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2ちゃんだけのかまいたちの夜

1 :矢島 透:03/12/29 22:40
このスレッドはあなたたちのかまいたちの夜みたいに
2ちゃんねらー達がかまいたちの夜を作っていくスレです。
参考としてこちらにも行ってみてください。

かまいたちの夜〜AA編〜 
http://aa.2ch.net/aastory/kako/1028/10281/1028195077.html
かまいたちの夜AA版〜ドーナツ島のわらび唄〜
http://aa.2ch.net/aastory/kako/1037/10375/1037536178.html
かまいたちの夜 〜AA編〜 Part3
http://aa.2ch.net/aastory/kako/1045/10459/1045925675.html
かまいたちの夜 〜AA編〜 Part4
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1059494094/l50
ついでにこっちにもいってみてください。
サウンドノベルツクール
http://www7.ocn.ne.jp/~trance/snt.htm



2 :^^^^┗─y▼・ェ・▼ ◆ExGQrDul2E :03/12/29 22:44
    \     毛       /
  腿  \_  |   _/
          彡彡彡
          ミミミミ クリトリス
         ミミミミ / ̄ ̄ ̄ ̄
         ノ σ ヽ 尿道
       / / ゚ヽ ̄ ̄ ̄ ̄
大陰唇 / //\\ \ 
 ̄ ̄ ̄ ̄  ( ( 膣 ) ── 小陰唇
      \ \\// /
         `   \/  '
\         *──アナル
  \_____/\_____/

3 :名無しのオプ:03/12/30 01:18
1さん乙です。ついでに、このスレのルールも明確にしていただけると
今後このスレに来た人々が助かると思います。
『AA無しの小説スレ・書きたい人が続きを書く』ということでよろしいのでしょうか?
AAスレで使われていた『自分で続きを書く気のある人は宣言する』も、良い方法だと思いますが
このスレでもそのルールを適応して宜しいのでしょうか?

4 :矢島 透:03/12/30 08:27
3さんそれでいいと思います。

5 :矢島 透:03/12/30 09:04
よく覚えたボーゲンでなんとか麓レストハウスまで
辿り着き、僕は一息付いていた。
真理はそんな僕の目の前で、雪をけたてて
鮮やかに止まった。

ゴーグルが粉雪にまみれになって、何も見えない。
A「どうせ僕はすべるより転がる方が似合ってますよ」

B「そんなに太ったかな?」

C「真理は人を小馬鹿にして楽しい?嫌味なヤツだゴルァ!!」

6 :矢島 透:03/12/30 09:07
スマソ、ゴーグルが粉雪にまみれになって、何も見えない。の後に
「あはっ、透ったら、雪だるまみたい」
僕はゴーグルを外しながら体に付いた雪を払い落とした。
って文章がはいります・・・・・・鬱だ・・・・死のう


7 :名無しのオプ:03/12/30 10:21
C「真理は人を小馬鹿にして楽しい?嫌味なヤツだゴルァ!!」

「ちょっと、そんなことで怒らないでよ。冗談よ、冗談」
真理はそういって馬鹿にしたように鼻を鳴らした。
その態度に僕はいっそう腹を立てた。

A「この糞女、ぶち殺してやる!」

B「この糞女、切り殺してやる!」

C「この糞女、撃ち殺してやる!」

8 :矢島 透:03/12/30 10:35
A「この糞女、ぶち殺してやる!」
そう、言ってやった、ザマミロ!僕だって
真理に切れるときだってあること教えてやった!
すると真理が・・・・・・・・・
「ああ・・そんな・・ふざけてんじゃねえぞ!この野郎!
私を殺すってか?じゃあてめえからぶっ殺してやるよ!」
そういって真理は僕に目潰しを食らわせて、背後に回り投げ捨てジャーマン
をした、そして再びぼくを立ち上がらせ股間を思いっきり蹴り上げ、
追い詰めてデンプシーロールをくらわせ、さらに高速STOで
僕の頭をかち割った、そしてもうぴくぴく痙攣している僕にきん肉マンの
悪魔将軍の地獄の九所封じをかけ、とどめに僕を北斗百烈拳で葬った。
真理がこんなに強いなんて・・・・・・ガクッ・・・・・・・・
     
                 バットエンド1 真理の超武勇伝



9 :<ヽ`∀´>:03/12/30 16:27
>>7
C「この糞女、撃ち殺してやる!」
僕がそう言い放った刹那、耳元を何かがかすめた。
見ると、真理の手には鈍く光る、ベレッタ─映画でよく見るアレだ─が握られていた。
真理「撃ち殺すってこういうこと?あまりプロをナメないで欲しいわ。二度は言わないからね☆」
微笑みながらそう言う彼女を見て僕は…
A 背筋が凍り、何も言えなかった
B とりあえず次の機会を待つことにした
C 「やらないか」

10 :名無しのオプ:03/12/30 16:40
B

11 :名無しのオプ:03/12/30 18:25
Bとりあえず次の機会を待つことにした
まだ夜があるさ・・・
そんな良からぬ事を考えてるとは知らず
真理は楽しそうにスキーをしていた。
真理「透も早くすべろうよ。それとも、もうお腹すいたの?」
まったく女ってやつは気楽なもんだ
そう心につぶやきながら、のろのろとすべって行った

12 :<ヽ`∀´>:03/12/30 19:04
ふと見上げると、空には鉛色の雲が広がっていた。
A 「雲行きがあやしくなってきたことだし、そろそろ帰ろうよ」
B 「まだ時間はあることだし、上手な滑り方教えてくれないか」
C 「白いゲレンデでパナウェーブオフってのはどう?」

13 :田中 一郎:03/12/30 21:28
B 「まだ時間はあることだし、上手な滑り方教えてくれないか」
本当はすぐにでもペンションに行きたがったが
世話好きな真理を満足させるために、そう言った。
すると真理は・・・
「私のレッスンは厳しいわよ。覚悟してね」
と不適に微笑みながら言い放った
もしかすると僕はとんでもない過ちを犯してしまったのかもしれない・・・


14 :美樹本:03/12/30 23:48
このスレってスレタイに「2ちゃんだけの」って入ってるからネタありなんだよね?
あと選択肢ってつけるの?つけないの?
つけないと普通のリレー小説とかわらん気がするが…
任意でいいのか?そこんとこはっきりしれ>>1

15 :矢島 透:03/12/31 09:02
すいません>>14さんこのスレッドは最後に選択肢をつけ、
その後の人達のなかで要望の多い選択肢を次に誰かが書くスレです。
(自分がこれしか書きたくないって場合は選択肢のあとにAしか続きは
書きませんとカキコしておいてください)

16 :矢島 透:03/12/31 09:12
>>13から
ぼくは、このまま真理にしごかれるのは吉野屋でつゆだくを頼む
くらい危険なことだ、このピンチを回避するためにぼくはごまかす
ことにした。

A「雲行きがあやしくなってきたことだし、そろそろ帰ろうよ」

B「ま、真理、僕は2ちゃん中毒なんでペンションに帰って自分
のノパソで2ちゃんをやらんと死んでしまう・・・・・・・」

C「なにいってんだよ、夜のベットでしごいてくれよ!」

17 :名無しのオプ:03/12/31 11:58
A「雲行きがあやしくなってきたことだし、そろそろ帰ろうよ」

僕はごく普通の反応をしてみた。
「ちっ、つまらねー男」真理がぼそっと呟いたのが聴こえた。
少しへこんだけど気を取り直して話し掛ける。
「真理、今日の夜は

A「K-1を観ようか」

B「プライドを観ようか」

C「イノキボンバイエを観ようか」

18 :名無しのオプ:03/12/31 12:14
A!!

19 :<ヽ`∀´>:03/12/31 14:33
A「K-1を観ようか」
すると真理は、「ハァ?K-1?アレだろ、男は格闘関係見るとあわてて筋トレするんだろ?まったくめでてーな」
いつもと違う真理の剣幕に驚き、僕は…
A「今日はあの日なのかい?」
B「これが火病ってやつなのかい?」
C「アイゴー、ウリが悪かったニダ」
D「ゴメソ、僕が悪かったよ」

20 :田中 一郎:03/12/31 16:38
早くストーリーを進めてほしいので

D

21 :名無しのオプ:03/12/31 16:47
D「ゴメソ、僕が悪かったよ」

「ごめんで済めば警察は・・・」真理が小学生みたいなことを
言い出したが、それは甲高い悲鳴に中断された。
「今のは?」
「ペンションの方からみたいね。行ってみましょう」

僕たちは駆け出した。ペンションの入り口に着いた時、
悲鳴が聞こえてから1分も経っていなかった。
僕はふとペンションの周辺を見回してみた。あたりに人影はなく
午後から降り出した新雪の上に足跡らしきものは見当たらない。
いや、玄関に向かって足跡がひとつだけあった。

A「さあ、早く入りましょう」
B「私はここから入るわ、あなたは裏口に回ってみて」
C「展開早すぎない?」

22 :名無しのオプ:03/12/31 17:09
>>21
メタな展開を希望するので

C

23 :<ヽ`∀´>:03/12/31 17:54
C「展開早くない?」
「でも正直、リテイクはめんどいよ」
「それもそうね」
わけのわからないことを話しながら、僕たちがおそるおそる玄関から中に入ると
なんとそこには巨大なヒグマがいた!
僕は…
A とりあえず死んだふりをしてみた
B 近くにあるモップをつかんで殴りかかった
C 「まったく、中の人も大変だなw」

24 :名無しのオプ:03/12/31 19:49
C

25 :矢島 透:03/12/31 20:43
C 「まったく、中の人も大変だなw」ぼくは笑いながらいった。
「その中ならぜんぜん寒くないでしょ!いいなぁーその中・・・・・」
ぼくはそう、いって毛にふれた、すると「グルルルル」
とうなりながらぼくを殴った、そうか・・・・・・・,こいつ本物なのか・・・
薄れいく意識の中でようやくきがついたぼくだった・・・・・・・・
                バットエンド2 気がつけよDQN!


26 :名無しのオプ:03/12/31 20:56
A とりあえず死んだふりをしてみた
「そうそう。熊に会ったときには死んだふりを…っておい!
そんなことしてるばあいじゃないわよ!!
死んだ振りをすればいいってのは迷信なののよ!!」
と真理が突っ込んだ。

(いつのまにノリ突込みを覚えたのだろう)と思いながらも、
僕達はドアを閉めて外に逃げ戻ることにした。
玄関には熊がいるから―

A 裏口に廻ろう
B はしごを探して二階から入ろう
C 「くまったくまった」

27 :名無しのオプ:03/12/31 22:02
バッドエンド臭いがMにつき

ま た C で お な が い

28 :名無しのオプ:03/12/31 22:24
C 「くまったくまった」

「今、何て言いました?」ペンションにいた他の客が話し掛けてきた。
クロのスーツに身を包んだダンディな中年紳士だ。
「え?いや、くまったくまった、と言ったんですが」僕は赤面した。
ちょっとベタな冗談だったか。
「んー、どうしてあなたはそれを知っているんですか?」
眉間に指を当てながら−癖なのであろうか−たたみかけてくる。
「は?」
「どうして知っているんです。それは犯人しか知らないはずなんです!」
「犯人って・・・何を言っているんですか。わけがわからない」
助けを求めるように周りに視線を走らす。しかし皆不安そうな目で
僕を見つめている。あれは・・・僕を疑っている目だ。
とりあえずここは逃げよう。そして・・必ず・・真犯人を見つけ出す。
僕は夜の森へ駆け出した。

A「射殺を許可する。撃て!」
B「んふっふっ。彼の行き先はわかっている。慌てなくてもいい」
C「彼を信じよう。あれは漢(おとこ)の目だ。犯人じゃない」

29 :<ヽ`∀´>:03/12/31 22:49
A「射殺を許可する。撃て!」
しかし、僕は紙一重でそれをかわし、ペンションの裏手の林に辛うじて身を隠すことができた
さしあたって僕はこれからどうするか考えた
A「やられる前にやってやる!」
B「やられる前にやってやる!」
C「やられる前にやってやる!」
D「説得してみるか」

30 :矢島 透:04/01/01 01:11
A「やられる前にやってやる!」それしかない!ぼくはそう思った・・・・・
「おまえは生きていてはいけない人間なんだ!落ちろぉー!」
気分はまさにカミーユ・ビタンだった。ぼくは落ちていた石を思いっきり
振りかぶって投げた。「直撃させる!」そう言ったら本当に命中した。
ぼくってニュータイプかも!そんな風に思っていたら、なにかが見えた
それを避けてみたなんと銃弾だった。やはり、ぼくはニュータイプなんだ・・
そう確信してたら次がきた。ぼくは・・・・・
A「オールドタイプに用はない!」そう言って銃弾を避け石を投げ返した
B「あたりはしない!!!」そういって回避しまくった
C「やらないか・・・・・・」なぜかそう言ってしまった・・・・・?

31 :名無しのオプ:04/01/01 11:55
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yb_net/clip/img/5353.jpg

32 :名無しのオプ:04/01/01 12:05
Bキボンヌ



33 :矢島 透:04/01/01 12:18
B「あたりはしない!!!」そういって回避しまくった。
しかし、避けるのに夢中で背後の真理に気がつかなかった。
ぼくは、真理にハンマーでおもいっきり殴られた、ぼくは倒れてしまった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「うん?」ぼくが気がついてみると部屋で寝ていた・・・・・・・頭に触ってみると
なにもなっていない、なんだ夢だったのか・・・・・・・。
そう思っていると真理がきて、「夕食よ!早く行きましょう」と言った。
そしてぼくは・・・・・・
A素直に下におりた
B用心して、ポケットにペーパーナイフをいれておりた
C鬱なので窓から飛び降りて死んだ


34 :名無しのオプ:04/01/01 12:32
B用心して、ポケットにペーパーナイフをいれておりた

「夕食のメニューは何なの?」
階段を降りる真理の背中を見つつ僕はたずねる。
「さあ。でも味は期待して良いはずよ。きっと叔父さんが作るから」
一階につくと談話室に人がたまっている。

A談話室の輪に僕も入っていこう
Bとりあえず食堂にいこう
Cヒグマをさがそう

35 :名無しのオプ:04/01/01 13:34
http://no.m78.com/up/data/up076871.jpg

36 :田中 一郎:04/01/01 16:42


37 :名無しのオプ:04/01/01 17:07
Bとりあえず食堂にいこう。
食堂には既に何人かの客が居て、夕食を楽しんでいる。
僕達はテーブルにつき、ワインを注いでもらう。
「本当に疲れたわね。すべるだけ滑ったし、クマに会うし…」
「ん? クマ?」
アレは夢じゃなかったっけ?
というかどこから夢だったんだろう。うーん
「透ったらクマの着ぐるみを見て気絶しちゃうんだもん」
そうだったのか…でも僕は死んだ振りをしたような気が…
「どうしたの透。考え込んで?」
「ん。何でもないよ」
そんなことより。夜に向けてムード作りをしよう…

A「君のひとみに乾杯」
B「実は僕はスパイなんだ」
C「このワインは1980年にブルゴーニュ地方で作られたものだね」
D「そんなことより踊りましょうよ」

38 :名無しのオプ:04/01/02 08:02
B

39 :名無しのオプ:04/01/02 09:56
B「実は僕はスパイなんだ」
ぼくは軽いギャグをかました。と…
顔をあげた真理の眼が冷たい。
というか回りの客全員がぼくを見つめているような……
なんだこの空気。そんなに寒かったかな。
「……やだあ。透ったら」
真理の顔が綻ぶ。それと同時に周りの視線も消えた。
ふう。何だったんだろう。いやいや、とにかく食事に集中しよう。
まず始めにシチューが運ばれてきた。

A毒が入っているかもしれない。真理が食べるまで待とう。
B「美味しいそうなシチューだね。いただきます」
C「にんじん嫌いだよー。えーん」

40 :名無しのオプ:04/01/02 11:07
A

41 :田中 一郎:04/01/02 17:40
A、毒が入ってるかもしれない。真理が食べるまで待とう
と思ったけど毒なんか入ってるわけないよな
僕も料理に口をつけようとしたその時

パリン

何かが割れる音が聞こえてきた
驚いて振り向くと、そこには血を吐いて倒れてる女性がいた
春子さんだった
「おい春子!どうしたんや!しっかりせい」
香山さんが必死に呼びかけているが春子さんはピクリとも動かない
「いかん俊夫君、救急車を呼んでくれ」
と小林さんだ。俊夫さんは電話をかけに玄関へ急いだ
僕は・・・・

A、春子さんの様子を見ることにした
B、真理の様子が気になった
C、談話室にいる人達の様子を窺った
D、どうしていいかわからず、その場に立ち尽くしていた






42 :名無しのオプ:04/01/02 23:57
C


43 :<ヽ`∀´>:04/01/03 01:19
C 談話室にいる人達の様子を窺った
しかし、見たところ不審な様子の人はいない。
しかしそのとき僕はあることに思い当たった…
A「とりあえず死因を確認したほうがいいのでは?」
B「テーブルの席順になにか意味があるかもしれない」
C「そもそも本当に死んでいるのか?」
D「香山さんって関西弁使ってるけどさいたま県民じゃなかったっけ…?」

44 :名無しのオプ:04/01/03 03:16
A「そもそも本当に死んでいるのか」
まずはそれを確認するのが先決だろう
僕は小林さんの方へ近寄り
「小林さん、春子さんはどうしたんですか」
さすがに香山さんの前で死んでるんですかとは聞きづらい
「うぅむ・・・どうやら春子さんは・・・・・」
小林さんもその後を言うのはためらっている

A「脈をとったほうがいいんじゃないですか」
と小林さんを促した
Bそういえば救急車はどうなったんだ?
俊夫さんの様子を見に行くことにした



45 :名無しのオプ:04/01/03 03:20
スマソ
選択肢A→Cでした

46 :名無しのオプ:04/01/03 03:22
かまいたちの夜あけぼの
http://www5e.biglobe.ne.jp/~yb_net/clip/img/5499.jpg

47 :<ヽ`∀´>:04/01/03 05:48
>>43
間違いじゃないが日本語が不自然だ…
一つ目の「しかし、」を脳内削除しといてくれ_| ̄|◯

48 :名無しのオプ:04/01/03 17:55
>>46
笑い死に、するかと思っただろーが!!



49 :名無しのオプ:04/01/03 18:03
Bそういえば救急車はどうなったんだ?
俊夫さんの様子を見に行くことにした

食堂を出て玄関へ向かう。
すると玄関から戻ってきた俊夫さんが見えた。
「救急車はどうでした?」
「それが……電話が通じないんだ」
と俊夫さんが深刻な顔で答える。
「ええ!!」
「何が起きたんだろう。電話が通じないなんて初めてだ……」
そう困惑する俊夫さんに向けて、僕は思いついたことを言ってみた。

A「そうだ携帯電話は使えないんですか?」
B「電話線が切れているのかも。ちょっと見てみましょうか?」
C「ドンマイ」

50 :名無しのオプ:04/01/03 18:16
C

51 :名無しのオプ:04/01/03 20:20
C「ドンマイ」
僕はそう言って俊夫さんを慰めてあげた
「・・・あぁ・・・・ありがとう」
俊夫さんはどう反応していいかわからないようだ
「それにしても困ったな。ここは携帯電話の電波も届かないんだ」
「えっ、携帯電話も使えないんですか」
「そうなんだ。まぁどっちみち、この吹雪じゃすぐには来れないだろうな」
俊夫さんはそう言うと苦い表情で窓の外を見つめた
たしかに外の吹雪はますます強まっていた
分厚い窓がガタガタと音を立てている
こんな悪天候で車に乗って来たら遭難してしまうだろう
ん、待てよ・・・僕は疑問に思うことがあった
それは・・・・

A外が吹雪ならば外部犯はありえないのでは
B客の中にヤクザみたいな人がいたな
Cスパイと言ったときの皆の反応が普通じゃなかったな 

52 :名無しのオプ:04/01/03 21:04
C

53 :名無しのオプ:04/01/05 08:59
>>46
再うpきぼん

54 :名無しのオプ:04/01/05 11:13
Cスパイと言ったときの皆の反応が普通じゃなかったな

まわりに他の人はいない。ちょっとカマを掛けてみよう。
「それで、あのことなんですけど」
「え?」
「ほら例の奴ですよ」
「例の奴って何が?」
「だから、スパイの」
「何言ってるんだ? スパイ?」
僕は…

A「真理に聞いたんですよ。例の話」
B「こないだの005のyou only age twice見ました?」
C「すっぱいの苦手なんです。デザートは甘いのにしてください」

55 :名無しのオプ:04/01/05 15:21
本筋を進めてほしいので
A

56 :名無しのオプ:04/01/05 17:23
A「真理に聞いたんですよ。例の話」

「え、そうか。聞いてたのか。なら話は早い」
カマをかけてみたが、上手くいったようだ。
「今ここにはとある企業の研究者グループが宿泊している。
彼らは現在コンピューターソフトの開発をしているが、
これを軍事目的に利用しようと某国のスパイが探っているのだ」

A「よく聞く話だな」
B「やけに説明的な台詞だな」
C「な、なんだってー!?」

57 :名無しのオプ:04/01/05 19:45
A「やけに説明的な台詞だな」
僕は率直な感想を言った
「ちなみにオーナーは昔、そこの企業の
 社長だったそうだ。今は開発中だが
 ソフトが完成すれば何十億もの金が入ってくるらしい」
聞いてもいないのに俊夫さんはさらに詳しく説明してくれた
しかし、そんな重大な事を
あっさり喋ってしまっていいのだろうか・・・・
僕は気になったことを聞いてみた

A「そのスパイって誰なんですか」
B「コンピューターソフトの内容は?」
C「なんでスパイがここに来てることを知ってるんですか」
D「春子さんは誰が殺したんですか」
E「展開が早すぎないですか」


58 :名無しのオプ:04/01/05 19:50
>>57
E

59 :名無しのオプ:04/01/05 20:22
E「展開が早すぎないですか」

「君もしつこい奴だな」
俊夫さんが睨む。
いや。さっき展開が早すぎるって言ったのは僕じゃなくて真理じゃあ…
っていうか何故俊夫さんがそのことを知ってるんだ?
「しつこいって何がです?」
「いや。まあいいさ。何か聞きたいことは?」

A「オーナーの小林さんは敵なんですか。味方なんですか?」
B「僕らの任務は何ですか?」
C「つまり、オーナーがスパイ組織のボスで僕らに指示を出していて
僕らの目的は、他国のスパイを炙り出して始末することですね?」
D[ソフト開発者って誰です?」

60 :名無しのオプ:04/01/05 21:14
D「ソフト開発者って誰です?」
僕は言ってからもう一度周りに人がいないか見わたした
俊夫さんも幾分声のトーンを下げた
「ソフト開発者は実は・・・・」
僕はゴクッとつばを飲んだ
「俺も知らないんだ」
デドー♪
思わずズッコケそうになる
「というのもオーナーも本当は俺には
ソフトのことは知られたくなかったんだ」
「え、どういうことですか」
と僕が聞いた矢先に今日子さんがやって来たので
話はそこで途切れてしまった
談話室に戻った僕は・・・

A真理も事件に関係してるのか聞いてみることにした
B今までの出来事を整理することにした
C周りにいる人達の様子を窺った



61 :名無しのオプ:04/01/05 21:41
Bで。

62 :名無しのオプ:04/01/06 00:07
B今までの出来事を整理することにした
なにしろ殺人事件にスパイだ
あまりのスケールの大きさに実感が持てなかった
しかし目の前の出来事はもちろん夢でも幻でもないのだ
下手したら事件に巻き込まれて殺されるかもしれない
僕は今までのことを振り返った
まずは春子さん殺しについて考えてみる
春子さんは毒を盛られて殺されていたのだから
同じテーブルに座っていた香山さんが最有力容疑者だと思う
とりあえず香山さんはそれとなくマークしておいた方がいいだろう
さらにシェフの小林さんや夕食の手伝いや準備に関わっていた
今日子さん、みどりさん、俊夫さんも怪しい
僕の推理ではその五人が怪しいと思うが
相手はスパイである
こちらの常識が通用するかどうか疑問だ
僕は

A小林さんに話を聞いてみよう
B香山さんの部屋に行ってみるか
C真理がいなくなっていることに気づいた
D部屋に戻ることにした

63 :名無しのオプ:04/01/06 02:17
Cで!

64 :名無しのオプ:04/01/06 02:51
C真理がいなくなってることに気づいた
トイレにでも行ってるのかと思って待っていたが
五分経っても十分経っても戻ってくる気配がない
何か真理の身に起こったんだろうか・・・・
先程の俊夫さんとのやり取りで真理が
スパイと関連があることはわかっているのだ
胸騒ぎを覚えた僕は・・・

A小林さんなら知ってるかもしれない
B真理の部屋に行ってみよう
C一人で動くと危険かもしれないので
 俊夫さんに捜すのを手伝ってもらうことにした
Dなんとなく地下室が気になる

65 :名無しのオプ:04/01/06 07:36
D

66 :名無しのオプ:04/01/06 11:37
Dなんとなく地下室が気になる

僕は地下室に行ってみることにした。石の階段を踏みしめ
下に降りていくと鉄の扉にぶつかった。どうやらこれが
地下室の扉らしい。ノブを回し扉を押してみる。開いた。
地下室は真っ暗だった。僕は扉の脇の壁を手探りする。
スイッチらしきものに手が触れたので押してみた。
灯りが点灯し、僕は眩しさのあまり一瞬目を閉じる。
目を開いた僕がそこで見たものは・・・

A 首から上がない真理の死体だった!
B 鉄仮面を着けた男が幽閉されていた!
C 地下に謎の研究所があった!

67 :名無しのオプ:04/01/06 11:43
何故首なしですぐに真里だとわかるのか、で
色々と展開が期待できそうなので

Aで!

68 :名無しのオプ:04/01/06 13:00
A 首から上がない真理の死体だった

そんな馬鹿な。あれが真理・・・・なのか・・・
しかしそれは人形とか作り物でないことは明らかだった
真理、真理・・・・・
これから僕はどうやって生きていけばいいんだ
僕は生まれて初めて大切な人を失った悲しさを知った
冷たい涙が目頭から溢れ出てくる
とその時いきなり爆発でもしたかのような衝撃が頭を襲った
一瞬目の前が真っ黒になり僕は床に臥していた
意識が朦朧としながらも最後に見たのは
ある人物が僕にとどめをさそうと凶器を振り上げてる姿だった
だけど真理がいるなら天国に行くのも悪くない・・・

・・・真理・・・・・


バッドエンド「真理がこの世にいないなら」  


69 :名無しのオプ:04/01/06 13:03
スマソ。やっぱヒロインが死ぬのは早すぎと思って
バッドエンドにしました

70 :名無しのオプ:04/01/06 23:28
B 鉄仮面を着けた男が幽閉されていた!

「ー!! ー!!」
鉄仮面は猿轡の役目も果たしているようで
声にならない声のみが漏れ聞こえる。
そのとき

「どうやって鍵を開けた」
振り向くとそこには小林さんが……
階段を下りながら小林さんはさらに問い詰めてきた。
「どうやって開けたかと聞いてるんだ!!」
僕は

A「か、鍵はかかってませんでした」と答えた。
B「このくらいの鍵は三秒もあればあけられるさ」とハッタリかました。
C「俊夫もこっち側なのさ」と嘘をついた。
D「心に鍵を掛けてちゃあいけないぜ」と小林さんを口説いた。

71 :名無しのオプ:04/01/06 23:45
Dで尾奈害します。

72 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/01/07 18:37
D「心に鍵を掛けてちゃあいけないぜ」と小林さんを口説いた。
「やらないか・・・・・・」ぼくは、そう言った。
小林さんが静かに、顔を赤めながら頷いた。
「フッフッフそう、焦るなよ、夜はタップリあるのだから・・・・・・」
ぼくは、甘い危険な香りをただよわせた。
「夜が楽しみだなぁ〜!」
そう言いながらぼくはそこを去った。
しかしぼくは理由があったからそう言ったのだ。
それは・・・・・・

A純真に性欲を満たしたかったからだ。

Bコンピューターソフトを奪って偉大なる金正日将軍様にわたし北朝鮮を繁栄
させるのだ!

Cだれか殺したいからだった

D小林さんを懐かせれば真理は僕の物だ!


73 :名無しのオプ:04/01/07 20:33
A純真に性欲を満たしたかったからだ。
そう、純真に。純真…
そうだった「アジアの純真」だ。
パフィーのデビュー曲は何だったかとずっと引っかかってたのだ。
ふいに…

A カラオケに行きたくなってきた。
B もよおしてきた。
C 心を奪った瞬間を♪

74 :名無しのオプ:04/01/07 23:19
B

75 :名無しのオプ:04/01/08 00:52
B もよおしてきた。

トイレに行きたいな・・・。いったん小林さんのところに戻り尋ねる。
「あの、小林さん。トイレはどこですか?」
そういうと小林さんはニヤリと笑って
「いいこと考えた。おい、お前。俺の中に小便しな!」
僕は・・・

A 「はい!よろこんで!」
B 「ふぅーお前の(ry」
C 上で何か事件が起きたようなので階段を上った。

76 :名無しのオプ:04/01/08 01:18
たのむから先すすめてくれ
ミステリ板なんだから
C

77 :名無しのオプ:04/01/08 01:24
>>76
たしかに。
ミステリかスパイかホモかはっきりしてほしい

78 :名無しのオプ:04/01/08 01:34
じゃあはっきりホモ

79 :名無しのオプ:04/01/08 01:37
>>78
なら君が続きを書きたまえ

80 :名無しのオプ:04/01/08 09:17
途中まではおもしろかったのにな

81 :名無しのオプ:04/01/08 11:56
ちょっと荒れてきましたね
まあ荒れるのはリレー小説の宿命なんで
気を取り直して続きを書きましょう

82 :名無しのオプ:04/01/08 13:51
C 上で何か事件が起きたようなので階段を上った。

階段を上りながら、これまでの出来事を整理してみる。

まず夕食中に春子さん(香山さんの奥さん)が死んだ。
状況からすると毒物によるものだろう。
そして、俊夫さんの話によると、
小林さん=(このペンションのオーナー)は
昔、あるソフト会社の社長をやっていたことがある。
今、そのソフト会社の研究者がここに泊まっていてその正体はわからない。
さらに現在作られているソフトは莫大な価値のあるもので
それを狙った某国のスパイまでもがここにもぐりこんでいるらしい。

さらに小林さんも一枚噛んでいるようだが…その詳細は俊夫さんでさえも知らない。
俊夫さんと真理が同じスパイグループに属していることは確かだ。
小林さんは俊夫さんのグループと関係があるのだろうか? それとも…

そこまで考えたところで階段を上り終えた。
!! 香川さんが銃を持って今日子さんを人質にとっている!!
「誰や!! 誰が春子を殺したんや!! 答えんかい!!」

A「僕です」僕はなぜかそういってしまった。
B僕は香川さんを刺激しないように様子を見ることにした。
C僕は隙を狙って香川さんに飛びついた。

83 :名無しのオプ:04/01/08 16:42
B

84 :名無しのオプ:04/01/08 18:47
B僕は香川さんを刺激しないように様子を見ることにした。

「おまえか!それともおまえか!」 
香川さんが混乱したように周りに当り散らしている。
「はよー言わんかい!お前らとちゃうんかぁ!」
お前ら…ということは、香川さんは複数犯だと思っているのか?

A僕は複数犯の可能性について香川さんに詰め寄った。
Bとりあえず外部犯の可能性をにおわし香川さんを説得した。
Cとりあえず香川さんに飛び掛ってみた。
Dもう少し様子を見よう

85 :名無しのオプ:04/01/08 18:54
B僕は香山さんを刺激しないように様子を見ることにした

状況はかなり緊迫していた
香山さんのほかに誰も口を開くものはいない
「さっさと答えんか!あぁ、こいつが殺されてもいいんか」
香山さんはそう言うと天井に銃を向けて一発撃った
パァン!!という渇いた音がペンションに響きわたる
「言っとくがな誰も名乗り出なかったらお前ら全員殺されることになるんやで。
無実のやつは哀れやが春子のために犠牲になってもらわんとな」
香山さん・・・・いやこんなやつに「さん」付けするのはやめよう
香山は一人一人をジロジロと眺めまわした
なんとかしないとと思ったが下手したら殺されるという恐怖感で
僕の足はセメントで固められたみたいに動かなかった

とその時、不意に僕の頭の中である推理を思いついた
さっきからある事が気になっていたのだが
もしかしたら事件と関係あるんじゃないかと思ったのだ

A「わかりました、犯人がわかりましたよ」
Bいや、この時点では犯人は特定できない
Cやはり様子を見ていたほうがいいような気がした

86 :名無しのオプ:04/01/08 18:57
85を書いた者ですが、かぶってましたね
スルーでお願いします(泣)
ついでに>>84はAで

87 :名無しのオプ:04/01/08 19:22
B 僕は香川さんを刺激しないように様子を見ることにした。

香山さんはあまりの赫怒に炯炯たる眼光を放っている。
「今日子を放してもらおう」
不意に背後から聞こえた静かな口調に振り返ると、いつのまにか階段を上ってきた
小林さんが一切の感情を抑えた表情で立っていた。
「……何やて?」
香山さんのこれも静かだが、小林さんとは対照的に湧き上がる激情を秘めた震える声。
直後、彼から吐き出されたのは、その激昂を顕わにした感情的な言葉だった。
「ペンションのオーナー如きが、このわしに指図するんやない!!」
すごい剣幕で怒鳴る香山さんに、小林さんは顔の筋ひとつ動かさない。
まるでものを見るような冷たい目を侮辱と取ったか、香山さんは顔を紅潮させて
こちらに見せ付けるように銃を今日子さんに押し付けて恫喝する。
「奥さんには見せしめとして頭ん中のもんぶちまけてもらおうかな!!」
小林さんは素早く懐に手を突っ込む。よく見ればそこだけ奇妙な膨らみがあるのに気付く。
おそらくその手は銃把を握っているのだろう。─彼なら香山さんが引き金を引くより早く銃撃できる─
僕は何故かそう直感していた。 その手が銃ごと引き抜かれようとしたその時。

A:何とかこの場をおさえるべく、無駄とは思いながら説得を試みた。
B:僕はこの後、眼前に広がる凄惨な光景を予感し、目を瞑った。
C:突如として現れたもうひとつの気配に頭を巡らせた。

88 :87:04/01/08 19:22
リロードし忘れた・・・スルーしてくだされ

89 :名無しのオプ:04/01/08 19:24
なあわざとやってるんだろう?

90 :名無しのオプ:04/01/08 19:30
>>89
恥ずかしながら素ですよ…書くのに夢中だったもんで。

91 :名無しのオプ:04/01/08 19:31
87さんのすごいな
かまいたちの夜って感じじゃないがハードボイルドっぽくていい
これからもたまに書いてください

>>89はスルーで

92 :名無しのオプ:04/01/08 19:33
>>88
おもろい

93 :名無しのオプ:04/01/08 21:02
A僕は複数犯の可能性について香川さんに詰め寄った。

「ちょっと待ってください。犯人は複数とは限らないんじゃないでしょうか」
香川さんは初めて僕の存在に気がついたようだ。
「ああ!? 何やて!?」
流石に銃を持った人間に睨まれるというのはぞっとしない。
「ですから、今日子さんを殺した犯人が複数とは限らないと言っているんです。
いえ、そもそもあれが殺人だと決まったわけでもありません。
今は落ち付いて、状況を整理することが必要ですよ。
それが犯人を見つける一番の早道です」
我ながら、良くこんな度胸があったものだ。

A僕は香川さんを見詰めながら、彼が落ち着くことを願った。
B僕は俊夫さんに目配せして、香川さんに飛び掛るように合図した。
C僕はさらに説得を続けた。

94 :名無しのオプ:04/01/08 21:52
香山ですよ

墓穴を掘らない様、無難にA

95 :名無しのオプ:04/01/08 21:59
あれ・・・よく見れば今更なツッコミでしたね・・・

96 :名無しのオプ:04/01/08 22:01
A僕は香山さんを見詰めながら、彼が落ち着くことを願った。


「落ち着けやと?!ほなお前、女房を殺されて落ち着いていられるんかい!」
・・・しまった。どうやらかえって興奮させてしまったようだ。
今は何を言っても無駄なのかもしれない。こうなったらなんとか
銃を奪って、落ち着くまで縛り付けておくしかないだろう。
だがどうやって銃を奪おう・・・

A 「あ、UFOだ!」と叫んで窓の方に注意をひきつける。
B 今日子さんに香山さんの金玉を潰すようアイコンタクトをする。
C 銃口から弾道を見切れば弾丸はかわせる。

97 :名無しのオプ:04/01/08 22:12
C 銃口から弾道を見切れば弾丸はかわせる。

そうだ!!
先日見たコナンでも銃口の向きと引き金を見れば弾道はわかる、って言ってた。
それにマトリックスのキアヌの動きを応用すれば。。。
「撃ってこいよ。お前の弾にはハエが止まるぜ!」
「なにっぃぃ!!」
香山さんは銃口を僕のほうに向けた。
「かわせるっっっ」と僕が叫んだのと、
香山さんが引き金を引いたのは同時だった。
プシュン。嫌な音がした。
「なんじゃぁぁこりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バッドエンド3 殉職に吠えろ

98 :名無しのオプ:04/01/09 06:17
>>96
Bで。

99 :名無しのオプ:04/01/09 09:33
B 今日子さんに香山さんの金玉を潰すようアイコンタクトをする。

そうだ、香山さんの金玉を潰せば……
僕は今日子さんに香山さんの金玉を潰すようにアイコンタクトで知らせた。

今日子さんが少し頷いたように見えた。
と、
「でぇーい!!」
香山さんの体が突然宙に浮く。
僕が必死に状況を整理している間に、香山さんの体は再び地面に下りてきた。
いや、落ちてきた。
そして、鈍い音が響く。
既に今日子さんが香山さんの上に乗っかり、なにやらぼそぼそと話している。
今日子さんがにっこりとして一言言うと、香山さんが明らかに力を抜くのがわかった。
香山さんは完全に落ち着いたようで、銃を小林さんに預け、しきりに周りに謝っている。
今日子さんが近づいてきた。
「ありがとう。透さんが、目配せして背負い投げしろと教えてくれたおかげだわ」
「いや、僕はきん……ごほんごほん」

A「僕は金玉を蹴れと伝えたんです」僕は堂々と言い放った。
B「最後何といって香山さんを説得したんですが?」
C「いやー惚れ惚れしちゃうなあ。えへへ」僕はにやけた。

100 :名無しのオプ:04/01/09 17:56
B

101 :名無しのオプ:04/01/10 03:27
書いてる人は一人だけ?
正直、かなり文章力あると思うんだけど。

雑談につきsage

102 :名無しのオプ:04/01/10 07:30
一人で書いてるとしたら84、85、87は壮大なネタだということになる

103 :名無しのオプ:04/01/10 08:54
というか>>99を書いた人は早く続きを書いてくだされ
他の人が書けないではないですか

104 :名無しのオプ:04/01/10 10:34
B「最後何といって香山さんを説得したんですが?」

今日子さんはこちらに近づいてきた。
妖艶な笑みを浮かべている。
「教えてほしい?」
耳元で囁かれた。
「え…は、はい」
「じゃあ、今夜10時に私の部屋に来て」
それだけ言うと、今日子さんはさっさと食堂に戻っていった。

10時まであと二時間ほどある。

A春子さんの遺体を調べに行く
B香山さんに話を聞きに行く
C真理を探しに行く

105 :名無しのオプ:04/01/10 12:41
A春子さんの遺体を調べに行く

時間があるうちに少しでも事件を調べておきたい。
僕はそう考えて春子さんの遺体を調べてみることにした。
皆も「死体に触れないなら」という条件付きでそれを許可してくれた。
掛けてあったシーツを剥がし、春子さんの遺体を観察する。
眼を剥き出し唇を歪ませた春子さんの表情は死に際の壮絶な
苦しみを物語っている。手で胸を掻きむしったのでセーターは
ボロボロになっていた。これが自殺だとはとても思えない。
病死ということはないだろうか?春子さんの顔に鼻を近づけて
臭いを嗅ぐとほのかにアーモンドの香りがした。推理小説で
読んだことがあるぞ。
確かこれは・・・

A「青酸カリだ!」
B「夕食にアーモンドを使った料理が出たんだ!」
C「春子さんはアーモンド人間だったんだ!」


106 :名無しのオプ:04/01/10 12:52
A

107 :名無しのオプ:04/01/10 15:42
A「青酸カリだ!」
推理小説やサスペンスドラマによく出てくるので
一般人でも名前くらいは知っている人は多いはずだ
しかし毒薬を使ったということは、やはり他殺ということになるのではないか
そして犯人はこの中にいるはず
もちろん自殺ということも考えられないではないが
わざわざこんな所まで来て自殺するのはおかしいと思う
他殺となればまずは動機のことを考えなければならない
つまり春子さんを殺すほどの憎しみを持っている人ということだ
しかし僕は今日ここに来たばかりだから
そのへんのことは全くわからない

「どお?調査は進んでるの探偵君」
とその時、不意に後ろから声をかけられた
みどりさんだった
「いや〜、さっぱりですよ。やっぱり推理小説みたいにはいかないですね」
「そうなんだ。じゃあさ良い情報教えてあげよっか」
みどりさんは微笑みながらそう言った
その笑顔はまるで高校生のように若々しい
「え、えぇ是非お願いします」
「だけどね、こんなところで話すのもあれでしょ。だから10時になったら
私の部屋に来てよ。事件のこといっぱい話したいじゃない」
喜んで、と言いたいところだが10時というと今日子さんとの約束がある

A「すいません。10時はちょっと予定がありまして」
B「わかりました」
C「こんや12時だれかが死ぬ」


108 :名無しのオプ:04/01/10 16:23
C

109 :名無しのオプ:04/01/10 18:07
C「こんや12時だれかが死ぬ」

僕はそう呟いた
「え・・・死ぬってどういうこと」
みどりさんは訳がわからないという表情で聞き返した
「いや、なんかこのまま終わるとは思えないんですよ」
特に根拠があるわけではない
しかし僕は何故か不吉な予感がしていたのだ
「そんな。怖いこと言わないでよ」
さすがのみどりさんも顔色が変わっている
「すいません。推理小説の読みすぎですかね」
「まぁとにかく10時になったら部屋に来てよね」
そう言ってみどりさんは食堂に行ってしまった

時計を見るとまだ10時まで時間がある
そこで僕は・・・・

A真理を探すことにした
B香山さんに話を聞きに行くことにした
Cなんとなくシャワーを浴びておいた方がいい気がした


110 :名無しのオプ:04/01/10 18:33
A

111 :名無しのオプ:04/01/11 16:06
A真理を探すことにした

きっと、食堂か二階の自分の部屋だろう。


A食堂に行く
B二階の真理の部屋へ行く

参考見取り図(リンクしていいのかな)
ttp://www7.ocn.ne.jp/~trance/index.html

112 :名無しのオプ:04/01/11 18:48
B

113 :名無しのオプ:04/01/11 19:00
B二階の真理の部屋へ行く

さっきから真理の姿が見えない。自分の部屋にいるのだろうか。
少し心配になった僕は様子を見に行ってみることにした。
階段を上がり廊下を左に行く。突き当たりの左側の部屋が
が真理の部屋だ。すぐそばに物置がある。南京錠がかかっているので
開きそうにない。僕はドアをノックして呼びかけて見る。
「真理、いるのかい?」
返事はすぐに返ってきた。
「透?ちょっと待って・・・」
そのときガラスの割れる高い音が響き渡った。
「きゃあ、なに?!」真理の慌てた声が聞こえる。
僕も慌てていた。音は真理の向かいの部屋から聞こえたようだ。
確かその部屋は空き部屋になっているはずなのだが・・・?!

A 音がした部屋のドアを突き破る。
B オーナーを呼んできて鍵を開けてもらう。
C 真理が出てくるまで待つ。

114 :名無しのオプ:04/01/11 19:04
B二階の真理の部屋へ行く

僕は階段を上り、二階へと向かった。
真理の部屋の前までたどりつき、ドアを静かにノックする。
……反応は無い。
今度は強めにノックする。
「真理! 僕だよ」
……駄目だ。
思い切ってノブを回す。が、やはり鍵が掛かっている。
腕時計を見る。十時まであと30分ちょっとだ。

A小林さんに真理の部屋の鍵を借りれないか頼みに行こう。
B一階の食堂を探しに行こう。
C自分の部屋に戻って、今までの出来事を整理しよう。

115 :すまぬ:04/01/11 19:04
>>114はスルーで。
ごめんなさい

116 :名無しのオプ:04/01/11 21:26
B


117 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/01/11 21:29
良スレに成ってきましたね!

118 :名無しのオプ:04/01/12 01:45
そういうこと言われるとここらで
ボケたおす展開にしたくなるなあ(・∀・)ニヤニヤ

119 :名無しのオプ:04/01/12 15:36
A 音がした部屋のドアを突き破る

木製のドアだったので、僕でもなんとかなりそうな気がした。
僕は数歩さがって、ドアを突き破ろうと気合をためた。
すると何かの影が横切っていった。顔を上げると
「おぉりゃぁぁぁあああぁぁ」
という奇声をあげながら、真理がドアに突進していくのが見えた。
ドアはバキバキ音を立てながら破れ、真理は部屋の中に消えた。
僕はあわてて真理を追い、部屋に入った。
「ま、真理、大丈夫?」
 真理は無傷で、肩についたほこりを払っていた。
「これくらい朝飯前よ。私、武術の達人なの」
「そうなんだ……」
 今まで知らなかった真理の一面に触れて、僕は戸惑っていた。
 しかし、そんなことより今は、さっきの音がした原因をつきとめなければ。

A 窓のガラスが割れていないか調べる
B ガラス製品が割れていないか調べる
C 部屋に人がいないか調べる

120 :名無しのオプ:04/01/12 20:06
Cでよろしく!!

121 :名無しのオプ:04/01/12 21:05
C 部屋に人がいないか調べる

ドアの脇の電灯スイッチを入れ、僕は部屋を見渡した。
小さな机と椅子、それとベッドがあるだけのこの部屋には
人が隠れるような所はない。いや、クローゼットがあった。
用心しながらクローゼットの扉を開けてみたが、使われていない
ハンガーが数本掛かっているだけであった。
念のためベッドの下も見てみる。誰もいない。
部屋に人はいないようだ。しかしその時ユニットバスの
様子を見ていた真理が叫び声を上げた。
何事かと振り返ると薄い髪を振り乱した髭面の貧相な男が
「ゲドババァ!」と叫びながら飛びだしてきた。
ユニットバスの床には割れた鏡が散乱している。
どうやらさっきの物音はこの男の仕業らしい。
男は真理と僕を突き飛ばすと窓ガラスを突き破り外へ飛び出した。

A 男の後を追う。
B 深追いはしない。
C ユニットバスの割れた鏡を調べてみる。


122 :名無しのオプ:04/01/13 00:25
親が時間を間違え、娘が夜中に登校する 北京

発信: 2004/01/09 22:01:45

親が時間を間違え、夜中の1時に朝食を作り、
13歳の娘は2時に自転車に乗って慌てて登校
するという出来事が最近北京通州区で起こった。

その日の夜中2時、警官がパトロールをしていると、
暗闇の中から突然一人の少女が自転車に乗って
猛スピードで走っているのに出くわした。警官は
少女に何かトラブルがあったのではないかと思い、
急いで自転車を阻んだ。その際少女は「止めないで!
学校に遅れる!」と叫んだという。

停車した少女に警官が今は夜中の2時である事を告げると、
少女は腕時計を見た途端「ウァー!」と言って大声で
泣き出してしまった。少女によると、彼女はいつも6時に起床し、
朝ごはんを食べた後7時前には家を出て登校していたという。

その後警官は少女を家に送り届けると、再び眠りに就いた
ばかりの両親は、茫然としてそれを迎えたという。
(訊)



123 :名無しのオプ:04/01/14 01:42
じゃあAで。

124 :名無しのオプ:04/01/15 17:20
A 男の後を追う。

追う、とは言っても、外に出るわけではない。
この暗闇と吹雪ではほとんど身動きできないからだ。
もし風やぼく達の目から逃れる場所が無いとすれば、あの男も同様だ。
そうなると、男はシュプールにこっそり戻って来て潜むしかない。
玄関ポーチからだとどうしても気付かれてしまう…
となれば裏口しかない。賭けにすぎない考えだが、試す価値はある。
僕は急いで階段を駆け下りた。
「何があったんだ、透くん」
途中、ただならぬ様子を察してついてきた小林さんに説明しながら
足を進める内に、ぼく達は裏口へと辿り着いていた。
そのまましばらく待っていると、突然裏口のドアが開いた!!
「捕まえたぞ!!」
「うわぁ!! ゆ、許してください!!」
ぼく達は、男のやけに臆病な態度を訝しがりながらもどうにか取り押さえた。

125 :名無しのオプ:04/01/15 17:36
「あんたは、一体…?」
見慣れない顔の男に困惑する小林さんに、ぼくは俊夫さんの言葉を思い出して言った。
「ほら、小林さんのスパイですよ」
「な、何? 私の……スパイだって?」
小林さんは信じられない、といった表情で聞き返した。
妙だ。スパイが来ているなんてことは予想していたのではないのだろうか。
「…まぁ、本人に直接訊いてみれば判ることです。…えーと…誰だろ…
 まぁいいや… あなたは小林さんのスパイでしょう?」
小林さんの様子を不審に思いつつ男に聞くと、意外にもあっさり返事が返って来た。
「は、はい……私は確かに、オーナーのスパイに来ました」
「ほらやっぱり!! …まあとにかく、続きは
 談話室でゆっくり聞かせてもらうとしましょう」
ぼくは縮こまった男を引きずるようにして裏口を後にした。
そのあとについてくる小林さんはまだしきりに首を傾げている。


126 :名無しのオプ:04/01/15 18:02
「……このシュプールに来たスパイの……ええと……」
「…田中です」
鬚面の男が消え入りそうな声で名乗った名前に小林さんが反応した。
「田中さんだって!?」

──田中って…食堂で見た、コートを着たヤクザっぽい人?

貧相で頼り無さげなスパイ……田中は言った。
「実は私もスキーペンションを経営していまして…」
え? 今、なんて?
「売れないうちのペンションと、雑誌に紹介され大人気のシュプールが
 どう違うのか、その偵察に来たんです…客室まで調べてすいません」
意外な言葉に思わず口を開きかけたぼくに先んじて香山さんがつっこんだ。
「ちょ、ちょい待ちや!! お前はわしのスパイやないんか!!?
 そんで、お前、お前が春子を殺したんとちゃうんかい!!」
事態の急展開に混乱するぼくに追い討ちがかかる。
香山さんにもスパイだって?
「と、とんでもない!! 私は人を殺したりなんかしてないし、
 あなたのスパイなんかじゃない!!」
「とぼけるんか、このォ!!」
ぼくは頭の中を必死に整理して気になることをピックアップした。

A:結局スパイは何を、誰を狙ってるんだっけ?
B:…って、もう約束の時間じゃないか!!
 早く今日子さんかみどりさんの所に行かないと!!
C:だめだ。真理ならなにか判るかもしれない、バトンタッチだ。

127 :名無しのオプ:04/01/16 12:34
A結局スパイは何を、誰を狙ってるんだっけ?

事実関係がわからない。とりあえず香山さんにきいてみよう。
「スパイって、どういうことですか。説明してください、香山さん」
香山さんは田中さんをつかんでいた手をはなして、考え込んでから
「ええよ。もうわしには守るものもないからな」
と言うと、ぽつりぽつり話し始めた。

「実はわしは昔、スパイ養成所の講師をしてたんや。
みんなわしの厳しい教育を受け、立派なスパイになった。
仕事は順調やった。けど、4年前重大な事件が発生したんや」
「重大な事件?」
僕は思わずききかえした。
「ああ。スパイ養成所にスパイがまぎれこんだんや。養成所には
いろんなスパイの情報が眠っとる。そいつはそれを入手しよったんや」
「そいつって誰なんですか?」
「それがわからかったんや。巧妙に証拠を隠滅しよったからな。
わしは責任をとって講師を辞めた。
それでも4年間証拠を探し続け、やっとスパイは当時の生徒の中の
誰かや、というところまで突きとめたんや。
だから今日、養成所の同窓会をするという名目で
当時の生徒全員を、シュプールにあつめたんや。
全員といっても、養成所は厳しい試験を突破したやつしか入れんからな、
4年前にいた生徒は、俊夫くん、真理くん、みどりくん、
OL三人組、田中、の7人だけや」

128 :名無しのオプ:04/01/16 12:38
僕は驚いて田中さんに向き直った。
「田中さん、あなたやっぱりスパイじゃないですか」
田中さんは貧相な顔をゆがめて、否定した。
「ち、違う。私は養成所で落ちこぼれて、
卒業後、スパイになるのをあきらめて
ペンションを経営しているんです」
「でも、さっき人気のペンションを偵察に来たって言ってたけど
本当は同窓会に出席するために来たんじゃないんですか」
田中さんは泣きそうになりながら、また否定した。
「ち、違う。同窓会の招待状はもらったけど、
私はオタクで嫌われてたから、行ったらみんなしらけるから
招待状は、よく見ずに捨てました。同窓会の日時が今日で、
場所がここだったなんて、知りませんでした‥‥」
田中さんは力なく言い、うなだれてしまった。
香山さんは田中さんのアホさ加減には慣れているのか
何もつっこまなかった。

それにしても、みどりさんやOL三人組までスパイだったとは
田中さんも、スパイを目指していたとは。
僕は思わず口にした。

A「なんだか、いろんなことがありすぎて疲れたな」
B「やばい、もう10時半だ」
C「僕でもスパイになれますかね」

129 :名無しのオプ:04/01/16 13:21
Cを選んだら大阪に連れて行かれそうなのでA

130 :名無しのオプ:04/01/16 15:48
A「なんだか、いろんなことがありすぎて疲れたな」

「…そうだな。今日子とみどりくんにお茶を煎れさせよう」
ぼくの言葉に、小林さんは席を立ってキッチンへ向かう。
ん? 今日子さんとみどりさんといえば…
あっ…! 例の約束……!
反射的に腕時計を見る。

(10:28)

やばい……僕は若干早足で、

A:小林夫妻の部屋へ向かった。
B:みどりさんと俊夫さんの部屋へ向かった。

131 :名無しのオプ:04/01/16 16:37
Aで
しかしバラバラになってた話をよくまとめたな
頑張れ!!


132 :名無しのオプ:04/01/16 17:26
A:小林夫妻の部屋へ向かった。

ドアをノックしようとすると、小林さんがキッチンから戻って来た。
「おや、透くん。今日子に何か用かね?」
「ええ。話があるから10時に来いと言われてたんですが…」
「そうか。私もキッチンに今日子がいないから呼びにきたんだ」
そう言うと小林さんはドアをノックし、今日子さんを呼んだ。
「おおい、今日子。そこにいるか?みんなにお茶をいれて来てくれないか」
返事はない。
小林さんはノブをがちゃがちゃ回すが、鍵がかかっているようだった。
時間を過ぎてもぼくが来なかったので寝てしまったのだろう。
「仕方ないな。すまんが透くん、みどりくんに頼んで来てくれるか?」
「わかりました」
 * * *
スタッフの部屋のドアをノックすると、今度は返事があってドアが開いた。
「あら、透くん。遅かったじゃない」
「すみません」
色々あってうやむやになっていたのだが、素直に謝るとみどりさんは笑って言った。
「いいのよ。それじゃあ俊夫くんいないから、どうぞあがって」
ぼくは首を横に振って、みどりさんに小林さんの言葉を伝えた。
「そう。じゃあ今からいれてくるけどそこで待ってていいわよ」
そう言うと、みどりさんはさっとキッチンに行ってしまった。
…みどりさんを待つ間、暇になったぼくは部屋を調べることにした。

A:俊夫さんのベッドを調べる。
B:みどりさんのベッドを調べる。

133 :訂正:04/01/16 17:28
A:俊夫さんのベッドまわりを調べる。
B:みどりさんのベッドまわりを調べる。


134 :名無しのオプ:04/01/16 17:42
A「なんだか、いろんなことがありすぎて疲れたな」

本当に疲れた。自分の部屋に戻って休みたい。
でもみどりさんや今日子さんとの約束がある。
僕はどうするか決める前に、真理を廊下に呼び出してたずねた。
「香山さんは、何のために真理たち7人をここに呼んだの?」
「香山先生は、情報を盗んだスパイを殺すつもりなのよ」
「でも、7人の中の誰が犯人か、わからないんだろ」
「わからないから全員殺すつもりなのよ」
「ちょ、ちょっと真理、それやばいんじゃないの?」
真理が香山さんに命を狙われているなんて、危険すぎる。
「大丈夫、田中さんを除いた6人はプロのスパイよ。
簡単に殺されるわけないわ。わたしたちのうちのひとりは
殺られる前に殺ろうと思って、香山先生の食事に毒を
入れたみたいだけど、香山先生は警戒して食べなかった。
それをつまみ食いした春子さんは死んじゃったわ。かわいそうに」
真理はそれからトイレに行くと言って消えた。
僕は部屋に戻って眠りたかった。でも正直言って、ひとりでいるのは心細い。
なにせ、周囲にスパイや殺人犯がごろごろいるのだ。
僕は何も悪いことはしていないが、春子さんのように
巻き添えをくってしまうかもと思うと、怖い。
悩んだ末、僕は……

A 自分の部屋に戻った
B みどりさんのところに行った
C 今日子さんのところに行った
D 談話室に行った

135 :134:04/01/16 17:48
スマソ
リロし忘れますた
134はスルーで

136 :名無しのオプ:04/01/17 16:00
Bで

137 :名無しのオプ:04/01/17 22:38
B:みどりさんのベッドまわりを調べる。

薄いピンクの女の子らしいベッドの下をまず調べることにした。
スパイだけに、拳銃とか隠してないかと……
あるわけないか。
今度は枕元を調べる。
映画なんかだと、寝てる時に襲われたときのために枕元に武器を……
ないか。
「やっぱりね」
不意に後ろから声がする。
「あなた一体何者なの? 何かかぎまわっているようだし」
振り返らなくてもわかる。みどりさんだ。
「私たちも気がつかなかった、あの田中の正体を言い当てたり」
声がさっきまでのみどりさんと違う。冷たい、それでいて威圧感のある。
とにかく僕は恐怖で振り向くことさえままならない。
「どこの組織に属しているの?」

A「そんなことを言うスパイがいると思うか?」
B「飛び掛れ真理!!」」
C「どこにも属していませんよ」

138 :名無しのオプ:04/01/18 02:52
B


139 :名無しのオプ:04/01/18 05:56
頑張れ!
けっこう面白いぞ

140 :名無しのオプ:04/01/18 08:46
B「飛び掛れ真理!!」

僕はそう叫ぶと同時に振り向いた。
みどりさんに一瞬の隙が生まれる。
ここしかない。
僕は渾身の力で飛び掛る。

上に乗る。
手を抑えなくては。
駄目だ。
蹴られる。
足を抑える。
次は
「残念」
うっすらと笑うみどりさんの手には、鈍い光を放つもの―ナイフ―が握られていた。
「素手で飛び掛るなんて、素敵ね」
僕の首筋にナイフが当てられる。
「死」その言葉が頭を掠める。
「私を倒したかったら、銃を持ってきなさい」

「アドバイスどうも」
声のする方を目だけで追う。
真理だ。
戸口に立つ真理の手には……拳銃が握られている。
しかしみどりさんは、そちらを見ようともしない。
「銃とナイフ。まさか銃の方が早いなんて思ってるのかしら?」
どうやら、まだ危機は去っていないようだ。

A「真理。僕に構わず撃て」
B「僕は、春子さんを殺した犯人を探っているだけです」
C「ナイフをおさめてください」

141 :名無しのオプ:04/01/18 15:47
この一票、すごいプレッシャーだっッッ!!
確信へ迫る道筋か、それとも
バッドエンドへの道まっしぐらか・・・。

「A」でファイナルアンサー!!

142 :名無しのオプ:04/01/18 16:38
A「真理。僕に構わず撃て」

時間がゆっくりと、残酷なまでにゆっくりと流れる。
たった数秒でさえも、今の僕には長すぎる。
「…というわけらしいわよ。あなたの負けね。みどりさん」
沈黙を破る真理の言葉。
瞬間、みどりさんがにっこりと笑った。

「OK わかったわ。私の負けよ。今から彼を放すけど、撃ったりしないって約束できる?」
「いいから早く離れなさい」
「はいはい。わかったわよ」

ゆっくりとみどりさんが、僕の喉に突きつけていたナイフをしまう。
彼女はそのままホールドアップの姿勢をとって、部屋の奥に後ずさりしていく。

「ストップ! そこで止まりなさい。手は上げたまま」
真理は銃を突きつけたまま、みどりさんを睨みつける。
「はいはい」
「じゃあ、話して貰おうかしら」
「言っとくけど。今のは正当防衛よ。襲ってきたのは彼の方なんだから」
「いいから黙って答えなさい」
そして僕に向かって言った。
「透。聞きたいことがあるんでしょ?」

A「あなたが春子さんを殺したんですか?」
B「”良い情報”って何です?」
C「知っていることを全て、話してください」

143 :名無しのオプ:04/01/18 16:55
Cで

144 :名無しのオプ:04/01/18 19:58
C「知っていることを全て、話してください」

「……私は殺してない」
今までの余裕たっぷりの顔が一気に曇る。
「他には?」
「殺したのは、俊夫君か小林さんか今日子さんよ。
…いえ香山さんにもチャンスはあったかもしれない」
「…何故そう言えるんですか?」
「私はずっと厨房にいたわ。配膳しているときも含めて
私たち以外にシチューに毒を入れる機会のあった人間はいない。
シチューは大鍋にいれて一度に作るから、毒を入れるチャンスはお皿にもった後だけ。
そして厨房に、お客さんが出入りしたことは一度もなかった…」
「あなたじゃないってことは証明できるの?」
真理が問い詰める。
「信じてもらうしかないわね」
みどりさんが自嘲気味に笑う。
「ねえ。もう手を下ろして良いかしら?」
真理は黙って銃を向けている。


そうか……そういうことになる。
みどりさんの話した言葉をきっかけに
僕の頭の中である考えが形を結びつつあった。

A「真相がわかったぞ」
Bそれでも、真相はまだわからない。

145 :名無しのオプ:04/01/18 20:05
ここはやはりAだろ

146 :これからちょっと続けて書きたいです:04/01/18 20:44
A「真相がわかったぞ」

「え…?」
図らずも真理とみどりさんの声が重なる。
「本当なの? 透?」

「うん。真理は、今すぐ皆に談話室に集まるように呼びにいってくれないか?」
「ええ。わかったわ」
真理は銃をしまい、駆けていった。
「真相がわかったって本当なの」
残されたみどりさんが、僕の目を見ながら聞く。
「ええ。一つはね…」


11:00丁度。
皆が談話室に集まった。
向かって右から、
香山さん、小林さん、今日子さん、俊夫さん、みどりさん、OL三人組、田中さん
そして階段には真理が座っている。
さて、もう一つの真相を見抜くための罠を仕掛けなくてはいけない。
成功するか失敗するか。
あの人に皆のお茶を入れてもらえば……
そう、

A香山さんにお茶を入れてもらうのだ。
B田中さんにお茶を入れてもらうのだ。
C真理にお茶を入れてもらうのだ。

147 :名無しのオプ:04/01/18 23:24
A・・・かな

148 :名無しのオプ:04/01/18 23:32
残念。先を越されたか・・・。
バットエンド予約で
「C」

149 :名無しのオプ:04/01/18 23:43
さあ、どうまとめる!?

150 :これからちょっと続けて書きたいです:04/01/19 00:01
A香山さんにお茶を入れてもらうのだ。

「すいません。香山さん、ちょっと飲み物を持ってきてもらえますか?」
「わしが? まあええけど。何でわしが…」
ぶつくさ言いながらも香山さんが立ち上がった。
「それじゃあ……香山さんにはビールを、小林さんにはコーヒーを。
今日子さんには紅茶、俊夫さんにはブランデー、みどりさんはホットミルク。
渡瀬さん、河村さん、北野さんには、オレンジ、アップル、グレープのジュースを。
田中さんにはコーラで。真理には……ワインを。僕は水で結構です」
「わーった、わーった。ったく何でそんなことを……めんどいわ」

皆に飲み物が行き渡った。
僕は水で唇を湿らせる。
「さて」
ここからが勝負どころだ。
「今回の事件。香山春子さん殺害事件、とでも呼びましょうか。
その真犯人がわかりました」
「自身はあるのかい?」
小林さんがポツリと呟く。
「はい。――そのためにまず、事件そのものを整理してみましょう。
……真理。春子さんの事件についてわかっていることを話してくれないか?」

151 :これからちょっと続けて書きたいです:04/01/19 00:02
真理は少し驚いたような顔をしたがすぐに話し始める。
「春子さんは夕食中に倒れたわ。…死体の様子から見て毒殺。
しかも青酸カリによって殺された。
死ぬ直前に食べていたシチューに、毒が入れられたいたということね。
そしてみどりさんの話によれば、春子さんのシチューに毒を入れる機会があったのは
みどりさん、香山さん、俊夫さん、小林さん、今日子さん、の五人。
シチューは大鍋で作られていたから、
その五人以外に毒を入れることが出来た人間はいないわ。
……それくらいかしら」
「ありがとう。……今、真理が言ったことのほとんどについて、
皆さんは真実だと信じているでしょう。僕もそうでした。しかし」
僕はそこで言葉を切る。
OL三人組が緊張を誤魔化すかのように、一斉にジュースを飲んだ。
「今の春子さん殺害の顛末。明らかにおかしなところがあります。それは…」

A「春子さんは死んでいなかったんです」
B「シチューに青酸カリが入っていたということです」
C「その五人以外にシチューに毒を入れられる人間がいたということです」

152 :名無しのオプ:04/01/19 00:33
B
おかしなところはシチュー・・・か?

153 :名無しのオプ:04/01/19 01:04
俺もシチューだと思う
続きが気になるな

154 :名無しのオプ:04/01/19 05:02
続き書くと宣言しとるんやったらはよ書かんかい!

155 :名無しのオプ:04/01/19 05:47
いや、仕事とか学校とかあるだろうから
せめて丸一日くらいは待ってあげようよ。

156 :名無しのオプ:04/01/19 07:33
失敗というのは… いいか良く聞けッ!
真の『失敗』とはッ!!
開拓の心を忘れ!困難に挑戦する事に無縁の所にいるもの達の事を言うのだッ!!


157 :どうもすみません朝夜にしか…:04/01/19 08:12
B「シチューに青酸カリが入っていたということです」

「……それが何だって言うんだ?」
俊夫さんが先を促す。
「春子さんを殺そうと思った人間は、なぜ青酸カリなんか使ったんでしょうか?
……田中さん!」
「は、はい」
突然、声を掛けられた田中さんは慌てて飲んでいたコーラを置いた。
「もしあなたが誰かを毒殺しようとしたとして、シチューに何を入れますか?」
「? 何って、そりゃあ……あっ」
「そうです。青酸カリ特有の刺激的な味。
味の強い料理でない限り、口に含んだ時点でに不審に思われてしまう。
これでは犯行は成功しない。
……いえ、成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。と言いましょう。
そんな不確実な状況を犯人は好んだでしょうか?
ましてや、今回の事件の犯人はスパイかもしれない。
スパイならばなおさら不確実な手段を選んだりしないでしょう」
少しの間、静寂が流れる。
沈黙を破るように、みどりさんがぐいっとミルクを呷って訊ねた。
「それで…?」
「青酸カリはダミーです。本当の死因は別にある」

158 :どうもすみません朝夜にしか…書けないかも:04/01/19 08:13
「バカな! それじゃあ本当の死因は!?」
小林さんが立ち上がる。
「落ち着いてください。本当の死因も大事ですが
…その前に考えなくてはいけないことがあります」
今日子さんが小林さんをなだめて座らせた。
彼はコーヒーを飲んで落ち着きを取り戻したようだ。
「ちょっと待って」
飲んでいたワインを横において真理が立ち上がった。
「まだ一つ検証していない可能性があるわ。……自殺よ」
ガタンッ
「何やと! 春子が自殺したとでもいうんかい!!」
香山さんは立ち上がり、今にも飛び掛りそうな勢いで真理に迫った。
テーブルに置かれたジョッキは完全に空けられている。
酔っているのかもしれない。
「香山さん!!」
僕は自分でも驚く程の重い声で香山さんを制した。
「真理の言うとおり、確かに自殺の可能性は残ります。
どんな不自然な味であっても、自分で死のうとする人間なら我慢できる」
「だったら……」
「だけどその可能性は消えるんだよ、真理。なぜなら……」

A「この状況で青酸カリを使って自殺するのはおかしいからさ」
B「春子さんはスパイじゃないからさ」
C「春子さんはシチューが嫌いだからさ」

159 :名無しのオプ:04/01/19 12:05
148さんのリクにお答えして146の選択肢Cの
バッドエンド書いてみました。やけに長くなっちゃったけど……
本筋を書いてらっしゃる方が来るまでの暇つぶしにどうぞ

C真理にお茶を入れてもらうのだ

「真理、みんなにコーヒーを入れてくれる」
「わたし?」
そう。これは信頼のおける真理にやってもらうしかない。
談話室には、好きなときに飲めるようにと、今日子さんが作った
コーヒーが入った電気ポットと、紙コップが置いてある。
「紙コップじゃ芸がないから、食堂からコーヒーカップを
持ってきてくれないか。そうそう、コーヒーが足りないかも
しれないから、念のために、湯のみも2、3個持ってきて」
談話室には、お茶の入った電気ポットもある。
「わかったわ」
真理はすぐにコーヒーカップと湯のみを持ってきた。
真理が10個目のカップにコーヒーを入れたところで、
僕はポットの蓋を開けて中を覗き込んだ。
「空になったな。どなたかひとり、お茶で我慢してください」
真理は、ひとつの湯のみにお茶を入れた。
「さあみなさん、どうぞ」
おのおの、コーヒーカップと湯のみに手を伸ばす。
湯のみは、一番最初になくなった。
僕は笑みを浮かべ、言った。
「みなさん、コーヒーは、絶対飲まないでください。
それと、犯人がわかりました」

160 :名無しのオプ:04/01/19 12:29
突然のことに、みんながあっけにとられる中、僕は最初から説明した。
「みどりさんの話をきいたとき、僕はある推理をしたんです。
みどりさんは言いました。春子さんのシチューに毒を入れる
チャンスは、皿に盛ったあとだけだ、そして厨房には
小林さん夫妻、俊夫さん、みどりさん、の4人がずっといた、と。
厨房で、皿に盛った後のわずかな時間に、春子さんのシチューに
毒を入れることは、可能だとしても、誰かに見られる危険が高すぎる。
もし僕が犯人なら、そんな方法はとらないでしょう」
「じゃあ犯人は、厨房を出て、食堂でシチューを配るときに入れたのか?」
俊夫さんが興奮した様子で僕にきいてきた。
「それも違います。食堂は厨房以上に人目がある」
「なら、春子さんと同じテーブルにいた、香山さんが犯人なのか。
春子さんが、シチューから目を離した隙に青酸カリを……」
「なにゆうとるんや、わしがなんでそんなことせなならんのや!」
香山さんは激昂してテーブルをドン、とたたいた。
「おちついてください。香山さんも人目が多いところで、
そんな大胆な真似はしないでしょう。とにかく、
誰かに見られたら終わりですからね……」
じらすように話す僕に、俊夫さんがしびれをきらして言った。
「だったら犯人はどうやって青酸カリを混入したんだ」

161 :名無しのオプ:04/01/19 13:00
僕はみんなを見回し、もったいぶって首を振り、そして推理を口にした。
「犯人は青酸カリを、あらかじめ春子さんのお皿に入れておいたんです」
「なんだって。でも、どのお皿が春子さんに配られるか、わからないだろう」
「いいえ、わかるわ」
今日子さんが脇から言った。
「春子さんはシュプールの常連客だったの。
それで、うちの花びらが書いてあるお皿を気に入ってくれてたのよ。
模様が綺麗で、素敵って。だから春子さんがおいでに
なったときは、いつもそのお皿をお出ししてたの」
「そうです。犯人は春子さんがいつもきまったお皿で
食事することを知っていた。そして前もって青酸カリを
皿の中に入れておいた。それなら、誰にも見つからずに
実行することが可能ですからね。だから僕はある推理をもとに
罠をしかけたんです。いちかばちか、でしたけど、
まさか本当にひっかかってくれるとは……」
「その罠とはなんや、早よ言いや」
香山さんが顔を真っ赤にして怒鳴る。
「ここからの僕の推理は推理というよりは、あてずっぽう
に近いですが……僕は犯人が、シチューで春子さんを殺せなかった
場合、例えば、青酸カリが入っているのですから、
変な味がするから嫌だとか、体調が悪いとかで春子さんが
シチューを食べなかった場合のことも考えて、
第二の春子さん殺害計画を立てているかもしれない、と思ったんです」

162 :名無しのオプ:04/01/19 14:29
>>158はAで

それと>>161の続きは?

163 :名無しのオプ:04/01/19 14:51
みんなが僕に注目し、次の言葉を待っていた。
「その計画とは、コーヒーカップに青酸カリを入れておく
というものです。少々味が変でも、気分が悪くても、コーヒーなら
飲むかもしれない。あるいはシチューとコーヒーの合わせ技で、
春子さんが摂取した青酸カリが、到死量に達するのを狙ったのかもしれない」
「でも、春子さん専用のカップはないわよ」
今日子さんがおずおずと言った。
「そう、春子さん専用のカップはない。だから犯人はすべての
カップに青酸カリを入れておくしかない。そして、なんとかして
春子さんが僕らの中で、一番先にコーヒーを飲むようにしむける。
どのカップを使っても、春子さんは青酸カリで死ぬ。
大騒ぎになって、しばらくはコーヒーどころではなくなる。
その後は、皆が寝静まってから、カップを普通のものとすりかえる。
という計画だったのでしょう。しかし今、それに狂いが生じた。
真理がコーヒーを入れてしまった。すりかえる前の毒入りのカップに」
みんな青くなって自分のカップを見つめた。
「結果的に、春子さんがシチューで死んでしまったので、
コーヒーカップに毒を入れておいたのは、
まったくの無駄だった。それどころか……
策を弄するものは策に溺れるとはよく言ったものです。
犯人は念には念を入れて実行した第二の計画のせいで、
尻尾を出したのです」
僕はすっかり得意になってしゃべり続けていたのだが、
そこでみどりさんが冷静につっこんだ。
「ちょっと待って、あなたの言ってることはすべて憶測じゃない。
このカップに毒が入ってるって、どうやって証明するのよ」

164 :名無しのオプ:04/01/19 14:59
まさか湯のみを取ったやつが犯人じゃないだろうな

165 :名無しのオプ:04/01/19 15:22
「うっ……」
なんとなく雰囲気に騙されて、みんな納得してくれるかと
思ったのだが、やはり証拠がないと駄目か……。
「証拠ぉ? こうすればええんや」
香山さんは突然立ち上がるとコーヒーのひとつを、
談話室の隅に並んでいる、熱帯魚の水槽のひとつにぶちまけた。
「ああっ」
小林さんが慌ててかけよったが、時すでに遅しだった。
数秒前まで元気に泳いでいた熱帯魚たちが、みるみる元気を失い
白い腹をみせて水面に浮かんだ。
「な、なんてことを」
「これでわかったな」
「待って、コーヒー自体に毒が入ってたのかもしれないわ」
またみどりさんの冷静なつっこみが入った。
「わかったわ、ためしたる」
香山さんはコーヒーのポットをつかんで蓋を開け、
中身を別の熱帯魚の水槽にぶちまけた。
「ああっ」
小林さんがまた悲鳴をあげる。
しかし熱帯魚は、コーヒーでにごった水にも負けず、元気に泳ぎ続けた。
水槽に取りすがる小林さんを尻目に、香山さんががははと笑って言った。
「これでええか。さ、はよ春子を殺した犯人を暴いてや」
小林さんには気の毒だが、これで僕の推理の裏づけが取れた。
気を取り直して話を再会しようとしたとき、香山さんがつぶやいた。
「ん、何か変やで……」

166 :名無しのオプ:04/01/19 16:05
「さっきお前、ポットが空になったから、ひとり茶で我慢しい
ゆうたやないか。それがなんで今、ポットの中にコーヒーが
残っとったんや」
「バカね。それが透君の仕掛けた罠なんでしょ」
みどりさんが言った。
「そうです。ポットは空ではありませんでしたが、僕は
犯人を罠にかけるために、毒の入っていない飲み物を、
ひとつだけ作ろうと思い、空だと嘘を言ったのです。
この中でたったひとりだけ、すべてのコーヒーカップに
毒が入っていることを知っている犯人が、
それに飛びつくだろうと予想してね……」
長かったが、やっと核心にせまってきた。
「思ったとおり、10個のコーヒーカップと1個の湯のみの中で、
湯のみが真っ先になくなった。犯人が湯のみを、
誰かに取られる前に、取ったからです」
そこで僕は言葉を切った。いよいよキメ台詞だ。
「春子さんを殺した犯人は、今、湯のみを手にしているお前だ!」

167 :名無しのオプ:04/01/19 17:25
「わ、わたしが犯人ですかぁ?」
と、情けない声を出したのは田中さんだった。推理小説なんかだと、
たいてい犯人っぽくない人が犯人だけど、リアルでもそうだったのか。
「言い逃れは出来ませんよ、あなたはいの一番に湯のみを取った」
「そ、それは私は三度の飯よりお茶が好きだからで……
毒入りとか犯人とか、何も考えずにお茶を……」
田中さんはお茶を口にしてから
しどろもどろに言い訳をしたが、顔はひどく汗をかいていた。
「見苦しいぞ田中!」
僕は厳しく田中さんにつめよった。
田中さんは緊張して喉が渇いたのか、またお茶を飲んだ。
「そんなこと言われても私はやってない……わ、た、し、は……」
ここまで追い詰められても、田中さんは必死の形相で否定した。
薄い髪を振り乱し、無実を訴えようとするその姿は、鬼気迫るものがあった。
「迫真の演技をしても無駄です。犯人はあなたしか……」
?田中さんの様子がおかしい。
「グッ……、苦しい……」
田中さんが脂汗を流しながら、前のめりになって倒れた。
俊夫さんが助け起こしたが、田中さんは白目を剥いて、
すでに絶命していた。みどりさんが叫ぶ。
「きっと、田中さんのお茶の中にも、毒が入ってたのよ!」
そんな、犯人は春子さんがコーヒーではなく、
お茶を飲むことを想定して、湯のみの中にも毒を入れていたのか?
「香山さん、春子さんはお茶好きだったんですか?」
「いいや。あいつは無類のコーヒー好きやったさかい、
お茶はめったに飲まんかった」
ということは……
「みなさん、今いる場所から動かないでください。真犯人がわかりました」

168 :名無しのオプ:04/01/19 17:49
急展開だな
さて、どうなるだ

169 :名無しのオプ:04/01/19 19:10
みどりさんが、田中さんの遺体をソファの上に寝かせながら言った。
「真犯人って……犯人は田中さんじゃなかったの?」
「田中さんは春子さんを殺した犯人ではない。
犯人はどうやらバカじゃないらしい。
僕の仕掛けた罠は失敗してしまいました……」
「あれだけ自信満々だったのに」
OL三人組がププ、と笑う。くそっ。
「でも、真犯人はわかりましたっっ」
「ほんとに? 苦し紛れにそう言ってるだけじゃないの」
「ついさっき思いついたばかりの推理で、
証拠は何一つないけど、自信は一応あります」
「なら早く披露してくれよ、その新推理とやらを」
俊夫さんも疑いの目で僕を見ている。
もし次もはずしたら……。ええい、とにかく言ってみるしかない
ここは一発、勝負に出よう。
「まじめにきいてください。新しい推理だと、
はずした前の推理で謎のままだった点が、すべて解けるんです」
少々ハッタリをかますと、ざわついていた談話室が静まった。
「さて、みなさんは気がつきませんか? 春子さんが殺された状況と、
田中さんが殺された状況には、ある類似点があることに」

170 :169:04/01/19 19:21
予想外に長引いてしまった……
朝夜は本編の方がみえるようなので
続き投下は明日の昼以降にします

171 :>>158の続き(長引いて申し訳ない):04/01/19 20:20
A「この状況で青酸カリを使って自殺するのはおかしいからさ」

「どういうこと?」
真理が怪訝そうに訊ねる。
「自殺だと仮定すると、なぜ大勢の人間の前であのタイミングで自殺したのか。
これほど自殺にふさわしくない状況も珍しいと言えます。
考えられる理由は一つしかありません。
今の僕らが置かれている状況を見れば……」
「殺人に見せかけること……ね!!」
「きょ、今日子」
今日子さんは、この場に似つかわしくない笑顔で言い
小林さんがそれを呆然として眺めている。
「わくわくしてきたわー。それで、続きはどうなるの探偵さん?」
今日子さんのカップは空になっている……。
飲んだのは紅茶。お酒じゃない……よな。
一人ではしゃいでいる今日子さんを尻目に、皆が僕を真剣に見詰めていた。

172 :(長引いて申し訳ない):04/01/19 20:21
「ゴ、ゴホン。 えーその通りです。殺人に見せかけること、それしか目的として考えられない」
「それで?」
透さんが促す。
「先程とは逆のことが言えるんです。青酸カリなんてものを使う方法は
殺人に見せかけるには中途半端すぎる。
ほかにもっと適切な方法はあります。
いちばん簡単には砒素でも使えばいい。
無味無臭で、”殺人”にはもってこいです」
僕は一端、水を口に含んだ。
「つまり、春子さんの死は自殺では有得ません」
そういって皆の顔を見回す。

暫くの静寂の後、僕はまた推理を続けた。
「話が大分、脱線しました。戻しましょう。
春子さんは何らかの方法で殺された。
その後、青酸カリで死んだように偽装された……。
何故そんな偽装を行ったのかという理由はひとまず置いておきましょう。
重要なのは…」

A「そんな偽装は警察には通用しないということです」
B「誰にでもその偽装が行えたということです」

173 :名無しのオプ:04/01/19 21:03
A

174 :名無しのオプ:04/01/19 21:30
A「そんな偽装は警察には通用しないということです」

「まず考えられるのは、捕まることを覚悟して犯行に及んだ可能性です。
しかし、第一の事件から時間も経って皆が落ち着き始めているのに
犯人が名乗り出ることも無ければ、新たな犯行が行われる様子も無い。
捕まることを前提とした犯行とは思えません。
もう一つの可能性は、証拠証言を一切残さないということ。つまり――皆殺しです」
皆の顔が緊張でこわばる。
「しかしこの可能性も否定されます。なぜなら……僕が生きているからです」
「どういうこと?」
「春子さんは、元スパイの香山さんに連れてこられた一般人―少なくとも一見、一般人。
一方の僕も、元スパイの真理に連れてこられた一般人―正真正銘の一般人です。
犯人からすれば、春子さんを殺すことが出来たのならば、僕も殺すことが出来たはずです。
……しかし僕は生きている。したがって犯人に皆殺しの意図はありません」
「次の可能性は?」
これも嬉しそうな今日子さんの言葉。
「これが最後です。うまり犯人は警察側の人間。
いえ、正確に言うと警察を自由に動かすことのできる人間。
日本という国家のために人材を育成し続けて、今でも裏切り者を探し続ける人間。
――香山さん。あなたですよ」

175 :名無しのオプ:04/01/19 21:43
香山さんは、先程までの様子とは打って変わって落ち着いた様子だ。
動揺した態度も演技だったのだろう。

「いつから気がついたんや?」
「違和感は、あなたが銃を持って今日子さんを人質に取った時に生まれました。
あなたは、優秀なスパイの教官だ。いくら奥さんが殺されたからと言って
犯人を見つけるために、あの方法が役に立たないことぐらい分かっていたはずです」
「ふー。演技過剰か……わしも鈍ったな」
自嘲気味に呟く。

「さてと、確かにわしが犯人や。少しだけ……わしの話をしよか。
春子はある国のスパイやった。
情けないことに、わしがそれに気がついたのは最近になってからや。
正体を知ると同時に、彼女が例の裏切り者とも昔から通じていたことを知った。
わしは裏切りものを炙り出すために、春子を――妻を利用することにした。
それが長年知らずにこの国を裏切ってきたわしのけじめだと思ったんや。
――それも、どうやら優秀な探偵くんのおかげで、ご破算のようだがね」
僕の顔を見上げて彼はにっこりと笑った。妻を殺した男。
「そうでもありませんよ」
「え? 何やて……?」
「まさかうまくいくとは思ってませんでしたが……
どうやら裏切り者は罠にかかってくれたようです。
いえ、裏切り者が罠にかかったんじゃなく、
香山さん。あなたが、あなたの信頼が、あなたの教え子達が真相を暴いてくれました。
裏切り者は……」

<<名前を入力してください>>

176 :名無しのオプ:04/01/19 22:02
「俊夫さん」でFA。

177 :名無しのオプ:04/01/19 22:09
裏切り者は・・・・・・今日子さんかな?

178 :177:04/01/19 22:12
やべ、ゆっくり考えてたら遅れたよ

179 :名無しのオプ:04/01/19 22:14
香山さんのしたこと、
教え子たちのしたことを
よおくチェックせよ

180 :名無しのオプ:04/01/19 22:38
「俊夫さん。あなたです」
「え……?」
顔を上げた俊夫さんは困惑した顔……を装っている。

「裏切り者は、香山さんが春子さんを殺したことに気がついている唯一の人間です。
春子さんの死が脅しであることも、裏切り者にはわかったはず。
そんな人間が、香山さんの注いだ飲み物を飲むはずがありません。
――もちろん。他の人だって、飲み物に口をつけない可能性はありました。
しかし、小林さんも今日子さんも、
そして香山さんの教え子である人間も……。
皆、香山さんを――友人を、かつての師を信じたんです。
そのおかげで、裏切り者はわかりました」
暫くの沈黙。
「……ほーか。お前が裏切り者やったんか」
ゆっくりと香山さんが俊夫さんに近づく。
「ちょっと、ちょっと待ってくださいよ。参ったなー」
彼は首をゆっくり振りながら頭を抱えた――
と思った、その瞬間に置いてあったブランデーのグラスを掴み今日子さんの顔に!!
彼の動きが寸前で止まった。
みどりさんが、ナイフを彼の首に押し当てる。
「頚動脈……切ってほしい?」

181 :名無しのオプ:04/01/19 22:39
俊夫さんは結局捕らえられ、
応援(香山さんの通信機で呼んだ)が来るまで交代で見張ることになった。
「ちょっと良いですか? 透さん?」
と、今日子さん。
「何です?」
今日子さんの方に首を曲げる。
「なぜ香山さんは、あんな回りくどいことをしたのかしら?
初めから、春子さんにばれないような方法で
しかも見た人に、明らかに殺人とわかる方法で殺せば、
偽装なんてしなくても良かったんじゃない?」
「それは、わしが答えたるわ」
「香山先生……」
真理の言葉。呼び方が本来のものに戻ったのだろう。
「わしらが警察に介入できると言うたって、
何ぼなんでも、現場の人間が一度”殺人”と断定したものを覆すことは出来ん。
そやから、春子は警察に自殺と判断される方法で殺す必要があった。
しかし同時に、裏切り者に動揺を与える必要があった。
……偽装が必要になったとゆうわけや」
香山さんはそこで、すくっと立ち上がった。
「――疲れたわ。ちょっと、一人にしてもろてええかな」
そういって二階への階段を上っていった。

182 :end:04/01/19 22:41
「ねえ。透」
と真理。
「ん?」
「さっき、香山先生。今日子さんを人質に取ったとき、演技過剰だったって……
「……ああ」
「『わしも鈍ったか』、何て言ってたけど
やっぱり先生。春子さんに裏切られていたと分かった後でも
彼女のこと愛していたんじゃないかしら。
だから、彼女を殺した後に冷静でなんかいられなくて……」
「うん……」
「どうした! 暗いぞ名探偵!」
明るくみどりさんが肩を叩く。
「みどりさん」
「とにかく、あんたのおかげでこれ以上の犠牲者が防げたんだし。万万歳じゃない?」
「はあ」
「完全無欠の名推理!! パーフェクトよ」
「どうも……ありがとうございます」
「でも一つだけ、間違っていたことがあったわね」
えっ。
「それは――」
ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、
ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、ぽっぽー、
鳩時計が12時を知らせる。
「誰も死ななかったわ」
そういってにっこり笑った。
僕も釣られて笑ってしまう。
……後ろから真理の視線が痛い――気がする。
ひょっとして嫉妬してくれているのだろうか。
もしそうなら――

エンディング1「counter spy counter suicide」

183 :end:04/01/19 22:49
長々と失礼致しました。
これで終りです。
突っ込み等ありましたらお手やわらかに。
あとは>>170さんの話を楽しみに待つだけです。
どうもお付き合いありがとうございました。

184 :169:04/01/20 00:01
「類似点のことは後でもいいわよ、それより、あなた言ったわね、
新しい推理で残る謎がすべて解ける……って。早く解いて見せてよ」
「そうだそうだ」
僕の長い話に飽きた人がちらほら出始めたようだ。無理もない。
「いいでしょう。じゃあ手始めに、最初の事件……
春子さん殺害事件の最大の謎、春子さんが青酸カリ入りシチューを
食べたのは何故か、という点について解明します。
青酸カリは独特の強い味がします。そんな変な味がするシチューを、
なぜ春子さんは到死量にいたるまで食べたのか。普通、途中で
食べるのをやめるでしょう」
「ほんまにそれは解せんな。春子は味オンチやないで、むしろグルメやった。
それなのにあんなシチューを、美味しいゆうてもりもり食うとった……」
香山さんはそのときのことを思い出し、不思議そうに言った。
「でも、グルメな春子さんに、青酸カリ入りのまずいシチューを、
到死量まで食べさせる方法があるんです」
「なんやて」
「その方法とは……

A「春子さんの味覚をおかしくするんです」
B「春子さんに催眠術をかけるんです」
C「春子さんにシチューを食べてくれと頼むんです」

185 :名無しのオプ:04/01/20 04:49
C

186 :名無しのオプ:04/01/20 12:44
C「春子さんにシチューを食べてくれと頼むんです」

香山さんが間髪いれずに反論した。
「春子は、舌が肥えとったさかい、まずいもんは頼まれても食べへんで」
「いいや、犯人の頼みどおりに、春子さんはシチューを食べた」
「なんでや、まさか春子は犯人に惚れとったんか?」
「いいえ。おそらく春子さん犯人に手を貸していた。
その一環として、シチューを食べなければならなかった。
間違ってはいないと思います。
僕は今さっきの香山さんの言葉で、自分の推理に自信を持ちましたから」
「ん? わしなんかゆうたか?」

「春子さんはどうしてもシチューを食べなければならなかったんだ。
なぜなら……

A「春子さんはシチューが大好きだったからだ」
B「春子さんはシチューに青酸カリが入って
いることを知っていたからだ」
C「春子さんは犯人を出し抜こうとしていたからだ」

187 :名無しのオプ:04/01/20 13:02
C

188 :名無しのオプ:04/01/20 17:54
C「春子さんは犯人を出し抜こうとしていたからだ」

「待った! 意義あり!!」
最近あるゲームにはまったらしい今日子さんが言った。
「今の証言は明らかに矛盾しています」
「どこがですか」
「春子さんは犯人の頼みどおりにシチューを
食べたんでしょ。犯人の思惑通りの行為がなぜ
犯人を出し抜く行為につながるんですか!」
「ム……。すみません、言い間違えました。
春子さんが犯人を出し抜いたのではなく、
犯人が春子さんを出し抜いたんです」
「いいでしょう。証言を続けてください」
今日子さんはおとなしく座ってくれた。
「僕はさっきの香山さんの言葉で、推理に自信を持ったんだ。
その言葉とは……

A「あいつは無類のコーヒー好きやったさかい、
お茶はめったに飲まんかった」
B「春子は味オンチやないで、むしろグルメやった」
C「あんなシチューを、美味しいゆうてもりもり食うとった」

189 :名無しのオプ:04/01/20 18:25
Cにして欲しいのか?

C

190 :名無しのオプ:04/01/20 19:31
C「あんなシチューを、美味しいゆうてもりもり食うとった」

「香山さんはさっきこう言いましたね。
それを聞いて僕はやっぱり、と思いました」
「そうか、わしにはさっぱりわからんで」
香山さんが頭を抱え、早く真相を言えや、という目で
僕をにらんだけど、あせらず、慎重に行くことにした。
「春子さんがまずいものを美味しいと言って
食べたのには、ちゃんと理由があるのです」
僕はそこで、数人に質問してみた。
「俊夫さん、まずいものを美味しいと言って、
無理して食べた経験はありますか?」
「そういや、彼女の手作り料理を食べたとき、
超まずかったんだけど、彼女のこと好きだから、傷つけたくなくて
美味しいって言って無理して食べたな」
「今日子さんにはそういう経験、ありますか?」
「うーん……。そうそう、私の娘は小さいとき、ピーマンが大嫌いで、
食べられなかったの。私もピーマンあんまり好きじゃないんだけど、
わざと娘の前で、『ピーマン美味し〜なんで
こんな美味しいもの食べないの〜』って言って無理して食べたわね」
「香山さんにはありますか」
「そうやな、同僚たちと高級料理を食べにいったとき、
めっちゃまずいスープが出てきたんやけど
それが2万円もするってきいて、みんなに高級な味がわからない男と
思われたらいややから、美味しいゆうて無理して食べたことあるな」
僕はうんうん、とうなずきながら聞き、
最後にそのうちのひとりに向かって言った。
「春子さんも、あなたと同じ心理だったんですよ、つまり……

A「シチューを作った人を愛していた」
B「シチューが嫌いな人にシチューを食べさせたかった」
C「『高級なシチューの味がわかる私』をみんなに見せたかった」

191 :名無しのオプ:04/01/20 20:20
素直にA

192 :名無しのオプ:04/01/20 21:35
A「シチューを作った人を愛していた」

「春子さんも、俊夫さんと同じで、
愛ゆえにまずいシチューを美味しいと言ったんだ!」
「シチューを作った人……っていうと、今日子さん?」
シチューは、ほとんど今日子さんが作った。
小林さんとみどりさんと俊夫さんは手伝っただけだ。
「困るわ。私、レズっ気がないことはないんだけど……
あ、もう春子さんは亡くなっちゃったのよね、残念」
何か口走っている今日子さんの横で、
香山さんが握りこぶしを震わせている。
「おまえふざけるのもいいかげんにしいや!
春子がわし以外の奴を愛してるわけないやろ」
僕は香山さんに殴り殺されてしまった。

僕はどこかで間違えたらしい。
バッドエンド……になってしまうところだが、ここで逃げたら男がすたる。

僕は生き返り、殴られた頭をさすりながら弁解した。
「すみません。僕の推理はまだ完璧ではないようです。
だから、春子さん殺害事件の謎解明は、最後のおたのしみということで、
次の謎、いってみよう。さきほど、春子さんは犯人の計画を手伝っていた、
と言いましたが、春子さんだって、ただでは犯人のやばい計画に
加担しません。犯人はある餌をちらつかせて、
春子さんの協力を取り付けました。僕の推理によると、その餌とは……」

A「ソフト開発者が作ったソフトです」
B「4年前に盗まれたスパイの情報です」

193 :名無しのオプ:04/01/20 22:24
B
鉄仮面登場か?
作者、結構たのしんでるな。


194 :名無しのオプ:04/01/21 01:06
メール欄にヒントだしてみました

B「4年前に盗まれたスパイの情報です」

「犯人は春子さんに、4年前スパイの情報を盗んだことを
うちあけた。そして、もし自分の計画に協力してくれたら、
多額の報酬を渡すと言ったのです」
「春子さんは、お金に目がくらんじゃったのね」
真理が言った。今まで静かだった真理の目は、
スパイの話になったとたんに輝きだした。
「無理もないわ。スパイの情報を敵に売ったら、いったい、
どれほどの値がつくのかしら。億単位なのは確かね」
億!僕は仰天した。億か……そんなに。
「そうです。犯人は億単位の金に換算できる、スパイの情報を
ちらつかせ、春子さんを買収した」
「それで、犯人の計画というのはどういうものなの?」
「犯人は春子さんに言った。自分の計画は……

A「ソフト開発者誘拐計画だ」
B「香山さん殺害計画だ」
C「田中さん殺害計画だ」

195 :名無しのオプ:04/01/22 12:14
だれもかきこまないのでB

B「香山さん殺害計画だ」

「おまえふざけるのもいいかげんにしいや。
春子がわしを殺すわけあらへん」
僕は懲りない男らしい。また香山さんに殴り殺されてしまった。
バッドエン(ry

僕はよみがえり、言った。
「犯人の計画は何か、という謎もあとまわしにして、
つぎの謎、いってみよう。コーヒーカップの謎です」
僕は出し抜けに、自分のコーヒーをごくごく飲んだ。
「透!」
真理が驚いて止めようとした。
しかし時すでに遅しで、僕のカップは空になっていた。
「なんてこと……」
青くなる真理に、僕はあっけらかんと笑って見せた。
「アー美味しい。大丈夫だよ真理、カップには毒が入っていない。
犯人には青酸カリ入りシチューで、春子さんを殺害する自信があった。
だから、カップにまで毒を入れる必要などなかった」
そこでつっこみが入る。
「おいおいそんなら、さっき熱帯魚が死んだのはなんでやねん」
確かに、香山さんがコーヒーをぶちまけた水槽の熱帯魚は死んだ。
「その点について説明します。熱帯魚が死んだのは……

A「コーヒーのせいではない」
B「コーヒーの中に入っていた青酸カリのせいだ」
C「熱帯魚は寿命だった」

196 :名無しのオプ:04/01/22 12:40
このルートって元々バッドエンドじゃなかったの?というわけで

C「熱帯魚は寿命だった」

「なんやて?!そんなご都合主義があってたまるかい!」
僕の言葉に憤る香山さん。しかし無理もない。僕もこの真相に
気付いた時は唖然としたものだ。
「熱帯魚が死んだのはたまたま寿命がきたからです。
コーヒーとは何の関係もありません。コーヒーには青酸カリなど
入っていなかったのです。そしてシチューにも」
「じゃあ春子さんはどうして死んだの?毒入りシチューを食べたから
じゃないの?さっきそう言ったじゃない」真理が悲鳴に似た叫びをあげる。
みな呆然としている。僕はみなを納得させることができるだろうか。
「確かに犯人は青酸カリをシチューに入れるつもりでした。だから
コーヒーには何も入っていなかった。しかし犯人はシチューに青酸カリ
を入れ忘れてしまったです!」
「じゃあどうして春子さんは死んだのかしら?」今日子さんが
落ち着いた声で問い掛ける。しかし声の震えを隠し切ることは出来なかった。
「春子さんも寿命で死んだのです」とうとう言ってしまった・・・。
「馬鹿な!」みんなが一斉に叫んだ。
「しかしそれが真実なのです。春子さんの口からアーモンドの匂いがしたのは
たぶんアーモンドキャンディでも食べていたからでしょう。確かに青酸カリは
アーモンドの匂いがしますが、アーモンドの匂いがしたからといって
青酸カリだというわけではありません」
みな口をポカーンとあけて押し黙ったままだ。
「この事件の真犯人は・・・神、とでも言っておきましょうか」
僕が説明を終えた途端、一斉に物が投げつけられてきた。

バッドエンド

197 :名無しのオプ:04/01/22 13:54
湯のみを持ってる奴が犯人……でバッドエンドにする
つもりだったんですけど>>164のカキコを見てやめたんです。
最後にすべての謎が解き明かされてグッドエンドになります。

A「コーヒーのせいではない」

「熱帯魚の死因はほかにある。よく思い出してください。
熱帯魚が死んだときのことを……

『香山さんは突然立ち上がるとコーヒーのひとつを、
談話室の隅に並んでいる、熱帯魚の水槽のひとつにぶちまけた。
「ああっ」
小林さんが慌ててかけよったが、時すでに遅しだった。
数秒前まで元気に泳いでいた熱帯魚たちが、みるみる元気を失い
白い腹をみせて水面に浮かんだ』(引用>>165)

「僕らはそれを見て、熱帯魚が死んだのはコーヒーのせいだと
思い込みました。しかし、実際は慌ててかけよった小林さんが
水槽の中にすばやく青酸カリを入れていたのです」

198 :169:04/01/22 14:07
「な、なんだってー」
みんな小林さんに注目する。
「待て待て、私が可愛がっていた熱帯魚を殺すわけが無い」
「そうよ。それにもう一度良く思い出しなさいよ、探偵さん」
みどりさんが冷ややかな声で言った。
「『時すでに遅しだった』って、書いてあるじゃない
小林さんがかけよったとき、熱帯魚はもう元気を失っていたのよ」
「う……。わかりました。熱帯魚の死因の謎も後回しッ、
次の謎、なんかあったっけ、そうそう、
次の謎は、田中さんがお茶を飲んだのはなぜか、です。
僕はコーヒーに毒が入っていると言いました。お茶に関しては何も
いいませんでしたが、一緒に配られたコーヒーに毒が入っている
といわれたら、お茶もあやしいと思って飲まないのが普通です。
それなのに田中さんは到死量まで飲んだ。その理由は……」

A「田中さんは阿呆だから」
B「田中さんは犯人にお茶を飲んでくれと頼まれていたから」
C「田中さんは三度の飯よりお茶が好きだから」

199 :名無しのオプ:04/01/22 16:33
A

200 :169:04/01/22 23:27
A「田中さんは阿呆だから」

「阿呆はお前だ」
俊夫さんがはなくそをほじりながら言った。
「もういいから次の謎、いけよ」
みどりさんがめくそをとりながら言った。
「わかりました」
僕はくそをしながら答えた。
「次の謎は、田中さんつながりで、田中さんが、初めて会ったとき
基地外のようだったのはなぜか、です。
田中さんは、少々社会不適合の傾向はありますが、
まあ、病院に行くほどではありません。
それが、初対面のとき、彼は洗面台の鏡を割り、意味不明の言葉を
叫び、2階なのに窓ガラスを突き破り、外に逃げました。
正気とは思えません。いったいなぜか。それは……」

A「田中さんはドキュソだから」
B「何かを見られて動揺していたから」

201 :名無しのオプ:04/01/22 23:37
A!

202 :169:04/01/23 00:57
A「田中さんは……

「何よ、早くいいなさいよ」
OL三人組が口をそろえる。
「田中さんは……ドキュソだからです……」
「君の推理は推理とはいえないよ」
俊夫さんは、はなくそをほじりすぎて鼻血が出てしまった。
「別の選択肢を選んだら、謎は解明されたんです。
でも、いいんです。次、次にかけます。
次の謎は春子さん専用の皿です。なぜそんなものがあるのか、
いくらなんでも都合がよすぎます。だいたい、皿が気に入ったからって、
常連客だからって、来たときはいつもその皿にしろなんて、
ずうずうしい。春子さんは何様のつもりだ。犯人も犯人です。
小林さんたちが今日皿のことを忘れて、他の人にその皿を
出したらどうするの。ふたりとももう年なんだから、物忘れも
ひどいでしょうし、十分ありえることです」
「別の皿を出したら、春子さんがこれ違う、変えてくれって言うでしょ」
「もし、お気に入りの皿と違うと気づいても、春子さんはそのまま食事を
続けるかも知れぬ。そんなにわがままな人とも思えませんし。
それに、皿にはシチューが入っていたから、春子さんには皿の淵しか
見えなかった。お気に入りの花模様は見えなかった。春子さん専用の皿も
普通の皿も、シチューを入れたら、ほとんど見分けがつかない。
春子さんが、お気に入りの皿ではないことに気づかないまま、
シチューを食べ続ける可能性もある」
「犯人は春子さんの席に、春子さんの皿を置くことができた人物。
つまり……夕食の準備をした人たちの中にいる、ということね」
今日子さんが慎重に考えながら、僕にきいてきた。僕は答えた。

A「その通りです」
B「そうともいいきれない」
C「そもそも、春子さん専用の皿など、存在していないのです」

203 :名無しのオプ:04/01/23 01:01
C

204 :169:04/01/23 03:11
C「そもそも、春子さん専用の皿など、存在していないのです」

「ヲイヲイ、春子さん専用の皿が存在することは、小林さん夫妻も、
俺もみどりも知ってるんだZe」
俊夫さんは、はなくそを飛ばしながら言った。
「わしもしっとるんやDe」
香山さんは、皿を回しながら言った。

僕は次の謎に挑戦することにした。
「次の謎は、美樹本さんはどこに消えた、です。
美樹本さんはかまいたちの夜の登場人物であるにも関わらず、
今まで一行たりとも出ていません。それはなぜか。
僕の推理によると、美樹本さんは……

A「もうすでに死んでいる」
B「ここにいる誰かになりすましている」
C「わるさをしないように、地下室に閉じ込められている」

205 :名無しのオプ:04/01/23 07:48
C
鉄仮面万歳!!

206 :169:04/01/23 12:18
C「わるさをしないように、地下室に閉じ込められている」

「なにしろ、美樹本さんには前科がありますからね。
そうですよね、小林さん?」
言い逃れはできまい。僕にしっかり目撃されてしまっているのだ。
小林さんはうでぐみをして、ゆっくりと語り出した。
「ああ。地下室の鉄仮面の男は美樹本くんだよ。
彼は、私が昔経営していたソフト会社の有能な社員だ。
彼は天才だ。しかし性格に大いに難があった。
私は、彼のしでかした数々の不祥事を闇に葬るのに、
莫大な金と手間をかけていたが、だんだん、それが嫌になって、
会社を辞めた。夢だったペンションのオーナーになって
のんびりした余生を過ごしていた。
そんなとき彼は、自分がブレーンになって開発しているソフトを、
軍事目的に利用しようとしているスパイに渡そうとした。
私はソフトが完成するまで、彼を地下室に閉じ込め、
監視することにしたのだ。彼がこうなったのは、
育てた私の責任でもあるからね。
だが、そのことは誰にも知られたくなかった」

207 :169:04/01/23 13:03
「彼がここにいることがバレたら、彼の才能にたかるハイエナどもが、
押し寄せてくることは明白だ。やつらめ……彼が堕落したのは、
もちろん、彼自身のせいだが、やつらのせいでもある。
監禁してから約一年がたち、やつらの中には、
彼がここにいることに感づくものも出始めた。
だから私は、やつらが入り込まないよう、常に細心の注意を払っている。
気疲れしてしまうが……もうすぐソフトが完成する。それまでの辛抱だ」
「でも、小林さんは今日、ハイエナ……つまりスパイが
ここに入ることを許した。それはなぜです?」
小林さんは自嘲気味に笑った。
「ある人に頼まれてね、どうしても断れなかったんだ」
「その人とは……」

A「香山さんですね」
B「俊夫さんですね」
C「真理ですね」
D「僕ですね」

208 :名無しのオプ:04/01/23 13:05
Dだな

209 :169:04/01/23 14:29
D「僕ですね」

「ぉぃぉぃ、透君と私は今日会ったばかりじゃないか」
小林さんがあきれて言った。
「ぃぃぇ。僕は夢の中で、確かに小林さんに頼んだ。
ぃゃ、宇宙からの交信で……電波が、ぁぁぁぁぁ、ぁれはぉ花畑」
みんな、可愛そうな人を見る目で僕を見た。

もう謎も残り少なくなった。今までひとつも解けていない。
「次の謎は、とっておきです。僕は、>>167で『みなさん、
今いる場所から動かないでください。真犯人がわかりました』
と言いました。しかし、実は真犯人はわかりませんでした」
「なんだと」
みんな僕を責めるような顔をする。
「待ってください。真犯人がわかっていないのに、
わかったとハッタリかましたわけではありません。
僕は、みんなの位置を見れば、真犯人が
わかると思ったから、先走って、わかったと言ってしまったのです。
しかし、田中さんが死んでドタバタして、
僕が、『みなさん、今いる場所から動かないでください』と言ったとき、
みんなはすでに、元いた位置から動いてしまっていました。
したがって、残念ながら真犯人はわかりませんでした」

210 :169:04/01/23 14:50
「どうして元いた位置で、真犯人がわかるわけ?」
みどりさんが純粋に疑問をはさんだ。
「それが謎ですよ。どうして位置で真犯人がわかるのか。
そのわけは……

A「犯人の席には、犯人の印があったからです」
B「田中さんのお茶に毒を入れられるのは、あの位置だけだからです」
C「犯人は遠隔操作で田中さんを殺したからです」

211 :名無しのオプ:04/01/23 15:01
C

212 :169:04/01/23 15:32
C「犯人は遠隔操作で田中さんを殺したからです」

「田中さんは、青酸カリで毒殺されたんじゃないっていうの?」
みどりさんが驚きの声で言う。
「そうです。田中さんのお茶には、青酸カリなど入っていなかった。
犯人は、何か遠隔操作で田中さんを殺害した。そう、
怪電波を飛ばして田中さんの脳を破壊し、死に至らしめた……。
犯人のいた位置から、怪電波を飛ばすのに使った道具が出てくるはずです」
みんな半信半疑ながら、ソファやテーブルの下などを探した。
「何もでてこないんだけど」
今日子さんが申し訳なさそうに言う。
「アフォか、仮に犯人がそんな芸当できるんだったら、
みんながいるところで殺すわきゃないだろ」
というのが、みんなの一致した意見だった。

僕は過去を振り返らずに、さくさく進むことにした。残る謎はあとふたつ。
「僕は最初、春子さんが殺された状況と
田中さんが殺された状況には、ある類似点があると
いいました。それは重大な意味を持っていました。
それはなんでしょう。というのが9番目の謎です。それは……」

A「青酸カリで毒殺されたという点です」
B「みんながいるところで殺害されたという点です」
C「疑いなく変な味のするものを到死量までとったという点です」
D「即死だったという点です」

213 :名無しのオプ:04/01/23 15:33
B

214 :169:04/01/23 17:14
B「みんながいるところで殺害されたという点です」

「犯人は、わざわざみんなの前で、ふたりを殺害した。
僕はそれが不思議でならなかった。人を殺すとき、
目立つところで殺すより、どこかでひっそり殺したほうが、
いいにきまってる。犯人は狡猾な人物なのに、なぜ
リスクの高い方法をとったのか?
考えているうちに僕はふと気がついた。犯人が、
みんなのいるところで、ふたりを殺した理由は、きっと……」

A「みんながいるところでないと、あのアリバイは成立しないからだ」
B「みんながいるところでないと、あのトリックは成立しないからだ」

215 :名無しのオプ:04/01/23 17:30
A

216 :169:04/01/23 18:21
A「みんながいるところでないと、あのアリバイは成立しないからだ」

ブー。天の声が聞こえた。どうやら僕は間違えたらしい。ミャハッ☆

もう謎はすべて出揃ったようだ。僕はおさらいしてみた。
謎その1 春子さんが青酸カリ入りシチューを
     美味しそうにもりもり食べたのはどうして
謎その2 犯人の計画
謎その3 熱帯魚の死因
謎その4 田中さんがお茶を飲んだのはなぜか
謎その5 田中さんが初対面のとき、基地外のようだったのはなにゆえ
謎その6 春子さん専用の皿、ご都合主義だっちゅーの
謎その7 小林さんに、ここにスパイを入れてくれと頼んだ人物は誰やねん
    そしてその人物の目的はなんやねん
謎その8 なぜ元いた位置で真犯人がわかるの
謎その9 犯人がふたりを殺害するのに使ったトリックとは
謎その10 無理して謎をたくさんこさえなくてもいいのに
     こさえるのはなぜ

「謎はすべて解けた」

217 :169:04/01/23 18:33
僕は高らかに、そう宣言した。みんな呆気にとられている。
「本当なの……透」
真理が信じられないという顔をする。
「真理、僕にまかせろ」
見えた。この事件の全貌が、すみずみまで。
僕はソファに深く腰掛けると、さっそく謎をといた。
「まず謎その10ですが……僕は追い詰められてこそ
真の実力を発揮するタイプだからです」
「で、あとの9つの謎は?」
「今から、すべて解いてみせます。すべての謎が解けたとき、
おのずと真犯人の正体もわかるでしょう」
「解けるものなら解いてみろ」
みんなの言葉には、ま、無理だろうけど、という言葉が(ryされている
僕はごくりとつばを飲み込んだ。ここからが本当の勝負だ!!!

218 :名無しのオプ:04/01/23 18:44
169つまらないよ
ずっと自分の思い通りの選択肢以外はなかったことにしてるじゃん
リレー小説の醍醐味は自分の思い通りに行かない所だと思うが


219 :名無しのオプ:04/01/24 10:07
169以外に書き手がたくさん出てくれば問題ないんじゃない?

220 :解決編:04/01/24 10:45
吹雪はいつまでも止まなかった。
談話室は、その名前に似つかわしくない、ぴりぴりした空気に包まれている。
誰が真犯人でも、みなに少なからず衝撃を与えるだろう、と思う。
ここにいる人たちは、みんなスパイの仲間とか師弟とか
親戚とか友人とか恋人同士だから。
ある意味、真実が明かされないほうが、いいのかもしれない……。

「さて、これから真面目に謎を解いていきますが、
その前に、みどりさん、コーヒーをいれてくれませんか」
さっき真理が入れてくれたコーヒーは、もう冷め切ってるから、
もったいないけど捨てよう。
「角砂糖とコーヒーミルクも忘れずにお願いします」
「わかったわ」
僕は冷えたコーヒーカップ、ソーサー等を集めておぼんにのせ、
キッチンに運んだ。

めいめいが、暖かいコーヒーに口をつけ、一息いれているとき、僕は言った。
「みなさん、それ以上コーヒーを、飲まないでください」
「まさか、また毒が入ってるっていうのかい?」
俊夫さんが冗談交じりに言った。
「毒は入っていません……。でもとにかく、飲まないでください」

221 :解決編:04/01/24 10:55
「この事件の発端は、一年前、小林さんが美樹本さんを地下室に
監禁したこと。犯人は、監禁当初から、そのことに感づき、
恐るべき計画を思いついたのです」
「美樹本を誘拐しようとしたんだな」
小林さんが言った。
「そうです。犯人は4年前、スパイの情報を盗んだ。
しかし情報は暗号化されており、解読不能だった。
犯人は、天才的な頭脳を持つ美樹本さんなら、暗号を解読できると思った。
情報を金に変えるために、なんとしても、美樹本さんに接触しようとした。
だが、小林さんがすんなりスパイを、ここに入れてくれるわけがない。
だから、小林さんにとって、頭が上がらない人物……
香山さんを利用しようと考えた。おふたりは、古くからの友人だ
そうですが、小林さんは香山さんに何か借りが
あるのではないでしょうか。香山さんの頼みなら、
断りきれない。そうですよね」

小林さんがううむとうなった。
「私も裏社会で生きた人間だ。それなりの仁義は解している。
香山さんの今回の依頼を、恩返しのつもりで、承諾した」
その恩がなんなのかは聞かなかった。正直怖い。
「香山さんが、小林さんに元教え子のスパイ7人を今夜、
宿泊させてくれと頼むようにしむけたのは、春子さんではないですか?」
「そうや。春子の提案や」
「春子さんは香山さんに言った。元教え子のスパイ7人を
ここに集めれば4年前の犯人がわかる、美樹本さんに接触しようとする奴
=4年前の窃盗犯ということになる、と。春子さんは、
犯人をどうしてもここに宿泊させるために、
香山さんにそうするように勧めた。たぶん、4年前、情報を盗んだときから、
犯人と春子さんは通じていたのでしょう」

222 :解決編:04/01/24 11:10
「なんやて」
香山さんが驚いた……が、演技が下手だ。
「香山さん、本当のことを言ってください。
元教え子のスパイ7人をここに集めた本当のわけを」
「探偵くんには、お見とおしっちゅうわけか。そうやわしは、
春子の裏切りをしっとった。春子と接触しようとする奴=4年前の窃盗犯
やと思ったんや。だから今夜ここに春子と7人を集めたんや」
「そうでしょうね。ここで、美樹本さんにひそかに接触するのは不可能です。
小林さんの目、香山さんの目がある。実際、僕が地下室で美樹本さんに
会ったとき、すぐに小林さんがやって来た。だから犯人の、
美樹本さん誘拐計画はダミーです。それは、犯人が、春子さんと
田中さんに話した表向きの計画です。真の計画は、
春子さんと田中さん殺害計画だった。
表向きの計画は、春子さんに毒入りシチューを食べさせるのに、
利用したのです。心理的なトリックのようなものを使うために」
「トリック?」
今日子さんが身をのりだして来た。サスペンスドラマの見すぎだ。
「それほど、大げさなものではないかもしれませんが……。
犯人は、シチューの皿に毒を入れるところを、春子さんに見せたのです」

223 :解決編:04/01/24 11:28
「毒入りだと知ってて、食べる人がいる?」
真理は呆れて言い、シュガースティックの空袋を
全部まとめてゴミ箱に捨てた。
「ごめん。興奮して、肝心な言葉が抜けてた。春子さんに、
春子さん専用の皿以外の皿に、毒を入れるところを見せたんだよ。
それか、一緒に毒を入れたんだろう。犯人は春子さんに言いました。
美樹本さんを誘拐するためには、他の宿泊客がじゃまだ、と。
だから皆殺しにしよう、と。
皆殺しに好都合なのは、毒殺です。共通の料理に毒を入れればいい。が、
それだと、犯人と春子さんも毒入りの料理を食べなければならない。
それを避けるために、春子さんにシュプールで、
専用の皿をつくれと命令しました。
犯人と春子さんは、夕食の準備が始まる前、ひそかに、
春子さん専用の皿以外のすべてのシチューの皿に、毒を入れました。
その後、犯人はひとりで、毒を入れた皿を普通のものに
すりかえ、春子さん専用の皿だけに毒を入れました。
春子さんはそんなこと夢にも思いませんでした。
犯人は春子さんに命令していたのです。シチューを、
美味しそうにたべろ、と。宿泊客の中には、
シチューがあまり好きではない人もいるかもしれない。
そんな人でも思わず手を食べたくなるくらい、シチューを絶賛しろ、と。
そしてひとりでも多くの人を殺せ、と。
春子さんは、毒入りのシチューを食べるわけにはいかない、
とシチューの皿が自分専用のものであることを、
十分確認してから食べ始めたことでしょう。
変な味がするのも気にせず、犯人の命令通りにシチューを
美味しそうにもりもり食べた……。
春子さんは犯人に出し抜かれてしまったのです」

224 :名無しのオプ:04/01/24 11:54
変な味なの気にするだろ
毒だと気付くはず
おかしいよ

225 :名無しのオプ:04/01/25 20:15
とりあえず続き書いてよ
素人なんだからアラがあったってしかたないし

226 :続けて書きます:04/01/27 17:19
>>132
A:俊夫さんのベッドまわりを調べる。

俊夫さん…… あの時俊夫さんはぼくに事実とは大きく食い違うことを話した。
何故そんなすぐにばれる嘘?をついたのかは分からないが、怪しいのは彼だ。
どこから探そうか…そう考えていると、布団に一冊の本が投げ出されていた。
カバーがかけてあるが、サイズからしてなにか小説のようだ。
何気なく手にとってページをめくろうとすると、しおりが挟んであったため
開いた途端あるページが見開きで目に入る。
その活字を何気なく目で追っていくうちに、ある事に気づいた。
これは――――
「それね、俊夫くんが最近はまってるシリーズものなの」
不意に後ろから掛けられた声にはっとして振り向くと、みどりさんが
お盆からコーヒーをテーブルに置いているところだった。
「彼ったらいつも子供みたいにその小説の主人公の真似をしてるのよ」
コーヒーにミルクを注ぎながらみどりさんは苦笑して言った。
ぼくの思考はミルクのように渦を巻きながら、やがてひとつの色になってゆく。
これ以上核心(確信)に迫るにはあの事を確かめねばならない。 ぼくは訊ねた。

A:「事件当時のキッチンの状況はどうでしたか?」
B:「香山さん夫婦は良くここに?」
C:「良い情報って何ですか?」

227 :名無しのオプ:04/01/27 18:45
Bプリーズ
てか周りの奴らはごちゃごちゃ言うなよ
書き手が書きにくくなるだろうが

228 :名無しのオプ:04/01/27 19:14
ごちゃごちゃ

229 :続けて書きます:04/01/27 21:55
B:「香山さん夫婦は良くここに?」

みどりさんはしばらく何も言わなかったが、やおら訊ねてきた。
「香山さんから私達の話は聞いてるのね?」
ぼくが黙って頷くと、みどりさんはひとつため息をついてから話し始めた。
「…ええ。三年前に二人は結婚して、新婚旅行も兼ねてここへいらしたの。
それから他の日にもよく来るけど、毎年この日だけは必ず二人で来るようになったの」
「新婚旅行も兼ねて?」
ぼくが聞くとみどりさんはコーヒーに口をつけてから答えた。
「今日は春子さんの誕生日でもあったのよ」
ぼくはそれ以上何も言えなくなって口を閉ざした。 みどりさんはそんなぼくを見て
どう思ったものか、再び話し始めた。
「そして二年目の冬の始めから俊夫くんもシュプールでバイトするようになったの。
香山先生は久しぶりに会う俊夫くんに上機嫌で春子さんを紹介してたわ。 俊夫くんは
養成所でもずば抜けた成績の期待のエースだったから先生も何かと目をかけてたの」
楽しかった過去がそこにあるかのように、みどりさんは天井を見上げながら話し続ける。
「二年目から春子さん専用の食器を出すようになったんだけど…あんな事になるなんて」
そこでぼくはほぼ反射的に身を乗り出して聞いた。
「その食器は、どこにありますか?」
「夕食の時に使ったから、キッチンの流し台に、まだ洗わず置いてあると思うけど――」
ぼくの唐突な問いに少し驚いたようにみどりさんは戸惑いながら答える。
ぼくは呆気にとられるみどりさんを残して部屋を飛び出し、キッチンへ入った。

230 :169:04/01/29 11:11
つまらないものを無駄に長々と続けてしまって
申し訳ありませんでした。
このまま消えようと思ったのですが、
これじゃあまりにも尻切れトンボすぎですので
終わりまで書きますね。
気に入らない方はスルーしてください。
続きを書くと宣言している方がいらっしゃるので、
邪魔しないように、さっさと終わらせます。
本当にごめんなさい。

231 :解決編:04/01/29 11:18
「犯人は、もう一人の協力者だった田中さんに、
すりかえた皿の処分を命じました。
音を立てないように粉々に割って、どこかに隠すよう指示した。
僕は夕食後、二階の空き部屋の前で、
ガラスの割れるような音を耳にしました。
それは田中さんが皿を割る音だったのです。
田中さんは抜けているところがあるから、
うっかり割るときに大きな音を立ててしまった。
しかも彼にとって間の悪いことに、
そのとき僕がちょうど部屋の前にいて、音を聞いてしまった。
田中さんは、カムフラージュのために、洗面台の鏡を割りました。
おそらく、真理がドアを突き破ったのと、時を同じくして。
バリバリと、ものすごい音がしましたからね。
その間に鏡を割ればよい。バスルームには、
さっきのガラスの割れるような音は、このせいだと言わんばかりに、
鏡の破片が散乱していました。
『ゲドババア』は、何かの暗号でしょう。犯人と田中さんにしかわからない。
「見つかった」とでもいう意味だったのか。
田中さんは通信機をつけており、叫べば犯人に声が届いたはずです。
外に逃げ出したのは、まだ割っていない皿や、
皿の破片を雪の中に隠すためです。
吹雪がやんだら、雪の中を探しましょう。きっと見つかるはずです」

232 :解決編:04/01/29 11:22
「熱帯魚の死因ですが、カップの中に入っていた青酸カリです。
犯人は田中さんの湯のみと、
10個のコーヒーカップの中のひとつに毒を入れたんです。
それを香山さんが取りあげて、水槽の中に入れた。
熱帯魚が死ななかったら、僕の推理が間違ってたんだ、なーんだ。
ということになったでしょうが、たまたま、
ひとつしかない毒入りのコーヒーを
香山さんが水槽に入れたため、僕らはすべてのコーヒーに毒が
入っていると思い込んでしまったわけです」
「どうして犯人は毒入りの飲み物を、ふたつ作ったのかしら?」
今日子さんが首をかしげて僕にきいた。
「そのわけは……」

A「田中さんは厨房だからです」
B「犯人は湯のみを想定していなかったからです」

233 :名無しのオプ:04/01/29 18:47
さっさと終わらせるんじゃなかったのか
とりあえずBを

234 :解決編:04/01/30 00:09
絶対Aがくると思ったんだけどな……

B「犯人は湯のみを想定していなかったからです」

「どういうこと?」
みどりさんが言う。
「犯人は春子さん殺害と田中さん殺害に
同じ心理的トリック?を使ったんだ。
つまり、犯人は田中さんに、カップに毒を入れて、
みんなでコーヒーを飲むときに、皆殺しにするつもりだ。
そのとき、このカップにだけは毒を入れないでおくから、
お前はこれでコーヒーを飲め、と命令しておいたんです。
僕はまだ、水槽の横に置きっぱなしになっている、
青酸カリが入っていたコーヒーカップを手に取った。
「あ、このカップ……」
真理が気がついて、カップの淵を指差す。
「少し欠けてる」
よく見ないとわからないが、淵はたしかに欠けていた。
「たぶん犯人は今日、ひそかにこのカップの淵を、欠けさせたんです」

235 :解決編:04/01/30 00:55
「淵の欠けたカップは安全だ、と犯人は田中さんに言った。
いや、たくさんの同じ物の中に、違うものがひとつ混じっている。
それは安全だ、と言ったのでしょう。
犯人は欠けたカップのほかにも、何か特徴があるカップに
毒を入れておいた。湯のみとかね。
コーヒーが足りていたら、毒入りの飲み物は犯人の目的どおり、
ひとつで済んだでしょうが、足りなくなり(ほんとは足りてたけど)、
湯のみがひとつできた。毒入りの飲み物がふたつになってしまったのです。
犯人は湯のみは、想定していなかった。はじめから湯のみを混ぜる
つもりだったのなら、淵が欠けたコーヒーカップは混ぜなかったでしょう」
でも、このトリック?を使うなら、犯人か田中さんが
お茶の支度をしないとだめじゃないかな。
淵の欠けたカップと普通のカップの11個セットを、目立つところに
おいときゃいいか。それでもバクチだな。
なんか無理がありすぎるな。
誰かにつっこまれたらどうしよう、と僕が思っているとき、
「それにしても、犯人はなんで青酸カリなんか使ったんだろう。
もっと毒殺に適したものを使えばいいのに」
俊夫さんが話題を変えてくれた。
「犯人は、それしか手に入れることが
できなかったのでしょう。
そのために、こんなに込んだ手を使わざるを得なかった……。
そしてそれが命取りになった」

236 :解決編:04/01/30 01:09
「もうひとつ出来た毒入りの飲みもの、
欠けたコーヒーカップは、犯人が取りました。
だって、田中さんがお茶を飲んで死ぬ前に、
他のひとがコーヒーを飲んで死んだらいけませんから」
そして犯人のコーヒーは香山さんが奪った。
そのため、犯人の前には、しるしができた。
つまり、目の前にソーサーとスプーンしかない
人物が真犯人なんだ。だから真犯人がわかったよ、
でもみんな移動してたからわからなくなったよ、
と僕は言いましたが、よく考えたら、香山さんは
ふつうのコーヒーもひとつ水槽に入れてたから、
それじゃ犯人はわかりませんよね。すみません。
気をとりなおして……僕はさっき、
コーヒーをこれ以上飲まないでくれ、と言いました。
このコーヒーが、僕らに真犯人を教えてくれるからです。
今から僕がみなさんのコーヒーを飲んでみます」
みんな半信半疑ながら、コーヒーカップを差し出した。
僕はひとつひとつを、味覚を研ぎ澄まして飲む。
その結果、
小林さんはブラックの砂糖入りコーヒー
今日子さんはミルク入りの砂糖入りコーヒー
香山さんはブラックの甘いコーヒー
真理はミルクたっぷりの甘いコーヒー
俊夫さんはミルクたっぷりのノンシュガー
みどりさんはブラックのノンシュガー
加奈子ちゃんはミルク入りのノンシュガー
啓子ちゃんはミルク入りの甘いコーヒー
亜希ちゃんはミルクたっぷりの砂糖入りコーヒー
だった。僕は言った。
「わかったぞ、真犯人は……」
《名前を入力してください》

237 :名無しのオプ:04/01/30 08:29
ノンシュガーのブラックってブラックじゃん

238 :解決編:04/01/30 09:52
ごめん……漏れ馬鹿だから間違えたよ

小林さんはのミルクなしの砂糖入りコーヒー
今日子さんはミルク入りの砂糖入りコーヒー
香山さんはミルクなしの甘いコーヒー
真理はミルクたっぷりの甘いコーヒー
俊夫さんはミルクたっぷりのノンシュガー
みどりさんはミルクなしのノンシュガー
加奈子ちゃんはミルク入りのノンシュガー
啓子ちゃんはミルク入りの甘いコーヒー
亜希ちゃんはミルクたっぷりの砂糖入りコーヒー

ですた

239 :解決編:04/01/30 10:28
つーか終わらないから自作自演で

「真犯人は、真理だ」
皆の視線が真理に集まった。
当の本人は、困惑した顔で僕を見つめる。
「突然何を言い出すの?冗談でしょ」
「見苦しいよ真理」
真理の態度には、田中さんとはまた違う見苦しさがあった。
「犯人は毒入りのコーヒーを、飲むことはできなかった。
だから、大量のスティックシュガーと、液状のコーヒーミルクを取った。
田中さんが死ぬまで、それをコーヒーの中に
入れ続けて、時間稼ぎするつもりだったのさ。
だけど、僕がコーヒーを飲むなと言ったから、
犯人はそれをもてあました。
みどりさんが、角砂糖と粉状のコーヒーミルクをもってきて、
僕がスティックシュガーと液状のミルクを、かたづけてしまったから、
元に戻すこともできず、かといって、いつまでもそんなもの
持ってたら怪しまれるから、それをすべて、今飲んでるコーヒーの中に
入れたんだよ。だから、ミルクたっぷりの甘いコーヒーを
飲んでる真理が犯人だ」
「でも、それは何の根拠も無い、ただの妄想じゃない?」
あくまで強気で反論する真理に一瞬、自信がなくなったが、
僕はもう一度、真理のコーヒーを飲んでみた。
「甘い、甘すぎる。いったいいくつ砂糖を入れたんだ真理。
ミルクも入れすぎだ。これじゃカフェオレだ」
「甘党なのよ、ミルクも大好きなの。悪い?」

240 :解決編:04/01/30 11:09
「え、真理ちゃんは、コーヒーに砂糖は
入れない派、だったよね……」
俊夫さんも真理に疑いを向けた。
「嗜好が変わったのよ。よくあることでしょう」
「でも……一ヶ月前に会ったときも、
コーヒーに砂糖は入れてなかったよね」
OL三人組もひそひそ声をかわす。
真理に味方してくれる人はいない。
春子さんなら、田中さんなら、きっと今、真理をかばったことだろう。
しかしふたりはもういない。真理が殺した。
僕は、真理がまとめて捨てたシュガースティックの空袋を
ゴミ箱から取り出した。ほぐすと、袋は4本になった。
ゴミ箱には、その他にスティックシュガーの空袋は無い。
「他の人は角砂糖を入れてるのに、
真理だけスティックシュガーを入れてる」
「それが何?そんなにおかしいこと?」
真理はだんだんとヒステリックになっていく。
「真理、もうやめろよ。僕は見た。田中さんが湯のみをとったあと、
すぐに真理が、淵の欠けたカップを取るのをね……。それに、
田中さんとの通信機、残った青酸カリ、
皿をすりかえるときに、指紋がつかないように使った手袋、
すべてもう処分できたのか?」

241 :解決編:04/01/30 11:35
長い沈黙があった。僕がもう一度問い詰めようと口を開けたとき、
真理は今まで聞いたことのない、暗い口調で言った。
「そうよ、私が犯人よ」
「なぜそんなことを」
「邪魔になったの。ふたりとも。最初は何でも
言うこと聞いてくれるし、便利だし、重宝してたわ。
それが、いつのまにか思い上がって、
愛だの結婚だのほざくようになったの。バカバカしい。
うっとおしいから殺してやった」
「そんなくだらない理由で……」
「ふたりが悪いのよ」
真理は不敵に笑った。
「透、あなたの推理の中でひとつだけ、
間違ってるところがあるわ。
あなた、こう言ったでしょ、犯人が青酸カリを使ったのは、
それしか手に入らなかったからだろう、って。違うわよ。
私はどんな毒物でも手に入れられたの。
でもあえて青酸カリを使ったのよ」

242 :解決編:04/01/30 11:51
「最後に、ふたりの私への忠誠度が
どれくらいなのか、知りたかったから。
私を信頼しきっているなら、妙な味がしても、食べると思ったの。
私の役に立ちたくて、私の計画を成功させようとしているのなら、
何か変だと気づいても、食べ続けると思ったの。
結果は……やっぱり、ふたりとも私の奴隷だったわ」
凶器は、青酸カリじゃない。
真理に対する、信頼、愛情、それがふたりの命を奪った……。
ふたりは、裏切られたという
憎しみとともにこときれたのか、
それとも、最後まで真理を信じて逝ったのだろうか。
「真理、自首してくれ」
説得を試みたが、僕の声は、もう真理には届かないようだった。
「残念ね。ふたりが死んだら、あなたを、
私の新しい奴隷にしてあげようと思っていたのに」
背筋が凍った。真理は僕のことをそんな風に思っていたのか……。
「あはははは、あはははははははははは」
真理は狂ったように笑い続けた。
いや、もうずっと前から狂っていたのだ。
両手両足を縛られても、真理は笑い続けた。

243 :終わり:04/01/30 12:06
僕たちは、春子さんと田中さんにすべてを報告した。
苦しみに歪んでいたふたりの顔が、少し安らかになった気がする。
思えば、春子さんの、夫への満たされない思いに、
田中さんの、ヲタクで人と上手くつきあえない孤独に、
真理という悪魔がつけこんでいたのだ。
僕も、もう少しで、このふたりと同じ運命を
たどるところだったのかもしれない。

うなだれる僕の肩を香山さんが、ぽんとたたいた。
「なあ、坊主はまだこれからや。若いんやから。
そうや、わし、犯人もわかったことやし、スパイの教官を
またはじめようかと思うねんけど、なんやったら生徒になるか」
「やめてください……」
僕が本気で泣きそうな声を出したので、
みんな吹雪の音がかき消えるくらい笑った。

エンド2 Sweet sweet coffee is bitter.

244 :229の続き:04/01/30 19:10
みどりさんの言葉どおり、キッチンにはまだ夕食で使われた食器が流し台に積まれるがままにされていた。
皿にはビーフシチューの跡が茶色く固ってこびりついている。 それらを掻き分けて行く内に、腹の虫が
ぐう、と鳴る。 …そういえばあの時、口をつけようとした途端あんな事があって何も食べていないのだ。
もっとも、食べていたらぼくも白目を剥いて死んでいたかも知れないのだが…
空腹に耐えながら食器を掻き分けていくと、花びらの模様の綺麗な皿が目に映った。 その時、
「見つかった?」
と、みどりさんが様子を見に来た。 彼女はぼくが抱えるその皿を確認してうんうんと頷いた。
「みどりさん。 夕食を作っていた時の厨房の様子はどうでした?」
「私は食器を食堂に運んで、オーナー…いえ、ボスはテーブルセッティング。今日子さんがシチューを、
俊夫くんが今日子さんのアシスタントをやったり、その他オードブルやなんかを作っていたわね」
「えっ、料理を作ったのは小林さんじゃなかったんですか?」
思わぬ言葉に目を丸くするぼくにみどりさんは辺りを憚るような小声でぼくの耳元にささやいた。
「ここだけの話、今日子さんああ見えてすごく料理下手なのよ。 だけど春子さんのために頑張るって
言い張るもんだからほとんどは今日子さんに作らせて、あとは少し手を加えたり口出ししたぐらい。
ただ、春子さんって物凄く舌が肥えてたからみんな心配してたんだけど……
一緒に作っていた俊夫くんが"味見してみたらすごくうまかった"って言ってさっさと運んでっちゃった」
でも…そんなに舌が肥えた人なら致死量の青酸カリが入っていたら気付くのでは……
まてよ……
そうか。 頭の中で少しずつだが今までの出来事が一つに結びつきつつある。

245 :名無しのオプ:04/01/30 21:11
169さん、おつかれ

246 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/01/31 18:11
意見なんですが、AAスレにかまいたちの夜3ってのがあるんですが
その続きを書きませんか?
(パート4にあるけどhtml化されてないみたいっス)

247 :名無しのオプ:04/01/31 18:38
これ?
http://aa3.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1059494094/268-

248 :名無しのオプ:04/01/31 22:57
>>246
てか、まだ244の続きがあるから待とう

249 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/01 13:37
良かったら続きを・・・・・・・・・
かまいたちの夜3序章
小林さんが亡くなったのは、梅雨入り間もない頃だ。
病室で受け取った小包。
ぼくと真理だけ。
開けるまもなく小林さんは息を引き取った。
葬儀のとき俊夫さんは狂ったように泣いていた。
みどりさんも真理もそして今日子さんも。
ぼくだけが泣くことができなかった。
実感できなかった。
あんなに元気だった小林さんがまさか、そう思うたびに胸が激しく鼓動した。
結局、ぼくが小包を開けたのは一週間後だった。
いや、僕だけではない。
真理もだった。



250 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/01 13:38
開けてしまったら、小林さんが、本当にいなくなってしまうような
気がしたからだ。
それでも僕たちは開けた。
きっと小林さんの想いが詰まっていると思ったからだ。
中身。
それはゲームだった。
  かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄
前作 かまいたちの夜は今日子さんが書いた小説を、
香山さんの会社がゲーム化していた。
でも続編がでていたなんて知らなかった。
後から聞いた話だったが、死を目前に控えた小林さんが無理を言って
作ってもらったらしい。
「あの人、自分には文才がない、お前がうらやましい
 そういって寂しそうにわらっていたわ」
今日子さんは困ったように笑っていた。
「叔母さんを犯人にするなんて叔父さんらしいわ。
でも・・・・・叔父さんがんばったと思うわ」
「真理・・・・・・」
真理の目にはかすかに涙がたまっていた。
電源を切る。
真理はだまってうなずいた。
僕も首を縦に振る。
真理は静かに笑うと、ためていた涙を頬に流した。

251 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/01 13:38
小林さんが伝えたかったこと、
「真理、透るくん。できれば君たちでシュプールを続けてくれないか」
ゲームの中で死を直前に控えた小林さんの言葉。
ぼくたちは同意したのだ。
小林さんの遺言を。
今日子さんは、一冊のノートを真理に渡した。
それにはレシピが書かれていた。
今日子さんは泣きながら言った。
「病気がわかってからのあの人はとても生き生きしてたわ。
死ぬ前に夢が見つかってよかった。
真理にシュプールを任せたい。
自分の料理を受け継いでほしい。
できればそのとき、透るくんが真理の隣にいてくれら嬉しいって」
ぼくは小林さんが亡くなってから初めて泣いた。
横にはノートを抱きしめる真理がいた。
今日子さんは静かに微笑んだ。
いつか、みんなを招待しよう。
このそらの上で僕たちの料理を小林さんが認めてくれる
その日に・・・・・・・・・


252 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/01 13:43
×「真理、透るくん。できれば君たちでシュプールを続けてくれないか」
○「真理、透くん。できれば君たちでシュプールを続けてくれないか」
僕的には、透を真理と結婚させるか、させないかが悩みますね・・・
あと、新キャラを登場させるかとか・・・・・・・・

253 :名無しのオプ:04/02/01 14:55
>>248が見えんのか?

254 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/01 18:41
すいません。じゃあ後でということで・・・・・・

255 :名無しのオプ:04/02/01 18:51
でも244の続きもなかなか書いてくれないし
明日まで待って書いてなかったら新ストーリーを書けばいいんじゃないか?

256 :名無しのオプ:04/02/01 18:59
とりあえず設定を少しは考えておこう
じゃないと書きづらいし

まず2の話がゲームとなってるんだから今回は
1の続きってことか?それとも1とも関係ない話?
そのへんをハッキリしないと美樹本を出していいのか
わかんなくなってしまうな

257 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/01 19:33
256さん途中に書いてありますよ。
前作 かまいたちの夜は今日子さんが書いた小説を、香山さんの会社がゲーム化していた。
という設定です。
つまり、1は今日子の小説で、2はオーナーの小説です。
2みたいに、みんな泊まったけど何もおこらなかったっていう設定でいいのではないですか?
あと1の陰謀編、2の陰謀編、電波文なんかを絡ませるといいと思います。
(美樹本もOKです。)


258 :遅れてすいません244の続き:04/02/01 19:43
11:00丁度。
ぼくはみどりさんに頼んで皆を談話室に集めてもらっていた。
各々期待と不安の入り混じった視線をこちらに向けてくる。
ぼくは緊張をほぐすように咳払いをひとつして、話し始めた。
「――まず、事件そのものを整理してみましょう。
春子さんは夕食中に倒れた。…死体の様子から見て毒殺。
死ぬ直前に食べていたシチューに、毒が入れられていた。
そしてみどりさんの話によれば、春子さんのシチューに毒を入れる機会があったのは
主立ってシチューを作っていた今日子さん、俊夫さん、そして春子さんと同席の香山さんの三人。
シチューは大鍋で作られていたので、その三人以外に毒を入れることが出来た人間はいない……
…香山さん、春子さんはなかなかのグルメでいらっしゃったそうですね」
急に話を振られた香山さんは困惑しつつも答えた。
「あ? あ、ああ。そやのにあないな毒の入ったシチューを食うて死によった……」
「でも、グルメな春子さんに、毒入りのまずいシチューを食べさせる方法があるんです」
「なんやて」
「その方法とは……春子さんにシチューを食べてくれと頼むんです」
香山さんが間髪いれずに反論した。
「春子は、舌が肥えとったさかい、まずいもんは頼まれても食べへんで」
「シチューを作っていたのは今日子さんでしたね? 今日子さんは料理が苦手だそうですが」
そう言うと、みどりさんが噛み付いてきた。
「ちょっと、そんな言い方ってないじゃない。今日子さんは顔馴染の春子さんの為に…」
ぼくは両手を顔の前に挙げて追及を制する。
「すみません。つまり顔馴染だからこそ春子さんは今日子さんの料理下手も知っていた。
だからちょっとぐらい変な味がしても、あまり疑問に思わなかったんじゃないですか?」
俊夫さんが失笑しながら異を唱える。
「おいおい。致死量の青酸カリが入ってるシチューが『ちょっとぐらい変な味』で済むもんか」
ぼくは慌てずに言った。
「そうですね。 ……つまり、春子さんは青酸カリ以外の方法で殺された事になる」

259 :名無しのオプ:04/02/01 20:00
衝撃がさざなみのように全員を駆け巡った。
「ちょっと待ちたまえ、青酸カリで殺されたんじゃないとしたら、どうして……」
「青酸カリで春子さんを殺そうとした犯人は…もっと時間をかけて殺すつもりだったのでしょう。
シチューに気付かれにくい程度の量を混ぜ、その後に出す飲み物や何かにも微量混ぜ、そこで
ようやく致死量に達するようにする手筈だったに違いない」
「じゃあどうして春子さんは食堂で死んだんだ? それに、君は春子さんが青酸カリ以外の
方法で死んだのだと、さっき言ったばかりじゃあ……」
そこまで言ったところで小林さんは、はっとして口をつぐんだ。
「"青酸カリで春子さんを殺そうとした犯人"……そう言ったのか?」
次第に震えを帯びる小林さんの言葉にぼくは、我が意を得たり、と頷いた。
「他にもいると言うのか、春子さんを殺した真犯人が」
「その通りです、小林さん。この事件には春子さんを殺そうとしていた犯人と、
実際に殺した犯人がいて、春子さんの本当の死因は別にあるんです。
ただ、お互い同じ目的を持つその存在を知らなかった。だから共犯と言うわけではない。
それと、これはぼくの推測ですが…… 無味無臭の砒素でも用いたのでしょう。
その方が簡単で"殺人"にはもってこいです」
「そ、それじゃあ、春子さんを殺した犯人は?」
そこでぼくは深呼吸をする。 そして、ある人に視線を定める。
「香山さん、あなたですね」
全員が愕然として香山さんを見る。ほとんど反射的に近い動きだ。
香山さんは、先程までの様子とは打って変わって落ち着いた様子だ。
動揺した態度も演技だったのだろう。

260 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/02 14:26
このスレは、259さんの続きを書きながらも、3の設定を考えて逝きましょう。

261 :名無しのオプ:04/02/02 14:34
>>260
先走り禁止。
259さんが書きづらくなっちまうでしょ。
今のうちにテキストにでもして溜めとけ。


262 :名無しのオプ:04/02/02 14:38
>>1はフルモンティ

263 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/03 14:37
ごめんなさい・・・・・・

264 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/03 20:11
香山さんがデリンジャーを隠し持っていることを祈ります・・・・

265 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/07 18:51
259さん続き書かないんですか?

266 :名無しのオプ:04/02/07 22:52
先走りはよくないけど
これだけ待ってるんだから
進めちまってもいいんじゃね?


267 :名無しのオプ:04/02/07 22:57
誰も言わないから俺が言ってやる
>>182よくやった!

268 :名無しのオプ:04/02/08 09:39
美樹本「めんどくせーから皆殺しすっか」

269 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/08 17:25
じゃあ今日までにカキコが無かったら3の設定に逝きましょう


270 :259:04/02/09 15:24
すいません、この後の展開考えてたんですけど、都合で書けそうに無いので
そちらで進めていただいて構いません。ご迷惑をかけました。

その後の展開(かなり端折っている)

動機は春子が裏切り者と通じていることを知ったため

もうひとつの犯人は俊夫・今日子(敵対組織から送られてきたエージェント)

実は春子は香山を本当に愛しており、組織を裏切ったため彼らに始末される筈だった

俊夫たちの目的は地下室の男(ソフト開発スタッフ)

銃撃戦

俊夫と香山の一騎打ち、勝者は香山。勝因は俊夫の銃が大きかった分ポイントが遅れた為

以下エンディングルート


271 :名無しのオプ:04/02/10 10:35
要するに
透と真理がシュープールのオーナーとして皆を招待する設定なの?

272 :名無しのオプ:04/02/10 21:38
小林さんは真理に任せるって言ってるんだから
オーナーが真理ってことじゃない

273 :名無しのオプ:04/02/14 16:22
3の話、矢島 透 ◆OS2v2MPiG. さんが
何か書いてYO

274 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/14 20:11
電波文等は今日子とオーナーのメッセージだったみたいにして、それを透オーナー
の新しいシュプールでみんなで謎を説いていこうとするんだけど、途中で今日子が殺される
なんてどうでしょうか?
あと夏子は香山の娘で、正岡は香山の会社の副社長なんてどうですか?

275 :名無しのオプ:04/02/14 21:46
とにかく書いてみようぜ

それと村上が小林さんのサラリーマン時代の同僚
なんてのはどうだろうか?

276 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/15 08:42
275さんいいですねその設定!
あと月影島は本当にあって、香山の別荘があるなんていうのは?(監獄島ではない)

277 :名無しのオプ:04/02/15 21:44
月影島って何?

278 :名無しのオプ:04/02/16 13:24
監獄島の別の呼び方


279 :名無しのオプ:04/02/16 15:12
三日月島?

280 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/17 20:52
今、まとめサイト作ってます・・・・・・・

281 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/20 19:01
まだこのスレは逝きません


282 :名無しのオプ:04/02/22 22:55
まとめサイト期待保守。

283 :名無しのオプ:04/02/24 03:09
一週間経ったわけだが

284 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/02/25 20:12
保守

285 :名無しのオプ:04/03/02 18:57
漏れも保守するか

286 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/04 21:20
ちょっと舞ってください。ってなわけで保守


287 :名無しのオプ:04/03/05 15:58
>>286
わかりました

       /(\     
.      /  ,, へ i')
      ヽ__ノ/)' _')>ヽ
      /*~ 〉)y_)) *゚>
      ヽ,_/___] /
        ( ;;*~ 〉
         t/_/
          t/ 

288 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/08 19:57
まだ時間かかるかも

289 :名無しのオプ:04/03/08 23:24
期待して待っていますよー

290 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/09 20:11
もうほとんどできた

291 :名無しのオプ:04/03/10 17:21
矢島 透 ◆OS2v2MPiGさんがまとめサイト作るまで続き書きましょう。

ジェニー編
私はジェニー、ペンションシュプールのオーナー小林さんに飼われているの。
いままでいろいろな客を見たけどなんかあの美樹本って人引っかかるのよね・・・
さっきいたコートの怪しい男・・・・たしか田中っていってたかしら?
臭いがなんか同じなのよね・・・・・・・・・。
どうしましょう?
A田中の部屋に行ってみる
B美樹本の部屋に行ってみる
C俊夫君に餌をもらう

292 :名無しのオプ:04/03/10 19:31
A

293 :名無しのオプ:04/03/10 21:00
田中の部屋に行った。
しかし、ドアが閉まっていて入れない。
暫くドアの前をウロウロしていると、田中の部屋のドアが開いた。
出てきたのは美樹本だった。

A美樹本の後をつける。
B田中の部屋へ忍び込む。



294 :名無しのオプ:04/03/10 21:11
もう一回最初からやらないか?今度はシリアルに。


よく覚えたボーゲンでなんとか麓レストハウスまで
辿り着き、僕は一息付いていた。
真理はそんな僕の目の前で、雪をけたてて
鮮やかに止まった。

ゴーグルが粉雪にまみれになって、何も見えない。
「あはっ、透ったら、雪だるまみたい」
僕はゴーグルを外しながら体に付いた雪を払い落とした。

A「どうせ僕はすべるより転がる方が似合ってますよ」

B「そんなに太ったかな?」

295 :名無しのオプ:04/03/10 22:43
A「どうせ僕はすべるより転がる方が似合ってますよ」

まったくもって面白くない・・・
真理がスキーが上手なのは知っていたが
これほどとは思ってなかった
プロ顔負けと言っても過言ではないと思う
周りからも注目の的で僕は嬉しい反面
男として恥ずかしい気持ちでもある

A 「そろそろ帰らない?天気も悪くなってきたしさ」
  僕は灰色の空を見上げながら言った

B 「真理はスキーがそんなに上手いのにプロになろうとは思わなかったの」
 

296 :名無しのオプ:04/03/10 23:44
A 「そろそろ帰らない?天気も悪くなってきたしさ」
  僕は灰色の空を見上げながら言った

いつの間にか空は曇っていた。
遠くの山ではもう雪が降っているようだ。
「あら、本当ね。さっきまで晴れてたのに。わかったわ、今日はこれでかえりましょ」
正直助かった。スキー初心者の僕は、既に足腰が痛くてしょうがない。
僕等は駐車場向へ向かって歩いた。
「ねぇ、ペンションに帰る前にお菓子とか買っていかない?」
「そうだね。じゃあ、スキー場のお店に寄っていくかな」
というわけで、スキー場の売店に寄ることにした。
そこで・・・

A「やっぱ、ポテチとウーロン茶は外せないよ」

B「ん?真理、店の隅の背の高い人、凄く怪しくないか?」

297 :名無しのオプ:04/03/11 00:33
B「ん?真理、店の隅の背の高い人、凄く怪しくないか?」

「本当ね、トレンチコートにサングラスに帽子、おまけに髭・・・万引きでもする気かしら?」
真理の目にも怪しく映ったようだ。
やがてその人は品物を持ってレジに並んだ。
何を買うのか興味を持った僕は、さり気無く覗いて見た。
ハサミ、セロテープ、手袋、乾電池、ミネラルウォーター、カロリーメイト。
「3125円になります。」
レジのお姉さんが言うと男はポケットからクシャクシャになった1万円札を出した。
おつりを受け取ると男は足早に去っていった。

A「今の人はきっと殺人犯なんだよ。で、死体を持ってスキー場へきたんだよ。
多分、死体はバラバラにしてスキーバッグに詰め込んでるんだ。」
と、真理を恐がらせた。

B「僕もカロリーメイトが食べたくなったな」

298 :名無しのオプ:04/03/11 01:14
A「今の人はきっと殺人犯なんだよ。で、死体を持ってスキー場へきたんだよ
多分、死体はバラバラにしてスキーバックに詰め込んでるんだ」
と、真理を恐がらせた

・・・つもりだったが真理は
(バカじゃねぇの)
と僕を完全に見下した目で見ていた
「そんな見た目で人を判断する人って最低ね
 ああいう人が優しい警察官だったりするのよ」
・・・さっき、万引きでもする気かしら、なんて言ったのは誰だよ
僕はそう言って抗議しようとしたが
「透、これ美味しそうじゃない?」
僕の心中など、まったく気にする様子のない真理の目には
すでに食べ物しか映っていなかった・・・

A「じゃあ僕の分も何か買っといてよ」
 面倒くさいので僕は先に車に戻ることにした

B、やっぱり、さっきの人が気になるな

299 :名無しのオプ:04/03/11 19:16
B、やっぱり、さっきの人が気になるな
「ねえ、真理やっぱりあの人怪しいよ・・・・・付けない」
本当に怪しいし何だか興味もあったからだ・・・・・。
しかし真理の反応は・・・・・・・
「あのねぇ!何しにここに来たわけ?スキーに来たんでしょう?」
ぼくは真理の態度に腹をたてた。
「何だよ!僕は本当は冬より夏の方が好きなんだよ、海浴だろ今時!」
別に夏が好きな訳ではなかったがそう言ってしまった。
「じゃあ来年は海にいきましょ!」
そして・・・・・・
ようやく覚えた犬掻きでなんとか岸辺の
海の家までたどり着き、僕は一息
ついていた。
真理はそんなぼくの目の前で、波をけた
てて鮮やかに泳ぎついた。
ゴーグルが水滴まみれになって、何も見
えない。
「あは、透ったら海坊主みたい」
真理の笑い声が聞こえる。
ぼくはゴーグルをはずしながら、からだ
についた水滴を拭き落とした。
「どうせぼくは泳ぐよりもがくほう
が似合ってますよ」
「そういう意味で言ったんじゃないって
ば。透、上達早いと思うわよ」
真理もゴーグルをはずし、笑顔を見せる。
A「そろそろ帰らない?雲行きはいいけど」
B「あとで花火しない?」


300 :名無しのオプ:04/03/11 19:53
無限ループの予感がするんでAにしようぜ。。。

A「じゃあ僕の分も何か買っといてよ」
 面倒くさいので僕は先に車に戻ることにした

女の子の買い物は時間がかかると相場は決まっている。
僕はお店「セブソイレブローソン」をあとにした。
車まで戻って、さあドアを開けようとしたとき。
「・・・・あれ?・・・・・ない。キーがないぞ・・・・汗」
なんてこった!!!!キーを無くしてしまったぞ!
どうする透!やばいぞ透!真理に殺される!!
そんな時、1台の車が僕の側へ通りかかった。
運転しているのは!?さっき見かけた怪しい男だ!

A「ここであったが100年目!今日こそ逮捕だ!ロパーーン!」
と、ゼニーガタ警部みたいに叫ぶと、車の前に飛び出した。

B僕は慌てて、もう一度ポケットを探った。

301 :名無しのオプ:04/03/11 20:09
A「ここであったが100年目!今日こそ逮捕だ!ロパーーン!」
と、ゼニーガタ警部みたいに叫ぶと、車の前に飛び出した。

この時、僕はある不安を覚えていた。この選択肢を選んでいいのだろうか?
無性に死にそうな予感がするぞ・・・。本能が止めておけと叫ぶ。しかし、僕は飛び出した。
まるで誰かに操られているように。
そう、AVGで明らかにバッドエンドになるだろと思われる選択肢をあえて選ぶ、
鬼畜ユーザーに操られているような錯覚に陥った。目の前に、ランサーエヴォリューションYが迫る!
「わあああ!死ぬーーーーーうう」
しかし、ランエヴォは巧みにスピンさせて、僕を避けて停車した。
「た、助かった〜」

A「あぶねーじゃねーか、とっつぁ〜ん」
 怪しい男が意外なリアクションをした。
 しかし、その目は笑っていない。
 右手を懐に差し込んで何かを掴んでるのがチラリと見えた。

B「きゃああああーーーーー」
 真理の叫び声が聞える。僕は慌てて叫び声の方へ駆け出した。

302 :名無しのオプ:04/03/11 21:50
A「あぶねーじゃねーか、とっつぁ〜ん」
 怪しい男が意外なリアクションをした。
 しかし、その目は笑っていない。
 右手を懐に差し込んで何かを掴んでるのがチラリと見えた。

僕は当然、真理のもとに駆け出すつもりだった。
ところがだ・・・・やはり、その場を動けない。
エボ6の運転手が懐から抜いたものは・・・デザートイーグルだった。
「あ!そのモデルガン持ってる!どこで買っ」
パン
なんだか、やけに小さな爆発音だったような気がする。
下を見ると・・・お腹は血だらけだ。
弾丸は背中へ貫通したようだ。
「な、なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
僕は叫んだ。懐から煙草を取り出そうとしたが、上手く取り出せない。
なぜなら、僕は煙草を吸わないからだ。
男の冷たい目を感じる。
パン、パン、パン・・・・・・
続けざまに3発打ち込まれた。
一発は額を貫通して後頭部まで吹き飛ばした・・・。
後ろの雪には脳が撒き散らされている。
最後に思う真理の・・・・・・怒り狂った顔。キーをなくしたっていったら怒るだろうな。。。
これで怒られずに済みそうだ・・・・ガク


バッドエンド1 【そりゃないぜ、とっつぁん】

Bへ続く

303 :名無しのオプ:04/03/11 23:18
B「きゃああーー」
 真理の叫び声が聞こえる。僕は慌てて叫び声の方へ駆け出した

セブソイレブローソンに入ると
真理がはげたオヤジと口論しているのが見えた
「なんや、尻さわったくらいでグチャグチャうるさいのう」
「何言ってるのよ、このスケベ!警察呼ぶわよ」
どうやら、あの関西人のオヤジが真理のお尻をさわったらしい
よくも僕の真理を。僕だってまだ、さわってないんだぞ!
とりあえず僕は二人のところに行った

A「ここでは店の人に迷惑がかかるので外で話しましょう」
 腹を立てていたが、ここは冷静に話し合おう

B 僕は問答無用でハゲオヤジを殴った

C やっぱり面倒くさいので車のところに戻ることにした



304 :名無しのオプ:04/03/11 23:59
B 僕は問答無用でハゲオヤジを殴った

真理に手を出す奴は誰であろうと許さん!
正義の鉄槌をくれてやる!
僕はファイティングポーズとった。
そして、低く構えると全体重を乗せた右ストレートを放つ!!!
ボコ!!!!
スケベオヤジのボディーに見事に炸裂!
「ウゲーーーーーー!!!」
オヤジはうずくまってしまった。
「大丈夫か?真理」
「透・・・」
「真理・・・」
見詰め合う二人。
「透・・・来るのが遅いわよ!何やってたの!!どうせナンパでもしてたんでしょ!」
「は!?何で僕が批難されるの??」
「もう!今回だけは許してあげるわ。それにしても、何なのよ、このスケベオヤジは!」
オヤジはまだ蹲って唸っている。
「さあ、そろそろ帰りましょ。当然、透が運転するのよ、ハイ、車のキーよ」
なんだ、真理がキーを持ってたのか。じゃなくて、理不尽なことを言われてるような気がするが、まあいつものことか。。。

A「あの、大丈夫ですか?」
 オヤジに話し掛けた。

B何事もなかったかのように僕等はセブソイレブローソンから出て、車へと乗り込んだ。

305 :名無しのオプ:04/03/12 00:24
B何事もなかったかのように僕等はセブソイレブローソンから出て、車へと乗り込んだ。

車に戻り、エンジンをスタートさせる。
ゆっくりとトレノが走り出した。チェーンを装着しているのでガタガタ振動してしまうが仕方ない。
スキー場から僕等の泊まるペンションまでは車で20分くらい掛かる。
「ねぇ、透。雪が振ってきたわ」
「あ、本当だ。吹雪になりそうな悪寒」
「それを言うなら予感でしょ!ペシ!」
トレノの時計を見ると午後4時30分だった。
「夕食までには時間があるわね。帰ったら何をするの?」
「ノートパソコンを持ってきたからネットでもしようかな。2チャソとかどうよ?」
「?何を言ってるの、透君。蹴るわよ・・・・」
「あはは、ジョークだよ。じゃあ、DVDでも観ようね」
ふと燃料計を見るとガソリンがほとんどないのに気づいた。
「真理、ガソリンが無くなりそうだよ」
「ええ!?どうすんのよ!」
「どうするって、ガソリンスタンドで入れるしかないよ。」
「こんな山奥にガソリンスタンドがあるわけ・・・・あった」
道路の左側に、四菱石油のガソリンスタンドがあった。
「ラッキー!入ろう!」
ガソリンスタンドの店員が出てきた。
「いらっしゃいませ〜。」

A「レギュラー満タン・・・・と思ったけど10リットルでいいや」

B「満タンで頼むよ。ところで・・・・ねぇ、仕事何時に終わるの?これからペンションに行くんだけど一緒に行かない?」
 店員の女の子を口説いた。

306 :名無しのオプ:04/03/12 01:00
B「満タンで頼むよ。ところで・・・・ねぇ、仕事何時に終わるの?これからペンションに行くんだけど一緒に行かない?」
 店員の女の子を口説いた。


「え・・・あの、私は5時で終わりですけど。その、そちらの彼女さんが睨んでますよ」
助手席の真理が鬼の形相で僕を睨んでる。
「いいのいいの。真理のこの顔は生まれつきだからさ。それより、どう?ペンションに遊びに来ない?」
「ええと・・・・いいですよ。でも、どこのペンションですか?」
「この先にある、シュプールっていうペンションだよ。」
女の子の表情が一瞬曇ったような気がした。
「シュプール・・・・シュプールに泊まってるんですね・・・・」
「そうだけど、何?悪い噂でもあるの?あのペンション」
「あははは、何でもないですよ。わかりました。5時まで待っていただけるなら、お邪魔させてもらいますよ」
オッケーーーーーーーー!やったぜ!こんな展開があってもいいのか!?いや、いいんだよ、うん。
「透君、いい度胸してるわね。」
真理がマジで怒っている。でもここまできたら引き返せない。
「まあ、たまにはね。」
「呆れてものも言えないわ・・・・」
缶コーヒーを飲みながら彼女の仕事が終わるのを待つ。
「お待たせしました。じゃあ、行きましょうか?」
「待ってました!さあ、行きましょう!ところで名前は?」
「葵です。よろしくお願いします。」
「僕は透。こっちは真理。よろしく」

A「真理、後部座席に座ってくれないか?」
 葵に助手席に座ってもらいたい僕はとんでもないことを言い出した。

B「葵ちゃんは後部座席に座ってね。」
 葵には後部座席に座ってもらった。

307 :名無しのオプ:04/03/12 01:35
ここまできたらAしかない

308 :名無しのオプ:04/03/12 07:37
A「真理、後部座席に座ってくれないか?」
 葵に助手席に座ってもらいたい僕はとんでもないことを言い出した。
そう言ったのが僕の最後の言葉だった。真理は大きなカマで僕の頸動脈を・・・・・
血で視界が見えなく成ったがその後僕の上に誰かの体が・・・・・
最後に聞いたのは真理の甲高い笑い声だった・・・・・・・。

                  バットエンド2「調子に乗りすぎた」


309 :名無しのオプ:04/03/12 07:54
B「葵ちゃんは後部座席に座ってね。」
 葵には後部座席に座ってもらった。
だが僕の隣に真理はかなりまずいと思った。(絶対殺されるバットエンドになる)
「なあ真理も後ろに行ってくれないか?」
真理は無言で後ろに行った、その無言はかなり怖かった。
車を走らせていくと真理の機嫌も良くなったようだ。
最初は怒っていたが、今は葵と仲良く話しをしてる。
二人とも仲良く成ったみたいだった。
ペンションにつく頃にはあたりはかなり暗くなっていた。
玄関に入ると小林さんが出迎えてくれた。
「おかえり透君!うん?だれだいその子は?」
葵のことだった。僕が説明しようとすると真理が先に言った。
「この子途中でくる時あった葵ちゃん私と一緒の部屋だから止めちゃ駄目?」
「ああ別にいいよ」小林さんはいい顔をしていたのでほっとした
しかし真理がよけいな事を言った。
「もちろん葵ちゃんの代金は透が払うから」
「デドー」
真理め!余計なこと言うな!
とりあえず僕は・・・・
A一端着替えてから談話室で落ち合うことにした
Bどちらかの部屋で話しでもする事にした
C夕食まで持ってきたビデオ「ガソダム 殴り合い宇宙」を見ることにした。

310 :名無しのオプ:04/03/12 07:57
×「この子途中でくる時あった葵ちゃん私と一緒の部屋だから止めちゃ駄目?」
○「この子途中でくる時会った葵ちゃん、私と一緒の部屋でいいから泊めちゃ駄目?」

311 :名無しのオプ:04/03/12 18:22
Bどちらかの部屋で話しでもする事にした

僕等の部屋は2階だった。
結局真理と葵が一旦自分の部屋に戻って、着替えてから僕の部屋に来ることになった。
女の子2人が僕の部屋に来るなんて、そんな展開があっていいのだろうか?
まあ、なるようになるか。
僕は部屋着に着替えると何気なく時計を見た。午後5時20分。
窓の外はかなり暗くなっていた。
そのとき、向こうから車のヘッドライトが近づいてくるのが見えた。
果たして・・・車はシュプールの駐車場に止まった。
まさか、さっきのエボ6じゃないだろうな・・・ははは、まさかな。
コンコン。ノックの音がする。車のことが気になるが、とりあえず置いておくか。
「開いてるよ〜」
「透・・・・来ちゃった・・・・」
「透さん、おじゃまします」
「さあ、どーそ、こっちに座ってね。真理は向こう」
僕と葵ちゃんがベッドに座り、真理は椅子に座った。
真理の額に血管が浮き出るのが見えた。いいのか?透。

A「今、シュプールの前に車が止まったよ。ここには何人くらいの人が泊まってるんだろうね?」
 僕はこのペンションの客について話すことにした。

B「夕食まで時間があるね。お菓子でも食べようか?」
 セブソイレブローソンで買ってきたお菓子を食べながら雑談をはじめた。





312 :名無しのオプ:04/03/12 18:39
B「夕食まで時間があるね。お菓子でも食べようか?」
 セブソイレブローソンで買ってきたお菓子を食べながら雑談をはじめた。
「ねえ葵ちゃんの趣味って何?」
普通親しくなるには素朴な質問から始めると思ったからだ。
「今、いちよう占いに凝ってるんですけど ・・・」
「だったたらどっかのスケベでバカな大学生の最後の瞬間なんて占って欲しいな」
真理が皮肉タップリに言ってきた。
ぼくは真理を無視して言った。
「じゃあ、このペンションでなにが起きるか占ってみて」
「できるかわかんないけどやってみます・・・・・ちょっと待ってください」
葵は目を閉じ占っているようだ。そして葵は何だか知れないが言った。
「殺人事件なんかが浮かびました・・・・・あり得ませんねこんなの・・・」
ぼくは葵が冗談を言ったのかと思いきやちょっとふるえていた。
僕は・・・
A葵に安心させた
B真理に叔父さんに言うようにした。
C葵と真理に僕・・・・・・うまくいけば・・・(Hな事を考えた)

313 :名無しのオプ:04/03/12 19:01
CでFA
いつも職人様に任せてごめんなさい

314 :名無しのオプ:04/03/12 19:20
C葵と真理に僕・・・・・・うまくいけば・・・(Hな事を考えた)

へへへ、これはチャンスかもしれん。
よし!行け!透!
「葵ちゃん、好きだ!」
「ええ?どうしたんですかいきなり」
「ちょっと!何言ってるのよ、透!」
2人とも驚いているようだ。
「葵ちゃん!ガバッ」
僕は葵ちゃんをベッドに押し倒した。
「きゃあ、やめてください、透さん」
「好きなんだよ。葵ちゃん」
「急にそんなこと言われても・・・困ります」
「愛に、時間は関係ない。ね、葵ちゃん」
「透さん。。。。そうですよね。時間は関係ないですよね」
成行きを見守っている真理が割って入った。
「ちょっと、何か変な方向に話が向かってるわよ。」
真理を無視して自分達に世界に入る僕と葵ちゃん。
「葵ちゃん」   「透さん」
「もしもーーーし、2人とも聞いてる?透!葵ちゃん!」
2人は唇を近づけ目を閉じる。
「コラ!2人とも!!!!!いい加減にしなさい」
真理をさらに無視して続きを・・・
「透さん。。。。」   「葵・・・・・」
もう直ぐ唇が触れ合うと思ったその時
バキ、ドカ、ボコ
真理が、椅子で僕の頭をボコボコに殴りつけた。
「何よ!透のバカ!バカ!バカーーーーーー!!!」
打ち所が悪かったのか、僕の意識は次第に薄れていった。。。。

バッドエンド3「透のバカ・・・・もう知らない」

315 :名無しのオプ:04/03/12 19:22
A葵に安心させた

「大丈夫だよ。ここはスキー客しか来ないって。」
「透の言うと降りよ。葵ちゃん、気にしちゃだめだよ」
僕と真理は葵ちゃんを安心させようとした。
「そうですよね。殺人事件なんてそうそう起こるわけないですよね」
「そうだとも!小説やドラマじゃないんだから大丈夫だって」
「でも、透。シチュエーションはミステリ向きよね。吹雪の吹く山奥のペンション、
閉鎖された空間。外界との接触が遮断された状態は犯罪を起こすにはもってこいの状況よね。」
真理が恐いことを言い出した。
「言われてみればそうかもしらないな。」
「やっぱり、何か起こるのかしら?」
葵ちゃんが問い掛ける。
「小説とかだと、既に事件に巻き込まれていて、電話が繋がらなくなるのがセオリーよね。
透、私の携帯に電話してみてよ」
「わかったよ。カチャ」
僕は携帯を取り出した。ピポッパポッ・・・・・・
「どう?繋がりそう?」
「こんな山奥じゃ無理じゃないかな・・・・あ、繋がった」
「ええ??もしもし。透、聞える?」
「聞えるよ〜」
携帯は呆気なく繋がった。なんだ、大丈夫じゃないか。
最近は携帯電話の中継施設が山奥にも建設されてるからな。

A「下の談話室に行ってみないか?」
 
B「葵ちゃん、彼氏はいるのかな?」
 葵ちゃんを再び口説きはじめた。

316 :名無しのオプ:04/03/12 22:19
A「下の談話室に行ってみないか?」

午後6時
「そうね、そろそろ下に降りて見ましょうよ。」
真理が賛成してくれた。
「私は少し休んでから行きます。」
「そう?わかったわ、じゃあ、部屋で休んでてね、葵ちゃん。透、行くわよ」
「うん。じゃあ、またあとでね、葵ちゃん」
僕と真理は談話室へ向かった。葵ちゃんは真理の部屋で休むようだ。
「2階には部屋が8つある見たいね。どんな人が泊まってるのかな」
「食事の時に会えるよ。さあ、降りよう」
階段を降りて直ぐのところに談話室はあった。ソファーとテーブル、テレビが置いてある。
そこにはこのペンションのオーナーの小林さんと、その奥さんの今日子さんが居た。
「やあ、真理ちゃん、透君。夕食は7時からだよ。」
「そっか、残念だわ。おじさんの料理はとっても美味しいからすごく楽しみにしてますよ」
「任せておいてね!それまでビールでも飲んでてくれ」
「あら、真理ちゃんはお酒飲めるの?」
今日子さんが真理を見て言った。
「飲めますよ。ね、透」
「うん、飲めるね。少なくとも僕よりはお酒に強いよ」
「あはははは、それは頼もしいね。ところで、葵ちゃんはどうしたのかな?」
「それがね、ちょっと疲れたから部屋で休んでるの。夕食の時間には降りてくるって言ってたわ。」
その時、車のエンジン音が聞えてきた。このペンションに近づいて・・・・止まった。
「おや、お客さんかな。」オーナーが玄関へ向かう。ピンポーン  インターホンが鳴った。
「いやぁ、まいった、まいったわ。ほんまに。酷い吹雪や。おう、世話になるで」
「いらっしゃいませ、香山さん、春子さん。外は吹雪ですね。ささ、どうぞどうぞ」

A「真理、このオヤジどこかで見たような気がしないか?」

B「あああああ!!このエロオヤジ!!!」
 真理が叫んだ。

317 :名無しのオプ:04/03/13 07:49
B「あああああ!!このエロオヤジ!!!」
 真理が叫んだ。
「こいつコンビニで私のお尻に触ったエロ親父よ!!!」
そうか、ぼくが殴ったあの親父か!こいつなら僕でも勝てる!
そう思いなめてかかったのがまずかった。この人は僕の右ストレートを軽々かわし
一本背負いを決めた・・・・・・。ぼくは意識が遠のいていった・・・・・
そして僕は・・・・
A談話室のソファーで寝ていた。
B自分の部屋で寝ていた。
C監獄島にいた。

318 :名無しのオプ:04/03/13 11:45
C監獄島にいた。
僕は一体?・・・・・・・・・。
A:呪われよ
B:苦しみを選ぶ
C:注意
D:何故あなたは死ぬか



319 :名無しのオプ:04/03/13 14:13


320 :名無しのオプ:04/03/13 16:53
D:何故あなたは死ぬか

オラは死んじまっただ〜
天国に行っただ〜♪

A:それがどうした
B:そこは地獄だよ
C:書斎魔人を召喚したいです

321 :名無しのオプ:04/03/13 17:22
A:それがどうした
「はっ!」気がつくと僕は談話室で寝ていたみたいだ。
変な夢をみたなぁ・・・・・・・・。
まだ背中がズキズキ痛い。バンテリン持ってきたっけ?
「透!大丈夫!」僕が起きたのに気づくと真理と葵が近くに寄ってきた。
すると僕を投げた親父が寄ってきた。
「スマンな、君が殴ってくるさかい、つい反射的に投げてしもうたわ」
「いえ、大丈夫です。僕が先に攻撃したのですから・・・・」
少しムカついていたが普通にふるまった。
「しかし、あの根性が気に入ったわ!普通わいぐらいの男の前では、若い者はすぐヘコヘコするで
けど君はちがった・・・どやうちこんか?こう見えてもわいは大阪で社長やってんねん、
社長いうても中小企業やけどな、うちは実力主義や根性あるもんは沢山金もだすで!」
かなりいい話だと思ったが何しろ、真理の尻に触ったスケベ親父だ・・・・
どうしよう・・・・・・。
A「いえ、いい話ですが遠慮しときます」
B「はぁ?調子こいてんじゃねーぞ!糞親父、てめえぶっ飛ばすぞ!」
C「お願いします」

322 :名無しのオプ:04/03/13 21:22
A「いえ、いい話ですが遠慮しときます」

僕はきっぱりと断った。
「こんなええ話、そうそうないで?なあ、悪いことは言わん。いっしょにやろうや」
「いきなり言われても無理ですよ。な、真理」
「え?そ、そうよね。いきなり言われてもねぇ。でしょ、葵ちゃん」
「はい?ああ、そうですよ!うん、間違いありません」
3人のぎこちない連携プレーが炸裂した。
「そか。残念やなぁ。」
「あはは、まあまあ、香山さん、とりあえずビールでも一杯どうです?」
小林さんが、ビールとおつまみを持ってきた。
「おお!気が利くな、丁度喉が渇いてたんや。一杯もらおうか〜」
「寒い冬山のペンションで部屋を暖かくしてビールを飲む。最高の贅沢ですね」
と、僕が香山さんに言うと、香山さんは呆れた顔で反論した。
「なにゆーとるんや、贅沢ゆうんはな、真夏にクーラーをガンガンにかけて、鍋を食べることや」
僕も負けてはいられない。

A「何を言ってるんですか。南極でストーブをガンガンにして、アイスクリームを食べることですよ」

B「真理、何とか言ってやってくれ」

323 :名無しのオプ:04/03/13 21:38
A「何を言ってるんですか。南極でストーブをガンガンにして、アイスクリームを食べることですよ」

僕は自信タップリにいったが・・・真理が呆れた顔で、
「な・ん・で!真夏に鍋を食べて、南極でアイスクリームを食べなきゃいけないのよ!」
「あなた、調子に乗りすぎですよ。」
春子さんも真理に賛成のようだ。
「そ、そか?すまんかったな」
「あはは、そうですね。止めましょう」
「よっしゃ、ほなビールで乾杯や!」
僕等は各々ビールジョッキを片手に乾杯をした。
ゴクゴク・・・・ビールを飲む音が部屋に広がる。
暫く雑談を続けていると今日子さんが食堂からやってきた。
「皆さん、食事の準備ができましたよ。さあ、どうぞ」
いつの間にか時計は午後7時になっていた。
「まってました!透、葵ちゃん、行きましょ!」
僕等は直ぐに食堂にいった。香山さんたちは荷物を置きに自室に向かった。

A「窓際の席がいいな。あそこに座ろう」

B「一番奥の席が良さそうだね。あそこにしよう」

324 :名無しのオプ:04/03/13 23:44
A「窓際の席がいいな。あそこに座ろう」

僕たち3人は窓際の席に座った。間もなく他の宿泊客達が食堂に入ってきた。
香山さん、春子さんは僕たちの隣の席についた。それから3人の女の子が入ってきた。
「お腹すいたわね。早く食べたいなぁ」
「啓子ったら、食べることばっかり言ってるわねぇ」
「あはは、亜希の言うとおりね。スキーは全然だめだったのにお腹だけは人一倍空くのね」
「なによ〜、亜希、加奈子。ここの料理は美味しいって雑誌にも書いてあったのよ〜」
加奈子と呼ばれている子はイケイケ系のお姉さんって感じだな。
啓子ちゃんは、ちょっと太めの女の子。ユニークな感じがする。
亜希ちゃんは小柄で眼鏡を掛けている。なんだか頭の良さそうな印象だ。
「透、どの子が好みなの?」
真理が意地悪く質問してきた。

A「加奈子ちゃんがいいな」

B「啓子ちゃんがいいな」

C「亜希ちゃんがいいな」

D「何を言ってるんだよ。僕の目には真理しか映ってないよ。」
 真理の手を握りながら囁いた。

E「葵ちゃん!結婚してくれ!」

325 :名無しのオプ:04/03/14 00:05
D「何を言ってるんだよ。僕の目には真理しか映ってないよ。」
 真理の手を握りながら囁いた。

「ちょっと、何言ってるのよ〜。冗談ばっかり」
「真理、僕は本気だよ」
「透、本当に・・・本気で言ってるの?冗談じゃないの?」
「勿論だよ。真理・・・始めてあったときから・・・」
「透・・・」
「真理・・・」
いつしか2人は互いに手を握り合っていた。
「あのう〜、コホン」
葵ちゃんが顔を真っ赤にしながらこちらをチラチラ見ている。
「あははは、ごめんね。」 「ごめんなさいね、葵ちゃん」
慌てて手を離し謝る。
それから直ぐに、アルバイトの「俊夫さん」と「みどりさん」が料理を運んできてくれた。今、食堂に居るのは、僕たち3人と、香山夫妻、OL3人組、アルバイトの2人、調理室には小林夫妻。
そして、一番奥の壁際の席に座っている怪しげな人物。
「ねえ、透、あの人怪しくない?トレンチコートにサングラスに帽子、おまけに髭・・・って、
あの人だわ!セブソイレブローソンにいた男よ」
「本当だ。間違いないよ。あの男だ」
「お知りあいですか?」
葵ちゃんが不思議そうに聞いてきた。これまでの経緯を簡単に話す。「あいつ、このペンションに泊まってたんだな。」

A「あなた、ヤクザですか?」
 僕は男に尋ねた。

B「犯人はお前だ!」
 僕は大声で叫ぶと男を指差した。

326 :名無しのオプ:04/03/14 09:40
B「犯人はお前だ!」
 僕は大声で叫ぶと男を指差した。
「お前美樹本だろ、ふざけやがって!どうせお前のバックには南の死体がはいってんだろ。
俺たちまで巻き込むんじゃねえこの2億円強盗犯め!コートと帽子を脱いだあと
そのバレバレの付けひげをとれよ!」
そうすると田中は走りながら外に出た。「まて!」
僕は無我夢中で追いかけた。しかし、大型トラックに乗った田中いや美樹本が突っ込んで・・・・

   バットエンド4「早すぎた名推理」

327 :名無しのオプ:04/03/14 10:49
A「あなた、ヤクザですか?」
 僕は男に尋ねた。
するとヤクザみたいな人は言った。
「別に普通の泊まり客ですがそれが何か?」
ぼくはどう考えても、普通では無いと思った。
「じゃあなんでコートにサングラスなんですか?」
すると男は冷静に言い放った。
「では、なぜ君は着ないんだ?」
そう言われると言葉に詰まる。
「スイマセン」
とりあえず僕は謝った。
あんな男なんて気にしないで会話をしよう。
どんな話題にするかなぁ?
Aペンションの話
Bテレビの話
CHな話

328 :名無しのオプ:04/03/14 12:42
え〜このスレはsageないの?

329 :名無しのオプ:04/03/14 12:51
A

330 :名無しのオプ:04/03/14 23:53
Aペンションの話

僕はこのペンションについて真理に尋ねた。
「シュプールは地上2階、地下1階の建物よ。宿泊客用の部屋は全て2階にあるわ。
 1階はオーナーの小林さん夫妻と俊夫さん、みどりさんの部屋、それと、食堂、調理室、談話室等があるの」
宿泊客は、僕、真理、葵、香山夫妻、怪しいコートの男、OL3人のようだ。その後、明日の予定などを話しながら食事を続けた。
デザートのアップルパイを食べた僕達は一旦自室に戻ることにした。食堂を出るときには僕達意外は誰も残ってはいなかった。
階段を上がるとき、鳩時計が鳴り始めた。
「午後8時ね。そtれにしても美味しかったわね」
「うん、小林さんの料理は最高だよ。」
ブロロロロロロロ・・・・・車が近づいてくる音がする。
「あれ?またお客かな」
ピンポーン  カチャ
「こんばんわ。いやあ、まいった、まいった。もの凄い吹雪だよ。」
雪に塗れた男が現われた。食堂から小林さんがやってくる。
「ずいぶんと遅かったですね。道に迷われたんですか?美樹本さん」
「そうなんだよ、途中で迷ってしまってね。何とかココを見つけることができたよ。」
美樹本さんは大きなスキーバッグを下ろしながら答えた。
「あいにく食事は終わってしまったんですが、おにぎりでもお持ちしましょうか?」
「ちょうどお腹が減ってたところなんだ。ぜひお願いするよ」
小林さんは調理室に戻っていった。 僕は何か引っ掛かるものを感じた・・・

A「待ってください。そのスキーバッグの中身を見せてもらえませんか?」
B「死体入りのバッグを運ぶのも楽じゃありませんね!美樹本さん」
C「ははははは、下手な演技だな、美樹本」
D「さて、部屋に戻ってニュースでも見るかな」

331 :名無しのオプ:04/03/15 01:24
どれ選んでも核心に触れるのか…
死体いり〜だと早すぎて名推理になりそうだが冗談として流されるか微妙微妙マジで微妙
俺には荷が重すぎる…でも無難にスキーバックの中身を〜でFA

332 :名無しのオプ:04/03/15 02:18
待て、Dは核心には触れないのでは?まあ、先は職人さんにお任せですが・・・

333 :名無しのオプ:04/03/15 09:16
居直り銀行強盗に骨ヘシ折られそうだしぃ〜
DだDだ

334 :名無しのオプ:04/03/15 10:43
A「待ってください。そのスキーバッグの中身を見せてもらえませんか?」

「ちょっと透、会ったばかりの人にそんなこと頼むの、失礼よ」
真理が僕をいさめる。でも、恐ろしい予感がしたのだ。
「そのバッグの中には、バラバラの人間が…」
僕の言葉が終わらないうちに、美樹本さんは表情を変えず言いはなった。
「よくわかったね。そう、この中に入っているのは、これさ」
美樹本さんはバッグの中身をぶちまけた。手、足、胴体の順に、床に落ちた。
虐殺の始まりだ…。いいや、こっちだって、ただでやられるわけにはいかない。
美樹本さんと死闘を演じるんだ。
僕は笑う美樹本さんから目を離さずに、そこら辺にあったモップを手に取り
構えた。そして、なによりも、真理を守らなければと思い、叫んだ。
「真理、こっちに来い」
しかし真理は無視して、バラバラ死体のそばにいってしまった。
「うわー、すごい」
本当に緊張感の無い奴だなゴルァ
あれ、よく見るとみんな死体の周りに集まって、しきりに感心している。
「ほんとうによく出来てるわ、本物みたい」
美樹本さんは満足げに説明した。
「俺はマジシャンでね。人体をバラバラにして、また元に戻す、
というマジックを得意としているんだ。これはそれに使う大道具だよ」
それを聞いた僕は…

A恥ずかしさのあまり、自分の部屋に逃げ込んだ。
B何事もなかったかのように、みんなの輪に入った。
C手にしているモップで掃除を始めた。

335 :名無しのオプ:04/03/15 15:19
B:何事もなかったかのように、みんなの輪に入った。

「へぇ、すごいなあ。この手首なんて本物ソックリじゃないですか」
「透・・・あなたって人は・・・」
真理の蔑むような視線が痛かったが、無視することにした。
「あはは、まあね。透君みたいにおっちょこちょいな人ならマジックを見せる前に騙せるしね」
「真理、こんな粗忽者と結婚するのはやめておきなさい」
と、小林さん。
「そうね。透君ってちょっと頼りないものねぇ」
これは今日子さん。
「そうよそうよ」
「うんうん」
「お腹空いたぁ・・・」
これはOL三人組。
「だらしないなぁ、透君は」
「アーヒャヒャヒャヒャ」
俊夫さんとみどりさんまで。
みんな口々に好き勝手なことを言っている。
「だーかーらー、私と透はそんな関係じゃないんだってば!! だいたい私には好きな人が・・・」
真理はそこまで言って、しまったというような顔をして口をつぐんだ。
そのとき僕は、

A:「ぼ、ぼぼぼ僕以外に好きな奴がいるってどういうことだよ!?」と真理に詰め寄った。
B:美樹本さんのバッグに血痕らしきものがついてるのが目に入った。

336 :名無しのオプ:04/03/15 20:05
A、「ぼ、ぼぼぼ僕以外に好きな人がいるってどういうことだよ!?」と真理に詰め寄った

さっき、あんなにいい雰囲気になったじゃないか、真理!
「うるさいわね。私だって好きな人くらい、いるわよ。もちろん透じゃないけどね」
真理は怒ったような口調で言う
そ、そそ、そんな……
僕は頭を金属バットで叩かれたような衝撃を受けた
真理は葵を連れて行ってしまい他の連中もそれぞれの部屋に向かったようだ
僕もしかたなく部屋に戻ることにした

部屋に戻ってからテレビを見たり雑誌を読んだりするのだが
どうしても真理のことが頭から離れなくなっている
部屋に備え付けられている時計を見ると今は12時を少し過ぎたくらいだ
僕は…

A、真理の部屋に向かうことにした
B、葵の部屋に向かうことにした
C、1階に降りることにした
D、このまま寝ることに努めた



337 :名無しのオプ:04/03/15 20:15
Bで

338 :名無しのオプ:04/03/15 20:17
面白くなってきたなぁ〜
職人さん、頑張ってください。

339 :名無しのオプ:04/03/15 20:28
B、葵の部屋に向かうことにした

こんな夜遅くに女の子の部屋を訪ねるのは気が引けるが行ってみよう。
葵ちゃんの部屋の正面は真理の部屋だ。真理に見つかったらどんな目に合わされることやら。。。
コンコン  ドアをノックする・・・が、返事がない。
コンコン・・・やはり返事ガない。仕方がないのでノブを回してみると・・・・カギが掛かっていない。
「葵ちゃん?どうしたの?」
僕は部屋の中に入った。部屋を見回しても誰もいない。
バスルーム、トイレにも誰もいないようだ。こんな深夜にどこにいったんだろうか・・・?
ベッドの上には葵ちゃんの荷物があり、窓にはカギが掛かっているようだ。
そんな時、部屋の入り口のドアをノックする音が聞えた。
「こんばんわ、葵ちゃん」 真理だ!!!
コンコンコン 「葵ちゃん居ないの?あれ、カギが開いてるわね。入るわよ」
どうする透!やばいぞ透!この現場を目撃されたら真理にどう思われるか!?

Aベッドの下に隠れる。
Bシャワールームに隠れる。
C死んだフリをする。

340 :名無しのオプ:04/03/15 20:34
そろそろ事件が起きそうな予感。

341 :名無しのオプ:04/03/15 21:00
B シャワールームに隠れる

僕は慌ててシャワールームに飛び込んだ。
途端に転びそうになり、慌てて壁に手をついた。
シャワールームの床が濡れていた。ぬるっとした生理的嫌悪を抱かせる質感と温度。それに、この匂い・・・水ではない。
僕は真理に見付かるのも構わずシャワールームの電気をつけた。
電気をつけると、床はおびただしい量の血で真紅に彩られていた。
僕の足の裏も血でベットリと染まっている。あまりのショックに声も出ない。
「葵ちゃん? そこにいるの?」
真理の声と共にシャワールームの扉が開く音がした。
一瞬の間があり、それをつんざくような悲鳴が破った。
「きゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

バスタブに目をやるとそこには、

A 葵ちゃんの死体があった
B 誰かの死体があった
C 動物の死体があった
D 何もなかった

342 :名無しのオプ:04/03/15 21:08
B!!!

343 :名無しのオプ:04/03/15 21:34
透が疑われる悪寒

344 :名無しのオプ:04/03/15 22:03
B 誰かの死体があった

僕は「それ」を発見した時、人形なんじゃないかと思った
なぜなら「それ」はさっき見た美樹本さんの大道具に似ていたからだ
…そこにあったのはバラバラになっていた死体だった…

「と、透…それ何よ?」
と真理が聞いてきたが僕だってしるわけがない
それには応えず
「真理、みんなを呼んできてくれ」
と頼んだ
後から思えば、なぜ僕はこの時こんなに冷静だったかわからない
真理は早く、この部屋から出たかったのか
それとも僕が殺したとでも思ったのか、すぐに部屋を出て行った

その間に僕は

A 死体が誰かを確認しようと思った
B バスルームに何かないか探すことにした
C 葵ちゃんの荷物を調べてみた


345 :名無しのオプ:04/03/15 22:06
ついに事件が起きたな!!

346 :名無しのオプ:04/03/15 22:18
A 死体が誰かを確認しようと思った

誰の死体だろうか?それを調べなければならない。
僕はバスタブの底をじっと見据えた。
死体は、胸、腹、両腕、両足に切断されていた。、
しかし、どこを探しても頭部が見つからない。これはどういうことだろうか?
そして奇妙なことに両腕からは手首が無くなっていた。
両腕を切断したのに、さらに両方の手首を切断したと言うのか?
頭部を隠すのは死体が誰かをわからなくさせるためだろうが、手首を切り取る理由とは・・・
は!?葵ちゃんはどうしたのだろうか?
まさか葵ちゃんが犯人?まさかな・・・

A宿泊客の中に犯人が居るに違いない。気をつけないと殺されるな。
B犯人は外部から進入したに違いない。
Cこの人はいつ殺されたんだろうか?


347 :名無しのオプ:04/03/15 22:34
Cこの人はいつ殺されたんだろうか?

そう考えていたとき、真理がみんなを連れて戻ってきた。
みんな何事かと訝しげな顔をしている。
「透君、いったいなにがあったんだ!?」
「実は・・・」
人が殺されていたんです、と僕が言おうとしたとき真理が口を挟んだ。
「透が人を殺しちゃったの」
「そう、僕が人を殺しちゃったんで・・・えええええええええええええええ?」

その後、僕は弁解する暇もなくみんなにタコ殴りにされ、紐で縛られ地下室に監禁された挙句、警察に引き渡された。

バッドエンド 「僕が殺しちゃった」

348 :名無しのオプ:04/03/15 22:51
Cこの人はいつ殺されたんだろうか?

美樹本さんが来たのが夕食のすぐ後だったから
だいたい8時くらいだ
それから、すぐに解散したして今は12時過ぎ
つまり、おおまかに言えば8時から12時となるはず

そこまで考えた時
「お〜い、どうしたんや?何かあったんか?」
と香山さんがドアの前から大声で聞いてきた
僕は慌ててドア開けに行った
ドアを開けると驚いた表情をした香山さんがいた
「な、なんや君かいな。それで何があったんや?」
「香山さん…あのですね……そこのバスルームで死んでるんですよ」
僕はそう言ったが香山さんが、また聞いてきた
「死んでるって何がや?」
香山さんは、どうやら虫とか動物とかが死んでると思ったらしい
僕は腹が立ってつい怒鳴ってしまった
「死んでるのは人間ですよ!しかもバラバラになって!」
「何やて!ほんまかいな」
その時、僕たちの尋常ではないやり取りを聞いたのか
美樹本さんやOL3人組も廊下に出てきた
「おい、人が死んでるって本当か?」
今度は階段から真理が呼んできた小林さんたちも、やって来た
次から次へと質問が飛び出したので僕は

A 「みなさん、とりあえず談話室に行って話しましょう」
B 「そこの葵ちゃんの部屋です。みなさんも確認しますか」
C 「小林さん、警察をよんでください」




349 :名無しのオプ:04/03/15 22:53
このままいこうぜ

350 :名無しのオプ:04/03/15 22:55
おお!ついに殺人か!

351 :名無しのオプ:04/03/15 22:55
Aだ、Aだ!

352 :名無しのオプ:04/03/15 22:56
>>349
ありがとうございます
書くの遅くてすいません

353 :349:04/03/15 22:57
>>352
気にしたらあかん!
この調子で頑張ってくれ!

354 :名無しのオプ:04/03/15 22:59
頭部が無い。
両手首が無い。
この2つの設定を上手く使って書いてくれ〜

355 :名無しのオプ:04/03/15 23:05
あんまり難しい設定用意すると後で後悔するよー。
他の書き手のことも考えるようにね。


356 :名無しのオプ:04/03/16 00:15
A 「みなさん、とりあえず談話室に行って話しましょう」

僕はそう言って1階に降りた
しかたなく他のみんなもついて来た
ソファー、余った者は階段に座り神妙な顔で僕を見ている
「さて、透君。何があったのか話してもらおうか」
と小林さん
「そうですね、順を追って話しましょうか
 僕は12時過ぎに葵ちゃんの部屋に行きました。そこでノックをしたんですが…」
そこで美樹本さんが、いきなり口をはさむ
「ちょっと待てよ。なんでそんな時間に行ったんだ?」
美樹本さんがそう言うとみんなが疑った目で僕を見てきた
「あ、それはですね…話でもしようと思ったんですよ
 まぁとにかくノックをしても反応がなかったんで
 中に入ったんですね。そしたらバスルームの中に…その……死体があったんです」
僕はあの壮絶な死体を思い出し背筋が寒くなった
「それで死んでたのは誰なんだ?」
と、俊夫さんが聞いてきた
「それは、ここにいない人です…つまり

A、葵ちゃんです

B、田中さんです


357 :名無しのオプ:04/03/16 00:24
Bで

358 :名無しのオプ:04/03/16 00:40
B、田中さんです

全員が驚いたようだ。
「田中さんが死んでたって・・・間違いないのか?」
小林さんが興奮しながら尋ねる。
「え?たぶん田中さんじゃないかと思うんですが」
「たぶんってどういうこっちゃ。死体の顔を見とらんのか?」
香山さんが怪訝そうな顔で言う。
「それがですね。死体はバラバラにされてたんですよ。」
全員が息を飲む。無理も無い、バラバラ殺人が起きたんだから。
「それだけじゃないんです。頭部が無くなってるんです。」
僕はそのまま続けた。
「体の感じから田中さんの体型に近いと思います。確信はないですけど」
黙って僕の話を聞いていた真理が口を開く。
「とにかく、警察に連絡しましょう。それから田中さんの部屋に行って確認した方がいいわね。」

A「よし、警察には僕が連絡するよ」
 僕は携帯を取り出した。

B「田中さんが無事かどうかを確かめよう。」
僕達は2階へ上がった。

359 :名無しのオプ:04/03/16 01:04
B「田中さんが無事かどうかを確かめよう。」
僕達は2階へ上がった。

僕は早合点してたのかもしれない。田中さんだと決まったわけではないんだ。確かめる必要があるな。
そこで僕と真理、小林さんと香山さんが2階へと向かった。他の人たちはとりあえず談話室で待機してもらっている。
階段を登る僕達全員が緊張している。階段を登りきり、田中さんの部屋の前に辿り付く。
「田中さん、いらっしゃいますか?田中さん?」 小林さんがノックしながら田中さんを呼ぶ。
しかし、予想通り返事ガない。小林さんは部屋のカギを取り出してカギを開けた。
「とにかく入ってみよう。真理ちゃんはここに居てくれ」
小林さん、僕、香山さんの順番で部屋に入っている。その瞬間!
「これは・・・この匂いは・・・血だ」
僕は呟いた。部屋には血の匂いが充満していた。これはただ事ではないと直感した。
「な、なにが起きてるんや?この部屋で」
香山さんが怯えた表情で呟く。部屋の奥まで進むとベッドが見える。
「血の匂いはここでは無いみたいだな。となると、バスルームか」
僕達はバスルームへと向かった。バスルームへと続くドアの隙間からは目まいがするほどの血の匂いが滲みでている・・・
「開けますよ。」 僕はドアに手をかけて他の2人に言う。2人とも無言で頷いた。
カチャ・・・・
そこで獏たちが目にしたものは、血まみれのバラバラ死体がバスタブに放り込まれているという信じがたい光景だった。
「な、なんてことだ。殺されてる」
「なんでこんな事があるんや。悪夢や」
小林さん、香山さん共にどう反応していいのかわからないようだ。
死体の感じから男性だとわかる。もしかして、こっちが田中さんの死体だろうか?しかもこの死体にも頭部が無い。

A僕達はその場を逃げ出した。
B死体を監察した。
C真理を呼んだ。

360 :名無しのオプ:04/03/16 01:26
B「田中さんが無事かどうか確かめよう」
 僕たちは2階へ上がった

調べに行くのは僕と小林さん、俊夫さん、美樹本さんだ
警察を呼ぶのは死体を確認してからになった
「本当に人間の死体だったのか?もしかしたら人形とかの類じゃないだろうな」
小林さんは疑わしそうに言った
「あれは本物だったと思いますが僕もはっきりと断言はできませんね」
たしかに僕も死体をじっくり見たわけではない
それに美樹本さんの大道具の出来を見たかぎりでは
あれがよくできた人形だったとしても僕は見分けることはできなかっただろう
そうこうしてるうちに葵ちゃんの部屋の前に来た
僕はノブをゆっくり回し静かにドアを開ける
さっきも確認したが、やはり窓は閉まっていた
そしてバスルームのドアに手をかける
僕は「開けますよ」と3人にに目で合図を送った
3人とも頷く
僕は慎重にドアを開けた
すると鉄の錆びたような臭いが漂ってきた
「すごい臭いだな」
俊夫さんは思わず顔をしかめた
僕は

A、死体の服装を見た

B、死体の切り口を観察した

C、バスルームに何か落ちてないか探した

361 :360:04/03/16 01:28
うお!またかぶった
すいません、なかったことに

362 :名無しのオプ:04/03/16 02:43
A僕達はその場を逃げ出した。

僕は真理の手を引っ張って、真理がとめるのも聞かずに吹雪の中をスキー場目指して歩いた。
そして、幸いにもスキー場に辿り着き、事なきをえた。

あれから十年。
僕は中堅の商社に入社し、結婚もした。相手は真理ではない。
僕と真理は『ペンションシュプール大量虐殺事件』の後、すぐに別れた。
なぜならお互いに相手の顔を見ると、嫌でもあの事件のことを思い出してしまうからだ。
結局、あの事件は僕と真理を除く全員が死亡した、ということになっている。
ただ、葵ちゃんの死体だけが見付かっていないらしい。
それがどういうことなのか、僕は極力考えないようにしている。

あのときなぜ、葵ちゃんが僕の誘いにすんなりと乗ったのか。
あのときなぜ、殺人が起こるなどと予知することができたのか。
あのときなぜ、最初の死体が葵ちゃんの部屋で発見されたのか。

その答えから、僕は今でも逃げつづけている。

バッドエンド 『逃避行』

363 :名無しのオプ:04/03/16 08:49
B死体を監察した

あまり見たくはなかったが僕は吐き気を我慢して監察した
死体には頭部がなくバラバラにされている
それは葵ちゃんの部屋にあったのと似ていた
違うのはこっちの死体には手首があるということだ
服装は見覚えのあるコートを着ている
血まみれになっていたが、これは間違いなく田中さんのコートだった
ここまでわかったところで僕は我慢できずバスルームを出た
三人はすでに部屋から出て行ったようだ
僕が部屋を出ると青ざめた顔をした小林さんが聞いてきる
「何かわかったか?」
「えぇ、おそらく死んでたのは田中さんだと思います
 あのコートには見覚えがありますし体型も男性のようでした」
僕は死体に手首がなかったことは言わなかった
「ほんまにどないなっとるんや。なんで殺されてるんや」
香山さんが泣きそうな声を出した
もちろん誰も答えられないが僕はその言葉を聞いてギョッとした
そうだ。死体の異常さに気をとられていたが
これは間違いなく殺人事件だ。そして犯人はすぐ近くにいるんではないか…

A「葵ちゃんの部屋も確認しときませんか?」
 気が進まなかったが僕は確認すべきだと思った

B「と、と、とにかく一階に降りて警察を呼んだほうがいいんじゃありませんか?」
 僕は一刻も早く、この場を立ち去りたくてそう言った

364 :名無しのオプ:04/03/16 11:01
A「葵ちゃんの部屋も確認しときませんか?」
 気が進まなかったが僕は確認すべきだと思った

そして僕たちは葵ちゃんの部屋の前まできた。ノックしたが返事はない。
いないのだろうか? それとも眠っているのだろうか?
僕はドアノブを回した。扉はすんなり開いた。鍵はかかっていなかったようだ。
そこで僕は、

A 急いで中に入った。
B 「真理、調べてきてよ」女性の部屋に男性が無闇に入るのはいけないと思った。
C 「まっくろくろすけでておいでー」僕は常に笑いを取るのを忘れない男だ。

365 :名無しのオプ:04/03/16 11:30
A急いで中に入った。

葵ちゃんの部屋の中に一歩踏み出したとき、僕は何かを踏んづけた
見ると、ドアのすぐ下に紙切れが落ちている
ひろって見るとそれには
「こんや12じだかしぬ」と書いてあった
意味が通らない。その原因は、紙が赤いしみで汚れており、
だかしぬ、のところをちゃんと読めなかったからだ
僕は推理した。本当はこう書いてあったんじゃないかな

A「こんや12じだれかがしぬ」つまり、誰かが死ぬ
B「こんや12じだかれしぬ」つまり、抱かれて昇天する
C「こんや12じだがしね」つまり、うまい棒を食べようね

366 :名無しのオプ:04/03/16 13:06
うまい棒ワロタw


選択肢はAで

367 :名無しのオプ:04/03/16 16:04
A「こんや12じだれかがしぬ」つまり、誰かが死ぬ

「ちょっと、これを見てください。おそらく今夜12時誰かが死ぬって書いてあると思うんですが」
僕はそう言って紙を3人に見せた
「これは犯行予告ということになるな。しかし、なんでこんなものを…」
小林さんは眉間にしわを寄せたが
「そんな異常者の考えることなんか、わからんよ
 それよか、さっさと調べてくれんか」
香山さんは少し離れた位置から言う
どうやら死体は見たくないということらしい
「そうね、早く調べてよ透」
真理も僕に推しつけてきた
「警察の邪魔になることは、するんじゃないぞ」
小林さんまでも見ないつもりだ
たしかにバラバラになった死体なんて二度と見たくないという気持ちもわかるが
なんで僕だけが何回も見なくちゃいけないんだよ

A「わかりましたよ、調べればいいんでしょ調べれば」
 言い出しっぺの僕が見ないわけにはいかない

B「小林さんまで、そんなこと言うんですか
 よくそんなことでペンションのオーナーが務まりましたね」
 僕は小林さんを道連れにしようとした

C「そうですね、こんなことは警察に任せましょう」
 僕はそう言うと、さっさと部屋を出て行った

368 :名無しのオプ:04/03/16 18:34
A「わかりましたよ、調べればいいんでしょ調べれば」
 言い出しっぺの僕が見ないわけにはいかない

バスルームのドアを開けるとい違和感を感じた。何かが変だ。
バスタブを覗き込むと、そこには最初に見たのと同じ死体が転がっていた。
「酷いことするもんだな・・・。ん?そういえばバスタブに血が付いてないぞ??」
バスタブの中には血が溜まっていない。
誰かが洗い流したのか?それとも別の場所から死体を運んできたのか?
ちょっと整理しよう。

葵ちゃんお部屋
・死体はバラバラ(頭部と両手首が無くなっている)
・バスタブに血が溜まっていない。
・恐らく男性

田中さんの部屋
・死体はバラバラ(頭部がない。両手首は有る)
・バスタブは血だらけ。
・恐らく男性

Aこの死体は、別の場所で殺してからココへ運んだということか
Bここでこの人を殺してバスタブで血を洗い流したに違いない。
Cなぜ頭部が無いんだろうか?頭部は今どこに・・・

369 :名無しのオプ:04/03/16 18:55
>>368
両方の部屋の死体が男性だと数が合わないのだが

370 :名無しのオプ:04/03/16 20:10
Cなぜ頭部が無いんだろうか?頭部は今どこに・・・
うん!両方の部屋の死体が男性だと数が合わない・・・・・・
あっ!葵ちゃんの部屋に有った死体!あれは美樹本さんの人形ではないか?
最初、あの人形を見たとき本物か偽物か区別がつかなかった・・・・
A美樹本さんに確かめに行く
Bいや、そんなのはあり得ない
C展開早すぎないか?

371 :名無しのオプ:04/03/16 20:12
さらに追加
D矢島透さんのまとめサイト遅すぎないか?

372 :名無しのオプ:04/03/16 20:18
>>369
一人は何処かで殺害して死体を持ち込んだのでは?

373 :名無しのオプ:04/03/16 20:26
葵ちゃんの部屋の死体は何処かで殺害したものを持ち込んだもので、
田中さんの部屋の死体はその場で殺害したものだと思われ。


374 :名無しのオプ:04/03/16 21:50
ていうか構成がめちゃくちゃだよ
こんなのまとめられないって

矢島透さんもサイトできてるんじゃない?

375 :名無しのオプ:04/03/16 22:16
構成がめちゃくちゃって・・・そりゃ不特定多数の人間でリレー小説方式でやってるんだから仕方ないじゃん。
そもそもミステリをリレー小説でやること自体無謀なんだから(w
そんなすんなりうまくいくわけないって。

376 :名無しのオプ:04/03/17 00:41
>>375
同意
考えてることが各々違うからな。
それを前提にリレーしてるものだと思っていたのだがな。

377 :名無しのオプ:04/03/17 01:08
このスレ見てゲーム屋に駆け込んだ香具師は漏れだけ?

378 :374:04/03/17 03:24
すまない。たしかにリレー小説だから話がちぐはぐになるのは
仕方ないにしても話が突飛しすぎてると思ったので。
だから、もう少し後の方も考えて書かないと混沌としてしまうと思う

379 :名無しのオプ:04/03/17 14:04
かまいたちの夜なんだから突飛でいいんだよ

380 :名無しのオプ:04/03/17 14:12
>>377
そうかも(w

381 :名無しのオプ:04/03/17 14:49
Bいや、そんなのはあり得ない

いくら良くできてるとはいえ本物の死体と人形と間違えるわけがない
しかし、それにしてもバスタブに血が溜まってないのはおかしいな……
そこまで考えた時、僕は恐ろしい想像をしてしまった
そう、目の前にある死体は別の場所で殺され
バラバラにされたのをここへ運ばれたのではないだろうか
それだと死体をバラバラにしたりバスタブに血が溜まってないのも頷ける

まだまだ疑問がたくさんあるが僕はバスルームを出ることにした
部屋に戻ると香山さんが聞いてくる
「何かわかったんか?」
その表情には(素人に何ができんねん。こんなのは警察に任しとけばいいんじゃ)
という思いを滲ませていた。真理も小林さんも同じだ
「そうですねぇ、少し見えてきた気がします」
「まぁそうやろな。そんな簡単に…ってわかったんかい!」
香山さんだけではなく他の二人も驚いていた
「誰や、誰が殺したんや」
「いや、そこまではわかりませんよ。まだ最初の一歩を踏み出したくらいですよ」
まだまだ疑問が腐るほどある。ここで多言はできない
「誰が殺したって、そんなのはどこかの異常者に決まってるだろう」
小林さんが何を言ってるんだという調子で言った

A「とにかく一階に降りて皆さんの話も聞きましょう」
 それには取り合わず僕は一階に降りた

B「何を言ってるんですか、これが外部犯のわけないでしょう」

C「なるほど。外も調べた方がいいかもしれませんね」
 外部犯の可能性も考えるべきだと思った 


382 :名無しのオプ:04/03/17 16:57
俺としては「かなりHなかまいたちの夜編」を作って欲しいわけだが!

383 :名無しのオプ:04/03/17 19:23
OL三人組が目立って無いと思ったのは漏れだけでつか?(原作でも目立ってないがナー)

384 :名無しのオプ:04/03/17 19:24
続きを書く前にちょっと状況を整理したいんだけどいいかな。

・登場人物は【透、真理、香山&小林夫妻、美樹本、OL三人組、田中、俊夫、みどり】の13人
・ペンションの外は猛吹雪。
・死体は二つ。
・一つ目は葵ちゃんの部屋で発見(手首無し)。
・二つ目は田中さんの部屋で発見。
・両方とも大柄な男性で、身元は(まだ)不明。
・葵ちゃんは行方不明(なのか?)

間違ってたら訂正よろしく。

385 :名無しのオプ:04/03/17 20:01
>>384
それでOKだよ。
付け加えるなら死体は両方とも頭部が無いってことかな。
死体の男性が大柄かどうかまでは不明。
バラバラだから詳しくはわからんということじゃないかな。
葵ちゃんはどこへいったのやら。

386 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/17 20:12
久しぶりです。まとめサイトから方向が途中でずれましたが一応あと1週間
以内にはうpできるかな?
待たせてすいません。

387 :名無しのオプ:04/03/17 20:18
A「とにかく一階に降りて皆さんの話も聞きましょう」
 それには取り合わず僕は一階に降りた

なんだか頭がスッキリしたような気分だ。僕達は談話室へもどった。
談話室には、行方不明の葵ちゃん、田中さん以外の全ての人がそろっている。
皆には今までの経緯を簡単に説明した。
「透、何がわかったの?」
まず、真理が尋ねてきた。僕は真理の方に向き直り口を開いた。
「葵ちゃん、田中さんの部屋でそれぞれ死体を見てわかったことがある。それは両方ともバラバラということ。」
OL3人組が息を呑むのが聞えた。皆が僕を見つめている。
「そして、田中さんの部屋の死体は血だらけだったこと。おそらく、バスタブの中でバラバラにしたんだと思う
 一方、葵ちゃんの部屋の死体は血が付いていなかった。バスルームで血を流したという可能性もあるけど、
多分、別の場所で殺してバラバラにした死体を持ってきたんだと思う」
俊夫さんが尋ねてきた。
「と、いうことは、田中さんの部屋の死体は田中さん本人で、葵ちゃんの部屋の死体は見ず知らずの人ってことか?」
「その可能性はありますね。ただ、どちらとも頭部が無いので断定できませんが。」
ここで死体の身元を決め付けるのは危険だな。もう少し調べてみないと・・・
「もう嫌!!!こんなところ出て行く!!」
OLの加奈子ちゃんが突然叫びだした。
「ちょっと、まって。この吹雪の中、外に出るなんて無理よ。」
みどりさんが諌める。そう、この吹雪の中外にでるなんて・・・・・

A「吹雪の夜に外に出るなんて自殺行為だ。したがって、殺人犯はまだペンションの中に居る」
 僕は静かに言い切った。
B「とにかく、朝までこの部屋に居ましょう」
 皆で居た方が安全だ。

388 :名無しのオプ:04/03/17 20:54
A「吹雪の夜に外に出るなんて自殺行為だ。したがって、殺人犯はまだペンションの中に居る」
 僕は静かに言い切った。

皆がハッとした。そう、この中に殺人犯が居るんだよ。なんでこんなに落ち着いていたんだろうか?
「透君!軽軽しくそんなことを言うのはやめなさい!」 小林さんが怒鳴った。
そこへ沈黙を守っていた美樹本さんが、
「いや、彼の推理は間違いではないでしょう。こんな吹雪の夜に外へ出るなんて不可能です。
 となれば、この中に犯人が居る。そうでしょ?」
今度は香山さんが。
「ふん!偉そうなことをいいよるな!けどな、お前が犯人である可能性もあるやで」
美樹本さんは落ち着いている。
「そうですね。僕が犯人である可能性は否定できませんね」
「なに開き直ってんねん!ムカつくやっちゃな!」
香山さんと美樹本さんが睨みあう。
喧嘩になったら美樹本さんが勝つだろう。しかし、香山さんも只者ではなさそうだ。
「まあまあ、落ち着いてください。それより、これからどうするかを考えた方が良くないですか?」
「そうですよ、あなた。落ち着いてくださいな。」
小林さんと春子さんが割って入る。

Aどうも美樹本さんの態度が変だな。
B香山さんは凶暴だな。
C小林さんが怪しい。
D俊夫さんが犯人かもしれん。どうも、うそ臭いんだよな、コイツは。
E葵ちゃんが犯人に決まっている。
Fみどりさんが殺したのかもしれない。可愛い顔して裏では何をやってるのやら。
FひょっとしてOL3人がグルになって殺害したのでは?
G真理がやったんだ。間違いない。

389 :名無しのオプ:04/03/17 20:55
スマソ、選択肢は以下のとおりです。

Aどうも美樹本さんの態度が変だな。
B香山さんは凶暴だな。
C小林さんが怪しい。
D俊夫さんが犯人かもしれん。どうも、うそ臭いんだよな、コイツは。
E葵ちゃんが犯人に決まっている。
Fみどりさんが殺したのかもしれない。可愛い顔して裏では何をやってるのやら。
GひょっとしてOL3人がグルになって殺害したのでは?
H真理がやったんだ。間違いない。

390 :名無しのオプ:04/03/17 21:25
E葵ちゃんが犯人に決まっている

しかし僕はさっきから葵ちゃんがいないのが気になっていた
「ところで皆さん、葵ちゃんがどこにいるのか知りませんか」
僕が質問すると睨み合っていた二人もこちらを振り返った
「そうなんだ。君たちが二階に行ってる間にこっちでは、そのことを話していたんだ。
 あの葵とかいう娘は二階にいなかったのか?」
と美樹本さんが聞いてきた
「いや、見ませんでしたが。てっきり葵ちゃんはこっちにいると思ってたんですが」
嫌な予感がした。もしかしたらすでに……
「もしかしたら、あいつが犯人とちゃうか?死体もあいつの部屋に転がってたんやろ」
香山さんがそう言うと露骨に嫌な顔をした人が何人かいた
しかし美樹本さんが反論する
「ふん、あんな小娘が人を殺せるわけないだろう。しかもバラバラにだ」
「なんやて」
二人はまたしても睨み合う

A「とにかく、葵ちゃんを捜したほうがいいんじゃありませんか」

B「早く警察を呼びましょう。殺人事件が起こったんですから」



391 :名無しのオプ:04/03/17 21:35
A「とにかく、葵ちゃんを捜したほうがいいんじゃありませんか」

「外は吹雪です。葵ちゃんが犯人でもそうじゃなくてもこの建物のどこかにいるはずです。手分けして探しましょう」
そこで僕たちは、

A:一階から探すことにした。
B:二階殻探すことにした。

392 :名無しのオプ:04/03/17 23:12
B:二階から探すことにした。

僕らは二階にあがった
「みんな一緒に行動すると効率が悪いから、手分けして探しましょう」
階段を上りきったところで美樹本さんが提案した
「そうゆうて単独行動して、証拠隠滅する気やろ」
香山さんがじろっと美樹本さんを見る
「なんだと」
「こんなやつ、ひとりにしたら何するかわからへん。
マジシャン、なんちゅう怪しげな商売しとるしな」
「あんたよりはましだと思うが」
一触即発の空気が流れた
「まあまあ、美樹本さんの言うとおり、みんなで探すと時間がかかるし
かといってひとりで行動すると、犯人に襲われたり
する危険があるから、何人かのグループに分かれましょう」
小林さんが折衷案を出した
「わかった。でもわしは美樹本と同じグループにはいらせてもらうで
悪いけど、こいつはいまいち信用できへんのや」
香山さんは美樹本さんを睨んだまま吐き捨てた。

僕らは3つのグループにわかれた
真理と小林さんと今日子さんのグループ
美樹本さんと香山さんと春子さんとみどりさんのグループ
OL三人組と俊夫さんのグループ。僕は

Aいざという時に守れるように、真理と一緒のグループに入った
B強そうな人といたほうがいいと思い、美樹本さんのグループに入った
CなんとなくOL三人組のグループに入った

393 :名無しのオプ:04/03/17 23:20
A:一階から探すことにした。

僕、小林さん、美樹本さん、香山さん、俊夫さんが葵ちゃんを探すことになった。
まずは玄関から。玄関には鍵が掛かっていた。そして、葵ちゃんの靴はそのまま置いてある。
「鍵が掛かっていて、靴があるってことは外には出ていないということですね」
「そうだな。まだペンションのどこかに居るというこになるね。」美樹本さんが同意する。
次は食堂、調理場、小林さん夫妻の部屋、みどりさん、俊夫さんの部屋を調べた。
葵ちゃんは見つからない。最後に裏口を調べたがやはり鍵が掛かっている。
「次は2階をさがそうぜ」俊夫さんが言う。
その時、ふと地下室が気になった。
「地下室へ行ってみましょう。なんだか気になります」僕は皆に提案した。
「そうだな。2階に行く前に調べておこう」小林さんが同意してくれた。
「何言うとるんや、地下室なんかに居るわけあらへんわ、さっさと2階を調べるんや」香山さんが反対する。
「地下室は一部屋しかないから直ぐに終わりますよ。先に行きましょう」俊夫さんも賛成してくれたようだ。
結局、地下室へ行くことになった。
地下室への入り口には鍵は掛かっていない。
「いつも鍵は開けたままにしてるんだよ。」小林さんが言う。
僕達は地下室へと続く階段を降りていった。階段を最後まで降りたところで嫌な匂いがした。
そう・・・血の匂いだ。まさか・・・僕は部屋の奥へと向かった。
そこには葵ちゃんが居た。ただし、何かが変だ。壁に持たれかかったまま、ピクリとも動かない。
「透くん、見つかったのか?」小林さんが尋ねる。
「葵ちゃん・・・」 薄暗い地下室でよく見えなかったが、違和感の正体がわかった。無いのだ。
葵ちゃんの両手首が。さらに良く見ると首を締められたあとがあるのがわかった。
「死んでます.。葵ちゃんは死んでますよ・・・・」僕はなんとか声を出した。

A両手首が無いのが気になるな。もっとよく死体を監察する。
B辺りに犯人が潜んでいるかもしれない。誰か隠れていないか調べる。

394 :名無しのオプ:04/03/17 23:23
スマソ、被ったので修正します。


395 :名無しのオプ:04/03/17 23:29
B強そうな人といたほうがいいと思い、美樹本さんのグループに入った

僕、美樹本さん、香山さん、春子さん、みどりさんのグループはまず一階を探すことになった。
まずは玄関から。玄関には鍵が掛かっていた。そして、葵ちゃんの靴はそのまま置いてある。
「鍵が掛かっていて、靴があるってことは外には出ていないということですね」
「そうだな。まだペンションのどこかに居るというこになるね。」美樹本さんが同意する。
次は食堂、調理場、小林さん夫妻の部屋、みどりさん、俊夫さんの部屋を調べた。
葵ちゃんは見つからない。最後に裏口を調べたがやはり鍵が掛かっている。
その時、ふと地下室が気になった。
「地下室へ行ってみましょう。なんだか気になります」僕は皆に提案した。
「そうだな。調べておこう」美樹本さんが同意してくれた。
「何言うとるんや、地下室なんかに居るわけあらへんわ」香山さんが反対する。
「地下室は一部屋しかないから直ぐに終わりますよ」みどりさんも賛成してくれたようだ。
結局、地下室へ行くことになった。
地下室への入り口には鍵は掛かっていない。
僕達は地下室へと続く階段を降りていった。階段を最後まで降りたところで嫌な匂いがした。
そう・・・血の匂いだ。まさか・・・僕は部屋の奥へと向かった。
そこには葵ちゃんが居た。ただし、何かが変だ。壁に持たれかかったまま、ピクリとも動かない。
「透くん、見つかったのか?」美樹本さんが尋ねる。
「葵ちゃん・・・」 薄暗い地下室でよく見えなかったが、違和感の正体がわかった。無いのだ。
葵ちゃんの両手首が。さらに良く見ると首を締められたあとがあるのがわかった。
「死んでます.。葵ちゃんは死んでますよ・・・・」僕はなんとか声を出した。

A両手首が無いのが気になるな。もっとよく死体を監察する。
B辺りに犯人が潜んでいるかもしれない。誰か隠れていないか調べる。

396 :名無しのオプ:04/03/17 23:31
ズガーン!!
漏れの中では葵ちゃんが犯人だったのにヾ(´∇`アハハ

397 :名無しのオプ:04/03/17 23:38
>>396
スマソ
俺も最初は葵ちゃんが犯人ということでストーリーを考えてたんだけど怪しすぎるから面白くないかなと・・・
敢えて違う人を犯人にしてしまったよ。その伏線をそれとなく居れておいたので気づいてくれれば幸いです。

398 :名無しのオプ:04/03/18 00:08
B辺りに犯人が潜んでいるかもしれない。誰か隠れていないか調べる。

そう犯人は近くに居るかもしれない。そこで僕と美樹本さんが地下室を調べ、香山さん、春子さん、みどりさんが地下室の入り口を見張ることになった。
ワインなどが置かれている棚の陰に人が隠れるだけのスペースがある。美樹本さんが慎重に近づいてみるが特に誰もいないようだ。
階段の裏側なども調べるが誰もいない。これで安心して死体を調べることが出来そうだ。
僕と美樹本さんは葵ちゃんの死体を調べた。
首は紐のようなもので締められているようだ。
「死因は首をしめられたことによる窒息死だろうな。問題なのは手首が無いことだな。」美樹本さんが言う。
「そうですね。恐らく殺した後で切断したんでしょうが。」
僕達は手首の傷を観察した。
「この切断面は鋭利な刃物だな。おそらくメスのような刃物を使ったんだろう」
「そうなんですか。よくご存知ですね。美樹本さんって何者なんですか?」
「フリーのカメラマンだよ。たまに、新聞社や雑誌社に頼まれて事件を追ったりするけどね。まあ、いろいろあるわけだ」
さらに僕等は暫くの間、葵ちゃんの死体を調べていた。不意に、一階の方から悲鳴が聞えた。
「何かあったみたいだ。行ってみよう」
僕と美樹本さんは階段を登った。
地下室の入り口に居るはずの香山さん、春子さん、みどりさんが居ない。
一階を見回ると、トイレの前に真理、小林さん、今日子さん、香山さん、春子さんが立っていた。
「どうしたんだ、真理」
「透!みどりさんが!みどりさんが殺されたの!」
「トイレへ行ったまま戻るのが遅いと思ったらこないなことになるなんてな・・・・」香山さんが言う。
最初に発見したのは今日子さんだったようだ。

A今日子さんに事情を聞く。
Bみどりさんの死体を調べる。
C俊夫さんとOL三人組のグループを探す。

399 :名無しのオプ:04/03/18 03:55
Bみどりさんの死体を調べる

僕はトイレの中で倒れてるみどりさんに近寄った
一見したところ何もないように見えたが首には絞められた痕がくっきりついていた
「どうしたんだ、何があったんだ?」その時、俊夫さんの声が聞こえてきた
「あ…その……みどり君が…」
小林さんは最後まで言えなかったが、それで理解できただろう
俊夫さんはトイレに入ってきて
「どけっ!」と僕を押しのけ、みどりさんを抱きかかえた
「みどり…なんでお前まで殺されるんだよ……」
俊夫さんは周りを気にすることもなく泣きじゃくっている
僕たちは声をかけることもできず全員が無言で立ち尽くしていた

やがて俊夫さんはみどりさんの死体を背負いゆっくりと歩き出した
「あ…どこへ…」
と尋ねたが小林さんが僕の肩に手をおき無言で首を振った。皆も何も言わなかった
どうやら俊夫さんにとって、みどりさんは大切な人だったらしい
もしかしたら恋人だったのかもしれない
僕は、いや僕たちは犯人に対して猛烈な怒りを感じていただろう
この中にいる犯人以外は…
「とりあえず談話室に行かないか?」美樹本さんが提案する
ここに留まる理由もないので僕たちは談話室に向かった
談話室に行き少し待っていると俊夫さんが戻ってきた
その目は真っ赤に充血している
俊夫さんが座ってから僕は話しはじめた
「皆さん、これからは絶対に一人では行動しないでください
 トイレに行くときでも、なるべく誰かと一緒に行ってください。いいですね」
小林さんと真理が軽く頷いただけで他の皆は何も反応を示さなかった。皆が疲れきっている

A「皆で別れたあとのことを整理しませんか?」僕たち以外のグループが何をしていたのか聞きたかった
B「小林さん、警察を呼びましょう」もはや素人の手におえる事件ではないと思った

400 :400:04/03/18 06:15
400

401 :名無しのオプ:04/03/18 08:00
今更ながら香山のテーマソングには歌詞があったんでつね

402 :名無しのオプ:04/03/18 16:06
わしが香山や
〜男の大往生〜
「わしの会社は実力主義や」
「そやから不況なんかは
どこ吹く風や」
「そやけど、なぁ春子……わしも、わしも、ほんまはさみしいんや」


夜中に地下室に無理矢理閉じこめるろくでなし
浪速咲いた男の命
長野で散ると思いもよらぬ
今度死ぬ時ゃ次に往く時ゃあ
やっぱり畳の上で大往生

(ロケ地 長野)


403 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/18 16:44
B「小林さん、警察を呼びましょう」もはや素人の手におえる事件ではないと思った
小林さんは驚いていった。
「そうか、なんで警察のことを忘れていたのだろう・・・・早く電話しないと」
小林さんが電話を掴んだ。しかし、なんどボタンををしても、通じないらしい。
「だ、だめだ」
小林さんはガッカリして顔が青ざめていた。
無理もない、まあ殺人事件が起こることを知っていたならともかく・・・・
うん?そういえば、なぜ葵ちゃんは僕の誘いにすんなりのったんだ?
普通、ペンションにまで泊まるなんて・・・・・・・
それになぜ、殺人が起こるなどと予知することができたのか?
ぼくはある考えが浮かんだ!
A葵ちゃんは犯人とグルだったんじゃないかな
B犯人がわかった
Cセクースしたい・・・


404 :名無しのオプ:04/03/18 19:43
B、「犯人が分かった」


僕が言い放つと全員の視線が僕に集まる

「本当に犯人はが分かったの!?」
真理が驚いたような声で言う

僕は真理を無視して淡々と言った
「犯人は…」
<<名前を入力してください>>

405 :名無しのオプ:04/03/18 19:47
誤字
「〜犯人はが」×

「〜犯人が」 ○


吊ってきます

406 :名無しのオプ:04/03/18 20:05
まったくわからん
404はちゃんと先の展開を考えてあるの?

407 :404:04/03/18 20:43
大まかな展開は決めてあります
ただこの場で間違えた推理(みなさんが選んだ選択枝を使用します)をした場合展開を変えるつもりです



408 :404:04/03/18 20:47
…のつもりですが自分がこの後の展開を全て書いてもいいのでしょうか?
もしよろしければ書かせていただきます


409 :名無しのオプ:04/03/18 20:53
全部で4人死んでるんだが、
殺害の時間、場所、動機、アリバイ工作等をキチンと考えてるのならよろしいのではないでしょうか。



>>403
一つ指摘を。
>>315で携帯電話が使えるということになっているんだが・・・

410 :名無しのオプ:04/03/18 20:54
>>408
(・A・)イクナイ!!

411 :名無しのオプ:04/03/18 20:56
消えた頭部とか、手首とかの説明はできるの?>>408

412 :名無しのオプ:04/03/18 21:09
僕は真理を無視して淡々と言った
「犯人は…真理だ」

バコ!
「ウッ!!!!」
真理の肘鉄が僕の腹に決まった。一瞬呼吸困難に陥る。
「じょ、冗談です。真理様」
「冗談も時と場合を考えていいなさい!!」
「はい、前向きに検討させていただきます」
僕は気を取り直して推理を始めた。
まず、最初に見つけた死体について。
「田中さんの部屋の死体は血が付いていなかった。これは、多分別の場所で殺してバラバラにして運び込んだんだと思う。」
美樹本さんが頷きながら
「そうだな。あの場で殺したならバスタブは血まみれになるだろう。まあ、血を水で洗い流した可能性は否定できないが」
「はい。しかし、このペンションの泊り客の人数を考えると、どうしても一人多いことになります。僕達全員に気づかれずに、
このペンションの中を移動するのは不可能に近い。よって、死体を運び込んだと断定できます。」
真理が感心したように言う。
「そっか、そうよね。透ったら見直したわ」

A「いやあ、それほどでもあるかな、あははは」
 僕は得意げに推理を続ける。

B「問題はこれからだ。」
 僕は険しい表情で話し始めた。

413 :名無しのオプ:04/03/18 21:13
全員殺されるバッドエンドも見てみたいな。

414 :404:04/03/18 21:16

どうやら書き手が現れたのでやめときますね
お騒がせしました


415 :名無しのオプ:04/03/18 21:20
>>414
皆で一緒に書こうぜ!

416 :404:04/03/18 21:27
>>414
そうでした

リレー小説でした

自分で勝手に展開を練っている内に一番肝心な事忘れてました
すいません

とりあえずROM陣に戻ってますよ



417 :404:04/03/18 21:29
あ〜また…
回s(ry


418 :名無しのオプ:04/03/18 21:35
もちつけ。

419 :名無しのオプ:04/03/18 21:40
B「問題はこれからだ。」
 僕は険しい表情で話し始めた。

皆が僕の推理に注目している。問題はこれからなんだ。
「これからが問題ってどういうことよ?」OLの可奈子ちゃんが口を開いた。
「2番目に発見した田中さんの部屋の死体。これも同じくバスタブに入れてあったんだ。こちらは血だらけだった。」
「つまり、その場で殺したってことよね」亜希ちゃんが言った。
「そう。その出血からして間違いないだろう。で、肝心の死体の身元なんだが・・」
啓子ちゃんがこちらを向いた。
「両方とも頭部がないのよね。これじゃあ、誰かわからないわ」
「うん、そうなんだ。ただ、状況から考えると田中さんの部屋の死体は田中さん本人と考えるのが自然じゃないかな。」
啓子ちゃんが頷く。
「そうよね。そう考えた方がすっきるするわね。でも、なぜ頭部を隠す必要があったのかしら?」
真理が話しに加わる。
「犯人はこんなに早く死体が見つかるとは考えてなかったんじゃないかしら?で、頭部だけこっそり持ち出して警察の捜査を
混乱させ、時間稼ぎをしたかったとかじゃないの?」
「一理あるわね。でも、なんで葵ちゃんの部屋に死体があるのよ?」
「そ、それは、その・・・透!説明しなさい!!」

A「ええ!?真理が説明してよ〜」
B「はいはい、説明しますよ」
C「犯人探しは警察に任せて休もうよ。

420 :名無しのオプ:04/03/18 21:42
>>412
血が溜まってないのは葵ちゃんの部屋だ
もちつけ

421 :412:04/03/18 21:45
>>420
しまった。。。
脳内で変換して読んでくれ。スマソ

422 :名無しのオプ:04/03/19 13:54
C「犯人探しは警察に任せて休もうよ」

「そうやそうや、素人がああだこうだ言ってもしゃあないわ。
わしと春子は部屋に戻るで。殺人犯かもしれん奴とこれ以上一緒にいてれるか!」
香山さんはどなって部屋を出ようとしたが、美樹本さんが制した。
「いや、殺人犯かもしれない人を部屋に戻すわけにはいかない」
「わ、わしが犯人とでも言いたいんか、どアホ!!」
香山さんは激昂した。額には血管が浮き出ている。
対して、美樹本さんはどこまでも冷静だった。
「みどりさんが殺されたと思われる時刻、みなさんは何をしていましたか?」
「私たちのグループは、二階を探していた」
小林さんが答えた。僕も答えた。
「僕と美樹本さんは地下室にいた」
「三人娘のグループはどうなんや!」
すごい剣幕の香山さんに臆せず、亜希ちゃんが答えた。
「私、葵ちゃんを探し出してすぐに、気分が悪くなっちゃって、
ずっとトイレにいたんです。ひとりじゃ怖いから可奈子と啓子にもいてもらった。
俊夫さんは小林さんたちに合流するって言って、二階に行きました」
「そうだ。俊夫君は私たちと一緒にいた」小林さんが言った。
美樹本さんが香山さんにたずねた。
「みどりさんがトイレに行った、というのは本当なのですか?」
「ほんまや。みどりちゃんはトイレに行くゆうとった」
「おかしいな。それなら、三人とはちあわせしてるはずだが」
「自分の部屋のトイレに行ったんやろ!トイレはひとつやないで!!」
「なら、みどりさんの死体が共同トイレにあるのはおかしい」
「じゃかあしいな、三人娘がトイレ出た後にみどりちゃんが
トイレ入ったんや。そうすりゃ会わへんわ」

423 :名無しのオプ:04/03/19 14:08
つばを飛ばしまくる香山さんとはちゃんと話ができないと思ったのか、
美樹本さんは春子さんのほうに向きを変えた。
「春子さん、みどりさんがトイレに行ってから、
死体で発見されるまでの間は、何分くらいでしたか?」
「15分ほどでした。遅すぎると思って、二階から降りてきた
今日子さんと真理ちゃんと様子を見にいきました。そこで…」
「では、OLさんたちがトイレを出てから、
みどりさんの死体が見つかるまでの間は?」
「えーと…7、8分くらいかなぁ…」
啓子ちゃんが考えながら答えた。
「15分も経ってないと思う」
可奈子ちゃんが補足する。
「OLさんたちがトイレを出たのは遺体発見の約7、8分前。
みどりさんがトイレに行ったのが約15分前。
なのに彼女たちは会っていない。どういうことでしょうね」
「OL三人娘が犯人違うんか!」
三人ともむっとして何か言いかけたが、それより先に美樹本さんが反論した。
「いいえ。みどりさんの首の絞められた跡、あれはどう見ても
男の手によるものです。非力なお嬢さんたちのものではない」
「つまり…香山さんがみどり君の首を絞めて殺害し、
トイレに行っている間に殺されたようにみせかける
ために、遺体をトイレに放置した。ということか…」
小林さんが信じられないという風につぶやく。
「そういうことになりますね」
美樹本さんが断言した。

424 :名無しのオプ:04/03/19 14:13
その後の俊夫さんの暴れようや、香山さんのやってないという否定、
春子さんの涙、等はあまりに修羅場だったので省略するが、
結局、香山さんと春子さんは地下室に閉じ込められた。
(葵ちゃんの遺体はみどりさんと同じ場所に安置されている)
「出してくれ、頼む。ぬれぎぬや」
香山さんの叫びはしばらく空しく響いていたが、やがて聞こえなくなった。
「みなさん、香山さんたちがみどりさんを殺したのは確かだとしても、
葵ちゃんやバラバラ死体の犯人まで香山さんだと決まった
わけではありません。十分用心してください」
僕はそういったけど、みんな、どうせすべて香山さんたちが犯人だよ、
殺人犯がゴロゴロいちゃたまらないよ
という顔をして各々の部屋に戻っていった。僕は

A不安なので真理の部屋に行くことにした。
B何か見落としている点がないか考えた。
C自分の部屋に戻り、これで安心だと思い、眠った。

425 :名無しのオプ:04/03/19 14:29
よく見たら
>>422の可奈子と啓子にもいてもらった、のあと
「そのとき、他に誰かトイレに来た?」by美樹本
「いえ、誰も来ませんでした」by亜希
の2行が抜けてる。スマソ

426 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/19 15:42
B何か見落としている点がないか考えた。
うん!確か共同トイレの場所は、田中さんの部屋の真下じゃないか?
窓から窓へわたることも可能かもしれない!
だったら田中さんの部屋を調べたい。
「あのう、調べたい事があるので、誰かついてきてくれませんか?」
一人で行けば怪しまれると思ったからだ。
A 俊夫さんと一緒に行くことになった。
B 美樹本さんと一緒に行くことになった。
C 今日子さんと一緒に行くことになった。
D 啓子ちゃんと一緒に行くことになった。


427 :名無しのオプ:04/03/19 19:08
D 啓子ちゃんと一緒に行くことになった。

「啓子ちゃん、よろしくね」
「はい、任せてください。これで事件が解決したとは思えませんからね。香山さんが本当に犯人なのかもわからないし」
啓子ちゃんが考え込む。
「啓子ちゃんは、香山さん犯人説を信じ切ってはいないというわけだね。僕も殺す理由がないと思うんだ」
「そう、香山さんがみどりさんを殺したとするには動機が必要なんです。でも今のところ状況証拠だけで、物的証拠も動機も不明ですからね」
こんな時でも冷静な啓子ちゃんを僕は見直した。
「まずは田中さんの部屋を調べよう」 小林さんから鍵を借りて2階へ上がる。
田中さんの部屋のドアを開けると血の匂いが漂ってきた。
「凄い匂いがするわね・・・私、血の匂いはダメなの。ここで待ってるわ」
僕は独りで部屋に入った。バスルームの死体はそのまま残っていた。死体を調べる。
しかし、特に新しい発見はできなかった。バスルームの様子を観察する。石鹸、シャンプー、リンス、タオルがある。
タオルを調べると血が拭われた後が残っていた。死体をバラバラにした後で返り血を拭き取ったのだろうか?
さらに、排水溝を調べる。排水溝は血だらけだ。特に変わった様子はない。

A部屋のクローゼットを調べる。
B啓子ちゃんを呼ぶ。
C廊下へ出る.。

428 :名無しのオプ:04/03/19 20:10
A部屋のクローゼットを調べる。
バックが有ったが、これといったものはない。
普通の着替えや、タオル等が入っていた。
別に事件とは、関係がなさそうなので、他を調べる事にした。
窓を開けてみた。「ビュー」と、もの凄い風が入ってきた。
「さ、寒い」凍えながらも下を見てみる、確かに窓が有るたぶん
トイレの窓だろう、何とか僕の身長でも下に行けそうだ。
ここから下のトイレの窓を開け、後ろから首をしめる。
首を絞めたなら、声は出ない。犯行は可能だと思う。
と、すると2階に居たメンバーも怪しいのではないか?
だめだ、一回この部屋からでて、考えよう・・・・・
どうせなら、誰かと一緒に話したい。
A美樹本さんなら平気だ!
B香山さん夫婦はかわいそうだ、犯人じゃないかも知れないのに!
C困った時は猫の手も借りたくなる。ジェニーに相談しよう!

429 :名無しのオプ:04/03/19 22:38
(´-`).。oO(C

430 :名無しのオプ:04/03/19 23:06
C 困った時は猫の手も借りたくなる。ジェニーに相談しよう!

「ジェニー、頼むよ。犯人を教えてくれ!! なーんてね、ハハ・・・」

真面目に考えよう。

A >>428に戻る
B どうしてもジェニーに相談する。
C キャサリンに相談する。

431 :名無しのオプ:04/03/19 23:48
C キャサリンに相談する。

キャサリンなどいない!!


A >>428に戻る。
B どうしてもジェニーに相談する。

432 :名無しのオプ:04/03/20 00:56
真面目にヤレ

433 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/20 10:50
サイト、一応できマスタ!
http://f33.aaacafe.ne.jp/~shorter/
どっちかっていうと、ファンサイト?
これからも更新していきます。

434 :名無しのオプ:04/03/20 12:24
お疲れ。
でもトップページの色使いはとっても見にくい……。

435 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/20 12:57
スイマセンが、最初の頃のまだ選択してない選択肢を書いてくれませんか?
(速攻バットエンドでもかまいませんので)

436 :名無しのオプ:04/03/20 13:19
B どうしてもジェニーに相談する。

「ジェニー、おまえは何か知ってるんじゃないのか?」
参った。頭の中がこんがらがってきたようだ。
猫に助けを求めてるなんて疲れてる証拠だ。
・・・そもそも、こういう推理は、真理の方が得意だったはずだ。
適当に調べて、真理に任せれば良いんだ。
よし戻ろう、それが一番だ、そう思ってきびすを返そうとしたその時、
「・・・おや?!」
よく見るとジェニーが何かくわえているじゃないか。
少し気になってジェニーからそれを取り上げてみると・・・

A.ひ!!人の指だ!!僕は思わず叫んだ。
B.なんだ、ゴミか。ゴミはゴミ箱へ。
C.気のせいだった。

437 :名無しのオプ:04/03/20 15:25
C.気のせいだった

今日は今までにない状況を経験しすぎたから精神的にも疲れているだろう
幻覚を見るなんて初めてだ。僕は部屋に戻って寝ることにした
………
目を覚ました時、自分が見知らぬ場所にいるのに驚いたが僕はしだいに昨日の事を思い出した
同じ建物で三人も人が死んだなんて信じられなかった
いや信じたくないというのが本音だろう
しかし昨日の事件が夢でも幻でもないことは僕が一番わかっている…
時計を見るとすでに針が11時30分を指していた
服を着替えずに寝てしまったので顔を簡単に洗っただけで僕は部屋を出る
ところが、もう昼だというのに廊下は電気がついていなかった。周りから何も音が聞こえてこない
そういえば、こんな時間まで誰も起こしに来なかったのは変じゃないかと思った
と、急に頭を爆発したような衝撃が襲い僕は床に突っ伏していた
暖かい液体が僕の頭から流れてくる
その時になって初めて僕は自分が誰かに殴られたということに気づいた
まさか香山さんが地下室から抜け出したんだろうか、それとも別の誰かなのか…
僕は最後の力を振り絞って犯人の顔を見ようとした
そして僕が最後に見たのは、ある人物が僕に何かを振り下ろしてるところだった…


 バッドエンド「悪夢の続き」





438 :名無しのオプ:04/03/20 16:19
>>435 >>9より。

C 「やらないか」

「やらないか」
と言いながら、僕はズボンのファスナーを下げた。
「いいわよ。殺(や)ってあげる」
真理が冷たく言い放った。
そして僕は真理に好き放題やられた。

卍固め。
ドロップキック。
サソリ固め。
DDTスペシャル。
山嵐。

「どう、これくらいでいいかしら?」
「ふぁい・・・もう・・・充分で・・・ふ・・・ガクッ」

バッドエンド 「殺(や)らないか?」

439 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/20 21:17
一日目だけど、438さんがカキコしてくれたので、更新します。

440 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/20 21:27
いちいち、すいませんが41の後から、未踏の選択肢のやつ考えてくれませんか。
(キヨ風にすんません、すんません」

441 :名無しのオプ:04/03/20 22:59
A.ひ!!人の指だ!!僕は思わず叫んだ。

人の指をジェニーが咥えていたんだ!
切断された手首の指だろう。なんてこった!早く皆に知らせないと!
その時、ドアが開く音が聞えた。ハッとして後ろを振り向いた。
ドカ!!!!!
頭に何かが当たった。目の前が暗くなる。
血が・・・・僕の頭から血が流れ出している。
薄れゆく意識の中で、僕を殴った奴を見る。
「!!な、なんで?・・・・」
ドガ!ボコ!!!!!ガツン!!!!!!!

バッドエンド「犯人は奴だ・・・」





442 :名無しのオプ:04/03/20 23:08
B.なんだ、ゴミか。ゴミはゴミ箱へ。


僕はゴミ箱へ捨てた。
とりあえず談話室へ行くかな。僕は談話室へ向かった。
しかし、誰もいない。
皆部屋に戻ったんだろうか?僕も部屋に戻ろう。
そう思ったとき!
ギイイイイイ・・・・・
ドアが開く音が聞えた。聞えたのは地下室へと続くドアだ。
まさか、香山さんが出てきたのか?
僕は地下室へ行くことにした。
階段をゆっくり降りていく。相変わらず血の匂いが充満していた。階段を降りたとき僕は信じられないものを見た。
「・・・・ここでいったい何が・・・何が起こったんだ・・・・・」
その時!階段の陰から誰かが現われるのが見えた。
次の瞬間!サクッ!
僕は喉を切り裂かれていた。物凄い量の血が噴出す。
「犯人はあなただったのか・・・・」

バッドエンド「なんでこうなるの?」


443 :名無しのオプ:04/03/20 23:29
ちょ、ちょっとちょっと。なんで全部の選択肢でバッドエンドなのよ?(w

444 :名無しのオプ:04/03/20 23:37
428へ戻る。
B香山さん夫婦はかわいそうだ、犯人じゃないかも知れないのに!

まだ香山さんが犯人と決まったわけではない。
とにかく信用できる真理と一緒にいた方がいいだろう。真理の部屋へと向かう。
コンコン 真理の部屋のドアをノックする。 「誰ですか?」 真理の声だ。
「僕だよ。」 ガチャ 「透。早く入って」
僕は真理の部屋へ入った。入ると直ぐにドアに鍵をかけた。
「透、私達大丈夫なのかしら。犯人と疑われた香山さんが地下室へ閉じ込められたけど・・・」
真理は怯えていた。正直に言うと僕も恐い。
「油断はしないほうがいい。誰が犯人かはわからないんだから。」
「葵ちゃん、みどりさんまで殺されるなんて。なんでこんなことに」
「田中さんと葵ちゃんの部屋で死んでた人、仮に名無しさんと呼ぶけど、この2人の死についてはまったくわからない。」
「そうね。田中さんも名無しさんもどんな人か全然わからないからね」
「葵ちゃんは事件に巻き込まれた可能性があるな。例えば犯行を目撃したとか、犯人の手がかりを見つけてしまったとか。」
「なるほどね。じゃあ、みどりさんはどうして殺されたと思う?」
僕は少し考えると。
「みどりさんの殺害は犯人にとっては予定外なんじゃないかな?たまたま一人になったから殺されたんだから。もし真理が一人でトイレに行っていたら、
真理が殺されてたかもしれない。」

Aみどりさんを殺した犯人を考える。
B葵ちゃんを殺した犯人を考える。
Cドアの前にタンスやクローゼット等を置きまくって完璧なバリケードを作り、何があっても朝まで一歩も外に出ない。


445 :名無しのオプ:04/03/20 23:57
Cドアの前にタンスやクローゼット等を置きまくって完璧なバリケードを作り、何があっても朝まで一歩も外に出ない。

「真理、とにかく僕達2人だけでも生き残ることを考えよう。ドアの前にタンスやクローゼットなんかを置いてバリケードを造るんだ。ちょっとやそっとじゃ壊れないくらい頑丈に」
僕は興奮しながら真理に言う。
「そして、朝になるまで一歩も外に出ない。例え何があっても出ないでおこう。いいね?」
「透・・・そうね。わかったわ。とにかく生きて帰ることだけを考えましょう!」
僕と真理は早速バリケードを作り始めた。ドアの前にはタンス、クローゼット、机、椅子、テレビ、ビデオ等のほか、ベッドまで押し付けて作った。
「はあはあ、これだけ頑丈に作ってしまったら。中から外に出るのも難しいな。あはは」
「あはは、そうね。これで大丈夫ね。」 バリケードが完成してからどれくらいの時間が経過しただろうか・・・・
僕達は毛布に包まって目を閉じていた。そして夜が明ける時を待ちつづけた。このまま何事もなければ無事朝を迎えることができるはずだ。
安心したのか僕も真理も本当に眠りそうになったとき、1階の方から争うような音が聞えた。
ドカ!バキ!パリーーーーン
何かが割れるような音が響いたのを最後に静かになった。
「透!何かあったみたいよ!」真理が怯えながら僕にしがみ付いてくる。
「ああ、1階で争ったような物音がしてた。」
「どうする?様子を見に行く?」

A「1階の様子が気になるな。様子を見に行こう。」
B「ダメだ。ここから出ると危険だ。とにかく朝まで待とう。」
C「真理!ここはもうダメだ!窓からなんとか外にでて麓の町まで降りよう!車の鍵なら僕が持ってる!」
D「ちょっと待て。今、2階のどこかの部屋から誰かがドアを開けて廊下に出たようだ。多分1階の様子を見に行くんだろう。このまま、ここで様子を窺おう」


446 :名無しのオプ:04/03/21 00:21
B「ダメだ。ここから出ると危険だ。とにかく朝まで待とう」

「そうね。そのほうがいいわね」
真理もその方がいいと思っていたのだろう。
他のみんなのことも気になるが、まずは真理の身の安全を考えなければならない。
「ここにいれば大丈夫さ。吹雪がやめば、きっと電話も通じるようになる。そうしたら警察を呼べばいい」
僕は半ば自分に言い聞かせるように言った。
それから僕らはじっと耳を澄ませていた。しかし、吹きすさぶ風の音以外は何も聞こえなかった。
どうすればいいのだろう? 僕は自問自答した。
さっきはああ言ったが、本当に僕らだけが助かればそれでいいのか?

A:僕は思い切って部屋の外の様子を見に行くことにした。
B:真理を守ることだけを考えた。

447 :名無しのオプ:04/03/21 01:28
C:いかりや長介の冥福を祈る

透  「真理、いかりや長介が癌で死んだんだ・・・」
真理「そんな・・・嘘でしょ!? 嘘って言ってよ透!!」
透  「嘘じゃないんだ。ホントなんだ。ともかく今は、冥福を祈ろう」
真理「そうね。私、『8時だよ全員集合』で見た彼の勇姿、絶対忘れないわ」

---完---

448 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/21 09:37
スパイ編とミステリ編両方ともちょっとうPしました。

449 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/21 11:24
B:真理を守ることだけを考えた。
大丈夫、僕が絶対に君のことを守るから。
そう言って、僕は真理を抱きしめた。
「あたし何だか疲れちゃった・・・・・・・寝ていい?」
僕は優しく頷いた。真理は精神的にも、肉体的にも疲れていたので
眠ってしまった。
真理にそっと毛布をかける。
バリケードは有るが少し心配だったので、僕は起きていることにした。
暇だったので、ケイタイで2ちゃんをすることにした。
お気に入りのスレを観覧していて、ある事に気がついた。
ケイタイが使えるなら、警察に電話できるじゃないか!
そう思った瞬間、バスルームから何か音がしたような、気がした。
僕は・・・・
A モップを持ってしらべる事にした。
B 気のせいだ
C シャワーでも浴びるか・・・・・・

450 :名無しのオプ:04/03/21 11:57
C シャワーでも浴びるか・・・

僕はシャワーでも浴びようと思った。
真理を起こさないようにそっとバスルームへ向かった。
熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びて眠気と疲れを吹き飛ばした。
僕はほんのつかの間、自分の置かれた状況を忘れてリラックスした。
約十五分後、すっきりさっぱりしたあと部屋に戻ると・・・真理の姿がない!!
ドアのほうを見ると、バリケードが取り除かれている。どうやら自分の意志で部屋を出て行ったらしい。
僕は・・・

A:急いで部屋を飛び出し、大きな声で真理の名前を呼んだ。
B:怖くて部屋から出ることができなかった。

451 :436:04/03/21 12:59
必死に書いたのに全部バッドエンドにされた、ひどいよひどいよ(W
つーことで、
A:急いで部屋を飛び出し、大きな声で真理の名前を呼んだ。
でよろしく。

452 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/21 13:01
A:急いで部屋を飛び出し、大きな声で真理の名前を呼んだ。
しかし、いくら呼んでも、真理は出てこなかった。
真理は自分の部屋に戻ったかもしれない、そう思い真理の部屋のノブに手を掛けた
瞬間、背中に気配を感じた。そして頭に激痛が走り、僕は・・・・・
真理・・・・・真理・・・・・君は生きてくれ・・・・・・。

                 バットエンド 真理はどこ?

453 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/21 13:07
B:怖くて部屋から出ることができなかった。
真理の事なんか、どうだっていい、僕が・・・僕自身が助かれば周りなんて
死んだっていい。そう思いまた、バリケードを作った。
しかし、外から声がきこえた。
「透!私よ!開けて!早く!」
真理の声が聞こえたが僕はバリケードを壊して真理を入れる勇気はなかった。
やがて、真理の声は消え、倒れるような音がした。
誰かがノックしてる。
ぼくは、そのまま動けなかった・・・・・・・・。
 
   バットエンド 恐怖

454 :名無しのオプ:04/03/21 13:14
>>452-453
両方ともバッドエンドにして何がしたいの?
もう終らせたいわけ?

455 :名無しのオプ:04/03/21 13:22
>>446 
A:僕は思い切って部屋の外の様子を見に行くことにした。
「真理!君は僕が出て行ったら、バリケードをまた作って待っててくれ」
真理は軽く頷いた。なるべく真理を一人にはさせたくなかったが、しょうがなかった。
いったい、誰が犯人なんだろう、そう思いながら、下に行こうとした。
その時僕はある恐ろしい考えが浮かんだ。
誰が犯人かは、まだわかっていない・・・・・・。
犯人を捜すなんて面倒なことしないで、みんな殺せばいいんじゃないのか?

A アーヒャヒャヒャ皆殺しにしてやる!!!
B 流石にそれはまずい
C みどりさんと死姦したい

456 :名無しのオプ:04/03/21 13:24
>>454
そんなことはありません、前の選択肢の方が書きやすいんじゃないかなぁ〜
って思いました。スイマセン!

457 :名無しのオプ:04/03/21 13:30
>>456
あーなるほど。

458 :名無しのオプ:04/03/21 22:17
A アーヒャヒャヒャ皆殺しにしてやる!!!

包丁を取り出し、「まず身近に居る自分から殺してやる!」
ザク!

バッドエンド「アヒャ」

459 :名無しのオプ:04/03/21 22:20
B 流石にそれはまずい

みんな殺すのはまずい。
そうだ!自殺すれば殺されないぞ!
僕はロープで首を吊って死んだ。

バッドエンド「アヒャ2」

460 :名無しのオプ:04/03/21 22:21
C みどりさんと死姦したい

と思い、窓から飛び降りた僕は首の骨を折って死亡した。

バッドエンド「アヒャ3」


461 :名無しのオプ:04/03/21 22:46
D「ちょっと待て。今、2階のどこかの部屋から誰かがドアを開けて廊下に出たようだ。多分1階の様子を見に行くんだろう。このまま、ここで様子を窺おう」

誰だろうか・・・僕と真理は外の様子を窺う。
ギ・・・・ギィ・・・・・ 課すかに階段を降りている音が聞える。
一階に居るのは小林さん夫妻と俊夫さん。地下室には香山さんがいる。
2階にはOL3人組、真理、美樹本さん、そして僕だ。降りているのは誰だろうか。
暫く何の物音も聞えなくなった。どうなってるんだ・・・。何が起きてるんだ?
「透、どうしたのかしら?何も起きないわね。」 真理が不思議そうな顔で尋ねる。
「静かだ。降りたまま誰も上がってこな・・・し!」僕は真理の口を塞いだ。
ギ・・・・・・・・・・・・・・・ かすかに、本当にかすかに階段を登る音が聞える。
「真理、誰かが登ってくるよ。」僕と真理に緊張が走る。
どうやら階段を登りきったようだ。また暫く音がしなくなる。どうやら向こうも辺りを窺っているようだ。
暫くすると、トントンとノックする音が聞えてきた。この部屋ではない。別の部屋のドアをノックしているようだ。
ノックに反応がない。OLの部屋か?美樹本さんの部屋か?それとも僕の部屋をノックしているのか?
ガチャ。。。。ギィ・・・・・バタン
そして暫くすると、鍵を開けて部屋の中に入る音が聞えた。どこの部屋に入ったのだろうか・・・・自分の部屋へ戻ったのか?

A「真理、今の内にこの部屋から逃げよう。」僕等は窓から降りようと試みた。
B「真理、OL3人組と合流しよう。」僕等はバリケードを退けて部屋の外へ出た。
C「もう少し様子を見たほうが良さそうだ。」
D「真理、美樹本さんと合流しよう」僕等はバリケードを退けて部屋の外へ出た。
E「動く前に、階段を降りた人と階段を登ってきた人が誰なのかを考えよう。」


462 :名無しのオプ:04/03/21 22:48
E「動く前に、階段を降りた人と階段を登ってきた人が誰なのかを考えよう。」

463 :名無しのオプ:04/03/21 22:58
部屋に立て篭もった時点でバッドエンド一直線だと思うのだが・・・

464 :名無しのオプ:04/03/21 23:14
E「動く前に、階段を降りた人と階段を登ってきた人が誰なのかを考えよう。」

「透、誰が1階に下りたのかしら?」
「恐らく美樹本さんだと思う。OL3人組が一人で降りるとは思えない。」
「じゃあ、美樹本さんが下りたとして、1階で何が起きたの?」
僕は首を振った。「わからない。ただ、争うような物音だけがした。そして何かが割れるような音も」
「まさか、また誰かが殺されたんじゃ・・・・」
「・・・それはわからないな。音だけじゃあ、状況がつかめない。」
「2階に上がってきたのは、きっと美樹本さんでしょ。何事も無かったことを知らせにきたけど、皆寝てると思って部屋に戻ったのよ」
「・・・・・もしかしたら・・・・・・既に・・・」僕は最悪の結末を予想した。
その時!
ガチャ・・・・バタン 誰かが廊下に出た!
僕達は物音を立てずにジッとしていた。
トントン・・・・ノックをする音だ。今度はこの部屋だ!真理の部屋のドアをノックしている!

Aモップを持って臨戦体制をとる。
B「来るな!殺人鬼!」と叫ぶ。
Cドアが突破されても良いように、窓から逃げる用意をしておく。
D「誰ですか?」とドアの向こうの人物に尋ねる。

465 :名無しのオプ:04/03/21 23:20
D「誰ですか?」とドアの向こうの人物に尋ねる。

466 :名無しのオプ:04/03/21 23:32
D「誰ですか?」とドアの向こうの人物に尋ねる。

「デジコだにょ、目からビーム!」

467 :名無しのオプ:04/03/21 23:38
D「誰ですか?」とドアの向こうの人物に尋ねる。

「僕だ。美樹本だ。大変なことが起こった。ドアを開けてくれないか?」
美樹本さんのようだ。小声で喋っているが間違いないと思う。
「透、どうするの?」真理が僕を見つめる。
「美樹本さん、1階で何が起きてたんですか?」
「死んでるんだ。・・・殺されてる。それに・・・とにかくドアを開けてくれ」
少し迷ったが、ドアを開けることにした。真理と2人でバリケードを退ける。そしてドアの鍵を開けた。
「ありがとう。」美樹本さんが部屋に入ると直ぐに鍵をかけた。
「美樹本さん、誰が死んでるですか?」
「小林さん夫妻が首を裂かれて死んでる。喉がぱっくりと割れていたんだよ・・・・辺り一面血だらけだ。それだけじゃない」
美樹本さんは続ける。
「俊夫君が首を締められて殺されてる。」
「おじさんとおばさんが・・・・殺されたなんて・・・そんな」真理が動揺している。しかし、今はそれどころではない。
「やっぱり香山さんが犯人だったんですね!」僕が怒りを込めて言う。
「僕もそう思って地下室を調べに行ったんだ。なぜか鍵が開いていた・・・。そして地下室へ下りると、血だらけの香山さんと春子さんが倒れていた。」
「そ、そんな馬鹿な・・・・」
「香山さんは胸から大量の血を流して死んでた。奥さんは背中からだ。辺り一面血の海だったよ・・・・」
「じゃあ、誰が、誰が殺したんだ?」
「わからない・・・」美樹本さんは頭を抱えたしまった。

AとにかくOL3人と合流しよう。
Bこのままバリケードを作って朝まで待とう。
C美樹本さんを部屋から追い出す。

468 :名無しのオプ:04/03/21 23:53
ミッキーと一夜を過ごすのかw
例のドラマCDかw


469 :名無しのオプ:04/03/22 01:56
AとにかくOL3人と合流しよう

美樹本さんの話が本当なら生き残ってるのは僕たちを除けばOL3人組だけとなる
「加奈子ちゃんたちの部屋に行きませんか?」
僕がそう言うと美樹本さんはゆっくりと顔を向けてきた
「わざわざ犯人かもしれないやつのところに行くというのか…」
「えぇ…。全員で一緒にいた方がいいと思います」
美樹元さんは少し考える素振りを見せたが
「たぶん断られるだろうが行ってみるか」と同意してくれた
僕たちは暗い廊下に出て、真理の部屋の斜め前にあるドアをノックする
少し間があった後、
「誰ですか?」と脅えた声で返事があった
「透ですけど…今、真理と美樹本さんと一緒にいるんですが、みんなでいませんか?」
とドア越しに言う。すると中で話し合う声がかすかに聞こえてくる
ガチャ…と鍵をはずす音がして、わずかに開いたドアの隙間から加奈子ちゃんが顔を覗かせた
「どうぞ」と小さな声で言う
予想外の反応に僕たちは戸惑ったが部屋に入ることができた
僕たちが腰をおろすと啓子ちゃんが話しかけてくる
「さっき、もの凄い音がしましたけど、あれは何だったんですか?」

A僕は美樹本さんに説明してもらおうとした

B「君たちが協力して全員を殺したんだろ」
 僕は思っていたことを、ぶっちゃけた

C「カロリーメイト食べたくないですか?ついでにハサミもあるといいですねぇ」
 美樹本さんに唐突に質問した

470 :名無しのオプ:04/03/22 02:20
C「カロリーメイト食べたくないですか?ついでにハサミもあるといいですねぇ」
 美樹本さんに唐突に質問した

一瞬美樹本さんが驚いた顔をした。
まさかカロリーメイトを知らないわけじゃぁあるまいな。
・・・あるわけ無いか。
なんて下らない事を考えていると、美樹本さんがおもむろに立ち上がってこっちに来た。
「良いとも、カロリーメイト持ってるのかい?僕もあれ好きなんだよね。」
そういいながら、ズボンの尻ポケットをまさぐっている、
ハサミを持ち歩いているのか、それとも他の?!
僕の直感が金切り声を上げている。まずい、まずいぞ。
同じ事を思ったのか、真理が肩をすり寄せてきた。
こんな状況でなければ、小躍りの一つもしていたことだろうが、そうも言ってられない状況だ。

A 真理は死んでも僕が守る。そう思った僕は真理を守れるように身構えた。
B 何が何でも生き残らなきゃ。・・・逃げる用意はOKだ。
C 不意をついて跳び蹴りをすることにした。「ライダーキーーーック!!」
D 勘違いかもしれない。あわてずにまず様子を見よう。

471 :名無しのオプ:04/03/22 06:58
A 真理は死んでも僕が守る。そう思った僕は真理を守れるように身構えた。

僕は横にいる死体になっている真理を抱きしめた。
「真理は死んでも、僕が守る!」
香ばしい死臭に包まれながら、僕の下半身ははちきれそうにエレクトしていた。

A 確か真理はミミズ千匹と呼ばれていたっけ
B 真理アンヌって今でもキレイだよな
C 努力して見えない明日はない!

472 :名無しのオプ:04/03/22 07:43
もうバッドエンディングなの?

473 :名無しのオプ:04/03/22 11:17
A 確か真理はミミズ千匹と呼ばれていたっけ

 でも、僕がそれを確認したことはない。1回くらい確かめさせて欲しかった。
 まあいいや。この香ばしい匂い。肉の焼けるうまそうな……。僕の股間はもう力
いっぱい。
 男は死ぬ前に、あれ……。これは燃えてるんだ。部屋が燃えてる。
 僕は殴り倒されて、それで、誰かが火を。
 この香ばしさは真理が焼ける匂いだったのか。そして僕の……。

バッドエンド「香ばしい」


474 :名無しのオプ:04/03/22 11:22
B 真理アンヌって今でもキレイだよな

 真理を家族に紹介したとき、親父がぽつっとつぶやいたことば。真理アンヌ
というのは親父が子どものころのアイドルだったそうだ。もっとも親父は特撮
オタクだから、普通のアイドルじゃないかもしれないけど。

 いや、こんなことを思い出してる場合じゃない。真理を守らなければ。
 守らなければ……。
 男の首吊り死体や絞殺死体はみな、射精しているという。
 後ろから首を締められた僕の下半身も。

バッドエンド「エレクト」

475 :名無しのオプ:04/03/22 11:26
C 努力して見えない明日はない!

 そうだ、努力だ。僕は薄れる意識をなんとか引き戻そうとした。
 見えない明日はない!
 見えない……見えない……。
 僕にはもう、突き飛ばされた2階の窓すら見えない。雪が僕の視界を奪って
いく。美樹本さんが武道をやってるとは知らなかった。僕を窓から投げ飛ばす
なんて。
 真理は無事だろうか。ああ、真理……。守りたかったよ……。

バッドエンド「守りたかった」

476 :名無しのオプ:04/03/22 11:32
C 不意をついて跳び蹴りをすることにした。「ライダーキーーーック!!」

僕は叫びながら本気の蹴りを入れた。
「お前が犯人だろーーー。俺にはすべてお見通しだ」
美樹本さんは窓ガラスを突き破り、雪の吹きすさぶ外に飛んでいった。
窓からのぞき込むと、雪の上で首の骨を折って死んでいる
美樹本さんが見えた。尻ポケットから拳銃のようなものがはみ出している。
真理は震え上がった。
「美樹本さんが犯人だったなんて・・・」
「人は見かけによらないさ」
僕らは警察が来るまで眠ることにした。
眠りの途中で僕は頭に衝撃を受けた。
生ぬるい液体が・・・僕の血が流れる。
ええーーー美樹本さんが犯人じゃないの??

バッドエンド「話が違う」

477 :名無しのオプ:04/03/22 12:18
この選択肢はバッドエンドルートなんだね。やっぱ美樹本さんとの合流がまずかったか。

478 :名無しのオプ:04/03/22 12:31
>>444でCを選んでからおかしくなった

479 :名無しのオプ:04/03/22 13:31
>>463に同意だな
立て篭もるって事は解決を放棄してるんだから、そこからの選択肢はすべてバッドエンド
>>444からリスタートっすね

480 :名無しのオプ:04/03/22 13:44
B 何が何でも生き残らなきゃ。・・・逃げる用意はOKだ
美樹本さんが何か落とした。
今だ!僕は、真理の腕を掴み全速力で駆け出した。
廊下にでて、真理の部屋に入り、鍵をしめる。
そして、ベット、タンス等を使いバリケードを」作る。
板等で窓も補強した。
これで、大丈夫だと思い、後ろに振り返ると、勢いよく、モップの柄が・・・

    バットエンド「振り向くと・・・・・・・」

481 :名無しのオプ:04/03/22 13:51
D 勘違いかもしれない。あわてずにまず様子を見よう。
美樹本さんはナイフを取り出した。しかも、血が付いていた。
「キャア〜〜!!!」
OLが叫んだ。クソ!あんたが殺したのか・・・・・・・・・
なら、こっちにも考えがある。
僕は美樹本さんにアッパーカットを食らわせた。
「マ、マジックの、小、小道具だったのに」
美樹本さんは倒れた。
なのに、またOLが叫んだ。
「ひっ、人殺し」
僕は、切れた、さっきまで犯人だと思ってた奴らに言われたからだ。
「なんだと、この数あわせ、キャラめ!」
すると、OL達は僕に対してジェットストリームアタックを・・・・・

バットエンド「ジェットストリームアタック」

482 :名無しのオプ:04/03/22 14:36
バッドエンドにもいろいろあって面白い。
これはこれで楽しいからいいか。

483 :名無しのオプ:04/03/22 15:01
>469

B「君たちが協力して全員を殺したんだろ」
 僕は思っていたことを、ぶっちゃけた。

「なんですってェエ!!」
 怒り狂った3人のOLたちは、僕に飛びかかってきた。
 冗談です、すみません……。
 そう言い訳する暇もなく殴られた僕は後ろ向きに倒れ、壁に思いきり頭をぶつけた。
目の奥で星が飛ぶ。
 星が、星が……。き れ い だ。

バッドエンド「星」

484 :名無しのオプ:04/03/22 15:32
A僕は美樹本さんに説明してもらおうとした。

 ところが、美樹本さんは背中を丸めて震えている。真理が「しっかり」と言って
なぐさめているが、嗚咽をこらえているようすだ。
 ショックがよみがえったのかな。無理もない。僕だって怖いよ。
 しかたがないので、僕は聞いた話をそのまま伝えた。1階にいた人が全員、死んで
いることを。

「なんですってェエ!!」
 怒り狂った3人のOLたちは、僕に飛びかかってきた。
 いや、僕のせいじゃなくて。
 その後、人殺しという悲鳴を聞いた気がするが、僕にはよくわからなかった。

バッドエンド「逆ギレ」

485 :469:04/03/22 15:54
>469

C「カロリーメイト食べたくないですか?ついでにハサミもあるといいですねぇ」
 美樹本さんに唐突に質問した

そう、僕の推理があってるのならば、この人は…
刹那の静寂の後、僕は美樹本さんに殴り飛ばされていた
少し遅れて痛みが襲ってきた。僕は痛みをこらえて起き上がる
しかし美樹本さんがいなかった
「しまった!」僕はすぐに後を追いかける
一階に降りて玄関まで走った
すでに玄関が開いていて車のエンジン音が聞こえてきた
吹雪が吹き荒れる闇の中、ヘッドライトが遠ざかっているのが見える
僕はそこに立ち尽くしていた…

その後、警察の捜査によって判明したことがある
まずシュプールで殺されていたのは小林さん夫妻、香山さん夫妻、
俊夫さん、みどりさん、葵ちゃん、二人のバラバラにされていた男性
その一人は美樹本さんだった
美樹本さんには双子の兄がいたらししい
弟とは違い兄は子供の頃から有名な悪童と評判だったらしい
高校を退学した後、裏社会の世界に入り、そのまま家族にも行方がわからなくなったそうだ
おそらく田中と名乗っていた、あの男こそ美樹本さんの兄だったのだろう
そして、あの男の行方は未だにわかっていない…

なぜ彼は、みんなを殺したのだろうか?大きな疑問が残ってしまった
真相は闇の中に消えたままだ……

バッドエンド「真相は闇の中」

486 :469:04/03/22 15:57
今回はこういう形で終わらせましたが
皆さんが書くときには犯人は田中でなくとも構いません
それは皆さんにお任せします

487 :名無しのオプ:04/03/22 17:52
順番に選択肢がつぶされていきましたね。「闇の中」ってのも面白い。
残ってるのはどれかな?

488 :名無しのオプ:04/03/22 18:00
C美樹本さんを部屋から追い出す。
「出て行け!殺人鬼!」
美樹本さんの背中にタックルを食らわせ、廊下に追い出した。
勢いよく、ドアをしめ、鍵を掛けた。
「ドン!ドン!ドン!」
美樹本さんが扉を叩いてくる、僕は扉を押さえつけた。
次第に音は消え、美樹本さんはいったようだ。
後ろを振り向くと、真理がにらんでいた。
「何だよ!真理・・・・・?」
「何でおい出したの?美樹本さんが犯人って確かな証拠あるの?」
真理はそう言ったままソッポを向けた。
その後はいくら話しかけてもシカトする。
僕は真理に腹を立てた。
「何だよ!君みたいな、ドブスを守ってやってるのは、誰だと思ってんだ!」
真理は・・・・・

A美樹本さん
B透
Cんなもん知るか!

489 :名無しのオプ:04/03/22 18:23
>486
犯人も何も、カロリーメイト云々はすでに分岐先書いてあるが。

490 :名無しのオプ:04/03/22 20:24
445なら皆殺しにはならないだろう。しかし、1階で殺人は既に起こってしまっている。
444なら、1階の人達もまだ死んでない。ハッピーエンドになる可能性がある。
というわけで、445からスタートしてみましょう。事件の真相は最後で明らかになるということで。

491 :名無しのオプ:04/03/22 20:35
A「1階の様子が気になるな。様子を見に行こう。」

僕は1階へ下りることにした。
「透、危険よ!行かないで!」必死になって僕を引き止める真理。
「ここで真相を明らかにしないと全員殺される気がするんだ。大丈夫、僕に任せて。僕が部屋を出たら、またバリケードを作るんだ。」
「透・・・・おまじない・・・してあげる。目を閉じて・・・」真理が恥かしそうに俯きながら言う。
僕は素直に目を閉じた。どのくらいの時間が流れたのだろうか。多分数十秒の出来事なんだろうが長く感じた。
そして不意に・・・唇に何かが触れるのがわかった。
「はい!おまじないはお終い。行ってらっしゃい!とおる!」どこか吹っ切れたような真理の笑顔。
「ありがとう。行ってくるね!」軽くウィンクなどをしてしまう僕。
僕はドアを開けて廊下へ出た。誰も居ないようだ。真理の部屋でバリケードを作る音が聞える。
よし、階段を下りよう。僕は慎重に階段を降りる。自分の気配を消しながらゆっくりと。
談話室まで下りた僕は、

A食堂へ行った。
B小林さんの部屋へ向かった。
C俊夫さんの部屋へ向かった。
D地下室へ行くことにした。

492 :名無しのオプ:04/03/22 20:44


ピンクのしおりがあるとエロくなるんだよ




493 :名無しのオプ:04/03/22 20:51
A美樹本さん

「美樹本さんよ。わたしは彼を愛しているの」
真理は鍵を開け、廊下にいる美樹本さんとしかと抱き合った。
「真理ちゃん、俺も愛してるよ」

リーンゴーン リーンゴーン
教会のチャペルが青空に響き渡る。
「おめでとう美樹本さん、真理ちゃん」
小林さんの祝福の声に、真理は恥ずかしそうに答える。
「ありがとう・・・おじさんのおかげよ」
葵ちゃんみどりさん小林さん夫婦香山さん夫婦俊夫さんは
死んだふりをしていただけだった。
バラバラ死体もよく出来たつくりものだった。
すべて、前から互いに好意を持ちながら、
なかなかくっつかないふたりに、業を煮やした小林さんがしくんだ罠だった。
「異常な状況に置けば、自分が本当に愛しているのは
誰か、美樹本さんも真理ちゃんも、気がついてくれると思ったんだ」
小林さんの思惑通り、ふたりは思いを通じ合わせ、
今日、晴れてゴールインした。
僕は涙を隠して真理にお祝いの言葉をかけた。

バッドエンド「真理、お幸せに・・・」

494 :名無しのオプ:04/03/22 20:52
D地下室へ行くことにした。

495 :名無しのオプ:04/03/22 20:52
>445
A「1階の様子が気になるな。様子を見に行こう。」
僕は、真理を僕の部屋に残して、様子を見に行くことにした。
また、あの恐ろしい殺人が起こったのではないか?僕は疑問に思った。
雑談室に下りた瞬間、あたりがパッと暗くなった。
停電か?すると、誰だか分からないが気配を感じた。
誰だわからなったがしばらくすると美樹本さんだった。
しかし、美樹本さんは青白い顔をしている。
「どうしたんですか?」
なるべく災厄の事態になっていないことを祈りながら言った。
「死んでるんだ、オーナー達が・・・・・・・」
覚悟はしていたが、ショックを受けた。
「く、くそ!もう冗談なんかじゃ、すまない・・・・・・いったい誰なんだ?」
「か、香山さん夫婦はどうしたんです?」
さっきは犯人ではないかもしれないと思ったが今の状況では疑わざるおえない。
すると美樹本さんは答えた。
「死んでる・・・・・・確かめてみたら、二人とも撲殺せれていた・・・。」
僕は・・・
A「早く上に言ってみんなと合流しましょう!」
B「現場をしらべましょう」
C「お前が犯人だろ(w」

そろそろトリックと犯人を誰かが書いてほしいと思う今日このごろ・・・


496 :名無しのオプ:04/03/22 21:10
>>495
その選択肢は既に491に出てるよ

497 :名無しのオプ:04/03/22 21:17
先に書いてあるのを読んでくれよう(w

498 :名無しのオプ:04/03/22 21:22
モチツケ

499 :名無しのオプ:04/03/23 10:34
どこから続けたらいいんだ?

500 :名無しのオプ:04/03/23 11:09
>>495を少し変えればいいんでない?
てなわけで勝手に修正

D地下室へ行くことにした。

僕は、地下室を見にいくことにした。
また、あの恐ろしい殺人が起こったのではないか?僕は疑問に思った。
地下室におりようとした瞬間、あたりがパッと暗くなった。
停電か?すると、誰だか分からないが気配を感じた。
誰だわからなったがしばらくすると美樹本さんだった。
しかし、美樹本さんは青白い顔をしている。
「どうしたんですか?」
なるべく災厄の事態になっていないことを祈りながら言った。
「死んでるんだ、オーナー達が・・・・・・・」
覚悟はしていたが、ショックを受けた。
「く、くそ!もう冗談なんかじゃ、すまない・・・・・・いったい誰なんだ?」
「か、香山さん夫婦はどうしたんです?」
さっきは犯人ではないかもしれないと思ったが今の状況では疑わざるおえない。
すると美樹本さんは答えた。
「死んでる・・・・・・確かめてみたら、二人とも撲殺されていた・・・。」
僕は・・・
A「早く上に言ってみんなと合流しましょう!」
B「現場をしらべましょう」
C「お前が犯人だろ(w」

501 :名無しのオプ:04/03/23 12:27
C「お前が犯人だろ(w」

 思い切って僕は言った。しかし、勇ましい台詞とは裏腹に、僕の目から大粒の涙が
こぼれ出す。怖い。怖すぎる。
 もう、早く決着をつけたい。この人が犯人でも……。
 僕の涙は止まらない。
 美樹本さんは動揺し、焦っているようだった。僕と睨み合いながら立っていたが、
しばらくしてふうっと大きく息を吐いた。
「君が犯人じゃない……だろう、ね? 実は、さっき香山さんたちと相談したんだ。
彼が犯人とは思えなかったから。オーナーも同じ意見だった。それで、ひと芝居
打とうって決めたのさ」
 えっ、と僕はあっけにとられて美樹本さんを見た。
「じゃあ、じゃあ……」
「君にカマをかけようとして言ったんだ。まさか泣くとは思わなかったよ。でも、
君が犯人じゃないことははっきりしたし、2階にいる真犯人を追いつめるために
手伝ってくれないか」
「犯人は2階にいるんですか……?」
「そうだ。自分のほかにも殺人者がいる。真犯人がそれを知れば、予定が狂っうと
焦りを感じるんじゃないか? なにかポカをしでかすかもしれない」
 美樹本さんは真顔だった。
 僕をだまそうとしてるんじゃ、と思ったが、証拠もないし自信もない。僕は……。

A 「わかりました。手伝いましょう。僕はなにをしたら?」
B 「信用できません。美樹本さんが犯人じゃないんですか」

502 :名無しのオプ:04/03/23 13:36
B 「信用できません。美樹本さんが犯人じゃないんですか」

「私じゃないよ」美樹本さんは言った。
「一芝居打つことにしたと言いますが、それは美樹本さんが
自分で言ってるだけです。オーナーと香山夫妻はどこにいるんですか?
本当はあなたが殺したんじゃないですか?会わせてください」
実は美樹本さんが真犯人で僕が後ろをみせたときに
背後からポカリとやられたか敵わない。ここは容易に信用しない
方がいいだろう。オーナーたちと相談したのだって本当かどうか
わからないのだから。
「せめてオーナーたちが無事だという証拠を見せてください。
それくらいの時間はあるでしょう?」僕はさらに詰め寄った。
美樹本さんは・・・

A 「仕方がない。では奥のほうに来てくれ」そう言って僕を地下室の奥へ誘った
B 「すいません。嘘つきました。オーナーたちは死んでます」そう言って泣き出した
C 「ではこれを見てくれ」そう言って懐から何か取り出した

503 :名無しのオプ:04/03/23 15:45
A「仕方がない。では奥のほうに来てくれ」そう言って僕を地下室の奥へ誘った

僕はいつでも全速力で逃げられるように構えながら、地下室におり、
中をぐるりと見回してみたが、誰の姿も見えなかった。
やはり美樹本さんの罠だったのか?逃げたほうがいいのか?
でも情けないことに、恐怖で足が動かない。
美樹本さんは地下室の壁を押している。
「この地下室の奥には隠し部屋があるんだ。
オーナーたちはそこに隠れている。
悪いが、君が犯人である可能性や、犯人と通じている可能性を
否定しきれないから、出来れば教えたくないんだが…」
美樹本さんは、そう言いながら、しきりに僕の動向を気にした。
冷静にふるまってはいるが、相当ビクビクしているようだ。
僕が美樹本さんを信じられないように、美樹本さんも僕を信用できないのだろう。
そうこうしているうちに、隠し部屋の扉が開いた。
僕は…

A美樹本さんの後について隠し部屋に入った。
B「美樹本さんが犯人でしょう」としつこく言った。

504 :名無しのオプ:04/03/23 18:04
A美樹本さんの後について隠し部屋に入った。

↑でお願い。めさめさ怖い。サスペンスだなあ。

505 :名無しのオプ:04/03/23 22:35
age

506 :名無しのオプ:04/03/23 22:48
A美樹本さんの後について隠し部屋に入った。

隠し部屋は豆電球がついていてほの明るかった。
しかし部屋全体をはっきり見渡せるほどではない。
奥のほうは薄暗く、ただ影があるだけだった。
「オーナー、すいません。オーナーたちに会わせないと
信用しないと言うもので・・・」美樹本さんは奥の暗がりに
向かって呼びかける。だが応える声はない。
「オーナー?・・・香山さん?」不審そうな声を出す美樹本さん。
様子がおかしい。僕は部屋の奥を見ようと、さらに一歩踏み出した。
そして、そこには、首のない、オーナーと、香山夫妻の、死体が、あった。

A 僕は美樹本さんに掴みかかった
B 僕はすぐさま逃げ出した
C 僕は情けなくも失神した

507 :名無しのオプ:04/03/24 00:17
このスレ、すごく頑張ってると思うんだが。
ここまで続くとは。しかも怖いし。
逆転劇なんかも期待してしまうよ。
「真理、お幸せに・・・」は笑えた。

508 :名無しのオプ:04/03/24 10:12
A 僕は美樹本さんに掴みかかった

「貴様ァァどういうことだ」
襟首を掴み詰めよる。美樹本さんは青い顔をして、うめくように言った。
「俺はやってない」
「信じられるかァァ」
僕はおもいっきり殴った。
美樹本さんは少しよろめいたものの、すぐに体制を建て直し、
ナイフを取り出して僕に飛びかかってきた。
僕もバールのようなもののようなもので応戦する。
激しい揉みあいになり、僕は壁に叩きつけられた。
そのとき、ポチッと音がした。
なにかのスイッチを押してしまったようだ。
と思った瞬間、壁から鉄の槍が飛び出て、僕と美樹本さんは
仲良く串刺しになってしまった。

バッドエンド「バーベキュー」

509 :名無しのオプ:04/03/24 11:15
B 僕はすぐさま逃げ出した

 美樹本さんの悲鳴が聞こえたけど、知るもんか。もうなにも信用できない。
 真理。真理が心配だ。
 僕は一気に階段を駆け上がった。
 しかし……。
 脚をなにかに取られて、大きく転んでしまった。階段の1番上の段に、誰かがワイヤーか
なにかを張っていたんだ。
 いったい誰が。僕が降りていったとき、こんなものはなかった。
 そして、僕が倒れ込んだ廊下の近くに、赤い水たまりができている。血だ。
 どうしてこんな。やっぱり2階に犯人がいたのか。美樹本さんじゃなかったのか。
 ぎいっと音をたてて、部屋のドアのひとつが開いた。
 その部屋は確か……。

A 真理の部屋だ。
B OL3人組みの部屋だ。

510 :名無しのオプ:04/03/24 22:04
C 僕は情けなくも失神した

 ああ、お花畑が見える。真理、ぼくはチョウチョになってきみのもとへ飛んでいくよ。
 きみもすぐ、この世界の住人になるんだ……。

バッドエンド「お花畑」

511 :名無しのオプ:04/03/24 22:43
B OL3人組みの部屋だ。

反射的に身構える。緊張と恐怖でかなりの及び腰になっているのが自分でも分かる。
傍から見ればさぞかし滑稽だろう。
知るものか。今の僕に格好を気にしている余裕など無い。開かれた扉に全霊を注ぐ。
中から出てきたのは…、

スレンダーで髪の長い女の子、確か加奈子ちゃんだったか。
「何かあったんですか?」
生気の無い表情と掠れた声で尋ねて来る。その姿を見てちょっと緊張が解けた。
女の子の弱々しそうな姿を見ると気が大きくなるのは男の性って奴だ。
加奈子ちゃんの後ろの扉からは少しぽっちゃりした不安げな顔が覗いている。
あれは…、啓子ちゃん。よしよし、女の子の名前は忘れないぞ。
一瞬、誰かの冷ややかな目が脳裏をよぎったがそんなことはシラネ。
ついでにボーイッシュな三人目の名前も思い出したので何となく聞いてみた。
「亜希ちゃんは?」
「え…?」
加奈子ちゃんの顔が更に曇る。
「さっき様子を見て来るって下に降りて行ったんですけど、会わなかったんですか?」

512 :名無しのオプ:04/03/24 22:48
なんだって。
てことは僕が美樹本さんと地下室でやりあっている間に降りてきたって事か。
しかし、僕が今しがた駆け上がってきた時にはそんな人影は無かった。
いや、気が動転していたから見逃したって事も。
いやいや、それでも近くに居たんなら声をかけるくらいは…。
「!!」
一瞬、脳裏に一階の血溜りが浮かんだ。と同時に、
「それ、何ですか…?」
加奈子ちゃんが震える手で足下のワイヤーを指差す。
ああ、訳が分からない。いや一つだけ分かっている。今が一刻を争う正念場だという事だ。
そこで…、

A.「僕もこれが気になっていたんだ。」
手始めに足下のワイヤーを調べ始めた。
B.「亜希ちゃんを捜して来るよ。君は部屋にいて。」
加奈子ちゃんにそう告げると再び階段を下り始めた。
C. 真理の部屋へ向かった。


513 :512:04/03/24 22:53
選択肢読みにくくてスマソ

514 :名無しのオプ:04/03/24 23:05
おお。つながってるぞ。

515 :512:04/03/24 23:50
読み返してて気付いたけど、血溜りがあるのは2階だったな。(´・ω・`)
続き書く人、どっちでも都合のいい方を採用して下さい。

>>509さん スマンカッタ

516 :名無しのオプ:04/03/25 00:01
Aで

517 :名無しのオプ:04/03/25 05:05
A.「僕もこれが気になっていたんだ。」
 手始めに足下のワイヤーを調べ始めた。

ワイヤーは少し離れると気付かない位の細いものだった。
ピアノ線というヤツだろう。前に一度何処かで見た事がある。
このピアノ線が床から15センチくらいの高さに張られていた。
壁には押しピンで固定されていたが、さっき僕がつまづいた弾みで片方は外れてしまっている。
予め用意しておけば仕掛けるのには1分とかからないだろう。
一体誰がこんな…、と考えているうちに段々腹が立ってきた。
くそっ、と毒づきながらまだ固定されているもう片方を引っ張る。…と、
「え!? 困ります!!」
加奈子ちゃんが声を上げた。驚いて振り向くと、
「事件はそちらじゃなくて…、こちらで、現場で起こっているんです!!」
彼女が携帯電話に向かってキレていた。いつの間にか電話をかけていたらしい。
通話の相手は彼女の言葉からも明白だ。
そういや携帯は繋がるんだっけ。今の今まですっかり忘れてターヨ。
そんな事を考えながら、回収したワイヤーとピンをまとめてズボンのポケットに入れる。
でもなぁ…、


518 :名無しのオプ:04/03/25 05:16
「吹雪のせいで、今から向こうを出たとして到着は4時間後だそうです。」
さっきの剣幕とは裏腹に、消え入りそうな声で加奈子ちゃんが告げる。
だろうね、と首をすくめて見せる僕。この天候ではそれも当然だろう。
「あと、到着するまで現場を動かさないように、とも言われました。」
「無理」
反射的に言葉が口を突いた。加奈子ちゃんがビクっと震える。
「あ、ごめん。」
僕だって出来るならそうしたい。だが殺人鬼の方でどんどん現場を
動かして来るんだ。今の奴のペースなら4時間あれば全員を殺して回れるだろう。
「とにかく、加奈子ちゃんは一旦部屋に戻って。」
「え、でも…」
「大丈夫、亜希ちゃんは必ず僕が連れて帰るから。」
僕は多少強引に説得した。
正直なところ、これ以上他人に好き勝手に動き回られたく無いという思いもある。
「わかりました。」
渋々部屋に引き返す彼女を見送りながら、僕は…、

A.亜希ちゃんを捜しに1階へ降りて行った。
B.先に真理の無事を確かめる為に自分の部屋へ向かった。
C.「加奈子ちゃん、さっきのセリフ、何かの映画のパクリ?」
  と尋ねた。


519 :512=517:04/03/25 05:34
連カキスマソ。>>516さんがAを選択してくれたんで、これ幸いと
ずっと気になってた携帯の件を片付けにかかりました。
あと>>517が「でもなぁ…、」で切れているのは仕様です。念の為。

しかし俺が書くと長くなるな。
地下室のあたりを書いてた人再臨キボン。

520 :名無しのオプ:04/03/25 08:38
A.亜希ちゃんを捜しに1階へ降りて行った。

早く、非常に深刻な事態になってしまったことを伝えたい。
いや、それよりも、亜希ちゃんの無事を確認したい。
僕は再び階段をおり、亜希ちゃんを探しに向かった。
一階はひっそりとしていて、もう誰もいないみたいだった……。
つい弱気になって、よくない想像をしてしまう。
と、食堂の電気がついているのに気づいた。
中を見ると、亜希ちゃんが椅子のひとつに、僕に背をむけて座っている。
「ここにいたんだ、心配したよ。早く部屋に戻ったほうがい……」
僕が肩に手をかけると、亜希ちゃんはバランスを崩してうつぶせに倒れた。
「亜希ちゃん!」
背中に包丁が刺さっていた。
「畜生!!」
僕は叫んだ。ちくしょう、ちくしょう。
これ以上犠牲者を増やすわけにはいかない。
絶対に犯人をつかまえてやる。僕はそう心に誓った。
そこで…

A 俊夫さんと今日子さんを探した。
B 亜希ちゃんの死体を調べた。
C 真理の部屋に向かった。

521 :名無しのオプ:04/03/25 11:19
B 亜希ちゃんの死体を調べた。

 まだ温かい。死んでからそう長い時間は経っていないようだ。
 僕は……。

A 彼女の腕を持って調べた。
B 彼女の脚を持って調べた。
C 彼女の胸をもみもみしてみた。

522 :名無しのオプ:04/03/25 12:05
C 彼女の胸をもみもみしてみた。

チャンスだ。胸を揉もう。
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ
もみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみもみ

バッドエンド「もみもみ」

523 :名無しのオプ:04/03/25 13:47
>522
ワロタ

524 :名無しのオプ:04/03/25 16:06
なんだかバッドとか戻りとかで状況がこんがらがって来たんだが、
誰か現在の状況をまとめてくれないか?
誰がどこで死んでて、とか大筋だけで良いんだが。

525 :名無しのオプ:04/03/25 17:34
A 彼女の腕を持って調べた。

手首は、ある。あんまり適切な表現じゃないけど五体満足の状態だ。
それだけに、まだ温もりが残っているのが余計に切ない。
何か意味が…、と考えそうになって頭を振る。立ち止まっていてはいけない。
亜希ちゃんの状態を確認したのだからここはもう充分だ。
それよりも外に確認しておかなければならない事がある。
それは…、

A 俊夫さんと今日子さんはどこにいるんだ?
B 真理は無事なのか?
C 加奈子ちゃんと啓子ちゃんはどうしてる?
D 美樹本さんはどうなったんだ?


526 :名無しのオプ:04/03/25 17:47
>>524
自信はないが俺が認識している今の状況。
間違ってたり抜けてたりしたら細かい所でも突っ込んでくれ。 > 他の人

とりあえず登場人物。死体は別レスにて。

<登場人物> (×は死亡、あるいは死亡していると思われ。)
 透   …………… 食堂
 真理  …………… 真理の部屋
×小林(オーナー)
 今日子 …………… ?
 俊夫  …………… ?
×みどり
×香山
×春子
 美樹本 …………… 地下室(with 悲鳴)
 加奈子 …………… OL部屋
 啓子  …………… OL部屋
×亜希
×田中
×葵

※透以外の登場人物の居場所は、透が最終確認した位置

527 :526続き:04/03/25 18:01
<死体>
バラバラ1 …… 首なし。手首なし。葵の部屋のバスルームの床。床のみ血塗れ。
バラバラ2 …… 首なし。手首あり。田中の部屋のバスルームのバスタブ内。全て血塗れ。
みどり   …… 五体満足。首を絞められている。1階共同トイレ。
葵     …… 手首なし。首を絞められている。地下室。
オーナー  …… 首なし。手首未確認。地下室隠し部屋。
香山    …… 首なし。手首未確認。地下室隠し部屋。
春子    …… 首なし。手首未確認。地下室隠し部屋。
亜希    …… 五体満足。背中を包丁で刺されている。食堂。

※みどりと葵の死体は移動させられている。(どことは特定できなかった。スマソ)

528 :名無しのオプ:04/03/25 18:17
みどりさん死亡前後の状況
>>422-426

529 :名無しのオプ:04/03/26 00:16
香山夫妻の死は部屋にこもってからの選択で出てきた。
しかも美樹本からの伝聞。
このルートでは香山夫妻はまだ生きているのでは。
誰も死んだとは言ってないし、確認できていないし。

530 :名無しのオプ:04/03/26 01:47
>>529
香山夫妻(とオーナー)の死は>>506の本文の最後の一行で主人公自身が確認している。
で、今のシナリオは>>506のBから降りて来ているもの。

531 :名無しのオプ:04/03/26 07:50
Aでよろしく

532 :名無しのオプ:04/03/26 08:37
A 俊夫さんと今日子さんはどこにいるんだ?

すっかり忘れていた。そういえば全然姿を見ていない。
地下室にはいなかった。1階は亜季ちゃんを探すときに
ざっと見渡したが、他に人のいる気配は感じられなかった。
となると2階か。僕と加奈子ちゃんが騒いでいたのは聞こえたはずだ。
それでも出てこなかったのは警戒しているからか、もうすでに
殺されているからなのか。それとも・・・彼らが犯人なのか。
真理の様子も気になったが、僕は俊夫さんと今日子さんを
探すことにした。犯人の可能性がある人物を先に探した方がいい。
真理が犯人だなんてことはありえないのだから・・・。
用心しながら2階に上がった。加奈子ちゃん達の部屋は閉ざされている。
亜季ちゃんの死を伝えて取り乱されては俊夫さん達の捜索に
支障をきたすだろう。ここは黙ってやり過ごすことにした。
さて・・・

A まず俊夫さんを探す
B まず今日子さんを探す
C 「俊夫、今日子、ご飯ができたよ〜」とおびき出してみる

533 :名無しのオプ:04/03/26 11:40
首なし死体は入れ替わりが定番だが……。どうするのかな、これ。
死体が多すぎて入れ替わろうにも(>_<)。

534 :名無しのオプ:04/03/26 13:20
C 「俊夫、今日子、ご飯ができたよ〜」とおびき出してみる

 ……。
 反応がなかった。
 しかたがない。真面目にやろう。

A まず俊夫さんを探す
B まず今日子さんを探す

535 :511:04/03/26 17:40
細かい修正を一つ。
×加奈子
○可奈子
俺の間違いに後の人も巻き込んでしまった。申し訳ないです。

536 :名無しのオプ:04/03/26 18:14
>530
ありがとう。主人公と一緒でちょっと混乱してたよ。

537 :名無しのオプ:04/03/26 20:13
A まず俊夫さんを探す

「俊夫さーん、いますか。いたら返事をしてください」
大きな声で呼んでみた。
「ううっ……」
物置の中からかすかに返事が聞こえる。
こんなところに?まさか
僕は震える手で物置を開けた。
俊夫さんはいた。物置の中に、窮屈そうに横たわっていた。
「どうしたんですか、俊夫さん」
俊夫さんはうっすらと目を開けているが、その目はあらぬ方向を向いている。
髪が赤く染まっている。頭を殴られたようだ。
「俊夫さん、しっかりしてください」
僕は心臓マッサージをしながら呼びかけ続けた。
それでも、俊夫さんの意識はなかなか戻らない。
僕はまた泣き出していた。もう人が死ぬのは嫌だ。
「俊夫さん死なないで。一緒にみどりさんの仇をとりましょう」
みどりという言葉に、俊夫さんの体がかすかに反応する。
「がんばって。きっとみどりさんは、まだこっちに来るなって言ってますよ」
僕はたたみかけた。

538 :名無しのオプ:04/03/26 20:32
それからしばらくして、俊夫さんは掠れた声で話しはじめた。
「透君…やっぱり、あいつが犯人だったよ…クソッ…
俺は…あいつがやったのかもしれないと思って、確かめに行った。
あいつは…待ち伏せしてやがった…あいつは後ろから俺の頭を
殴りつけやがった……」
「あいつって誰なんですか!」
俊夫さんは声をしぼりだす。
「あいつはみんなを殺した…許せない…あいつの名前は…うっ」
俊夫さんが白目を剥く。僕は力の限り呼びかける。
「しっかりしてください、俊夫さん、俊夫さん
教えてください、あいつとは一体誰です?」
俊夫さんは絶命していた。

A あいつとは誰か考える
B 俊夫さんの死体を調べる
C 犯人の名前をはっきり言ってから死なんかい!と俊夫さんにつっこむ

539 :名無しのオプ:04/03/26 21:10
A あいつとは誰か考える
あいつ・・・・・・、あいつと言っている時点で、OL達の複数犯行は否定された。
OL達の内の一人が犯人ならば他がきずくだろう。
つまり、今日子さん、真理、美樹本さんの内の誰かだろう。
真理は、あり得ないと思う、そう信じたい、いや絶対そうだ、さっきだって一緒にいたし・・・。
やはりあの二人の内のどちらかか?
A今日子さんが犯人だと思う。
B美樹本さんが犯人だと思う。
Cうん?何だこんな簡単な事だったのか・・・・・。事件のピースが僕の頭の中で一つになった。
D犯人を犯人であると見抜ける人でないと(ペンションに泊まるのは)難しい。

540 :名無しのオプ:04/03/26 21:37
C

解決編に期待!

541 :名無しのオプ:04/03/26 21:49
>>538より
C 「犯人の名前をはっきり言ってから死なんかい!」
  俊夫さんに突っ込んだ。

もう我慢できない。
「あいつあいつって、普通名前で呼ぶだろゴルァ!」
ガッ
一瞬にして視界が暗転した。頭の後ろがやけに熱い。何が起こった…?
葵ちゃん、みどりさん、今日子さん、可奈子ちゃん、頭の中の物事が思いつく端から抜けていく。
…女性の名前ばっかりじゃない 
「!!」
真理! そうだ、真理は!?
「チャンコロは…、詩ね」
ガッ

チャンコロ…、ナニソレ………?

                  バッドエンド 「だからこういうのを選択するなと(ry」

542 :名無しのオプ:04/03/27 15:13
怒涛の展開についていけない……。

543 :名無しのオプ:04/03/27 17:51
スマートに纏めるのは無理じゃない?
反則の領域に踏み込んでいいなら何とかならん事もないだろうけど……

544 :名無しのオプ:04/03/27 21:17
D 犯人を犯人であると見抜ける人でないと(ペンションに泊まるのは)難しい。
クソ、全然何が何だかわからない・・・・・・・・。
どうしよう・・・・・・俊夫さんも死んでしまった。
男は僕とミッキー(美樹本さん)だけじゃないか・・・・・。
こうなったら最終手段だ!
僕はダッシュで外に出た。雪なんか気にせず車にのりこんだ。
エンジンをかけた。そのまま僕はシュプールに突っ込んだ。
「死なばもろともじゃ〜!大和魂を見せてやる!」
すると、談話室には怪しいサングラスを掛けた男がいた。
僕はそいつをひき殺した。
3日後僕らは救助された。

バットエンド「たまには、透を助けてあげよう!」

545 :名無しのオプ:04/03/28 00:11
>>539
B美樹本さんが犯人だと思う。

僕は美樹本さんに直接その思いをぶつけた。
「お前が犯人だろう」
「ばれちゃしょうがねえな」
「なぜこんなことを」
「言っとくが、俺は人を殺した覚えはないぜ。ただ、マジックに失敗しちまっただけさ。
最初のふたつの死体な、あれはバラバラにした人間を
元通りにするマジックに失敗して、本当にバラバラにしちまったのさ。
葵ちゃんな、あの子も手首を切り離してくっつけるマジックに失敗してな。
みどりさんは首つり状態から脱出させるマジックに失敗。
オーナーと香山さん夫妻は、首を切断してくっつけるマジックに失敗。
亜希ちゃんは背中に刺した包丁を取り出すマジックに失敗。
俊夫くんは後ろから飛んでくるクリスタルの灰皿を消すマジックに失敗」
「貴様はそれでもマジシャンか」
「透君にも、俺のとっておきのマジックに挑戦してもらうよ」
「うわなにすやめっじあがうわぁぁぁ」

バッドエンド「マジシャン失格」

546 :名無しのオプ:04/03/28 00:30
誰も本編を書いてくれない・・・

547 :名無しのオプ:04/03/28 01:11
>>543
もう反則でもいいから書いてください
これを普通にまとめるのは無理だと思うし

548 :名無しのオプ:04/03/28 07:21
>>547に秀同
そろそろ違うストーリーがいいと思う人も居ると思うし。
(密かにかま夜3がいいと思う)
誰か反則でみいいからトリック書いて欲しい。
できれば誰かサウンドノベル作って欲しい。

549 :名無しのオプ:04/03/28 07:21
その本編がどこかわからなくなってるよ……。

550 :名無しのオプ:04/03/28 07:23
×誰か反則でみいいからトリック書いて欲しい。
○誰か反則でもいいからトリック書いて欲しい。
(吉里吉里とかで・・・・・)

551 :543:04/03/28 07:45
>>547
わかりました。取り敢えず着手します。
他の方もいけるようなら独自に進めて下さい。
勿論、俺からは手段や形式を問うような事は一切しません。(自分の首が絞まる)



552 :543:04/03/28 07:51
>>548>>550
Σ(゚Д゚;トリック!!
きびしいなぁw
トリックと言えないような解決なんだけど…

553 :名無しのオプ:04/03/28 08:19
543さんへトリックなしでもいいけど、非科学的とか夢オチはやめて欲しい。

554 :543:04/03/28 08:27
>>553
オカルト絡みのトリック、及び夢オチは使いません。

555 :543:04/03/28 09:24
すいません。これだけはヤバそうなんで先に確認とっときます。
実は動機の方にオカルトが絡んでしまうんですけど・・・、
いいですか? (正直、その辺にすがる以外に動機が思いつかないんです)
勿論、トリックや解決には使用しません。

556 :名無しのオプ:04/03/28 09:37
思ったんですけど・・・・・・・。
みどりさんが死んだときは、犯人は田中の部屋からトイレに行って殺害したんですよね?。

557 :543:04/03/28 09:49
>>556
「それも可能だ」どまりでは。
断定はされていないと思います。
>>426-428 ← 参考

558 :名無しのオプ:04/03/28 09:50
こんなのどうだろう?

葵と田中と謎の男(葵の部屋の死体)は銀行強盗犯。
        ↓
謎の男が裏切って金を奪って逃走。
        ↓
葵と田中が謎の男が長野のペンション(シュプールじゃない)に居るとの情報を掴む。
葵はガソリンスタンドのバイトのふりをして、謎の男の車を探す。
        ↓
田中が謎の男を発見と同時に殺害。
        ↓
バラバラの死体をバックに入れ田中がシュプールに到着。
        ↓
葵が連絡を受けると同時に透からのナンパ。
        ↓
行き先が同じなので、ついて行くことに。
        ↓
葵と田中がケンカ、田中殺害される。

559 :名無しのオプ:04/03/28 09:54
葵は死んでないってこと?

560 :名無しのオプ:04/03/28 10:02
葵がそれぞれの部屋に死体を放置。
       ↓
自分が犯人にされる可能性が高いと判断。皆殺しを決意。
       ↓
田中の部屋からトイレに行きみどりを殺害
       
その後は考えているのですがちょっと無理がある。

561 :560:04/03/28 10:12
あり得ないかも知れないが、外にいた河村亜希をトイレに連れ込む、なんかの薬で眠らせる。
           ↓
自分の衣服と身につけている物を交換する。
           ↓
殺して皆がいないすきに地下室に放り込む
           ↓
河村亜希として殺害を・・・・・・

562 :名無しのオプ:04/03/28 10:50
つまり葵と亜季が入れ替わったってこと?
さすがに、これは無理じゃないか?
でも、そのくらいやらないと、まとめられないのも確かだけど

563 :名無しのオプ:04/03/28 11:50
うーん、かなり苦しいね。

564 :560:04/03/28 12:12
まあ、それで他の二人を説得すれば、色々な事ができたわけだし、どう思う?
このままこの設定でかいてく?


565 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/28 12:32
議論は掲示板作ったので、こちらへ!
http://9028.teacup.com/kamaitati/bbs


566 :名無しのオプ:04/03/28 15:33
>565
A-8.htm以降のページにリンクしてないんだが……まだなの?
A-9.htmはバッドエンドだし。

567 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/28 17:13
すいません、今日更新するかもしれません(汗
誰かかまいたちの背景画像を提供してくださる方いませんか?

568 :566:04/03/28 17:40
急かしてすみません。待ってるもので……。
うーん、背景画像となるとゲームを作ってる人のサイトなどにありますけどねえ。
ttp://frit1228.hp.infoseek.co.jp/all.htm
ここの「素材提供」のページなんかどうでしょう。

569 :名無しのオプ:04/03/28 18:48
>>567
マイペースで頑張れ
ボランティアなんだから無理するな

570 :矢嶋 透 ◆OS2v2MPiG. :04/03/28 20:18
かまいたち夜?を目次に追加しました。
続きは書くかわかりませんが読んでみてください。

571 :名無しのオプ:04/03/28 21:59
Cうん?何だこんな簡単な事だったのか…。事件のピースが僕の頭の中で一つになった。

とは言え出来上がったパズルの形はかなり歪だ。細部や輪郭に怪しい部分も残っている。
だけどこれなら今までの奇怪な出来事にも一通りの説明はつく。
そう、

A 犯人は…、葵ちゃんだ
B 犯人は…、あいつだ

572 :名無しのオプ:04/03/28 22:10
度々すいません。543 = 555 = 571 です。ちなみに、571は>>539の続きです。
>564さんの方でもかなりプランが纏まっているみたいなので、
選択肢を付け加えてみました。
(「A」で>>564、「B」で>>555 のシナリオへ進む)

本編まで分割してこれ以上ややこしくされるのはちょっと…、
と思われる方は仰って下さい。私(555)の方を取り下げます。

>564さん、お手数ですが出来れば>>571に続くように書いて貰えると有難いです。
勿論、不都合があれば無視して>>539から続けて下さっても構いません。

573 :名無しのオプ:04/03/28 22:39
待ってましたぁ!
Bで

574 :555=572:04/03/28 23:06
>>564>>573
あ、念のためですが>>572
「並行して二つのシナリオを進めていこう」
という提案です。私のルートが破綻するかも知れないので・・・(´・ω・`)
後は572の二段落目以降の通りです。

>573さん、有難うございます。何とかやってみます。
>564さん、葵編よろしくお願いします。

575 :555:04/03/29 00:18
B 犯人は…、あいつだ

今すぐ確認に向かいたいところだが、まずは真理だ。
地下室から駆け上ったり2階で騒いだりと随分派手な音をたてていた筈だけど
一向に姿を見せない。今も真理の部屋の真ん前で俊夫さんが息を引き取った。
確かに部屋から出るなと言ったのは僕だ。
が、他の状況がこれだけ流転している中で何の音沙汰もないとやはり不安になる。
俊夫さんの遺体を物置を背にして座らせる。立ち上がって真理の部屋の前に立った。
コン・・・コン・・・コン・・・
「真理、僕だ、開けてくれ」
中で何かを引きずるような音がする。バリケードを崩しているのか?
がしゃん、という音と共に急に扉が開いた。
同時に黒い人影が僕に向かって飛び出して来る。
「透!」
真理が抱きついてきた。
「怖かった・・・、怖かったぁ」
涙声で繰り返す真理をそっと抱きしめる。ずっと一人で堪えていたんだろう。
普段の気丈な姿とのギャップに、悪い事をしたという思いに駆られる。
「ごめん、独りぼっちにして・・・」
しがみつく真理に謝る。真理は僕の胸に顔を埋めながら首を横に振った。


576 :555:04/03/29 00:31
しばらくして真理が落ち着いてきた。そろそろいいだろう。
「さあ行こう」
「・・・どこに?」
真理が顔を上げる。
「事件の解決にさ」
「犯人がわかったの!?」
「多分だけど、ね。確認してからでないと断定は出来ない。」
真理の両肩を掴み、そっと引き離す。顔色はかなり悪い。唇の色も紫がかっている。
「けどその前に・・・」
少々酷だとは思ったが、僕が部屋を出てから戻って来るまでの出来事を全て説明した。
真理の顔からは完全に色が抜けていた。唇も真っ青だ。しかし回復を待っている時間はない。
「大丈夫? 歩くよ?」
歩ける? とは聞かない。真理の肩に手を回し、自分の方に引き寄せた。
真理の鼓動が伝わって来る。それを確認して彼女から視線を外した。
守るべきものを手中に確保し、視線は周囲へ。何かで読んだことがある。
「俊夫さん・・・」
真理がつぶやく。物置にもたれかかる俊夫さんを見たのだろう。
取り乱さないところから察するに、部屋の中から外の出来事が聞こえていたのかも知れない。
・・・待てよ。
「真理、もしかして俊夫さんを殺した犯人を知ってる!?」


577 :555:04/03/29 03:17
状況から察するに俊夫さんは物置の前、つまり真理の部屋の真ん前で殴られている可能性が高い。
そして犯人の名を口にしている可能性も・・・!
「ごめんなさい」
か細く、泣きそうな声で真理が謝る。こんなに線の細い真理は初めてだ。
「いや、真理が悪いわけじゃ・・・」
言いかけた僕を真理が手で制した。
「ごめん、ちょっと立ち直る。」
いきなり僕の腕をすり抜けると上を向いて目を閉じる。で、5秒も経たずにこちらを向くと
「俊夫さんが私の部屋をノックしたの。」
意を決したように話し始めた。どうやら元の真理に戻ったらしい。
率直に残念だ。もう少し弱いところを見てみたかった気もする。
ていうか、さっき抱きつかれた時にキスくらい出来たんじゃ・・・
「透、聴いてる?」
そう、今はそれどころじゃない。真理の話を聞こう。


578 :555:04/03/29 03:48
真理は僕の言いつけ通り、ノックする俊夫さんを無視し続けた。
その内、俊夫さんは痺れを切らしたのだろう。
「そうか、やっぱり犯人は透くんか。」
静かな声でそう言った。
「ちが・・・」
真理は即座に否定しようとしたが、それは叶わなかった。
その前に、何かがぶつかる様な鈍い音が聞こえて来たからだ。
「グッ・・・!」
呻き声と共にドアが鈍く揺れる。二度、三度。四度目は無かった。
「な、お前・・・」
鈍い音だけがもう一度。

「・・・後のことは耳を塞いでたからわからない。」
俊夫さんが物置に押し込まれた事すら知らなかったらしい。
これでは犯人の足音がどの部屋に消えたかなんて知る由もないだろう。
あやふやな推理よりも確実な情報で犯人を特定出来れば、という僕の目論見は外れた。
しかし俊夫さんほどの屈強な男性を4発とは随分な力の持ち主だな。
やはり犯人は男なのか?
少し自分の推理に自信がなくなる。いや、いけない。
全ての確認を終えていない内から結論を出そうと思うのがそもそも間違いだ。
とにかく残った未確認事項を潰していこう。

579 :名無しのオプ:04/03/29 07:01
A 犯人は…、葵ちゃんだ
確かに葵ちゃんは死んでいた、しかし葵ちゃんは何か引っかかることがある。
まず、殺人事件の占いをしたこと。道具もなしで占いなんてできるのか?
あと、ただ、ナンパされたぐらいで、なぜわざわざペンションまで来たのか?
わからない、何かまだ調べていない事、なかったけ?
僕は、少し考えたのち、ある考えが浮かんだ。
まだ、みんなの車は調べてない。
外に出るのは危険だが、ヤルしかない、次の犠牲者を出さないためにも・・・
僕は、外にでた。凍るような寒さが僕を襲った。
車を発見したが、鍵なんて持って無かったので、窓を割って調べた。
田中さんと思われる人の車を調べると、クッシャクッシャになって、丸まったメモ用紙があった。

A 今はとる必要がないと思い無視した。
B 手を伸ばしてとった。

580 :名無しのオプ:04/03/29 08:36
B 手を伸ばしてとった。
紙にはこう書いてあった。
「南が裏切った、金を持って逃げた。葵はシュプールというペンションに来てくれ」
どういう事だ?全く意味がわからない・・・・・?
しかし、真犯人にこれを見せれば何かになるかも!
僕は、シュプールに戻った。

A 真理の所に行こう
B 俊夫の死体を調べよう
C 河村の死体を調べよう
D 香山さんと小林さんの死体を調べよう
E 美樹本さんを探そう
F 今日子さんを探そう
G 葵ちゃんの死体を調べよう

581 :名無しのオプ:04/03/29 08:54
G 葵ちゃんの死体を調べよう

僕は葵ちゃんの死体を調べて驚きの声をあげた。
「なんでチンチンあるんや!? なんで僕よりデカイのん!」

A 尻の穴も調べてみよう
B 欝だ、氏のう…というフレーズは懐かしい


582 :名無しのオプ:04/03/29 08:55
E 美樹本さんを探そう
談話室に入ると、誰かが立っていた。
美樹本さんだった、しかし、顔が怖い。
殺気に満ちた、冷徹な目だ。
ぼくはとっさに思った。下手に動いたら殺されると。
助けを呼ぼうとしても、声が出なかった。
会話するだけでも必死だった。
それくらい、ぼくは恐怖に支配されていたのだ。
「どうしたんですか、美樹本さん」
「お前がみんなを殺したのか・・・・・・・」
そう言って美樹本はぼくの喉にナイフを突き刺す。
ごぼごぼと、ぼくの喉から熱い血が流れ出した。
喉は真一文字に切り裂かれた。
僕は、笑った。これでこの恐怖から解放されるんだ。
天国へ行けば、俊夫さんに真犯人を教えてもらえるかな・・・・・・。

バットエンド「美樹本にナイフで・・・・」



583 :名無しのオプ:04/03/29 16:51
A 尻の穴も調べてみよう

葵ちゃんの尻の穴を拡げて見た。
すると中から小さい葵ちゃんがいっぱい出てきた。
「ちっ、見つかっちまったか」小さい葵ちゃん達は
そう言うと、これまた小さなナイフで僕を攻撃してきた。
必死で振り払うが、数が多く防ぎきれない。
ナイフが小さいから多少刺されても致命傷にはならないが、
血は流れ確実に体力を奪われていく。僕の抵抗も
だんだん弱まる。生き地獄だった。これならいっそ一思いに
止めを刺してくれ・・・僕がそう思った時、小さい葵ちゃんに
目を刺された。声にならない悲鳴を挙げて転げ廻る。
耳も切り落とされ、鼻も削がれた。こうして体中を切り刻まれた
僕は瀕死の虫のように痙攣しながら床にはいつくばった。
もう何もわからなくなったその時、頚動脈を切られ僕はようやく
死ぬことができた。

バッドエンド「小さい葵ちゃん」

584 :名無しのオプ:04/03/29 22:33
どこからどう続けるのか……。もはやアイデアも枯渇した。

585 :名無しのオプ:04/03/29 23:31
555さんの続きを待とう

それと思うのだが、バッドエンド多すぎだろ
あきらかにバッドエンドになりそうな選択肢はともかく
ちゃんとしたストーリーに展開できそうなやつまで
強引にバッドエンドにしてるように見える

586 :名無しのオプ:04/03/29 23:38
尻の穴からどう話をつなげろと・・・

587 :名無しのオプ:04/03/30 00:22
>>586
「あきらかにバッドエンドになりそうな選択肢はともかく」


ところで矢嶋さんのサイト、頑張ってるね

588 :555:04/03/30 03:55
「地下室を見に行こう」
真理が黙って頷く。彼女の無事を確認したところで、次は地下室だ。
美樹本さんの悲鳴の後の顛末を確認しておかなければ。
ていうか美樹本さんはどうなったんだ? そう、それ。
色んなことが立て続けに来たので、思考からハミ出てしまっていたらしい。
記憶から地下室での出来事を取り出す。凄惨な光景が僕の脳裏に広がった。
「どうしたの?」
一瞬立ち止まってしまった僕に真理が尋ねる。
「え? ああ、ワイヤーのことを思い出してね。」
ちょうど階段の上だったので咄嗟にそう誤魔化す。
怖くなったから、とは何となく言いにくかった。しかし今のは我ながらナイスな機転だった。
今日は妙に頭が冴えるな。いや、きっとこれが僕の実力なんだろう。
突如、視界が回転する。と同時に
ガタタタッ・・・!
「透!」
どうやら足を滑らせたらしい。
「大丈夫? しっかりして。」
なぜか真理はやさしい。僕は恥ずかしさを堪えながら立ち上がる。
と同時に腹が立ってきた。何でこのタイミングで階段オチなんだ? ありえないだろ。
「話が長くなりそうだから三枚目キャラを転がしてメリハリつけてるんだって。」
真理、三枚目って誰のことだよ。

僕らは一階に着いた。


589 :555:04/03/30 05:42
僕らは予定を少し変更し、先に食堂を確認しておくことにした。あくまで念の為だ。
解決を急ぎたいが、不確定要素を残しては判断を誤る。慎重かつ迅速。急がば回れだ。
電気がついたままの食堂に入る。真っ先に目に入るのはやはり・・・
「本当に殺されてるのね。」
僕らの正面でうつ伏せに倒れている亜希ちゃんを見て、真理がそう漏らした。
背中に滲み出している血はまだ乾いていない。包丁の刃は真っ赤だ。
犯人の指紋がべったりなんだろうな、と思う。
もっとも、検出する道具も無ければ、照合すべきサンプルをとる手段も無い。
「でも、意外ね」
真理がつぶやく。
「何が?」
「だって、亜希さんて気の弱そうな感じがしたから。」
「どういうこと?」
「殺人鬼が徘徊している建物の中を一人で歩き回る、ってのがイメージしにくいかな。」
「・・・そうだね。」
確かに亜希ちゃんはデキる女という感じはするが、同時に儚げな感じもする。
少なくとも行動派というイメージではない。その辺はむしろ可奈子ちゃんだろう。
僕は屈みこんで、倒れている亜希ちゃんの背中に触れた。
冷たい。鼓動もない。
「本当に殺されてるのね。」
真理が悲しそうにさっきと同じセリフを繰り返す。
「ああ、死んでる。」
僕は自分に言い聞かせるようにそう言いながら立ち上がった。
「行こう、今度こそ地下室だ」


590 :555:04/03/30 08:58
555です。引っ張りすぎてすいません。

実は次の>591なんですが、特に内容はありません。
当初は>589の次にすぐに地下室の場面だったのですが、
そこまで急激な場面転換は「かまいたち」から逸脱しすぎると感じた為、
クッションとして挿入しました。つまり、

>591は読み飛ばしていただいても差し支えありません。

と言いつつ、続きはまだ書けていないのですが・・・(ノД`)

591 :555:04/03/30 08:59
僕と真理は食堂を後にすると、地下室の方へ向かって歩き始めた。
ペンションの中はしん…と静まり返っていて、僕ら以外の人間はいないのかと錯覚するほどだ。
しかし・・・、いる。僕の推理が正しければ、犯人は今も息を潜めてこっちの隙を覗っている筈だ。
絶対に負けるわけにはいかない。真理のために。

地下室の入り口にたどり着く。扉は開け放たれていて、僕らを誘っているように感じる。
ここからでは中の様子はよく見えない。真理の顔に嫌悪の表情が浮かんでいる。
無理もない。話に聞くだけでも神経に応えるあの場面を、これから目の当たりにしようと云うのだ。
嫌なら来なくてもいいよ、と言ったが、離れるのはもっと嫌、と返ってきた。
分かりきっていた答えだ。そう答えて貰いたいが為に言ったのかも知れない。
深呼吸する。
「行こうか。」
僕らは互いに頷くと、地下室への階段を下りていった。


592 :名無しのオプ:04/03/30 09:26
581は無視していいですか?(どうせバットエンドの選択肢しかないし)

G 葵ちゃんの死体を調べよう
地下室に行き、葵ちゃんの死体を調べてみた。
葵ちゃんの死体は他の死体に比べて、血がたくさん付いていた。
しかし、よく見るとおかしな点に気がついた。
首を絞められて死んだはずなのに、なぜこんな血が?
顔をよく見てみた。確かに葵ちゃんだが何か顔つきが違うような・・・・・?
僕はひらめいた!急いで食堂に向かう。
亜希ちゃんの眼鏡を外してみる、似てる、葵ちゃんに似てる。
考えてみれば、葵ちゃんと亜希ちゃんは髪型もにていたし、両方とも輪郭が似てる。
親しい仲ならともかく初めてあった僕らには、装備品をかえてしまえば、わからなくもない。
きっと二人は入れ替わったんだ!


593 :名無しのオプ:04/03/30 09:35
しかも、地下室にいた亜希ちゃんは血がついていてよく顔がわから無かったから
服装で葵ちゃんと間違えてしまったんだ。
すると二人は入れ替わった事になる・・・・・・どこで入れ替わったんだ?
すくなくとも、葵ちゃんは亜希ちゃんを殺してから入れ替わっただろう・・・。
地下室で入れ替わったのか?一体どこで・・・・・・?
しかし、考えてる暇は無かった。なんと上から悲鳴がしたのだ!
亜希ちゃんと葵ちゃんが死んだ時点で、もう一人共犯者かほかの殺人鬼がいるはずなんだ!
真理を守らなきゃ!僕はダッシュで上に駆け上がった。

594 :名無しのオプ:04/03/30 09:46
>>570
激しくワラタ!

595 :名無しのオプ:04/03/30 11:13
>593
選択肢がないぞ。

596 :名無しのオプ:04/03/30 11:18
>>590
かまいたちの透は怖がりながらも少しずつ
前進していくのが面白いのでこれで、いいでしょう
かまいたちのリレー小説は最後に選択肢をつけなければいけないので
どうしても展開が速くなってしまうんですね

それと、やはり解決編は一人で書かないと無理だと思うので
自分のペースでじっくり書いてください

597 :名無しのオプ:04/03/30 12:59
小林さんの突然の死、俊夫さんとみどりさんの結婚。
これは、チェンソフ党の野望の一つに過ぎなかった。

かまいたちの夜3〜繰り返される恐怖〜

598 :名無しのオプ:04/03/30 13:06
透と真理の真の恐怖は始まった。

「こんや 12時 恐怖は 現実となる」

第一の殺人。

もはやかまいたちの夜はゲームじゃない、現実なんだ・・・・。

吹雪のペンションでの殺人事件。

599 :名無しのオプ:04/03/30 13:10
引き裂かれる「友情」
         「信頼」

新たに生まれる 「絶望」

小林さん・・・・・どうか僕らを守ってください。

現実となった殺人事件を新オーナー 矢嶋透が挑む。

「犯人は、残念ながらこの中にいます」

そして繰り返される殺人事件!

新の恐怖が幕を開ける。



600 :名無しのオプ:04/03/30 13:13
555さんが書き終わったらみんなで3を書きませんか?

601 :名無しのオプ:04/03/30 13:24
>600
それもいいね。でも、前のほうの選択肢でつぶされていないのもあるよ。
バッドエンドじゃないのを書いてみたら?

602 :名無しのオプ:04/03/30 13:43
少し3のやつも考えておきました。
矢嶋透さんがまえにカキコしたやつの続きです。

小林さんが亡くなり、悲しい日々が続いたがある日、嬉しい知らせが届いた。<BR>

「透くん、真理ちゃん、お元気ですか?オーナーが亡くなってから、あまり月日がたってないので、あまり元気ではないと思うが、いつまでも僕たちがクヨクヨしてたら、オーナーがかわいそうだよ!<BR>
ところで単刀直入に言うけど、僕とみどりは結婚する事になったんだ!
結婚式の日は、7月7日の七夕にやるから来てくれよ!」

僕はこの手紙をすぐに真理に見せた。

603 :名無しのオプ:04/03/30 19:05
555さん降臨キボンヌ

604 :名無しのオプ:04/03/30 19:26
555は首を切り落とされて死にました

605 :名無しのオプ:04/03/30 20:17
593の続きが気になる……。

606 :555:04/03/30 23:48
>>596 そう言って頂けると助かります・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

>>604 まだ生きてるぞゴルァ(゚Д゚)

607 :名無しのオプ:04/03/30 23:48
593は青酸カリで毒殺されました

608 :555:04/03/30 23:49
『シュプール』の空調は地下室まできっちり完備されている。
現に、肌に触れる地下室の空気は今でも暖かい。
とすると歯の根が合わないのはやはり寒さのせいでは無いのだろう。
真理は最初に息を呑んだきり微動だにしていない。気絶したりしなかったのは、
さっき食堂で見た亜希ちゃんの姿がいくらかの緩衝材になっているのかも知れない。
最初は宙に浮いているように見えた。が、暗がりに目が慣れるにつれ、実態が明らかになって来る。
美樹本さんは、2本の槍に腹と首を貫かれた状態で壁に縫いつけられていた。
しかし僕が何より恐ろしかったのは、美樹本さんの顔だった。
苦悶、恐怖、焦燥、絶望・・・、どれほどの負の情動が混在すればこんな表情になるのか。
おそらく一本目を腹に喰らってもがいている所へ二本目が首に、といったところだろう。
今は横から見ているからこんな観察が出来ているものの、正面からではおそらく正視できないだろう。
美樹本さんの反対側の壁を見ると、丸い穴がたくさん開いている。あそこがランチャーなのか。
よく見ると壁には他にも無数の槍が刺さっていた。首に喰らうなんて随分な確率だな、とも思ったが
これだけの槍に見舞われたのだ。為るべくして為ったと言わざるを得ない。
「何・・・なの、これ・・・」
まともに息が出来ないのだろう。喉に声を詰まらせながら、搾り出すように真理が言う。
「罠・・・、だろうね」
「なんで・・・そんなものが?」
「・・・僕に聞かないでくれよ。」
普段なら真理に対してこんな言い方はしない。
だが今の僕は目の前の光景に圧倒され、言葉を選ぶ余裕がない。
「そうだよね・・・」
真理の方でもそんなことに目くじらを立てる余裕は無いらしい。

「もう出よう。」
美樹本さんの死を確認した時点で、僕はこれ以上の地下室での調査を断念した。
本来なら隠し部屋の小林さんと香山さん夫婦の死体も確認すべきだ。
だが、仕掛けられた罠が残っているかもしれない部屋をこれ以上歩き回るのはリスクが高すぎる。
僕は後ろ髪を引かれながらも、真理と共に地下室を後にした。


609 :555:04/03/31 02:39
「次はどうするの?」
地下室からの階段を上りながら真理が僕に尋ねる。
「可奈子ちゃんたちの部屋、だな」
本来の順番からいけば、真理の部屋から出発したのだから
二階から探索を始めるほうが効率的だ。
ましてや女の子とは言え可奈子ちゃんたちと合流してからの方が、
いざ犯人との対決となったときも安心だと考えるのが普通だ。
だが、僕としてはもう真理以外の人間を信用する気にはなれない。
ここまで来て未だ断定に至っていないという事は、犯人は、みどりさんや葵ちゃんを殺した後も
僕らの前で何事もなかったかの様に振舞っていたことになる。
まだ死を確認していない人間を頭の中で再確認する。
・・・やはりあいつが一番怪しく思える。
「透、そっちじゃないわよ。」
真理に呼び止められる。階段を上がった所で反対に曲がっていたらしい。
「・・・と、ごめん。」
踵を返すと真理に合流し、可奈子ちゃんたちの部屋へと向かった。


610 :555:04/03/31 02:43
可奈子ちゃんたちの部屋の前に立つ。
僕が最後に可奈子ちゃんを見てから、この部屋は閉ざされたままだ。
それにしても今は何をするにしても腰が引けてしまう。
ノックしようとこぶしを挙げたまま躊躇し、そんなことを考える。
横から心配そうにこちらを覗き込む真理を見て気を取り直す。
コン・・・コン・・・コン・・・
「可奈子ちゃん、啓子ちゃん、透だけど・・・、ちょっといいかな?」
コン・・コン・・
「可奈子ちゃん、啓子ちゃん、話があるんだ、開けてくれないかな。」
コンコンコン
「可奈子ちゃん、返事だけでもしてくれ。」

「!!」
横で真理が息を呑む。
「透・・・、これ・・・」
真理が震える手で指差す。示す先には、
赤く染まったドアノブが、あった。


611 :555:04/03/31 04:51
「透・・・これ・・・」震える指先でドアノブを指し示す真理の顔は真っ青だった。
「たぶんケチャップをこぼしたんだな」僕はOL3人組の晩御飯は
オムライスだったのだろうと推測した。OLが3人集まると必ずオムライス
を食べる。これは出川哲郎が元レースクイーンと結婚するくらい確実なことだ。
「恐らくオムライスを食べる時にケチャップが手についてしまったのだろう。
それに気付かずドアノブに触ってしまった。犯人は啓子ちゃんだな。
デブは反応が鈍いから、ケチャップが手についたことなど気付かないのだろう」
僕が二階堂蘭子ばりの推理を披露すると真理は感心したように頷いた。
「そうね、ケチャップね」血ではなくてケチャップ。安心した真理は勢いよく
OL3人組の部屋の扉を開けた。部屋の中は一面血の海だった。

612 :名無しのオプ:04/03/31 07:04
593から

階段をいっきに駆け上がると、そこも、血の海に成っていた。
美樹本さんが死んでいた。それを真理が見て叫んだのである、「真理!」
僕は、真理に抱きついた、真理は泣いている。
「と、透が、なかなか帰ってこないから外に出てみたの・・・・そしたら・・」
しかし、僕は有ることに気がついた、OL達以外には、もう誰もいない、つまり・・・・
あいつらが犯人?考えてみれば、おかしくもない、亜紀ちゃんと葵ちゃんが入れ替わったってことは説得するのは簡単だ。
僕はある覚悟をした。

A 「真理、一緒に部屋に籠もるんだ。

B 「真理!君は戻っててくれ、僕は行く!」

613 :593:04/03/31 07:09
593ですが、リレー小説なので、選択肢をつけました。
Aを選択したらどうなるかは皆さんもご存じですよね(藁
Bはもう話はどうなるか考えて居るんですけど、他に書きたいかたが居たら
どうぞ書いてください。

614 :名無しのオプ:04/03/31 07:58
メール欄!

615 :名無しのオプ:04/03/31 09:42
B 「真理!君は戻っててくれ、僕は行く!」
確かに一人で行くのは、怖かったが、真理を危険な目に遭わせる訳にはいかない。
僕は、覚悟を決めた。
「透!気をつけてね・・・・・」
何か、言いたそうだったが僕はあえて聞かなかった。
恐る恐る廊下を歩いていく。OL達の部屋の間に来た。
心臓が高鳴った。あまりにも大きな音だったので、聞こえてしまうのではないかと思った。
ドアノブに手を掛ける。ゆっくり開ける。
すると、血の付いた包丁を持っている可奈子ちゃんがいた。
「いらっしゃい・・・・・・」不適な笑顔を見せながらそう言った。
「やっぱり君だったんだね・・・・・・なぜ?なぜなんだい?」
すると可奈子ちゃんいや可奈子はベットに座りながら言った。
「快感よ!か・い・か・ん!最初は嫌だったわ!亜紀が急に私たちに行ってきたわ
犯人は私だって・・・・・私と啓子二人でいろんな事手伝ったわ・・・人殺しとか・・・」
僕は、かなりの恐怖を覚えた・・・・・。
「そのうち楽しく成っちゃったの・・・・、人を殺す行為が・・・・・・
そしたら亜紀がもうやめようって言ったのよ・・・・・警察に自首しようって・・
もちろん私は断ったわ、そしたらあの子急に襲いかかってきたのよ・・・
だから殺してやったわ・・・・・こんな風にね!」
そう言うとベットの毛布をどかした、そこには、変わり果てた啓子ちゃんの死体があった。
「お風呂には今日子さんが居るわ・・・・・・!透君・・・・あなたも仲間に入ってあげれば・・・」
狂ってる、このままじゃ殺される。

616 :名無しのオプ:04/03/31 09:57
僕は、闘う覚悟を決めた、可奈子がジリジリと間合いを詰めてくる。
相手が女の子でも、包丁を持っている。可奈子が飛びついてきた。
僕と、可奈子は倒れた、必死に抵抗したが、僕の首筋に包丁を近づけてくる。
僕は、可奈子に唾を浴びせた。すると、一瞬ひるんだ。
そのすきをついて、はね飛ばした。
僕は、廊下に出た。落ちていたモップの柄を拾った。
包丁とモップではモップの方がリーチが長い。
モップで振りかぶったが、左手で捕まれた、しかし急に可奈子の力が弱くなり、
「ドサッ」と倒れた。
後ろには、真理がいた。
スキーのストックで刺したみたいだ。
「透!」
真理が抱きついてきた。
終わった、やっと終わったんだ。僕たちの長い夜が・・・・・・。
雪は止み、シュプールを明るい光が照らした・・・・・・・・。

   グットエンド 「明るい光」

617 :名無しのオプ:04/03/31 11:31
葵編が終わったので、漏れオーナー編書いてみるよ

>>571さんの選択肢に追加させてもらいます。

C 犯人は…、オーナーだ

オーナーと香山さん夫妻は本当に死んでいたのか?
薄暗くてよく見えなかったし、僕は恐怖のあまり逃げ出して
しまったので、彼らの死をちゃんと確認することができなかった。
もしかして、彼らは葵ちゃんと田中さんの部屋にあったバラバラ死体を、人の形に組み合わせ
自分たちの服を着せていたのでは?足りない分は美樹本さんの人形で補って。
自分たちが殺されたように見せかけるために……。
僕がそう考えたのも、3人の死体には肝心の首がなかったからだ。
もう一度、地下室に行って確かめようと決意したとき、
後ろから頭を殴られた。

618 :名無しのオプ:04/03/31 11:31
矢嶋 透さんのここで議論しませんか?
今後、どうするかとか・・・・
http://9028.teacup.com/kamaitati/bbs
(555さん頑張れ!)

619 :名無しのオプ:04/03/31 11:49
かまいたちの夜3は618の矢嶋 透の掲示板に書き込もうぜ!
こっちに書くと混乱するし。

620 :617:04/03/31 12:23
反射的に振り返ると、香山さんがモップの柄を振りかざし、
僕の前に立ちはだかっていた。
「お前がやったんか!」
「違います!!」
必死で首を振る僕の前には、俊夫さんの撲殺死体が転がっている。
これでは単純な香山さんが誤解するのも無理はない。
「人殺しめ」
二発目がくる、僕は目をつぶった。ちょうどそのとき、
「やめてください、あなた」
「香山さんやめるんだ」
清楚な声と野太い声が階段から重なってきこえてきた。
春子さんは意外にも力が強く、香山さんの手からモップを奪い取った。
そこを美樹本さんがはがいじめにして、動きを封じてくれた。
助かった……。
犯人に間違われて死ぬなんてごめんだ。
僕は後頭部に手をやった。血は出ていない。たんこぶ程度ですみそうだ。

621 :617:04/03/31 13:00
「かんにんな。てっきり透君が犯人やと思ったさかい」
悪びれない態度の香山さんに、怒る気にもなれなかった。
僕が思ったとおり、オーナーたちはバラバラ死体を使って
死んだように偽装したそうだ。
「死んだふりして犯人に動揺を与える作戦や」
「にしても、非道いなあ。俺にも内緒にしておくなんて」
美樹本さんがぶつぶつ言う。
「敵を騙すにはまず味方から、やろ。でもスカッとしたわ。嫌味なくらい
落ち着き払っとる美樹本さんが、どえらい悲鳴あげるんやから」
「ところで、オーナーはどこにいるんですか?」
美樹本さんがたずねる。僕もそれが気になっていた。
「小林さんは奥さんが心配やさかい、部屋に戻るゆうとったで」
僕はさっきから考えていたことを口にした。
「実は……僕はオーナーが犯人じゃないかと思うんです」
皆一様に驚いた顔をした。

622 :名無しのオプ:04/03/31 14:12
おお、頑張ってくれー。

623 :名無しのオプ:04/03/31 16:47
透が真理以外の女の子と行動する……って話を書きたいんだが、どこから続けたらいい?
彼女といっしょに隠れてドキドキ、ってな方向でサスペンスを盛り上げたい。

624 :名無しのオプ:04/03/31 16:51
>>623
最初から書け

625 :名無しのオプ:04/03/31 17:33
>>623
間違えなく、春子とみどりだと、俊夫か香山に殺される・・・・・・。
むしろ、今度は2がいい。あのつまらない監獄島をおもしろくしないか?

626 :名無しのオプ:04/03/31 18:00
A 「真理、一緒に部屋に籠もるんだ」

プレイヤー諸氏は何でこんなみえみえの『罠』選択肢を選ぶんだ?
主人公として言わせてもらうと、このゲームには普通なら誰も選ばないような
インチキ『罠』選択肢は他にはほとんど存在しないのだよ。
前を見ればわかると思うが、引きこもった時点で僕たちには、バットエンドしか残っていない。
それはさておき、僕がやっぱりやめようと言えばすむ問題だ。
だが、なぜか僕の口は勝手に開いてしまった。
「早く!部屋に入ろう」
これは<<制作者の陰謀>>だ。
制作期間中に女に振られたシナリオライターが
僕を陥れることで憂さを晴らしているんだ。
いや、その逆に、男に振られた女シナリオライターが
ぼくをコケにして楽しんでいるのかもしれないぞ。
どうせバットエンドになるんだ、もう話を終わらせよう・・・・・・。
ここで僕は主人公としてはっきり言っておきたい。
このゲームは生存、死亡あわせてかなりのエンディングがあるが、これは最低の終り方だ。
いや、そんなことよりも、主人公の僕が なぜこんなみっともない終わり方をしなければならないのだ?
自分の意思や希望とは裏腹に、従順にプレイヤーの選択肢通りにここまで話を進めてきたのだ。
頼むから次からは、まとめな選択肢を選んでいただきたい。
えっ?だったら、もっと死にそうなやつを選ぶって?
ひどい・・・・・ひどすぎる、もう嫌だこんな生活・・・・・・・・。

バットエンド 「もっとも情けない終わり方」

627 :名無しのオプ:04/03/31 18:34
>>621
私は部屋をノックする音にドキドキと胸を高鳴らせていた。
透ではない、もしかしたら犯人かも・・・・。
覚悟はできていたものの、実際その時が訪れれると躊躇してしまう。

「やあ」
犯人だと思っていたがドアを開けた私の前には叔父が立っていた。
叔父は周りを気にしながら私の肩を押して、部屋の中へ入ってきた。
そしてドアを後ろ手に閉めると鍵まで掛けた。
「今日子に見つかると五月蝿いからね」
叔父は屈託の無い笑みを浮かべながら私の横に並んでベッドに腰掛けた。
突然の訪問に多少面食らったが、招待して貰った手前文句を言うわけにもいかない。
取りあえず叔父が何をしに来たのかを尋ねようとした私の前で、叔父の形相が一変した。
いつも優しく温和な叔父の顔がいやらしく歪んでいる。
何かに取り憑かれたかのように瞳は妖しく濁り、口元は今にも涎が垂れそうなほどに半開きになっていた。
「真理ちゃ〜ん。綺麗になったね〜。叔父さんとイイコトしようよ〜」
「ちょっと・・・いや!叔父さん・・どうしたんで、ぅぐっ・・」
素早く私の肩に手を回すと強い力で引き寄せてそのまま唇を奪った。
まだ透にも許してないファーストキスを突然奪われ、私の脳内では危険信号が点滅する。
「やめてっ・・叔父さん!本当にっ・・・だめっ・・んぐぅ!」
私は声を上げようと思ったが声が出ない。
透・・・・・・助けて!


628 :名無しのオプ:04/03/31 21:43
「真理助けてくれ!」
「どうしたの?透」
「ズボンの中に蜂が入っていたみたいだ。刺された!」
「ええ?どうしてそんなところに」
「犯人が僕を殺そうと雀蜂を入れておいたんだ。このままじゃ僕は死んでしまう」
「そんなのいやよ。どうしたらいいの?」
「毒を吸い出すしかない。真理吸い出してくれ」
「ええ!?そんな・・・でも透の命がかかっているんですものね。わかったわ」
ジー パクッ チュパチュパ レロレロ ジュルジュル 
「うっ!」
「透なんか白いものが出てきたわ。これが毒なの?」
「そうだよ真理。助かったよ。飲んでくれ」
「どうして毒を飲まなきゃならないのよ!」
「毒を飲めば免疫ができるんだ。そうすれば犯人が雀蜂で真理を殺そうとしても平気だ」
「なるほどそういうことね。わかった、飲むわ」
ゴクッ
「けほっ・・・・・苦い・・・毒だから当然ね」
「さあ、卑劣な犯人を探しに行こう!」
「ええ、頑張りましょう!」

629 :617:04/03/31 22:54
「ど、どうしてそう思うんだ?」
美樹本さんが興奮して身を乗り出す。僕はできるだけ冷静に話しはじめた。
「俊夫さんは死ぬ直前に、あいつが犯人だと言いました。
おかげで、単独犯とわかりました。そうなると、
一連の殺人の中で、一番の焦点になるのはみどりさん殺害です。
他の殺人は、ほとんど全員にアリバイがありませんが、
みどりさんが殺されたときだけは、違うからです。
あのとき、美樹本さんと僕は地下室にいたので、鉄壁のアリバイがある。
香山さん夫婦は2人で行動していた。どちらかが片方の目を盗んで
犯行に及ぶことは不可能です。OL三人組も同じです。
残るは、オーナー、今日子さん、真理、だけですが、
犯人は田中さんの部屋の窓からトイレの窓を開けて
みどりさんを殺害したと考えると、
僕の身長で、なんとか下に行けそうなくらいだったから、(参考>>428)
背の低い今日子さんと真理にはそんなこと無理です。
だから、消去法ですが、オーナーが犯人だと思いました」
実を言うと、真理の身長だったらなんとかならないこともないが、
真理が犯人だなんてありえないもんな……。

630 :名無しのオプ:04/03/31 23:28
>>628
それはどこからのルート?

631 :名無しのオプ:04/03/31 23:32
>630
ジョークなのでは。

632 :617:04/04/01 00:14
僕の話を黙って聞いてくれたあと、香山さんが言った。
「小林さんが犯人やったんか…」
信じられない、という響きがその中にある。僕も信じられない。
「人は見かけによりませんよ。さあ、オーナーを捕まえにいきましょう」
美樹本さんが静かに促す。
「早く行きましょう。次の犠牲者が出る前に」
春子さんもやる気になっている。
僕らは、可奈子ちゃんと啓子ちゃんと真理と合流して、事情を簡単に説明した。
そしてみんなで小林さんをつかまえるために一階に向かった。
階段の途中で、青い顔の真理が僕にささやいた。
「ねえ透、本当に叔父さんが犯人なの?何かの間違いじゃないの?」
僕は何も言えなかった。
「透…正直ね」
真理はプイ、とそっぽを向く。
涙を堪えているのか、唇をかみしめ、頬を引きつらせている。
こんなとき、うまく真理を慰められる男だったら……。
自分のふがいなさに憤りを感じながら、一階に降りると、
今日子さんが廊下の向こうから走ってきた。
「今日子さん、無事でよかった。オーナーはどこに?」
「それが…部屋に入ったまま出てこないの。中から鍵がかかってるのよ」

633 :617:04/04/01 00:32
「たてこもりか。往生際のわるい奴や」
「どういうこと?」
今日子さんが不安そうにたずねる。
「残念ながら、オーナーが犯人である可能性が高いんです」
美樹本さんはどこまでも冷静に、言いにくいことをはっきり言った。
「そんな……」
今日子さんの顔から血の気がさっと引いた。今にも卒倒してしまいそうなほどに。
真理や今日子さんには残酷だが、これが真実なんだ。
僕らはオーナーがたてこもっている部屋の前に立った。
美樹本さんが、「お前はもう完全に包囲されている」とか
「武器を捨てておとなしく出てこい」とか叫びながら、
ドアを叩いたり、ドアノブをがちゃがちゃやってみたりしたが、反応は無い。
「しょうがない。ドアを突き破るか。危ないので、
女性陣は下がっていてください。おい、オーナーがどう出るか
わからないから十分注意しろよ。じゃあいくぞ、せーの」
美樹本さんの号令と共に、僕らはドアに体当たりした。
バキッと音がして、扉が開いた。
僕らはそれぞれ武器を構えて部屋の中に踏み込んだ。
そこで全員が息をのんだ。
オーナーは、部屋の真ん中で、首を吊っていた。

634 :555:04/04/01 01:58
ドアノブを握る手にぬるりとした感触が伝わる。
まだ乾ききっていないあたり、付着してから間もないことを物語っている。
おそらくこの血は俊夫さんのものだろう。
僕らの足下で物置にもたれかかる俊夫さんを見て考える。
僕の後ろ、即ちこの部屋の正面は真理の部屋だ。
向かいの部屋を懸命にノックする俊夫さんを後ろから殴りつけた・・・。
僕の推理はこんなところ。つまり、犯人はこの部屋に潜んでいるはずだ。

ノブを回す。ゆっくりと扉を開く。部屋は予想に反して真っ暗だった。
強烈な臭いが鼻をつく。今までに幾度となく嗅いだ臭い。血だ。
臭いはむせ返るほど濃い。ここまで来ると瘴気だ。
嗚咽を漏らしそうになり、思わず顔を背けてしまった。真理も顔をしかめている。
細心の注意を払いながら部屋に入る。
中に入ると瘴気は更に濃くなった。暖房が効いているせいか生臭さまで加味されている。
本当にここなのか? こんな所に潜んでいるというだけで普通じゃない。
徐々に暗がりに目が慣れてくる。と、手前のベッドが異様にふくらんでいる事に気が付いた。
よく見ると何かが積み上げられている。今晩何度目かの戦慄が背筋を走る。
もういい、見たくない。いや、見なくてもわかる。
だが・・・、確かめない訳にはいかない。僕は恐る恐るその塊に近づいていった。


635 :555:04/04/01 02:02
その塊が二つの死体を重ねたものであることはすぐに分かった。
だが、暗がりのせいで誰なのかはよくわからない。
すごく嫌だが仕方がない。塊に触れようと手を伸ばす。
と、触れたものがバランスを崩した。
ベッドからごろりと転がり落ちてこちらへ向かって来る。
それは、側部が少しへこんだ啓子ちゃんの首だった。
「きゃああああああああああああああああああああ!!」
美樹本さんを見ても気丈に耐えていた真理が、ついに悲鳴をあげた。
肝をつぶす、とはこういう事か。僕の腹の下あたりで何かが弾けた。腰が砕ける。
「へぁ・・! はぇ・・!」
何を言おうとしているのか自分でも分からない。
かすれた声を出しながら、とにかく四肢を使って後ずさる。その刹那、
ヒュっ・・!
一瞬前に僕がいた所に何かが振り下ろされた。暗がりで待ち伏せていたらしい。
あ い つ だ。
「透!」
真理が叫ぶ。
「真理! 外に出るんだ!」
僕も真理の方を見ずに叫んだ。

部屋の外に出て体勢を・・・、と思ったが思惑は外れた。
部屋を出た所で僕と真理、そして物置の前の俊夫さんの体が錯綜する。
入り口から出て来た人影が僕に向かって何かを振り下ろそうと構える。
「叔母さん! やめてぇえ!」
真理がさっきの悲鳴よりも大きな声で叫んだ。


636 :名無しのオプ:04/04/01 08:51
>>316 選択肢追加。

C オヤジは無視しビデオデッキが有ったので、ビデオを見ることにした。
僕は、自分が持ってきた、ビデオ「バトルロワイヤル」を見ることにした。
R15指定で、中学生同士が無人島で殺し合うという、ストーリーだ。
友達から貸してもらった、物だ。
「いまからバトルロワイヤルって、ビデオ見るんですけど、みなさんどうですか?」
真理とOL達や俊夫さん、みどりさんは見るといったが、他の人はみないらしい。
最初に、中に入ってた、ビデオをだした。そのビデオは、「ピンク、ホップ、ガール」
という、どう見ても裏ビデオにしかみえなかった。
ぼくは・・・・

A「小林さんって案外エロいんですね」
B きにせずバトルロワイヤルを見た。

637 :名無しのオプ:04/04/01 08:52
>>316 選択肢追加。

C オヤジは無視しビデオデッキが有ったので、ビデオを見ることにした。
僕は、自分が持ってきた、ビデオ「バトルロワイヤル」を見ることにした。
R15指定で、中学生同士が無人島で殺し合うという、ストーリーだ。
友達から貸してもらった、物だ。
「いまからバトルロワイヤルって、ビデオ見るんですけど、みなさんどうですか?」
真理とOL達や俊夫さん、みどりさんは見るといったが、他の人はみないらしい。
最初に、中に入ってた、ビデオをだした。そのビデオは、「ピンク、ホップ、ガール」
という、どう見ても裏ビデオにしかみえなかった。
ぼくは・・・・

A「小林さんって案外エロいんですね」
B きにせずバトルロワイヤルを見た。

638 :名無しのオプ:04/04/01 08:53
2重カキコ、スマソ

639 :名無しのオプ:04/04/01 11:14
B きにせずバトルロワイヤルを見た。

640 :617:04/04/01 11:27
僕らはオーナーの遺体を床におろした。
首に絡まっていた登山用のロープも同時にはずす。
ふたつしかないこの部屋の鍵は、両方ともオーナーの机の上に置いてあった。
その隣には、オーナーの字で書かれた遺書があった。

『すべて私がやった。
二体のバラバラ死体は、私がある事情で始末した男たちのものだ。
私はさまざまな悪事に手を染めていた。
それだけではなく、みどりまで裏の道に誘い込んでいたのだ。
少し前、ミスをしたみどりの指紋が警察にわたってしまった。
そこにきて、私はみどりに一卵性の双子の妹、あおいさんがいることを知った。
私はあおいさんを殺害して指を切断し、みどりの指とつけかえればいい、
DNAが同じだから、拒絶反応が起こることも無く、くっつくだろうと考えた。
私はあおいさんを殺し、手首を切り落とし、液につけて保存した。
そしてみどりに指をつけかえろと迫った。
みどりは拒否した。前から私の悪事に加担することに、嫌気がさしていたという。
私は激昂し、みどりの首をしめて殺した。
だが、私ももう潮時だろう。ここらで幕を引くことにした。
今日子、迷惑をかけてすまない』

美樹本さんがつぶやいた。
「犯人が自殺か…これですべてが終わったな」
僕は答えた。

A 「そうですね」
B 「いいえ、まだ終わっていません」

641 :名無しのオプ:04/04/01 11:33
A 「そうですね」

642 :617:04/04/01 12:52
A 「そうですね」

この部屋は鍵がかかっていて、
ふたつしかない鍵はふたつとも部屋の中にあり、
窓も締め切られており、完全に密室状態だった。
おまけにオーナーの字で書かれた遺書まであるのだから、
オーナーが自殺に見せかけて殺された可能性はない。
犯人の自殺、という意外な形で、恐怖の夜は終わった。
「どうして…どうして…」
今日子さんが泣き崩れた。顔面蒼白で、もう何も考えられない状態のようだ。
半狂乱でオーナーの死体にとりすがり、名前を読んでいる。
その横で、啓子ちゃんがへなへなとへたりこみ、言った。
「終わったのね、これでもう安心なのね」
僕も緊張の糸が切れてしまった。
みんな、警察が来るまで、それぞれの部屋で休むことになった。
僕は、真理と一緒にいたかったが、ひとりにしてというので、
仕方なく自分の部屋に戻った。
真理は、叔父さんが犯人だということに、大きなショックを受けている。
今後、どう接していけばいいのだろう…
もんもんとしていると、突然、ペンション中に響き渡るような悲鳴がした。
男の声のようだ。僕は…

A 真理の部屋にダッシュした。
B 香山さんの部屋に行った。
C 美樹本さんの部屋に行った。

643 :名無しのオプ:04/04/01 13:54
僕は、2ちゃんねるが大好きだ。
一年前、あの地獄の様な、シュプールの殺人事件から、生還した僕は、友達から
のすすめで2ちゃんねるを始めた。
今では、一日の三分の一は2ちゃんねるだ。
そんな、ある日、我孫子武丸という男からの招待で監獄島に行くことになった。
久しぶりに、真理にも会えるし・・・・・・。しかし、2ちゃんをやめるわけにはいかない、ローンして
買ったノパソを持って行くことにした。

644 :名無しのオプ:04/04/01 14:31
どこの話だ。いくつもやると読みづらい。>643

645 :名無しのオプ:04/04/01 16:56
A 「那?」

?个房??上着,只
有?个的?匙房?中有?个一起,
窗也被届?,完全是密室状?。
又加上因?到(?)用所有者的字被写的??有
,所有者?装成自?消去了的可能性没有。
以所?的犯人的自?的,意外的形式,恐怖的夜??束了。
「怎?…怎?…今天
」孩子放声大哭。好象??白,已?完全不能考?的状?的。
半?狂在所有者的尸体里(上)?靠,?着名字。
在那个横(?),?子?弱????,?了。
「是?束了的,由于?个已?放心的
睡」我??的?也断?了。
全体,要(会)在各自的房?休息到警察来。
我,与真理一起痛,不?,因??在一个人里(上)做,
没?法返回了自己的房?。
真理,?叔叔是犯人??的事,接受着大的休克。
今后,怎?接触才好是的?…?
?的?,突然,在?易旅?中象?遍一?的哀?声有了。
好象男人的声音的。我…

A 真理的房?短?做了。
B 香山的房?。
C 美?本的房?。

646 :555:04/04/02 06:14
>>635 より
叔母さん。
真理のその言葉に、あいつ…今日子さんの動きが一瞬鈍った。
「くっ・・・!」
振り下ろされたゴルフクラブを腕で受ける。骨がたわむのが分かる。
真理が叫んでくれたおかげで間一髪ガードが間に合った。
腕に激痛が走るが、ここで怯むわけにはいかない。
受け止めたクラブを跳ね上げて勢いよく立ち上がる。
構え直そうとする今日子さんにスキが出来るのを狙ったのだ。
「ブふっ!」
次の瞬間、きれいに弧を描いたヘッドが僕の腹に食い込んでいた。
今日子さんは跳ね上げられたクラブの勢いを殺さず、
そのまま回転させてアッパースイングに切り替えたのだ。
予想外のヘッドの軌道に、僕の目は全く付いていっていなかった。
衝撃は背骨にまで達した。腹膜がはち切れんばかりに悲鳴を上げている。
ごぶ・・・
啓子ちゃんのときに喉元まで来ていたものが口から流れ出す。
僕はそのままうつ伏せに倒れ込んだ。


647 :555:04/04/02 06:32
「どきなさい。」
今日子さんが僕の方に向かって声をかけている。
「・・・あなたが死ぬ必要はないのよ。」
痛みでかき消された感覚が少しづつ戻ってくる。
と同時に僕の上に何かが覆いかぶさっているのに気付く。
真理だ。
今日子さんはクラブを上段に構えたまま動きを止めていた。
倒れこんだ僕に止めを刺そうとしていたらしい。
「透は・・、透は殺させない。」
かすれてはいるものの、強く意志のこもった声が僕の頭上から発せられる。
今日子さんはしばらく戸惑ったような顔をしていたが、
「あと一人だったんだけど・・・、ここまでかしらね。」
と言うと、ゴルフクラブを取り落とすように手放した。

「あと一人ってどういう事ですか?」
僕は痛む腹を押さえつつ、うずくまりながら尋ねた。
今日子さんはOL部屋の扉を背にして廊下に座り込んでいる。
「魂塊(こんかい)の生成にね・・・」
今日子さんが言った。僕の背中をさすっていた真理がハッとする。
「まさか、至魂会(しこんえ)・・・なの?」
真理が、信じられない、といった顔でつぶやいた。


648 :555:04/04/02 06:43
555です。展開の遅さにかなりイライラされている方もいらっしゃると思います。
仕事が手すきになったからと、安易に名乗り出てしまいました。
申し訳ありません。

しかもこの後、2レスほど消費して私の脳内設定(wが展開します。
苦し紛れの設定のため、著しく雰囲気を損ねてしまうかも知れないことを、
予めお断りしておきます。

今後の予定ですが、遅くとも土曜には完結させるつもりです。
読んで下さっている方、次の話を構想されている方、
もう少しだけお待ち下さい。(;_ _)人

649 :555:04/04/02 06:48
「至魂会」とは、「複数の魂を一つに固めて魂塊(レギオン)を生成し、
それに願をかけて望みを叶える」ことを目的とした儀式だ。
元は、とある新興カルト宗教において行われていたものらしい。
詳くは知らないが、仏教の「魂魄」の概念に13星座占星術を融合させたという、
斬新かつ荒唐無稽な概念体系がウリらしい。
しかし、ご飯にマヨネーズをかけるのを至上のグルメとする人もいるように、
こんな世界観でもハマれる人間にとっては無類のコラボレートとなるらしい。
13の魂を形どった教団のシンボルデザインは、某有名デザイナーが手掛けたらしく、
何かのコンテストで銀賞を獲ったこともある。
結局、宗教自体は廃れたが、至魂会と、手首にシンボルの刺青を彫るというファッションだけは、
主に一部の若い女性や主婦層に支持されて残った。
ただし、当初は魂を集める儀式といっても、複数人で輪になって祈るという程度で、
13星座生まれ全てがそろっている必要もなければ、そもそも13人でなくても良い、
というかなりいい加減なものだった。


650 :名無しのオプ:04/04/02 06:56
至魂会 の検索結果のうち 日本語のページ 約 9,240 件中 1 - 10 件目 (0.33



651 :555:04/04/02 07:29
至魂会が騒ぎになったのは、ある都市伝説が発端だ。
「正しく行えば至魂会は成る」
成功そのものが都市伝説となるあたり、なんだかなあと言ったところだが、
これを機に事態がおかしくなり始めた。
伝説に煽られた人たちは、こぞって儀式手続きの試行錯誤を始めた。
13人で行う、13星座をそろえて行う、午前0時をまたいで行う、・・・。
学校の屋上で行う、人ごみの真ん中で行う、人里離れた山奥で行う、・・・。
そして事件は起こった。
「13人の命を捧げて行う」
最初は白昼の商店街で女子高生が包丁を振り回した。死人こそ出なかったものの、
10人以上が大怪我をするという大惨事となった。
女性によるこの手の事件が史料的に珍しかったこともあってか、
この事件は何度もニュースで採り上げられた。
至魂会はというと、一時は、その名とシンボルは毎日どこかで見かけた。
しかもこういったケースは、誰かが口火を切ると必ず後に続く人間が現れる。
かくして、最近では小学生の実行犯まで現れるに至るなど、至魂会はちょっとした社会現象だった。


652 :617:04/04/02 10:06
555さん
漏れも土曜日までには終わらすよ。
お互い頑張ろうね。

B 香山さんの部屋に行った。

僕は香山さんの部屋に行ってみることにした。
なんでもありませんように……という祈りは届かなかった。
香山さんの部屋のドアは開け放たれており、中が丸見えで、
ベッドにあおむけに倒れた香山さんと
鮮血に濡れた胸、血の海になってしまったベッド、
床に投げ出された包丁がいっぺんに目に入った。
「うわぁぁぁぁ」
僕は叫んだ。
なぜだ。もう終わったはずだ。犯人は死んだはずだ。
「透君、何があった?」
悲鳴をききつけた美樹本さんが廊下に飛び出す。
そこで、香山さんの変わり果てた姿を見て、僕に気遣うような視線をよこした。
でも僕はもう誰も何も信じられない、真理以外は。
美樹本さんを突き飛ばし、真理の部屋へ。ドアを乱暴に叩いて呼びかける。
「真理、開けてくれ。香山さんが殺された。真理は大丈夫か?」
返事がない。まさか真理も……?悪い想像に頭を支配される。
不意に、物音がした。振り返ると、真理が階段を下りていくのが視界に入った。
「真理!」
僕は真理を追いかけて階段をかけおりた。

653 :名無しのオプ:04/04/02 10:29
555さんと617さんが吉里吉里つくってくれ!

654 :名無しのオプ:04/04/02 10:39
「いまから皆さんに殺し合いをしてもらいます、バトルロワイヤルです

655 :617:04/04/02 11:23
真理を追いながら僕は考えていた。
まさか、オーナーが生き返ったのか?
いいや、オーナーは確実に死んでいた。脈はなく、心臓も止まっていた。
共犯者がいたのか?わからない。
僕の頭の中で、いくつもの疑問がわきあがっては、
解決の糸口が見つからないまま、後回しになる。
それでも、ひとつだけわかったことがある。
オーナーの遺書は明らかにおかしい。
真理はときおりふらつき、壁にぶつかりながら走っていたので、
談話室の前で追いつくことができた。
僕は強引に肩をつかみ、こっちに向かせた。
真理はなきじゃくっていた。
「怖い、もう嫌。もう嫌」
顔色は悪く、体は震えがとまらない。
「香山さんが…」
どうやら、僕より一足早く、香山さんの遺体を見たらしい。
確かに真理には、あの凄惨な光景はショックが強すぎるだろう。
「僕がついてる」
僕は真理を強く抱きしめた。真理も僕の背中に腕を回す。
と、談話室の中から今日子さんと春子さんが出てきた。
とっさに真理を後ろにかばう。

656 :名無しのオプ:04/04/02 11:26
職人さんたち、頑張ってくれー!

657 :617:04/04/02 12:03
「あの、先ほどの悲鳴は…?」
春子さんがおそるおそる僕にたずねる。
気をつかう余裕もなくはっきり答えた。
「香山さんが殺されました」
春子さんは割と冷静だった。ただ、両手で顔を覆い静かに泣いた。
「あなたがたは何してたんですか」
「春子さんが、落ち着かないとおっしゃるから、話相手になってたの」
信じられない。ふたりで協力して香山さんを殺害したんじゃないか?
僕の心が今日子さんにも伝わったのだろう、
「私たちは何もしてないわ。わけがわからないのよ。
どうしてまだこんなことが続くのか…」
今日子さんは、今にも消えてしまいそうな声で言った。
「僕も同じ気持ちですよ。でも、よかった。だいぶ落ち着いたみたいですね」
「ごめんなさいね。さっきは取り乱してしまって」
「仕方がありませんよ。あんな状況に置かれれば、誰だって…」
夫が殺人鬼、しかも自殺。気が動転しないほうがおかしい。
「みどりさんに双子の妹がいることは、私も聞いて知っていたけれど、
それが葵ちゃんだったのね。本当にかわいそうなことをしてしまったわ」

658 :617:04/04/02 12:17
「今日子さん、オーナーの遺書はどこにあるんですか?」
「私が持ってるわ」
「どうしてもおかしいと思うところがあるんです。確認のため、
もう一度見たいのですが、いいですか?」
「どうぞ。遺書なら、実は私もおかしいと思うところがあるの」
「やっぱり、今日子さんも気がつきましたか。
オーナーの遺書には、みどりさん殺害の動機と状況までしか
書かれていない。亜希ちゃんと俊夫さんのことには
全然触れていないんです」
「そう言われればそうね。でも、私がおかしいと思ったのは、
別の点なの。たいしたことじゃないんだけど……」
今日子さんがおかしいと思った点をきいたとき、何かがひらめいた。
「それ本当ですか?」
「たぶん…。でも絶対そうかって言われると、自信ないわ。
そうだ、主人の金庫の中に、色んな書類が
入っているから、それを見ればわかると思うわ」
僕は真理を春子さんにあずけ、今日子さんとオーナーの部屋に入った。
今日子さんに金庫を開けてもらい、目当ての書類を見つけた。
「本当に、今日子さんの言うとおりだ」
書類を持つ手がひとりでに震える。
僕の頭の中で、ものすごい速さである推理が組み立てられていく。
「透君、それ、そんなに重要なことなの?」
今日子さんが不思議そうにきいた。
「ええ」
今度こそ、僕の中で、すべてのピースがひとつになった。
犯人は…
《名前を入力してください》

659 :名無しのオプ:04/04/02 12:53
犯人はジェニーだ!

617さんお願いします。

660 :名無しのオプ:04/04/02 12:56
>>659
うぜぇよバカ
自分で書け

661 :名無しのオプ:04/04/02 12:56
おい!おまいら!職人さんががんばって、話作ってる間、AA編読んどけ!
暇つぶしにもなるし、作品のコピペもできるぞ!

662 :名無しのオプ:04/04/02 12:58
>>660よたしかに659はバカだが、放置しとけ!かまうと、もっと板があれる。

663 :名無しのオプ:04/04/02 13:03
>>661
俺はPart3の最後の方にある美樹本のやつが好きだったな
続きを読みたかったんだが

664 :名無しのオプ:04/04/02 13:18
555さんと617さんの終わったらこれやんない?

>>325
C あんな男ほっといて、2ちゃんの話題に変えてみた

「真理、2ちゃんねるって知ってるかい?」
「ええ、知ってるわよ。おじさんも昔2ちゃんねらーだったから」
「へえ、そうなんだ。それは初耳だな」
「叔父さん、昔は神として崇められていたんだけど、個人情報晒されちゃって足を洗ったのよ」
「ふうん・・・」
「ちなみに真理はどうなんだい?」
僕は真理の2ちゃんねる暦が知りたくなった。

真理みたいなカッコイイ大学生に限って
2chに精通してたりするものだ。まさか超有名コテハンとかだったら・・・

「私?ここ2、3ヶ月に見始めたばっかりだからにそんなに詳しくないわよ。
 人気はほとんど叔父さんの方にいっちゃってるの。パソコンだって古いんだから」
身分違いの恋でなくて良かった……。
すると、 葵ちゃんが話し始めた。
「ねえ、皆さん、大きな声じゃ言えないけど、『ハイパー2ちゃんねらー』ってしてます?」
僕は、長い事2ちゃんをやっているが、そんな名前聞いたことがなかった。
「なんでも、そのソフトを起動して、2ちゃんをやると、他の人の投稿内容を変更したり、かってに駆除したり、相手の
IPがわかったりとか便利な機能がついてる幻のツールがあるらしいんです・・・・・・」
僕は、目を輝かした。
「しかも、私の情報だと・・・・・このペンションのどこかに・・・・・」
僕は、驚いた。

A くわしく話を聞いた。
B 興味ネーヨ
C アイダホポテト

665 :名無しのオプ:04/04/02 13:24
そういうのは自分だけで続けたほうが楽しくないか?
大勢でやるとわけわからんと思う。

666 :名無しのオプ:04/04/02 16:39
>>665 いや、ルールーがリレー小説形式だし。
最後の事件の解決編以外はみんなで書いてった方がいいと思う。
ネタに詰まったときとか便利だしね。荒らしや煽りは無視していけば、
かなり言い小説に成るんじゃないかな?
少なくとも、かま2よりは・・・・・・・・・。

667 :617:04/04/02 17:30
「犯人はジェニーだよヽ(`Д´)ノウワァァン」

僕はそのまま精神病院に収容された。
ここでの連続殺人事件は、すべて僕の妄想だった。

バッドエンド「鬱出し脳」

>>658に戻る
《名前を入力してください》

668 :名無しのオプ:04/04/02 21:28
犯人は河村亜紀

669 :名無しのオプ:04/04/02 21:32
ルールに、950番目のカキコしたやつが新スレ立てるってのは?

670 :名無しのオプ:04/04/03 00:27
このくらいの流れなら、それが一般的だな。

671 :555:04/04/03 05:20
僕は実際に自分が至魂会に巻き込まれたことに、少なからず衝撃を覚えていた。
ニュースではよく目にするが、所詮はテレビカメラの向こうでの出来事だった。
正直、自分の身に降りかかるなど想像すらしたことがなかった。

「叔母さん、どうしてこんな事・・・」
真理がぽつりと尋ねる。
よく見ると今日子さんの手首には例の刺青が入っている。
今日子さんは天井を見上げながらゆっくりと答えた。
「人のせいにするわけじゃないけど、最初は葵ちゃんが持ちかけて来たの。」
「え?」
「え?」
僕と真理は同時に顔を上げた。
今日子さんと葵ちゃんが、知り合い?
「一年ほど前かしら。主人と車で買い物に行った帰りに、ここに来る途中の
ガソリンスタンド、ってそうか。貴方たちは知ってるのよね。」
今日子さんは僕らが葵ちゃんを乗せて来たことを思い出したらしい。
「ついでに洗車もしとこうって事になって、少しだけ暇ができたの。
その時に、店員だった葵ちゃんが私の手首を見て話しかけて来てくれたのが
きっかけね。」
「叔母さん、その頃から至魂会に?」
「ええ。」
「どうして? 叔父さんとも仲良かったし、ペンションも上手くいってたし、
何が不満だったの?」


672 :名無しのオプ:04/04/03 05:21
555ち617はトリップ付けたがいいと思う。
今日中に終わらせるのは、きついかもしれんが頑張れ!

673 :555:04/04/03 05:21
今日子さんに尋ねる真理の様子は、責めるではなく、悲しげな感じだった。
「どうしてって、興味があったからよ。」
そう答える今日子さんの表情も、やはり悲しげに曇ったような気がした。
真理もそれを感じたのだろうか。次の言葉に窮してしまっている。
会話はそこで途絶えた。

・・・・・・・・・・・・

しばしの沈黙の後、僕は口を開いた。
「まあ真理、理由は後にしよう。」
なぜか今日子さんに気を遣ってしまった。赦されざる罪を犯した人間であることは分かっている。
僕には他にも疑問点が沢山あったからだ。
「今日子さん。この際なんで聴いておきたいんですが・・・」
今日子さんが僕のほうを向く。
「葵ちゃんの部屋の死体は誰なんですか?」


674 :555:04/04/03 05:26
今日子さんは予約台帳を見返しながら悩んでいた。
至魂会には13の魂が必要だ。だから今日子さんがこのペンションで儀式を行うには、
ご主人であるオーナーと、俊夫さんと、みどりさんの他に10人の宿泊客が必要だった。
しかも、10人以上でもいけない。
「余分な魂は魂塊の飽和を招くから。」
だそうだ。そんなものなんだろう。
今日子さんはふた月以上も前から今日と決めていたらしい。
理由はその日の予約者名簿に、ある名前が書いてあったからだ。
いや、その名前を見たからこそ、この忌まわしい儀式を行う決心がついたらしい。
今日子さんは、予約客が10人になったところでその日の受付を打ち切った。
オーナーには、満室だからこの日のこれ以上の予約は無理だと言っておいた。
だが今日子さんは、この時に二つほど失念していたことがあった。
余程「ある名前」に固執してしまっていたのか、普通なら有り得ないことだった。
その一つはドタキャンの可能性だった。決行まであと一週間というところで来た。
「田中一郎様、お一人様に変更だ。」


675 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 05:44
>>672
555です。了解しました。本レスより付加します。
確かに今日中は辛いかも(´・ω・`)
しかしこんな時間に書き込みが重なるとは・・・

>673の下から4行目
× 僕には他にも疑問点が沢山あったからだ。
○ とにかく、僕には他にも疑問点が沢山あったので、そちらから先に片付けることにした。

修正前のやつを上げてしまいますた。

676 :名無しのオプ:04/04/03 07:41
ひまっぁ嗚呼ああああああああああああああああああああ!

677 :617:04/04/03 07:52
>>672さん
今日中に完結させられんかもしれん…ゴメソ。

>>668さん
五体満足で死んだ人に目をつけたのは(・∀・)イイ!!
ですが犯人は亜希ちゃんではありません。

678 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 08:13
「あたしが調達しましょうか?」
葵ちゃんのその言葉に今日子さんは少したじろいだ。すごい事を言う。
田中一郎名義の予約が二人から一人に減ったその翌日、
今日子さんは買い物を口実に外出し、葵ちゃんの店に来ていた。
このガソリンスタンドは結構ヒマらしい。今日子さんが声をかけると、
葵ちゃんは他の店員に断るでもなく立ち話を始めた。
「調達って、どうするの?」
「へへ〜、ツテがあるんですよ。」
葵ちゃんは無邪気に言った。伝って・・・、今日子さんは思ったが状況は切羽詰っている。
「お願いしていい?」
「任せてください。明後日の夜10時にあたしの家に来てもらえますか?
あたしは出てますけど、カギ開けときますから勝手に上がってて下さい。」


679 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 08:18
「こちら今日子さ〜ん、こちら南くーん。」
「あ、南です。ど、どうもよろしく。」
「・・・どうも、小林です。」
「かっ…たいなー、もー。きょ・う・こ、でいきましょーよぉ〜。ねー、南くん。」
今日子さんの背中がバンバンと音を立てる。葵ちゃんはかなり酔っていた。
「・・・あれ? 南くん、どしたの? 3人はイヤだった?」
葵ちゃんに言われて、南くんはハっとしたように否定する。
「いや、別に僕は何人でも・・・」
「だよね〜! 相手は多いに越したことないもんね〜?」
南くんは顔を真っ赤にしていた。
今日子さんもどうしていいか分からない。
「な〜んか盛り上がんないなぁ・・・、あれ? もしかしてあたし浮いてる?」
葵ちゃんが二人を交互に見下ろす。きょろきょろと二人を見比べる。その後、にたっと笑うと、
うつむく南くんを下から無理やり覗き込むようにして絡んだ。
「ふーん・・・・・・な〜るほどねぇ、もぉ! 南くんたらせっかちさん☆」
バン、と南くんの背中をたたくと、
「じゃ、始めますか。南くーん、シャワーあびてきなよー」
と言いながら無理やり南くんを立ち上がらせた。
南くんは葵ちゃんの為すがままによろよろと立ち上がると、そのままバスルームに消えた。
「今日子さんはちょっとそこで待ってて下さいねー。あとで呼びますからー。」
南くんに続き、葵ちゃんもバスルームへ向かった。


680 :617:04/04/03 09:13
犯人は、みどりさんだ。

僕が考えている間、今日子さんは何かを深刻に読みふけっていた。
「今日子さん、談話室に戻りましょう。春子さんが危ない」
無理やり今日子さんの腕をひっぱり、踵を返す。
談話室のソファには、春子さんしかいなかった。
「春子さん、真理は?」
「トイレに…」
!二階にいる人たちが危ない。僕は階段をかけあがった。
ドアを叩いて、美樹本さん可奈子ちゃん啓子ちゃんを呼んだ。
「談話室に来てください。犯人はみどりさんだ」
「何言ってる。みどりさんは死んだんじゃ…」
要を得ない美樹本さんたちを強引に連れ出して、
談話室に押し込み、急いで鍵をかけた。
ソファや机、その他使えそうなものはすべて使い、バリケードを作った。
これでひとまず安心だ、と思うと急に気が抜け、僕は床に座り込んだ。
「透君、説明してくれないか」
美樹本さんが、僕の正面に座って言った。

681 :617:04/04/03 10:09
「みどりさんは生きてます。真理といれかわっているんです」
「馬鹿な…。でも、そう言われてみれば、真理ちゃんとみどりさんは似てるな」
「当然です。一卵性の双子なんですから。
化粧を落として、髪型を同じにすれば、見分けがつかないでしょう」」
「ええっ、みどりさんの双子の妹は、葵ちゃんだろう?オーナーの遺書にそう書いてあった」
「違います。双子にはきんとぎん、茉奈と佳奈のように、共通点のある名前をつけるのが
一般的だから、僕はみどりさんと葵ちゃんが双子だとわかったとき、ああそうか、と思った。
みどりと葵には、色の名前という共通点がある。双子にありそうな名前です。
でも、共通点は名前だけなんです。みどりさんと葵ちゃんは、顔が違う。
どちらかが整形しているのかもしれませんが、身長も骨格も違う。
一卵性の双子にしては似てなさすぎる。
そこにきて、僕は今日子さんから、オーナーの遺書には間違っている点が
あることをきいたんです。これを見てください」
僕は金庫に保管されていた、みどりさんの履歴書を差し出した。
名前欄に、篠崎美登理と記名されている。
「みどりさんの本名は美登理なんです。オーナーがそれを知らないわけはないのに、
遺書にはひらがなでみどりと書かれています。その理由についてはあとで説明しますが…。
どうですみなさん、美登理と真理、双子にありそうな名前だと思いませんか?
僕はそれを知ったとき、ピンときたんだ。そうか、美登理さんと真理が双子だったのか、
それを利用して、いれかわっていたのかと」
「いついれかわっていたんだ?」

682 :617:04/04/03 10:30
「美登理さんが…いや、真理が殺されたときです。
美登理さんはトイレに行くと、香山さん夫婦に言いのこし、
実際にはトイレに行かず、どこかで化粧を落とし、
真理とまったく同じメイクをし、髪型も同じにした。
服も、前もって用意していた、真理と同じ服に着がえた。
それからトイレに行ったので、OL三人組に会わなかった。
あとは、トイレのドアから手足だけ出して倒れ、真理が来るのを待った。
先に今日子さんが発見したようですが、そのあとやってきた真理を、
何かの方法で即死させ、首に、絞められた跡に見えるようなものを塗り、
真理のふりをしてトイレから出て、
誰か呼んできてとか、まだ犯人が近くにいるかもしれないから
トイレに入るなとか言って、誰もこないようにして、
その間に、真理に美登理さんの服を着せ、
美登理さんのメイクを施し髪型を同じにし…これは適当でいい。
僕らは犯人ともみ合っているうちに、化粧や髪型が崩れたのだろうと思うから。
そうして完全にいれかわった。女の人は、化粧や髪型で、だいぶ感じがかわる。
僕は完全に騙されていました。
でもさすがに、つきあいの長い俊夫さんとオーナーの目は、
ごまかせなかったみたいですけど…」
ちょっとした仕草や癖で、ふたりは気がついたのだろう。
「美登理さんが犯人だとわかってからの、ふたりの行動は違いました」

683 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 10:32
「今日子さ〜ん。もういいですよー。」
さっきから葵ちゃんが呼んでいる。だが、今日子さんは動けなかった。
バスルームから何度も響いてきた音と呻き声。何が起こっていたのかは想像に難くない。
「今日子さん、早くして下さい。」
痺れを切らした葵ちゃんがバスルームから出てきた。
「あ、ごめんね・・・」
振り向いた今日子さんは思わず、ひっ、と声を上げた。
葵ちゃんの全身は返り血に染まっていた。
「手伝って下さいよ。なかなか切れないんです。」
切れない、という言葉に背筋が凍る。
「もー大変なんですよ。手首にシンボル入ってるからそれも切らないといけないし。
至魂会だってばれちゃいますからね。うーん、でも、そこまでやるんだったら
いっそ運びやすいようにバラバラにしちゃいましょうか?」
葵ちゃんが捲くし立てるように、とんでもないことを提案してくる。
今日子さんは葵ちゃんを見たまま固まってしまっていた。
「あ、ごめんなさい。まだお酒入ってますね、あたし。ていうか、今日子さんも飲みます?
シラフでこんな作業できないと思いますよ。」
しかし、今日子さんは目に涙を溜めたまま相変わらず動けずにいる。
葵ちゃんは半ば呆れたように、半ば励ますように言った。
「儀式はもう始まってるんですよ。早く首だけでも落とさないと、魂が薄くなっちゃいますよ?」
「あ・・・、」
今日子さんは気が付いたように声を上げた。
「そうね、もう至魂会に入ってるのよね。」
自分に言い聞かせるようにつぶやくと、気力を奮って立ち上がる。
ビールでいいですか、と聞いてくる葵ちゃんに
「いらない。」
と答える。そう、当日はお酒なんて飲んでいられないものね。


684 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 10:34
「この人? ああ、あたしのメル友です。一人暮らしのオタクくん。
あたしが至魂会の話をしたら次に会ったときにはもうシンボル入れて来てて。
お揃いだとかって。冗談のつもりだったみたいだけど、ちょっと引いちゃいましたねー。
最近ストーカー化して来てて結構怖かったんです。
今日? 死んだ気で一回やらしてあげたら大喜びしちゃって。
あたしん家で第二ラウンドしよっかとか言ったらホイホイ付いてきたんです。
ちょろいですねー。
アシは付かないと思いますよ。親とは5年以上連絡とってないって言ってましたし。
メル友だから、あたしたちが知り合いってこと自体知ってる人はいないんじゃないですかねー。」

・・・・・・・・・

「ものすごい小悪魔ですね。」
僕はかなりショックを受けていた。とんでもない娘をナンパしたもんだな。
正直、よく殺されなかったもんだ。
「お酒が入るとすごく毒舌になるみたい。普段は明るくて素直ないい子なのよ。」
今日子さんがフォローを入れる。
「葵ちゃんとは随分仲良かったんですね。」
「えぇ、あたし、子供がいないから余計ね。娘が出来たみたいで嬉しかったなぁ。」
「でも、殺したのよね・・・」
真理が悲しそうに言った。
「ええ、殺したわ。本当は殺したくなかった。でも、仕方がなかったの。」
今日子さんはあくまで淡々と言う。
真理も感情の起伏を表すことなく尋ねる。
「何が仕方なかったの? 葵ちゃんは13人の中に入って無かったんでしょ?」
「あなたを死なせずに済ますためよ。」
「え?」
真理が少しだけ反応した。


685 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 10:57
617さん、お疲れ様です。
どうやら我慢の限界に近づいている方もいらっしゃるみたいです。
お互い、頑張って今日中の完成を目指しましょう。

皆さん、もう少しだけ堪えてやって下さい。m( __ __ )m

686 :617:04/04/03 11:37
「俊夫さんは、みどりさんが犯人であることを確かめに行き、
返り討ちにあい、殺されました。オーナーは…」
「自殺に見せかけて殺されたのか?」
実は僕もそこのところはよくわからなかったので、
あくまで推測ですが、と前置きし、話を続けた。
「オーナーは、美登理さんに遺書を書いて死ぬよう、
強要されたのではないでしょうか。
美登理さんと葵ちゃんが双子に見えるように、
遺書の名前の表記を、ひらがなにしてもらって。
言うとおりにしないと、自殺してやる、といって脅したのかも…
美登理さんはなんといっても、大事な姪だから、
オーナーは逆らえなかったのかも…」
どういう事情で真理と別々に育てられていたのかわからないが、
確かに、子供のいないオーナーにとって
姪は可愛くてたまらない存在だったことだろう。
「姪じゃないわ…」
今日子さんがつぶやいた。なんだか呆然としながら、
「これを見て」
と言い、僕たちの前に、やはりオーナーの達筆で書かれた手紙を広げた。
そういや、今日子さんはさっきから何かを読みふけってたっけ。
「透君と一緒に金庫を開けたとき、見つけたの」
それは、オーナーの、本当の遺書だった。

687 :617:04/04/03 12:01
『今日子、本当にすまない。愚かな私を許してくれ。
私たちは結婚後、長い間子供に恵まれず、病院で調べてもらったところ
今日子は子供のできない体だということがわかったね。
私は、子供がいなくても、夫婦仲良く暮らしていければそれでいい、と言ったね。
だが、私は今日子を裏切った。どうしても子供がほしかったのだ。
私は、キヨという女性を妊娠させた。キヨは双子の女の子を出産した。
美登理、真理と命名した。
キヨには、子供が産まれたら結婚すると約束していたが、
私はどうしても、今日子に打ち明けることができなかった。どんなに傷つくかを考えると…。
それにやはり、私はおまえを愛していたのだ。キヨと結婚することはできなかった。
キヨは絶望し、生後まもない娘たちを連れて、行方をくらませてしまった。
崖から身を投げて自殺したと聞いたのは、それからすぐのことだ。
私は娘たちを探した。美登理は見つからなかったが、
真理はある施設に保護されていることがわかった。
引き取りたかったが、この期に及んでも、今日子に打ち明けられなかった私は、
兄夫婦に頼みこみ、真理を養女にしてもらった。
私は、真理の成長をすぐそばで見ることができ、幸せだった
反面、美登理のことが、常に気になっていた。
元気にしているのか、幸せに暮らしているのか…。
毎夜、美登理のことを考えると、胸が張り裂けそうになった。
行方を探し続け、私は数年前、やっと美登理に再会することができた。
美登理は篠崎家に養女に出されたが、養父母と折り合いが悪く、
家出して、すさんだ生活を送っていた。犯罪にも手を染めていた。

688 :名無しのオプ:04/04/03 12:04
>617
頑張ってください。なんだか唐突な感じもしますが、シリアス路線ですね。

689 :617:04/04/03 13:02
私は美登理を更生させようと、さまざまなことをしたが、
すべて無駄だった。あきらめかけていたある日、
美登理はぽつりと、ペンションのオーナーになりたい、と言った。
私はすぐに脱サラし、ペンション経営を始めた。
ペンションシュプールを繁盛させ、美登理に譲ろうと考えたのだ。
そうすれば美登理の夢が叶う。
私はシュプールを軌道にのせるため、必死になった。
美登理はペンションを手伝ってくれるようになり、生活も多少落ち着いた。
喜んだのも束の間、今回の恐ろしい事件を起こしたのだ。
私は美登理が死んだあと、安置された遺体を見に行き、
そこで、それが美登理ではなく真理だ、と気づき、
犯人が美登理であることを知った。そう考えると、
バラバラになっていた男性たちの体格は、
美登理の荒れた過去を知る、昔の悪い仲間たちに似ていた。
こいつらは、美登理がせっかく立ち直りかけているのに、
しょっちゅうやってきて、悪の道に引きずり戻そうとするので、私も困っていた。
それに昔、何も知らない純粋な美登理を利用して、
ここには書けないようなおぞましいことをしたらしい。
美登理が、思いあまって、殺害に至ってしまった心情も理解できる。
葵さんは、見ず知らずの人だ。殺害現場を見られたので、
仕方なく、殺してしまったのだろう。

690 :617:04/04/03 13:14
真理を殺したのは、真理になりかわり、暗い過去のない、
新しい人生を手に入れるためだろう。
とんでもない娘だ。しかし、それでも私の娘なのだ。
今日子にお願いだ。今回の事件は、すべて私がやったことにしてくれ。
何か美登理がやった証拠を見つけたら、すべて隠滅してくれ。
美登理がやったことに気づいた人がいたら、金を渡してでも口止めしてくれ。
それは別に不正ではない。
美登理がこうなってしまった原因は、すべて私にある、
私が4人を殺したも同然なのだから。
本当に、すべて私の罪、私の不徳の致すところなのだ  小林二郎』

書くのに十分な時間がなかったのだろう、ところどころ乱筆になっている。
それでもオーナーの思いは、伝わってきた。
読み終わった僕はつぶやいた。

A 「いくら娘が可愛いからって、そりゃないだろうよ」
B 「何も知らない純粋な美登理って…何も知らないのはオーナーだろ」
C 「美登理さんの過去って一体…」

691 :名無しのオプ:04/04/03 13:56
D 随分、手の込んだ嘘ですね、今日子さん

692 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 13:56
初めての作業ということもあってか、南くんの死体を完全にバラすのに、
二人がかりでも二時間弱かかった。終わった時には二人ともへとへとだった。
日付は既に変わっている。葵ちゃんの人生相談という言い訳で出てきたので、
朝までに『シュプール』に戻れば体裁は立つ。
しかし、そもそも死体の搬入も今日のうちに済ませなくてはならないので、
あんまりのんびりともしていられない。首と手首を黒のゴミ袋に入れる。
それ以外のパーツはビニールで包んでゴルフバッグに詰めた。
「至魂会の手順をもう一度確認しときますね。まず最優先事項は13体揃えること。
魂を高濃度で留めておけるよう、首は出来るだけ早く落としておくこと。
これはムリなら後回しでも構いません。首はくれぐれも大事に保管して下さいね。
13体そろったら、首以外のパーツを一箇所に纏めて燃やす。で、首を所定の配置に。
南くんの手首は最後に燃やすときまで首と共に保管。
あと、13体そろった時点であたしに連絡下さい。手伝いに行きます。
こんなとこですかね?」
「あ、これ以上のドタキャンがあるとさすがに儀式の継続はムリなんで・・・、どうしよ。」
「うーんと、じゃあ逆に決行が確定した時点でメール下さい。」
「内容は?」
「別に何でもいいですけど。うーん・・・じゃあ、コレにしましょう。」
葵ちゃんはメモ用紙をちぎってメッセージを書き込んだ。
『こんや12じだかれしぬ』
「このメモ、当日まで大事に保管して下さい。あたしも念のために同じメモ持っときますね。
あ、内容は、今夜12時抱かれ死ぬ、です。魂塊に抱かれて昇天するみたいな意味です。
はっきり書くと万一見られた時まずいんで、このくらいぼやかしときましょう。」
「わかった、何から何までありがと。じゃ当日にね。」
「本当に一人で大丈夫ですか? 良かったら手伝いに行きますよ?」
「大丈夫、一人でやり遂げて見せる。」
「わかりました。成功を祈ってます。」


693 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 13:59
幸か不幸か、それからは一人のキャンセルも無く決行の日を迎えた。
しかし、当日になって予想外のハプニングが起こった。
「今日子、僕のゴルフバッグ知らないか?」
青天の霹靂だった。ここ2年ほど使った形跡が無かったので、全く警戒していなかった。
どうして今日に限って・・・
「今日子?」
「さあ、知らないけど。」
「っかしいなぁ・・・、二階の物置に入れていたと思ったんだがなあ・・・」
危なかった。念の為に隠し場所を地下室の棚の奥にしておいて良かった。
クラブも同じところに押し込んである。
今日子さんは、小林さんが今日一日だけでも諦めてくれることを願った。
しかし、
「今日、香山さんにパターを譲る約束をしたからなあ、もう少し探してみるか。」
まずい。今日子さんは即座に決断した。中身を別のところに移してゴルフバッグを
小林さんに渡してしまうのが最善だと考える。
幸い今は午前中。客はすべて昼以降の着なので今は人目が少ない。
あとは、
「俊夫君、ちょっとここに書いてある分の買い出しに行ってくれない?」
「いいですけど・・・、結構な量ですね。」
「今ヒマだし、みどりちゃんも連れて行ってくれていいわ。」
「あ、そうですか。わかりました。」
俊夫さんが買い物に出たところを見計らって行動に移す。
小林さん一人の目を盗むくらいならわけはない。
幸い、中身はビニールに包んであるので、取り出してしまえば匂いは誤魔化せるはずだ。
中身の隠し場所は今日使われる予定のない部屋でいいだろう。


694 :名無しのオプ:04/04/03 14:17
「美登理」っていうネーミングはうまいですね。
なるほど、と思ってしまいます。

695 :名無しのオプ:04/04/03 14:52
できれば、691に書いてあるDを617さんに書いて欲しい!

696 :名無しのオプ:04/04/03 15:46
このパートが終わってからで。>691
複数の話が同時進行するとまぎらわしいから。

697 :名無しのオプ:04/04/03 17:28
あまり難しい要求はかわいそうだよ

698 :名無しのオプ:04/04/03 18:57
俺は初プレイ時に真理の名前を「美登里」にしていた
好きな女の子の名前にしようとしたんだけど
たしか「碧」って字が無かったんだ

まぎらわしかったよ

699 :名無しのオプ:04/04/03 19:50
今日中は無理か・・・・・・・・・。まあ、しょうがないですよね・・・・。
首を洗って待ってます。

700 :名無しのオプ:04/04/03 22:12
>>699
長くしてか?

そして700ゲッチュ

701 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 23:22
「今にして思えば、中身だけ地下室にそのまま置いておく方が良かったかもね。」
まあ、例えそうしたところで、香山さんを閉じ込める時に大騒ぎになっただろう。
「葵ちゃんの部屋の死体については分かりました。」
僕は一旦そこで会話を切る。今日子さんに殴られた腹の痛みは大分引いている。
隣には先ほどの激闘で横倒しになってしまっている俊夫さんがいる。
「さっきの話だけど・・・」
真理が口を開く。
「どうして葵ちゃんを殺したの?」

・・・・・・・・・・・・・

もう一つ、今日子さんが失念していたのは、
今日の宿泊客の中に真理が含まれていたことだった。
真理が客として『シュプール』を訪れるのは今回が初めてであったという事も、
今日子さんの見落としを招いた原因の一つだった。
子供のいなかった小林夫妻は真理を実の娘のように可愛がっていた。
特に今日子さんは娘を欲しがっていた事もあり、真理が『シュプール』に
遊びに来たときなどは真理にべったりくっついて、オーナーの次郎さん曰く
「どちらが遊んでもらってるのか分からない」
程のはしゃぎっぷりだった。
それだけに、この見落としは今日子さんにとって痛すぎる失態だった。
「だから、葵ちゃんが貴方たちと一緒に来たのを見た時・・・」
チャンスだ、と感じてしまった。


702 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/03 23:28
夕食が終わり、宿泊客が各々の部屋に散開したタイミングを見計らって
二人は葵ちゃんの部屋で落ち合った。
もちろん、葵ちゃんには南くんを隠した部屋をあてがっている。
事情を説明し、ついでに宿泊客の現在の状況も伝える。
「田中さんが狙い目ですね。」
南くんの時にも感じたが、葵ちゃんの頭の回転は本当に状況を選ばない。
ペンションに着いてから自分自身でもずっと観察していたのだろう。
今日子さんの説明が終わるや否や、葵ちゃんは言及した。
実のところ今日子さんも同じ見解に至っていた。
単独で宿泊しているのは田中さんと美樹本さん。
美樹本さんは最初から一人だが、田中さんは一週間前に急遽連れ合いが
キャンセルした。人付き合いも苦手らしく、チェックインからこの方、
殆ど誰とも口を利いていない。
「私もそう思っていたところなの。」
今日子さんも葵ちゃんの意見に同意を示す。
「そうだったんですか? じゃ、今から行きましょうよ。」
葵ちゃんは少し興奮していた。


703 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/04 09:24
今日子さんは、田中さんの部屋に前に立っていた。
左右を見渡し、人気のないことを確認してノックする。
「はい。」
「すみません、いま宜しいでしょうか?」
「何でしょう?」
「先ほどエアコンの調子がおかしいと言う苦情がありまして、
念の為に各部屋をチェックして回っているんですけど。」
苦しい嘘だとは思うが、ほかに思い付かない。
「効いてますよ。」
田中さんが言う。
「申し訳ございません。できれば少し見せて頂きたいんですけれど。」
こちらとしては引き下がるわけにはいかない。
多少強引であろうとも中に入らなければ。
「どうでしょうか?」
しばしの沈黙の後、もう一押しする。これで断られると正直打つ手に窮する。
今日子さんは祈るように俯きながら、田中さんの返事を待った。
「・・・わかりました」
田中さんが根負けしたようにつぶやいた。扉が開く。
今日子さんはほっとすると同時に、緊張を新たにする。いよいよだ。
「無理をお願いして申し訳ありません。」
今日子さんは頭を下げつつ、田中さんの部屋に入った。


704 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/04 09:31
肩で息をする。手足が震えている。血に濡れた包丁がバスルームの床に落ちる。
激しい恐怖と後悔の念が胸を詰まらせていた。
今日子さんは扉をノックする音で我に返った。
「今日子さん? 今日子さん?」
扉の向こうからは、葵ちゃんが呼びかけている。
周囲を気遣ってか、その声は囁くようだ。
「葵ちゃん。」
今日子さんは急いで扉を開けると、葵ちゃんを中に引き入れた。
「なかなか連絡がないんで、来ちゃいました。上手くいったみたいですね。」
「ごめんなさい。メッセージをど忘れしちゃって・・・」
その必要はないのだが、つい変な言い訳をしてしまう。
「いえ、別にいいんです。それより早く解体してしまいましょう。」
「え? 別に今そこまでしなくても・・・」
「後々の事を考えたら出来る内にやっといた方がいいですよ。
どうせ持ち運び易いように、いずれはみんな解体するんですから。」
さらっと言う葵ちゃんに、今日子さんは少しぞっとした。
「さ、始めましょう。あんまり長い間、仕事の席を外しているわけにも
いかないんでしょう?」
葵ちゃんは田中さんの死体を見下ろしながら言った。


705 :名無しのオプ:04/04/04 10:25
B 「何も知らない純粋な美登理って…何も知らないのはオーナーだろ」
でお願いします。

706 :617:04/04/04 10:34
>>705さん
すみません。私も>>695さんと同じく、
>>691のDを書いたほうが面白そうだと思ったので、
今、シナリオを書き直しているところなんです。

707 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/04 11:26
一度経験していたせいか、解体作業はとてもスムーズに進んだ。
手際も良かったのだろう。返り血も前回に比べて驚くほど少ない。
「変なことに熟練しちゃいましたね。」
30分ほどで解体を終え、人心地ついたところで葵ちゃんが言った。
「そうね。」
これには今日子さんも思わず苦笑した。
首をゴミ袋に入れ、葵ちゃんが用意した服に着替える。
「一人ごとに着替えてたらストックが保ちませんね。短時間にころころ
服が変わるのも怪しまれるし。やっぱ今後は解体は後回しにしましょう。」
相変わらず頭が回っている。今日子さんは頼もしく感じ始めていた。
「それはどこに保管してるんですか?」
葵ちゃんがゴミ袋を指差して尋ねる。
「乾燥室から出たところにある用具入れよ。」
本当は地下室でも良かったのだが、ゴルフバッグの件でケチがついた気がして
場所を変えた。
「ああ、あそこ。」
葵ちゃんが頷く。

「じゃ、次はまた30分くらいしたら。場所は・・・」
「地下室にしましょう。鍵は開けておくわ。あそこなら人が来ることもないし。」
「わかりました。」
お互いに次の予定を確認し、ひとまず別れた。


708 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/04 11:34
「結構あったかいんですね。」
地下室に入って来た葵ちゃんが言った。
「元々はワイン蔵として使ってたの。でも1回ドロボーに入られちゃって。
それ以来ワイン蔵を別のところに移したから、今は特に用途がないの。
スタッフルームとしての再利用を考慮して空調までは引いたんだけどね。」
「へー。どこに移したんですか? ワイン。」
「それはナイショ、・・・と思ったけどいいか。教えてあげる。
実はこの部屋の向こうに隠し部屋があるの。そこにね。」
「へー、そうなんだ。」
葵ちゃんは少し楽しそうな表情になった。
「そうなの。主人たらドロボーにやられたのをかなり悔しがってね。
隠し部屋を作るだけじゃ気が済まずに、この部屋に罠まで仕掛けようと
したんだから。」
「えー、ホントですか? じゃ今も危ないじゃないですか。」
「大丈夫だと思うわよ。結局具体的な話は何も聞いてないから。」
葵ちゃんは興味深そうに周りを見渡している。
「でも良かったんですか? あたしにそんな話して。」
「いいのよ。至魂会が済んだらもうこことはお別れだもの。」
今日子さんのその言葉に、葵ちゃんは寂しそうな顔をした。
淡々と人を殺す話をするかと思えば、ここでその顔が出る。
今日子さんは葵ちゃんの人となりを掴みかねていた。

「そろそろ本題に入りましょうか。」
少しの沈黙の後、葵ちゃんが切り出した。
「次なんですけど、あたしは真理さんがいいと思うんですよ。」
今日子さんは絶句した。


709 :名無しのオプ:04/04/04 11:40
予想 たぶん葵は、透の事が好き担ったからとか?

710 :617:04/04/04 14:45
D 随分、手の込んだ嘘ですね、今日子さん

今日子さんは驚いた顔をしてききかえした。
「私が嘘をついてるというの?」
「ええ。僕と一緒に金庫を開けたとき、この遺書を見つけた、というのは嘘でしょう。
本当はその前にこの遺書を見つけて、かなりの手間をかけて、改ざんしましたね」
僕は遺書の冒頭、『今日子、本当にすまない』の
今日子、の部分にはってあった紙をはがした。
『美登理、本当にすまない』になった。
「これは、美登理さんにあてたものだったのか」
美樹本さんが言った。
「他にも、たくさんの部分が改ざんされています」
「透君、よく気がついたな」
「最初、時間がなかったから、字が荒れている箇所があるのか、
と思ったけど、筆が乱れているところをよーく見ると、
そこは、上からはった紙の上に、今日子さんの手で、書き直してあるんです。
もちろん、オーナーの達筆を真似して書いてあるけど、
オーナーの字に比べると明らかに下手だし、
1文字分しかないところの上に、2文字書いてたり、
逆に2文字分のスペースがあるところに1文字しか書いてないから、
不自然さも手伝って、改ざんした箇所は、乱筆になってしまったんです」

711 :617:04/04/04 15:23
今日子さんは僕の話を落ち着いてきいたあと、はっきりと反論した。
「私がやったという証拠はあるの?美登理さんが、
何か知られたらまずいことが書いてあったから、
改ざんして金庫の中に入れておいたんじゃないのかしら?」
「美登理さんは金庫の鍵を持っていないでしょう。
なのにわざわざ金庫の中に入れる理由が無い」
「どうにでもなるわ。金庫の鍵なんて」
不毛な言い合いに、美樹本さんが割って入った。
「まあまあ、この遺書の改ざん前がどうなのか見て、
そこに美登理さんにとって不利なことが書いてあったら、
美登理さんがやった疑いが強くなるじゃないですか。
この遺書を改ざん前の姿に戻しましょう」
美樹本さんがそういって、改ざんされた部分の紙をはがそうとすると、
今日子さんがあわてて遺書を奪い取った。
「いやよ。どうでもいいじゃないの、遺書を書きかえるくらい。
そんなにたいしたことじゃないわ。目くじらたてないで、ね。
美登理さんがやったにしろ、誰がやったにしろ…」
「でも、改ざん前に戻してみないことには、真実がわからないでしょう」
美樹本さんはしつこく食い下がった。

712 :名無しのオプ:04/04/04 15:40
予想2 今日子がミッキーを殺っちゃいそう

713 :名無しのオプ:04/04/04 19:16
予想は心の中でおながいします。

714 :617:04/04/04 23:23
「落ち着いて考えて、美樹本さん。今の最優先事項は、
美登理さんを捕まえること。余計なことに構っている暇はないわ」
今日子さんは必死に話題をそらそうとするが、
美樹本さんは追及の手を緩めない。
「やっぱり、今日子さんが改ざんしたんですね」
「違うわ。何度言ったらわかるの」
「今日子さんが潔白なら、なぜこの遺書を
元の姿に戻すことに、反対するんです?」
今日子さんはいらいらと足をふみならし、美樹本さんを睨みつけ、
けんか腰でまくし立てた。
「わかったわよ。認めればいいんでしょ。そうよ、私がやったのよ。
でも、私に都合の悪いことを隠すためじゃないわ。
二郎さんったら、遺書に嘘ばかり書いてるのよ。
だから、真実に書きかえてあげただけよ」
「元に戻しても構いませんか?」
「どうぞどうぞ。二郎さんがどんなに嘘つきかわかるわ」
美樹本さんは紙をはがしはじめた。遺書は本来の姿に戻っていった。

『美登理、本当にすまない。愚かな私を許してくれ。
私は結婚後、長い間子供に恵まれず、病院で調べてもらったところ
今日子は子供のできない体だということがわかった。
私は、子供がいなくても、夫婦仲良く暮らしていければそれでいい、と言った。
だが、私は今日子を裏切った。どうしても子供がほしかったのだ。
私は、キヨという女性を妊娠させた。キヨは双子の女の子を出産した。
美登理、真理と命名した。
キヨには、子供が産まれたら結婚すると約束していたが、
私はどうしても、今日子の許可を得ることができなかった。どんな手をつかっても…。
それでもやはり、私はお前たちを愛していたのだ。キヨと結婚したかった』

715 :617:04/04/04 23:55
『キヨは絶望し、生後まもないお前たちを連れて、行方をくらませてしまった。
崖から身を投げて自殺したと聞いたのは、それからすぐのことだ。
私はお前たちを探した。美登理は見つからなかったが、
真理はある施設に保護されていることがわかった。
引き取りたかったが、この期に及んでも、今日子の許しを得られなかった私は、
兄夫婦に頼みこみ、真理を養女にしてもらった。
私は、真理の成長をすぐそばで見ることができ、幸せだった
反面、美登理のことが、常に気になっていた。
元気にしているのか、幸せに暮らしているのか…。
毎夜、美登理のことを考えると、胸が張り裂けそうになった。
行方を探し続け、私は数年前、やっと美登理に再会することができたな。
私は美登理を小林家に養女に迎えようとしたが、今日子と折り合いがつかなかった。
家出して、すさんだ生活を送っていたお前を、犯罪の手から守るため、
私は今日子を説得しようと、さまざまなことをしたが、
すべて無駄だった』

そこまで読んだとき、今日子さんが笑いながら言った。
「ひどいでしょ、二郎さん。まるで私のせいで不幸になったみたいじゃない。
私が悪の元凶みたいじゃない。ひどいわぁ。私は被害者なのにね。
あ、そうだ、あの女が崖から身を投げて自殺したっていうところね、
そこも嘘なんだけどね、書き直してないの。
本当はね、私があの女を崖から突き落としたの。
くるくる回りながら落ちていったわ。いい気味」

716 :名無しのオプ:04/04/05 00:00
怖い。怖いよ、展開が。

717 :名無しのオプ:04/04/05 09:11
かまいたちの夜で連射スイッチが入ってるコントローラー使ってみろ!
もう、わけわからん!

718 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 11:05
今日子さんの目はすでに狂気を帯びていた。
右手には、懐から取り出した包丁が握られている。
少しでも動いたら、殺されるかもしれない緊張が支配する中、
僕はおそるおそる談話室の入り口を振り返った。
厳重に作ったバリケードがあだとなった。容易に出られそうにない。
今日子さんは笑いながら、もうとまらないというように話を続ける。
「美登理の昔のワル仲間ね、あの人たちは
もう美登理なんてどうでもよかったみたいだけど、
私が頼んで美登理につきまとってもらってたのよ。
その人たちには美登理を脅してもらったり、襲ってもらったり、
いろいろ努力してもらったわねぇ。
美登理が思い悩んで、殺そうとまで思うくらいねぇ。
私はそんな美登理に勧めたのよ。もう殺すしかないわぁって。
バラバラにして捨てればばれないわよ。私も協力してあげるわぁって。
殺したのは美登理、バラバラにするのを手伝ってあげたのは私。
そこを葵ちゃんに見られるようにしたのも私」

719 :名無しのオプ:04/04/05 11:40
ttp://book2.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1025962003/l50

かま2の話を続けたい人はこっちですれば?
書き込みがないから、リレーしてもいいんじゃないかな。


720 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 11:51
死体を解体している途中に、突然あらわれた葵ちゃん。
慌てる美登理。私は葵ちゃんの首を絞めたわ。
葵ちゃんは私をひっかき、苦しみもがきながら死んでいった。
私の皮膚が葵ちゃんの爪に残ってたらどうするの、
と美登理を責めると、美登理は泣く泣く葵ちゃんの両手首を切断したわ。
私は、葵ちゃんの死体を地下室に隠したあと、言ったわ。
『美登理ちゃんのせいで、殺人犯になってしまったわ。どうしてくれるの』
その瞬間から、美登理は私の言いなりになってしまったの。
『あなたのために殺人まで犯した、この私の言うことがきけないの』
そう責めれば、もともと、人を殺してしまったショックと混乱から
まともな判断力を失っていた美登理は、深い罪悪感から、抗えなかった。
私は美登理を説得したわ、真理を殺すように。
『葵ちゃんを殺してしまった以上、完全犯罪の道はついえたわ。
あなたは遅かれ早かれ捕まってしまう。
真理を殺して真理になりかわって生きるしかないわ、
あなたにはもうそれしか道がないわ』
そうしてね、真理を殺させたの。ちょろいものね。

721 :名無しのオプ:04/04/05 13:11
1 ひろゆき@どうやら管理人 ★ 03/11/01 22:40

ハンマー投げ機能を搭載しました。
名前欄にmurofusianasanといれて書き込むと、
【25m】【40m】などに変換されますです。。。


722 :名無しのオプ:04/04/05 14:27
721は嘘、引っかかるな、IPでるぞ!

723 :名無しのオプ:04/04/05 15:52
警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告
警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告
警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告
警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告
今頃気づいても、もう遅い、手遅れだ、鎌鼬の夜は呪われたゲームだ。

せっかく、チャンスを与えたのにのに気づかない・・・・・・。

お前らの言う電波文、あれは、最後の警告だ。。。。

せいぜい笑うがいい、可笑しいよな、最後にたくさん笑っとけ・・・・。

警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告
警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告
警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告警告

724 :名無しのオプ:04/04/05 16:23
>>722
引っかかる奴なんていないってw

725 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 16:54
「二郎さんと美登理と真理さえ死ねば、
あとはどうでもよかったんだけど、
あんな遺書を見せられちゃねぇ。美登理あての、私を悪者にした遺書。
しかも、美登理をかばって死ぬなんてね…。
それで、決めたの。あなたたちを皆殺しにして、
その罪を二郎さんになすりつけてやる。
そうすれば、百年たっても、二百年たっても、
二郎さんは冷酷な殺人鬼として、人々に記憶されるのよ。
宿泊客を無差別に虐殺し、死体をばらばらにして弄んだ、
犯罪史上まれに見る凶悪犯になるのよ。
だから手始めに、その辺にいた亜希ちゃんを殺しちゃった。
俊夫さんは、美登理の部屋にのこのこやってきたところを。
あとは、階段にワイヤーをはったり、いろいろ罠は仕掛けていたんだけど、
役にたったのは、香山さんの部屋の、
一定の時間になると落ちてくる包丁だけだった。
なかなかうまくいかないものね。
あと6人か、まだまだ先は長いわ、私の復讐が終わるまで」

726 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 20:37
今日子さんは包丁を構えたまま、ゆっくりと僕らのほうに
近づいてくる。殺気だった、充血した目は、獲物をはっきりととらえている。
僕は自分にいいきかせた。落ち着け、いくら今日子さんが包丁を持っている
といっても、1対5だ。こっちのほうが有利だ。
僕は美樹本さんに目くばせした。
美樹本さんがうなづく。
僕らは同時に今日子さんに飛びかかった。
僕は今日子さんの腰にしがみつくのがやっとだったが、
美樹本さんは腕力にものを言わせ、包丁を奪った。
が、今日子さんが懐に手を入れると、そこには新しい包丁が。
そんなの反則だ。油断していた美樹本さんは、
あっという間に喉を切り裂かれた。大量の血が吹き出る。
可奈子ちゃんと啓子ちゃんは、完全にパニックになり、
叫びながら逃げ惑っている。
春子さんは床にへたりこんで震えている。
返り血を浴び、さらに鬼気迫った表情の今日子さんは、
今度は、僕に標準を絞った。
僕は高速でバリケードをどかそうとしたが、とても間に合わない。
「死ね!」
僕に向かって包丁が振り下ろされた。

727 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 21:01
刃先は、僕の目の前でピタリととまった。
どこからか、泣き出しそうな声がきこえてきたのだ。
「今日子さん、やめて…」
見ると、崩れたバリケードの隙間から、真理の格好をした
美登理さんが顔を出している。
「私、警察に自首するから、もうやめて」
「美登理ちゃん、こうするしかないのよ。わかってね」
「ごめんなさい。今日子さんの言うとおりにすればいいって、
わかっているのだけど、私のせいでどんどん人が死んでいく…
もうどうしたらいいかわからない。ごめんなさいごめんなさい」
「とにかく、話し合いましょう。こっちにきてちょうだい」
僕は危険だとはっきり思ったが、
美登理さんはおずおずと、談話室の中に入った。
その背中を今日子さんは一突きした。
美登理さんの顔が苦痛に歪む、同じ瞬間、今日子さんも奇声を発した。
「…ぎゃっ…うぐぅ……っ」
口から、血と泡が出てきた。わき腹が、赤く染まっている。
スキーのストックが突き刺さっている。ストックを持っているのは
美登理さん…?いや、美登理さんの格好をした真理だ。生きていたのか!
今日子さんが美登理さんを刺して無防備になった瞬間に、ストックを刺したのだ。
真理は青白い顔で、ふらふらだが、僕を見つけると笑顔を向けてくれた。
今日子さんが鬼の形相で怒鳴った。
「美登理、お前しくじったね!」

728 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 21:20
「ごめんなさい今日子さん…どうしても殺せなかったの。
真理は何も悪くないし、それに妹だもの…」
「おのれぇ、私に逆らうとどうなるか。死ね」
美登理さんにとどめをさそうとする今日子さんは、
ひどい出血のため、動きが鈍くなっていた。
美登理さんは避けようと思えば避けられたはずだが、
今日子さんの最後の力を振り絞った一撃を、うけとめた。
美登理さんの胸から血があふれる。
僕は美登理さんにかけよった。もう助からないのは一目瞭然だった。
今日子さんはわき腹を押さえ、膝をついた。もう立っていられないようだ。
それでも真理に向かってすごんだ。
「お前も殺してやる…あの女の、娘め…」
床を這いながら、真理に近づく。
真理は後退し、談話室から出た。今日子さんは、談話室の入り口で
力つきたのか、動きをとめ、床に爪を立ててうめき声をあげた。
「許さない、二郎さんも、あの女も、あの女の娘どもも…
ひどいわぁ。子供がいなくても、いいって言ったじゃない…
子供ができたから、お前とは別れて、キヨと一緒になるなんて…
二郎さん、どうして私を裏切ったの…怨むわ、死んでも怨んでやる……
ぐふぅ………」
今日子さんは息絶えた。

729 :名無しのオプ:04/04/05 21:28
下手なホラーより怖い。女の恨みって……。

730 :名無しのオプ:04/04/05 21:39
キヨと小林なんて、かま2やってる人なら、絶対見たくない。
ゲロ吐きそう・・・・・・、洗面台に行ってきます・・・・。

731 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 22:15
美登理さんは虫の息だった。
真理は美登理さんの両手を握りしめた。
「お姉さん…私にお姉さんがいたのね」
「ああ…真理ちゃん」
「死なないで……」
「いいのよ。誰にも愛されない私は、死んだほうが楽になれる…
お父さんは、私にとっととここから出ていってほしいと思っている
って、今日子さんが言ってた…。私はお父さんに捨てられたのよ」
「そんなことはない。この、美登理さんにあてたオーナーの遺書を見ろ。
オーナーは美登理さんのためにこのペンションを始めたんだ」
僕は遺書を読み上げた。
「ペンションのオーナーになりたい?そんなこと言った覚えないわ。
きっとクスリでラリってたときの、たわごとよ。本気にしたのね…」
美登理さんはクスッと笑った。真理と同じ、チャーミングな笑顔だった。
「お父さんは、美登理さんの夢を叶えるために、
脱サラまでしてペンションを始めたんだ。
シュプールを繁盛させようとがんばってたのも、すべて美登理さんのためだ。
そして、美登理さんが人を殺した罪をかぶって、自殺したんだ。
お父さんは美登理さんを愛していたんだ」

732 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 22:39
僕の力説に、美登理さんは涙を浮かべた。
「本当に…?私、悪いこといっぱいしちゃったけど、
お父さんや俊夫くんと同じところにいけるかな…天国にいけるかな」
「いけるさ。でもまだ早いよ、早すぎる…」
「お姉さん、お姉さん……」
真理が必死で語りかけるも、美登理さんのまぶたは閉じられた。
そのとき、あれだけ激しかった吹雪が、しばらく止んだ。
僕らは、美登理さんが天国に迎えられたんだと思った。
………………

早いもので、あの忌まわしくも悲しい事件から3ヵ月がすぎた。
今日は、薬によって長い時間仮死状態になっていた後遺症で、
療養していた真理が大学に復帰する日だ。
僕は朝からそわそわしていた。

733 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 23:04
3ヶ月ぶりの再会だ。
僕と会うと、どうしても事件のことを
思い出してしまうだろうから、
お見舞いに行くのを控えていたのだ。
キャンパスに現れた真理は、少しやせていたが元気そうだった。
真理は事件について、自分なりに思ったことを語った。
「病院のベッドの上で、思ったの。
叔母さんも可哀想な人だなって。心から憎むことはできないな」
「真理はお人よしだなあ」
「でも、子供ができない体だからって、
他の女の人との間に子供を作った夫に、離婚を迫られたら、
プライドとか、今まで信じてたものとか、粉々になるよ。
私も、同じ立場になったら、
夫や相手の女や女の子供たちを恨むだろうしね」
「僕はそんなことしないよ。もし真理が子供できない体でも、
ブスになっても、何があっても、真理を愛し続ける」
「ありがとう…だけど、そういうことを軽々しく口にする
人ほど、裏で浮気してるのよね」
「僕は浮気なんてしない。今までもこれからも」
美登理さんとキスしたり抱き合ったりしたことは、
真理には一生内緒にしておこう……。

734 :617 ◆VujyLLZMuY :04/04/05 23:08
ペンションシュプールはオーナーの
たったひとりの兄弟である真理の父、一郎さんが相続した。
売りに出されたが、当然ながら、買い手はつかなかった。
あれだけたくさんの人が死んだのだ。たたるとか幽霊が出るとかいう
噂がたち、地元の人も敬遠しているらしい。
「お父さんは、取り壊そうか、っていったんだけど、
私が待ったをかけたの。シュプールは、叔父さんの
お姉さんへの愛そのものだから、壊しちゃいけない…。
大学を卒業したら、シュプールのオーナーになって
また繁盛させたい。それが私の夢」
生き生きと語る真理がまぶしい。
僕は、シュプールで働く真理の姿を想像した。
きっとその隣には、僕が…。

グッドエンド「愛のペンション」

オーナー編だか美登理編だか今日子編だかわからなくなってしまったが完

735 :名無しのオプ:04/04/05 23:16
きれいにまとまりましたね。
617タン、お疲れさまです!

736 :名無しのオプ:04/04/05 23:29
本当にご苦労様でした。

737 :名無しのオプ:04/04/06 00:44
ええ話や。ほんまええ話や。
617はん、ええもん読ましてもろたで。
どや、うちの会社こんか?こんだけの文章かけるんやったらすぐにでも。
うちの会社はええでー、実力主義やさかい・・・

738 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/06 01:41
617さん、本当にお疲れ様でした。
私も完成を急がないと・・・

739 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/06 01:47
いずれは来ると思っていたことだ。だが、今日子さんにとっては早すぎた。
「真理は後回しのほうが良くない? 透君ていうパートナーもいるし。それに・・・、」
今日子さんは動揺を悟られないように反論する。
しかし、葵ちゃんは曲げなかった。
「解体を前提にするならそうなんですけどね。
作業中に透さんが部屋に来る可能性も考えなきゃいけませんから。
でも、殺すだけなら一瞬ですからね。」
殺すだけなら・・・、今日子さんの心に何かがのしかかる。
「そうなると女性一人部屋の真理さんが一番手っ取り早いと思いますよ。
で、真理さんが終わったら、出来るだけ間を空けずに
透さんも済ませてしまう、と。」
真理が終われば・・・
「あ、そうか。何も今日子さん一人でやることはないですよね。
せっかく二人いるんだし、真理さんと透さんは同時進行で行きましょう。」
真理・・・
「あたしが真理さんを担当しますよ。
いくら至魂会でも姪御さんを直接手に掛けるっていうのは・・・」
そこで葵ちゃんの言葉は途切れた。
首が凄まじい力で締め上げられていて声が出せない。
葵ちゃんの目は驚愕に見開かれている。
絞めつけてくる手が目の前の女性のものであるとは信じられない。
それほど手の力は強かった。

最期の瞬間、葵ちゃんの目に寂しげな、しかし穏やかな光がたたえられた気がした。


740 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/06 01:51
今日子さんは必死に嗚咽を堪えていた。
葵ちゃんを失うことがこんなに悲しいとは、正直想像していなかった。
葵ちゃんからは一切の抵抗がなかった。
その事実が、今日子さんの目から涙を溢れさせた。
「ごめんなさい・・・」
横たわる葵ちゃんに向かって謝っていた。葵ちゃんは答えない。
真理を守る為にはこうするしか無かった。
今日子さんは、真理の名前を見落とすという失態を初めて後悔していた。

できない・・・
葵ちゃんの解体を始めようとして、今日子さんは鉈を落とした。
南くんや田中さんは他人だった為だろう、
解体すること自体にためらいは無かった。
しかし葵ちゃんは違う。一年ほどの付き合いだったが、密度は濃かった。
「家出同然で出てきましたからね。」
いつだったか、葵ちゃんはそんなことを言っていた。
「何でも話せる相手が出来て嬉しい」、とも。
「時給上がったんですよ」「お母さんは好きだったんですけどね」
「ピザみたいでしょ」「こんなのが好みなんですか」
「今日子さんてまじめですねー」
葵ちゃんの何気ない言葉が次々と頭に浮かぶ。
今日子さんは、目の前の安らかな表情が何よりも信じられなかった。
なぜこんな顔ができるの?
殺されたのに・・・、裏切られたのに・・・
最期に見せたあの光の真意がわからない。
結局、あなたの事を何も理解できていなかったのね・・・。
横たわる葵ちゃんの側で膝を折り、今日子さんは泣いた。


741 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/06 01:55
「あなただけは・・・、死なせたくなかった。」
今日子さんが言う。その顔には相変わらず表情が無かったが、目は少し潤んでいた。
真理はうつむいたまま何も言わない。肩が少し震えていた。

・・・・・・・・・・・・

行かなきゃ。
葵ちゃんへの思いを振り払い、立ち上がる。何より手を下したのは自分だ。
その死を悼むなど筋違いだ。
「あ、手首・・・」
情動が収まり冷静さを取り戻しつつある今日子さんの目に、
葵ちゃんの手首のシンボルが映る。
死体もこれで3つ目。そろそろ見つかる可能性を考慮しなければ。
「至魂会だってばれちゃいますからね。」
葵ちゃんの言葉を思い出す。そう、至魂会だとばれると、
こちらが3人で済ますつもりがないと悟られてしまう。
それは避けなければ。
「ごめんね、葵ちゃん。」
最後にもう一度謝る。
鉈を振り下ろしながら、もう後戻りは出来ないのだと実感していた。


742 :名無しのオプ:04/04/06 02:59
617 おつかれ

743 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/06 03:49
今日子さんは、小林さんと真理と共に二階に来ていた。
葵ちゃんの探索のためだ。
「手分けして探そう。」
小林さんが提案する。
「私はOLさんたちの部屋から取りかかる。真理は自分の部屋から。
今日子は透君の部屋からかかってくれ。田中さんと葵ちゃんの部屋については
無理に入ることはない。後でみんなで調べよう。」
小林さんがてきぱきと指示する。
「一部屋ずつ丁寧に探してくれ。あと、充分注意するように。
軽はずみなようだが、彼女が犯人である可能性も・・・」
「やめて叔父さん! そんな筈ないじゃない。」
真理が声を上げる。
「・・・すまん。とにかく気を付けてくれ。それだけだ。」
三人は各々の持ち場へ向かった。

今日子さんは、まず田中さんの部屋に入った。田中さんの部屋は
僕の部屋の隣で、かつ、階段に近かった事が理由らしい。
死体がどうとかは今日子さんにとってはどうでもいい事だ。。
葵ちゃんが二階にいないことは分かっている。
単独行動なので探すふりをする意味も無い。
今日子さんはこの部屋で暫く時間を潰すことにした。


744 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/06 03:50
血の臭いがすごい。やっぱり透君の部屋に移ろう。
今日子さんは考えたが、あまりの臭いの酷さに取り敢えず窓だけでも
開けておこうと考えた。部屋は冷凍庫並になるが、温度が下がれば臭いも消える。
今日子さんは窓を開けた。凄まじい冷気が吹き込む。寒い。
やはり閉めようと思い、開いた窓に手をかけた今日子さんは、ふと動きを止めた。
窓の真下の雪面に明かりが映り込んでいる。
この下は共同トイレだ。誰か使っているらしい。
気が付くと今日子さんは窓枠に手をかけていた。

今思い返してみてもこの時の自分の行動力が信じられない。
後のことは夢中でよく覚えていない。
いや、一つだけ。みどりさんの驚いた顔だけははっきりと覚えている。

「何だ、田中さんの部屋は後でも良かったのに」
部屋から出たところで、小林さんと鉢合わせた。
「そうだったわね。」
今日子さんはそう答えただけだった。


745 :矢島透 ◆OS2v2MPiG. :04/04/06 08:41
617さん乙です。自分は、文章力ないので、ずっと見てました。
オーナー編楽しかったです。
555さんの至魂会編楽しみにしてます。
(730激しくワロタ)

746 :名無しのオプ:04/04/06 09:39
>>664 二つぐらいの同時進行なら可能かと・・・・・・。

A くわしく話を聞いた。
まだ、初心の厨房クラスの僕だが、その「ハイパー2ちゃんねらー」を使えば、僕は神に・・・。
よし!真理と恋人以上の関係に成ろうと、思っていたが、変更だ!絶対見つけてやる。
僕は決心した。葵ちゃんが詳しく話しをしてくれた。
「元々ハイパー2ちゃんねらーは、管直人のひろゆきさんが自分と偉い職人さん、それこそ昔の切り込み隊長レベル
の人用に開発したらしいんですけど・・・、もう一人がそれをネトオクで売っちゃったらしんいんです。
それで、その人は、職人やらの権限を外され、さらにアク禁にまで成っちゃったらしんです。
それで、「ハイパー2ちゃんねらー」は今は流れ流され、いろんんな人の手に渡ったわけなんです。
私は、この情報を手に入れたのは友人からなんですけど、何でも、ここのメンバー全員が、ねらってるって話しなんです」
クソッ!僕ら以外の全員がねらってるとは・・・・・・・、一体誰が持ってるんだ?

A 社長をやってる香山さんが怪しい・・・
B 以外にオーナーの小林さんかも
C 真理だったりして・・・・
D っていうか、田中さんのタラコ唇・・・・・ひろゆきじゃねーの?

747 :名無しのオプ:04/04/06 09:50
A 社長をやってる香山さんが怪しい・・・

748 :名無しのオプ:04/04/06 19:04
D っていうか、田中さんのタラコ唇・・・・・ひろゆきじゃねーの?
絶対怪しい、冬だから、コートを着るのは分かるが、普通家の中じゃ、着ないだろ!
確かめたい・・・・・、あの人がひろゆきだったら、これで、掛かるはず!
「ちょっと、上行ってくるね!」
僕は席を外し、ダッシュで駆け上がった、適当にバックを漁ると有った。
僕は、それを手に持って食堂に向かった、すると田中さんがちょうど談話室にいる、
他の人はいない、今だ!、そう思って、僕は田中さんに言った。
「こっちを見ろ!」田中さんがこっちを見る、僕は、手に持ったあれ、いやうまい棒を思いっきり投げた。
すると田中じゃなくてひろゆきが飛びついた。
やっぱり・・・・・・。するとひろゆきは・・・・・・・。

A 無言でこっちに来いと、合図した。
B こんなもんイラネーヨ!
C 殴りかかってきた
D 舌を噛み切って死んだ

749 :名無しのオプ:04/04/07 07:59
555さん降臨してくれ!
神待ち!

750 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/08 03:48
「もうやめて!」
真理が叫んだ。
「どうして? どうしてそこまでするの? 儀式なんて、やめてしまえば・・・」
「やめてどうなるの? どちらにせよ私の居場所はないんだもの。」
「それがわからない。居場所ならあるじゃない。叔父さんもペンションも・・・」
そこで真理は泣き崩れた。
「僕にもそこが分かりません。人を殺してまで叶えたい望みとは何なんですか?」
その言葉に今日子さんが顔を上げた。責めるように僕を見る。
「望み? そんなものが有るなら至魂会なんてやらない。
何の夢も希望も無いからこそ、その現実を儀式で変えたかったのよ。
私を取り巻く今の環境を壊したかったの。」
「無闇に壊してどうなるものでも無いでしょう。」
「座して拱いて誰かが何とかしてくれるのを待つの?
それこそどうにもならないわ。」
「短絡的だなぁ。そこから至魂会に繋がるってのが・・・」
まずい、と僕は思っていた。会話が泥沼化している。何とかしないと。
だが話の流れを変えようにも、昂ぶった感情に抑えが利かない。
今日子さんもそんな感じだ。さっきまでのおとなしい姿からは想像できない。
キレると恐い人なんだな。まあ至魂会に踏み切るくらいだし、
さも在りなん、か・・・
もう一人の冷静な僕がそんな分析を始めた時、真理が割り込んできた。
「叔母さん! いいかげん教えて! 壊したい現実って何?」
その叫びに、ようやく僕と今日子さんの不毛な舌戦が止む。正直ほっとした。
今日子さんも毒気を抜かれた表情で真理の顔を見ている。

しばらくして、今日子さんは元の無表情に戻ると再び話し始めた。
「主人と春子さんね、昔付き合ってたの。」


751 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/08 03:49
春子さんは、小林さんが弁護士時代に通っていたクラブのオーナー、
つまりママさんだった。
当時、小林さんは既に今日子さんと一緒になっていたが、
今日子さんに子供が出来ないことが分かってから、
二人の関係はギクシャクしたものになり始めた。
「ペンションのオーナーになる。」
人生に張りを持たせたかったのだろう。小林さんは、口癖のように言っていた。
小林さんは努めて明るく振舞っていたようだが、やはりどこかで無理をしていたらしい。
空回りして浮いてしまったり、逆にひどく落ち込んでしまったりと、
情緒の安定を欠くことが多かった。
毎日顔を合わせている今日子さんはそんな小林さんを見ているのが辛かった。
しかし、根が不器用なほど真面目な今日子さんはその感情を
押し隠すことが出来ず、また、子供が出来ないことへの負い目もあって、
小林さんに対して一歩引いた態度で臨んでしまっていた。
小林さんの方でもそんな今日子さんを気の毒には思っていたものの、
仕事と自分のことで手一杯でフォローに回る余裕が無かった。
こうして二人の気持ちは少しずつ離れていった。


752 :名無しのオプ:04/04/08 07:41
A 無言でこっちに来いと、合図した。
僕は、ひろゆきに言われるがまま、部屋について行った。
僕を部屋に入れると、鍵を掛け、ベットに腰を掛けた。
「彼方の予想は当たっています。僕は管直人のひろゆきです」
やっぱり・・・・・・・、ネオ麦事件の時の画像見たことあったから、もしやとは思ったけど
当たっていたとは・・・・・・・・・。
「質問していいですか?」
僕が聞くとひろゆきは、首を横に振った。
「私の質問に答えてくれたらいいですよ」
たぶんハイパー2ちゃんねらーの事だろう・・・・。
「ハイパー2ちゃんねらーを知ってますか?」
僕は・・・・

A「知ってますよ」
B「知ってるも何も持ってますよ」
C「サインキボンヌ」
D「トゥートゥートゥマシェリーマッシェリー」

753 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/09 03:20
最初は、同じ事務所の人間に連れて行って貰ったのがきっかけだった。
馬が合う、というやつか。小林さんと春子さんは初対面で随分話が弾んだ。
話が長引きすぎて、小林さんが閉店後の片づけを手伝うほどだった。
小林さんが店に通うようになってから二人が仲良くなるまでに、
そう時間はかからなかった。
最初の内こそ小林さんの方が仕事のグチを聞いて貰う程度のものだったが、
何度か通う内に気安くなってからは、お互いの身の上や趣味、夢までもを
語り合うようになっていた。

よほど気に入ったのか。小林さんは家でもよく春子さんの話をした。
嬉々として話す小林さんを見て、今日子さんは妻として複雑な心境ではあった。
しかし、生き生きとしたその姿にこれで良いのだと思うように努めた。
だから小林さんの帰りが遅くとも、ワイシャツから自分とは違う
香水の香りがしようとも、主人が充実した生活を送れているのであれば
自分はそれで満足なのだと言い聞かせるようにした。
そう、自分では彼の心身を満たすことは出来ないのだから・・・

今にして思えば、小林さんが春子さんのことを隠そうとしなかったのは、
今日子さんへの気持ちが冷めゆくことの表れなのかも知れなかった。


754 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/09 03:24
ある時、小林さんは今日子さんに春子さんを紹介した。
小林さんとしては、塞ぎがちな今日子さんを元気付けようとしての事だった。
勿論、今日子さんにとっては余計なお世話だった。
そもそも浮気相手を紹介する神経が分からない。
バレていないとでも思っているのだろうか。
一方の春子さんの方はと言うと、楚々とした佇まいに穏やかな表情を浮かべている。
小林さんの語り口調から、快活な人柄だと勝手に想像していたが、
下手をすると今日子さんよりも控え目な感じだ。
まあ女だてらに一国一城の主なのだ。一筋縄では行かないのだろうが・・・
春子さんの目が笑っていないことに気付いていた今日子さんは、
そんな事を考えていた。

食事中、小林さんがトイレに消えたところで春子さんが話しかけてきた。
「今日子さん、子供が出来ないんですって?」
いきなり切り出されて今日子さんは喉を詰まらせかけた。
初対面の人間にそれを聞く春子さんにも驚いたが、
そんなことまで春子さんに話している小林さんにも驚いていた。
「お辛いでしょうね・・・」
辛くないわけが無い。自分がどんな状態か小林さんから聞いて知っているはずだ。
それを・・・白々しい。
本人の名誉のために言っておくと、今日子さんは何の根拠も無く
こんな邪推をする人ではない。
一連のセリフを、春子さんは薄笑いをたたえながら優雅に言ってのけたのだ。

この時から今日子さんは、この人とは相容れないと感じるようになっていた。


755 :名無しのオプ:04/04/09 12:43
555さん何度も言いますがサイコーです!
がんばってください。

756 :名無しのオプ:04/04/09 17:40
ウン、すごいよ、555氏は。
いつもドキドキしながら楽しく読ませてもらってます。

757 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/10 07:45
夫婦の間柄は日を追うごとに冷めていった。
小林さんが家に帰らないことは度々だったし、帰ったら帰ったで春子さんを
連れている事も多かった。
本当、やりたい放題ね。そうは思ったが、自分に対する自信を失っていた
今日子さんはそれを咎める気にはなれなかった。
ただ一つ、目を合わせる度に向けられる春子さんの勝ち誇った様な顔だけは
どうしても癪に障った。

「別れてくれないか。」
小林さんの口からこの言葉が出た時、今日子さんはああ来たか、と思っただけだった。
別段ショックを受けるようなことは無かった。
「すまない。」
黙りこくっている今日子さんに小林さんが言う。
どうして謝るの、と聞きたかったがイヤミな気がして止めた。
代わりに別のことを尋ねる。
「春子さんなの?」
「・・・ああ」
小林さんの答えに少しだけ気持ちが昂ぶる。しかし、ここで殊に意義を唱えた所で
何が変わる訳でもない。春子さんの件が無くても二人は終わっていたのだ。
「結婚は、申し込んだの?」
「勿論、まだだ。だが、気持ちは確認している。
それで今日、お前とのけじめをつけておこうと思って。」
瞬間、涙がこぼれた。悲しいとか悔しいではなかった。別れる、という実感が
今日子さんの心を締め付けたのだ。
「すまない。」
もう一度謝る小林さんに、今日子さんはただ頷くだけだった。


758 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/10 07:48
「キミが小林君か。話は春子ちゃんから聞いとるで。」
「どうも初めまして。」
小林さんは隣の席の恰幅のいい男性と名刺を交換する。
「なんや、仕事がよぉ出来(でけ)るっちゅうて春子ちゃんが自慢しよるんや。
別にお前が何かしてやったっちゅー訳でも無かろうに。なぁ、小林君。」
「いえ、そんな。恐れ入ります。」
何故こんな展開に・・・、小林さんはいまいち把握できていなかた。

事の発端は昨日。大事な話があると春子さんに持ちかけたところ、
春子さんの方からも話があると言われ、取り敢えず明日( = 今日)改めて店で、
という運びになった。
そこで春子さんから紹介されたのが目の前の人物、香山誠一さんだった。
「ほんで小林君、コレも聞いたんやけど、キミ、ペンションのオーナーに
なりたいんやて?」
「ええ、まあ。いかにも若僧な夢でお恥ずかしい限りなんですが。」
「何を言うとるんや。夢ちゅうたら立派な志や。偉いもんや。そう、
志のある人間ちゅうんは毎日の生活に対する取り組みがまるで違うからな。
ホンマによう伸びる。その点で言うたら小林君は前途有望やで。
お、そうや。この際ウチの会社で働いてみーへんか。
ウチはええでー。なんたって実力主義やさかいな。二年目のやつが・・・」
「香山さん。そのくらいにしないと。小林さん困ってますよ。」
タガが外れたように喋り捲る香山さんを春子さんが制した。


759 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/10 07:50
「ん、そうか・・・?」
香山さんが渋々春子さんに従う。小林さんは少しほっとした。
「まぁええわ。ところで小林君。ペンションなんやけどな、
なんや、土地はあるけど建物(たてもん)建てる金が無いんやて?
いや、これも春子ちゃんからなんやけどな。ま、そらどうでもえぇ。で、や。
実はな、その金ワシが都合出来へん事もないで、っちゅう話なんや。」
小林さんは驚いた。どこからそんな話になるのだろう。
「いやいや。」
怪訝そうな顔をする小林さんを見て香山さんが慌てて言う。
「何もタダで貸すとは言うてへん。ちょっとした条件を呑んで貰うだけや。」
「条件?」
何だかきな臭い話になって来たな、と小林さんは警戒する。
「ん〜、条件言うても別に利子や担保を寄こせっちゅう訳やない。
そんなもん要らんし、期限も特には切らん。」
小林さんの不審は募る。話がさっぱり見えない。
「何かっちゅうとやな・・・、ワシと春子ちゃんの仲人をやって欲しいんや。」


760 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/10 08:20
555です。作業の遅れ、本当に申し訳ありません。
特に火曜日などは落としてしまい、ご迷惑をおかけしました。
仕事が立て込みまして・・・、言い訳ですスマソ。
しかも、今日で予告した完了日から遅れること一週間。
その上まだ終わりが見えていません。

そこでなんですが、
もし皆さんの方で差支えがなければ、次の話を始めて下さい。
流石にこれ以上私がこのスレを占領するのは・・・、と思った次第です。

色々とご面倒をおかけしています。
私のシナリオの方は必ず完結させます。

761 :ファイズ:04/04/10 13:32
>555さん
ゆっくりやってください。
非常に良い文章を書いていらっしゃるので、
読むのも楽しいし、勉強にもなります。
お金取れる文章ですよ、これは。

762 :169=617 ◆VujyLLZMuY :04/04/10 14:36
555さんは文章うまいですね。
読むのが楽しみです。
自分のペースで頑張ってください。

763 :名無しのオプ:04/04/10 15:18
はっきり言って、かま2の田中啓文より、555さんの方がイイ!
吉里吉里制作して欲しい。

764 :名無しのオプ:04/04/10 15:44
香山さんが活躍する話を自分も書いてみたいのですが、構わないでしょうか?

765 :名無しのオプ:04/04/10 16:21
今までは、目覚まし時計の音が、僕が起きて最初に聞こえる音だった。
しかし、今、僕が起きて最初に聞くのは、真理の優しい声だ。
「透、朝になったわよ」
もう、少し寝たい気もあったが、今日ほど大切な、日はない。
みんなに、会うのは、みどりさんと俊夫さんの結婚いらいだ。
僕が、みんなと出会ったのは、2年前のここ、そうペンション「シュプール」だ。
僕が、大学であって、一目惚れした、女性、真理。
彼女は僕の憧れの的だった。
そんな、彼女から、誘われたのが信州のペンションシュプールだ。
ここは、人をもてなすのが、得意な、真理の叔父さんの小林さんがオーナーだった。
まさか、この時は僕がこのペンションのオーナーに成るなんて思いもしなかった

>>249-251

そして、僕は小林さんの遺言どうり、ペンション「シュプール」のオーナーになった。
最初は、不安で一杯だったが、アルバイトのみどりさん、俊夫さん、小林さんの奥さん今日子さん
の助けをもらって何とかがんばった。
しかし、それから俊夫さんとみどりさんはアルバイトをやめた。
その後すぐに、シュプールのメンバー全員を誘って、みどりさんと、俊夫さんは結婚した。

766 :765:04/04/10 16:27
765です。ノリで書いてしまいましたが、どうですか?

A 詰まらなすぎ、すぐやめろ!ってか死ね!

B みんなで続ける、価値はある

C そんなことより555さんの続きが気になる

D そんなことより752の続きが気になる

E このスレ自体「キ・モ・イ」

Eを選んだ人は死んでください(藁

767 :名無しのオプ:04/04/10 22:14
頑張れ!
新展開に期待。

768 :名無しのオプ:04/04/11 08:46
結婚会場には、シュプールのメンバーやみどりさん、俊夫さんの友人など、たくさんの人が来ていた。
みどりさんのウェディングドレスは、美しかったし、俊夫さんもかっこよかった。
いつか、僕と真理も、あんな風に・・・・・・。
僕は、真理と話し合い、まだこのままの関係でいようということに決まったのだ。
ちょっと残念だったが、しょうがないだろう・・・・・。
式が終わり、僕たちはまた修行を開始した。
みどりさんと、俊夫さんがやめてしまったので、僕らは、アルバイトをやりたい人を募集した。
すると、葵ちゃんという、大学生の女の子が、スタッフとして働くことになった。
僕は、シュプールを少し広くする事にした。
三階を作ることにしたのだ。屋根裏のスペースを部屋に改造して、4部屋できた。
お金は、香山さんが快く貸してくれた。
そして、結婚式から、2ヶ月後の今日、みんなが泊まりにくるのだ。
しかし、あの時のメンバーだけだったはずが、新たに6人も止まることになった。
一人は、香山さんの娘の夏子さん。かまいたちの夜2のスタッフの、正岡さん。
音楽担当の村上さんだ。後の3人は、急に昨日、泊まりたいいってきた客だ。
名前は、洞蛙坊さん、比嘉さん、山県さんの3人だ。
まあ、部屋も余っていることだから、泊めてあげることにした。

769 :名無しのオプ:04/04/11 08:49
すいません、上の文章の夏子というのは、夏美の間違えです。。。
後少しで選択肢つけます。
本当にすいません。

770 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/11 10:22
「仲人、ってどういう事ですか?」
小林さんが信じられないといった面持ちで聞き返す。
「どうって、仲人は仲人や。結婚の立合い・・・、媒酌人や。」
「そんな事はわかってる!」
わざとらしく核心を外す香山さんに、思わず声を荒げて立ち上がった。
店内の客が一斉に小林さんの方に振り返る。
「まぁ落ち着きーな、小林君。キミの言わんとしとる所は分かる。」
相変わらずの、のんびりした調子で香山さんがなだめる。
そのテンポに小林さんは気勢を削がれた。バツが悪そうに席に付く。
どうやら踊らされたらしい。格の違いを見せつけて交渉を有利に運ぶ。定石だ。
腐っても社長、か? 口にするわけにもいかず、小林さんは心の中で毒づいた。

「小林君、この店にどんだけ借金があるか知っとるか?」
小林さんが落ち着いた所を見計らって香山さんが切り出す。
「いいえ。借金があるなんて初耳です。」
「何や、やっぱりそうか。キミ、春子ちゃんに信頼されてへんなぁ。」
カチンと来るがここで切れてはいけない。
「まぁ詳しい額とかはどうでもええ。要は場末の飲み屋の女将では
チト手に負えんかな、っちゅう位や。」
「・・・で、結婚を条件にそれを貴方が肩代わりした、という訳ですか?」
「んー、何か人聞きの悪い言い方やなぁ。ワシとしては世間の荒波に揉まれとる
春子ちゃんを身を挺して守ってやろお、と思たまでや。」
タヌキめ。小林さんは思った。
「でも、私なんかがその御仲人を務めさせてもらっても宜しいんですか?」
わざと大袈裟に謙(へりくだ)って見せる。
「キミやからええんやがな。」
香山さんは我が意を得たりとばかりに返してきた。


771 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/11 10:25
「手切れ金、というわけか。」
「ごめんなさい。」
今、店には春子さんと二人きり。香山さんは先に帰った。
「きっちり話付けときや。」
去り際に残したセリフは、香山さんの勝利宣言だった。
香山さんとしては当面のライバルの小林さんに仲人を務めさせることで、
春子さんが自分のものである事を認めさせようというのが狙いだった。
結局、小林さんは仲人の話を受けた。苦渋の選択だった。
春子さんを諦める、という意思表示なのだから。
「ごめんなさい。ジロちゃんのことは本気で好きだったのよ。本当よ。
でも、これ(借金)ばっかりは・・・。ごめんなさい。」
春子さんはひたすら、ごめんなさい、を繰り返した。
「いや、仕方ないだろう。」
他ならぬ春子さんの決めたことだ。自分が云々する筋合いではない。
「とりあえず、ご婚約おめでとう、と言っておくよ。」
小林さんの去り際のセリフはそれだった。

かなり後で聞いた話だが、そもそも春子さんが借金を抱えるハメに陥ったのは、
向かいに出来た同業の店に客を取られたことが原因らしい。
そして、そこの経営者が香山さんであるらしいことも聞いた。
よくやる、と小林さんは思った。金持ちってのはそんな事にまで金を
遣えるものなのか、と呆れもした。
多忙な社長業の傍ら、春子さんの獲得に血道を上げる香山さんを想像する。
あのおっさんには勝てんな。小林さんは自嘲気味に笑った。


772 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/12 05:51
その日、打ちひしがれて帰ってきた来た小林さんに、
今日子さんは声を掛けることが出来なかった。
事情は聞かなくても何となく察しは付く。
それから一週間ほど二人は殆ど口を利かなかった。
小林さんに頼まれていた離婚届は、今日子さんの判を押した状態で
テーブルの上に放置されていた。
小林さんがようやく今日子さんに事の顛末を話したのは、
あの日から十日ほどしてからだった。


773 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/12 05:54
「それで、どうするの? これから。」
少し棘のある口調で今日子さんは聞いた。
十日間も放ったらかしておいて何を今更、という気持ちは禁じ得ない。
「その事なんだが・・・、今日、事務所に辞表を提出して来た。
再来月の今日に事務所を辞める予定だ。」
「ペンションのオーナー?」
「そうだ。業者さんとの打ち合わせの日取りももう決めてある。
恐らく事務所を辞めたらその足でペンション入りになると思う。」
「随分と急なのね。」
「この部屋も引き払う。お前もそのつもりで居てくれ。」
その言葉に今日子さんの顔色が変わる。
「ちょっと待って。この部屋を引き払うって、私はどうすればいいの?
行く当てなんか無いわよ。」
「・・・」
そこで小林さんは言葉に詰まった。今日子さんは頭に来た。
「冗談じゃないわ。いくら何でも・・・」
「今日子。」
怒鳴り声を上げかけた今日子さんを小林さんが制する。
不承々々といった顔で今日子さんは黙り込んだ。
小林さんは暫く言いあぐねていたが、何よ、という
今日子さんの態度に後押しされ、決まり悪そうに
口を開いた。
「一緒に・・・、長野に来てくれないか。」


774 :名無しのオプ:04/04/12 08:04
おぉ、かなり面白いぞ、良い展開だ。
555さん頑張ってヽ(´ー`)ノ

775 :名無しのオプ:04/04/12 19:58
とりあえず、僕は、真理手製のサンドイッチを頬張る。
かなり旨い。元々小林さんの血が入っているので、美味しかったが、もうレベルが違う。
やっぱり真理は凄いなあ、なんて思いながら、2つ目に手をのばした。
食後のコーヒーで目が覚めた僕は、顔を洗い、身だしなみを良くする。
これでも、オーナーだ、頑張らなきゃ!
服に着替えると、葵ちゃんが朝食をしていた、僕とメニューは同じだった。
「おはようございます」
元気な女の子だ、真理とは違った魅力がある。
昨日から、シーツ等は取り替えておいたので、得にやることはない。
談話室で、パソコンをやることにした。
この、パソコンは、僕が前から持ってた「富士痛」のパソだが、他に使用したい客がいたら
使わせる予定だ。
10;30頃、最初に駅に香山さんが到着したらしい
僕は・・・・

A 車で迎えに行った。
B めんどくさいので、葵ちゃんに行かせた。
C 徒歩で迎えに行った。

誰でもいいので、続き書いてください。

776 :名無しのオプ:04/04/12 19:59
 

777 :名無しのオプ:04/04/13 16:02
A 車で迎えに行った

外に出るとかなり予想以上に寒いことがわかった
僕がオーナーになって初めて冬を迎えるわけだが長野県の冬は毎年、身も凍るような寒さらしい
それにしても寒い。僕は天気予報で午後には吹雪が吹くと言っていたのを思い出した

車に乗りエンジンをかけた
シュプールから駅まで車で40分はかかる
「不便な場所だからシーズン中でも、あまり客が来ないんだ」
小林さんがそう言っていたのを思い出した
僕は思わず涙ぐんでしまった

11時20分を少し過ぎ、ようやく駅に着くことができた
駅前の広いロータリーにはスキー場行きのバスやタクシーが何台か止まっている
電車から降りた人の大半はそちらの方に歩いて行くようだ
…香山さんはどこだろう?
たしか春子さんと娘の夏美さんの三人で来てると言っていたな
それにしても夏美さんはどんな人なんだろうか?
春子さんに似てて美人なのか、それとも香山さんに似ているのか…
僕は一瞬、頭に浮かんだ気色の悪い想像を振り払って探しはじめた
駅は広く探すのに苦労したが、コンビニにいるのを見つけた

A「香山さん、お待たせしました」
 香山さんたちに声をかけた

B、驚かせてやろうと背後から近寄った

C、店内に怪しい人がいるのに気がついた

778 :名無しのオプ:04/04/13 16:03
>>768
新しい三人組の名前は何て読むの?

779 :名無しのオプ:04/04/13 16:54
>>778よ、3人のゴーストハンターで調べてみろ!

780 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/14 04:40
こうして小林さんと今日子さんの離婚は流れた。
「じゃ、これはもう要らないな。」
そう言って小林さんはテーブルの上の紙切れを丸めて捨てた。

ここで素直に喜べないのがね・・・
元の鞘には戻れたものの今日子さんの心には靄がかかったままだった。
様々な感情が渦巻いていた。
子供が産めない事で卑屈になってしまっている自分自身への苛立ち。
結果的に路頭に迷わずに済んだという安堵。
そして、一度は夫を奪われたという屈辱。
全てが丸く収まったとはとても言えない。
様々な事情が絡んだ末の落とし所が、たまたま自分にとって都合が良かっただけの事だ。
「私は何もしていない・・・」
思わずそう呟いてしまっていた。
「ん? 何がだ?」
その言葉に小林さんが応える。
「え、あ、独り言。」
「そうか。」
「・・・ねぇ」
「ん?」
「・・・・・・何でもない、ごめんね。」
私のこと愛してる? とは怖くて聞けなかった。


781 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/14 04:42
ペンション経営は順調な滑り出しを見せた。
「このクソ忙しいのに海外なんぞ行ってられるかいな。」
と香山さんが新婚旅行先に選んでくれたのがきっかけだった。
(正確には式はまだ挙げていないので婚前旅行なのだが。)

「しかし『シュプール』て・・・、まんまやがな。
もうちょい気の利いた名前は無かったんかいな。」
香山さんが悪態をついた。
「クヌルプとか・・・、何ぞあったやろ。」
「あなた、失礼ですよ。ジロ・・・小林さんだってちゃんと考えて
この名前にしてるんですから。ねぇ?」
春子さんが香山さんをたしなめる。
「いえ、いいんですよ奥さん。そうですね。クヌルプ、確かに素敵ですね。
もう一軒建てる時はその名前を頂きますよ。」
「お、小林君もなかなか言うやないか。ええ心意気や。よしゃ。ワシも協力したる。
実は知り合いにルポライターが居るんや。そいつにここの記事を書かせたるわ。」
「いえ香山さん、お気持ちは有難いですが何もそこまで・・・」
「遠慮せんでもええ。真っ当な評価記事を書かせるだけや。無理に褒めさせはせん。
大丈夫や。外装も内装も中々しっかりしててキレイやし、さっき食った晩飯も旨かったし、
これやったらまず悪い方には転ばんと思うで。」
「本当、特に食事は良かったわ。」
「有難うございます。」

実際、ルポライターの評価は良かった。
雑誌に掲載されてから以来、『シュプール』の客は途絶える事が無くなった。
特にスキーのシーズン中は多忙を極め、アルバイトを雇わなければ切り盛り出来ない程だった。
まさに順風満帆だと言えた。

しかしこの時、既に歯車は狂い始めていた。


782 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/14 04:58
>781下から五行目
× 雑誌に掲載されてから以来
○ お陰で雑誌に掲載されて以来

>>777
マターリしつつも動きのありそうな、「B」で

783 :名無しのオプ:04/04/14 11:03
B、驚かせてやろうと背後から近寄った

夏美さんはコンビニの棚の奥で、甲高い声を張りあげていた。
「なぁなぁ〜これ買ってーな」
「しゃ〜ないな〜夏美は」
僕は背後から近づき、わっと驚かせた。
振り返った夏美さんは、眉をつり上げて僕を怒鳴りつけた。
「なんやねん、しばくぞコラァ」
ずいぶん柄の悪い娘だ。年は20台前半といったところ。
春子さんの子供にしては大きすぎる。
多分、香山さんの前妻の子供なのだろう。
夏美さんは厚底サンダルにミニスカート、金髪でガングロだった。
そして、香山さんそっくりだった。
思わず目を奪われていると、夏美さんはニヤニヤしながら僕を小突いた。
「何じろじろ見とんねん、さてはうちに惚れたなぁ〜?」
僕は・・・

A 「誰がお前なんか!」
B 「いいえ、僕には真理という心に決めた人がいます」
C 「一目ぼれしちゃいました」

784 :名無しのオプ:04/04/14 11:50
B 「いいえ、僕には真理という心に決めた人がいます」

 正直に言った。
 すると、夏美さんはむっとした顔になり、厚底サンダルで僕の足を思いきり踏みつけた。
「正直に言えコラァ! うちに惚れたんやろ? そうやな?」

A 「違います! 僕には真理が」
B 「すみません、その通りです」

785 :名無しのオプ:04/04/14 13:43
B 「すみません、その通りです」

違いますなんて言ったら何をされるかわからないので、そう言ってしまった
「やっぱな〜、そうやと思ったわ。あんた、よく見るとけっこうかわいい顔してるやん」
夏美さんは僕の顔をまじまじと見て、満足そうに言う
「そうか、やっぱり透君には真理ちゃんは似合わへんと思ってたんや」
香山さんは、さらに薄くなった髪を撫でながらガハハと笑った
「そや、結婚したらええ。こうして見るとお似合いやんか」
…おいおい、どこが似合ってるんだ。僕がこんなギャルと似合うわけがないだろう
そう思って夏美さんを見ると、夏美さんは何かを期待した目でこっちを見つめていた
「透君、これでも夏美はけっこう家庭的なんやで〜。炊事も洗濯もできるし。
 これで透君みたいな、しっかりした子にもらってくれたら最高や
 ついでにウチの会社に就職すりゃええやん。ウチの会社はええで〜
 不況なんか関係あらへん。なんでかって言うとな…………」

その後、香山さんに圧しきられてしまい僕は夏美と結婚した
夏美は本当に家庭的で僕を助けてくれる
子供も二人でき平凡ながらも幸せな生活を送っていた
……真理が死んだということを聞くまでは
先日、シュプールで猟奇的な殺人事件が起こったという
その日ペンションに泊まっていた客のほとんどが殺されるという、おぞましい事件だった
犯人はまだ捕まっていないそうだ

僕は真理のことは思い出さないように努めてきた
そして、これからも同じだろう
もし夏美と結婚してなかったら、なんて考えても意味のないことだからだ
僕はそう思う…

バッドエンド「ハッピーエンドには早すぎる」

786 :名無しのオプ:04/04/14 14:24
A 「違います! 僕には真理が」

激しく否定する僕に夏美さんはぶちきれた。
「いいかげんにさらせ。うちに惚れたって顔に書いてあるやないか」
「すみません」
何だかわからないけど謝ってしまった。
夏美さんは僕を上から下までなめ回すように見て言った。
「ごめんなあ、あんたうちのタイプちゃうわ」
助かった・・・。
「また振ってしまうんか、罪な女や。残念やったなあ透君」
香山さんが僕の肩を抱いて慰めてくれた。
「でもしゃあないで、夏美みたいなべっぴんと透君じゃ、はっきりゆうてつりあわへん」

A 「そうですよね、その通りです」
B 「(゚Д゚)ハァ?」
C 「もう我慢できん。死にさらせー」

787 :名無しのオプ:04/04/14 18:23
B 「(゚Д゚)ハァ?」
僕は、かなりムカッときた。元々、香山さんがこういう性格だというのは、知っていたがそれでもひどすぎる。
「もう許さんです!
あんたを許すわけにはいかんです!
あんたみたいなバカ初めて見たです!
あんたみたいなバカ、ゴキブリ以下です!
あんたみたいなバカ、ウジ虫以下です!
死んでほしーです!つーか、死ぬべきです!
あんたは絶対に許されないです!
勘違いしたバカを許すわけにはいかんのです!
面白半分にいい加減なカキコするヤツなど許さんです!
キャラメルコーンのピーナッツをケツの穴に詰めて死ねよです!!!
今まであんたがどんな生き方してきたか知らんけど、
どーせひどい生き様だったと想像出来るです!」
僕が、言い終わると、香山さんが恐ろしい目で、こっちを見ている・・・・。
僕は・・・

A「プッ!何切れちゃってんの?バカかおまえ?」
B「スイマセン」と何回も何回も謝った。


788 :名無しのオプ:04/04/14 18:45
A「そうですよね、その通りです」

ここはおとなしくしていた方が身のためだと僕は本能的に悟っていた
…その後、夏美さんの長い買い物に付きあわされるわ、
車に乗ってからも騒がしいわで散々な目に合った
この二人といつも一緒にいて春子さんはよく我慢できるなぁと、ひそかに感心していた

シュプールに戻った時、時計を見ると13時を少し過ぎている
「なんか腹減ったな〜、はよ飯食いたいな」
さっそく夏美さんが駄々をこねはじめた
「そういや料理って誰がつくってるんや?真理ちゃんか?」
と、香山さんが聞いてくる
今日子さんの料理の腕前を知っているだけに、
僕か真理が料理とつくってると思ったのだろう
「えぇ、そうです。僕が言うのもなんですが、かなりおいしいですよ」
「そうか、そりゃ楽しみやな…」
小林さんのことを思い出したのか香山さんはどこか寂しそうに見えた
僕は…

A、香山さんたちの荷物を運ぶことにした

B、お腹がすいていたので昼食を食べることにした

C、パソコンをやることにした

D、スーパーファミコンをやることにした

789 :788:04/04/14 18:48
やっちゃた
俺のはスルーということで…

790 :名無しのオプ:04/04/14 19:11
A「プッ!何切れちゃってんの?バカかおまえ?」

そう言った瞬間、僕の首を香山さんが絞め落とした。
ああ、こんな、馬鹿な事言うもんじゃないな、生まれ変わったらそうしよう。
僕は、そう思いながら息を引き取った。

バットエンド1 「生まれ変わったら・・・」

791 :名無しのオプ:04/04/14 21:46
いや、続いてるし、いいんじゃないか。>788

792 :名無しのオプ:04/04/15 19:30
B「スイマセン」と何回も何回も謝った。
その内、周りの人があつまったが、気にせず土下座した。
香山さん、がもういい、やめろといっても、やめなかった。
その後、ペンションに戻ってから、僕は何でも謝ってしまう、だめだめ人間
になり、そのまま、真理と結婚もできないまま、僕は、寿命で死んだ。
謝れば、いいってわけじゃないんだな・・・・・。

  バットエンド2 「謝ることを誤る」


793 :名無しのオプ:04/04/16 11:48
C パソコンをやることにした

2ちゃんのヌー速+に、この近所で銀行強盗があったというスレがたっていた。
犯人は二人組で、数億円を奪って逃走中とのこと。
近頃物騒だなと思った時、香山さんが大声で僕を呼んだ。
「透君、すまんけどわしのスキーバッグ、運んどいてくれ」
「かしこまりました」
僕は車から香山さんのスキーバッグをおろした。
よく見ると田中一郎というネームタグがついている。
香山さんアホだな。間違えて他人のスキーバッグ持ってきてる。
田中さん、今頃困ってるだろう、早く返してあげなきゃ。
中に住所か電話番号がわかるものが入ってればいいけど…
と思いつつスキーバッグを開けるとそこには
札束がざっくざく。

A 警察に届けなきゃ
B よーく考えよう、お金は大事だよ

794 :名無しのオプ:04/04/16 16:13
ttp://www7.ocn.ne.jp/~trance/kama3.jpg

>>793
B

795 :名無しのオプ:04/04/16 17:44
B よーく考えよう、お金は大事だよ
まさに、その通りお金は大事だ、しかしなぜ香山さんのバックに?
僕は、考えた。

視察1 香山さんは大阪で社長をやってるぐらいだ、大金を持っていても、変じゃない。
でも、普通はスキーバックなんかじゃなく、トランクとかだと思う。

視察2 たしか、田中一郎という名前は、ゲーム「かまいたちの夜」で登場した人物だ。
そんな人は勿論、あの日には泊まらなかった。

視察3 今日、春子さんは遅れて、来るらしく、香山さん達と一緒に来ていない。
つまり、香山さんと夏美さんの二人組だった・・・・・・。

視察4 この近所で銀行強盗があり犯人は二人組で、数億円を奪って逃走中だそうだ。

この四つの視察をふまえて推理した瞬間、恐ろしい事を僕は想像した。
僕は・・・・

A 香山さん達は銀行強盗犯?
B コンビニでの事をもっと詳しく思い出す。
C 透の記憶

796 :名無しのオプ:04/04/16 17:48
C 透の記憶

・最初に、香山さんから電話があり、コンビニで待っていた。
・二人は買い物をしていた。
・春子さんは遅れてくるので、二人組だった。
・この付近で銀行強盗があった。
・田中一郎名義のスキーバックを香山さんから渡された。
・中身に札束がたくさん入っていた

795に戻る。

797 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/17 08:07
また来てる・・・
郵便受けから取り出した封筒を見て今日子さんは思った。
宛名はワープロ打ちで『小林二郎様』となっている。
ここのところ月に一度くらいの割合でこの手紙が届く。
『シュプール』の名前が書かれていないあたり、小林さん個人に宛てたものだろう。
差出人が書かれていないのが何となく引っかかるが、今日子さんが開ける訳にもいかない。
小林さんに聞いてみようかとも思ったが、向こうから何も言って来ないのに
こちらから聞くのも、問い質すようで気が引けた。
で、結局は月一という低頻度もあってか、次第にその存在自体を忘れていった。

それを見たのは一年ほど前だった。
その時、今日子さんは銀行の認印を探していた。
悪い事に、どこに仕舞ったのか完全に忘れてしまっていた。
とにかく方々の棚や引出しを探る。
と、小林さんの机の引出しの奥に見覚えのあるものを見つけた。
例の封筒だ。
まるで隠すように仕舞ってある。いや、実際隠しているのだろう。
女の勘というやつか。今日子さんは少し嫌な予感がした。
幸い(?)、小林さんは外出中だ。今日子さんは封筒を手に取った。
封は切られている。中に便箋が入っていた。
取り出して、恐る恐る開いてみる。文面は以下の通りだった。
『ジロちゃん。そちらのお加減はどうですか?
こちらは順調です。デッサンが上がり次第、お知らせします。』
便箋を持つ手に少しだけ力が篭った。


798 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/17 08:21
今日子さんは、小林さんの事をジロちゃんと呼ぶ人間を一人しか知らない。
どういうこと?
引出しを更に探る。果たして、同じ封筒がいくつか見つかった。
全てに目を通す。そのどれもが、最初に見た封筒と同じく簡潔な内容だった。
全体を要約してみると次のようになる。
『予てから思い描いていた物を実際に絵にしてみたい。
モデルとラフはこちらで用意するので、そちらは画材とキャンバスを提供して欲しい』
具体的な事は分からないが、明らかに何かを企んでいる。
恐らくラフが計画、画材が道具、キャンバスが場所、といった所だろう。
とすると道具と場所を小林さんが提供するのか。
しかしモデルとは何だろう。これだけがピンと来ない。
・・・ここまで考えて、今日子さんは封筒を元に戻した。


799 :名無しのオプ:04/04/18 09:08
B コンビニでの事をもっと詳しく思い出す。


800 :名無しのオプ:04/04/18 09:38
800ゲット!

801 :名無しのオプ:04/04/18 15:35
B コンビニでの事をもっと詳しく思い出す。

僕がコンビニに行ったとき、香山さんたちはスキーバッグを持っていたっけ?
いや、持っていなかった…僕は台所で夕食の下ごしらえをしている
真理のところに行き、たずねてみた。
「香山さんのスキーバッグ?ああ、昼間宅急便で届いたわよ」
僕は考えた。
僕がコンビニに行っている間に、銀行強盗犯が札束の入った
スキーバッグを車のすぐそばに置いておいた。
僕はてっきり香山さんのものだと思い、車につんだ。
僕の車にはペンションシュプールとペイントされている。
犯人は、金をシュプールまで運びたかったと思われる。
犯人は、宿泊客の中にいるのか…?
でもなぜ自分で金を運ばなかったのだろう?犯人は二人組だから、
仲間割れを起こし、片方が片方に追われ、せっぱつまって
金を僕の車のそばに置いたのだろうか。
とにかく、僕は…

A 警察に行った。
B この金を着服しようという恐ろしい考えに支配され、
札束を誰にも見つからないところに隠した。

802 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/19 02:23
それから一月くらい経ったある日。

それは今日子さんが厨房を掃除していた時のことだった。
いきなり後方でヴ〜ンという音と共にガリガリという激しい音が鳴り響いた。
驚いて振り向くとテーブルの上で携帯電話が踊っている。
小林さんのものだ。
また忘れて行ってる・・・
取り敢えずそのままだと五月蝿いので手に持つ。
そこで着信画面に映し出された名前に、今日子さんの視線が釘付けになった。
『香山春子』
あの女・・・!
口にしそうになり、咄嗟に息を吸って言葉を呑み込む。
春子さんが絡むとどうしても臨界点が下がってしまう。
しかし手紙のみならず電話でのやり取りまでしていたとは。
妻である自分の目の届かない所でやり取りしていたのかと思うと心中穏やかでは無い。

暫くして電話は鳴り止んだが、今日子さんは電話を持ったままだった。
話の内容が気になる。
留守電、入ってるかしら・・・?
今日子さんは留守録の再生ボタンを押した。
「あ、ジロちゃん? 今日やっと主人を説得できました。
来年の冬には決行できると思うからそのつもりで。」
春子さんの声が流れる。どうやら当たりだ。
しかし決行とは何だろう。
説得したという事は香山さんも関わっているという事か。
考えながらも最後までメッセージを聞く。
「ついでに生保にも加入しました。」
今日子さんは、この締め括り方に引っかかりを覚えた。


803 :名無しのオプ:04/04/20 15:30
B この金を着服しようという恐ろしい考えに支配され、
札束を誰にも見つからないところに隠した。

804 :名無しのオプ:04/04/20 18:26
B この金を着服しようという恐ろしい考えに支配され、
札束を誰にも見つからないところに隠した。

大金を目の当たりにして、冷静でいられるほうがおかしい。僕はすっかり舞い上がっていた。
きっとこれは銀行強盗で奪った金だ。そうでなくても、表に出てはいけないやばい金だ。
僕が盗んで、何が悪い・・・。
今すぐ金を持って逃げたいところだが、雪が激しくなってきた。街につくまでに遭難しそうだ。
それに今逃げたら、僕が金を盗んだと犯人に言っているようなものだ。
犯人は宿泊客の中にいて、僕を追ってくるだろう。ほとぼりがさめてからでないとだめだ。
とにかく金を隠そう。僕はシュプールの裏手にある小屋に向かった。
都合のいいことに、ここは僕しか知らない。
冬場は雪に覆われていて、ここの存在を知らない人が見つけることはできない。
僕は小屋の床板をはがし、札束をビニールに包んで隠した。空になったスキーバッグは、車に戻しておく。
この金を持って海外に高飛びしよう。真理?シュプール?ハァ?数億円に比べたらそんなもの・・・。
僕はこのとき狂っていた。悲しいことに、金は人を狂わせる。
シュプールでは、真理が僕の帰りを待っていた。
「何してたの。もうお客様が全員到着したわよ」
怒られて、僕は平謝りした。
「ごめんごめん」
「もうすぐ夕食だけど、ちゃんと手伝ってよね」
僕は・・・

A いつもと違う行動をとると怪しまれると思い、素直に手伝った。
B 宿泊客の中に、不審な行動をとる人がいないかチェックした。
C ジェニーとたわむれた。

805 :名無しのオプ:04/04/20 22:13
A いつもと違う行動をとると怪しまれると思い、素直に手伝った。
僕は、ジャガイモの皮むきをする事にした。
皮むき器で綺麗にジャガイモの皮を剃っていく・・・・・・・。
僕は、あの金の事を考え始めた・・・・。
あの、金さえ有れば僕は・・・・。
大金持ちとして、優雅に暮らせるだろう・・・。
そんな妄想に老けていると、うっかりして、指を切ってしまった。
「痛ってぇぇ!」
思わず声をあげる、すると真理が言った。
「透ったら、全くドジなんだから・・・」
その真理の無邪気な顔見た、やっぱり真理は裏切れない・・・。
話してしまえば楽なのに・・・・・。
でも言えない・・・・しかし僕は・・・。

A やっぱり正直話そう
B 真理と二人で駆け落ち・・・・。
C いや・・・止めておこう
D やばっぁぁい!トイレに行きたい・・・・。

806 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/21 02:39
ついでに、って何?
生命保険に加入するという話は取り立てて珍しくも無い。
だが、ついでに、が妙に引っかかる。
考え過ぎだと思う一方、それはついでにする様なことかしら? とも思う。
ここまで考えて行き着いた結論、・・・やっぱり春子さんは気に入らない。
事ここに至り、今日子さんは自分の中の悪意を認めた。
春子さんが絡んでいると思うと、僅かな違和感にも大きな作為を感じてしまう。
徹底的に調べてやろう。
今日子さんの腹は決まった。
まずはこれね。
手に持った携帯のメールをチェックする。
もはやプライバシーなどとは言っていられなかった。

チェックを一通り終えた今日子さんは、深く溜息をついた。
予想し得る最悪の結果に考えが纏まらない。
モデルって、香山さんのことだったのね。
ようやく頭に浮かんだのはそれだった。

春子さんは自由になりたがっていた。結婚は借金のカタにした様なものだ。
満足なんてしていなかった。当然、香山さんの事など愛してはいない。
しかし春子さんはこの状況を前向きに捉えていた。
莫大な借金が消え、2度生まれ変わっても遣い切れない程の資産が目の前にある。
後は、自由と共にこれを独占するだけだ。
春子さんは、香山さんを亡き者にしようと画策を始めた。


807 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/21 02:40
なんて強欲で、図々しくて、忌々しい・・・。
こんな人の道を踏み外した野望に他人の亭主まで利用するとは。
その上生命保険までかけている。どこまで業が深いのか。
目を合わせる度に向けられたあの蔑んだ様な視線を思い出し、
思わず手に持った携帯を投げつけそうになる。
今日子さんは初めて他人に殺意を抱いた。

その一方で、今日子さんは小林さんに心底失望していた。
馬鹿な人ね。
春子さんが計画を立て、小林さんが実行する。
手紙の内容からしても役割分担はこんな感じだろう。
何のことは無い。春子さん自身は手を汚さないのだ。
しかも小林さんは春子さんを奪われたという動機がある。場所も『シュプール』だ。
前もってメールや手紙等、やりとりの痕跡さえ処分してしまえば、
小林さんの単独犯だと言っても充分通じる。
今日子さんは、小林さんがこの構図に気付いていない事が情けなかった。
確認した訳ではないが、気付いていれば断る筈だと思う。
春子さんからのメールの一節に、事が済めば一緒になりましょうとある。
それに対し、小林さんは乗り気を仄めかす内容を返している。
一緒になる訳ないじゃない。今日子さんは心の中で突っ込む。
事の重大さも顧みず簡単に春子さんに乗せられる軽薄さ。
重要なメールや手紙を処分せず、人目につく可能性のある場所に放置しておく迂闊さ。
そして何より、一度ならず二度までも今日子さんを裏切る不誠実さ。
全てに於いてダメね。今日子さんは肩を落とした。
もはや小林さんを、残りの人生を預ける伴侶として見る事は出来なくなっていた。


808 :名無しのオプ:04/04/21 05:41
すごい展開ですね。>807

「馬鹿な人ね。」

怖い。怖すぎるよー。下手なホラーよりぞぞぞっと来ます。
続き頑張ってくださいー。

809 :名無しのオプ:04/04/21 17:39
なんかプルプルしてる

810 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/23 03:06
「保険金殺人ですかあ!?」
いきなり大声を上げる葵ちゃんの口を咄嗟に塞ぐ。
喫茶店のテーブル越しだったので、載っていたお冷が倒れた。店内の視線がこちらに集中する。
今日子さんは葵ちゃんの口を塞いだまま方々に作り笑いを向けた。ヤバい、というより恥ずかしい。
暫くしてウェイトレスが苦笑いしながら後始末に来た。
表情から察するに何かの冗談だと思ってくれているらしい。
「すみませーん」
無邪気な表情で謝る葵ちゃんを見て、店内の視線が逸れる。
「バカ!」
思わず言ってしまった。葵ちゃんは青菜に塩だった。

「でも、そんなに珍しく無いんじゃないですか? 結構耳にしますよ、保険金さ・・・」
全て言うのが憚られるのか、葵ちゃんは途中で言葉を切った。
「ドラマの見すぎよ。」
今日子さんは一蹴する。全く、ミーハーなんだから。
少なくとも自分の今までの人生の中で、身近に保険金殺人があったなどという記憶は無い。
「二郎さんを止める訳にはいかないんですか?」
「ここで止めてもね・・・」
今日子さんは、これまでの春子さんとの経緯を話して聞かせた。


811 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/23 03:29
「いちよう事情はわかりました。」
今日子さんの話を聞き終わり、葵ちゃんが頷く。
「でも、やっぱり止めた方がいいと思いますよ。」
全てを把握した上で葵ちゃんは思い直すよう説得してくる。
「頭ではわかってるんだけど、心がね・・・。折れちゃった。」
「今日子さん・・・」
「裏切られるって本当辛いわね。信じるって云うのがそもそも勇気のいる事なんだけど、
そこを振り絞って一生懸命信じてね。明からさまに怪しくても気付いてない振りして。
何にも無いって信じて。傍から見れば裏切られてるって丸解りの状況なんだけどね。
それでも信じて。きっと戻って来るって。でも結局ダメで。裏切られちゃった。
ところが彼も裏切られてね。打ちひしがれてて。救いを求めて来た様に見えたから受け止めて。
裏切られた者同士、傷の舐め合いでもさ、心の拠り所があれば良いやって思って。
でもね。そう思っていたのはあたしだけだったの。結局彼の心はここには無かった。
夫婦の絆? 何それ、ってね。
しかもね。一度裏切られた女をまた信じてるの。馬鹿でしょ。また裏切られるのに。
でさ、あたしはそんな馬鹿を二度信じて二度裏切られてる訳よ。馬鹿に輪をかけた馬鹿って
一言で何て言うのかしらね。はぁ、もうね、どうしていいんだか・・・」
言い終わらない内に今日子さんは声を上げて泣き始めた。
今度は葵ちゃんが慌てた。案の定、また店内の注目を集めている。
若輩が爆弾発言をしたかと思えば、今度は年輩が号泣しているのだ。まあ当然だろう。
「あの〜、どうかされました?」
さっきのウェイトレスが苦虫を噛み潰したかの表情で聞いてくる。
「え、あ、すいません。あの、お釣りはいいですから。」
350円のブレンド2杯に千円札を2枚置いて立ち上がる。
葵ちゃんは今日子さんを引き擦るようにして店を出た。


812 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/23 03:31
『シュプール』に向かう林道を二人は無言で歩いていた。
泣き止んだら泣き止んだで今日子さんは今度は放心してしまっていた。
泣き濡れたせいで目は真っ赤だ。
葵ちゃんも一言も喋らない。葵ちゃんの目も貰い泣きで少し赤かった。
長い影が、おぼつかなげな足取りの二人を引っ張っているようだった。

「儀式、やってみませんか?」
視線の先にペンションの屋根が見えた時、葵ちゃんが口を開いた。

・・・・・・・・・

僕は何も言えなかった。隣の真理はというと、目に涙を溜めている。
至魂会などという非道を決行した事に関する是非はともかく、
そこに至った今日子さんの遣る方のない思いだけは、何となく理解できた気がした。
絶対に考えたくない事だが、もし僕がこんな風に真理に裏切られ続けたらと思うと、
それだけで胸が締め付けられる。今日子さんの話を聞いた直後の今なら涙も禁じ得ない程だ。
勿論、真理がそんな事をする筈が無いとは思っているが。


813 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/24 18:16
「なぁ小林君、トイレに行ってもええか?」
隠し部屋に香山さんの声が響く。
「香山さん・・・、立場を解ってらっしゃるんですか?」
小林さんが呆れたように聞き返す。
「ちょっと行って戻るだけやがな。大丈夫、見つかるようなヘマはせんて。」
「しかし今の状況でペンション内を歩き回られるのはちょっと・・・」
俊夫さんあたりに見つかると殺されかねない。
今日子さんと春子さんは二人の遣り取りを黙って見ていた。

「今日子、ちょっと話があるんだが・・・」
香山夫妻を閉じ込め、皆が部屋に戻ったのを見届けてから
小林さんは今日子さんに話しかけた。
「状況証拠からこんな流れになってしまったが、私は香山さんが犯人だとは
どうしても思えないんだ。」
今日子さんは黙って頷く。
「そこでだ。私たちで犯人を突き止めないか?」
「え?」
存外に前向きな姿勢に今日子さんは驚いた。元弁護士の矜持って奴かしら?
「今なら地下室が犯人に対して死角になる。隠し部屋を捜査の拠点にしよう。」
真犯人の究明など今日子さんとしてはあまり歓迎できた話では無いが、
ここで異を唱える訳にもいかない。
「わかった。やりましょう。」
とりあえず承諾しておいた。
こうして小林・香山両夫妻による合同捜査本部が設置された。


814 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/24 18:19
「外を回って乾燥室のトイレを使って貰ったら?」
困り果てる小林さんに今日子さんが提案した。
「お、そうだな、そうしようか。」
「外回ってって、凍死してまうがな。」
頷く小林さんに香山さんが反論する。
「大丈夫ですよ。ウェアとか羽織って貰いますし。それとも我慢しますか?」
これ以上の譲歩は無いぞ、という意思を言外に込める。
「・・・外回りでええ。」
限界が近いのか、香山さんはそれで承諾した。
「じゃ、行って来るよ。」
今日子さんと春子さんを残し、二人は隠し部屋を出て行った。

「ごめんなさいね、主人が無理を言って。」
春子さんが気まずそうに俯く。
それを見て今日子さんはここが仕掛け時だと判断した。
「お絵かき、お手伝いしましょうか?」
「は?」
春子さんは一瞬ぽかんとしたが、いきなり蒼ざめた。
「な、何の・・・」
何のこと、と言おうとしたが言葉が詰まった。完全な不意打ちに動揺を隠せない。
今日子さんは畳み掛けた。
「生保の加入は去年の冬でしたっけ?」
「・・・・・・」
そのセリフで春子さんは観念した。


815 :名無しのオプ:04/04/24 19:36
サウンドノベルツクールとかで作って欲しい。
かなり良い出来だ。

816 :名無しのオプ:04/04/24 21:13

我孫子>>>牧野>555>>617・零菜>>>>>>>>>1>田中

817 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/27 07:02
「そう、ジロちゃんから聞いてたの。」
春子さんは開き直ったように顔を上げた。
「いいえ、たまたま知る機会を得まして。手紙とメールには一通り目を通しました。」
今日子さんも不敵に見返す。
「ジロちゃんから聞いたわけじゃないの?」
「ええ。あの人は私が知っているという事を知りません。」
「?」
春子さんは怪訝な顔をする。現状が今ひとつ理解できない。
暫く考え込む。
「・・・つまり、盗み見したってこと?」
「そうです。」
悪びれること無く即答する今日子さん。
「ひどいのね。」
「ひどいのはお互い様です。」
言葉の端から漏れる敵意に春子さんの表情が僅かに歪んだ。
今日子さんが何を考えているのか分からないのが苛つく。
「どうしたい訳?」
焦れているのを悟られないよう、一呼吸おいてから聞いた。
「先ほども言いましたけど、お手伝いです。」
今日子さんは済ました顔で答えた。


818 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/27 07:04
「手伝う?」
「ええ。と言っても、この部屋で何かをする分には目を瞑って差し上げるって程度ですけど。」
淡々と話す今日子さんに、春子さんは猜疑の意を顕わにする。
「願ってもない話だけれど、鵜呑みには出来ないわね。 
正直、貴女が私を歓迎しているようには思えないもの。狙いは何なの?」
「絵が完成してくれた方が私としても都合が良い、では理由になりませんか?」
「なる訳ないでしょ。その都合ってのを教えて頂戴。」
警戒を解かない春子さんに今日子さんの方も焦り始めた。
仕掛けてしまった以上、乗って貰わなければ事がややこしくなる。
「主人と別れたいんです。」
こうなれば口から出任せだ。春子さんと同じ動機で押し切る事にする。
「別れれば良いんじゃない? 何だかこっちとは無関係のような気がするけど。」
「出来るだけ良い条件で別れたいんです。当分食べるに困らない位のお金は・・・」
「その条件を引き出す為に私に手を汚せと?」
「元々主人に全てを擦(なす)り付けるつもりなんでしょう?」
これは一か八かだった。春子さんが小林さんを使い捨てる気でいるというのは、
自信はあるがあくまで憶測だ。だが、今はそこに賭けるしかない。
全てお見通しよ、と云った体で春子さんを見る。精一杯の演技だ。
その姿を見て春子さんは何かを思い付いたかの様にクスリと笑った。
「ふーん。ま、いいわ。乗ったげる。ジロちゃんには折を見て私が言うわ。」
楽しそうな春子さんの表情に言い知れぬ不安を抱く。
一瞬、早まったかと後悔しそうになった。
でも、もうやるしかないのよ。
自分を奮い立たせる。脳裏に葵ちゃんの顔が浮かんだ。


819 :名無しのオプ:04/04/27 16:21
このスレまだ続いてたんだ( ´,_ゝ`)

820 :名無しのオプ:04/04/27 20:21
819今頃気がついたのか( ´,_ゝ`)

821 :名無しのオプ:04/04/27 21:02
残念な知らせだがリアルかまいたちの夜は、閉鎖だって・・・。
クソッこうなったら、555氏のやつを吉里吉里に!

822 :名無しのオプ:04/04/27 21:59
数週間ぶりに来てみたら、まだ555さん書いてたのか・・・。
おもしろいらしいから読んでみようかなあ。

823 :名無しのオプ:04/04/28 20:04
555氏マンセー!

824 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/29 06:04
暫くして小林さんと香山さんが戻って来た。
「お〜さむ。ホンマすごい吹雪やな。」
部屋に入るなり声を上げる香山さん。
人目を忍んでの雪中行軍が相当なストレスだったらしい。
「香山さん、出来るだけ静かにして下さい。この部屋は防音を考慮してないんですから。」
「ああ、さよか・・・」
注意を促す小林さんに香山さんは生返事で応える。
その視線は保管されているワインに向けられている。
「・・・体を温(ぬく)めたいんやけど、このワイン開けてもええか? 」
「あなた、いい加減にして下さい。」
春子さんがたしなめる。
「いえ、良いですよ。」
「でも・・・」
「実を言うと、お得意様をこんな目に合わせて申し訳なく思っているんです。
こんな状況で言うのも何ですが、サービスしますよ。」
「さすが小林君、話が分かるな。出世すんで。」
香山さんは上機嫌だった。

「それじゃ、30分程したら様子を見に来るよ。」
小林さんはそう言い残して隠し部屋を出ていった。
オーナー夫妻が地下室に篭っていては他の人間に却って怪しまれると思っての事だ。
「でも、香山さん達だけにするのも何だか心配だわ。」
最初、二人とも引き上げようと提案する小林さんに今日子さんは反対した。
疑っているのでは無く心配しているのだと云うニュアンスを強調する。
「それもそうかな。」
一理はあると思ってくれたらしい。小林さんは今日子さんの意見を受け入れた。

こうして、隠し部屋には香山さん夫妻と今日子さんが残った。


825 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/30 04:36
香山さんが鼾を掻いている。ワインが回っているのだろう。
今日子さんと春子さんは目を見合わせた。
「こうなったら中々起きないわよ、主人。」
春子さんが言う。予想外の据え膳にどうすべきか迷っている感じだ。
今日子さんも少し戸惑っていたが、おもむろに視線を逸らした。
部屋の隅に向かったかと思うと、しゃがみ込む。何かしている。
戻って来た今日子さんの手にはゴルフクラブが握られていた。
「随分用意がいいのね。」
皮肉を込めつつ感心したように言う春子さんに、
今日子さんは黙ってクラブを差し出した。

呆気なく事は終わった。
アルコールで熟睡していたせいか、香山さんは全くの無抵抗だった。
呻き声すら無かった。
春子さんは最初の一撃を目を瞑って撃ち込んだ。
当たり所が良かった(?)のか、香山さんの鼾はそこで止まった。
それを見て何かが吹っ切れたらしい。春子さんは立て続けにクラブを振り下ろした。
余程抱え込んでいた物があったのだろう。その表情には鬼気迫るものがあった。

見かねた今日子さんが腕を掴むと、春子さんは腰を抜かしたようにへたり込んだ。


826 :555 ◆k14loMmPAQ :04/04/30 04:42
横たわる香山さんを見て、小林さんは思わず目を背けた。
頭部は有るが顔が無い。
「ハルちゃん・・・、これは?」
「予定通り、絵が完成したの。」
独特の儚げな表情で告げる春子さんに小林さんはドキっとする。
微かに笑っている所が色っぽくもあり、不気味でもある。
「いや、しかし・・・」
側に居る今日子さんを見て、小林さんは言葉に詰まる。
「ああ、今日子さんなら大丈夫。協力してくれるって。」
「協力って、本当か? 今日子。」
小林さんは俄かに信じられない。
「本当も何も、持ち掛けて来たのは今日子さんの方よ。全てを知った上でね。」
「全てって・・・」
全て、がどこまで意味するのかを測りかねて小林さんは黙り込む。
「凄いのよ、今日子さん。この部屋にゴルフクラブまで隠しててね。
主人が酔って寝ていると見るや、いきなり殴り付けるんだもの。びっくりしちゃった。
何だか慣れてるって感じだったわ。」
「?」
いきなり話がおかしな事になった。
何言ってるの、この人?
「こんなこと言いたく無いんだけどね、ジロちゃん。あたし、一連の事件の犯人て
今日子さんじゃないかと思ってるの。」
背筋に冷たいものが走った。


827 :名無しのオプ:04/04/30 05:27
怖いよぉ・・・

828 :名無しのオプ:04/04/30 09:03
かまいたちの夜は混乱している、そこで僕は・・・・。

A かまいたちの夜3に期待する。
B 零菜の透と真理の探偵物語に期待する。
C 555氏の作品に期待する
D 煉獄-かまいたちの夜2 another-に期待する。
E 香山さんの名探偵に期待する。

829 :名無しのオプ:04/04/30 09:14
これから、ここに参加したいヤシは参考に汁

リアル かまいたちの夜
http://www7.ocn.ne.jp/~trance/snt.htm
かまいたちの夜〜戦国篇〜
http://hobby.2ch.net/warhis/kako/1027/10273/1027307722.html
犬小屋
http://inuhei2004.hp.infoseek.co.jp/
「鳩のなく夜」
http://www.h6.dion.ne.jp/~yatufusa/
かまいたちのペンション
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/2693/kamai.htm
万年床
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/6071/
雪の日のペンション
http://www3.to/yukinohi-pensyon
煉獄-かまいたちの夜2 another-
http://homepage3.nifty.com/varitra/kama2another/index.html

830 :名無しのオプ:04/04/30 18:06
C 555氏の作品に期待する

831 :名無しのオプ:04/04/30 20:03
>>805
A やっぱり正直に話そう
「ちょっと待ってて」
そう言って救急箱を取りに行こうとした真理に僕は言った。
「ちょっと切っただけだから大丈夫だよ、それより話があるんだ」
話がある、という言葉に一瞬訝しげな表情を浮かべた真理だったが
「駄目よ、お客様に出す料理なのにそれじゃ不衛生でしょ」
と言って、僕は指に絆創膏を巻いてもらった。
「それで話って何?」
救急箱を置いて戻ってきた真理が言った。
「うん、実は・・・・・・・・・」
スキーバッグの中に大金が入っていた事、この近所で銀行強盗が
あったこと、お金とその事件の関係性(もちろん推測でしかないが)、
そして僕がそのお金を自分のものにしようと裏手の小屋に隠した事を話した。
・・・・・・・・・・
真理は床を見たまましばらく何も言わなかった。僕がお金を横取りをしようとしたことに
怒りを覚えているのかもしれない。
「真理」
僕は沈黙に耐え切れず声をかけた。
真理はふっと顔を上げ言った。

A 「離婚よ、だれのものか分からないお金を横取りするような人とは
やっていけないわ」
B 「よく話してくれたわ、こんなボロペンション捨ててそのお金で
  どこかで楽しく暮らしましょう」
C 「とりあえず香山さんに確認を取ってみましょう。それでやっぱり
  香山さんのものでないなら警察に連絡したほうがいいわ」
  
D 「ふふ、ということはあなたを殺せばお金の隠し場所を知っているの
  は私だけということね」

832 :名無しのオプ:04/04/30 21:37
このスレのカキコを編集して、吉里吉里化して(ネットでうぷしても)もいい?

833 :名無しのオプ:04/04/30 22:41
A 離婚よ→別れましょう
に訂正
透と真理ってまだ結婚してなかった・・・・・ 
いっしょにペンションやってるから勘違いしてた

834 :名無しのオプ:04/04/30 22:51
>>832
(・∀・)イイ!!

835 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/01 03:51
「ハルちゃん、いくら何でもそれは無いよ。今日子はずっと僕と一緒に居たし。」
春子さんの推理に小林さんが反論した。
「ずっと?」
「ああ、ずっとだ。」
「ホントにずっと? それは夕食が済んでからバラバラ死体が見付かるまでの間、
一時も今日子さんから目を離さなかったって事?
今日子さんが単独行動をとっていた時間帯は全く無かったって事?」
「いや、それは・・・。ペンションの業務もあるし四六時中って訳にはいかない。
確かに一時間近く姿を見ていない時間帯もあるが・・・、そんなのはいつもの事だ。」
「全然ずっとじゃ無いじゃない。」
そこで小林さんの反撃は潰えた。

やられた、と今日子さんは思っていた。
春子さんがどこまで確信を持って言っているのかは分からない。
単なる当て推量である可能性も考えられる。いや、寧ろそうだろう。
だが、そこまで思い至ったところで上手い切り返しが思い付かない。
なるほど、不意打ちってのは効くわね。
さっきこちらから仕掛けた時、春子さんが予想外に脆かった事に今なら納得できた。

「あら、ご本人からの弁明は無し?」
春子さんが意外そうに、そして楽しそうに今日子さんに舌鋒を向ける。
弁明などある訳が無い。何しろ春子さんの推理で正解なのだ。
「おい今日子、まさかお前・・・」
何も言わない今日子さんに、小林さんの顔色が変わり始めた。


836 :名無しのオプ:04/05/01 12:36
>>831
B 「よく話してくれたわ、こんなボロペンション捨ててそのお金で
  どこかで楽しく暮らしましょう」

「え・・・・?」
僕は真理の言った言葉にしばし呆然としていた。自分もさっきまでこのペンションを
捨てどこかで楽しく暮らそうと考えていたが、まさか真理までそんな事を
考えるとは思わなかったからだ。
「実は私ね、この仕事にうんざりしてたの。たしかに初めは叔父さんのペンション
を守るためにがんばろうと思ってた。でもお客様の食事の用意、心配り、
毎日毎日の神経をすり減らす仕事がいつからか耐え切れなくなってきたの。
特に料理は叔父さんの味を落としちゃいけないと思って、いつも悩んでた」
真理はこのペンションを継いでからのことを思い出しているのか、僕の目を見ながら
ではなく遠くを見てそう言った。
そうだったのか・・・・。僕もこの仕事が嫌になった事がないわけではないが
真理がそれほどまでに辛く感じていたなんて。
でもこんな展開にとは予想していなかった。
さてどうする?

A 今回のお客様を最後にこのペンションを閉めようと言う
B よし、ここはさらに予想できない展開にしてやろう、僕は得意のダンスを披露した
C 突如小林さんの霊が乗り移る


837 :名無しのオプ:04/05/01 16:28
A 今回のお客様を最後にこのペンションを閉めようと言った。
真理も、その意見に同意してくれた。
すると、どからか声がした。
「透君・・・。」
僕の脳に直接語りかけられるように、声がする。
何度も、何度も声はした、そのうち僕は、ひどい頭痛に襲われていた。
気がつけば僕は・・・・・・・・・・・・・。
船着き場にいた。いったいどこ何だろうここは?
幻覚でも見てるのかな?
とりあえず、道が有ったので進んでいった。
すると、途中に神社があった。
なぜか、見たことがある神社だが、思い出せない。
「透君・・・。」
また、声がした、いったい何なんだ?
そのまま進んでいくと、僕は今どこに居るのかわかった。
ここは・・・・・・・・「監獄島」だ!
僕は、背筋が凍りついた。

A 小林さんが僕を待っている、そんな気がした。
B 逃げ出した、どこまでも遠くへ、僕は走った。
C 目の前には、血の付いた鎌をもった小林さんがいたからだ。

838 :名無しのオプ:04/05/02 04:19
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    :「                           .}

839 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/02 04:19
「私は・・・、やってない。」
今日子さんが漸くそう口にした時だった。
「おーい、誰か居るんですかー?」
隣の部屋にくぐもった胴間声が響いた。

あの声は・・・、美樹本さんだ。
隠し部屋に今までとは別種の緊張が走る。
「!」
小林さんがしまった、という顔をする。入って来る時に地下室の鍵をかけ忘れたらしい。
しかも悪い事に、隠し部屋の扉までが少し開いている。
この程度なら中は見えないだろうが、光は恐らく漏れ出している筈だ。
勘のいい美樹本さんならこの部屋の存在に気付くだろう。
「とにかく、何とか誤魔化して追い返すから絶対にここを出ないでくれ。」
香山さんを見ながら小林さんが小声で告げる。二人は黙って頷いた。

「そんな所に部屋があったんですか。」
後ろ手に扉を閉める小林さんに、美樹本さんが目を丸くして尋ねた。
落ち着いた風貌の割に表情がよく動く人だな、と小林さんは思う。
「隠していて申し訳ありません。何しろこんな状況なものですから・・・」
「いえ、構いませんよ。」
弁解する小林さんに美樹本さんが応える。
「ところで、何故こちらに?」
「いえね、私にゃどうも香山さんが犯人とは思えませんでね。
で、ちょっとオーナーに相談に上がろうと思って下りて来たら
地下室の明かりが見えたもので。」
「ああ、それで」
「ええ。ところで、香山夫妻はどこに居らっしゃるんですか?」
小林さんの背後を覗き込むようにして美樹本さんが尋ねた。


840 :名無しのオプ:04/05/02 07:38
A 小林さんが僕を待っている、そんな気がした。
僕は、道を進んでいった。すると、思った通り三日月館があった。
ゲーム、かまいたちの夜2監獄島のわらべ唄とまったく造りがいっしょだ。
おそるおそる、ライオンのノブがついている、扉を開ける。
鍵は掛かってないらしく、入ることができた。
中に入り談話室に来たがだれもいない。
食堂に行くとそこには、死んだはずの小林さんが座っていた。
「おはよう!透君・・・何してるんだ座りたまえ」
僕は、言われるがままに椅子に腰をかけた。
「ここは、いったいどこなんですか?」
僕は質問した。
「君に妄想の中だよ・・・。その妄想の一部を私が借りたのだ。できれば
直接シュプールへいきたかったのだが・・。」
何を言ってるかさっぱりだ。
「ではなぜ僕を呼び出したんです?」
だいたい予測はできるが、一様聞いてみた。
「もちろん、シュプールの件さ・・・。」
小林さんが、言い終わる前に人が立っていた。
それは比嘉さんだった。

A 「こっちに来るんだ!」比嘉さんが言った
B 小林さんが席を立った。
C 何が何だが分からなくなった


841 :名無しのオプ:04/05/02 22:20
おれももう話がわからん

842 :名無しのオプ:04/05/03 18:02
C 何が何だかわからなくなった。

いったい何がなんなんだぁ・・・

「・・・透、ねぇ透?聞いてるの?」
真理の声で我に返った。今のは何だったのだろう?
シュプールを手放そうとしている僕たちへの小林さんからのメッセージなのか?

とりあえず僕は

A 「真理、愛してるよ。これからもずっと・・・」
  真理の瞳をじっと見つめた。
B 「真理、愛してるよ。これからもずっと・・・」
  真理の身体をギュッと抱きしめた。
C 「真理、愛してるよ。これからもずっと・・・」
  そう言い終らないうちに、半ば強引に唇を重ねた。


843 :名無しのオプ:04/05/04 13:30
B 「真理、愛してるよ。これからもずっと・・・」
  真理の身体をギュッと抱きしめた。

が・・・「ちょっといつまで寝てるの!?」怒鳴り声で目が覚めた。
そう、夢だったのだ・・・
我に返りゆっくり立ち上がろうとした瞬間、変なぬくもりがあった
「!?」
それは精液・・夢精だった。

目の前にはなんか知らんが朝から機嫌の悪い減真理がいる

A とりあえず俺はごまかして真理に先に出て行ってもらうように頼みこんだ。
B 男ならそんなものは気にしない。俺はさっさと支度をした
C 「真理・・」俺は一回つばを飲み込むと真理を襲った・・


844 :843:04/05/04 13:31
 

845 :名無しのオプ:04/05/04 19:46
555さんが完結させたらここ埋めて新しいスレでいちから



 や ら な い か ?

846 :名無しのオプ:04/05/04 21:39
そうだね もう1つのほうは話が複雑になってるし
上のってどこまでが夢だったんだろう 結婚式も夢だったのか・・・・?

847 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/05 06:45
「こっちの隠し部屋で休んで貰ってます。先程まで冤罪だと言って随分荒れていらっしゃって。
今は奥様と今日子でなだめているところです。」
美樹本さんの質問に小林さんは用意していた答えを口にした。
「ほう、大変だったんですね。」
頷く美樹本さんの表情を伺う。やはり嘘が混じると言い訳が辛い。
「もう大分落ち着いているんですが、まだ興奮気味でして。
今は他の人と顔を合わせない方がいいと思うんですが・・・」
「・・・ですね。余計な騒ぎを起こしては却って真犯人を警戒させてしまう。」
顎髭をさすりながら言う美樹本さんに、小林さんはほっとする。
と同時に疑問が湧いた。
「美樹本さん、真犯人の当たりが付いていらっしゃるんですか?」
わざわざこんな所まで探しに来たくらいだ。何か思い当たる節でもあるのだろうか。
願わくば今日子以外の誰かであって欲しい。小林さんは期待する。
「はは、いえいえ、実は全然でして。ただ漠然と香山さんは無いかな、って程度です。
しかしまぁ、こうして匿っていると云う事はオーナーさん達も犯人は他に居ると
思っている訳ですよね?」
小林さんは少しがっかりした。まあ予想の範疇ではあったが。
「ええ、実は『シュプール』にとって香山さんはお得意様でして。
営業を始めるに当たっての資金を工面して頂いたり、宣伝の為に雑誌社の方を
紹介して頂いたり。とにかくお世話になりっ放しなんですよ。」
「なるほど、それは無下に疑う訳にもいきませんね。」
美樹本さんは得心した様に頷いた。


848 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/05 06:46
何とか言いくるめたみたいだ。あと一息。
小林さんは焦りを顔に出さないように細心の注意を払う。
「はい、そういう訳でして。ところで、どうでしょう美樹本さん。
良かったら私達と協力しませんか。外部犯の可能性だって捨て切れませんし、
考えるべき事は沢山ありますからね。正直、もう少し味方が欲しいんですよ。
見たところ貴方なら信用出来そうだ。」
少し嘘だった。みどりさんにしても葵ちゃんにしてもバラバラ死体にしても、
小林さんの視点では美樹本さんにアリバイは無い。
しかも、どこに犯人が潜んでいるかも分からない状態のペンションを
一人で歩き回るあたり、かなり明度の低い灰色と言えるかも知れない。
しかし今は体よく追い返す事が先決だ。
「信用出来ませんか?」
考えている美樹本さんに、小林さんは重ねて聞く。
汗ばむ掌をぐっと握り締める。
「・・・そうですね、分かりました。協力しますよ。」
「有難うございます。」
思わず吐き出しそうになった安堵の息を堪えつつ、小林さんは応えた。

「じゃ、私は一旦部屋に戻りますよ。考えたい事も有りますし。」
「分かりました。香山さんには落ち着いたら私から伝えておきますよ。
あ、あと何か気付いた事が有れば教えて下さい。」
「はは、あまり期待しないで下さいよ。」
そう言い残して美樹本さんは一階へと消えた。


849 :名無しのオプ:04/05/06 02:52
凄くいいスレだ!もったいないよ、ageとこうよー
みんなマジ上手いね。うらやますぃー

850 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/06 08:55
美樹本さんの足音が聞こえなくなった事を確認してから、
小林さんは隠し部屋に戻った。
扉を開けた瞬間、改めて隠し部屋の薄暗さに気付いて少し気後れした。
扉を閉め、鍵を掛ける。大きく溜息をつく。
「どうだった?」
突然声をかけられて小林さんはびくっと跳ねた。
今日子さんが不安そうにこちらを見ている。
暗がりのせいで目の前に居るのに気付かなかった。
「ハルちゃんは?」
「・・・」
自分の質問を無視した上、臆面も無く春子さんを愛称で呼ぶ小林さんに、
今日子さんは思わずむっとする。
「今になって気分が悪くなったんですって。向こう休んでるわ。意外と繊細な人なのね。」
つい余計な一言を加えてしまう。
「それで美樹本さんの方は? 上手くいったの?」
「一時凌ぎだがね。」
今日子さんの顔を見て安心したのか、小林さんは苦笑いしながら言った。
しかし、今日子も随分気が立ってるな。
「いや〜、寿命が縮んだよ。虚実織り交ぜて喋るってのは想像以上に疲れるね・・・」
緊張が解けた反動か、小林さんは興奮気味に事情を説明する。
今日子さんは黙ってそれを聴いていた。


851 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/06 08:59
「・・・と云うところだ。まあ『協力しましょう』ってのは正直どうかとも思ったんだが、
あの場で素直に言うことを聞いてもらうには・・・」
小林さんはふとそこで言葉を切った。
さっきから感じていたのだが、今日子さんの様子がどことなくおかしい。
そう言えば顔色が悪いな。・・・いやそんな事では無い。何か違和感を感じる。
何だろう?
「今日子、どうかしたのか?」
「いえ、別に。」
しれっと答える今日子さん。
・・・まあいいか。
「で、ハルちゃんはどこだって?」
「いい加減その呼び方やめてくれない?」
「え? あ、すまん。」
意外な反応に小林さんは驚く。何で今それを言うんだ?
「あっちの隅。」
今日子さんが指差す。小林さんはその方向を見たが、暗がりでよく見えない。
何だってあんな所に・・・
向かいかけて小林さんは違和感の正体に気付いた。
そうそう、さっきゴルフクラブを持っていたのは確かハルちゃんだったよな。
今は今日子が持っているから変に感じたのか。何だ、気付いてしまえば・・・
突如、後頭部を襲った衝撃によって、小林さんの思考はそこで止まった。


852 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/07 06:19
パタン、という突然の音に今日子さんは解体作業の手を止めた。
音のした方を見ると、立て掛けていたクラブが倒れている。
音の正体を知って取り敢えず緊張は解けた。
が、落ち着いたところで新たな不安が湧き上がって来た。
このままここに居るのは不味いように思える。
作業に夢中で失念していたが、美樹本さんに存在を知られた時点で
この部屋は既に隠し部屋ではない。
様子を見に戻って来た美樹本さんにこんな場面を見られたら完全にアウトだ。
現状は漸く3人の首を落としたところ。進捗としては全体の二割に満たない。
このまま解体が完了するまで続けるのはリスクが高すぎると判断する。
今日子さんは落とした首をゴミ袋に入れて部屋に隅に押し遣ると、
次の行動について考え始めた。


853 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/07 06:20
解体を断念した以上、死体の隠蔽は諦める。となるとここに放置する事になる。
当然ここには居られない。
一方残りの人間は真理を除けば6人。この段階では単独行動を執りたくない。
孤立していては隠し部屋の死体が発見された時に圧倒的に不利だからだ。
出来ればここで「隠し部屋に戻ると3人が殺されていた」と捏(でっ)ち上げて
誰かの元に身を寄せ、当面の安全を確保したい。
それでも自分は疑われるだろうが、発見される前なら言い訳の余地も残る筈だ。
誰かに発見されてから「実は・・・」では流石に通らないだろう。

転がり込む先の候補は美樹本さんかOLさん達ね。
身内を敢えて外す選択肢を採る。事態が混沌として来た時でも、相手が身内であれば
情に訴えての後付のアリバイ主張も通り易い。・・・筈だ。
ここは少しでも新規の味方を増やしておきたい。
両者を天秤に掛ける。味方として頼もしいのは・・・
美樹本さんよね、やっぱり。

正直、自分の選択が正しいかどうかは分からない。
だが悩んでいる時間は無いのだ。
今日子さんは決心すると、隠し部屋を出た。


854 :555 ◆k14loMmPAQ :04/05/07 07:47
555です。
書き込んでしまってから気になったので補足しておきます。

>853 2段落目
>事態が混沌として来た時でも、相手が身内であれば
>情に訴えての後付のアリバイ主張も通り易い。

後でややこしい事態に陥った時、『実はこういう事だったの、事後承諾でゴメンね』
という言い訳も、身内相手なら何とか通せるかな、みたいな意味です。

「身内(俊夫さん、真理+透)なら後でいくらでも丸め込めるだろうから、
今は少しでも縁の遠い人間を味方に付けておこう」
というのが853における今日子さんの心理です。

かなり日本語がおかしい上に、分かり難い内容になってしまいました。
すみません。

855 :名無しのオプ:04/05/08 22:00
がんばってくださーい。

856 :矢島 透 ◆OS2v2MPiG. :04/05/09 08:43
555さん最高すぎです。

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