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ミステリーに何を求めますか?

1 :私は衝撃。:2001/01/19(金) 20:55
現在、日本で一番売れていると思われるジャンルのミステリー。
そのミステリーで一番重要だと思うことは何でしょうか?
ミステリーに何を求めているんでしょうか?
機械的なトリック?整合性?ラストの衝撃?
自分が何処に拘っているのか教えてください。

2 :名無しのオプ:2001/01/19(金) 21:03


3 :清涼飲尿水:2001/01/19(金) 21:33
殺してもばれない方法を教わる。

4 :名無しのオプ:2001/01/19(金) 21:33
「謎」でいいんじゃない

5 :名無しのオプ:2001/01/19(金) 21:46
2,4と同意


6 :名無しより愛をこめて:2001/01/20(土) 09:24
弄ばれる死体。

7 :名無しのオプ:2001/01/20(土) 09:40
謎って解けなくてもいいの?
納得できる答えじゃなくてもいいの?
いや、それとも延々と考えさせられるような謎がいいってことなのかな。

8 :ねつてつ:2001/01/20(土) 18:33
ミステリは 謎と論理と 必然性(字余り)
     

9 :解体屋:2001/01/20(土) 18:44
名探偵

10 :名無しのオプ:2001/01/20(土) 19:11
カタルシス

11 :名無しのオプ:2001/01/20(土) 21:20
>8
嗚呼、これが一番しっくりくる答えですね!
謎だけだったら、色々な解釈があるし!

12 :名無しのオプ:2001/01/20(土) 21:47
私は必然性がなくても超自然でもいいですよ。
おもしろければ。

13 :名無しのオプ:2001/01/20(土) 21:56
愉しいひと時

14 :名無しのオプ:2001/01/20(土) 23:40
別に頭の固い某評論家みたいなことを言うのではないが
いくらトリックが衝撃的でも、論理整合が緻密でも読んでていらいらする小説
は多い。本格はラスト10分の1もしくはそれ以後でその真価が問われるっていって
も付き合いきれないものは付きあいきれない。特に死ぬほど分厚いのに解決篇まで
拷問に等しいってのはやっぱりどうかと思うな。推理がどんなに凄くても。
個人的には、読者を飽きさせない吸引的筆力かなぁ・・。
まあ、謎だけおおっぴらに広げ倒して、あとはどっちらけってのも確かにムカツク
が、それまで楽しく読ませてくれたんなら「まあ、いいか仕方ねえなぁ」って
妙に寛容になれちゃうんだよね、俺は。
いや、がちがちの本格も嫌いじゃないんだけどね(笑)

15 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 01:35
どきどき。

16 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 02:11
>>14
まず、読者を飽きさせないレス筆力を身につけてください。


17 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 06:50
>>14
つまり、文章力があれば清涼院流水でも良いッ!ってことですね!
すごいなあ。
俺はそんなこと思えないよ。
やはり、大事なのは人間を上手く描けているかどうかだろう(藁

18 :吾輩は名無しである:2001/01/21(日) 07:16
とにかく「やられた!」って爽快な気分にさせてくれれば
明るく地団駄ふませてくれれば手段はなんでもいいです。

19 :17:2001/01/21(日) 12:21
>>18
明るく地団駄かあ。
じゃ、清涼院はダメだな(藁
西澤氏ならラストの衝撃はかなりのものだと思うけれど>初期作品に限る

20 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 13:21
現実逃避。

21 :マーク・アーチャー:2001/01/21(日) 14:53
恋と冒険の壮大なストーリー展開。

22 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 15:21
名探偵とヒロインと・・・あとなんだっけ?

23 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 16:22
魅力的な謎と名探偵とヒロイン、じゃなかったっけ?確か。
あのスレ(どのスレ?)どこにいったんだろう。

24 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 18:38
俺は空気の玉をぶつけられたような驚きが味わえれば、
たとえ細かいつっこみ所満載でもいいな。

だから緋色の研究とか大好きだよ。

25 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 19:17
皆さん、機械的なトリックはどうですか?
私はあまり好きではないのですが。
(糸と針で密室を構成したりとか)
好きな人もいるのかな?

26 :煽りじゃないよ:2001/01/21(日) 19:30
糸と針のどの辺が機械的なのかも気になりますが、その前に
糸と針で密室を構成したミステリィを教えて下さい。
読んでみたい。


27 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 19:39
山村美紗の初期作品がなんか多かったよね。>針と糸もの

28 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 19:48
ミステリーに求めるのは「謎」かな。
完全に解けないのもたまにはいいけど、いくつもの謎がラストに綺麗におさまるとスッキリする。
細かいアラが気にならない程話が面白いとなおよし。
御手洗もののオープニングミステリーなんかはすごく好きだった。

>針と糸のトリック
横溝正史にも数点。メイントリックじゃないですが。

29 :25:2001/01/21(日) 19:56
>>26
言葉の選択が悪かったですね。すいません。
つまり、心理的トリックではなくて、
道具などを用いて密室にする方法を指したんです。
横溝氏などの古典はともかく、
二階堂黎人氏とかの作品でもよく出てきますよね。
(ユリ迷宮に所収の作品とか)
あの辺のどこに面白みを感じるのかなあって思うんです。
トリックが分かったところで衝撃が少ないような気がするんですが・・・。


30 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:08
道具を用いた密室トリックといえば、
小学生のころ雪玉を使って鍵を閉めるトリックに感動した。
他にも、シャワーを出しっ放しにしておいて、
風呂場の排水溝に抵抗になるものに糸をつけてを流して鍵を閉めるとか。
道具を使った密室は、自力で解けると有頂天気分が味わえるから好きだな。

31 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:12
もちろん、みんながそうだとは言わないけど
なんかつらつらとレスみてたら、トリックや謎解きの快感を
重視してる人多いみたいね。2ちゃんねらーは和洋新旧を問わず
本格ヲタが多いのかな。

32 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:17
どちらかというと騙された方がいいな、私は。
だから、ある程度犯人やトリックの答えを考えつつ読み進んで
一番最後にがつんとそれらを裏返すような答えが欲しい。
25さんの道具使用トリックは面白くないに一票。

33 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:30
心理的密室トリックって、具体的にどんなのでしょう。
犯行当時密室であったかのように見せかけていたとか?

34 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:42
>>33
最近の作品に見る心理的密室トリック……

「密室の定義を変えることでどこでも密室」森博嗣
「催眠術をかけてどこでも密室」京極夏彦
「心理的というより超心理学的にどこでも密室」西澤保彦
「密室を作ると心理的に安定」二階堂黎人
「密室を作ると心理的に不安定」法月綸太郎


35 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:43
たとえば鍵をつかってドアを閉めておいて、
発見した皆が騒いでいるスキに部屋に鍵を落としておくってやつか?

36 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:45
>>34
ていうか、個人的にはあんまりうれしくないな…そういう密室。(笑)

37 :34:2001/01/21(日) 20:48
やべ、こいつを忘れてた……。

「宗教的密室」清涼院以下略


38 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 20:59
>>34
笑った。真理をついてるね

39 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 21:58
>>37
彼の定義によれば、この世の中は全て密室です。
地球という名の密室・・・あたりまえやんか。

40 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 22:06
俺は密室自体飽きが来ているよ。
今更、密室で驚かせようとしないでほしいくらい。
例え、どんなすごい未使用のトリックだとしても、
密室という謎自体に魅力がないからな。
極端な話、清涼院くらいの大風呂敷を広げてほしいね。
勿論、もっと論理的な答えも用意しないとダメだろうけど。

41 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 22:18
密室の目的ってもともとは自殺にみせかけるためだよね。
そういえば、心理的な何かにより、
自分が殺したのだと無実の人に思い込ませるとかあったけど。

42 :40:2001/01/21(日) 22:29
そそそ。物語の中でキャラクタが「密室」と言った時点で、極端な話、メタだよ。
もしも、本当に密室ならば自殺だ!ってみんな思うだろうに。
探偵役もその可能性くらいは検討しなきゃ。
推理小説マニアという設定も逃げにしか聞こえない。
もっと驚かせてくれ!
もっと悩ませてくれ!
もっと興奮させてくれ!
それでいて納得させてくれ!
・・・・贅沢かな?

43 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 22:34
密室で他殺体が発見されたから、殺人現場もそこだと思わせるという心理的密室もあったぞ

44 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 22:42
>>43
その心理的トリックはすごいと言っていいものか…。
発見者もしくは警察が密室トリック慣れしてるだろうというのが
犯人の目論みにはいっているわけですな。

45 :吾輩は名無しである:2001/01/21(日) 22:46
ミステリーに限らないけど、読書に求めるもの。   余韻。

46 :名無しのオプ:2001/01/21(日) 22:51
余韻の点はクリアでも
トリックがあんまりあほあほで余韻も吹っ飛んだ経験あり。
いっそミステリーでなかったらどんなによかったかと思った。

47 :43:2001/01/22(月) 01:31
>>44
うんにゃ。戦後すぐのある作家のデビュー作だったな

48 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 01:32
>>46
ウチダの「平家伝説」だべ。

49 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 01:36
>>47
浅学にして誰の作品か解らない。気になる…

50 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 01:44
>46
余韻の意味わかってる?

51 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 01:51
46>>50
読み方。
一度目は謎は完全無視で、ストーリーと台詞のみ追い求める。
二度目にトリックの整合性を評価するために内容無視で読む。
だから二度目に吹っ飛んだわけです。

52 :名無しなのよ:2001/01/22(月) 10:16
ミステリーに求めるもの?
伏線だよ伏線。
トリックなんて不要。

53 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 10:57
事件によって翻弄される人物像かな。

54 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 11:46
>52
張り巡らされた伏線が終盤で繋がってくる快感を求めているのかな?

でも、今のところ、トリックや伏線よりも、
初っぱなの謎が一番大切という意見が多いみたいだね。
そう思えば清涼院もそこだけはクリアしていたんだけどねえ。
大きな謎・・・納得の出来る答え・・・。
これが大切ではないかな?

55 :上智:2001/01/22(月) 12:33
面白くてフェアならなにをやってもよいと思う。

56 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:14
フェアかあ。
綾辻のフェアさはあまり好きじゃあないなあ。
もう少しひねくれてたほうがいいなあ。
面白くてフェアかあ。ヘア?

57 :ほるすた院流水:2001/01/22(月) 13:22
フェアかどうかはあまり気にしないな。意外性が大きければ。
第一綾辻の「霧越邸」だってフェアとは言えないだろう。
もちろん「読者への挑戦」が入っているミステリがフェアじゃないのは困るけど(^^;

58 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:26
綾辻のフェアさは本当に馬鹿正直で微笑ましいので
壁に投げ付けたくなったりはしないけど、
ただそっと古本屋へ売っぱらう箱に移動する(笑)

59 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:26
でも、意外性を誇張するのがフェアだったりしませんか?
「ああ、こういうことだったのか!」とか、
「ああ、あれが伏線となっていたのか!」なんて思うのはフェアならでは。
綾辻は館シリーズに限ってならフェアかもね。

60 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:28
赤川--綾辻--森--京極
これが女子供の読み進めていくライン。
そして皆同人になる(藁




61 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:34
ひい。わたしゃ女子供で
ホームズ->クリスティー->乱歩->横溝->島田->京極->綾辻->森
のラインで現在クリスティーの同人…。
際限もなく柔らかくなっていくのか。最悪ちっく。

62 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:39
>>61
横溝氏までは基本だと思うけど。
でも藁た。
個人的にはホームズよりルパン好き〜。

63 :上智:2001/01/22(月) 13:48
>>ほるすたいんさん
「霧越邸」は、本格の衣装をまとった幻想文学だと思います。
本格ミステリの持つ独自の世界(閉じた世界だの、ダイイング・
メッセージだの)をテーマに、ひとつの文学を作ってしまった
わけで、そういう意味で本格としてはフェアではないのかもし
れませんが、あれはあれで大好きです。

本格ミステリに限っては、やはりフェアであることは大前提
ではないかと。

64 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 13:57
>>57
俺も霧越邸が一番好きだな。
館シリーズは出すごとにレベルが下がるね。
って最近はとんと聞かぬがね。
暗黒はどうなつたんだらうか。

65 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 14:25
>>63
> 本格ミステリに限っては、やはりフェアであることは大前提
これは世間一般に広く通用する概念だと思うんですが、
例えば本格の一つの頂点を極めたらしい「獄門島」はフェアですか?
物語としては、謎あり余韻ありで何度読んでも好きな気持ちは変わらないですし、
再読すると伏線があちこちに張られているのも解ります。
しかしあの謎を解ける人はいるのでしょうか。

66 :ねつてつ:2001/01/22(月) 14:37
こうした質問は、各個人のミステリ観にまで繋がる物ではないでしょうか?
ということで、前もって長文失礼。
ミステリと他ジャンルの小説(SF、恋愛小説、時代・歴史小説等)との決
定的な違いは何かと考えたとき、ミステリは「器(形式)」であると考える
ことができるでしょう。なぜなら、ミステリは他ジャンルの小説の中身(道
具立て)を取り込むことにより、SFミステリに限らず、恋愛・時代・歴史
ミステリといった形でミステリを成立させられるからです(ランドル・ギャ
レットのダーシー卿シリーズに至っては、ファンタジー+ミステリ)。反対
に、他ジャンルの小説がミステリの中身と言えるような物(探偵とか、謎と
かくらいしか思いつきませんが…)を取り込んだ場合、それらの取り込んだ
要素自体が形式を構成し、結局、作品全体をミステリにしてしまうからなの
ですね(出来不出来はともかく)。
では、ミステリの持つ形式とはどういう物なのかといえば、それは、『謎と
論理のエンタテイメント』。謎が合理性を持って解き明かされる形式のエン
タテイメントだと考えてよいでしょう。この形式を踏まえている限り、それ
はミステリと言ってよいのでは?(実際、外国のミステリランキングで『カ
ラマーゾフの兄弟』がかなり上位に入った時期もありました)
さて、大乱歩も早くからこれを理解していたようで、「ミステリの三要素」
のような物を考えています。ミステリを、発端、中途、結末に分け、それぞ
れに怪奇性、サスペンス、意外性を必要だとしているのですが、これは実作
者としてのセンスなのでしょうか、言い得て妙です。では、この三要素を検
証してみましょう。

67 :ねつてつ:2001/01/22(月) 14:37

1.発端の怪奇性
これは、導入の「つかみ」というより、そのまま「謎」としてとらえるべき
でしょう。キャラの魅力やシチュエーションの面白さでも読者はひきつけら
れるのかも知れませんが、ミステリというジャンルに限っていえば、その発
端は「謎」以外の何物でもありません。発端に謎がない場合でも、謎が出現
するまでの描写は、謎を成立させるための伏線として機能しています。言い
換えれば、ミステリは謎が登場するまでは全て発端と言えるのですね(ハリ
イ・ケメルマンのラビシリーズは、物語の中盤や後半になってようやく事件
が起こったりしますが^^;)。
では、怪奇性とは何かという問題になるのですが、要するに、「不可解」で
ありさえすれば、それが怪奇性として認められるのではないでしょうか。読
者を「えええっ!!!」と驚かせるような異常さの強い物でなくてもよく、
「ん?」程度の物で結構。読者にとって、しっくりこない不可解さや、先を
知りたくなるような興味深さがあれば、立派にミステリの謎として、成立し
ます。北村薫の「私」シリーズなんかは現在の代表格と考えていいのでは?
ハードボイルド系でも、マイクル・リューインやパーネル・ホールなどは、
なかなか謎の作りが上手な作家です。
ただ、中には、その成立そのものがトリックを示唆しているような謎もあっ
たりして、それで誤解を生んでるようなケースもあります。その典型的なも
のは『密室』で、基本的に、その解決になんらかのトリックを必要とする性
質の謎なのですね(もちろん、密室でも、トリックを必要としないものもあ
るのですが)。こうした物を極端に好む人によっては、「ミステリ=トリッ
ク」と考えてしまうこともあり得るので、少し注意が必要。トリックはあく
まで謎の解決の一手段であって、ミステリの形式そのものには大きく関与し
ません。トリックは、大道具、小道具の類なのですね。
とはいえ、大掛かりで異常な謎というのは、やはり魅力があるものですけれ
ども^^
謎がなくちゃミステリじゃない。


68 :ねつてつ:2001/01/22(月) 14:37
2.中途のサスペンス
「サスペンスとはなんぞや」といった議論もできそうですが、これも単純に、
「物語のドキドキ感」と考えてよいかな?ある程度必要な物として、臨場感
や緊迫感を挙げてもよいと思います。普通に考えれば、第二、第三の殺人と
か、赤川次郎に代表されるみたいな、謎の人物に狙われるヒロイン(しかも、
間一髪で助かる)みたいなのがそうなのでしょう。いわゆるコージー系のミ
ステリ(シャーロット・マクラウドやジル・チャーチルなど)や、夏木静子、
山村美紗あたりのサスペンス系(名前通りだ^^)をを好む人のポイントも
この辺のはず。手軽なドキドキ。
ただし、読者をドキドキさせる要素はそれだけではないのですね。
ハリイ・ケメルマンの「9マイルは遠すぎる」は、その論理展開によって読
者を最後まで引っぱり、コリン・デクスターのモース警部シリーズは数々の
仮説が証言や物的証拠で何度も覆させられることで、やはり読者の目を引き
付けて、最後まで離させません。ロジックによって作られるサスペンスとい
うのも、あるのです。
さて、ミステリにサスペンスが必要かという事になると、これは物語、エン
タテイメントとしての要素だと考えてよいでしょう。要するに「物語として
の面白さ」。ミステリは、ポーにより「新しい大衆小説」として始まったの
ですから、小説として面白いことも、やはり重要な要素なのです。
面白くなくちゃミステリじゃない。

69 :ねつてつ:2001/01/22(月) 14:38
3.結末の意外性
さて、読者にとって何が意外なのかという話ですが、例えばそのラストで、
伏線も何もなしに「犯人は通りすがりの宇宙人で、人知を越えた超科学で殺
人を行なった」なんて話を読んで、面白いものでしょうか?それはきっと、
とても意外な結末なのでしょうが(なにしろ、予想しようがない)、私は面
白くありません。
そんな本を読んだら、「とにかく面白いから」と言って、友人に薦めます。
嫌がらせで。
そんなわけで、ミステリにおける意外性とは、ギリギリで読者の頭の中に存
在することが大事だと考えてよいのではないでしょうか。あまりに突飛な結
末は、かえってよいミステリであることを損ないます。最終的には、読者が
「ああ、そうだったのか!!」と、「納得」できることが大事なのです。
この「納得」というのが癖者で、読者を納得させるためには、納得させるた
めの材料が必要になります。いきなり結論だけ出しても納得させられないの
は、実社会でも一緒。データ、裏付けが必要なのですね、キビシー。で、そ
れが伏線の役割なのです。そう考えれば伏線はかなり重要な道具で、実はト
リックよりも必要度が上なのですね。伏線という道具そのものは整合性のあ
る物語を作るのに便利なので、他ジャンルの小説でも使われたりしています
が、最も必要とするジャンルが、ミステリなのです。
また、たとえデータがきちんと揃っていたとしても、それだけで納得いくか
どうかは、まだわからない。ミステリ好きは、理屈っぽいのでね(私も含め
て)。もひとつ大事なのが、合理性なのです。
謎を解明する上で重要な登場人物の言動が作品の中で首尾一貫してないと、
不思議になりませんか?もっと簡単な方法がいくつもありそうなのに、わざ
わざ凝り倒したトリックを使う犯人を、奇異に思いませんか?不可解な謎が
成立した「理由」には、成立した状況、成立させた人間の思考プロセスがと
ても大事になるのです。ミステリにおける謎と真相(理由)は、ワンセット
で機能するべきでしょう。「うーん、なんだかなあ…」とか思う作品は、そ
のどちらかが弱いのだと考えてよいと思います。ミステリのロジックは、本
来、「仮説として、辻褄が合う」といった物ではなく、「それ以外、ありえ
ない」というのが理想で、そうしたものは、必然性が合理性を強化すること
で、その結論が読者の腑に落ちるようにしてくれるのですね。
私が綾辻行人の館シリーズで一番気に入ってるのは「時計館の殺人」なので
すが、この作品には奇想天外ともいえる仕掛けが使われていて、私が最も気
に入ってる部分は、その仕掛けが作られた理由だといえば、解ってくれる人
もいるのではないでしょうか。
納得いかなきゃ、ミステリじゃない。

以上、「ミステリは 謎と論理と 必然性」の理由。
マジ、長文失礼でした^^;;

70 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 14:50
>69
人知をこえた超科学で殺人て、大好き。
むかしだったら、怪奇大作戦、いまだったら、
Xファイル。

71 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 15:01
長っ!しかも私の脳みそじゃ理解しきれてないし…。
でも部分的には解りました。
私がミステリーに求めるのは、絶対唯一の真実かなあ。
ホワイダニットとかいうやつか?

72 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 15:05
>>70
ちゃんと、「伏線も何もなしに」人知をこえた超科学が出てきたら
納得できないと書いてありますよ。
ここでの定義に従うなら、怪奇大作戦にしろXファイルにしろ、
延々一話かけてその人知をこえた超科学を納得させるための伏線を
張っているのだと思いますが。


73 :スレ発起人:2001/01/22(月) 15:11
わー、気付いたらこんなにレスが〜。
良かった・・・・無視されて葬られたら哀しかったよ・・・。
ところで、ねつてつさんの講釈が面白かったです!
そして、最近もやもやしていたのが納得しました!
謎―盛り上がり―結末ね。
ん〜、省略できるとしたら、盛り上がりくらいかな・・・。
謎と結末が面白ければ中盤がだれてもいいかなあ。

アヤツジユキトはあまり好きじゃない・・・。
特に時計館は先が読めちゃったからダメ・・・。

74 :71:2001/01/22(月) 15:14
読み返したらなんかニュアンスが違う。ごめんなさい。
脅迫されたから殺った、とかいう理由を求めているのではないです。
(表面に見えてる事が)こんな変なことになったのはなんでか?という解説を読みたくて
ミステリーを読んでるつー意味です。

75 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 15:56
>>74
それは「ホワイダニット」ではなく単に「ホワイ」。

76 :蔦子:2001/01/22(月) 16:38
このスレは発起人が満足したから下げの方向ですか?

77 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 17:05
74>>75
サンキュー

78 :上智:2001/01/22(月) 19:12
>>65
「獄門島」は読んでいないのでなんともいえないのですが、
ぼくの考えは、ほとんどねつてつさんがお書きになったこ
とと一緒です。
つまり、頭の角にギリギリひっかかるくらいの結末が、も
っとも衝撃的で面白い、ということです。それには、推理
過程がフェアでクリアであることは必然だと思います。
どんなに反則ギリギリでもいいから、最低限の伏線だけは
張っていてほしいのです。

79 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 20:02
31で書いてる人がいたけど、やっぱり2chでは本格こそミステリー!
って人が多いようですね。
ねつてつ氏の定義は非常に面白いけれど、かなり制約が強いと思います。
たとえば上記の定義に照らし合わせると、『OUT』や
『レディ・ジョーカー』はミステリーとは言えなくなって
しまうのではないでしょうか。


80 :名無しのオプ:2001/01/22(月) 21:02
戸川昌子「火の接吻」もミステリといえなくなるな。

81 :上智:2001/01/22(月) 23:12
「OUT」と「レディ・ジョーカー」は狭義のミステリ
には含まないでしょうね。
でも、スレ立ての方の解釈が、「ミステリー=狭義の本
格ミステリー」というものだと思われるので、まあいい
んじゃないでしょうか。

82 :新橋鮫:2001/01/22(月) 23:24
以前は、途中で犯人見抜くことにカタルシス感じたけど
最近違うような気がしてきた。
証拠の出し方も、ニュアンスの伝え方も
作者次第なので、「読者への挑戦」といっても対等じゃないよな。
それに叙述トリックものは、騙された方が得した気分。
メフィスト賞の某作品も、「それ系らしい」と知ってて、
あえて騙されようと読んでいます。

83 :名無しのオプ:2001/01/23(火) 01:09
>>81
いや、1の文章は
>現在、日本で一番売れていると思われるジャンルのミステリー。
から始まっていて、以下も特に本格に限定して言及している
様子はない。
それに一般に売れているミステリの多くも、謎解きをメインと
したものではない。
対するにねつてつ氏の定義は、明らかに本格ミステリを想定
したものであったので、実際に「売れている」とされる
代表的な二作『OUT』『レディ・ジョーカー』を挙げて、
それらがいずれも上の定義に含まれないってことを言い
たかったわけ。
やはりこの板にいるようなミステリマニアは、圧倒的に
本格ファンが多いんだなあ、というのが分かります。


84 :名無しのオプ:2001/01/23(火) 01:46
売れているミステリ?
質より量の三本柱。
赤川次郎・西村京太郎・斎藤栄・・・。
読者層はおやぢかなあ。
これらを読む人たちは気軽さだけを求めているのかな?

85 :名無しのオプ:2001/01/23(火) 04:11
ミステリの定義付けから行ってほしいな。
ねつてつさんの言うとおり、これは各自のミステリ観の問題だと思うし。
赤川次郎を認めるのか?江戸川乱歩なら良いのか?
やはり、ポーを踏襲しないといけない形式なのか?
広義の意味で言えば人間関係すらもミステリの範疇に入ってしまうし。
まずは定義付け。
ただ「謎」って言ったら、全てがミステリだよ。

86 :名無しのクイーン:2001/01/23(火) 08:47
そら、こんなことになるでしょ(笑)
だから1は自分の趣向が本格寄りなのはかまわないけど
万人にそれを求めるのは無理があるから
端的に「本格ミステリーに何を求めますか?」ってすべきだったんだよ

87 :名無しのオプ:2001/01/23(火) 09:27
いいじゃない、別に。ここでミステリーがなんたるかという話をしても。
この板でも赤川信者や内田信者に、これがミステリーの王道だ、と言われてのけぞったことが何度もあるんだから。
ねつてつさんの労作には感謝。

88 :85:2001/01/23(火) 19:50
>>87
ういうい、俺もほぼ同意。
侃々諤々の論議求む!

89 :名無しのオプ:2001/01/23(火) 19:59
ミステリの王道つったらなんてったって西村京太郎のトラベルものだな。

90 :名無しのオプ:2001/01/24(水) 22:51
ミステリとはこれだよこれ!!!。
永遠に残したい名言。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=966700188&st=63&to=63&nofirst=true

91 :ねつてつ:2001/01/24(水) 23:35
つまり、「UNNKOWN」は、ミステリじゃないわけだ、なるほど…


92 :名無しのオプ:2001/01/26(金) 09:32
いいスレなので上げとこう。

93 :名無しのオプ:2001/01/26(金) 10:36
密室を愛し密室を憎む全ての人へ

94 :名無しのオプ:2001/01/26(金) 10:42
>>91
ネタバラシは止めれ。

95 :名無しのオプ:2001/04/09(月) 10:22
ネタばらしでないことが決着したのであげ

96 :名無しのオプ:2001/04/09(月) 21:16
ねつてつさんの説に同感して。付け加えれば。

犯罪が、人という謎を解明するのに、一番てっとり早い方法だとオレは思っている。
最近、幼児虐待致死事件が報道されることが多いが、そのたびに医者や精神科医が
子殺しの親について、いろんな講釈をたれてる。
逆にいえば、犯罪でも起きない限り、フツーの主婦の内面がどうなっているか、
だれも興味を持たないということ。

小説においても、犯罪を作中で起こすことで、被害者加害者の内側と外側をあばく
ことができる。殺されるという不条理さを、必然だった(あるいは偶然の必然)と
読者に納得させる。
最後にくる犯人アテは、人という謎に対するひとつの解法であると同時に、罪を
犯した人間への癒しにもなっている。京極堂は端的にその技法を使っている。
定型的なホラーも、同様。
この世に恨みをもって死んだものの恨みの理由を解明することで、悪霊は解放される。
でも解放の呪文は、言葉ではなくて、「物語」だよね。
おとぎ話や都市伝説のように、もやもやした不条理で非情な現実は、そのままでは
人の心が消化できないから、一旦「物語」に変換するシステムが人間には生来ある
のだそうだ。
その物語をオレは消化して、なにがしかのカタルシスを得ている。仮想の死によって
自らが生きている幸運を再確認しつつ。

97 :名無しのオプ:2001/04/11(水) 14:18
圧倒的なキャラ萌え

98 :名無しのオプ:2001/04/11(水) 14:22
元祖キャラ萌えはシャーロッキアン

99 :名無しのオプ:2001/04/15(日) 23:02
>96
それって付け加えか?別次元の話じゃないの。
でもこんなこと言ってもどうしようもないからsageる


100 :名無しのオプ:2001/04/15(日) 23:39
私も、本格に求めるのはねつてつさんの言う論理。
確かに、「ミステリ」の範疇には入るけど、論理以外で
突出したものを持つ作品は多い。
人間を掘り下げてたり雰囲気がスゴイとかね。
それはそれでとても面白い。だけどでも私はやはーーり
「本格」はミステリの中の一つのカテゴリ、ミステリの中の極上品、
ていう風にとらえてる。

でもこのスレは「本格のみ」とは縛らないで広く意見を聞いてみたい。
面白いもん。




101 :名無しのオプ:2001/04/15(日) 23:51
個人差はあれど、やっぱり最初はみんなミステリに
本格っぽさ(論理的解決・どんでん返し)を求めるよね。
やっぱ謎解きのドキドキ感が分かり易く快感だから。

で、そこからハードボイルドの精神に流れたり、サスペンスの醍醐味
に嵌ったり、あえて頑固にトリック一筋にこだわり続けたりと
分かれていくんじゃない?

102 :名無しのオプ:2001/04/16(月) 00:28
フーダニットだろうとホワイダニットだろうと
叙述だろうとハードボイルドだろうと社会派であろうと
求めるのはただ一つラストにおける「カタルシス」です。

103 :パーカー信者:2001/04/16(月) 00:38
オイラはトリックはどうでもいいなあ… 謎解きの過程で
登場人物がどういう状況に置かれて、それに彼等がどう
反応してゆくかを見るのが好きなのかも。
そしてすべてが終わったとき、主役を取り巻く世界がどう
変わるか、あるいは変わってないか。

本格は、容疑者の行動時刻表や家の見取り図がついてる
ようなのは苦手なのでよくわからん…

104 :名無しのオプ:2001/04/16(月) 00:55
本格=理系
ハードボイルド・サスペンス=文系
冒険小説=体育会系
SF=帰宅部




105 :名無しのオプ:2001/04/17(火) 21:20
???
とりあえず上げとくか

106 :名無しのオプ:2001/04/17(火) 21:27
!!!

107 :匿名希望さん:2001/04/17(火) 22:48
びっくりしたい。どんな風でもいいから。
だから、落ちが明示されてないのは苦手。
恩田陸のある種のやつとか。
さらに、叙述トリックの行き過ぎたやつ
(メフィストにありがちなやつ)はどうも,,,
「探偵さてと言い」みたいなのはなくてもいいけど
びっくりさせて欲しいなあ。

108 :名無しのオプ:2001/04/24(火) 12:05
究極的には世界観・人生観が揺らぐような奴を読みたい。

109 :名無しのオプ:2001/04/24(火) 12:35
意外性、心情描写、会話の妙、緻密なプロット、
いろいろあるけど余韻だね、ズバリ。
本格に限らずこれはやっぱ重要だと思うよ。


110 :名無しのオプ:2001/04/28(土) 22:12
サルベージage

111 :名無しのオプ:2001/04/29(日) 03:15
1.読んでいる時に頭を使いつつもドキドキできること
2.最後には全てをきちんと納得できること
3.読んで良かった、と思えること、かな? 

112 :名無しのオプ:2001/05/22(火) 10:01
たまにはage

113 :名無しのオプ:2001/05/22(火) 11:30
「探偵さてと言い」系のお約束の枠内で、
おっとそう来たか、と驚くのが好き。
ああいう「お約束」は、そりゃ確かに不自然だけど、
アレは「様式美」と呼んでいただきたい。

114 :名無しのオプ:2001/05/22(火) 11:57
>>113
ヘビィメタルですな.様式美

115 :名無しのオプ:2001/05/22(火) 12:02
とりあえず、犯人が自殺してENDは嫌

116 :名無しのオプ:2001/05/22(火) 14:28
往生際の悪い犯人は駄目
探偵に「犯人は貴方です」と指を差されたら、
「おめでとう。その通りだ」とか「君ならば真実に到達すると思っていたよ」とか言って欲しい

117 :パウエル:2001/05/22(火) 14:48
>>114
ばれたかっ;
HM好きのコージー読み…


118 :名無しのオプ:2001/05/22(火) 17:30
ミステリーを論理至上主義っぽくするのはどうかと。
殺人方程式じゃないけど
あたしはミステリ本買って
なかが全部数式だったら萎える。
なかが全部箇条書きでもきっと萎える。
周辺情報を書き込んで欲しいなあ。

119 :名無しのオプ:2001/05/29(火) 13:35
実は地図が出てんのキライ。
屋敷の図面とか。
地図が読めない女だからー

120 :ixi:2001/05/29(火) 14:49
地図に萌えます。
屋敷の見取り図とか最高です。
駄目な人は駄目なのか。
むしろ、複雑な屋敷で見取り図がないと読むの萎えます。

人狼城はどうかと思うが。

121 :ねつてつ:2001/05/29(火) 14:56
地図や見取り図は、最初のうちにちらほら見て、中盤
くらいからは全然見ない。
大体、見なくてもわかるもんだよ。
つーか、地図や見取り図がないとわからないミステリっ
て、あまりいいミステリではないと思ってます。

122 :名無しのオプ:2001/05/29(火) 15:01
知らない人多いと思うけど
吉村達也「時の森なんたらかんたら」
ツインピークスを意識したというので買った。
人物紹介のところに写真ならぬ登場人物の「絵」があった。
萎えた、本を閉じた、以来読んでいない。
6冊もあったが。


123 :黒猫缶:2001/05/29(火) 15:33
>>122
それは確かに萎えるかも。。。
小説読むときって、ある程度の姿を自分で描いて
頭のなかで動かしながら読むから。

私は見取り図はあった方が良い派ですね。文章だけだと分かり難い
ところを補ってくれますし、あることに越したことはないです。
んでも、ミステリのトリックとしてあんまり役にたった事ないんだよ
なぁ。島田掃除くらいかな?

124 :名無しのオプ:2001/05/29(火) 15:48
小学○年生とかの付録についてた本の挿し絵も
今にして思えば・・・・・むごい・・・・・気がする。

ホームズ ワトソン ルパン
明智 小林君 20面相 みんな

125 :119:2001/05/30(水) 10:14
地図好き、多いんだろうなあ、とは思っていた。^^
でも私は2次元を3次元にすることができないのおおお!

126 :名無しのオプ:2001/06/14(木) 13:35
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
ずーーと来てなかったら、こんなスレッドが・・・

自分はかなり傾向が変わってきたかな。
昔は本格至上主義だったのだけれど、
今は退屈せずに読み通せて、
最後に驚ければそれでいい・・・という感じになってきた。

エンターテイメントとしての側面からミステリーを考えると、
どんな形であれ、読者に激しく喜怒哀楽を味あわせてくれて、
それと平常との落差が大きければ大きいほど
印象としては残るのかもしれない。
まあ、落差が大きい=名作ってわけではないんだろうけれどね。

ただし、カタストロフィを求めているという時点で、
自分にはまだ本格ミステリー読みの名残が残っているのかもしれないね。
まあ、読み始める前に、その本の微妙なジャンルの違いによって
期待する方向も違うのかもしれないけれど。

127 :名無しのオプ:2001/06/23(土) 09:22
名スレあげ

128 :名無しのオプ :2001/07/13(金) 20:32
>ミステリーに何を求めますか?
通勤電車を苦痛に感じさせないこと。

129 :名無しのオプ:2001/07/14(土) 02:01
パンチラ

130 :名無しのオプ:2001/07/18(水) 17:10
age

131 :名無し:2001/07/18(水) 17:41
品位と文章力。
特に品の無いものはダメ。
ただ人が殺されて、トリックがあって、意外な犯人がいるなんて、
ガキでも書ける。

132 :名無しのオプ:2001/08/08(水) 05:01
ageru

133 :名無しのオプ:2001/08/16(木) 16:52
良くも悪くも最後にあっと驚かせるもの。
そうであれば、後味が悪かろうと許す。

134 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

135 :名無しのオプ:2001/08/16(木) 17:58
名作に共通することは、後半からページをめくる手が止まらなくなること。んで読みおわったあと読み返したくなること

136 :名無しのオプ:2001/08/16(木) 21:44
やられた!という感じ
騙される快感というか

137 :名無しのオプ:01/10/04 11:24
「蘊蓄」が欲しい時はあの作家(1)。「共感」が欲しいときはあの作家(2)。
こんな小説なら厨房だって書ける。いつ日か私も新人賞に挑戦しよう!と、歪んだ形
で自分を励ますときなら(3)に限ります。

138 :名無しのオプ:01/10/04 17:54
ざわ…

139 :名無しのオプ:01/10/04 18:45
奇抜なキャラクター

140 :名無しのオプ:01/11/08 11:28
サルベージ

141 :名無しのオプ:01/11/22 00:38
age

142 :ミステリー初心者:01/11/22 02:02
失礼。ミステリーイコール推理小説と
解釈してよろしいでしょうか?

143 :名無しのオプ:01/11/22 02:23
>142
「ミステリー」と「推理小説」、それぞれの言葉の定義が人によって異なるので、
答えは出ないんじゃないかと思う。
個人的には推理小説=本格系、ミステリー=冒険小説、ハードボイルド込みって感じがするので
ミステリー=推理小説って図式には抵抗感を覚えるけどね。

144 :ミステリー初心者:01/11/22 03:02
>143
 ミステリーには冒険小説やハードボイルド
もはいるのですか。勉強になりました。怪奇
小説なんかもやっぱり謎があるから、ミステ
リーとかでいいんでしょうか? 最近の推理
小説の装丁が怪奇小説っぽいから、僕が勘違
いしてるだけなのかもしれませんが。

145 :名無しのオプ:01/11/22 03:11
日常からの逸脱。
そして、
>>136
に賛同。

146 :名無しのオプ:01/11/22 03:44
>144
ミステリーとして読み解くことも可能な怪奇小説とか、
ホラー的な要素を持ったミステリーはあるけど、
怪奇小説(ていうかホラー)がミステリーの一ジャンルってことはないと思う。

ホラー的なものが入っている作例が多いミステリーのジャンルって言うと
やっぱり本格推理ものだと思うんだけど、
(乱歩が怪談入門なんてエッセイを書いているぐらいだし)
本格推理が謎の提出→その解決を軸にしているのに対して
ホラーは謎を解かなくてもよいって点が異なる
って感じかな。個人的な感触を無理やり言葉にしてみると。

147 :便所清:01/11/22 08:51
詩美性のある謎と論理的な解決ですよ。
ミステリーに求めるのは。幻想性が必要ですね。
うんうん。

148 :名無しのオプ:01/11/22 10:13
馳星“暗黒”臭先生は、新人に対して「ぬるい物語を書くな、現実は
そんなもんじゃないだろ」とか提言する。
この人、ポスピタルに入れてあげたほうが・・・・

149 :ねつてつ:01/11/22 11:03
ポーをミステリの祖として考えた場合、ミステリは怪談から枝分かれした分家と
いう言い方が可能だろうと思う。
ただ、ホラーとミステリをはっきり分かつラインを考えるのは、結構難しい。
ミステリ的であり、しかも純然たるホラーなんてのもあるのでね。
ロバート・ブロックの作品には、そういう傾向が多く見られる。
ポーの「黒猫」は、ミステリーか? ホラーか?^^

150 : :01/11/22 13:57
>>149
違いは決着のつけ方じゃないの?論理的な解決ならミステリで
そうじゃなきゃホラー。

151 :ねつてつ:01/11/22 16:30
ポーの「黒猫」は、最終的には論理的整合性がつくわけなのですが、
あれはホラーの傑作に思えるんだよねえ…
ロバート・ブロックの短編なども、然り。

152 :モドキ:01/11/22 18:05
>1
オチかね。 あんまりご都合主義過ぎると嫌だけど、厳密さは求めない。

トリックはたいした事なくても小説として面白いってのもあるけどな。

153 :名無しのオプ:01/11/22 18:25
殺し

154 :名無しのオプ:01/11/22 18:43
逃避です。

155 :名無しのオプ:01/12/14 21:15
思い込みを覆されるのは快感です。

156 : ◆.Sf2RJok :01/12/14 22:36
快楽

157 :名無しのオプ:01/12/15 12:10
破壊力

158 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

159 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

160 :名無しのオプ:02/01/12 02:55
1冊で良いから途中で犯人が解らない本に出会いたい

161 :名無しのオプ:02/01/12 05:40
最後まで犯人が誰か曖昧な本を読みなさい。

162 :名無しのオプ:02/01/12 06:37
>160-161
大説?

163 :名無しのオプ:02/01/13 04:55
とりあえず、本格だろうが社会派だろうが、フェアプレイは大事ですな。
あと、推理も。
推理していない作品――西村とか――の多い事多い事。

164 :ヒロシ:02/01/17 18:25
ヒロシ(164)ゲトー!!

165 :名無しのオプ:02/01/23 15:28
あげとこう

166 :名無しのオプ:02/01/23 15:55
人肉食のシーンがあればとりあえず満足
だからオチも伏線も人物の魅力も関係なく浦賀とかが好き。エナメルも好き
自分病気でしょうか?

167 :名無しのオプ:02/01/23 16:17
>166
佐川君?

168 :名無しのオプ:02/02/04 02:51
やはり殺人でしょ。
現実ではできないしね。

169 :名無しのオプ:02/02/20 07:40
狂気の犯人が行うマジック&トリック!
それを一刀両断する天才探偵のロジック。

幻想怪奇の導入に、驚愕の結末。

170 :名無しのオプ:02/02/23 05:41
トリックの見せ方、最後の衝撃。

171 :名無しのオプ:02/03/12 22:35
やっぱトリックだろ。
社会派&ハードボイルド逝ってよし。

172 :名無しのオプ:02/04/07 20:26
やっぱりトリック

173 :名無しのオプ:02/06/01 00:13
トリックって陳腐だとない方がマシって思えて逆効果じゃない?

漏れは動機だな

174 :名無しのオプ:02/06/01 00:15
トリック(そんな凝らなくても良いが)もだけど、魅力的な文章や
キャラの会話も欲しいな。
トリックだけ凄くても面白いって印象に残らないんだよな・・・
ここは本格ファンが多いのかな

175 :名無しのオプ:02/06/01 00:55
プロット

176 :名無しのオプ:02/06/01 01:07
キャロット

177 :名無しのオプ:02/06/01 22:28
>>174
激しく激しく同意。

178 :名無しのオプ:02/06/01 22:30
論理。

179 :名無しのオプ:02/06/06 15:33
驚き。驚きは脳に活性を与えるらしい。

180 :名無しのオプ:02/06/06 15:39
小説。

181 :名無しのオプ:02/06/17 11:27
重複age

182 :名無しのオプ:02/06/26 07:44
ドキドキハラハラ出来て最後にビックリ。これが基本?
トリック、文章、人物、テーマ、このうち三つがしっかりしてたら自分の中では
良作。
ただミステリと銘打つからには論理性のある結末は欲しいなぁ。
そして犯人当ての面白さがあればもうほとんどゆー事ない。

>160-161=最後まで犯人が誰か曖昧な本
『誰がロビンス一家を殺したか?』読んだら?
応募しなきゃ犯人がわからない。悶え死にたくなるよ。
かといってわざわざ葉書出してまで犯人知りたいと思うほど面白いわけでもなし
暇なわけでもなし。ほんとに中途半端。
しかも十中八九応募の期限はもう切れている……

183 :名無しのオプ:02/08/05 12:14
さるべーじ

184 :名無しのオプ:02/08/10 08:07
簡単な名前!
読み始め覚えられなくて戻らなあかん。
だから海外もんとか苦手・・・

185 :名無しのオプ:02/09/04 12:11
さるべーじ

186 :名無しのオプ:02/10/03 08:46
とにかく自分の固定観念を打ち崩してほしい

187 :名無しのオプ:02/10/03 12:04
自信家の警視と控え目な探偵役とサプライズ・エンディング

作家ではエラリイ・クイーンが一番好きじゃ。

188 :名無しのオプ:02/10/22 12:51
age

189 :名無しのオプ:02/10/22 18:02
本格だったら奇抜なトリックやどんでん返し
それ以外なら次々にページをめくらせる力

190 :名無しのオプ:02/10/23 00:33
冒険もの、スパイものはテンポが良くなきゃやだ。

191 :名無しのオプ:02/10/23 00:46
個人的には、謎やメイントリックは大仕掛けでなくても、すべての謎や伏線が、
精緻なパズルのように納得いく形で合理的に収まる、着地の綺麗なミステリが好き。
冒頭の謎やトリック自体は良くても、犯人の行動やトリックを使う必然性など、
細かい部分で無理や不自然さが感じられる作品は、どうも読後感が釈然としない。
こんな感覚は少数派なんだろうか。

192 :名無しのオプ:02/10/23 00:55
日本語が下手な人はいや・・・


193 :名無しのオプ:02/10/23 01:01
セックスと暴力とグルメ、銃。
そんなとこ。

194 :名無しのオプ:02/10/23 01:02
たとえば誰? 二階堂?

195 :名無しのオプ:02/10/24 17:45
この前推理マニアの友人が、「推理小説の基本はトリックである」と言って
議論を吹っかけてきた。俺は論理的解決が好きなのだが、そいつは、「クリスティ
やカーが売れるのは皆がトリックを望んでいる証拠」と言って一歩もゆずらなかった。
2チャンネルミステリ版のみんなの中では、トリックと論理、どちらが重要と考えますか?



........まあ結局は趣味の問題だけどな。

196 :名無しのオプ:02/10/24 17:54
アリスの初期作品はトリックはないけど論破が面白いね。
トリックで脅かすのも論理で脅かすのもどっちも好きだな。
卑怯な答え方かなw

197 :基地外 ◆u6OZZYSoz2 :02/11/14 22:08
トリックというより「謎」「けれん」「スリル」「恐怖」!
これを求めます。
ヨードチンキの瓶がどうなったっていいのだ。
首無し死体の方が魅力的なのだ。

198 :名無しのオプ:02/11/14 22:14
>>10
「探偵のスマートさ」
「探偵の電波」

199 :名無しのオプ:03/01/11 17:41
あげ

200 :山崎渉:03/01/23 18:28
(^^)

201 :名無しのオプ:03/03/04 10:21
さるべーじ

202 :山崎渉:03/04/17 15:56
(^^)

203 :山崎渉:03/04/20 02:50
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

204 :山崎渉:03/04/20 07:01
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

205 :山崎渉:03/05/22 05:05
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

206 :山崎渉:03/05/28 12:19
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

207 :山崎 渉:03/07/15 11:02

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

208 :山崎 渉:03/07/15 13:20

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

209 :名無しのオプ:03/07/29 23:00
さるべーじ

210 :山崎 渉:03/08/02 01:57
(^^)

211 :名無しのオプ:03/08/05 06:53
五ヶ月近くも放置されてdat落ちしないのは、さすがミステリ板と言うしかない。

212 :名無しのオプ:03/08/05 22:30
あげ

213 :山崎 渉:03/08/15 15:37
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

214 :名無しのオプ:03/09/02 00:00
さるべーじ


215 :名無しのオプ:03/09/12 20:52
「ごはんよー」と呼ばれても、それどころじゃないぐらい熱中できる本きぼん。
犯人やトリック解明でびっくりもほしい。

216 :名無しのオプ:03/10/16 17:00
ズリネタかな?

217 :名無しのオプ:04/03/16 23:32
節度と慎みのある作家

218 :名無しのオプ:04/03/28 23:46
最後まで読めること
(根気がないのでだるいとすぐ投げ出してしまう)

219 :名無しのオプ:04/04/01 22:36
ひまつぶし

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