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【探偵小説の祖】黒岩涙香のスレ【万朝報】

1 :名無しのオプ:02/09/23 11:06
探偵小説の祖といわれている涙香について語ってください。
乱歩、正史なども少年時代は涙香のファンでしたね。

2 :名無しのオプ:02/09/23 11:08
死美人あげ

3 :名無しのオプ:02/09/23 11:24
幽霊塔あげ

4 :名無しのオプ:02/09/23 11:45
黒岩涙香 幽霊塔
http://www.aozora.gr.jp/cards/kuroiwaruikou/yuureitou.html

5 :名無しのオプ:02/09/23 12:37
単体スレで話題が続くとは思えん。↓こういうスレもあるよ。

日本の探偵作家を語ろう
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1011755575/l50

6 :名無しのオプ:02/09/23 15:08
大河ドラマでは滝田栄だったっけか?

7 :赤石& ◆i4aAG.5w :02/09/23 15:16
馬鹿ばっかり


8 :札幌そふと&rlo;ねうこ&rle; ◆SH/ryx32 :02/09/23 15:17
てす




9 :名無しのオプ:02/09/23 15:18
age



10 :名無しのオプ:02/09/23 15:37
大河ドラマって何?
涙香自体、作品は近年まったく映像化されてねえぞW

11 :名無しのオプ:02/09/23 15:50
若いもんが知らんのは無理もない。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/cast/harunohatou.html

12 :名無しのオプ:02/09/23 15:57
文字化けして読めん、そのサイト

13 :名無しのオプ:02/09/23 15:58
うへえなり

14 :名無しのオプ:02/09/23 16:18
12はブラウザの使い方を知らんらしい。
誰か教えてやれ。

15 :だってさ:02/09/23 16:23
貞→小奴→奴→川上貞奴/松坂慶子
川上音二郎/中村雅俊
岩崎桃介→福沢桃介/風間杜夫
福沢房子/檀ふみ
小林正子→松井須磨子/名取裕子
福沢諭吉/小林桂樹
野島覚造/富樫寛→小林薫(放送中一時・小林荘に改名?)
湯浅麟介/村上弘明
黒岩周六/滝田栄

16 :12:02/09/23 16:24
すまん。読めた。

17 :竹内邦夫:02/09/23 16:28
    _,,. -─‐- .,,_           _,,. -─‐- .,,_
   |_____   ___l ┌───┐│___   │
  ┌─┘ └─┐└─┐  │      │  │
  └─┐ ┌─┘ l二二.   │      │  │
       !   ,!    ┌─┘  │┌──┘  │
     └─' .     └───┘└────┘
    ___|  ̄ |_○,○       | ̄ ̄ll ̄ ̄|
    |__    __|┌──┐|    l.l    |
   ,'⌒',│  │,'⌒', l_______l.l    l |    !_,. ィ
    !  l│  │!  l     l   ,' |       ,!
   ゝ_ノ│  │ゝ_ノ      |__/.  !、_,,. ‐'
          

18 :名無しのオプ:02/09/24 23:36
伊藤秀雄のいの字も出てないね、ここ

19 :名無しのオプ:02/11/12 22:32
要望があったからageとこう

20 :名無しのオプ:02/11/12 23:05
そういや「幽霊塔」って原書が特定できたんでしたっけ?

21 :名無しのオプ:02/11/12 23:36
>>20
ウーマン・イン・グレイだっけ?

22 :名無しのオプ:02/11/13 00:08
>>21
そうそう。
この間、ネットで長らく絶版になっていた、
伊藤秀雄の「明治の探偵小説」の文庫版(双葉文庫)を買いました。
古書店では馬鹿高い値段、9000円だのつけていた本です。
伊藤さんって、相当高齢ですね。

23 :名無しのオプ:02/11/13 00:10
2chにも知っている奴がいようとは余はチットモおもわなんだ。

24 :名無しのオプ:02/11/13 00:11
伊藤さんはたしか中学生だかのときに乱歩邸を訪ねたってことを書かれてましたね。
乱歩は年少の読者を大切にする人だったからこころよく応対してくださったらしい。
今の作家はこんな余裕ないでしょうね。

25 :名無しのオプ:02/11/13 00:16
>20
ここにある
http://homepage2.nifty.com/kkomori/doku0004.htm

26 :名無しのオプ:02/11/13 00:19
>>25
小森は創元文庫本の解説でもこの本を入手できたことを自慢していて
「リクエストが多かったら創元社に頼んで翻訳本だしてもらうぞ」
みたいなことを書いてた。随分嫌な奴だと思った。

27 :20:02/11/13 00:28
ありがたう
探して見つかるとは思えないけど、「いつか手に入れてやる手帳」にこ
の本もくわえておくですよ

>伊藤秀雄
「大正の探偵小説」「昭和の探偵小説」「近代の探偵小説」と続くこの
ひとの一連の研究、あまりに入手難で困ります
「黒岩涙香」(桃源)と「黒岩涙香研究」(幻影城)は入手したですが。ああ「明治の探偵小説」の文庫版もね・・・こういう人の本ってやっぱりニーズないんだろうなあ
明治大正の文学に強い、って話の早稲田の某古書店でも伊藤秀雄の名も
しらなんだし。

28 :名無しのオプ:02/11/13 00:39
>>27
ttp://w2.newgenji.co.jp/cgi-bin/search.pl?CID=1&ds=sgenji02&sm=s&rc=50&gf=book_author&gk=伊藤秀雄&ur=&im=&co=&st=&vp=870648652
どうでせう

29 :名無しのオプ:02/11/13 04:19
伊藤さんには前、涙香本のことで手紙を出したことがあります。
そうしたら、ご丁寧にもはがきを下さいましたよ。

大正、昭和、近代などはまだ入手困難なほうではない、キキメは明治の・・・
でしたが、今回文庫化され、入手できるようになったのは嬉しい。
まあ、需要というかニーズは無いでしょうね。
文庫版「明治の・・・」にも「・・・待望の研究書。」とあるしね。
一般の方には需要ないし、また、この本自体の存在も知らないし、
明治の涙香や丸亭素人や快楽亭ブラック、南陽外史、多田省軒、
半井桃水・・・などの存在も知らないでしょうね。

30 :名無しのオプ:02/11/13 04:21
「黒岩涙香」(桃源)と「黒岩涙香研究」は俺も持ってます。
今を去ることうん十年前の中学時に、ゾッキ本で売られていたのを買いました。


31 :名無しのオプ:02/11/13 04:25
伊藤さんの研究書は、大部分が作品の粗筋に費やされているのが
残念に思う。入手困難な作品なら意義がなくはないが、乱歩の通俗
作品の筋を長々と綴られるのには辟易した。

32 :名無しのオプ:02/11/13 04:40
桃源の『黒岩涙香』はもう全編粗筋。
でもまあ・・・あくまで私自身は、、ってことだけど涙香についていうなら、

『黒岩涙香〜その小説のすべて』
『黒岩涙香研究』
『黒岩涙香〜探偵小説の元祖』

この三冊でようやく一冊分の意味合いかな、と。

33 :名無しのオプ:02/11/13 04:50
大部分が(乱歩)作品の粗筋に費やされているのは、全く知らない読者の為に
書かれているようですが、概して、この手の本を敢て読もうとする者は
読破していることと思います。
そうですね、入手困難な作品なら、まだしもね。
>>32
同意

34 :名無しのオプ:02/11/13 11:21
伊藤さんの本って、とりあえず何でも涙香に結びつけてしまうのがナンだな。
明治物はまだいいが、『昭和の〜』はかなり苦しい。


35 :名無しのオプ:02/11/13 22:53
伊藤氏は昭和に入ってからの探偵小説には詳しくない(興味が無い)
3部作にしようとムリヤリ『昭和の〜』を書いたからね。

伊藤氏と関係ないが、乱歩現代語訳の「死美人」を読もうとしたが、
あまりのつまらなさに投げ出してしまった。乱歩版「幽霊塔」が面白かった
だけにがっかりなのだが、これって氷川瓏の代訳なのね。
どうして愛する涙香作品を代訳させたのか理解に苦しむ。
所詮選集の付録って感覚があったのかねぇ。
乱歩はこういうところ読者を軽視してるよな。

36 :名無しのオプ:02/11/14 00:52
神田の中野に「大金塊」(東京扶桑堂ってあったからたぶん明治26年だっ
け?かのオリジナルでしょう)置いてあるね
水かぶりみたいでぼろぼろだけどよめないことないでしょ。
4500円だか5000円だかだったけど

ほかにも2万前後で何冊か。
大正時代の縮刷版も「噫無情」ほかいくつかありましたぞ

お金持ちは是非。

37 :名無しのオプ:02/11/14 00:56
>>35
乱歩はあと少年物を軽視していると思う。
>>36
縮刷はよほど状態がよくなければ買う気がしない。
オリジナルに限るが、高価で中々手が出ない。
皆さんはオリジナルを持っていますか?

38 :お邪魔ボブ・ディラン :02/11/14 00:58
縮刷版なら安く売ってる事もある。
少し前の話だが渋谷の巽で一冊500円で買った事があるぞ。しかも箱付き。

39 :名無しのオプ:02/11/14 01:14
>>38
羨ましいですな。
普通においてある本というか、
入手が簡単な古書などは羨ましいとは思わないが、
この場合は羨ましいですな。

40 :名無しのオプ:02/11/14 01:15
縮刷版でとりあえず
・厳窟王(上下)
・人耶鬼耶/梅花郎
・白髪鬼
・野の花
・非小説
・噫無情
・巨魁来
・武士道
・涙香傑作集(わらわの罪/決闘)
と読み、
旺文社文庫で
・鉄仮面
・幽霊塔
・死美人
と読んで、
桃源社の
・破天荒
を入手したところ
まだまだですな。

41 :名無しのオプ:02/11/14 01:15
>>38
縮刷版は魅力がない。

中学生のころ、近所の古本屋にそれぞれ1万円で「死美人 前後」「蜘蛛男」「真珠郎」
を見つけた。どれも禿しく欲しかったのだが、お年玉の残りを総動員しても1万円がやっと
で、悩んだ挙句に一番古いし、2冊セットという理由で「死美人 前後」にした。
それがいまや「蜘蛛男」は十数万、「真珠郎」にいたっては20万以上出さないと買えない状況。
禿しく後悔。

42 :40:02/11/14 01:17
失礼。桃源はタイトル「暗黒星」でした。「破天荒」は「八十万年後の
社会」とともに併録作です。

43 :名無しのオプ:02/11/14 01:20
「八十万年後の社会」の大正に入ってからの新版は5000円くらいで
比較的良く見かける。小野小町論も良く見かけるが、読む気がしない罠。

44 :名無しのオプ:02/11/14 02:24
>>40
感服致しました。
何も言うことはありません。
絶句です。
>>41
そのお気持ちは痛いほどわかります。
俺も41さんと同じ状況であれば、同じ選択を致すところです。
なぜならば、死美人はナカナカ入手しづらいためです。
蜘蛛男、真珠郎は文庫でも読めますのでね。
でも、現時点では、あなたと同じに激しく後悔することでしょう。

45 :名無しのオプ:02/11/14 02:28
44です。
縮刷で俺が所持しているのは、幽霊塔くらいなもの。
あとは1000円で買った、状態悪し、箱無しの、
「物の怪」「ああ無情」があるくらいです。
状態悪し、箱無しの「白髪鬼」もありましたが、友人の譲渡致しました。

46 :名無しのオプ:02/11/14 02:58
そういえば宝出版の涙香全集はどうなったんだろう。どうせ完結などしているはずもないだろうが。

47 :名無しのオプ:02/11/14 03:00
涙香作品は戦前戦中の日本小説文庫(春陽堂文庫)にもたくさん入ってますね。
文庫といえども数千円するのでタイトルに惹かれた「片手美人」だけ買いました。

48 :名無しのオプ:02/11/14 03:09
宝出版のは大挫折したんじゃなかったかな

49 :名無しのオプ:02/11/14 03:16
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1036074670/

どこにもソースがないから信じられないんだが、ここでやりとりされてる「怪
の物」文庫化というのは本当なのだろうか?

50 :名無しのオプ:02/11/14 03:37
>>48
当時中学生だった俺が、田舎在住の為に、書店で注文し、
こつこつ買っていたが、中途で刊行が終わってしまい、
全集は未完に終わっています。
当時一冊3800円でした。
中学生にはそれは高価なものでしたよ。
話はズレルが同じ中学当時には創元社のpoe全集全三巻の
書店で注文して買ったっけな。
今でも書棚に涙香全集(未完)と並べてあります。

51 :名無しのオプ:02/11/14 03:46
>>49
何故に、よりによって物の怪なのか。
代表作なら他に沢山あるのにな。

俺は涙香以外の明治の探偵物が読んでみたい。

52 :名無しのオプ:02/11/14 03:46
「怪の物」を厨房の漏れはずっと「もののけ」と読んでおりました(恥

53 :名無しのオプ:02/11/14 03:47
すまん、物の怪と書いてしまった、怪の物だったな。

54 :名無しのオプ:02/11/14 03:49
>>51
五月出版の「明治の翻訳ミステリー全3巻」はどうでつか?
あの「楊牙児奇談」も読めますよ。

55 :名無しのオプ:02/11/14 03:53
「怪の物」には異様な迫力があるよね。

56 :名無しのオプ:02/11/14 04:05
後悔ではないが、悔しい思いをしたことがある。
以前目録で、抱きあわせで、「無残」とその他明治のボール表紙本を
売っていたのだが、その10万が無くて買えなかったな。
問い合わせたら、ばら売りはしないとのことだ。

それと又目録で、上記にある、あの「楊牙児奇談」が3万くらいで
売っていたが、その店は先着順なので、(帰宅した後)
目録が届いた日の夕方に電話しても、
買うことが出来なかったことがあるんだ。
抽選っていうのは本当に抽選しているのかな?
建前、形式なのかな?やはり上得意に売るのだろうか?

57 :名無しのオプ:02/11/14 04:06
>>49
それ、ソースは牛込櫻会館の幻想的掲示板。東雅夫氏の発言。一部じゃ「アズレー」とか
「東殿下」とか呼ばれてる御仁 (苦笑
学研 M文庫から出る予定みたい。

58 :名無しのオプ:02/11/14 04:06
訂正
以前目録で、抱きあわせで、「無残」とその他明治のボール表紙本を
10万で売っていたのだが、その10万が無くて買えなかったな。


59 :名無しのオプ:02/11/14 04:08
>>54
情報ありがとう。

60 :名無しのオプ:02/11/14 04:32
全然情報が出てこないんでわからないんだけど、
岩波の古典集成明治編に「翻訳名作集」1・2とか小説名作集とかがの
ちのち出るようなんだけど、はいるんだろうか?
まあ大衆文学に冷淡な出版社ですから・・・それにだいたい「黒岩涙香
集」自体もないみたいだしなあ

61 :名無しのオプ:02/11/14 04:34
明治の翻訳ミステリー。一冊2万円也。つらいよなあ

62 :名無しのオプ:02/11/14 12:33
>>61
初版を買うことに比べればお安い買い物だ。

63 :名無しのオプ:02/11/14 15:54
それは云わぬ約束(藁

64 :名無しのオプ:02/11/14 20:10
乱歩以降の戦前本に比べると、明治物はまだまだ安価な気がしないでもない。
春秋社本なんて文庫で読めるやつでも20万したりするもんなw

65 :名無しのオプ:02/11/14 20:48
>>64
明治物は需要がそれほどで無いというか、コレクターが
それほどの数ではない、市場を荒らされていないので、
あれくらいの価格なのであろうな。
今度、明治物に目をつけられ、買いあさる奴が出てくれば、
高騰することは必至だが、いかんせん、そもそも数が圧倒的に少ない。

66 :名無しのオプ:02/11/14 20:53
涙香の白髪鬼を読む、毒婦、姦夫は古今東西どこにもいるものよ。
人の心は変わらないな。
これはメリーコレル女史の「ヴァンデッタ」の翻案らしいが、
忠実な訳を読んでみたいな。
幽霊塔みたいに、これが原書だという写真はないものかな。

67 :名無しのオプ:02/11/14 20:55
ボール表紙本にある、挿絵と菊判の木版口絵どっちが好きですか?
伊藤秀雄氏は挿絵を評価していたようだが、俺は菊判の木版口絵が好き。

68 :名無しのオプ:02/11/14 20:57
【蔵書】持っている本を自慢して下さい【自慢】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1036606126/l50


あなたが持っている蔵書、
とっておきの古書がありましたら、自慢して下さい。
言わば、蔵書自慢大会です。
レアの本を手に入れた。
あのレアな本を私は持っている等を書き込んで下さい

69 :名無しのオプ:02/11/14 21:02
コレリの「ヴェンダッテ」はむかし、東京創元社の大ロマン全集の一冊で平井呈一訳あり、ただし抄訳。
今どきの状況では完訳は望むべくもあるまい。自分で原著読むしか。

70 :名無しのオプ:02/11/14 21:09
「黒い、悪い子!」

71 :名無しのオプ:02/11/14 21:33
その蔵書自慢スレ、意味不明じゃん。へんなマルチおよしなさい

72 :名無しのオプ:02/11/14 21:47
読んでみたけどどれもこれも自慢するほどの本ぢゃなかった。

73 :名無しのオプ:02/11/14 22:01
俺も読んでみたけど、72と同意

74 :名無しのオプ:02/11/14 22:18
「ヴェンダッテ」じゃなくて「ヴァンデッタ」(w
ちょっと探せば500から1000円くらいで手に入る本だし、
平井呈一なので、抄訳といえどもそんなに味は失われていないのでは。
(原書読んでるわけじゃないので確信なし)

75 :名無しのオプ:02/11/14 22:18
↑書き忘れたけど>>69へのレス

76 :名無しのオプ:02/11/15 22:17
死美人age

77 :名無しのオプ:02/11/21 07:53
なかなか涙香の本と出合えない。
当時ベストセラーだった割には年月がたっているせいか、
残っていないのね。
あったとしても、Oだの、中野だのは高額だし・・・。

78 :名無しのオプ:02/11/21 07:56
乱歩、芥川、三島も収集したと言われる、月岡芳年の無残絵が好き。
有名な作品ではないけど、2枚持ってます。
芳年はまだ今は、無理すれば買える値段だからね。
日本より、あのSMの本場ドイツでの評価が高いようです。


79 :名無しのオプ:02/11/21 09:40
ここに来る人どれくらい涙香読んでんだろ?
おいらは「梅花郎」好き。
最後の決闘シーンがもう・・・

80 :名無しのオプ:02/11/21 16:02
>>79
俺も読んでみたいんだが、出物が無いんだよ。
俺が読んだのは、白髪鬼、幽霊塔、岩窟王。
>>78
俺も芳年は好き。

81 :名無しのオプ:02/11/21 21:00
上にあった中野の「大金塊」、さすがに売れてしまったようだ

82 :名無しのオプ:02/11/21 21:36
あんな汚い本、買う奴いたんだ。裏表紙もとれてたし。

83 :名無しのオプ:02/11/21 21:49
それは古書コレクターの思想だよ
とりあえず涙香読みたいっていう方が強い人なら買ってもおかしくない


84 :名無しのオプ:02/11/21 22:03
汚すぎて触るのもキモかったがな。

85 :名無しのオプ:02/11/22 00:24
大金塊か。まだ読んでいないな。
汚かろうが、裏表紙が取れていようが、
現在では入手困難で読めないんだよ。
手軽に文庫化されているわけじゃないし。

86 :名無しのオプ:02/11/22 00:25
当時売れに売れていたとはいえ、どこにもないもんな。

87 :名無しのオプ:02/11/22 01:42
宝の全集挫折が痛いよねえ

88 :名無しのオプ:02/11/22 02:02
最近物故した山本夏彦は、5ページぐらいのコラムで
涙香のジャーナリズムにおける位置付けをした珠玉の
スケッチを書いてるぞ。
あれはすごいし、なんとも感動的。ジャーナリズムの
光と影が、ここまで短い文章でここまで簡潔に書けるとは

89 :名無しのオプ:02/11/22 02:30
俺も宝出版の未完の全集持っているけど、1979年出版当時一冊3800円。
今でも充分高いが、当時としても高い。今から23年前でも充分高い。
以前にも書いたが俺は中学生だった。この頃から古書買いを始め、
田舎在住ながらも、東京の神保町、古書市に出没し始めた頃だ。
今でも当時が懐かしい。
当時神保町でも、まだ店頭に、新青年が平然とおかれていたことを
今でも鮮明に覚えている。俺が見ようとしたら、大学生らしい
(中学生から見れば大人の人、おにいさん)が
「ああ、これ私が買うので・・・」といっていたのを思い出すな。
紙のリストを見ながら熱心に探していた。
なんとなく(理由は無いが)俺は早稲田のミステリークラブではないかと思ったものだ。
あの頃、欲しくて今でも覚えているのが、末広鉄腸の「二十三年未来記」当時価格8000円。
買えなかったというか、同行の叔父に止められたものだ。(叔父はマニアではない)
(今では二十三年未来記が手元にある、15000円した)
あの当時は覚えていないが、値段的には当時の価格より現在は倍くらいかなと思う。
それは品物にもよると思うけど。
中野書店では当時から涙香を取り揃えていたが、そんなに高額ではなかったと思う。
縮刷で3000〜4000円ほどだった。
近年探偵物は高騰し、めったに店頭にならぶこともない。
終戦直後に発行された仙花紙の再刊の探偵物は昔、2000円あれば
余裕で買えたが、今はその値段では買うことが出来ないし、
そう品物が流通しているわけでもない。

90 :名無しのオプ:02/11/22 02:34
>>88
うpしてくれ。

91 :名無しのオプ:02/11/22 02:44
「大金塊」買った奴、おいらは支持するな
やっぱり読まなきゃ。たしかに状態の悪い本だからコレクションだけが目的ならあれは買わない。ということは買った人間やっぱ読みたかった
のだろうね

美本の収集家が汚い本を貶しまくるのはしかたないんだろうが、それ以
前に作品が読みたいという人間のが好きだぞ

92 :名無しのオプ:02/11/22 02:55
ええ話や。

93 :名無しのオプ:02/11/22 04:52
>>91
思い込みの激しいお方だね。あなた犯人当てられたことないでしょ(ワラ

94 :名無しのオプ:02/11/22 07:31
>>91
おれもそう思う。
本は読んでなんぼだからな。

95 :名無しのオプ:02/11/22 12:22
>>94
あんたも
汚い本を嫌がる=読まないヤシ
って決め付けてんの?

96 :名無しのオプ:02/11/22 17:33
その通り

97 :名無しのオプ:02/11/22 17:38
少なくとも
汚い本でも買うヤシ=読むヤシ
は間違いないだろ。


98 :名無しのオプ:02/11/22 17:59
その確率は高い。

99 :名無しのオプ:02/11/22 18:00
93=95?

「汚い本を嫌がる=読まない」

なんてだれもいってなくて、
「汚い本でも買う≠コレクションのみが目的
 コレクションが目的でない=読むために買った」
って話題でしょ。他人を思いこみが激しいというなら、貴殿は読解力が乏しい
のかな。あなた日本語読めないでしょ(ワラ

いったいだれが
「美本コレクター=読まない」
っていったんだかなあ。貴殿には難しい日本語だった?

汚かろうがなんだろうが読みたい本が目の前にあるのに「あんな汚い本よく買
うな」なんて買った人間ばかにするのは、所詮は「汚い本はどんなものも読まない」という古書コレクターの論理で、「とにかく読みたい」という涙香好き
の論理じゃないとおもうが。で、95は古書コレクター=美本すら読まない人
となぜか決めつけて当たり散らしてるんだよなあ。

100 :名無しのオプ:02/11/22 18:27
なんか突っかかる人が多いな、ここんとこ。


101 :名無しのオプ:02/11/22 19:03
漏れは>>83
汚い本は嫌=古書コレクターの思想
というのが理解できないんだがな。
汚い本は嫌というのはコレクターどころか一般的な思想だろ。

102 :名無しのオプ:02/11/22 19:42
俺はコレクターだが、涙香などは汚れてても構わない。
だって現存す、入手できる本など、たかが知れているから。
汚い本はいや・・・というのは101のいうように一般的な概念だと思う。

103 :名無しのオプ:02/11/22 19:57
コレクターは美本と並本があれば美本を選ぶけど、並本しかない場合はちゃんと買うよ。
>>81の本はよっほど汚れていたので、コレクターうんぬんは関係なく一般的な「不潔」
という感情で買わないと>>82はいいたいんでしょう。

104 :名無しのオプ:02/11/22 19:59
>>83>>99?

105 :名無しのオプ:02/11/22 20:23
俺はコレクターだけど汚い本でも買う。というより汚い本しか買えない。ビンボーなので(´Д⊂)

106 :名無しのオプ:02/11/22 21:20
>>105
>>99は貴方よりさらにビンボーなので、コレクターはすべて敵なのです。

107 :名無しのオプ:02/11/22 21:33
>>99

いったいだれが
「美本コレクター=読まない」
っていったんだかなあ。

と書いたあとに

所詮は「汚い本はどんなものも読まない」という古書コレクターの論理

と書いているのは、美本コレクターと古書コレクターと分けてるってこと?

「日本語読めないでしょ」などと書く以前に、自分がわかりやすい日本語を書くように努力しましょう。
まともな日本語すら書けない君には涙香なんてとても読めないでしょうね。

108 :名無しのオプ:02/11/22 21:40
つーかマジな話、明治の美本だと、読むだけでその本は結構ダメージ受けて
状態が悪くなる。特に綴じ糸が切れたりなんかするともう完全にアウト。
いわゆる美本コレクターはかなりの確率で自分のコレクションを読んでないと思うぞ。

109 :名無しのオプ:02/11/22 21:47
誰が美本コレクターなんてこと言い出したんだ。
汚い本は買いたくないってのは別に美本コレクターに限った
感覚じゃないだろうが。あーこの本欲しいけど、こんなに汚れてちゃ
嫌だなって思うのは普通の感覚だろ。

110 :名無しのオプ:02/11/22 22:03
>>108
真理をつく答えだな。
そう、マジな話。でも、俺は全部読んでいるぞ。
俺の収集分野は明治だが、明治でも東京式合巻
(活字のみ活版、挿絵は木版、明治20年代頃までか?)
の和装、和綴の本などは、和紙を使っているので、
概して保存状態は良く、紙の崩れなどは無いが、洋装のボール紙表紙本
(大抵は表紙のみが石版画で、活字挿絵は木版画、明治20年代〜隆盛)
などは、紙が酸化し、劣化が激しい。
そのため、比較的保存状態が良い本でも、丁寧に扱っても、崩れる。
俺はまず、読むことを主眼としているので、どんな状態でも読むが、
何度も読むことは無い。訳は紙が崩れるからだ。
その為、一気に読んだ後、(一気に読むのは何度も触らないため)
あらすじをメモしておくんだ。

111 :名無しのオプ:02/11/22 22:08
>>110は神!
ところでとある国では酸性紙の劣化を抑えるために、本をアルカリ水に浸漬するらしい。
ただし、活字のインキが滲む(藁
やはり究極はマイクロフィルム化か。

112 :名無しのオプ:02/11/22 22:24
神じゃない、コレクターの前に読書家
(言わば活字中毒者)愛書家なんだ。
何故、昔の古書に興味を持ったかと言うと、
現在の本で興味がある分野を読みつくし、
それより少し前に出版された本を読みつくし・・・・
段々と過去に下っていったのだ。
そんな経緯があり、また探偵物に惹かれた訳は、
江戸川乱歩が好きで、その乱歩が少年時代に涙香を読んでいた
(熱海で涙香の幽霊塔を熱中して読んだ逸話は有名な話だね)
ことがあり、乱歩自ら、涙香の幽霊塔や白髪鬼を題材にした、
同名の小説を執筆していた事から、涙香に興味を持ったのだ。
(ちなみに、乱歩が収集していた月岡芳年も好きで収集している)

113 :名無しのオプ:02/11/22 22:26
>>112
そんな時代の本、読みたくても金がないと買えないじゃない。
よって>>112は神ケテーイ!

114 :名無しのオプ:02/11/22 22:28
話は変わるが、明治期の春陽堂の装丁はセンスが良いとは思わないか?
俺は春陽堂の明治本が一番好きだなって言っても、
今とは又装丁のセンスが違うから新鮮に感じ、江戸の職人芸の名残、残滓を
感じてしまう。

115 :名無しのオプ:02/11/22 22:32
>>113
その代わりに、俺はど田舎在住者だけど、車は持っていない。
田舎では必需品なんだけどね。
それに貯金も1円もないよ。
得るものも有る代わりに、失うものがあるよ。
人が当たり前のように持っているものを持っていないこともあるしな。

116 :名無しのオプ:02/11/22 22:41
よく署名入り、住所入りの本にぶつかることがある。
昔は記名するほど貴重だった・・・というか高価な買い物だったのだろう。
東京の土産は新聞や本だったという話もよく聞く。
それだけ珍しいものだったんだろう。
現在に置き換えると海外旅行の土産に匹敵するかな。
昔は本は買うものでなく、貸し本屋で借りるものだったからね。
今で言う、ビデオに相当するだろうか。
よほどの裕福なマニアでもない限り、(映画の)ビデオが買わないからね。
貸本屋流れの明治本もよく市場には流失している。
俺も貸本屋流れの明治本を何冊か所持している。

117 :名無しのオプ:02/11/22 22:43
>>114
六角本ってやつだね。実物見たことないけど(;´Д`)
大正に入っての創作探偵小説集なら清水の舞台から投身自殺する気で
何冊か買ったけど復刻されちったYO!ヽ( `Д´)ノ ウワァァァァン
>>115=神
御歳が気になります。。。

118 :名無しのオプ:02/11/22 22:44
訂正
×貸本屋流れの明治本もよく市場には流失している。
○貸本屋流れの明治本もよく市場には流出している。

119 :名無しのオプ:02/11/22 22:48
>>117
30代後半。
89のレスを書いた同一人物。
年は言いたくないんだが・・・・。


120 :名無しのオプ:02/11/22 22:49
>>116
>よほどの裕福なマニアでもない限り、(映画の)ビデオが買わないからね。

たまには古本屋だけじゃなくて電気屋にでも行って映画のビデオがいくらで
売られてるか見てきたほうがいいですよ。第一今はビデオが主流じゃないですよ。

121 :名無しのオプ:02/11/22 22:51
>>119
やっぱそのくらいにならないと明治の本なんて自由に買えないのね(;´Д`)

122 :名無しのオプ:02/11/22 22:52
>>117
そうだね、復刻されたね。
俺も創作探偵小説集なら、状態は良くないが、
一冊だけ持っている。
目録に載っていて、状態が良くないために廉価だったので買った。
文庫化もされていなかったしね、その当時は。

123 :117:02/11/22 22:59
六角本じゃなくて八角本ですた。。。
>>122
最初乱歩だけ復刻されたんで、「琥珀のパイプ」などは大丈夫かと思ってたのに
書店に並んでるのを見たとき愕然としました。漏れの×万円が・・・
今年は正史の生誕100年なので、角川あたりが「鬼火」あたりを復刻してくれれば
いいんだけど。ムリか。

124 :名無しのオプ:02/11/22 23:01
>>119
あまり年齢は関係ないというか、
あなたが言うのは、俺の年齢、30代だから財力がある・・・だろうと
いうことを念頭に入れた発言だと思うが、そんなことはない。
お金を出せば、お金を積めば、大抵の本は入るだろう。
それはお金に糸目をつけない方法でだ。

でも、できるだけ相場より安く手に入れるためには、その差額を
労力で埋めるしかないんだ。自分の足、行動力で差額を埋めるしかない。
例えば、できるだけ古本屋と懇意になる、日本全国から目録を送ってもらう、
買ったら、はがきでもいから、お礼状を出し、誠意を見せる。
古本屋も人間だから、誠意を惜しまない、マメな客には
抽選時には融通を利かせてくれる可能性は高い。

125 :名無しのオプ:02/11/22 23:03
古本屋にペコペコしている常連客をみると虫唾が走る俺はコレクターには向いていないようだ。

126 :名無しのオプ:02/11/22 23:05
>>120
それは判る。俺は映画好きで週に一度ビデオレンタルするしね。
(主流はDVDということも判る)

まあ、一例ということでご勘弁ください。


127 :名無しのオプ:02/11/22 23:07
>>125
それは俺も思うが、何せ、競争がないのでな、
そこでしか買えない場合が多いからな。

128 :名無しのオプ:02/11/22 23:09
すまん、124のレスは121へのレスだった。

129 :名無しのオプ:02/11/22 23:12
>>123
俺も琥珀は大丈夫かなとも思った・・・

130 :名無しのオプ:02/11/22 23:14
殺人小説集はマー大丈夫だろう。

131 :名無しのオプ:02/11/22 23:14
なんだか誰が誰だかさっぱり判りませんが(^^;
俺は明治の本は持ってないが、大正の本は一冊だけ持ってる
菊池幽芳「秘中の秘 前」
タイトルのとおり、前編しかないのでいつになったら読めるのやらな状態。
どっかで後編を見かけたかたいらっしゃいませんかね。

132 :名無しのオプ:02/11/22 23:16
>>130
殺人小説集持ってるの!?

133 :名無しのオプ:02/11/22 23:17
持ってない(笑)

134 :名無しのオプ:02/11/22 23:18
なぜ殺人小説集が例に?

135 :名無しのオプ:02/11/22 23:19
>>131
俺もそんな経験ある。
同じ作者の「乳姉妹」。
目録に前編とは記されていないので買ったら、
前編だけなので、返品した。

俺は残念ながら見かけたことはない。
気長に探すしかないでしょうね。

>>130
だろうね。

136 :名無しのオプ:02/11/22 23:20
>>134
いやあスマソあまり意味はなかった。
装丁凄くいいんで安く出たら買おうと思っているだけなり。

137 :名無しのオプ:02/11/22 23:22
>>135
返品したあとになって格安で後編が見つかる罠。

なんてこと、こと明治の本に限ってはないか。

138 :名無しのオプ:02/11/22 23:25
>>136
殺人小説集って相場はいくらくらいなの?漏れもホスィ

139 :名無しのオプ:02/11/23 00:44
亀ですが
107よ
「美本コレクター=読まない」といってないことと「汚いものはどんなものも
読まない」は矛盾してないですよ
美本コレクターは美本なら読むんでしょ?汚いから手にしない。読む気がしな
い、そういうことでしょ?
で、書かれてもいない「美本すら読まない」人間がいると決めつけてるのは
95。
107よ、あなたにも日本語読解力が必要ね。

140 :名無しのオプ:02/11/23 00:57
粘着バカが一人

141 :名無しのオプ:02/11/23 01:06
>>139
そもそもお前の文章は日本語とは呼べん。
せっかくまったりしてきたのに荒れそうなことをいちいちageて書き込むな。
それとも本物の荒らしなのか?

142 :名無しのオプ:02/11/23 01:14
     ∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ( ・∀・)/<  先生! >>139 の言っている意味が
 _ / /   /   \     さっぱりわかりません!
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\  \_______________
 ||\        \
 ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
    .||          ||

143 :名無しのオプ:02/11/23 01:25
>>139
矛盾うんぬんよりあなたの文章が理解しにくいことを指摘していると思われ。

144 :名無しのオプ:02/11/23 02:04
141の要望で荒らしてやろうか?

145 :名無しのオプ:02/11/23 02:41
御勝手に

146 :名無しのオプ:02/11/23 03:53
>>144
( ´,_ゝ`)プッ

147 :名無しのオプ:02/11/24 11:49
ruikaかと思いきやruikouなんだよね
青空gr.jpに幽霊塔があったからロハで読める

148 :名無しのオプ:02/11/24 12:07
いくらなんでも「るいか」はないでしょ。

149 :名無しのオプ:02/11/24 12:08
黒岩いるか

150 :名無しのオプ:02/11/24 12:12
馬鹿が自分の知らない世界にくってかかるスレか…。

151 :名無しのオプ:02/11/24 12:16
るいかタン萌え〜

152 :名無しのオプ:02/11/24 13:14
くっそー、ミュウGetされた。。。

153 :名無しのオプ:02/11/24 14:14
>>147
あんたが知らんだけ、
青空は既出。

154 :名無しのオプ:02/11/24 15:47
つーか>>147はネタだろ

155 :名無しのオプ:02/12/06 21:24
age

156 :名無しのオプ:03/01/06 22:31
今日初めてミステリー板に着たんだけど、
涙香のスレがあってとても嬉しかった!
古今東西のミステリーの中で「幽霊塔」が
自分の不滅のNO.1。

あの情緒溢れる魅力たっぷりの文章のトリコ
になっている自分には、文句なしに最高の作家です。
新年を迎えて、どうかもっと涙香に光が当たって
欲しい(改めて全集が出る位)と願ってやみません。


157 :山崎渉:03/01/23 18:30
(^^)

158 :名無しのオプ:03/02/25 23:27
相須根あげ

159 :名無しのオプ:03/02/25 23:31
2ヶ月以上放置されてもdat落ちしないとは・・・・こんな板があったんだ(驚嘆

涙香か・・・ネタないねぇ。教養文庫がなくなったおかげで「蓄妾の実例」が
買えなくなったってことくらいかな。

160 :名無しのオプ:03/02/25 23:36
うわっ、こんなスレがあったんだ!

161 :名無しのオプ:03/02/25 23:56
こんな人がいた。

120 名前:名無しのコレクター 投稿日:02/03/29 08:39
私は足掛け20年ほど前から、古書収集をしています。
探求書は明治前期の近代文学物です。
まだ文学が黎明期で、幕末からの戯作者が続命だった時代です。
探求書で一番欲しいのは、近代探偵小説の祖、翻訳小説の元祖である、
黒岩涙香のものです。なかなか市場には出ませんし、
出たとしても抽選であり、値段も高価なのが難点です。
涙香物は数点所持しています。
他には、同時期に出版され、明治に隆盛を誇った、政治小説も
収集しています。勿論、購買後、読破しております。
何故、こういったものを収集しだしたかと言いますと、
今では入手不可能であり、読むことが出来ない事である事と、
私が昔読んだ、江戸川乱歩の影響によってです。
私と同好の士あれば、論じたく思います。
明治前期が主ですので、明治20年代頃までですね。
それ以外の時代は専門外ですが、戦前までのならば、
ある程度は論じる事が可能かと思います。
戯作物、探偵物、政治小説が主です。

162 :名無しのオプ:03/02/26 00:03
>>161
http://book.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1038330604/207
と同一人物と思われ

163 :名無しのオプ:03/02/26 06:12
マジレス。俺が本人だ。それは俺が以前書いたもの。
世の中には俺みたいな奴もマジでいる。
2chは社会の縮図だ、犯罪者、オタ、インテリ、学生、無職、貧乏、金持ち
いろんな階層、立場、趣味人の奴が集まる・・・。

久しぶりに涙香スレがあがったな・・・
それにしてもよく探してきたもんだな。
つーか書き込んでいるのは、そんなにいないから、
大抵は同一人物か、固定化されているでしょ。
何も関心がない奴が「今日は涙香を読んでみるかな、とか
明治物でも読もうかな・・・なんていうことは無いだろうし・・・」

164 :名無しのオプ:03/02/26 06:19
ネタがないと書いていた人がいるが、本当にネタがないね。
文庫化でもされれば、またネタが出来るのだが、
そんな気配すらないし・・・。
名作「幽霊塔」など映像化してほしいものだ。
俺は邦画は見ないのだが、「幽霊塔」を忠実に映画化してくれれば見に行く。
「白髪鬼」でもいいのだがね。
TRYなんていう映画を作るよりもこっちを映像化してほしい。
でも、映画製作者側はそんな本が、物語があることすら、
判らないだろうな・・・
(この冒頭に戻り)文庫化も、旺文社文庫を最後にされていないからね。

165 :名無しのオプ:03/03/11 00:35
伊藤秀雄の涙香の解説本が4,000円ですた。
買い?

166 :名無しのオプ:03/03/11 00:36
>>165
タイトルによるが4000円は高いと思われ。

167 :名無しのオプ:03/03/11 04:49
うーんタイトルによるんじゃないかな。
古書店によっては結構高額な値をつけているところもあるよ。
ただ、その高額な値が必ずしも適正価格とはいえない面もあるだろうが。
まあ、自分がどれほど、その本を欲しているかではないだろうか。

腹がへった時にはどんな飯でも旨いもんだし、
腹が膨れている時はどんな好物でも入らないものだよ。

まず、その本のタイトルを記せ!話はそれからだ。
まさか「明治の探偵小説」?・・・・

168 :名無しのオプ:03/03/12 01:26
桃源社から出ていたやつで、ちょっと立ち読みしてみたら、涙香作品のあらすじをほとんど書いてあるやつみたいです。
タイトルは忘れてしまいますた。

169 :名無しのオプ:03/03/12 01:41
「黒岩涙香 その小説のすべて」かな。
昭和54年5月の改訂増補版なら買っておいてもいいかも。

170 :名無しのオプ:03/03/12 03:21
なるほど。旧版と改訂版があるのですね。
チェクして買うかどうか決めます〜。
ありがとうございました。

171 :山崎渉:03/04/17 15:55
(^^)

172 :名無しのオプ:03/04/20 00:37
今日、明治43年扶桑堂発行の「新説 破天荒」買いますた。19000円ですた。
この頃の本にしては珍しくハードカバーだったので、ひょっとして元の所有者による
改装本じゃないかと心配でつ。

173 :名無しのオプ:03/04/20 01:01
「破天荒」と「引田天功」って関係あるんですか?


174 :山崎渉:03/04/20 02:31
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

175 :山崎渉:03/04/20 06:35
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

176 :名無しのオプ:03/04/20 08:00
>>172
データがないので俺にも判らない。
俺も涙香の岩窟王のハードカバー全四巻持っているが、
データがないので、自分でもわからない。
明治後期〜大正初めの頃からハードカバーが
出始めたのではないかと思う。
涙香本はデータ自体がないから、困るよね。
まだ涙香の初期の明治20年代は研究もされていて、
資料は結構豊富なんだけど、明治後期は資料自体もないからね。
誰か見識者の意見を請う。

177 :名無しのオプ:03/04/20 08:34
>>172
176です。今、手元にある扶桑堂発行の「岩窟王」全四巻を見てみた。
巻末には扶桑堂の目録があり、172が所持していると思われる破天荒
(定価金一円二十銭)が載っていた。多分、推測だが、一時期明治後期には
扶桑堂ではハードカバーを出していたのではないかと思う。
菊判木版表紙から明治後期になってから過渡的にハードカバーに
なったのではないかと推測する。それから縮刷版に移っていく。
その前の過渡期であり、一時は扶桑堂(扶桑堂版)ではハードカバーも
有り得るのではないかと推測する。伊藤秀雄に聞くしかないかな。
改装本ではないかということですが、一般的にはあんまり考えられないと思います。
よほどの愛書家でもなければ、我が国では昔から行うことは珍しいと思う。

(ボール表紙本)→菊判表紙→菊版ハードカバー→ 縮刷版
        (明治後期) (明治末期)  (大正期)

178 :名無しのオプ:03/04/20 08:36
すこしずれた。訂正。

 (ボール表紙本)→ 菊判表紙→ 菊版ハードカバー→  縮刷版
          (明治後期) (明治末期)    (大正期)


179 :172:03/04/20 14:25
>>176-177
丁寧な解説thx!
「破天荒」の巻末広告にも「岩窟王」全4巻が載ってます。
当時の本としては状態が良かったこともあり、いろいろ疑ってしまいました。
それにしても涙香は菊判表紙までは2万円以内で買えるのに、ボール表紙本
になるといきなり十万超えますね。いつかはボール表紙本もコレクションに
加えたいところ。

180 :名無しのオプ:03/04/21 09:32
2ちゃんねるの文学関係は小中学生みたような幼稚な書き込みがほとんどだが、
(そもそもパソコンやっている者に限られるから若い方に偏りがあるのは当然)
このスレはコレクターなどが話題になって、随分平均年齢が高いんでしょうね。
これまで書き込みがあったようにそもそも現在読める作品が少ない。
旺文社文庫で出た3作のような作品は、戦後も文学全集等で何度か出てますが、
それ以外は最後に出たのが戦前(ものによっては明治)とかが多い。
何故、涙香が出版されないかを考えると、
文語文が多く、今の若い人に受けなく売れそうにない。
翻案なので文学的価値が低いと見なされている。
が思いつく。
もっとも最近は面白い本がなくなってきて、例えば光文社文庫で戦前戦後の探偵
推理雑誌別に復刊していて、それはそれで価値のあるが正直言って特別面白い作品は少ない。
涙香のような面白い小説は少ないので、ほんとに光文社文庫でも春陽文庫(戦前は
かなり涙香を出していた)でも双葉文庫でもその他なんでもいいからより手軽に読
めるように出して欲しい。



181 :名無しのオプ:03/04/22 03:36
176=177です。
俺も石版のボール表紙本が欲しいです。この当時の黎明期の小説、
探偵物は続き物、新聞などの連載されたものを、出版したものが多く、
探偵物もその範疇に入り、当時巷では飛ぶように売れたらしいですが、
近年は現存するものも少なく、ますます入手困難になっており、
また抽選になってしまうことも多々ありますし、
ますます手が届かないものになってきていますね。
俺もボール表紙本は欲しいのですが、なかなか難しいです。
東京の神保町のNなどは昔から涙香本はよく置いてあるほうですが、
凡そ、中心の価格帯は10〜20万ですな。
179さんの言う通り、菊判木版表紙はボール表紙の涙香本よりは
安く買えることも多いように思えます。
でも、菊判木版表紙も昨今ではなかなか目録などにも
お目にかかれませんね。
菊判木版表紙のよさは江戸の錦絵の流れを汲む、明治の
錦絵師の口絵の見事さです。
ページ各所のあった押絵が消えましたが、その分、
巻頭の極彩色の口絵が見る目を楽しませてくれます。
明治の本は本当に凝っており、何も探偵物に限らずとも好きです。

182 :名無しのオプ:03/04/22 03:40
>>180
176=177です。
長いので、分けて書きます。

このスレは結構高いのではないかと思います。
まず、実際に涙香を持っている、又は
現時点で買う意志があり、買うだけの購買力がある。
その前に、その涙香自体を知っているなどを考えると
・・・年齢的にも高くなるのは当然と言えましょう。

それに最近では180さんも書いていましたが、
涙香の作品は文庫化もされていませんし、
年齢層が若年層には浸透力は薄いように感じます。
それに涙香(明治本)コレクターはなおさら、
年齢層は高いと思います。

「何故、涙香が出版されないかを考えると、
文語文が多く、今の若い人に受けなく売れそうにない」
と180さんは書いていました。
判っていると思いますが、結局、出版社は売れ筋といいますか、
せめて回収出来る分だけは売らなくてはならないように感じます。
だから、売れそうもない涙香本を出すほどの
出版社は今時なかなか無いように思われてなりません。
昔は春陽堂みたいに粋な出版社もありましたが、
近年は実利、採算優先なのでなかなか無いでしょうね。
(昔の本には趣向が凝らされていて、遊ぶ心がある本も多いですな)
文語体は慣れでしょう。
それ自体に興味があれば、いつのまにか慣れてしまいます。
でも、そこまで行き着かない事が殆どです。
ジレンマです。その慣れさせる、そんな涙香みたいな文語体の
小説が巷には置かれていないのですから。

183 :名無しのオプ:03/04/22 03:46
181です。
訂正。
×菊判木版表紙のよさは江戸の錦絵の流れを汲む・・・・
○菊判木版表紙本のよさは江戸の錦絵の流れを汲む・・・・

184 :名無しのオプ:03/04/22 03:48
ボール表紙本といえば、関西の本屋で「法廷の美人」を4万円で見つけ、
ガラスケースから取り出して見せてもらったのだけれど、汚れがひどく
決して潔癖症じゃない私にも嫌悪感をいだかせるようなシロモノだったので
購入を見合わせたことがあります。
「読めればいい」という人から言わせれば何をかいわんやということになるのでしょうが
それならば「縮刷版」で十分なわけで、やっぱりボール表紙本を買うからには
状態にも拘りたいところです。

神保町のN書店は今から10数年前にはじめて訪れたときは値付けの安さに
感激してたくさん買い込んだものですが、最近はとんと手が出なくなってしまい
残念です。それでも専門店よりは安い値付けも見られますけどね。

185 :名無しのオプ:03/04/22 03:51
おっと、>>181さんと書き込みがかぶってしまった(汗
このスレで書き込みがかぶるなんて珍しいな。

186 :名無しのオプ:03/04/22 04:13
>>184
俺は極美までにはこだわりませんが、いくらなんでも限度があります。
4万とは高い買い物ですし、あなたの言う、汚れの状態がどこまで酷いのか
判りませんが、多分、俺でも躊躇するでしょう。
価格にもよります。
それがページ欠けなどがなく価格が1万なら、買っていたかも知れませんし。
俺は読めればいいと思うのですが、(この場合は最低でも欠けや破れがない状態)
後年発行された、再発の縮刷版には
興味がいきません。よほど揃いか美本でもなければ買う気にはなりません。
縮刷版は面白みがないように感じます。
押絵や口絵が無いのというのが大きいです。

昔のNは今ほどには値付けにも強気ではなかったように思います。
あの当時でも価格帯は厳しいとは思いましたが、まだ買える値段でした。
今の値付けは、法人ならともかく個人では気軽に買えるような価格帯では
ないですね。最近は縮刷版も目につくことが稀になりました。
特に美本で箱付きの縮刷版は滅多に出ることはないように感じます。
今、俺が欲しい涙香本は幽霊塔、全三巻(扶桑堂)です。
それか、昔、先着順で買い損ねた「揚牙児奇談(神田考平訳)」
他の明治期の探偵物でもいいのだが、最近はなかなか良いものは出ないようだ。

187 :名無しのオプ:03/04/22 04:46
この本って刊行されましたか?

黒岩涙香、江戸川乱歩の翻案小説幽霊塔」原作突き止めた
「灰色の女」 近く翻訳刊行
 黒岩涙香(1862―1920)の代表的な翻案探偵小説で、
それを元に江戸川乱歩(1894―1965)も小説化した「幽霊塔」の
原作(英語)が一世紀ぶりに突き止められ、来春にも翻訳、刊行される。
原作の存在を隠そうとした涙香が偽りの原作者を記したため、
乱歩もだまされたといういわくつきの作品。
日本ミステリー史の原点を語る上でも興味深い発掘だ。

「幽霊塔」の原作と確認されたのは、19世紀の英米女流作家
C・N・ウィリアムスン夫人の「A Woman in Grey
(灰色の女)」
(1898)。作家で評論家の小森健太朗さん(36)が
昨年、インターネットを通じてアメリカの古書店から入手した。

涙香の「奇中奇談 幽霊塔」は1899年から「萬朝報」に連載された
翻案小説で、ロンドンを舞台に、時計塔を持つ古屋敷に隠された財宝をめぐり、
なぞの美女や怪人物が入り乱れる怪奇譚(たん)。
涙香は原作を「ベンジスン夫人作『ザ・ファントム・タワー』」と
紹介したが、これがまったくのウソだった。
中学生の時に「幽霊塔」を読み、すっかり魅せられた乱歩もだまされた
1人で、原作を探し回ったあげく、「これほど面白い小説が(中略)
研究家の記録にも残っていないのは、まことに不思議」と首をひねっている。
後に乱歩は涙香作品を下敷きにした乱歩版「幽霊塔」を1937年に
「講談倶楽部」に連載、代表作の一つになった。

188 :名無しのオプ:03/04/22 04:46
その後も原作本は不明のままだったが、大正に東京で上映された英映画
「灰色の女」の筋立てが「幽霊塔」に酷似していることが研究者により
指摘されたことから、ウィリアムスン夫人の名が浮上。
だが肝心の原書が入手困難で、ながらく“幻の本”となっていた。

涙香に詳しい文芸評論家・伊藤秀雄さんは
「涙香は連載中に第三者に結末を明かされるのが嫌で、
原作を隠したのだろう。涙香の翻案テクニックがよく分かり、
興味は尽きない。明治文学研究の上でも貴重」と話している。

「灰色の女」は東京創元社から刊行される予定。

189 :bloom:03/04/22 04:56
http://homepage.mac.com/ayaya16/

190 :名無しのオプ:03/04/22 04:57
このスレにくる奴でアヤヤなんかに興味がある奴なんかいねえよ

191 :名無しのオプ:03/04/23 00:52
最近は掘り出しものがないです。
みんなはどこで買っていますか?
私は古書市が多いです。

192 :名無しのオプ:03/04/23 00:56
うふふ。内緒♥

193 :名無しのオプ:03/04/23 01:17
>>184
十数年前は、N書店はどの位の相場で売っていたんですか?

194 :名無しのオプ:03/04/23 01:39
>>193
涙香とは違うけど、このとき買った本は
「夜の翼」(木々高太郎)函 2万円
「決闘の相手」(〃)函 4万5千
「犯罪・探偵・人生」(甲賀三郎)函 1万5千
「ルパンの冒険 二つ靨の女」(春秋社版)函 2千
「矢の家」(柳香書院版)函 3千
「廃人団」(黒白書房) 9千

まだ買ったはずだけど、思い出せるのはこのくらい。
もちろん買いたくても帰りの電車賃がなくなるので
買えない本もあった。あの頃が懐かしい。

195 :名無しのオプ:03/04/23 09:10
十数年前にしては高額な気もする。

196 :名無しのオプ:03/04/23 09:11
>>187
ここに書いてある本をもう売っているの?
誰か買った人いない?

197 :名無しのオプ:03/04/24 23:52
>>196
先日、八重洲ブックセンターに行ってきたがなかったし、東京創元社のHPにも載って
いないので刊行されるにしてももう少し先ではないんでしょうか。
それにしてもこの『幽霊塔』の原著『灰色の女』確定の功績は誰になるのでしょうか。
小森健太朗なの? 彼は『灰色の女』とわかってから原著を入手したんでは?
原著なら私もインターネットの古本で買いました。>>20でリンクされているのと同じ
表紙。ただ色は鶯色のはげたような感じで珈琲色ではない。
>>188に引用されている文章の元を別の個所で見たことがあるが、映画の関係者の指摘
とかあるだけで名前が載っていない。
以前、伊藤秀雄の本(と記憶)で『幽霊塔』の原作を誰かの推測で幸田露伴との共著で
はないかとか(『五重塔』を書いているから)の記述を見たことがあるが、トンデモ推
理とあきれた記憶がある。今になってだから言うのでない。誰が読んでも随分乱暴な推測と思う筈。

198 :名無しのオプ:03/04/24 23:56
↑リンク先が貼ってあるのは>>20でなく、>>25の間違いでした。


199 :名無しのオプ:03/04/24 23:57
>>197
>それにしてもこの『幽霊塔』の原著『灰色の女』確定の功績は誰になるのでしょうか。
たしか『灰色の女』が映画化されたときのパンフレットを持ってる人がいて
それで判ったということが伊藤氏の著書に書かれていたはず。

200 :名無しのオプ:03/04/25 11:44
>>197
神降臨!
あの原書を持っているのか!
すげえ!

201 :名無しのオプ:03/04/25 12:02
涙香「幽霊塔」の原作
伊藤秀雄

幽霊塔」の原作については、小森健太朗氏がインターネット
経由の古書探索によって原本を入手され、近く刊行のはこびに
なったが、以前はその原作者は「萬朝報」にも、
その初版本にもイギリスのベンジスン夫人で、
原題名はザ・ファントム・タワーと明記されていた。
が、乱歩も原作をつきとめられず、
「アメリカの探偵小説史、通俗小説史などにはベンディスン
という作者はどこにも出ていない。これほど面白い小説がダイム・
ノヴェル研究家の記録にも残っていないのは、
まことに不思議というほかはない」(「乱歩随想」)と述べていた。
 その後、昭和五十五年、旺文社文庫で「幽霊塔」が
刊行された頃になって、ベンジスン夫人の謎探求が起り、
「萬朝報」のよろず重宝をひねってつけたもので、
結局は「五重塔」を書いた露伴と涙香の合作説も出ていた。
類香ファンの藤井茂夫氏は「キネマ旬報」(大正十年二月一日号
)の冒険活劇「灰色の女」の紹介文と「夕刊やまと新聞」
(大正十年二月十三日)の浅草富士館での「灰色の女」の上映広告の
「破れた獄衣」「二個の面型」などが「幽霊塔」の出来事を推察されると指摘していた。
 その後、千日前常盤座で上映されたその映画の筋書の冊子を
古書展で入手した私は、末尾に「新しい日が一家に光を投げた。
故涙香氏の訳されました、幽霊塔・・・・・・原名灰色の女の完結であります」
とあるから、A・M・ウイリアムソン(一八六九〜一九三三)の書いた
「ア・ウーマン・イン・グレイ」(「灰色の女」一八九八)が原作と判定したのだった。

202 :名無しのオプ:03/04/25 12:02
「幽霊塔」が「萬朝報」に発表された明治三十二年となると、
涙香は探偵小説から離れていて人情奇談といった傾向の作に移っていた。
尾崎紅葉の「金色夜叉」が「読売」に三十一年一月一日からのると、
一大センセイションをまき起こした。つづいて同年十一月徳富蘆花の
「不如帰」(国民新聞)、三十二年九月から、菊池幽芳の「己が罪」
が連載されて大好評だった。
 涙香の本領は家庭小説ではなく、ミステリーだったから、
元のミステリー物の「幽霊塔」を連載して対抗、大成功を収めていた。
この作はそのヒーローの私が叔父が買った幽霊塔の下検分にでかけ、
元の持主の老女を殺害した犯人と幽霊塔を建てた先祖の隠した財宝など
の探索をするというストーリーだが、涙香は作品の発表前に
そのトリックがばらされるのを恐れたから「灰色の女」を「幽霊塔」に、
原作者名をミセス・ベンジスンと匿名に変えたのであったろう。
 例えば時代は下るが明治三十七年に「萬朝報」でデュマの「
黒いチューリップ」を「黒花物語」として掲載予告したが、
三十一年に国光社から「国の誉れ 獄の花」と題して出ており、
三十六年には押川春浪も「ヘーグ奇怪塔」として大学館から
出していたのに気づいたから、涙香はとりやめて「一夜の情」
という別の作品を訳している。次第に盛んになる洋書の輸入状況も
予断を許さなかったに違いない。
 さて、「灰色の女」の発端は怪塔近辺からで
――「冷え冷えとした十月末の夕闇が辺りに垂れ込め、
川面からは白い川霧が立ち昇っていた。云々」と文学的な文章で
、三五〇頁ほどの長文だが、小見出しは三十一章しかなく少し退屈だ。
が「幽霊塔」は筋は原文を踏襲していて新聞記者向きに次回を期待させて
結ぶ手法で読み易く、一二三回まであるが原文を七割方に圧縮させている。
例のごとく登場人物のカタカナを巧みに日本名に当てているが、
原文では同一人物でも通称、略称、別名など種々用いているからわずらわしい。
「灰色の女」は滅びるかに思われたが、涙香の翻案によって
活力を取り戻して、蘇ったというべきであろう。

203 :名無しのオプ:03/04/25 12:29
幽霊塔のCGイラスト雰囲気が出ている・・・・
http://homepage2.nifty.com/074/ranpo025.htm

204 :名無しのオプ:03/04/25 19:14
>>201
これを見ると『幽霊塔』原著の確定の功績は藤井茂夫氏という涙香ファンですか。
以前読んだ記事では氏名がはっきり明記されてないように覚えており、何か訳で
もあるのかと思ったのですが、私の記憶が不確かだけだったようです。
>>197で『灰色の女』の原著を買ったと言いましたので、参考までに情報を若干紹介。
多分小森健太朗氏のサイト(>>25のリンク先)で見て、バーンズ&ノーブル社の古本
で検索したところ1冊あったので(24ドル)すぐに注文し読んでみました(平成13年
7月)。小森氏のサイトに人物名や涙香との異同の簡単な説明がありますので本の体
裁等について。ハードカバーで四六判よりやや小さめ。390頁。イラストが何葉か入っ
ています。扉にはAuthor of "My Friend the Chauffeur","The Princess Passes",
"Lady Betty Across the Water", etc. とあります。出版社はA. L. Burt Company,
Publishers, New York とありますが出版年は書いていない。
また表紙をめくったところに、前所有者と思われる名前、住所のサインとAPR-3 1911
のハンコが押してあるので買ったのが明治44年ということですか。
それにしても乱歩が「これほど面白い小説がダイム・ノヴェル研究家の記録にも残って
いないのは、まことに不思議というほかはない」と述べていた著者は全く忘れられ、
極東で涙香の原著者として百年以上も後に注目されるとは不思議な因縁。
この原著自体はこのスレで論議されている涙香の稀覯本のような価値はない。

205 :名無しのオプ:03/04/25 23:07
>>204
俺は価値はあると思う。
買うと思ってもなかなか手に入らないんじゃないかな。
それにしても前の所有者のサインが入っているなんか、興味深いです。
俺は外人のサインが入った本は持っていない。
日本人のならあるが・・・。

206 :名無しのオプ:03/04/25 23:10
まあ、原著に価値を見出すのって日本人くらいだからな。
映画化もされてるくらいだから、おそらく当時は売れたんだろう。
洋書には何刷かの記載がないから確かめようがないけど。

207 :名無しのオプ:03/04/25 23:34
日本人だけっていうこともないんじゃないかと思う。

208 :名無しのオプ:03/04/26 08:35
『幽霊塔』は涙香の原典捜しでは『鉄仮面」以来の発見となったけれど、
この両者ほど有名でない著作でも原典がはっきりしていないものは未だある。
伊藤秀雄他編「黒岩涙香の研究と書誌」(ナダ出版センター、2002)に小森健太朗
「黒岩涙香の訳した原典の探索」というのがあるので読んでみたら、数ページのエ
ッセイみたようなもので小森氏のホームページから得られる以上の情報は何もなかった。
そもそも涙香が参照した本そのものでなくとも別の版でも構わないが、原著を入手
できない作品が多い。なにしろ当時の大衆通俗小説が多くて、ボアゴベやこのウィ
リアムソン夫人のように現在ではすっかり忘れられた作家が多いので。以前このスレ
で出ていた『白髪鬼』の原著は作者マリー・コレリが有名なのでamazon等から新本
を入手できるが例外(もちろん『巌窟王』や『噫無情』などは別格)。



209 :名無しのオプ:03/04/26 11:09
「ルコック氏の晩年」って何で邦訳されないんだ?

210 :名無しのオプ:03/04/26 17:00
「ルコック氏の晩年」というのは涙香の「死美人」のことかな。


211 :名無しのオプ:03/04/26 17:03
>>208
だいたいは原典がはっきりしていると思います。
中には判らないものもあるとは思いますが、
判明しているものが大多数だと思います。

212 :名無しのオプ:03/04/26 19:04
>>210
同意

213 :名無しのオプ:03/04/26 19:54
>>211
だいたいはそうなんですが・・・
私が言っているのは、例えば『非小説』の原典は確定されたのですか?
W・コリンズのどれかと言われていましたが、具体的な原著名は?
それとも著者がコリンズ以外だったのですか?
また『野の花』の原著がトマス・ハーディ夫人のThe Mother's Heartと
私の持ってる本に書いてあるのですが、英の文豪トマス・ハーディの
夫人も小説家だったのですか? この題名を検索エンジンで調べても
何も見つかりません。またこの作品はB・M・クレイ夫人という説もある
のですが、その場合の原著名は知りません。
これらの事情が私には未だ不明ですのでご存知でしたら教えて下さい。
あともう一つは、原著がわかっていてもそれを今入手しにくいものが多い、
ということです。私も『灰色の女』は運良く手に入れましたが、上に出て
いる『ルコック氏の晩年』の原著(英訳本)はあれば欲しいと思っていま
すが、手に入りません。だから涙香と付き合わせようとしてもできない。
これらの点で涙香の原著がはっきりしない、と述べたわけです。


214 :名無しのオプ:03/04/26 19:58
涙香って日記とかつけてなかったのかねぇ。
原典の記録も残さなかったり「ベンジスン夫人」とかいい加減な名前
でっち上げてるところから見ても、本人は所詮新聞を売るための
娯楽読み物として書き飛ばしてたんでしょうね。

215 :名無しのオプ:03/04/26 20:57
ところで皆さんは、どういうきっかけで涙香に興味をもたれたのでしょうか?
やはり乱歩から遡ってなのでしょうか?
乱歩経由以外で、涙香に興味をもたれた方います?

216 :名無しのオプ:03/04/26 21:01
なんとなく旺文社文庫を読んで

217 :名無しのオプ:03/04/26 21:05
横正の随筆で

218 :名無しのオプ:03/04/26 21:31
「玉手箱」(明治24年 大川屋)と「他人の銭」(明治22年 扶桑堂)を見つけて購入しましたが
両方とも>>178でいうと「菊判表紙」なんですけど、「ボール表紙本」っていつまで出てたんでしょう?
やっぱりハードカバーって魅力ありますよね。

219 :名無しのオプ:03/04/27 03:10
>>215
俺は乱歩経由です。

220 :名無しのオプ:03/04/27 03:12
>>218
俺の持論だから間違っているかも知れませんが、
参考までに書きます。
誰か見識者がおられたなら、どうか情報をお願いします。
明治十年代後半から戯作翻刻本の大ブームが始まった。
この頃から元来の東京式合巻(表紙木版、文字は活字)から
ボール表紙本(表紙石版、文字は活字)が盛隆を極めることとなる。
涙香のボール表紙本が巷を席捲したのは明治二十年代後半までで、
それ以降は菊版に移り変わっていく。しかし、当時は菊判木版表紙
と四六判ボール表紙本という風に二種類出版されることもあったようです。
異装同本(書)が多々あるようです。
でも、どんな本でも菊判木版表紙、四六判ボール表紙本
の二種が必ず出版されていたとは限りません。
人気がある作品などは菊判木版表紙、四六判ボール表紙本の
二種発行されていたと思われます。
菊判木版表紙と四六判ボール表紙本は同じ時期に存在し、
涙香の本に限定して言えることは、
明治二十年代後半まで四六判ボール表紙本は
発行されていましたが、それ以降は消え、
菊判木版表紙のみになります。
ただし大川屋書店の粗悪な貸本専用本などは、
菊判石版表紙の体裁で明治末期まで生き残ります。
(例=伊藤秀雄著「明治の探偵小説」晶文社版の
表紙に使われている涙香の人耶鬼耶を参照)
つたない説明で申し訳ないが、参考になれば。
218さんはいくらで買いましたか?
結構値がはるのではないかと思います。
近年、なかなか涙香本は出回りません。
良い買い物をしたようですな。
明治でも、明治後期の漱石や鴎外などの確立された文豪などの
作品はいくらでも読めますが、涙香の本は読みたくでも
読めないし、また当時のオリジナルを入手するのは困難ですからね。

221 :名無しのオプ:03/04/27 05:37
逆に言うならば、大川屋書店の粗悪な貸本専用本などは現存しない方だと思います。
何故ならば、その当時では、貸本以外でも涙香本は読む手段、
(あるいは入手手段は古本屋や夜店等)はあっただろうし、
貸本は概して粗雑に扱われるので、かえって現存しない傾向にあります。
当時から大事にされてきたものは現在でも伝来しており、残っているものも
多いとは思いますが、貸本などは元来読み捨てに近く、残しておくものという
性質(概念)ではないために、現在では現存するものは稀であり、
また残っていても、美本といえるものは極めて稀でしょう。
伊藤秀雄の所持する涙香の貸本は極めて美本と言えるかも知れません。

222 :名無しのオプ:03/04/27 20:49
>>220
「他人の銭」も「玉手箱」も14000円です。でも「他人の銭」は156ページしかない薄い本ですし、
表紙もタイトルだけの面白みのないものです。
「玉手箱」は385ページですが裏表紙がありませんでした。だからこんなものかと思っています。

ところで、涙香は汚れの激しいものや水濡れ本でも買っておくべきなんでしょうか。
買うとすればいくらくらいまでなら出すべきなんでしょうか。

223 :名無しのオプ:03/04/27 21:29
>>222
値段的には妥当と思います。

いくらまでということについてですが、
それは好きずきだと思います。
買ってよければよいだろうし、
極論ですが、本人が納得すれば良いことだと思います。
222さんは何でも鑑定団を見ているか判りません。
あの番組の賛否はともかくとして、ああいったアンティーク、
骨董の世界、古書の世界などの雰囲気がつかむことが出来るという点で、
ある意味勉強になります。お判りとは思いますが、汚れや痛み、
疲れ本などはコレクターの間では敬遠される傾向にあります。
どうしても評価が下がり、査定価格においては、やはり綺麗なもの、
美本、完品に優るものはないでしょう。
一般論ですが、やはり美本になるほど価格は高い傾向にあり、
逆に汚れ、欠け、痛みがあるほど、価格は低くなる傾向にあり、
それはご自分の許容範囲次第としか答えようがありません。
人により、許容範囲というのは様々ですから。

224 :名無しのオプ:03/04/27 22:29
というか上の方にあるみたいに値段の話、状態の話し出すと嫌味だけ言い出すあほうがでてくるので・・・・

225 :名無しのオプ:03/04/27 23:01
>>224
意味不明

226 :名無しのオプ:03/04/28 23:39
教養文庫の『小野小町論』が池袋ジュンクの自由価格本フェアで売ってたよ。
200円なーり。
安いからとりあえず買っちゃった。

227 :名無しのオプ:03/04/28 23:41
>>226
でたときに買ってるし。「蓄妾の実例」も買ってるし。

228 :名無しのオプ:03/04/28 23:45
>>224
稀覯本の蒐集の話をするなら値段を話題にしないと・・・せっかくこういうスレなので。


229 :名無しのオプ:03/04/28 23:49
223氏はいっぱい涙香本蒐集してそうなので、コレクションの内容を
ちょこっとでもいいから紹介してホスィ。

230 :名無しのオプ:03/04/29 00:53
>>224
ちゃかす奴が出れば、それが無知ではなく、
悪意なものなら、スルーするしかない。

231 :名無しのオプ:03/04/29 01:10
>>229
うーんコレクションといえる規模でもないです。
多分、皆さんの方がコレクター(コレクション)としては上ではないかな。
数はそんなには持ってません。
ただ俺は涙香だけではなく、明治黎明期の戯作や政治小説も
手を出しているので、それを合わせたら、少しはあるかも知れません。
でも、特定されそうなので、ご勘弁を・・・。

肝心の「天人論」は近年出版されたことがあったかな?
黒岩周六著「天人論」朝報社明治三十六年発行。
当時売れていたようなんだが、最近では需要が無いゆえ、
ないがしろにされているように思える。
ないがしろにされている証拠に「天人論」を検索にかけると
いくらでも出てくるし、値段も2000円〜5000円ほどだ。
これが涙香の探偵物だったら、こんなに品数はないし、
こんな価格では買うことは到底無理なわけで、
それだけ需要はないようですな。

232 :名無しのオプ:03/04/29 01:57
>>231
「小野小町論」も古本市などでよく見かけますね。
あと「八十万年後の世界」も比較的目にするかな。
>でも、特定されそうなので、ご勘弁を・・・。
ということはこの世界ではかなりの有名人とみた(ニヤリ

233 :名無しのオプ:03/04/29 08:49
>>231
天人論は昭和46年に出版された筑摩の明治文学全集第47巻黒岩涙香集にも入ってます。
涙香のものでは「最近」の出版でしょう。(小野小町論も入ってますが)
図書館に行けば良く置いてある全集なので読むのはむつかしくない。
需要はあっても供給がそれなりにあればあまり値段も上がらないのでは。

234 :名無しのオプ:03/04/29 12:14
>>233
情報サンクス。俺も何度か図書館で借りたことがあります。
そうですな。供給があれば、値段はあがりませんな。
最近、このスレもネタがないようで伸びませんな。
村上両名の絶賛&アンチスレのようにはいきませんな。
涙香なら、こんなもんでしょうか。

235 :名無しのオプ:03/04/29 15:26
涙香の本って「涙香小史」としか署名されてないのは何故?

236 :名無しのオプ:03/04/29 16:42
小史
(2)自分の雅号などの下につける語。
「露伴―」

別にこれしか意味はないのではないか。
ただの雅号ではないかな。


237 :名無しのオプ:03/04/29 17:02
>>236
「小史」の意味は判るんだが、どうして発行物に姓を省略して載せるのか知りたい。
たとえば「小生」みたいな感じで「○○生」って名乗るけど、あくまでサインのような
場合だけであって、著作物には普通フルネーム書きますよね。

238 :名無しのオプ:03/04/29 20:31
別にこれといっては深い意味はないと思うのだが。

239 :名無しのオプ:03/04/29 21:18
>>237
ペンネームなら漱石、鴎外、藤村とか姓を言わなくて通用する。
もちろん書く場合は、姓をつけるのが普通だけれど、涙香と同時代に活躍した
尾崎紅葉の著書も「紅葉」とか「紅葉山人」としか書いてないものが多いみたい。
涙香小史とし、姓を省いたのは涙香自身の好みなんでしょうが、昔になるほど作家
は本名を使わずペンネームしか記さなかった傾向があるのでは。


240 :名無しのオプ:03/05/01 02:18
自分が主宰してる新聞に書くに当たって「黒岩」姓を伏せたのかとも思ったが
それならペンネームでもいいし、序文に思いっきり「黒岩涙香小史君」って
書かれてるのな。昔の人は雅号の場合は著作物でも姓を名乗らないほうが
風流だと思っていたのかもしれない。
大正の作家でも「森下雨村」「馬場孤蝶」なんかは雅号だし
「江戸川乱歩」も当て字だろうが雅号っぽい漢字を選んでるね。
最初は「藍峯」を名乗ってたくらいだし。
「雅号」→「姓+雅号」→「ペンネーム」といった流れなんだろうか。

241 :名無しのオプ:03/05/01 20:59
涙香だけが姓を伏せたというのはないでしょう。「涙香小史」で独立した完結
した書き方であり、「黒岩涙香」とか「涙香小史」とは書いても「黒岩涙香小史」
とは書かない筈。(もし例があったら教えて下さい)また「小史」と「君」はどち
らも名(雅号)の下につける称であって小史君という書き方はしないのでは。
他人が書いた序の中でも「涙香小史」と書いてあるのがあった。
確かに明治時代の探偵小説は「涙香小史訳(述)」と表紙に書いてある例が多いみたい。
もっとも『暗黒星』のように「米国シモン、ニウカム著、日本黒岩涙香訳」というの
があったが。調べると面白いことに訳書でない、論説のような涙香のオリジナルだと
「黒岩周六著」のように本名を使う傾向があるようです。探偵小説でも大正時代の縮刷版
では「黒岩涙香訳」になったりしている。時代の変遷が感じられる。




242 :240:03/05/01 21:32
>>241
>涙香小史」で独立した完結 した書き方であり、
>、「黒岩涙香」とか「涙香小史」とは書いても「黒岩涙香小史」
>とは書かない筈。(もし例があったら教えて下さい)

なんだか嘘つきだと思われているようなので、当該部分のスキャン画像を示します。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/3850/zyobun.jpg
実物も見ないであんな書き方はしませんよ。

243 :241:03/05/01 21:52
>>242
失礼しました。嘘吐きだとか言った積りは毛頭ありません。
私の理解ではそうは書かないでのは、というだけのことです。
ですから例があれば見せて下さいと言ったのは文字通りの意味で、
自分の理解を確かめたかったからです。嫌味の気持ちは全然ありません。
勉強になりました。

244 :241:03/05/01 21:56
>>242
もう一言弁解させてもらいますと、
「「黒岩涙香小史君」って書かれてるのな。」
の最後の部分を「書かれているのかな。」と読んでしまったので推測かと勘違い
したのです。これも当方の読み誤りのせいです。


245 :名無しのオプ:03/05/06 11:38
何かネタはないんですか。

246 :名無しのオプ:03/05/08 00:42
「涙香小史君」は普通に『無惨』の序文に出てくる。文庫で読める。

247 :名無しのオプ:03/05/08 01:38
いまだに創元の文庫って売ってますかね。

248 :名無しのオプ:03/05/08 01:45
黒岩涙香って黒い悪い子と関係あんの?

249 :名無しのオプ:03/05/08 01:48
>>248
>>70

250 :名無しのオプ:03/05/08 01:54
で? 関係は?

251 :名無しのオプ:03/05/08 02:05
涙香は色が黒く、いつもそれをからかわれており、クラスメートとも
仲が悪かった。そんなエピソードから付けられたペンネームです。

252 :名無しのオプ:03/05/08 02:34
ふ━━( ´_ゝ`)━━ん
面白いね、喜劇王だね。

253 :__:03/05/08 02:39
   川o・-・)ノ <先生!こんなのがありました!
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku07.html
http://muryou.gasuki.com/zenkaku/index.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku08.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku10.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku01.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku03.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku02.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku09.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku06.html
http://muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku04.html
http://muryou.gasuki.com/zenkaku/index.html
http://www.muryou.gasuki.com/hankaku/hankaku05.html

254 :山崎渉:03/05/22 04:45
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

255 :山崎渉:03/05/28 12:33
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

256 :名無しのオプ:03/06/19 01:12
いま、手軽に読める涙香は、創元文庫の小酒井不木、甲賀三郎との3人集だけ?

257 :名無しのオプ:03/06/19 01:17
アンソロジーとかに収録されてるのもありそうだけど

258 :名無しのオプ:03/06/19 07:45
保守あげ

259 :名無しのオプ:03/06/30 18:20
定期あげ

260 :名無しのオプ:03/07/01 13:55
いや、冗談抜きで本当なの?
黒い悪い子説は?
もし他に由来があるんだったら教えてちょ。
海野 十三は13日や13番目に不思議と縁があったり大きな出来事があったから、
運の13から付けたってなにかで読んだけど。

261 :名無しのオプ:03/07/01 17:06
そんなことあるわけない。
時代背景や常識で考えよ。
黒岩の場合はペンネームではない。
黒岩は苗字である。もとは士族である。

262 :名無しのオプ:03/07/01 17:30
ペンネームじゃないっていうのは?
雅号?
周六だっけ?本名は。

263 :名無しのオプ:03/07/01 17:37
本名は勿論、黒岩周六

264 :名無しのオプ:03/07/03 23:40
>>260
海野十三の名前の由来って「運の十さ」じゃないの?
ちなみに、雲のジュウザの名前の由来は、「海野十三」だそうです。

265 :名無しのオプ:03/07/03 23:43
>>264
人生に13という数字が不思議についてまわったからという説もある。
「じゅうざ」「じゅうぞう」みたいに本人にとってはどうでもいいことだったんだろう。

266 :山崎 渉:03/07/15 10:34

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

267 :名無しのオプ:03/07/15 10:35
おやすみなさい

268 :山崎 渉:03/07/15 13:32

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

269 :山崎 渉:03/08/02 02:21
(^^)

270 :山崎 渉:03/08/15 16:41
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

271 :名無しのオプ:03/11/19 10:04
黒岩涙香、誕生日おめでとう。偉大な人だ。
ttp://www1.speednet.ne.jp/~ed-fuji/diary-11.html#11-19

272 :名無しのオプ:03/11/19 19:24
創元社から出版予定だった涙香本はどうしたんだろう?情報乞う!

273 :名無しのオプ:04/02/27 16:18
小学館の少年少女世界の名作全集本55巻(昭和50年発行)を小学生の頃
毎月楽しみにしていたのだが選者が「ルコック探偵尾行命令」とか
「海底大陸」とか、かなりマニアックなものを選んでいた。
ゆうれい塔もその一つで子供むけに直されているけど挿絵もふんだん
で虎に襲われる絵をみて興奮したものでつ








274 :名無しのオプ:04/02/28 02:21
学研Mで「怪物」も出るんじゃなかったっけ? 「名著名訳集成」ってのにはいる
って聞いたが
あれもどうなったんだか

275 :名無しのオプ:04/02/28 11:24
「怪物」だとフィルポッツになっちまうぞ

276 :名無しのオプ:04/02/28 21:16
怪の物って「の」がはいったのなんて縮刷になってからでしょ

277 :名無しのオプ:04/02/28 21:34
>>276
新聞連載時は「怪物」
初版刊行の際に「怪の物」と改題
よって縮刷になってからというのは間違い

278 :名無しのオプ:04/05/05 14:13
本当に出るようですな
ttp://ushigome.bird.to/bbs/gensou.html

◆東雅夫編『伝奇ノ匣7 ゴシック名訳集成 西洋伝奇物語』

巻頭特別付録 詩画集『大鴉』(E・A・ポオ詩/ギュスターヴ・ドレ画/日
夏耿之介訳)
大鴉(E・A・ポオ/日夏耿之介訳)
アッシャア屋形崩るるの記(E・A・ポオ/日夏耿之介訳)
おとらんと城綺譚―擬古文訳版―(ホレス・ウォルポール/平井呈一訳)
開巻驚奇 龍動鬼談(E・ブルワー・リットン/井上勤訳)
怪の物(エドモンド・ドウニイ/黒岩涙香訳)
「モンク・ルイス」と恐怖怪奇派(小泉八雲/平井呈一訳)
小説における超自然の価値(小泉八雲/平井呈一訳)


279 :名無しのオプ:04/05/05 21:18
怪の物の女が魔物に噛まれて死ぬシーンは痛そうだった。
(傷口をナイフで抉り取るとこ)

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