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雨宮雨彦

1 :(´Α`)鳥影社:02/01/25 21:58
王女ルウ
魔王の扉
冬の女王の瞳
胸に潜む蝶
魔王の腕の中で
機関車乗り
ケンタウロス
ふたご
食人鬼

(星雲社)
魔法使い
ルウ

2 :(´Α`):02/01/29 23:23
定期age

3 :無名草子さん:02/01/30 00:59
ちょっと無理

4 :(´Α`):02/01/30 17:38
定期age

5 :(´Α`):02/02/01 11:28
定期age

6 :(´Α`) :02/02/02 15:14
定期age


7 :(´Α`) :02/02/03 19:27
定期age


8 :(´Α`) :02/02/05 13:25
定期age




9 :無名草子さん:02/02/17 14:50
うーむ、涙ぐましい唐揚げぢゃ。
ちょっとだけ物申す。

童話でもジュブナイルでもない。ファンタジーとも言い難い。
架空歴史系の作品を書く人。

10 :9:02/02/17 14:52
面白くないことはないのだが、
物語として突き抜けちゃっているかというと、
そうでもなし。なんというか、批評しにくい。

11 :無名草子さん:02/02/17 21:59
1は何のためにこのスレを立てたのだ。

12 :1:02/02/20 18:59
雨宮の作品の 「魔王の腕の中で」 てのが手に入らない。
鳥影社も作る気が無いみたいだし。作者がマイナーだからオークションでも出ないし。
このヒトの作る話が好きになれないしな。

13 :粘着厨房:02/02/21 09:22
>このヒトの作る話が好きになれないしな。
なぜこのスレを立てたのか問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。


14 :無名草子さん:02/02/21 16:56
スレッド育成を楽しみたいからかな。
王女ルウ、君は何回読んだ?実に暗記しやすいシンプルノートな文章だよな。

15 :粘着厨房:02/02/22 09:31
>>14
3,4回。なんとなく読んでしまう本の代表。
パラグラフごとに完結してるのが味噌かと思われ。

16 :(´Α`):02/02/22 20:46
今さ、王女ルウ の内容をそのまんま漫画にしたものを製作中なんだ。
アフタヌーン に投稿してみっから、入賞したら賞金で雨宮に献金しよーぜ。

17 :無名草子さん:02/02/23 23:00
これ以降、このスレは王女ルウの自作シナリオ発表用ということで…

18 :粘着厨房:02/02/23 23:47
二次創作するなら、創作文芸板へ逝こうよ。

19 :無名草子さん:02/02/26 02:55
雨宮の作品にはどこか、「親に愛されなかった」などのフレーズが頻出しているが、
自分にはよく理解できないので、粘着殿の見解求む。
それ以前に、やっと手に入れた(魔王の腕の中で)、本のタイトルの話が本自体の
半分の量しかないのに悲しみをおぼえた。

20 :粘着厨房:02/02/26 09:21
>>19
雨宮のメインテーマ、と言っていいのかどうか。作者自身を投影
しすぎているせいで、テーマのように見えてしまうだけだろうね。

「親に愛されなかったうんぬん」というのを客観的に見ると、
「自分自身が他人とコミニュケートできない」つまり、「自分自身が
他人を愛せない」ことの責任転嫁ではないかと思えるんだよね。

というのは、『王女ルウ』のタータ(似た人物は他にもいるがみんな
ソクーリだから気にしない)あたりでもそうだけど、しきりに「愛されて
いない」ことを文章中で強調してはいても、「愛されていない」ことが
はっきりと描かれてはいないわけで、そのへんのギャップにハマると、
理解不能になるのでは、と勝手に思い込んでみるテスト。
良くも悪くも、シナリオ的文章が持ち味だからね。この人は。

21 : :02/02/26 20:45
的確な説明のおかげで良くわかりました。ありがとう。
最近、雨彦を拷問にかけて、本当に親に愛されなかったのか、と問い詰める夢を良く
見ている。でもきっと、これは僕の中の、別の人が勝手に思っていることが僕に届いて
いるだけだから、僕の精神にはなんの問題も無いよね、たぶん。
もしかしたら、粘着さん、貴方自身が雨宮雨彦?

22 :粘着厨房:02/02/27 09:35
>>21
21氏の文章がきわめて雨宮文体っぽいのでワラタ。
では漏れは、雨彦を拷問にかけて、本当に漏れが雨彦なのか、と問い詰める夢でも
見よう。

以前あったらしい雨彦クンのサイトはなくなったのかな。

23 :無名草子さん:02/02/27 20:32
>>22 しっかり続いていました。掲示板ではたわいの無いおしゃべりが繰り広げられて
   いました。雨宮本人?も、積極的に書きこんでいる様子で。
   印税で食っていけそうな人でもなさそうだから、早く次回作書け、とか言えないね。

24 :粘着厨房:02/03/01 16:16
>>23
なるほど、こんなところで生きてたんだ。
というわけでリンクだ。
ttp://www.mcc.spacetown.ne.jp/~dentetsu/index.sht

25 : :02/03/01 18:23
鳥影社に就職して雨宮のツラを拝んでやろうと計画したのに、鳥影社の求人情報を
手に入れそこなって没にした。
雨宮の性別を推測するのが最近、妙に楽しく感じるんだな、これが。
いや、雨宮の肉体的な性別とかじゃなくて、雨宮が、この部分を書く時、思いついた時、
こいつの心は男女どっちよりの状態だったのだろう?なんてね。
全作品、共通して、主人公の何かしらの女は、雨宮が一緒にすごす女を求めている
という何かの現れかね。

26 : :02/03/03 01:05
地道に上げ続けてやっとわかった。雨宮を知っている人間の数はあまりにも少ない。
雨宮の本が初版で10000本以上売れる時代を待つことにする。

fin

27 :粘着厨房:02/03/03 15:55
>>26
剥げ銅。
それまでは布教活動にいそしむよう。
では漏れも休眠しよう。Zzz...

28 : :02/03/12 19:49
魔法使い に加筆が加えられたものが現在執筆中との発表が、
雨宮氏のHPで発表される。

29 :無名草子さん:02/03/12 20:17
青木雨彦だと思ったよ。。

30 :一般書籍板初訪問:02/03/12 22:00
はじめて読んだやつが「ふたご」で、
その中の…何だっけアレは、物質を転送するとかなんとかいう話。
それを妙にワクワクしながら読んでいた。

全体的にあんまし印象には残ってないんだけどね。
漫画みたいに繰り返し読まないからかな。

で、今機関車海苔読んでるんだけど、何というか
電車の話ばっかりでチョト萎え。
全然読み進めてないや…。

31 :無名草子さん:02/03/13 14:01
>>30 ビーマー とかいうヤツね。びーだまで戦うおもちゃの名前みたいだった。
   腕のいいやつが漫画化してみたら、それなりに評価は受けるかも。
   
   どうでもいいことだが、雨宮という名前で小説書いている人間が多すぎる。

32 :無名草子さん:02/03/15 22:12
>>31
そういや、
図書館にて「アメミヤ」で検索してみたら
ものっすごいイパーイ出てきたような気がする。

それより、読み方は “アメミヤ アメヒコ” でOK?
ずっと “アマミヤ” だと思ってたんだけど、
関連サイトのURLとかamemiyaて書いてあるもんで。

33 :無名草子さん:02/03/16 00:50
俺、最初は「ウミヤ アメヒコ」で検索してた。二回目が「アメミヤ ウヒコ」。

雨宮のサイトで知ったんだが、ヤツは自宅で自分の著作を売ってるそうだ。
よほど古い在庫が余ってるらしいな。それを教訓としてか、「魔王の腕の中で」以降の
作品は数が少ないみたいだ。品切れも多いし。

34 :イラストに騙された名無しさん:02/04/18 22:54
読後に冷静に考えたら、
主人公が経験したのはすさまじいことだったはずなのに
読書中はまったり読めた、という話が多い希有な人

35 :無名草子さん:02/04/18 23:16
なんか小説つうより昔話読んでるような感じなのよ。
だからスプラッタでも全然オッケー

36 :無名草子さん:02/04/21 13:45
雨宮サイトの掲示板に書き込みするヤツが雨宮本人だけになりつつある。
初期の2ちゃんねる状態か?

37 :イラストに騙された名無しさん:02/04/22 15:46
ところで16の漫画はどうなった

38 :無名草子さん :02/04/26 20:24
雨宮作品を未読の人に勧めるとしたら、やはり王女ルウか?

39 :無名草子さん:02/04/26 20:46
野球豚の巣窟(藁

http://ime.nu/www.baseball-lover.com

40 :(´Α`):02/04/28 01:14
>>37 ゴメソ、落選しました。カンロ濡城(カンロヌ城)でのタータとルウの薄鋭な性交シーンは
   かなり力をいれたのですが、将軍がグライダーで陸上戦艦に突っ込むシーンが
   時期的にやばかったみたいだ。

   どうでもいいが、雨宮作品を漫画化してほしぃ。注文するからさ。
   どうでもいいが、主人公の名前が{ター}ではじまりすぎないか?

41 :無名草子さん:02/04/29 22:30
>40
読み切りならルウが即位する辺りまでしか描けないと思うが?

42 :無名草子さん:02/04/30 19:45
そういや新刊でたんだってね
雨宮雨彦を好きな友達がいっていた

43 :無名草子さん:02/05/01 09:54
いい友達を持ってるね

44 :(´Α`):02/05/02 01:02
>>41 そこで自分も苦労しました。ページ数制限いっぱいまで使っても、
原作を全ページもりこもうとすると、単純に計算してみた段階で200ページを超えていた。
もちろん、そんな量を描く気も無かったので、必要性の薄いエピソードは全て省略。
要は、平民の少年が一国の王になる成り上がりストーリーですから、そこに関連する描写だけを
していきました。死人使いのパートなんかは、真っ先に完全省略すると考えたし、
新型戦車のパートや、スラム街全焼事件のパートなんかは、半ページ程しか割いていない。
ルウと出会う⇒カンロヌでヌモンにウハウハ⇒ルウが別邸で泣く⇒ルウ即位⇒
この辺から、残りページ数が厳しくなってくる。
タータが第一王朝の末裔⇒ルウの子供のころ⇒タータさらわれる⇒陸上戦艦
コマがかなり小さくなる
ルウ死にかける⇒タータ覚醒⇒タータ戴冠⇒ラスト1P、クライマックス
(ほぼCGで描いた)ルウがタータの耳に唇を寄せてささやく場面のアップで終わる。

みんな、ページ数に関する規定は守ろうな!あと、勝手に原作とか使うなよ!
叱られるぞ!

45 :無名草子さん:02/05/02 13:51
1ページでもアップしてみろやヴォケ厨が。

46 :無名草子さん:02/05/03 01:15
たとえ原作なしの漫画だったとしても、
落選したのは時期的な問題じゃないだろう

47 :無名草子さん:02/05/04 01:42
王女ルウ… 雨宮作品では画期的な一冊だと思われ。最初から最後まで全部が王女ルウだったもんね!

48 :無名草子さん :02/05/05 23:31
そういえばそうだ
そして胸に潜む蝶入手

49 :無名草子さん:02/05/05 23:44
「ルウ」と「魔法使い」が手に入れば雨宮作品はALLゲットだぜ!
「アリスの機関車」どこも扱ってないぞ!新刊なのに!!
「魔王の腕の中で」大手古本屋で入手!根性と情報力が不可欠だった!

50 :無名草子さん:02/05/08 19:01
>49
凄い根性だな、頑張ってくれ


51 :無名草子さん:02/05/12 11:24
結局この作家はどのへんに位置している作家なんだろう。
児童文学ではないことだけは分かる。

52 :無名草子さん:02/05/14 22:12
自分の通っている本屋では「幻想・ファンタジー」のコーナーにあった。
その印象がこびりついているので、自分の中では幻想文学。

53 :無名草子さん:02/05/18 14:17
妄想哲学、なんてのはどうよ。空想科学なんてのよりは、よっぽどわかりやすい。

54 :無名草子さん:02/05/18 20:28
>>53
けっこうわかりやすいな、それ。

55 :無名草子さん :02/05/20 23:15
ふたごを読んだ。
…これでおしまい?

56 :粘着厨房:02/05/21 20:49
久しぶりに来てみた。人が増えてるね。
では5812age

……と言ってわかる人間はどれくらいいるのだ?

57 :無名草子さん:02/05/25 23:23
で、新刊を手に入れた人、いる?

58 :無名草子さん:02/05/26 13:24
もうよまねぇよ!ウワァァァァン! ・・・手に入れた。

59 :粘着厨房:02/05/26 14:21
>>58
マァ、その気持ちは分かる。だからなんだ、という読後感がねえ。

60 :無名草子さん :02/05/31 16:30
見つからない…

61 :無名草子さん:02/06/01 13:14
おっきな本屋でもあるかどうか、だからな。
超映写は諏訪にあるらしひ。長野県の。

62 :無名草子さん:02/06/02 12:25
大阪梅田で(下手をすれば大阪府内でも)五本の指に入るだろう、
というぐらい大きな本屋にもないのだよ

63 :粘着厨房:02/06/02 19:42
>>62
おお、梅田か。
漏れは堂島のジュンク大阪本店をよく利用しているが、
『アリスの機関車』なら、まだあったはず。
『王女ルウ』はもしかしたらなかったかも。
それ以前の作品は運がよければいくつかは
残ってると思う。
2Fの幻想文学棚を見れ。

64 :無名草子:02/06/02 19:44
粘着くーーーん。

65 :無名草子:02/06/02 19:45
あーちん、できたっ!

66 :無名草子さん :02/06/05 17:24
>63
情報感謝。
だか実は梅田より三宮へ行くことが多い。
とりあえず三宮のジュンク堂を探してみる。
(でもこの前、幻想文学棚からごっそりなくなっていたんだよなあ)

67 :無名草子さん:02/06/11 15:03
台風だしルウでも読むか

68 :無名草子さん:02/06/16 13:50
雨宮が機関車の購入を目論んでいるらしい。ファンのみんな、カンパしてやってくれ。

69 :無名草子さん :02/06/18 16:19
アリスの機関車を手に入れた!
・・・図書館で。

70 :69:02/06/22 23:49
読んだ。やっと56の意味が分かった。

まあ、分かったところで何の意味もないんだけれどね(文体真似)。

71 :無名草子さん:02/07/01 15:27
少年を押し倒す家庭教師、
何であんなに貶されなければならないんだ

72 :ネタバ:02/07/06 18:15
「アリスの機関車」で、言いたかったこと、みたいなモノはさ、

 (思いこみは恐ろしい)つーことでしょ。しかも、ラストはまた、誰かが自分を
どっかから迎えに来てくれるオチだったし。タータは5812に体当たりされて死んでるし。

73 :無名草子さん:02/07/13 15:52
 そうして、69>>は、図書館の蔵書を、自分のナップザックの中に押し込むと、
早足で出入り口に向かっていった。 でも、69>>が「アリスの機関車」を持って、
図書館をでることはなかった。 入り口前に設置されていた、盗難防止装置に引っかかって、
図書館の職員用控え室で見張られながら、警察官が来るのを待つことになった。 ☆

74 :(´Α`)鳥影社:02/07/21 10:47
定期age

75 :(´Α`)鳥影社 :02/07/28 11:36
定期age

76 :無名草子さん:02/07/28 15:27
>73
いや、近所の図書館、盗難防止装置無いから大丈夫。
じゃなくて、ちゃんと借りて、読んだ後返した。

77 :(´Α`)鳥影社:02/08/04 02:42
>76 そこ教えれ。即日頂きに参る。

78 :無名草子さん:02/08/12 13:23
ダ・ヴィンチでアリスの機関車プレゼントだそうだ
急げ諸君

79 :無名草子さん:02/08/15 22:29
お前ら!
「ゆきのまち幻想文学小品集」にも何作か
短編が収録されてるんですが
チェック済みですか?


80 :無名草子さん :02/08/15 22:34
昔オンラインで出てた「悪魔」
金払って最後まで読んだひといます?



81 :無名草子さん:02/08/17 12:09
age

82 :無名草子さん:02/08/23 07:35
ところでそろそろ72氏につっこみを入れてあげないか?

83 :粘着厨房:02/08/24 15:47
>>82
面白いので放置が吉かと。
>>79-80
チェックしてません。なんつーか、>>40の言うように雨宮の作品が
漫画化されたら面白いのに、と思ったりもする罠。

84 :無名草子さん:02/08/30 11:26
>83
じゃあ、どの話を誰に描いて欲しい?
まず胸に潜む蝶は漆原友紀で希望、とありがちな選択を挙げようか。

85 :粘着厨房:02/08/31 12:16
>>84
詳しくないのでアレだが、なんか通なところをついている気がするぞ。
『ルウ』と『アリス』は機械系の造詣が深い人に描いてホスィ。

86 :無名草子さん:02/09/10 11:32
漆原友紀はアフタヌーン増刊に蟲師という話を描かれている。
近代日本風の世界の話。バイクを描かせたらどうなるか分からない
という不安要素はあるが、それをさっ引いても描いて欲しい。

しかし実はすべての作品はバイクか機関車が描ける人じゃないと
漫画化できなかったりするか?

87 :無名草子さん:02/09/19 12:35
上げますね。
しかし8ヶ月近くで100もないのか。先は長いな。

88 : ◆FE4lDyQ2 :02/09/24 11:24
age

89 :粘着厨房 ◆FE4lDyQ2 :02/09/24 11:32
スマソ。
>>86
雨宮の描く「機械」や「電車」っていうのは、脇役じゃないからね。
……とはいえ今のままだと、自分の萌えている物をならべて見ました、で終わってしまいそう。
萌えていること自体は全然悪いことじゃないし、漏れ自身ツボなんだが。

>>87
ジャンル的に微妙な位置にいる分、どうしてもヒトの目に触れにくいのは否めない。
一般書籍板だからだろうけど、あぼーんせずに残っていることが不思議なくらい。

90 :粘着厨房 ◆FE4lDyQ2 :02/09/28 11:26
ageとくよ。

91 :無名草子さん:02/09/30 09:53
新刊がでるらしい。いつになるか知らんが。

92 :無名草子さん:02/10/04 22:57
魔法使い物語? どんな感じだろ。

93 :無名草子さん:02/10/10 17:11
児童文学の人かと思ったら全然そんなことはないのね

94 :(´Α`)鳥影社 :02/10/11 19:33
定期age

95 :(´Α`)鳥影社:02/10/14 17:12
定期age

96 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/10/15 09:35
>>94-95
すまんのう。

97 :無名草子さん:02/10/16 13:05
>93
むしろ、思春期から抜け出た年代が読んで、
「こんなこと思ってた時期もあったな」
としみじみするものかと。

98 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/10/20 09:33
大人の童話って感じがする。ただ話が偏っている部分があるので
万人向けと言いにくいのが……。

99 :無名草子さん:02/10/23 23:29
書店で全く見かけない。ダ・ヴインチで新刊案内見る度に読みたいと思うが何処にも売ってない…田舎だからか??

100 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/10/24 07:17
>>99
99がどこに住んでいるのかにもよるが、相当大きなところでないとハケーンは難しいと思われ。
鳥影社という超マイナー出版社から出てるので(一応ホームページはあるが)。

101 :無名草子さん :02/10/25 00:13
素直に注文するのが吉。健闘を祈る。

102 :無名草子さん:02/10/26 23:24
99デス。
≫100タン
漏れは携帯厨なのでホムペ見れない(・ω・)ショボン
≫101タン
取り寄せは勇気がいりまつ。実際に触れてみないと合う合わないが判らないのでまだ悩み厨でつ…

103 :(´Α`)鳥影社 :02/10/27 14:44
雨宮は過去に近代文芸社という出版社から本を出していた.
収録作品  野遊び 家庭教師 クララ(最高!) ルウ  の4作品。

104 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/11/03 21:05
>>103
激しく読んでみたいが……。「ルウ」は改稿されて「王女ルウ」になったんだよね。

105 :無名草子さん:02/11/10 18:21
このスレ何年持つだろう

106 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/11/16 08:42
話題がないね。これから読もうと考えているチャレンジャーはいないかい?

107 :イラストに騙された名無しさん:02/11/16 15:15
上の表と照らし合わせると、
冬の女王の瞳、機関車乗り、ケンタウロス、魔法使い、ルウ
が未読

108 :(´Α`)鳥影社 :02/11/21 10:29
 雨宮のサイトに連載されてた小説はどんなもんだった?
おもしろい?

109 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/11/23 23:09
>>108
スマソ。チェックしてないでつ。

110 :無名草子さん:02/11/29 16:11
砂漠の鳥 投稿者:雨宮  投稿日:10月 1日(火)11時38分19秒

 ある日、僕は公園で、魔法使いのおばあさんを助けてあげました。風が強い日で、おばあさんの帽子が風で飛ばされて、高い木の枝に引っ掛かっていたのを、木登りをして取ってあげました。

 いかにもそれっぽい、先のとがった黒い帽子です。でも、それがないと魔法が使えないので、おばあさんは困っていたのでした。

 帽子を取ってあげると、おばあさんはとても感謝して、「一つだけ、何か魔法を教えてあげよう」と言ってくれたので、僕は教えてもらいました。

 だからこの日から、たった一種類だけど、僕は魔法が使えるようになりました。

 変身する魔法です。ヨタカに変身する魔法。

 ヨタカというのは鳥の一種で、この町でも、夕方から夜にかけてよく見ることができました。空をヒュッと飛びながら、大きく口を開けて、カやなんかの虫を吸い込んで食べます。

 でも、おばあさんが言いました。「その魔法は、夜の間しか使うことができないのだからね。朝になって日が昇ってしまったら、すぐにその魔法は解けてしまう。そうなったら、もう次の夜までその魔法は使えないのだからね、気をおつけよ」

「うん、わかった」僕は答えました。

111 :無名草子さん:02/11/29 23:33
児童文学の人ですか?

112 :無名草子さん:02/12/01 14:08
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月 2日(水)01時30分24秒

 それで、実際に何回か魔法を使ってみてから、僕は計画を立てました。

 夏休みになるので、一人で旅行に出ることにしました。夜はヨタカの姿で、空を飛んで移動します。日が昇ると魔法が解けるので、歩いてあちこち見物します。そういう計画でした。両親には、友だちとキャンプに行くとかなんとか、適当なことを言っておきました。

 荷物を用意しました。リュックに入れて背中に背負います。

 ただし、魔法でヨタカに変身しているときには、このリュックは、僕が着ている洋服と同じように、ヨタカの羽根の一部になるみたいでした。そして、魔法が解けて人間に戻ったら、リュックはまたさっきと同じように僕の背中にあるのでした。

 リュックの中には、お金、着替え、地図、敷物にする薄いシート、水筒、退屈なときに読む本、おなかがすいたときにかじるチョコレートを入れておきました。

 夏休みに入った最初の日の夕方、日が落ちると、僕はすぐに変身しました。ヨタカになって、ひゅっと飛び立ちました。僕は大陸の西海岸に住んでいるので、ずっと東へ飛んで、できれば東海岸まで行って、それから列車に乗って帰ってくるつもりでした。

113 :無名草子さん:02/12/01 14:09
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月 3日(木)00時23分24秒

 僕は、日が落ちた直後の空を飛んでいます。

 家を飛び立って、近所のスーパーマーケットの広い駐車場の真上を横切っていたとき、見覚えのある自動車が止まっていることに気が付きました。茶色い色と古臭いデザインと、バンパーのところの大きなへこみに見覚えがありました。

 それは、僕のクラス担任の女の先生の自動車に間違いありませんでした。そして、駐車場の上で旋回して見回していたら、うまい具合に先生がスーパーの建物から出てきました。大きな袋を両手に持っています。駐車場を横切って歩いてきます。 

 僕はすぐに、しゅっとカーブを描いて高度を下げて、先生に近寄りました。といっても、何メートルも上空です。

 僕は先生に近寄りながら、ねらいをつけました。

「ロックオン」気が付いたら、僕は独り言をいっていました。

 先生まで、あと20メートル、15メートル、10メートル。

 先生は、まだ何も気が付いていません。こっちを見上げもしません。

 どんどん近寄ります。あと少し。

114 :無名草子さん:02/12/01 14:09
「発射!」僕は心の中で、操縦かんについているボタンをクリックしました。

 ひゅうううっ。

 僕はカーブを描いて、戦線から離脱を始めます。それでも、目のすみでちゃんと爆弾の行方を見ていました。

 命中。

 僕は前から近づいていったので、先生の額の真ん中に直撃という感じ。

 僕はそのまま飛び去りました。でも、ちらりと振り返って見たら、先生はあわててハンカチを出してきて、自分の額に付いたフンをふき取っていました。ヨタカのフン。

 僕はスーパーマーケットを離れて、そのまま東へ向かいました。飛び続けます。空には丸い月が出ていました。

「このまま月まで飛んでいけるかな」そんなことを、僕は一瞬思いました。

115 :無名草子さん:02/12/01 14:10
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月 6日(日)23時47分20秒

 町はとても大きくて、2時間飛び続けても景色は変わりませんでした。家々がずっと並んでいます。北側には山地があって、僕はそれに沿って、下に高速道路を見ながら飛んでいました。

 覚悟はしていたけれど、いいかげんうんざりしました。ずっと同じ風景。それに、ときどき山から風が吹きおろしてくるから、気を付けて進路を保たなくちゃならなかったし。

 疲れておなかもすいてきたので、いちど人間の姿に戻って、道ばたのハンバーガーの店に寄って食事をしました。お金は節約しなくちゃならなかったので、ハンバーガー1個とコーヒーだけ。

 それから、僕はまた飛び始めました。でも、いいことを思いつきました。高速道路の隣を線路が走っていることに気が付いたときでした。

 そこをちょうど東へ向かって走っている貨物列車があったので、僕は高度を落として、近寄って行きました。

 僕はヨタカなんだから、走っている貨物列車に空から近寄って、貨車の屋根の上にピョンと飛び降りるのは簡単なことでした。そして、そのまま屋根の上にとまっていれば、何もしなくても東へ走っていけます。空を飛ぶのよりは、だいぶスピードは遅くなるけれど。

116 :無名草子さん:02/12/01 14:10
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月 7日(月)23時49分55秒

 夜の町を、貨物列車は走っていきました。僕は屋根の手すりにとまって、じっとしています。

 貨車が揺れます。レールの音が聞こえます。がたん、ごとん。

 列車は山に差しかかりました。やっと町を抜け出したわけでした。

 線路がカーブするようになって、上り坂になって、列車のスピードが落ちました。おまけに、ときどき機関車の方からディーゼルの排気ガスが流れてくるようになりました。峠が近いので、機関車はエンジンを吹かしています。

 くさいので、僕は逃げ出すことにしました。飛び立ちます。

 もう本当に山の中でした。家なんか一軒もなくて、真っ暗です。少し離れたところに高速道路の自動車の明かり、ずっと下の方に町の明かりが見えています。だいぶ遠くまで来たみたいです。

 僕は高度を上げました。グルグルらせんのように回りながら、少しずつ高度をかせいでいきます。ロケットみたいに一気に上昇することはできないから。

 でも僕は上昇気流をつかまえて、それに乗っていきました。らくちん。

 まったく、そうやってうまく風をつかまえることができると、「僕もなかなかやるじゃん」みたいな気がして、くすぐったいような気分でした。

117 :無名草子さん:02/12/01 14:11
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月 8日(火)23時31分32秒

 岩と砂ばかりで、ところどころに茂みがあるだけの山だったけれど、それを越えると、そのまま砂漠に入りました。地面はそのまま、なだらかに低くなっていきます。

 ときどき、乾いた川の跡。高速道路や線路は、地形のデコボコなんか無視して、行きたい方向に、まるで定規で引いた線みたいにまっすぐに走っています。その上空を、僕は飛んで行きました。

 でも、そのうちに高速道路や線路は離れて行ってしまったので、僕は、ときどき細くてほこりだらけの道が交差するだけの砂漠を横切って行きました。

 月が大きかったので、夜だったけど物はよく見えました。それに、ヨタカは人間よりもはるかに視力がいいみたいで、まるで赤外線カメラでも使っているかのようでした。白黒テレビのようで色はないけれど、物の形ははっきり区別できます。

 砂の上を横切るネズミの姿まで、僕の目はとらえることができました。だからって、つかまえて食べようとは思わなかったけど。

 砂漠で見る星空は、それほどきれいではありませんでした。プラネタリウムのように星でいっぱいなんだろうと思っていたのに。風で舞い上がる砂のせいだろうと思います。ちょっとがっかり。

 僕は飛び続けます。

118 :無名草子さん:02/12/01 14:11
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月 9日(水)23時04分41秒

 そうやって僕は、数日かけて砂漠を横切りました。昼間は人間の姿に戻って、町の博物館へ行ったり、食事をしたりして、昼過ぎには町はずれの安そうなホテルに入って、シャワーを浴びて寝ます。夜中過ぎにチェックアウトして、夜明けまで飛びます。

 一度、砂漠の真ん中で日が昇ってしまって、魔法が解けてしまったことがありました。人間に戻ってしまいました。

 それでも、少し先に町が見えたので歩いていったら、ゴーストタウンでした。遠くからだと普通の町に見えたのに、誇大広告みたい。

 でも仕方がないから、廃墟の陰に入って、日陰で昼寝をしました。薄いシートを敷いて、横になりました。持っていたチョコレートをかじって、水筒の水を飲みました。

 午後3時ごろだったけれど、僕は目を覚ましました。

 何かの匂いがします。なんだろう? 思い出せないけど、かいだことのある匂いです。なつかしいような感じ。

 思い出した。水泳プールの匂いです。どこか甘いような匂い。モモの匂いを安っぽくしたような。

 だけど、なぜ砂漠の真ん中でプールの匂いがするんだろう。こんなゴーストタウンなのに。

119 :無名草子さん:02/12/01 14:12
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月10日(木)22時45分29秒

 匂いはまだしています。僕は見回します。

 外を見ると、少し薄暗い感じがします。朝には日が強くて明るかったのに、曇り始めています。そして、あの匂い。

 不意に雨が降り始めました。ざあっと音がして、僕は屋根の下にいたからぬれることはなかったけれど、通りや建物の屋根が、ポツポツした丸い円でぬれていきます。たしかに雨です。

 しばらくの間、眺めていました。ふうん、砂漠にも雨が降るんだ。それも結構強い雨。

 そして気が付きました。あの匂いのことです。甘いような匂い。

 あれは水の匂いなんだ。プールの匂いじゃなくて。僕はずっと、プールの消毒薬の匂いだと思っていたのだけど。

 だけど僕は、なぜ水の匂いをなつかしく感じるんだろう。理由はわかりませんでした。

 雨はすぐにやみました。結局5分間ぐらいの通り雨でした。水の匂いも、どこかへ行ってしまいました。

 日が差し始めます。涼しかったのに、さあっと暑くなっていくのが感じられるような気がします。僕は横になって、最後に残っていたチョコレートのかけらを口にほうり込んで、また眠りました。

 目が覚めたら夕方でした。僕は飛び立ちました。

120 :無名草子さん:02/12/01 14:13
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月13日(日)23時22分08秒

 次の日、真夜中すぎだったけれど、砂漠の真ん中で軍の基地に出くわしました。僕は岩かげに着陸して、人間に戻って、リュックから地図を出して調べてみたけれど、地図の上では空白の塩湖になっているだけで、何も書いてありません。

 ただ地図には大きな赤い字で、『このエリアは立ち入り禁止』と書いてあります。

 だけど僕はヨタカなんだから、どうということはありませんでした。だからまた飛び立って、格納庫の屋根にとまって、下の様子を眺めました。

 長くて広いコンクリートの滑走路があって、飛行機がいくつもとまっています。

 何かの作業が行われていました。制服を着た人が何人もいます。僕は眺めていました。

 大型のフォークリフトがいて、ウソみたいに黒いつや消しのペンキで塗られた、空飛ぶエイみたいな形の爆撃機のおなかの中に、筒みたいな形をした銀色の爆弾を積み込んでいるところでした。

 僕はしばらくの間、作業の様子を見ていました。作業が終わるころには、エイみたいな爆撃機は、爆弾を7つも飲み込んでしまっていました。

 僕はまた飛び立ちました。

121 :無名草子さん:02/12/06 00:58
青木雨彦と勘違いしちゃった。

122 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/12/07 11:22
>>110-120
サンクス。この人の作品って、主人公がいつも物事を傍観しているよねえ。

123 :無名草子さん:02/12/07 15:31
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月14日(月)23時13分52秒

 砂漠の真ん中で、大きな町にさしかかりました。何十万人も住んでいる町です。

 背の高いビルのてっぺんで、赤い標識灯が点滅しています。高速道路がいくつもあって、合流したり分岐したりしています。真夜中なのに、自動車がたくさん走っています。

 でも僕は都会には興味がなかったので、少しだけ休憩して、その後、もっと飛び続けるつもりでいました。

 ビルの間を抜けていくと、一カ所だけ真っ暗な場所がありました。他の部分は電気の光で明るいのに、そこだけ。

 僕は近寄っていきました。

 公園でした。町の中の大きな公園。昼間は散歩とかジョギングする人でいっぱいになるのだろうけど、このときには誰もいませんでした。休憩するのに良さそうです。

 公園の中を飛んで、軽く一回りしました。どこかに、いい場所はないかな。

 背の高い銅像を見つけました。噴水のすぐ横の土台の上に立っています。男の人の銅像で、昔風の洋服を着て、剣を持って、なんだか偉そうな顔をして立っています。

124 :無名草子さん:02/12/07 15:31
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月15日(火)21時02分48秒

 作られたときにはちゃんとした像だったのかもしれません。でも酸性雨のせいだろうけど、もうボロボロになっていて、僕が肩にとまるだけで倒れてしまうんじゃないかという気がしました。実際には、倒れてしまうことはなかったけれど。

 銅像の肩にとまって、僕は言いました。銅像に向かって。自分でも、変わった子供だと思うけど。
「あんたの目玉にきれいな宝石がはめてあるのだったらいいのに」

 もちろん、銅像は返事なんかしません。

 僕は続けます。「そうしたらあんたは僕に、その宝石を貧しい人のところへ届けてくれって頼むんだ。それで僕は、あんたの目をクチバシでつついて、宝石をほじくり出して飛び立つ。
 でも僕は、それを貧乏な人に届けたりはしないよ。そのままネコババして、自分のものにしちゃう」

 それだけ言って、僕は銅像から飛び立ちました。飛び立ちながら、ちらりと目のすみで振り返っても、銅像はさっきと同じように立ったままでした。当たり前だけど。

 町を抜けて、僕はまた砂漠に入りました。

125 :無名草子さん:02/12/07 15:32
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月16日(水)20時33分55秒

 空を飛んでいたら、トンビにいじめられました。

 日が落ちてすぐのことで、なぜかまだトンビが飛んでいたのでした。僕は飛び立った直後で、ちょっと低めの空を飛んでいました。

 もう砂漠を抜けかけていて、まだ地面は砂地だったけど、あまり背の高くない糸杉のような木が生え始めていました。まばらな森という感じ。

 僕は、そういう木々の上を飛んでいました。

 それをトンビが上空から見ていたみたいでした。ねぐらに帰る直前で、何かいいことはないかな、という気分だったのかもしれません。

 いつのまにかトンビは降下してきていて、僕のすぐ背後にまわっていました。

 気づいたのは、トンビが僕のすぐ横をかすめたからでした。トンビは両足のツメをむき出して、30センチもないところを通っていきました。

 たぶんトンビには、本気で僕をおそって食べる気はなかっただろうけれど、僕はうれしくはありませんでした。ひどく驚いたし、怖い気もしました。

126 :無名草子さん:02/12/07 15:32
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月17日(木)19時29分38秒

 僕はすぐにスピードを上げたけれど、トンビはついてきます。体の大きさが違うから、競争になんかなりません。トンビは何度も僕の背後にまわり、クチバシやツメを使って、僕を引っかけるマネをします。僕は何回も、必死でよけました。

 僕は逃げ続けます。

 でもそのうちに、森の中に小屋が見えてきました。窓が一つしかない、物置きみたいな小さな小屋です。森の中にポツンと一つだけ。人はいないみたいで、明かりはついていません。山仕事やハンティングに使う小屋かもしれません。

 僕はすきを見て、不意に高度を下げて、その小屋の方向へ飛びました。うまいぐあいに、ほんの少しだけどトンビを引き離すことができました。でもトンビは追ってきます。

 僕は小屋に近寄り、さっとカーブして飛んで、小屋の向こう側にまわりこみました。一瞬だけど、トンビからは見えなくなったはず。

 そしてその瞬間、僕は魔法を解いて、人間の姿に戻りました。地面に飛び降りて待ちます。小屋のかげに隠れて。

 トンビは、何も知らずに姿を見せました。えらそうに翼を広げて、小屋の角をまわって滑空してきます。小屋のかげに人間が待ち構えているなんて、思ってもいません。

127 :無名草子さん:02/12/07 15:32
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月18日(金)17時10分44秒

 来た。

 バチン。

 僕はリュックで、トンビの横面を思いきりはたいてやりました。

 トンビが地面に落ちます。翼を広げたまま、たたきつけられます。

 僕はリュックをほうり出して、トンビの尾羽をつかみました。茶色くて長い羽根。つかんで持ち上げます。トンビはわけがわからないらしくて、暴れもしません。

 だけど突然、トンビは翼をバタバタさせ始めました。でも、もう遅い。

 僕は、トンビをブンブン振り回してやりました。

 トンビは翼をバタバタさせて、ツメやクチバシで反撃しようとするけれど、届きません。茶色い羽根がたくさん飛び散ります。まるで、羽毛入りの枕に穴を開けて振り回したときみたいに。

 そうやって羽根が100本ぐらい抜けてから(数えていたわけじゃないけれど)、僕はやっと放してやりました。

 でもトンビは目が回っているのか、まっすぐ走ることができなくて、頼りなく数歩あるいて逃げたけれど、なんとかバタバタ飛び立ちました。それから、そこらの木の枝に何回もぶつかりながら、逃げていきました。僕も、もう追いかけませんでした。

128 :無名草子さん:02/12/07 15:33
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月19日(土)19時08分37秒

 僕は山脈に差しかかりました。この大陸で一番大きくて、高くて長い山脈。大陸の背骨みたいなやつ。

 道路や線路は、少しでも低いところで山を越えるために、みんな峠を通って行くのだけど、僕はそんなことはせずに、そりゃあ頂上ではないけれど、それでも結構高いところを横切って行くつもりでいました。そうできる自信もあったし。

 だけど体調を整えるために、ふもとの町で一日休憩しました。ホテルに入ってベッドでゴロゴロして、たくさん食べて、日が暮れてから飛び立ちました。

 満月ではなかったけれど、大きな月が出て明るい夜だったので、とてもよく見えました。木や草の一本一本、岩や小さな石ころの一つ一つまで。

 ぶうーん。

 そうやってエンジンをふかすような気分で、僕は登っていきました。飛び続けます。

 僕は、爆撃機になったような気分でいたんだろうと思います。そして僕は、どんな爆弾を落とすというわけではなかったのだけど、地面をにらんでいました。

129 :無名草子さん:02/12/07 15:33
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月20日(日)12時50分09秒

 ゆるい斜面にそって、僕は登っていきました。ずっと森が広がっていて、木々が濃くたくさん生えているので、まるでじゅうたんみたいに見えます。緑色の分厚いじゅうたん。

 飛ぶのがつらくはありませんでした。まるでグライダーになって、目に見えない巨大な飛行機から、これまた目に見えないヒモで引っ張られているかのように、楽に着実に登っていきます。自分の意思で飛んでいるのではないみたいな感じで。

 すると突然、森が切れました。切れたというか、消えてしまいました。気が付いたら僕は、地面から何百メートルもの高さを飛んでいました。

 どうやらあの森は、垂直な崖になって、ストンと切られたみたいに終わってしまったようでした。僕は、不意に高い崖の上に飛び出したわけでした。

 冷たい風が吹き上げてきました。だけど、僕がバランスを崩すほどじゃない。甘い匂いのする湿った風で、どうやら、どこか下の方で崖にぶつかって、垂直に吹き上げてきているようでした。

 本当に僕は、突然高い高い空の上に一人でほうり出されていました。下に見えている地面まで、もうたぶん1000メートルぐらいあります。

130 :無名草子さん:02/12/07 15:33
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月21日(月)02時08分03秒

 1000メートルか。僕の家から学校までの距離と同じぐらいです。僕はこのとき、地面からそれだけの距離をへだてたところにいたわけでした。

 まわりを見ると、遠くにいくつか山頂が見えているけれど(雪をかぶっているのもありました)、雲は一つもなくて、月齢がいくつだか知らないけど、半月よりは少し大きい月が、すぐそばにありました。

 風はやんでしまい、ほとんど無風になっていました。僕は水平に飛んでいて、だから羽ばたく必要はなくて、空気の上をつうーっと滑っていきました。

 しゅーん。

 僕の耳には、自分の身体が風を切る音、空気の間を滑り抜けてゆく音だけが聞こえています。

 僕はそのまま、長い間飛び続けました。

 たぶん長い時間だったのだろうと思います。身体を動かす必要はほとんどなくて、じっと目を開いているだけでよかったのだけど。でも疲れてはいなかったし、眠くもありませんでした。僕はただ目を開いて、空に浮かんでいました。

131 :無名草子さん:02/12/07 15:35
つづき 投稿者:雨宮  投稿日:10月22日(火)23時25分33秒

 それ以外には、背が高いと言えそうなのは教会の建物だけ。でも教会も、サイロに比べたらずっと小さいけど。
たぶんあのサイロは、10階建てのビルぐらいの高さがあっただろうと思います。

 僕は、そういったものを月の光で眺めながら飛び続けます。

 数日したら平原地帯は終わりました。なんとなく湿度が高くなってきて、町や畑でないところは、
ずっと森におおわれるようになりました。

 でも森と言っても、この間の山脈で見たような深いものではなくて、もっと背の低い木ばかりの、あまり力の感じられない森です。それでも広い面積をおおっています。

 だんだん、石作りの大きな古い家が目立つようになってきました。僕はときどき、そんな家の高い屋根の上にとまって、
風見鶏を眺めながら休憩したりしました。

 2、3日後、とうとう東海岸に着きました。真夜中のことで、新月の夜だったから、僕はちょうど半月かけて
大陸を横断したわけでした。
僕は海岸の遊歩道のさくにとまって、海を見ていました。

 別に感激はありませんでした。ふうん、という感じ。ここで見る海も、西海岸で見る海と変わらなかったから。

132 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :02/12/16 10:45
いいんだけど、掲示板に作品載ってるなんてね。

133 :無名草子さん :02/12/23 23:07
まあ雨宮雨彦だから、で説明できるのが何だかな

134 :無名草子さん:03/01/06 14:21
通報するぞこの野郎! 110〜131

135 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/01/08 15:52
>>134
どなた? とマジレスしてみるテスト。

136 :山崎渉:03/01/12 18:37
(^^)

137 :無名草子さん:03/01/13 17:18
>>135
 ハリーポッターのシリーズは、雨宮さんが書いたのと違うんですか?
「ハリー・ポッターとアリスの機関車」とか。

138 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/01/16 09:49
>>137
9と3/4番線からアリスの機関車が発車いたしまーす。







つーか、『魔法使い物語』はまだか?

139 :無名草子さん:03/01/17 23:05
>>138
2月5日以降だそうです。って知ってるよな。
雨宮サイト休止中だそうだけど、休止前とたいして変わらん。

140 :山崎渉:03/01/23 04:13
(^^)

141 :意味あるのか?:03/01/25 03:41
おいおい、一年経ってレス数140かよ(w
作者を思いっきり反映しているな。

142 :無名草子さん:03/01/28 03:47
gooで雨宮検索したらTOPに来たぞココ。
個人的にルウ(短編集)、食人鬼、ふたご
のような淡いエロスがよろし。
魔王の腕の中以降はエロっぽさが消えてるので
ちとつまらんような。

143 :無名草子さん:03/01/30 03:18
雨宮雨ヒコってそんなにマイナーな作家だったの?!
わたし「魔王の腕の中で」(ハードカバー)持ってるんですけど
これって稀有??2,3回しか読んでないから超キレイ。

144 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/02/02 10:34
>>142
漏れは改版された『王女ルウ』最強説を唱えたい。もっと評価されてもいいと思う。
>>143
出版社がそもそもマイナーです。相当大きな本屋でないと見つかりません。

145 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/02/05 15:58
『魔法使い物語』発売age。でもチェックするヒマがない。

146 :無名草子さん:03/02/05 17:28
このヒトってマイナ-だけど別に下手とかってワケじゃないじゃん?
むしろ独特の世界観あるし好きなひとは好きだと思う。
ブレイクは無いのかね。

147 :無名草子さん:03/02/08 17:42
みんなで同人誌作ろうぜ!全部の雨宮作品のストーリーが絡んだやつで!
ラゴア王国の王立鉄道をアリスの機関車が通過してそれに食人鬼が召使と少年を連れて
乗り込んで・・・   ただ、アゲたかっただけです。

148 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/02/09 11:36
>>146
もう少し切り口の違う作品が出てくるとよさげなんだが。

149 :無名草子さん:03/02/09 22:08
>>147
あはは、なんかイイ感じ。
>>148
確かに。
でも一定したテンション、というか作風はファンがつきそうなもんだけどね。
難解じゃないし書いてることグロぽいけどサッパリしてるから子供もOK.
ポップとかつけて本屋に置いてあったら徐々にブレイクしそう。

150 :無名草子さん:03/02/18 16:04
あげ

151 :無名草子さん:03/02/18 17:52
>>148
例えば、どのような?少し具体的なヴィジョンを希望。

152 :(´Α`)鳥影社 :03/02/24 21:00
age

153 :無名草子さん:03/02/28 21:48
僕が彼女を心の中で呼び続ければ、彼女は電話と通じてここに来てくれることが
できるんだ。その時は、あの、卵が腐ったような匂いが漂うはずだから、君にも
すぐにわかる。
 
 持つべきものは、魔法使いの友人だよ。いや、下僕と言ってもいいかな。

 「魔法使い物語」

154 :山崎渉:03/03/13 17:06
(^^)

155 :山崎渉:03/03/23 13:59
(^^)(^^)

156 :無名草子さん:03/03/30 16:57
age

157 :山崎渉:03/03/30 21:44
(^^)(^^)

158 :無名草子さん:03/04/01 19:50
age

159 :無名草子さん:03/04/11 00:55
「魔法使い物語」って鳥影社版ルウみたく近代文芸社の「魔法使い」
に後半部分を加筆しただけなんですかね?
だったら買わないかも・・・・
といっても魔法使いが処女かどうかで悩んだり
ハーレーで走ったり、といった記述があったなぁ
くらいしか記憶に残ってないんだけどね。


160 :山崎渉:03/04/17 11:56
(^^)

161 :山崎渉:03/04/20 06:04
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

162 :(´Α`)鳥影社:03/04/25 22:47
このスレも、間もなく消えるだろう。


163 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/04/29 22:52
このスレまだ残ってたか。

『魔法使い』読みますた。いつも通りの雨宮だと思いますた。
って、全然感想になってねえなあ。

164 :無名草子さん:03/05/06 02:12
誰もレスってくれないんで自分で調べたよ。
どうやら魔法使い物語は魔法使いに加筆したものらしいね。
それでページ数は110から460に増えてる。
4倍に増えてるんだけど、何をそんなに書き足してるんだ?
ちょっと気になるけど魔法使いに加筆しただけのものなら、今回はパスかなぁ。

あと、雨宮作品はゆきのまち幻想文学に入賞したものも何作かあるので
マメ人はチェックするがよろし。全部短編だけどね。

165 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/05/18 09:38
ageます。

166 :無名草子さん:03/05/18 10:48
あげます

167 :山崎渉:03/05/22 01:52
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―

168 :無名草子さん:03/05/24 04:28
それにしても伸びないねー、このスレ。
でも、そんなところもまた、雨宮っぽいと言えばぽいよーな。

169 :山崎渉:03/05/28 16:40
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

170 :雨官雨彦:03/06/02 23:07
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      雨官雨彦


171 :無名草子さん:03/06/30 02:27
ルウ

172 :山崎 渉:03/07/15 11:46

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

173 :ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/08/02 06:05
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ

174 :無名草子さん:03/08/02 18:54
雨宮一彦かと思ったよ。

175 :雨官函彦:03/08/10 19:38
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      雨官函彦


176 :無名草子さん:03/09/18 00:06
あのー、誰かいませんかー。

177 :雨宮:03/09/18 00:33
すみません、
>>176
ですが、名前を入れていなかったので、
いま入れます。

178 :雨官雨彦:03/09/20 01:04
ぐべべべ、アゲてやるぜ。

179 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/09/25 15:06
まだこのスレあったか。
て、5ヶ月前にも同じこと書いてるな。とりあえず動きなし?

180 :無名草子さん:03/10/09 00:43
test

181 :雨宮:03/10/30 19:35
誰もいない・・・・
のかなあ。

182 :無名草子さん:03/11/08 03:18
いつも君の蕎麦にいるさ。

183 :無名草子さん:03/11/17 21:00
muda age

184 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :03/11/23 14:15
作者降臨してることに今頃気づいた漏れ。

185 :無名草子さん:03/11/24 23:58
魔法使い物語を読んでいる途中。

>176-177>181は本人降臨なのか、ちっとも信用していなかった。
偽物降臨の他スレに毒されているな、自分。

186 ::03/12/02 13:07
ttp://www80.tcup.com/8017/amemiya.html

187 :魔法使い物語より抜粋:03/12/07 02:49
ことが済むとタマランはタバコを吸い始め、腕を伸ばしてバッグをベッドに
近づけると、中から茶色い小包を取り出して、僕によこした。
僕は叔父であるタマランから受け取った小包の中に、一通の封書を見つけた。
それには滑らかな古字でメッセージが書かれていた。
(正フェラア魔法学校入学許可書類一式在中)
「ねえタマラン、あんたは、僕をこの得たいのしれないカルチャースクールに
放り込んでおいて、その隙に弁護士を取り込もうという腹なんじゃないの?
僕は、僕が大学を出て職に付くまでの、金が必要な期間だけ遺産をもらい続けら
れた後は、残りの遺産を全部あんたに譲ると言ったのが信じられない分け?」
タマランはそしらぬ顔でタバコを吹かし続けては、僕の後頭部を持って僕を
自分の顔に引き寄せた。タバコを灰皿に押し付けてから、僕をまじまじと
見つめてから言い訳したんだ。
「タブリスよ、フェラアはお前の親父さんの母校でもある。親父さんもあそこで
経理操作という役立つ魔法を学んだのだ。二重帳簿、脱税節税、収入の過少申告、
くだらん動物に変身する手品なんぞより遥かに社会的で、有益な技能だ。わしは
おまえにも、親父さんのような優秀な会計士になってもらいたいのだよ。」

188 :無名草子さん:03/12/11 20:19
魔法使い物語読み終わった。
>187
…嘘つき。

189 :魔法使い物語より抜粋:03/12/21 20:43
「ぐふふ、若いというのはかくも小気味好いものだな。>>187には、タブリス
のようにスレた子供には無い純粋さがある。」
わしは自分のオフィスで昼間とっちめた若い弁護士の顔を思い描きながら、
毎夜の楽しみにしている趣味、それも陰毛に巣くうダニ取りに耽っていたのだ。
太く硬く、年季のいったブラシとでもいうようなわしの陰毛の根元には、2本に1本の
割合でダニが食いついていた。最初のうちはいまいましく感じながらつぶしていたのが、
今では灰皿なんかに生きたままつまみ取っては、眺めて楽しむくらいのものだ。
「おっと、にがさんぞ。…アヒャ!」 わしの爪先から逃れた一匹の肉食ダニが、陰毛と
陰毛の間を器用にジャンプしては皮膚に噛み付いていた。それは少年を抱く時とは逆の、
マゾヒスティックな快感が全身の表面を覆い走るものだ。 わしは我慢できずに思い切り
右手で掻いてしまった。茎を囲む茂みからダニどもがパラパラとベッドに散らばる。
「アヒャヒャァー!」 わしはもう絶頂に達する寸前だった、その時、>>187が、あの若い
弁護士がわしのマンションに訪ねて来たのだよ。わしは一応、怪訝な表情で彼を部屋に入れた。
「そのあと、わしが彼をどうしたかは想像がつくだろう。」
「つまり、僕と同じように玩具にしたわけだ。ハッ、とんでもない後見人だよ。」
余裕を繕ったけど、僕はあせった。いや、弁護士のことじゃなくて、今裸で同じベッドに
入っている叔父のダニに恐怖したんだ。」 はやく夏休みが終わりますように。

190 :無名草子さん:04/01/14 22:35
今年は完全書き下ろしの新刊が出るのかな

191 :粘着厨房 ◆u9FE4lDyQ2 :04/01/21 09:14
>>187>>189
文体からして違う。雨宮の著作を全部読み直せ。話はそれからだ(藁)。

192 :無名草子さん:04/02/13 12:26
保守

193 :無名草子さん:04/02/20 15:56
age

194 :無名草子さん :04/02/26 20:32
鳥影社について詳しい方いらっしゃいますか?

195 :無名草子さん:04/02/27 17:23
age


196 :無名草子さん:04/03/06 17:29
誰か、生雨宮を見た事のある人いませんか? 鳥影社前で張ってれば、
いつか見れるかな。 雨宮雨彦作品に触れてるサイトって本当に稀だね。
英訳も面倒くさそうだから、知名度の上がる要素も無しかな。

197 :無名草子さん:04/03/11 19:37
何故に一週間でこれほど下がるんだ?

198 :無名草子さん:04/03/11 22:53
>>197
スレタイ読め。

199 :ゾンび猫:04/03/22 00:56
携帯電話で雨猫電鉄の掲示板をずっとロムしてるんですけど、今までに
掲示板で発表してきた文章をまとめただけでも結構な量になるんですよね。

 もう本書く気無いのかな。

200 :無名草子さん:04/04/11 22:31
age

201 :パロディで盛り上げよう!の巻:04/04/16 16:48
〜王女ルウ〜 「タータ・ノブモンの愉快な王業生活」


トイル「タータ様、大型飛行船導入の件なのですが、アメリカから圧力が
    加えられています。ドイツ製を購入するならヘリウムガスを売ら
    ないと通告してきました。」

タータ「水素で浮かぶ飛行船なんかで、遊覧はしたくないな。僕のことを
    嫌っている連中が、買って次の日にでも僕ごと吹き飛ばしてくれ
    るだろうよ。」

でも僕は飛行船を諦めてはいなかった。ルウの目を盗んで愛人達と遊ぶた
めには、どうしても飛行船が必要だったから。ルウは僕がルウ以外の女の
ために精子を消費することに、とてもヒステリックな態度で構えるからね。

僕はなんとかして、ドイツ製であの居心地のいい大型飛行船と大量のヘリ
ウムガスを手に入れるために、使えるモノは総動員するつもりでいた。
(「モノ」っていうのは、人も物もという意味だよ)でもトイルのやつは
未だに僕の善意を見抜いていなかった。空中指令中枢なんていう僕の与太
話を真に受けて、軍にも研究チームの発足を企画していたのだった。

タータ「飛行船の名前は…酒池肉林号でいいや。ドイツ語に訳せば国民に
    もわからんだろうし。」




202 :無名草子さん:04/04/22 22:27
ルウならタータがちょっと気に入っただけで女たち皆殺しだろうけれどな

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