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都筑道夫PART2

1 :ねつてつ:03/12/18 15:42
前スレが落ちてしまったようなので立てました^^
過去ログとのリンクは後ほどということでよろしく。

369 :名無しのオプ:04/01/28 06:52
前スレで、浅草東宝オールナイトで都筑道夫追悼特集きぼんぬ、と書いたけど、
本当にやるよ。2月28日に「和製007の夜 都筑道夫特集+1」と題して、
「殺人狂時代」「100発100中」「100発100中 黄金の眼」
「国際秘密警察 絶体絶命」に、なぜか「子連れ狼 三途の川の乳母車」
(確かにボンドカーみたいな特殊乳母車が出てきたりするが、無理やりだろw)を上映。
http://www.rakutenchi.co.jp/cinema/asakusanight.htm

370 :名無しのオプ:04/01/28 09:05
マジっすか! おしっこちびりそうです(つД`)

371 :名無しのオプ:04/01/28 10:33
浅草東宝…
もう何年も行っていないが、改装されているんだろうか?
あの椅子でオールナイトは、正直つらすぎる…


372 :名無しのオプ:04/01/28 20:24
>>369
東京もんがうらやましいだよ・・・

せめて日本映画チャンネルとかでそういう特集やらないかなー

373 :名無しのオプ:04/01/30 10:57
浅草東宝えらい!

374 :名無しのオプ:04/02/04 21:32
早川の特集で、元編集長のひとが、
ミステリチャンネルのインタビューのことをちょっと書いていたけど
見たひといる?

375 :名無しのオプ:04/02/05 18:16
今週号の週刊文春、小林信彦のコラムで「カルト編集者」と題して、
都筑氏の思い出をつづってるよ。

376 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/02/05 19:22
「退職刑事5」
・落葉の墓
最後の詰めは証言の矛盾点を突いたものであり、それなりに面白くはある。
しかし、犯行の決め手としては弱いような。
・ 凧あがれ
退職氏の思い出話という異色作。
事件そのものより、戦前、ありし日の大塚周辺の風俗が読むませどころ。
その点では、田舎者や関西人のテーストには合わないものがある。
・ プールの底
カー風の不可能犯罪と思わせておいて、あまりにお粗末な解決。
駄作と言わざるを得ない。
ここまでの3作、全て犯人が同性というのも面白い。
・ 五七五ばやり
俳句、歌舞伎ネタ。しかし天野屋利兵衛は無理だろ。
いくらネタ切れとはいえ、作者の趣味に走り過ぎるのはよくない。
・ 闇汁会
闇汁会で発生した過去の殺人事件を解く。
ムードはあるが、安楽椅子探偵ものの限界を感じさせる作品。
噺家と退職氏の直接対決は、是非見たいところだ。
・ 遅れた犯行
それなりに読ませる一編だが、犯行の経緯が雑過ぎる。
・ あくまで白
解説にもあるとおり、奇妙な味とでも称すべき作品。
謎解きミステリと思って読むと失望するであろう。
・ Xの喜劇
ネタ切れでヤケというか、セルフ・パロディとでも称すべき作品。
「論理」というものをシニカルに見ている点で、バークリー作品を想起させる。

377 :名無しのオプ:04/02/05 20:33
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1065173820/772
http://tv4.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1070361272/482
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/kin/1074130480/624

http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1074697415/l50
ここでのタイムリミットが近づいているからといって、
煽り荒らしレスを各所に投下して憂さ晴らしをするのはいかがなものでしょうか。

自分でサイトを作ってやってくださいです。。。

378 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/02/07 12:46
退職刑事6
最終巻。総じて収録作品の出来は悪い。
このシリーズのファンだという西澤保彦の解説も、まだ都筑氏存命中にもかかわらず、
シリーズ終了を覗わせるような筆致。何か知っていたのか西澤?
以下に収録作品に関するネタバレコメントをお届けしよう。
・ つまらぬ事件
最後に退職氏が現職氏に示唆する犯人へのひっかけは刑事コロンボ風。
全体として見れば、さほど面白い話ではない。
・ 桜並木の一本の桜
物部太郎シリーズを想起させる温泉場を舞台にしたホラー仕立てのミステリ。
不可能犯罪ネタでありながら、トリック(という名にも値しない)がお粗末
過ぎる。犯人はミステリ的消去法を使えばすぐにわかる。
短編、しかも安楽椅子探偵もの向きの題材だったのか自体が疑問。
・ 死は木馬に乗って
このシリーズの読者ならおわかりのとおり、本作の近親相姦ネタは使い回しである。
メーン・テーマのダイイング・メッセージの解釈もこじつけ過ぎる。
・ 拳銃と毒薬
U落ちかよ(泣、としか言いようがない。第1巻、第2巻の正攻法な謎解きミステリ
からここまで遠くなるとは…
奇想を売物にした初期都筑作品のファンには受け入れられる可能性ありか?

379 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/02/07 12:47
・ 耳からの殺人
謎めいて洒落たタイトルを裏切るかのような駄作。
著者が好きな言葉遊びも度を超すといただけないものがある。
・ 馬の骨
この巻の中では、謎解きミステリとしてはまずまず読ませる。
さもあろう、収録作品中、一番最初に書かれた作品である。
退職氏によるホシの性格分析が見所。
・ 針のない時計
長編できちんと書いた方が良かったと思われな作品。
この設定における、二人一役ネタ(犯罪のトリックとしての意味ではない)
は使い古された感があり、新鮮味は欠くものがある。
・ 昔の顔
事実上の退職刑事シリーズ最終話となった作品で、何気に最終回の雰囲気が漂う。
(特にラストシーンの退職氏と現職氏の会話など)
物語そのものは偶然性に頼り過ぎたうえ、安楽椅子探偵ものを逸脱した展開であり、
駄作である。

380 :名無しのオプ:04/02/11 14:25
『誘拐作戦』を読んでて、
最初のほうの「父は海軍中将で、といったらうんぬん」というのがあるが、
桂米朝師の「くしゃみ講釈」のCDを聴いてた時、
のぞきからくりがどういうものか説明するのに、
枕でこの一節をやっておられたのを思い出した。

……しかし、sage進行せざるを得ないのが残念だ。
これは大したネタじゃないけど。

381 :名無しのオプ:04/02/12 07:56
すごくいいスレにめぐり合えた

最近べらぼうの先生や砂絵のセンセー読んでファンになったけど、すごいねこの人
なかなか古本屋にも作品置いてないのが悲しい

382 :ミステリ板住人 ◆hr24ALqEXE :04/02/12 20:52
>>381
心して見ろ!
ttp://hp.vector.co.jp/authors/VA000819/tuduki/tlist.html

383 :名無しのオプ:04/02/12 21:45
>>378
よかったね。

384 :名無しのオプ:04/02/13 08:42
へえ、たまにはまともなこともするんだ
人を見下した煽りは健在だけどな… ハァ

385 :名無しのオプ:04/02/14 12:43
基本的にまともだよ。多少の悪意はあるがそれはこういう場所だから。むしろあって当然。
反復を繰り返してそれを芸にまでもっていくところは尊敬すら感じる。

386 :名無しのオプ:04/02/14 19:57
>>385

なんで名無しなんだ?

387 :名無しのオプ:04/02/14 20:05
第三者が褒めているように見せかけたいから

388 :名無しのオプ:04/02/24 18:58
ハワイで亡くなられるとはちょっと意表つかれた。
砂絵のセンセーの物語がもう読めないのは堪らなく寂しい。

389 :書斎魔神 ◆CMyVE4SVIw :04/02/25 20:53
介護と養生を兼ねて娘さんに引き取られた形らしいから、
晩年のハワイ暮らしは仕方ない。
出来得れば、ハワイを舞台にした連作か何かを書いて欲しかった。
テレビシリーズ「ハワイアン・アイ」みたいなな。


390 :名無しのオプ:04/02/26 07:07
http://www.hakuyo.net/image1/book/dec/4-652-07735-1.jpg

http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1077031180/44

391 :名無しのオプ:04/02/28 18:58
都筑道夫名探偵全集1の帯で、「都筑道夫が創造した11人の名探偵」に仙波阿古十郎も数えてるのはどうかと思った。

392 :名無しのオプ:04/02/29 17:24
映画見てきた。
どれも都筑小説を地で行く内容で、あるったけのネタをこれでもかと出し惜しみ無く詰め込んである。
つーか詰め込みすぎで、普通ならこれで3本は撮れるんじゃねえの?と思ったよ。
とにかく意外な方法を駆使するアクションの連続で、ちょっと前のエピソードすら即忘れてしまう。
個人的には伏線を上手に張りつつ、緩急の差があったらもっとオモロイ作品になるんじゃないかというのが感想でつ。
それでも都筑マニアにはこたえられない作品でしたけどね。


393 :名無しのオプ:04/02/29 17:31
俺も>>369に行って来ました。

殺人狂時代
以前に見たときは、テンポが遅すぎる気がしたけど
今回は気にならなかった。

100発100中
主題歌がすごいわ、宝田明がガダルカナルタカそっくりだわで面白かった。
ただ、ドラマ・ランドに収録されてるシナリオが
そっくり採用されてるわけじゃないんだな。
それがちと残念。

黄金の眼
間延びしたかんじでいまいち。
マシンガンが暴発して跳ね回るシーンのへぼさにワラタ。

絶体絶命
暗殺教程を見るようで面白かった。
持ってまわったような殺し方が出てくるあたりなんか特に。

途中何度か異臭がしたけど楽しかったよ。

394 :名無しのオプ:04/03/29 04:32
保守

395 :名無しのオプ:04/03/29 05:56
「・・・じゃよ」という老人を見たことが
ないっていってたの、都築サンだっけか?

396 :名無しのオプ:04/03/30 19:35
青山ブックセンター本店の北嶋利恵子さん、かわいい。

397 :名無しのオプ:04/04/01 18:29
微妙にスレ違いネタだけど、畠中恵は、都筑センセーの小説講座に通っていたそうです。
それを知ってから『しゃばけ』『ぬしさまへ』を読むとなるほどなぁという感じがします。
それと>>395さん、都筑の下に木はいりませんぜ。

398 :名無しのオプ:04/04/05 09:37
>396
コラコラ!

399 :名無しのオプ:04/04/10 10:23
保守

400 :395:04/04/10 14:58
>都筑の下に木はいりませんぜ。
おっと失礼。余計なツギキをしてしまいまして・・・

401 :名無しのオプ:04/04/10 23:25
うまい!

402 :名無しさん:04/04/11 21:38
100発100中と黄金の眼、CSでやってますね。
ドラム缶のシーン派手でした。主題歌にも
ぶっとびましたが。

危いことなら銭になるはやらないですかね〜


403 :名無しのオプ:04/04/15 11:25
たけし軍団のなめくじ長屋、
センセーはたけしとして他のキャストって誰だったの?

404 :名無しのオプ:04/04/30 23:47
黄色い部屋はいいねー。
ロジック派の人にとってみれば、あがめたてまつりそうなくらい、良い評論だよ。
要点は、トリックよりも実行可能性(それに伴うロジック)を重視すること、
と、そのロジックを扱うべき名探偵の復活、かな。

405 :名無しのオプ:04/05/02 09:03
退職刑事、以前スキだったんですが、最近6を文庫で買って久しぶりに読んでみたら、
初期のスタイルから変わっててビックリしてしまいました。
まあ、幅が広がったということなのかも知れませんが。

406 :書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :04/05/02 15:02
>そのロジックを扱うべき名探偵の復活
この実践が退職刑事シリーズ。
当シリーズに関しては、スレ前半の私の論考を参考にすること。


407 :名無しのオプ:04/05/02 22:32
>>405
幅が広がったというより作者の考え方が変わったということ
登場人物は年は取らないかもしれないが、作者は確実に年をとる
長編で「形式への挑戦」をやめたことだって同じ事
(ま、「血のスープ」でちょっとやっていたけどね)
個人的にですが、退職刑事6に関しては、
退職刑事シリーズへの形式の挑戦が感じられました
他にも退職刑事は途中からホテル・ディックシリーズのように、
「東京を描く」こともテーマのひとつとなっていたようですね

408 :名無しのオプ:04/05/02 23:17
>>407
>「東京を描く」こともテーマのひとつとなっていた

都筑先生はあるエッセイで
「東京が変わっていくさまを、書きとめたい、という欲求が強い」
と言ってるね。

409 :405:04/05/02 23:24
>>407
レス、ありがとうございます。
確かに先生なりの形式への挑戦だったんでしょうね。
ただ、都筑先生ほどの才能がおありの方にしては、そこまでうまくいってないように
感じてしまったのが残念でしたが。
でも、ホテルディックシリーズは私も大スキでした。
都筑先生の書かれる東京(特に下町)の情景はなんともいえない味わいがありますね。

410 :名無しのオプ:04/05/03 02:19
都筑先生は作品によって東京を書き分け、その中で変わり行く東京の姿を書こうとしてたんじゃないかなあ
なめくじ長屋やべらぼう村正の江戸から始まり、退職刑事やホテルディックで70年代(確証はないけど)と、
現代少し手前の、都筑先生にとっての良き時代の伝承者を目指していたのでしょうね
黄金餅ではないけど、街や道の名前をスパスパでてくる臨場感は大好きだったですよ

411 :書斎魔神 ◆qGkOQLdVas :04/05/03 11:23
「猫の舌に釘を打て」は、昭和30年代の東京風景がビビッドに描かれたグルーミンな
都筑風青春小説にもなっている。
長編における都筑氏の本領は「七十五羽の烏」や「最長不当距離」といった怪奇探偵小説
よりも、こういった都市を舞台にしたミステリにあったようだ。
東京生まれということで期待された捕物帳は、奇を衒った展開が多く、
芳しくない出来に終わった感があるが、
(岡本綺堂とは生まれた時代が異なるし、「江戸の空気」の紙上での再現と言うても無理か)
現代の東京を舞台にした安楽椅子探偵版現代捕物帳とも称すべき退職刑事シリーズ
(退職氏は生粋の江戸っ子という設定)は、晩年にライフワークとするには最適なもので
あったかに思う。
もっと退職氏(東京生まれ、現役の刑事時代の蓄積もあり東京の地理に詳しいところを
かいま見せる)に東京の街を歩き回って欲しい気もするが、それでは安楽椅子探偵ものという
趣旨に反してしまう罠。

412 :名無しのオプ:04/05/04 20:34
>>410

ホテルディックの舞台は浅草ビューホテルだから80年代だと思う。

413 :410:04/05/04 20:41
>>412
そりゃそうだ(w
なぜか1970年を70年代と勘違いしてしまった…_| ̄|○
おやじが、浅草にしょっちゅう遊びに連れていってくれたのですが、
その頃の風景そのまんまなんですよ
1970年頃には見世物小屋があったり、本当に猥雑で、賑やかで、楽しい町でした

414 :名無しのオプ:04/05/04 20:49
>>413

そうだよね。70年代初めの浅草はいまからは想像できないほど賑やかだったも
の。(おれは浅草から歩いて数分のところに住んでいます)平日の夜でもけっこ
うにぎわっていたもんなア。見せ物小屋もあったね。


415 :名無しのオプ:04/05/04 20:51
浅草今でも賑やかじゃん

416 :名無しのオプ:04/05/04 20:55
>>415

いまは昼間の仲見世周辺だけだもん、賑やかなのは。あとは土日ね。


417 :名無しのオプ:04/05/07 21:27
遅まきながら猫の舌に釘をうて読了。
ラストの仕掛けが良かったけど、話としては他の作品の方が面白かった。

418 :名無しのオプ:04/05/08 21:02
>>413
そういえば、「昨日のツヅキです」というエッセイ集もありますね。
変わり行く東京の姿を書く、というあたりで思い出しました。

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