわかぱっぱっぱ〜

ほんわかぱっぱ〜 ほんわかぱっぱ〜
ほんわかぱっぱっぱ〜

81 :抑揚 ◆YKYOPugMGU :03/12/22 11:29 ID:PeJYnK5S
とりぷー

82 :名前はいらない:03/12/24 01:58 ID:grS6Om7m
じょしおさ

83 :名前はいらない:03/12/27 13:14 ID:TfaJUeu6
   ∧△∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( -∀-)<  うひひひひ
  (U  U)  \_________
  ノ ノ /  ドヨ〜ン                    


84 :空使い:04/02/21 14:40 ID:5gBiT7Iy
〜満月を探して〜(アレですが)

月は満ちる
ほんの少し淋しさを残して



85 :名前はいらない:04/02/21 14:44 ID:jROJ+zao
かねこ氏、消えましたか。

86 :名前はいらない:04/03/27 20:40 ID:yGmk4Vvh
ほしゅ

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