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【お願い】ヘルマン・ヘッセ【語って】

1 :吾輩は名無しである:03/01/29 06:37
ヘッセスレが無い。
みんな 車輪の下 読んで終わり、、
みたいな事言わず、「知と愛」「シッタルーダ」
も読んでくらさい。


2 :山田邦子:03/01/29 08:47









3 :吾輩は名無しである:03/01/29 09:43
どうせやりたくなってその煩悩から
逃れるにはどうすればイイか
考え悩むモンモンとした主人公が出てくるおはなし。

でてくる女に全て惚れるノンポリ野郎。

4 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/29 10:54
 レアものポスター持ってます。『ガラス玉遊戯』書店販促用↓。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA028485/hesse.jpg


5 :吾輩は名無しである:03/01/29 10:58
>>1
>シッタルーダ
じゃなくて『シッダールタ』だろが。

6 :吾輩は名無しである:03/01/29 12:11
>>3
でてくる女に全て惚れるノンポリ野郎。

じゃなくて惚れてるわけじゃないだろ。
単純にやりたいだけ。

7 :吾輩は名無しである:03/01/29 14:41
そうそう、ヘッセは性豪。

8 :吾輩は名無しである:03/01/29 14:45
シッダールタは川を眺めて悟りを開きましたが、
漫画「ヒミズ」において自己崩壊を招く主人公の職業が「ボート屋」なのに
深い関係性があるように思われますた。

メルヒェ〜〜〜〜ン

9 :吾輩は名無しである:03/01/29 15:25
道路から家の窓におっさんが首突っ込んできてだな
「この家はいい匂いがする」なんて言ってたら
変態だろ、基本的に。ええ、ハリー・ハラーさんよ。

10 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

11 :吾輩は名無しである:03/01/29 15:59
そういえばこの作家さんの小説の主人公は
初期の作品はほぼ、名前のイニシャルが
H.H
作家さん本人のイニシャルと同じ。

12 :吾輩は名無しである:03/01/30 02:19
 >>1
俺は独文科だったけれど、「ヘッセを読んで独文専攻に決めました」って輩が、
当時の○○大学独文科の新入生には結構居た。 ・・・・・今はどうなんだろう?
ヘッセは現代ほとんど読まれない。 俺の学生時代には既にマイナーだったし。
「デーミアン」のエピグラフは俺の読書人生のきっかけだったから、
このスレ、発展して欲しいなあ〜。 
 「シッダールタ」の題名については、気にすることはない。たかが表記だ。


13 :吾輩は名無しである:03/01/30 02:47
>>12
きみ、院まで行っただろ?

14 :吾輩は名無しである:03/01/30 09:17
>>12
ヘッセで独文、というのは相当古いな。
新潮文庫からヘッセの小説が、大量に刊行されていた頃の話だろう。
仏文でいうとジイドが同じような存在だ。

15 :吾輩は名無しである:03/01/30 10:13
車輪の下おもしろくない

16 :吾輩は名無しである:03/01/30 10:35
この人はもともと詩人素質だから、
ストーリーに期待するとだめかも。


17 :吾輩は名無しである:03/01/30 11:07
詩といえば、頭脳警察の「さようなら世界夫人よ」っていう歌知ってる?
ヘッセの詩に曲付けたやつ。

18 :吾輩は名無しである:03/01/30 15:06
>>4ハケーン
http://melma.com/bungaku/special/hesse_h.html

19 :吾輩は名無しである:03/01/30 23:25
>>12
「知と愛」という題名にしたって、原題は「ナルツィスとゴルトムント」で
「知と愛」なんて言葉はどこにもないしな。 

20 :吾輩は名無しである:03/01/31 00:05
あー、ヘッセすれできたんだ。

ただの一読書人なんで、文学的にはいえないけど、
なんか、哀愁漂う感じが気に入ってます。

・・・ただ、高橋健二氏の訳は気にくわないです。
訳者話なので話題ずれてますが。

21 :吾輩は名無しである:03/01/31 00:11
禿てるやん

22 :吾輩は名無しである:03/01/31 11:59
ヘッセといえば教科書に出てたな。(ちなみに82年生まれ
少年の日の思い出だっけ?
そうかそうかつまり君はそんなやつなんだなという
エーミールの台詞は忘れられない。子供心に衝撃が走ったよ。
こないだ友人たちと教科書話したときも皆覚えてた。恐るべしヘッセ。

23 :吾輩は名無しである:03/01/31 14:13
作品はちょっと鈍重な感じ まあそこがよいかな

24 :吾輩は名無しである:03/02/01 22:03
>>22
あー、俺もその話、このまえ友達としたよ。(83年2月生)
車輪の下を教科書でちょこっと読んだ奴が、「あれで全部じゃなかったのか」
っていってたなぁ。………どこら辺の抜粋なんだろうか。ふと疑問。

ところで盗んだは、蝶々だっけ?蛾だっけ?

25 :吾輩は名無しである:03/02/02 01:12
 この前、『ペーター・カーメンツィント』を読み返してみた。
ビルドゥングス・ロマンではあるのだが、物足らなさはどうにも否めない。
大体、内容をほとんど覚えていないというのが淋しい。
続けて『クヌルプ』も読み返したのだが、こちらは案外正確に覚えていた。
ただ、年月を経ての再読に何の再発見もないのは、俺の読みだけの責任か?
結局、誰もが通る青春(死語か?)の里程標にすぎなかったのか。

26 :吾輩は名無しである:03/02/02 09:28
>>25
正眼の構えでツね。 マジで見つめられると疲れまツ。
力を抜いてヘルマン・ヘッペしましょう。
ヘッペしても減る万・・・・・なんて・・・・ヒヒヒ。

27 :吾輩は名無しである:03/02/02 10:11
大体、数ヶ月に一度パテント料が支払われていたのですが、
大仁田さんは。ときにはその半分の500万円を持って行ってしまします。
大仁田さんはどこの興行に出ても。「客が入ったのは俺のおかげじゃ!」と言い。
毎回20〜30万のギャラを持ってゆくのです。
前項でポーゴさんのギャラが破格だったと書きましたが。それでも1試合8万円です。
私たち程度の団体ではまったく考えられない金額でした。★故荒井氏著「倒産FMW」より抜粋
□自殺についての詳細はこちら
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/may/o20020516_40.htm
http://www.nikkansports.com/jinji/2002/seikyo020517_2.html
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_05/2t2002051704.html
荒井元FMWプロレス団体社長を自殺に追い込んだ
大仁田議員に清き一票おながいします!
http://kenji03.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/kage/votec.cgi

28 :吾輩は名無しである:03/02/02 11:15
26も27も、あっち行け。

29 :吾輩は名無しである:03/02/02 21:42
厨房卒業のときの寄せ書きに、
鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う、と書きました。


30 :ピザーラ:03/02/02 22:57
この前、15年ぶりに「車輪の下」を読み返したら面白くて止まらなくなり、最後は鳥肌がたつくらい感銘を受けた。
つくづく傑作だと思った。
数年前「デーミアン」を読んでこれはすごいと思った覚えがあるが、「車輪の下」のすごさに比べたら若干、薄っぺらい印象になってしまうね。
ヘッセの人間を描く上での洞察力のようなものは素晴らしいものがあるよ。うん。
というわけで、ベタ褒めでした。

31 :吾輩は名無しである:03/02/03 00:10
新世紀の「車輪の下」!
各界で大絶賛の嵐!!
http://www.review-japan.com/folder/p1074.html

32 :22:03/02/04 16:28
>>24
おお同級。
確か蛾だったよ。
クジャクヤママユとかいったっけな。
何だってまた蛾なぞコレクションしてるんだこいつらはと
憤慨した覚えがあるよ…

33 :おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/02/04 16:54
「車輪の下」って、ドイツ版の「ライ麦畑でつかまえて」とも言える作品だ。

サリンジャーをヨーロッパで逸早く評価したのがヘッセだったのは、単なる偶然ではないだろう。


34 :吾輩は名無しである:03/02/04 22:33
ヘッセの詩はどう?
私は原文でいくつか読んだが...
凡庸であった。


35 :おさむ ◆2LEFd5iAoc :03/02/04 22:34
ヘッセの画業のほうがまだマシじゃないの?

36 :吾輩は名無しである:03/02/05 03:06
>>34
>ヘッセの詩はどう?
>私は原文でいくつか読んだが...
>凡庸であった。
>>35
>ヘッセの画業のほうがまだマシじゃないの?

え、そうなんでつか!?高橋健二の訳はどうなのでしょうか?

37 :吾輩は名無しである:03/02/05 09:48
私は小説よりも詩の方が好きだな。
小説自体も長編詩みたいな印象を受ける。

38 :吾輩は名無しである:03/02/05 10:33
どれを読んでも似ている気がしてしまう。

39 :吾輩は名無しである:03/02/06 14:08
>38
わかるわかる。小説でしょ?

40 :吾輩は名無しである:03/02/06 16:18
車輪の下は読んだ事あるよ!俺は結構好きだった。

41 :吾輩は名無しである:03/02/06 16:40
一番の傑作は「春の嵐」でしょ

42 :吾輩は名無しである:03/02/08 03:33
「春の嵐」いいね。
昔あんな友人がいたよ。死んじまった。

43 :吾輩は名無しである:03/02/08 04:27
デーミアーン!!とっても好き。

44 :吾輩は名無しである:03/02/08 07:37
高橋健二の訳って結構批判受けてるけど、誰の訳が良いのかな。


45 :吾輩は名無しである:03/02/08 07:41
>>43
ついつい「ダミアン」と読み間違えてしまう私は
オカルト板に逝った方がいいのだろうか・・・

46 :吾輩は名無しである:03/02/08 07:45
宇多田は高橋訳を薦めています

47 :吾輩は名無しである:03/02/08 07:55
>>46さんはどうなの?

48 :吾輩は名無しである:03/02/08 11:11
私は吉田正巳氏の訳が好きです。デーミアン
でも、高橋氏と実吉 捷郎氏訳のも持ってます。

49 :44=47だけど:03/02/10 00:34
>>48
私はヘッセは高橋訳の全集しか読んだことないんですよね。
今度読み比べてみます。ありがとう。

50 :吾輩は名無しである:03/02/10 01:19
 昔、人文書院でソフトカバーのヘッセ全集がでていた。
訳者が誰だったか全然覚えていないけど、高橋訳もあったんだろうなあ。
また原書でヘッセを読もうという気にならなかったのは不思議であった。
リルケの原書講読は結構盛んだったのだが。

51 :吾輩は名無しである:03/02/10 10:36
↑いつの時代ですか。

デミアンも車輪の下もキスシーンがありますね。
結構いいなあと思う。俺もあんな男からならキスされてみてもいい。
でもそういうの一生ないんだろうなあ。

52 :吾輩は名無しである:03/02/10 10:38
ヘッセの書く少女って類型的だよ、高飛車で。

53 :吾輩は名無しである:03/02/16 17:23
>>52
ベアトリーチェはそうでもなかった。んじゃなかったかな・・・。どうだっけ

54 :893:03/02/17 22:05
「春の嵐」いいですね。
モームの「人間の絆」と似てるけど

55 :吾輩は名無しである:03/02/18 04:10
ヘッセはシッダールタから入った。それからデミアン。
デミアンは高橋訳が好きだな。一人称が『私』のシンクレールはイメージ違う‥


56 :知と愛:03/02/18 10:04

            ∧_∧  < ナルチス、僕らの愛は
         ∧_(・∀・ )  永遠に変わらないよ  *
        (* ´∀`)と  )
        (つ  し(_⌒つ   ∵
       (⌒)(⌒)ノ
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ___∧_________
      ゴルトムント、たとえ僕らが
      どう変わろうと、愛は不滅だね

    ★        ※    * ☆   ∴
==============================

★      ☆  
              ∧_∧  <ナルチス、僕は胴無しになったけど
         ∧_,,,,,(・∀・ ) 今でも君を愛しているよ   *
        (#"´,∀`)(_(_⌒つ
       ̄ ;; ̄;;; ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
     ______∧__________
     ゴルトムント、僕も打ち首になったが
     君と離れることなんかできっこないさ


57 :吾輩は名無しである:03/02/18 23:03
>>56

そんな話じゃねーだろ! 
             と、釣られてみる。



正直、ゴルトムントの考えも、ナルチスの考えも、どっちも完全には理解できないなぁ。
あれは、どの辺に作品としての意図を見るべきなんでしょう。

58 :吾輩は名無しである:03/02/18 23:05
>>55
>デミアンは高橋訳が好きだな。一人称が『私』のシンクレールはイメージ違う‥

この文から見るに「一人称は私じゃないほうがいい」と読み取れるのですが・・・。
手元にある高橋氏のデミアンをみたら「私」でした。

ちなみに、「僕」の方が好きです。吉田 正巳氏とか(筑摩文学大系)

59 :55:03/02/20 06:06
読み返したら「私」でした〜〜凹
喋り言葉だと「ぼく」と言ってるのでそれの勘違いだったみたいです。





60 :吾輩は名無しである:03/02/20 23:16
「ガラス玉演戯」も良かったです。
氷のような湖に飛び込むシーン、
3編の短編も味わい深い・・・

61 :吾輩は名無しである:03/02/21 09:04
古井由吉に訳してホスィ。
なんとなく合いそうな気がする。

62 :吾輩は名無しである:03/02/21 21:04
ヘッセ・・・昔々、懲りん・ウイルソンが「アウトサイダー」で「荒野の狼」
に触れてたなー。なんか両方とも捨てられずにいる俺。




63 :吾輩は名無しである:03/03/13 23:51
>>62
「おお友よ、その調子をやめろ」だったけ。

60年代、アメリカのヒッピーははジーンズの尻ポケットに「荒野の狼」をしのばせて、
反戦集会に参加したらしいな。

ヘッセはアメリカと日本で読まれている。ドイツではほぼ忘れられている。
カルフにある生家なんてほとんど日本人だけが行くらしい。

64 :吾輩は名無しである:03/03/18 21:44
「知と愛」は一度だけ読んだきりだけど、
何となく女性蔑視の匂いを感じた。
でもネットで感想を検索したらそう言ってる人を少しも
見つけられなかったので私の読解力の問題だろうか
と思ったのですが、同じように感じた方いますか?

65 :吾輩は名無しである:03/03/18 23:08
>>64
学問のない、といっても当時の一般的だったろう街の女を描いているわけで、
特に女性蔑視ではないと、私は思いますが。


66 :吾輩は名無しである:03/03/19 05:35
「知と愛」は結局なにが言いたかったのかよくわかんなかった。
あと、他の作品と違いすごい読みずらかった。

67 :吾輩は名無しである:03/03/19 09:25
ナルゴムが何気に人気だな。僕も読んでみよう。

68 :オジサンの追憶:03/03/20 22:10
>>64
ヘッセは、高校時代に文庫になったものをすべて読みました。
独文の翻訳は、高橋義孝さんの熱烈なファンでした。
しかし、マンとシュトルムとフロイトしかなくヘッセの翻訳がなかったのを残念に思います。
高橋健二さんの翻訳も定評がありますが、語彙に少し抵抗感がありました。
「知と愛」は、40代後半のオジサンになった今、思い出して何となく解る気がしてきましたね。
ロゴスとパトスの葛藤と、パトスの賛歌でしょうか。
キリスト教的倫理感とギリシャ的な生の謳歌でしょうか。
同じモチーフは、「ガラス玉演技」で完結しているように思われます。
あーでも、最近小説なんて何年も読んでいませんね。

69 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/03/21 18:27
 >>4のポスターが一枚余ってるんですけどどなたか欲しいというヘッセマニアの方は
いらっしゃいませんか?

70 :吾輩は名無しである:03/03/30 22:56
高1の頃、読み終えたら朝、という位熱中してたなあ…
特に「ガラス玉演戯」「イーリス」「デーミアン」は繰り返し読んでました。

大抵新潮の全集で読んでるので、最初違和感あった高橋健二訳も慣れました。
(「愛人」は「恋人」のことなのね…とか)もはや「ガラス玉演戯」の頃には
あの微妙に変な訳じゃないと合わない感じが。別巻の研究も面白かったし。

71 :吾輩は名無しである:03/04/10 22:40
「ガラス玉演戯」復刊決定
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=1067

こんなに早く決まるとは・・
早く読みたいです

72 :吾輩は名無しである:03/04/10 22:47
角川版は持ってるけど、読みにくくて途中でやめてしまった。

復刊するのは新潮文庫版なんですね。
こっちは読みやすいという噂。
うれしいですね。

73 :吾輩は名無しである:03/04/11 04:56
一つの小説につき1行30字以内で要約してみよう。
ではどうぞ…。

74 :吾輩は名無しである :03/04/11 17:51
今世紀、『トーニオ・クレーガー』を除いてトーマス・マンは忘れ去られるだろう。
だが、ヘルマン・ヘッセは残るだろう。
マンを持ち上げ、ヘッセを二流と貶めてきたのは旧帝大独文科。

75 :吾輩は・・・:03/04/11 18:48
>>74
何の根拠があってそんなことを言うのか?
高橋健二だって東京帝大出だろ?

76 :吾輩は名無しである:03/04/11 21:30
ヘッセの小説って男同士の友情っていうよりは愛情でなんか同性愛っぽい感じがする。
それも美少年ばっかりだし。
でもそこが大好きだから主人公の女性とのシーンになると胸が締め付けられる。
知と愛とか。


77 :吾輩は名無しである:03/04/13 22:13
>>75
東大だから一流のものしか扱わないはず、というのは単なる権威主義的な
思い込み。別に東大主流派を人材とは思わないが、高橋健二は
どちらかといえば傍流。それなりに自分の地位を確立しようとして
大衆的人気の見込まれるヘッセに取り組んだだけのこと。
時に、ヘッセを一流の文学者として紹介している帝大出身者があれば
ぜひ教えてもらいたい。くだらない権威主義にとらわれ、人の頭で
者を考えているようなお前こそもっと確かな根拠を示せ。

78 :吾輩は・・・:03/04/14 19:46
>>77
なんか、思い込みの激しい人だね。
私がいつ「東大だから一流のものしか扱わないはず」と書いたんですか?

マンを持ち上げヘッセを貶めてきたのは旧帝大独文科だとあなたが言うから、ヘッセ紹介者の高橋健二だって東京帝大出だと指摘してあげただけでしょ。

ついでに言うと、マンを扱った東京帝大独文科教授は佐藤晃一だけだよ。
生野幸吉あたりもムージルを持ち上げてマンを貶している。
訳書の多さからすると、彼らよりむしろ高橋健二のほうがマスコミ受けする存在であり続けた。
その辺が見えてないとね。

79 :山崎渉:03/04/19 23:10
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

80 :吾輩は名無しである:03/05/01 01:25
手紙…ものすごいね。
一般読者にもこんな風に暖かい目を注いでいたのだから人気を維持できるわけだ
大作終えての隠居期の文章は天衣無縫状態だな
矍鑠たるかなこの翁!

訳者・出版者の方々にも感謝

81 :吾輩は名無しである:03/05/01 22:03
下がりすぎage


82 :吾輩は名無しである:03/05/03 23:14
デミアン・・・はじめ悪魔の名前かと思ってたよ
車輪の下・・・ほのぼのとした田舎生活描いてる話だと思ってたよ
シッダールタ・・・ブッタぶったコブッタこいつに決めた!ブイ!

なんて 馬鹿だったんだろう私・・・

83 ::03/05/05 00:19

でみあん、青春だったなぁ。


84 :吾輩は名無しである:03/05/10 23:29
こういう方がいらして困っています。
高橋健二氏の業績に泥を塗るのではと危惧しています。

http://www.marikadance.com/taka.htm

ドイツ文学に詳しい方に真偽を判断していただきたいのですが。

【人間の盾】イラクダンサー電波師匠マリカ【ねずみ講】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/dance/1052396921/

85 :吾輩は名無しである:03/05/10 23:42
高橋きもいよ!

86 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/05/10 23:44
 >>4は人にあげちゃいました。もうありません。

87 :吾輩は名無しである:03/05/10 23:47
>>82

デミアンは実際、悪魔のデーモンを意識して名付けられた
と、健ちゃんは書いていた気がする。

でも、健ちゃんの訳は好きじゃないなぁ。
私のお薦めは吉田正巳氏の『デーミアン』の方で。

88 :吾輩は名無しである:03/05/11 00:08
>>84
えーと、最初のリンクを読みました。良い文章で、
とてもほほえましい師弟関係が書かれていて、楽しく読んだのですが、
それと次のリンクとはどう関係しているのか? ちょっと説明してくれますか?

マリカ先生というのが、高橋健二の弟子の方なのですか?
2つ目のリンクは「ダンス板」ですよね。

84さんの言う「危惧」の内容を詳しく教えてください。

89 :吾輩は名無しである:03/05/11 01:28
>>88
このマリカさんという方は、イラク戦争で「人間の盾」として話題になっていた
日本人ダンサーの後見人を自称し、かつオサマ・ビンラディンをネット上で
公然と支持している方です。
もちろんいかなる思想信条を持とうと、その方の自由ですが、
ご自身のサイトでさまざまな民族人種に対して差別的・侮蔑的な発言を繰り返し、
そればかりか学歴詐称疑惑や「ネズミ構」疑惑がもたれている人物です。
これが「危惧」です。

マリカさんの回想を拝見しますに、
高橋健二先生とは相当濃密な関係にあったと思われます。
(下卑た意味の「関係」ではありませんよ。)
高橋先生の晩年が実際にそうした交流があったのならば、
それも文学史の一部であり、それをなきものしようとは決して思いません。
しかし、マリカさんの記述は真実であるのか捏造であるのか、
判然としません。

そこで高橋先生ともつながりが深い「ヘッセ」のスレに、
この情報を流した次第です。



90 :吾輩は名無しである:03/05/11 01:49
>>89
レス、ありがとう。俺もいちおうドイツ文学研究者の端くれなんだけど、
始めて聞いた話なので、ちょっとアンテナ伸ばしてみますね。

91 :吾輩は名無しである:03/05/11 02:12
>>90
よろ

92 :吾輩は名無しである:03/05/11 21:13
高橋健二の訳があまり好きじゃないな。
にしても『幸福論』はおもしろかった。

93 :吾輩は名無しである:03/05/12 12:23
>89,90
しりたし。

94 :吾輩は名無しである:03/05/12 16:44
春の嵐の序文を読んで痺れた。
全体としてはシッダールタが一番好きだけど。

95 :吾輩は名無しである:03/05/14 00:42
デミアンは永遠の憧れ

96 :吾輩は名無しである:03/05/14 00:54
モレは額にシルシがある

97 :吾輩は名無しである:03/05/14 01:32
「おい、いよいよだぜ」。
これはロシアとの戦争がはじまったとき、デミアンがシンクレールに言った台詞なのだが、このときデミアンがごく普通の人間に見えたのが不思議だった。
シンクレールは現状を把握できず、夢見ごこちでそれを聞いているのだが、自分もこの物語の突然の転機に驚いていたのだった。
というより、人ごみを歩いていていつの間にか何の違和感もなく隣を親友が歩いていて、まるで始めからそこにいたような様子で自然に話し掛けてきたような・・「戦争になる。」はそんな風に受け止められたのだった。
しかし「動員される」という言葉が鈍い頭をガツンと思いっきり殴るのだった。そう・・隣にきて話し出した親友だと思ってた人間は実は全く知らない人だったのだと知り、襲った衝撃だ。
戦争になるという現実がそのときになってやっと理解され、実感された。このとき思ったのだが、私は戦争を経験した事がない。
しかし、戦争とは自然に自分の隣に並び、それに対して自分はただ少し目を見開く程度の反応だけであり、「君のお父さんは動員されるよ。多分君もされるだろう。」と言われたとき、やっと現実を把握し恐ろしさがじわじわと来るものなのだろう。
戦争が起こるときはまさに変革のときなのだ。
デミアンたちはそれを前々から予想していたからかあまり驚きもなく、思ったとおりと思っていただろう。




98 :吾輩は名無しである:03/05/14 01:33
しかし世界の現状を変えなければならなくなれば、きっと戦争は起こるのだ。この話は物語にとどまらず、決して人事ではないのだ。そうして後で「戦争反対」なんて言えるだろうか。
合図なしに戦争が始まり、気ががつけば反対などとは言えなくなっていた・・それが戦争ではないだろうか。
それに、いったい誰に抗議すればいいのだ。一人の人間が企んだことならはっきりするが、喧嘩は一人ではできない。かといって戦争はふたりではできない。それではだれに抗議し、戦争を止められるだろう。歴史上に戦争を止めた人がいただろうか。
始まれば誰も止められないのではないか。
戦争は大きな喧嘩だと今まで思っていたが、それは今完全に否定された。そしてとても恐ろしいなと思った。自分の生きる舞台は地球上であり、時の流れ・・いわば歴史の上なのだ。また自分の人生より大きな海がありその中に揉まれて生きているのだ。
舵を上手くとれなくては波の思うが侭だろう。
舵が取れなくては海全体を眺めることはできないのだ。・・戦争が始まり、シンクレールはたくさんの顔にしるしを認めるのだった。愛と死とを意味する、美しい気高いしるし・・。すべての人間が、理想のために死にうるのを見たのである。
孤独だった彼はやっとおおくの人間と同じ意識を持つ事が出来た。

また、最後の場面がとても印象深く、私は好きだ。「まだフランツ・クローマーをおぼえているかい?」デミアンの台詞は全ての謎を解き明かし、この物語の世界をひっくり返してしまった。長い眠りから覚めたようだった。





99 :吾輩は名無しである:03/05/14 02:13
同性愛同性愛同性愛ぃぃぃぃぃっ!!
悪魔信仰悪魔信仰悪魔信仰ぉぅぅぅぅっ!!

100 :吾輩は名無しである:03/05/14 02:14
シンクレールは親友のデミアンの母親に恋をして・・それからそれから・・・。
すげぇ物語。

101 :吾輩は名無しである:03/05/14 02:17
同・性・愛!!!

ドイツ人の精神はイギリス人の精神やアメリカ人との精神とは、かけ離れていると思う。

102 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

103 :吾輩は名無しである:03/05/16 17:18
それで高橋先生の件はどうなってのでしょう。

104 :吾輩は名無しである:03/05/17 02:53
>>103
いまここで大問題になっている。
   ↓
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/bakanews/1052930780/

ペンクラブへの抗議に発展しそうないきおい。


105 :吾輩は名無しである:03/05/18 10:41
ヘルマンヘッセ著「知と愛」は、ナチスドイツ賛美の小説です。


106 :吾輩は名無しである:03/05/18 10:43
ヘッセはインド思想に傾倒しまくりです。

107 :吾輩は名無しである:03/05/18 10:46
ヒトラーはガンジー。
自ら歴史の悪者となった、究極の自己犠牲者。

108 :吾輩は名無しである:03/05/25 20:28
ヘッセ好きだ。

109 :吾輩は名無しである:03/05/27 19:40
『デミアン』はニーチェのデュオニュソス思想を絵に描いたような話に思われたのですが、
ヘッセとニーチェの関係って?

110 :山崎渉:03/05/28 09:11
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

111 :霧の中:03/06/01 00:19
      ヘルマン・ヘッセ

霧の中を歩む不思議さ
草むらも石ころもみなひとり
木立もたがいに見えわかたず
みんなすべてひとりぼっち

私の生活のまだ明るかったころ
世界は友にみちあふれていた
霧がおりてきた今は
もう誰ひとり見えはしない。

まことあの闇の暗さを知らないものを
賢い人とはいえないのだ。
逃れるずべもなくそっとその人を
一切から孤絶するあの闇黒を

霧の中を歩む不思議さ
人生とはひとりぼっち
だれひとりたがいを知らず
みんなすべてひとりぼっち




112 :霧の中:03/06/01 00:22
高橋健二訳だと、こうなる!

不思議だ、霧の中を歩くのは!
どの茂みも石も孤独だ。
どの木にも他の木は見えない。
みんなひとりぼっちだ。

私の生活がまだ明るかったころ、
私にとって世界は友だちにあふれていた。
いま、霧がおりると、
だれももう見えない。

ほんとうに、自分をすべてのものから、
さからいようもなく、そっとへだてる、
暗さを知らないものは、
賢くはないのだ。

不思議だ、霧の中を歩くのは!
人生とは孤独であることだ。
だれも他の人を知らない。
みんなひとりぼっちだ。

113 :霧の中:03/06/01 00:25
高橋健二訳だと、味も素っ気もなくなる1
なんだから直訳臭いし、ヘッセのもつ瑞々しさや
叙情性がゼロになる。
ガラス玉演技とか、荒野の狼の訳は悪くないんだけどね!

114 :吾輩は名無しである:03/06/01 00:38
車輪の下だけ読んだけど、同性愛っぽいシーンにドキドキしただけで、
後は農村の描写が延々と続いてひどく退屈だったぞ。 

115 :我輩は名無しである:03/06/02 07:01
デミアンが好きだけど、高橋訳は本当にイヤらしい日本語だと思う。
「味気ない人生」
「人生の味気なさ」
原文 分かる人上げてくれないか?

116 :吾輩は名無しである:03/06/02 08:06
高橋健二訳いいじゃん!断然いいじゃん!

117 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

118 :吾輩は名無しである:03/06/02 21:34
http://book.2ch.net/book/kako/1002/10023/1002354759.html(シッダールダ (ヘッセ) )

119 :吾輩は名無しである:03/06/03 23:26
>>115
>「味気ない人生」
>「人生の味気なさ」 どこら辺に出てくるのですか?
もし新潮文庫で読んでいるなら何ページ?


120 :吾輩は名無しである:03/06/21 18:37
漏れが人生を迷いまくってるのはヘッセのせいだ…('A`)

121 :吾輩は名無しである:03/06/21 22:13
>>120
よかったら事情を話してくれよ。

122 :我輩は名無しである:03/06/22 02:34
ヲレのアプラクサス神は悪だ。つまりヲレはお人好しのアフォだ・・・逝こかな

123 :吾輩は名無しである:03/06/22 09:36
「ヘッセ魂の手紙」って本が近所の古本屋にイパーイあるんだけど、つまんないのかな?


124 :吾輩は名無しである:03/06/22 13:03
昔、暮らしの手帖に連載されていた、藤城清治さんの
影絵童話シリーズが大好きだった。親が定期購読していたので
毎月夢中になって読んでいた。

ある号で、「ひとつだけの贈りもの」と題したお話があった。
ある貧しい家に生まれた子どもに、隣家の老人が名付け親となり、
「お祝いに、この子になんでもお望みの願いをかなえてあげよう」
と持ちかけられたことから始まる物語。
愛する心の大切さ、ラストシーンの美しさに自分は子どもながら
涙涙で何度も読み上げた。

物語の引用は「ヘッセの短編より」とされていた。
これが、自分とヘッセの出会いだった。

原典の名前は「アウグスッス」。文庫『メルヒェン』に
収録されている。

125 :吾輩は名無しである:03/06/22 20:19
私が行く図書館の文庫コーナーではもう「車輪の下に」と「デミアン」しかないんです。
全集でかろうじて「知と愛・郷愁」がある。でも重そうで借りる気には・・・。

126 :吾輩は名無しである:03/06/22 20:21
ヘッセは読書感想文の課題図書
くらいの認識しかないなあ。

127 :吾輩は名無しである:03/06/22 20:28
うちの図書館は全集全部揃ってる


128 :吾輩は名無しである:03/06/22 20:28
クヌルプ
タイトルは卑猥だが
泣ける。。。とめどなく。。。。( ;´Д`;) ウワーッ

129 :我輩は名無しである:03/06/22 23:52
「ガラス玉演戯」文庫化されないねえ、いつまでたっても・・・。
昔あったのかな?

130 :吾輩は名無しである:03/06/23 20:03
>>129
高橋健二訳の新潮文庫があるよ。俺持っている。
古本屋やネットオークションで気長に探せば、手にはいるよ。

131 :吾輩は名無しである:03/07/01 02:34
私は中学の時「デミアン」を読んでそれからずっとヘッセ大好きです。
なんか、考え方とか変えられました。

132 :吾輩は名無しである:03/07/01 02:57
>>131

いいねぇ。
僕も高校の時によんで衝撃を受けたね。

133 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

134 :吾輩は名無しである:03/07/01 09:24
>>1

「シッタルダ」愛読書ですー

135 :吾輩は名無しである:03/07/01 11:59
たまにあがってくるからこのスレ良いよね。

136 :吾輩は名無しである:03/07/06 01:21
>>129
そのうち復刊されます。
復刊ドットコムで。




137 :吾輩は名無しである:03/07/06 03:02
>>136
それって、こっちからプッシュしないといけないんだったよね。

138 :吾輩は名無しである:03/07/10 23:59
誰か郷愁を読んだ人いますか

139 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

140 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

141 :吾輩は名無しである:03/07/12 11:19
知と愛・・読んでみようとしたものの
11章くらいで疲れて来ちゃった・・・
やっぱしここはがむばって最後まで読むべき?
また今度気が向くときまで待つべき?う〜〜ん・・迷うところだ

142 :吾輩は名無しである:03/07/12 14:23
>>141

最後まで読め!!!!!

めっちゃいいぜ。
最後が感動的。



まぁたしかにちょっと長くてだれるが...


143 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

144 :山崎 渉:03/07/15 08:58

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

145 :吾輩は名無しである:03/07/20 21:59
age

146 :吾輩は名無しである:03/07/28 16:09
age

147 :吾輩は名無しである:03/07/30 02:20
クヌルプって「寅さん?」
クヌルプ=渥美清
私=前田吟って感じがするんですけど・・・

148 :吾輩は名無しである:03/07/30 17:33
神様=笠智衆

149 :吾輩は名無しである:03/08/09 00:22
このスレは美わし

150 :吾輩は名無しである:03/08/12 12:41
あのー教えて欲しいことが一つあるんですが、
つげ義春の漫画『ねじ式』で、
「死なんて真夜中に背中のほうからだんだんと、
巨人になっていく恐怖と比べたら、どうってことないんだから」
って言葉って、ヘッセの『デミアン』からの引用でしょうか?
昔デミアンを読んだ時そんな一節があったと思うんですが、
記憶が曖昧になりずっと気になっているので、
もし知ってる方がいましたら教えて下さい。

151 :吾輩は名無しである:03/08/13 10:05
>>150

私の知る限りでは、ヘッセはそういう言葉遣いはしないかと。
デミアンには少なくともその一文はないです。

多分他の翻訳文学でしょう。

152 :150:03/08/13 17:22
>151
レスありがとうございます。
ヘッセではなかったのですね。
たぶん引用だと思うので、
原作は気長に探してみます。

153 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

154 :吾輩は名無しである:03/08/16 20:32
久しぶりに「漂泊の人」読みました。

3話の短編連作だけど、
年をとると、最後の雪の中で野垂れ死にする場面がよくなってくる。

155 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

156 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

157 :吾輩は名無しである:03/08/18 05:47
厨房のときに「車輪の下」と「春の嵐」を読んで好きな作家の一人だったけど、
高一のときに「デミアン」を読んではまったなあ。ぞくぞくするような読書
というのは、ヘッセの醍醐味ですね。
「ナルチス&ゴルトムント」は結局、高三の11月ごろに読んだんだけど、
受験勉強も手に付かなくなって、朝になるまでむさぼり読んだ想い出が。
あのころまだ童貞だったし、ゴルが二人の姉妹を両脇にはべらして、「長いためいき」
をつかせるところなんざ、刺激強かったですねw
ナルチスは祈りの人、書斎の人の人と描かれているのに、なぜか妙に色っぽく感じた。

高橋健二の訳は折れは好き。詩集の翻訳の方も高橋健二のがいいじゃんよ、と思う。


158 :吾輩は名無しである:03/08/23 07:38
ナルチスとゴルトムントを徹夜で読んでいました。
奇しくもゴルと姉妹を1年も寝かせたままでしたがw

すっきりとしたわかりやすい構成で感銘を受けました。
最終章(と思われる)を残したままカキコしていますがw

159 :吾輩は名無しである:03/08/23 08:19
ttp://sunset.freespace.jp/aavideo/2002/dounashi/034.htm

160 :吾輩は名無しである:03/08/23 08:42
ガラス玉演戯の復刊まだ〜?

161 :吾輩は名無しである:03/08/30 11:37
伝説の美香語録
「私は宮本輝の生まれ変わりだ」
「私に文学を感じない奴は二度と文学の本質に触れられない」
「小説は全部ノンフィクションですよ。私はそういうウソとかつけないんです。
 作り事の小説を書いても人の心を揺さぶらないでしょう」
「工藤はカスの作家。工藤に負けるやつは人生終わりだ」
「オイディプスの両目潰しはいつか真似してみたい」
「本当の文学は平野啓一郎でもなく村上春樹でもなく美香にある」
「中上健次に島尾敏雄・・私の選ぶ文学は最高にcoolだ」
「300人で図書館借り切って読書会したことあります」
「2ちゃんの書き込みだけじゃなく、全てにおいてノンフィクション」
「美香の文学はタイム・カプセル。30世紀の人間を驚かせますよ。逆に、今の
 奴らには少し高級すぎたかなって反省もある(笑)」


162 :吾輩は名無しである:03/08/30 14:14
>>161
酔った上での気の置けない仲間内の発言ぐらい許してやれよ。
しかもコンテクストを無視しての引用、フェアじゃないよ。

163 :吾輩は名無しである:03/09/25 18:25
車輪の下を読んだら、すごく面白かった。
さすが、詩人!て感じでよかった。


164 :吾輩は名無しである:03/09/25 21:43
アメリカじゃ、やっぱ『荒野のおおかみ』!
ヒッピーが好きで読んでたのがわかるよ。
かなり、いってる。

165 :吾輩は名無しである:03/09/29 04:40
はじめてヘッセの作品読みました。さっき「車輪の下」を読み終えました。
高橋さんの訳ちょっと読みづらかったなぁ。
できれば違う人が訳した「車輪の下」を読みたかったです。

自然の描写がちょっと長すぎるかな、とは思いました。
でも自殺する場所を探したり最後酩酊してあっけなく死んじゃう所とかは
惹かれました。もっと他の作品も読んでみたいと思った作家さんでした。

166 :吾輩は名無しである:03/10/04 10:18
クヌルプ読んだ〜 
仕事辞めて何ヶ月かガイコク旅行してて帰ってきてから
なかなか仕事決まらない身には痛すぎるよ・・・
読んでスグにあぁこりゃ死ぬなって心構えしてたけど悲しいねぇ。 美しくもあったけど

167 :吾輩は名無しである:03/10/04 12:35
>>161-162
それ、本人が貼って回ってるんだよ、自分では自己顕示のつもり?w
自分の馬鹿さを宣伝して回ってるわけだ…哀れだな。
IPも知らず恥かきまくりながら2CHに粘着し続けるとは、呆れ。
かなりの歳のようだけどな。ビョーキだな

168 :吾輩は名無しである:03/10/04 14:46
>>157
工房の頃はヘッセ読むね。モレは『デミアン』一番好きだった。


169 :吾輩は名無しである:03/10/23 00:13
クヌルプage

170 :吾輩は名無しである:03/10/25 00:10
コリンウイルソンの「アウトサイダー」読んで
ヘッセ「荒野のおおかみ」よんでみだ。

イヤー酔うね。社会のはみ出し者って感じのフレーズに。
ある意味「救い」だな

171 :吾輩は名無しである:03/10/29 14:38
しかし、壁は傑作だな・・・


172 :吾輩は名無しである:03/10/29 22:53
ヘッセってきっといい人だったと思う。
はみ出し者と言いつつも愛されてたんだろうなあ。
ロックじゃない。

173 :吾輩は名無しである:03/10/29 23:33
ガラス玉演戯の復刊まだ〜?

174 :吾輩は名無しである:03/10/30 00:16
アプラクサス!!

175 :吾輩は名無しである:03/10/31 09:02
メルヒェンが一番好きかも。
現実の醜さを感じながら夢見がち。
世界を愛していて、人に尽くしたくて、でも傍観者。
ハァ…


176 :吾輩は名無しである:03/11/02 08:44
デミアンしか読んでません。

177 :吾輩は名無しである:03/11/07 08:06
>>173
来月発刊の見こみ。
読者案内申込んでおけば、メールで知らせてくれる。
http://www.gutenberg21.co.jp/coming.htm

178 :吾輩は名無しである:03/11/07 12:10
↑読書案内だった。

179 :吾輩は名無しである:03/11/07 15:54
「結婚」について、どなたか意見ありませんか?
いまいちヘッセらしくなかったようですが。

180 :吾輩は名無しである:03/11/08 17:33
だからトンボガエルなのだ!

181 :吾輩は名無しである:03/11/09 19:28
↑それでいいのか?

182 :吾輩は名無しである:03/11/17 22:57
「ガラス玉演戯」
http://www.gutenberg21.co.jp/glas.htm

183 :吾輩は名無しである:03/11/18 02:43
ヘッセが「シッダールタ」執筆中に読んで感銘を受けたという
オスカー・A・H・シュミッツ「ディオニュソスの秘密」は
邦訳されているのでしょうか?


184 :吾輩は名無しである:03/11/18 03:00
>>183
なんであんたそんなマニアックなこと知っててドイツ語読めないんだ?

185 :吾輩は名無しである:03/11/18 18:10
>>183-184
なんかわらった

186 :吾輩は名無しである:03/11/19 19:02
青春は美わし より ラテン語学校生の方が面白い気がした。

今 郷愁 を よんでいる

187 :吾輩は名無しである:03/11/23 00:22
古本屋で「ガラス玉演戯」 の角川リバイバル版見つけたんだけど、
訳はどうなのかな。
高橋ばっかりだったので違和感あるかしら。


188 :吾輩は名無しである:03/11/23 15:14
必ず女にひどく振られる

ホモ話

こればっか。2度とよまん。 

189 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:11
ガラス玉演戯は女出てこないよ。
あと、ナルチスとゴルトムントも別に最終的には振られない。
シッダールタは女を振る話だ。謎

190 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:16
シッダールタがカマラ(だっけ?)を振るのは
当り前のことなんじゃないの?仏陀なんだしさぁ

しかし謎がなければ文学作品は生まれてこない

191 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:17
車輪の下はどうですか?

192 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:20
いや、まぁシッダールタは仏陀とは違うでしょ...汗

しかも正確に言うと、振ったわけじゃない。
だから謎って書いたんですが...

193 :へるまん:03/11/23 16:22
おい、おまえら、
ヘルマンだけど、何か聞きたいことありますか?

194 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:23
ああ、バラモンと書くべきだったか

195 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:27
あっはっは。シッダールタはバラモンでもない。
ただの川の渡し守だった… すまんすまん

196 :へるまん:03/11/23 16:29
正確に言うと、沙門だけどね。

久しぶりに盛り上がってくれてうれしいYo。

おっす、おれ、ヘルマン。
他になんかありますか?


197 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:31
サムー

198 :吾輩は名無しである:03/11/23 22:53
過去ログにありますが、ガを盗む話は文庫でててますか。

199 :2m:03/11/23 22:56
ヘルペス

200 :2m:03/11/23 22:59
200m

201 :吾輩は名無しである:03/11/24 01:25
オカルト小説家

202 :私もハシクレ:03/11/24 02:06
読んでない方は、荒野の狼も是非。
かなり、ウツ入っているけど・・。

203 :へるまん:03/11/24 10:50
>>198

新潮文庫にはないと思うよ。
教科書のみ。

204 :吾輩は名無しである:03/11/24 14:43
>>203
あらそうですか。ありがとう。
まさかあれがヘッセだったとは・・・・

205 :吾輩は名無しである:03/11/24 17:23
ヘッセってガンジーに似てるね。

206 :慶子:03/11/24 19:00
ttp://keiko.fam.cx/

207 :吾輩は名無しである:03/11/24 19:33
>>198
「少年の日の思い出」だよね?
中一の時これ読んで結構衝撃だった。
教科書破ってホッチキスでとめて保存してある

208 :へるまん:03/11/24 19:39
有島がこれ読んで一房の葡萄を書いたのは有名な話だよね。

209 :吾輩は名無しである:03/11/24 23:01
>>207
す、すげえ。おくれ。

210 :へるまん:03/11/25 01:59
あらすじ:

ヤママユを握りつぶした!!



後悔した。

以上。

211 :へるまん:03/11/25 02:00
一房の葡萄 あらすじ:

葡萄盗んで食った。



怒られた先生に萌え!

後悔した。

以上。

212 :へるまん:03/11/25 02:02
正直すまんかった。
改心します。



悪いことをして、懺悔......

放蕩息子の帰還!
これがヘッセの王道Yo!


213 :吾輩は名無しである:03/11/25 11:55
ようするに、「ガラス玉演戯」 角川リバイバル版は「買い」ですか。

214 :吾輩は名無しである:03/11/25 11:56
あっ、値段は箱入りで850円です。

215 :へるまん:03/11/25 12:33
わかんない。
値段は状態にもよるんでない?

訳者の井手賁夫という人は有名なヘッセ研究家だよ。
僕は読んだことは無いけど、論文はおもしろいし読みやすい。
だから正確忠実で穏当な気がする。


216 :吾輩は名無しである:03/11/25 13:53
>>215

訳は安心して読める無難なものってわけですね。
じゃあ、明日大学行く途中で買うことにします。
有難うございました。

217 :吾輩は名無しである:03/11/25 14:00
ついでにヘルマンさんに質問です。

ヘッセは最終的にどんな宗教を信じたのですか。
来世とか神秘体験についてはどういう見解を持っていたんでしょう。

じつはコリン・ウイルソンを読んでいて最近ヘッセに興味を持ったので
文学にはうといんですが。

「荒野のおおかみ」と「デミアン」読みました。

218 :へるまん:03/11/25 14:21
いきなり難しい話題ですなぁ。本人が信じた宗教、でしょ。
でもヘッセの場合、自分が信じた宗教と作品のテーマが必ずしもぴったり一致しない気がするよ。

キリスト教的な神秘主義に凝っていたり、ヨガや中国思想に凝っていたのは事実だけど、
それを本気で信仰としてもっていたかどうかはわかんないでしょ。
俺は死んで神と一体化する!とか思っていたとはねぇ。
つまり神秘思想に惹かれつつも、あくまで少し距離をおいた立場を崩していない、ということ。

神と一対一で向き合っていたんだと思うよ。だから彼の作品では常に自我が問題になる。
良くも悪くもプロテスタントの牧師の息子だしね。
ただ、その神はちょっと民俗宗教っぽい、いろんな宗教の根源にあるおおもと、
誰もがそこに到達するようなものを探しつづけているような節はあるかな。
いわゆる大母ね。
ガラス玉演戯はまたちょっと硬質だけど...

これが現段階でのへるまんの考えですな。
いろんな人がいろんなことを読み取るでしょ、彼の作品からは。


219 :吾輩は名無しである:03/11/25 15:25
>>218

さっそくご回答有難うございます。
デミアンを読んでみて、ちょっと「罪」を強調する伝統的なキリスト教に
批判的なのかなって思ったものですから。
ニーチェのように生命力を重視する立場からの批判かなって。

ところで自分はフラ語専攻の学生なもんで、こじつけかもしれませんが、
ヘッセってジッドと似ているような気がします。
学生時代にこの二人を並行して読んでみようかなって思っているところです。


220 :へるまん:03/11/26 02:02
ガラス玉演戯、復刊だって@復刊ドットコム。
残り120冊くらい。注文しちゃった。
でも2800円ってのはなぁ。古本のほうが良かったかな...

この時代の人って、なんとなく似てると思いますよ。書き口とか。
あ、いやそれは翻訳日本語がかな...汗
でも構成とかは明らかに似通ってる気が。
ジッドほど(といっても僕も二つしか読んでないですが)思いつめてない感じはしますけどね。特に年取ってからの作品は。
そういう意味ではむしろ荒野のおおかみが異質かも。

あと「罪」って原罪のことですか?
生命力(悪とされる)の要素の肯定は、たしかにニーチェの影響でしょう。
それに対比されるのは、父親の代表する市民社会の倫理(もちろんキリスト教も含む)だと思うけれど。

221 :吾輩は名無しである:03/11/27 02:06
「デミアン」を呼んでフリーメイソンの匂いを感じ取った漏れの嗅覚はおかしいでしょうか?
ヘッセが会員だったって話を聞いたことがないんですが。

222 :へるまん:03/11/27 02:58
いや、僕もそう感じました。

スイスのモンテ・ヴェリタというところで、関係者と接触した可能性があります。
ただ、そのへんはよくわかっていないし、新しい書簡か日記が出てこない限りわからないかな、と。


223 :吾輩は名無しである:03/12/03 01:35
ヘッセはここ数年でてる一連のハードカヴァー本が至宝。

224 :へるまん:03/12/03 02:41
...
あれは、まぁ...寄せ集めですが...いいとこどり、かと。
書簡集はお勧めだけど...

きちんと小説も読んで欲しいねぇ。


225 :吾輩は名無しである:03/12/03 17:22
荒野のおおかみは彼の衰えをすでに感じさせる作品だと思います。

226 :吾輩は名無しである:03/12/03 17:28
「知と愛」は反省による復興を充分にかんじさせる作品だと思います。

227 :吾輩は名無しである:03/12/04 01:23
「幸福論」は老境の極みのような。

228 :吾輩は名無しである:03/12/05 20:26
郷愁は青臭いザーメンの匂いを感じさせるね。

229 :223:03/12/06 23:47
>>224
彼の小説はあらかた読んだ上です。
晩年の枯れたエッセーこそヘッセの傑作ですよ。

230 :吾輩は名無しである:03/12/07 00:42
あああ、少年の日の思い出 文庫ででないかなああああああ

231 :へるまん:03/12/07 01:37
>>229
そんなに後期のエッセーのってたっけかな...
もう一度見直してみます。

>>230
文庫では、絶対無理でしょうね。
ハードカバーなら出たかもしれませんが...
正直なところ、もう一度ヘッセブームが来ない限り無理かと。

図書館で全集探したほうが早いですよ。

232 :吾輩は名無しである:03/12/07 19:46
>>231

>図書館で全集探したほうが早いですよ

何巻目ですか

233 :へるまん:03/12/07 21:53
>>232

あのなぁ、そのくらい自分で探しなよ...



234 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:35
よし!俺がヘッセブーム起こしてやる(w

235 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:58
たのみます。それだけはやめてくださいませ。

 もしそんなことしたら、5年はヘッセも読めません。
ま、ただでさえ忙しいので読んでる暇ないけどね。

 それじゃ。さようなら。

236 :吾輩は名無しである:03/12/16 11:20
みんなもっとヘッセ読んでくれよ。
おもしろひのに

237 :吾輩は名無しである:03/12/16 22:01
ヘッセを面白いと感じた10代。
ヘッセに憧れた20代。
ヘッセは青春の日の幻影と知った、オレ30代。

「喜びも美しく、悲しみも美しかった。あの日の一日が欠けても、たまらなく惜しいことだろう!」
                                       from KNULP

238 :吾輩は名無しである:03/12/17 17:35
>>237が悪びれることも無くすべてを語ってしまった…

239 :吾輩は名無しである:03/12/17 21:28
>>237の正式な続き
ヘッセの本に積もる埃を正当なものと思う40代
親しい人の死に取り残された気分を感じはじめる50代
ヘッセに自分が死ぬことの手本や基準を再発見する60代以降〜

「死が近づくと、生命の小さい灯りはいっそう明るく切実に燃えた。」
                     from NARZISS UND GOLDMUND

240 :吾輩は名無しである:03/12/18 00:37
「秋の徒歩旅行」が大好きだった。
ヘッセはこういう抒情的な作品がいい。

241 :吾輩は名無しである:03/12/21 00:16
ヘッセの小説みたいに内省的な作品もいいもんだな

242 :吾輩は名無しである:03/12/23 17:06
ガラス玉演技がやっと届いた。
手に入るようになったのはありがたいけど、
これで2800円はやっぱりちょっと高く感じるな・・・

243 :へるまん:03/12/23 17:49
うん。届いた。
読みやすい。

でも、帯がダサイ!!!
装幀もこの値段にしてはいまいち。
読めるだけましってことか...


244 :吾輩は名無しである:03/12/24 21:44
漏れ現在独文科に住んでるんだけど機会があって
過去の卒論のタイトル一覧を見たんだが
ある時期ではデミアンで書いている人がかなり多かった。
でも最近は文学作品でレポート書いている人がほとんどいない(´・ω・`)
みんな興味ないのかなぁ

245 :吾輩は名無しである:03/12/24 22:07
>>244
比較文化とか政治とかなのかなあ
っつーか大学で文学専攻するってどういうことやるのかよくわからない
講読が中心なの?

246 :吾輩は名無しである:03/12/24 23:37
漏れはまだ2年だからたいした事はやっていないが
語学、文化(政治とかはココ)あたりもやります。
最近は語学、文化目当ての人が多い気が汁。
それさえも少数で卒業認定欲しいだけの香具師とか…
そういう香具師はどこにでも居るとは思うが
独文は仏文とかと比べて偏差値が低いので・゚・(ノД`)・゚・。。
文学の授業は、今は文学史って感じですが
多分3年からは原文片手に作家や作品についてもっと詳しくやると思います。
でも教授がそのときやりたい作品や作家をやるので
自分の好きな作品が取り上げられるかどうか…

247 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:27
でも原文でヘッセ読める人ってうらやましいな
とくに詩なんかぜんぜん味わいが違うんだろうなあ

独学じゃ独語はむりそう

248 :へるまん:03/12/25 04:30
>>244
文学にも流行り廃りはあるからねぇ。
ヘッセの作品分析については今は研究しつくされた感があるし。

学部でいまやるんだったら、おすすめはヘッセと政治だね。彼の平和運動。
彼の平和への態度は立派なもんだし、現在に通じる物なのに。
そういうネタでイラク戦争勃発危機あたりに、タイムリーに研究者が本を出さないからドイツ文学がおもしろくないんだよ。
漏れが書きたいぐらいだが...しかしオーソリチイがないんだよな。

>>247
すこしがんがれば読めるよ。
ヘッセの詩はそんなに難解じゃないから。
というか、どっちみち漏れも詩は辞書なきゃ読めないし。


249 :吾輩は名無しである:03/12/25 23:16
へるまんさんって独文の院生かなー
それとも大学の先生?

ヘッセの講座あるなら授業出てみたい

250 :吾輩は名無しである:03/12/26 00:34
うちの大学の教授だったらどうしよう((((゚Д゚;))))

251 :へるまん:03/12/26 00:44
>>249
>>250

>>196 >>210

教授がこんなに2chに適応してるわけがないだろう (´・ω・`)
院生ですよ、もうやめるけど。
ていうか、漏れの方がヤヴァいんだよね。同じ大学の院生がみたらわかっちゃうよ。

ヘッセ関連は、そのうち書きためてメルマガとかで配信したいねぇ。

252 :吾輩は名無しである:03/12/26 01:13
ヘッセ好きの院生ですか?もしかしてうちの大学の研究棟から
原語版ヘッセ全集のデミアンの載っている巻だけ2冊ほど借りパクsh(ry
探したけど見つからなくて助教授の方に迷惑かけてしまったよ

253 :へるまん:03/12/26 03:29
>>252
ん、なんか日本語が理解できないのだが...?

漏れが嫌疑をかけられてるのか?w
漏れはDemianはTaschenbuchで持ってるから別にいいのだが...

254 :吾輩は名無しである:03/12/26 07:29
>>251
>ヘッセ関連は、そのうち書きためてメルマガとかで配信したいねぇ。

いますぐにでも講読したい!!!
ヘッセ熱さめないうちに


255 :吾輩は名無しである:03/12/26 15:50
>>253
疑って悪かった先輩(w
何故かうちの大学の独文専用図書館から2つあるヘッセ全集のうち
デミアンの載っている巻だけが2つとも行方不明という奇妙な事件があったものでw
どうも熱狂的なヘッセファンがいたらしいです。

Taschenbuchといえばその図書館のレクエム文庫のコーナーに
ヘッセ関連の本が全然無かったのですが
ヘッセの本ってレクエムで出てないんでしょうか?
それともやっぱ誰かがパクt(ry

256 :へるまん:03/12/26 18:13
>>254
メルヒェンでも読みなされ。
いまはなんもないもん。


>>255
レクラムでしょ?
車輪の下があったような気がするけど、Nacsisで見たら日本には少なくともないね。
ttp://webcat.nii.ac.jp/

あとは、
In der alten Sonne : Erzahlung / Hermann Hesse. Stuttgart : Reclam, 1968 (U
niversal-Bibliothek ; Nr. 7557)

Eine Bibliothek der Weltliteratur / Hermann Hesse. -- Reclam, 1953. --
(Universal-Bibliothek ; Nr. 7003)

この二件か。上の方は聞いたことない。
下は新潮で日本語がでてるよね。

257 :吾輩は名無しである:03/12/26 18:17
おれイグナチオ教会の隣の大学だけど、知らないうちにヘルマンさんと逢ったことあるのかなあ

258 :へるまん:03/12/26 19:37
あぁ、Sophiaね。あたしゃ違います。

って順番に言っていったら独文学なんて少ないから特定されちゃうじゃないかYo!
まぁでも最近は独文学「専攻」を作れるところはほとんどないよね。コースばっか。


ドイツ文学が人気ないのは教養(強要)のドイツ語授業の教師がおもしろくないからだよなー。
つまり文学者でも語学をおもしろく教えられるとは限らないしね...

文学者にはなりたくないが、ドイツ語教師にはなりたかったよ。
でも、日本の現状ではほぼ不可能なので断念。たいしてできもしないというのもあるし。


259 :吾輩は名無しである:03/12/26 21:00
>>256
ぎゃふん!間違えて覚えてた_| ̄|○
>>257
そこは漏れが記念受験したところですw

教授は・・・面白い人もいますよ。多少。
どういう意味の面白いかによっても違うんですけど。

260 :吾輩は名無しである:04/01/03 23:39
誰か、>>111は誰の訳だか教えてはくれまいか。


261 :吾輩は名無しである:04/01/03 23:42
友達の蛾を盗むやつってなんだっけ?

262 :吾輩は名無しである:04/01/04 00:21
>>261
少年の日の思い出

263 :へるまん:04/01/04 03:54
>>260

調べたけどわかんなかった。
書い込んだ人がまだ見てると良いね。

しかし私訳な予感もする。

264 :吾輩は名無しである:04/01/04 19:15
>>263
ありがとう。
俺も私訳かという予感はしました。
高橋訳よりは良いなぁと感じたので、
ちょっと気になったのです。

265 :35歳 主婦 ◆baeGuFHffI :04/01/04 19:22
ヘッセってガンジーに似てるね。

「メルへン」読んだけど最初のほうの話は面白かったけど
途中にすごい難しい話があって止めた。

266 :吾輩は名無しである:04/01/04 20:05
ハンドルネームがなぜか意味ありげで気になる。
人生のターニングポイントか?

267 :へるまん:04/01/04 20:37
>>265
「苦しい道」かな。

その辺はすっとばして、イーリス読んだ方がお得かと。


268 :へるまん:04/01/05 10:05
1947年にジッドと会ってたと。

ジッドが訪ねてきたようだ。

269 :吾輩は名無しである:04/01/05 21:16
へー

ジッドの印象は?

270 :へるまん:04/01/05 21:34
ヘッセ70才の記念に新聞に書いたらしいよ。
読んでないから知らない。

多分Taschenbuchのどこかに入ってるんだろうな。
ま、見つけたら眺めてみるけどね。

271 :吾輩は名無しである:04/01/05 21:47
ふーん

272 :吾輩は名無しである:04/01/08 00:49
>198
文庫には収録されていません。

273 :吾輩は名無しである:04/01/08 23:12
「苦しい道」好きだけどな。ヘッセらしい作品だと思う。
最後の方が非現実的なので戸惑うかもしれないけど。

274 :吾輩は名無しである:04/01/08 23:26
>>272
ありがとうございます。
ここみてる業界の人いませんかね?
文庫でだしてくれませんかね?

275 :少年の日の思い出:04/01/09 13:53
 客は夕方の散歩から帰って、私の書斎で私のそばにこしかけていた。昼間の明るさは消えう
せようとしていた。窓の外には、色あせた湖が、丘の多い岸に鋭くふちどられて、遠くかなた
までひろがっていた。ちょうど、私の末の男の子が、おやすみを言ったところだったので、私
たちは子どもや幼い日の思い出について話しあった。
「子どもができてから、自分の幼年時代のいろいろの習慣や楽しみごとがまたよみがえってき
たよ。それどころか、一年前から、ぼくはまた、チョウチョ集めをやっているよ。お目にかけ
ようか」と私は言った。
 彼が見せてほしいといったので、私は収集のはいっている軽い厚紙の箱を取りにいった。最
初の箱をあけて見て初めて、もうすっかり暗くなっているのに気づき、私はランプを取ってマ
ッチをすった。すると、たちまち外の景色はやみに沈んでしまい、窓いっぱいに不透明な青い
夜色に閉ざされてしまった。
 私のチョウチョは、明るいランプの光を受けて、箱の中から、きらびやかに光りかがやいた。
私たちはその上にからだをかがめて、美しい形や濃いみごとな色をながめ、チョウの名まえを
言った。
「これはワモンキタバ(輪紋黄下翅)」という蛾で、ラテン名はフルミネア。ここらではごく
珍しいやつだ」と私は言った。
 友人は一つのチョウを、ピンのついたまま、箱の中から用心ぶかく取りだし、羽の裏がわを
見た。
「妙なものだ。チョウチョを見るくらい、幼年時代の思い出を強くそそられるものはない。ぼ
くは小さい少年のころ熱情的な収集家だったものだ」と彼は言った。
 そしてチョウチョをまたもとの場所に刺し、箱のふたを閉じて、「もう、結構」と言った。

276 :少年の日の思い出:04/01/09 13:55
 その思い出が不愉快ででもあるかのように、彼は口ばやにそう言った。その直後、私が箱を
しまってもどって来ると、彼は微笑して、巻きたばこを私に求めた。
「悪く思わないでくれたまえ」と、それから彼は言った。「君の収集をよく見なかったけれど。
ぼくも子どものとき、むろん、収集していたのだが、残念ながら、自分でその思い出をけがし
てしまった。実際話すのも恥かしいことだが、ひとつ聞いてもらおう」
 彼はランプのほやの上でたばこに火をつけ、緑色のかさをランプの上にのせた。すると、私
たちの顔は、快いうすくらがりのなかに沈んだ。彼が開いた窓のふちにこしかけると、彼の姿
は、外のやみからほとんど見わけがつかなかった。私は葉巻を吸った。外では、カエルが遠く
からかん高く、やみ一面に鳴いていた。友人はそのあいだに次のように語った。

277 :少年の日の思い出:04/01/09 14:06
「ぼくは、八つか九つのとき、チョウチョ集めを始めた。はじめは特別熱心でもなく、ただは
やりだったので、やっていたまでだった。ところが、十歳ぐらいになった二度目の夏には、ぼ
くは全くこの遊戯のとりこになり、ひどく心を打ち込んでしまい、そのためほかのことはすっ
かりすっぽかしてしまったので、みんなは何度もぼくにそれをやめさせなければなるまい、と
考えたほどだった。チョウをとりに出かけると、学校の時間だろうが、お昼ご飯だろうが、も
う塔の時計が鳴るのなんか、耳にはいらなかった。休暇になると、パンを一きれ胴乱に入れて、
朝早くから夜まで、食事になんか帰らないで、駆け歩くことがたびたびあった。
 今でも美しいチョウチョを見ると、折り折りあの熱情が身にしみて感じられる。そういう場
合、ぼくはしばしのあいだ、子どもだけが感じることのできる、あのなんともいえぬ、むさぼ
るような、うっとりした感じにおそわれる。少年のころ、はじめてキアゲハにしのびよった、
あのとき味わった気持ちだ。また、そういう場合、ぼくはすぐに幼い日の無数の瞬間を思い浮
べるのだ。強くにおう乾いた荒野のやきつくような昼さがり、庭の中の涼しい朝、神秘的な森
のはずれの夕方、ぼくはまるで宝をさがす人のように、網をもって待ちぶせていたものだ。そ
して美しいチョウを見つけると、特別に珍しいのでなくったってかまわない、日なたの花にと
まって、色のついた羽根を呼吸とともにあげさげしているのを見つけると、捕える喜びに息も
つまりそうになり、しだいにしのびよって、かがやいている色の斑点の一つ一つ、すきとおっ
た羽の脈の一つ一つ、触角の細いぼち色の毛の一つ一つが見えてくると、その緊張と歓喜とき
たら、なかった。そうした微妙な喜びと、激しい欲望との入りまじった気持ちは、その後、そ
うたびたび感じたことはなかった。

278 :少年の日の思い出:04/01/09 14:08
 ぼくの両親はりっぱな道具なんかくれなかったから、ぼくは自分の収集を、古いつぶれたボ
ール紙の箱にしまっておかねばならなかった。びんのせんから切りぬいた丸いキルクを底には
りつけ、ピンをそれにとめた。こうした箱のつぶれた壁のあいだに、ぼくは自分の宝物をしま
っていた。初めのうち、ぼくは自分の収集を喜んでたびたび仲間に見せたが、ほかのものはガ
ラスのふたのある木箱や、緑色のガーゼをはった飼育箱や、その他ぜいたくなものを持ってい
たので、自分の幼稚な設備を自慢することなんかできなかった。それどころか、重大で、評判
になるような発見物や獲物があっても、ないしょにし、自分の妹たちだけに見せる習慣になっ
た。あるとき、ぼくは、ぼくらのところでは珍しい青いコムラサキを捕えた。それを展翅(てんし)し、
乾いたときに、得意のあまり、せめて隣の子どもにだけは見せよう、という気になった。それ
は、中庭の向うに住んでいる先生のむすこだった。この少年は、非のうちどころがないという
悪徳を持っていた。それは子どもとしては二倍も気味悪い性質だった。彼の収集は小さく貧弱
だったが、小ぎれいなのと、手入れの正確な点で一つの宝石のようなものになっていた。彼は
そのうえ、いたんだりこわれたりしたチョウの羽を、にかわでつぎあわすという、非常にむず
かしい珍しい技術を心得ていた。とにかく、あらゆる点で、模範少年だった。そのため、ぼく
はねたみ、嘆賞しながら彼をにくんでいた。
 この少年にコムラサキを見せた。彼は専門家らしくそれを鑑定し、その珍しいことを認め二
十ピニヒぐらいの現金の値打ちはある、と値ぶみした。しかしそれから、彼はなんくせをつけ
始め、展翅の仕方が悪いとか、右の触角が曲っているとか、左の触角が伸びているとか言い、
そのうえ、足が二本かけているという、もっともな欠陥を発見した。ぼくはその欠点をたいし
たものとは考えなかったが、こっぴどい批評家のため、自分に対する喜びはかなり傷つけられ
た。それでぼくは二度と彼に獲物を見せなかった。

279 :少年の日の思い出:04/01/09 14:10
 二年たって、ぼくたちは、もう大きな少年になっていたが、ぼくの熱情はまだ絶頂にあった。
そのころ、あのエーミールがヤママユガをサナギからかえしたといううわさがひろまった。今
日、ぼくの知人のひとりが、百万マークを受けついだとか、歴史家リヴィウスのなくなった本
が発見されたとかいうことを聞いたとしても、そのときほどぼくは興奮しないだろう。ぼくた
ちの仲間で、ヤママユガを捕えたものはまだなかった。ぼくは自分の持っていた古いチョウの
本のさし絵で見たことがあるだけだった。名まえを知っていながら自分の箱にまだないチョウ
の中で、ヤママユガほどぼくが熱烈にほしがっていたものはなかった。いくどとなくぼくは本
の中のあのさし絵をながめた。ひとりの友だちはぼくにこう語った。『トビ色のこのチョウが、
木の幹や岩にとまっているところを、鳥や他の敵が攻撃しようとすると、チョウはたたんでい
る黒みがかった前羽をひろげ、美しいうしろ羽を見せるだけだが、その大きな光る斑点は非常
に不思議な思いがけぬ外観を呈するので、鳥は恐れをなして、手だしをやめてしまう』と。
 エーミールがこの不思議なチョウを持っているということを聞くと、ぼくはすっかり興奮し
てしまって、それが見られるときの来るのが待ちきれなくなった。食後、外出ができるように
なると、すぐぼくは中庭を越えて、隣の家の四階にのぼっていった。そこに例の先生のむすこ
は、小さいながら自分だけのへやを持っていた。それがぼくにはどのくらいうらやましかった
かわからない。途中でぼくは、だれにも会わなかった。上にたどりついて、へやの戸をノック
したが、返事がなかった。エーミールはいなかったのだ。ドアのハンドルをまわしてみると、
入口はあいていることがあった。

280 :少年の日の思い出:04/01/09 14:12
 せめて例のチョウを見たいと、ぼくは中にはいった。そしてすぐに、エーミールが、収集を
しまっている二つの大きな箱を手に取った。どちらの箱にもみつからなかったが、やがて、そ
のチョウはまだ展翅板にのっているかもしれないと思いついた。はたしてそこにあった。トビ
色のビロードの羽を細長い紙きれにはりのばされて、ヤママユガは展翅板にとめられていた。
ぼくはその上にかがんで、毛のはえた赤茶色の触角や、優雅で、はてしなく微妙な色をした羽
のふちや、下羽の内がわのふちにある細い羊毛のような毛などを残らず、間近からながめた。
あいにくあの有名な斑点だけは見られなかった。細長い紙きれの下になっていたのだ。
 胸をどきどきさせながら、ぼくは誘惑にまけて、紙きれを取りのけ、ピンをぬいた。すると、
四つの大きな不思議な斑点が、さし絵のよりはずっと美しく、ずっとすばらしく、ぼくを見つ
めた。それを見ると、この宝を手にいれたいという逆らいがたい欲望を感じて、ぼくは生れて
はじめて盗みをおかした。ぼくは針をそっと引っぱった。チョウはもう乾いていたので、形は
くずれなかった。ぼくはそれを手のひらにのせて、エーミールのへやから持ちだした。そのと
きさしずめぼくは、大きな満足感のほか何も感じていなかった。
 チョウを右手にかくして、ぼくは階段をおりた。そのときだ。下のほうからだれかぼくの方
にあがってくるのが聞えた。その瞬間にぼくの良心は目ざめた。ぼくは突然、自分は盗みをし
た、下劣なやつだということを悟った。同時に見つかりはしないか、という恐ろしい不安にお
そわれて、ぼくは本能的に、獲物をかくしていた手を、上着のポケットに突っこんだ。ゆっく
りとぼくは歩きつづけたが、大それた恥ずべきことをしたという、つめたい気持ちにふるえて
いた。あがってきた女中と、びくびくしながらすれちがってから、ぼくは胸をどきどきさせ、
額に汗をかき、おちつきを失い、自分自身におびえながら、家の入口に立ちどまった。

281 :少年の日の思い出:04/01/09 14:14
 すぐにぼくは、このチョウを持っていることはできない、持っていてはならない、元に返し
て、できるなら何事もなかったようにしておかねばならない、と悟った。そこで、人に出くわ
して見つかりはしないか、ということを極度に恐れながらも、急いで引き返し、階段を駆けあ
がり、一分の後にはまたエーミールのへやの中に立っていた。ぼくはポケットから手をだし、
チョウを机の上においた。それをよく見ないうちに、ぼくはもうどんな不幸が起ったかという
ことを知った。そして泣かんばかりだった。ヤママユガはつぶれてしまったのだ。前羽が一つ
と触角が一本なくなっていた。ちぎれた羽を用心ぶかくポケットから引き出そうとすると、羽
はばらばらになっていて、つくろうことなんか、もう思いもよらなかった。
 盗みをしたという気持ちより、自分がつぶしてしまった美しい珍しいチョウを見ているほう
が、ぼくの心を苦しめた。微妙なトビ色がかった羽の粉が、自分の指にくっついているのを、
ぼくは見た。また、ばらばらになった羽がそこにころがっているのを見た。それをすっかり元
どおりにすることができたら、ぼくはどんな持ち物でも楽しみでも、よろこんで投げ出したろ
う。
 悲しい気持ちでぼくは家に帰り、夕方までうちの小さい庭の中にこしかけていたが、ついに
いっさいをを母にうちあける勇気を起した。母は驚き悲しんだが、すでにこの告白が、どんな
罰をしのぶことより、ぼくにとって、つらいことだったということを感じたらしかった。
『お前は、エーミールのところに、行かねばなりません』と母はきっぱりと言った。『そして、
自分でそう言わなくてはなりません。それよりほかに、どうしようもありません。お前の持っ
ている物のうちから、どれかを埋めあわせによりぬいてもらうように、申し出るのです。そし
て許してもらうように頼まねばなりません』

282 :少年の日の思い出:04/01/09 14:15
 あの模範少年でなくて、ほかの友だちだったら、すぐにそうする気になれただろう。彼がぼ
くの言うことをわかってくれないし、おそらく全然信じようともしないだろうということを、
ぼくは前もって、はっきり感じていた。かれこれ夜になってしまったが、ぼくは出かける気に
なれなかった。母はぼくが中庭にいるを見つけて、『きょうのうちでなければなりません。さ
あ、行きなさい!』と小声で言った。それでぼくは出かけて行き、エーミールは、とたずねた。
彼は出てきて、すぐに、だれかがヤママユガを台無しにしてしまった。悪いやつがやったのか、
あるいはネコがやったのかわからない、と語った。ぼくはそのチョウを見せてくれと頼んだ。
ふたりは上にあがっていった。彼はロウソクをつけた。ぼくは台無しになったチョウが展翅板
の上にのっているのを見た。エーミールがそれをつくろうために努力したあとが認められた。
こわれた羽を丹念にひろげられ、ぬれた吸取り紙の上におかれてあった。しかしそれはなおす
よしもなかった。触角もやはりなくなっていた。そこで、それはぼくがやったのだと言い、詳
しく話し、説明しようとこころみた。

283 :少年の日の思い出:04/01/09 14:16
 すると、エーミールは激したり、ぼくをどなりつけたりなどはしないで、低く、ちえっと舌
を鳴らし、しばらくじっとぼくを見つめていたが、それから『そうか、そうか、つまり君はそ
んなやつなんだな』と言った。
 ぼくは彼にぼくのおもちゃをみんなやると言った。それでも彼は冷淡にかまえ、依然ぼくを
ただけいべつ的に見つめていたので、ぼくは自分のチョウの収集を全部やると言った。しかし
彼は、『結構だよ。ぼくは君の集めたやつはもうしっている。そのうえ、きょうまた、君がチ
ョウをどんなに取り扱っているか、ということを見ることができたさ』と言った。
 そのときはじめてぼくは、一度起きたことは、もう償いのできないものだということを悟っ
た。ぼくは立ち去った。母が根ほり葉ほり聞こうとしないで、ぼくにキスだけして、かまわず
においてくれたことをうれしく思った。ぼくは、床におはいり、と言われた。ぼくにとっては
もう遅い時刻だった。だが、その前にぼくは、そっと食堂に行って、大きなトビ色の厚紙の箱
を取って来、それを寝台の上にのせ、やみの中で開いた。そしてチョウチョを一つ一つ取り出
し、指でこなごなにおしつぶしてしまった」

284 :吾輩は名無しである:04/01/09 14:37
>>275-283
に『少年の日の思い出』をコピペしてみました。懐かしいでしょお?
本文ではレスごとの区切り、つまり段落ごとの行間はありません。
コピペするときは、行間をくっつけてください。

285 :吾輩は名無しである:04/01/09 15:02
>>284

ネ申 降臨━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!


286 :吾輩は名無しである:04/01/09 23:22
それ、高橋健二の訳でしょ? 「チョウチョ」という表現が特徴的だ。

287 :吾輩は名無しである:04/01/09 23:32
>>284
おおおおおおおおおおおおおお、ありがとううううううううううううう。
かなり懐かしい。これをヘッセが書いてたなんて最近しったよ。
本当ありがとうううううううううううううううううううううううううう。


文庫でもでないかな

288 :吾輩は名無しである:04/01/09 23:37
なんどか出てくる「熱情」って言葉も特徴あるな
最初は「情熱」の間違いかと思ったよ
でも良い短編だね
なんか心に長く残りそう
どこが良いってうまくいえないけど



289 :吾輩は名無しである:04/01/09 23:54
これ何年生の教科書にのってたんだっけ

290 :吾輩は名無しである:04/01/10 13:38
>287
新潮社「ヘッセ全集」第2巻(1982年出版)に、
『車輪の下』その他と共に収録されている。古本屋にあるかも。

291 :吾輩は名無しである:04/01/10 14:14
けっきょく、この短編は何を伝えたかったんだろう。

どんな美しいものも不正な手段で手に入れようとしたら台無しになるってこと?
それじゃつまらないか。

主人公の美しいものへの憧れが誰にも理解されないまま
卑俗な力に踏みにじられていくことの悲しみ?
とにかく主人公の孤独感はひしひしと伝わってくる。

先輩の皆さんの読後感が知りたい。


292 :へるまん:04/01/10 14:46
懐かしい!

>>279の末尾だけちょっと誤植があるみたいだけど、たいしたことじゃない。

ネ申!


おもしろいサイトをみつけたのでどうぞ。少年の日の思い出関連です。

ttp://ymiyagi.cool.ne.jp/books/hesse.html


293 :吾輩は名無しである:04/01/10 21:39
>291
ちょっと難しく考えすぎでは。
ある種の「いやな奴」に軽蔑され、否定されると、
どんな気持ちになるかを表現した。

294 :吾輩は名無しである:04/01/10 22:33
>>290
おお、情報ありがとうございます。
それは文庫ではないのですかね?
もし文庫でなくても、この話は本で持っておきたいなあ。
ですからありがとう

295 :吾輩は名無しである:04/01/11 02:02
>294
それは文庫ではありません。当時1500円でしたが、
今ではプレミアがついています。

296 :吾輩は名無しである:04/01/11 13:17
>>284
ありがとうこのやろー。

297 :吾輩は名無しである:04/01/11 19:05
>>295
情報ありがとうございます。当時1500円で
今は・・・・・・・・・・ザクグフゲルググ

298 :284です。訂正です。:04/01/11 21:04
>>275
上からL8 彼が見せてほしいといったので、 →  彼が見せてほしいと言ったので、
下からL7 ワモンキタバ → ワモンキシタバ

>>276
下からL4 緑色のかさをランプの上にのせた。 → 緑色のかさをランプにのせた。
下からL2 私は葉巻を吸った。 → 私は葉巻きを吸った。

>>277
下からL5 まって、色のついた羽根を → まって、色のついた羽を
下からL3 触角の細いぼち色の毛の一つ一つが見えてくると、 → 触角の細いとび色の毛の一つ一つが見えてくると、

>>278
下からL6 珍しいことを認め二 → 珍しいことを認め、二
下からL5 十ピニヒぐらいの → 十ペニヒぐらいの

>>282
下からL3 こわれた羽を丹念にひろげられ、 → こわれた羽は丹念にひろげられ、

299 :284です。283はごっそり訂正です。:04/01/11 21:05
 すると、エーミールは激したり、ぼくをどなりつけたりなどはしないで、低く、ちえっと舌
を鳴らし、しばらくじっとぼくを見つめていたが、それから『そうか、そうか、つまり君はそ
んなやつなんだな』と言った。
 ぼくは彼にぼくのおもちゃをみんなやると言った。それでも彼は冷淡にかまえ、依然ぼくを
ただけいべつ的に見つめていたので、ぼくは自分のチョウの収集を全部やると言った。しかし
彼は、『結構だよ。ぼくは君の集めたやつはもう知っている。そのうえ、きょうまた、君がチ
ョウをどんなに取り扱っているか、ということを見ることができたさ』と言った。
 その瞬間、ぼくはすんでのところであいつののどぶえに飛びかかるところだった。もうどう
にもしようがなかった。ぼくは悪漢だということにきまってしまい、エーミールはまるで世界
のおきてを代表でもするかのように、冷然と、正義をたてに、あなどるように、ぼくの前に立
っていた。彼はののしりさえしなかった。ただぼくをながめて、けいべつしていた。
 そのときはじめてぼくは、一度起きたことは、もう償いのできないものだということを悟っ
た。ぼくは立ち去った。母が根ほり葉ほり聞こうとしないで、ぼくにキスだけして、かまわず
においてくれたことをうれしく思った。ぼくは、床におはいり、と言われた。ぼくにとっては
もう遅い時刻だった。だが、その前にぼくは、そっと食堂に行って、大きなトビ色の厚紙の箱
を取って来、それを寝台の上にのせ、やみの中で開いた。そしてチョウチョを一つ一つ取り出
し、指でこなごなにおしつぶしてしまった」

300 :まだあった……:04/01/11 21:33
>>276
上からL5 実際話すのも恥かしいことだが、 → 実際話すのも恥ずかしいことだが、

>>277
上からL2 二度目の夏には、 → 二度めの夏には、

301 :吾輩は名無しである:04/01/11 23:37
1982年刊行のヘッセ全集は全10巻で15300円だったが、
今ではそれが3倍の値段で売られている。3万円以下なら安い。

302 :吾輩は名無しである:04/01/11 23:46
訂正おつ!!!!!!

ところでそういう全集とかって大きさどのくらいなの?
なんか全集ときくと図鑑みたいのを想像してしまうんだけど・・・

303 :吾輩は名無しである:04/01/12 00:51
>へるまんさん
ヘッセ読んでて気になったんですが、
この人はニーチェ/リルケからどのくらい影響受けてるんでしょう。
デミアンなんかは特になんですが、
"ニーチェ解釈のウチの一つ"と非常に良く似た立場を取ってるように読めますし、
↑の方のレスでもありましたが、「放蕩息子の帰還」っていうと、リルケを思い出します。
つーか私にはリルケも、"ニーチェ解釈のウチの一つ"に読めるんですよね。

304 :吾輩は名無しである:04/01/12 13:27
ヘッセか・・・・・・・
危険な人生を歩んだ男だよね

305 :吾輩は名無しである:04/01/13 01:31
>302
A5判くらい。

同じ詩人でもヘッセとリルケでは別世界の人と言えるくらいに違う。
少なくともリルケの影響は小さいといえる。

306 :へるまん:04/01/16 20:16
リルケはあんまり影響はないんじゃないかなぁ。
読んでるのは確かだけど。

放蕩息子の帰還というと、普通に聖書でしょう。福音書。
ヘルマンは悪い子だったから。


とりあえず、ニーチェの影響は絶大でしょう。
ヘッセがもっとも影響を受けた人の一人で、ゲーテと並ぶくらいなんじゃないかと思う。


307 :吾輩は名無しである:04/01/17 10:45
>>291
私がこの話を学校で習った時、国語の先生は
「最後ぼくは、チョウをつぶしてしまった自分は収集家として失格であると思って、
全てチョウを潰して、少年期に終わりを告げたということですね。」
と言ってましたよ。
へえーなるほど、と私はその時思いましたがどうでしょうか。


308 :吾輩は名無しである:04/01/17 12:11
>307
蝶あつめが少年期の象徴であると言うならば、そういう解釈が成り立つが、
そうなのだ、と断定できないのでは。
作品は作者の手から離れた段階で、読者のものとなっているのであり、
読者によって多様な読み方がある。
少なくとも、センター試験の第2問に採用されるような、
読み方が一通りしか許されない作品は、国語の試験には向いているが、
作品としてはカス。

309 :吾輩は名無しである:04/01/17 12:29
ヘッセって単なる青春小説家だろ
晩年もいい加減な東洋的神秘主義で
味付けしただけノーベル委員会も
ころっと騙された

310 :吾輩は名無しである:04/01/17 13:09
ヘッセのヤーウェ嫌いの悪魔信仰ぶりが好き、素晴らしい・・。
それなりにゲーテの悪魔信仰、悪魔親交を継承していると言えよう・・・。

ミルトンの失楽園は読み辛過ぎ。

311 :吾輩は名無しである:04/01/17 23:34
そもそもノーベル賞の選考の質が悪い。
グラスや大江が受賞するんだから。芸術性より政治性重視。
しかも時代遅れの左翼信仰。

312 :へるまん:04/01/18 01:59
>>309
>晩年もいい加減な東洋的神秘主義で
>味付けしただけ

よければこの辺について詳しく聞かせて頂けますか?
根拠がわかりかねます。
所詮、程度問題といえば程度問題ですが、いい加減とまで言うからには何かあるんでしょうか。


少年の日の思い出は、個人的には、野バラ(ゲーテ)の少年に芽生えた罪の意識だと思います。

美しいものを純粋に欲しいという、幼い(少年期の)誘惑に駆られ盗みという罪を犯してしまった主人公。
蝶(自分の欲しかったもの)を自ら破壊してしまい、どうやっても取り戻せないことに、
犯してしまった罪の重大さ、とりかえしのつかない罪が象徴される。
主人公は贖罪として、純粋だったけれども無思慮でもあった少年期にけじめをつけるために自分の収集を壊す。
彼が収集を壊したことによって、少年時代に大切だったものがその時点で壊れ、過去のもの即ち思い出となった。

くらいだと思ってましたが。いかがでしょうか。
ま、多少飛躍してるかもしれませんが.....

313 :吾輩は名無しである:04/01/18 02:08
>312
2ちゃんでムキになりなさんな


「子供の心」でも似たような話があるな。

314 :へるまん:04/01/19 11:57
うむ。

Verzeihung.


315 :吾輩は名無しである:04/01/19 18:53
>>275-283
>>298-300
を読む限り、少年は平凡で家は貧乏で、新たな環境へのあこがれがある。
それに対してエーミールは憎まれるべき存在のように映る。おれなら
エーミールを殺しても胸がせいせいするような。実際できんがね。

316 :吾輩は名無しである:04/01/19 22:23
「少年の日の思い出」…なんか漏れが教科書で習ったのと違う訳なような
気がする…

317 :吾輩は名無しである:04/01/20 15:46
漏れは教科書の訳だと思うが…

318 :吾輩は名無しである:04/01/20 15:54
車輪の下を読めと薦める教師に限って、神学校の教師のような愚劣な
ことをしてる罠

319 :37歳無職童貞自殺志願者:04/01/20 18:46
さてと飯も食ったし、副作用で「自殺企図」のある精神安定剤「ジプレキサ」
でも飲んで寝るか、、はは 「自殺企図」か、、、(´・ω・`)
お や す み(^o^)丿



320 :ちょこキムチ(´∇`) ◆v6NGmhnXAc :04/01/20 19:31
学校の授業で、自分と同じ誕生日の人について、調べるという授業を行っていて
私はヘッセについて調べています。
しかしながら、どうも分からない事があるのですが
どなたか教えていただけないでしょうか。
@「シラノ・ド・ベルジュラック」とヘッセとの関連していること。
A「ユートピア」とヘッセとの関連していること。

宜しくお願い致しますm(v_v)m

321 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

322 :吾輩は名無しである:04/01/30 02:17
新潮社1982年版の「ヘッセ全集」、
12000円の店もあれば48000円の店もある。
みなさんはいくらで買いましたか?

323 :へるまん:04/01/30 23:07
>>320

「われわれは多くのことを学んだ、シッダールタよ。だが、まだ学ぶべき多くのことが残っている。輪を描いて廻っているのではない。われわれは上に向かって進んでいる。輪はらせん形をなしている。われわれはもう幾段か登った。」

Sprach Govinda: "Viel haben wir gelernt, Siddhartha, viel bleibt noch zu lernen. Wir gehen nicht im Kreise, wir gehen nach oben, der Kreis ist eine Spirale, manche Stufe sind wir schon gestiegen."


324 :吾輩は名無しである:04/02/05 19:33
ヘッセってなんでこんなアマアマなの?
甘いアマーいお菓子みたい。読んでてちょっと恥ずかしいよ。

325 :吾輩は名無しである:04/02/08 04:57
少年の日の思い出を教科書で読んでから虫が嫌いになりますた。
つぶれた蝶((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル

326 :吾輩は名無しである:04/02/12 01:43
シッダールタつまずいちゃった。 ペラペラの本なのになかなか読めない…

327 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

328 :へるまん:04/02/12 17:49
>>326
シッダールタはねぇ...

がんばってくだされ。

329 :吾輩は名無しである:04/02/13 00:07
>326
無理して読む必要はないでしょう。
自分もヘッセは好きだけど、シッダールタはあまり読む気がしないね。
薄い本なら、クヌルプとか、青春はうるわしとか読んだら?

330 :326:04/02/13 19:23
レスサンクス
ヘッセでつまずいたのはじめてです…
気長に他の本の合間にでも読んでいくことにします。
クヌルプは自分の末路を見ているようで凹んだなぁw でもお気に入りです。

331 :吾輩は名無しである:04/02/13 19:48
『ガラス玉演戯』復刊の話題がないね。

332 :吾輩は名無しである:04/02/14 00:18
薄暮に包まれた雪野原の中、友達も恋人も家族もなく、
神さまの幻影に自分の歩んできた道について懺悔して、
血を吐いて死んでいく。そしてその屍に、冷たい雪が降り積む。
やがて闇が下りて、何事もなかったかのように、再び夜が訪れる。

そんなクヌルプの末路に、酔った時代があったものだ。

333 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/16 12:22
>>331
全集?

334 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/16 13:01
あれ、太陽崇拝する若者が、最後にクネヒトの後継になるよね・・・

335 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/16 13:09
「聖マラキの予言」を、ちょっと連想させる。

336 :吾輩は名無しである:04/02/16 14:02
>333
いや、復刊ドットコムがらみのブッキングから出たでしょ?
2800円で。
新潮文庫が応じなかったのかなぁ。

337 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/16 14:14
「ガラス球」は文庫化してないだろ、確か。新潮が全集売りたくて、
わざと文庫にしないんじゃないかとか疑ってんだがw

338 :吾輩は名無しである:04/02/16 15:29
>337
新潮、角川から文庫が出ていましたよ、昔は。

339 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/16 16:56
ふーん、初耳・・・

340 :吾輩は名無しである:04/02/16 18:56
ちなみに角川文庫の「ガラス玉遊戯」は某古書店で4000円。

341 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/16 19:10
俺は新潮の世界文学全集のヘッセの巻で読んだが。

342 :吾輩は名無しである:04/02/17 11:37
人生が車輪の下になりつつある((;゚Д゚)ガクガクブルブル

343 :吾輩は名無しである:04/02/17 13:05
>342
なごみに来ているのに、やめろよー。

344 :吾輩は名無しである:04/02/17 16:51
クヌルプって、スナフキンみたいだよな。
いつまでも憧れてる場合じゃない大学4年生。

学生か、それ以外の何者にもなりたくないよ。
(・∀・)モラトリアム!


345 :吾輩は名無し仔猫である:04/02/17 18:57
『シュテッパン・ヴォルフ』どうよ。

346 :吾輩は名無しである:04/02/18 12:08
>>344
仕事辞めて海外放浪して、
実際に世界を見て普段できないような貴重な経験を積んで帰ってきたものの、
途方に暮れてるリアルクヌルプみたいなひと結構いるような気がする…

347 :吾輩は名無しである:04/02/18 12:48
クヌルプはどこに行っても世話をしてくれる友達がいた。
だから、あの小説が成り立つ。
現実にはそんな都合のいい話はないよ。
現実逃避したい時に読むと感動するけど、あくまでも逃避なんだよね。

348 :我輩は名無し仔猫である:04/02/19 11:00
まぁ、ヘッセにも色んな型の作品があるからなぁ。クヌルプ、
読んでないけど、確か、沢山ある『車輪の下』のヴァリエー
ションじゃなかったっけ?

349 :吾輩は名無しである:04/02/23 08:28
『シッダールタ』の映画も良い出来だと思った。
http://www.spice.or.jp/~cineaste/l/961.htm

350 :へるまん:04/02/23 12:05
それさ、ビデオ屋においてある?>シッダールタ

あるとしたらどのコーナーにあるんだろう。


351 :吾輩は名無しである:04/02/25 04:29
去年の11月か12月ごろスカパーの「シネフィル・イマジカ」でやってた。


352 :吾輩は名無しである:04/02/25 11:50
ヘッセの書いた本じゃないけど
『ヘルメティック・サークル』を読みなはれ
ヘッセ好きにはたまらんと思いますよ

353 :吾輩は名無しである:04/02/26 00:52
>>351
シネフィルイマジカかよ…よっぽどだなぁw

354 :吾輩は名無しである:04/03/01 17:24
>>211
『一房の葡萄』は

ジムの絵具盗んで吊るし上げにあった。
先生に叱られるはずが葡萄貰って食った。
ジムとの友情、先生には萌え! ああ懐かし。

だと思う。

355 :へるまん:04/03/01 20:09
>>354

そういえばそうだった...

すまん。
ぶどう盗んだわけじゃなかった。たしか二人に仲直りのしるしとしてくれたんだっけね。


356 :吾輩は名無しである:04/03/01 20:22
リアルクヌルプでもやってみるか

357 :へるまん:04/03/01 21:06
レビューうpきぼんぬ。

358 :吾輩は名無しである:04/03/01 22:17
「ガラス玉」、いつかもう一度ちゃんと読んでみようと思うが、
文庫も持ってるが、なかなか読めない。
ヘッセの中で唯一(失礼?)、よくわからない、情緒で処理できない作品。


359 :吾輩は名無しである:04/03/02 11:21
新潮文庫「メルヒェン」の「アヤメ」(高橋訳)は
暗誦しちゃうぐらい読んだよ
こないだ「庭仕事の愉しみ」(岡田朝雄訳)に収録されている「イリス」
をあらためて読んで、相変わらずくらくらしたけど
高橋訳のあの固さ古風さが染み付いちゃって。高橋訳はリズムがある。


360 :吾輩は名無しである:04/03/02 13:24
この間「飛ぶ教室」の映画を見たのですが
ヘッセの作品が映画化やドラマ化されて
なおかつ日本で見られるのってありますかね?

361 :吾輩は名無しである:04/03/05 07:57
教えてください。
教科書に載っていたヘッセの「少年の日の思い出」
読み返したいのですが、文庫とかに入ってますか?
それとも、全集じゃないと駄目かな?

362 :吾輩は名無しである:04/03/05 08:59
>>361
文庫にははいってないみたい。
コノスレのどっかに
少年の日の思い出をコピペしてくれた神がいるよ。


363 :吾輩は名無しである:04/03/05 09:29
『人は成熟するにつれ若くなる』を読んだ事
ある人いませんか?
小説じゃないけど、なんか老年のヘッセの
必死さ、真摯さが伝わってきて好きなんですよ。


364 :吾輩は名無しである:04/03/05 18:24
>>363
あのシリーズ古本屋さんでよく見るなぁ。 
そうかつまらなくはないのか。 今度買ってみよう。

365 :吾輩は名無しである:04/03/22 16:16
お年寄り向けかもしれないけど、私も結構好き。
年取ってから読むとまたちがうんだろうな〜。

366 :吾輩は名無しである:04/03/22 21:12
同じく古本屋の常連、『愛することができる人は幸せだ』も結構好き。
ヘッセらしさがよく出てるw

367 :吾輩は名無しである:04/03/28 18:29
シッダールタ読んだage
途中がクヌルプっぽかったように感じた。
さすがに宗教ネタなので読むのに時間かかっちゃった。
物語としてよりも文章が楽しかった。

368 :35歳主婦 ◆baeGuFHffI :04/03/28 19:19
ブックオフにヘッセの同時代ライブラリーの本があったから
すごい発見だと思い手に取って見たんだけど
なんか蝶について書いてある本だったから買わなかった。
100円だったんだけどこれって掘り出しものかな??

369 :吾輩は名無しである:04/03/28 19:28
難しすぎ、字も小さいし。サービス精神なし。

370 :淳一  ◆8kTRz46uUU :04/03/28 19:31
>>1
貧しいですw
ってか、産まれてこのかた、二十万以上の札を見た事が無い。
昨日は魚釣りに行きました。来週、つくしをつみに行きます。

371 :吾輩は名無しである:04/04/08 21:31
>>361
「少年の日の思い出」
>>278-282
>>298-300

372 :へるまん:04/05/03 22:36
おっす。
おれへるまん上げ。

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