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新人・私物化・荒らしに煽り

1 :無17歳:02/11/24 02:37 ID:NAVr1hBq
スレを立ててもいいけど削除。

133 :名前はいらない:04/04/22 13:35 ID:qrg9TkQF
手間がかかるのにはりきって
野草を何種も植えている
こういう庭が今は
はやってるのよ
サギソウ
ムラサキシキブ
キランソウ

来年にはもっとふえるのよ 今度
スミレも株分けしてもらうの

寂しく暮らすより死にたいと言って
葬儀で声あげて泣いた女のひとが
70すぎてもしゃんとして
春に誘われ生きている
ふんわり包まれ生きている

134 :名前はいらない:04/04/22 16:11 ID:OvdcEDsc
訂正
>>130 下から2行目

ちらりとのぞいて→ちらりと見て

阿呆


135 :名前はいらない:04/04/22 17:20 ID:Jwtji3x3
「しりとり」

ね ねねねねこ
ころげまわってねこ
こいにおぼれて
てんてこまい
いけないっていってもしらんぷりのねこ

ね ねねねねこ
こまらせてねこ
こんなよふけまで
でかけてもどらない
いけないっていってもきいちゃいないねこ

ね ねねねねこ
こいしてるねこ
こんどはどこの
のらねこなの
のんびりあくびしながらよこめでにやりねこ


136 :名前はいらない:04/04/28 09:55 ID:+BiOfzvw
「遺産 笑う相続人」

美しい茶猫が車に轢かれて死にました
子供はありませんでしたが
やさしい虎猫の夫との幸せな暮らしでした

毎年春にはホームセンターで花の苗を買い
ささやかな庭をふたりで手入れして
休日には小さな車であちこち旅行にゆき
たくさん記念写真を撮りました
月に一度はコンサートに出かけ
夜道にはそっと腕を組んで歩き
すれ違う人目に少し照れたりして

初七日を過ぎたころ虎猫はキッチンの引き出しに
それは見事な鰹節を1本見つけました
つやつやと、かわかないように布巾にくるんで
夫のために毎日削っていた
妻の鰹節でした
ちゃねこ、と小さな文字が片隅に彫られていました

繊細な爪の、いとしい妻のサイン
ああ、僕の茶猫、
君の残した君のにおい、
虎猫は月夜のキッチンで
鰹節をなでて泣きました


137 :名前はいらない:04/04/28 10:04 ID:+BiOfzvw
けれども、ざらざらの舌で虎猫が鰹節に触れようとした瞬間
闇からいくつもの怒りに満ちた唸り声が
響いてきたのです

ゾロゾロとあらわれたのは
日頃ほとんどつきあいもない
妻の6人のきょうだいでした
にやにやと笑いながら一匹が言うには

このたびはご愁傷様です
もちろん、わたしも悲しいですよ
なんといっても血のつながった本物の妹ですから

さて、それはそれとしてですがね
その鰹節はあなただけのものじゃないんですよ
あなたには子がないんですから

ほかの猫たちはそれぞれてんでばらばらに座り
さも面倒臭いというように
顔を洗ったり毛づくろいをしたりしておりました
それでもときおりちらちらと抜け目のない横目で
様子を窺っているのです


138 :名前はいらない:04/04/28 11:41 ID:HZlKm5R8
ねえ虎猫さん
ちゃんと決まってるんですから
猫民法の「相続」を調べてごらんなさい
あなたがもらえるのはその鰹節の4分の3だけですよ

4分の1はわれわれ実のきょうだいのもんですよ
6人いるから、それぞれ6分の1ずつね

はて、と虎猫は思い出しました
葬儀のとききいた話では確かきょうだいのうちのひとりは、もう

ええ、あたくしはその未亡人ですが子が8人おりますの、と
見知らぬ白猫が進み出ました
6分の1はちゃあんと代襲相続で8人に権利がありますの


139 :名前はいらない:04/04/28 11:44 ID:HZlKm5R8
ふとった斑猫もゆっくりとたちあがって
わたしの夫も確かに今朝心臓マヒで死亡はしました
でも茶猫さんのあとに夫が死んだのですからうちは一般相続なんです
夫の財産は妻のわたしに当然その2分の1
あとの半分はわたしの5人の子供たちに均等に

いちどにたくさんのことを言われて虎猫は
目がぐるぐるまわりだしました
みなさん、つまりこの鰹節の4分の1はみなさんのものなのですね

そうです、そうです
一斉にまわりの猫たちが声をそろえました

にゃあにゃあ、にゃあにゃお
にゃうにゅう

140 :名前はいらない:04/04/28 11:47 ID:HZlKm5R8
最後にそうっといっぺんだけ
妻の背中のようにしなやかな鰹節のラインを撫でてから、
手入れのゆきとどいた妻愛用のナイフを取り出して、虎猫は
今ここで、みなさんにおわけします


ちょっとちょっと、それは困るんですよ虎猫さん
勝手なことされちゃなあ
虎猫の手首が激しく捕まれました

戸惑って、虎猫は

猫たちに囲まれて、ただおろおろと立ちすくんで
いったい
どうすれば

141 :名前はいらない:04/04/28 12:34 ID:0posd0/V
そうだわ
あなた、鰹節を買いましょうよ

大晦日に賑わうアメ横通りで
ぱっと目を輝かせて茶猫は夫の袖を引きました
せっかく苦労してためた貯金なんですもの
結婚記念のものを買っても残す子供なんてないんだし

だからふたりがずっとずっと大切に
一生少しずつ、なかよくもっていられる
一番上等な鰹節を買いましょうよ
ねえ、そうしましょう
指輪なんていらないわ


いいよ、君がそれでいいなら
ふたりのために買おう
アメ横中で一等気に入ったのを奮発して買おう

虎猫はなんだかきゅうっと妻がいじらしくて
茶猫の頬を思わず両手で挟みました
ああ、ここがこんな人ごみの中じゃなく
いつも散歩する静かな夜道だったら
すぐにでも君を抱きしめて、

わかってるわ、というように
茶猫はほんのりわらいました

142 :名前はいらない:04/04/28 12:51 ID:0posd0/V
煙草の煙をふうっと吐いて
疥癬もちの雉猫が猫なで声で言いました
ねえ、虎猫さん
あんただって世間ってものはわかるでしょう

そりゃあ、4分の3になってもその鰹節はなかなかのもんだ
それなりの値はつくでしょう
でもね、われわれにとってはどうなんですかね
コマギレになって、せいぜい大きい削り節程度
こんな屑節もらったって買手なんぞつくものか

それじゃ公平とはいえないんじゃないの、虎猫さん
こっちの要求は「当然の権利」なんだから
ね、子がなかったんだから虎猫さん

ほら、これが「猫民法・遺産相続」のコピー
赤線引いといたから今読んでみてよ、ここで

143 :名前はいらない:04/04/28 13:13 ID:0posd0/V
ねえ、ここにわたしの名前かいてもいいかしら

午後の穏やかな日差しに包まれて
夕飯の鰹節を削りながら
いたずらっぽく妻がいいました

あなたががんばってがんばって働いて買った
頑丈な船みたいにりっぱな鰹節
すみっこに
ちゃねこ、ってわたしの名前もいれておいてもいいかしら

もちろんさ、きみ
ふたりで買ったふたりの鰹節じゃないか
いや、むしろいつもいてくれるきみのものだよ
鰹節よりもでっかい文字で書くといい
ぼくの名前はいらないよ、だってぼくがきみの鰹節なんだから

嬉しそうに嬉しそうに茶猫は
ちょっと爪の先を研いで細字にするわ

ちょっと緊張するわね

待って、本番の前に一回練習、床のところで

いそいそ
いそいそ

少しまがっちゃった、と
桜色の舌を出して、首をすくめて

144 :名前はいらない:04/04/28 13:28 ID:0posd0/V
そうか、と虎猫は理解しました

この鰹節は妻の形見にはならずに

19人に異論のないように

分けられなければならないんだな



で、こちらの提案としてですけどね、虎猫さん
一番高く売れる一本丸のまま売却して
持分に応じて皆で公平に分けるのが、妥当だと思うんですよね
何度も言うようですが当然の権利なわけですから

145 :名前はいらない:04/04/30 03:42 ID:bIK+cTlY
美しい鰹節にはすぐに買手がつき
あっという間に売却されました


きょうだいたちが満足して帰っていったあとには
鰹節4分の3ぶんのお金を膝において
ぽつんとすわる虎猫が残されました

幾日かがぼんやり過ぎ
月はいつかイトのように姿を変えておりました


146 :名前はいらない:04/04/30 04:00 ID:bIK+cTlY
ねえ、君
君のきょうだいたちに会ったよ
毛色はそれぞれ違ったけれど
まるいかおつきが少しずつ君に似ていた

ぼくは1人っ子だったから
ちょっと羨ましかったよ

イトのような月は妻のやさしい目に変わり

あなた
ごめんなさいね
わたしがちゃねこなんて書いちゃったから

知らなかったの
子がないわたしの名義のものは
猫民法に従えば
全部をあなたにわたすことができないなんて

生まれてすぐばらばらにもらわれて
遊んだ記憶さえないきょうだいでも
こんなことになるなんて

知らなかったの

147 :名前はいらない:04/04/30 04:18 ID:bIK+cTlY
いいんだよ
みんな喜んでいたし

そんなことより
今夜の月は君のわらった目にも
すきとおった君の爪にも
ちょっと拗ねたときの君の丸めた背中にも
よく似ているじゃないか

虎猫はそれから一晩
月とはなしをしました

大きな翡翠の両目から
ぽたぽたなみだが落ちました

このお金全部で花の苗を買って
庭いっぱいに咲かせようか
空から君に見えるように

月はにこにこ微笑んで
そうね
多年草がいいわね、毎年たくさん増えるし

泣かないで
もう夜が明けるから
少しでもおやすみなさい

にゃおん
月は消えて

148 :名前はいらない:04/04/30 04:33 ID:bIK+cTlY
ぼくにもっとお金があって、と
虎猫は思いました

4分の1を買い取れたらよかったのに
でも有り金全部はたいた鰹節だったからなあ
猫はあんまり貯金も増えないしなあ

ほかに思いつける知恵も
猫だからないしなあ

なんだか仕事をしていても
気の抜けたような虎猫でした



その夜は月も
隠れるはずでした



149 :名前はいらない:04/04/30 04:48 ID:bIK+cTlY
「満天の星の下で、虎猫が」


ほしをつないで
ちゃねこ
そのそばによりそって
とらねこ
おおきくまわりに
ふたりのにわ

ああここにも
ああそこにも
君をつないで

ゆみなりにそってつないで
君のしっぽ
二列にならんで
君のかわいい乳首

夢中でほしをつなぐ虎猫の耳に
いたずらっぽく茶猫の声

このほしと
このほしをつないで
かつおぶし
かつおぶし座、ほらね

ほしたちも
くすくすわらっています

150 :名前はいらない:04/04/30 05:06 ID:bIK+cTlY
いつもふたりでいるじゃないの

月の夜にも
星の夜にも
雨の夜にはわたしが
まばたきしてるだけなのよ

ふたりでいるじゃないの
ねえ、わたしのカッコいい虎猫さん

わたしのカッコいい虎猫さん
それは茶猫が毎夜寝床で囁いた
口癖でした
虎猫はいつもわらって
うにゃうう(それはどうも)
ぺろぺろ(そういってくれるのは君ぐらいさ)
みょうう(もう遅いから眠ろうね)
茶猫はぐずって
にいいい(まだねむくない)


星のしたで虎猫はいつか
きらきらわらっておりました


151 :名前はいらない:04/04/30 05:11 ID:bIK+cTlY
なんの用事もないのに猫が
一番高い屋根にのぼって
夜空にわらっているときは
きまってそんなぐあいです

たぶんそんなぐあしです

152 :名前はいらない:04/04/30 12:23 ID:gFy8Uml6
「18禁 海辺」

星が闇を匿っているすきに
留め金をそっとはずして
あなたをむかえにいかせて
ゆうべのわたしを
少しこえて

あなたをむかえにいかせて

波の短い裾
尖る暖色の月
波の長い裾

滲む頤を
星がくすぐりあっている

やさしい鈴音をたよりに
あなたをむかえにいかせて
こんなに闇が許しているから
待つだけのわたしを
少しこえて




153 :名前はいらない:04/04/30 13:30 ID:gFy8Uml6
「夜勤」

え?こんな深夜にですか、そりゃまだ駆け出しですから出ますけどね
で、モノは?ええっ!父親が抱えて外を走ってる?しかも暴風雨!?
まいったなあ、アタシ濡れると水吸って重くなるんで…

大体外勤は苦手なんですよねアタシ体弱くって。
この仕事についたのも体力的に楽そうだったからで。気管支とか痛めちゃうと
母親が心配して煩くって…これでも結構親孝行なんですアタシ。親を心痛で老けさせるほど
馬鹿じゃありやせん。親に悲しい思いさせるのは最低でさあ。

えーと、データは…なーんだ、もう熱42度超えてるんだ。しかも幼児…オッケーオッケー
アイスホッケー…いや、わりとこの子すぐ楽になれるかもしんないな、よしよし
子供と遊ぶの得意なんですよアタシ、おいで〜おいで〜なんて誘うと何人も喜んで
走ってきちゃうんだなあ、昔からいつも

おっと、そろそろ時間だ。衣装はこれですよね?
うわーかっこいいなあ、やっぱり夜は黒びろうどのマントで決まりですよねえ。

やさしくやさしく抱っこしてやろうなあ、
すぐ済むんだからあんまり怖がらないでくれるといいなあ、

それじゃ行きますわ。うわっひでえ雨風だこりゃ。
なるべく急いで行ってやらなくちゃ父親も気の毒だ…


ピアノによる前奏、スタート。白い頬の、シューベルト。



154 :名前はいらない:04/04/30 13:49 ID:gFy8Uml6
訂正
>>151 最後
たぶんそんなぐあしです→たぶんそんなぐあいです

ぐあしって
ぐあしって
なに(沈没

155 :名前はいらない:04/04/30 16:39 ID:gFy8Uml6
「目」

ふっくらとぎんなん
うつるだけの目じゃみえないよ
ひろう目でなくちゃ

ふりあげたろうじんのつえに
いきるかなしみ
ぎゅうふんにまもられてめぶく
うつくしいりんごのたね
うつるだけの目じゃみえないよ
さがす目でなくちゃ

へやにふきこむすきまかぜに
そとのひとのさむさ
はしりはじめたでんしゃに
おくれてたたずむひと
うつるだけの目じゃみえないよ
おもう目でなくちゃ

かわりゆくかぜのいろに
めぐるきせつを
なみだのあとにきっと
たからものにかわるおもいで
うつるだけの目じゃみえないよ
おくる目でなくちゃ






156 :名前はいらない:04/04/30 16:42 ID:gFy8Uml6
うひゃ
頭2行抜けている

1連目
とげだらけのいえにかくれて
よりそうくりのこ
いしゅうをはなつふくをきて
ふっくらとぎんなん
うつるだけの目じゃみえないよ
ひろう目でなくちゃ











アホだ

157 :名前はいらない:04/04/30 16:45 ID:gFy8Uml6
↑頭2行→頭3行


南無阿弥陀仏


158 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/05/05 02:16 ID:oultK9Pg
こんばんわ 見ています
さようなら さようなら

159 :名前はいらない:04/05/05 22:29 ID:YsQ9mJW7
Handel 〜Lascia ch'io pianga


160 :名前はいらない:04/05/05 22:34 ID:YsQ9mJW7
「夕焼け」

だんだん畑の畦道を
からすといっしょにあみだくじ
菜の花畑に紋白蝶
とんとん降りたら次の段

夕焼けは、まだかな
まだまだはやいね、まぶしいね
からすはわらってふりむいて

だんだん畑の畦道を
折れて曲がってあみだくじ
ならんで寝そべる葱の床
菱形 台形 扇形

夕焼けは、まだかな
まだまだはやいね、まぶしいね
からすはきれいな喉見せて

161 :名前はいらない:04/05/05 22:35 ID:YsQ9mJW7
だんだん畑の畦道で
はるばるふもとを見下ろせば
ゆたかにひろがる水田を
さらさら風がふきわたる

夕焼けは、まだかな
はじまるよ、ほら、金色になるよ
これから、みるみる染まっていくよ

だんだん畑の畦道を
からすといっしょにあみだくじ
ななめにゆっくり大きくなあれ
目玉もぴかぴかきんのいろ

162 :名前はいらない:04/05/05 23:47 ID:83zgb7sw
>>158
こんばんわ 夜更けです
眠りましょう 風のおと

163 :名前はいらない:04/05/06 10:09 ID:7OJYiUQO
5月6日午前中に突然始まる炎のような怒りスレッド(短期集中型)

「そうです、最初から不安でした
     そんなことを今さら思っても
         どうにもなりませんけど」

3月半ば、あなたは念入りな化粧でロイヤルホストに
現われましたね
仕事は5年やっていたので自信あります
当時なんか、5日でしあげたことも、と話し出すあなたに
笹さんは
いいえ、急いでやっつける類のことではありません
2週間さしあげますので、じっくり取り組んでください
いいものを期待しています、と丁寧に頭を下げて資料を渡しました




164 :名前はいらない:04/05/06 10:10 ID:7OJYiUQO
ああ、あの日からあたしは不安でした
どこがどうとか、うまく言えないけど不安でした
笹さんが怖いので口には出さずにいましたが


唐突に会話を断ち切ってマンゴープリンをオーダーしたり
トイレに行ったきり長いこと帰らなくて不安になりかけたころ
きれいにお化粧を直して戻ってきたり
関係のないご主人の仕事のことをこまごま話し続けたり
子供が習っている習字の若い先生が下手だとか
ふだんは本当にのんびりした性格なんですとか
ごちゃごちゃ
いろいろ
なんだかもやもや止めどなく

165 :名前はいらない:04/05/06 10:12 ID:7OJYiUQO
あたしはそのひとの毒々しいマニキュアが
決してのんびり丁寧に塗られたものではないのを
見ていました

昔から時間には正確なたちですので、
何度もあなたはそう繰り返したけれどそんなの言わなくても
最低限のルールなんだよ
沢さんが怖いのであたしはやっぱり
黙っていましたが


166 :名前はいらない:04/05/06 10:14 ID:7OJYiUQO
沢さんには見事な敬語を
あたしにはお姉さんのような馴れ馴れしい口調を
見事に使い分けるあなたに感心しつつ
打ち合わせが終わっても涎のように切れない
つまらない話に耐えておりました
(あなたの犬が病気になって大変で、車で病院に連れて行こうとしたら
 暴れてあなたのおじいさんがどうたらこうたら)

沢さんが怖いのでじっと座っておりました


167 :名前はいらない:04/05/06 10:17 ID:7OJYiUQO
帰りがけにあなたはわたしに言いましたね
さ、がんばるぞ!子供も給食になるから楽できるし!
よろしくね、

そうです、最初から不安でした
    そんなことを今さら思っても
        どうにもなりませんけど


やっぱりこういうことになったじゃん
どうにも困ったことになったじゃん
きょうはもう5月6日じゃありませんか

168 :名前はいらない:04/05/06 10:56 ID:7OJYiUQO
約束の期日ちかくに確認の電話をしたあたしに
あなたは言いました

ええ、順調にやってるわよ
でもねえ、子供が一日中うちにいてバタバタしてるから
結構気が散るのよねえ
まあとにかく心配しないでいいから

(餓鬼と仕事の期日は関係ないんでい
 邪魔なら檻にでもいれておけ)
などとは決して言わずに
そうですねえ、お子さんがいると大変ですね、
でも
よろしくお願いします、とにこやかに
あたしは念を押して電話を切りましたが

169 :名前はいらない:04/05/06 10:59 ID:7OJYiUQO
4月になってもなしのつぶて

メールで問い合わせてもなしのつぶて

笹さんが電話をかけるといつも

留守電

留守電

留守電



170 :名前はいらない:04/05/06 11:13 ID:7OJYiUQO
その仕事を受け取ってから
すみずみまでチェックして直さなければならないのに

しかもその締め切りは5月なのに

こんなに遅れてしまったら
あたしが徹夜しても徹夜しても徹夜しても
間に合わない

あたしは
あたしの締め切りを待つ4人にお詫びの文書を書かなければ
なりませんでした

こちらの不手際で遅れており
お約束の期日におわたしすることができません
重ね重ねお詫び申し上げます

こちらは一同全力を尽くしておりますので

…打ち込みながら悔しくて悔しくて
涙が出そうになりました

171 :名前はいらない:04/05/06 11:14 ID:7OJYiUQO
笹さん
あたしたちが悪いんじゃないけど
あたしたちが悪いんですよね

そうだ
俺たちのせいじゃないけど
俺たちのせいだ

いつもふんわりやさしいスカートの女の人が
そっとお菓子をくれました
いらいらしなくていいのよ、
のんびりしていなさい

ぽろぽろ


172 :名前はいらない:04/05/06 11:26 ID:7OJYiUQO
そうです、最初から不安でした
    そんなことを今さら思っても
        どうにもなりませんけど

連休まぎわにやっと電話口に出たあなたは
知らないでしょう
矢口くんが3日間ずっと心配して何度も電話かけてたこと

笹さんなんて
死んでるんじゃないかって
いってたのに

173 :名前はいらない:04/05/06 11:27 ID:7OJYiUQO
いそがしくてなんたらかんたらが急になんとかなって電話も何とかで
連絡する暇もなくなんとかで家中が、慌しくなんたらであると
子供の小学校が
何だって?


メールでも何度かお伺いしたはずですが(したんだよ何回も)、と言った
矢口くんに

ぱそこんがしゅじんのであまりわたしはさわれないししゅじんがこのごろぱそこんの
ちょうしが
おかしいといってるだとおお?


174 :名前はいらない:04/05/06 11:34 ID:T8h7Jiy/
切れてやる

切れてやる

いつごろまでにいただけるか再度ご連絡くださいと
あたしのとこにはメールがきてるのに


今現在目処が立っておりません
申し訳ございませんが今しばらく、
重ね重ねお詫び申し上げます

うつろな目で文字を打つあたしに
先輩がにやりと笑って言いました

おまえは修行がたりないな

ええい、うるせい

175 :名前はいらない:04/05/06 11:44 ID:T8h7Jiy/
そうです、最初から不安でした
    そんなことを今さら思っても
        どうにもなりませんけど


連休中家に篭って必ず仕上げて
6日の午前中にはきっと
くろねこびじねすたっきゅうびんでおくりますから!
6日の午前中にきっと!


連休中ほかの人も心配で3日と4日に電話かけてくれたんですよ
留守電に

くろねこびじねすたっきゅうびんが      ね え
きょうの午前中に必ず!

あ と 30分 も   あ り ま せ ん ぜ  旦 那

      せいかくにはもう       20分


     きって 
                       ×××ヤロー
                         ↑
                       自主規制

ますよ   
                 ねえ

176 :名前はいらない:04/05/06 11:50 ID:T8h7Jiy/
そうです、最初から不安でした
    そんなことを今さら思っても
        どうにもなりませんけど


きょうまで休んじゃえばよかった
あーあ、こんなことならきのう○○を○○○なんてしないで思い切って
○○○○○にして○○○のある○○○○○まで○○できたのに

などと思いながら
あたしはいつから長い徹夜に入ることになるんだろう、

などと
思いながら、
もう午前中は終わろうとしています

なんということでしょう
なんということでしょう

全部あたしがわるいのね
なんにも悪いことはしてないけど
やっぱりあたしが悪いのね
悪いのね

…もう帰る

177 :名前はいらない:04/05/06 11:57 ID:T8h7Jiy/
あたたかなふかいはるです

ひびみどりがこくもえて

なんのもんくもつけようがない

うつくしいはるです

そのなかを

うしのふんにすべってころんでくそまみれになったこどものような

ふきげんなかおつきで

あたしがあるきます

はるはきまずそうにまばたきをして

あたしからめをそらして

すこしきぶんをがいしています


ごめんね




           

178 :名前はいらない:04/05/06 12:52 ID:T8h7Jiy/
春に疎まれて
擂鉢にこびりついた胡麻和えの残りのような
わたしのこころが歩いている

梢は
傾いで
鳥は
傾いで
花は「?」のマーク冠にして

夏ちかいやわらかな空気がゆれて
わたしののどから空気がうたう
sigh

sigh

sigh

179 :名前はいらない:04/05/06 13:08 ID:T8h7Jiy/
↑題は「F」

180 :名前はいらない:04/05/06 13:20 ID:T8h7Jiy/
訂正
>>163>>176
実名はまずいだろうと思って一文字変えて打ち始めましたが
途中怒りでつい走ってしまい
約一名実名も混じってしまいました

沢さんごめんね
ゲラゲラ
2ちゃんねるなんて見ないでね


アーメン

181 :名前はいらない:04/05/06 13:23 ID:T8h7Jiy/
↑訂正になっていない

そういえば煽りも荒らしもずっとやっていない

荒らし↓

182 :名前はいらない:04/05/06 13:49 ID:T8h7Jiy/
  くしゃくしゃ            
     新聞紙                    涙腺
       どうしていつもわたしは
                         紙くず
砂埃    土埃   春の埃        こそこそこそこそ

    夏蜜柑の花粉       hokori 
ぼとぼと
 すごいにおい         モッコウバラの花びら
   さすが夏向き     黄色い雪のように
           あとからあとから          風
             ぱらぱら           春の嵐
                          海のにおいの風
hokori目にはいった       
               ヘタレだから
                        あらまあ
     ポリバケツの蓋はずれて          涙が出てきた
    がらんがらんどわらん、どた    あとからあとから

 あたしみたい                 革靴にうっすら
                          パウダーシュガー
   しゃがんだ膝にぽたぽた
         砂をまぶして             革靴にうっすら
                               パウダーシュガー
たのしく遊んだあとのふり

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