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【ノルウェイの森】何もない【村上春樹】

1 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 19:23
「何もない」

小説に出てくるこの歌詞にメロディをつけたいのです。
そして、歌いたいのです。
あの情景を再現したいのです。

ちなみに、火事になる家は>>100の家。
協力お願いしまっす!!

2 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 19:24
緑のうたったやつね。

3 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 19:25
そうそう、それです!
どのようなコード進行がよろしいでしょうか。
詩の内容は暗い感じなのだけれども、
明るいコード進行が合ってるような気もするのです。

4 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 19:26
精神分裂病っぽくね。あ…でも、おれは音楽の素養なかったや。

5 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 19:28
でもいまどき『ノルウェイの森』かあ…

6 :文谷良介:02/11/23 19:29
借りて読んだんで手元にノルウェイないんですけど、誰かうpしてくださいませんですか?

7 :ラッキー7:02/11/23 21:06
村上春樹好きは駄目人間ね。

8 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 21:08
>>7
んなこたぁない。

9 :ラッキー7:02/11/23 21:13
村上春樹好きは社会では役に立たない。



10 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 21:13
>>8
参考にするのはいいけど文体真似るのやめろよ。

11 :ラッキー7:02/11/23 21:14
あんな妄想小説に影響される馬鹿もいないだろ。

12 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 21:15
面白けりゃいいじゃないか。春樹。
文体真似るやつがいても別に俺はなんとも。
ただそれだけの話。あえて口に上らすこともないです。


13 :ラッキー7:02/11/23 21:18
心の弱い人達が好きそうだな、春樹。

14 :名無し物書き@推敲中?:02/11/23 21:29
>>10
文体真似してないじゃんってつっこまれたいのに、>>12は…読んでないらしい。

15 :名無し物書き@推敲中?:02/11/24 00:40
読んでてわざとなのに

16 :副田和弘:02/11/24 02:34
春樹叩いている人は明らかに嫉妬してるね。
俺はどっちかと言えば好きというレベルだから
お前等の気持ちがよくわからない。


17 :名無し物書き@推敲中?:02/11/24 06:29
あれはサヨク小説だな。精神病に憧れるサヨク。

18 :名無し物書き@推敲中?:02/11/24 06:54
サヨクとウヨクどっちが世の中のためになる?

19 :名無し物書き@推敲中?:02/11/24 09:15
>>18
どっちもためにはならない。


20 :名無し物書き@推敲中?:02/11/24 11:51
むしろブルジョワ小説だと思ったけどね。まあ、関係ないけど。

21 :文谷良介:02/11/24 13:23
春樹さん読むとほっとします……。

22 :佐々木健介:02/11/24 14:03
>>村上春樹
     ______
    /_      |
    /. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
  /  /  ― ― |
  |  /    -  - |
  ||| (5      > |
 | | |     ┏━┓|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | |     ┃─┃|  < こんなサイトを見つけた
|| | | |  \ ┃  ┃/    \  正直、スマンカッタ
| || | |    ̄         \_________

http://freeweb2.kakiko.com/mona/

23 :名無し物書き@推敲中?:02/11/25 15:15
ふつうに泣けた

24 :名無し物書き@推敲中?:02/11/25 21:29
ふつうにオカズにした

25 :名無し物書き@推敲中?:02/12/01 17:20
おまえらやる気あんのか!?

26 :名無し物書き@推敲中?:02/12/01 19:07
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みなさまのご協力よろしくお願いいたします。





27 :名無し物書き@推敲中?:02/12/02 23:31
やる気あんのか

28 :名無し物書き@推敲中?:02/12/05 00:57
ある

29 :名無し物書き@推敲中?:02/12/17 18:10
よし、頑張るか
こんなスレ立てるんじゃなかった…

30 :名無し物書き@推敲中?:02/12/19 19:57
卒論明日締め切り
やれやれ

31 :名無し物書き@推敲中?:02/12/20 23:29
前戯なしで入れるのは痛いんじゃないかって言う
考察があった。ノルウェイの森。


32 :山崎渉:03/01/06 16:07
(^^) 

33 :山崎渉:03/01/19 03:54
(^^)

34 :名無し物書き@推敲中?:03/02/07 18:21
さっき読み終わったよ

35 :名無し物書き@推敲中?:03/02/17 13:57
>>1
100まで続くわけないよ。
その前にdat落ち。

36 :名無し物書き@推敲中?:03/02/23 00:11
何ページ?

37 :名無し物書き@推敲中?:03/02/23 00:13
マンコだと思って入れたら、みどりさんがそれはマンコではなくて
ただれたしわだといわれて、でも本当はそれがマンコだった。

38 :名無し物書き@推敲中?:03/03/10 19:24
age

39 :名無し物書き@推敲中?:03/03/10 21:58
よく見たら>>1から>>5は同一人物だな。




40 :名無し物書き@推敲中?:03/03/11 05:13
  


41 :名無し物書き@推敲中?:03/03/11 14:15
上巻赤、下巻緑カバーのP137,単行本はシラネ

あなたのためにシチューを作りたいのに
私には鍋がない。

あなたのためにマフラーを編みたいのに
私には毛糸がない。

あなたのために詩を書きたいのに
私にはペンがない。



がんばってメロディーつけるもんかね。”歌詞もひどいし、曲もひどかった。”の通りに1さんの素晴らしい音感で曲作ったらどうかな(´∀`)

42 :名無し:03/03/11 14:59
この小説読んで、ショックを受けますた。主人公があんなにも簡単に心変わりするものかと。そして、最後には恋人でも無い人とセックスを何回も。でもこれが世の中何だと思いますた。

43 :名無し:03/03/11 15:01
でも、突撃隊のその後が知りたいと思いませんか?

44 :吾輩は名無しである:03/03/11 22:09
世界の終り云々というのを読んで、物語は面白かったのだけど、
すっとぼけた主人公は絶対悪くなく、気障ったらしい台詞が連続し、
失笑を禁じ得ませなんだ。他の村上春樹作品を読んでみたいとは思いませなんだ。
俺様の肌には合わなかったみたいだ。
詠んだの3年くらい前だけど。

45 :名無し物書き@推敲中?:03/03/25 01:23
村上春樹を楽しむには、条件がある。
その条件とは。
女を自由に抱ける。金に余裕がある。都市を知っている。
グルメだ。オシャレだ。
上記の条件を満たしている人以外、村上春樹を楽しむ事はできない。

46 :名無し物書き@推敲中?:03/03/25 01:35
>>45
そ、そうかなあ

47 :名無し物書き@推敲中?:03/03/25 01:39
個人的にはダンスダンスダンスが好きだなー
村上ダンススレ無いかなあ

48 :名無し物書き@推敲中?:03/03/25 01:57
>>47
文学板にあったような…なかったっけ?


49 :名無し物書き@推敲中?:03/03/25 06:15
>>42
ワタナベ君は心変わりしてないよ。それが問題なんだ。

50 :名無し物書き@推敲中?:03/03/25 09:18
ピンクの自転車の歌はどうだ。あれはだめか。

51 :名無し物書き@推敲中?:03/03/29 22:00
地下鉄サリンのやつは、最悪な文学趣味だね。


52 :名無し物書き@推敲中?:03/03/29 22:59
おまえらに村上春樹がわかってたまるか!

53 :名無し物書き@推敲中?:03/03/29 23:06
春樹は王様
  ↓
ハルキはキング
  ↓
ハルキング             
  ↓
( ´ω`)

54 :名無し物書き@推敲中?:03/03/29 23:07
春樹は王様
  ↓
ハルキはキング
  ↓
ハルキング             
  ↓
( ´ω`) プッ




55 :名無し物書き@推敲中?:03/03/29 23:14
世の中の楽しみ方を知らないマイナー君に春樹は理解できない。
世の中の楽しい事はお前を避けて回っている。
不幸な香具師はどんどん春樹を馬鹿にしろ!
おまえらはどんなにもがいても春樹の空気を味わえないのだから。

56 :名無し物書き@推敲中?:03/03/30 00:35
じゃあ、簡単に説明してみろって!
55は、わかってるんだろ?
わかってるんだったら、説明できんだろ?

57 :名無し物書き@推敲中?:03/03/30 02:44
どうでもいい。
神もマルクスもジョンレノンもみんな死んだ。
おまえが春樹を理解できない事なんて俺には関係ないよ。


58 :名無し物書き@推敲中?:03/03/30 02:55
>>56
無視しろって。
気違いなんだから。

59 :名無し物書き@推敲中?:03/03/30 03:15
>>43
ワタシも気になる。急にいなくなっちゃったんだっけ?
下巻にでてくるかもと楽しみにしてたんだけど。
確かでてこなかったねぇ。
皆さん彼はその後どうなったと思いますか?

60 :名無し物書き@推敲中?:03/03/30 03:29
>>58??????????????????????
?????????????????????
?????????????

61 :名無し物書き@推敲中?:03/04/10 23:21
新刊どうですか?

62 :名無し物書き@推敲中?:03/04/14 18:21
キャッチャー〜訳いいよ。村上好きかライ麦好きなら買っとけ。

63 :山崎渉:03/04/17 13:13
(^^)

64 :山崎渉:03/04/20 02:02
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

65 :名無し物書き@推敲中?:03/04/30 23:09
カフカの文庫化はいつでつか?

66 :名無し物書き@推敲中?:03/05/01 16:11
どちらかというと私は突撃隊タイプだったかもしれない。昔は。

67 :名無し物書き@推敲中?:03/05/01 16:32
>>66
言語障害か。

68 :夢見がち ◆EUp5Z2C6wA :03/05/04 06:24
レイコは作り損ねた落とし穴へ旅立つ

69 :名無し物書き@推敲中?:03/05/08 18:44
>>1
作ってみた。
http://idisk.mac.com/sinwave/Public/nanimonai.mp3

70 :名無し物書き@推敲中?:03/05/09 20:08
「蛍」がいちばん好き。

71 :名無し物書き@推敲中?:03/05/11 13:35
だいじょうぶマイ・フレンドが一番好き

72 :名無し物書き@推敲中?:03/05/11 15:47
>>69
もっとマターリしたやつキボンヌ

73 :名無し物書き@推敲中?:03/05/11 21:23
あげ

74 :名無し物書き@推敲中?:03/05/12 02:43
>>45
村上違い

75 :名無し物書き@推敲中?:03/05/12 09:29
>>71
わざと間違えてるならつまらない。
まじで間違えてるなら馬鹿である。

76 :山崎渉:03/05/22 02:52
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

77 :山崎渉:03/05/28 11:00
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

78 :名無し物書き@推敲中?:03/05/31 22:52
女なし・金なし・地方在住田舎者
出されたものは全部食べ、服装は実に普通

とこんな俺ですが、村上春樹の小説大好きです

79 :名無し物書き@推敲中?:03/06/16 17:39
村上春樹をつかまえて
野崎孝の訳の方が全然いいよ

80 :名無し物書き@推敲中?:03/06/16 19:50
逮捕?

I once had a girl ,or should I sey she
歌詞忘れた。

81 :名無し物書き@推敲中?:03/06/24 00:56
ダンスダンスダンスを一気に読んでしまった。
メイ殺しの犯人は、結局主人公の僕だったわけだ。
五反田くんと同じように、主人公は無意識の内にメイを殺していた。
そして、5体目の骸骨の正体は主人公自信で、これまでの自分自身の何かを失いつつ
ユミヨシさんを通じて月から地球に帰ってこられた。
そして、キキや女房に逃げられた時から、主人公はそうなることをずっと望んでいた。

でも、羊男がよくわからない。羊男とは一体何者なんだ?主人公の別人格?
だとしたら、羊男がメイ殺しの犯人?

82 :山崎 渉:03/07/12 11:35

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

83 :山崎 渉:03/07/15 11:58

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

84 :山崎 渉:03/08/02 01:25
(^^)

85 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 00:40
村上春樹の顔がきもい
龍のほうがまし

86 :名無し物書き@推敲中?:03/08/06 01:51
「殆んど誰とも友だちになんかなれない。」
それが僕の1970年代におけるライフ・スタイルであった。
ドストエフスキーが予言し、僕が固めた。・・・1973年のピンボールより。

遠くから見れば、たいていのものはキレイに見える。

87 :名無し物書き@推敲中?:03/08/08 12:39
俺の生まれ年にピンボール、か。
何のメタファー?

88 :名無し物書き@推敲中?:03/08/08 20:18
>>87
いや、メタファーってわけじゃない。
誰とも友だちになれないんなら、まあ、セイシュンの悩み風だけど、
それがライフ・スタイルで、しかもドストエフスキーが予言したことで、
自分がそれを実証した、みたいなこの展開にはオドロキました。
こりゃ、哲学者の言葉じゃんねえ、と思ったもんです。
誰とも友だちになれないクラさを、僕が固めたってゆー強固な自己確認で
それこそ固めちゃうスゴサ。力強い暗さだったりしますね、もう、こりゃ。
ニーチェかあ? 『1973年のピンボール』のお言葉。



89 :山崎 渉:03/08/15 12:26
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

90 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 09:35
村上春樹に関する文章を書こうと思う。
今、僕の頭の中は村上春樹調の文章で埋め尽くされている。
作品が単純に面白いかどうかは別として、彼の文体には優しくて力強くて、読んでるだけで
気持ちよくなれるような不思議な魅力がある。
ここ2週間の間に、「ノルウェイの森」と「風の歌を聞け」と「1973年のピンボール」をたてつづけに読んだ。
僕には最近面白いと思った本の文体に自分の文章が影響されてしまうという癖がある。
これはいつもは無意識のうちにやってしまうのだが、確信犯的に「真似よう」と思って文章を書くのは初めてのことだ。
それだけ、村上春樹の文体には強烈な力があった。その力は僕の中に留まっていることを僕自身に許さなかった。
だから僕は、その力を文章と言う形にしてどこかに吐き出さざるを得なかった。
つまりこの文章は、いつものように僕自身が望んで書いている文章ではない。
この文章は「村上春樹に書かされている文章」だ。

91 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 09:51
まずは、文章について書こう。
文章を書いているときによく思うのは、この文章を書いているのは自分であって自分でない、ということだ。
自分という一人の人間と、文章を書いている別の人格がいる。
それはビリー・ミリガンほどはっきり分裂してはいなくても、両者は決して同一人物ではない。
両者の区別は、時に曖昧になる。日記や、こういうエッセイのような文章を書いているときがそうだ。
純粋に文章を書く存在としての「僕」を取り出す方法がある。小説を書くことだ。
それによって僕自身に何が起こるのかは、正直な話見当もつかない。
あるいは、何も起こらないのかもしれない。

92 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 10:17
僕は、大学でパソコンのディスプレイを眺めていた。
画面にはブックマークに登録された2ちゃんねるのBBStableの青い文字がびっしりと並んでいる。
しかしそれらは昔のように僕に何かを訴えかけてくることはなかった。僕は結局何も読まず、ブックマークからyahooを選び、クリックした。
気分を変えて最近読んだ小説のブックレビューでも読もうと思った。ちょうど、昨日「1973年のピンボール」を読んだところだった。
鼠。ピンボール。ジェイズ・バー。双子。いくつかの断片的な単語を打ち込み、検索にかける。
感想として、「ストーリーがわかりづらい。でも『風の歌を聴け』よりはマシ」みたいな内容のことを書いたページを呼んだ。
僕も少し前までに読んでいたら、この程度の感想しか持てなかっただろうな、と思い心の中で苦笑した。
もっとも今はその魅力を全て理解したなどと言うつもりはない。文章を書いた人間の気持ちが、それを読んだ人間に完全に伝わることなど、ありえない。
それが今まで生きてきた21年間色々な文章を読んできて、今思うことだ。

93 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 10:21
「書き込む」のボタンを押してから改めて自分の書いた文章をよく見ると、誤字があった。
オーケー。こういうこともある。僕はまた文章を書くことについて一つの教訓を得た。

94 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 10:39
ふと思いついて、僕はyahooの検索画面に「デレク・ハートフィールド」と打ち込み、その右の鼠色のボタンをクリックした。
2分後、僕は村上春樹にまんまと騙されたことを知った。あの小説を読んだ人の何割かは、いまだにこのことを知らないのだろうな、と思った。
そして、それらの人々の多くは、そのことを知らずに死んでいくのだ。そう思うと不思議な気分になった。
村上春樹は自分の書いた小説を、それを書いた頃にはまだ生まれてもいなかった人間に、彼がそれを書いて24年が経った今、読まれているのだ。
小説を書くというのは、つまりはそういうことなのだ。
自分で書いた文章の意味が、自分でわからないことがよくある。
今がまさに、その状態だ。


95 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 11:00
僕は大学を出て、そのすぐ近くにある本屋に入った。バイトまではまだ時間があったので、
立ち読みをすることにしたのだ。その本屋には、マンガの新刊を立ち読みすることができた。
しかし目当ての山本秀夫の「ホムンクルス」@巻にはばっちりビニールが巻いてあった。
仕方なくしばらくの間、あてもなく店内をブラブラした。そして、何の気なしにハードカバーの小説の棚を見た。
ふと目に留まった本があった。赤と、緑の2冊のハードカバーの背表紙には、「ノルウェイの森」の文字があった。
僕はそれを手に取って、パラパラとめくった。この小説の文庫本を買って読み終えてから、10日が経っていた。

96 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 11:33

 ageないでください。 


97 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 12:20
 当たり前だが、文章自体は変わらない。ただ、下巻の巻末には文庫本にはなかったあとがきがついていた。
僕はあとがきを読むのが好きで、村上春樹の作品にあとがきも解説もついていないのが少し寂しかった。
 処女作についていたのはあとがきのようでいて実は創作の一部だった。作者があれを「あとがき」とせずに
「あとがきにかえて」としたのは、さすがにアンフェアだと思ったからなのかもしれない。
だが、ミステリ好きでもある僕からすると、あれでもまだアンフェアな気がした。あれを読んだ大半の人は、
あれを単なる事実として読んでしまうだろう。逆に、「事実として読ませてしまうことが凄い」という言い方もできる。
あの事実を知った後でもう一度あの小説を読むと、確かにおかしい部分がある。具体的すぎるのだ。
そして、「彼」の存在は、あの小説の中に溶け込んでいる。あまりにも溶け込みすぎている。不自然なほどに。
 話が少し横道にそれたので戻す。あとがきの話だ。
 あとがきを読み終った時、僕は村上春樹のことを少し嫌いになっていた。小説の書かれた場所のことなど、少なくとも
僕にとってはどうでもいいことだった。彼は「書いた場所がこの小説に与えた影響があるかどうかはわからない」と
いうような内容のことを書いていた。
 以前、村上龍の何かのエッセイを立ち読みした時、冒頭に「この文章をどこどこ(外国の何か凄そうな国)
のホテル(たぶん高級)で書いている」みたいなことを書いてあるのを読んで吐き気をもよおしたことがあった。
目黒区で書かれようが、フランスで書かれようが、エロマンガ島で書かれようが、知ったことではない。
あの時ほどではないにしろ、同じ種類の嫌悪感を村上春樹にも覚えたことが少しショックだった。
その嫌悪感を、僕は文章にすることができる。というか、村上春樹の処女作の中の一節に、僕のその気持ちを代弁しているものがすでにある。
「金持ちなんて・みんな・糞くらえさ。」

98 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 12:23
>>96
失礼しました。

99 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 12:36
 ただ、そのあとがきを読んで意外だと思ったのが、「ノルウェイの森」を書くときに
作者は「恋愛小説を書くつもりで」書き始めたのだということだった。確かに一般的にはあの小説は
「恋愛小説」だと認知されているのかもしれないが、作者もそう意図していたのが予想外だった。
 僕にとっては、「死について書かれた小説」であって「恋愛小説」ではなかった。

100 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 12:55
 本屋を出たが、バイトまではまだ少し時間があった。僕は再び大学の図書室に戻った。
 最初はカバンの中に入れておいた「老人と海」を読もうと思っていたが、机に向かう途中で
ふとある棚に目がとまった。そこには岩波文庫のセンスのかけらもない肌色の背表紙がずらりと並んでいた。
その棚には、「ノルウェイの森」で目にした名前がいくつも並んでいた。ディケンズ。バルザック。ヘッセ。トーマス・マン。
ぼくはぼんやりと永沢さんのことを考えた。

101 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 13:17
彼は救いようのない馬鹿だったな、と僕はその架空の人物のことを思った。
東大なんか出ても幸せな人生を送れるわけじゃない、ということを彼は教えてくれた。
そして、目の前の棚を見た。そこには彼の言う、「時の洗礼を受けたもの」が並んでいた。
彼はこういう小説ばかりを読み、結果的にああなった。
しかし、彼の「高貴な精神」はこういった小説を読むことで培われた。
 しかし彼は、時の洗礼を受けていない小説を読む時間を無駄だと決め付けた。
そして、その無駄にしたくない時間を使って彼がしたことは、ナンパとセックスだった。
彼は、「温故知新」という言葉を知るべきだったのだ。
 知っていれば、ハツミさんは死ななかったかもしれない。
 そういえば、1969年ならヘミングウェイが死んでから8年しかたっていないな、と僕は思った。

102 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 13:31
バイトの帰り、電車の中で「老人と海」の続きを読んだ。
始めのほうはイメージしにくくてピンと来なかったが、カジキが掛かったシーンから一気に話に入り込めた。
電車を降り、エスカレーターに乗り、少し歩き、再びエスカレーターを降りる。
改札を出たところでようやく僕は本から顔を上げた。夜の街の灯りは本を読むには暗すぎた。
昼間なら読みながら歩いていただろう。永沢さん、ヘミングウェイは面白いですよ、と心の中で呟いた。

103 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 13:49
自転車をこぎながらラジオで阪神・広島戦を聴いた。得点は2-1で阪神は負けていた。
時代と国、そして彼が実在しないという三重の隔たりはあっても、僕もサンチャゴ老人も野球が好きだった。
試合は阪神の攻撃。1アウトランナー1塁。バッターが誰だったのかは覚えていない。
とにかく、そのバッターはいい当たりを飛ばした。しかし打球はサード真正面。
1塁ランナーは飛び出していた。ゲッツー。3アウト、チェンジ。
「"1アウト1塁ダブル・プレー、何も残りやしない。"」と僕は呟いた。
 鼠のそのセリフは、あまりにも正しかった。

104 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 14:09
この文章にオチとかそういうものは特にない。
ただ、昨日の僕の行動と、その時僕が考えたことを淡々と書いただけだ。
でも、昨日の僕の思考は村上春樹に支配されていた。
夜の10時ごろから僕は日記を書き始めた。特に大きな事件があったわけでもないのに、
大学ノート4ページがびっしり文字で埋め尽くされた。何とか書き終えた頃には既に
4時になろうとしていた。夢中で書いていたので、コンタクトも外していなかったし、
シャワーも浴びていなくて、ワックスをつけたまま洗っていない髪の毛が気持ち悪かった。
日記を書くことで、頭の中に渦巻いているこのエネルギーを放出することが、睡眠よりも大事だった。
大学ノート4ページ分がどれくらいの量なのか一行あたりの文字数を数えて計算してみると、
400字詰原稿用紙に換算して14枚程度という結果だった。それだけのエネルギーを放出しても、
まだ残っていた。5時に寝たが、3時間後に目がさめた。僕はまだ脳内麻薬が出ているのを感じた。

105 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 14:27
それで、さらなるエネルギーの放出のために書かれたのがこの文章だ。
エネルギーそのものは前から蓄積していたものであり、その由来はもちろん村上春樹だけではない。
思うに、そういうエネルギーの量では、永沢さんの好む古典小説に勝る文章は、あまりない。
村上春樹は、僕の中のエネルギーを文章と言う形にして放出する直接の引き金になった。
僕にとって、村上春樹はそういう作家だ。
もうすぐ僕は、おそらく僕にとって二本目となる短編小説を書く。書かざるを得ない。エネルギーが溜まりすぎている。
僕が天才である可能性は他の人たちと同じく絶望的に低いのでたぶん作家にはなれないと思う。
でも、万が一僕の小説が本屋に並ぶようなことがあって、たまたまこの文章を読んだ人が、
それと知らずに僕の小説を読むようなことがあれば、僕は幸福だ。

106 :名無し物書き@推敲中?:03/09/04 17:13
>>95-105
とてもおもしろかたよー。うんうん。

107 :名無し物書き@推敲中? :03/09/15 21:44
>>99
間違いなく死生観が裏テーマで恋愛小説だけではないと思うけど。でなきゃ
わざわざゴシックで「死は生の対極としてではなく、その一部として存在
している」なんて書かないでしょ。

108 :名無し物書き@推敲中?:03/09/24 21:47
ノルウェイの森で最後に二人がSEXする意味がよくわかりません
直子の葬式をした後になぜ直子が悲しむようなことをするのでしょう

109 :名無し物書き@推敲中?:03/09/25 10:55
>>108
レイコさんが直子の服を着て直子をダブらせたんだよ。






と、解釈。

110 :名無し物書き@推敲中?:03/09/25 12:00
age

111 :名無し物書き@推敲中?:03/09/25 13:01
まあぶっちゃけ溜まってたんだろうなふたりとも。

112 :名無し物書き@推敲中?:03/09/25 13:20
>>111
ぶっちゃけちゃうとな。

113 :名無し物書き@推敲中?:03/09/26 01:47
ノルウェーの森みたいな小説他にないの?
別に春樹のじゃなくていいから、どう系統のモノ。
誰か教えて。

114 :名無し物書き@推敲中?:03/09/26 10:42
>>113
「ノルウェーの森系」ってのがわけわかんね。

これでもよんどけ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4750000205/qid%3D979201430/sr%3D1-4/249-8269265-4714718

115 :名無し物書き@推敲中?:03/09/27 00:10
ノ ル ウ ェ イ の 森 進 一

116 :名無し物書き@推敲中?:03/10/12 18:50
ノルエイの森田和義アワー

117 :名無し物書き@推敲中?:03/10/12 21:07
私、後輩の女子から、「ノルウェイの森に出てくる人っぽい」って言われたこと
あります。
どういう意味だろ? 

118 :名無し物書き@推敲中?:03/10/13 15:05
>>117
器用貧乏

119 :名無し物書き@推敲中?:03/10/13 18:29
自閉症の文学で好きになれない

120 :名無し物書き@推敲中?:03/10/13 19:01
>>117
出してあげる

121 :名無し物書き@推敲中?:03/10/14 14:31
>>117
くわえてくれるって事だろ。

122 :名無し物書き@推敲中?:03/10/21 11:44
>>117
あんたじゃ濡れないってことだろ

123 :名無し物書き@推敲中?:03/10/21 13:44
ただのポルノ小説

124 :名無し物書き@推敲中?:03/10/25 15:17
英語の先生(シカゴ出身)も読んだことあるらしいときいた。やらしいの?w


125 :名無し物書き@推敲中?:03/10/27 21:16
上下巻読み終わった瞬間から村上春樹ファンやめますた

126 :夜高:03/11/05 00:08
彼は救いようのない馬鹿だったな、と僕はその架空の人物のことを思った。
東大なんか出ても幸せな人生を送れるわけじゃない、ということを彼は教えてくれた。
そして、目の前の棚を見た。そこには彼の言う、「時の洗礼を受けたもの」が並んでいた。
彼はこういう小説ばかりを読み、結果的にああなった。
しかし、彼の「高貴な精神」はこういった小説を読むことで培われた。
 しかし彼は、時の洗礼を受けていない小説を読む時間を無駄だと決め付けた。
そして、その無駄にしたくない時間を使って彼がしたことは、ナンパとセックスだった。
彼は、「温故知新」という言葉を知るべきだったのだ。
 知っていれば、ハツミさんは死ななかったかもしれない。
 そういえば、1969年ならヘミングウェイが死んでから8年しかたっていないな、と僕は思った。

127 :名無し物書き@推敲中?:03/11/25 16:28
半文学、半ライトノベル
賛否両論の原因はこれだろうな
なんにしろ、ろくすっぽ読まずにネガティブ、サヨ、ポルノは酷いw
肌に合わないのは仕方ないけどな

128 :名無し物書き@推敲中?:03/11/29 08:44
「フエト」って何をさしてるんだろう?
読み終えた今もわからない。


129 :名無し物書き@推敲中?:03/12/01 01:42
ノルウェーの森が好きな人は絶対この小説も好きだよ!
っていう小説教えて。

130 :名無し物書き@推敲中?:03/12/11 23:19
古本屋で上下セットで200円だったので買いました。
チーズは何処に消えた? を読み終え、読もうとおもっていますが黄泉どころってどこらへんですか?


131 :名無し物書き@推敲中?:03/12/12 23:47
ノルウェーの森が好きな人は絶対この小説も好きだよ!
っていう小説教えて。


132 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 00:06
国語の教科書にも使われてた小説のタイトルわすれたな・・・。

133 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 00:33
ノルウェーの森が好きな人は絶対この小説も好きだよ!
っていう小説教えて。


134 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 02:24
>>130
主人公がセックスばっかりして女たちにエイズを写しまくって
ラストみんなで「ぎゃあぁぁぁッ!!ぎゃあぁぁぁッ!」痛みに悶えながら死んでいくとこ。
その辺はリアルですよ。

135 :130:03/12/13 10:50
現代の一部の日本人をアホさを風刺してるってカンジですかね・・・。
じゃ、読破します。

136 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 16:35
>>135
感想よろ

137 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 19:56
エイズはマジで怖いぞ。
一部だけじゃあないべ。
発症が遅いからウィルス持ってるかどうか見てもわからん。

誰がエイズかマジでわからんのが今の世の中。
(性交以外でも感染の可能性はあるからね)
気を付けろ。

138 :130:03/12/13 20:57
まだ読み終えてませんw 読んだらカキコしにきますね。
そういえば、読まれた方ってどれぐらいの時間(もしくは日数)で読破されましたか?

139 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 21:02
>>138
二日。
でも途中読むのが苦痛だった箇所が幾つかあったな。
それが理由で再読しようという気になれないまま、内容を忘れかけてる。

140 :名無し物書き@推敲中?:03/12/13 21:40
ノルウェーの森が好きな人は絶対この小説も好きだよ!
っていう小説教えて。


141 :名無し物書き@推敲中?:03/12/14 00:19
>>140
村上春樹『蛍』
は、短篇だが、春樹が『ノルウェイの森』のあとがきで書いている
ように『ノルウェイ…』のもとになった小説だから、読んでみれ。
春樹の短篇の中では傑作と評価されてる作品だ。それどころか『ノ
ルウェイ…』を書いたことによって『蛍』が台無しになったと怒っ
た評論家までいたなり。

142 :名無し物書き@推敲中?:03/12/14 00:20
こいつ?
http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a016219

143 :名無し物書き@推敲中?:03/12/14 00:42
>>140
↑同様短篇で申し訳ないが『夏の午後の芝生』
>>141の記述していることには僕も同意する。
ノルウェイそのものもとても好きだけれど、『蛍』そのものが
醸すそこはかとない哀感に魅かれる。
春樹は既存の短篇とか、あるいは自身が記述(口述)した
テーゼを元に長篇を書くこともあるけれど、それがほんとうの意味で
“ある種”の実りを(彼自身にも)もたらした作品として
『ねじまき鳥クロニクル』を挙げたいと僕は思うw

144 :名無し物書き@推敲中?:03/12/14 01:22
>>143
でも、ねじまきは森とは作風が違い過ぎ

145 :名無し物書き@推敲中?:03/12/14 01:38
>>141>>143
レスありがと〜。
他にも春樹作品に限らず「ノルウェーの森」調の本があったら教えてね。。。

146 :名無し物書き@推敲中?:03/12/15 00:17
呼んでるけど、まだセクースのことがでてこない。
同室の男が朝体操するから五月蝿いってとこまでよんだ。

147 :130:03/12/15 21:09
まだ1冊も読み終えてません。スマソ。
親が医者やってる男と新宿あたりに女を求めていって、セクースしたとこまで読みマスタ。
読んでておかしいのが、主人公の彼女。
長年連れ添った夫婦なら会話がなくてもなんともないのでスルーするとこだけど、
たいしてしゃべってないのにあれだけつきあってられるカンケイって成立するんだろうか?
どうですか?
あと、同作者がレイモンド・カヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」
の翻訳をしたっていうのを本に書いてマスタ。
そっちを読まれた方、おもろかったですか? 

148 :名無し物書き@推敲中?:03/12/15 21:12
>>143
>>145

「国境の南、太陽の西」が森に一番近いんじゃ無かろうか

149 :名無し物書き@推敲中?:03/12/15 23:22
>>148
ありがとね。

他の作家さんの作品でも「ノルウェーの森」みたいな本ありますか?

150 :143:03/12/15 23:52
>>148
同感。
しかし「国境〜」について言えば、ある意味では「アンチ森」という臭いを
僕は感じ取る。むしろ春樹自ら「森」をパロディ化しながらも、「森」冒頭に
提示されるある種の世界観(喪失された、あるいは喪失されようとする世界観)
について、彼は“時空間の質的存在”を顧みつつ改めてリコンポウズド
したかったのではないか? と僕は思う。
であればこそ、プロットに盛り込まれる最大公約数的な存在として、
それぞれ直子なり島森さんが必然的に求められていたのではないか、と僕は思うw

151 :143:03/12/16 00:00
>>150
ウイスキーを生で舐めすぎたせいで、僕は僕自身が
何を言っているのか判っていないのではないか?
と僕は思うw

152 :148:03/12/17 01:26
>>150
同意です
一人の作家による作品群は、共通のメタファが含まれざるを得ないかもしれないですね
「(すでに)喪失された者」を求めるという部分では森と国境はかなり近いし・・・

そこで考えるのだが、 直子≒島森さん≒佐伯さん

とすると、森≒国境≒カフカ かもしれないね

ただ、読後感は森と国境は近いけどカフカはちょっと異質だけどね

153 :130:03/12/17 22:22
210Pまで読みマスタ。
なんか、実際にあったつまんない話にちょっと色をつけてかいてるってだけじゃ
ないかと懐疑的に思いマスタ。朝からラジオ体操マンセーがなつかしいです。
そこしかわらいどころがないってどうですかね…。
あと、山奥の病院ですけど、外界から閉ざされ、医者が吉外、患者が普通人って
いうありえないのには、すこし面白みを感じます多。

154 :sage:03/12/17 23:24
すべてのフェチのために

155 :名無し物書き@推敲中?:03/12/19 11:58
「村上春樹は『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』を
 書いた後に自殺するべきだった」
と私の知り合いは申しておりました。

156 :130:03/12/24 23:13
読んだ。ようやく。2日でなんて読めなかったよー。笑いすぎて、
ひとたび笑い出したらずっと笑って、それで疲れて寝るひとなんで、すごく
時間がかかってしまいますた。正直スマンかった。
さっそくですが、誰ですか? エイズで苦しむとかほざいた輩は?w
おもわず鵜呑みにして読んでしまったじゃないですか。
でも、よくよく考えればエイズが輸入されたのって80年代前半ぐらいなんだよね。
あの時代にはありえないしろものですた。
あ、感想でしたね。
なんか長セリフ、長手紙が多い本でした。
文章も読みやすかったし、キャラも濃かったし。
でも精神病なヒト多すぎ。こんだけいたらヤだな・・・。
あと、直子に死んでほしくなかった。主人公の性感帯のひと(?)だし。
それよりも最後にエイズがでてくるとおもったけど、でてこなかった。
エイズなんてどこからでてきたんだよー・゚・(ノД`)・゚・単純だから見事に釣られたー

最後の終わり方もかっこよかった。
マトモで言ってるのか、精神病になったから言ってるのかわからない、微妙な
セリフとか(・∀・)イイ! 

―――――――――――――――――――以上ネタばれな感想でした。
ものかきめざしてんのに文才なくてすまんかったです。

157 :名無し物書き@推敲中?:04/01/05 00:17
おまえ、本読まない方がいいんじゃね?みたいな

158 :名無し物書き@推敲中?:04/01/05 11:50
温故知新

159 :名無し物書き@推敲中?:04/01/05 14:57
俺に読解力もしくは感性が足りんのかもしれないが、
表現したかったものが何なのかはっきりしない。

たらたらした日常から主人公が一歩を踏み出す勇気を出した、
ってのはまさか作者が表現したかったことじゃないよね?

160 :名無し物書き@推敲中?:04/01/05 17:37
>>159
完全に同意。何度読み返してもテーマが分からないからイライラする

161 :名無し物書き@推敲中?:04/01/07 20:17
今日読み終えた。これってハッピーエンド?アンハッピーエンド?多分アンだよなぁ。
冬休み入る前にうちの大学の先生(村上春樹に関する著書も出してる人)が授業で
「結局主人公は直子も緑も手に入れる事が出来ない」みたいなこと言ってて
その先生が冬休み中に読んどけと薦めてたので読んだのだが、緑が手に入らない根拠はどこに?
やっぱ終り方か?それとも冒頭に秘密があるのか?
大体37歳から始まったのに、どうして終る時は20代のままなんだ?
分からない事だらけです。春樹フリークの皆様お教えください。
恐らく私は金輪際村上春樹の著書は読まないと思います。

162 :159:04/01/08 23:31
主題は「二兎を追う者は一兔をも得ず」だったのか!?
ま、そうとしても、よく分からないのだが。

163 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 00:57
いいたいことはようするに、俗世間の一部のヤツらはこんなやつらばかりだという紹介だ。多分。

164 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 01:00
『海辺のカフカ』ってまだ読んでないんだけど
カフカとなんか関係あんの?

165 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 13:07
>>162 んなあほなw

>>164 「メタファー」としては関係あります

166 :名無し物書き@推敲中?:04/01/18 17:19
>>161
お前には 一生分からないだろうなあ。。

167 :名無し物書き@推敲中?:04/01/19 00:14
なくしたものを探し歩いている誰かにそっと言いたくても〜♪

168 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 01:15
>>161
 春樹に関する著書を出していて、教授?
誰だ?

 確かにあの終わり方は謎というか、あそこで急に哲学的に
なる必要性があるのか、かなり疑問だ。
 しかし主人公がイロイロあって、最後には緑に電話するという
行為に意味があると思う。
 つまり「緑」が象徴しているような、帰るべき(所属可能な)場所が
提示され、そこに向かおうとしかけたが、緑に「どこにいるの?」と
聞かれ「あ〜そうか、そういえば僕はどこにも属せないそういう
タイプの人間だ」と主人公が思ったと考える。
「直子は直子で」「れいこさんはれいこさんで」「緑は緑で」
「それで僕は?」そんな感じのことを思ったと推測される。
 後、この作品を理解する上で、春樹の作品でも「ノルウェイの森」は
「特別」で同じようなスタイル、文体で書かれた作品は、
後にも先にもなかった。
 上の方にヒントとなるレスがあったはずだ。 

169 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 09:52
>>168
まあ、結局俺は「ノルウェイ〜」を受け付けなかったわけだが、
ちょっと村上春樹でお薦めを教えてくれないか?
面白いものならば、読んでみたいとは思っているから。

170 :名無し物書き@推敲中?:04/01/20 20:44
>>169
 「ねじまき鳥クロニクル」が評価高いんじゃないかな 長いけど

171 :名無し物書き@推敲中?:04/01/21 00:26
ノルウェイの森自体はあんまり好きじゃないけど、
突撃隊から蛍を貰って給水塔から放す所の描写はすげー好き。
そこだけ穴が開くほど読み返したなー。それから村上春樹読むようになった。


172 :169:04/01/21 09:58
>>170
了解。
本当に面白いものなら読まないのも損ですからな。

173 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 18:48
>>168
そういや、スプ恋もラストは電話だったような・・・
>>169
世界 がいいと思う

174 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 20:30
>>169 >>173
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」が絶対に良い。
まあ、春樹はまだ10作ぐらいしか読んでないけど。

でも、ねじまき鳥よりは好き。

175 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 20:34
ハードボイルドっていいんだ…自分は挫折したがw
羊〜は一気読みしたけど。
風の〜は途中で頭にきてブン投げた。

なのに、ねじまきもピンボールも積読w

176 :名無し物書き@推敲中?:04/01/22 23:29
おい、もうやめろよ。五反田君のことを考えるのは

177 :名無し物書き@推敲中?:04/01/23 21:49
さほど荒らされずに春樹の話ができるとこなんて

そうはないなぁ

178 :169:04/01/24 14:30
おっさる通り買ってきました、世界の終わり〜。
とりあえず、一話?ずつ読んだところッス。
今のところは面白いです。
上巻読み終わったらまた書き込みますわ。

179 :168:04/01/24 18:43
>>169
 遅レスごめん。
 村上春樹は信者のオレでも、これはどーかなって思う作品があるくらいで
外れはありまくります。 でも当たりはスゴイんです。
オススメは

1、世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド
2、ダンス・ダンス・ダンス
3、ねじまき鳥クロニクル
4、羊をめぐる冒険
5、辺境・近境
6、TVピープル

ノルウェイの森とかに出てくる(?)直子が、始めて春樹の小説に現れたのが
風の歌を聴けで、その後にもちょくちょく出てくる。
 彼女を理解したいなら、最初から読んでみたらいいと思う。
 >>175みたいな気持ちになりたくないなら、文庫よりも図書館かで
全集借りて読んだ方が良いと思うよ。
 後、アンダーグランドと約束された場所で―underground〈2〉は
読む価値はある。 気が滅入るけど

>>173
 スプートニクの恋人は正直、覚えてない。
 なんかあんまり……だったし。



180 :名無し物書き@推敲中?:04/01/25 00:48
>>171
http://www50.tok2.com/home/sada/flash/tower.html
このシーンだね

181 :169:04/01/25 15:55
半分読んだ〜。
確かに面白いッス。
少なくともノルウェイよりかは断然に面白い。
文体は大して違ってないんスけどね。
胃拡張の女の子。

ただ、そろそろ飽きというかいらつきというのも溜まってきた。
二種の話っていうのはいいんだけど、
それはつまり話の進行に倍かかるってことなんですな。
あと、俺内ハードボイルドには全く引っかからない、ハードボイルドッす。

今のところの結論。
「世界の終わり〜」は看板に偽り有りの良作です。
多少の根気さえあれば、十分に楽しめます。
「ノルウェイ〜」でもって村上春樹を読まないのは少なくとも間違いっぽいです。
ああ、あれだ。
「ノルウェイ〜」の緑との会話部分だけなら好きだった人なら楽しめる。

182 :名無し物書き@推敲中?:04/01/27 10:35
読み終わりました〜。
ラストに多少疑問が残りますが、やっぱり面白かったです。

183 :名無し物書き@推敲中?:04/01/27 13:42
ねじまき鳥のスレってないんですか

184 :168:04/01/27 17:28
>>181
 あー分かるよ。 確かに2つのストーリーを読むのは
労力がいるよね、通常の二倍分、でもあれは相当に
練りこまれた作品でそんな簡単に読めてしまっては
「つまらない」
と村上春樹は思って書いているし
オレもそれが良いんだと思っている。

 オレは春樹の作品を理解しようと、色々な解説書なり
哲学者(?)なんかの書を読んだけど、逆にわからなく
なってしまった。 まるでどこかの森に迷い込んだ気分だよ。
 ヒントになる本としては「村上春樹をめぐる冒険」「終焉をめぐって」を
参考にしてみてくださいな。 後、「寝ながら学べる構造主義」という本と
内田樹という人のHPで、検索して春樹関連の情報を拾い読みするのも
楽しいかもしれない。
 
 で、長々とオレは何が言いたいんだ……
あ、そうか……よければ169の感想が読みたい。(できればコッテリしたの)
>>182の疑問とは何かをカラメても良いし、何でも良いので
 すげぇー真面目に感想返しすると誓うから

 ね! このスレの住人たちよ!
 文学板を超えるアツイトークがしたい。

185 :173:04/01/27 20:24
では、あの「世界〜」のラストだけど 結構人によって解釈がちがいますね

私はハッピーエンドだと思うんだけど・・どうでしょう?

もし私が壁の中の街の住人になったら、絶対にでるつもりは無いですね

陰を南のたまりまでつれていって背中押しますねw

186 :169:04/01/28 11:28
>>184
では、書きまする。

疑問ていうのはまだ他に出来ることがあったんではないかってことです。
ハードボイルドで主人公は記号士に移ることだって出来るんじゃないですか?
爺さんを手土産に記号士の所に行けば、奪われた資料だってあるわけですから、
第三の回路にフタをすることだって出来たはずです。
死んでしまうと考えている以上それくらいはしてしかるべきなんではないかと。
俺が超ポジティブな人間だからそう思うのかもしれませんが。

ラスト辺りのハードボイルドの最後の時間を過ごすくだりは良かったです。
目に入るもの全てが新鮮ということが、自然に描写されているのはさすがです。

俺はあんまりハッピーには思えませんでした。
あれがハッピーかどうかは純然たる性格の違いによる気がします。
自分の作ったものだからといって、それを放っておくことは出来ないという主張も
いまいち俺には納得し難いものでしたし。
彼女の心を手風琴で取り戻すというか再生させるというのだって、
ようするに自分の記憶にある彼女から心に見えるものを選んで
再構成するというだけですよね。
全てを思い出したというならそれだって分かっているはずなんですが。
夢の世界、内的世界を実在だと思える人にはハッピーエンドなんじゃないでしょうか。

感想とはちょい違いますが、今度暇な時にハードボイルドだけ読んだ後
改めて世界の終わりを読んでみます。

思ったことをバラバラと書きました。
読みにくいと思います。申し訳ないッス。

187 :名無し物書き@推敲中?:04/01/31 00:01
あげ

188 :名無し物書き@推敲中?:04/01/31 01:14
春樹を最初からリアルで読んでるものだが…
『世界〜』まで読んで「こいつ、本物かも!」と
作家としての成長を嬉しく思いつつ読んでいたが、
『ノルウェー〜』で疑問が出たのを覚えてるよ。
推敲してないような文章も散見できて、消化不良の内容。
バカ売れしたのは、装丁と意味あり気なタイトルの勝利とw
それ以後、これはってのはないと思うので、自分にとっては
『世界〜』が最高傑作だと思ってる。
『ねじまき〜』『太陽〜』『スプートニク〜』『〜カフカ』
など、いくつか読んでも手ごたえがない。読んでいて面白いのだが、
軽い。「次は? 次はどうなる?」という話の期待感があるだけでも
買った価値はあるが、『世界〜』を知ってると物足りない。
堪能まではいかない。
『〜カフカ』も「さくらさん」をもっと書けば、厚みが出るしワクワク
がもっとつのるのにと思った。春樹ファンなら「さくらさん」を書いた
ために巻数が増えても満足するのに、と。

189 :名無し物書き@推敲中?:04/01/31 02:56
ねじまき鳥クロニクル、人気無いの?
俺が一番好きな村上作品なのに…。

190 :168:04/02/01 01:01
>>173&169
 議論振っといて、亀レスごめん。 イロイロ(主にテスト)あったもんで……
許してとは図々しくて言えないけど、その代わりにアツイレス返しだ〜

 まずはオレの「世界の〜」論を述べた上で、お二人との意見と差異が
出た部分を集中的に論じたいと思う。(別にオレの論が正しい、とか185,186さんの
どっちか論が正しいかを決めたいのではなくて、差異がある部分をワイワイ
言い合う方が楽しいからです。)

 さて「世界の〜」という作品世界で重要になる概念は「時間」ではないでしょうか?

それは時計塔本来の役割を完全に放棄していたからだ。(略)その八本の針は
それぞれに十時三十五分のあたりを指したままぴくりとも動かない。
(「世界の〜」4世界の終わり-図書館- 本文54ページ)

この十時三十五分とゆう時間はすごく象徴的な時間であると思う。
 それは何故なら、「ハードボイルド」博士の言葉を借りるならば
「第三回路」がコールサインによって現れた時間であろう、と推測されるからである。
 「ハードボイルド」つまりは「第一回路」上の世界から「第三回路」に
切り替わった理由は「ハードボイルド」の383ページから記されている。
 それによると博士が「私」に渡したデータに「コールサイン」が記してあって
シャフリング中に発動するようになっていたのだ。
 そしてそのシャフリングを終えて、第三回路が立ち上がった後の174ページ
の「ハードボイルド」世界で「私」が目覚めた時間は11時26分。(この漢字表記と
アラビア数字との使い分けも気になるが)
おそらくはこのシャフリングの<無意識>中に第三回路が立ち上がった。

191 :168:04/02/01 01:03
おそらくはこのシャフリングの<無意識>中に第三回路が立ち上がった。
 そしてそれはつまり「南のたまり」に飛び込んで、主体となった「僕」の「影」は
どうあがいても「ハードボイルド」世界の九月三十日-十月一日(282ページ)以前の
ことを記憶していない「私」としてしか、生り変わりようが無い。
 逆に表現すれば九月三十日-十月一日からの記憶しかもっていない「僕の影」=「心」が
誕生するのだ。 大きく記憶が欠落した(それによって「私」としてはシャフリン後の僅かな
記憶を持った「私」)か、もしくは「僕」の「影=心」を持ち、少しの「私」としての記憶がある
「僕の影」かのどちらかになるのだ。

この物語を一体、誰の物語として認識するか、それによってハッピーエンド、もしくは
アンハッピー/バッドエンドになると思います。
 「僕」なのか「僕の影」なのか「私」なのか、その三人、というか、どれを意識の主体/人格の
主体/記憶の集合体として見なすかが、彼等に問われているし、そしてオレも
そのことについて悩むのである。 もちろん内面が観察できない第三者、「他者」としての
我々は「僕」か「僕の影」か「私」かを外面的に判断するのは困難だし、博士のように
全てを熟知していないと<彼>に相応しいソフトウエアが、どれかを判断するのは
不可能である。 我々から「他者」から見て<彼>は<彼>としか分からないのだ。
 一見して第一回路が正当な<彼>のように思えるが、全てを理解しているはずの
博士は「しかしあんたはその世界で、あんたがここで失ったものをとりもどすことが
できるでしょう。 あんたの失ったものや、失いつつあるものを」(417ページ)
 と第一回路を完全・完璧・正当な<彼>とは見なせないような意見も有り得るのだ。


192 :168:04/02/01 01:03
実はこの「世界〜」ラストは(どの小説でもそうだけど)とても重要で
それは終わりの始まりであるのだ。 物語が終わりと共に始まっているという構造で
オレがこの物語のラストにどんな感想を持ったかという、問いに答えるのに
すごい行数がいると思う。 それはもう既に上で述べたように、「だれ」を主体とするのか?
という問題をクリアーしないといけない。
 そこで、173,169さんに改めて聞きます。 この物語の主体は一体誰でしょうか?

173さんは>>185を見る限り、主体はおそらく「世界の〜」の「僕」であると思います。
でもちょっとこれでは、この物語全体なのか、「世界の終わり」だけに限った話なのか
オレが勝手に断定するのは、失礼なので、再度返信お願いします。

169さんの>>186の発言ではどうも「世界の終わり」と「ハードボイルド」を
異なる主体の話として捉えているような気がします。(もちろん正しいのだけど)
かなり鋭い指摘をされていて、また別に議論したいポイントもあるのですが
上に書いたように、この物語の主人公は誰だったのか?を改めて聞いてみたいです。


193 :168:04/02/01 01:22
>>186=169さん

 確かに可能性がなかったわけではないかもしれない。
そうやって爺さんと自分も生贄として捧げて、上手くいけば
第三回路を止められるかもしれない。
 文字通り死ぬ気でやれば君が言うように、上手くやれるのかもしれない。
 ただオレという存在から、この「ハードボイルド」の主人公は
ケッコー根に持つタイプに見える。 だから、あれだけ部屋を破壊されて
腹を切られた奴等に頭下げるのが嫌だったんじゃないかな?
 まあ勝手な解釈だけど、オレは「私」のキャラクターをそう思う。

 そうオレも自分の作ったものだから、という理由であの世界に
留まる理由は納得しがたい。
1、図書館の彼女の存在
2、単純に居心地が良かった
3、あの「弱いもの」=「獣」「森の人々」に全てを押し付けて
完璧に見えるような世界を創造主として変えたかった。

たぶん、理由としては1がとてもウエイトが大きいように思うけど
「僕」の言葉の通り、自分の作った世界で「弱いもの」が虐げられて
いる上で、完璧な世界が築かれているのが、嫌だったんじゃないかな

 だって、169自身が言っているようにどんなに必死になっても
自分が見えた/見たいと思ったものだけでしか、彼女は再構成できない。
 それを考え合わせると、本気であの世界を変えてしまいたかったのだと
思う。 無論、それが意味するのは、おそらく現実の世界と同じような
<世界>を構築する作業になるはずなんだけど。

まあ、上とはあんまり関係ないけど、映画の「マトリックス」で「マトリックス」で
あると知りつつも現実より、架空の世界が良いと言った奴とか

一二国記の陽子なんかを想像したね。(ちょっと違うか?)

194 :名無し物書き@推敲中?:04/02/01 10:45
人のために働くのに必要な資格とは?
http://school2.2ch.net/test/read.cgi/job/1075565801/l50

195 :名無し物書き@推敲中?:04/02/02 00:00
>>194
微妙に趣旨が違う。

熱弁ふるって放置は寂しいので
(といってもオレも人に同じ思いをさせていたのだが)

ちょっと目立とう。 age

196 :169:04/02/02 11:23
今度はこっちがテスト近いのでまともな返信は出来ないッス。
たぶん20日くらいには返せる……すまん。

197 :168:04/02/02 23:54
了解 暇つぶしに「ねじまき鳥〜」でも読み返して待ってるよ。

198 :173:04/02/02 23:59
主体が誰か・・・ちょっと考えてまた書き込みますね

199 :包帯人間:04/02/03 17:41
場違いかもしれませんが。
どうみても「あなたが結末を決めて」という状況なので、
書いておきます。
家が壊れるということは、呪いのようなもので、ほとんど「不幸が
決定されていた」ような印象を与えますが、多くの家庭に不幸が
あった場合、結局、悲観的な人と楽観的な人とに分かれるだけかも
しれません。
呪いの声がまだ聞こえます。「結末なし」という方向で行くしか
ないのかもしれません。


200 :168:04/02/03 23:39
>>173さん
んん そんなに悩まなくてもいいですよ〜
とって食おうって思っているわけではないので……
でもお待ちしております。

>>199
誤爆? と思ってしまうけど、この核心を突いた「ように」思えるレス
そうですね あるいは「あなたが結末を決めて」っと言っているのかもしれません。

太ったピンクが似合う女の子が、「私」に何年経ってでもあなたの「記憶」を甦らせて見せる。
「僕」が図書館の女の子の「心」を取り戻そうとする。 そして「森」で二人で暮らす。

「私」を「僕」という「二人」(厳重にカッコつき)の主人公に魅了されたオレは
ここで物語が終わった事がむしろ嬉しい。
なぜなら包帯人間さんが仰るように「結末なし」と逃げる事ができるから。
もしあれ以上に話が進めば、オレはもっとラディカルに
そして「神」=「死神」のような立場に追い込まれる。
どちらかの「生」どちらかの「死」を承認しなければならない。

そして「語り手」が「神=死神」の判決を語るのを
オレはもしかして耐えられないかもしれない。
オレの想像を裏切らない「歴史」(物語内の)が一直線に流れてしまうなら
その意味でオレにとってこの物語は「悲劇」です。


201 :173:04/02/06 21:19
長考終了

主体は「僕」と思う。いうか脳内世界での主人公のほうに惹かれて
感情移入しやすいだけかもしれませんが・・・

私の場合、「世界の終わり」がストーリーのメインで「リアルワールド」
はあくまでサブというか複線というか何というか・・・難しいですね

この話、とても構造的なのですが、私自身があまりそういった部分に意識せず
表層的な部分だけさらっと読んでいるのであまりうまく言えてないのかもしれません

乱文スマソ

・・・つーか、試験って学生?いいなぁw


202 :168:04/02/06 23:07
>>201
長考お疲れ様です。
確かに村上の作品の主人公は大抵「僕」という一人称が好きですね。
その意味では主体は「僕」っぽい。
でも現実問題として

>感情移入しやすいだけかもしれませんが・・・

突き詰めて考えれば2人の内の一人を選択しないと
この話はエンディングを迎えないわけですからね。
そのエンディングは読者が恣意的な方法で
選ばなければならないのでしょう やっぱり、たぶん、メイビー

そうです。大学生ですよ。
内にいるものはあんまり「良さ」が実感としてないんです。
フザケタ話ですが……

203 :名無し物書き@推敲中?:04/02/09 22:46
最近になってノルウェイの森を読んだ。
なぜ直子が忘れないでいてと言ったのか、わからなかった。
ワタナベ君は今ならわかると言っているが。

204 :名無し物書き@推敲中?:04/03/02 23:24
>>132
レキシントンの幽霊?

205 :名無し物書き@推敲中?:04/03/05 14:40
>>203
直子は孤独だったからだよ。
だから、直子はワタナベ君を愛してはいなかったのさ。


206 :203:04/03/06 16:36
>205
レスありがとうございます。
この話題は現在別スレに移動しています。
ttp://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1062217370/387/

孤独だったから忘れないでいて欲しいって気持ちは
わかるような気がします。

207 :名無し物書き@推敲中?:04/03/07 19:59
倉木麻衣が亀頭をパフパフ【左手は添えるだけ】
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/musicnews/1078320350/l50

208 :名無し物書き@推敲中?:04/04/30 21:56
春樹を模倣してみた。

「あるところにとてもとても穏やかな人がいました。ちゃんとした仕事を持っていて、社会的にも経済的にも不自由のない生活を送っていました。
しかし彼は寝食を忘れてしまうほど空き缶収集が好きで、近所の井戸端会議で彼の奇妙な趣味が持ち上がらないことはほとんどありませんでした。
ある日、以前からその話を聞いていた人が彼のいない間に彼の部屋に入って
四方を囲む棚の上にずらりと並べた空き缶を、片っ端からプレス器に押し込んで、その変わり果てたスクラップの一塊を軒先に置いておきました。
それを一目見たとき、彼はどう思うかしら。」
「さあ分からないな。彼が穏和なことと空き缶に目がないことは何にも関係がないからね。」
「そうかしら?私は彼は怒ると思うわ。それも顔の色を変えてね。どんな人でも怒りの急所みたいなものがあるのよ。あるいは逆鱗とも呼べるわね。
でも周りの人は彼の気持ちなんて全く解し得ないでしょうね。」
「あるいはそうだろうな」
「私の場合もまさにそれなのよ。たくさんの人が私の心の中に土足で入り込んで、私の心をぺちゃんこにおしつぶして、
それを何とも思わずに去っていくのよ。私の心をそのままにしてね。誰も分かってくれない。そのたびに私はバラバラになりかけたわ。
私だって変わろうと頑張ったわ。でも最後にはここに戻ってきてしまうの。私自身は結局私自身なのよ。
あなたには私の気持ちが分かるかしら?」


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