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レジナルド・ヒルを語ってはいかんのだろうか?

1 :ヘクター:02/01/31 02:25
古本屋で一番よくみかけるポケミスは『骨と沈黙』。
文庫とポケミス入り混じりで判型が揃わないぞハヤカワ。
警察ミステリースレッドにも名前も出てこない。
そんなに誰も読んでないのかレジナルド・ヒル。
でも好きなんだレジナルド・ヒル。
素晴しく緊密で重厚な構成の長編ばかりのレジナルド・ヒル。
だけどダルジールものは続けて読んでないとつらいよね。

2 :2:02/01/31 03:37
私も好きですよ。でも、売ってるのあんまり見かけませんね。
初めて読んだのは、「幻の森」。
当然、続けて読んでた人が冒頭で味わうショックを感じることもなく読みました。
すごく、損した気分になったので、それ以来シリーズものは、一作目から読むようにしてます。
あと、ウィールドが登場したあたりのをよんでないのがつらい。


3 :ヘクター:02/01/31 03:59
>2
最近特に以前の作品とのつながりが強くなってきてるんで、
前の作品読んでないとつらいです。
特に最新翻訳『武器と女たち』を読む前には
是非『薔薇は死を夢見る』だけは読んでおいてください。
先に『武器と〜』を読んでしまうと
あとで『薔薇〜』を読んだとき興がそがれること受け合いです。
でも、まだ途中に2作未訳があるんだハヤカワ。

4 :2:02/01/31 04:27
「薔薇は死を夢見る」は読みましたよ。
そうか、新刊出てたのか。知らなかった。
遠出して探してきます。ポケミスですか?
ポケミス置いてるところ少ないんでつらいです。

5 :レキシー:02/01/31 11:00
だいぶ前ですが、飯田橋の深夜プラス1で
ヒルのサイン入りポケミスを数タイトル、ゲットしました。
ひっそりと平積みされていました(さすがにもうないか…)。
当時レジナルド・ヒルを読み始めたところだったので
小躍りして買いました。以来、ダルジールものは
欠かさず読んでいますが、すでにミステリとか警察小説とは
いえないのかもしれないなあ、と最近は思います。
ディケンズのような全体小説を書きたいようだ、と
どれかの解説にもあったような(うろ覚えです)。
そういうところも含めて私は好きなんですけれど。





6 :ヘクター:02/01/31 16:37
>4
ポケミスです。
2000年発売の新作、巻末の解説見るとイギリスでは既に
2001年に『Dialogues of the Dead』つー作品が出てるようです。
今回の主役は「パスコー奥方様」エリー、
『ベウラの頂』での事件からのリハビリ編という感じですか。

>5
ディケンズというかバルザックの「人間喜劇」みたいですね。
ヒルで感心するのはメインストリームの文学的教養だけでなく、
ポップカルチャーに対してもじつに広範な知識があることです。
『幻の森』でのコミックブック、『ベウラの頂』の西部劇など、
作中ですごくうまく使われていて毎回びっくりさせられます。

7 :レキシー:02/01/31 22:58
>6
おお、バルザックでした。大間違いすみません。
メインストリームの方は「教養」、
ポップカルチャーの方は「茶目っ気」という印象を
受けます。その配合が絶妙です。

それから、エリーをはじめとする女性の描写がリアル。
男性作家なのによくわかるなー、という箇所がけっこうあります。
レジナルド・ヒルぐらいになると、描出する対象の性別は
関係ないのかもしれませんが…。

8 :ロングボトム:02/01/31 23:38
私もレジナルド・ヒル好きです。ダルジール警視のシリーズは、
新刊が出るたびに、つい、以前の巻まで遡って読み返してしまいます。
あとシリーズ物外ですが、短編集「ソ連に幽霊は存在しない 」も面白かったです。

9 :ヘクター:02/02/01 00:38
>7
ポップカルチャーへの言及は(憶測に過ぎませんが)
ヒルの場合、単なる洒落や茶目っ気じゃなくて
作品毎のテーマとけっこう緊密なものじゃないかと思います。
『幻の森』で言及されるスーパーヒーローコミックは第二次大戦では
英米で戦意高揚に使われていたという背景もありますし、
あのひとがあのキャラクターの名前で呼ばれているというのも意味ありげです。
イアン・ランキンにおけるロックと同じでヒルはああいう情報を
周到に計算した上で配置してるつー気がするですよ。

あと、私じつはエリーが初登場したときは
「なんて典型的なインテリバカ女なのだろう」
と思いました(ダルジールみたいですな(w
それがいつの間にか自分の中で共感できる人間になっちゃってるのが
すげーうまいですよねえ、オレ男なのに。

>8
オレも読み返しはやってしまいます。
普段あまり本を読み返したりはしないんですが、
ダルジールものは話自体を覚えてるのに、
読みかえす度に新しい発見があります。

10 :名無しのオプ:02/02/02 20:40
> 『幻の森』で言及されるスーパーヒーローコミックは第二次大戦では
>英米で戦意高揚に使われていたという背景もありますし、

そうなんですか。アメコミはアラン・ムーアの『ウォッチメン』しか
読んだことがなくて、歴史の流れのなかで考えるって思考に
なっていませんでした(ひょっとして本文中にそういう言及があった
のに読み落としていたんだとすると、自分で自分にガッカリですが)。
しかし、少し考えれば大衆芸術なんだから権力に利用されたり
一般大衆の不満のはけ口になったりするのは当然のなりゆきですね。
こんどは別の視点で『幻の森』を読めそうです。

エリーは私も最初は嫌な女だと思いました(w
本を読むときにフェミニズムを意識するのはあまり好きでは
ないのです。しかしみごとに成長しましたねえ。
知らず知らずに応援しちゃってます。

>8
私は無精者なので、新刊のたびに読み返しはしませんが
ふと、本棚から取り出して読むことがあります。
いちおうどこが面白かったのか確認しようと思って読むの
ですが、いつも物語に引き込まれて、気づいたら終わって
います。全然ヒルの掌の上で転がされているかんじ。

11 :名無しのオプ:02/02/13 00:15
まだ読んだことないけどシリーズものなの?
一冊読んでみるなら何がいいでしょう?

12 ::02/02/13 01:15
>>1
個人的には、やっぱりはじめから読むのがいいと思うよ。
でないとついていけないところがあるからね。




13 :名無しのオプ:02/02/16 19:18
私もヒルは好きですが、一冊だけと言うなら光文社(だったと思いますが)の「最低の犯罪」を
お勧めしたいかも。短編集なんですが、これで雰囲気を見て、自分に合うか試してみるのが
よいのでは。
ダルジールものは長編でしかも作品間の繋がりが強いので、一冊試しに読んでみるには
辛いかもしれません。

てか、ヒルの短編が滅茶苦茶好きなんですわ、漏れ。
オチも効いてるし、ウィットというのか皮肉というのか、その語り口がもう…

14 :ヘクター:02/02/16 21:19
どうもわかりにくげなので作品リストを。
とりあえずダルジールシリーズ……っつっても巻末掲載のまま。
長編
1『社交好きの女』(ハヤカワミステリ)
2『殺人のすすめ』(ハヤカワミステリ)
3『秘められた感情』(ハヤカワミステリ文庫)
4『四月の屍衣』(ハヤカワミステリ文庫)
5『A Pinch of Snuff』(未訳)
6『A Killing Kindness』(未訳)
7『薔薇は死を夢見る』(ハヤカワミステリ)
8『死にぎわの台詞』(ハヤカワミステリ)
9『子供の悪戯』(ハヤカワミステリ)
10『闇の淵』(ハヤカワミステリ)
11『骨と沈黙』(ハヤカワミステリ/ハヤカワミステリ文庫)
12『甦った女』(ハヤカワミステリ)
13『完璧な絵画』(ハヤカワミステリ)
14『幻の女』(ハヤカワミステリ)
15『ベウラの頂』(ハヤカワミステリ)
16『武器と女たち』(ハヤカワミステリ)
17『Dialogues of the Dead』(未訳)
短編集
『ダルジール警視と四つの謎』(ハヤカワミステリ文庫)

15 :名無しのオプ:02/02/16 21:25
親の書棚に『骨と沈黙』があった!
これから読みます。では!

16 :名無しのオプ:02/02/17 01:14
>>15
もう読み始めちゃった?
実は私はヒルを「骨と沈黙」から読み始めたけど後悔してる。
シリーズの最初から読んでおけば、もっとダルジールの性格とか、
パスコーとエリーとダルジールの関係とかが
わかっててよかったのにと今では思ってる。
でも傑作「骨と沈黙」を読んだからこそ、
他のヒル作品も読んでみたいと思ったってとこはあるんだけどね。

17 ::02/02/17 03:03
『A Pinch of Snuff』未訳なのが激しく遺憾。
ウィールド初登場なのに・・・
なんでとばすかな・・・だしてほしい

18 :名無しのオプ:02/02/17 05:50
>>13
ダルジールものは重厚な構成がミソみたいなところがあるから
短編より長編でこそ真骨頂が味わえるということはないかなあ?
短編(中編?)は『ダルジール警視と四つの謎』しか読んでないのですが
長編に比べて、私はかなり退屈しました。短いのに。


19 :ヘクター:02/02/17 14:23
>18
>>13の『最低の犯罪』(光文社文庫、英米短編ミステリー名人選集8)
は『EQ』訳出短編を中心に編まれた日本オリジナル編集の短編集。
シリーズ外の捻りのきいた小味な短編が多く収録されているので、
短編作家としてのヒルを知るには『四つの謎』より、こっちのがいいですね。
ダルジールものが短編に向かない、というのには同感。

20 :名無しのオプ:02/02/17 14:28
>13
ですかね?
私は『四つの謎』でも最後のヤツ(未来が舞台の話)はすげー好きなんですが…

ダルジールもの以外の単発の中短編も、キレのいい作品って結構あるですよ。

21 :ヘクター:02/02/18 04:18
作品リストその2。
単発作品&ジョー・シックススミスもの。

長編(刊行順)
『Fall of Dark』(未訳)
『The Castle of the Demon』(パトリック・ルエル名義、未訳)
『A Fairly Dangerous Thing』(未訳)
『Red Christmas』(パトリック・ルエル名義、未訳)
『A Very Good Hater: A Tale of Revenge』(未訳)
『Death Takes The Low Road』(パトリック・ルエル名義、未訳)
『Urn Burial』(未訳)
『Another Death in Venice』(未訳)
『スパイの妻』(ハヤカワミステリ)
『王子を守る者』(ハヤカワミステリ)
『Traitor's Blood』(未訳)
『長く孤独な狙撃』(ルエル名義、ハヤカワミステリ)
『No Man's Land』(未訳)
『眠りネズミは死んだ』(ルエル名義、ハヤカワミステリ)
『The Collaborators』(未訳)
『Dream of Darkness』(パトリック・ルエル名義、未訳)
『ただ一度の挑戦』(ルエル名義、ハヤカワミステリ)
『The Four Clubs』(未訳)

短編集
『パスコーの幽霊』(ハヤカワミステリ)
*『ダルジール警視と四つの謎』と収録作品の重複あり
『ソ連に幽霊は存在しない』(ハヤカワミステリ)
『Brother's Keeper』(未訳)
『最低の犯罪』(日本オリジナル、光文社文庫)

ジョー・シックススミスもの
『幸運を招く男』(ハヤカワミステリ)
『誰の罪でもなく』(ハヤカワミステリ)
『Killing the Lawyers』(未訳)
『Singing the Sadness』(未訳)

ポケミス巻末のリストの他に以下のリストを参照しました。
http://www.twbooks.co.uk/authors/rhill.html

22 :名無しのオプ:02/02/28 04:54
「四月の屍衣」を読みました。
面白かったけど、あの結末はいいのかなあ?
休暇中という設定にしてあるからいいのか。
パスコーの出番がほとんどなかったのと、
ダルジールがいつもに比べていい人過ぎたのが不満といえば不満だった。
でも退屈せずに読み切った。

23 :名無しのオプ:02/02/28 21:39
>>14
ダルジールものにもけっこう未訳のがあるね。
未訳なのは、やっぱりあまり面白くないと判断されたからなの?
パトリシア・コーンウェルなんてあまり面白くないのも翻訳されてるのに。

24 :ヘクター:02/03/01 16:21
うーむ、予想通り盛り上がらない(苦笑)。
>23
ハヤカワがどう判断してるかはわからないけど、
向こうのサイトをちょっと調べてみたところでは、
>5『A Pinch of Snuff』(未訳)
>6『A Killing Kindness』(未訳)
の二作はどうやらシリーズ全体の転換点になっている
エポックメイキングな作品のようです。
特に5は向こうでは作品としての評価もかなり高いようで、
未訳なのはなかなか納得いかないものがあります。
ただ、5はポルノ業界を舞台にした社会派的なサスペンス、
6はシェークスピアを絡めたシリアルキラーもの、
とストーリー概要見ただけで双方訳しにくそうな作品ではあります。
『A Pinch of Snuff』なんてタイトルからしてどう訳せばいいものやら(W

25 :名無しのオプ:02/03/02 00:22
>24
盛り上がらないなどと言わず・・・。無理矢理話題をふってみましょう。

映像化するなら誰がいい?
私はエリーにキャメロン・ディアスと思ってる。
それでなかったら、Xファイルの女性捜査官の人。
パスコーはまだしも、ダルジールは思いつかないなあ。

・・・やっぱり盛り上がらない(w

26 :ヘクター:02/03/02 02:40
誰がいい……というか、私は未見ですが、
BBC/A&E製作で既にTVドラマ化されてますな。
日本でもビデオが出てませんでしたっけ?
少なくともミステリチャンネルではやってたらしいです。
この辺(http://www.twbooks.co.uk/crimescene/rhillme.html)の画像を
見るとイギリスでは旧作のPBがTV版の写真表紙で再販かかってる模様。
ダルジールはキチンとしすぎ(w)な気もしますが、
パスコーはけっこうイメージに合ってるように思います。

27 :名無しのオプ:02/03/02 02:45
>>24
A Pinch of Snuff=かぎタバコのピンチ
A Killing Kindness=殺す親切
うわ〜なんだこりゃ。
ウィールド初登場の話はとにかく根性で訳して出版してほすぃ。

28 :ヘクター:02/03/02 03:50
>27
「かぎタバコのピンチ」って……ンな訳はない(w
「Snuff」はポルノがらみの作品だからスナッフフィルムのことでしょう。
『A Pinch of Snuff』はパスコーが歯医者に行く話らしいので
「Pinch of」はたぶん歯科用語で合わせて「もじり」になってる、
という趣向じゃないかと私は推測してるですが。
ん〜、こういうの考えると原書買って読んでみたくなりますね。
『A Killing Kindness』は比較的わかりやすいタイトルで、
日本語にするなら『慈悲深い死』とか『死こそ我が慈悲』とかそういう類。

29 :名無しのオプ:02/03/02 04:05
>28
解説さんくす。やっぱネットのツールはあてにならんね(W
『慈悲深い死』『死こそ我が慈悲』カコイイ(゚∀゚)!!
っていうかウィールド(以下略

30 :名無しのオプ:02/03/02 12:44
>>26
違う!
そんなのダルジールじゃない!
シャツの裾がズボンから出てるような、もっとだらしない感じのデブにして〜

31 :名無しのオプ:02/03/02 14:51
おお、いつのまにかヒルのスレが……。
新刊でていたんだね! 情報ありがとう!
さっそくアマゾンにいってくる。

>>26
パスコー、もうちょっとお人好しな感じの二枚目にして……。
(ダルジールの容姿には思い入れなし)

32 :名無しのオプ:02/03/02 15:09
>>26
確かにダルジールはもっともっともっともっとぼってりしてたほうがいいかも(w
パスコーももうちょっとスマートな感じきぼん。
個人的にはパトリックが見たい。
っていうかウィールド(しつこい

33 :ヘクター:02/03/05 21:21
トチ狂ってAMAZONでダルジールの未訳二冊注文してしまいました。
果たしてあの凝りまくった文体の本が読めるんでしょうか(w

34 :社交好きの女(A Clubbable Woman):02/03/05 22:37
*TANGLED WEBストーリー紹介欄翻訳
試合中の危険な衝突のあとで、ラグビークラブから家へと帰ったコナンは
妻がいつも以上にとりつくシマもない様子なのに気付いた。
ベッドに倒れこんで四時間後、階下に降りた彼は妻と二度と口をきくことが
できなくなったことを知る――彼女の額には穴が開いていたのだ。
フィールド内外で高まるクラブの人々の緊張。
アンドリュー・ダルジール警視にとってこの事件はまさにホームゲームだった、
彼はクラブの選手、群れ集う男女をひとり残らず個人的に知っていたのだ。
しかしパスコー部長刑事は警視のやり方よりも自分のアイディアのほうに
こだわっていた。
ダルジールとパスコーのこのはじめての合同捜査で、
私たちはこの対照的な、しかし補い合う技術を持ったふたりの警官の能力が
絶妙な配合で発揮されているのを見ることができる。

*個人的感想
シリーズ第一作。「イギリス新本格」という触れ込みだが、
トリックといったものより閉鎖的な人間関係を背景にした心理サスペンスの要素が強い。
ダルジールのラグビー人脈は以降も頻繁に出てくる。
日本版タイトルはちょっと無理を感じるですな。

35 :名無しのオプ:02/03/05 23:38
>33
がむばって読んでかだちい。

36 :殺人のすすめ(An Advancement of Learning):02/03/12 00:09
*TANGLED WEBストーリー紹介翻訳
授業を追い出された学生が深夜砂丘で暴れた、
この事件はダルジール警視の高等教育に対する見方に対してぴったりだった。
しかしホーム・コートラム学芸大学の銅像の地下深く埋められた死体が
発見されたことは彼のシニカルな心をも驚かせた。
幸運にも彼の右腕には一流の教育を受けたパスコー部長刑事がいる。
彼らはキャンパスの状況を鎮めようとし、
そして特別授業がはじまった。
彼らがひとつの問題を解決したと思ったとき、
次の死体が発見され、そしてまた……
パスコーは教員室に手助けとやっかいごとをともに引き起こし、
学生たちはダルジールを頭の悪いファシストのブタ扱いをする、
それが大きな間違いであることを気付かずに……

*書評コメント
「よく詰め込まれた作品。
この海辺の街の殺人事件はリベラルなジレンマを壮麗に照らし出している。
これからは新しいヒルが届けられる度に我々はそのまぶしさに声をたてることだろう」
H.R.F.キーティング

*個人的感想
エリー初登場作品。昔の恋人(エリー)とパスコーの教育に対してダルジールが
全編イヤミを言いまくる。「リベラルな警官」というパスコー独自の個性が
この作品から徐々に深みを増していく。

37 :秘められた感情(Ruling Passion):02/03/12 05:09
*TANGLED WEBストーリー紹介
ピーター・パスコーはショックを受けていた。
なにしろ週末の田舎での旧友との一時が突然悪夢に変わってしまったのだ。
彼はそのうち三人の死体を発見し、
姿を消した四人目はその地区の警察の最有力容疑者だった。
彼らは彼の協力を求めたが、
上司のダルジール警視はヨークシャーへの帰還を命じる。
その頃捜査中連続強盗事件が大きく動きはじめていたのだ。
パスコーにはキツすぎる状況だった、ふたつの事件が彼の心をかき乱す……

*書評コメント
「この小説は最高だ、年代もののモルトウィスキーのように
……ここには作家の最高の仕事がある。」
フランセス・ファイフィールド、『メイル・オン・サンデイ』誌
「またヒルの犯罪小説について長々と書くことを許してほしい、
私が思うに、彼は最後の希望だ。彼はすでに多くの美点を持っている。
彼は本物の人間を描く、過去の事情を探っていくことから
その現在の姿へと触手を延ばしていく」
H. R. F. キーティング、『タイムズ』誌
「これは一流のエンターテインメントだ、
すばらしく技巧的で謙虚な作家の手でつくられた。
反動的で太った興味深いダルジール警視からは目が離せない」
エドマンド・クリスピン、『サンデイタイムズ』誌

*個人的感想
パスコーとエリーの婚約までの顛末、といった趣の話。
ダルジールの大人な気の遣い方がかっこいい。
プロット的な部分では、二つの別な事件のうちのひとつが
警官と個人的な関係のあるものであることが一種の新味になっている。

38 :名無しのオプ:02/03/14 00:08
>36
そ、そんな話だったんだ・・・・そうだったんだ・・・・・・・・・・・・・
読んだけど。

39 :名無しのオプ:02/03/31 01:11
>>37
面白かったです。
ダルジールの出番が少ないのは残念だけど、1ページ目から引き込まれて
最後までグイグイ読ませてくれました。

40 :名無しのオプ:02/04/18 20:21
イギリスでは、ミステリ好きなら知らない人はいないレジナルド・ヒルなのだが…
ダルジール警視も人気者なのに、やはり日本人にはこの作風は合わないのだろうか。

41 :名無しのオプ:02/04/18 23:29
ミステリ板住人なら「骨と沈黙」と「ベウラの頂き」くらい押さえとけ。




42 :名無しのオプ:02/04/19 00:35
骨とちんもこ

43 :名無しのオプ:02/04/19 13:56
やっぱりミス板では落ちる運命なんだねー。
森とか綾辻なんかの単純なミステリしか読まない人には向いてないのかな。
シェイクスピアやギリシャ悲劇の知識ある人じゃないとダメってことか。




44 :名無しのオプ:02/04/19 22:21
「武器と女たち」、アマゾンからやっと届いたんで読了。
ギリシャ神話で遊んでますね、ヒル。

>>43
だめっていうよりか、さ……。
シェイクスピアからマザーグース、よく引用される古典や詩や寓話はほぼ読んだ。
イギリスの地図みても知らない地名はない。
でも、これらの膨大な読書と知識は、ミステリを楽しむためにしか役にたたない
と思うと、妙に虚しい。

45 :名無しのオプ:02/04/25 06:17
>44
その知識量だけでもすごいことですよ!
古典の知識はミステリのみならず、文学全般を深く楽しむために必要不可欠なもの。
イギリス文学では特に古典の知識が教養と見なされているから、
ミステリでもそれなりの知性が必要とされるんですよね。
44さんのような人は、人間的にも魅力があって良いと思います。

私は「ベウラの頂」を読んで、この人はミステリ板ではなく文学板で語られるべき
作家なのではないかと感じた。
新本格と呼ばれているレベルの低い作品と比べるのは、彼に失礼ではないかと。
新本格が文学史から抹殺されるとしても、彼の作品は後世に伝わってゆくだろう。

46 :名無しのオプ:02/04/27 21:38
「骨と沈黙」という作品は何が言いたいのでしょう?



47 :Enigma:02/04/27 21:54
>>40
ていうか、イギリスの警官もの全体があまり人気がないのでは。
レンデルも、ノン・シリーズに比べてウェクスフォードは
問題にされてないみたいだし。

48 :オランダうさぎ:02/04/28 03:07
確かに。でも、自分はレンデルはウェクスフォードものの方が好き。
あと、ヒルは原作でも読もうという気になるけど、
レンデルとP.D.ジェイムスは悪いけどパスって感じかな。
それにしても、ダルジールは日本のミステリーでは
絶対にかかれないタイプだと思う。

49 :名無しのオプ:02/04/28 16:16
同じイギリスものでもフロスト警部なんかは面白いし人気も有ると思う・・・

 まあ、これだけ厚いと始めての人が買おうとは思わないでしょ。
 ヒルの作品はさわりだけ読んでも全然面白くなしね。

50 :名無しのオプ:02/04/29 01:24
おっ! 俺の好きなレジナルド・ヒルの単独スレッドがあったとは。

>46
何を言いたいのか考えていたらミステリなど読めないと思うが?
俺としては「骨と沈黙」はカフカの「変身」のような作品だと感じた。
また、ミステリより普通の文学の方がテーマの見えないこと多し(太宰とか)
村上龍好きな奴は夏目漱石を読んで、どこが面白いの?なんて聞いてくるしねw

>49
おおっ! まさにその通りなんだよね。
ヒルはさわりだけ読んでも面白くない。最後まで読んでその奥深さがわかる。
読めば読むほど好きになる。変な例えだが、するめみたいなものだろうか。

ところでどこかに「どんなミステリを読んでたら好印象か」というスレがあったが、
俺としてはヒルを読んでいる女がいたら間違いなく惚れる。
彼女にしたいとは思わなくても友達になりたいと思うだろうな。
同性でも異性でもレジナルド・ヒルを読んでいる人とは真面目な話ができそうだ。

51 :名無しのオプ:02/04/29 13:17
確かに、小説家で誰が好きかという話題になったときに「宮部みゆきが好き」とか
「森博嗣が好きなんだよね」と堂々という人とは友だちになりたくないかも。
ミステリ読み=本好き、とは言えないということをわかってないとつらいよね。

52 :名無しのオプ:02/05/01 09:29
それよりポケットミステリは持ち歩きにくいので、早く全部文庫にしてほしい。
どう考えても文庫版が少なすぎっす。

53 :名無しのオプ:02/05/06 19:31
ブックオフには「骨と沈黙」しか置いていなかったけど、とりあえず読んでみるよ。

54 :名無しのオプ:02/05/06 20:27
>51
おーい。
そういうコト言うと選民思想っぽくなるから、ちと落ち着け(苦藁
ヒルが好きなのはいいけど、だからって他の作家やファンをけなすのは
大人気ないぞ。
クリスティとヒルと宮部が好き、ってミステリ読みだっているだろうしさ。


ところで、ダルジール警部といいネロ・ウルフといい、日本では体重の重い
探偵役って人気が出ないのかね?(w

55 :名無しのオプ:02/05/07 00:31
作品の数は少ないようですね。

56 :名無しのオプ:02/05/07 14:47
多いとは言わないけれど少なくも無いと思うよ。

 4〜5作しかない作家や、売れ行きが悪くて本国ではたくさん出版しているのに
日本では2〜3作という人に比べればずっと多い。
 

57 :名無しのオプ:02/05/18 17:30
早く新作出ないかage

58 :名無しのオプ:02/05/18 18:25
はじめて書き込みします。
レジナルド・ヒル好きです。
ダルジールシリーズ。
モースを濃くしてフロストの毒をちょっと抜いたみたい。
最新刊ポケミスで出てるけど高い・・・

59 :58:02/05/18 18:29
>50さん
私、女性です。惚れてください。
・・・・ってことはないけど、レジナルド・ヒルって
読み終わったあと、「ほぉ〜〜〜っ」ってため息が出ますよね。
ただ面白いって言葉だけじゃ語れません。

60 :名無しのオプ:02/06/01 03:18
58さん、素敵だ…
僕は50さんではないけど、ヒルの小説が好きな人に会ったことがないので
彼の文章のファンというだけで親しみを覚えます。
イギリスでは国民的な作家だというのに、日本ではあまり宣伝されていないせいで
いまいち認知度が低いですよね。こんなに面白いのに。

やっぱり、モースやリンリーより、あくの強いダルジールが好きだなんだよなぁ。
そして「完璧な絵画」「幻の森」と読んでから、ウィールドも好きになりました。

61 :名無しのオプ:02/06/09 00:50
ブックオフにたくさんあったので買ってみました。

62 :名無しのオプ:02/07/16 08:27
さるべーじ

63 :名無しのオプ:02/07/21 20:05
やはりどう考えても、森博嗣や綾辻など足元にも及ばないほど素晴らしい作者だと思われ。
ダルジールシリーズは10年以上も続いているけど、パスコーの成長ぶりが自分のことのように嬉しい。
きっとこれからもこの作品とともに人生を歩んでいくことになるんだろうな…


64 :名無しのオプ:02/07/28 20:47
なんだかダルジールシリーズしか挙がってないけど、
「私立探偵ジョーシックス・スミス」シリーズも軽妙洒脱で良いです。
周知のとおり、イギリスではダルジールシリーズがテレビドラマ化されているけど、
Webでその写真を見たら、ダルジールもパスコーもイメージ通りで感激しました。
ビデオがあるなら買いたいのだが…


65 :B37 ◆lPJpzlnU :02/07/28 21:06
P・ルエル名義の「ただ一度の挑戦」「長く孤独な狙撃」(どちらも邦題がイイね)
がよかったのでダルジールも読もう読もうと思っているのだがなかなかとりかかれない・・・

66 :名無しのオプ:02/08/24 22:42
さるべーじ


67 :名無しのオプ:02/08/27 23:44
ダルジールの発音はディーエールになるそうなんだが絶対ダルジールのほうがイメージにあってる

68 : :02/08/31 18:50
arms and women読了あげ
もはや全くミステリでは無くなっているねえ、、
エリーは好きなキャラじゃないし、
ヒルの描く女性一人称は分析があさいとおもうからなあ。
設定自体も大掛かりになって、タダでさえリアリティのないヒル
作品がひときわうそ臭くなっているよ。
まあ,この作品はギリシャ神話やイギリス文学に精通した人しか
楽しめないんだろうな。
自作に期待。早くペイパーバックがでないかな。

69 :名無しのオプ:02/09/17 19:53
日本人男性にはエリーみたいな女性像はまだまだ受け容れられないだろうね。
分析が浅いというより、日本にはまだエリーのようなタイプが少ないし、
大手を振って歩けないという現状がある。
日本は欧米より一歩遅れているから、あと10年くらいしたらヒルの作品ももっと
読まれるようになるかもね。
それに、リアリティがないという批評は、森や京極、綾辻、宮部等の作品が
売れている日本のミステリー界においては意味をなさないと思う。
日本ではミステリ=エンターテインメントだから仕方ないが。

70 :名無しのオプ:02/09/17 19:56
翻訳家はこぞって薦めているのに、知名度の低いヒルはかわいそうだ・・・



71 :名無しのオプ:02/09/17 20:03
レジナルド・ヒル大好きです。
こんなスレがあって嬉しい。
ミステリ好きでもなかなか同士が見つからないから・・あんな凄いのに。
ちょっと敷居は高いかもしれないけど、もっと評価されていい作家だと思う。
いっぱい賞も取ってるからなあ。

未邦訳のは原著で読みたいところだけど、
私程度のイギリス文学・文化の知識量では、
邦訳の注釈抜きにはうまく楽しめないだろうな、と思うと躊躇してしまう。
せっかく大学で今英文科にいるのですが、アメリカ文化専攻だし・・


72 :名無しのオプ:02/10/03 02:47
 こないだ初めて読みました。『骨と沈黙』
 なんともいえない余韻が。

 次は『ベウラの頂き』ですか? >>41
 捜してみます。

 あ、私も女っす。

73 : :02/10/06 17:27
>>71
僕も同じように思ってましたが、pinch of sniffは仕方がないので
amazonで買って呼んでみました。
理系の人間なので、分からないネタや表現がどのページも2ー3割は
ありましたが、それでも結構面白く読めましたよ。
picture of perfectionなども原文のほうがかなり楽しく読めると思
います。せっかく英文科ならぜひおすすめしますよ。


74 :名無しのオプ:02/10/06 17:50
『骨と沈黙』 好きでした。
同じくハヤカワ文庫の『4つの事件』はちょっと苦手だったけど。

というか、こんなスレッドあったんですね。
タイミングのせいもあるんだろうけど、
上がってくるまで気がつかなかった。

75 :名無しのオプ:02/11/08 23:31
age

76 :名無しのオプ:02/11/09 12:44
わたしもヒル大好き! 人生の楽しみはモースとダルジールとマット・スカダーの
新作を読むことなのに、モースとはもう永久に会えないし、スカダーは新作出ない
し・・・ってことで現在はダルジール一筋。聖三位一体+エリーの友情(?)がいい!

77 : :02/11/10 19:27
誰かイギリスのBBCのビデオ御覧になったかたいませんか?
どんなかんじなんでしょう?

78 :名無しのオプ:03/01/05 02:00
「完璧な絵画」!傑作!

79 :名無しのオプ:03/01/20 21:22
シリーズものではない「スパイの妻」を読んでみたけど、やっぱり良かった。
決して安易なハッピーエンドには持っていかないところが素晴らしい。
でもあの落ちには正直、衝撃というか「うわー」って思った。
かなり驚きな展開だよね?
自分の読みが合っているのかちょっと不安。

それにしても、ヒルって女性の一人称で語るのが本当に巧いよね。
きっとエリーのような仲の良い奥さんがいるんだろうなあ。


80 :名無しのオプ:03/01/21 20:51
私は新刊が待ちきれなくて原書を買っちゃったよ…
単語や構文が難しくてよく前後関係が取れないところもあるけど、
ダルジールとパスコーの喋りにはあの特徴がよく出ててわかりやすいです。

皆様も一度、googleで「Reginald Hill」と検索してみると
外国のサイトがたくさんあって、しかもめちゃ詳しいのに感動しますよ。
著者近影のみならず、BBCドラマの写真や新刊レビューなどいろいろありました。


81 :山崎渉:03/01/23 18:18
(^^)

82 :名無しのオプ:03/03/09 23:15
さるべーじ

83 :山崎渉:03/04/17 15:55
(^^)

84 :山崎渉:03/04/20 02:51
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

85 :山崎渉:03/04/20 07:02
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

86 :名無しのオプ:03/05/18 00:55
作品として面白いのは死にぎわの台詞以降からかな。

 初期作品は普通のミステリだし、薔薇は死を夢見るなんていきなり読んでも全然面白くないと思う。

 ちなみに骨と沈黙がブックオフに多くあるのは、93年度の”このミステリが凄い!”という雑誌で1位を取ったからです。
 1位だから面白いだろうと買った普通の人が放り出したんでしょう。

87 :山崎渉:03/05/22 04:30
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

88 :山崎渉:03/05/28 12:41
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

89 :名無しのオプ:03/07/14 22:56
さるべーじ

90 :山崎 渉:03/07/15 10:03

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

91 :山崎 渉:03/07/15 13:52

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

92 :山崎 渉:03/08/02 02:15
(^^)

93 :山崎 渉:03/08/15 16:25
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

94 :名無しのオプ:03/08/29 20:51
山崎がむかつくのでこのスレ初レス。
レジナルド・ヒル好きだ。
深夜プラスワンでサイン本買った。確か「社交好きの女」。
新刊出るたびにリアルタイムで買うようになったのは「ほねちん」から。
初めて海外旅行したとき、ロンドンの本屋で当時の最新作2作買ったけど、
今思えば未訳のほう買えばよかったよ。

「ほねちん」のラストは、EQの「第八の日」(「十日間の不思議」かも…
なぜか頭の中でごっちゃになってるの)とか、作者忘れたけど「ストライク・スリーで殺される」
を思い出したよ。
父なる神、父権の物語って、キリスト教圏だからこそ書ける話なんだろうなあと
思った記憶がある。
日本だと、地母神、母権の物語になるんだろうな。

それはそれとして、ウィールドのような部下がほしい。
ダルジールのような上司は、自分の上司だったらつらいけど、友達の上司だったら
げらげら笑いながら愚痴聞けそうだ。


95 :名無しのオプ:03/09/17 17:47
昔はモースのいやらしさが好きだったんだけど
今はダルジールのほうが好み。

96 :名無しのオプ:03/09/17 22:37
今月、新刊が出るんだね。楽しみだ。高いけど(w

97 :名無しのオプ:03/09/21 02:07
こんなスレがあって本当にうれしい(涙)
わたしはダルジールものが好きですが、誰にも言えないまま今日まで……。
新刊が出るんですか、すごく楽しみです。
家の近くの図書館にはポケミスがすごい勢いで揃っていて壮観です。
借り出す時に妙に笑顔の男の人がいるのですが、
公私混同の購入担当職員はこいつだなと睨んでいます。

イギリスものはパブの描写が好きです。
冷えてないビールが出るそうですが、ダルジールと飲みたいな。

98 :名無しのオプ:03/09/21 12:03
ダルジール&パスコーものでは何が一番好きですか?
ぼくはベウラの頂かなー


99 :名無しのオプ:03/09/23 20:27
「子供の悪戯」を買ったんだけどもったいなくて読めない〜〜。

100 :名無しのオプ:03/09/24 06:45
ひゃく

101 :名無しのオプ:03/10/01 20:50
新刊買いに今頃行ったら無かった(泣
もっと大きい本屋さん行くぞ!!

102 :名無しのオプ:03/10/01 21:08
新刊「死者との対話」¥1995、高い〜
買って読んだ人、感想プリーズ!!!!


103 :名無しのオプ:03/10/07 17:25
感想ちょっとだけ

毎回毎回、新人の部下が変わるんだけど、ヘクターはまだ居たんだね。
そりゃ、役に立たないから他の警察署にとばすこともできないんだろうけど。

104 :名無しのオプ:03/10/09 21:03
感想ちょっとだけ

最後の2章くらいはかなり凄いね
でもそれ以外は中だるみが、、、、
パスコーも随分渋くなったね


105 :『死者との対話』:03/10/12 20:34
パスコーが地元に転居してきたフラニー「殺人のすすめ」ルートの存在に悩まされている頃、
ヨークシャーの新聞社と総合文化センターが合同で主催する短編コンテストに
実在のニュースを自分の殺人であるとする「対話」が届く。
上昇志向の強い女性キャスターへの情報漏洩を疑われ、
ダルジールから睨まれている新人ハット・ボウラー刑事はこの対話の存在を知り、
コンテストの下読みを担当する女性司書への好意から捜査を開始するが、
いたずらだろうと思われたこの「対話」は前代未聞の連続殺人事件へと発展していく。
果たして言葉への異様なまでのこだわりから「ワードマン」と呼ばれる犯人の正体は誰なのか?

うーん、今回はツラい。
なにがツラいって、全編に渡って言葉遊びが散りばめられていて、
それが今回の読みどころのひとつなんだけど、日本語訳じゃその辺はイマ3くらいピンとこない。
特にラストの謎解きのいくつかは英語で読まないと分かる訳がないものがいくつもあってけっこうブルー。
だからといって原書で読んでも今回はよほど学がないと訳わかんないだろうと思う。
ラテン語ベースのシャレなんてわかるか!
その訳しにくい作品をポケミス50周年に合わせるために無理をしたのか、
翻訳も今回は乱れ気味、割りと単純な誤字、脱字が目立つ。

話としては今どき珍しい徹底的なフーダニット、怪しい人物がボロボロ登場し、最後まで「誰か」で迷わせる。
ま、逆に一通りの人物について犯行可能性を考えさせられるので、個人的にはラスト判明する真犯人も特に意外ではなかった。
もっともそれがポイントではないのはいつもの通り。
新登場のハット君はヒルには割りと珍しい直情径行のバカタイプ。
パスコー/エリーを思わせる彼の恋愛は重要なポイントのひとつ。
今回パスコーは全編ルート君に振り回されて精彩を欠くが、
そのぶんウィールドが得な役回り、出番は少ないのに出てくる度にカッコいい。
しかし、このラストでまた1年翻訳待ちか……
いろいろどうなるのか気になって仕方がないんですが。

106 : :03/10/12 22:04
そうだねー
訳文わるかったねえ。個人的にはあの「ま、」「あのね、」とかの
違和感ありまくりの間投詞が無配慮に多用されているのが辛かったです。

まあ、原書でもう一度チャレンジしてみようかな。


107 :翻訳:03/10/13 09:18
ヒルのオリジナルお祝いコメントも入ってるんだけど、
あきらかに校正すらちゃんとやってない感じなんでちょっとね。
原書は辛すぎるので『薔薇の名前』並みに細かく配慮した翻訳希望。

108 :名無しのオプ:03/10/18 08:24
読み始めました>死者との対話
確かに校正が…。

109 :名無しのオプ:03/11/22 19:23
翻訳が難しいのはわかるけど・・・・基本的な用語を新しくしてくれ。
そろそろ長靴はブーツと訳して欲しい(泣

 長靴を履いた売春婦・・・何時の時代の話だよ!!

110 :名無しのオプ:03/11/22 22:25
つまり僕の言いたいのは

「ただ一度の賭け」の親バカヒロイン逝ってよし

ということなのですよ。

母は偉大だってか?
自己中なだけじゃねーか。氏ね。

111 :110:03/11/23 19:43
訂正

賭け→挑戦 でした。

112 :死者との対話:04/01/14 21:55
ミステリの翻訳なんだから「ラッフルズ」の注釈のありゃーないだろう。校正もしっかりしてほしいね。

113 :名無しのオプ:04/02/03 20:28
死者との対話読了。うーん。とにかく次が読みたい。

114 :名無しのオプ:04/02/14 14:06
「各作家のナンバー1を決めよう!Part7 」
にみなさん是非いきましょう


115 :名無しのオプ:04/02/14 16:11
お、こんなスレがあったとは。
作品に劣らず名スレですね。

>>50さん、うちの70過ぎの母がヒルのファンです。
惚れてください。

116 :名無しのオプ:04/04/15 15:52
ageていいかな…
『骨と沈黙』、以前読んだ時はそんなに面白いと思わなかったのに、
再読してみたら、めちゃめちゃ面白かった。
久々に、手に入る作品を全て集めようと決意したよ。

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