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詩人オススメの本

1 :激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/14 00:12 ID:SL4TsNyh
最近読んだ本、むかし感動した本、読んでないけど読みたい本。
詩人さんが本について熱く語るスレッドです。
もちろん詩集じゃなくてもいいですが、詩の話もいっぱいできるといいなあ。

2 :詩人の夜 ◆/RA9MIro :02/09/14 00:14 ID:V3/tklnh
2げと〜。

外国の詩集でよいのあったら教えてください。マイナーなのとか。

3 :詩人の夜 ◆/RA9MIro :02/09/14 00:17 ID:V3/tklnh
今、みたらすごいヤなかんじの書き込みだ・・・。
すみません。教えてチャンになってる。

私は、高村光太郎系の詩が好きです。
でも、智恵子抄はう〜ん・・・というのもある・・・。

4 :激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/14 00:24 ID:Vfo4Jace
>>2
語学が出来ないので、詩集で持ってるのはいくらもないけど、
ヴィスワヴァ・シンボルスカ(ポーランドのノーベル賞詩人)
ベルトルト・ブレヒト(ドイツの劇作家・詩人)
を、いま読書中。
あと、ランボーの訳詩集を何人かの訳者で読み比べるのも面白かったです。
なんか正反対の解釈とかもあってね。


5 :詩人の夜 ◆/RA9MIro :02/09/14 00:31 ID:V3/tklnh
ランボーは、訳の仕方が確かに多いと思う・・・。
ええっ!?て思う訳者の人もいますが(w
彼のは情緒的な詩の中にも絶望視したものとかあって面白い。
ポーランドの人のは読んだことないです。
図書館などで探してみようかな。有難うございました。

6 :名前はいらない:02/09/14 00:56 ID:Y8/vf8Cq

「そらいろのたね」


7 :散歩人:02/09/14 14:42 ID:T9nI+5Am
ヴィスワヴァ・シンボルスカは未読だ。
ミストラルとかパステルナークはどうですか?
賞仲間ということで(w

8 :名前はいらない:02/09/14 14:47 ID:C1ccZKx1
>>7

>賞仲間

あんた、ズレてますよぉ(笑


9 :微熱くん ◇/504x/.Q:02/09/14 16:09 ID:R/Gja9Fn
氏んでもいい。浜なつ子 大田出版 \1400(税別)

10 :ガンダム:02/09/14 19:27 ID:qM9kQtNP
大槻ケンヂの「リンダリンダラバーソウル」

11 :都立家政 eatkyo194201.adsl.ppp.infoweb.ne.jp:02/09/14 21:06 ID:a/PYIRSf
>>10
それ先日読んだよ、バントブームに関わった人ならお薦めだね。
ボクのお薦めは
☆星の王子さま ☆人間椅子/江戸川乱歩(他、江戸川乱歩の大人向けの作品すべて)
☆ピンポン/松本大洋 ☆つげ義春 ☆銀河鉄道の夜/宮沢賢治
☆荒井良二/絵本作家 ☆根元敬/サブカルチャー ☆麻雀放浪記/阿佐田哲也
☆カフカ あと忘れちゃった

12 :詩人の夜 ◆/RA9MIro :02/09/14 22:27 ID:9eIMf/iV
>>11
星の王子様は、不覚にも泣いてしまった。
銀河鉄道の夜は、私のバイブルです。宮沢賢治好きだ・・・。
人間椅子はまだ未読。
乱歩は好きなのに、何故だろう。これを読んでないとは。
カフカはちょっと怖くて寂しかった。

13 :激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/15 03:03 ID:YMERB7ur
>>7
シンボルスカはポーランドで、パステルナークはロシアで。
なんか、外国の詩人というと政治・社会状況とは切り離せないけど、
日本で今書かれている詩に、政治的な意図なんてほとんどない。
これって日本がおかしいのかなあ。僕は苦手なんだけどね。政治臭。
>>10
大槻ケンヂは「オモイデ教」「ステーシー」が好き。
僕は彼の詩やエッセイより小説が好きだ。
>>11
江戸川乱歩といえば、僕の好きなのは「芋虫」だ。切ないほど美しいよね。
乱歩の大人向け短編は必見です。

最近のオススメは、車谷長吉、笙野頼子、ポール・オースター、アゴタ・クリストフ。
半端なブンガクオタくさくてイタイ感じだが、最近では飽きずに読めたやつです。
漫画は、黒田硫黄、石原まこちん、伊東潤二、摩夜峰央。
パタリロ大好きだーーー!!

14 :名前はいらない:02/09/15 08:04 ID:YjxYpbjs
どっかのスレにも書いたことあるけど、ミヒャエルエンデの「鏡の中の鏡」が好き。
文庫じゃない方がイイ。
とにかく読んだことある人いませんか?

関連スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1013506967/

15 :散歩人:02/09/15 08:56 ID:QB1XmgTL
萩原恭次郎の死刑宣告は凄いよね。
みんなどうやって読んでるんだろう、
輪っかのとことか(w

日本で政治……
黒田喜夫は好きだが今じゃないしな。

>>8
笑われちゃった(w

16 :Nothing:02/09/15 14:35 ID:qCL1zFgJ
ありがちですが、ミヒャエル エンデ全般、キャシー アッカー
の血みどろ臓物ハイスクールとか、アーゥイン ショーの本は全般にearthyで
spiritualな感じがしてとても好きです。後、最近SFがマイブーム
でハインラインの夏への扉を読んでます。でも常に大好きで何回も読み返してるの
はあんまり無くて、サマセット モーム、マグリット デュラス、T.カポーティー
位しか思いつかないです。カポーティーは遠い部屋遠い声が一番好きです。


17 :名前はいらない:02/09/15 17:31 ID:ZeBJpFHk
>>10
泣けました。マジでその本オススメですよ。

18 :名前はいらない:02/09/15 18:59 ID:tOHLCRjl
青空のむこう(一見子供向けってかんじするけど、普通に感動する!)


19 :激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/15 22:21 ID:s2g5/bNF
>>14
関連スレ読むと、すごく面白そうだな。今度読んでみて感想書きます。
遅読なのでいつになるか分かりませんが。
>>15
こないだ古書店で「死刑宣告」の復刻版を見つけた。
欲しくてたまらなかったが5000円もしたのであきらめました。
思潮社の文庫で出さないかなあ。高橋新吉は出てるのに。
ああ、でも二段組とかにされると面白さがなくなるよね。
前に黒田喜夫の「彼岸と主体」という評論みたいなのを読んだが、
もう何いってんだかさっぱりわからん(w
社会批評のはずなんだけど、幻想詩かと思たよ。
>>16
ほとんどが名前だけは知ってる作家だ。
僕は外国文学をほとんど読んでないことに気づいた。はずかしい。
>>18
あの装丁が読むのを躊躇させるんだよなあ。なんでだ。

20 :Canopus ◆j1h.j3e. :02/09/15 23:52 ID:j9Vy4aWR
>>14 『鏡の中の鏡』は、何度か読みなおした本の一つです。親父さんの絵も
よかったな。私の『覚醒』という詩は、実はこの本の最終章に触発されてでき
た詩なんです。

翼を開いて恋人のもとに飛ぼうとする章、駅カテドラルの章、悪夢のような
サーカスの章、そしてミノタウロスの迷宮をモチーフにした最終章は、今でも
鮮烈な記憶となっていますよ。衛兵の話も好きだったな。

21 :名前はいらない:02/09/16 10:34 ID:lllK9eqH
>>20
「駅カテドラルは、灰青色の岩石からなる・・」はいいですよね。
個人的には「ずっしりした黒布が、垂直のひだをつけて・・」とエンデとミヒャエルの話が特に好きです。
あと初めと最後の話は秀逸。

22 :エゴ太とリー子:02/09/16 10:45 ID:nD5Yj3XX
三匹連れた微熱の子豚
微熱の音楽隊
微熱のシンデレラ
微熱と野獣
微熱の最終ダイエット攻略book
微熱のカンボジア日記
微熱のアフガン戦略記
微熱の人生必勝方book
微熱の野望


よみたいな(*^_^*)ビネさん☆

23 :女子中高生とHな出会い:02/09/16 11:06 ID:mnz39O2a
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24 :Y.TAKEO ◆19takeoY :02/09/16 11:34 ID:dii6el9R
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25 :名前はいらない:02/09/16 12:01 ID:G8aXdIbx
>微熱のカンボジア日記 いくらだ。何歳だ。


26 :名前はいらない:02/09/16 13:46 ID:01k8RrPZ
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27 :名前はいらない:02/11/23 05:50 ID:dAxt6Sd0
17才の詩集。

28 :ひかる:02/12/01 21:22 ID:yz/2toZv
>>2
圧倒的な力を見せ付けるのが詩聖と呼ばれたバイロン。岩波文庫。
それと同じく、シェイクスピアのソネット集。

日本でいいのは物凄いのが尾崎豊の写真詩集、白紙の散乱。角川文庫。

29 :葉悟 ◆Q9OkNLTZnI :02/12/02 02:35 ID:LiVQMTnA
ありがちですが、夢野久作「ドグラマグラ」
面白すぎました!
途中の弾き語り(?)のシーンとか、リーディングしてみたいですね(笑

30 :名前はいらない:02/12/02 03:27 ID:aEdWKM6t
俺はドグラマグラはそんなにオモロイとは思わなかった。
途中で飽きてラストまで読み飛ばしたら、予想通りの終わり方だったし。

俺は楠見朋彦の『零歳の詩人』が良いと思う。
ラストで子供達を一列に並べ、戦車のキャタピラで頭を潰していくシーンとか。
読んで損は無いと思う。

31 :クロラ ◆oNwpnhIJYU :02/12/02 11:35 ID:kdQmdg5g
夢野久作は言葉のつかい方がいいですよね。
個人的にはタイトルセンスだけでトップクラスの作家だと思います。
「少女地獄」とか「冗談に殺す」なんかおすすめです。
>>30
「ドグラ・マグラ」は途中飛ばすと面白さ70%減です(w

32 :名前はいらない:02/12/02 12:12 ID:GKthvBsU
光谷美喜子の「緑のカーネーション」
もう手に入らないみたいだけど、お耽美派には最強。
”アノヒトたちとワタシは頭がおかしい”とか、萌えな捨て台詞が素敵です。
「夜舞うデカダンス」は手に入るよ。
「ドグラ・マグラ」は米倉斎加年の描いた文庫の表紙が(・∀・)イイ!かった。
たまらなくエゴンシーレのニホヒ・・・。

33 :葉悟 ◆Q9OkNLTZnI :02/12/02 22:50 ID:M/hBv0GJ
>>31 クロラさんに同感です。
話の筋よりも言葉で脳内をかき回される感じがいいというのか(笑
埴谷雄高もそうですね。タイプは違いますが。
今は卒論に追われて、あまりゆっくりと本を読めないのが残念です……

34 :名前はいらない:02/12/02 23:33 ID:NQJCJhVX
>>31
その前に千夜一夜物語を読んで、話が入れ子になってるのが似てるなーと思ったんですよ。
>>32
>米倉斎加年
角川文庫ですね。
高校の頃、レジに持っていく勇気がなくて買えなかった(あの絵は俺も好きですが)。
結局、実業之日本社のヤツを買ったんだよな。

他の人のオススメも希望

35 :30:02/12/02 23:36 ID:NQJCJhVX
>>34は俺です。

36 :名前はいらない:02/12/02 23:42 ID:TX/arH74
「ゲンナジイ・アイギ詩集」(書肆山田)はいいぜ。

37 :都立家政 ◆MD76fFko5o :02/12/02 23:43 ID:7ZHmJk9u
C・ブコウスキー忘れてた。
でも詩集は読んだことない。小説しかない。読んでみたい。

38 :都立家政 ◆MD76fFko5o :02/12/02 23:50 ID:7ZHmJk9u
ゲーテの「ファウスト」、何回も読んだ。
外国文学は設定とかで入り込めなくて割と苦手なんだけど
芸術家の、詩人の世界が見て取れた。ゲーテすごいなぁと思った。

39 :白鑞金:02/12/03 00:34 ID:vUw7PODe
一般書店で手に入らないものでよければ…。

自由律俳句の創始者・荻原井泉水の著作。(三百から四百冊位らしいです)
短詩論・俳論・エッセイ、なんでもいいから古書店で見つけしだい即、買い。
東大俳句会の創設に中心的役割を果たした人物。ヨーロッパの詩や言語学を
修めた上で、日本で自由律を旗揚げした。そう、山頭火や放哉を育て上げた、
男の中の男。僕なんて虫けら同然。でも、井泉水の代表的書物は、京都から
四国に渡りをつけて、10冊程度ですけど、手に入れました。それもつい三
々月ほどまえのこと。ヒントがわんさとつまっているような。たとえば、

 放哉の原句  「淋しいから寝てしまをう」
 井泉水の添削後「淋しい寝る本がない」

 原句 「窓の朝風と仲ようして居る鉢花」
 添削後「窓には朝風の鉢花」

ということでした。あと、和歌や唐詩選、「泥棒日記」ジュネ、世界の少数民
族に伝わる民謡とかです。個人的な好みでよければ、僕の今の持駒など、ほぼ
この程度にすぎません。ご参考になれば幸いです。


民謡

40 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

41 :激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :02/12/09 19:09 ID:/guKkgDw
抒情的で現代的で独創性あふれる若い詩人って誰かいないでしょうか。
そういう詩を読みたいのです。
ネット詩人にいそうな感じがするんだけど。

辻仁成の詩なんか、わりとそういう視点で読むと面白い、
と昔は思ったんだけど、あのポーズの構え方は鼻につくんだよな。
でも若いネエチャンには受けそうで、
僕もそういう詩が書きたいなと思うのでした。

42 : ◆HU7XfvOYA2 :02/12/09 20:32 ID:/5G3JzT6
レトリック辞典。

43 :ま。 ◆AHO/xpoMX2 :02/12/10 12:17 ID:U6Bqmv7U
地の糧/アンドレ・ジード

原書で読んでみたいけど、英語得意ではないし、
どうやって手に入れるのかすらも見当がつかない。
あと、飯島耕一、宮沢賢治、コクトーも好きです。おすすめ。

44 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

45 :まーじ ◆W7.CkkM01U :02/12/29 23:28 ID:DerfuGwu
吉田可南子好き!

46 :放浪の名無し ◆YffIGX9Bno :02/12/30 10:46 ID:hz9OsD8R
松尾芭蕉「おくのほそみち」
正岡子規「墨汁一滴」

短歌や俳句、川柳の構成や、言葉選びの卓越さはみならう価値あり。

47 :みかんビール ◆D4s/VC6zxA :03/01/01 20:50 ID:yY3zigjn
おーなり由子の作品かな。
特に「きれいな色とことば」が好き。
絵も可愛らしいし、言葉が素直に入ってくる。

48 :都立家政 ◆L7EROpoemk :03/01/08 06:57 ID:R30DtUxx
〇〇今日読んだ本〇〇
「かみさまへのてがみ」谷川俊太郎訳 サンリオ
古本屋で半年くらい前に100円で買ったものを眠れなかったので読んでみた。
実際にアメリカの子供たちが神様に宛てて書いた手紙を
谷川さんが訳したものなんだけど、まぁ子供の感性ってのには驚かされます。
ならば大人、もしくは詩人が到達すべきは不純の純度?

「かみさま、どうして いちども てれびにでないの?」

                 「かみさまへのてがみ」より抜粋

                    


49 :都立家政 ◆L7EROpoemk :03/01/08 07:02 ID:R30DtUxx
〇〇今日読んだ本〇〇
「君の絵じゃダメだね」326 
彼女が誕生日プレゼントに誰かから貰ったという本。
詩も絵も俺の好みではないけれど眠れないので読んだ。
「オススメの本」では無いのだがスレの伸び状況を見て
「今日読んだ本」にまでここは広げてもいいかも知れないと判断した。
自伝的な内容で以前よりも326の事が好きになったかも知れない。
っつーか彼の詩も絵も好みじゃないけれど、彼のことを嫌いではない
という事が分かった。
好きでもない人の自伝を読んでみる、という行為も面白いなって思った。


50 :漆黒の小馬鹿 ◆MD76fFko5o :03/01/12 23:05 ID:+C1xtZfj
○○○ 今日読んだ本 ○○○

「おしゃれ季語辞典」三省堂大活字シリーズのもの。
図書館で借りてみた。タイトル買い、って買ってないけども「おしゃれ」ってのがいいよね、
どのへんがおしゃれなのかじっくり未だによく分からないが「おしゃれ」とタイトルに
ついいなかったら俺はこの本を手にとることも無かったので、それでもだからこそ「おしゃれ」に
感謝したい。

51 :名前はいらない:03/01/13 22:54 ID:3ZLVKd/E
今時流行りのポップなのよりは古くて小難しい文体が好ましい。

52 :山崎渉:03/01/19 13:46 ID:HfSLZrvL
(^^)

53 :名前はいらない:03/02/22 02:06 ID:gmhzsEd+
ハイネはやはり良い。

54 :名前はいらない:03/02/22 06:22 ID:bV9T60nX
「嵐の夜に」と言う絵本
ヤギとオオカミという食うものと食われるものの
偶然生まれた友情を軸にしたシリーズもの。
熱い。かなりいい。だが値段が少し高め。

55 :名前はいらない:03/03/08 12:50 ID:EjZyfBQC
教えて!             

56 :激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :03/03/08 15:44 ID:r6UpmFP8
自分で立てといて、ほったらかしごめんなさい。
考えてみると、自分はたいした読書量じゃないんだよな。
挙げられた本のほとんど読んでなくて、フォローができない。
でも、みなさんのオススメは是非知りたいです。
まだ読んでない人に、その魅力をとことん語りつくしちゃって下さい。

最近読んで面白かったのは、玄月『蔭の棲みか』文春文庫。
大阪にいかにもありそうな在日朝鮮人の集落が舞台。
鬱々した気分に浸りたい人、
じめじめした描写が好きな人、
人間の暴力的な部分にひかれる人、
芥川賞ってどないやねんと思ってる人、
オススメです。

その匂いだけを借りてきて書いたのが、
梁山泊「再」のテーマで投稿した「故郷」でした。

57 :neri ◆MC0vTWsSOg :03/03/08 16:10 ID:3x3oMzbP
「夢十夜」「銀河鉄道の夜」「グスコーブドリの伝記」
「風の又三郎」と「風野又三郎」を読み比べるのが好きです。

あと霜山徳爾の「人間の限界」
キェルケゴール「死に至る病」
ニーチェ「ツァラトゥストラかく語りき」

「死刑囚最期の日」は誰だっけ?「あ、無情」書いたあの人。。。
この本にはっ衝撃を受けたです。

58 :(*・-・*)neri ◆MC0vTWsSOg :03/03/11 00:30 ID:B0WT3D9t
ヴィクトル・ユーゴーでした。

59 :山崎渉:03/04/17 14:01 ID:GAm0uYE/
(^^)

60 :山崎渉:03/04/20 01:51 ID:3rQpfsMd
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

61 :山崎渉:03/05/22 03:34 ID:HGif30+j
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

62 :山崎渉:03/05/28 10:58 ID:91alohpq
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

63 :名前はいらない:03/06/26 01:30 ID:w80MoR6M

「週末スローフード生活」


64 :網川信二:03/06/30 04:15 ID:T5k95YHu
「ヒレハレグサ」 「サイコ」シリーズ 「冬の教室」
ここら辺の本が面白いと思います独特ですが価値観が替わると思います
全体的古くてすみませ

65 :藪鳩 ◆oUVabUhato :03/06/30 04:32 ID:5/nFmuow
岡崎京子「リバーズエッジ」だな

66 :nao:03/06/30 05:17 ID:dCkQccNJ
「糞尿博士世界漫遊記」・・・誤解まねきまくりなタイトルですが
これ読んだとき希望というなにかに近づけた。
クロレラ研究の第一人者が書いたわりかしライトな本なんだけど、
暗くて重たくて疲れる本ばっか読んでつかれたー!って時はおすすめ。

67 :山崎 渉:03/07/12 11:23 ID:Gu5iF5xl

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

68 :山崎 渉:03/07/15 11:59 ID:7z6F/fGC

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

69 :なまえをいれてください:03/07/15 13:02 ID:zLvMPaOh
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

70 :山崎 渉:03/08/02 01:29 ID:TahhWmQI
(^^)

71 :山崎 渉:03/08/15 13:36 ID:5TkIaFn9
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

72 :名前はいらない:03/08/16 22:27 ID:f1Fj1Qwm
坂口安吾
文学のふるさと

かなりいい。

73 :満帆:03/08/16 22:29 ID:5JJV7Zmr
あぶらげと恋文/松下竜一

74 :名前はいらない:03/08/16 22:49 ID:SVlwCiaP
不思議の国のアリスいいよ。

75 :名前はいらない:03/08/16 22:56 ID:2KtST1lm
http://www.rantyan.net/akira/linkvp.html
◎満足しました!!(^0^最高です!!◎

76 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

77 :E2/FakR/d. ◆E2/FakR/d. :03/09/20 22:07 ID:Vul6UmkT
アンデルゼンの、『絵のない絵本』かな

78 :名前はいらない:03/09/20 22:14 ID:0YIRajd3
私の日記
http://www3.diary.ne.jp/user/346565/

79 :激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :03/09/20 22:43 ID:xTjErNbO
「風の博物誌」ライアル・ワトソン

見えないし、つかめないけど、ある。
おかげで風邪もひく。

80 :名前はいらない:03/09/20 23:29 ID:fDkW57cq
「少年エスパーねじめ」緒玉なみえ

その世界に入っていくのに少し時間が掛かるが
おもしろい!作者のセンスが凄い。

81 :てす ◆42IRKGiuCc :03/09/21 00:49 ID:f61ImqgC
マルテの手記
横溝精子の推理もの

82 :名前はいらない:03/09/21 03:33 ID:jAEA1oc5
「隣の家の少女」を読んだことがある人はいますか?

物凄く不快な読了感を味わうそうですが。

少女虐待のお話みたいで。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/951576192/

このスレで話題騒然です。

83 :名前はいらない:03/09/21 03:37 ID:jAEA1oc5
↑リンク先のスレ内を「隣の家の少女」で検索してみてください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「隣の家の少女」の著者は、ジャック・ケッチャム、です。

84 :ギリシャ ◆E64Eywywh. :03/09/21 07:38 ID:ayK8omD3
吾輩は猫である
あとギリシャ神話とか北欧神話とか
ああ、無情

85 :曾村益廊:03/09/21 09:05 ID:8QxTYOc4
バロウズ 『麻薬書簡』

86 :名前はいらない:03/09/21 15:03 ID:ciOHmy5m
モリッシー詩集

87 :名前はいらない:03/09/21 22:27 ID:bMjmxVkH
宇宙人の聖書

愛より速く

バカの壁



88 :名前はいらない:03/10/03 22:06 ID:jY1iJgJ+


89 :半裸厨:03/10/03 22:08 ID:BfziwU/R
下も脱ぎたい。
服から解放されたい。
お前らだってそう思っているはず。


90 :名前はいらない:03/10/05 06:58 ID:HzG27+4G
小室みつ子「ビクターズアッシュ」
カフカ寓話集

あと、江圀香織?だっけ?
流しのホステスとして渡り歩く母と
その真面目な娘の話があったと思う。

91 : :03/11/19 09:17 ID:cmTRUFMb
中島みゆきの歌詞

恨み〜ま〜す〜〜。

92 :名前はいらない:04/01/27 23:37 ID:fjHyOL6/
江國香織の「すみれの花の砂糖づけ」(・∀・)イイ!よ

93 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/01/28 05:01 ID:ANULv61+
岩波文庫から出ている「ナンセンスの絵本」。
言葉遊びが好きな方は、どうぞ。そうでない方も。



94 :しんしん:04/01/28 11:48 ID:jlHKyFzM
マンガならいっぱい知ってるけどなぁ〜!
詩的なマンガ
素敵なマンガ

95 :名前はいらない:04/01/31 17:13 ID:CUT0GdIV
綿矢りさ 「インストール」

96 :ギリシャ ◆Greek82/Ig :04/02/02 00:28 ID:QClJ+FFi
>>94
とりあえず言ってみ
漫画も本だし

私はカイジとか言ってみる

97 :名前はいらない:04/02/03 02:59 ID:6aandcN3
古いかもしれないけど石垣りん、って人の詩集。

98 :しんしん:04/02/03 03:14 ID:vnnUC2Dn
>>ギリシャ
うむ、いっておくか、、、、、、、、
トライガン、プラネテス
ネームがかなり詩的 特にトライガンはかなり詩的
ベルセルクはたまに良い詩のようなネームあり
日本橋ヨヲコ 作品自体が詩的で青くさい感じが素敵すぎ
松本大洋 もう存在自体が詩 一番好きなのは鉄コン筋クリート
映画のピンポンなんかで判断して欲しくない作者
作者自体不思議ちゃん系で俺に一番影響を与えた詩人?かも



99 :しんしん:04/02/03 03:17 ID:vnnUC2Dn
松本大洋の作品は全ておすすめだが一見意味不明の作品が
多々あり、特に後期の作品
読みやすいのは初期の作品に多い

100 :しんしん:04/02/03 03:24 ID:vnnUC2Dn
大洋の作品で一番好きなのは日本の兄弟という短編集の
日本の友人という作品、とにかく俺は好き
ゴーゴーモンスターも詩人には読ましたい、むしろ詩人
じゃないと理解できないマレな漫画と思う

101 :しんしん:04/02/03 03:27 ID:vnnUC2Dn
つうか一番好き二つもあげてるし脳内パニック状態
酒はいってるからゆるしてちょんまげ
ひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひまひま

102 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/03 21:44 ID:c22JDB54
「金塊和歌集」/源実朝/斎藤茂吉校訂/岩波文庫/絶板。

103 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/03 21:55 ID:c22JDB54
「熊野集」/中上健次/河出・講談社文芸・小学館、各文庫。

104 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/03 22:21 ID:ixnr+IM6
「フロイト著作集」/人文書院。

105 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/03 22:41 ID:Ts2Jk9Bw
「メラニー・クライン著作集」/誠信書房。

106 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/03 22:44 ID:Ts2Jk9Bw
「セミネール三部作」/ジャック・ラカン/岩波書店。

107 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:16 ID:yl/V8egi
「獄門島」/横溝正史。

108 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:20 ID:yl/V8egi
「謡曲百番」/新日本古典文学大系57/岩波書店。

109 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:25 ID:yl/V8egi
「産霊山秘録」/半村 良/角川書店・祥伝社・各文庫。

110 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:38 ID:ptoI2mMB
「パンセ」/パスカル/中公文庫。

111 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:45 ID:ptoI2mMB
「和漢朗詠集」/新潮日本古典集成/新潮社。

112 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:47 ID:ptoI2mMB
「酒との出逢い」/文藝春秋編/文春文庫。

113 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 00:55 ID:PJBeGf9b
「日本ぶらりぶらり」/山下 清/ちくま文庫。

114 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 01:01 ID:PJBeGf9b
「京の小庭(別冊・太陽)/平凡社。

115 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 01:10 ID:PJBeGf9b
「死の蔵書」/ジョン・ダニング/ハヤカワ文庫。

116 :名前はいらない:04/02/04 01:12 ID:q56om+gw
歌う船
アン・マキャフリー(マカフリー)

117 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 01:17 ID:IdC6syae
「月長石」/ウィルキー・コリンズ/創元推理文庫。

118 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 01:29 ID:IdC6syae
「熊嵐」/吉村 昭/新潮文庫。

119 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 01:31 ID:IdC6syae
「日本の庭」/立原正秋/新潮文庫。

120 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 01:47 ID:ul3at8Y4
「スターリン」/アイザック・ドイッチャー/みすず書房。

121 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 02:05 ID:oSZVj/um
「街道をゆく・12(十津川街道)」/司馬遼太郎/朝日文庫。

122 :名前はいらない:04/02/04 02:19 ID:q56om+gw
白さん、はばありすぎ……w

123 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 02:22 ID:oSZVj/um
「論語」/貝塚茂樹訳注/中公文庫。

124 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 02:26 ID:oSZVj/um
「芭蕉七部集評釈(正・続)」/安東次男/集英社/絶版。

125 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 02:35 ID:oSZVj/um
「昭和史発掘」/松本清張/文春文庫。

126 :名前はいらない:04/02/04 11:36 ID:DjpAMiYx
>>白なんとか
内容の紹介とかないと読んでみようかって気になんない。

他人に勧める気がない?

127 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 14:08 ID:PSTvtUcJ
「六百番歌合」/岩波文庫。

128 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/04 17:14 ID:1K1J02nl
「とりかへばや物語」/新日本古典文学大系・26/岩波書店。

129 :BLUE HAWAI ◆0TVXpbI.gM :04/02/04 20:28 ID:gZbx2p0+
「ベルセルク」/三浦健太郎/白泉社

130 :Akira:04/02/04 21:52 ID:ZCmWoWnC
「あひるの詩」だったかなんだか。これ読んで初めて詩に興味がわきました。小学校の図書館にて。
人の詩読むのはそんなに好きじゃない。歌詞なら喜んで読みますけれど。2ちゃんの詩は読むように心がけています。

にしても白鑞金さん、凄すぎます・・・。神。

131 :ギリシャ ◆Greek82/Ig :04/02/04 22:57 ID:ea8YPua+
「蟲師」漆原友紀 講談社(アフタヌーン)

漫画ではあるが
まあ読んどけ

132 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 00:10 ID:bgIble8q
「八月の光」/ウィリアム・フォークナー/新潮文庫。

133 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 01:19 ID:bgIble8q
「たんぼ」/ジョニー・ハイマス/NTT出版。

134 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/05 01:59 ID:JoI+FNvV

1) カート・ヴォネガットの小説
 とくに『猫のゆりかご』『スローターハウス5』『スラップスティック』『タイタンの妖女』(いずれもハヤカワ文庫)の4冊は優れていると思う。
 平易なことばと、とぼけたスタイルに引き込まれて読みすすめるうち、日常と虚脱感とを往来する。ハッピーエンドではないけれど、人への思いやりというものを感じる。
 「<フォーマ*>を生きるよるべとしなさい。それはあなたを、勇敢で、親切で、健康で、幸福な人間にする」 (*無害な非真実) ――『猫のゆりかご』(伊藤訳, ハヤカワ文庫)
2) 高野文子の漫画
 とくに『棒がいっぽん』(マガジンハウス)の「奥村さんのお茄子」は精緻で超絶。トリップ感が味わえる。
3) いとうせいこうの小説のいくつか
 『ノーライフキング』と『ワールズ・エンド・ガーデン』(いずれも新潮社)は、あの一瞬を共有した人ならば嵌る。絶版になっているなんて...。今やすっかりテレビの人というイメージだけど、この2冊は素晴らしい。
4) ジョルジュ・バタイユの著作のいくつか
 最近文庫になった『エロスの涙』(森本訳, ちくま学芸文庫)はぞくぞくするほど素敵な本。晩年の著作なので図版が多いし、読みやすい。小説も良い。
5) 黒田硫黄の漫画
 『セクシーボイス・アンド・ロボ』(小学館 IKKI COMICS)は、比較的誰にでも受けいれやすい筆致になっている。「愛」は無い。都市感と躍動感がある。作者がアルチザンに徹しているのが好ましい。
6) 小松左京の『果てしなき流れの果てに』(ハルキ文庫)
 あちこちと所在を変えて、いまはハルキ文庫に落ち着いた。文字通り世界観を変えてくれる。今もなおその根幹は有効。1965年というアポロ11号もボイジャーも地上を離れていない年に書かれたということは驚愕。

>>93 『ナンセンスの絵本』はぼくも好き。お薦めです。


135 :快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/02/05 03:08 ID:U/UdZPTe
「ドグラ・マグラ」 夢野久作

多分名前だけ聞いたことある人もいるかもしれないけれど
ひょっとしたら最後まで読んだ(読めた?)人は
あんまいないんじゃないかと思うくらい頭痛しっぱなしの書。
超多重構造、精神異常・胎児・近親愛・空前絶後の犯罪などのテーマ、怒涛の文体・・・etc
どれをとってもハマル奴はハマル。ハマらない奴はハマらない。そんな感じ。

>胎児よ
>胎児よ
>なぜ躍る
>母親の心がわかって
>おそろしいのか

この巻頭歌から始まるドグラワールド。
まさに「ワールド」と言ってもおかしくないくらいのブの厚さ。
ページをめくるたびにどんどん真相から離れていくような迷走感。
とりあえず俺が持ってるのは昭和6?年(忘れた)の復刻版で箱入りの大層なやつ。
仮名遣いも旧のそれで、繰り返しも記号(ゝ)ですまさずそのまま。
その文体には衝撃受けたな。後に文庫で新仮名の読んで見たけどなじめなかった。

玉ねぎをむいていくような構造の途中
『胎児の夢』、『キチガイ外道祭文』などの泡ふくような論文(と言ってもいいか)の嵐に
たぶん、ニヤリとすると思う。(快ー楽) ニヤリ。というかするしかない。

今なら全集とか文庫で読めると思うけど、詳しくは知らない。

136 :てす:04/02/05 03:55 ID:U98SvZ7D
 複素数平面の解説本が好きです。

137 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 05:56 ID:01AcGfRC
「酒菜(居酒屋の料理476)」/柴田書店。

138 :名前はいらない:04/02/05 08:31 ID:ArkrriCg
>>134-135のように一つ一つの本にコメントがあると読んでみようかなって思えるね
興味が湧く
一方で本の名前と著作者名だけ並べ立てられてもなあ…
それじゃあ書店や図書館に行ってボケ〜と本棚を眺めてるのと一緒だよ
てか本を手に取って中身を見れるだけ書店や図書館の方がマシ

139 :名前はいらない:04/02/05 09:31 ID:qWB24jPM
>>138
読んでなくても紹介できるというメリットはあります。

140 :名前はいらない:04/02/05 09:51 ID:ArkrriCg
>>139
たしかに(笑
書くだけならば誰にも出来る
てか、本当に読んだ本だったら自然にコメントするよね
どんな風に良くてどうしてオススメなのかをさ

141 :名前はいらない:04/02/05 10:10 ID:bO0wvAuq
>>134が紹介してくれた本は今度の休みに本屋で探す予定だ。
絶版は諦めるしかないが、(6)は是非最初に読みたい ありがとう
名前と著者名だけのはスルーしてたよ


142 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 11:37 ID:SF1c/3Ma
「コンサイス・判例六法」/三省堂。

143 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 12:05 ID:RyNMb6CR
「瓶史」/去風洞/絶版。

144 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 12:54 ID:/C68tryl
「クロワッサン・338」/マガジンハウス。

145 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 12:58 ID:/C68tryl
「木村敏著作集」/弘文堂。

146 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 13:21 ID:EMQkmlHU
「温泉百話」/種村季弘・池内 紀編/ちくま文庫。

147 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 13:37 ID:Y3Yh6SIX
「WAVE14・テロ」/ペヨトル工房/WAVE/絶版。

148 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 14:46 ID:ehHqirdY
「ボストン美術館秘蔵フェノロサ・コレクション屏風絵名品展」
                     /奈良県立美術館編集/NHK。

149 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 15:00 ID:+K7YO1+2
「梶原一騎伝」/斎藤貴男/新潮文庫。

150 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 15:08 ID:rx7cYVab
「泥棒日記」/ジャン・ジュネ/新潮文庫。

151 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 15:22 ID:FSfN1j13
「家庭画報特選・和食の昼膳」/世界文化社。

152 :名前はいらない:04/02/05 15:24 ID:AFgKhBG4
‥‥つーかこれえんえんと続くの?

153 :名前はいらない:04/02/05 15:30 ID:5U2Ixam/
>>151
調子悪いんですか?

154 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 15:35 ID:URv+22oO
>>153
隠語で「絶好調」といいます。

155 :名前はいらない:04/02/05 15:45 ID:nvkIlAoZ
>>154
それほど心配させる隠語はありませんよw

156 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 15:51 ID:tjYqfuIA
「ビュッフェ(パリ・ニューヨークシリーズ)」。

157 :名前はいらない:04/02/05 15:55 ID:nvkIlAoZ
>>白鑞金
素敵な「骨壷」はできたのですか

158 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 16:31 ID:tjYqfuIA
>>157
製作中です。電気窯がほしいのですが、金があらへんのです。

理由=いまお世話になっている大津市民会館内・楽陶会の窯は会員さんたち、
みんなの共有物です。わたし一人で、万が一、窯に瑕をつけることになって
しまったりしてはいけないと考えています。
従いまして「骨壷」については、手持ちの資料を参照しつつ思考錯誤してお
ります。
 ───
P.S. 本日、大津市民会館大ホールにて、香西かおり、伍代夏子、小柳ルミ子
さんはじめ、「B.S.日本のうた」公開ライヴが催されます。申し込み期日は、
すんでしまいましたが、都合上いけなくなったという方は、お手持ちのチケッ
トを無駄になさらずに、近くのお友達なり子供達に、ゆずってあげまげましょ
う。夕方6時、会場です。では。

159 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/02/05 19:09 ID:J1rxB2iO
カソリック的博愛主義・性虐待・男色は、
花村満月の「ゲルマニウムの夜」がおすすめだわ。

160 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/02/05 19:39 ID:J1rxB2iO
「星の王子様」は、1時間ぐらいあれば読めるから、読むといい。
最初と最後だけでもいいから(笑)
“一風変わった大人”のお話を“純真無垢な王子様”が聞いてまわるというスタイルは、
俺たちにとって“人との出会い”を自然に感じさせる。
作者は無味乾燥な砂漠で遭難にあった経験から、
人生をふりかえり、多くの“変わった大人から”学んだ事を
絵本に纏めたんだろうなぁと想像して読んだ。
ちなみに本は持ってない(笑)
紀伊国屋で立ち読み。一時間。
ミヒャエル・エンデの「モモ」は、現代官僚制社会を痛烈に批判していて、もはや絵本なんかじゃない気がした。
映画「マトリックス」みたいな世界が好きなら読んでみるといいと思います。マトリックスと共有する世界が多くあるから。
ルイスキャロルの「不思議の国のアリス」はやっぱり大プッシュ。旬なかんじがするね。
でも、ナンセンスを楽しめるかは、その人次第。2ページくらい読んで嵌らなかったらやめたほうがいい。

161 :名前はいらない:04/02/05 20:17 ID:ArkrriCg
>はくろうきん
本に対するオススメする理由としての“ひとこと”を書いてくれぬかね?

162 :名前はいらない:04/02/05 20:51 ID:ArkrriCg
>はくろうきん
“ひとこと”はやっぱり無理ですか
あ〜そうですか

163 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 20:58 ID:cwk9w4dB
「大乗仏典/中国・日本編26/一休・良寛/中央公論社。

164 :名前はいらない:04/02/05 21:00 ID:ArkrriCg
無〜理〜で〜す〜か〜
無理だよね〜〜だって読んでないからねw

165 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/05 21:00 ID:KpSRCODF
チョト待てよ!
確かにスレタイは"お勧めの本"ってなってるが、まず、>>1をよく嫁!

>最近読んだ本、むかし感動した本、読んでないけど読みたい本。

 読 ん で な い け ど 読 み た い 本

大量に羅列したのはこれなんだよ!
白さんはこれから読破して、きっといつか、このスレでストライクなコメントしてくれるんだ!
それまで(((( ・∀・)))ワクワク待ってあげようよ!!!123

166 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 21:07 ID:cwk9w4dB
「幕末の思想(近代日本の源流)」/現代思想/青土社。

167 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/05 21:27 ID:wIcA6Up7
>>165
ワロタ



これから読破するか、これから買うかは微妙なトコだけどね(笑

いつかはここに挙げられた本の中から、線を引いて、折り目を付けられた部分が、
一言名言集に無断転載されるわけか(笑

168 :名前はいらない:04/02/05 21:28 ID:ArkrriCg
>317庇ってるんじゃね〜よw

169 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 21:31 ID:H3qlSRxG
読みもせでもの云う奴らを総まくり

170 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/05 21:34 ID:wIcA6Up7
>>169
フラVに誤爆したのか?

171 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 21:39 ID:oBhJQKGI
別れうた聴いて仕事の朝へ向くべし

172 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:31 ID:oBhJQKGI
「牙」/西村寿行。

173 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:34 ID:UnKdgbqC
「黄土の奔流」/生島治郎。

174 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:36 ID:UnKdgbqC
「花鳥小品」/荻原井泉水。

175 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:37 ID:UnKdgbqC
「飢餓海峡」/水上 勉。

176 :名前はいらない:04/02/05 22:40 ID:fTvm7RBo
うはは。
西村寿行、むかーしはまってたよ。
基本的に「えっちぃ」んだよね、あの人の本。
鯱シリーズの男性たちが素敵。


漫画だが、津田雅美の「彼氏彼女の事情」は面白い。
詩的であるし、暗い世界と明るい世界のバランスが絶妙。
男性にとってはどうかしらんが、女性たちにはお勧めします。

177 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:42 ID:MCw+cY71
「内的体験」/ジョルジュ・バタイユ。

178 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:48 ID:MCw+cY71
「梅原猛著作集6・日本の深層」/小学館。

179 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:50 ID:MCw+cY71
「長英逃亡」/吉村 昭/新潮文庫。

180 :名前はいらない:04/02/05 22:51 ID:tySYPMqH
>>176
「犬笛」はえっちぃくない。面白かった!

181 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:52 ID:MCw+cY71
「あだし野」/立原正秋/新潮文庫。

182 :名前はいらない:04/02/05 22:53 ID:hged116F
これだけの本を読んでる人が、あの程度の作品しかかけないのが残念でならない。

183 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 22:57 ID:AU32aZX1
「梁塵秘抄」/新潮日本古典集成。

184 :名前はいらない:04/02/05 22:57 ID:0zOPqzHf
確かにあの短編は(ry

185 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:00 ID:AU32aZX1
「古都」/川端康成/新潮文庫。

186 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:05 ID:AU32aZX1
「日本探偵小説全集」/創元推理文庫。

187 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:09 ID:AU32aZX1
「井月」/世界思想社。

188 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:11 ID:AU32aZX1
「日本中世都市の世界」/網野善彦/ちくま学芸文庫。

189 :名前はいらない:04/02/05 23:12 ID:ArkrriCg
>はくろうきん
もういい
惨めなだけだ

190 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:15 ID:AU32aZX1
「中世和歌集(鎌倉篇)」/新日本古典文学大系46/岩波書店。

191 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/05 23:17 ID:wIcA6Up7
>>182,184
これこれ、作品批判はスレ違いだろうに(笑

つうか、どうせ羅列するんなら1レスにまとめれば良いと思うんだが、
既に聞く耳を持たぬモードに入ってるらしいのでクドクド言うのはよしとこう。

音楽の方もなあ、、、
クラシックなら指揮者とか奏者とか書けば、まだ救いはあるんだけどね(笑

192 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:19 ID:AU32aZX1
「家庭画報特選・名碗に学ぶ茶碗のめきき」/世界文化社。

193 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:22 ID:AU32aZX1
「景徳鎮磁器」/京都書院アーツコレクション177。

194 :名前はいらない:04/02/05 23:27 ID:hged116F
そろそろ空しくなってきたのかしら。

195 :名前はいらない:04/02/05 23:27 ID:ArkrriCg
既に本から外れている気が(汗
そのうち“ザ・テレビジョン”とかいいだしそうw

196 :ポエマー:04/02/05 23:29 ID:QsqxnBFv
「李香蘭 私の半生」/新潮社。

これは驚いた。一読の価値あり。

197 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/05 23:32 ID:AU32aZX1
>>195
見い出すことを大切に。なんとなく、湧いて出てくるものですよ。
ぼくの場合。ほとんどは、だから、総合的。

198 :名前はいらない:04/02/05 23:34 ID:hged116F
>>195
勘弁してやれよ。

>>197 見ると
もう文章の構成めちゃくちゃで何言ってるのかわからないし。

199 :名前はいらない:04/02/05 23:39 ID:ArkrriCg
はくろうきんちゃん
お薬の時間ですよ
ああ…駄目ですよ
これは目薬ではなくて
お水と一緒に呑むものなのですよ

200 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/05 23:50 ID:KpSRCODF
200ゲト!とか言って逃げるのもなんなので、、、、

クリスティの"アクロイド殺し"

クリスティは別名義(メアリ・ウェストマコット)著作分も含め、
全部読んじゃったほど好きなんですが、
アクロイド殺しが一番印象深いっす。
ミステリとして、アンフェアだ!、とかって、
当時色々と物議を醸し出した問題作ではあるんですが。
ミステリ好きなら誰もが読んでるかもだけど、、、

でわ、オヤシミ。

201 :名前はいらない:04/02/06 00:00 ID:2lfIaXb1
317も本を読むんだな

202 :激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :04/02/06 00:15 ID:Kr8stilj
私はこれを読んだ、じゃなくて
あなたもこれを読んで、ならば
オススメポイントひとつあると親切ですよ

『ロココ町』島田雅彦/集英社

>彼女は住所不定だが、移動電話を持っていた。彼女の
>電話番号は彼女が行くところ何処にでもついて回る。
>必要最小限の荷物をキャスター付きのスーツケースに
>入れて引きずり、移動電話をたすき掛けにしていれば、
>彼女は何処にいても自宅にいるようなものだ。

15年前は、電話をたすき掛けにしていたのだなあ。
と思いました。オススメポイントっていうか感想だな。。。ゴメソ

(あらすじより引用)
まるで食人植物のように変化しゆらめく超遊園地都市ロココ
町。失踪した友人B君をさがして、予備校教師のぼくはこの
町に迷い込む。ぼくの前に次々にあらわれる〜(略

近未来冒険活劇のように見せかけて、
そうでもないところがオススメのポイントです。

キーワード:遺伝子分析、ハッカー、強姦ガール

203 :名前はいらない:04/02/06 00:26 ID:7doioe6o
沖方丁(たしかこう書いて「うぶかたとう」とか読む筈)著

「バイバイアース」

ファンタジーと言えばファンタジー、SFと言えばまあ……。
耽美と不条理と理と雰囲気がなんともいえない。
分厚い上下二巻で、読み応えもある。


>>180
「旅券のない犬」もえっちぃくなかった、そういえば(アレレ?たぶんw)
面白いのでお勧め……。っていうか西村さん、基本的に犬好きだよねぇ。

204 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/06 00:41 ID:u8gOWBQj
>>141
『果てしなき流れの果てに』はいわゆるハードSF。なので、体質に合わなかったらごめん。
ヴォネガットは、本読みだけど未読の人には、読んでほしいと思う。

205 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 00:47 ID:oMTt3iRv
「アクロイド」はアンフェアじゃないよ。そんなのは、だまされた奴らの遠吠
えさ。気にするなよ。おれは最初から真犯人を見抜いていたぞなもし。
ふっふっふ…。

206 :激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :04/02/06 00:49 ID:Kr8stilj
>>134
いとうせいこうってもう小説書いてないのかなー
ノーライフキングとワールズエンドガーデン、僕もオススメ。
読み返そうと家探しまわったけど見つからない。絶版なのか。。。

207 :◆tr.t4dJfuU :04/02/06 00:51 ID:tgkzG7f3
スーパーマリオ
攻略本


208 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 00:59 ID:oMTt3iRv
「サンダカン八番娼館」/山崎朋子/文春文庫。

209 : ◆g09RQuKuak :04/02/06 01:00 ID:3RHQM9YH
筒井康隆は「旅のラゴス」。少年向けSFファンタジー。映像が鮮烈に浮かぶ。(黒部ダムにて)
大島弓子は「綿の国星」。猫好き必読。『鳥は鳥に』で泣けた(夏休みの教室にて)
永井豪は「デビルマン」。読後,世界が変わって見えた。(地元のデパートで立ち読み)
梅原猛は「隠された十字架」。知的エロス。まじめな話なのにエッチな脈動感。(一人暮らしのアパートにて)
立花隆は「いかにして脳はつくられるか」。養老猛「バカの壁」と類似だが,もっと濃い。

210 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 01:04 ID:oMTt3iRv
「金閣寺」/三島由紀夫/新潮文庫。

211 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 01:41 ID:cMTIW6MK
「今日の治療薬・解説と便覧」/南江堂。

212 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 01:43 ID:cMTIW6MK
「本覚坊遺文」/井上 靖/講談社文庫。

213 ::04/02/06 02:17 ID:YOg972w2
「チグリスとユーフラテス」/新井素子/集英社文庫

すごくいい。SFってこんなことをテーマに出来るんだなァって思いました。
数百年足らずの移民星に人が移住し、繁栄して、そして最後の一人になって滅びていく「逆さ年代記」。
最後の一人になった主人公のルナの、「どうして生きているの?」という言葉が胸を刺します。
「青臭い問い」だなんて言わないで、一度読んでみれば、このテーマが大切だということに気づくはず。

214 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 02:18 ID:cMTIW6MK
「居酒屋」/ゾラ/新潮文庫。

215 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 02:23 ID:cMTIW6MK
「物理重要問題集」/数研出版。

216 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 02:31 ID:cMTIW6MK
「万葉集」/日本古典文学全集2-5/小学館。

217 :◆tr.t4dJfuU :04/02/06 02:32 ID:tgkzG7f3
写真集
甦る幕末

朝日新聞社


さらし首の写真がショッキングだ。

218 :藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :04/02/06 02:38 ID:somZty5B
筋肉マン題1巻のシュールさを知らない奴は明日早起き。

219 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/06 02:42 ID:u8gOWBQj
>>134のつづき。ひとまずこれにて終了。
(10)以外は、どれも平易で読みやすく、文庫になっているものも多い。

7) 佐藤雅彦の著作
 『任意の点P』(慶応義塾大学佐藤雅彦研究室+中村至男、美術出版社)。立体視の本。頭に「!」が点る図像を集めている。凝った装丁も幸福。佐藤雅彦のことばと絵は、いつも必然的なスタイルの選択の痕跡がある。
8) 『香水 ― ある人殺しの物語 ―』(P.ジュースキント、池内訳、文藝春秋)
 最近文庫落ち(文春文庫)。匂いに憑かれた、匂いの無い男の一代記。『ツァラトゥストラ』を想わせるU部冒頭と、衝撃的な結末。展開がよく計算されていて、読む悦びが大きい。
9) 川上弘美の短篇
 『神様』(川上弘美、中公文庫)の表題作は、「わたし」の住むマンションに引っ越してきた「くま」との、ある休日の散歩の物語で、心地よい肌触りのことばで綴られている。中公文庫、文春文庫になっている中短篇集は、どれも電車の中で読むのに好ましいと思う。
10) 『ガープの世界(上・下)』(J.アーヴィング、筒井訳、新潮文庫)
 この本は誰にでも薦められるものではない。途中かなり冗長な箇所もある。けれど、少なくともぼくにかなり影響を与えた本。大切な本。
11) 小野不由美の小説
 『魔性の子』『東亰異聞』『屍鬼』(いずれも新潮文庫)と、「十二国記」シリーズ(講談社文庫)は、どれも読んでほしい本。
 「十二国記」は『魔性の子』を入れて今のところ10冊。異界に迷い込んだ主人公中嶋陽子の成長譚を基軸とする物語。登場人物の真摯さに胸をうたれる。ファンタジーなのに世界観がロジカルで面白い。
 「十二国記」はアニメ化もされたが、『月の影 影の海』の蒼猿との対話の妙は小説でしか味わえない。
12) 『幸福論』(H.ヘッセ、高橋訳、新潮文庫)
 「盗まれたトランク」は好きな話。真摯さは、ぼくがその本を好きになる重要な要素。

220 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/06 02:54 ID:u8gOWBQj
>>203
おなじ沖方丁の『マルドゥック・スクランブル』って面白いのかな。
評判よさげ。

>>206
ほんとに、いとうせいこうにはまた小説書いてほしい。
シティボーイズとのライブをやってたりして、それもすごくよいけど。

221 :快楽童子 ◆plhXCa4.HY :04/02/06 03:31 ID:JEBWlCa2
「韃靼疾風録」 司馬遼太郎

司馬の作品はどれも読みやすいが、これも(タイトルはとっつきにくそうだが)
よみやすく、なおかつ何も考えずただ読んでおもしろい。
帯風に書くと、
−明末清初。激動の時代に出会った男女の数奇な運命。それを通して描く歴史のダイナミズム!
・・・まあ、単純に先が読みたくなるような「活劇」いう感じかな。どうなるんだろ〜!?みたいな。

「記憶の果て」 浦賀和宏
一時期ミステリにはまってたことがあって、たいていの大物と言うかS級、A級は読みつくしたある日のこと。
講談社が刊行してるメフィストという雑誌がある。
その雑誌内にメフィスト賞なる応募小説がある。
多分、メジャーではないと思う。
それの第1回か2回だかの大賞作と帯に書いてあったので読んでみた。
京極夏彦やら森博嗣を輩出した雑誌なのでまあ少し期待して読んでみた。
・・・やられた・・・。最初そう思った。「なんじゃこらぁ!」まではいかないが
これのどこがミステリなのか、ただの陰鬱青春小説じゃないのか、と思ってた。途中まで。
まあミステリなんであんまり詳しく書けないが、
「ただの青春小説」ではなく、
「ただのミステリ小説」でもない。
なので、最後まで読んでもスカっとはしない。
水面に浮かぶ油模様。それがねっとりとすこしずつ動いている。
いくら顔をのぞかせても、そこには何もうつらない。
そんな画しか浮かんでこない小説。

222 :名前はいらない:04/02/06 03:49 ID:2gEWrafd
222ゲト

223 :名前はいらない:04/02/06 04:06 ID:nb7Yqd9a
>>220
気になってはいるんだけど、まだ読んでないです
もし読んだらここに感想書いておきますよー
(ちょっといつのことか……BOOさんの方が先かも……w)

十二国記とはお目が高いですねえ。あれはラノベにしておくのが勿体ない重厚さがありますね。
世界設定もとても緻密で細やかですし。

224 :名前はいらない:04/02/06 04:08 ID:2gEWrafd
この盛況ぶりって、白蝋金効果でしょw

攻めるに攻めれませんぜ、旦那w

225 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 04:48 ID:yHF29cZB
「詩経国風」(中国詩人選集1)/吉川幸次郎注//岩波書店。


226 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 14:04 ID:OpAC1diU
「ニーチェ全集」/ちくま学芸文庫。

227 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 14:11 ID:OpAC1diU
「桃花流水」/陳 舜臣/中公文庫。

228 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 14:17 ID:OpAC1diU
「見ちがい言いちがい」/サミュエル・ベケット/書肆山田。

229 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 14:24 ID:OpAC1diU
「黄昏の力(『ロマネ・コンティ1935』所収」/開高 健/文春文庫。

230 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 14:37 ID:9yeJeeIG
「今昔物語集」/新日本古典文学大系33〜37/岩波書店。

231 :しんしん:04/02/06 16:27 ID:h/TPZMnZ
今日サリンジャーの短編集読みました
正直一回読んでも理解できませんでした
本好きの弟には15回読んだらわかるよと
昔に聞いた記憶があります
理解できんのかよ、、、、、、、、

232 :れん@2ch ◆YltgToqNj6 :04/02/06 17:57 ID:m7B1q50q
「針の眼」ケン・フォレット 新潮文庫
「幻の巨大戦艦」ジョン・ワトソン 二見文庫
スパイものですが、自分的には片手の指を折るなかに入りますです。
あとスパイものといえばフォーサイスですが、たしか処女作(違ってたらすみませんです)の
「ジャッカルの日」と、最終作の「イコン」、どちらも全然違っててヨイです。
 
ユニークどころだと、リチャード・ハーマン・ジュニアの「第45航空団」(新潮文庫)。
この板の多くの方よりも文筆力、無いです。というかへたくそ。あまりにも退屈、冗漫。いやほんとうです。
けれども実体験が書かせる迫力と、臨場感のある、つまり天然のすさまじい表現(その模写に限っては自分的には
かなり評価高いです)に目をみはる部分がいきなりあったりして、
そのなんとも極端にアンバランスなところが大陸的というかアメリカ的というか・・・
ともかく全編のほとんどを占めるその退屈さに我慢のできる方に限りオススメです。


233 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 19:21 ID:TtmSptx8
「資本論」/マルクス/国民文庫。

234 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 19:27 ID:TtmSptx8
「日本近代文学の起源」/柄谷行人/講談社学芸文庫。

235 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 19:30 ID:TtmSptx8
「澄心庵・茶の湯歳時記」/杉浦澄子/淡交社。

236 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 19:36 ID:1eocrxdv
「方丈記・徒然草・正法眼蔵随聞記・嘆異抄」/日本古典文学全集27/小学館。

237 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 19:38 ID:svQD/scL
ねぇ、白さん。
せめてお勧めコメントは書こうよ。
このスレは本屋の棚卸表じゃないんだからさ。

238 :名前はいらない:04/02/06 19:57 ID:BQPQ1iJd
ねぇ、白さん。
「教えてやる」という態度じゃ何も伝わらないよ。他の人のレス
見てないっしょ。

239 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/06 20:05 ID:1eocrxdv
「恋人たちの森」/森 茉莉/新潮文庫。

240 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 20:07 ID:svQD/scL
( ゚д゚)ポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカポカーン

241 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 20:09 ID:svQD/scL
意固地になってもかっこ悪いだけだよ?
こうやって延々と書くからには書く理由があるんでしょうに。
んなら、勧める理由くらい書かないと、誰もレスを読んでくれなくなるよ?

ていうか、このまま逝くと、読んで有益なレスをするコテではない認定されて、
ローカルNGワードに登録されそうなヨカン。

242 :名前はいらない:04/02/06 20:13 ID:uKEeapGp
>>241
テロ行為にしても、目的を喪失してるのが現代だぜ。

ましてや、人生の目的を喪失している白鑞金なら、言うまでもあるまい。

243 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 20:15 ID:svQD/scL
言い過ぎだろ、それは。

244 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 20:25 ID:svQD/scL
語らないなら、んじゃ、聞くけど、森茉莉って森鴎外の娘だったよな?たしか。
今さら質問だな、、これは、、、、、

結構前になるけど、彼女の本(エッセイ?)を読んだ事があるけどさ、
とーちゃんの自慢、、、ではなく、自分がどんだけとーちゃんに愛されてたか、
って事ばっかり書いてあって辟易したような気がするんだが、、、
この恋人たちの森ってのは小説なん?
ヤッパ、内容は耽美だったりするん?
で、いくつかある著作からこの本を薦めるのはどうして?

これもやっぱしスルーされるの?

245 :名前はいらない:04/02/06 20:26 ID:uKEeapGp
>>243
言い過ぎたようだな。
じゃあ、こう言おうか。

たとえば、●●が欲しい人間が居る。

●●は、たとえば他人に認められることや
他人に愛されることで得ることもできる。

しかし、それら二つが得られない人間というのも存在する…
そういう人間は、暴れ狂うしかないのさ。
そして、尚更離れていく他人を見てこう呟くんだ

俺は別に、●●が欲しい訳じゃない。
暴れてるのがその証拠だろ、ってね。

246 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 20:41 ID:svQD/scL
>●●は、たとえば他人に認められることや
>他人に愛されることで得ることもできる。

>しかし、それら二つが得られない人間というのも存在する…
>そういう人間は、暴れ狂うしかないのさ。

リアルはまず置いといてな、、
他人=詩板住民と置き換えた場合さ、
俺とか思いっきり両方得られてない部類だと思うんだけど、

俺、暴れ狂ってるか?

247 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/06 20:43 ID:cvkvJ+83
レイ・ブラッドベリ 「死ぬときは一人ぼっち」 サンケイ出版(1986)、扶桑社ミステリー(1988)

内容はミステリなんで触れない。 味わって欲しいのは作品を流れる空気。
湿気たアメリカの病巣を最初に味わった作品。
デヴィッド・リンチの「ロスト・ハイウェイ」とか好きな人なら分かってもらえそうな地味でイカス作品。

これが気に入ったら流れで、J.G.バラードの「クラッシュ」 ペヨトル工房(1997)とか読んでみると
いいかなと思う。 こっちも愛憎入り混じったアメリカへの思いで読んだ。

この辺読んでから、ギンズバーグの「吠える」を読んでもらうと、
何となく「解できないし、理解したいとも思わない」と評されがちなオレの詩の、
断片でも味わってもらえるんじゃないかと思ったり思わなかったり。

248 :名前はいらない:04/02/06 20:50 ID:uKEeapGp
>>246
たとえば、男は、香水も、宝石も、洒落たドレスが無くても生きられる。
惨めな思いをすることもない。
女があれほど愛しているものなのにな。

必要としない物のために、男は暴れようとは思わないさ。


249 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 20:52 ID:svQD/scL
ええええええええええええええええええええええええええ?
白さんは女性なのか????????????????????13579

250 :名前はいらない:04/02/06 20:54 ID:uKEeapGp
>>249
女が腐ったような存在、という意味ではそれほどかわらないだろうぜ

251 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 21:03 ID:svQD/scL
まぁ、スレ違いレスばっかで申しわけなかったが、趣旨を戻して。

>>239でお勧めするからには、>>244には答えて欲しいな>白さん

252 :名前はいらない:04/02/06 21:32 ID:2lfIaXb1
>>251
答えられないと思われ
なぜならこのスレで挙げた本は一冊も読んでいないから

253 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/06 21:35 ID:cvkvJ+83
尾山奈々著 保坂展人編で「花を飾ってくださるのなら」 講談社(1986)

これはオレのトラウマ本だな。
まだ詩なんて書いてない頃に読んで、それ以来付きまとってる。
中身は自殺した女の子の遺書と、それにまつわる編者のルポみたいな内容だったと思うけど、
その遺書の括りだけで、ガツンとやられたって感じ。

本のタイトルでググったら簡単に遺書の全文も読めるんで、興味のある方は是非。

この板で「遺書」だの「死」にまつわる詩を眺めても、
これだけ影響力のある言葉は見たこと無いな。

254 :名前はいらない:04/02/06 22:36 ID:lKb38yaA
「雲粉」/漫子/鎮庫堂

255 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/06 23:23 ID:A8jyqyle
>>251 むこうの317さん

 間が悪く引き合いに出されているので言うけれど、森茉莉を耽美っていうのは、ぼくはしっくりこない。
 マリーはあまりにお嬢様だったので、父が亡くなり金銭的に行き詰まり、食べるものに困るくらいになってやっと自分の貧乏に気づき、ものを書くことをはじめたのだった。
 好き嫌いのはっきりした人で、『ベスト・オブ・ドッキリチャンネル』(ちくま文庫)の一節でも読めば、彼女のキャラを愛せずにいられなくなる(とぼくは思う)。
 そういう思いを抱かない人には『恋人たちの森』も唯の超絶耽美。ステイルも独特。誰にでも薦められる作家ではない。好き嫌いのはっきりしている作家だけに、好き嫌いのはっきりされる作家。

 『貧乏サヴァラン』(ちくま文庫)も好き。
 チョコレートに砂糖をかけた不思議なおやつをつくって食べてたんだよね。そんな人普通いません。
 森茉莉全集ほしいな、なんて、横槍ごめん。


256 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/06 23:30 ID:svQD/scL
なるほど。
サンクスコ>>255
たしか、彼女は50代くらいから物書き始めてるんだっけね。
それはそういう理由でしたか。

>>244はタイトル忘れたけど、彼女のエッセイ1冊読んでの印象だしねぇ。
小説は読んだことないんで、機会あったら読んで見るる。

257 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/06 23:58 ID:A8jyqyle
>>256
森茉莉は父・林太郎に溺愛されていたのに[/いたから]、作家・鴎外をもっとも客観視できていた人だと思う。
ほんとに好き嫌いのある作家なので、こりゃだめだと思ったら、無理しないほうがいいです。

258 :名前はいらない:04/02/07 00:00 ID:091zBLwY
今日古本屋で、ノーライフキング(新潮文庫)見つけた
100円で買った
なんだかものすごく嬉しかったよ

259 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 06:40 ID:84WueoV6
「千羽鶴」/川端康成/新潮文庫。

260 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 06:42 ID:84WueoV6
「毒猿・新宿鮫2」/大沢在昌/光文社文庫。

261 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 06:52 ID:UzcDZ+qc
「たびびと」/立原正秋/文春文庫。

262 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 07:27 ID:55WHHFVD
「雨・赤毛」/サマセット・モーム/新潮文庫。

263 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 07:29 ID:55WHHFVD
「ウッドストック行き最終バス」/コリン・デクスター/ハヤカワ文庫。

264 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 15:08 ID:7w7q2ny5
「行き暮れて雪」/野坂昭如/中公文庫。

265 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 15:43 ID:Wkxn2UJD
「カリガリからヒトラーへ」/クラカウアー/みすず書房。

266 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/07 19:05 ID:xIvsy+hN
「川合玉堂(現代日本の美術・1)」/集英社。

267 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/07 21:18 ID:x094orUf
>>255
ちょっとスレの内容から脱線する余談だけど、、、

>チョコレートに砂糖をかけた不思議なおやつ

俺が読んだそのエッセイ(??ゴメン、今日押し入れ引っ掻き回して探したがその本出てこない)に、
たしか、饅頭をお茶漬けの具にしてたのがあったような?
飯の上に饅頭を乗せてお茶かけて崩して食うの。
それを彼女のパッパ(鴎外)が好んでて、子供達も喜んで真似して食ってたって、、、

考えられんよね、、、、

268 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/07 22:10 ID:89tpMUUg
>>267
では、むこうの317さんが読んだのは『記憶の繪』(ちくま文庫)だと思う。
「鷗外の味覚」というエッセイに、父親は葬式の大きな饅頭を手で二つに割りさらに四つに割り、ご飯にのせ煎茶をかけてお茶漬けにするのを好み、子どもたちも狂喜して真似た、という一節が出てくる。
そういう味覚を受け継いだと森茉莉自身も書いている。
 「私は鷗外の子でよかった。父親のように想っていた犀星の好きなのは冷えて油が凝固した鰻にゴリ、支那のお菓子、いずれもヘキエキである。卵焼きだけはよろしい」

「チョコレートに砂糖」は、本人が書いたのではなくて、彼女の本の解説に誰かが書いていた(中野翠だったか)。

269 :名前はいらない:04/02/07 23:26 ID:lMWdpa75
サスガですね BOO氏

270 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/08 09:45 ID:6QXE8ByM
「野火」/大岡昇平/新潮文庫。
「寒村自伝」/荒畑寒村/岩波文庫。
「審判」/カフカ/新潮文庫。
「遅れてきた青年」/大江健三郎/新潮文庫。
「土を喰う日々」/水上 勉/文化出版局。
「暴力のオントロギー」/今村仁司/勁草書房。
「血と骨」梁 石日/幻冬舎。
「雲と風と」/永井路子/中央公論社。
「山田風太郎明治小説全集」/ちくま文庫。
「シチリア・マフィアの世界」/藤澤房俊/中公新書。
「ファウスト」/ゲーテ/中公文庫。
「偽のデュー警部」/ピーター・ラヴゼイ/ハヤカワ文庫。
「新古今和歌集」/新日本古典文学大系11/岩波書店。
「立原正秋全集」/角川書店。

271 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/08 18:33 ID:eS84XwO1
「カラマーゾフの兄弟」/ドストエフスキー/新潮文庫。
「匣の中の失楽」/竹本健治/講談社ノベルズ。
「白楽天詩集」/武部利男訳/平凡社ライブラリー。
「回天の門」/藤沢周平/文春文庫。
「風姿花伝」/世阿弥/岩波文庫。

272 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/09 00:03 ID:pAn1oFVR

 『カラマーゾフの兄弟』の隣に『匣の中の失楽』ってのは面白いかも。
 竹本健治『匣の中の失楽』(双葉文庫落ち)は、その後の『ウロボロスの偽書』(講談社文庫)、『ウロボロスの基礎論』(講談社ノベルズ)に連なっていく。
 世界観の反転に次ぐ反転で、読み手は自分がどこにいるのか曖昧になる感じを味わう。構成の巧みさ、衒学趣味のレベル、人物の魅力で言うと『匣…』はもっとも優れているとぼくは思う。

→夢野久作『ドグラ・マグラ』(ちくま文庫)
→小栗虫太郎「黒死館殺人事件」(日本探偵小説全集〈6〉小栗虫太郎集 創元推理文庫)
→中井英夫『虚無への供物』(講談社文庫)

 これらは『匣…』も含め、しばしばいっしょに引き合いに出され「ミステリ」にたいする「アンチミステリ」の代表とされる。どれかひとつ読んで気に入っているなら、ほかのどれかを読むと一層ダークな雰囲気を味わえる...。
 いずれも、内容と様式の一致がとても素晴らしいという共通点がある(これは詩を書くときにも注意すべきなのかも)。
 でも、かなりの読書集中力がないと読み通すのは厳しい。長い休暇のときにでも読んでみて。

 このスレで幾度か薦められている『ドグラ・マグラ』について。
 中盤の「キチガイ地獄外道祭文」や「胎児の夢」によるブレーンストームが心地よくてお薦め。
 ハヤカワミステリ版は黄色い紙に掠れた活字の本で、夢久に相応しいスタイルだった。読んでいくうちに眼と頭が痛くなる。
 テクストの快楽を求めている人は、『ドグラ・マグラ』を『唯脳論』(養老孟司、ちくま学芸文庫)と併せて読むとかなりハッピー。

(そして、ある程度の説教臭さを懼れず言えば、『ドグラ・マグラ』本編を読み終えたあと、奥付・編集付記の「今日の人権意識に照らし云々..」を観て、'00年代の日本語ブームとそれへの反感の多くが表層に留まっていることを考えてほしいとも思う)

273 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/09 01:37 ID:6AB0QZnk
「万葉集」/日本古典文学全集2〜5/小学館。
「閑吟集・宗安小歌集」/新潮日本古典集成。
「蕉門名家句選(上・下」/岩波文庫。
「立川談志独り会(全5巻)」/三一書房。
「故郷忘じがたく候」/司馬遼太郎/文春文庫。

274 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/09 15:52 ID:ScCHjB9S
「西行」/白洲正子/新潮文庫。
「二葉亭四迷の明治四十一年」/関川夏央/文春文庫。
「モロイ」/サミュエル・ベケット/白水社。
「現代殺人百科」/コリン・ウィルソン/青土社。
 ──────
※「現代〜」については、著作中の次の一節を読んでいただきたい。

逮捕されて「すべてに終止符を打ちたい」という心の底の願望─。(P.301)

これをみてどうお考えになるだろうか。わたしは何も「殺人」を肯定するもの
ではありません。詩にかかわる、つまり言葉にかかわる一市民として、この書
に収められた様々な事件は、示唆するところ、けして少なくはないと考えて、
あえてここに上げさせていただくことにしました。

275 :名前はいらない:04/02/09 16:35 ID:pKHeKoes
>>274
「西行」は偶然今読んでいます(白洲正子にはまっている)
「現代殺人百科」は2000円を超えるのでちょっとまだ‥‥
貧乏で文庫本専門ですので。

276 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/02/09 19:05 ID:Ph2xF+ap
成りあがり/矢沢栄吉

最初は冗談半分に読んだ。
2ページ読んだだけで本気で読んでた。
熱烈におすすめ。
矢沢は、頭がいい。インタビュー形式だから、文体が独特。
伝えたいこと・考えていることがきちっとしていれば、文体が非常識でも伝わるんだと、胸があつくなった。



277 :名前はいらない:04/02/09 19:10 ID:jki9oexU
「アー・ユー・ハッピー?」
 矢沢栄吉著 日経BP社 1300円

これもイイ!


278 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/10 22:08 ID:8T2qWykl
「掌の小説」/川端康成/新潮文庫。
「退屈な話・六号病室」/チェーホフ/岩波文庫。
「幻の女」/ウィリアム・アイリッシュ/ハヤカワ文庫。
「陰影礼讃」/谷崎潤一郎/中公文庫。

279 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/12 02:19 ID:MhOAuISu
「歌のわかれ」/中野重治/講談社文芸文庫。
「俳談」/高浜虚子/岩波文庫。
「三右衛門展」/読売新聞社。

280 :藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :04/02/12 02:24 ID:yxl02o8I
漫画だが
大島弓子の つるばらつるばら なんてオススメだな
客観性の固まりだから みんなの意味ねーって悟りを覆してくれるよ きっと

281 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/02/12 02:32 ID:NpH/Fxbk
みなさん、すっごい読書量だな。。。書き込むのにたじろいだわ。。。

漫画で好きなのは、相原コージとかな。
漫歌ね。何度も読んでる。
あと、みどりのマキバオーな。マキバオー壊れキャラになってからがいいよな?(わかるひと)
感動ものだ。

おすすめの詩集なんかも聞きたいな。最近のやつで。

282 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/02/12 02:38 ID:hXc3lvo6
漫画と言えば

ジョジョの奇妙な冒険
自由人HERO
王ドロボウJING
バオー来訪者
新世紀EVANGELION

とかやってるとスレ違い。

283 :名前はいらない:04/02/12 02:49 ID:qv42BZUr
漫画大好きです。
今 チャンピオンで連載中の「バキ」が一番楽しみです。
あと 「ベルセルク」「デビルマン」「寄生獣」あたりが好きですね。

284 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/02/12 02:55 ID:hXc3lvo6
>>283
お。渋い。そういば寄生獣はハマったな。
ミギーね。

285 :名前はいらない:04/02/12 03:00 ID:qv42BZUr
>>284同じ作者の「七夕の国」も最高でしたね。


286 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/12 03:16 ID:p2dBu4uk
「海を感じる時」/中沢けい/講談社文庫。
「さらばモスクワ愚連隊」/五木寛之/新潮文庫。
「境界例の臨床」/牛島定信/金剛出版。

287 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/02/12 03:38 ID:hXc3lvo6
>>285
えー、見たこと無いよそれ。
漫画喫茶で探してくるよ。

288 :◆tr.t4dJfuU :04/02/12 04:21 ID:PtbAbJAx
三木清の人生論ノート 哲学ノート1.2 が好き。
ハクローキンのおっちゃんが三木は理想論だとかなんか言ってたけど、俺はあんなに明るい哲学者ってあまりしらない。
てか他の哲学本をあまり読んでないから是非を問うには至らないけど。

289 :◆tr.t4dJfuU :04/02/12 04:26 ID:PtbAbJAx
かねこみすず
の著書の中で、娘ふうちゃんの小さいときから口にした言葉を書き留めた本がある。題名忘れたけどかなりイイ。

290 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/12 15:28 ID:rD4nkGTJ
「小説日本芸譚」/松本清張/新潮文庫。
「尾崎放哉(随筆・書簡)」/放哉文庫/春陽堂。
「源氏物語の庭」/廣江美之助/城南宮。

291 :is:04/02/12 17:57 ID:GK8hCrx/
人間の土地/サン=テグジュペリ(新潮文庫)
カラマーゾフの兄弟/ドストエフスキー(新潮文庫)
硝子戸の中/夏目漱石(新潮文庫)
指輪物語/J.R.R.トールキン(評論社)
大いなる遺産/C.ディケンズ(新潮文庫)

好きな本の中でも特に、死ぬまで手放さないと決めているものを。
サンテグジュペリは「星の王子様」が一番有名だけど
他の作品も素晴らしいので是非読んでほしいなと思う。
指輪物語は映画もいいけどやはり原作を読んでほしい。至高だと思う。

292 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/13 12:07 ID:KpWK3/77
「莫山水墨紀行・大和を歩く」/榊 莫山/講談社。
「大和・花の寺」/杉本苑子・日弃貞夫/中央公論社。
「京都水景色」/橋本健次・川端洋之/光村推古書院。

293 :名前はいらない:04/02/13 19:21 ID:sNrMEW1E
>>288
ハクロウキンって、やっぱりいい年したオジサンなのかな?
だから、2chのカラーが理解できないのかしらん?


294 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 19:24 ID:hRpSHOdZ
>>293
彼のレスによると、多分俺の3つ上。
例えば、比較対象として、白さんはラルクのハイドと同じか1個上とかそんなもんですよ、、、?

295 :名前はいらない:04/02/13 19:27 ID:RHoNjjRi
>>294
ワラタw

296 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/13 19:49 ID:xPTzHzKc
>>293
>2chのカラー

あなたはなかなか質問が上手い。
もし君の色が赤だとする。そして僕が白だとしよう。第三者に青を置いてみる。
そこから白と青とが「やっぱりやめた」といって完全に抜けてしまう。すると、
もう君がいくら、赤です赤ですとわめいてみたとしても、もう誰にもそう判別
することは不可能になってしまう。
一色のみの視覚世界というものは成り立たない。成り立ち得ない。「ちがい」
あるいは「ずれ」が持ち込まれ「差異」が生じることではじめて、そのかぎり
において、「ああ、君は赤という色だったのか」と感受することが出来る。

というわけですよ。従って、
>2chのカラー
一色のみで仕切られた囲いが、もしあるとすれば、それは「小さなファシズ
ム」または「無力かつ弱いものには強い仲良しグループ」と呼ばれてよいでし
ょう。すこしでも「ちがい」や「変異」が混じり込むことで、ようやく君が、
何色であるかを特定することが可能になり、見えやすくなり、「カルト」的な
よくないイメージをも払拭することが出来ることでしょう。

三十六歳だと、なんど言ったらわかるのだ。排他的なものの考え方はよくない
ですよ。オジサンだったらどうだというのでしょう。君もまた若輩者から見れ
ば実はオジサンのグルに映っていないとでもおもっていらっしゃるのでしょう
か。

297 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 19:54 ID:hRpSHOdZ
>>296
それを3行ほどにまとめてみると、
年の事に触れるなダァホが!
って感じっすか?


女性がよく読む本だけど、群ようこの本は結構読みやすい。エッセイ系が多い。

298 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 19:59 ID:hRpSHOdZ
(    ||
∞ Λ||Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( / ⌒ヽ < 3行じゃなくて1行だった、、、
   | |   |  \____________
   ∪ 亅|
ブ-ン | | |
    ∪∪ ∞〜
 ∞   :   ブ-ン
 丿   :

   ‐ニ三ニ‐

299 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/13 20:06 ID:K9CV3J+O

全然、「というわけですよ。従って、」じゃない辺りが笑うところなんで、みんなソコで笑うように。



アガサとか読んでる御仁には物足りないだろうけど、ミステリーもので
「黒後家蜘蛛の会1〜5」 I.アジモフ (ハヤカワミステリ文庫)とか面白いよ。
全部短編で手軽にサクッと読める。
アームチェア・ディテクティブ物に興味ある向きは是非。

300 :名前はいらない:04/02/13 20:06 ID:CkwrvrFj
あと少しで300( ̄ー ̄)ニヤリッ

301 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 20:08 ID:hRpSHOdZ
300

302 :名前はいらない:04/02/13 20:08 ID:CkwrvrFj
300とっちまたーよ(´∀`*)

303 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/13 20:09 ID:K9CV3J+O
>>301
( ´,_ゝ`)プッ マタカヨ

304 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 20:10 ID:hRpSHOdZ
わざとだよ!'`,、 '`,、('∀`)'`,、 '`,、

305 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/13 20:16 ID:bUz73OdC
いいえ。
年齢のことは別に気にしてないよ。そういうタイプではないんです、もともと。
ぼくはね、年齢や誕生日や性別にはこだわらないほうなんです。とりわけ性別
なんかにはそうです。わけはね、簡単です。物心ついたころから何度も味わっ
てきたことです。相手が男であろうが女であろうが、自分より「弱い」と見る
と、目の前でも平気のへいさで態度がコロッとかわる。ぼくは高校へ上がるま
では、背の低い順に整列する制度の教育を受けてきましたので、そこらへんの
機微はいやというほど、よく知ってる(身長=150センチ)。
とはいっても、なにも「うらみ」「つらみ」などはもっていないのですよ。
「下」の気持ちも「上」の気持ちも、身長、病弱、それと一応これまでの履歴
なんかを通して、ある程度は見分けているつもりですよ。

マア、背中に目がついてるとまではいきませんがね…。


306 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 20:19 ID:hRpSHOdZ
>>305
それを1行にまとめると、
気にしてないもん
って事すかね?
で、スレ違いな話題の時は礼儀としてsageようね。

>>299
>アームチェア・ディテクティブ物

これって、マープルみたいなやつって事?

307 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/13 20:30 ID:K9CV3J+O
>>306
そそ。
舞台は常に同じレストランの会合で、話は全てその中で完結してる。

308 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/13 20:47 ID:bUz73OdC
>アームチェア・ディテクティブ物

「隅の老人」/バルネス・オルツィ/創元推理文庫。
この探偵は「名無し」なのだ。いつも同じカフェの同じ席に座っている。

「ユニオン・クラブ綺譚」/アイザック・アシモフ/同。
「黒後家蜘蛛の会」が紹介されていたので、それならこれも一読の価値ありか
とおもいます。

下げない理由=「上げ」にせよ「下げ」にせよ、ルールについては原則的に守
るべき。にもかかわらず、そういうぼくがあえてそうしない場合には、ぼくな
りの意図があってやらせてもらっています。
たとえば、上のレスで「ハヤカワ」が出ると、逸脱しない程度に「創元」から
紹介させてもらう。こうして両陣営を持ち上げて、のちは読者の判断を仰ぐ。

いまのムーブメントが存在しているうちに是非、ミステリ業界にはたんまり稼
いでもらい、出版業界の再構築・再編成への軍資金としてストックしておいて
いただきたいとおもうからです。

講談社文庫のパトリシア・コーンウェルものをぼくが出してこないのは、いう
までもなく売れまくっていて、ぼく自身は過去のもの、大正・昭和期の作品に
関心をもっているからあえていわないわけです。

>気にしてないもん
かえって意地を張っているかのように聞こえませんか?

309 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/13 20:50 ID:hRpSHOdZ
いや、、>>307の2行で分かったから、、

>かえって意地を張っているかのように聞こえませんか?

うん、そんな風に聞こえた(感じた)の。

310 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/13 21:08 ID:K9CV3J+O
別にこのスレで早川と創元のバランス取ってやらなくてもねって思うけど。

まあ、この2社に言いたいのは、とっととオレが買い損ねたサンリオのディックを
新訳で出してくれって事ぐらいかなあ。

311 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/14 00:28 ID:SopxLquH
「熱笑! 花沢高校」/どおくまん/秋田書店。
「遥かなる海へ」/津雲むつみ/集英社。
「男大空」/雁屋 哲・池上僚一/小学館。

312 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/14 13:40 ID:+Cg7v87Z
「水の女」/折口信夫/「全集・2」所収/中公文庫。
「地名の研究」/柳田國男/「全集・20」所収/ちくま文庫。

313 :名前はいらない:04/02/14 15:33 ID:/8vItS4G
自分が影響力を持っているという幻想ほど、
傍目で見てて気持ち悪いものはないんだがな…(´ー`)y-~~

314 :しんしん:04/02/14 23:37 ID:bscJ3IYQ
>>283
あなたがあげたマンガ全部好きです
ただしバキは地下格闘トーナメントまでだけど

315 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/15 00:20 ID:ABLuz7+N
「カムイ外伝」/白土三平。

316 :しんしん:04/02/15 00:25 ID:hJRN61nI
>>なみなみお
相原コージといえば
ムジナだね、コージ苑とかは好きじゃないなぁ


317 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/15 00:55 ID:QdTJ3p5c
ロード・ダンセイニ『ペガーナの神々』ハヤカワ文庫。
全てのファンタジー文学の元祖ともいうべき名著。
現在絶版で、復刊交渉中。以下は、ぼくが編纂した要約。

 誰も知らない、『ただひとりを除く全ての神々』に、人々は祈りをささげる。
 誰も知らない、『ただひとりの神』マアナ=ユウド=スウシャイは全ての神
々をこしらえた後に、永い永い微睡みについた。この世界は、マアナ=ユウド
=スウシャイの結ぶ夢であり、マアナ=ユウド=スウシャイが目覚めた時、神
々もこの世界も、すべては消えてしまうだろう。
 誰も知らない、ただひとりを除く全ての神々は、『ただひとりの神』マアナ
=ユウド=スウシャイが微睡みについた後、たわむれにこの世界を創った。マ
アナ=ユウド=スウシャイが永い永い微睡みから覚めた時、こう言うだろう。
「お前たちは何を創ったのか」と。その時、ただひとりを除く全ての神々は、
幼子が遊んでいた玩具を後ろ手に隠すように、意味ありげな笑いを浮かべて、
この世界をかき消してしまうだろう。
 誰も知らない、『ただひとりの神』マアナ=ユウド=スウシャイと、ただひ
とりを除く全ての神々は、ペガーナに集う。ペガーナはすべての真ん中。ペガ
ーナの上にあるものは下にもあり、ペガーナの後ろにあるものは前にもあった。
 誰も知らない、ペガーナの暮らしに倦んだ、ただひとりを除く全ての神々は、
彼らのたわむれの道具として、彼らが賭事を楽しむ道具としてこの世界を創っ
た。太陽を、月を創り、星々を、彗星を創った。そして、驚きにうたれるもの、
地球を創った。
 誰も知らない。誰も知らない。


318 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/15 01:03 ID:QdTJ3p5c
要約の続き。長くなってゴメン。

 誰も知らない、スカアルは太鼓の鼓手、ここペガーナで『ただひとりの神』
マアナ=ユウド=スウシャイの傍に坐し、彼の微睡みを支えんがため、永遠に
太鼓を叩き続ける。スカアルが力尽きて太鼓の音がやんだ時、マアナ=ユウド
=スウシャイは目覚め、この世界は消えてなくなるだろう。
 誰も知らない、キブはキブである。キブ以外の何者でもない、信じよ!人と
けものの神キブは、人を創り、けものを創った。他の神々は一様に、その奇妙
さに驚きの声をあげた。またキブは、人間にことばを与えた。かくてペガーナ
と地上から、沈黙は永遠に失われることとなった。キブはキブである、キブ以
外の何者でもない。
 誰も知らない、シシュは時間の破壊者。シシュは時の猟犬を操る、時の猟犬
は貪欲にすべてを食い尽くす。彼らに睨まれたが最後、何者もその形をとどめ
ておくことは能わない。シシュは知っている、時の猟犬がこの世のすべてを食
い尽くした時、その牙は神々に向かうであろうことを。
 誰も知らない、海の王スリッドは、あまたの宝珠を身に纏い、坐したまま輝
く。すべての水はスリッドの掌を伝い、すべての水はスリッドの長い髪を洗う。
スリッドの軍団は幾多もの波となって、海を望む峰ポルターニイズに、今日も
闘いを挑む。
 誰も知らない、死を司るムングは、ペガーナと現し世のあわいに棲み、すべ
ての者から生命を解き放つ。ムングがその長い指で「ムングの印」を結んだ時、
そのものはひっそりと瞳を閉じ、そのものの思い残しも憂いも、すべてはこの
世から亡きものとなる。ムングによって、多くの予言が幻となり、失われてい
った…


319 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/15 21:47 ID:Nm3gVzb2
>>317-318 Canopusさん
『ペガーナの神々』とっても面白そう。
しかも荒俣宏の翻訳なんですね。いいなあ、読みたいなあと、思わず復刊に投票してしまいました。
昔のファンタジーは、ストーリーの深い部分にある、意識と無意識の鬩ぎあいの露出が多くて好き。

320 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/16 22:43 ID:u3nY1M0M
>>319 実はぼくも本自体は持ってないんです…。弟が持ってたのを読んで、
ひっくり返るほどの衝撃をうけて、それ以来ファンタジーに対する考え方が
変りました。
古本で1万円くらいするそうなんです、ペガーナは。

321 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/17 23:52 ID:tZ8oyKCZ
「きものの美」/別冊太陽・64/平凡社。
「万葉のいぶき」/犬養 孝/新潮文庫。
「菅家文草」/日本古典文学体系・72/岩波書店。

322 :なみなみお ◆mCFk32Woec :04/02/18 00:12 ID:fWxgCd9c
>>316
ムジナ、いいよね。ラストがやばい。まじ。どこから来てどこへ向かうのか。とか深い。
相原コージはやるぜ。うん。「漫歌」もいいね。

323 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/18 11:50 ID:1KVJIMTY
>>299(パパ)
>「黒後家蜘蛛の会1〜5」 I.アジモフ (ハヤカワミステリ文庫)とか面白いよ。

普通の本屋から、古本屋まで探してるんだけど、見つからねぇよ、、、、
仕方がないので、ちょっと目に付いた別の作家の本を買ってみた。
まだ読み始めたばっかりなんだけど、結構面白そうかも。

「猫は手がかりを読む」 リリアン・J・ブラウン (早川書房)
新聞記者が主役のようだが、シャム猫ココシリーズとして知られてるもののようだ。
上記はシリーズ処女作で、他10冊くらいあるみたい。

アジモフは今度、紀伊国屋逝って探そうと思います、、、、

324 :歌川からす ◆lXZBPVO3GQ :04/02/18 13:26 ID:I+dRx8GY
そういえば誰かがモンテ・クリスト伯の詩を書いてたな……。

325 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/19 07:47 ID:cOCmo+RS
「和泉式部日記」/新潮日本古典集成/新潮社。

>「黒後家蜘蛛の会1〜5」 I.アジモフ (ハヤカワ文庫)
→「黒後家蜘蛛の会1〜5」 I.アシモフ (創元推理文庫)

>リリアン・J・ブラウン (早川文庫)
うん。古書店で一冊百円で買いました。猫好きにはたまらないような…。

326 :ρ(=$ω\)ノ さぃきょぅ ◆PsyCHO8eyE :04/02/19 12:01 ID:WxmSwlLN
>>323
>>325
あー創元だったか。15年くらい前に読んだから適当だったよ。失敬失敬。

スレ汚しついでに、アジモフのトリビア。


SF作家のアイザック・アシモフのファミリーネーム「アシモフ」の、
本来の発音は「アジモフ」である。


補足トリビア : ロシアからの移民であるアシモフ家の移民局での登録の際に、
英語が苦手だったアイザックの父が Azimov と書くべき箇所を間違って、
Asimov と書いてしまった為である。


↓↓↓誰か( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェーするように

327 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/19 22:17 ID:0tGG1CtB
                _,,..-─20─‐- .、.._. 
            ,. ‐''" _,,..-─19─‐-.、.._. ``'‐.、
           ,.‐´ ‐''"´ _,,..-─18─‐- .、.._.``'‐.、`‐.、
          ヽ ,.‐´ ‐'',"_,..-─17─‐- .、.._.``'‐.、` /
           ヽ,.‐´ ‐''"´_.-─16─‐- .、.._.``'‐.、`/
           ヽ,.‐´ ‐''~_,,.-─15─‐- .、.._. ``'‐./
            ヽ,.‐´ ‐''_,,.-─14─‐- .、.._.``'..,,/
             ヽ,.‐´ ''._,,.-─13─‐- .、.._.``'.,/
             ヽ,.‐ ''"._.-─12─‐- .、.._.``'/
              ヽ,.‐''"_,,-─11─‐- .、.._.`,/
              ヽ,.‐''"_,,.--10--‐-.、.._.`/
               ヽ,.‐''_,,....--9---.、..._. '/
               ヽ,.‐'_,,...--8--.、.._.`'./
                ヽ,.'_,....,--7--.、.._.`/
                ヽ,_,.._..,,-6-..、.._.`/
                 ヽ,._,...,,-5-..、.._'/
                 ヽ,.,,...-4-.、.._/
                  ヽ,..,.-3-,、_/
                  ヽ,..-2-、./
                ミ   ヽ∧_∧
                ⊂ヽ(・∀・ )  ヘェーヘェーヘェーヘェーヘェー
                ∩ ゝヽ ⊂_ノヽ 
              | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄``' 、
               ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄``、 |
               / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\||
               |    20   |> .>
               _ .\_____/| |
               | ヽ________ノ i
               ヽ___________,ノ

328 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/20 15:05 ID:gmBdGwIa
「名俳句1000」/佐川和夫篇/ぶんりき文庫。

※P.166中、
>ながながと川筋や雪の原     野沢凡兆
→ながながと川一筋や雪の原    同

このミスを除けば、入門者はもとより書き手にとっても実に有用な労作である
と感心しました。

329 :nameless:04/02/22 01:20 ID:wozQR3KS
「また逢いましょう」新風舎
著・森千代子

読んでみれ。女性向けだが、男でもなかなか読みごたえがあるぞ・∀・


330 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/22 18:21 ID:OOaq0Wdj
「ペール・ギュントの白い馬」/水原紫苑/「群像(2000.10月号)」所収。

331 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/22 19:50 ID:xd5sricQ

 風変わりで面白く、比較的読みやすく、さらに文庫になっている本だとすすめやすい。
 デフレの所為か最近は信じられないような本が文庫落ちしている(ジョイスとか。むー)。

13)『鼻行類―新しく発見された哺乳類の構造と生活』(ハラルト・シュトュンプケ、日高・羽田訳、平凡社ライブラリー)

 鼻行類の生態を詳細に記した《学術書》。
 ぱらぱらと図版をみているうちにかなりの確率で、この鼻で歩いたり捕食したりする風変わりな哺乳類たちを「愛して」しまう。
 装丁は今のソフトカバーじゃなく、思索社版のハードカバーのほうが、らしくて魅力的でした。

 訳者の日高敏隆自身、生物への深い洞察に満ちた面白い本を提供しているけれど(ex.『チョウはなぜ飛ぶか』(岩波書店))、訳者としてセレクトした本はほんとにグレードが高いと思う。
 なかでも『鼻行類』訳には快哉。ものすごく話題になった『利己的な遺伝子』(R.ドーキンス)とか『ソロモンの指輪』(K.ローレンツ)とかよりも、と思う。
 鼻行類食玩とかフィギュアとかが出たら迷わず買うかも。松本人志のへんな動物食玩も出したんだし。

 ところで『鼻行類』の序文に引用されている、モルゲンシュテルンという人の詩集が最近出ていて、読んだ。

 『絞首台の歌』(クリスティアン・モルゲンシュテルン、種村訳、書肆山田)

 エドワード・リア(『ナンセンスの絵本』)や、最近のエドワード・ゴーリーとも共鳴する風変わりな詩。とはいってもリアの俗っぽさやゴーリーの陰鬱さとは趣が異なり、ちいさなファンタジーを核にしたナンセンス。
 ナゾベーム(鼻行類?)とか石牛とかいった不思議動物なんかが出てくる。
 やられた。こんな詩を書きたいと思ってた。100年も前の本ってことが信じられない新鮮さ。上のダブル=エドワードに魅かれてる人にはこれもおすすめ。

332 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/22 22:04 ID:+2kLIXPc
『鼻行類』、デターーーー!!!!!
ぼくも大好き。ぼくは1995年の博品社からの再版を持ってます。
以前からこの本の存在は知ってて、誕生日のプレゼントに弟から貰った時、
嬉し泣きしてカミさんに呆れられたのを思い出すなあ…。
博品社はツブれたらしいので、そうですか文庫本で出てますか。

ちなみに、ゲーステ著『シュテンプケ氏の鼻行類』が続編で出ていて、これは
論考および資料集。
さらに、個人でOtopteryx volitans(ダンボハナアルキ)のソフトビニール人
形を出しているところがあります。

333 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/22 22:09 ID:+2kLIXPc
Otopteryx volitansのソフトビニール人形です。

ttp://sunguts.hp.infoseek.co.jp/kaihatu-otopteryx2.html

334 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/23 00:22 ID:dUDbh/Lc
>>332-333 Canopusさん
>>Otopteryx volitansのソフビ人形...奇特な人も在るものです。世界も捨てたものではない。

この本への感情移入レベル、高いですよね(本そのモノもそうだけれど、内容についても)。
図書館ではじめて読んだとき、フシギハナモドキのコロニーの描写で不覚にも泣きました。ていうか、いま読んでも泣きそうになるし。自然は残酷。
ゲロルフ・シュタイナーの短いあとがきも素晴らしいと思う。当時盛んにおこなわれていた核実験にたいする彼の感情を、冷静に共有できるのがほほえましい。

『シュテュンプケ氏の鼻行類』の著者も、原書を読んで書かずにはおれなかったという気もちは分かる。
あと、子どものころお世話になり今でも好きな絵本作家のレオ・レオニが『平行植物』(ちくま文庫)という本を書いていて、これはぼくは未見だけれどたぶん原書にすごく影響を受けていると想像している。

『鼻行類』の面白さを共有できるひとがいてよかったです。
『鼻行類』を読んで面白く感じたなら、先のモルゲンシュテルンの詩集も安心しておすすめです。

335 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/02/23 19:49 ID:ZWDExOxD
「狂人日記」/色川武大/福武書店。

336 :恋はスリル、ショック、サスペンダー:04/02/23 20:28 ID:8KeRJWWy
広辞苑/岩波書店

337 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/24 00:38 ID:Jh9NsSyi
レオ・レオーニ『平行植物』宮本淳訳、ちくま文庫(98年刊)。

持ってますよー。学術書というより、ドキュメンタリーまたはレビューといっ
た感じで、「植物である前に/ことばであった植物たち」を紹介しています。
平行植物に携わった植物学者たちが写真付き(!)で紹介されているのも唸ら
されます。大阪大の上高地清正教授も登場します(笑)。
各論では、タダノトッキ、フシギネ、ツキノヒカリバナ、夢見の杖などなど、
エピソードを交えながら登場。レオーニさんの描く、平行植物の図や写真がモ
ノクロなのが、惜しまれるところです。

BOOさんとは趣味が合いそうだネ…。

338 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/24 23:03 ID:Jh9NsSyi
絵本をいくつか。ぼくのお気に入りは、佐々木マキ。
この人は『ガロ』のイラストや、村上春樹の小説の表紙絵でも有名です。

佐々木マキ『やっぱりおおかみ』福音館書店。
 ひとりぼっちのおおかみが仲間を求めて旅を続ける、とても子供向けとは思
 えない絵本。下はちょいと宣伝。将来は佐々木さんに許可をもらえれば、絵
 本と詩のコラボで出版したいと考えています。
 参考http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1034769418/65-91n

佐々木マキ訳・絵『たわごと師たち』福音館書店。
 エドワード・リアの『ナンセンスの絵本』をコマ漫画風にして、独特のライ
 トなタッチで絵本にしました。原本とは違った味わいがあって、よろし。

ゴフスタイン『私の船長さん』谷川俊太郎訳、ジー・シー・プレス。
 『ブルッキーのひつじ』もいいけど、やっぱりこれ。やさしいエナジーが止
 まらない。一軒の小さな家に飾られた女性の立ち人形、彼女がフィギュアの
 漁船に乗った船長に、静かな恋心を馳せさせる。
 凪いだ海のように流れていく、ひそやかなおもい。

339 :is:04/02/25 00:09 ID:M+5ftAhX
>>338
うわ嬉しい
佐々木マキ大好き
ムッシュムニエルとお月さまが出てくる絵本が好きだったけどあれも佐々木マキだったかな

340 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/02/25 22:55 ID:Hrcx88n/
>>339
お月さまは『変なお茶会』でしょうか。ぼくは未読ですが、これもマキさん。

『ムッシュムニエルをごしょうかいします』
ttp://www.att.ne.jp/hamihami/book/review/ehon0007.html
ムッシュムニエルシリーズは3冊。
書評、佐々さんが書いてる…(あんぐり)。

341 :is:04/02/26 00:23 ID:vxBVkskL
>>340
わー懐かしい絵が。ありがとうございます。
調べたところ、私が読んでいたのは多分シリーズの中の一冊
『ムッシュ・ムニエルとおつきさま』でした。
http://www.ehonkan.co.jp/ehon/135-5.html


絵本といえば、
『11ぴきのねこ』シリーズ(こぐま社/馬場のぼる) も好きです。

特に『11ぴきのねこ ふくろのなか』は絵本の原風景のような気がする。
詳しい内容は覚えていないのになぜか絵本と聞くとすぐにこれを思い出します。
「ウヒアハ」っていうネーミングセンス最高。

342 :is:04/02/26 00:28 ID:vxBVkskL
↑あああh抜くの忘れた_| ̄|○すみません直リン…

343 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/02/28 19:38 ID:FHjR7RAI
>>320
『ペガーナの神々』読みました。

はじめに<宿命>と<偶然>とが賽をふり、賭けに勝ったほうが(どっちかは内緒)マアナ=ユウド=スウシャイに話しかけ、勝者に渡されるものすなわちマアナが神々をつくることをもとめた。
神々をつくったあとマアナはながいひとときの眠りにつく。
神々は手で印を結び、戯れに世界と生命と人をつくり或いは生命を解き放ち。
人びとはマアナではなくマアナがつくった神々を信仰或いは呪詛する。
マアナが目覚め、すべてが無に帰するその日まで。

ぼくは、物がたりの背ろにある徹底的なニヒリズム(神は賽遊びをなされた)と、神々のメカニカルさとに魅かれました。
あと、マアナが「神」なのか曖昧なのも面白い! 中心の不在というものなのかもしれません。
著作が、物理学的世界観の洗礼をぎりぎり受けていない1900年代はじめに書かれているのも素敵。

絶版にしておくのはほんとにもったいないですね。

344 :むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/02/28 20:06 ID:xhsSyccm
ウヒハ!
絵本は激しく板違いだと思って出してなかったんで、何気に嬉しい展開だ、、
>>340
ムッシュムニエルをご紹介します
これ、持ってるるるるるっるるるる

>>341
11ぴきの猫シリーズ、俺も大好き。絵がかわいいね。
これと似てるので、ソラマメシリーズがあって、それが最近気になっている>まだ買ってない

俺が持ってる絵本(実は絵本を収集している)で好きなのが、

・きんぎょのトトとそらのくも/こぐま社
クレヨンタッチで描かれた挿絵がかわいい。
金魚鉢で一匹寂しく暮らすトトが窓の外に見える金魚の形をした雲を友達だと思い、
体に風船をくくりつけて友達を追って空を旅する話。
俺が愛らしい幼稚園の頃に買ってもらった絵本なんだが、「それをクレ、クレ」つっても
当時の俺のこれまた愛らしい落書き&文章があるって事で、親が手放したがらないので、
普通の本屋から古本屋まで回り、探しに探して、最近ネットで見つけ、やっと手に入れた。

・ノアのはこぶね(仕掛け絵本)/ブライアン・ワイルドスミス
凄いっす。とにかく絵が細かい。
子供に持たせなくないと思うほど、凝った仕掛けになってます。
ただ、値段がチョト高い、、、、

345 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/01 00:20 ID:YgyhBjT7
「草径集」/大隈言道/岩波文庫/絶版。

346 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/03/02 21:32 ID:UiyoOC4z
>>341 馬場のぼるさんというと、『W(ワンダー)3』の馬場先生を思い出す…。

>>343 うおう、どこで手に入れました?
荒俣宏の訳が、ごっついスンバラスィんだよね。
ダンセイニはスゴイけど、荒俣宏もスゴイ。

>>344 『ぺぺんのペペンちゃん』を探しに、東京の本屋を駆けずり回ったこ
とを思い出すなあ…。ぼくも結局ネットで注文しました。娘へのプレゼント用
でした。

347 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/03/02 21:53 ID:UiyoOC4z
マックス・エルンスト『百頭女』嚴谷國士訳、河出文庫。

シュルレアリズム画の巨匠エルンストによる、コラージュ集。
三回の処女懐胎の失敗の末に誕生した百頭女と、エルンストの絵画のモチーフ
として度々現れる鳥の王ロプロプとが、時空を超えてありとあらゆる人生のゲ
ームを旅する。百頭女は、その秘蹟を守るために、人々の眼を隠す。「おわり
 そして つづき」で締めくくられる。
できれば文庫本じゃないヤツを手に入れたい。


348 :名前はいらない:04/03/02 22:13 ID:4ZvJeiM+
>>1

聖書。

349 :is:04/03/03 02:31 ID:M07GUoze
>>344
「きんぎょのトトとそらのくも」
見つけたので買って読みました。
素朴で可愛いけれど、同時に嵐の部分がすごく怖い。
小さい頃読んだら絶対に覚えている絵本だと思いました。

『旅の絵本 V」』安野光雅/福音館書店)を同時に見つけて買う。
「旅の絵本」シリーズはいろいろな本を読めば読むほど小さな隠し絵の意味が分かるので楽しい。



『冷たい方程式』(トム・ゴドウィン/ハヤカワ文庫)
絵本の話ばかりだったので最後にひとつ本を。
この前ふとしたきっかけで読んだ、SFの有名古典。
徹底的に切り詰めた優しさと理性の中に、淡々と無情を愛を注ぎ込んだこのような
名短編には、ジャンル問わずあまり会わないので嬉しい。
コレ読んでSFに手を出す意欲がわいてきた。個人的にはオススメ。

350 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/07 00:22 ID:qbHOjdOr
>>346 Canopusさん
オークションで手に入れました。良い買い物でした。

オークションといえば、
『ブックライフ自由自在』(荒俣宏、集英社文庫)というのもあります。
荒俣が『世界大博物図鑑』(平凡社)執筆時期に、サザビーのオークションをはじめとした古書蒐集に嵌ってしまった、なにやら自由自在ではない生活を書いたエッセイで、落札した希覯本の紹介も合わせ、とても面白いです。
自転車操業的な古書蒐集の顛末や、平凡社の一室で寝泊りしていて掃除のオバちゃんに驚かれたエピソードなど。ていうか絶版ですか、うーん。
『図の劇場』(朝日文庫)や『風水先生』(集英社文庫)もおすすめ。
荒俣宏の本は、本当に自分の好きなもの突き詰めたものをうれしそうに紹介するのが微笑ましくて、読んでいて楽しいです。すごい知識量なのに構えてない。

351 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/03/07 00:28 ID:qGIMBdLt
今日、「復刊ドットコム」で知ったんですが、『ペガーナ』復刊決定です!!
嬉しい…。

352 :Canopus ◆DYj1h.j3e. :04/03/09 21:41 ID:D+PvP+zJ
『ペガーナの神々』手に入れました。普通に本屋で売ってた!!
この瞬間を10年間、待ってたんだよ…。

今日は眠れそうにない…。

353 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/13 23:05 ID:WX7Y/JVn
>>351-352
あー、すばらしー。
早速買ってプレゼントにしよっと。

354 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/15 00:51 ID:JTCeuZAF
「岩波書店五十年」/岩波書店。

355 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/17 16:15 ID:mruj5w5m
「白バラは散らず」/I.ショル/未来社。

356 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/18 02:49 ID:eMGio/hM
「サンダカン8番娼館」/山崎朋子/文春文庫。
「土」/長塚 節/岩波文庫。
「異形の王権」/網野喜彦/平凡社。


357 :is:04/03/20 00:02 ID:/G1A+anU
「長いお別れ」(レイモンド・チャンドラー/清水俊二訳/ハヤカワ文庫)
「The Long Goodbye」(RaymondChandler/VintageCrime)

原書で読み直してるところ。英語もいいなあ。
乾いた筆致の中に清流のごとく淡々と脈打つ男の友情が大好きです。
 『君のような人間はいつもすまないといってる。しかも、いうのがおそすぎるんだ。』
 『われわれはいっしょに酒を飲んで、友だちになって、ぼくが自分のことをしゃべりすぎただけだ。』
 『出かけるよ。ここでお別れする』
 『さよなら、友だちになれてうれしかったぜ』
あちこちの台詞が足跡みたいに心に確かな感触を残して去っていく。
切ないがどこか後味の澄んだ読後感、ずしりと残るタイトルの余韻。
好きだ。大好きだ。大好きなんですよ(゚Д゚)

358 :名前はいらない:04/03/20 03:56 ID:ECHA3iiS
「Aクラス麻雀」/阿佐田 哲也 / 双葉社

359 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/20 12:43 ID:nbkziVSq
「たった一つの、私のものではない言葉」/J.デリダ/岩波書店。

360 :名前はいらない:04/03/21 01:01 ID:8HJQ0EAt
僕は勉強ができない

361 :名前はいらない:04/03/21 02:02 ID:Q4pN5zwv
>>360
養老孟子さんのバカの壁って、面白いのかな?
立花隆が東大生をバカにしてたけど、そうじゃないと思うけど?

362 :名前はいらない:04/03/21 02:09 ID:4Dwq2hYS
山田詠美?360

363 :名前はいらない:04/03/21 02:10 ID:Q4pN5zwv
>>360
本のタイトルだったんだ? 知らなかった

364 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/21 03:41 ID:gE0hhRjg
 電車の中でも読了できるような本を勧められたらいいなと思う。
 そこであらためて思うのは、文庫本は素晴らしい文化の一形態だということ。古典や新刊が、あんなに小さい容積で読めるんだよ。最初に始めたレクラムに感謝。

>>359 白鑞金さん
 片手で短時間で読めるという基準を独断すると、フランス現代思想の人びとの本をまじめに「勧める」(ましてやデリダの本を「勧める」)のは、物理的・重量的な違和感を覚える。
 けれど、『言葉にのって』(ジャック・デリダ、林他訳、ちくま学芸文庫)は良書だと思う。デリダの対談集。

さて、ほんとのお勧めは、

14) 『表徴の帝国』(ロラン・バルト、宗訳、ちくま学芸文庫)

 いかつい題名とはうってかわって、冊子が薄く、写真が多く、背伸びせず読むことができる。ていうか、そういう風に読んだほうがよいと思う。写真に添えられていることばが、いちいち心憎い。
 テーマは「日本[に触発されたバルト自身]」。日本の中空構造を最初に言い当てたのは河合隼雄じゃなかったと知った。
 「包み」という一文で「日本の品物は、強い輪郭とデッサンとからなりたってはいない。したがって、やがてそれが色彩と影と筆勢で《みたされた》気配も生じえない」
 そう書いた著者が存命で、日本語に訳され文庫という軽い形態になったこの本を手にしたなら、くすくす笑ったに違いない。
 『エクリチュールの零度』(林・森本訳、ちくま学芸文庫)も良書だが、訳注と解説のほうが本文よりも多いので、とても「勧める」ことはできないです。

 良書を出版してくれるちくまにも感謝。

365 :360:04/03/22 00:29 ID:vC8xNdjF
山田詠美の「僕は勉強ができない/新潮社」です。
センター試験の過去問やってるときに、現代文の問題で存在を知りました。
≫361
バカの壁はわからんです。すんません。学校の勉強しかできない奴を
コケにしてるところが好きでした>僕は勉強ができない。機会があればどうぞ。


366 :名前はいらない:04/03/22 00:44 ID:eM/vYXSV
バカの壁はちょっとなぁ。ありきたりな感じの書だったぞ。
ネーミングで売れた感じだな。

367 :is:04/03/22 01:56 ID:fc8PReXO
確かに、素晴らしい!という感じの本ではないよなぁ…。<バカの壁
あ、でも個人的に、脳の出力についての話は面白かった。
うろ覚えですが…同じものを見たり考えたりしても、人によって脳の出力が
×100とか×0とか×マイナスという風にに変化するとかなんとか。
内容というより、説明の仕方になるほど、と思いました。

368 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/22 02:39 ID:fLNKiPJI
『バカの壁』の語り口のイメージだけが刷り込まれるとちょっとかわいそう。
養老孟司はものごとを言語化する能力にとても長けている人だと思う(学術的な評価はぼくはほとんど知らない)。
布施英利や荒俣宏との共著とかも面白い。『唯脳論』はとくに面白い。

369 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/22 03:36 ID:iJGRkdvA
>>364
ちくま書房がこれまでいい本を出版してきたという事実はわかっています。
ニーチェ、安吾、夢野などの全集は、ほとんど、ちくまの文庫で集めました。
しかし今は文庫とはいえ学術系は特に高価なので、欲しいものはありますが、
あそこまで値上げされてしまっては、ついに手が出せなくなってしまいました。

バルトでいうなら、「神話作用」/現代思潮社。が、面白いですね。前半の、
ユーモアたっぷりの諸エッセイ。後半の、これ以上ないと思われるほど丁寧な
構造主義論。価格は当時で2200円くらいだったかな。仕事のない頃だった
から清水の舞台から飛び下りる気で買いましたよ。バルトの日本論では「文楽
論」(「物語の構造分析」/みすず書房。所収)が、楽しく読めました。価格
もほぼ同じで、構造主義を卒業してポスト構造主義の先端を開いた「作者の死」
や「作品からテクストへ」も一緒に入ってて便利でした。で、その日は結局、
一日一食分を書生と二人で分け合って食べました。
図書館利用という手もありますが、それでは折目をつけたり傍線を引くことが
できないでしょう。公共物なんだから。ちくまの出版物はとてもいいと思いま
す。しかし文庫化したからといってあの値段では、文庫化の意義に疑いなしと
せざるをえません。買いようがないので。

小林秀雄のタネ本のひとつ、「文学論」/ヴァレリー。どこか廉価な文庫で出
してください。おねがいします。

370 :電波姫 ◆a.TgNskvck :04/03/22 03:37 ID:meVWE4+g
バトルロワイヤル

371 :負け犬:04/03/22 11:32 ID:EbyZjR8P
「こころ」教科書に載ってた。。前フリ長いけど、俺の人生の書。

372 :is:04/03/23 01:27 ID:IXLHkEtW
私は「こころ」の前フリ部分がすごく好きです。
淡々と切なく進んで途切れる日常、みたいなあの感じがいいなあ。
夏目漱石さんは本当に文章が上手いね。
前にも書きましたが、随筆「硝子戸の中」が宝物です。

373 :負け犬:04/03/23 11:35 ID:oqXiTxEt
前フリが好きかぁ〜。漱石さんもこんな読者がいて幸せだよ・・宝物かぁ。
俺は全部読むけどちょっと退屈〜とか思ってしまった。
漱石さんの文章の書き方が魅力的。


374 :名前はいらない:04/03/23 12:17 ID:av2V7AG1
塩狩峠(三浦綾子)
高校の入試問題に載ってて、問題を終えてから何回も読み返し
入試が終わるとすぐに本屋に行き購入し貪るように読みまくった思い出がある
生き方とかキリスト教について考えさせられた。
今更ながらいい本だなぁと思う。

375 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/29 00:23 ID:aiyrZvoh
深海が月よりも遠い世界になぞらえられるように、日本の古典は海外文学よりも遠いと思うこともある。

15) 上田秋成,『雨月物語』

古典というものをほとんど読まないぼくでも惹きつけられて、繰り返し立ち返る本。
「菊花の約」や「吉備津の釜」は中学生くらいに抄訳で読まされた気がする。
「白峰」の凄烈さは読後に感嘆するほかなかったりする。
けれどこの本の肝は、通読したときの物語たちの転調のすばらしさにあると大人になって気づいた。
あと、分析的な読みも受け付けてくれるし、だらだら読みも受け付けてくれる。懐の深い感じ。


16) 夏目漱石,『夢十夜』

連作が続くけれど、大好きな『夢十夜』をあげたい。
やはりいろいろな読みに耐えうる本。
ぼくが好きなのは第六夜の運慶のはなし。そして第十夜の豚のはなし。たぶん運慶のはなしは、ぼくが理系に傾いている読者だから惹かれるのかも。
どれが一番印象に残ってるか議論すると盛り上がる(笑)。
>>57でneriさんも勧められています。


古典のよさは、さまざまな人々の努力によって、フリーの電子テキストとしてネットに存在すること。なので、うえの二つには特定の出版社名は書いていません。
今すぐに読みたければ有名どころの青空文庫などを検索ください。雨月もどこかにあると思う。近代の漱石なども多くはフリーになっている。夢久も。
>>369にはこれが一つの解になるかもしれない。もちろん同時代の著者の本は無理だし、公開されているものも完全ではない。なによりことばの壁は厚い)

376 :負け犬:04/03/29 00:55 ID:axzjFwoC
>>375 同意!夢十夜はイイ!俺は教科書で第一夜を読んで、
感激。運慶もいいんだがやっぱ一夜を読んだ時に受けた
インスピレーションを忘れられない。

377 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/29 02:23 ID:aiyrZvoh
>>376
第一夜は、身体で感じてしまう文かもしれない。

「すると、黒い眸のなかに鮮に見えた自分の姿が、ぼうっと崩れて来た。静かな水が動いて写る影を乱したように、流れ出したと思ったら、女の眼がぱちりと閉じた。長い睫の間から涙が頬へ垂れた。――もう死んでいた」

このくだりは何度読んでも背筋がぞくぞくくる。この文の前後では、世界が異なっている。
「自分も確にこれは死ぬなと思った」などという飄々としたペースから、一瞬で世界間をトリップさせる漱石の技巧はすごい。

ぼくが第六夜と第十夜が好きなのは、第六夜についてはずば抜けた着想と論理の展開の巧みさ。第十夜はナンセンスの境地。

378 :負け犬:04/03/29 14:02 ID:axzjFwoC
>>377 身体で感じる、かぁ・・確かに一夜は何回読んでもドキドキしてしま
ふ・・。でも六夜とか十夜に比べたら発想的には劣るかも・・


379 :負け犬:04/03/29 14:03 ID:axzjFwoC
発想的には、というよりコレ夢か・・

380 :名前はいらない:04/03/29 14:05 ID:O7TfcX/x
爆笑できる小説ってありますか? なるべく日本ので。

381 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/29 15:38 ID:QU0VUHVX
「王朝秀歌選」/岩波文庫。
漱石の「夢十夜」では第七夜が好きです。

>>380
>爆笑できる小説
「大いなる助走」/筒井康隆。

382 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/29 22:48 ID:LIZTPRZN
「世界の民族地図」/高崎通浩/作品社。
「民族世界地図」/浅井信雄/新潮文庫。
「宗教世界地図」/石川純一/新潮文庫。
「現代思想・特集『右翼(ナショナリズムの逆説)』/青土社。
「新左翼二十年史」/高沢・高木・蔵田/新泉社。
「世界通報・特集『これが世界のテロだ』/時事通信社。

383 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/30 01:03 ID:X9SHcWsK

>>378 負け犬さん
夢十夜は、たぶん、どれがより好きか、だと思う。
第一話は突飛な発想こそないけれど、技巧はすごい。

>>381 白鑞金さん
第七夜は、「自分」が船から海へ身を投げたあとのスローモーションが切ない。
全体に子どものころ風邪をひいて、ひとり部屋で伏せていたときのような心細さ。
この話は英国留学時の漱石の心境に照らす解釈がよくされるけれど。
ぼくはこの話のもっと深い深いところからくる鬱の気配に沈み込みたくなる。
ちょっと巧く説明できない。

384 :BOO ◆VoicePOLT6 :04/03/30 01:43 ID:X9SHcWsK

>>381 白鑞金さん
でた。筒井康隆。どっちかというとぼくは中短篇のほうが爆笑できる。
『宇宙衞生博覽會』の「関節話法」と「最悪の接触」。
『メタモルフォセス群島』の「五郎八航空」。どちらも新潮文庫。
小児的感覚とサービス精神は並外れている。後期の超虚構路線もいい。
免疫のお陰で2chも最初から余裕で流し読み♪

385 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/30 08:43 ID:gP58x+kj
>>383
>子どものころ風邪をひいて、ひとり部屋で伏せていたときのような
ええ、そうですね。タイトルはわすれましたが、北杜夫にもよく似た印象を与
えるセンテンスを持った作品がありました。漱石を陰とすれば、北のそれは陽
ともいえるのでは、と思いました。ぼくは漱石のそうした「陰」の部分にひか
れます。漱石作品は、俳句にはユーモアが多く見られます。次に「猫」が来て
「明暗」へと途絶しています。が、漱石にとって、ユーモアという「技巧」は、
明治知識人の「さしあたって」の「技巧」であって、それが漱石の場合は処世
術、自分で自分を清算・抹殺・削除してしまわないための処世術ではなかった
かと思うのです。「猫」にちりばめられたユーモアには己れのみならず、読者
をも救い上げる笑いが様々に配置されています。どの登場人物の口から発され
たものであれ、とりわけぼくは、「文明批評的」な皮肉なユーモアが好きでし
た。とはいうものの、漱石自身、いつまでもそうした世界に遊んでいるわけに
もいかなくなってきます。作品からじわじわと「陰」の部分が染み出しはじめ、
漱石が自己の作品を書く作業を通して、金之助自身と向き合うようになってき
ます。漱石をロンドン時代から本格的に悩ませていた神経症は、そうした後期
漱石作品において、如実に、露骨に、あらわされてきます。「道草」「明暗」
二作は、まさに漱石が、夏目金之助としての己れを、小説という形式を借りて
でもこれだけは言い残しておきたかった、そんな「屈折せる自叙伝」とでもい
いべきものなのではなかったかとおもっています。→

386 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/03/30 08:44 ID:gP58x+kj
しかし漱石が、とにもかくにも透谷や芥川のような悲惨な最後を選択せずにお
れたのは、漱石の俳句におけるユーモア感覚、「猫」に見る「笑える文明批評」
単純にいえば「江戸趣味」のようなものだったのではないでしょうか。島田雅
彦がいっているように、「猫」は漱石の最後に来るはずのものだったのではな
いかという意見に、ぼくは同意したいとおもっています。が、何としても、夢
十夜においては、「陰」の漱石、救いなき漱石、フロイトいわく「夢は逆形を
とって」己れの真実を告げようとする。そうした部分にひかれてしまいます。
それが第七夜においては隠されていない。そんなわけで、まあ、そんなことで
す。いろんな人物との応対におわれる日々、ぼくのようなぼんくらでない漱石
は、人前では平生でいなくてはならなかったそのぶん、その「夢」において、
金之助が横顔を見せて亡霊のごとくに出現してこざるを得なかったのではない
でしょうか。第一夜については、奇怪な目新しさには眩惑を覚えるものの、し
ばらく時間をおいて読み返してみますと、なんだ、落語でいう「枕」「つかみ」
といわれている「技巧」ではないのか。そんなふうにおもいます。「技巧」だ
からといって、だめだとは決しておもいませんし、「枕」の創造はとてもむつ
かしい作業だと考えていますから、そこに誠実さがこめられていることは、落
語においても漱石においても何らへだたることはないだろうと、ぼくなどは、
尊敬しているわけです、はい。

387 :is:04/04/22 18:41 ID:Q+D5+zDE
『鼠と竜のゲーム』(コードウェイナー・スミス/ハヤカワSF文庫)

同世界観で語られる、SF短編集。
コードウェイナータイプの作家さんに会うのは初めてで衝撃でした。
こんなふうに物語を作ってこんなふうに語る人は初めてだ。
SFは初心者ですが、SFってすごいなーと思いました。
「鼠と竜のゲーム」「スズダル博士の犯罪と栄光」が個人的にヒット
今夜は猫さんとパートナー
街を歩いていると猫に敬礼してしまう、というのがいいなぁ(*´∀`)


ここの皆さんのお話を見て興味がわいたので『夢十夜』も買ってみました。
近いうちに読みたい。

388 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/04/25 18:34 ID:8ihkAj87
「ギデオン 神の怒り」/ラッセル・アンドルース/講談社文庫。

389 :てす:04/04/26 15:44 ID:z0V0qjcX
新ジェスティーヌ
 サド

390 :ゅぁぃ:04/04/26 18:05 ID:Z0rIauBT


「くずかごの中の詩」 理論者

 是非 読んでください。

391 :やんちゃくれ:04/04/30 04:49 ID:92An2H6i
まだでてないよな・・・漱石の「行人」がオススメです。

392 :名前はいらない:04/04/30 11:30 ID:ALG9dQsi
メタフィクションでおもしろい小説ありますか? 最新のやつがいいです。

393 :391:04/04/30 13:34 ID:ALG9dQsi
日本のメタフィクションがいいな

394 :白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :04/05/01 05:09 ID:d+dU7mSP
「それから」/夏目漱石。
「ウッドストック行き最終バス」/コリン・デクスター。
「詩経國風」。

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