5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

■■■小川洋子■■■

1 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 22:07
ないのが信じられない!
だから立てました。

2 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:07
みちるちゃん

3 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:09
小指の思い出?

4 :(・∀・):03/02/19 22:09
終了警報(・∀・)発令!

…とカキコもうとしたら一分経たないうちに2が!

5 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:10
みちるがついにスレたて!

小川洋子って、壁にぶつけたあんぱんみたいな顔のヴス?

6 :(・∀・):03/02/19 22:10
オット3ガ! モレトシタコトガ

7 :(・∀・):03/02/19 22:11
……

8 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:11



     =========終了=========





9 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:13
>>1-8
ペニス

10 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:14
>>9
ヴァギナ

11 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 22:23
「密やかな結晶」、あの設定で400n近くも、飽きさせず読ませる人が、
若手では他にいるでしょうか?

12 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:24
壁にぶつけられたあんぱんがそれ書いたのって何歳のとき?

13 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:25
この人には、童貞のキモさと同じキモさを感じます。
写真を正視できません。

14 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 22:28
>>12
94年刊行だから…30歳前後かな。

15 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:32
若手ではない。

歴史上に燦々と輝く世界の文豪が二十代に書いた作品と拮抗すると思っていらして?

16 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 22:40
歴史上、かぁ。
少なくとも今の日本では、ストーリーテラーとして、小川洋子一人=他の20代30代ゼンブ、
とゆう印象ですが…。

17 :吾輩は名無しである:03/02/19 22:44
好き嫌いとかじゃ話にならないから、
どんなふうにそれだけすごいと思ったのか説明キボン。
そうすれば読む人増えると思うよ>みちる

18 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 22:54
「この島から最初に消え去ったのは何だったのだろうと、時々わたしは
考える。」
コレ「密やかな結晶」の書き出しですが、ココだけだと文学少女の習作みたいです。
でも読み進むにつれて、タダモンじゃないことがわかってくる。
とにかく映像化できない。言葉でしか表現できない世界なのに、
その世界が目の前にあるみたいな、自分が体験しつつあるみたいな、
そう感じさせる実力はすごいと思います。

19 :吾輩は名無しである:03/02/19 23:05
小川洋子は「妊娠カレンダー」しかしらないなあ。

確かに面白かったけど、3、4人と抱き合わせのスレでもよかったと思うが・・・
あまりレスがつかないようだと困るしね。
抱き合わせるなら、小川未明、小川国夫の『小川も合わせりゃ大河スレ』とかさ。


20 :吾輩は名無しである:03/02/19 23:12
>>16
読むものを現代作家に限定しなくても(w

21 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 23:20
>>20
別に読むものを限定するとは言ってないです。
日本の現代作家の中では小川洋子が、とゆう話です。
と一応説明しておいてみる。

22 :吾輩は名無しである:03/02/19 23:22
では現代作家の中では小川洋子が、とゆう話をしてくれ。

23 :みちる ◆lbBh.dZky2 :03/02/19 23:33
フィクションとして、小川洋子の作品は
アノヒトの「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を超えていて、
しかも文章にイタさがない。
オレは安部公房を思い出すのですが、デカク出すぎでしょうか。

あと、小説じゃないですが「アンネ・フランクの記憶」は一読の価値ありです。

24 :吾輩は名無しである:03/02/19 23:40
文章にイタさがないって、アイタタ……
この人、ユーモアのセンスがないのが致命的だと思います。
あと、ぶりっこ(死語)ですよね、女主人公がどいつこもいつも。
小悪魔ぶってみてもヲタっぽいブリッコ。
そんなんじゃ文壇のジジイに好かれても、現実の読者はついてきやしませんよ。

25 :吾輩は名無しである:03/02/19 23:45
>小悪魔ぶってみてもヲタっぽいブリッコ

禿胴衣。キモ〜イ。同人誌によくあるよ、こいつレベルのマンガ。

26 :吾輩は名無しである:03/02/20 01:05
何の説明にもなってないな>みちる
それじゃ好きとか嫌いとかのレベルの話だ。
このままでは、そんなお前のような奴が現代作家で最も優れているなどと思っている人間の作品など、
むしろ糞としか思いようがない。

27 :吾輩は名無しである:03/02/20 01:35
「アンネ・フランクの記憶」は読んだ。
あまり、一読で惹きつけるタイプじゃないと思う。
じわじわと効いてくる。

28 :吾輩は名無しである:03/02/20 09:41
オメコ顔

29 :吾輩は名無しである:03/02/20 11:17
この人の作品は全然読んだことがないのだが
このスレを見るとエンタメ作品としても楽しめるようだ。

いままで出た作品の一覧が知りたい。
あと始めに読むならどれがいいかも教えてほすぃ。

30 :吾輩は名無しである:03/02/20 14:30
私はけっこう好きだなー。小川洋子作品。
短大の図書館で偶然「妊娠カレンダー」を読んでそれが衝撃的だった。
かわいらしい装丁のなかはクールで残酷。
自分的には「本格派の洋菓子」みたいな感じで楽しめた。最近のは
読んでないけど、初期作品には思い入れがあります。
ひねくれた甘い感じが好きな人はいいのでは?

◇「冷めない紅茶」...死と生との境界線。あやうい友情。
◇「妊娠カレンダー」...主人公の妊娠ではなく、その姉の妊娠。
             それを冷たく観察する主人公の話。
◇「シュガータイム」...過食の話。それでも主人公はクール。
             まるで人ごと。けっこう明るい話。
◇「余白の愛」...病んでしまった「耳」を持つ私と、私の話をすべて
          ひろいあげ、書き留めてくれる「手」をもつ男性との
          話。ラブストーリーではないのに、強烈に甘い。




31 :吾輩は名無しである:03/02/20 14:38
◇「薬指の標本」..思い出の物なら何でも標本にできる標本室に
          就職した主人公と、優しげでありながらとん
          でもなくサドな上司(?)
◇「やさしい訴え」..ほとんど忘れてしまった。でもおもしろかった
           気がする。
◇「ホテル・アイリス」..その名のホテルで働く少女と、その少女
           を愛してしまった老人。これはロリータすぎて
           ついていけなかった・・。

などです。初期のばかりです。最近のはすこし難しくなっていると思う。
初めに読むなら「冷めない紅茶」がいいのではないですか?
テーマが若干弱いものの小川色が強いので、これで好き嫌いが分かれる
と思いますよ。


32 :吾輩は名無しである:03/02/20 14:43
これだけ書いてて思うのは、小川洋子の恋愛には
俗に言う男と女は出てきませんね。「耳」や「手」
「少女」や「老人」、「死んでしまいそうな弟の
主治医である彼と私(何の話か題名忘れ)」など、
不思議なつながりを持つ人達がそれはそれは濃厚に
結びつきます。なんていうかそこが好きだし、そういう
異常な状況をさらっときちっと書ける作家は少ない気がします。

33 :吾輩は名無しである:03/02/20 14:49
◇「やさしい訴え」は、昔の楽器(ピアノのような)を作る
職人と、その妻と、昔の文字を書く職業(うまく言えません)
を持つ主人公である「私」の話でした。そう言えば。
とても上品で、不思議な感じの話。文章なのに音がにじんでくる
ような、舞台である山の空気が感じられるような話でした。

以上、いろいろ書いてすみません。参考までに。

34 :吾輩は名無しである:03/02/20 19:09
小川洋子は春樹ヲタから作家になった珍しい人。
日本一「イタクない」文章を書く春樹ヲタ。

35 :吾輩は名無しである:03/02/20 21:31
>>30-33
ありがとうございます。参考になります。

36 :吾輩は名無しである:03/02/21 09:38
>>34
確かに文章のどこそこに、春樹の影響は見受けられるね。
例えばよく使うのが、「ぐったりしている」とか「白くうずくまっている」
と表現される電話。擬人化っていうのかな。
あと、多少の感情の起伏はあっても基本的に突き放したような乾いた文章
になっているのも春樹の影響だと思う。

まあイタいとかイタくないとかは私はわからない。
村上春樹がイタいのかもわかんないし、私は小川洋子の作品をある程度
読んでから、彼女がファンであるという村上春樹も何冊か読んで
「あーなんか似てるかも」などと思ったりしたたぶんあまりいないタイプ
だから。

37 :吾輩は名無しである:03/03/04 22:09
「密やかな結晶」読了あげ

この人、何気に変態っぽくないですか。w
文章はきれいだと思う。

38 :吾輩は名無しである:03/03/04 23:05
小川洋子がカルチャー・センターで小説の書き方を学んだというのは
本当なんでしょうか?
カルチャー・センター→芥川賞というのは珍しいような…。

39 :吾輩は名無しである:03/03/05 07:26
小川洋子は早稲田の文芸科だよ。

カルチャーセンターの話は聞いたことない。

40 :吾輩は名無しである:03/03/05 13:21
あたしも聞いたことないよ。

41 :吾輩は名無しである:03/03/05 14:05
妊娠カレンダーをなんとなくブックオフで100円で買って読んだけど、
読みやすいけど何も残らない系でした。

42 :吾輩は名無しである:03/03/08 00:08
初期の短編は未熟だけど、いい小説だった。
冷めない紅茶、妊娠カレンダー、完璧な病室あたりの本は十年来持ってるよ。
たまに無性に読み直したくなる。
でも余白の愛とか、その辺の長いものを書き始めたあたりから徐々に
未熟さが失われていって、こなれてきちゃったんだよね。小説としては
上手くなったんだろうと思うんだけど。
最近の小川洋子の小説は、上品な奥さんが書きました、って感じの文章に変貌して、
なんだか受け付けなくなってしまった。
自分なりの表現で言わせてもらうと、白い陶磁器に描かれた貴婦人みたいな絵が
あるでしょ?あんな雰囲気になってしまったと思う。


43 :吾輩は名無しである:03/03/08 00:17
ゴメソ。初めて小川洋子を読んだ時(余白の愛)、
音楽で言えば菅原洋一だな…と思ってしまった。

44 :吾輩は名無しである:03/03/08 11:56
菅原洋一を知らないっす。
どんな感じなのでしょう?

45 : ◆lbBh.dZky2 :03/03/13 20:14
>>43
シャンソン歌手ですよね?ずっと前、よく紅白に出てた。
なんか微妙にわかるような気がw

46 :吾輩は名無しである:03/03/31 21:58
age

47 :山崎渉:03/04/19 23:37
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

48 :吾輩は名無しである:03/05/04 00:07
それにしても、これほど人気が無いとは。
やっぱ、あの地味さが災いしている。

49 :吾輩は名無しである:03/05/10 18:07
あげ     

50 :吾輩は名無しである:03/05/11 22:41
いや、つか、あげても無駄。

51 :吾輩は名無しである:03/05/12 18:32
文庫版「寡黙な死骸みだらな弔い」の洋子の写真に萌え

内容は…「小川洋子の趣味の世界」という感じだった。(w
かなりアブノーマルな性向を持ってるように思える。
それでも、一般的に上品なイメージで捉えられているのは、
文体が上品なせいなのか、それとも
アブノーマルさを伝えるだけの力量がないのか…。

52 :吾輩は名無しである:03/05/12 20:32
図書館でバイトしてるんだけど、小川洋子、回転率いいよ。
オバサンがよく借りてく。

53 :吾輩は名無しである:03/05/14 14:48
>52
・・っちゅっーことは、お金出して本買わない層の人達に人気があるってこと?


54 :吾輩は名無しである:03/05/14 14:50
芥川賞とってなかったらそれすらもないな。

55 :吾輩は名無しである:03/05/14 16:28
ペンネームが地味すぎ。
覚えられない。

56 :吾輩は名無しである:03/05/14 17:32
やっぱり好きだな。なんだかんだいって特殊だもん。内容や文体が。
メジャーにはなれないでしょう。きっと。
そこもいいのかも。

57 :吾輩は名無しである:03/05/14 21:33
>>53
小川洋子以外に借りる本が、芥川賞系じゃないことが多い。
渡辺淳一とか赤川次郎とかの、ついでに借りてく…という風に見える。
内容からして、普通のオバサン向けじゃないと思うけど。

58 :吾輩は名無しである:03/05/15 22:07
密やかな結晶とか、けっこう上手いと思う。


59 :吾輩は名無しである:03/05/17 12:41
私は、「凍りついた香り」名作だと思います。
数学の天才少年として生きてきた過去を隠し、
調香師をしていた彼が自殺。
その彼の過去をめぐる女性の話です。
とにかく雰囲気が好き。こういう話は女性だけに
受けるのかしら。

60 :一文命:03/05/25 01:24
全然関係ないのですが,小川洋子さんは,私の大学時代(昭和55年早大第一文学部入学)の同級生です。当時は本当に地味な文学少女という感じの目立たない人だったので,芥川賞を取ったときは本当にびっくりすると同時に陰ながら祝福したのを覚えています。

61 :吾輩は名無しである:03/05/25 01:31
>>60

10へぇ

62 :オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/05/25 01:39
春樹マンセーの人というイメージが固まってねえ?
つか、そう思ってるのは俺だけか?
だが、テーマ、スタイルも被ってるところあるし。
つか、近頃は春樹のほうが従来のイメージから
逸脱しつつあるが。。

63 :山崎渉:03/05/28 08:59
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

64 :淳一:03/06/07 06:30
んー。どっちの板にかきゃいいんだ?^^;

65 :淳一:03/06/07 08:11
とりあえず、かぶりスレがありますねー。
個人的な事ですが、小川洋子の『密やかな結晶』はオレが日本の現代文学読み始めたキッカケになった思い出の作品です。
高一の時読んで以来、大学卒業くらいまで誰かに本貸してって言われるたびに嗜好見る意味兼ねてまっさきにこの本を貸し出していたので、
表紙はセロテープ使用でも崩壊を免れず、頁は所々に得体の知れない染みが付着している有様ですが、
未だに自分にとってとても大事な一冊です。
この作品、文中最初の方に書かれている主人公が描いた小説の紹介の逆順とR氏と主人公の辿る道筋が何気にシンクロしてます。
小説で描かれなかった扉の外世界での彼のその後が、既に冒頭近くで語られてます。
読んだ方おられたらそこの所読み返していただけると。ちょっと面白いかも。
高校時代、それに気づいた時、そういう細かいトリックの構成力を素直にすげえとおもいました。
日本文学ってやっぱおもしろいなと。


66 :淳一:03/06/07 08:50
『完璧な病室』で螺旋階段が、現実から離脱する通路のメタファーだったり、
割と王道的な仕掛けををこちょこちょ作る作家さんなので、
そういうのを読み解くのが好きな方は面白く読めるんじゃないかと思います。
今から読まれるという方おられるなら、
長編で『シュガータイム』短編で『冷めない紅茶』『薬指の標本』辺りがオレ的にはお勧めです。

前レスにもあり、散々言われている事ですが春樹との類似点について、オレも同意見です。
とりあえず春樹、小川共に小説は全冊読みましたが、特に
『密やかな結晶』と『世界の終わり/ハードボイルド』辺りは割と露骨かと。
そういう意味でも賞取ってはいけない作品ではあったのかな。
前述の螺旋階段のメタファーも、春樹が『ノルウェーの森』以降
国生み神話のイザナギ、イザナミの黄泉参りを作中下地に多用する事を考えると似た傾向があるのかもとは。

ただ、確かに地味ですが実力はある作家だとおもいます。
個人的には、もっと評価されても良いんじゃないかなと思うんですが。
ひいき目でしょうか?^^;

読みにくい文章で長々ともうしわけない。




67 :オリジナルノイズ ◆KJQVF4h9Ug :03/06/07 08:54
ジミーな小川さんが出したな。
新潮に。
380マイ?
買うベ。。

68 :淳一:03/06/07 08:57
へー。そんなんだー。買っとこ♪

69 :吾輩は名無しである:03/06/07 14:35
DQNなんだけど才能があるって作家だね、小川洋子。

そういう意味で吉本ばななと被ってるような気がする。
とはいえDQN度は吉本ほど高くはないけど
(逆に才能は吉本のほうがあるかも)
まあ文壇に常に最新少女漫画的情緒の刺激をあたえてるって意味で
極めて女流的でいい作家だと思うね。あとあの低姿勢なところも○。

70 :吾輩は名無しである:03/06/14 23:43
二つもスレが立つほど人気あったのか、と意外に思ってたら、
もう一つはあっという間に消えていた。。。

71 :吾輩は名無しである:03/06/20 19:37
「冷めない紅茶」は秀逸。
まったりとした空気感の中で、ひやっとさせられる感じがイイ!

72 :吾輩は名無しである:03/06/23 18:00
この人が入信してる宗教ってなんだったっけ?
その教団がやってるラジオ番組に、この人ゲストで
呼ばれてたんだけど、司会者が無理やり「あなたが成功
したのは信仰のおかげでしょう!?」と言わせようとしてて
笑ったw 小川は「信仰は本当に私の日常に溶け込んでいる
自然なもので・・」とかなんとか言ってたな。

73 :吾輩は名無しである :03/06/23 20:10
>72
金光教。

74 :淳一:03/06/24 00:11
金光教って。あの近辺の土着信仰だよねー。
どうも小川洋子在住の玉島がある新倉敷の隣が、その名も金光駅っぽい。
不勉強なもので、日本神道に影響受けた幕末発生の爺婆信仰なイメージあるんだけど、
親の代からの檀家とかなのかもね。これも何だか地味目ですな。



75 :吾輩は名無しである:03/06/24 01:37
うえ〜。そうなんだ。
でも彼女芦屋市在住じゃなかった?夫の転勤で。

76 :吾輩は名無しである:03/06/27 19:04
age

77 :淳一:03/07/01 14:46
『寡黙な屍骸 みだらな弔い』文庫になってたので昨日買って再読してみました。
この本は単行本で出た時まだ高校生で、
浪人で同じ美術予備校通ってた精華の油受ける先輩に貸してもらった思い出があります。
当時は当面の大学受験がせまっており、流し読んじゃった感じであまり読後の印象もないのですが、
今読んでみると、、、この人格段に上手くなってました。こんなレトリック作れる人だったんだ。。
作中の老小説家とは、この小説世界の構築著である著者自身の事なのか。
老婆が山に登る行為との少年との離反、彼女の来し方と如何に関連性があるか。
等考え、にやにやしながら夢中で読み切りました。
特に今まで細密描写に多少難があり、それゆえ現実味の欠ける雰囲気が逆に持ち味の様になっていた筆者ですが、
今作は要所要所で見せる堂々たる描写力、映像を文章に置き換えた際の再現力。圧巻です。
特に『ギブスを売る人』雪の中での情景描写、
最終話『毒草』老婆が山を進む件の疾走感のある畳み掛けるような文章。
これらを楽しむだけでも、一読の価値はあるかと。
ただ今作特に癖が強く人を選ぶかとは思いますが==;

78 :淳一:03/07/01 15:17
でも読み進めるうちにちょっと気になることもちらほら。
最終話から巻頭作へのシンクロで使われる冷蔵庫の物語。

・・・・これモロ同じようなの読んだ事あるぞ。

それで読み返してみました。村上春樹、『神の子供達は皆踊る』中の『アイロンのある風景』
これは、自分がいつか冷蔵庫に閉じ込められてジワジワ死ぬのだという妄想に取り付かれ、その夢におびえる男と、
モラトリアムな主人公が、焚き火を囲んで火が消えたら心中しようと約束してしばし暖めあうという話なのですが。
まだやってんのか小川洋子。。文庫版あとがきにフォロー入れてるって事はさすがに指摘うけたのかな?

ただ、この2作は発表時期が前後しており、どちらが先なのか僕にはちょっとわかりませんでした。
どうなんだろう。どなたか詳しい資料お持ちの方いらっしゃったら、教えてやって下さい。

また長々と読み難い文章で申し訳ない。今作がかなり面白かったもので(^^;

>75 小川洋子引越したんですねー。知りませんでした。

79 :山崎 渉:03/07/15 09:14

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

80 :山崎 渉:03/08/02 00:34
(^^)

81 :吾輩は名無しである:03/08/03 03:04
あげ

82 :吾輩は名無しである:03/08/03 06:50
>>59あたりで女性だけに受けるのかしらなんて言われちゃってる
「凍りついた香り」を全く偶然にも今朝方読了した28歳男性がここに。
この人の作品、これ以外は「密やかな結晶」しかまだ読んでないが、
俺はかなり好き。少なくとも江國某のやたらめったらソフトでスウィートな
世界よりは、凛とした緊張感、冷たさ、静けさ、そして温かさがあって
格段に味わい深いと思う。「純文学」畑の「文学者」としてはどうかは
俺頭悪いんで知らんが、「お金を払った分あるいはそれ以上」を確実に
楽しませてくれる俺にとっては稀有な現代作家ですね。とりあえず
全作読んでみようと思ってます。



83 :淳一  ◆gw2dosUH0U :03/08/03 15:48
今日モスで『揚羽蝶が壊れる時』何度目かの読み返ししました。
彼女2時間も放置して夢中で読了。
新人のデビュー作とは思えない緻密な描写と比喩で、文体はこの頃から確立されている感がありました。

>>82さん、66でも個人チョイスのお勧め書きましたが、全作読まれるならこれも成長の経緯が分かって面白いかも。
よろしければまた読まれた作品の感想等お聞かせ下さい。

84 :なつ:03/08/03 21:57
洋子さんねー「妊娠カレンダー」と「やさしい訴え」は傑作だと思ったんだけどな。
シュガータイムあれなら、あたしも書けちゃうよ。
まして私、摂食障害だからあのメルヘンチックな病的世界はイラついた。あんな綺麗なもんじゃないし。

85 :淳一  ◆gw2dosUH0U :03/08/03 22:27
へー。そうなんかー。
病気のことはよく知らないからわからんけども。

86 :なつ:03/08/04 01:49
淳一くんへ。
洋子さんて不気味なものに惹かれるよね。
私もそういうケが。

87 :なつ:03/08/04 02:20
「妊娠カレンダー」読んだ時、(こりゃー私もはまる現代純文学家が出てきたよ)と思ったけど「シュガータイム」よんで悲しくなった。
あなたこんなの書いてしまっていたの・・・と。
私は何pかの「弟の目の色が水色に見える。」という個所でパタンと本を閉じてしまったんですが。
実際水色なんかに見えますか?目の色が。
あのやたらポップな内容も文章、描写がしっかりしてないと。現実感を超えては読めませんよ。
主人公は過食症ですが自己誘発嘔吐無しでデブ体型にならないなんて有り得ません。
それにあんなにゆっくり食べません。
病人の苦しみに着目点なんて無いんでしょうが、つまり「苦悩」を超越したものが無いのにあれはやりすぎなのです。
「やさしい訴え」も三角関係はこんな綺麗なもんかねと思いもしましたが、陶酔出来たのもあの時点で洋子さんは描写に力入れてるからですね。
今後の作品に期待します。
お逢いしてみたい方ではありますけどね。
そもそも彼女は「私小説」を書いてる認識があるんでしょうか。
ではでは。

88 :吾輩は名無しである:03/08/04 06:53
小川洋子が女性に受けるなんて、
出版社側の情報操作に過ぎない気がする。
だって、面白い?
小川洋子が女性に読まれてるのではなくて、
女子供は小川洋子でも読んでれば?
という供給側の欺瞞を感じてしまう。
だから、どうしても素直に読めない。
実際、読んでる女性は多そうだが、そういう女性って、
私は小川洋子なんて愛読しちゃう女なのよね、
という自己満足で自己陶酔してるだけの気が。
結局、そういうイヤミな選民意識を持つ女こそが、
マスコミが期待する消費者モデルを実践してたりするわけだし。
いうなればお得意様。


89 :なつ:03/08/04 12:54
よく知らんけど洋子さん、春樹ずきなの?
「分からない」の表現の多用。
作家のおめーが分からないでどーする!ってこれ春樹スレに書けばいい事かな。
ニヒリズムとか感情的でないタッチでいくなら、描写で作家が苦しんでないと(それが読者に伝わらないと)文学とは読めん。
悩みでしょ、本て。

90 :吾輩は名無しである:03/08/04 17:49
小川洋子って

賞を取ったあとに、
ワープロのテキストをバックアップに失敗したとか、フロッピーから消えたとかナントカ
PL法オタクみたいなエセーイ書いてたDQNでつか

消えた拳固用紙何枚か分は何処に逝ったとか、被害モーソーを文学されて、辟易しました


91 :吾輩は名無しである:03/08/04 18:10
シュガータイムって完全に80年代物語だもの

あれなら「ノルウェイの森」読めばいい

そういえば「ノルウェイの森」を恋愛小説だと思っているヤツがまだいるそうだがw

92 :吾輩は名無しである:03/08/05 06:58
なんか耳へのこだわり凄いですよね。
「森の奥で燃えているもの」とか「ブルーベルベット」じゃないけど
耳の中に引き込まれるような感じがした。

93 :吾輩は名無しである:03/08/10 15:08
倉敷に住んでるなんて羨ましい。

94 :吾輩は名無しである:03/08/11 05:19
今は、関西です。

95 :吾輩は名無しである:03/08/12 15:12
『ホテル・アイリス』は失敗してた
つくづくエロが似合わない(書けない)作家

96 :山崎 渉:03/08/15 09:49
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

97 :吾輩は名無しである:03/08/29 20:40
「博士の愛した数式」発売日あげ。

98 :吾輩は名無しである:03/09/04 22:25
「博士の愛した数式」って、
売れそうな感じに見えますが
どうでしょう。

99 :吾輩は名無しである:03/09/13 22:01
「王様のブランチ」の文芸ランキングの10位以内に入っていたぞ。

100 :吾輩は名無しである:03/09/14 00:31
大ベストセラーと言われているw腸矢の新作より売れてる(妙な比較スマソ)。
初心者にはどれがオススメでつか?

101 :ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/14 15:30
冷めない紅茶を読み始めた。どうなんだ?

102 :吾輩は名無しである:03/09/14 18:17
「博士の愛した数式」って、
北川歩実の「透明な一日」のパクリだよね?

103 :ニーチェ ◆1bBtQE5sBo :03/09/14 19:15
『冷めない紅茶』を読んだが、ああいうとうのたった乙女心は余り理解したくない
な。

104 :吾輩は名無しである:03/10/04 08:15
個人的に「冷めない紅茶は雰囲気が出てていい。

105 :吾輩は名無しである:03/10/04 22:39
「寡黙な死骸 みだらな弔い」を読んだが、いまいち好きになれなかった。
おんなのどろどろした感情丸出しって感じで。SFの荒井素子もそんな感じだな。
つまらなくはない。しかし。。。てやつだ

106 :吾輩は名無しである:03/10/05 06:44
ベストセラーリストに入っていて驚いた。
過去の作家だと思ってたから。
新潮社はダメダメと言われているが、春樹といい、本格小説といい、
売れそうなものをちゃんと売るというところがすごいなあ。
まあ、他で採算とれる講談社や集英社と違って、
文芸書を売らないことには洒落にならない出版社なんだろうが。

107 :吾輩は名無しである:03/10/05 16:52
なんとなくビューティフルマインドみたいな話?

108 :吾輩は名無しである:03/10/05 18:07
>>107
何が?

109 :吾輩は名無しである:03/10/21 21:02
>>108
「博士の愛した数式」でしょう。
評判イイですな、コレ。
読んでみよっかな。

110 :吾輩は名無しである:03/10/22 01:58
amazonで全ジャンルの総合売上ランキング15位だったぞ。
日本文学ではだんとつのトップ。
なんなんだ!?

111 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/10/22 19:41
『博士の愛した数式』読了
今作の発売、実はこのスレの>>97読んで知りました。読んだ後、急いで購入。
純文学というより、大衆文学だね。主題とかより叙情で読ませる。太宰賞選考委員らしい。
内容については>>107さんの(なんとなくビューティフルマインドみたいな話?)
が言い得て妙だと思いました。マジそんな感じ。
あいかわらず文章の透明度が抜群に高いです。更に磨きがかかっているなと感じました。
個人的にはラストの弱さが、小川らしくなくて微妙にひっかかるんですが。

文学界誌上で「無垢な物語」と評された本作ですが、産経発行の富岡幸一郎書評でも、かなり絶賛。
川上弘美も朝日誌上で本書について論じているのですが、これはなかなか良い事を言っています。
購入悩んでおられる方の為に、両者共すこし抜粋して紹介しておきます。参考になれば。


112 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/10/22 19:46
尚、川上評の方は前半を削っても、若干ネタばれもあるかも。
問題ないとは思いますが、嫌だという方はスルーして下さい。

◎富岡幸一郎 評
作者は「数学は食わず嫌いだった」というが、数学者の藤原正彦氏のエッセイを読んで、
天才数学者たちの人間的魅力に関心を持ったという。
作中には数式なども出てくるが、数学嫌いな人も全く心配はない。
むしろ、数字が素晴しくチャーミングであるのに目を開かせられるだろう。
小説家の言葉の魔術がそうさせるのだ。

◎川上弘美 評
もしもこの小説の背後に、数字の美しさを表す幾つものエピソードがなければ、
耐えられない悲劇の物語になったかもしれない。
だが、博士には数学がある。ただ弄(もてあそ)ぶものとしての知識ではなく、
例えば博士の愛する江夏豊の背番号が、完全数である28であること。
息子の出生時の体重がメルセンヌ素数と深い関係があること。
それら数字の秩序が、博士たちの人生を香り高く保ちつづける。

けれどやはり博士と「私」たちが慈しみあいながら過ごす時間の中には、悲劇がある。
それは、「私」と息子が博士に感じる愛と、博士の方が「私」たちに感じる愛の質の違いからくるものだ。
「私」は、博士が博士だからこそ、愛する。しかし博士は、「私」や息子を、固有の人間として愛することができない。
特定の人間を愛するには、時間の積み重ねが必要だ。しかし、博士は決して時間を積み重ねることができない。
「私」たちの愛は、煩悩をもつ人としての愛。
一方の博士の愛は、隣人を愛するという汎(ひろ)い意味での、いわば「神」の愛だ。
心を通わせ、慈しみあっているように見えながら、互いの持っている感情は異なる種類のものだ。
そこに悲劇があり、同時にこよなく崇高なものが現れる。

永遠に失われ続ける博士の記憶。
失われたものの美しさを描き続けてきた著者の、本書は真骨頂ともいうべき作品である。
決して通いあわず、けれどもある意味では限りなく近づきあう三人の情感が、
なんとも哀(かな)しく、また、尊い。

113 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/10/22 19:56
>>86
んで、二ヶ月以上気付かなくて、スルーしてた。ごめん。今更レス。
小川、異常な物に惹かれる所は、あるんだろうね。
『ホテルアイリス』とか短編『森の奥で燃えるもの』なんかは、
綺麗だけど読んでてちょっと怖い。
短編『図鑑』なんかはもう…。


114 :吾輩は名無しである:03/11/03 22:02
博士の愛した数式、読了しました。

ざっと前半のあらすじを説明しただけで、いつもは私の読んでる
本を馬鹿にしている仏・露文学オタの父親が涙ぐみやがりますた。

次に島田荘司マンセーの本格オタの旦那も涙ぐみやがりますた。

115 :博士の愛した数式:03/11/03 22:08
先週の金曜日の時点ですが、梅田では、チビ紀伊国屋もチビ旭屋も
在庫無しって言われました。
チビとは、本店の近くの地下街に出してある支店のことです。
どちらも本店に行けばありましたが。
そんなに売れないと思ってあんまり刷ってなかったのかな?

116 :吾輩は名無しである:03/11/03 22:11
綿矢りさちゃんの「蹴りたい背中」のほうが売れてるよね。
もう20刷☆☆☆

117 :吾輩は名無しである:03/11/03 22:25
>>112
>数学者の藤原正彦氏のエッセイを読んで、
>天才数学者たちの人間的魅力に関心を持ったという。

ふむ。藤原正彦の文章は良い。処女作『数学者の見たアメリカ』から
良質の文を書いている。天才数学者たちの軌跡を訪ね歩いた紀行文は
泣かせる。数学専攻でなくとも、読んで損はない。
どちらかといえば、小川の文よりまず藤原の作品を読め、と言いたい。



118 :吾輩は名無しである:03/11/03 23:19
>117
同意。
さすが新田次郎と藤原ていの息子という文章のうまさに加え、
ユーモアのセンスあるし、視点も面白い。

119 :吾輩は名無しである:03/11/03 23:31
>>117
うん、俺も同意だね。
学生の時『遥かなるケンブリッジ』を文庫でたまたま読んで、すっかり
ファンになったよ。
って、ここ小川洋子スレか。スレ違い、失礼。

120 :吾輩は名無しである:03/11/09 23:25
「数学は食わず嫌いだった=実は単に苦手だった」作者が数学の面白さに触れて、
「へぇー!」「へぇー!」「へぇー!」・・・・・と、その勢いで書いちゃいました
・・・って感じがしなくもない。

それより、>>112の川上弘美(ちなみに、この人はたしか理系出身だったな)の評がよい。
いやあ川上さん、いい人だ。

121 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/11/26 18:40
『沈黙博物館』ただいま読中。
あげておきます。


122 :吾輩は名無しである:03/12/27 15:14
うざい七誌も増えてきた

123 :吾輩は名無しである:03/12/27 15:22
>>121
つまらんかっただろう。

124 :吾輩は名無しである:03/12/27 22:13
私が好きなのは『刺繍する少女』

125 :吾輩は名無しである:03/12/27 22:48
ユリイカ特集決定age

126 :淳一  ◆8kTRz46uUU :03/12/28 13:47
>>123
恥ずかしながら…。
ちょっと良かったです…(^^;

127 :吾輩は名無しである:04/01/12 04:08
古本屋で買った「バルセロナの夜」は、それは春樹のパクリじゃないんですか、
と言いたくなるくらいで呆れた。
ここまでわかりやすく似たようなの書いて、
自分でヤバイと思わないのだろうかと思った。
それ以外の小説は、大体好きだけれども。


128 :吾輩は名無しである:04/01/13 16:01
>>127
春樹の何と似てるの?
読み比べてみたいので。

129 :吾輩は名無しである:04/01/16 00:40
「博士の愛した数式」読了しました。
初小川洋子でした。
大島弓子の漫画っぽい雰囲気だね。
でもこういう雰囲気好きだ〜。

130 :吾輩は名無しである :04/01/16 01:24
小川洋子さんにはまったのは「妊娠カレンダー」。
で「シュガータイム」「寡黙な死骸」「凍りついた香り」「刺繍する少女」
を読み、でも、本屋にはあまり彼女の本はなくて、
「まぶた」「薬指の標本」「冷めない紅茶」「完璧な病室」
「偶然の祝福」「余白の愛」をブックオフで購入。
でもこのスレよんで、気づいた。
私、村上春樹が好きだったことに。だから小川洋子も好きなのかな。
彼女の描く人間の身体や、朽ちていくもの、醜いもの、が好き。
そして、日常に潜む非日常に引き込まれる。
でも、「密やかな結晶」だけは数ページ読んでやめてしまった。

131 :吾輩は名無しである:04/01/16 12:05
芥川age

132 :吾輩は名無しである:04/01/27 23:28
ユリイカ、都内の書店でフライングゲット。
表紙の小川さんかわいい!(芥川の頃より今の方が若々しく見えるよね、髪型のせい?)
詳しくは通読してからカキコします。


133 :吾輩は名無しである:04/01/27 23:59
ユリイカ?


134 :吾輩は名無しである:04/01/28 06:56
ユリイカに載ったの?見なくては。

135 :吾輩は名無しである:04/01/28 11:23
ほんとだ、買いにいかんと。
http://www.seidosha.co.jp/index.html

136 :吾輩は名無しである:04/01/28 22:06
「妊娠カレンダー」読了

「妊娠カレンダー」
日常が姉の妊娠に侵食されていくという体験を、ソツ無く纏めていた
姉にジャムを作って与えるのが侵略者(胎児)への「密やかな反抗」
かな〜り怖い

「ドミトリイ」
失踪した学生は? いとこに何か異変が?先生、大丈夫?
ワケワカランで終ったラストは何を象徴していたのかな〜
おそらくそう云う風に感じて欲しかったんだろう

「夕暮れの給食室と雨のプール」
タルコフスキーの映画みたい

次、何を読もうかなと発掘中
でも、こんなんでアクタガワねぇ〜

137 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/01/28 23:38
>>128さんへのレスを読んで思う所があり、読み比べたいとの事なので共通点について
まとめて書いていたんですが、ここに長文アップしても邪魔になるのではと気付きいて中断。
基本的に短編同士などに共通項が多いようです。

>>130
いやいや。それだけ読まれたなら読んでください…(泣
すいません。個人的な思い入れです。申し訳ない。

>>132
また新刊でたそうですね。このところペースが異常にはやい。
あらすじ抜きの感想。楽しみにお待ちしております。

138 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/01/29 06:29
新刊ではなく、新作ですな。
オレよ。日本語は正しく使いましょう。

139 :1b™ ◆1bBtQE5sBo :04/01/29 21:33
博士、明らかに代数系なのに何でまた
e<sup>iπ</sup>だったんだろ。

140 :吾輩は名無しである:04/02/04 08:03
讀賣文学賞受賞あげ。
博士、オメデトウゴザイマス!

141 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/02/05 10:09
>>140
讀賣文学賞とりましたか♪初耳でした。ファンとしては、嬉しいw

小耳に挟んだんですが、中国地方の地方文学賞で「博士〜」が勝手にノミネートされてるそうな。
他の候補作家は、川上弘美、堀江敏幸、そしてなぜか大衆の伊集院静だそうです。
どうも、大衆だか文学賞だかわからない顔ぶれですが、最近活動が評価されつつあるのかもとは。
そろそろ地味作家なんていうと失礼にあたりそうですね。

>>139
ぶっちゃけその問いかけわかってなかったりする。数の世界はどうも…。すまん。
大衆と文学賞ネタついでになるけど、最近メフィスト賞出の理系作家の活躍が目覚しいね。
森は売れっ子だし、京極はとうとう直木賞受賞。舞城なんざジャンル飛び越えて三島賞作家だ。
君は作家志望らしい。メフィストとかは考えてないの?大衆からの変節になるけど、案外その方が早いかもよ。
と、ジャンル違いと、余計なお世話を承知でひとこと。このレス、雑談っぽくてもうしわけない。


142 :吾輩は名無しである:04/02/05 13:15
京極って理系作家なのか???

143 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/02/05 13:22
あー。あの人デザイン事務所やってたんだっけ。
理系じゃないね。

144 :吾輩は名無しである:04/02/07 21:12
スガちんが褒めてるのは以外

145 :吾輩は名無しである:04/02/13 21:25
「沈黙博物館」良かった。
「ホテル・アイリス」あまり、面白くなかった。

146 :吾輩は名無しである:04/02/13 22:16
>144さん

すがちんが、どこで褒めてました?


147 :吾輩は名無しである:04/02/15 13:49
>>146
144ではないが、現在発売中のユリイカ(2月号、小川洋子特集)だと思う。
ほめてるっていっても、前置き延々として小出し小出しにほめてる感じ。

148 :吾輩は名無しである:04/02/15 13:52
大島弓子の漫画みたいなの?
だったら読みたくねえよ。

149 :吾輩は名無しである:04/02/15 15:56
>>148
大島弓子って誰?
博士は小川の作品の中では結構異質な部類に入るから、先ずは「冷めない紅茶」「完璧な病室」「寡黙な死骸〜」辺りを読んでみよう。

150 :吾輩は名無しである:04/02/15 19:10
妊娠カレンダーだろ、最初は

151 :吾輩は名無しである:04/02/20 01:38
時々、新聞にエッセイが載ります。
この間は小川さんのお母様が息子さんに牛乳の賞味期限を確かめずに飲ませて
しまう。といったことが書いてありました。きっちりした方なんですねw
また、その前は友人の息子さんが心臓病であるエッセイが数編、載っていました
最後はその友人のかたが朝日新聞の投稿欄に学校へのお礼の言葉を投稿されていて、
ほどなく後にその方の息子さんがアメリカへ心臓移植手術を受けに渡米される
旨の記事があり、小川洋子さんがその事務局長になっておいででした。
わたしはこの人のように自然に、世の中の無情とかかわっているひとを
しりません。単なる少女趣味の作家ではないと感じるところがあります。
だから、この人のことを江国某さんなとどひとくくりにする評論家はそれまでの
ことだと認識しています。それがあっているかどうかは、わかりませんがw

152 :渡邊照夫:04/02/20 01:41
昔の新潮新人賞で北川史織っていう人の人情話(らしい)を
激賞してたけど、情に厚い人なんだろうね

153 :吾輩は名無しである:04/02/22 18:11
久しぶりの話題作なのに全ッ然もりあがらないね

154 :吾輩は名無しである:04/02/25 14:41
「博士の愛した数式」なんですけど、13ページに出てくる
「数字製でない文字どおりのウールのオーバー」
って一体どういう意味なんでしょうか。
数字製? 文字どおりのウール?

155 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/02/25 19:47
>>154
それは二通りのとらえ方が出来ると思うんですけど、とりあえず素直に見れば11頁にある
>言葉の代わりに数字を持ち出すのが博士の癖〜
>数字は相手と握手するために差し出す右手であり〜自分の身を保護する《オーバー》であった。
という精神を守る防具に対する、
>数字製でない文字通りのウールの《オーバー》
という肉体を守る防寒着であった。という事でしょうね。

んで、ギリシャ数学を絡めたユーモアだろうというのがもうひとつ。
古代ギリシャのタレスは、哲学の祖とも言われています。この人は
「万物を神話的に説明(なんでも神様で説明)などできはしない、全て物理的原理に則っている」
なんて説きました。これが後に、
【※】「数学的に存在を証明できない物(物体含む)は、存在自体を疑え」なんて発展しました。
要するに「数学で証明出来る=存在する」だということです。無茶ですが。

因みに【※】はギリシャ自然哲学の発端で、ピタゴラスも「物体は数学的法則にしたがう」と説くし、
ソクラテスの「無知の知」も、デキャルトの「我思う故に我あり」もこれがなければ生まれなかった。

これは数学に暗いオレでも知ってるくらいで、『博士』を読む限り、小川もそれは調べて知っていた様子。
数学を通して世界を見、触れ、一日を証明に費やす博士は、いかにもギリシャ数学者のパロディーですな。
「数字製でないコート」とは上記の一つ目の解に加えて、【※】を指したユーモアでもあるだろうな、と。

長いうえに分かりづらくて申し訳ない。多分そんな感じだと思います。


156 :吾輩は名無しである:04/03/06 03:13
ユリイカが店頭から消えてる
いつも高くて躊躇してるうちにこうなるんだよな。

157 :吾輩は名無しである:04/03/11 18:24
>>156
わかるw


158 :吾輩は名無しである:04/03/14 10:52
「フェルマーの鸚鵡は喋らない」(←フランスのドゥニ・ゲジ作)読んでから
「博士の愛した数学」の噂聞いたので、どうもこの人が真似したとしか思えないんだけど…。
「フェルマー〜」は「数学の知識をからめた、ためになるミステリー」という感じなので、
作風はまったく別物なのかもしれませんが、この二作を読んでる方、いませんか?

159 :吾輩は名無しである :04/03/15 00:54
ちょっとお聞きしたいのですが。
『偶然の祝福』に、指揮者との不倫、そしてシングルマザーになってしまう
というお話がありますよね。あれは、小川さん自身なのですか?
小川さん自身がシングルマザーなのでしょうか。
あと、この方のお話にはよく弟がとても大切な存在として扱われていますが、
それもご自身の弟さんがモチーフなのでしょうか。


160 :吾輩は名無しである:04/03/15 00:57
あざといというか所詮は取材もの。魂がない

161 :吾輩は名無しである:04/04/03 23:37
ユリイカ、バックナンバー買った。
「書かれたもの、書かれなかったもの」ってエッセイがよかった。

162 :吾輩は名無しである:04/04/05 17:33
ふだん文学とか小説とか縁遠いんですが…
先日たまたま「博士〜」を読みまして
おおげさでなくぼろぼろ泣いてしまいました

というわけで記念マキコに来ました

163 :吾輩は名無しである:04/04/06 20:15
ほしゅ

164 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/04/06 20:34
>>159
たぶん違うよ。
彼女の旦那は、川鉄かなんかで働いてたはず。
弟さんは、いるんでしょうね。エッセイにも出てきた気がします。
確かに小川作品には、離婚したり、シングルマザーだったりする主人公が多いですね。

165 :吾輩は名無しである:04/04/06 21:28
普通の小説だよ。まったくもって価値なし。

166 :吾輩は名無しである:04/04/07 12:56
「普通」に価値はあるわけだ

167 :吾輩は名無しである:04/04/10 04:58
「博士」、映画にならないかなあ
岩井俊二か、大穴で黒沢清あたりで

168 :吾輩は名無しである:04/04/10 08:07

映画が無理なら2時間ドラマでもいい
でも配役がむずかしいね

169 :吾輩は名無しである:04/04/10 16:13
妊娠カレンダーは何頁ぐらいの短篇でしょうか?

170 : :04/04/10 17:56
>169
単行本で約70頁ほどだよ。他2篇所収。

171 :吾輩は名無しである:04/04/10 19:01
眠くなる。ただのエッセー

172 :吾輩は名無しである:04/04/10 22:30
小川さんは佐野元に気があった?

173 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/04/11 04:27
>>171
眠くなるはともかく、ただのエッセーってのはいかがか。
彼女は、物語作家ですね。

>>172
たぶん、一ファンだったっぽい。

174 :W ◆RABK4KAJgA :04/04/11 21:30
今日外出したら(既出じゃないよ)上着いらなかった。
で、春といえば佐野元春。つーことはないんだけど
小川洋子はアンジェリーナとかシュガータイムとか
元春の曲名をそのまま小説のタイトルにも使ってるね。
恋愛関係でもあったら面白いと思うけど。

175 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:42
>172
気があるっつーか純粋にヲタなんだと思う。
対談前に興奮のあまり鼻血が出たってエッセイは可愛かった。

ジュジュとか奈々子とか、佐野ヲタが読むと
ついニヤリッとしてしまうキーワードが多い。

176 :吾輩は名無しである:04/04/16 11:43
http://www.moto.co.jp/index.php

177 :吾輩は名無しである:04/04/16 11:54
( ゚д゚)
http://best1.webdokusho.com/index.html

178 :吾輩は名無しである:04/04/16 20:18
>>175
ふーん、やっぱ対談もしてたのかぁ。。。

179 :吾輩は名無しである:04/04/17 01:31
さの仕込まれてもわかんないなー。

180 :吾輩は名無しである:04/04/18 01:54
なんかしらんが新刊出てたぞ

181 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/04/21 01:10
私事ですが、今日『密やかな結晶』を読んだ奴と話してて、
やはりあれは名作だったなと思った次第。

そんだけ。

182 :吾輩は名無しである:04/05/06 09:17
刺繍する少女読んだけど…意味不明

不思議な話ですね。
女性らしく綺麗な雰囲気でしたが。
この人の本は全部こんな感じなんですか?

183 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/05/06 13:23
>>182
ほとんどそんな感じです。
あわない人は、あわないかもしれないですね。

184 :吾輩は名無しである:04/05/07 09:33
>>183
そうなんですか。
最近は東野圭吾などを読んでいたので、ゆっくりした感じが良かったです。
ただ「えっっこれで終わり?この後どうなるの?」って思ってしまう…
いろいろ読んでみます

185 :吾輩は名無しである:04/05/07 10:46
>>184
いわゆる純文学系(芥川賞系)の小説は、だいたいどれもそんな終わり方だよ。
オチがはっきりしているかどうかが純文/エンタメの差(俺分類)。

45 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)