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君は山口瞳を知っているか?

1 :無名草子さん:02/12/06 15:48
「血族」「家族」で自らの出自と対峙し、週刊新潮の随筆「男性自身」
を1度も休載することなく「粋と信念」を語り続けた巨人、山口瞳を
君は知っているか?最近では「礼儀作法入門」が新潮文庫のベストセラ
−となっている。江分利満モードで語ってみよう!!

2 :無名草子さん:02/12/06 15:55
まだ生きてたの

3 :無名草子さん:02/12/06 16:53
死んでるって・・

4 :無名草子さん:02/12/06 23:51
 やあ、やっとこ語るべき人の名前のスレを見つけました。スレタイトル、
「君は長島を見たか」という本のネーミングみたいですね。GOOD JOB。
「知っているか」という扱いのそういう時代になっているんですね。
 将棋会館へ行って往時と扱いが違い人間下がっちゃおしまいよと呟いた
頃の晩年に近い山口瞳を思いださせるスレタイです。
 
 図書館へ行っても山口瞳本がほとんど無くなってしまいってます。
さびしい限りです。男性自身の最終巻が置いてあるか、「血族」「家族」
が置いてあるぐらいです。「行きつけの店」が置いてあればいいほうです。
 ご子息(と言っても私より二回り以上年嵩)の本が置いてあることがありま
す、図書館員にもファンがいるお陰かリクエストする山口瞳ファンのお陰か。
 大きい図書館だと新潮社から出た全集が置いてありますが、何回も読ま
れて背表紙から傷んでいることが多いです。
 図書って処分されてしまうんですね。
 
 サントリーの成人の日のお説教が楽しみでした。今は伊集院静ギャン
ブラーが担当してますが。TBSラジオ出演中に執筆希望表明した神足祐司
(ほとんど禿頭トクトウ)さんに是非出てほしいなあと思います。
 「人生仮免許」なんかラジオ文化放送で成人の日にえのきどいちろうさん
が朗読しましたね。
 
 「酒飲みの自己弁護」(withイラスト山藤章二)「草競馬放浪記」「新東京八
景」「血涙十番勝負」などの随筆、紀行文が読書のメインになりすぎました。
 小説は「江分利満氏の優雅な生活」と「血族」「家族」「世相講談」
ぐらいしか覚えていない。
 
 サントリークォーターで出た追悼本はよかったですね。
 今年の週刊新潮に囲み記事ですが山口瞳遺作絵画展を国立の喫茶
店で開催することが出てました。さすが新潮社です。

5 :無名草子さん:02/12/07 16:55
 向田邦子を直木賞に強く推した話はよかった。見送りになりかけたその
時に、年齢のことを言って再度投票になって成就した。
 最後まで、戦友扱いだった。
 
 人気絶頂の阿部譲二を嫌い(麻布中学の後輩がヤクザになったからか)
(ヤクザというものを嫌ったか)直木賞を取らせなかった。
(吉行淳之介の随筆に刑務所を出てメモ帳持って小説になるかどうか尋ね
てくる男が出てくる)
 ビートたけしが小説に手を染めたときに、対談を申し込み作家の素質を
見極めようとした。(たけし側で対談を断ったらしい)(芸能人はゴーストが多
いので試されにきたと思ったらしい)直木賞取るぞ、山口瞳って人が力持って
るんだからな挨拶しときゃし取れるだろうなどと北野武はANNで言った。


6 :無名草子さん:02/12/07 23:56
しかしまぁ山口瞳の本ってなんでこんなにないのだろう。
「小説・吉野秀雄先生」「人殺し」「家族」「単身赴任」「鳩胸の鳩」「婚約」
最近は谷崎賞の「血族」すらみない。そんなに売れないのか。この作家は。

7 :無名草子さん:02/12/08 00:07
たけしをたけ坊、和田アキ子をアッコ、福留をトメと呼ぶ、
あの偉そうな大橋巨泉がめちゃめちゃ尊敬してるといってたから
どんな人かと探したがうってないね。

8 :無名草子さん:02/12/08 00:49
巨泉が山口瞳を手放しで賞賛し尊敬しているのは、そのとおり。
将棋という共通の趣味もあった。
しかし、巨泉が山口瞳を絶賛するからといって、山口瞳には巨泉ほどの灰汁の
強さとは無縁の人であったように思える。神経質ではあったろうが気遣いの人
でもあった。巨泉は自分にないものを山口瞳にみつけたということだろう。

9 :無名草子さん:02/12/08 08:46
山口瞳の話ができるなんて嬉しい!
小学生の頃、本屋に行くと新潮文庫の棚に
この人の本がずらりと並んでて、
「すげーなー」と思ったもんでした。
気付いたときにはほとんど絶版で…
仕方なく古本屋ですこしずつ集めてます。
やはり向田邦子についての話は印象深い。
小朝に似てる、と本人に言っちゃった、とか
受賞させたばっかりに多忙になって、
それが事故の事につながってしまった、とか…

ただいま近所の本屋に売ってるアンクルトリスの
木製人形の購入検討中。

10 :無名草子さん:02/12/08 14:52
実際はけっこうあくの強い人だったんじゃないの?
説教たれるわりに世間の狭いお山の大将というイメージがある。
出版社に金出させた温泉と競馬の旅行記みたいなの読んで
げんなりした。


11 :無名草子さん:02/12/08 20:37
新潮文庫の男性自身シリーズ、親父の本棚にずらりと揃ってた。
説教臭いところはあるが、左翼から右翼に転向した清水幾太郎を延々と批判した一文は
戦中派の意地が篭ってるようでちょっと感動した。
地方出身者を馬鹿にしたような所はちょっと嫌だが。

12 :無名草子さん:02/12/08 20:42
名前のせいで、AV女優と勘違いされたことがあったらしいよ。

13 :無名草子さん:02/12/08 20:43
華麗な生活を読みたいんだが、新潮文庫は優雅な生活しかない。

14 :無名草子さん:02/12/08 20:50
名スレの予感

15 :無名草子さん:02/12/08 22:58
「草競馬流浪記」「温泉へ行こう」「迷惑旅行」など紀行本もかなり出している
が、ギャンブルにせよ、旅館での過ごし方にせよ「志」「粋」というものを徹底
して求めていたね。あれではなかなか気が休まるときがなかっただろうな。
地方を愛した作家だと思うよ。不粋な者は「田舎者」と捉えていたようにも思わ
れ。
清水幾太郎「日本よ国家たれ-核の選択-」はついに文庫化もされなかったが、山
口は男性自身-「卑怯者の弁」で一歩も引かなかった。今読み直すと、一層鬼気迫
るものを感じる。といっても「卑怯者の弁」も絶版。どーなっているのだ。

16 :無名草子さん:02/12/10 03:57
 対談で注目を集めるべくポーズとして遅刻してきて言い訳した寺山
修司を名前こそ出さなかったが礼儀作法本で(コノ田舎者!)こういった
ことはしてはいけないと徹底的にやってましたね。
 その一方で死後の評価tとして寺山は(エンターテイメントとしての)文章と
違って実際は堅実な馬券を買っていた筈だと見抜いていた。
 
 長崎のとらやだったか、あまりにも旨いので同行編集子が翌日も行き
たいと希望したお店のこと。遠藤周作が随筆の中で紹介している店なので
大丈夫か嘘をつかれてはいないかと、懸念している様子がおかしかった。
(遠藤先生は基本的に他人の悪口となるような批評はしない。ただし大嘘
ついて楽しむ癖を出されてはいないかと)
(なおかつ遠藤先生のナワバリの店なので狐狸庵読者にも遠藤先生にも
配慮した文章だった)

17 :無名草子さん:02/12/10 16:13
瞳先生の晩年、没後のベストセラーといえば「いきつけの店」「礼儀作法入門」と
いうことになるのだろうが、誤解を怖れずにいうならこれらは瞳先生の“余技”で
あり代表作とは言わない。「血族」「家族」を筆頭に「人殺し」「婚約」「単身赴
任」といわれる長中篇群がそれにあたる。男性自身は随想であり、ひとつの昭和史
、世相史でもあるのだが、こういうものを復刊しない現況には、忌々しいほどの貧
しさしか感じることはできないネ。

18 :無名草子さん:02/12/10 21:58
「すでにして…」という言い回しを思い出す。
軽い中篇「結婚します」が好きだった。

19 :無名草子さん:02/12/10 22:28
随筆だけしか読みませんでしたが
かっこよかったな、って印象だけが残ってます。
山口瞳氏に感謝です。


20 :無名草子さん:02/12/10 23:38
ご子息が書かれた「ぼくの父はこうして死んだ」は涙なくしては読めない(泣)

21 :無名草子さん:02/12/11 00:58
>>10
北杜夫がその辺を指して、
「庶民じゃなくなって傑作を書かなくなった」と
書いてたような。
確かに言うこととやってることが違ったり、
言うことがころころ変わったりするんで
子どもっぽくて偏屈なんだろうなあ、
と思ったりするんだけど、それを
「またやってるう」と苦笑しながらも
読まされてしまうだけの味があると思う。
そういう偏屈な所はたぶん自覚があって、
そういう自分に対峙する為に「血族」を書いたのかなあ、とか。

22 :無名草子さん:02/12/11 06:15
 草競馬放浪記文中の小ネタ、ストリッパー巡業物語「股旅」読みた
かったなあ。井上ひさし先生がいるので難しかっただろうけど。
 新東京百景で某所で倒れられたときに同行の井上先生が抱きかか
えたんだもんなあ。
 浅田次郎は福島競馬のついでにストリッパーで1本小説書いたね。
 
 

23 :無名草子さん:02/12/11 11:30
「結婚しません」もありますよね?>18

向田邦子は処女か否か?なんて、冗談まじりで(いつも本気なのか
冗談なのかわからないところが山口瞳のエッセイの醍醐味ですね)
かかれてましたけど、向田妹による暴露?本が出て
あじけない思いがしました。

24 :無名草子さん:02/12/11 16:49
>>21
>確かに言うこととやってることが違ったり、
>言うことがころころ変わったりするんで

例えばどんな点だろう? 素朴なお訊ねなのだけれど。

>>23
>向田邦子は処女か否か?なんて、冗談まじりで(いつも本気なのか
>冗談なのかわからないところが山口瞳のエッセイの醍醐味ですね)

男性自身の中で、このくだりだけは厭だった。そんなことはどうでも
いいではないかと思ったなぁ。潔癖な人がこういう話題をやりだすと
どうにもクドクナッテイケナイ、厭らしくなっちまう。





25 :無名草子さん:02/12/11 16:58
ちなみに向田邦子が処女じゃなかったことは向田邦子の妹によって暴かれてましたが。身内にそういうことを書かれては故人も浮かばれないでしょうな。

26 :無名草子さん:02/12/11 23:15
山口瞳の一番好きなところはプロ野球をこよなく愛したこと
そして徹底的に「アンチ巨人」を貫いたこと
「巨人軍は勝たねばならぬ」なる手前勝手なお題目のもとにしたい放題の読売に
鋭い舌鋒で切り込む所は、「巨人贔屓」のメディアばかりの中で思わず喝采を送ったものだ。
山口氏は95年8月に死去。巨人は翌96年の清原獲得を始まりとして他チーム主力を
札束で頬を引っ叩くようにして乱獲し始める。この状況を山口氏が存命だったら何と評するだろう。

27 :無名草子さん:02/12/11 23:30
父親の本棚にたくさんあったので
読む気がしない。

28 :無名草子さん:02/12/12 00:41
アンチ巨人ではあったけれど「長嶋茂雄」ファンでしたね。
山口氏に言わせれば「長嶋解任→藤田就任」というあのやり方は怒髪天をつくと
いう感じだったのだろうと思う。王貞治より長嶋茂雄ではなかったのかな。
野球同様、将棋界を愛した作家でもあった。しかし、その山口氏に対して将棋界
はある時期から実に冷ややかな扱いをする。芹澤博文とは一方的な喧嘩別れのよ
うになってしまった。最近、中公文庫で復刊された「血涙十番勝負」のあとがき
が出版当時の「まま」というのはあまりに情けない。米長でも中原でも、何かい
うことはないのかな、と私などは思ってしまう。

29 :無名草子さん:02/12/12 10:25
それを23が書いてるのでは?>25


30 :無名草子さん:02/12/14 05:31
 大下英治(梶山季之の下で働いていた人?)の「小説電通」の
文庫本(絶版)の解説のなかで、サントリーアドの重役が横領で
捕まった事件を週刊新潮で連年書き続けていた山口瞳がストップ
かけたことが書いてある。


31 :無名草子さん:02/12/15 21:53
その大下秀治の「小説電通」(徳間文庫)を書棚からみつけられないのだ
けれど、確か「山口瞳」が「男性自身」を降りるというような主張をし
たのだと記憶している。しかしこれは圧力とまでは言い難いような気が
する。作者にしても発表誌というメディアを選ぶ権利はあるわけで、自
身もそのことによって失うものもあるのだから、むしろ「喧嘩」という
べきだろう。当時でも出版社と作家の力関係といえば、それは出版社の
方が強いわけで、圧力というよりは気概を示したという感じがするな。
作家にもその程度の自由はないとね。

32 :無名草子さん:02/12/17 17:43
ここにカキコしているひとびと、山口瞳ファンサイトのことを知っているのか
知らないのか、知っていても知らないふりして書いているのか。

33 :無名草子さん:02/12/17 18:37
安部譲二が山口氏に徹底的に嫌われてさんざんイケズされたとボヤイてるけど
何で嫌いだったの?
阿部氏いわく、お陰で単行本を出すのに山本夏彦に拾ってもらえるまでものすごく苦労したとか
出せなかったらまたヤクザに舞い戻っていたとか

34 :無名草子さん:02/12/18 00:18
>32
だって、あれはクソじゃん。
北海道のDQNが作ってる奴でしょ。最悪。

>33
順番が逆じゃないの?

35 :無名草子さん:02/12/18 08:35
 検索してみたけれど、北海道の人のHPってどれ。
 3000円の会費集める会報がある方?
 もうひとつのHPは作品紹介だけで、あっさりしているけど。
 
 映画・江分利満氏を演じた小林桂樹さんが血族だっけ家族だっけ
をNHKドラマで演じているんだな。小林桂樹全仕事という本を読
むまで、映画江分利満氏を知らなかったのでなんでフジテレビの
時代劇に出てくるおじさんがNHKドラマで山口瞳の分身を演じて
いたのかわからなかった。

36 :無名草子さん:02/12/18 10:17
>35
主人公=小林桂樹  兄= 大坂志郎  母= 小川真由美 でした。

瞳さんが亡くなった時のセミドキュメントでは
瞳=小林桂樹  正介=佐野史郎   治子 = 加藤治子 が声の出演でした。

一人ミュージカル「江分利満氏の優雅な生活」もあるよ。

37 :無名草子さん:02/12/18 14:18
「血族」の最後だったか、「この山道を行きしひとあり〜」・・字余りだ、というところで泣きました。


38 :無名草子さん:02/12/19 10:31
>>34
あのさ、どうして瞳サイトの管理人氏がDQNで最悪なのかな?
単身赴任で都心と北の国を往復して、一人の作家の評伝を刊行す
るというのは、並の思い入れでは出来ないことだし、たいしたも
のだとわしは思うけど。
DQNで最悪という理由を書いてくれよ。

39 :無名草子さん:02/12/25 16:45
>>34ではないけれど。
酒の醜態を師走のせいにするような感性についていけんな。

40 :無名草子さん:02/12/26 12:18
 国立のマンション訴訟を見ると、ああこういう土地柄なんだ
なあと感心しました。杉並区世田谷だと簡単に建ってしまうもんね。
 

41 :無名草子さん:02/12/26 17:15
ところでさ、山口瞳の代表作って何だろうね?

42 :無名草子さん:03/01/01 01:07
「卑怯者の弁」だと思う

43 :無名草子さん:03/01/01 11:44
舌禍事件もけっこうやったね
大原麗子を「らしゃめん」なんていって叩かれたり。
大人はすべからく配慮の人たるべしというのがスタンスだったろうが、
頻繁に配慮に欠ける発言をやらかす。
でもって、そのあと傷ついて大いに悔やんで悩むところまでがこの人
であったのではなかろうか。

あと、田舎の人間にはわかりにくいだろうね、山口は。
田舎というのはちょっと説明がいるけども(w

44 :無名草子さん:03/01/01 13:27
そうだね。地方出身者って意味じゃないものね。
あと俺も「卑怯者の弁」に一票。(小泉=石原)に一言、痛烈なやつをお願いしたかった。

45 :無名草子さん:03/01/01 15:20
そういえば小泉の家、柏木田に近いな。

46 :無名草子さん:03/01/01 21:56
山口瞳と将棋連盟の間に生じた「確執」とは一体何だったのだろう?
血涙十番勝負の時代、米長、芹澤、中原らと、あれほどの蜜月を築き
ながら、晩年、これだけ毛嫌いされたというのは不思議。晩年の芹澤
など山口瞳を口を極めて罵っていた。
「卑怯者の弁」は私も同意。男性自身シリーズで他にあげるとすれば
「私の根本思想」小説はやはり「血族」というところかな。

47 :無名草子さん:03/01/01 22:28
へー、そんな確執なんてあったのか。
「血涙十番勝負」なんか版を重ねてもいいはずの文庫だとおもっていたが・・・
わけありかぁ。
将棋の師匠の山口英夫とうまくいかなくなったって話はどこかに書いてたような
気がするが。
ただ芹澤は自身が将棋連盟とうまくいっていたとはいえないけども。

48 :無名草子さん:03/01/02 00:30
>>47
その血涙十番勝負は、昨年、中公文庫から復刊されたんだけどね。
あとがきは旧版のまま。それが実に寒々しくもあるわけで。
今でも山口瞳に好意的といえば大内、河口ぐらいかな。
芹澤自身、連盟との確執を作り出したことは事実。元々は第1回
将棋の日のプロデュースを担当した芹澤に使途不明金が発生しそ
れを二上が咎めたというあたりが発端のようだ。山口英夫と瞳氏
の間にトラブルがあったことは知らなかったなぁ。

49 :47:03/01/02 11:55
>>48
レスありがとう。
中公文庫から復刊かぁ。
その前はたしか講談社だったかな。
山口瞳はいわゆる奇人とつきあうときの自らの身の置き方などの表現が
非常に巧みだと思う。
八段以上の将棋指しなどは奇人ばかりだから面白くないはずがない。
会長以下連名で推薦文を書いてもよさそうなもんだが・・・
確執かぁ。

山口英夫はけっきょくギャンブル狂いを瞳さんに意見されたあたりがトラブルの
発端じゃなかったか。
成長株と期待して、いわゆる「お旦」気分で説教でもしたのだろうが、将棋指し
は芸人じゃないからね。
しかし将棋連盟ってのはよく「事件」がおこるねぇ。
米長、中原って(w
大山の重しがとれたからか。

山口瞳は将棋界のパトロンというには小さすぎるし、応援団の一人というには
口を出しすぎだし、ってことなのかねぇ。


50 :無名草子さん:03/01/02 13:20
>>49
血涙の出版当時、米長、芹澤などの棋士は頻繁に山口邸を訪れていた。
彼らがステテコとシャツ1枚で将棋を指す姿を瞳氏は後日懐かしがっ
ている。ところが芹澤の晩年の著書によれば「何かといえば面倒をみ
た、面倒をみた」と恩着せがましいということになってしまう。
このあたりは難しいところだ。ただ、当時の将棋界というのは今日の
ようにタイトル戦の放送があるわけでなし、メディアがとりあげるわ
けでなし、実に閉鎖的な場所だった。山口瞳は、ある種、傷つきなが
らも「連盟の広報マン」を演じてきたのだと思う。その恩義を連盟は
平気で忘れ、簡単に棄てた。

51 :49:03/01/02 22:40
>血涙の出版当時、米長、芹澤などの棋士は頻繁に山口邸を訪れていた

そうねぇ、たしか、「新鋭米長五段」なんて記述もあったんじゃなかったか。
「面倒をみ」られたなかで去っていった棋士ってのは・・・米長、芹沢あたりかな。
棋風、居飛車の本格派に惚れて世話をしたら、相手はジツは田舎者の融通利かずだった
ってことかねぇ(w

そういえば、大内は振り飛車だが、江戸っ子の風があるような気がするね。

>その恩義を連盟は平気で忘れ、簡単に棄てた。

まあ、連盟っていってもみんな個人事業主だから、まとまった見解など出ないんだろう。
思えば、升田と大山の確執なんてのもあったし、ようするに子供の集団なのではないか。

おれは山口瞳の小説は買わないが「草競馬流浪記」などの一連の紀行物、「血涙十番勝負」
などの企画物などは氏の真骨頂であると思う。
同行の相棒、編集者はもとより、旅館の女将だの仲居だの板前だのに目配りして・・・
まあ、疲労困憊になるために旅に出るようなばかばかしさがおおいに共感できるわけだよ。

編集者と読者には恵まれた作家ではなかったかな。

52 :無名草子さん:03/01/02 22:41


今年も、、今年こそ、、
いい思いをしちゃいましょう(^▽^)v

http://ok.halhal.net/~2ch/



53 :無名草子さん:03/01/03 01:00
>>51
確かに棋士というのは実力本位の世界だから、まとまった見解など出ないように
も思いますね。強いてあげるとしたら、山口瞳は大山十五世名人を「いちばん将
棋が強い人」と公言していたから、そのあたりで米長、芹澤と拗れてしまった可
能性はあるかもしれません。
紀行は「迷惑旅行」「新東京百景」「温泉へ行こう」など不精な割には国内を色
々と旅しています。「いきつけの店」は2000円を超す価格であっても版を重ねた。
しかし、それにしても「礼儀作法入門」で再評価されるというのは嬉しいような
哀しいような、という感じですね。

54 :無名草子さん:03/01/08 07:53
 柳の下にいなかった。
 団鬼六先生がプロ棋士との対局本を出しているけど売れなかった
人気が出なかった。将棋雑誌運営のため財産投げ出したのに、
ワリがあわなかった。
 安部譲二先生が2枚落でプロ棋士との対局本を出しているけど
売れなかった。文章に華が無くなっていた。
 夢枕獏先生が将棋を指すのでやってみたが大山先生が指しながら
指導して勝たせてもらうていたらくだった。
 
 将棋界にあって囲碁界にないもの、山口瞳「血涙十番勝負」だという
述懐を紹介していた一番文章のうまい河口先生の気持ちを受け取りましょう。
 
 同年の異母兄が将棋研究会を開いたのもよくなかった。
 

55 :無名草子さん:03/01/09 10:48
伊達七段逝去age

56 :無名草子さん:03/01/11 10:23
将棋ヲタうぜえ
将棋・囲碁板に逝け

57 :山崎渉:03/01/12 18:21
(^^)

58 :無名草子さん:03/01/12 18:53
文芸春秋の今月号に山口に関する対談記事がのってる。いよいよブームの
本番かね。こりゃ。

59 :無名草子さん:03/01/13 06:07
きょう「酒飲みの自己弁護」と「草競馬放浪記」を探したけどなかった。
東京まで行かないとだめか。たしか「血涙十番勝負」は再販されての
が手に入るはずだけど。「世相講談」はもう無理。


60 :無名草子さん:03/01/13 09:41
「世相講談」か。角川文庫系は全部絶版になってから随分と日が経つからね。
小説はどれもこれも絶望的。

61 :無名草子さん :03/01/13 12:03
山口氏著書がいっぱい売っている古本屋なら、荻窪に行くと良い。南口の商店街に
ある本屋を回れば、500円で男性自身シリーズやゴマブックスの礼儀作法本、小説
なども売っている。草競馬流浪記などの新潮文庫ものは文庫を扱う古本屋で手に入る
ケースが多いが、神保町界隈はほぼ絶望なので注意(小宮山書店一階で売っている
が、どれも2000円前後と割高)。

以上、ほんのとばくち情報でした。

62 :無名草子さん:03/01/13 19:26
草競馬流浪記は先週新宿区内のショボイ古書店で発見。200円くらいだった。
マンガと格闘技の専門店だからママコ扱いで安かったのかな。
漏れはすでに持っているので買わなかったけど。

63 :無名草子さん:03/01/16 15:41
小説でも紀行文でもない、少なくとも著者にしたところで代表作とは捉えていない
「礼儀作法入門」のブームでは「弱い」という他はない。私小説に似たようなもの
しか問えなかった作家の「限界」というところか。
ところで、山口正介氏は、最近どうしているのだろう?

64 :無名草子さん:03/01/16 19:22
>63
作家の「限界」云々ではなく、単に時代の気分が「礼儀作法入門」を求めただけではないかと・・・




65 :無名草子さん:03/01/16 20:41
>64
それじゃ、余計に駄目じゃん(W

66 :無名草子さん:03/01/17 01:14
>65
浅薄なブームとは別なところに存在意義があるとは考えられないかなぁ(W


67 :無名草子さん:03/01/17 09:53
>66
そういう「存在意義」というなら、どんな作家にだってあるさ(W
お膝元の新潮社をはじめ文藝春秋、集英社、角川、大半の文庫は絶版になって
いて、単行本などみる影もない。そういうことを考えずに「存在意義」なんて
力んでも空しくはないかい(WW

68 :無名草子さん:03/01/17 09:59


http://www.agemasukudasai.com/bloom/

69 :無名草子さん:03/01/17 20:14
>67
やれやれ、とことん   だなぁ。
浅薄なブームとは別なところに存在意義があるとは考えられないかなぁ(W


70 :無名草子さん:03/01/17 20:45
「大全」サイン入りの寄贈本を全巻持っている。
諸君! うらやみたまえ。

71 :無名草子さん:03/01/18 07:46
それは貴重ですねぇ。他の著書に比べ「大全」は著しく寄贈本が少ないって「男性自身」に書いてあった出すもんね。
大切にしてくださいね。もし、貴殿の書庫が手狭になったときは、ヤフオクに出す前に、このスレに(笑)

72 :無名草子さん:03/01/18 20:58
国立を歩いていると「夏子」夫人をよくお見かけします。

73 :無名草子さん:03/01/18 21:17
中公の「血涙十番勝負」の帯は米長の推薦文があったぞ。

おれは「続・血涙十番勝負」のほうが面白いとおもうが、こっちの刊行の予定は
あるのだろうか。

それはともかく、山口は「旦那」というものがありがたがれつつも軽んじられる
伝統を熟知しながらも、出版社、居酒屋、将棋指し、旅館・・・などなどの「旦那」
たろうとした。
ある種の義務感であったのかねぇ。
粋でいたかった男があえて野暮を選ばねばならない風潮ってことか・・・

あ、
おれは何を書いてるのか
酩酊につき ごめん

74 :無名草子さん:03/01/19 11:14
>>73
中公文庫版帯の「推薦文」というのは元版出版時の「解説」から抜粋した
ものなんですよ。その解説は「中公文庫」には入っていないのかな。
だから、それはあくまでも当時の米長コメントであり「今」ではない。

「旦那」たろうとしたとは、あまり思わない。自分の好きなもの、好きな
世界にとことんこだわった。スポークスマンたろうとしたんだね。

75 :無名草子さん:03/01/19 17:01
>>73
でも庄助(正介)氏のエッセイ読むとその義務感がとんでもない犠牲を強いていたって感じがするね。

76 :無名草子さん:03/01/22 00:53
正介氏の書くものは、はっきりいって面白くないんだけど
(まあ個人的には。ゴメンナサイ)
ただ父親のことを書いたものはグッとくる。
「親子三人」はとってもいいい。


77 :無名草子さん:03/01/22 03:36
顔は串田和美(自由劇場にいたことあるらしいし)、文章は伊丹十三って感じだね。
作家としては親父のテイストはあんまりないと思った。
仕事で会ったことあるけど、腰が低くていい人だったね。
親父さんの読者だったとは言え、感慨深かったな、あれは。

78 :無名草子さん:03/01/22 23:16
「酒呑みの自己弁護」
これは本当に名エッセイだと思う。



79 :山崎渉:03/01/23 04:05
(^^)

80 :無名草子さん:03/02/05 22:53
「続・礼儀作法入門」の売上はどーなのかな?

81 :無名草子さん:03/02/06 20:14
>>78
山藤章二とコンビを組んだやつですね。
イラストでは山口瞳の頭髪がよくネタにされていました。

82 :無名草子さん:03/02/09 20:57
前から気になっていることで、知っている方がいたら
ぜひ教えて欲しいんですが。

山口氏は、自身の頭髪、歯痛(入れ歯)については
くりかえしネタにしていますが、もうひとつ重要な
外見的特徴である眼鏡(近眼?)について、ほとんど
触れられていないように思います。
帽子や鞄などへのこだわりと比較すると、不自然なくらい
眼鏡に関する記述が少ないのです。
もっとも「男性自身」など精読しているわけではないので
私がたまたま目にしないだけなのかも知れませんが...。


83 :無名草子さん:03/02/09 21:14
山口瞳に惚れて国立に引っ越してはや7年。
礼儀作法入門もいいけどやっぱり「血族」かなあ。
今日もロージナ行ってきました。

84 :無名草子さん:03/02/11 05:15
山口瞳と山本直純
 
  昭和31年に河出書房が『知性』という月刊誌を出した。
それに将棋のページを作ってもらうため松田八段の代理で
私が編集部へ行き、山口さんと知り合った。
 その時の話は随筆に書いたことがあるが、山口さんを
将棋好きにしたのは私なのだ。以来、亡くなるまでの長い
交友で、全著書を署名入りで頂戴している。小説家になれと
すすめられたり、文芸春秋の随筆名人戦(山口、戸板康二、
向田邦子、高峰秀子、東)に書かせてもらったこと、将棋ペン
クラブ結成にご協力いただたことなど、思い出は尽きない。
自宅へも再三行ったので、今は治子夫人、正介さんとのお付き合い。

ttp://www.pat.hi-ho.ne.jp/~kou-higashi/zatuwa/981128.htm

85 :無名草子さん:03/02/12 23:44
>>84
なんだよコイツ...。



86 :無名草子さん:03/02/21 02:25
 山口瞳が将棋にのめり込んで「将棋連盟の宣伝部長だ」と言っていたころ。
親しい棋士が昇段するとよく山口さんはよく「鉄道時計」を祝い物に
していた。一秒刻みの手巻き時計で対局のとき盤側に置くのにちょうどいい。
それも今は骨董品のようになり、JRでもよほどの田舎へ行かないと
使われていないと聞く。

近代将棋のあけぼの 東公平 P196 より。

87 :無名草子さん:03/02/21 23:23
将棋ヲタうぜえ
将棋・囲碁板に逝け


88 :無名草子さん :03/02/23 10:22
>>82
メガネに関する文章は、「男性自身・生き残り」(新潮文庫)に記述あり。
山口氏は斜眼視と遠視とが複合した状態で、妻がメガネの玉を交換するときに
専用メガネを買い直した話。口の悪い友人に「君は偏軒で斜眼じゃほんとうに
曲がった人間だな」と言われたそうな。

紀行文で、将棋指しと旅行に行って忘れ物の多さに辟易したが、自分も旅行で
老眼鏡を家に置き忘れたという話がいくつかあります。東京人のそそっかしさが
垣間見えるエピソードですね。

89 :無名草子さん:03/02/23 10:47
将棋ヲタは氏ね

90 ::03/02/23 22:57
礼儀作法入門で山口瞳さんを初めて知り興味を持ちました。代表作を読んでみたいので教えて頂けないでしょうか。

91 :諸君このスレは如何なものか:03/02/24 11:09
>>90
代表作一覧(古本屋などで手に入りやすいもの)
・「男性自身」
週刊新潮に連載されていたエッセイ。
・「草競馬流浪記」
オール読物に連載された地方競馬場観戦記。
・「迷惑旅行」
山口氏十八番の紀行文シリーズの代表作。
・「江分利満氏の優雅な生活」
直木賞受賞作の小説。自分のサラリーマン生活をモチーフにまとめた短編。

その他としては、
小説:「江分利満氏の華麗な生活」、「血族(ファミリー)」、「居酒屋兆治」
エッセイ:「酒飲みの自己弁護」、「月曜日の朝、金曜日の夜」
などがあげられます。他にもいくつか著書がありますが、さしあたりこのへんで。

山口氏著書を多く扱う古本屋としては、荻窪界隈を探されると良いのではないかと
思います。

92 ::03/02/24 23:22
ありがとうございます!さっそく探してみます。

93 :82:03/02/25 00:30
>88
レスありがとうございます。


94 :無名草子さん:03/02/25 00:38
新潮のエッセイで師匠の高橋義孝が死んだこと書いたすぐ後に本人が死んで
びっくりした。
あの時、自分の死のことも考えていたのかな。

95 :無名草子さん:03/02/25 00:41
>>81
「君の瞳は1万ボルト」なんてネタもあったな。
あれから何年くらい経ったんだろ。

96 :山崎渉:03/03/13 17:10
(^^)

97 :無名草子さん:03/03/22 20:07
諸君、まずは「小説慎重」4月号の特集「山口瞳再入門」を買い給え
http://www.shinchosha.co.jp/shoushin/index.html

98 :無名草子さん:03/03/23 00:30
>97
いい情報ありがと

99 :無名草子さん:03/03/28 22:27
この人って小林信彦とも何か確執があったのですか?

100 :無名草子さん:03/04/01 00:52
あげげ

101 :無名草子さん:03/04/07 09:00
age

102 :無名草子さん:03/04/15 19:39
age

103 :てきとう:03/04/15 20:11

60年代だか
70年代に永久に封印したい。なんだか嫌だ、このひとの語り口。
、ときたね。←とか吐きそう。
高度成長期の文化遺産は、私にとっては植木等くらいよ。

104 :無名草子さん:03/04/16 22:19
新潮文庫の新刊「男性自身傑作選」の「壮年編」の編者は重松清さん。
そういえば、数年前の小説新潮でも「男性自身全編読破」なる企画を
してましたね、重松氏で。
「全篇読破」か・・・・。古書店で必死になって探索している身から見ると
うらやましいなぁ。

105 :山崎渉:03/04/17 11:27
(^^)

106 :無名草子さん:03/04/18 05:06
売上が鈍ってきたなぁ。「礼儀作法入門」がピークだった(ほんやのひとりごと)

107 :無名草子さん:03/04/18 21:56
>104
とりあえず高値にはなってないから集めやすいよね。

108 :無名草子さん:03/04/19 00:06
いや、じわりじわりとあがってますよ。
山口氏の著書を現在持っている人は高齢者が多い。
いまポツポツと市場に出てくるのはそれらの読者の遺品だろう。
大事に読みましょうね。

109 :山崎渉:03/04/20 05:47
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

110 :無名草子さん:03/04/21 22:16
週刊新潮に載っていたのだが、
山口氏の未発表の水彩画を展示する「山口瞳薫風展」が開かれるそうだ。
5月3日から11日
国立はちょっと遠いが逝って見よう。

111 :無名草子さん:03/04/21 22:21
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112 :無名草子さん:03/04/21 23:18
昔のことだけど、山口瞳に「最近仕事が荒れている」と指摘されて、北杜夫がショックを受けていた。

113 :無名草子さん:03/04/21 23:37
>110
国立のどこでやってるの?

114 :無名草子さん:03/04/22 23:25
俺はこの人の次の言葉が印象に残っている。

芸能レポーターが、新婚旅行帰りの芸能人に
「ハネムーンベイビーはいかがですか」ときいていたが、
これは、新婚旅行先でセックスをしてきましたか、と尋ねているに等しい。
実に下品な連中である。

115 :無名草子さん:03/04/23 00:37
まさにセックスしたかどうか言質をとりたいのだと思われ

116 :無名草子さん:03/04/23 01:21
エッセイや紀行文系を文庫本ONLYで集めてる。
現在、新潮文庫中心に20冊ちょっとは集まった。

あとは「男性自身」シリーズの、
「暗がりの煙草」、「生き残り」、「英雄の死」
「素朴な画家の一日」、「卑怯者の弁」
あたりと、紀行文系の、
「なんじゃもんじゃ」、「湖沼学入門」、「私本歳時記」
あたりがホスイ……。

古本屋に入るたんびに探してるけど、あんまりないね。
意外に「穴場」なのが、駅とかでやってるワゴンセールなんだよね。
池袋駅でやってたヤツで、4冊まとめて見つけたときはうれしかったな〜。

GW休みにに>>91氏おすすめの荻窪あたりにいってみるか…。

117 :無名草子さん:03/05/11 21:35
私事だが、湖沼学入門 大阪でずっと探してて
見つからなくて、札幌の古本屋の均一台でみつけて
小樽 舞鶴フェリー 29時間の間に何度も読み返しました。

118 :無名草子さん:03/05/14 01:20
ちょっとお聞きしたいんですが。

先日古書店で『家族』を見つけてさっそく読んだのですが、
あの話はどこまで事実なんでしょうか。
物語り最後の、ヤクザに殴られて入院するくだり、「石渡」氏の死の一件というのは
フィクションではないのですか?
詳しく御存じの方よろしくです。



119 :山崎渉:03/05/22 02:00
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

120 :無名草子さん:03/06/04 00:46
age


121 :無名草子さん:03/06/04 03:23
うちの父が山口瞳のファンで殆ど全部あるよ。世相講談は最高に面白いと私は思う。宝物にします。

122 :無名草子さん:03/06/14 18:13
結婚して子供ができて女房がいて40近くなって
つくづくいま山口瞳が面白い。
子供にはわからないだろうなと思う。

123 :無名草子さん:03/06/15 16:05
「草野球必勝法」を最近読んだ。
野球好きは必読。

124 :無名草子さん:03/06/17 00:54
先週金曜日だったかの朝日新聞によればあと2冊くらい文庫が出るみたいだから楽しみ。
男性自身の連作(「卑怯者の弁」とか「涙のごはむ」とか「木槿の花」とか)だけ集めたのもほしいな。


125 :無名草子さん:03/06/27 23:26
必ず、近いうちに、山口瞳、再評価の時がくる。
男性自身シリーズのうち、泣けるシーンのひとつ。
年賀に来た、会社の同僚。親子で、子供は、幼稚園前の男の子。
しっかりと、父親の手をつかみ、玄関口に佇む。
おれの、好きな人たち、山口瞳、伊丹十三、向田邦子、死んでしまった。
さびしいです。


126 :無名草子さん:03/06/28 09:50
>125
>必ず、近いうちに、山口瞳、再評価の時がくる。

って、もう来てると思うが・・・・。
それより諸君、明後日は山形の上山競馬で最後の=u山口瞳杯」だ。
未亡人、長男・正介氏、「草競馬流浪記」を一緒に廻ったスバル氏なども来るらしい。
http://207.44.210.114/~admin47/





127 :無名草子さん:03/07/02 00:02
上のリンクの結果発表によると8万円超の万馬券が出たらしいな

128 :無名草子さん:03/07/05 00:42
おれは男性自身全巻持ってます。
何年も、再読してないが、今の季節であれば、ムクゲの花を思う。
母の葬式で、お茶漬けを、泣きながら、飲み下したのは12月でしたか。

129 :無名草子さん:03/07/10 22:50
 全巻持っているとはすごいなあ。財産ですね。

 「還暦老人 憂愁日記」で「妻の水子供養を買って出てくれた」
とさらりと書いてある。小説で書かれた第2子がいたかもしれない話は
フィクションではなく本当だったらしい。ただし小説どおりの生活が成り
立たなかったための中絶なのか、流産だったかまではわからない。
 
 競馬(馬事文化賞審査員)と将棋(将棋ペンクラブ)はかかせない。
 どちらも「血涙十番勝負」と「草競馬放浪記」に影響を受けて両方とも
続けている。府中開催には必ず出かけている。
 後に将棋会館に赴いたとき、往時のような歓待がなく「下がっちゃおしまいよ」
と呟くようになるとは。
 大山十五世名人死亡のときの話で(あれだけ宣伝に努めたのに)将棋界から
身を引いたことを亡くなる前の十五世名人からわざわざ謝りの電話をもらった
と書いていた。血圧に悪いから指すのを止めただけだと。
 将棋の河口俊彦本によると故・板谷進九段に貰った虎斑の駒を返還する
とき、名古屋まで出かけられず小林健二九段、田中寅彦九段などがご自宅を訪れ
つい一局将棋を指したところ血圧が上がり田中寅彦九段が指し掛けとしたとか。



130 :山崎 渉:03/07/15 11:38

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

131 :無名草子さん:03/07/23 23:09
やっぱり清水幾太郎を延々と批判した「卑怯者の弁」がおれは一番好きだな。
鼻持ちならないところもあるけど、これを読むと本当に共感できる。
こういうオヤジがいて欲しいと思うよ、ホントに。

132 :無名草子さん:03/07/23 23:38
と「私の根本思想」。
今だからこそ再読したいと思う。
「礼儀作法」ブームもファンとして嬉しいけど、
それだけの作家じゃないことを新しい読者に知って欲しいです。

133 :無名草子さん:03/07/25 21:46
今日、別冊文藝「山口瞳 江分利満氏の研究読本」を買ってきた。
これからじっくり読みます。

134 :無名草子さん:03/07/26 23:46
あっもう出たんだ。
河出だからあまり期待できないけど買って見よう。
嵐山氏と正ちゃんの対談が載っているんだよね。

135 :無名草子さん:03/07/26 23:57
「血族」何回読んだことか。お母様の写真が見たいですね。
どれだけ美人だったんでしょう。文庫の表紙のお顔はどなた
なんでしょうか?「礼儀作法」もいいですよね。

136 :無名草子さん:03/07/28 16:27
「僕は戦場にて死ぬ」山口瞳さん20歳の私小説初掲載


ttp://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030728i507.htm

137 :無名草子さん:03/07/29 23:42
河出のムックパラパラ読んだけど、なんかあんまり面白くないなぁ。昔の文庫本の解説をただパクって来たりしてるだけだったりして。
そもそも何で河出なのかと。昔勤めてた(といっても潰れる前)から?

なんか最近「礼儀作法の師匠」的取り上げ方が多いけど、本人は偏軒とか言ってるんだし、ゆったりとした文章を書く人、という取り上げ方にしてくれないかなぁ。


138 :無名草子さん:03/07/30 07:31
禿同
面白いのは、嵐山氏と正ちゃんの対談くらい。
だいたい中野朗がからむとつまらなくなるんだよな。
素人はひっこんでなさい。

139 :ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 05:35
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

140 :無名草子さん:03/08/09 17:19
いろいろ読めば読むほど…中野朗がつまらん男であることが分かった。
そして、ガチャガチャ山口瞳氏の近辺を「好き勝手に」ほじくり返す男であることも分かった。
もういい加減、思い出の中にそっと仕舞わせて欲しい、と思う。
国立増田にも山口氏の作品は(版元重版未定の都合もあるが)、コーナーすら無くなり、時間の流れを感じる。
一連の「礼儀作法入門」ブームも、生前から氏の作品を愛する者としては、悲しく思うのだ。


141 :無名草子さん:03/08/10 01:20
典型的な悪しきオタクだよ、中野は。
しかも、ただ山口作品を愛しているわけじゃなくって
自らが権威になりチヤホヤされたいという野心が見え見えなだけに
吐き気がする。
また中野の書誌リストがいいかげんで信頼に足るものでないのは
山口ファンなら一目瞭然だろう。

142 :140:03/08/10 13:19
>>141
今まで中野某の存在すら気にしていなかったが…。
改めて書誌リスト見て、笑ってしまいました。
ほんと「シロウトは引っ込んでいなさい」という感じです。

久しぶりにロージナに行ってきます。
山口瞳は居ないが、彼が過ごした時間と似たものが過ごせそうで好きだから。


143 :無名草子さん:03/08/10 18:29
山口瞳をまるで自分たちのもののように言う
国立市民のむ「選民意識」もちょっと・・・・

144 :無名草子さん:03/08/11 01:40
>>143
国立市民、というのはいかがなものかと。
「一部の国立市民の〜」とだったら、まだよろしいが。

145 :無名草子さん:03/08/23 01:22
講談社アルファ文庫には何がはいってるの?

146 :無名草子さん:03/08/24 20:38
「諸君!この人生大変なんだ」とほぼ同じ。

147 :無名草子さん:03/09/15 01:13
新装阪「諸君!〜」と「社会人心得入門」を一緒に出した趣旨がさっぱりわからん>講談社
同行百歳は出ないのか・・・。

148 :無名草子さん:03/09/24 14:36
この人のことを谷沢永一は嫌いみたく

149 :無名草子さん:03/09/24 23:21
痛いとこ衝くからね

150 :無名草子さん:03/09/28 23:26
今日、古本屋に行った。
男性自身シリーズなどの文庫本を12冊、1000円で買った。
得した気分になったのだけれど、どこでもこれくらいの値段なのですか?
紙は、茶色くなってて、綺麗とは言えなかったけど。

151 :無名草子さん :03/09/29 11:29
一族が美男美女で、どうして彼は三枚目?

152 :無名草子さん:03/09/29 19:58
まだ19歳の若輩者ですが、「居酒屋兆治」「血族」「家族」と読み進み、
すっかり瞳ファンになってしまいました。古本中心に25冊ほど集め、
じっくり味わっております(「人殺し」が新品同様で手に入ったのは嬉しかった)。



153 :150:03/09/29 21:36
>152
私も新参者(34才)なのだけど、礼儀作法ものから入って、
今、男性自身シリーズに凝ってます。
小説は、もうちょっとしてから突入予定。

154 :無名草子さん:03/10/11 10:29
あげます。

155 :無名草子さん:03/10/22 08:20
「婚約」第4話「鸚鵡」に思わず嗚咽。

156 :無名草子さん:03/10/22 20:43
俺も山口瞳ファンではあるけれど、いいがたい違和感を感じるところも
あるなあ。そのマッチョなところが鼻につくのか。単に時代の移り変わり
なのか。
 ところで、「礼儀作法」だが、スプーンの先から飲めというのは
はっきり言って間違っていると思う。やはりこれは本人の言うとおり
偏見だろう。

157 :無名草子さん:03/10/22 23:42
マッチョ?

158 :無名草子さん:03/11/01 20:37
男性自身後期の「還暦老人シリーズ」、面白いようで読後さびしさが残る。
どの作品もユーモアにあふれているけれど、あの一抹のさびしさがたまらない。

159 :無名草子さん:03/11/02 15:22
>>158
同感!!何を読んでも、その後「もの悲しさ」が残る。


160 :無名草子さん:03/11/02 20:57
あ、わかる。マッチョだよね。私好きじゃないです。

161 :無名草子さん:03/11/02 23:35
>>158
同感。人生の達人といえましょう。ああいう人はもうでないだろうな。

162 :無名草子さん:03/11/03 18:42
「人生の達人、略して?」「ジンタツー!!」

163 :無名草子さん:03/11/03 19:54
今日は山口瞳の誕生日♪「母が私にそう言ったのである」

164 : :03/11/05 21:14
「ポケットの穴」、借りてきた

165 :無名草子さん:03/11/05 21:33
このスレ見つけてうれしい

166 :無名草子さん:03/11/06 15:58
今、瞳さんの「私の根本思想」のような反戦思想は通じなくなったのかな?
瞳さんを敬愛する巨泉も晩節を汚してしまった・・・。

167 : :03/11/06 21:03
前回の参院選で巨泉に入れた俺って・・・・

168 :無名草子さん:03/11/07 05:18
予備校の模試で出題されたのを読み、感動。
買ってはないけど図書館で良く借りてます
庭の砂場が一番好きです。
152の19歳、瞳ファンも入り口はそこじゃないですか?
違うかな。

以上

169 :無名草子さん:03/11/08 20:54
国立住民(ドストさん、タカーキー、文蔵、松っちゃん、瞳さん他)総出演の
渡辺謙主演のドラマ「居酒屋兆治」。見た人いますか?これは再放送してほしいなあ。
安倍徹郎脚本、田中邦衛が運転手の徳さんを演じた「婚約」もあるそうな。

170 :無名草子さん:03/11/09 12:19
当然ビデオにとってマス>渡辺謙主演のドラマ「居酒屋兆治」

171 :無名草子さん:03/11/09 17:31
 サントリーから出版された山口瞳追悼号からだいぶ経っており、河出書房新社の
山口瞳・江分利満氏の研究読本はいい文集ですね。持っていて
いい本だと思う。将棋の世界からオミットされたままなのが残念だが。

 大内延介九段の日航社員殴打事件のとき、「下がっちゃおしまいよ」
を思い出した。キムタクなら30分待たせてキャンセル待ちで乗せた客を
降ろして乗せてもらえるんだから。

172 :無名草子さん:03/11/14 01:35
山口正介氏は、もう小説を書かないのだろうか?

173 :無名草子さん:03/11/15 10:17
正介氏の映画評論の連載、面白かったのに終わってしまった・・・。

174 :無名草子さん:03/11/20 18:06
日曜の読売新聞の山口瞳特集に拠ると、来月「巷説・天保水滸伝」が河出書房から発売とのこと。
山口瞳大全には収録されたようだけど、単行本としては初刊行の時代小説(未完)。
未完なのは引っかかるけど(時代考証に厳密過ぎて未完になったらしい)今から楽しみ。


175 :無名草子さん:03/11/22 00:30
大内延介九段の色紙を山口氏が愛用した画廊喫茶でハケン。
現在は弟子の嵐山光三郎の展覧会をやってるらしい。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/47814822/



176 :無名草子さん:03/11/24 07:35
>175
棋譜を色紙にしたヤツね。
展覧会は嵐山の個展ではなく安西水丸と南伸坊との3人展だそうです。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/47814822/

177 :無名草子さん:03/11/24 11:42
山口瞳は粋というよりも、分を知る男だった。

178 :無名草子さん:03/11/26 22:30
中公が出した「禁酒禁煙」を購入。
文庫の値段なんてきにしなかったけど、レジで値段みてびっくり。
220Pの薄いものが762円+税。
800円近いとはびっくりした。
同時に購入した山本夏彦が318Pで590+税。
夏彦翁は旧著の改版だが、こちらも「男性自身」から
のコレクションに過ぎないのになあ。

179 :無名草子さん:03/11/29 01:00
 新潮文庫の男性自身選集、本文より巻末の担当編集子勢揃いの
座談会が面白かった。嵐山さん編の方の嵐山先生の文章は
正直いまいち。

180 :無名草子さん:03/11/30 12:50
>179
それはさあ、あなたがもともと山口さんのファンだからだよ。あの座談会は既存のファンを楽しませるためのもの。
新しいファン獲得、というか初心者のためには嵐山氏の解説の方がいいよ。
本文も「中年篇」はさすがに古い。「熟年篇」は今でも通用しやすい話題をセレクトしている。
事実「熟年篇」の方が圧倒的に売れ行きはいい。

181 :無名草子さん:03/12/03 00:32
不思議なことは、男性自身の最終巻「江分利満氏の優雅なサヨナラ」の元版、更には「新潮文庫版」をあんなに
早く絶版にしたこと。亡くなって八年も過ぎれば、話題は古くなるとはいえ、遺作の扱いが酷いなぁと思うね。
もうひとつは「ぼくの父はこうして死んだ」「親子三人」という子息、正介氏の作品を文庫にせず、品切れのままに
放置していること。ブームといいながら、読みたいものが復刊しないというのが不思議。ズレテいる。

182 :無名草子さん:04/01/08 10:14
正月、日本映画専門チャンネルで放送された「江分利満氏の優雅な生活」。
噂に違わぬ傑作だった。戦中派サラリーマンの屈託、現代では通用しない
だろうなあ(このままどこまでも右に行くのだろうか?)。

183 :無名草子さん:04/01/10 00:53
今、必要なのは「卑怯者の弁」だよな

184 :無名草子さん:04/01/10 20:50
瞳さんが生きていたら男性自身で「イラク派兵」についてどう書いたのだろう?
ただの反戦論に終わらない(右翼もうなる)戦中派の意見を述べて欲しかった。
横須賀出といっても小泉には、瞳さんの良さは理解出来ないだろうなあ・・・。

185 :無名草子さん:04/01/11 00:19
ふーん。
おれは山口瞳好きだけど、「卑怯者の弁」「私の根本思想」なんかは
大嫌いだけどね。

「いったい日本をどこがせめてくるのか」という
中・朝・韓への現実認識の甘い前提をしてみたり、
「せめてきたら征服されれば良い」というような
反戦論を展開してみたり。
いや、征服された民族は、次の戦争で先兵になるだけなのは
歴史の常識だろうに反戦論にすらなってない。
これがなければ山口瞳はもっと良いのにと残念でしょうがない。

186 :無名草子さん:04/01/15 20:31
ふーん
もうちょっと読み込んでみるといいよ

187 :無名草子さん:04/01/15 23:31
>>186
何度読みこんでも、
自民党が負けるとさわやかな風を感じたり、
社会党が負けるとガッカリしたり、
マドンナ旋風に大喜びしてみたり、
土井たか子を絶賛してみたりする所には
共感もてるわけがありませんな。

身の回りのじーんとさせる文章は好きですよ。

188 :無名草子さん:04/01/15 23:33
競馬好きの

189 :無名草子さん:04/01/16 00:03
>>187
この年代の人はしょうがないよ。

190 :無名草子さん:04/01/16 14:32
瞳さんは良くも悪くも「自虐的」な人だと思う。石原の慎チャンやら今度の
芥川の二人のように自身満々な作家ばかりになったら、正直寂しい。
「自分の負の面だけで書いた」という瞳さん最後の小説「−に−をかけると」は涙なしでは
読めない傑作(戦中派は戦争で青春を奪われたという思いを綴っている)。

191 :無名草子さん:04/01/16 23:54
身の回りのじーん

192 :無名草子さん:04/01/18 21:57
瞳さんの友人としても知られる沼田曜一氏が大河ドラマに出演していた。
あまりの老け方にびっくりしてしまった。

193 :無名草子さん:04/01/19 01:05
俺も185に同意。
あの時代に生きた感受性の強いひとなら仕方ないとは思うけど。

194 :無名草子さん:04/01/19 02:34
正直、2ちゃんにスレが立つことに違和感がある。
「スレが立つ」なんて日本語自体、山口瞳さんに怒られそうだ。

>>185さん
>これがなければ山口瞳はもっと良いのにと残念でしょうがない。

俺もイラク派兵賛成派だけど、そういう言い方は違うと思います。
山口瞳は心情派なのでは。そういう部分を否定したらなにも残らない。
世界情勢に鑑みて正しいとか正しくないとかそんなことじゃないと思います。



195 :無名草子さん:04/01/19 19:39
自分は瞳さんの意見に近いからなあ(自民党なんて糞食らえ)。
問題は今、瞳さんのようなリベラル思想の作家が少ないことだと思う。

196 :無名草子さん:04/01/19 19:44
作家ったっていろいろだわなぁ
石原くんだって作家だぜ

>瞳さんのようなリベラル思想

こりゃちょっと違うだろなぁ
判官贔屓ってほどのことだろ
山口瞳は

197 :無名草子さん:04/01/19 23:02
>>195
俺、山口瞳は好きだからリベラル思想作家ってのに入れてほしくないなぁ。
194の言うように心情派にとどめといてよ。


198 :無名草子さん:04/01/26 18:20
木槿の花、読んだ。
良かった。
あとがきも。

199 :ヤンキース松井田:04/01/28 21:58
男性自身「生き残り」読みました。「去年今年」が面白かった。

200 :無名草子さん:04/01/31 01:06
200!

201 :無名草子さん:04/02/01 20:01
彼が愛している向田のエッセーも読んでみた。
ほんの少しだから、感想を語るのもおこがましいけれど、
ちょっと力が入りすぎのような気が・・・。
彼が言っているように、3打数1安打くらいが、読者もらくチンですな。
そういった意味でも、山口瞳はバランス感覚が素晴らしい。


202 :無名草子さん:04/02/01 22:36
>>201
そうかな?俺は向田好きでエッセイは全部読んでるけど、十分肩の力抜けた内容だと
思う。別に読者の方に要求とか行動を求めてないし、淡淡と自分の生い立ちや日々感
じてることを書いてるじゃないですか。まあ、向田のことをここで書くのはスレ違い
だけど・・・。

203 :201:04/02/02 14:08
>淡淡と自分の生い立ちや日々感じてることを書いてるじゃないですか。

確かに題材はそうなんだけど、必ず落ちが用意されているところが、
“あざとく”感じることがある。

まぁ、これも山口氏の受け売りなんだけど。

204 :無名草子さん:04/02/06 19:54
山口瞳著『巷説天保水滸伝』(河出書房新社) 
http://diary5.cgiboy.com/1/tomatomaster/index.cgi?y=2004&m=2#5

205 :無名草子さん:04/02/07 15:28
>204
リンクの書評読んだら読みたくなって買ってきた。

206 :無名草子さん:04/02/08 10:42
ずいぶんご遺族と親しそうだが何者?

207 :201:04/02/09 20:04
度重なるスレ違いをお許し願いたい。
その後、初めて向田の短編小説(思い出トランプ)を読んだ。













才人だ。

208 :無名草子さん:04/02/09 23:25
>201
いいかげんにしてくれないかな・・・・・

209 :無名草子さん:04/02/14 00:15
山口瞳の会とかあったな。今どうなってんだろう

210 :無名草子さん:04/02/15 10:21
解散しますた

211 :無名草子さん:04/02/21 00:09
男性自身ってチンポのことですか?

212 :無名草子さん:04/02/21 21:30
>211
死ね

213 :無名草子さん:04/03/18 10:38
松村雄策が好きな作家が山口瞳と知って、暗がりの煙草を買いました。20年まえ 
のことです。以来、困ったとき、辛いとき、迷ったとき、なにもしたくないとき
男性自身シリーズを読み、今の自分に近い状況が書かれてないか捜したりして。

山口瞳に会ったら不快な思いをされないような男になろうと、いまでも
考えています。
皆さんに質問があります。
シリーズの最後、高橋夫婦のハンドバッグのはなしをなぜ、引用されたのか?
そして、諸君、どう、思われますか?という問いかけ、の意味はなんなのか?


214 :とことめ:04/03/18 13:52
作家の 友人曰く 日本の作家で読んで為になる
小説家は山口瞳.宇野千代だと言ってます
 20代は戦争で飲めなかった 30代はカネがなく 
 て飲めなかった 40代はもう病気で飲めなかった
 こんなコピーありましたね

215 :無名草子さん:04/03/18 15:14
山口瞳は「巨人」と形容されるようなタイプではない。
日本人の伝統的「美」に忠実で、またそれを継承すべきだという主張を
上品にしていた作家だと思う。
個人的には「結婚しません」の短編集が秀逸だ。
女性を実に味わい深く表現し、またすがすがしい季節の匂いがそれにマッチ
して忘れられない。


216 :無名草子さん:04/03/24 12:13
河出書房新社、「人生論手帖」山口瞳
第1章「私の人生」P63L8〜L9
「梶山季之なんか最後まで薪(まき)ざっぽうを振り廻して戦ったじゃないか」と老編集者に
は叱られる。

老編集者の前に(私の中の)という言葉が隠されているような気がしました。

河出書房新社、山口瞳本、3冊目ですね。頑張るなあ。

217 :無名草子さん:04/03/28 23:14
>213
高橋ご夫妻のことに言及されている(疎遠になったことも含めて)最晩年の作品
では、瞳氏ご自身が、おそらくは「最期」であることを充分に意識して、師との気
持ちの整理を残しておきたかったのでしょう。
この問いかけの意味というのは難しいのだけれども、夫婦のけじめというか主
人を立てる凛とした姿に氏は感動されたのではないかな。本当の信頼感に支え
られ、静かに逝くことのできる「優雅な人生」が君にはあるか。生きている君たち
には今はなくとも、まだ間に合うんだよ、そんなことじゃなかったのかなぁ。

218 :無名草子さん:04/04/01 00:09
>217
ありがとうございました。


219 :無名草子さん:04/04/04 23:53
山口瞳 好きでほとんど本持ってたな引っ越す時に
ほかの本といっしょにBOOK OFFに売っちゃつた
残しておけばよかった(´・ω・`)ショボーン

北杜夫が破産した時株がしたくてお金を借りに行き断られたって書いていたな

220 :無名草子さん:04/04/10 21:10
あと24時間しかない。
山口瞳が生きていたらなぁー。
となぜか思った。

221 :無名草子さん:04/04/14 18:59
ビートたけしが
「あんな日記みたいなもんで金取ってる分際で作家と名乗れるか」
と、晩年のセンセを批判してたな。

222 :無名草子さん:04/04/14 19:59
ビートさんも人の事いえないだろ。
なんだい、アノ映画


223 :無名草子さん:04/04/16 23:33
近々遺作展があると朝日新聞に載ってた

224 :無名草子さん:04/04/17 23:35
>223
これでしょ。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/16535385/

225 :とことめ:04/04/20 08:40
血族NHKで、ドラマかされましたね。もう一度
 観てみたいですね、小川真由美・毛利郁代・続篇
 では丘さとみが出てました。


226 :無名草子さん:04/04/20 08:53
つまらんよ。
団塊向けだろ。

227 :無名草子さん:04/04/21 07:16
>225
あと、小林桂樹

228 :無名草子さん:04/04/21 23:23
>224
ああ、これだこれだ。作品がもうないので今回が最後なんだってね。
書の掛け軸とか色紙とか欲しいけど高いんだろな

229 :無名草子さん:04/04/21 23:25
>>1
しらねえよ、てめえぶっ殺すぞ

230 :無名草子さん:04/04/24 01:40
>221
あれは当然愛情の裏返しだよ。たけしが山口ファンなのは有名。

231 :無名草子さん:04/04/26 09:52
>>230
へ〜そうなんだ。たけしがファンだったとは知らなかったです。

確執といえば小林信彦が横山やすしの伝記の中で

あざとい作家なら、それだけで一冊の長篇を書くかも知れない〈育ての母の遊廓経営〉を、やすしはわずか一行で処理している。

と書いているが、これは山口瞳への当てつけだろうね。

232 :無名草子さん:04/04/27 21:31
違うだろうね(w

233 :無名草子さん:04/04/27 22:12
宮尾登美子じゃないの

234 :無名草子さん:04/04/28 15:41
ビートたけしは山口瞳からの対談申し込みを断ったくせに、
(ゴーストライターがいるかどうか、文才があるかどうか
探りにきやがったと察知した)
「直木賞取るんなら山口瞳ってエライ人に挨拶しとかないといけないんだろ」
ってふざけ半分に言ったことがある。
ANN時代のたけしさんが突如、三島由紀夫のスペルマの海だとか
言い出してから子供なリスナー層を考えて話を引っ込めたことがあったなあ。
「漫才病棟」で取れるのでは水準に達したと思ったんだろうね。
一番いいときの山口瞳を読んでいたひととしては、晩年の追い衰えて
いく姿が悲しくて文句の一言もいいたくなったか。
小林信彦さんの随筆にも娘の意見を聞いてどうのこうのというところに
アレはよくないと書いて小林さんも反論したけど、たけしさん、自分の娘を
親ばか丸出しで売り出したもんな。 

235 :無名草子さん:04/04/29 00:21
>>234
3人とも江戸っ子ってのが、なんか笑える。

236 :無名草子さん:04/04/29 00:47
>>234
俺には君が何を言いたいのかまるでわからない。
ビートたけしのことを良く知らない人にもわかるように書いてくれ。


237 :無名草子さん:04/05/01 22:08
たしかに234の文章は頭が悪そうだ。

238 :無名草子さん:04/05/01 22:10
血族はやべえ。

239 :無名草子さん:04/05/06 18:16
河口俊彦七段にかわって最近は先崎学八段が山口瞳節を、ちょこちょこっと
使っている。

240 :無名草子さん:04/05/09 09:54
講談社の作法本を3冊買ったけど、
ダブリを無くして欲しかったな。
なんか仕事が粗いのね。
これじゃ、愛着が無くなっちゃうよ。

241 :240:04/05/09 20:20
α文庫を2冊とも読んだ。
これは、これまでのエッセイから、
文章の一部を断片的に切り取って、
寄せ集めてあるんだな。
山口氏の文章の魅力のひとつは、あのリズム感なのだから、
トータルで読まないとつまらない。

いかにも礼儀作法ブームに便乗した企画で、装丁も軽い。
後書きも、本文をまるごと引用してあったりして手抜き。

これまで遅ればせながら、山口氏の文庫本を40冊近く集めて
どれも宝物になると思っていただけに、今回の企画は残念でした。


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