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うたいたいうた

1 :無名小説:02/11/22 01:44 ID:93ETk1VI

うたいたいときうたゃいぃ


2 :名前はいらない:02/11/22 01:47 ID:a3g9k7Ni
(*゚Θ`)

3 :無名小説:02/11/22 01:48 ID:93ETk1VI

  何度でも、世界をさがしに。


4 :無名小説:02/11/22 02:00 ID:93ETk1VI

   波

  夜明け
  前の波に
  足を差し入れて
  その冷んやりとした
  なのにあたたかな波に
  足を洗われて
  洗われて
  洗われて
  白いさざ波が立ち
  砂が足下で減りくぼんでいき
  ふらとバランスを失いかけ
  もう一歩と波間へ
  入っていって
  月が
  海面に
  浮かんでいる
  ずっと向こうをみて
  夜明けが
  近い


5 :無名小説:02/11/22 09:04 ID:93ETk1VI

       アルバム

 大好きな女のコにフラレることは、

  美しい女のコにフラレることは、

だいじだった女のコにフラレることは、


        ?




6 :無名小説:02/11/22 09:05 ID:93ETk1VI






       一等賞だ。







7 :無名小説:02/11/22 09:08 ID:93ETk1VI

   朝

  こなくていいとき、朝は来る。


8 :名前はいらない:02/11/22 09:40 ID:Ldg/F1s7


17年


好きな子にフレラレることは、
フレラレることは、
写真には、
残らない?

なんでか丸窓から、じーっと表通りを見下ろすんだ。

9 :名前はいらない:02/11/22 09:43 ID:Ldg/F1s7


捻くれ多重投稿


彼女は日本製なのに、
日本製なのに

ぼくは憧れる。
(日本製なのに)

10 :無名小説:02/11/22 10:58 ID:93ETk1VI

   窓越し

  窓はいつも開いていて

  見下ろすと

  道に、少女


11 :名前はいらない:02/11/22 19:31 ID:Ldg/F1s7


「白痴」


白痴はいつも
窓の外

雨が降るのをパーティーだと勘違いしている
アルミニウムの砕片を貼り付けて
ずっと待っている
植え込みの中


12 :無名小説:02/11/23 00:49 ID:CDSd5ITq

   カーブ

  日が暮れる
  日が昇る
  日がまた暮れる
  また昇る
  ココロはどこへさぁ向かうのか
  気持はどこへさぁ行ったままか
  急配を駆ける
  どこでだって駆ける
  直ぐにでも真っ直ぐにでも
  後ろ向けにでも前向にも
  駆ける駆けろ駆けって さぁ。


13 :無名小説:02/11/23 01:29 ID:CDSd5ITq

   わかれ


  てをのばしてもとどかないか
  とどいてるつもりでぬくもりがつたんないか

  ああしたときどうすればなのか
  わかれなくなる

  わかれ
  わかれない

  まよう
  こういするすべてが


14 :無名小説:02/11/23 01:32 ID:CDSd5ITq

   オセロ

  生きる
  生きる死ぬ
  生きる死ぬ生きる

  それがいのち


15 :無名小説:02/11/23 23:29 ID:CDSd5ITq

   II

  心
  心形
  心形心

  なにもなくなりはしない


16 :無名小説:02/11/23 23:31 ID:CDSd5ITq

   III

  私
  私自然
  私自然私

  祈ることはできる


17 :無名小説:02/11/23 23:33 ID:CDSd5ITq

   IV

  信じる
  信じる裏切る
  信じる裏切る信じる

  痛い、それでいい


18 :無名小説:02/11/23 23:35 ID:CDSd5ITq



   V

  光
  光闇
  光闇光

  眩しくてみえない


19 :無名小説:02/11/23 23:37 ID:CDSd5ITq



   VI

  愛
  愛ことば
  愛ことば愛

  すきだ




20 :無名小説:02/11/23 23:39 ID:CDSd5ITq



   ウルトラセブンの節で

  ピース
  ピース
  ピース




21 :無名小説:02/11/23 23:43 ID:CDSd5ITq

   ここ

  洞穴の奥で息をまたのむ
  入口はふさいだ/出口はない
  そのはずだのに。
  まだ何かやってくるんじゃ?
  と息をのんでは沈黙に
  端から耳をすませていく
  それがむしろあったたかくて


22 : ◆rift.1dHPM :02/11/24 01:42 ID:Nn9LYD+P

「う〜」


石油切れが そこ の破滅した最たる理由で 細かな怒りで
僕にとっては
電線を引いてくれない為政者への怒りとなる
そこ

そこであり そこである
そこ
そこ
そこ


23 : ◆rift.1dHPM :02/11/24 01:43 ID:Nn9LYD+P


「上から」


下へ。


24 : ◆rift.1dHPM :02/11/24 01:45 ID:Nn9LYD+P


「ひとみ」


ひとみは人名に非ず
ひとみは瞳である

(1)眼球の中心にある黒く丸い部分。瞳孔(どうこう)。

(2)目。


なみだが
ないと
瞳は瞳でなくなる


25 : ◆rift.1dHPM :02/11/24 01:49 ID:Nn9LYD+P


「寝詩」



そこが何なのか
筋肉がどうとか
言わなくても

別に分かるだろう


岩戸の奥の雨垂れの
はじける声のこだまする

そこは居場所であり
そこは膝掛けである
そこは


ぜんぶいらない
いらない
いらない


26 :無名小説:02/11/25 13:48 ID:PvapwAyH

   虹

  涙腺がもろいと
  よくそんならしいのを
  目にすることになるけれど
  慰めたくて
  存在するわけじゃないだろう
  と虹をおもう


27 :無名小説:02/11/25 14:45 ID:PvapwAyH

   寝た

  炬燵で寝た畳で寝た公園のブランコ脇で寝た枕を二つ重ねて寝
  た草原で寝た段ボールで寝た車で寝た風邪引いて寝た映画館で
  寝たブルートレインで寝た試験前に寝た星見ながらいつのまに
  か寝た焼肉食って寝た川の字で寝た橋の下で寝た屋上で寝た二
  段ベッドの上で寝た貴重品を肌身離さず持って寝た東横線で寝
  た目覚めてまた寝た玄関先で寝た机に突っ伏して寝たボートで
  船酔して寝た板の間で寝た着替えないで寝たテレビつけっぱな
  しで寝た泣き疲れて寝た犬と一緒に寝た床で寝た歯磨いて寝た
  休み夕方まで寝た九時過ぎには寝たトイレで寝た月明かりで寝
  た待ち合わせの時間忘れて寝た駅で寝た川原で寝た風呂で寝た
  飛行機で寝た日暮れと共に寝た思い出したように寝た本読んで
  寝たすやすや寝たフトンで寝た今日は寝た


28 :無名小説:02/11/25 21:41 ID:PvapwAyH

   恋



















(いいですか?
目を開けるタイミングなんです問題は。
後悔するにはまだ早過ぎる、かも知れません、可能性として。)

29 :無名小説:02/11/26 02:25 ID:JLQ/wUMw

   憬れ


  テンピにかけて
   焼いてくださるその子は

     ここにいりますか?


  テンピにかけて
   焼きくださりやがる

     そのひと骨はどんなですか?



30 : ◆rift.1dHPM :02/11/26 17:27 ID:R9Eu9cVm



「遠赤外線」



地球だ
骨の生える砂漠
スピカ
ドラマーのカノープス
垂れ目
段々死んでゆく

実家の
母さんが
新しく
買ったってさ





31 : ◆rift.1dHPM :02/11/26 17:29 ID:R9Eu9cVm



「散る」



息切れせずに
ここから北まで

もっと言えば

一生走り続けたって大丈夫なくらいの呼吸器と
風邪の如く駈ける脚があれば

ぼくはいつだって
首都高を独りきりで
淋しい顔ひとつせず
北上してゆくのに


32 : ◆rift.1dHPM :02/11/26 17:33 ID:R9Eu9cVm



「花」



のど飴をひとつ
浴槽に投げ入れても
そんなに綺麗じゃないし

蛇口から滴るのが
たまった膿にひびくのがうつくしいんだし

ごぼごぼと
音を立てて
泡を巻いて
赤さびの花は咲く


33 : ◆rift.1dHPM :02/11/26 17:36 ID:R9Eu9cVm



「育雛」


加湿器はいらない


次々とうまれる子供よ
自らの呼吸で生きていると思うか


34 :無名小説:02/11/27 02:03 ID:oWg4oLTL


   虚勢


  虚勢を貼って

  今日を終え、

  虚勢を貼って

  川を渡る


  虚勢を貼って

  川を渡ったら

  虚勢を貼って

  俺だ、て言え


  虚勢を貼って

  今日が終われたら、

  春が

  俺だ、て言え



35 :無名小説:02/11/27 13:05 ID:oWg4oLTL

   雑草

  大体生きて、ちょっと死ぬ。


36 : ◆rift.1dHPM :02/11/27 18:33 ID:c92LmG44



「白痴日記」



1

藻に滑る。



37 : ◆rift.1dHPM :02/11/28 23:30 ID:3qW7VvFB



「白痴日記」



2

日記が日記と呼ばれるのはどうしてだろう。
日ごとに体験を書き綴ってゆくからか、
日増しに黒い頁が増えてゆくからか。
彼は駅の自転車置き場の隅の、
雨にしびれた段ボールにこれを記しているのだが、
どうしたっていい加減な、褐色の蚯蚓が走るだけだ。

日ごとに薄くなってゆく、白痴の文字を盾にして、
ぼくはそれを日記と呼ぶ。



38 : ◆rift.1dHPM :02/11/28 23:34 ID:3qW7VvFB



「蕩尽」



坂道を越える前に
茶屋で少女と一服して
宿に二人で

テレビを見たからそうしているんだ
ぼくは格好つけて 冗談交じりに斜陽族なんて言って
魂を今夜も削る



39 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/11/29 00:29 ID:s6vjZ3GY

テンポを崩してしまってすみません、>>36
普通の詩で繋げるです、スマソン

なんか詩ばかりですたね。
アブサロムと言います、どうぞよろしく。
ここに載せるのは即興詩ばかりですが、どうかお許しを。

ふたたび、うたいたいうたへ


40 :無名小説:02/11/29 16:58 ID:M/np7PAb

   キリンシティ

  じ−んとしたあと、いつもそうだ。



#アブサロムさん>
 はじめまして。
 テンポなんてくずれてないです。
 即興詩なんて粋じゃありませんか。

 うたいたいとき、うたってうたってうたって……


41 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/11/30 01:12 ID:xFYDBwJC



「白痴日記」



3

散歩中にふとガードレールの方を向くと
驚いたことにその向こうは崖になっていて
何よりもそこに咲くちいさな花に心が動いたのだった

家に帰ってからもその気持ちはつづいた
バスタブに体を沈めて 深く沈めて
ずっと花のことを考えていた

ああ おんなは煩いのだった
ふと頭に浮かんだ何かが

石鹸を摺り込んだ肉はとてもいい匂いがしてるよ


#ハロー、無名小説さん。ボンソワールかな。何語でもいいですか。
  あ、真似させてもらいますね。「シャープ」でカッコいいですね、と言おうとしたら、
  「ナンバー」でがっかりしました(笑

  ありがとう、そういってくださると緊張が解けます。
  テンポの話も、ありがとう。妙なテンポに出来れば。これからもお付き合いください。
 
  うたいたいとき、うたいたいうたうたう。ふふ。


42 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/11/30 01:17 ID:xFYDBwJC


ビールがすきなのか、彼は
それとも首長族がすきか、彼は
或いは哀愁の街
謎の街にぼくも感動と期待を



「天国の胞子」



天が蒔いたのか
道具なのか
生んだのは人か
時計職人か
しらない

道端のスコールにうたれる少女はたぶん胞子ではない
時計屋の回る針もたぶん少女ではない
ぼくの頭がそんなことを思わせるのだから
たぶん道具なのか
天が蒔いたのか

さっぱりわからない
しらない



43 :無名小説:02/11/30 01:20 ID:1xZe5fuy

   大海原

  月さえ砕いて天まで
  炎に向かって闇まで
  像を伝って坂下り
  馬車なら迎は可だよ

  紙切り吹雪横流して
  さいなら言って手振ってくれ
  そよと黙り
  見知ってください

  今日は闇
  明日も天
  きっときっと きっときっと
  笑ってわらって
  微笑って
  紙雪散って

  桃にほのかな明かりに照ぇ
  さいなら言って
  笑って下さい
  それは約束きっときっと


44 :無名小説:02/11/30 01:26 ID:1xZe5fuy

   応

  おぅ と声

  鳴く声

  闇から来る

  あったたかいうがい声

  言葉も炎も
  同時に揺れる

  揺れては灰
  灰また揺れ

  消える音無く
  そして熱い

  闇また闇

  そのむこうに照る声


45 :無名小説:02/11/30 02:13 ID:1xZe5fuy

   変わった


  変わった 変わった

  なあにも変わらんでも

  変わった 変わった



#アブサロムさん、こんばんは。
 これからもこちらこそ、よろしくおねがいします。


46 :無名小説:02/11/30 02:21 ID:1xZe5fuy

   風鳴り

道端で楽器をひいてる子供にすれ違う
なにをひいているのかと思うと突然音はきえて
みれば楽器すらなになのかわからない
形はふくざつな管が沢山銀色の胴体からでっぱっている
管楽器かな
、と思うと、でもさっき聴いていたのはどちらかといえば
打楽器の音だったような
リズムに合わせてうたもうたってたような
すれ違って足を留めないと子供はどんどん後ろへゆく
そうだあの子は同級生だった子だ
クラスで一番楽器の上手かったあの子がひいたら
なにでも特別なクラリネットか大太鼓かグラウンドピアノか
ああ、あの子
あんな道端で今ごろなにの練習してるんだろう
、てぼくはじぶんの手が
あの子のとおんなし銀色の、管のいっぱいでっぱっている
なにか楽器を握っているのをみた
ぼくのノドがなにかうたっているのを聴いた
夢なんだ
そうぼくはうたって
夢なんだ
そうあの子はうたって
道端の夢は風と共に吹いてきえたかも知れないけれど
ぼくは忘れない


47 :無名小説:02/11/30 02:25 ID:1xZe5fuy

   手を

  手をつなぐ
  あったたかいから
  手をはなす
  ひとりで行きたい
  そんな時だから

  誰もおれを止めないのだから
  行きたいところへ行きたいだけ行く
  行きたいところへ
  ひとりがってに
  誰かの手をこころに時々おもいながら

  手は手と手のためにあり
  誰にもおれは止められないから

  手をはなす

  手をつなぐ


48 :無名小説:02/11/30 02:40 ID:1xZe5fuy

   とうふ

  ふと、
  ふう、
  うふふ


49 :白鑞金:02/11/30 04:55 ID:YWRSbHh4
あなたはあなたの舟で雪
わたしはわたしの舟で雪
ゆめは地球をかけめぐる

50 :無名小説:02/11/30 12:53 ID:1xZe5fuy

   虹

  自転車にのってて、虹をみつけた
  自転車にのってて、虹をみつけた

  虹は、自転車とならんで
  町をはしからはしへと
  わたっていってた
  まん中で消えて
  またあらわれて
  虹は町からはえていた

  部屋に帰ったら、窓をあけた
  虹はもうない
  あーあ
  と腰を下ろすと
  窓のそと、
  ま上に虹が、ばかっと、みえた

  ドアをあける、表からみる
  ま上に虹が、ばかっと、みえた


51 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/11/30 19:00 ID:xFYDBwJC



「虹下走者」



大きくひらけた青の海に
片足浸けて漕ぎ出せば
とおくの町に虹が出る

桟橋に見る釣り人は
魚に気付かず北の坂道
滑り降りてくる少年の
ちゃりの背中に少女が見えた

埠頭は白い 町の指
捻くり返って北を指し
色が欲しいと嘆いているよう

#四十五 無名小説さま

  はい、こちらこそよろしく^^

  四十九 白鑞金さま

  色々な場所でお見かけしています、
  その多識振りには頭がさがるばかり。
  パピコされたのも何かの縁、どうぞよろしくお願いします。

  うたいたいうた、ひとりのふねに。


52 :白鑞金:02/11/30 21:18 ID:VKx6LUyB
無名小説さま並びにアブロサムさま

こちらこそ何のお返しもできないまま
失礼しております。突然わりこむなど
まったくもってわたくしのわるいくせ。
多識だなどとめっそうもございません。

今後ともよろしくお願いいたします。

縁ある舟は千里をも越えて


53 :無名小説:02/12/01 21:47 ID:yaf1Iu07

   冬越えて

  この冬を越えたら
  春なんだなって
  眠ってたら、ね
  もう
  むし暑くてむし暑くて
  なんだとても
  こんなのじゃ眠れないよって
  目をあけたら、ね
  もう夏すぐだって
  道理でいつもよりお腹が空くと思ったって...
  耳をすますとそんな声が
  むこうの原っぱからしてきて
  ああだんだん近づいてきて、
  そっと息をひそめて
  うんうんて聞いてたら、ね
  だんだん声がとおざかっていくから
  おおい待ってよって
  声を出そうとしたんだけどもうだめで
  目をつむってすこしっきゃ
  経ってないのに、ね
  ミンミンミーンてうるさいたらないって
  ドンドンて花火あがってってたって...


#うたおううたおううたおう
 舟は舟はどこまでも


54 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/02 02:26 ID:jZSYN3QQ



「舌禍」



舌と目は連動している
あらゆる人間の 皮膚の下でちがっているはずの
舌と目は連動している

きち と舌の左側噛むと
左目の角がちゅう と泡立てる
空気が抜けたのだ
舌と目

冬季を越え
春を見詰める目がある
実りを見詰める舌がある

むろん
人間の間に割り込まないでと
彼女は言った

舌と


連動しているだけなのだ
あらゆる人間の
あらゆる場所で



55 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/02 02:27 ID:jZSYN3QQ

#うたいたいうた、話し声で小船が転覆しても困るので、ここまで。
 五十一 頭の悪いレスだなあ^_^;
       とにかくよろしくのきもち。           
 どうぞお好きにおうたいください。(仕切ってみるw

 朗らかな船頭と ちいさな船はいつか港へ 
 みなさん、よろしく。(チョトワライ


56 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/02 02:29 ID:jZSYN3QQ


「生きる」


ずっと監禁してきた
東の塔に少女が居る

彼女は生を知らない
話していないからだ
食い、排泄し、眠る
それだけの生き物 いや
それだけの人間

生きることを教えない
なぜって
死んでしまうかもしれないだろう
監禁されていると言う事実に
監禁されねばならない自分と 世の中と人間に絶望して
死んでしまうかもしれないだろう
ぼくはこれっぽちも生きることを話さない
危ないだろう

下男の洗面所の剃刀をみて
窓に昇る朝日にきらめくうつくしさを
手首にそっと当てたくなってしまうかもしれないだろう
深く沈んだ枕の中に
毎夜こだまする自らの心音に気づいて
不気味がって止めたいと喚きだすかもしれないだろう
生きることなんか知らなくていいのだ


57 :無名小説:02/12/02 15:34 ID:Szn+a7nQ

   水辺

  うつむいてはきえる
  うつむいてはきえる
  うつむいてはきえる
  ながれる


58 :無名小説:02/12/02 23:16 ID:Szn+a7nQ

   やさしい

  やさしいって
  いわれると
  かなしくも、
  うれしい


59 :無名小説:02/12/02 23:18 ID:Szn+a7nQ

   電話

  電話が鳴ると、心ぞうも鳴る。  


60 :無名小説:02/12/02 23:30 ID:Szn+a7nQ

   めし処

  ランチは看板を揚げていた
  これ?
  、てきいたらお茶を出された
  携帯の画面をじっと見て
  誰も止めないのを確かめたあと
  取り皿をもらった


61 :無名小説:02/12/02 23:51 ID:Szn+a7nQ

   人間

  転がって生きるのも
  目ざして走るのも
  そんなに変わんない
  そんな大変なことじゃない
  むしろ
  あなた次第


62 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/03 02:58 ID:hLvO6QDo



「Toilet」



一畳もないちいさな箱に
はだかで立っている
頭上のオレンジ
裸電球に集る虫
照らされる黄色人種
明日は朝日を見に行こうか

一畳もないちいさな箱に
ひとりで立っている



63 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/03 03:07 ID:hLvO6QDo



「洋食店」



口角に残ったハンバーグ・ステーキのソースを、
べろり舐め取ってきれいな女性が出て行こうとする。
札を握り締めて、よれよれになる程の強い力で、
握り締めて、レジへ向かってゆく。
窓辺に生けられた花と、僕はその時同じ方向を向いていて、
「ああ、既に、準備をしている。」
花と同じことを思った。
食事をつづける。


#ごめんなさい。


64 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/03 06:17 ID:hLvO6QDo



「吸殻、シガレット」



おれは鳥の詩に生きる
鳥だ
批評しない

何が 何だ
すべては地表に貼り付いていて
黄色く染まった上等の嘴をつかうだけだ
かぎ状のそれを駆使して
汚泥の底の煙草を掘り当てるのだ

何だ 何だ

散り落ちる傲慢だ



65 :岡田克彦 ◆ikGay75MZI :02/12/03 10:54 ID:vImyG5jU



ま、悪いことは言いません。あんたら2チャンネラーに代表される
下界の凡人連中には、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏がちょうどよいです
から、そのあたりをお聴きなさい。
間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
で、ぼくのホームページK.OKADAワールド
(URL;http://debu1957.hp.infoseek.co.jp/)には
あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。


66 :無名小説:02/12/03 12:10 ID:z4Gla95A

   祝辞

  いーないーないーなーぁー


67 :無名小説:02/12/03 12:23 ID:z4Gla95A

   幸運


  幸運は好き?

  いいえ

  なら幸せは?

  いいえ

  本トに?

  うん

  何で?

  何で?って何で



68 :無名小説:02/12/03 18:04 ID:Z8L4IlGq

   恋

  地球と火星を行き来するより
  遠いよ


69 :アブサロム ◆rift.1dHPM :02/12/03 22:21 ID:hLvO6QDo



「距離」



突然
とおくの星に恋をして
天体望遠鏡を買った

掴める筈もなく
さよなら
うたいたいうた

また、暇が出来たら来ますъ( ゚ー^)



70 :無名小説:02/12/04 02:04 ID:ieA/MSZO

   君を想う

  君を想う
  そう書くだけで
  君を想うことができる

  君を想う
  こう書いていて
  君を想っている時間を
  自分は送っている

  君を想う
  とするなら
  伝えればいいじゃん
  そうな方がいいんじゃないの
  という気がする

  プレゼントなんて
  あげちゃったり
  素敵な言葉なんか考えちゃって
  気持ちを表現したらいいんじゃないの
  、ておもう

  でも違う

  君を想う
  こうすることが
  いいんだ

  いいんだ


71 :あけ:02/12/04 03:09 ID:2aeA6X5B
つまりメグライアン
つまり東京ディズニーランド
ねえさんおかわり



72 :珈緋:02/12/04 03:44 ID:vzc6HYhV
姫さま 姫さま
なにを泣く?

晦の月の隠るごと…
姫を隠してかこうべし…

姫さま 姫さま
なぜ怖じる?

みっつ 深山の奥の奥


鬼子の吠えて
おるそうな


まこと女(め)の子は
月のごと
移ろうならば
とりて喰お

73 :珈緋:02/12/04 03:50 ID:vzc6HYhV
姫さま 姫さま

          なにを泣く?

ひとつ 日暮れの
        森の中
鬼子と約束
     したそうな

望月めぐりて
      十とかや
嫁御にこいと 
      言うたとよ

姫さま 姫さま        なぜ笑う?

ふたつ 二重の御簾のかげ
大臣の申しておるそうな
晦の月の隠るごと
姫を隠してかこうべし

姫さま 姫さま
       なぜ怖じる?

みっつ 深山の奥の奥
鬼子の吠えておるそうな
まこと女の子は月のごと

移ろうならばとりて喰お

74 :白鑞金:02/12/04 14:20 ID:zxPrNm3W
待つ身は日々にいたずらに
待つ世は日々に暮れてゆく

ながめせしまに ながめせしまに

はらりはらりと淡雪に
何の願いぞかけぬべき

浦淋しくもひそけくも 松風ばかりや残るらん

75 :珈緋:02/12/04 15:56 ID:vzc6HYhV
我思う、今目の前に落つる枯葉のやうに 
全てを忘却の彼方へと葬るべきか、否か?

我思う、漆黒の闇を彷徨う黒猫のごとく
何処へなりと、姿を眩ましてしまいたい

月の光の満つるとき 目に輝きを灯そう

76 :無名小説:02/12/04 21:11 ID:EG4A/C0p

   無

  きみがいったのはいつだったか
  きみがいったのはじゅうねんまえのきょうだったか
  きみはじゅうねんまえのきょういったんだったけか
  きみがいったひがいつだったかぼくはもうわすれてしまってる
  きみがいつまであえるひとだったかぼくはもうわすれてしまっておもいださない
  きみはだからもういないひとだからもうわすれてしまったひとだ
  きみのことでおぼえているのはきみがいてきみとあってきみをみてたときのことだけだ
  きみのかわりはいないからきみがいってきみはきえた
  きみはきえてきみはいってきみのかわりはいないから
  あとにはほかのすべてがのこる


77 :無名小説:02/12/04 21:34 ID:EG4A/C0p

   待ち月

  忘れれるならそうするのがいい
  失う
  、て言葉には何んにもない
  慣れか思い切りかが要る筈だけども
  ぼくもやはり倣おうかとおもう
  上の月を
  なにもせずつつ待つ


78 :無名小説:02/12/05 03:10 ID:qgesXNdf

   やんぺ

  やんなきゃなんないこと やめやめ
  やんなくったっていいこと やろ、てほどでもなく やろ
  なんか こんな月に なんであわてて なんかできるなんて
  おもったんだろ
   かなぁ


79 :無名小説:02/12/05 03:20 ID:qgesXNdf

   ・・・

  すごく冷える昼があって
  その晩、すごくすごくすごくすごくすごくすごくすごくすごくすごくしんからさむ
  、てのに
   ああ
   おれ
  誰かの言葉に
  あったかかくなってる
  ありがとね
  、てどう言える?


80 :無名小説:02/12/05 12:48 ID:qgesXNdf

   アーモンドチョコレート

  オレンジいろの日だまりをとおりぬける電車のなかで
  アーモンドチョコレートのことを、おもった


81 :白鑞金:02/12/05 15:05 ID:6pEajdEF
無伴奏チェロ・ソナタ
その日まで誰にも知られずひっそりと
古本屋の片隅でホコリをかぶり
黙ってしおれていたという

無伴奏チェロ・ソナタ
それはまったく偶然の出会い
ただ音だけがそこにあります
音だけがある

無伴奏チェロ・ソナタ
さがしてみても無意味のようです
演奏者の姿が聴こえて来ない
ひとりでに響くバッハの夜は

いつ始まっていつ終る
誰もしらないその行方
音だけが冬の窓からもれながれ
しんしんと降る無伴奏チェロ・ソナタです
 





82 :無名小説:02/12/06 02:54 ID:LQgPNWHE

   詩コロ

  詩コロを蹴って
  夕暮れを歩く

  詩コロを放って
  川沿いを往く

  詩コロがはねて
  車にぶつかる

  詩コロは割れて
  どこかへ行ったきり

  詩コロをさがして
  街をふらふらする

  詩コロはなくて
  腹が減る

  詩コロがどんなか
  忘れてしまう

  詩コロがまたどこか
  あるさと言い聞かす


83 :無名小説:02/12/06 02:57 ID:LQgPNWHE

  詩コロは果して
  どんなやつだったか

  詩コロの行方を
  誰か知らないか

  詩コロを売ってる
  店に行った

  詩コロを持ってる
  奴にも会った

  詩コロを飾る
  お家を訪れた

  詩コロを燃やす
  炉から逃げた

  詩コロは何処だ
  詩コロはここだ

  詩コロはそこか
  詩コロはここか?


84 :無名小説:02/12/06 03:24 ID:LQgPNWHE

   夜の外

  こんなま夜中誰だろうと
  出てみれば
  ほらたしかに
  音が鳴る

  道のかげっている場処に
  いくつか跡が残ってはいて
  誰もいない
  門の前
  誰かが立ってた
  気配があった

  耳を澄ます

  ただ耳を澄ます

  誰かが立ってた
  気配の音


85 :無名小説:02/12/07 01:23 ID:R6g3uozw

   →

  やだ。


86 :無名小説:02/12/07 01:24 ID:R6g3uozw

   →

  そんなのやだ。


87 :無名小説:02/12/07 01:25 ID:R6g3uozw

   −>

  ぜったいやだ。


88 :無名小説:02/12/07 01:27 ID:R6g3uozw

   → ?

















                        ど・う・し・て・も・や・だ


89 :無名小説:02/12/07 01:28 ID:R6g3uozw

   → → →

  やだやだやだ。


90 :無名小説:02/12/08 17:57 ID:SavOd0SO

   ものさし

  ほんと

  理屈じゃない
  、て

  分かるまで
  長かった

  分かってからも
  長いけど


91 :無名小説:02/12/09 21:45 ID:h+aBA22U

   汚れ


  汚れてけ

  汚れて、

  汚れて、

  君んなれ


92 :名前はいらない:02/12/10 03:08 ID:wTO7ohHg
ここ、好き……

最近、こういうところが多くていい

見てると、幸せになる

哀しいことも沢山記されてるけど

それでもなんか、幸せな場所

93 :無名小説:02/12/10 12:43 ID:mi5BBcRJ

   心

  好きな道を行け。
  好きなだけ飛ばせ。
  好きに 好きに 突っ走って
  行き止まりに
  ぶつかったらば
  そこが、
  始まり。


>92 ♪


94 :無名小説:02/12/10 16:24 ID:mi5BBcRJ

   飛ぶ

  地上からみて、立っているものも
  宇宙からみて、みな飛んでいる


95 :岡田克彦 ◆ikGay75MZI :02/12/10 16:45 ID:crOZreUq


お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。


96 :名前はいらない:02/12/10 20:55 ID:k1Uyg1jF

恋した星も、飛んでいた


#ここは何もなかったやうで。
 
  詩板からでなく、お気に入りからアクセスします。


97 :無名小説:02/12/10 22:27 ID:mi5BBcRJ

   草と雨

  踏んづけられても踏んづけられても
  草は生えてくる
  雨上がり
  だろ?


#どうやら雪も、やんだようです。


98 :無名小説:02/12/11 15:21 ID:AVBd02Ro


     夢は消え

     夢は深まる



     夢は遠く

     夢は待つ




99 :無名小説:02/12/12 01:02 ID:9BKrYlgB

  ほんと
  だよ。

  、て
  いい言葉だね。


100 :無名小説:02/12/12 01:07 ID:9BKrYlgB

   昨日

  やんなってやんなって
  へっこんでへっこんで
  なげたくってしようがなくって

  そんなときほど

  信じてって
  よかったって

  思ったって


101 :無名小説:02/12/12 12:51 ID:9BKrYlgB

  歩いて 歩いて 歩いて
  歩いて 歩いてく


102 :無名小説:02/12/13 00:30 ID:bF1YCcVx

   刻々

  ほんの時折
  言葉を無数に費やしたそれが
  いつものような虚無とならず

  ほんの時折
  言葉を無数に積み重ねたそれが
  誰か
  何らか
  つたうことがあり

  ほんの時折
   ほんの時折

  こだまがし
  こだまがしたような気がし

  ばらかっていった
  かつての言葉の淵まで
  まるで何か意味があったかのよう
  それぞれにそれぞれがあったのを
  憶い出せて
  好い


103 :無名小説:02/12/13 02:33 ID:bF1YCcVx

   つれー

  賢治の詩
  つれー
  なんて、
  ああ、
    つれー
  ああ、
  なんて、

  自分が
  ちっぽけ
  だ

  泣くことすら
  もう遠いぃ


104 :無名小説:02/12/13 02:34 ID:bF1YCcVx

  やべぇ

  なける


105 : ◆rift.1dHPM :02/12/13 14:06 ID:TDS4nx+X



「毒」



吹きすさぶ
風の中
風上が
気になって

髪を 気にしてる
風の中




#殆ど、彼の小説しか読んだことないわたし。


106 : ◆rift.1dHPM :02/12/13 14:09 ID:TDS4nx+X



「陽光」



踏まれる草よかわいそうに
そのために生まれてきたの 気づかれないね
轍に折れた首横たえる

テラスに出て日を浴びるひとが
なんだか植物に見えて
枯葉剤を撒いたりしようと考えるけど
毒草だったら
ねえ



107 : ◆rift.1dHPM :02/12/13 14:12 ID:TDS4nx+X



「ノーヘル」



風の中 女を気にもするけど
バイク乗りはヘルメット

人の顔してる奴だけに
彼女が見えるんだよ



108 :無名小説:02/12/14 07:15 ID:p2EUzpuh

   結末

  そよそよと風が吹いて
  そよそよとやんでゆく

  そよそよと風が吹いて
  そよそよとはこばれてゆく

  ああ
  そこに

  ああ
  ぼくらが

  そよそよとただ
  そよそよと風が吹いて

  そよそよとただ
  どこかへゆきつく


109 :無名小説:02/12/14 07:25 ID:p2EUzpuh

  帰れない


110 :名前はいらない:02/12/14 12:25 ID:BmKTV1Xk
      ,rn
     r「l l h         /        /
     | 、. !j        _
     ゝ .f       ,r'⌒  ⌒ヽ、
     ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ.    / /
    ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)    /
     |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ
     \    \.     l、 r==i ,; |'
      \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ__   /  /| /    /
        \      |_/oヽ__/    \   /  |_
         ヽ__    |         \/  /  ヽ___
             |    |   O へ    \ /   /   /
             /   |       |\/  |   /   /
             |   |       |/| _ |  /__/
             |   |       |  「  \:"::/
             |  コ[□]ニ    |  ⌒ リ川/
            / \      /  \ ...:::/  \_WWWW/
           /    ゞ___     \/    ≫    ≪
          /    /     \     \    ≫ て ≪
         /  ゝ /       .::\ /   |    ≫ ぽ ≪
         |   /      ....:::::::/\<   |    ≫ ど ≪
         | /      ...::::::::/  |   |    ≫ ん ≪
         /      ....:::::::/    |   |    ≫   ≪
        /      ...::::::::/     |   |    ≫ 行 ≪
      /      .....::::::/       |___|    ≫  く ≪
     /''' ....   ...::::::::/         (   )    ≫ ぞ ≪
    /     ...::::::::::/                   ≫    ≪ 
    /     ...:::::::/                    /MMMM、\


111 :無名小説:02/12/14 13:46 ID:dp6+HINT

   はさみ

  はさみさえあれば
   (じょきじょきじょきり)
  せかいはどうにでもきりとれる

  はさみさえあれば
   (しゃきしゃきしゃきり)
  ぼくはなんでもてにいれられる

  はさみさえあれば
   (しゅきしゅきしゅきり)
  だれかになにかあげられる?

  はさみさえあれば
   (じょきしゃきしゅきり)
  いつかあなたになにか


112 :白鑞金:02/12/15 03:22 ID:ILgSiYAM
なんでこんなことしているんだろう こんな時間に
あしたはあしたでようじがあるというのに
ひとのことだろうが ほうっておけよ
ひとのことだろう
しょせん ひとのこと おぼえていてくれとは あんまりおもわないけれど
されど ひとのこと かまっている じぶん の 時間 か
たばこ すう

113 :無名小説:02/12/16 14:40 ID:knyLLqss
  凪いでいるのだ
  ああ ただ凪いでいるのだけれども

  拾っては投げ
  跳ねていく日々を

114 :無名小説:02/12/16 14:48 ID:knyLLqss

   凹み

  ほら、もうさ
  そこに、凹っこみは
  あっからさ、
  気ィつけて、な、
  行きな
  、な


115 :無名小説:02/12/17 13:10 ID:SoJWIwmC

   約束

  ガムテープを
  力込めて伸ばして
  封した
  約束


116 :無名小説:02/12/17 13:11 ID:SoJWIwmC

   約束 II

  やりたくないこと
  やんないこと

  そんだけ
  のこと


117 :無名小説:02/12/17 13:13 ID:SoJWIwmC

   花弁

  置いていた指を
  そ
  、て離せば

  ほらもう
  散っておしまい

  なのさ


118 :無名小説:02/12/17 14:30 ID:SoJWIwmC

   約束 III

  当分

  て
  ぼくはきいている

  当分の間、
  当分が過ぎてゆき
  当分の間、
  当分が過ぎてゆき

  て
  なれっこになってくのが
  なれっこになれっこになってゆき


  当分

  て
  ぼくはおもっている

  つぎ会うまでが
  当分



119 :無名小説:02/12/17 14:31 ID:SoJWIwmC

   夕間

  当分会えない
  て君に
  今日これから会いに行くのが

  そんなにつらいことかよさ

     (つらいことだよさ)



120 :名前はいらない:02/12/18 07:18 ID:yHrRjHSS
>>72-73って、あるマンガの一節なんだけど、「うたいたいうた」というのには、
そういうのもありなのかな?
やさしく?言えば、引用って奴(別の言い方は敢えてしない)
そういうのをうたいたいと思って書くことも、>無名小説さん的にはありですか?

121 :無名小説:02/12/18 17:28 ID:3t8Mujbs

  もうけつしてさびしくはない
  なんべんさびしくないと云つたとこで
  またさびしくなるのはきまつてゐる
  けれどもここはこれでいいのだ

                 ──賢治


#72-73が書いてあったとき、なんかいい感じしました
 うたいたくなって 書きつけたくなって で、
 原文への敬意があれば、なんでも、て個人的にはおもっています
 引用元とか、そのひとそのときかな、て
 どうおもわれますか?


122 :h i - h o:02/12/18 21:18 ID:J6yqLprr
遠く遠く海へと下る 忍ぶ川のほとりを歩き
果ての街にたどり着くころ 空の色が悲しく見える
振り返る故郷は遥か遠くなる
柔らかな胸に抱かれてみたい
君を見ました 月見る花に 泣けてきました
嗚呼…

蒼い月が旅路を照らし 長い影に孤独を悟る
人の夢は浮かんで堕ちて されど赤い陽はまた昇る
啼きながら鳥は何処へ帰るだろう
翔び慣れた夜もひとりじゃ辛い
君と寝ました 他人のままで 惚れていました
嗚呼…

夏の空に流れる星は さわぐ胸をかすめて消えた
波の音に悲しみを知り 白い砂に涙がにじむ
罪深き風が肌を萠やす季節
酔いながら人は抱かれてみたい
君と寝ました 月夜の蚊帳で 濡れていました
嗚呼…

揺れて見えます 今宵の月は 泣けてきました
嗚呼…

123 :無名小説:02/12/19 13:08 ID:90dgF128

   水際

  そこから先へ渡って不可ないよ
  、て言われてた

  ザリガニがうょうょいて
  捕り放題だったせい

  バケツを引きずっていつまでか
  ぐずぐずしてるより

  一匹一匹貯水池に放って
  やがて空がぐるんて回った


>122 シミる

124 :無名小説:02/12/21 13:44 ID:eI7WCF6c
   邂逅

  抱いてしまえ
  嘘でもいいから
  、そうだ
  誰も何も咎めない
  誰も何も咎めはしない
  なのに夢は見る
  また夢が降る
  狂うように解って
  そこが何で動いてるか
  、訊ねる
  、頷づき
  、首を反らせる
  ゼンマイがまわって
  鼓動があがり
  電気が切れて
  キスが止まる
  邂逅

125 :無名小説:02/12/22 15:04 ID:W7knsbcX

   ことの起こり

  鍋を昨日は皆でして
  鍋を皆で食べ尽くしして

  今日は雪を待ってみる
  今日は人を待ってみる

  春なんて来なくったっていい
  今日は冬の一日にいたい

  窓の外に雪のまぶしさのある中を
  人を待っているのが今日がいい


126 :無名小説:02/12/23 01:58 ID:UaMBcSPn

   中間地点

  続く 続かない 続かせない 続く
  続く 続けたくない 続けられない 続く
  行きたくない場処へ 行き馴らされていったように
  もう一度 じぶん飼い馴らしていって
  痛って 言って って 行って
  続く 続き得ない 続く
  続く 続きはどうぞこちらへ 続く
  痛って
  てって言って行って
  胸いてーよ


127 :無名小説:02/12/23 02:09 ID:UaMBcSPn

   オロナイン

  どこになにぬりつけったって
  なおるときゃぁ
  なおるもの

  なおるもの

  きずなんかよ


128 :無名小説:02/12/23 20:20 ID:UaMBcSPn

   帰途

  十円玉を一枚用意しておいてください
  おわったー いま帰るとこ
  、て
  そんだけ言うのにいるんでのっす


129 :無名小説:02/12/24 14:23 ID:neVKOoN7

   光

 四次の方向へ窓がついている。そこから入り来ている西日のような光が、まるで西日の
ようにあったかかい。やがてうすらいで冷えていくところもそっくりだ。それだからと言
って、四次の方向から窓を越し、入り来ているこの光が西日でないのは無論そうで、似て
いるに過ぎない。白色灯の明るさの下で考える。ともなく考える。これまでに来た物のこ
と。来た者のこと。考えるともなく考えていると、光はすぐに消えにかかる。都合わるく
なるとすぐそうなる。四次は、とこう書くのも相手にはとても不都合なことなようで慎重
を要するので**と伏せ字にする、**は考えられることをきらう。ただそこにあるものとし
て容れられるのが好みの様子だ。西向きについているだけだったはずの窓が、どうして**
の方向を向くことになったのか? 窓を開けると途端景色が閉じてしまい、決して**のな
かをのぞき込むことができない、それをどうやったら防ぐことができ、うまく向こうをの
ぞくことができるのか? よく、向こうからは覗かれている。だが、こちらからはできな
い。窓は今そうした不公平なあり方であり、こちらにとってはあんまり役立っていない。
 まだ暗くなるには早い。あまり簡単に、光に消えられてはこまる。だから手短かに話そ
うとおもう。来た物とは波しぶき。窓を開けたまま眠っていた時、越えてきた波にずぶ濡
れにされめざめた。来た者とは見知らない生き物。大きななりで、緑色をして、間違って
来てしまったようで、家じゅうの壁・ドア・窓にぶつかり続けた後、元来た世界に、半時
間ほどしてからだったが戻っていった。怪我はしなかったけれど、その後ドアや窓の開け
閉めがしづらくなった、その**の方向を向いている窓以外は。このふたつの出来事につい
て考える。ともなく考える。何だったのだろう。それらが起きてじぶんとしてどう感じて
いるのだろう。嬉しかったのだろうか。迷惑だったろうか。考えるともなく考える。答え
を知り得ない事柄を考えることは楽だ。何だったのだろう。なんだなんだったんだろう。
 まぁいいや。と面倒くさくなって考えるともなく考えるのを、止める瞬間が心地いい。


130 :無名小説:02/12/24 18:50 ID:neVKOoN7

   ジャマ

  きみが
  くだんねぇ奴だったとしたら、
  先で待ってもいない
  覚えてるかも分んない
  俺は構わず行って終う
  小石だか壁だか
  気づかないまま
  通り過ぎるか乗り越え過ぎるか

  前しか見るな


  今会えてるうちに、
  きみが何者か
  決めといてくれ


131 :無名小説:02/12/24 22:22 ID:neVKOoN7

   視力

  落ちてい  まさか  く
  包んでい  ここに  ない
  止ってい  すべて  る
  滑ってい  たしか  った
  眠ってい  ひとり  ろ
  怖れてい  わざと  たい
  呼んでい  わずか  ます
  堪えてい  ならば  こう
  噛んでい  ずっと  け
  握ってい  どこか  そう


132 :無名小説:02/12/25 13:59 ID:Vp7sQw6O


  弾け
  うたえ
  そこが、
  君の場処だ。


133 :無名小説:02/12/25 14:01 ID:Vp7sQw6O

   夜歩き

  どうにもしょうがなく動く
  君の足も腕も心も
  全てはそのまま軌跡を
  散歩するように気ままに
  描いていけばいい


134 :無名小説:02/12/25 14:05 ID:Vp7sQw6O

   一途

  カラダの疲れが
  ココロに染み渡ってくんだっていい
  ココロもなくカラダもなく
  吹っ飛ばしぁ、それで


135 :名前はいらない:02/12/25 16:32 ID:TOc4/zyT
*** 〜畑 ***

あっはっはっはっは。
全裸

あっはっはっはっは。
全裸

雪だ!雪だあーー!
全裸


136 :白鑞金:02/12/26 03:44 ID:Wi+jF4OC
おっかけるのは しんどい ね でも
おっかけてゆく ゆめ が ある

おっかけられるのは どうだろう ね
おっかけられる ゆめ は こわい 

おお! みているか みえますか
そら! あそこだ はしっているよ はしってる
 
にげている のか おっかけてる のか
はんべつ しかねて おりまする

せんないこと せんないこと そうだ やまんば に たずねてみよう か
まど あける さぶい でも おお! やまんば ひさしぶり その とたん

やま また やまに やま めぐり やま また やまに やま めぐりして
ゆくへも しらず なりに けり

まど とじる 

137 :名前はいらない:02/12/26 03:53 ID:wQF/WGU2
見えないものを見落として〜 ぼーえんきょーを〜(以下略

138 :無名小説:02/12/26 11:20 ID:2yB7nTjO

   川原

  夜の川原を
  自転車で行くと
  ライトを消すと
  道が見えない
  いつ落ちるかわからない
  川原を
  自転車で行って
  胸が冷えてきたといって
  肘がちぢんできたといって

    止まらない
    走ってゆく

  ちょっとずつ
  星が照ってきて道が見えてきて
  ちょっとつまらないけれども
  自転車を気持ちよく
  走らせて
  ようやく風が気持ちよく
  ようやく星明かりが気持ちよく
  なれてきたって


139 :無名小説:02/12/26 11:21 ID:2yB7nTjO

  ライトを消して
  道が見えなくって
  いつ落ちるかわからなくって
  落ちたらどこ行くか
  それを知りたくって
  ライトを消して
  川原を走ってゆく

    止まらない


140 :無名小説:02/12/26 11:40 ID:2yB7nTjO

   何度も何度も

  何度も何度も言ってやる
  お前が好きお前が好きお前が好き
  ああそうさ


141 :無名小説:02/12/27 01:39 ID:P6O5dUE2

   不通

  上下線とも
  ただいま運転を見合わせております
  、んなら
  別に俺歩いてくよ


142 :無名小説:02/12/28 09:17 ID:X1XVpmnl

   迷路

 五時の鐘が鳴るなか、道に迷っていた。交差点を過ぎまた戻りまた曲がりいや戻りし
て、ま四角い高校の門の前で立ち止まる。電話を掛ける。そちらへ向かっているのです
が。ええ。はい。それを、左ですね……。三階までが展覧会場。なましろい壁にくろい
電灯のスイッチがこびり着いてる。まっすぐに素直にのびていく床の木材はいいにおい
をたててそ、て歩けよ、そ、てなんて云ってくる。奥のテーブルで働く人々の幽霊。右
の部屋で流れる少しだけ古くなった記録映画。それが説明をえんえんくり返す。シンプ
ルな暮らしとか自分らしさとかほんとに欲しい物なんてそんなにないとか自由とか説明
がつづいていく。あーえーとうんもうちょっといるよいいねここほらあれかんじいいね。
気づいたら同んなじ事二回ぐらい平気で言ったりしてる。われながら仕様ない。お茶。
クッキー。おいしい。ごちそうさま。がんばってください。本当にそう思っているのに、
嘘ついている感覚がつきまとう。なんなのか。感じている違和感に理由も説明も要らな
くって、おれ何したいの?どんなのが好いの?てそれでよくて、あとは体を動かしてく
方が手っ取り早い。手帳を開く。で一言めでつまずいてうまく書き始められず、何書こ
うか考え疲れてきてけれど今ようやく浮かびだす。


143 : :02/12/28 18:49 ID:PtBTKzPO
昔 ギリシャのイカロスが〜
ロウで固めた 鳥の羽根…‥

144 :無名小説:02/12/29 13:53 ID:JlpIkZCd

   今月の売上目標

  好きとごめんは一度だけ
  ありがとうなら何度でも


145 :無名小説:02/12/29 13:54 ID:JlpIkZCd

   023456789

  いーち ぬーけ たー  


146 :無名小説:02/12/29 23:20 ID:JlpIkZCd

   いくつもの死と、いくつもの生と

  死んでは またうまれる
  いのち だけがそうじゃなく
  人のすすんでゆく道も またそうだと このふた月ばかりの間に
  諭された、あらゆるあらゆるまわりのみんなから。
  もうすぐ新年がやってきて、
  こんなにたいへんなこと続きだった今年が消えてゆく。
  自分が今年、何を捨ててこられたか
  どこへ今むかっていけているか
  死はこわい でも生きられないのはもっといやだ
  いくつもの死と、いくつもの生と、すすんでゆく。


147 :無名小説:02/12/30 02:15 ID:MV5k1v7N

   いくつもの死 II

  7月が亡くなり
  8月が逝き
  9月が手遅れで
  10月が危篤状態
  11月が瀕死の重傷を負い
  12月が息絶え絶え
  ということは、
  来年は……
  と思い巡らせた途端
  おにと一緒にぼくも笑った


148 :無名小説:02/12/30 02:19 ID:MV5k1v7N

   ウタウタイ

  牙を剥け
  月を此処から
  ひきはがせ


149 :無名小説:02/12/30 02:19 ID:MV5k1v7N

   ウタウタイ II

  キミノ声ガクウヲツラヌキ
  ボクラヲ此処カラヒキハガス
  キミノ声ガクウヲツラヌキ
  月モ雲モ空モ星モ陽モ地モ其処カラヒキハガス
  オxxオxxオxxオxxオxxオxxッッッッッッーーーーーー
  言葉ノ端カラボクガ
  オxxオxxオxxオxxッッッッーーーー
  ハガレテク
  オxxオxxオxxッッッーーー
  タダ吠エル
  オxxッー


150 :無名小説:02/12/30 03:10 ID:MV5k1v7N

   歩酒

  ノミの影を追っていけば
  ノミの雫が舞って降った

  猿のそばを通りゆけば
  猿の子らが唾を飛ばした

  毛虫と這って
  露を嘗める

  鼠にならって
  溜まりを掬う

  カラスに譲られ汁を搾る
  猫と争い涎れにひたる

  言葉が過ぎ宵
  友達を欠かし

  言葉を余し夜半
  恋人を見失い

  澄んだ暗い空をアオぎ
  灯り残るビルとウタう

  何もこの無さ
  この無い何も無さ


151 :無名小説:02/12/30 17:10 ID:DseJv/U7

   天才

  ただ天才
  、てだけで
  ほかなんの取柄もない
  みぃんな

  ただ天才だ、て云うこと以外
  ただふつうのひとは
  ぼさくさ 天才つかってるだけで
  ふだんただ
  ふつうの天才

  なんか取柄
  ある、て天才も
  なかにいるはいて
  そんな天才は
  じぶんなんてか
  こんなくらい取柄なくっちゃ
  ほかなんもないない
  、て
  ぼやいたりして

  隣りできかされてる
  ただふつうの天才は
  お前なんてかいいじゃん
  おれなんてかさ
  、ておもって


152 :(つづき):02/12/30 17:11 ID:DseJv/U7

  こんなそんな天才ばっかしで
  こんな星すごい
  、てわけじゃもなく
  宇宙が天才

  ただのふつうの天才は
  西日浴びてる
  ぼ、てしてる
  おもう おもわない
  どっちでもなく
  ただ ぼさくさしてるしてる

  ああ
  こんなそんな天才あふれちゃってて
  そんなこんな星どこだってもあるんだなー
  、て
  いのちが天才

  、て、て
  そばで照ってる太陽と
  わらう おもう はなす ねむる
  どんなでもない
  ぼさくさしてる
  天才みぃんな


153 : ◆rift.1dHPM :02/12/31 23:19 ID:cZLujHLg


「道端」


かのじょがあるいてきた、てしってる
かれがはってきた、てしってる
いしころがうごかない、てしってる
おれはいま、うたっている

みぎのくさむらから
ひだりのくさむらへ
いぬがとびだしてはとびこみ
おれはそれらのかげをおっている
いぬを
それまでもとりもどせないのをしってる
いぬも
それまでもとりもどせないのをしってる
ふたりがさるの、しってる
つよくにぎりすぎたの、しってる

くるったとけいがとまったの、しってる
いまとまったの、しってる
すぐにひがさすの、しってる
おれはそれまで
うたっている

#よいお年を。


154 :無名小説:03/01/01 02:04 ID:AoN2vWmF

   夜明け

  君の頬っぺたの様な
  宇宙は
  ぽっかり
  光を空けて一日を照っていく

  貴い
  美しい
  こっからじゃわかんない
  そらのすべてのすべての色


#あけましておめでとうございます。


155 :無名小説:03/01/01 14:00 ID:AoN2vWmF

  楽に息すう


156 : ◆rift.1dHPM :03/01/02 12:08 ID:vu6RMwUz



「ピンクの肺のペット」



鎖につながれた
赤い首輪して
おれの部屋の空気を吸っている
食事の代わりに
空気を胃に落としている


#おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします^_^



157 : ◆rift.1dHPM :03/01/02 12:12 ID:vu6RMwUz



「白」



楽しそうな 朝だな
フルフェイスのマスク ヘルメット着用が義務付けられてなくてよかった




158 :無名小説:03/01/03 01:20 ID:gN067i8g

   心 II

  小さな私はここにいて
  小さな出会いのためだけに
  小さくここにいたい

  小さな絵の様に
  小さな声の
  小さな心の


159 :無名小説:03/01/05 03:57 ID:QZ2jV+uv
   み空

  送られてきた一片の写真が
  胸ぐらを掴み
  息くるしくする
  ここから200kmだか300kmだかの
  離れた西にいる
  ここから6日だか7日だか
  遡った午後にいる
  其奴のすべてが動いて
  切り取ったのが
  この景色
  青い
  薄い
  淡い
  その景色なんで撮ったか
  撮れたその画がいいかわるいか
  解らんもう
  と其奴は云い
  それ聞いてもう
  俺がそれどう云えるって
  何云えって
  なあ

160 :名前はいらない:03/01/05 21:27 ID:c5S8uXK0
夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様

夢が覚め 夜の中 永い冬が 窓を閉じて
呼びかけた ままで 夢はつまり 想い出のあとさき

夏まつり 宵かがり 胸のたかなりに あわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様

目が覚めて 夢のあと 長い影が 夜にのびて
星屑の 空へ 夢はつまり 想い出のあとさき

161 :無名小説:03/01/06 11:33 ID:sPEsijVs

   朝

  鼻から湯気が出る
  蕎麦を食べたから出る
  お腹から悪玉菌が出る
  ヨーグルトを食べたから出る
  悪玉菌が口まで来たら
  蕎麦の汁の温かいまま上がって来る湯気と出合う
  やあ汁の湯気
  うん悪玉菌元気かい
  二人は仲良く手を取って
  立喰い蕎麦屋まで飛んで行く
  世の中にさっさと飯喰いたい人々が待ってるぞ
  勢い付きすぎで汁の湯気の雫が雑誌に飛んだ
  その時の感動ったら無い
  誰彼構わずありがとうございましたを言って
  ページのインクを少し滲ませると
  給湯室へお昼の相談しに行く


#さがしものは なんですか〜♪

162 :無名小説:03/01/06 11:45 ID:sPEsijVs
夢にみえる構想の裏で、タネ、まこう。
目に見える闘争の裏で、タネ、しこもう。

今、こうして、まいたタネも、全部、潰されんのかなぁ。
「オレ、バカでも、ミがなるなら・・・」って、思う奴もいるんだぜ。


#歌詞書きつけてあるのを見るとすきなだけやってくれ、て思う
 道歩いてて詩、詞口ずさむように書いてってるんだろうか

163 :無名小説:03/01/06 11:47 ID:sPEsijVs
あ、これ↑中村一義「ピーナッツ」です

164 :無名小説:03/01/06 11:55 ID:sPEsijVs

  つま先で立ってる
  のを
  誰も気づかない
  へいちゃらで押してくる


165 :無名小説:03/01/06 14:21 ID:sPEsijVs

   ジュース

  こころがへっこむ
  ことばにへっこむ
  へっこんだってへいちゃら
  、てひとは だまって
  そこで おぎょうぎよく
  ジュースでものんでてください

   ((へっこみすぎはよくないんだ))

  ジュースでものんで
  おぎょうぎよく
  へっこんでるのは
  へっこんだってへいちゃら
  、てひとだけです

   ((へっこみすぎはよくないんだ))


166 :無名小説:03/01/08 20:45 ID:65MAp/8i

   とぼとぼ

  とぼとぼと帰る

  とぼとぼとぼとぼと帰る

  とぼとぼとぼとぼとさえ帰れないひと

  とぼとぼでいいから帰りな

  とぼとぼでいいから帰りな

  ん


167 :無名小説:03/01/09 03:01 ID:HyIC7GzY

   やんなる

  なんかやんなる
  わかんなくってやんなる
  というよりかわかっててやんなる
  そういうやんなる
  やんなるやんなる
  やんなってやんなってねちゃうやんなる
  おきたらなおってるやんなる
  いつものやんなる
  いつもでやんなる
  いつまでもやんなったまんまでやんなる
  こういうやんなる
  てんぱってるやんなる
  てんぱったってどうにもできなくってやんなる
  もうどいつもこいつもやんなる
  よくいるやんなる
  いるいるやんなる
  ああいうやんなる
  わかっててやんなるくせにわかんなくなってやんなる
  わかっててやんなるようでいてわかんなくなってやんなる
  わかんなくってやんなるのがわかっててやんなる
  わかんなくってやんなるうえもっとわかんなくってやんなる
  やんなるとしかいえないやんなる
  どういうやんなる
  やんなる
  あーあやんなる


168 :無名小説:03/01/10 03:00 ID:N4iZahUq

   踏切

  傘
  二本持ってたから
  あげた
  一本だったら
  あげらんなかった

  嘘
  一本だったって
  あげてたって
  そうかも知んない

  駅まで送って
  じゃあね
  、て云って一人で
  帰る道おもう

  濡れてくんだって
  良かったって
  こうして来た道
  濡れて帰ってくんだって
  何だって

  電車のいやに遠く響く音
  また会えるって
  そうかも
  そうでないかも

  知んない


169 :名前はいらない:03/01/13 21:24 ID:3ZLVKd/E
遠く遠く海へと下る 忍ぶ川のほとりを歩き
果ての街にたどり着くころ 空の色が悲しく見える
振り返る故郷は遥か遠くなる
柔らかな胸に抱かれてみたい
君を見ました 月見る花に 泣けてきました
嗚呼…

蒼い月が旅路を照らし 長い影に孤独を悟る
人の夢は浮かんで堕ちて されど赤い陽はまた昇る
啼きながら鳥は何処へ帰るだろう
翔び慣れた夜もひとりじゃ辛い
君と寝ました 他人のままで 惚れていました
嗚呼…

夏の空に流れる星は さわぐ胸をかすめて消えた
波の音に悲しみを知り 白い砂に涙がにじむ
罪深き風が肌を萠やす季節
酔いながら人は抱かれてみたい
君と寝ました 月夜の蚊帳で 濡れていました
嗚呼…

170 :無名小説:03/01/14 08:51 ID:An2G8jxL

   気々  −約束 V−

  麻ひもをほどいて
  カバンから取り出し
  放って来たその約束を
  受け取る。
  それは
  息を切らし
  脈を速め
  熱を帯びて
  こっちをただ見ている
   それか見てない
  手の上で何度か宙に跳ねらせ
  よく空気を含ませ
  よく外気になじませて
  そしてから
  静かに放つ
  、と約束は彼方へ
  跳ねてった。


171 :無名小説:03/01/14 08:59 ID:An2G8jxL

   つぐないの枝

 時々 枝が部屋へ伸び入って来る。
目覚めて枕許に折れていて ああ
昨夜も来ていたんだなと解る。
 枝は昼ま見えない。
 夕暮れを過ぎて、漸く生え、
立つ。
 根元から抜く。周囲の草むらごと燃す。
コンクリで埋める。
 けれどある時、あるタイミングで
出てこようとする枝を何ら止められない。
 伸び、切られ
 伸び、燃され
 伸び、圧され
枝は死なない。
時機を待ち、確実に、
その命をどこかへと 費やす。


172 :名前はいらない:03/01/15 00:09 ID:TqMkjq+7
 とぉ〜 りゃんせ〜
  とぉ〜りゃんせ〜

「此処は何処の細道じゃ?」
「天神様の細道じゃ…。」

「どうか通してくだしゃんせ〜」
「御用の無い者、通しゃせぬ〜」

「この子の、七つのお祝いに…
 お札を納めに参ります〜
 どうか、通してくだしゃんせ」

いきは、よいよい 帰りは怖い

怖いながらも
とー ぉー りゃん せぇ〜
とぉ りゃん せぇー…

173 :無名小説:03/01/15 01:14 ID:5X9F49j3
#後ろの正面 だぁーれだ?



   気々  −約束 V−

  麻ひもをほどいて
  カバンから取り出し
  放って来たその約束を
  受け取る。
  それは
  息を切らし
  脈を速め
  熱を帯びて
  こっちをただ見ている
   それか見てない
  手の上で何度か宙に跳ねらせ
  よく空気を含ませ
  よく外気になじませて
  そしてから
  静かに放つ
  、と約束は彼方へ
  跳ねてった。


174 :無名小説:03/01/15 01:16 ID:5X9F49j3
↑うわぁ、まちがえたっ

175 :無名小説:03/01/15 01:17 ID:5X9F49j3

   くつ下

  内容のない夢は
  かのちゃんはきらいだ
  両さんもまる子ちゃんも出てこなくって
  おかあさんはよこで
  ふんふん、てみてるのが
  なんだかふしぎで
  いっしょにみてるけど
  かのちゃんはちょこっと
  もっと誰か出てきてくれれば
  いいのにさ、ておもう


176 :名前はいらない:03/01/15 02:03 ID:jvwiUw24
気が弱くても

言い訳せず

私は私と言えるような

そんな強さが欲しい

自分で作れるように

なりたい


>無名小説様
お邪魔いたしました。お元気そうで何よりです。

177 :無名小説:03/01/15 23:03 ID:5X9F49j3

  ころがせこころ

  ころろころがせ
  ころがせこころ

  こころころがせ
  ころがせころせ

  こころがころせ
  ころころころせ

  ころせがこころ
  こころがころせ

  ころせがこころ
  こころせこころ

  こころこころせ
  こころせこころ

  こころがこころ
  ころせがころせ

  こころころころ
  ころがせこころ


# peace.

>176 こんばんは。アブサロムさんかな?

178 :無名小説:03/01/16 00:49 ID:Z4vsuVs0
(176さん、まちがえておりましたら申し訳ありません……あぁ)

179 : ◆rift.1dHPM :03/01/16 04:30 ID:jSR7HjKy



さかみちのおくのほうに
ひかりがあって

そこからいくまいもいくまいも
はくしがとびだしてきて
ぼくはそのずっとまえにつまづいていて
あぱあとななかいのあんたはゆきとみまがうばかり


#v(?かな)
  ざんねんですが、ぼくはこれが本年二度目の書き込みです
  ご無沙汰しまして申し訳ありませんでした。またv(また?)


180 : ◆rift.1dHPM :03/01/16 04:33 ID:jSR7HjKy



「さかみちのおくのほうでひかりをみつけたこと」



飽きるほど繰り返された
来訪者の書き込みから
思わぬ楽しみを得たり。

さかみちのおくのほうで なんか みつけた。

#ハッケソ! いえ、ただただ書いておきたくてもう・・・
  では、そのうち。



181 :無名小説:03/01/16 13:41 ID:Z4vsuVs0
#アブサロムさんこんにちは。
 、て、、                       シツレイシマスタm(_



   途方

  瀬は瞬く間に消え
  緒は緩やかに加速する
  それで好いので
  問題もお話も無し


182 :176:03/01/19 00:05 ID:IqYX+hzd
決心とか
ためいきとか
つぶやきとか

こころを
埋めている
歌声は
優しいばかりじゃない

それでも
優しいうたと同じだけ

歌う


>無名小説さま
ややこしいことをして、申し訳ありません。
時々、名無し病になります。ふらふらと彷徨うのが気持ち良いのです。

183 :無名小説:03/01/19 03:23 ID:7z++dLjZ
人にやさしくされた時 自分の小ささを知りました
あなた疑う心恥じて 信じましょう心から
流れゆく日々その中で 変わりゆく物多すぎて
揺るがないものただ一つ あなたへの思いは変わらない
泣かないで愛しい人よ 悩める喜び感じよう
気がつけば悩んだ倍 あなたを大切に思う
ほら 元どおり以上だよ……
(Mongol800)

184 :無名小説:03/01/19 04:01 ID:7z++dLjZ

   公転

  感じる 感じる
  感じるきっと
  海は奥まで真っ暗で
  そのくせ白い波を立て
  暗い中に刻んだ白が
  そこが藍いと教えてくれた
  つっ跳ねってるのは空、
  色はブルーを通り越した群青
  十分濃いぃのに海のほうが濃いく暗いモンだから
  明るいゃ、て
  感じる 感じる
  砂に拾ってきた木でかいた
  言葉にしかないもの
  ハートにすき
  サザンが響いてる
  聴こえない 聴こえない ばぁー


185 :山崎渉:03/01/19 13:35 ID:HfSLZrvL
(^^)

186 :「くじら」:03/01/22 00:19 ID:vA+M2LKO
       行くぞ幸せ

187 :名前はいらない:03/01/22 01:10 ID:72uoQekL
あんなにも大切だったブラウスも
こんなにも可愛らしい帽子すら
床に散らばって居る
一人で呟く「汚いな」

そんなにも大変な顔で見ないでよ
こんなにもやり切れない気持ちすら
窓に貼りついて居る
一人で呟く「危ないな」

あたしのリモコンは何処?
あの日のカツァリスをいま
あたしはひたすらに只求め続けるのに

どんなにも考えたって見つからない
こんなにもリフレインがしつこくも
耳を支配したがる
一人で呟く「騒がしいな」

あたしのリモコンは何処
アコギのイントロをいま
あたしはひたすらに只求め続けるのに

188 :a°M?μ ◆oUVabUhato :03/01/22 01:12 ID:HXKtrfmB
>>186
じ〜〜んときた!

189 :無名:03/01/22 03:21 ID:vA+M2LKO
アリガトウ

190 : 「.」:03/01/22 03:24 ID:vA+M2LKO

  それは点の様な物であり、
  今は未だ勿論カタチになっていない。
  けれどその点の様な物が在る事が、
  私は嬉しい。
  よくみると点の様な物には
  色がついている。
  黄色が広く占め
  緑、青、橙、白の点滅……
  と続いている
  そうした細かなドットを集めて出来上がっている
  点の様な物は、
  微かに震え
  又 飛び跳ねている
  私が息を詰めてみれば
  震え
  おお
  とみあげてみると
  飛び跳ねる
  点の様な物は手にとると手の中にあって
  目を細めるとはるか遠くにあって
  だが、静かに、こころのなかを観察する
  すると、ある、そこ ここ あそこ どこかに
  ある
  だから その点の様な物へは
  ただ凝っと こころを傾けて
  耳を澄ましていよう そうしよう


191 :(つづき):03/01/22 03:25 ID:vA+M2LKO
  やがて点の様である今の物が
  何がしかへ姿を変え、
  今は色としてだけみえているカラフルな模様
  ないし色の集合は
  ゆるやかに広がりを持ちはじめ、
  そっと静かにか ぽん、て軽い発音と一緒に
  目覚めうるかも知れない
  そうなのだから
  今は未だ芽でなく種でない
  点の様な物にとどまっている
  点の様な物が
  やがて動き出す時がくるまで
  息を詰め
  またみあげ
  点の様なそれを震わせまた飛び跳ねさせ
  そして私のこころの中で
  存分に遊ばせてやろうのだ
  点の様な物、
  あるのが今は
  ありがとう
  だれにかだれにも
  感謝ばかりしてはしてはしてはする


192 :(つづき):03/01/22 03:26 ID:vA+M2LKO
  感謝ばかりする夜があり、
  夜 感謝し続け 町を歩き
  ビルを越し、
  通りに沿い歩き、
  それがあることが次第に感じられて来、
  家迄帰ってその階段の手前へ来て
  ああ俺は今、
  この何かが降って
  浸み込んで体中に行き渡った様な
  感覚で
  点である様な物の存在をおもい起こさせられた
  遠くにみれば遠く
  近いとみれば近い
  点の様な物は今 そこ
  ここ あちら どちらか にあり
  私へつながり出し息づいている
  芽吹こうとしている
  開こうとしている
  飛び跳ね 震え 飛び跳ね 震え
  飛び跳ね 震え そして
  今はまだ点の様な物として
  私といる


193 :safdsal:03/01/22 11:16 ID:FvUq3ogz
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194 :無名小説:03/01/24 14:34 ID:PkZa9jT1

   曇天

  鏡の奥にしまっていた
  鳥を出して遣り
  飛ばすと
  二、三、首を傾げ
  息を吸う


195 :無名小説:03/01/25 16:20 ID:XSZOmMj4

   勇気

  海っー


196 :無名小説:03/01/26 03:35 ID:+oUGYTww

   うなばらなみだ

  ないても ないても
  なみがさらってく
  きたない きたない
  なみだっだらけになって
  なんべんどんだけ
  だらけになろうが
  のみこんでくれる
  おれのきたなくないて
  ないたおれをまるのみさって
  なみはどこのうなばらだ
  ぎゃーぎゃーないて
  うわーうわーわめいた
  おれをくらってくれるなみは
  うみのうなばらだ
  うなばらんなみだ


197 :無名小説:03/01/26 04:31 ID:+oUGYTww

   さようなら自分

  坂を下る
  家に帰る
  山を見る
  川に出る

  あの むこうの 灯りは何?
  あの 夜光の群れは何?
  空宙に光が散って浮く
  構築物の、いびつな影がひっそり浮く

  遠影に隠れて橋を渡る僕
  いつの間にか薄れて いなくなる夢
  欠片をその一瞬で落とし切った後では何が 僕を此処に留めるのだろ

  暮れて行く
  さようなら


198 :トンカツ  (無名小説:03/01/27 03:27 ID:451KUg4j
  ロースは、
  ヒレよりも
  うまいぜ。

199 :眠りひつじ:03/01/27 17:09 ID:0RWfAy3c
ゆっくり
前に
進みましょう。


200 :ベルリン  (無名小説):03/01/28 01:01 ID:Y9q9Sx2g

  俺の壁が


201 :無名小説:03/01/28 07:15 ID:Y9q9Sx2g

   幸夜

  とても疲れた夜
  〆切りも約束も何だかもカンだかも
  忘れてしまって
  本を読む
  パスタを炒め
  また読んで
  インスタントコーヒーを飲んで
  読み終えて直ぐ
  誰かと話がしたくなる
  メールを打つ
  こうやってノートに書きつける
  こんな疲れた幸せな夜だ
  みんな寝てて誰も相手してくれなくて
  みんな放っておいてくれて、
  いくらでも、唯一人の、
  疲びれて孤独な夜に落ちられる
  本を畳に投げ出して
  窓の外で荷下ろし荷積む音
  道路の上をなぞる風
  ライトがもうもう鳴いて光って
  僕はもうすぐ
  息を吐き終える。


202 :無名小説:03/01/29 16:58 ID:fr6ay7mT

  ハルマゲドンがふってくる
  こわいおかおでとびこえていく

  おんぱがみだれてかたいもの
  すきなこおろぎなのかもいない

  かなぶん しめのん とおぼえ ありめろ
  つけもん しなもの とうかん めりけん

  きいろいへびがいいました
  あっちのほうへふりふりしない


203 :無名小説:03/02/04 03:20 ID:pLkU9Lq8
   となりの星

  ゼンマイが切れた
  途端 光速で
  星が地球を包んでいく
  ──ねぇ アメちゃんをください

204 :無名小説:03/02/05 02:40 ID:WIqlxN7a
  ひっそりこんやかたびだそう
  ひっそりひっそと
  たびだせよ
  だびだせよるに
  ほせれへせ
  さそたのためか
  さりさそき
  けとしけこめれへちっそほー
  いいけきいいれちっそぽー

205 :無名小説:03/02/05 02:41 ID:WIqlxN7a

  うたしかでてこない
  うたしかうたしか でてこたくない
  うただ うただ
  らろろろろ
  ううたただだらだらからだか
  うたろかららだかうただたららら


206 :無名小説:03/02/06 01:32 ID:YnbMDejn
  オレの好みが
  君だから
  君がいちばんびじん

207 :無名小説:03/02/06 01:34 ID:YnbMDejn
  鴨川が濡れている


208 :無名小説:03/02/08 14:09 ID:Nz1/UILl
   ひろかわ II

  おーいばちゃーんまかっよー

209 :無名小説:03/02/10 04:25 ID:aPJYUobq
   バトン

  信じる

210 :無名小説:03/02/14 02:08 ID:wyoFWNx9

   恋歌

  きょうばれんたいん
  、てきいたよ

  うそ?
  ほんと?

  もらってみたら
  わかるじゃん

  もらえなかったら
  やだじゃん


211 :無名小説:03/02/14 02:10 ID:wyoFWNx9
うそでもいいからきみからほしい

212 :アダルト激安DVD:03/02/14 02:15 ID:l5CP0w7d
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213 :名前はいらない:03/02/14 16:42 ID:5CpJ5IoH
わたしの心は紙風船

214 :無名小説:03/02/15 04:54 ID:nRE50Yk9

   愛しいひとびとへ

  太陽がのぼり
  またしずみ
  月がうかび
  また去り

  そうして一日一日すぎていくあいだ
  親友も 肉親も 恋人も きみも 誰かも 僕も
  生きていっていっています

  どこかで命が失われたり
  失恋したり
  絶望したり
  そうして太陽や月や星や雲や大気やが
  空をかごみ、うごめく下を
  毎日
  遊んだり
  勉強したり
  働いたり
  SEXしたり
  泣いたり 怒ったり 笑ったり うたったりして
  仲間も 敵も 知り合いも 見知らないけれどつながりのあるひとも
  こうやって生きていっていっています


215 :無名小説:03/02/15 04:55 ID:nRE50Yk9

  愛しいひとびとへ
   どうか
  すこやかであってくれ
   とねがいます

  精液も 愛液も 幾度も幾度も湧いてくる
   それが どこから来るのか
  本当のところからであればいいとのぞみます

  愛しいひとびとへ
  どこかで火花が飛んだ時には
  君らのことをおもいます

  どこかでラッパの響きが立ったら
  君らのことをおもいます

  愛しいひとびとへ
  ここへ来たなら
  ここから
  君らのことをおもっている
  この言葉の群れ
  詩やらものがたりやら散文やらがあることを
  どうか
  見知り
  感じおいてください


216 :無名小説:03/02/15 04:55 ID:nRE50Yk9

  愛しいひとびとへ


  愛しい君らへ




217 :無名小説:03/02/15 21:36 ID:nRE50Yk9

  こぼれ落ちてたまんない愛
  こぼれるにまかせればいいんだよ
  こぼれてもこぼれても
  ながれて消えてくわけじゃなくて
  ちゃんと向こうに流れつく

  あふれてたまんない涙は
  ふかなくってもいいんだよ
  あふれてあふれてたまんない時は
  ずっと泣いてればいいんだよ
  拭いたってどうせ流れてくるもの
  拭いたって止まらないもの
  こころがうんもうオッケーってなるまで
  泣いてればいんだよ
  そう思う

  言葉はね
  後から連いてくるんだよ
  後から連いてくるもんだからね
  後でいいんだ
  自分の今のどうしようもなさをね
  ためずにおさえずにぬぐわずに
  解き放って

  宙空という言葉を
  すきでよく使うのは
  そういう気持ちやこころのたまんなさを
  吸い込んでいってくれそうだからだ

  いつか空をまたいでいこう


218 :無名小説:03/02/16 21:55 ID:OD7u7Bi6

   自信

  そんなに自由になるものではないけれど
  自分をいつも信じれてる自分であろう
  とする。
  今の自分がのびていく
  延長上にでもいいから。
  そうであろうと、そうであれと。


219 :無名小説:03/02/19 03:52 ID:BJjs/pyp

   コンペ

  あっちよりこっちのがちっとだけいいとこと
  こっちよりそっちのがちっとだけいいとこと
  そっちよりあっちのがちっとだけいいとこと

  んーまようなーんー
  もっぺんやっか な やっか
  、て まじかよー なー

  けろけろろん♪


220 :名前はいらない:03/02/19 23:32 ID:56DUwBO6

  走る街を見下ろして
 
      のんびり雲が泳いでいく

 
             今日は歩いて帰ろう


      今日は 歩いて 還ろう



221 :無名小説:03/02/20 01:26 ID:hPeDOXz/
  そんな雲をみあげてたらさ

    なんてか 散歩に出たっくなたっぞホイ

222 :無名小説:03/02/20 20:43 ID:hPeDOXz/

   三国酒歌

  日本酒呑みに
  新潟行こう
  酔っぱらったら
  金沢寄って
  天狗も呑ろろ
  たんまり回ろこ
  信州くんだり
  呑んだら そばへ
  そばたら 呑もへ
  浸かる ひたる
  また呑めゃ 火照る
  あい東京はどっちの空だ
  はっさ明けたらどこの国さぁ


223 :無名小説:03/02/23 14:12 ID:klvYyGUV

   はじまる

  たんぽぽがね さいたね はるだね


224 :無名小説:03/02/24 01:26 ID:sySxgSQM
きみのこどう

いわない。でもつたわってくる。
きみのこどう。
とくんとくんとくん。
きみのきもちがうちよせる。
とっくんとっくんとっくん。
ちのようなちかしいあたたかみ。
きみのいきときみのめくばせ。
とっくとっくとっく。
きみのにおい。
ふれてもないでかんじる。
きみのけはい。
きみのといき。
きみのこどく。
めをつむる。
はだをすます。
きみがやってくる。
きみはいまここにきていた。
いわないだけのこと。
つたわってくる。
てをのばさない。
めをとじる。
きみのおもい。
ほら。

225 :「迷子」 無名小説:03/02/26 03:11 ID:FSxSU8Y4

















226 :ナナシ:03/02/26 05:39 ID:VBVijJAo
カスケードでSEXYSEXY

ねぇ? 部屋にこない? ナイショのハナシ 聞かせてあげる
今宵ノレないなら TAKE AWAYしても どうしようもないね
ふらちな夜に心も濡れた 時はもどせない
COME BACK COME BACK COME BACK

情熱の かなたから蜃気楼
揺らして 揺らして 揺らして 揺らして
気持ちいいことパラダイス
燃えさかる あの場所で出会えるのなら
揺らして 揺らして 揺らして 揺らして Sexy Sexy Dance


227 :名前はいらない:03/03/01 06:38 ID:wUOYk/My
草木は緑 


花は咲き誇り 

色とりどり

228 :Mana魔名:03/03/01 19:45 ID:2XARQUQm
うそをつくときには瞳を閉じて3秒だけ息を止めるんだ
たくさんの言葉がこめかみを打ち抜いて 真実が逃げていく
いつもとは違う世界に迷い込んだ気分で胸を躍らせよう
たまらずに外へ飛び出せば 心音が止まるかもしれない
いくらでも玩具をあげるから 今は耳に栓をしておけ
うそをつきたくなったら 2秒でいいから息を止めてみて
たくさんの言葉がこめかみを打ち抜いて 真実が変わるから

229 :名前はいらない:03/03/02 18:14 ID:FkAczyDa
桜 ひらひら 絵日傘に
        蝶々もひらひら
        きてとまる

うばの お里は 花の路
        すみれの花も
        たんぽぽも

230 :名前はいらない:03/03/02 19:15 ID:FkAczyDa
まわす絵日傘 花吹雪
    ひばりもぴーちく
      きてあそぶ

うばのお里は 春がすみ
     絵日傘くるくる
       通りゃんせ

231 :無名小説:03/03/03 21:13 ID:rCnrAZyF

  夜風とどろきひのきはみだれ
  月は射そそぐ銀の矢並
  打つも果てるも火花のいのち
  太刀の軋りの消えぬひま
    dah-dah-dah-dah-dah-sko-dah-dah


                ──賢治

#なんかとっても賑やかだ。

232 :無名小説:03/03/04 14:52 ID:428ulGtN
   海の底

  耳を澄ましたい
  どこへ行くべきか

  じぶんのなら解る
  ひとをどうこうという気は
  あまりない

  ただ 耳を澄ましたい

  行くべき場処を
  だれでも なにでも もっていると おもうから
  それを それに 気づいていたい 気づいていられるものでありたい

  そんなこと おれなんかにぁむりだけど っておもってしまったら
  もうもっと むりだしだめだめなんだから ってそうおもって

  耳を澄ます

  だれかが なにかが ささやきはじめる声 音 もっとかすかな物音に


#229さんはじめまして。作風のたのしいかんじに、ほっとします
 もっともっと♪

233 :無名小説:03/03/05 22:49 ID:xctxEbzZ
   ごめん

  なんべんやってもしっぱいする
  しっぱいばっかしてうまくできないよさ

  フライパンにたまごいれて3、2、1
  岩のようなきいろいかたまり
  (ごはんにのせたらけっこういけた)

  ローラースケートいきおいつけて3、2、1
  ひもがほどけてとんでって
  (こどもがひらってたからものにした)

  なんべんやってもしっぱいする
  なんべんやってもなんべんやっても

  カメラかまえてじっとねらって3、2、1
  あくび中のねこジロみておどろいてにげちゃって

  なんべんやってもしっぱいばっか
  (うちの縁側でねっころんであくびしてた)

  なんべんやってもしっぱいばっかはそれだけど
  でもきっといつかきっとどうにかなんとか

  たぶんいいとこみせるよさ

  ごめん
  ぜったいごめん

  ごめん


234 :名前はいらない:03/03/06 22:49 ID:jn9bcHqV
− 行 方 −

どこにも いけない
どこへも いけない
どこかに いきたい
どこに いきたい

ほんとうは
どこへも いきたくない

235 :無名小説:03/03/07 04:08 ID:APogwfSz

   ふ

  ふーと吹く
  でもどこへも行かない


236 :無名小説:03/03/07 04:19 ID:APogwfSz

   いっつー

  あっちいったり
  こっちもどったり
  して いんだ

  やけんなってくよか
  じっとしてんほうがむつかしい

  いかなけゃなんないときは
  あしがかってにうごいてくっす


237 :都立家政 ◆MIKIK1dIe2 :03/03/10 05:27 ID:WN17D6hg
地下スレ探訪していて偶然見つけました。またきます!

238 :無名小説:03/03/10 16:28 ID:/KmDP6MS
驚きました。ぜひいらしてください!

239 :無名小説:03/03/11 01:21 ID:hw5qhVtU
   にへーでーびる

  お面をかぶって
  近寄ってきた
  小さな子どもが此方を見上げ
  握っていた掌を開いたら
  音符が一っつ乗っていた
  風なく力加えもせず
  ひゅ、て音符はとび跳ねる
  にぃ、てお面の子どもが頬笑み
  まっすぐ音符は此方へ向かって
  ぶつかる
  思った瞬間
  視界が弾けて
  明るくなった
  お面をしてない
  まっ黒に焼けた子が此方を見てる笑ててる
  耳ん中うぁんうぉん唄が響き返ててる
  ああそうか、て解る
  深く解る
  目をしばたたく
  何んにも見えていなかったんだ
  何んにも聞いちゃあなかったんだ
  そんでお面がやって来て
  本当は此方がお面だって
  吹ッ飛ばしててくれたんだ
  子どもあれは子の神様か
  子のイタズラ好きの神様か
  ガジュマルに回れ左
  かしわ手二っつ
  礼

240 :勇気:03/03/11 17:49 ID:yigZzlvL
  所詮、僕だ。

241 :無名小説:03/03/12 17:02 ID:b/V6A/tv

   萌黄いろの雫

  萌黄いろの雫の小瓶がとどいたら
  そ、てあけてみてください
  気にいると、いいのですけれども
  こうかなああかな
  気持ちがやわらぎますように
  どうかないいかな
  気持ちがやすらぎますように
  つつまれてって
  おやすみ おやすみ


242 :「自由が好き!」無名小説:03/03/13 23:51 ID:E89TTEtt
此処
どこでもなく
ここにぼくはいる
それが嫌で
ぼくはここじゃないどこかへ行こうとする
もしくは
ここじゃない、かつて在たなつかしい場処へ
帰ろうとする
どっちだろう
ぼくは行こうとしてるのだろうか
帰ろうとしてるのだろうか
沖縄が呼んでる
それは確かだ
沖縄はぼくの場処じゃない
それも確かだ
ぼくは帰りたいのか
いや、そうじゃない、帰りたいわけじゃない
じゃあ、なら、行きたいのか、どこかへ、ここじゃないどこかへ
そうだ
誰も辿り着いたことがない場所?
知ったことか
行きたい処へ 行くのさ
行きたい処へ 行けぁいいのさ
うたいたいうた、うたえぁいいんさ
うたおう うたおう うたいたいままうたったっていこう
おれ、じゃないけゃだめだよ
うたうたわしたったってくれ
うたうたいたいまま うたうたったってかしてくれ
うたうたったって
うたうたったって ゴウゴウ
ゴウゴウ、ゴウゴウゴウゴウー

243 :無名小説:03/03/19 02:03 ID:h3mVeqHr

  なんにもいらない
  おれ


244 :名前はいらない:03/03/20 22:05 ID:ykc4HbJO

悲しい世界を浄めるように
街角で微笑って

君の誇りを汚すものから
君を守るから

245 :無名小説:03/03/21 17:27 ID:VepebBuD

  いろいろうろたえては
  ねむりおきる

  わたしのうえには
  きんぎょがうかんでいる


#なんだろう、こんな時だからよけいに、ほっとする言葉です>244

246 :霧都 ◆SNOW/oy/Uw :03/03/22 02:38 ID:/yn60Hua
きんぎょの赤
大きな 目
見ている先が
とても気になる

金魚を見てる猫の瞳が
ゆっくり細まり尻尾が揺れる

軽くぺちんと叩く猫の頭

「仲良くしないと駄目
    友達なんだから」

人間もこのくらい
わかりやすければいいのにね


>>222の「きんぎょ」から、なんとなく……すいません。
おじゃまいたしました……。

247 :無名小説:03/03/22 02:56 ID:22Nnp4OG

  迷ったりまちがえたりばっかりして
  あげく呼吸困難でパクパク
  きんぎょに救われて
  また潜ってってく日々です


>霧都さんこんばんは
ほんとうに、わかりにくさが増してくばかりの世の中です……

248 :名前はいらない:03/03/22 23:24 ID:9F94yEZ/
誰の言う事も 君の優しさも 慣れた
もう慣れた
頬を刺す冷たさも 灰色の景色も 慣れた
つもりさ

立ちどまった 人波の中
ふいに気付かされた
“君を泣かしてたのは
ぼくだったりして”って

ぼくらは
ねえ 何が見たくて
全てを欲しがって
きたんだっけ
意味などなくて
ただそれだけでいいんだよなあ?
どうして涙流してる?
これじゃまるでありふれた
日常で

249 :名前はいらない:03/03/22 23:25 ID:9F94yEZ/
もう二月のニュースも
“雪が降った”って告げた
どこでさ?
春はもうちょっと 先の事でしょ?
あれま もうすぐかい

帰り道の 人波はまた
ぼくを抜かしてゆく
君と並んでたのは
そんな前だっけ?

期待をして
身を乗りだして すれちがいまくって
昨日のツケ
忘れたフリして 明日へ向かうって
言い訳してるだけ

250 :名前はいらない:03/03/22 23:28 ID:9F94yEZ/
立ちどまったんだ 人波の中
ふいに聴こえたメロディー
君を失くすくらいなら
死んだほうがマシ

ぼくらは

ねえ 何が見たくて
全てを欲しがって
きたんだっけ

意味などなくて
ただそれだけでいいんだよなあ?
どうして涙流してる?

ひとりじゃまるで見えないのが
日常で

251 :無名小説:03/03/24 04:32 ID:TqKh4+1l
今宵月はみょうがを食べすぎている


            ──中也のうろ覚えです、すみませんが
              この言葉、書きつけたくなったので・・

#いい言葉が、書き連ねてあって、

 意味などなくて
 ただそれだけでいいんだよなあ?

いい言葉 いい

252 :嗚咽   無名小説:03/03/25 04:35 ID:6bH2X+IY
  おんなしことのくりかえしかもしれない
  (そうでない)

253 :無名小説:03/03/25 23:11 ID:6bH2X+IY
いい風がふいた
よかった
ふっとばされたけどw

254 :名前はいらない:03/03/26 01:59 ID:7964EnNK
なみだ
 きれい

やさしい
 ことば

いつも
 たくさん

ありがとう ありがとう ありがとう

きょうは
 そういう
  きぶんの

しろい 羽根、ふわふわ

255 :無名小説:03/03/27 00:39 ID:FQabVIEF
   夜の雨あがり

  道をとぼとぼ歩いてたって
  うつむき くさって歩いてたって

  アスファルトの上水たまり
  バナナのかたちに水たまり

  足のっけたらすべるかわりに
  こころがつるんてこけはねた

  こけはねて こころがしりもちついたよ
  そんだけのこと 痛いっていって笑って前向いた


#254さん もしおれのことだったら
 ありがとう こちらこそ ありがとう ありがとう

256 :名前はいらない:03/03/27 22:27 ID:U2GsEchH
街中で いる場所なんて 
何処にもない.....

257 :無名小説:03/03/27 23:42 ID:dhADI6yF

   夜光

  月が鏡になったとしたら
  お堀を歩いているおれをどんなに映してるんだろか
  星がサインになったとしたら
  坂道帰っているおれをどんなに伝えてるんだろか
  帰り道
  残り道
  通学路
  まわり道
  屋根のうえからのぞいてみると
  街からこぼれてる景色が
  空からまったくべつなふうに
  見えるって時があるものさ
  居場所なんてない
  居場所なんてないよさ
  だからおれ、夜は、空を見上げる
  星どこ 月どこ
  おれどこ


258 :名前はいらない:03/03/29 19:42 ID:6UsBll7X

ちぎれてく脈の上に
のしかかる偽りの声
全て色が無いものに
美しさだけ残された

でも 雪のように
やがて汚れても
こわれた街へ降りるまでは
夢を見たかった


259 :無名小説:03/03/29 21:03 ID:OMXREtIK

  ごめん かける言葉ない
  ごめん おれが街だ
  汚れてもいんだ
  でも
  汚れてても、誰かの夢を踏んだらもうダメ
  ごめんおれが汚れてる街だ
  降らないでくれ
  空にいてくれ

  でもきっとできない
  空にはいれない
  時は人を追い立てるし ルールは人を飲み込もうとする
  でもごめん 降らないで
  まだいいなら まだもう少し猶予があるなら
  汚れてもいんだ でも 危険なのは汚れることじゃない
  危険なのは、じぶんの心と反することを押しつけられることだ
  それをわかってるから悲鳴が空で上がるんだ
  ここへは来んな 来ちゃダメだ
  偽りが全てではないから せめてその真偽を
  わかるようになってからでいい いまは

  みてて


260 :無名小説:03/04/03 09:56 ID:acLLzZK9

   うぶごえ

  生きよう
  話はそれからなんだ


261 :名前はいらない:03/04/04 04:21 ID:6RnlRO9j
いまさら だれを
 しんじると?

いまさら 私はもう
  恋愛など
 いらないと叫ぶ

いまさら 誰かに
 逃避するなど
あっては ならぬ

恋愛などという
  ものは
 哀しい程に
  そ う
 逃避でしか
  な い

そう 私に とっては だ

262 :無名小説:03/04/04 17:08 ID:9a/tMVhg
 言葉の代わりに、
 沈黙を

 言い訳や言い合いの代わりに、
 おやすみを

 ただ静かな 静かな 抱擁を

263 :無名小説:03/04/04 18:34 ID:c2F5yzi/
恋は したくないときはしないでいい とおもう
それに、たとえしたくなかろうがなんだろうが
あれは勝手にやって来て、ぼくらをうやむやな方向へ
巻き込みあげていくものだから けっしてあらがいようがないんだ
こっちがぼろぼろになろうとなんだろうと 恋は

264 :無名小説:03/04/04 23:46 ID:GAVL62DZ
でもつれーょ
ほんとそー だょ
つれーょ・・

265 :名前はいらない:03/04/08 03:02 ID:SzKros9t
カナシイ と イトシイ は

 とても良く 似ている

   だからこそ

 そんな時は歌を うたう

 思いを 抱き締めながら

   歌を うたう

あの 広がりゆく 切なさを

   歌に 込める

266 :名前はいらない:03/04/08 03:07 ID:SzKros9t
>無名小説様
元気、出してクダサイ。

267 :無名小説:03/04/09 03:06 ID:6bRMhh3U
ありがとう。

268 :無名小説:03/04/09 03:16 ID:6bRMhh3U

   地球恋

大好きな人を好きでたまらなくって
口つぐみ

大事な人にいいことあれよって
目つぶり

想い人の遠い声に気づきたくって
胸あける

今夜月があがるべさ

また星果てまで輝いてるんがさ

ぜんぶ俺の心だょ、て

だぁれにも言わないのに
あのこに聴こえてる

恋、来い

恋、恋、来い来い


269 :無名小説:03/04/09 10:20 ID:6bRMhh3U
いまとても大切な彼女がいるのですが、
やはり恋は険しいものです
そして だから 生まれるうたもあるのですが


   いのる

  星が鏡になってたら
  いまどうしてるだろかみたいけれど
  空をみてもなんにもわからん
  星よ星よ星よただいのる


270 :無名小説:03/04/10 00:52 ID:Ef8IGBOa
   奈落

  心の底から、芯から、
  その冷えは伝ってきて、
  体をこわばらせ、
  心を委縮させる
  そういう経験をさらに進めていき
  ある地点に達すると、
  そこからもう先へは、今自分は行こうとしている訳だけれど
  行ってはいけない
  と防衛本能のような
  だがただの怯えが
  心に働く
  うん、止そう
  そこで昔、引き返したことがある
  これ以下に下りていった時
  僕の中からぜんぶの温度が抜けていき、
  自分は他の誰もいない場処へ、
  行き切ってしまう
  と思ったからだ
  僕は其処から引き返し
  その半年後、それまでの数年間を割いて積み重ねて来たものを
  目の前で
  一時の不注意から
  失いそうになった時点で
  心を発火させ、
  泥の中を這い
  下痢の腹痛を冷静に受け止めながら
  くぐり抜けた

271 :無名小説:03/04/10 00:52 ID:Ef8IGBOa
  意志が現実を変える
  意志しか、自分の方に世界を引き寄せる術はないのではないかと
  そんな感慨を以後、今に至るまで本心のところで持ち続けているのは、
  その時の経験があるからであり、それが大きいからであるだろう
  だがあの時発火したのは
  自分自身だった
  あの引き返した場処に置いてきたのは
  僕自身だったのだ
  僕自身から回避した僕はもう一度自分を
  再構成していく道を進む
  なろうと進んでいた僕をやめ、
  これからなりたい僕になるという道程を行く選択をした
  今もその道程にあり、今もその道程のある地点に
  奈落から急ターンした軌跡が残ってい、今もそこの
  急ターン地点には僕の背中と実は背中合わせに背後に
  いる僕自身が、僕自身こそが僕なのだと僕を
  規定して立ち、待ち、こっちを見続けている。
  だから僕はあの時から、一方で道を歩き続け、他方で
  あの地点に立ち、自分が行こうとしていた、そして行く
  可能性を持ったあの奈落の縁にある。
  そして今や、奈落の縁からはるか遠くまで
  来ている一方の僕のせいで、縁に立ち続ける場処から
  足を一歩たりと動かすことができず、
  逆にどんなはるかまで歩いて行こうとも、他方の僕が
  立ち続けている限り僕はその時のその場処から一歩も
  移動できておらず、一片も変身できていないことにさせられざるを得ないのだ
  一つの答えは、今のまま分かち裂き続けながら歩き続ける、
  もしくは止まること
  二つめの答えは、元の地点へ、此処から立ち戻る
  方向へ進む向きを変えて、行くこと
  三つめはあるかも知れない、が分からない。

272 :無名小説:03/04/10 00:54 ID:Ef8IGBOa
  そして今、僕は、あの時の冷えと同じものが、自分の
  底から、芯から伝い上がってきているのを感じるのだ。
  この冷えに、もう一度今、さらされようとしているのは幸運なことかも知れない。
  また同じ辛い深刻さを、味わうまでには、まだもう少しか、
  もっと先か、行かねばならないだろう。
  その到達した先で待っているのがあの奈落の縁か、と
  思えば、足が硬く縛られ、足どりがパタと鈍る。
  そうしかならない。今が、今も、今だってそうなっている。
  にもかかわらず、行かねばならない。そうだろうが
  何だろうが、自分が今、あの奈落の底へ下りていっても、
  どんなに冷えが自分に浸み渡り、包み覆おうと、僕は
  自分を発火させた、あのマッチなのか点火装置なのか
  イマジネーションの根拠なく確かめようなく
  でもできる筈だと考えている力なのか、を心の中にまだ、
  きっと心の中どこかに今もある筈と言いたいのだ。
  本当に冷えが自分を覆ってもその発火を心にできたら
  大丈夫な筈だ、だから、と僕は今は思っている。
  じっと心を抱えながら思っている。
  下りて行こう。
  下りて確かめに行かねばならない。と。
  その冷えを呼び込む、その奈落こそ、僕が
  知らず知らず歩んで寄っていく僕自身の場処
  なのだろうからだ。

273 :無名小説:03/04/10 00:55 ID:Ef8IGBOa
  そしてその冷えを纏って進んで行く、下りて行く先は、
  (そうではないか、多分、だがそうでなかったら怖いと
  僕は感じている)
  僕が幸せに、本当の自分に、
  なれる、
  僕がなりたい者に、
  心の奥底でなりたいと自然常にいつも
  無意識に願ってそう行動してしまっている
  求める誰かに
  なっていく
  そういう場処だろうと思うのだ。
  冷えはこわい。だがそれが、僕がなりたい僕からいかに遠いかの証の冷えだという事を
  冷静にとらえられれば、
  今僕が無駄に甘えている、持っているべきでは
  ない甘い自分がその冷えを怖れているのではないかと
  いう仮設に立つことができれば、
  冷えはもはや恐れなくて良い、のだ。
  冷えをやり過ごして行かねば、
  そうできれば奈落に今は見える、
  自分が本心で求める場処へ行けるのだとしたら
  冷えをやり過ごしてでも行かねばなるまい。
  恐れなくて良い、でも冷えにまともにぶつかって
  勝ち目は自分にあると思えないから
  冷えをどうこうやり過ごして、
  そうだ、引き返すのではなく、
  さらに先へ向かうのだ。
  心を、あったたかくする何がしかの心得を持って、
  冷えを呼び入れる、
  あの奈落を、
  今度は僕は突き進め。


274 :無名小説:03/04/13 01:04 ID:71xyra6E

   呼ぶ風

  時々、本当に、この世の中がやりきれなくなる。
  ひどいことを、平気でする人がいる。
  一生懸命生きようとしている人がなぜ、
  つらい裏切りに遭うのだろうか。
  答えは分かっている。
  この世界は、そうだからだ。
  だれもが、強者で、弱者で、
  踏んでは、踏まれている!!
  なぜ
  と、だが思う。思わずにはいられない。
  許せない
  と、握る拳は空虚だ。
  ふざけるな
  と、怒って、ではその怒りはどこへ向かうのかと
  その怒りは、だが、空虚では終らない。
  誰かを想う、
  遠い場処の誰かを想う、
  その想い故の怒りは、消えずに、
  世界を変える、風を呼ぶ。
  風は、吹き続けているのだ。
  風は、風を呼ぶ者に、応えるのだ。
  ゆるせない、ふざけるな、と
  誰かが誰かを想って、昂ぶる、その心が風を呼ぶのだ。
  そして、世界を洗ってゆけ。


275 :名前はいらない:03/04/15 02:37 ID:3n/oj4iv
〜愛されたいから、愛したわけじゃない〜

高らかにそう 今なら歌える

それが誇らしく

始まりと終わりの切なさなども

すんなりと受け入れられる

涙することがあっても

綺麗なままに終わるだろう

そう確信できる

これは、そんな恋だった

276 :山崎渉:03/04/17 13:12 ID:GAm0uYE/
(^^)

277 :名前はいらない:03/04/18 04:28 ID:3lOY+vGI
幻聴 響く

深夜に僕は

翼の位置を

入れ替える

278 :無名小説:03/04/19 01:34 ID:uEAXZY+K
彼方

どこまで どこへでも
行けるドアの
鍵が
目の前にあるのにと
思って
ほら はやく拾おう、て
思って 焦っている気持ちが
ここから どこまで どこへでも
行こう とする してる
前に、直前のにしたら
何だかとてもきゅうくつだ
から
深呼吸しようか
すー 吸う
はぁ ため息
いつまでその鍵は
さぁ そこにあるかと言えば
そればっかりは
明日の話

279 :無名小説:03/04/19 01:36 ID:uEAXZY+K
拾えないのは
いま それはまだ鍵じゃもじゃなくて
まだ それは拾えないから?
明日は永遠に明日のまま
永遠に彼方は彼方のまま
明日へ誰か先に行ったら
それは終りを意味するのだろうか
明日の鍵で
行けるのは
さらなる彼方かも
知れない、て
不安になる僕の気持ちは
うわずみで
それがどうした

心の奥の
僕に根付く
大地の木が
いう
越えられる
お前は大地でいることだ とそう


280 :無名小説:03/04/19 01:40 ID:uEAXZY+K
泣きたくなるね
泣いちゃえばいいね
泣くしかできないと泣くしかないと
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
泣いてどうする

281 :山崎渉:03/04/20 02:02 ID:tQHi8HIt
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

282 :無名小説:03/04/21 14:34 ID:RMSjoaUn

  たった二日で
  命は宿り
  たった二日で
  恋に会い
  たった二日で
  行く道が決まり
  たった二日で
  君よ、飛べ


283 :無名小説:03/04/25 03:58 ID:TVG078aV

   いのち

いのちはもえて色に変わる
いのちはもえて何色に変わる
もえていのちはくじら色
おおいなるおおきなるくじら色をした
もえているいのちは天の海のはてのはての
星降るなかをジャンプする
しぶきをあげて しおをふりまいて
もえるいのちはくじら色になって
こころのなかへはいってくる
こころは天の海になって
やがておおいなるおおきなるくじら色に
こころごといのちごと
もえるもえる
もえてるいのちごとこころごと
こころんなかをざぶざぶおよいで
はねあがる
こころごといのちごとしぶきをあげ
虹んなる
こころがオーバージャンプする
まるごともえつづけ
大海へのびあがる
太陽ごとまるごとこころごといのちごともえる色
くじら群れなすしぶき色


284 :名前はいらない:03/04/25 22:02 ID:WaXH56fC
きつねがーりーにゆくなら
らら きーをーつけておゆきよー
きつねがーりーはすてきさー
ただ生ーきーてもどれたらー

285 :無名小説:03/05/02 15:58 ID:5WJGbP/B
   コロッケ

  坂をくだっていくとある
  ロイヤルホストを横断歩道わたって前に
  お肉屋さんにコロッケ買いに行ってみたら
  創業以来変わらぬ味
  なんてかメンチカツが隣りにあって
  一緒に袋に入れてもらって
  そのまま坂をおりてって
  大通りわたって
  橋もわたって
  線路沿い並木のベンチで
  食べっか、て歩いてって
  ああでも雨上がり
  いっかここで、て
  橋のうえへ
  戻って袋から
  まずコロッケをつまんでひっぱら
  れたコロッケは
  やわらかいジャガイモ
  すくないひき肉
  なんてか当たり前で
  これがコロッケなんだよなァ、て
  味したのは
  そんなん何より
  衣のおかげ
  もちもち、てして舌のうえで解け
  あ、て云うま

286 :無名小説:03/05/02 15:59 ID:5WJGbP/B
  指先に付いた衣カスなめて
  メンチカツの方ひっぱり出す時
  ぶんぶんぶん音がするから
  空をヘリコプタァが二体、もう一体
  保育園児のお昼休みみたく
  空をとびちらかってるその合間
  紙ひこうきみたいに
  よく飛ぶ鳩が
  千秋楽の座布団てみたく
  あちこち舞って
  もちもちしてる衣からあふれる
  熱いまま頬ばって
  袋を畳み
  手提げにポッケに挿しいれ
  コーヒーを飲みに
  本読みに
  紅茶でもいいし
  屋根のしたくぐって入ってった


287 :無名小説:03/05/03 13:34 ID:t7rcdNnF

   みえない勇気

  みえない行く先に
  ふみだすことほど、勇気のいることなんてない とおもう
  深呼吸して ぼくはもう一度 暗闇に耳をすませていかねばならない


288 :無名小説:03/05/05 23:37 ID:csj1LGCo

   彼方 II

  もうすぐ大きな風が吹き
  大地を空へと飛ばすだろう
  大地は全部を捨ててでも
  空へもっとと飛ぶだろう
  もうすぐ大きな風よ吹け
  大地を空へブッ飛ばせ


289 :無名小説:03/05/07 10:31 ID:nPXAGdpD

   つむじ風

  川原で寝てたんだよ ぐーすか
  おなかのあたりでなんか鳴ってる
  おなかへってるわけじゃもないのになぁ、ておもって
  みたらつむじ風が巻いてた
  なんか飛ぼう、てしてるみたいくて
  どっち飛ぶんか空みあげたら
  なんだかいっしょに飛んでったくなった
  、ら飛ぶってた


290 :無名小説:03/05/09 09:51 ID:De0H3Yka

  すきは すきだ すきで いいんだ


291 :名前はいらない:03/05/09 23:41 ID:P8IX34l2
あなたが望むのなら この身など
いつでも差し出していい
降り注ぐ火の粉の盾になろう

ただそこに一握り残った僕の想いを
すくい上げて心の隅において

292 :無名小説:03/05/10 22:51 ID:C377N9uI
  シーソーのように
  ぎったん ばっこん  してる  こころが
  きょうは ないたよ
  あしたは あさだよ
  ねがう のは
  おもう のは
  まいにちのこと
  まいにち おいちに まいにち おいちに
  おもって うたう うたって おもう

  (すきだよー) 、て

  (あいしてるよー) 、て

293 :無名小説:03/05/12 15:05 ID:GSvcQ7PI

  俺馬鹿だ
  大馬鹿だ
  氏ぬかいっぺん
  そしたら治っか


294 :独り飲み   無名小説:03/05/14 11:21 ID:NVAaIm7V
常温で何も
割ったり
氷入れたり
しないで
家で独りで
飲ってると
何でか
いい気分
何だって
いい気分

だって

だって

だって
黒糖
だって
泡盛
だって
孤独
だって
何だって
いい気分
何うだって
いい気分
独りで飲む
時ゃ

出てりゃいい


295 :無名小説:03/05/14 11:22 ID:NVAaIm7V
エネルギヒゼロ


ボクガヤリマシタ

296 :無名小説:03/05/18 11:57 ID:OlUPg2p9

  きのうこどくがないていたから
  そんなにないてどうしたの
  、てきいたら
  いなくなってた

  ああそうかないていたのは


297 :名前はいらない:03/05/18 12:53 ID:T/JA9E7D
明日のオカズでも買ってこようかな。

http://ime.nu/ime.nu/www.net-de-dvd.com/


298 :無名小説:03/05/19 11:21 ID:isEIV8Lv

   雪駄

雪駄競って切って張って買って突っ走ってつっ掛かってすっ転んで擦って立ってもっと突っ走ってツって痛って言ってさすって蹴って駆って素っ飛んでった



#ひさしぶりに「ことばあそびうた」をよんで、こんなのつくりたくなってつくった

299 :無名小説:03/05/21 01:36 ID:XsUFheol

   凧糸

  くんがらがっては
  またほどけて

  ぴんてはっては
  またゆるめて

  どこまでか
  どこまでも
  あがってけ

  あがってけ


300 :無名小説:03/05/22 02:01 ID:vq87qNjj

   月への問い

生まれたばかりの月は
唯々不安でいて
せっかく真円になり満ちても
すぐに
また欠けてしまったりする

太陽は
そんな月のことをわかっていて
一日かけてゆっくりと
あるときは あったたかく
またのときは まぶしいく
光を月にとおくっている

やがて月の不安はおさまり
そんな太陽からおくられてくる光を
受け止め 受け容れ わが身の分身
、てそうなように
感じて 身につけていった

真円から 半円へ さらに細まり暗がりのなかへ
不安をくぐり抜けてからも
月が満ちてまた欠けて
そうをくり返していく
そのことに変わりはなかったけれど


301 :無名小説:03/05/22 02:02 ID:vq87qNjj

不安でないのに
満ちては欠ける
不安とともにいた月の
不安を抱え
いつしか見すえ
そして月自身のこころの奥底の
大地と打ち解け
不安をそのこころの大地に帰した
そのなかで

不安をとかし 大地に帰して
満ちて欠けて 欠けて満ちて

太陽からおくられた
あったかかい まばゆしい 光

このいま
またあした
これから先 永遠にたどってつづく
月はダンスを舞い月としてある


302 :山崎渉:03/05/22 02:48 ID:9hqkSSyZ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

303 :無名小説:03/05/23 00:28 ID:YOTXNKSZ

   なんとかすいぞくかん

  でんきくらげにさされたよ

  ごがつのうみのかいすいよくで

  うでとかあしとかおおはれこはれ

  そいでもやっぱしおよいでいったさ

  でんきくらげもなんださかこんなさか

  おーいそっちはかまくらじゃないよーだ


304 :無名小説:03/05/23 00:31 ID:YOTXNKSZ

あげぱんすきでしたか

ぼくはやでした

 でもあれって
 いいおかず、てていひょうあったんだよなクラスじゃさ
 うずらのたまごもいっしょだったけか

まぁそういうわけです


305 :あわび:03/05/23 00:33 ID:kumxst/Q
★2日間無料で美人のオマンコが見れます★
http://bbs.1oku.com/bbs/bbs.phtml?id=yasuko

306 :無名小説:03/05/24 03:01 ID:mlbpZVNh

  おやっさ、
  吐露一ちょ


307 : :03/05/24 03:09 ID:meGSu2AT
安らぎがコンセンタクター

緑は月へは に
小指のそっと 立てられました。
可愛らしく泣かないで
おどけた表情で僕を見つめないでもう来ないで逃げないで君キミああキミ

ながい ?マーク逆さへ
CD失踪

308 :無名小説:03/05/25 03:07 ID:iDYoEUWi

星よ星よ星よ


ただ祈る


ただ、ただ祈る   ただただ、祈る  祈ってる




たのむ、どうか

309 :名前はいらない:03/05/25 21:30 ID:r7ZkDqsQ
強くなっても 我慢をしても 逆らえないものがある
息がつまる

だけど歩き出す 君がいるから

310 :無名小説:03/05/26 02:13 ID:wcf2+l0B

   おおかみのて

  ことばだけが
  ひとりあるきしてくのは
  ちょっとだけこわいです

  ぼくをみてください

  あなたをみてたいです

  こんこん
  おおかみですがあけてください

  てはまっくろですがてはてです

  こころみてくださいおおかみはおおかみですがみてください


311 :「告白」無名小説:03/05/27 01:30 ID:kfqVzhde
  きみはすごいです

312 :名前はいらない:03/05/27 02:00 ID:P8qCDJ+h
しろい よる

せつなく

いとしく

ほら

あふれている

313 :無名小説:03/05/27 03:43 ID:kfqVzhde

   心を縫う

  やさしい言葉が心を縫う
  ほんとうの想いが心を縫う
  あなたがぼくの心を縫う
  ぼくがあなたの心を縫う
  ようやく息をそっとつける
  ほっと息をついてその息は体からもれていく
  心にあなが開いてたあいだは
  息をしたくても胸からぬけでて
  うまく息ができなかった
  ぼくのあなたの心の穴
  あなたがぼくが縫っていく
  穴から息がぬけていかないように
  ちゃんとほっと息をつけるように
  ふかくふかく息をすいこめるように
  ながくながく息をはきだせるように
  縫い痕がまた開くからと
  ゆっくり息をすってゆっくり息をはいて
  心の縫いめがだんだんに心になじんでくる
  縫われながら心はあたらしく呼吸していく


314 :山崎渉:03/05/28 10:48 ID:0k3PpwVO
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

315 :無名小説:03/05/28 13:32 ID:ULRJDHgV

   星

  信じなよ
  て星が言った
  そーしな
  て、もっかい言った

  うん そーする。


316 :無名小説:03/06/09 02:59 ID:c5gEKf0T
   課題

  こここえていかんと
  いかんかいかん

  こここえていかんと
  いかんかいかんかいかん

  いかんいかん
  こここえていかんと
  いかんいかんいかん

317 :無名小説:03/06/14 10:47 ID:jLATsHcd

   仕事場の昼

  プリンタとマッキントッシュを
  往復してて
  マウスと一緒にぐるぐるまわりていく時間
  ピー止まる
  カチリ浮き上がる
  流れて渋滞をして吐き出されてき
  紙束をまとめ鞄へ放ると
  出かけていこう
  階段を下りていく
  おつかれ様です
  受付を抜ける
  おつかれ様です
  自動販売機の前で
  思い止まり
  ほと自分の時間
  ごめんね
  がんばってるよ
  雨ふり
  道ぬれ
  角おれ
  電話を
  今近くまで来てるのですが
  合流していくて大丈夫ですか
  いいよ遅れそうだよ二時半かな
  ゆるいカーブを歩いて豚カツやへの道入り
  手前お弁当やでおむすび二ツ
  鮭とかつおぶし
  ああ足音が聞こえてきた


318 :無名小説:03/06/20 10:54 ID:2p1Foaec
来訪

扉に会いたいと書いておいといたら
谷グチキミコがやって来て
ほら来たよ
なんていうから
誰?
と訊くと
あたしだよあたし
いやそんな知り合いいません
なんてか恋人に電話をしました

319 :無名小説:03/06/26 00:16 ID:x8HdxkRP
顛末

過去は燃やし
灰も残ってない

て大事

320 :無名小説:03/06/26 03:22 ID:x8HdxkRP
   空と海

  ちばりよー
  はてまで行くて
  ちばりんよんよん

  あきさみよー
  はてまで走って
  あきさみよぃなぁ

  空よはて来ぃ
  海よはてあれ

  はてん空見ぃ

  はてん風ふれ

  ちばりよー
  あきさみよー

  いいくとぅあるて
  いいくとぅさがし

  いいくとぅみつけて
  いいくとぅあげよ

  すきよー
  言いんり

  すきよー
  すきよー
  言いんりぃ

321 :無名小説:03/07/05 14:19 ID:UT9rz1Tl

  からっぽの
  容器のように
  そらはいい


322 :無名小説:03/07/10 01:26 ID:8FboZUks

   友へ

  このわたを抜いて
  と友だちに云う

  こいつだね
  とそいつが応じる

  うんそう
  あ痛
  身をよじる
  でも
  思ったよりか
  痛くない

  ね
  何

  ありがとう


323 :つづき:03/07/10 01:26 ID:8FboZUks

  ううん
  おめでとう

  ああ
  ありがとう

  しあわせんなんだよ
  うん、なる

  そいつが一番だよ

  うん

  だよ

  うん

  うん


324 :無名小説:03/07/11 01:03 ID:N7PZChn+

   呼吸温

  頭のうえにある
  境を
  かいんかいん
  、て指関節で叩く

  あくびしたくて堪まらなく
  早く早く、て
  爪で弾く

  足元はるか遠くから
  浮かんでくる
  赤い風鈴

  背伸びするように
  間近で
  速くなって

  境を
  簡単そうに
  抜けていった

  もういちど


325 :つづき:03/07/11 01:05 ID:N7PZChn+
  ちとんてそん

  開かない
  もう息続かないよ
  、て思って

  吐き出した
  、ら
  あぶくの代わり

  無数の
  クラゲが
  飛び出していった

  肌を
  髪を
  まうえの空間を
  鼓膜を

  震わされ

  くすぐったい
  耳を押さえる

  と

  境が消え

  クラゲが慌てて
  あぶくを
  跳ね散らかしていく


326 :山崎 渉:03/07/12 11:30 ID:Gu5iF5xl

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

327 :山崎 渉:03/07/15 11:58 ID:91J1lTCd

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

328 :なまえをいれてください:03/07/15 13:08 ID:91J1lTCd
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

329 :無名小説:03/07/23 11:49 ID:fooPy86g



足をさし入れ
血をめぐらせると
指さきに砂の川の水のなかの
感触がし
叫ぶと
反対の岸にそびえる
崖と
崖のわきの林の川辺のぬかるみの木々の
深さに水がつめたさが
増す
足さきの砂がにじみ
爪の隙まから
溶け入り
来る
手だけ
川辺の丸石のうえの日の明るさの暖かいのを感じ
対岸の崖も林辺も
みえなくなっていると
とくに
気づかなくて良い


330 :死体:03/07/23 14:56 ID:L3rgx9m3
-言いましたNE-

行かないで 新幹線に跳ねられたタヌキ
ええ 竹部さころされるヒユ様

-でも知ってるって答えたら-

 何も話してないから知るわけないよ
ポケットティッシュならたくさん 愛すぎる5日病
ねえ知ってる?


331 :無名小説:03/07/25 12:52 ID:5PTgsZIE
pressure"

営業さんのフロアに
トイレに行くと
大きい方の扉が二つとも
よく閉まっている

プレッシャーのつよい
仕事だもんな、
とかと
他所のことを
勝手に思い

今日何杯
飲んだだろう
コーヒーのなれの果てを
ながめる


332 :山崎 渉:03/08/02 01:13 ID:GCypsXvY
(^^)

333 :無名小説:03/08/03 12:44 ID:EV5yHBrz
孤独ってかんたんだ

孤独だっ言(つ)ってかんたんだ

泣いたん

掻いたん

引いたん

寝てたん

かんたんな孤独ごと

かんたんなことばを連れ去ってけ

にひひ

334 :山崎 渉:03/08/15 12:53 ID:jFO+cPAl
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

335 :無名小説:03/08/21 15:59 ID:hI2V1wlM

  すべり込め
  まだ間に合う


336 :無名小説:03/08/21 16:00 ID:hI2V1wlM

   我道

  まっすぐに
  歩いて来た筈がない


337 :無名小説:03/08/21 16:03 ID:hI2V1wlM

   残暑

  踏み止まってれば
  死ぬことはない
  、ていう理由だけで
  寝てる場合じゃなかった


338 :名前はいらない:03/08/21 18:55 ID:994jyNv1
愛しあった瞬間も
ドキドキした瞬間も
キスした瞬間も
セックスした瞬間も

みんなわたしが壊しちゃったのね

さよなら 
あなたが見えなくなるまで見つめてるわ

さよなら
もどってくるときまで死んでもここでまつわ

339 :無名小説:03/08/22 14:41 ID:pjKD88LA
どきっとしたー

340 :無名小説:03/08/23 00:05 ID:n75AIPt5

   木の歌

  えだに鳥きて こえになる
  はっぱに風きて うたになる
  ゆれている ゆれていく
  さいしょのはじまりのこころにもどって耳をすませてみる


341 :テスト:03/08/25 21:14 ID:JWJpuNpG
『 女装っ子せんせい −体育のじゅぎょう-。 』

青いジャーシに着替えて何処へ行こう
エレベータに乗って 上がって 体育館へ♪
新体操 革命たいそう
少しオシリ 突き出して 胸をさわって メガネの中から
マットをしこう♪ オーッォ

先生 私のボールはどこ?
先生が太陽と お月さんを持って来てあげる☆

342 :無名小説:03/08/28 12:43 ID:yFxSieyQ
ふしぎな詩  メガネの中から 、ていいですね

343 :名前はいらない:03/10/08 06:18 ID:GElur6wV
>無名小説さんへ

お元気ですか
笑っていますか
あなたの歌声は
いま
どこに行けば聞けるのでしょうか

お元気ですか
泣いていませんか
あなたの歌声が聞けなくて
寂しい生き物がここにいます

このうたは聞こえますか
「寂しい」と伝えるこの
わたしの歌は

あなたに涙を浮かばせますか
あなたの心に届きますか

お元気でありますように
泣いていませんように
笑顔でありますように

祈るきもちをこの歌に
静かに込めてもいいですか

344 :無名小説:03/10/14 15:02 ID:/fmxJy+E

   海岸で

  海岸で
  石を
  拾っている

  沖から
  満ちてくる
  潮と

  浜辺で
  裏返っている
  靴と

  足あとが
  ついたり消えたり

  滴が
  ポケットから
  したたる



#343さん

ありがとうございます
しばらく来ていませんでしたが、元気でいます
また、近いうち、来ます。

345 :無名小説:03/10/16 02:23 ID:ajSRRWyT
  詩を編んでいる
  どの詩がうかんで
  どの詩がどうでこうで
  どれがはいってどれがなくって
  どんな順序でどんな流れで
  編んでも編んでも
  すぐやんぴにしてやり直す
  編んでは編んでは
  ああがいいこうがもっと
  編んでいく
  どこかにいま向かってて
  そのどこかがしょちゅう向き変えてってる
  それはたのしい

346 :無名小説:03/10/17 01:34 ID:nalbFavE

   出発

  流れていく
  列も
  ひびきも
  一行一行が
  こぼれ しみ あふれ
  出してくる
  こころの
  これ全部
  そばにいる
  こころにふれる
  きずをくらがりからいやしつつしていく
  かおをみれば
  みあげ
  ふれれば
  手からちからがぬけ
  日いちにち
  すぎてかさなっていき
  すこしづつ
  きょりをちぢめてきて
  いまさっきまた
  とどいた息づかいに
  なぐさめられて
  ここにいる

347 :(続き):03/10/17 01:35 ID:nalbFavE
  となりを見て
  ふり返ってふり向いて
  見渡して
  すぐに探し求めて
  もう少し もう少し と
  先のばしにしているところと
  すこしづつ すこしづつ
  手放しで
  進んでいけるようになってきているところと
  どちらもあり
  どちらも変わることを
  互いの
  奥底と話しながら
  むりをしないで
  むりをさせたくないで
  でも不安をほうっておいて
  いたずらにふくらませないように
  もっと
  つよくならなくちゃ
  いけないのか
  まえより
  すこしは太い絆に
  なってこられているんじゃないかと
  灯りを持って
  底のほうへ
  降りてみることを
  しはじめて
  いこうかと
  そういうことを
  かんがえる

348 :(続き):03/10/17 01:36 ID:nalbFavE
  きみが
  詩ですと
  不安の根っこに
  裏がえしにある
  気持ちの灯り
  なんて
  でも本当に
  そんなようなものを手にして
  底に降りていこうかと

  ほらもう
  出発の時間です


349 :名前はいらない:03/10/17 01:37 ID:FvDE7Tgt
●●●2004年も被害者がでるのだろうか?●●●
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/kouhaku/1057943092/-100
行政機関、テレビ局、新聞社、出版社が、
住居不法侵入、盗聴、盗撮、ストーカーで収集した個人情報を、
テレビ、新聞、出版物などで悪用している事実について、
>>1>>394までにまとめました

350 :無名小説:03/10/17 01:43 ID:nalbFavE

   冷ぞう庫の生きもの

  冷ぞう庫のドアに生きものがいる

  生きものはこっち向いている
  わけじゃなく

  どっちも見てない
  目を大きくあけてる

  こっちはだから気が気じゃなくなる

  おい仕事しろよな
  、ていわれてるみたいだったり

  お茶にしよっか
  、てわらいかけてくるようだったりして

  冷ぞう庫のなかのモン
  食っていいよ
  、てわらいかけてくるようだったりする


#またsageます

351 :無名小説:03/10/19 01:01 ID:XKUTwXXm

   こころのまんまに

  きっと どこへか
  むかってる
  いつも
  どこへなのか いまどこなのか
  わからなくっても
  でも きっと こころのまんまに
  まよって とまって はぐれて けんとうちがいで
  それでも それは こころのまんまに
  どこへ いくんでも いんじゃあないか
  どこへでも いって
  いんじゃん


352 :無名小説:03/10/22 12:44 ID:R0Bf2/Ox

   こころぽっち

  いったいいつまでかくれてたらさ
  みつけてくれるんだろうかさ

  ここだよ ここだよ
  みつけてはやく

  こころぽっち
  ここにいるよ


353 :無名小説:03/10/23 13:59 ID:V6g8Bh41

   パスポート

  地球のウラ側まで
  飛んで行けても

  そこには
  行けない


354 :無名小説:03/11/02 17:53 ID:kobWhByM
   かいつぶり

  音のすきまから
  出てきた
  電気は
  机の脇を通って
  ぼくのスリッパに当たる

  電気は
  ぼくを目覚めさせて
  首の後ろから
  抜けていく

  開いていた
  戸をくぐって
  アイロン台をめがけ
  電気は飛ぶ
  アイロンを
  熱くすると
  TVのブラウン管へ
  笑い声となって
  入っていく

  部屋じゅうが
  電気のせいで
  熱く熱くなる
  パソコンのファンが
  回り始める
  上着のボタンが
  勝手にとれる

355 :(続き):03/11/02 17:54 ID:kobWhByM

  ああ蛍光灯を
  換えなくちゃ
  、てぼくが
  二、三回手をたたくと
  ようやくちゃぶ台は
  電気のほんとうの
  名まえをおしえてくれた


356 :無名小説:03/11/07 02:36 ID:JsKjtRoV

  つぶやくような言葉ほど
  消えちゃいそうな気持ちほど
  ほんとうはどこへかどこまでもか
  つきささるんだ

  黙ってていいから
  なんかノドでうごめいててくれ


357 :無名小説:03/11/07 02:37 ID:JsKjtRoV

   黄空

  ブラウン管をずっと見てて
  つかれたよ
  、て目が言うから
  スリープにしていすを引くと
  左から
  窓の向こうの夕空が
  黄色い雲を浮かべていた


358 :無名小説:03/11/24 11:51 ID:VDhZXF9k
   カラス

  明け方カラスがまどガラスをつついてきた
  おせんべいをくれないと鳴くぞ鳴くぞ
  まだぼくは眠っていたかったから
  おせんべいをばりんと割って
  まどガラスもばりんと割って
  カラスのくちばしもばりんと割った

359 :無名小説:03/11/24 11:55 ID:VDhZXF9k

   そうじ

  夕方そうじをしていて
  窓の向かい
  こっちよりもすこし高い建物が
  黄赤がかっているのをみていて
  せつなくなった
  ときみにメールする

  返事は声が来て
  そうじ嫌だったんじゃないの
  とはぐらかされて
  笑われてながら
  そうかも
  笑い返してるうちに

  建物も
  日も
  ずいぶんうすくなっていっていて
  もうだいじょうぶ
  と答える

  いろんな物を袋につめ込んで
  洗たく機のわきに置いて
  さっきまであんな
  せつなかった建物の壁が
  もう夜になってるのをみて

  耳もとの声の残りに
  ありがとうを言う


360 :無名小説:03/12/15 02:37 ID:M/2jSTk/

  慰めはいらない
  むしろほんとうの声が突き刺さる方がいい


361 :名前はいらない:03/12/19 17:38 ID:AdC7c1EU
あなたが
うたをうたっている

わたしは
それだけでじゅうぶん

ときどき
その肩にそっと手を置いて
「へいきだよ」って

わたしがうたを返してあげたい

362 :無名小説:03/12/27 13:55 ID:zmBmjkxY
   伊豆の漁港

  バス停で帰りの時刻をみて
  港へさがしに行くと
  波止場の海ぎりぎりに立って
  逆光のせいで影だけになっている
  姿をみつける

  海面は西日を反射して
  ミラー加工して
  あるようで
  こまかなさざなみの上に浮かぶ
  船を写しているらしい
  立ち姿と船が
  二重像を結ぼうとして
  互いにぼけている
  ぼけていて
  似ている

363 :(つづき):03/12/27 13:56 ID:zmBmjkxY

  船は船体に錆を浮かせているのか
  油汚れなのか
  使い込まれて堂々と漁港で
  幅を利かせている風で
  おなじく
  幅を利かせながら
  でもここに来たのは初めてだろうのに
  堂々と立ってレンズを船に向けている姿と
  重なるところと
  同じじゃないところ
  両方あって
  二重写しになっていて
  完全に合致はしないけれどやっぱり
  似てる
  と感じさせられる


364 :(つづき):03/12/27 13:57 ID:zmBmjkxY

  撮っている姿が
  えらそうであればあるほど
  漁港に古くからあるんだろう
  船と
  対等にみえて
  じっと後ろからみてるうちに
  こっちのほうこそじゃまをしていたのか
  すぐま横を軽トラックがすり抜けていって
  波止場の奥のほうへつけたとき
  一連の作業を終えて
  ふりかえってきているのがみえた
  近づいていく


---

#ありがとう

365 :無名小説:04/01/03 09:22 ID:LTVN5w+k

  そー、て そー、て そー、て生きれ
  そー、て生きて そー、て風ふ
  そー、て息して そー、て風呂ふ


366 :つづき:04/01/03 09:23 ID:LTVN5w+k

  ふ ふ ふ


367 :無名小説:04/01/15 02:10 ID:4JnMPDU1

  頭だけでつい会話することが多ぃけど
  それじゃだめなんだ


368 :無名小説:04/01/21 03:04 ID:rmP6i4cC
   にさい

  あおいきいろをゆびにもち
  とおへんぼくをなのってさ
  ゆかにおおきな
  まるをかく ばつをかく はてなとくびをかしげたら
  それはちいさくおじぎした

369 :無名小説:04/01/28 17:55 ID:tsRK+uhp

  納豆だけは
  ゆずれない


370 :無名小説:04/02/11 03:36 ID:/dOlq5BU

   よろこび

  しずかに僕をつつんでてくれ



371 :無名小説:04/02/23 02:24 ID:ishj1wZw
   ゆうべ
ゆめをおんぶ
      かいた
   からまって
  そうかさー
        かぜびゅかんびゅかん
     おうちへいき
まぁまぁまだまぁだ
  ゆうべかいた
   もうそうべやのまどり
                 おしえてくらはい
   ませ

372 :無名小説:04/02/27 02:02 ID:lmCjwdX/

   前夜

  もうすぐかたまるたまごがあって
  もうすぐかえせるひながいて
  もうすぐとびたつつばさがはえて
  ずうっとまってるそらにあう


373 :名前はいらない:04/03/27 20:36 ID:TD44coSE

   焼き鳥の
   レバー好き

374 :無名小説:04/04/21 16:19 ID:drz0ajT+

   答えのそと

  何者でもない者が
  何者かになろうとする時の強さ

  何者かである者が
  何かを追い求める時の強さ

  何者であろうとなかろうと
  していたいようにする
  つよさでもよわさでもなさ

  何者かとはそんなはっきりした
  者なのか何なのか

  何者であろうとなかろうと
  何者なんてなかったんだと
  いえてもいえなくても

  強さも弱さも無さ
  つよさもよわさもなさ

  流れでも意志でもなさ

  自分は自分であるない
  ということのあいまいさ

  あるないどうでもいい
  きっとどっちかかどっちでもないか
  かどっちもどっちか


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