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【特性のない男】ローベルト・ムージルを語れ!

1 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:02
20世紀初頭のウィーンを代表する作家ローベルト・ムージル。
未完の大作『特性のない男』は、プルースト、ジョイス等と並んで、
20世紀を代表する小説と呼ばれる。
他にも中・短編で優れた小説を書いているムージルを、じっくり
語っていきましょう。

2 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:05
古井由吉

3 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:08
高すぎ!文庫で出せよ。

4 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:10
ムージルから影響を受けた作家、批評家に就いて。
或いは(20世紀を代表する文学の宿命か?)挫折しやすいと云われている
『特性のない男』の挫折しない読み方など、思いつくまま、書き込みお願いします。


5 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:11
高いよ〜
宝くじが当たったら買う。

6 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:11
文庫版、欲しい!

7 :吾輩は名無しである:03/10/21 13:29
岩波で出ないかな。
ちくまと講談社学芸は高い……。

8 :吾輩は名無しである:03/10/21 14:50
>>7
岩波はありえない。
出るとしたら、筑摩と講談

9 :吾輩は名無しである:03/10/21 17:53
頼むから新訳で。
でもってギャグのわかる人の訳で。

10 :吾輩は名無しである:03/10/21 23:56
>ギャグのわかる人の訳
確かに、めちゃくちゃ重要な要素だよね。

11 :吾輩は名無しである:03/10/22 15:24
下がってるのが惜しい。あげ

12 :吾輩は名無しである:03/10/23 09:15
>>9
やまがたとか?

13 :吾輩は名無しである:03/10/23 23:36
うーん、山形浩生も『特性のない男』は読んでるみたいだけど、彼のギャグの
センスと、ムージルのそれは、ちょっと違うんじゃないだろうか。


14 :吾輩は名無しである:03/10/23 23:38
そういや、圓子修平氏、先日亡くなったんだね。
合掌。

15 :吾輩は名無しである:03/10/24 07:48
日記と書簡集が読みたいが、高すぎる。

16 :吾輩は名無しである:03/10/25 12:07
岩波の「黒つぐみ・三人の女」って品切れになってたのか。

17 :吾輩は名無しである:03/10/26 20:05
たしかに『特性のない男全6巻』は値段が高いね。
古本屋で安いのを巻ごとに探したっけ。
ちょっと揃えるのに時間がかかり苦労したけど
半端ものだと1冊1000円ぐらいでかなり割安だった。

それで読んでみてほんとに夢中になった。
むさぼるように読み進めた、というか読まされてしまった。
こんな読書体験はめったに得られないものだと思った。
揃えるのに苦労しただけの甲斐が充分にあった。

埴谷雄高『死霊』を読んだ人なら好きになれると思う。
ドイツ文学でいえばカフカ、ブロッホの愛読者や
ジャン・パウル、ボナヴェントゥーラ、ハンス・ヘニー・ヤーン
あたりに興味を持ってる人にも薦めたいところ。

18 :吾輩は名無しである:03/10/26 23:02
古井がらみで興味のある作家なのですが
名前以外には全く知識が無く
どのような作品から手を付ければ・・・

19 :吾輩は名無しである:03/10/26 23:25
>>17
行きつけの古書肆で著作集を安く譲って貰ったので、さっそく読んでみたいと
思います。

20 :吾輩は名無しである:03/10/27 14:35
>>18
取りあえず「テルレス」から読むのがよろしいかと。


21 :名無し:03/10/27 14:47
こいつに誰か著作権をおしえてやれ。
http://www.myprofile.ne.jp/knights_7110+blog+2003+10+0
コメントほしいらしいから、つけてやれば?

22 :吾輩は名無しである:03/10/27 19:49
畜生中野でジャリの「超男性」見つけたが買いそびれた。

23 :マダムX:03/10/27 20:38
>>21-22
これもスレ違いですよ。牛スレでどうぞ。

24 :吾輩は名無しである:03/10/27 20:49
>>18
古井訳では『愛の完成』『静かなヴェロニカの誘惑』もありますね。

25 :吾輩は名無しである:03/10/27 23:06
観念のエロスあるじゃん>古井

26 :吾輩は名無しである:03/10/29 10:13
>>17
19です。
『特性のない男』、読み始めました。
まだ第一巻の3分の1ほどですが、すっかり嵌っています。

27 :( ´_ゝ`):03/11/10 22:51
クンデラの『裏切られた遺言』読んでたら
カフカやブロッホなんかの名前と共に
ムージルの名前が結構出てきたな
マンと対比させてるのが興味深いね

28 :吾輩は名無しである:03/11/10 22:54
著作集8巻め読んでる
このあと9巻読んで、
そして「特性のない男」に入る予定
ただ、困ったことに「失われた時を求めて」が5巻から進まない……

29 :吾輩は名無しである:03/11/11 06:10
>>27
確か『特性のない男』の一巻が出たときに、マンはそれを絶賛する書評を
書いたんだよね。

30 :校長が強盗:03/11/11 17:03
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう


31 :吾輩は名無しである:03/11/11 18:24
プルもジョイも単に長くてしんどいだけだったんだが、ムジルは文章が
かっちょ良すぎて全部読むのがもったいないな。


32 :吾輩は名無しである:03/11/11 19:33
いやー、なつかしい書名だね。
むかし、読んだ。
忘れた。
おしまい。

33 :吾輩は名無しである:03/11/12 18:10
>>32
昔ってことは、やっぱり新潮社版の翻訳で?

34 :吾輩は名無しである:03/11/12 22:39
>>28
適当に飛ばし読みすればどう?
>>29
それは知らなかった。
>>31
うん、かっちょ良いと思われつつ。

27補足
クンデラ氏曰く(『裏切られた遺言』より)
「ムージルはただ小説においてだけ偉大な思想家だったからなのだ。
彼の思考は具体的な人物たちの具体的な状況に培われることを必要とする。
つまり、それは哲学的ではなく、小説的思考なのである。」


35 :吾輩は名無しである:03/11/12 22:51
20世紀の末期に生まれて21世紀の始まりに
こうして生きている者としては、やっぱり
プルーかジョイかムージルの誰かひとりを
最低限読んでおきたいと思う
で、1人選ぶなら誰がいいんだろ?

36 :吾輩は名無しである:03/11/12 23:03
全部読め。

37 :吾輩は名無しである:03/11/13 10:09
うん、たぶん全部読むのが最も正しい態度だろうな。
個人的にはプルーストとムージルは読み、ジョイスは本棚に並べておくという態度で接しているが。

38 :吾輩は名無しである:03/11/16 23:12
>>27補足A
クンデラ氏曰く(『裏切られた遺言』より)
「プルースト以後の最も偉大な小説家として、私はとりわけ
カフカ、ムージル、ブロッホ、ゴンブローヴィッチ、あるいは
私の世代ではフェンテスらのことを考えるのだが(後略)」

また上記の本によると、カフカが『変身』を送った雑誌編集者が
ムージルだったらしい。

39 :吾輩は名無しである:03/11/17 00:13
クンデラの『裏切られた遺言』って面白そうだね。
読んでみるか。

40 :吾輩は名無しである:03/11/26 18:01
「ラシェル」萌えー。

41 :吾輩は名無しである:03/11/27 17:57
名香智子あたりが漫画化したら面白いような気がする。

42 :吾輩は名無しである:03/11/27 22:39
シュペングラーの知の欺瞞を批判してたな。

43 :吾輩は名無しである:03/12/02 10:17
クンデラ、ムージルをいちばん親近感を持つ作家だと云ってたね。
確かに、作風は似てるよな。

44 :吾輩は名無しである:03/12/12 12:04
大川勇の『可能性感覚』、面白いぞ。

45 :吾輩は名無しである:03/12/13 00:09
カルヴィーノの文学講義を読んでたら、ムージルのことが書かれていた。

46 :名無しは無慈悲な夜の女王:03/12/13 07:57
うお。これは貴重なスレだな。私もオネアゲ読むだけの時間がほすぃですよ。

47 :吾輩は名無しである:03/12/14 23:25
der mann ohne eigenschaften
成る程、オネアゲか。

48 :吾輩は名無しである:03/12/16 01:07
大川勇『可能性感覚』。
いま図書館で借りてきた。パラパラしてみたけどたしかに面白そう。
ただごつい。あと、字がかっこつけたフォントだけど、
初めは読みにくい。

49 :吾輩は名無しである:03/12/17 09:40
もっと妹とエッチする小説かと思った。
それっぽいシーンあまりなかった?

50 :吾輩は名無しである:03/12/17 19:42
ウルリラだったかウルスラだったか忘れた

51 :吾輩は名無しである:03/12/17 22:33
ウルリッヒ!

52 :吾輩は名無しである:03/12/17 22:45
ウリナラ

53 :吾輩は名無しである:03/12/18 00:50
ウルスラ、いい!

54 :吾輩は名無しである:03/12/18 02:10
======おさむ注意報======

おさむがムージルに興味を持ち始めています。
カルヴィーノスレ住人のように、
皆でおさむの成長を生暖かく見守りながら、
無知な部分はどんどん突っ込んで行きましょう。

55 :吾輩は名無しである:03/12/18 02:38
朝晩の通勤電車のなかでダラダラと読み進んでいる。
現在、66章。
63章の「いけないことをしてしまった女の子のように泣き始め」るボーナデーアに萌えた。


56 :吾輩は名無しである:03/12/18 02:50
イタロ・カルヴィーノ『カルヴィーノの文学講義』(朝日新聞社)171頁。
「結論することの不可能さ」
ムージルにとっての認識とは、対立し合う二局の両立し得ないことの自覚
なのです。一方は、彼が正確さとか、数学とか、純粋精神とか、ときには
軍人気質とさえ呼ぶものであり、もう一方は、魂とか、非合理性とか、
あるいは人間性、またあるいは混沌とか読んでいるものです。彼が知って
いること、あるいは考えていることのすべてを、彼は百科全書的な書物の
なかに詰めこみ、これに小説の形を維持させようと試みるのですが、その
構成はたえず変化して、彼の手のなかで崩れてゆくために、彼はその小説
をただ完結させられないというだけではなく、その膨大な材料の山をはっ
きりとした輪郭のなかに収められるような全体の様相がどのようなものと
なるべきかを決定することさえもできないままでいるのです。


57 :吾輩は名無しである:03/12/18 23:28
妹もえ〜♪
兄貴とハアハア

58 :吾輩は名無しである:03/12/20 11:51
ムージルのこと扱った本ある?
かび臭い専門書はのけて、ドキドキするおもしろいやつ。
私が読んだのは、
古井由吉の【ムージル 観念のエロス】(ムージルの書き方に注目)と
大江健三郎【小説の方法】(兄と妹のえっちな関係に注目)
大川勇【可能性感覚】(哲学的な面とかSFの面とかに注目)くらいかなあ。

ほかにおすすめがあったら教えてください!

59 :吾輩は名無しである:03/12/20 14:47
俺のことを書いた人がいたんだね

60 :吾輩は名無しである:03/12/21 01:26
「俺のこと」って誰のことだ?

61 :吾輩は名無しである:03/12/21 12:40
>>58
うる覚えだから間違ってたらスマンと前書きしておくが、大江健三郎(ちなみに
『小説の方法』は未読)の『新しい文学のために』のなかにも、ムージルのことが
出てくる。小説を書く際に於ける「構想」の例として。ウルリヒとその妹のことなど。
あと、『人生の親戚』でも、モースブルッカーのことをえらく熱心に書いていた筈。

>>60
59はたぶん、じぶんのことをまるで特徴がない人間だと云いたいんだろう。
しかし、ムージルに於ける「特性のなさ」というのは、そういう意味じゃないんだけどなあ。


62 :60:03/12/22 02:03
>>61
サンクス。きみのおかげでやっとわかったよ、ありがとう。
59的誤解は、確かに多いね。
大川勇の【可能性感覚】の冒頭もその手の誤解が話の枕になってた。
ドイツ本国でも、これといって特徴のないボクサーのことを
「特性のないボクサー」と呼んだりするんだと。
「特性のない」を「個性のない」とか「無性格の」くらいに思い込んでるというわけ。
「特性のない男」は「可能性人間」のことなのにな。

63 :吾輩は名無しである:03/12/22 12:02
円子修平・高橋義孝訳がいい!
古い本で図書館で読むしかないが。
(古本はプレミア高すぎ)
新しい方の訳者(K)こいつはもう、氏ね。
新訳版はみかけがいいし活字も読みやすいがサイテイな訳文。
これでも日本語か?

64 :吾輩は名無しである:03/12/23 01:14
ひま。age

65 :吾輩は名無しである:03/12/26 12:17
そこまでこの小説ってすごいか?
名のみ高しでは?

66 :吾輩は名無しである:03/12/26 13:49
>>65
オモシローイヨー
名のみ高しで、みんな読まない・・・

67 :我輩は名無しである:03/12/27 11:20
お前らムールジを忘れてんな!

68 :(無印良品の新商品):03/12/27 12:03
ローベルト・ムジルシ
(はみがき粉)

69 :吾輩は名無しである:03/12/27 19:13
>>57に一応同意しとくかな(w
ウルリヒとアガーテみたいな関係に憧れるよ。激しくね。
>>65
で、作品がすごいかどうかは端的にいいにくいんだけど
やっぱりこういう作品って他にないからね。
未完ということもあるけれど、『特性のない男』という作品そのものが
作品の余白で様々な「可能性」を読ませるところがあると思われつつ。
そういう方向で>>34で引用したクンデラの言葉もあるんじゃないかと。

70 :吾輩は名無しである:03/12/27 19:26
あそこのカレーはうまいね


71 :吾輩は名無しである:03/12/27 23:30
年末で仕事が忙しくて、なかなか進まず、現在71章。

>>63
加藤訳は、時折何を云っているのか難しい箇所が確かにあるが、それが訳者の
読解力に由来するのか、はたまた原文そのものに起因するのか、そしてこれが
いちばん考えられることなのだが、私の頭に由来するものなのか、それがよく
判らない。まあしかし、愉しく読み進めているぞ。

72 :63:03/12/28 13:10
>>71
当方、ドイツ語教員(ただし非専任)です。
楽しく読まれておられるとのことなのに、文句をたれて申しわけない。
「時折何を云っているのか難しい箇所」は訳者Kのための可能性大。
訳者Kの読解力は悲しいほどまずしいです。
正直、作者Mの原文が意味不明なことはありますが、
すくなくともどのページもためいきのでるみごとさ。
Kの訳はたんにだらだらとしてたいくつです。
ちなみに「いちばん考えられること」としてご自身の「頭」のことを
あげておられるがそれはないと思われる。
文面から推してあなたは相当にまともで本格的なかただとわかる。

73 :71:03/12/28 13:42
>>72
63に於けるあなたの発言、文句などとは少しも思わず、指摘であると思って
読んでおりましたので、お気遣いなく。うーむ、しかしドイツ語が本格的に
お読みになれる方の指摘となると、時折でくわすブラックだったり素っ頓狂な
場面で、笑いを噛み殺しながら(電車の中で読んでいるもので)愉しんでいた
じぶんのこれまでの読書は大丈夫だったのかと疑問符を附けざるを得ませんな。
続きからでも、新潮社版を図書館から借りてきて読み進めるべきかな?

74 :吾輩は名無しである:03/12/28 13:55
>>72
面倒かもしれませんが、具体的な場面をあげてもらえますか?

75 :吾輩は名無しである:04/01/02 10:58
謹賀新年。

76 :吾輩は名無しである:04/01/03 02:15
円子修平・高橋義孝訳と、加藤二郎訳の違いについて、
具体的な箇所を比較して、教えて頂けないでしょうか?
どっちを買うべきか迷っているので。

77 :73:04/01/03 13:45
明けましておめでとう。
年末年始は、ムージルはちょっと休んで去年買ってそのままにしてた本を読んでる。
来週から図書館が開くので、圓子・高橋訳を借りてくるつもり。


78 :吾輩は名無しである:04/01/06 21:16
近所の図書館には高橋訳がなかった……。
それなりに大きいのに。

79 :吾輩は名無しである:04/01/10 20:14
非専任ドイツ語教員はどこに消えた? まあいいか。

80 :吾輩は名無しである:04/01/10 21:35
非専任ドイツ語教員は>76の質問に答えよ(彼がふった話なのに)

81 :吾輩は名無しである:04/01/10 22:01
職にあぶれたので、ファミレスの厨房で中国人と一緒に働いてます。

82 :吾輩は名無しである:04/01/10 22:35
読んだ事ないけど気になってる。
頼むから文庫だしてよ。

83 :吾輩は名無しである:04/01/10 22:54
>>81
マジ? 頑張って。
>>82
ムージルの中短編なら岩波文庫で。

84 :吾輩は名無しである:04/01/11 01:55
非専任だから、あっさりクビになったのかも

85 :吾輩は名無しである:04/01/14 23:36
>>27ほかクンデラ、>>56カルヴィーノ >>58古井、大江、大川に加えておくと
ブランショ『来るべき書物 Le livre a venir』に2篇のムージル論あり。
(ちょっと難解なムージル論だけれど…)
「これは、未完成で、かつ完成し得ぬ、途方もない作品である」とのことで、
「完成されることなき完成」、「荒々しさにほかならぬ冷ややかさ」、
「情熱的な無関心(=無関心という情熱 La passion de l'indifference)」
などといったブランショ節でムージルの魅力が語られている。

86 :吾輩は名無しである:04/01/15 00:09
記述的な開始部分がいいですね。ロシア上空に低気圧が停滞して…
みたいなの。 そこしか読んでないんだけど(w

87 :吾輩は名無しである:04/01/15 08:43
その次もいいです。
モンティ・パイソンのスケッチのまくらみたいな。

88 :吾輩は名無しである:04/01/18 12:47
買おうと思うんだけど、ちょっとでだしとか書いてくれない?
高い買い物だからさあ。どんなもんか読みたいんだよ。暇な人頼むよお。

89 :吾輩は名無しである:04/01/18 12:54
>>88
一年ほど前からうつ病で精神科に通院しながらなら働いてたが
5ヶ月前にに休日中にバイク事故で右手の正中神経を損傷して全治半年と言われた。
会社は零細だったので休職は1ヶ月しか認めてもらえずそのまま自己退職
してしまった。今は傷病手当と貯蓄で暮らしてます。指も後遺症が
残りそうで完璧には元通りにはならないと医師に言われた

90 :吾輩は名無しである:04/01/18 12:58
わあ こいつはすばらしいや

91 :吾輩は名無しである:04/01/18 13:25
>88
図書館で読め

92 :りさたむ 从*・v・从 りさたむ:04/01/18 16:12
木田元「マッハとニーチェ」にムージルについて少し書いてるけど、
特に面白くもなかった。

93 :吾輩は名無しである:04/01/18 16:25
 1948年2月、共産党指導者クレメント・ゴットワルトは、プラハのバロック様式の
宮殿のバルコニーに立ち、旧市街の広場に集まった数十万の市民に向かって演説した。
それはボヘミアの歴史の一大転回点、千年に一、二度あるかないかの運命的な瞬間だった。
 ゴットワルトは同志たちに付き添われていたが、彼の脇の、ほんの近くにクレメンティスがいた。
雪が降って寒かったのに、ゴットワルトは無帽だった。
細やかな配慮の持ち主だったクレメンティスは、自分が被っていた毛皮のトック帽を取って、
ゴットワルトの頭のうえに載せてやった。
 党の情宣部は、毛皮のトック帽を被り同志たちに取り巻かれて民衆に語りかける、
バルコニーのゴットワルトの写真を何千万枚も焼き増した。共産主義ボヘミアの歴史は、
このバルコニーのうえで始まったのだ。どの子供もポスターや教科書、あるいは美術館などで見て、
その写真を知っていた。
 その四年後、クレメンティスは反逆罪で告発され、絞首刑にされた。情宣部はただちに彼を〈歴史〉から、
そして当然、あらゆる写真から抹殺してしまった。それ以来、ゴットワルトはひとりでバルコニーにいる。
クレメンティスがいたところには、宮殿の空虚な壁しかない。クレメンティスのものとして残っているのはただ、
ゴットワルトの頭のうえに載っかった、毛皮のトック帽だけになってしまった。

94 :吾輩は名無しである:04/01/18 21:27
>>88
 大西洋上に位置する低気圧は東方に移動してた。ロシア上空には
高気圧が停滞していたが、まだこれを北方に迂回する傾向は
示していなかった。等温線は正常に機能し気温は各種平均気温との
正常な関係を果たしていた。日の出日没、惑星の運行も天文年表
に記された予測と合致し大気中の水蒸気は最高の乾燥度を示していた。
以上を要約すればそれは、1913年8月のある晴れた日の事であった。
 
原文は既に著作権はないでしょうから、冒頭の1段落を抄訳して
書きこみました。

…なんつって、じつは翻訳を適当に変えただけナンダケド(w

95 :吾輩は名無しである:04/01/19 21:07
>>94
うおおっ、ゾクゾクッとくる出だしだなあ!
バイトして全7巻買っちゃおうかしら。

96 :34だったかな:04/02/03 00:49
73さんは読み進めているだろうか?
まだ前半の「平行運動」のところだろうか・・・
後半の「千年王国」になるとまた違った雰囲気が。

97 :吾輩は名無しである:04/02/03 01:20
>以上を要約すればそれは、1913年8月のある晴れた日の事であった。

最初からそう書け、と突っ込みたくなる・・・。


98 :吾輩は名無しである:04/02/03 18:51
若きテルレスの惑いで抜いた

99 :吾輩は名無しである:04/02/09 19:22
>>27ほかクンデラ、>>56カルヴィーノ、>>85ブランショ
>>58古井、大江、大川のほかで『特性のない男』論というと
篠田一士『二十世紀の十大小説』があったよ。
ただし、本を読んでからでないと意味が通じないかも。

100 :吾輩は名無しである:04/02/10 01:26
>>98勇者よ

おれは「ポルトガルの女」が大好き。隙がないぜ。抜けないけど。

101 :吾輩は名無しである:04/02/13 04:31
このあいだ、河出のグリーン版で買ったけど、
「特性のない男」は途中までしか収録されてなかった。
プルーストやショイスと並ぶ大長編というのに
1巻のみは確かに短いね。納得。

でも、とりあえず読んでみます。

102 :吾輩は名無しである:04/02/15 22:03
http://www.suiseisha.net/system/book/print.cgi?489176483X

ムージルに就いて一章が割かれている。彼とその妻のこと、書斎の様子など、
なかなか興味深い記述あり。

103 :73:04/03/04 21:24
検討の結果、加藤単独訳による読書を中断。
比較的安価で、新潮社版を古書肆にて購入。
再び分冊の第一巻より読み進め中。

104 :吾輩は名無しである:04/03/05 02:15
>検討の結果、加藤単独訳による読書を中断。

なぜですか?


105 :103:04/03/05 14:18
>>104
あらかじめ逃げを打つみたいで申し訳ないが、
私は、独逸語を自在に読み進める、なんて特技は一切持ち合わせていないので、
原書を片手に読み比べた、というわけではない。であるから、あくまで日本語読みの
趣味の問題であるという可能性も大きいということに留意してね。
加藤訳を全巻持っているので、それを読んでいたわけなのだが、
図書館で新潮社版を見つけてね、借りてきて読み比べてみた。
すると、訳註などは加藤訳のほうが充実しているが、新潮社版のほうが
日本語としてこなれていると判断できた。こちらが選択としてはベターだなと
思い、そして古書肆で比較的安価で並んでいるのを見つけたこともあって、
新潮社版に乗り換えたというわけです。
……とは云いながら、現在は佐藤大輔の『征途』なんぞを読んでいて、
『特性のない男』は中断しているのですがね。


106 :DER MANN OHNE EIGENSCHAFTEN:04/03/05 20:58
円子修平氏自身の言葉によれば(『ムージル・エッセンス』)
まだ『特性のない男』には決定的な邦訳が存在しないという。
加藤訳を非難するサイトがたしかどこかにあったけれども・・・。
翻訳の出来不出来については好みに左右される事もあるしね。
『失われた時を求めて』なども意見が分かれることがあるわけで。
2種類の訳で読み比べて判断した103氏はいいと思う。
(もちろん原書を参照できればベターなんだけれども)

107 :>103:04/03/06 01:03
加藤訳と新潮社版の違いがよく分かる箇所を書き出して頂けませんか?

108 :吾輩は名無しである:04/03/07 19:19
>>105
参考までに、いくらで買ったんですか?

109 :105:04/03/10 21:54
>>107
気持ちは判るが、今とても忙しくて書き抜きしてる暇がない。すまん。
それより図書館に行って、ぜひ両者をじぶんなりに読み比べてみてくれ。
で、どちらがよかったか、きみの意見も聞かせてくれ。

>>108
7000円です(函なし)。

110 :吾輩は名無しである:04/03/24 19:58
age

111 :吾輩は名無しである:04/03/24 21:09
7000円とは安いなぁ。

112 :吾が輩は名無しである:04/04/11 17:46
学生の頃独文科だったんで、思わず原書でかってしまったんだが、
案の定、挫折した。


卒業して10年。ドイツ語はもう読めん。(つ<)
どうしたものか。

113 :吾輩は名無しである:04/04/11 22:26
>>112
ぜひ頑張って読んでくだされ!!

114 :吾輩は名無しである:04/05/08 14:48
滝本誠がいちばん好きな小説だと云ってたようないないような。

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