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芹沢光治良について

1 :人間の運命:2001/08/09(木) 10:49
女性の自立や宗教からの自立等人間の生き方に
ついて書いた芹沢光治良について
皆さんの考えを書いてください。

2 :吾輩は名無しである:2001/08/09(木) 13:47
kawabataと1歳違い、ペンクラブ会長、副会長
そういえば、川端の死は事故死と」書いていたなあ

3 :人間の運命:2001/08/09(木) 18:15
文学部で卒論やって

4 :吾輩は名無しである:2001/08/09(木) 20:41
知らない人が多い?

5 :人間の運命:2001/08/09(木) 22:34
自殺もしてないし、
メルヘン的でないし。
文学好とにすかれないかなあ

6 :次郎:2001/08/13(月) 18:14
僕はとても好きな作家です。
新潮社様、文庫復刊させて

7 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 06:47
文壇とは縁のない人?

8 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 10:42
縁がない人だよ。この当時の文壇は酒飲んで
非常識な事をやってそれを小説にしていたんだろう

9 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 10:50
8>>
おもろい

10 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 13:06
でもペンクラブ会計から会長までなったよ

 

11 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 13:28
私は好きな作家。

12 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 15:39
僕も好きですよ

13 :吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 17:31
改造の懸賞小説でデビュー

14 :吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 23:17
そのあとどうなった?

15 :吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 06:47
おはようございます。

16 :吾輩は名無しである:2001/08/16(木) 10:00
目立つ人ではなかったから人気がないのかな
知る人ぞ知る。

17 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 00:45
そう知る人ぞ知る。

18 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 00:50
>10
ワラタ。歳くってからの作品は、やたら宗教的。人間、死に近付くと
どんな人生を経てきても、結局はそうなるのかもしれん、と思わせる。
要するに、救いが欲しくて、そっちの方角へひたすら
近付いて逝くのやろな。

19 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 02:50
救いがほしいからとは芹沢は考えてなかった。

年をいただく前にも宗教的な作品はたくさんござる。

20 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 08:03
年取ってからの作品というのは
「神シリーズ」を指すのかなあ。
あれは、たまたま主人公が
宗教に関わっている人だから
でも若いときに宗教に言及したものは多いよ。

21 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 15:29
あげ

22 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 17:16
例えば?

23 :吾輩は名無しである:2001/08/17(金) 19:41
どれ?

24 :懺悔記:2001/08/18(土) 00:09
懺悔記というのがありやす。
内容も説明した方がよかですか。 

25 :吾輩は名無しである:2001/08/18(土) 00:27
説明して

26 :吾輩は名無しである:2001/08/18(土) 06:37
いまやんと調べているよ。

27 :吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 06:26

「椅子の手前」は当時の流行語

28 :吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 16:07
太宰より奥が深いね

29 :吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 16:20
soudane

30 :吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 17:12
うろ覚え。「雨の朝パリに死す」は、この人だよね?
大学時代に何冊か読んだ記憶あり。

31 :人間の運命:2001/08/19(日) 20:35
パリに死すではないでしょうか。

32 :吾輩は名無しである:2001/08/19(日) 23:54
>>28
バカこけ。表現方法が違うのと、長生きした(し過ぎた)だけや<芹沢

33 :吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 08:14
太宰は単純じゃないか。
人に馬鹿は、おばかよ。
小さい時、親に人さまに馬鹿って言ってはいけないと
しつけられませんでしたか。

34 :吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 09:31
太宰は、単純。また、この自殺思考が私かわいいという
幼稚な日本人を刺激するんだろう。

35 :吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 14:48
自殺希望の多い事

36 :吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 18:37
age

37 :吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 21:07
太宰は日本人の暗さを
あの文体で。叉暗い日本人が集まって
妖怪顔無しだね。

38 :吾輩は名無しである:2001/08/20(月) 22:22
あげ

39 :吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 07:51
芹沢の作品、今の時代に合っていると
思うがね。

40 :吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 20:27
32>>
表現方法が同じわけないじゃないの
長生き出来なかったのは、
彼は自殺趣味だから

41 :人間の運命:2001/08/22(水) 07:32
太宰との比較
大胆

42 :吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 13:18
age

43 :吾輩は名無しである:2001/08/22(水) 21:17
そしてね

44 :吾輩は名無しである:2001/08/24(金) 08:51
僕も芹沢大好きですけど。もっと皆さん考えを聴かせてください。

45 :吾輩は名無しである:2001/08/25(土) 01:27
書いてあげ

46 :吾輩は名無しである:2001/08/25(土) 09:24
age

47 :吾輩は名無しである:01/08/26 19:13 ID:G2BbsUY2
age

48 :吾輩は名無しである:01/08/29 22:32 ID:m.XNfUv.
芹沢はなぜ文壇にはいらなかったのか。

49 :吾輩は名無しである:01/08/30 12:03 ID:gsreBOBo
生活が違うから

50 :吾輩は名無しである:01/09/01 18:00 ID:Ep72o3Rk
大江を評価していました。

51 :吾輩は名無しである:01/09/02 15:36 ID:fNDqqqK.
小泉改革で生活が苦しくなる時に
芹沢が扱った主題が求められるときが来るよ。
自己責任の時代と言われ身を切られるような時代がやってきます。
だいたい個人が弱い立場だと言うことをこの前の戦争でさんざん学んだのに
痛みを伴う改革も仕方がないと考えるのは、愚の骨頂。痛みは弱いところに
水が流れるように行くものだよ。
 ここで芹沢の主人公達の生き方が参考になると思う。

52 :吾輩は名無しである:01/09/03 18:48 ID:QdBZE17o
「巴里に死す」でも戦時下に連載されたんでしょう。
あの作品が戦争中、連載されたということは、
編集に関わった人は、根性ある人だと思う。
事実その編集者は戦闘が激しいところに従軍させられたと聴いている。
また,芹沢はその人からプレゼントされたハンカチを死ぬまで大切に使ったと
読んだことがあります。
50年以上も大切にしていたそうですよ。

53 :吾輩は名無しである:01/09/04 12:14 ID:Wurh.zFE
しかし,世の中に対する不安感が増している気がする。
初めのほうのスレで太宰の事書いてあるけど、
奏言えば太宰って戦争での不安感が増すと結構明るい文体になってるよね。
これ俺の発見かなあ。
 でもね、不安になると俺は芹沢を読みたくなるよ。

54 :吾輩は名無しである:01/09/05 07:30 ID:l8wtyHt6
何かお薦めはありますか。

55 :吾輩は名無しである:01/09/05 09:13 ID:SRTeX.hw
「巴里に死す」って、そんなにいい作品ですか?
どこがいいのか、よさを教えてください。

あと「人間の運命」って題名からして
五味川純平とか五木博之とか思い出すのはやっぱ
間違いですか。どうもそのテの作品に思えてならない。

56 :吾輩は名無しである:01/09/05 23:09 ID:qp6aUJNs
[小説のタイトルと著者の組み合わせを考えるクイズ]

・「人間の条件」      芹沢光治良
・「人間の運命」      五木博之
・「人生劇場」       五味川純平
・「青春の門」       尾崎士郎

On ne peut, ici bas, que devenir ce qu'on est.

57 :吾輩は名無しである:01/09/06 18:54 ID:HHVVQI7.
>>55
「巴里に死す」どこが良いか。人に良いと説明することは
難しいですけど頑張って書いてみます。
登場人物の設定とストーリー展開が意外です。
他人の存在を尊重しているところが、私をほっとさせます。
医学の研究に従事する宮村と結婚した伸子がかつての恋人
鞠子の存在に気がついた時から悲劇が始まります。
どんな人間でも持っている妬みややっかみを違う形で
昇華させ、自分の子供に託します。
私は、人間が持つ本来的な善を感じさせました。
読み終えた私は、人間への信頼感を強くすることが出来ました。
こういうところでも、芹沢文学が日本近代文学と相容れない
ところがあるのではないでしょうか。
 「人間の運命」私も読みましたが、芹沢がなぜ「巴里に死す」とか
「懺悔紀」等の作品理解には良く役立ちました。
「人間の運命」は,優れたリアリティがある事は間違いないと思います。
『ジャン・クリストフ』のロマン・ロランの同じような試みと書かれてあるものが
ありますが私もそうだと思います。
うまく書けないですいません。

58 :吾輩は名無しである:01/09/07 22:15
>>57
とても丁寧な感想(作品案内?)をありがとう。
君の文を見てようやく「巴里に死す」を最初から丹念に読むことにしました。

...それで感想は(まだ全部読んでない)、とても丁寧に書かれている小説だとは
思いましたが、何か今ひとつ乗れない。なぜだろうと考えるとまず展開の
平板さがあるのでは、と思われます。この作品の主軸は、伸子さんという
箱入り娘(時代掛かった言い回しだ・・・)が、医学研究者・宮村と結婚して
ヨーロッパ留学に随行していき、心細い海外生活でのさまざまな経験(妊娠、出産...)
を通して精神的に遍歴、というか成長していく、という話なんだろうけれど、
物語にあまり意外性はないですね。もう一つ、この小説の主題というべき
この女性の、夫の以前の恋人への嫉妬心ですが、こうした女性の内面の描き方にも
(時代的制約を越えて)疑問が残る。たとえばあまりよく知らない夫と
一緒になった若妻の、夫に対する心情というのはこれほど出来すぎた、
筋の通ったものだろうか?(たとえば嫉妬とか、やっかみとか)
これはあくまで男性から見た理屈のこじつけのような気がする部分もあるのです。

59 :吾輩は名無しである:01/09/07 22:16
(58続き)
同じシチュエーションの作品なら、松本清張の『ゼロの焦点』の方が
より心に迫ってくる。なぜなら禎子の鵜原憲一に対する感情のほうが
もっと漠然とした、不安と困惑と愛情の混じったものを感じさせるからです。
あの小説は、それ自体が「新妻」の不安を推理小説化したものとも言え、
彼女らの生活は実は「サスペンス」そのものなのだと言うこともできるでしょう。
この小説では安定し切っている。あと、漠然とデュラスの「ヒロシマ・モナムール」
を思い出しました。横に眠っている男が「鮪が転げている」ように感じられ、
彼の「精神」が理解できない、という肉体と精神の乖離感。「巴里に死す」
は安定した作品の結構のなかに、存在の亀裂を描く、というよりは
ヒューマニズムを立ち上がらせることに留意したものと思われます。
『人間の運命』も考え合わせると、なぜ日本にビルドゥングス・ロマンが
根付かなかったのかは疑問ですが、日本人が刹那的でより刺激的なもの
を求めるようになったことの証左であるように思います。

60 :57:01/09/08 06:04
>>58
ご返事有り難うございます。松本清張の『ゼロの焦点』私は、まだ読み終わっていません。
読み終わりましたら、私の感想を書かせていただきます。しばらくお待ち下さい。

61 :57:01/09/08 19:13
>>58
すいません。早朝でぼーっとしてました。松本清張の『ゼロの焦点』は読んだことがありました。
このシチュエーションでの人間の反応はおっしゃるとおりに不安と困惑にまみれると思います。
人間としてきわめて当たり前のことで、面白く読み進めていく上では松本の筆の力はすばらしい
ものだと思います。
 私の環境はまさしく人間達の不安、ねたみ、やっかみに囲まれていました。
この中で、『巴里に死す』の登場人物の生き方は新鮮で、こんな人間がいるわけがないという思いより
強いものでした。
 そして人間の運命等を読み進めていくうちに、さらに思いを強くしました。
 確かにビルドゥングス・ロマンは根付いてはいませんが、『人間の運命』は当時相当
ヒットしたものではないでしょうか。少数ながらもこのロマンを追い求めている人がいることも
事実だと思います。


62 :吾輩は名無しである:01/09/09 19:28
確かに芹沢は他の日本的な作家と違うところがある。

63 :吾輩は名無しである:01/09/10 19:23
人間の持つ「善」について真正面から題材として
取り上げている。日本の作家として珍しい事だと思いますね。

64 :吾輩は名無しである:01/09/11 06:48
『巴里に死す』どこで買えますか。

65 :吾輩は名無しである:01/09/11 07:41
古本屋

66 :吾輩は名無しである:01/09/11 22:03
急いで買いに行って!

67 :吾輩は名無しである:01/09/12 18:52
今回のアメリカの同時多発テロは、宗教の身勝手さを
よくあらわしているのではないか。(別に、特定されたわけではないが)
宗教について考えるなら芹沢作品はもってこいだよ。

68 :吾輩は名無しである:01/09/13 08:01
何の作品?

69 :吾輩は名無しである:01/09/14 07:26
>>68
>>24に書いてありますよ。古本屋にもなかなかないんでは。
有っても芹沢作品結構高いから。
芹沢文学館という作品集に載っている。

70 :吾輩は名無しである:01/09/14 18:36
AGE

71 :吾輩は名無しである:01/09/16 08:10
懺悔紀呼んだ人いますか。

72 :吾輩は名無しである:01/09/19 04:20
作者のご両親が天理教の布教師をしている頃の天理教批判だね。

73 :吾輩は名無しである:01/09/19 18:17
作家はすごい事をやるね。

74 :吾輩は名無しである:01/09/22 07:48
age

75 :吾輩は名無しである:01/09/24 06:56
伊藤整は若い時良く芹沢氏の所に通い、文学について話をしていた。

76 :吾輩は名無しである:01/09/25 13:03
芹沢と関わった文学者は誰ですか。

77 :吾輩は名無しである:01/09/25 19:40
中村真一郎だよ

78 :吾輩は名無しである:01/09/27 18:12
有名な3枚の原稿用紙の話

79 :吾輩は名無しである:01/09/28 07:45
その話って何ですか

80 :吾輩は名無しである:01/09/29 06:08
age

81 :吾輩は名無しである:01/09/29 11:41
愛と死の書は何度も読んだ。

82 :吾輩は名無しである:01/09/29 18:57
私も読みました。

83 :吾輩は名無しである:01/10/03 10:36
あげ

84 :吾輩は名無しである:01/10/05 05:17
愛と死の書の主人公どう思いましたか?

85 :吾輩は名無しである:01/10/06 17:06
良い作品だと私も思う。
確か中国について書いてあるんだよね。
戦争責任について
考えさせられると思う。

86 :吾輩は名無しである:01/10/08 00:20
 ぱりにしす、あれは野郎にとって都合のいい女だよ。

87 :吾輩は名無しである:01/10/08 00:29
え、なんで都合がいいの?

途中で死ぬから都合がいいの?
いや道徳観念が古くさいから都合がいいのかな?

88 :吾輩は名無しである:01/10/08 15:20
その「野郎」っていったいどんなやつ?

89 :吾輩は名無しである:01/10/10 15:57
道徳観念は古臭くはない。
男に都合が悪いから、同等観念が古いということか?

90 :吾輩は名無しである:01/10/12 01:18
巴里に死すは戦争中によく書かれたものだと
びっくりしたが、戦争中クリアしたのは
道徳観念が古くさいものだったからだろうか。
むしろ女性が自立していく様子を表している事を
当時の軍関係者が読みとれなかったからではないか
と思っていたが・・・・

91 :吾輩は名無しである:01/10/13 01:46
戦争中という異常事態で
とても女性中心に受け入れられたらしい。
当時のヒット作品だよ。

92 :吾輩は名無しである:01/10/13 07:13
男性の立場から見ると、「便利」、『都合が良い」
という視点は、有り得るか、
難しいね。

93 :吾輩は名無しである:01/10/14 12:11
age

94 :吾輩は名無しである:01/10/14 17:34
私は愛と死の書しか読んでいないけれど、
あれを読むと、現代における女性の自立とは経済的な家族の離散であって、
自立ではないと思う。
「良人」を愛して愛して愛しぬいて、死んだ「良人」に精神的に寄り添って生きて行く、
そうして強くなった女性は本当に「自立」しているのだと思うし、美しい。
男性にとって「便利」であり「都合が良い」のはむしろ「経済的な自立」を果たした現代の女性ではないだろうか?
「愛と死の書」の主人公は、敵と味方を明確に分ける女性らしい女性で、
そうしたところがリアルでもあり嫌にも思うけれど、
私はこの本を読んで何度も泣いた。

95 :吾輩は名無しである:01/10/14 21:13
「巴里に死す」のおかげでノーベル賞候補になったことはあまり知られていない。

96 :吾輩は名無しである:01/10/14 23:45
>>85
そんな話ではなかった。
戦争のことをこの本から察するのであれば、むしろ、
「現在伝えられている日中戦争」というものの嘘を感じる。
そのように思ってしまうのは「戦争」+「中国」=「戦争責任」という、
思考に短絡的かつ機械的に反応しているだけのことだと思う。

97 :吾輩は名無しである:01/10/16 07:58
age

98 :吾輩は名無しである:01/10/19 09:46
「戦争」+「中国」=「戦争責任」が
事実だったら短絡思考ではないな。
短絡とは、重要なところを見落としている時使われる言葉だけど
見落としているところは、一体なんだろうか。

99 :吾輩は名無しである:01/10/19 23:47
「戦争」+「中国」=「戦争責任」という
等式がなぜ成り立つか。
責任を取っていないものがいるから。
かつて日本人が最高の人と思っていた人が
責任を取っていないからね。

100 :96:01/10/22 00:17
ここでの問題はその等式が成り立つか成り立たないかではありません。
あの小説を読んで、それを感じるかどうかということです。
>>85さんが見落としているのは、この小説の内容、ストーリーそのものです。
歴史や事実の話ではないのです。
そちらの概念を語るのであれば、板違いです。

101 :85:01/10/22 07:53
私は、成り立つと感じてしまいます。
なぜかというと
小説ですからフイクションであります。
ところがこの作品は実際取材をした上に成り立っています。
どうしても歴史的事実を避けることが出来ないのでは
ないでしょうか。

102 :吾輩は名無しである:01/10/22 20:16
それは「戦争責任」と「戦争」の見分けがついていないからです。
「愛と死の書」に描かれた「戦争」は、当たり前の「戦争」、
おっしゃる通り「歴史的事実」の姿です。
それが他の戦争であっても出現するであろう情景です。
それに責任という概念まで感じるのは、
読み手が特定のイデオロギーの虜になっているからです。

103 :85:01/10/23 06:09
「歴史的事実」から読み手がどう取るかは
自由だと思います。その結果「責任」という概念が
生まれるのが特定のイデオロギーの虜になっている
ということは、むしろ<<102さんも特定のイデオロギーの虜に
なっていると思います。

書き手がどのように取るかは本当に保証されるべき
自由だと感じます。

104 :102:01/10/23 07:15
それではこの小説の主題はどこにあると思われますか?
あと、「書き手」は「読み手」の間違いではないですか?
確かに読み手の受け取りかたは自由だと思っています。
ましてここは断罪の場ではありません。
私がどのように書いても、それは提案でしかないことは、
あなたもご存知であると思います。
確かにこの小説は「当時」に書かれたものなので、資料的価値も高いと思います。
ですがこの小説の主題はそこになく、
問題は私にはこの小説からそうしたものは感じられなかったということです。
当時の人間になりきることをせず、
現代の視点で裁きながら読めば確かに戦争責任というものを感じられるかもしれませんが、
それは、未来を知っている現代人の傲慢であると思うのです。

105 :85:01/10/25 17:12
「書き手」は「読み手」の間違いです。
小説の主題も確かに戦争責任というところには
ないと思います。

ただ、私が小説の主人公に思い入れをするあまり
この主題設定をした当時の理不尽さというものを
感じてしまいましたのでそのような感想を
書かせていただきました。

理不尽さの経験は、若ければ若いほど経験していなく
それゆえの傲慢が現代若者に出ていると思います。

この傲慢と現代人の傲慢とはまた別のものですね。

106 :104:01/10/25 18:16
それでは、「戦争責任」とするよりも、
「戦争そのものの理不尽さ」とするほうが妥当ではないでしょうか?
それであれば、私も「短絡的」であるとは思いません。
また、「傲慢」のくだりは、何が書かれているのかわかりません。
よかったら詳しく教えて下さい。

107 :85:01/10/25 23:28
やはり戦争そのものの理不尽さも有りますが
戦争責任がない理不尽さを
強く感じます。

傲慢については
筆が足りなく確かにわかりにくいですね。

理不尽さの経験は若者で有ればあるほど
経験して無いと言うことです。

例えば、50代の人と10代の人では
理不尽さの経験は全然違います。

一時「なぜ人を殺してはいけないのか」という
若者の質問に対して識者と言われる人がいろいろな答えを
出そうとしていましたがあまり説得力あるものではありませんでした。

私は、もし若者がこんな質問をしたらいきなり殴るのが
答えだと思っています。

その若者がいきなり殴られ初めて「理不尽さ」を
感じます。怒り、惨めさ、みっともなさなどの感情を
体験します。しかもその原因が自分(その若者)にないのですから
なかなかおさまりきらないというのが理不尽さだと思います。

この理不尽さを経験していないうえでの若者達の目立つ振る舞いを
現代若者の傲慢といっているつもりです。

>>104さんの書かれている「現代人の傲慢」とは
違う物ではないかと書いたつもりです。

108 :吾輩は名無しである:01/10/26 19:12
あげ

109 :104:01/10/27 06:32
>>107
丁寧なレスありがとうございます。
「傲慢」については、私の書いた「傲慢」に対する見解にはなっていないと思うというのが、
正直な感想です。
私の言う「傲慢」は、現代若者というよりむしろ、
団塊の世代が陥ってしまった「傲慢」であるからです。
現代若者にはそうした「傲慢」を持つものはずっと少なく、
あったとしても、団塊の世代の教育による「復唱」を行っているにすぎない例の方が多いです。
現代若者の「傲慢」は>>107さんのおっしゃった通りの種類のものが多いようですね。
ですがここでそれを挙げられるのは、論点のすり替えになっています。
ここではもうそうした話も無駄であるようですから、ひとつ質問をさせて下さい。
107さんは、この小説を読んで、どこの場面に戦争責任、
かつて歴史の中で誰もが問われなかった特殊な状況をこの日本という国に感じられましたか?
教えて下さい。

110 :107:01/10/28 08:22
丁寧なご返事有難うございます。
今さっそく読み始めますので
お時間をください。
ただ、どこの場面で戦争責任があるという
答えは出せないと思います。
読んだ印象としてとか、読後の感想という形になるかもしれません。
とにかく読みなおします。
ひとつ質問ですが、
かつて歴史の中で誰もが問われなかった特殊な状況とは
何を指していますか。
不勉強ですいません。

111 :109:01/10/28 09:02
それは、「戦争責任」という概念自体がそれまでの歴史に存在しなかったということです。
作戦の失敗などによる敗戦の責任はありますが、
それは今でいう「戦争責任」とはまるで違うものであるということです。

112 :吾輩は名無しである:01/10/30 23:00
age

113 :吾輩は名無しである:01/10/31 07:26
早く107さん読んでください。
質問の答え待っています。

114 :107:01/11/01 06:27
今仕事が忙しくなかなか読み進むことが出来ません。

115 :吾輩は名無しである:01/11/05 00:49
age

116 :吾輩は名無しである:01/11/08 22:30
age

117 :吾輩は名無しである:01/11/12 22:18
107さん、そろそろ出てきていいのでは?

118 :吾輩は名無しである:01/11/21 00:16
age

119 :吾輩は名無しである:01/11/23 09:27
age

120 :吾輩は名無しである:01/11/25 06:31
芹沢作品はやっぱり良い。最近の小説の題材のような
刺激的な題材を使わないで、登場人物それぞれの心理描写が丁寧で新しさを感じる。

121 :吾輩は名無しである:01/11/30 06:15
お早うございます。

122 :吾輩は名無しである:01/12/01 22:11
>>117
出て来られるわけないじゃん。
主人公に思い入れが強いなんて言っていながらあの程度の質問にすぐ答えられず読み直すなんて、
もうその時点でアウトだよ・・って、わかっててイジメてる?

123 :吾輩は名無しである:01/12/02 03:37
>>122
そういうお前はあの程度の質問に答えられるの?

124 :吾輩は名無しである:01/12/03 14:17
>>122
そうだな。ぜひ答えてもらおうか。
>>117望み薄だから。

125 :吾輩は名無しである:01/12/03 20:03
>>127
出て来られないのは>>107でしょう。

126 :吾輩は名無しである:01/12/04 00:24
>>127
どこにいるんだよ。
>>117>>122と同罪。
出てきてその程度の質問に答えなさい。

127 :吾輩は名無しである:01/12/04 09:05
127って、私?117の間違い?
>>126さんはどちらだと思ってるの?
この小説に戦争犯罪を感じる?

128 :吾輩は名無しである:01/12/04 23:16
>>127
あなたではありませんよね。
>>125>>127と書いているから>>126が尋ねたんではないでしょうか。
戦争責任があるかないか。
この前の流れを見ると
戦争責任がないと主張されている人は、戦争責任そのものがないと
考えていると思いますが、それはおかしい。
この小説と関係あろうがなかろうが
戦争責任はあったということでしょう。
これは、世界の常識。

129 :吾輩は名無しである:01/12/05 23:42
>>128
「世界の常識」?
パワーバランスが支配する「世界」において「常識」が存在するって本気で思ってるなんて、
あなたは幸福の国の住人ですか(藁
もっと自分の頭で考えて、自分の言葉で喋ろうね。

130 :吾輩は名無しである:01/12/06 07:50
>>129
いよいよ荒らしの登場ですか。
きっとこのような答えが返ってくると予想しました(爆笑)
しかもパワーバランスとかいう言葉を使ってね(ほんとアホだね
パワーバランスが支配する?
わかってるようなことを書くんじゃない。
そのパワーバランスとお前は無縁ではないか。
いるんだよ、こう言うやつ。
何もパワーバランスに貢献できない自分の非力さを。
いるんだよ、こう言うやつ。現実を見てるつもりで
思考停止してる馬鹿。
お前の頭で考えて、お前の言葉で喋ろうね。

131 :吾輩は名無しである:01/12/06 10:14
いるんだよ、こういう奴はしつこいけど
同意出来るないようですね。
少し付け加えると
「何もパワーバランスに貢献できない自分の非力さ」が
わかってないのにパワーバランスを論じる馬鹿なやつということですか(藁

132 :吾輩は名無しである:01/12/13 12:47
あげ

133 :吾輩は名無しである:01/12/16 09:28
芹沢のスレであらしが出るなんて。

134 :吾輩は名無しである:01/12/19 18:59
あげ

135 :吾輩は名無しである:01/12/22 18:40
あげ

136 :吾輩は名無しである:01/12/31 14:49
私、S県のN市出身です。(←わかりますよね、みなさん)
市民の義務とゆーか成り行きで「人間の運命」全巻読みました。
(親や先生周りの人みんな読んでたもので・・)
なんか今トテモシアワセな気分です。(嬉)

137 :吾輩は名無しである:02/01/10 06:01
あげ

138 :吾輩は名無しである:02/01/18 21:36
age

139 :吾輩は名無しである:02/01/21 16:16
戦争責任について

140 :吾輩は名無しである:02/01/26 18:03
ある

141 :吾輩は名無しである:02/01/29 23:17
誰が、芹沢にか?

142 :吾輩は名無しである:02/01/29 23:18
>>140
芹沢にか?

143 :吾輩は名無しである:02/02/01 21:14
あるかな

144 :吾輩は名無しである:02/02/10 10:51
あるわけがない

145 :吾輩は名無しである:02/02/10 16:58
↑そのとうり

146 :吾輩は名無しである:02/02/10 23:58
芹沢光治良はその出発から今日に至るまで、ずっと自由主義者として貫いている。
「ブルジョア」が「改造」の懸賞小説に当選したのは昭和五年のことだが、
同じようにデビューした龍胆寺寺雄の当選作「放浪時代」が
今日もはや読むに耐えないほど古びているのに反して、「ブルジョア」はそうでない。
今度私は読み直してみたが、冒頭の
「これも崩壊する階級の一態である。」
そしてまた最後の
「俺達の階級はこうして亡びるのだ。」
というようなところに、一種の時代色があり、
文章にも装飾的な時代色が感じられるけれど、
今日なお日本文学には珍しい国際小説としての魅力を失っていない。
国際小説という名称は我ながら感心しないのだが、
これは舞台がスイスのサナトリウムというだけでなく、
いろいろの国の人間が登場してまことに国際色が豊かである。
セルビアの娘ミリッザというのが出てきて、
これはコルシカの青年パラビチニ に恋されて・・・
・・・チカレター ―(゚Д゚;)― から(略)・・・・・・
芹沢光治良は、亡び行くプチ・ブルの運命に身をゆだねながら、
そういう形で歴史の進行に身をゆだねようとする。
そこに自由主義者芹沢光治良の出発があり、
そして芹沢光治良そのひともそこにある。
高見順「昭和文学盛衰史」p409(文春文庫)より
・・・(フー-(゚-゚)パチッ

147 :Tango:02/02/11 02:57
ひょっとして、その評論自体、「今日もはや読むに耐えないほど古びてる」
ってオチですか?(笑

148 :吾輩は名無しである:02/02/11 21:44
それは違いますだ。

149 :Tango:02/02/12 01:01
また、いい加減で余計なことを書いてしまいました。すみません。でも、
小説に限らず、芸術を芸術たらしめている最大の要因は、その本質的な
未完成性にある、という言葉や、"芸術は鑑賞されて初めて完成する"とい
う主張が当たり前のように言われている現在、文学作品を歴史の中に相対
化しようという言説がひどく虚しいものに響いてしまうのは已むを得ないこと
ではないでしょうか。
小説の読者というものは、あらゆる時間、あらゆる空間に偏在しているもの
で、たとえ一遍の小説といえども、その姿は、あらゆる歴史、あらゆる場所
に、あらゆる形で認められ得るものであろうと思います。少なくとも今日、
「思想的無知と結びついたその文壇的野心」(高見順「昭和文学盛衰史」)
を龍膽寺雄に見る読者は殆どいないでしょうし、芹沢文学に「国際小説」の
レッテルを貼って全く抵抗を感じないという人も少ないのではないかと思い
ます。

芹沢光治良は、いままで『愛と死の書』と『人間の条件』しか読んでなくて
永らく忘れていた存在だったのですが、このスレを見て、ぜひ他の作品も
読んでみたくなりました。

150 :吾輩は名無しである:02/02/15 21:32
読んで下さい。
応援しています。

151 :吾輩は名無しである:02/02/16 09:10
ながながとコピペした146です。
芹沢作品の発表当時の状況を知りたくて(知らせたくて)
書き込んでしまいました。
「人間の運命」や随筆集を読んでいれば、
彼のことは解かるとはいうものの、
もっともっと知りたくなって、外側から見た彼についてのテキストにも
手を出しはじめたというところです。
ご存知のように芹沢は虚名や実のないことをするのを、
極端に嫌ったひとなので、資料はあまりないのかもしれません。
まあ、そんなことしなくても
沼津市の芹沢文学館へ行って海をみれば、
一発で魅入られてしまうんですけどね。

152 :Tango:02/02/16 17:33
一先ず読み返すべきだろう思って段ボールを掘っていたら、『愛と死の書』は難
なく保護できたのですが、もう一冊がどうしても見つかりません。てか、『人間の
条件』は全く別の人であることを発見。スレ汚し、済みませんでした。…しかし、
もう一冊確かに読んだ筈なんだけど、、どうも思い出せない。

思い出せないといえば、今回の発掘で、今ではすっかり忘れ果てていた思い出
の本(笑)をいくつか再発見することができました。柴田翔「されどわれらが日々」、
黒井千次「春の道標」、素九鬼子「旅の重さ」、原口純三「二十歳のエチュード」
などなど、同世代の青春というものにまるで共感できなかったのでこんなんなっ
てしまうのだと思うのですが、それでも、どれも虚心坦懐に読みふけったものでし
た。芹沢光治良は虚心の人だったとのこと。一人の読み手としてもそうでありたい
と、つくづく自戒しました。

153 :吾輩は名無しである:02/02/17 06:50
芹沢光治良の自伝とも言える「人間の運命」の時代背景は、
今と全くちがうのですが、
タイムスリップしたように
すんなり物語の中に入って行けます。
あの長さに(全3部14巻,文庫版は2巻分が1冊になっている)ちょっと引くかもしれませんが、
飾りのない短めで清潔な文章なので、
一度入ったらあとは楽です。
しかも格調高いし。
日本文学でいちばん読みやすい文体ではないでしょうか。

スタート地点はココ↓

「幼かりし日
 われ父母にわかれ
 貧しくこの浜に立ちて 
海の音風の声をききて 
はるかなるとつくにを 想えり」

(『人間の運命』の序章 風に鳴る碑)

154 :吾輩は名無しである:02/02/22 23:44
age



155 :吾輩は名無しである:02/02/22 23:53
中学生の時に巴里に死すを読みました。
伸子さんがいいとこのお嬢さんで、同い年の腹違いの妹に敵対心を燃やす。
義妹が女子大(日本女子大)に行くんなら、そこより難しいところに行こう、と
女子英学塾(津田塾)に行った、などと書いてあって、ふ〜ん・・と思った。
でも、娘のマリコさんが母伸子さんの手記を読んで私(作家・語り手)に言った言葉は、
ちょっとあんまりではないかな、と思った。


156 :吾輩は名無しである:02/02/23 00:01
「貧しさ」というものを考えさせられます。
彼の小説には常に「貧しさ」がつきまとっています。
経済的・社会的・精神的・肉体的な貧しさが人間の幸福をいかに阻害するのか。
そこから逃れるために一生を費やしたかのようです。
(154さん、ageといてくれてありがとう)

157 :吾輩は名無しである:02/02/24 20:20
「俺はみじめな男だ」(レ・ミゼラブル)と叫んで、
みじめさからの脱出するため自分を律するジャン・バルジャン
のようでもある。と言ってみる。
もっとも芹沢先生はスタンダールの方がお好きなようで・・。

158 :154:02/02/26 18:54
結構楽しんでいます。
どんどんご意見を!

159 :吾輩は名無しである:02/02/27 22:45
人間の運命を読むと幸せとは何かわかるね。

160 :吾輩は名無しである:02/03/02 05:54
運命って何?

161 :吾輩は名無しである:02/03/02 06:50
「人間の運命」の主人公の場合、>運命
貧困・宗教・戦争・病気・悪妻(爆、・・「自分向きでない妻」に訂正)
その他モロモロ。
でも作品に通じているのは志の高さと清潔感かな。

162 :吾輩は名無しである:02/03/03 19:53
まだわからない。
人間の運命。
結局森次郎を見てきて
学んだ人間の運命って?

163 :吾輩は名無しである:02/03/04 05:01
「ある個人の」人間の運命。と考えられよ。


164 :吾輩は名無しである:02/03/04 22:07
森次郎の成功話に惹かれて
読んでいるわけではないと思うよ。
森次郎を通して、人間にとっての
運命とは何だろうか?
個人話ではないよね。
この話のおもしろさは。

165 :吾輩は名無しである:02/03/06 04:54
読み手は、森次郎を通して
普遍的な運命を読みとるんではないでしょうか。

166 :吾輩は名無しである:02/03/09 04:58
普遍的な運命

167 :吾輩は名無しである:02/03/09 10:44
結果は違うけど普遍的な運命

168 :吾輩は名無しである:02/03/09 14:26
多くの人が共感するもの?

169 :吾輩は名無しである:02/03/10 09:28
森次郎(芹沢光治良)と少しでも境遇が似ている人ならば、
(同時代、N市近辺出身、宗教、貧乏、苦学、結核、パリ洋行留学、戦争、文学修行・・・)
間違いなく共感できると思うが、
あまり共通点のない今の若い人たちはどうなのであろうか。
自分はいくつか共通点があるとて全巻興味深く読んだのだが・・・
今朝の空はすみきって白雲のかけらさえない。
(↑文体を真似してみましたw)

170 :吾輩は名無しである:02/03/10 09:58
私は、森次郎に対して共通感は、
宗教、貧乏、苦学、結核、パリ洋行留学、戦争、文学修行ではなく
強いてあげるなら劣等感というものがありました。
森次郎との具体的な共通点はありませんでした。金持ちではありませんでしたが・・・
でもおもしろく(?)読みました。

171 :吾輩は名無しである:02/03/10 23:27
私は女子大を卒業する日をずっと待ちました。
それは同時に貴方の卒業なさる日でもありましたから。
そしたら、二人の運命を一つにできるかもしれないと、
秘かに、また、激しく希望していましたから。
(第4巻出発) ( ´_ゝ`)

172 :吾輩は名無しである:02/03/12 22:07
あげ


173 :吾輩は名無しである:02/03/14 19:47
アゲ

174 :吾輩は名無しである:02/03/16 01:24
171のせりふは使えそう。
彼女に「僕と君の運命をひとつにしてみないか?」
なんちって。


175 :吾輩は名無しである:02/03/17 21:24
古いね。
>>174は40代と見た。

176 :吾輩は名無しである:02/03/20 05:39
あげ

177 :吾輩は名無しである:02/03/22 03:36
age

178 :吾輩は名無しである:02/03/23 10:29
ここへ来るのはどういう人?
40代のひと多い?
ちなみにワタシも40代♂。

179 :吾輩は名無しである:02/03/23 21:38
僕も

180 :吾輩は名無しである:02/03/23 23:49
(親友の石田が蓄音機でベートーヴェンのレコードをきかせてくれる。)

・・・全く不思議な手品のように飾り箱全体から、奇妙な美しい音が流れ出した。
この世のものと思えない音だ。
これは一体なんであろうか、
心に滲み入るようで、聴いているうちに、
空腹な胃袋も、熱っぽくてだるい肉体も、だんだんなくなって、
自分というものが、地上から誘い出されて、
宙を翔(かけ)まわりながら、豪華な楽園を愉しく探しまわっている。
この宙をかけまわるものが魂というのであろうか―
全部聴きおわったとき、次郎の目には涙がたまっていた。
「僕は自分に足があって地上にいなければならないことが、
悲しくなったくらいだ。」
・・・・・
(人間の運命 第二巻 友情)

――私がいちばん好きなシーンです。

181 :吾輩は名無しである:02/03/24 06:36
芹沢光治良が亡くなって今年で10年目。
作品からいろいろ教わりました!


182 :吾輩は名無しである:02/03/24 07:52
180のあとはこう続くんだね。

・・・神とはこの音楽のように、
地上でさまざまの埃まみれになっている人間を、
そのまま至福へいだきあげて救うような、愛と慈悲にちがいない。

183 :吾輩は名無しである:02/03/26 23:17
age


184 :吾輩は名無しである:02/03/28 23:43
age

185 :吾輩は名無しである:02/03/30 22:59
(天皇の崩御や親友の石田の祖父の病気に心を痛めた次郎だったが、
その石田本人は、「明治がおわって新しい時代がひらける」
などとあっけらかんとしているので・・・)

 病床の祖父を慰めるのだからといって、
根堀り葉堀り自分の生活をきき、
あんなに手紙を書かせたのは、それなら、
どういうことであったのかと、
次郎は問いつめたかった。

(どうしてもここで笑ってしまう・・・フキンシンだ。スマソ)

(人間の運命 第一巻 父と子)







186 :吾輩は名無しである:02/03/31 20:57
age

187 :吾輩は名無しである:02/04/02 20:43
結局運命って何ですか

188 :吾輩は名無しである:02/04/05 17:20
あげ

189 :吾輩は名無しである:02/04/05 18:53
http://isweb40.infoseek.co.jp/diary/scrutiny/

190 :吾輩は名無しである:02/04/08 21:11
芹沢の評論ある?

191 :吾輩は名無しである:02/04/09 03:58
解釈と鑑賞で特集していたよ

192 :吾輩は名無しである:02/04/13 00:09
190 :吾輩は名無しである :02/04/08 21:11
芹沢の評論ある?

↑芹沢が誰かを評論した、ってことなら、見たことない。
だれかが芹沢を評論した、ってことならいくらでもあるね。


193 :吾輩は名無しである:02/04/13 21:40
教えて下さい。>>192

194 :親切な人:02/04/13 21:46

ヤフーオークションで、凄い人気商品、発見!!!

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195 :吾輩は名無しである:02/04/14 00:37
誰が評論していますか

196 :吾輩は名無しである:02/04/14 01:36
遠藤周作

197 :吾輩は名無しである:02/04/14 18:26
ネットで探すのです。

198 :吾輩は名無しである:02/04/14 21:00
どうやって探すのですか

199 :赤ペン先生 ◆hKCcFEo6 :02/04/14 21:13
芹沢光治良は、大江健三郎・阿川弘之という両極の2人から尊敬されていますね。

200 :吾輩は名無しである:02/04/15 21:34
阿川が死ぬときあの世について考えたけど
芹沢はあの世についてよく知っていた。
この対比はおもしろい

201 :吾輩は名無しである:02/04/15 22:45
>>199
大江と阿川って犬猿の仲でしたっけ?
思想的にはまったく逆なのはわかるが。

202 :吾輩は名無しである:02/04/20 21:50
すごい

203 :吾輩は名無しである:02/04/22 21:14
あげ

204 :吾輩は名無しである:02/04/26 21:54
大江と芹沢って関係あるの

205 :吾輩は名無しである:02/04/28 05:42
晩年神について書いた芹沢作品は否定はしていないよ。

206 :吾輩は名無しである:02/05/01 20:37
大江が神についての作品を否定していないと言うこと?

207 :吾輩は名無しである:02/05/04 20:09
age

208 :吾輩は名無しである:02/05/04 21:12
そんなスレッドないと出ましたが・・・
あるんですね。
よくわかりません。

209 :吾輩は名無しである:02/05/06 06:28
戦前と戦後にたくさん書いてるね。

210 :吾輩は名無しである:02/05/06 06:52
>>208
アドレスをよく見てみませう。
鯖が変わったんだよ。

211 :吾輩は名無しである:02/05/08 06:21
わかりました。

212 :吾輩は名無しである:02/05/09 20:24
文壇とは縁がない

213 :吾輩は名無しである:02/05/11 18:15
test

214 :吾輩は名無しである:02/05/14 05:50
あじさいの女読んだことある?

215 :吾輩は名無しである:02/05/15 22:15
あるよん

216 :吾輩は名無しである:02/05/19 12:42
AGE


217 :吾輩は名無しである:02/05/24 23:55
芹沢文学好きな人いないのー


218 :吾輩は名無しである:02/05/24 23:59
>>217
あれキライ

219 :吾輩は名無しである:02/05/25 21:37
ほかに好きな人来てください。


220 :吾輩は名無しである:02/05/26 22:30
僕は好き。

221 :吾輩は名無しである:02/05/26 23:21
「人間の運命」一冊100円で売っていたのを買っておけば良かったと後悔してますです。


222 :吾輩は名無しである:02/05/30 23:05
ご苦労様でした。
私は、芹沢作品なかなか見つかりません。
「人間の運命」がほしい。

223 :吾輩は名無しである:02/06/01 06:12
「人間の運命」はいい

224 :吾輩は名無しである:02/06/06 23:07
人間の運命読もう

225 :吾輩は名無しである:02/06/09 09:57
age

226 :吾輩は名無しである:02/06/14 23:50
ピュアな人生。・・・イイ

227 :吾輩は名無しである:02/06/19 00:14
私もそう思います。

228 :吾輩は名無しである:02/06/21 20:43
age

229 :吾輩は名無しである:02/06/22 00:13
若かりし頃、
芹沢光治良の著作に影響され、
先生のような人になりたいと思って、
気が付けば50歳。
おすすめです。

230 :吾輩は名無しである:02/06/22 00:21
どうおすすめなのかサッパリですが?

231 :吾輩は名無しである:02/06/22 19:08
作品を読めばよろしい。

232 :吾輩は名無しである:02/06/22 19:25
そんな浦島太郎のような目に遭うのは嫌です。

233 :吾輩は名無しである:02/06/23 21:24
新潮社から出ています。
おすすめの理由は作品で・・・

234 :吾輩は名無しである:02/06/27 19:00
作品読もうぜ

235 :吾輩は名無しである:02/06/27 19:02
>>234
売ってねえジャン

236 :吾輩は名無しである:02/06/27 21:07
売ってるよーん。
「芹沢光治良文学館」
買って。

237 :吾輩は名無しである:02/06/28 06:40
>>235
買いに行ってください。
そして読後感を!

238 :吾輩は名無しである:02/06/29 06:59
age

239 :吾輩は名無しである:02/07/01 19:45
7月です。

240 :1:02/07/01 21:30
http://hadakaa.up.to
いままでで一番ネタとして使えた。一番良心的なとこです。だからみんなにおすそわけ、これで夜は困らないよママン!
  ∩_∩
 ( ´∀`)
 (    )
 | | |
 (∩_)_)
  | | ∩|    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | |゚Д゚)  < これでネタに困らないよ!ありがとうママン!
  |   |    \__________
  |   |
 ./| ∩ |
  U U



241 :昭島人:02/07/02 17:02
古井由吉。
この内向の世代を代表する作家は不当に過小評価されている
彼の作品を読んで再評価しよう
しかし彼の作品のほとんどは絶版となっており入手が難しい状態にある
もっとも手に入れやすい作品に新潮文庫の『楽天記』という作品がある
手始めにこの作品から読んでいただきたい
そうすれば彼の他に比類のない表現の豊かさ細やかさに触れることができるでしょう


242 :吾輩は名無しである:02/07/02 17:36
age

243 :吾輩は名無しである:02/07/02 17:37
知らないね。

244 :吾輩は名無しである:02/07/02 19:43
age

245 :吾輩は名無しである:02/07/02 22:07
晩年の作品は問題点が多いが?

246 :吾輩は名無しである:02/07/11 21:07
age

247 :吾輩は名無しである:02/07/13 00:10
>>245 神がかりだから?

248 :吾輩は名無しである:02/07/13 01:19
そうです。

249 :適当に書き出し:02/07/14 10:54
その午後、ローザンヌに住んでいる、
フランスの世界的なピアニストのアルフレッド・コルトーが、
患者にクリスマス・プレゼントを贈るとて、
サナトリウムの講堂で、幾曲もショパンを演奏してくれた。
高原の療養所でコルトーを聴けるとは・・・(中略)
・・・・特に一曲ずつ解説をしてから、演奏したが、
あんなふうにコルトー自身、解説をつけて演奏するのは、
前代未聞だと、あとでフランスの小説家のケッセルが話していたが・・・
(人間の運命第七巻。
スイスの高原療養所の回想。
このときコルトーは、
ショパンがパリにあってポーランドの革命を聞き、
故国を思いながら作曲した、と解説する。
次郎も日本で起こっていることがなんなのか、
本心識りたくなる。)

250 :吾輩は名無しである:02/07/19 23:41
250

251 :吾輩は名無しである:02/07/20 19:47
4分の1来たのか・・

252 :吾輩は名無しである:02/07/21 16:02
・・・夜になると川反でよく宴会があった。
芸者を相手に酒を飲む以外に、娯楽がなくて、
どうしようもないというように、
役所の人々は機会をとらえ、
口実をもうけて宴会ばかりした。
今夜は宴会がないとほっとしていると、
灯がともる頃になって、必ず車橇が下宿へ迎えに来た。
若くて独身に事務官だということで、
招く上役や地方の名士が多くて、
辞退しても、車橇はいつまでも黒門の外に待機しているのだ。
(秋田の役人時代)

253 :吾輩は名無しである:02/07/27 00:16
この作品では、
1920年代のヨーロッパの不安を描こうとしたので、
サナトリウム内の病人の個人的な死や
不安を描いたのではないことと、
カメラ・フラッシュのような文体で、
カメラを自由に移動させて、
いろいろな群集を同角的に描こうとした方法とが、
発表当時(1930年)にはたいへん新鮮に感じられたようで・・・・
(「ブルジョア」の回想1977)

254 :転換期:02/07/27 21:56
私が小説を発表するようになってから、
今年で丁度十年目であるが、その間、
創作とは行であり、祭壇にのぼるような仕事であると、
いつも自分に言い聞かせて来た。
・・創作するにあたって、常にひとつの問題を自分に課し、
その問題を小説のなかに体験することで解決して、
自分に加えることが、私の創作であったようである。
(そんな自分のために書いた小説を世間に発表したのは)
若さの名誉心からであったが、それにもまして、
自分の身につけたものは、また他人も共感して、
身につけるものを発見できるであろう、
という信頼があったからである。

しかしこのころから小説は他人のために書くものであるという意識を、
幟にしなければならないと考えた・・・
(昭和14年1939「眠られぬ夜」のあとがき)

255 :吾輩は名無しである:02/07/28 06:10
age

256 :貧困状況:02/07/28 07:27
幾日絶食にたえられるか、
胃袋と闘ったが、二日で我慢できなくなって、
最後にのこったフランス語の辞書を勉学の必需品であるのに
パン代のために本郷通りの古本屋に売った。

半斤のパンのふくよかで、うまいこと!
(人間の運命シリーズでただ一ヶ所「!」がついてます(タブン))

(三巻)

257 :目的は:02/07/28 07:30
「世の中に裨益するというか、
人間が社会の不合理や貧困から開放されるのに
手をかせられるような仕事をしたいと思うけれど・・」
(帝大で経済学を修める。)
(三巻)

258 :故郷の漁師が:02/07/28 07:32
「次郎さん、一つのことが解決すると、
そこから思わないことが新しく解決できて、
面白いですね。
鯖を釣るのは昔から糸釣りに決まっていたのを、
船に発動機をつけ竿釣りに変えたらどんどん釣れるんですよ。」
(三巻)


259 :で・・:02/07/28 07:46
なぜ貧困はあるのか、
貧困を抜け出すにはどうしたらよいのか。
そのために、主人公森次郎は経済学を修め、
社会を改革する一助になろうとしました。

しかし、パリで病を得、外交官や経済学者としての道を絶たれます。

精進の結果、文学で目的を果たそうと決心します。
その方法論が254に書いてあるんですが、
これって学問で社会を変えようとしたときと同じなんですね。

・・・と私は読みました。
(断片的で筋が通ってなくてスマンソン)
>>257 開放→解放

260 :吾輩は名無しである:02/07/28 20:53
sage

261 :ixion:02/07/29 01:44
教養小説の出来損ないみたいだな。

262 :吾輩は名無しである:02/08/02 23:20
出来損ないではなく、教養小説そのものです。
ところがマジ一方だけでなく、
政治や性に関する結構アブナイ表現があったりもします。
この時代(戦前)にこんなこと書いちゃっていいの?
という部分があったりして、驚くことしきりです。
実際、当時検閲を受けた×××(伏字)のまま復刻された作品もあります。

263 :吾輩は名無しである:02/08/03 15:23
sage

264 :吾輩は名無しである:02/08/04 08:01
(夫が療養中のS夫人はミサの帰り道、老婆に道を阻まれる。)

「お求めのことを知っています。」
「私をどうしようと言うのですか」
・・・小さなキャフェの横に入る・・・
「健康な男が待っていますよ。マダム」

(その場は逃げて帰るものの、夫人はこの言葉に付き纏われる。)

パジャマのまま、夫の部屋を叩こうとしたのは何度であったか。
その度に「健康な男」という声を聞いた。

265 :吾輩は名無しである:02/08/04 08:02
↑(ブルジョア1930)

266 :吾輩は名無しである:02/08/04 08:04
清廉孤高の(富士山のような)イメージがある芹沢文学に、
こういうシーンを見出すと私はかなり驚きます。
まるで父母や身近な人の秘密を知ってしまったかのようです。


267 :吾輩は名無しである:02/08/04 08:06
このあと

>>254・・創作するにあたって、常にひとつの問題を自分に課し、
その問題を小説のなかに体験することで解決して、・・・

これを地でゆく展開になります。
心身ともにコミュニケーションを絶たれた夫婦の最悪の事態を描き出し、
その再生を模索してゆくのです。

268 :吾輩は名無しである:02/08/04 22:01
sage

269 :吾輩は名無しである:02/08/05 12:40
おちそう、あげ

270 :吾輩は名無しである:02/08/10 07:32
序章「海に鳴る碑」(1973)
本編「人間の運命」3部14巻(1962〜1968)
終章「遠ざかった明日」(1972)
附編「愛と知と悲しみと」(1961)、「われに背くとも」(1970)

こんな感じ。

271 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:02
最初の構想では「人間の運命」は、
前半3巻、後半3巻、全6巻の予定でした。
(1年で2冊、3年で完結。)
雑誌や週刊誌の原稿を断り、
書き下ろしに専念し、作家生命を失わないでいられるのは、
3年が限度と思われていたからです。

272 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:05
しかし、前半だけでも6巻かかるとわかり、
当時健康がすぐれなかったこともあり、
名実ともに死ぬ覚悟で執筆を始めたのでした。

273 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:06
・・・「ところが幸運なことに、六巻を書き終って、
私は寿命がまだあったばかりでなく、
たいへん健康だ。・・(中略)・・
「人間の運命」を書くことで、
健康をとりもどしたような気さえする。

274 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:07
多くの読者の激励の手紙が、
知らず識らず一種の使命感をいだかせて、
こんなに健康にしたのかもしれない。
これも小説家の執念というべきか、

275 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:08
それ故、その多くの読者に応えるために、
すぐに二階の建築にとりかかることにした。」

「人間の運命第六巻 結婚」のあとがき(1964)

276 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:12
・・と、こんなことなんですがね。

277 :吾輩は名無しである:02/08/10 08:18
>>275 二階の建築
ってのは、
作者がこの作品を建築物にたとえて、
前半を一階、後半が二階、
それに付属建家や門塀を巡らて・・
としているからです。

278 :吾輩は名無しである:02/08/11 07:52
芹沢光治郎と作家は、文壇とあまり縁がなく、
「人間の運命」をひとりでこつこつと書いていた、
というイメージを私は持っていました。

279 :吾輩は名無しである:02/08/11 07:53
ところが年表をみると、
「人間の運命」を書き始める(1962年66歳)前までは、
かなりの分量の作品が毎年出版されていました。

280 :吾輩は名無しである:02/08/11 07:54
その量たるや、
後年個人全集が編まれるくらいですし、
映画化された作品もあったくらいですから。
それにペンクラブの会長もしていたんですよね。

281 :吾輩は名無しである:02/08/11 07:55
それを全部やめてひとつの作品に専念するというのは、
やはりすごいことだと思います。

282 :吾輩は名無しである:02/08/12 20:33
個人全集?
いつですか?

283 :280:02/08/13 08:21
入手可能なのは『芹沢光治良文学館』
(新潮社1996頃、全12巻)です。

『芹沢光治良作品集』新潮社1973頃、
(これは見たことありません。)
古くは幻の『芹沢光治良自選作品集』宝文館、
なんてのもあるようです。

284 :280:02/08/13 09:01
私としては、「人間の運命」に始まって、
「人間の運命」に終わるという感じなんですが・・。
この本はたしかに長いですけれど、
べつに第1巻から読まなければ、
ストーリーがわからなくなる、
というものではないので、
図書館で目についたところから、
読んで行けばよいのではと思われます。

285 :280:02/08/13 09:02
明治から昭和までの歴史を知るのに、
明治維新から読み始めるのではなく、
自分の興味あるところからアプローチするのと、
同じようなものでしょうか。

286 :吾輩は名無しである:02/08/18 11:28
気を悪くしないでもらいたいが、
どうしてもタイトルにそそられん。

287 :吾輩は名無しである:02/08/18 11:38
『ジャン・クリストフ』みたいなもん?

288 :280:02/08/24 00:18
286、287さんレスありがとうございます。
287さん御慧眼お見事です。

・・この大河小説(人間の運命)はあたかも、
ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」が、
真面目で想像力の豊かなクリストフの生涯を、
「河の流れ」のように追いながら、
普仏戦争から第一次世界大戦までの、
一大叙事詩の仕立てているような具合に、
まず伝記小説としての性格をもっている。

↑文庫版「人間の運命」の解説から。

289 :280:02/08/24 00:19
もうひとつよく比べられるのが、
マルタン=デュ=ガールの大長編小説「チボー家の人々」です。

ジャン・クリストフは天才であり英雄の物語ですが、
チボー家のアントワーヌは、平凡人ですよね。

290 :280:02/08/24 00:20
「人間の運命」には、作者の分身のような森次郎という作家と、
もうひとり大富豪の息子であり、
外交官として日本を代表して活躍する、
石田という親友が、主人公に寄り添うように登場します。

芹沢光治郎はある随想で、
「石田は自分の理想としての分身である。」
と書いています。

291 :280:02/08/24 00:25
むりやり自画自賛すれば、
「人間の運命」は、
「ジャン・クリストフ」と「チボー家の人々」を、
足したようなものだと思われ。(汗・・)

今夜はチョト誇大妄想入ってしまいました。(w
でも、もし「人間の運命」が全巻フランス語で出版されたら、
フランス人も納得してくれると思います。

292 :280.1:02/08/25 17:12
私は、音楽を聴きながら本を読むのが好きなので、
ちょっと脱線しますが、聞いて下さい。

オーディオの世界には、
ハイエンドの夢のような機器を持っている人から、
ラジカセで気軽に音楽を聴いている人まで、
さまざまです。

293 :280.2:02/08/25 17:13
長岡鉄男さんが言い出したと思うのですが、
その昔「実用のオーディオ」という言葉がありました。
これは、
・一般人が、日常的に使用する。
・(決して)安くはないが、(手が届かないほど)高くはない。
・CDやレコードに刻み込まれた音楽性を、
かなりのところまで再生でき、満足感がある。
 あと
・コストパフォーマンスがよい。
・入手しやすく扱いやすい。
といったところでしょうか。

294 :280.3:02/08/25 17:15
私は、芹沢文学は「実用の文学」の一面があると、最近思うようになりました。
もちろんハウツーものの本とは別の次元の話です。
(それはそれで大いに役に立ちますが。)
ここで「文学とは・・」とやりだすのは、私には荷が重いのでそれはご勘弁ということで。

この本を読めば人生の諸問題がすべて解決できる。
などとは言いませんし、そんな本があるはずありません。が、

295 :280.4:02/08/25 17:18
>>254-267 あたりにあるように、
作者は問題を解決するために書いているのだ。
という姿勢がわかるので、

それにならって、
自分も自分の問題を解決できるのではないかと思えてきます。



296 :280.5:02/08/25 17:22
芹沢光治良の物語は、
・それがとても、自分の日常的で身近なものに感じられる。
・卑近でもなければ高踏的でもない。
・自分がどういう人間で、何をすればよいかわかってくる。
あと
・本が入手しにくい、というのが困ったものですが、
その文章はとても簡潔で読みやすいです。


>>286さん
こんなところでどうでしょうか。


297 :吾輩は名無しである:02/09/01 12:34
sage

298 :吾輩は名無しである:02/09/07 10:56
sage

299 :吾輩は名無しである:02/09/07 21:17
test

300 :吾輩は名無しである:02/09/07 22:06
300

301 :301.1:02/09/07 22:26
芹沢光治良の評論のことを訊ねた方が >>190 あたりにありましたが、
梶川敦子著「芹沢光治良の世界」という本があります。
(青弓社2000年。amazon.co.jpで検索して下さい。)

著書の内容は
1.芹沢光治良との書簡集
2.芹沢光治良の親族・関係者とのインタビュー
3.晩年の「神シリーズ」の解読
の三つの部分から成り立っています。


302 :301.2:02/09/07 22:29
著者の梶川敦子という人は、作家の戦前からのお弟子さんなので、
作家の生活を内側から観察できる恵まれた環境にあったわけです。

ですから、芹沢光治良の本を既に読まれた人がこの本を読めば、
(ああ、この部分はあの小説のここのことを言っているのだな。)
と腑に落ちるでしょうし、とにかく貴重な情報がいっぱいです。

まだ読んでいない人は、
ますます芹沢光治良という作家に興味を持たれることでしょう。


303 :301.3:02/09/07 22:34
ここからは私見ですが、
「人間の運命」の第12巻「暗い日々」の終わりのほうに、

・・・A新聞の記者が、宮沢明子という女性が原稿を持って訪ねたならば、
批評をきかせてやってくれと、言って来た。
殆ど同時に宮沢明子という若い娘が、
三十枚ばかりの短編小説の原稿を持って訪ねて来た。
・・・

というくだりがあり、その後展開される師弟の物語が、
「1.芹沢光治良との書簡」 にあるやりとりの一部分に、
実によく似ているんです。

で私は、梶川敦子氏が宮沢明子という登場人物のモデルであろうと思っています。
(単なる一読者の楽しい想像です。お見逃し下さい。梶川様)(w





304 :301.4:02/09/07 22:38
500まで落ちているのであげときます。

305 :吾輩は名無しである:02/09/12 01:11
ニューエイジ本経由でこの人の名前知った。

306 :301.5:02/09/14 00:01
>>305 それは、大徳寺某という人ですね。
これをきっかけに晩年の「神」シリーズを読んでみて下さい。
(大徳寺氏は”伊藤青年”として登場します)
そして「人間の運命」までさかのぼってみて下さい。

芹沢光治良の本質は、
終始一貫なにも変わっていないことがわかると思います。

307 :吾輩は名無しである:02/09/23 10:00
「みつちら」ってよんでたけど、あるサイトにいって調べてみたら 
「みつじろう」だった。

308 :吾輩は名無しである:02/09/29 12:38
僕はこの作家は男色家ではなかったのかと推測している。


309 :301.6:02/10/05 00:03
>307 故郷では、いまだに”みっちゃん”と呼ばれているそうです。


>308 本人も一時「これはフランスの小説にあるような男色のことか」
と悩んだようですね。

でも、このことが作品の価値を貶めるどころか、
さらに深く人間を考える基になっているというのが、
なんとも芹沢ワールドたるゆえんでして。

つまり、自分に課せられた問題を作品で昇華しているというか・・。

310 :吾輩は名無しである:02/10/10 04:04
age

311 :吾輩は名無しである:02/10/11 23:34
故郷を捨てて世界を放浪したオデッセイ・・・
果ては黄泉の国にまで導かれ、神と対話するオルフェウス・・・・
これも芹沢ワールドです。(ホント)
駿河湾がエーゲ海ってか。(オイオイw)

312 :吾輩は名無しである:02/10/13 21:22
あげておきます。

313 :吾輩は名無しである:02/10/19 16:00
あげ


314 :吾輩は名無しである:02/10/19 18:06
人間の運命の最終巻「遠ざかった明日」だけ読んでない。誰か下さい。

315 :吾輩は名無しである:02/10/25 22:57
age


316 :吾輩は名無しである:02/10/26 10:34
では「遠ざかった明日」(昭和47年発表)のオープニングを・・

    第 一 章

昭和26年(1951年)の六月×日、(*1)
森次郎はフィリッピン(*2)・エアラインの四発(*3)のプロペラ機にのって、
アラビアの砂漠の上空をローマに向って翔んで(*4)いた。
 

(原文のママ。ただし注*はコピペ者による)

(*1) メではなく×です。念のため。(つげ義春の"××クラゲ→メメクラゲ"のエピソード参照)
(*2) フィリピンではありません。
(*3) 意味不明
(*4) 今読むと、この言葉、軽薄な気がしてしまうが・・・

冗談はさておき。


317 :吾輩は名無しである:02/10/26 10:36
乗客は五十人足らずで満員であったが、
日本人は、右横の席の石山と、すぐ前の席にかけた緒方夫妻の他には、
ロンドンまで乗りあわせた川本と五人きりである。
日本がアメリカの占領下にあって、
日本人が国外に出ることは禁じられていたが、
次郎たちは、ローザンヌで開かれる国際ペンクラブ大会に招待されて出席するので、
例外的に許可がおりたのだった。

318 :吾輩は名無しである:02/11/01 21:01
11月1日芹沢情報は?

319 :吾輩は名無しである:02/11/02 10:46
芹沢光治良は「運命」という言葉が気になるようで。
ちょっと調べただけでも、
「人間の運命」(1962〜1968)以外に、
「運命」という題名がついた作品はこれだけありました。

「小さい運命」 1938年 短編
「女の運命」 1942 中篇
「運命」 1946 長編
「運命の河」 1957 新聞小説
「文学者の運命」 1973 随想  

320 :吾輩は名無しである:02/11/02 22:36
芹沢光治良と西村京太郎って何かつながりとか交友とかあるんですか?

321 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

322 :吾輩は名無しである:02/11/09 21:52
名前の字面が似ているだけと思われ。>>320

323 :323:02/11/10 08:29
芹沢光治良という作家は、文壇との付き合いもあまりなく、
世間の評価や批評をあまり気にしなかった人でしたが、

「生涯に二回だけ、新聞の評論を読んでおおいに感動し、よろこんだ。」と書いています。
(「人間の幸福(1988)」P166〜)

そのあたりを書き出しますと↓

324 :323:02/11/10 08:31
・・・処女作「ブルジョア」を発表した際、黙殺されていた時、
気難しい批評家だという噂の正宗白鳥氏が、
朝日新聞の文芸時評に、大きく採り上げて、
この作品は、鴎外の名訳「みれん」以上の傑作だと、激賞した。

325 :323:02/11/10 08:33
(二回目は)

・・・日本経済新聞の読書蘭に、文芸評論家の武田友寿氏が、
「神の計画」について、
「かつて私たちが接したことのない<文学>たらしめている理由にほかならない」と強調し、
「・・・滅多に聴けぬ長老の人生哲学であり、信仰自伝ともいえるものである。
読後、気持ちが広々としてくる不思議な魅力がある」と結んでいた。


326 :323:02/11/10 08:35
芹沢光治良は、神シリーズを二度目の作家生活の始まりと位置付けていたので、
最初の処女作のときと同じような符合に、よろこんだのです。

327 :黒塗りベンツにびびった地元住民:02/11/11 00:14
>322
じゃあ何故、我入道の某処になんぞに来てたんだろう?


328 :吾輩は名無しである:02/11/16 00:06
>>327
西村京太郎が沼津へ来たんれすか?
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
釣りとかウィンドサーフィンしてたとか?
普通考えられるのは小説の取材あたり。
詳細キボン。


329 :吾輩は名無しである:02/11/18 21:03
取り巻き引き連れて黒塗りベンツ2台で我入道の某施設に乗り付けたを目撃しちまいましたーなぜ!?
って、だけで…
詳細キボンは私の方っす

330 :吾輩は名無しである:02/11/21 20:14
age


331 :吾輩は名無しである:02/11/22 22:51
329は沼津のひと?
富士山きれいですか?

332 :吾輩は名無しである:02/11/25 20:38
>331
今日は雨ですが、晴れると富士山きれいですよ
自殺も思いとどまるかもな(^^)
と芹沢スレらしきことも一応書いてみる…

333 :吾輩は名無しである:02/11/25 20:41
>>332
イキロ。


334 :吾輩は名無しである:02/11/30 11:03
フランスへ逝くといいことがありそうな予感と言ってみるテスト。

335 :吾輩は名無しである:02/12/01 09:37
>>332
>自殺も思いとどまるかもな(^^)
>と芹沢スレらしきことも

気を悪くしないでほしいのですが、
もし皆さんが芹沢光治良のイメージがこうだと思われているとしたら、
それは逆だと言いたいです。
人間の運命の主人公にしても、登場人物は常に前向き。
どんな酷い運命でもそれに立ち向かってゆきます。
その解決法が夢物語的のものでなく、現実に即したやり方で、
読者が自分にもできそうだと思わせるものです。

ちょっと気になったもので一言・・

336 :吾輩は名無しである:02/12/01 12:13
「次郎物語」の方が断然イイ!

337 :素人さん:02/12/01 20:10
>335
芹沢光治良が「富士山を見て自殺を思いとどまった」という講話をしているビデオを見たことがあったので…(^^;)
小説の一節だとか


338 :吾輩は名無しである:02/12/01 22:36
>337そりゃ初耳でした。
失礼しました。

339 :吾輩は名無しである:02/12/03 02:42
>334
某フランスツアーに逝った方?


340 :吾輩は名無しである:02/12/05 17:11
そのビデオってどこにありますか?

341 :吾輩は名無しである:02/12/08 09:36
age

342 :吾輩は名無しである:02/12/09 02:12
私は初期の短編をちょこっと読んだだけですが、初期の作風とあの生い立ちでなぜ後生の作品が新興宗教がかるのか謎???
結局人の力に限界を感じ「神」に救いを求めたということかなぁ?
苦労や挫折の多い人生だったみたいだし


343 :吾輩は名無しである:02/12/15 14:03
>>342 芹沢光治良の生家は裕福な網元だったのですが、
父親が全ての財産を捨てて天理教に帰依したのです。
家族は離散し、彼は祖父の家で育ちます。

「こんな貧しく悲惨な生活を強いる宗教とは一体何なのか?」と
宗教や神に対する彼の探求は幼少の頃からあったのです。

344 :吾輩は名無しである:02/12/15 14:06
面白いのは天理教に対し、
作品の中でかなり辛辣なことを言っているのにもかかわらず、
当の教団から依頼され大作「教祖様」を執筆してしまったことです。

なにか宗教や神のほうが彼に寄ってくるという感があります。
これも作家の人徳か。

345 :吾輩は名無しである:02/12/18 22:44


346 :ひかり:02/12/26 22:13
人徳だけでなく、このときの天理教指導部の度量の広さか?

347 :吾輩は名無しである:03/01/03 01:10
あけましておめでとう。
今年もよろしくお願いします。

348 :吾輩は名無しである:03/01/03 11:05
芹沢は、天理教を批判していたけど
生活の中、作品の中では、天理教的なるものを排斥してるわけではないよね。

349 :お年玉:03/01/03 12:22
「教祖様」(昭和53年善本社再版)の前書きの部分を抜き書きしてみます。

「再版のいきさつ−中山正善・真柱の友情に応えて−
「教祖様」は昭和34年の暮れに角川書店から出版されたが、
発売一年半後に絶版にした。
この作品は敗戦後二、三年してなお社会の混乱しているころ、
天理時報社の強引な依頼によって、
二十四年から三十二年にかけて、「天理時報」に連載したものである。」

・・・ところが資料について時報社や天理教本部からは、協力がなく、
真柱中山氏からも拒まれたため、一度は書く意欲を失ったのですが・・

350 :お年玉:03/01/03 12:23
「これは一体どういうわけか、
両親が全財産と生涯をささげて、そのために、
私は幼いときから孤児のように、地を這うようにして成長したが、
その天理教というのは、こんなものだったのか、
この機会にみきわめなければ、識ることはできないから、と思いなおして、
よし資料の援助がなくても、書いてみせるぞと
私は憤りから気おいたち、手探りのようにして資料を探した。」

・・・そのあと中山氏との交流や、不思議な体験、
再版のいきさつなどが20ページにわたり書かれています。

351 :吾輩は名無しである:03/01/03 13:39
と書いてありますが、その発想、物の見方において
天理教的なものがなくなったとは、言い切れないのでは
ないだろうか。

352 : ◆Mr9V2vK5bw :03/01/03 13:49
大本教の出口王仁三郎が書いた『霊界物語』はすごい。
ゲーテのファウストよりわけわからんが、量に圧倒される。
あ、天理教の話か。スレ違いすまん。

353 :吾輩は名無しである:03/01/03 14:31
今年は
『人間の運命』
『人間の条件』
『人間革命』
を読もうと思ってます。

354 :吾輩は名無しである:03/01/07 20:47
天理教的なものとはなにか?

355 :吾輩は名無しである:03/01/07 21:09
天理に住んでいる無神論者はエライ。

356 :吾輩は名無しである:03/01/10 23:04
test

357 :ひかり:03/01/20 02:09
今度、解釈と鑑賞で特集が出ます。

358 :吾輩は名無しである:03/01/25 14:18
>>357
発売日とか\とか詳細キボン

359 :吾輩は名無しである:03/02/02 15:05
age

360 :ひかり:03/02/15 17:29
解釈と鑑賞
愛と誠実、その文学の普遍性
もう発売されました。
至分堂 1300円 です。
これはおもしろい!

361 :吾輩は名無しである:03/02/16 07:37
私も買って読みました。

362 :吾輩は名無しである:03/02/16 07:42
ごくろうさん

363 :吾輩は名無しである:03/02/16 21:08
専門家の方が書かれて
なるほどと納得しますね。

364 :吾輩は名無しである:03/02/17 06:43
誰が勉強になる?

365 :吾輩は名無しである:03/02/17 20:33
教えて誰が書いているの?

366 :吾輩は名無しである:03/02/18 23:50
文庫だけでも再発売してくれないかなあ

367 :364:03/02/20 05:39
解釈と鑑賞手に入れました。

368 :吾輩は名無しである:03/02/20 21:40
解釈と鑑賞の感想求む

369 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

370 :吾輩は名無しである:03/02/21 23:49
>>解釈と鑑賞
阿川弘之、大岡信、大徳寺昭輝(神シリーズのニューエイジの人)
梶川敦子(お弟子さん >>301あたり)芹沢文子(娘さん)・・・
そのほか30人以上の人が寄稿しています。
参考文献や文学散歩カラー写真あり。
私は知りませんでしたが、
解釈と鑑賞は平成九年九月号にも芹沢光治郎が特集されていたようです。
古本屋へも行かねば!
いずれにしても、ひかりさんのひとことがなかったら、
大きなチャンスを逃すところでした。
改めてありがとうです。

371 :ひかり:03/02/22 19:33
文学専門でないかたの原稿がおもしろいですね。

372 :吾輩は名無しである:03/02/22 20:02
>370 前の号 古本でなくてもまだあるはずですよ 本屋へ発注してみたら?

373 :吾輩は名無しである:03/02/23 17:35
解釈と鑑賞で小串信正という人が、
「芹沢文学ほど、高校生や中学生に適している作品はないと思う。」
と書いているのに胴衣。
芥川・漱石などにしても、教科書での出会いが大きいわけで、
「教科書に芹沢作品を!」というのは当を得ているかもしれません。

374 :ひかり:03/02/23 20:50
確かに教科書に載れば嬉しいと思います。


375 :どーでもいいことだが:03/02/25 22:24
岡玲子さんと芹沢文子さん
名前のイメージと外見が逆…
と思うのは私だけだろうか(^^;)ちょっと混乱
ってほんとどーでもいいな スマソ

376 :ひかり:03/03/02 22:37
このお二人とお会いしたことがあるのですか?

377 :吾輩は名無しである:03/03/08 19:28
age


378 :吾輩は名無しである:03/03/12 07:34
age



379 :吾輩は名無しである:03/03/15 01:57
芹沢と川端の関係は

380 :吾輩は名無しである:03/03/16 23:32
今年は没後10周年ということでいろいろイベントがあるらしい
参照 沼津市役所HP
フランスでもなにかあるとかないとか…?

381 :吾輩は名無しである:03/03/18 00:43
フランスでは何があるのでしょうか。

382 :吾輩は名無しである:03/03/25 00:19
age

383 :吾輩は名無しである:03/04/09 01:22
4/6沼津のイベントに行った方 いらっしゃいますか?


384 :山崎渉:03/04/19 23:26
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

385 :吾輩は名無しである:03/04/26 20:26
.

386 :吾輩は名無しである:03/05/03 20:04
保守


387 :吾輩は名無しである:03/05/17 18:41
落ちそう


388 :吾輩は名無しである:03/05/18 04:26
夜中にコソーリage

389 :アオリではありません:03/05/19 14:15
読者の方って宗教関係の方が多いんでしょうかね?
キリスト教や天理教ならともかく、最後の方の作品の関係か、時々もろ新興宗教の方がいらして怖いんですが…(TT)


390 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/05/23 04:55
 今日、『春の谷間』を読了いたしました。この板の有名固定ハンドル様を主人
公に据え、救いのある物語にするにはこの作品のような表現の仕方しかないのか
もしれない、と思いました。

 有名固定ハンドル様って、ぶっちゃけ美香 ◆FE5qBZxQnw様の事なんですけどね。

391 :T:03/05/23 23:54
高橋英夫という人が興味深いことを書いていますので、
転記します。

・・・(本は売れているのに)芹沢光治良には、
「国民的作家」といったところはなかった。
芹沢光治良は日本中にひろく名を知られたというよりは、
熱心な愛読者をもっていて、
その人々のあいだで、
一種読者共同体の焦点のような位置を占めていたといえるだろう。

392 :U:03/05/23 23:58
芹沢光治良の周囲にはどこか孤高の人の気配が漂っていたと思うが、
その読者共同体は彼らの焦点に立つ作家の孤高を進んで認め、
むしろそれを愛し、
誇りとすることのできるような共同体であった。

そこに「国民的作家」とのちがいがある。

393 :V:03/05/24 00:04

と同時に、
そうした孤高は芹沢光治良に、
孤高に堪える人という核を与えたものと考えられる。

この核のゆるぎなさこそが、
生来病弱であったこの作家に、
九十六歳という長寿をもたらすものとなったのだろうということが、
併せて心に思いうかぶのである。

394 :山崎渉:03/05/28 09:10
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

395 :吾輩は名無しである:03/06/07 08:57
芹沢光治良の生地である沼津市の芹沢文学館のあたりに行き、
北の空を見上げると、間近に富士山が見えます。

富士山の周囲に高い山はなく、
その足元に愛鷹山(あしたかやま)が、
あたかも富士山の台座であるかのように居座っています。

冬、真っ白に雪を被った富士山が、
青空のなかに屹立している姿は感動的でさえあります。

高い建物などなく、澄んだ空気の明治大正時代には、
富士山はもっと高く見えたことでしょう。

このような景色を、
少年時代から仰いで過ごしたこの作家の、
「孤高」の意味がわかるような気がします。

396 :吾輩は名無しである:03/06/13 22:52
.

397 :吾輩は名無しである:03/06/21 06:27
..

398 :適当に書き出し:03/06/22 12:23
(人間の運命第三部第ニ巻のあとがきから)

・・実際、足かけ八年間、
書きおろし小説を続けることは、
暗闇のなかで、未知の田圃路を独り行くように、
心もとないものであった。
読者がほんとうにあるのか、(中略)
ようやく出版されても、
仲間や批評家は読んでくれない。

(このころはバルザックの例をひき、
自らを慰めていましたが)

399 :適当に書き出し:03/06/22 12:25
しかし、「人間の運命」を発表して三年目ぐらいから、
真面目な読者の手紙が届くようになった。

(それは雑誌に発表していた頃より、
広い社会層からたくさん届きます。)

・・作者のいとなみは孤独なものであるが、
それからは、その読者を相手に創作する喜びをもてた。

(返事を書きたいと思うような手紙だけを、
袋に入れて保存しておいたら二千通近くなったそうです。)

(かっこ内は398です)

400 :sage:03/07/01 17:35
400

401 :吾輩は名無しである:03/07/05 08:48
serizaの人間の運命、今売ってないんだよね。
これは復刊してほしい。

402 :吾輩は名無しである:03/07/05 16:22
<<401文学館からか


403 :吾輩は名無しである:03/07/05 17:14
孤高もいいが、
最晩年は、あっちの世界に逝っちまったような翔びようだったな。
宗教が入ってしまえば文学的にはどうなのか・・・

404 :吾輩は名無しである:03/07/05 19:59
おいおい、文学に宗教が入る入らないって、
それが文学的にどうのこうのと言えるわけがないだろう

405 :吾輩は名無しである:03/07/06 09:42
<<403
宗教と文学の関係、作家との生き方と
大いに関わるからね。
せりざわの生きてきた足跡を
たどれば、「文学的にどうなのか」は言い切れないね。

406 :吾輩は名無しである:03/07/06 18:16
>343 :吾輩は名無しである :02/12/15 14:03
> >>342 芹沢光治良の生家は裕福な網元だったのですが、
>父親が全ての財産を捨てて天理教に帰依したのです。
>家族は離散し、彼は祖父の家で育ちます。
>
>「こんな貧しく悲惨な生活を強いる宗教とは一体何なのか?」と
>宗教や神に対する彼の探求は幼少の頃からあったのです。

宗教に対するアプローチは、
神シリーズで突然現れたのではなく、
芹沢文学の原初から存在していたわけですし、
宗教に関する考えは終始一貫していたと思います。

”宗教”には深い関心を持っていましたが、
”教団”には一定の間隔を置いた、というより、
避けていた、といえると思います。

407 :吾輩は名無しである:03/07/06 18:55
確かにその通りですね。
ただ、神シリーズという一連の
本は、どうやって読もうとしていますか。
「文学的にどうの」という単純な批判が出てきますね。

408 :吾輩は名無しである:03/07/07 19:16
愛好会(厚木)が25周年記念とかで芹沢光治良の講話集?のCDを出したそーな
くわしくは愛好会まで

409 :吾輩は名無しである:03/07/07 19:22
そのCD聴いた人いる?

410 :吾輩は名無しである:03/07/10 21:27
CD聴きました。
石川達三との関係は興味深かった。

411 :吾輩は名無しである:03/07/12 13:08
他はどんなの?

412 :吾輩は名無しである:03/07/12 18:47
CD買えば

413 :吾輩は名無しである:03/07/12 23:47
CD返るよ

414 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

415 :吾輩は名無しである:03/07/13 13:22
沼津の文学館にあるかな

416 :吾輩は名無しである:03/07/13 18:15
いま一人でガンガッている人に、協力age.


417 :吾輩は名無しである:03/07/13 18:34
いま一人でガンガッている人にって
お前か(藁

418 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

419 :吾輩は名無しである:03/07/13 21:30
>>408 ググってみたけどもうひとつよくわかりません。
もうちょい詳しくおながいします。 >CDの買い方

420 :吾輩は名無しである:03/07/14 06:20
文学館にあるのではありませんか。

421 :吾輩は名無しである:03/07/14 19:55
そんなことないだろう。
>>419


422 :吾輩は名無しである:03/07/14 22:02
おせーて

423 :山崎 渉:03/07/15 08:48

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

424 :吾輩は名無しである:03/07/15 23:38
「芹沢光治良」 でぐぐって出てくる「芹沢光治良文学館」(沼津の文学館とは無関係)の掲示板で聞いてみそ

425 :吾輩は名無しである:03/07/16 16:18
サンクス

426 :吾輩は名無しである:03/07/16 20:54
沼津の文学館は何か特集をしていますか


427 :吾輩は名無しである:03/07/17 00:09
特集?企画展?
@Sしず丘のHPで検索してみそ

428 :吾輩は名無しである:03/07/18 03:14
>>427
もう少し詳しく

429 :吾輩は名無しである:03/07/18 22:50
@Sでぐぐる→オトクをクリック→芹沢で検索→クーポンと情報をゲット

430 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

431 :吾輩は名無しである:03/07/20 20:54
>>429ありがとう

432 :吾輩は名無しである:03/07/21 06:04
全国の芹沢文学ファンおはようございます。
今日は早起きしました。

433 :吾輩は名無しである:03/07/22 03:05
全国の芹沢ファンおやすみなさい。

434 :吾輩は名無しである:03/07/24 23:16
あげ

435 :吾輩は名無しである:03/07/27 21:12
芹沢文学は何処へ

436 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

437 :吾輩は名無しである:03/07/28 22:14
>>435
たしかに新規の読者を開拓するのは、むずかしいかもしれない。
しかし、継続的に読んでるひとは、これからも読み続けるだろう。

なにかのきっかけで芹沢文学の世界に入ったら、
その人は幸せといえるだろう。

(ト、オモフ)

438 :吾輩は名無しである:03/07/28 23:38
>>437 ということは新しい読者が増えなければ
確実に忘れられてしまうこと?

439 :吾輩は名無しである:03/07/29 11:57
教科書にのるとか、なにかあればいいんですが・・。 広がりはなくとも、ずっと読みつがれてゆくことをノゾム

440 :吾輩は名無しである:03/07/29 13:38
広がることがなければ、
現在の読者が全員死んだらおしまいですね。

441 :吾輩は名無しである:03/07/30 22:20
復刊ドットコムを利用しよう。

442 :吾輩は名無しである:03/08/01 23:28
年寄り多いしな
でもたまーにいる若い女性ファンはナゼか皆美人(いや、まじで)

443 :山崎 渉:03/08/01 23:47
(^^)

444 :吾輩は名無しである:03/08/02 21:18
>>442

お前誰だ?

445 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

446 :吾輩は名無しである:03/08/04 22:05
芹沢文学の研究書、少ないね。

447 :吾輩は名無しである:03/08/09 13:25
日記の公開をされねば

448 :吾輩は名無しである:03/08/12 10:12
神田のどこに行けば芹沢買える?

449 :吾輩は名無しである:03/08/12 11:46
書泉グランデの隣。
三省堂から歩いていくと書泉を超えたところの
路地をすぐ入ったところに6,7冊置いてあった。

450 :吾輩は名無しである:03/08/12 22:38
>>442
その女性は、私の作品を愛読し日々精進したので、
こころの内側から美がにじみ出て、
そのように周囲にひとびとを感動させるのであろう・・・

(芹沢光治良の文体を真似しているつもり スマ)

451 :吾輩は名無しである:03/08/12 23:03
これはくだらないね。>>450

452 :山崎 渉:03/08/15 09:38
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

453 :吾輩は名無しである:03/08/22 22:21
CD買いましたか?
ところで芹沢光治良誰に評論させたいですか。
マジレスでお願いします。

454 :吾輩は名無しである:03/08/30 12:31
そう言われても困る。

455 :吾輩は名無しである:03/08/31 05:41
評論は、中央大学

456 :吾輩は名無しである:03/09/05 22:10
本がない

457 :吾輩は名無しである:03/09/20 20:17
age

458 :吾輩は名無しである:03/09/23 09:41
アエラ読みましたか?芹沢の特集ページがありました。

459 :吾輩は名無しである:03/09/27 08:52
http://www3.asahi.com/opendoors/span/aera/current.html
「良心」の文学 芹沢光治良を知っていますか

これだね。サンクス


460 :吾輩は名無しである:03/10/24 06:31
10月26日は文学館に行こう。イベントあり。

461 :吾輩は名無しである:03/10/30 15:53
どう最近の文学館?
気にならない?


462 :吾輩は名無しである:03/11/04 23:32
どうしましたか?

463 :吾輩は名無しである:03/11/10 21:11
大変なんだって

464 :吾輩は名無しである:03/11/15 18:47
この前図書館に行ったとき
リサイクル文庫のところに「人間の運命」全巻と「巴里に死す」があったのでもらった。
今まで芹沢作品を読んだことがなかったけれど、おもろかった。



465 :吾輩は名無しである:03/11/15 19:17
文庫で出ないかなあ

466 :吾輩は名無しである:03/11/27 19:39
親神様…。

467 :吾輩は名無しである:03/11/27 23:44
親様age!

468 :吾輩は名無しである:03/12/10 18:24
新しい作品を読みたい。

469 :吾輩は名無しである:03/12/13 20:15
最近芹沢光治良にあった。
イラクに行かれるということであった。

470 :吾輩は名無しである:03/12/14 05:40
どこで

471 :吾輩は名無しである:03/12/14 21:04
フセインが見つかったのは、芹沢氏の力か?

472 :吾輩は名無しである:03/12/19 14:31
親様に合ってきました。以上

473 :吾輩は名無しである:03/12/26 10:11
>>469
最初ワロタけれど、
今では、あり得ないことではないような気がしている。

474 :吾輩は名無しである:03/12/31 23:17
皆様良いお年を
芹沢文学は、良心の文学です。

475 :吾輩は名無しである:04/01/01 00:04
明けましておめでとうございます。
今年も芹沢文学で充実した年にしましょう。

476 :吾輩は名無しである:04/01/11 16:08
1月26日
神の微笑 新潮文庫から出版
買いましょう。解説が楽しみ

477 :469:04/01/20 16:51
このような形で光治良は半信半疑だった僕に誠を見せてくれるとは思わなかった。
そして改めて僕は彼に頭を下げざるを得なかったのである。

478 :37歳無職童貞自殺志願者:04/01/20 18:49
さてと飯も食ったし、副作用で「自殺企図」のある精神安定剤「ジプレキサ」
でも飲んで寝るか、、はは 「自殺企図」か、、、(´・ω・`)
お や す み(^o^)丿



479 :吾輩は名無しである:04/01/24 22:15
芹沢と霊的なものは別だよ。

480 :伸子:04/01/29 03:58
海外のお友達に芹沢先生の「巴里に死す」を紹介したいのですが、
英題、もしくは仏題を教えて頂けませんか?
よろしくお願いします。

481 :素人が調べてみた・・・:04/02/08 20:36
>480 仏題
F'IRAI MOURIR A PARIS
ってのは違う?

新潮日本文学アルバムの「パリに死す」仏訳出版時の書評に書いてあったんだけど
だれか これ訳してみて・・・(^^;



482 :伸子:04/02/10 15:31
教えて頂いて有難うございます。
あれから私も色々と調べてみて、J'irai mourir a Parisと、
お友達に伝えたところ、何とか意味は通じたようです。
沼津の文学館にも、また足を伸ばしたい。
あぁ、日本が恋しい。

483 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

484 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

485 :素人が調べてみた・・・:04/02/10 20:35
FじゃなくJでしたかー(^^;;;;よこ線一本余分だったのね・・・(爆)
すいません・・・これだから素人は・・・
でも 分かってよかったです

486 :吾輩は名無しである:04/02/11 21:21
大江がテレビに出ている。
芹沢との共通を感じる。
話している内容が。

487 :吾輩は名無しである:04/03/01 20:02
みんな文庫買ったかあ

488 :吾輩は名無しである:04/03/03 21:09
新しい読者がでたかなあ


489 :吾輩は名無しである:04/03/04 19:18
文庫化で一人増えましたよ
他に出ていないのかしらん・・・
ttp://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/bungakusanpo/serizawa/unmei/unmei.htm

490 :吾輩は名無しである:04/03/14 20:06
微笑あげ

491 :吾輩は名無しである:04/04/05 11:20
昨夜、初めて芹沢光治良氏の名を知りました。
私にとって、ようやく辿り着いたという直感があります。
これから、書籍を探す旅に出ます(w

492 :吾輩は名無しである:04/04/05 12:58
おめでとう


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read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
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