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思想オタの英雄・福田恆存スレッド

1 :吾輩は名無しである:03/01/23 14:04
2ちゃんねるの思想オタに英雄扱いされてゐる福田恆存氏
について語りませう。








でも今福田恆存を礼賛してる奴らって、2・3年後になると
「福田恆存なんて今時読んでるの?(ワラ」なんて言い出す
んだろうなぁ・・・
思想オタにとって重要なのは真理の追究じゃなくて、単に
自分のセンスの良さをアッピールすることだし。

2 :トコノイタンハ ◆WfuO0J/v7s :03/01/23 14:24
2

3 :吾輩は名無しである:03/01/23 14:25
じゃあ、思想オタは2,3年後には誰を礼讃するの?
まさか松原正?(w)

4 ::03/01/23 14:35
>3
それはないでせう(笑)。
あれは単に一部の変わり者が有り難がってるだけ。

5 :吾輩は名無しである:03/01/23 14:41
また荒れそうなスレたてやがって(w
しかし大江ヲタの元気がないのですぐdat落ちかな。
大西巨人ヲタも北朝鮮みたいに自分のスレから出ないしな(w

6 :吾輩は名無しである:03/01/23 15:21
田中美知太郎の自伝『時代と私』(戦後は書かれていない)によると
昭和14年くらいに福田恆存から毛筆で書かれた手紙が来て、その中で
田中の論文を褒めて、原稿の依頼をし、その後、田中の家に来た
福田が若い人だったので驚き、老成した青年という印象も持ったそうだ。
その時の会話で福田は「これから芥川龍之介について書く」と言ったそうだ。

7 :吾輩は名無しである:03/01/23 17:00
福田って結構政治的行動を取ることあるよね。
かの「風流夢譚」事件の時には田中清玄に右翼を抑えるよう依頼したらしいし。

8 :吾輩は名無しである:03/01/23 17:01
田中清玄の息子、早稲田の教授やってるよね。

9 :吾輩は名無しである:03/01/23 17:09
真理の追究がなにより大事と顔を赤らめずにいってる時点で
1は思想オタ決定。

10 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/23 20:15
>>1
スレを建ててくれてありがとう。

いま「演劇入門」を読んでいます。
「人間・この劇的なるもの」とかなり内容がかぶっていますが、
こちらのほうがわかりやすく書かれているという印象を受けました。
同じ古本屋に「総統いまだ死せず」が2000円で売られていたのですが、
読んだかたはいらっしゃいますか? ぶっちゃけ戯曲として
(観るのではなく)読んで楽しめるのでしょうか。
太宰の「新ハムレット」や三島の「サド侯爵夫人」は今でも上演されて
いますけど、福田さんはないですね。やはり劇作家としてより、
批評家として名を馳せたひとなのでしょうか。

11 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/23 20:41
 『老人と海』の日本語訳は、無駄が無くて素晴らしいと思います。

12 :吾輩は名無しである:03/01/23 20:48
福田恆存の講演のテープを聞いた時、しゃべりがあまり流暢じゃかったんで、
意外な気がしたよ。文章からもっと切れ味鋭い話し方する人だと思って
たんで。脳梗塞になる前だから、病気のせいじゃないはずだし。
江藤淳や入江隆則がしゃべりがうまいと書いてたんだけど。
小林秀雄は高い声で別の意味でびっくりした。

13 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/24 06:11
「総統いまだ死せず」を読んだことのあるひとはいないということか・・・
いや、もう少し待とう。福田さんはマジメな研究者だよね。ちょっと窮屈。
あの堅苦しさは創作の邪魔になったのではと素人判断。わたしがバカなせいか、
福田さんの文章はよほど緊張していないとわからなくなります。再読、三読して、
ようやく理解できる。時折、どうしようもなく寺山修司に逃げたくなります(w

14 :吾輩は名無しである:03/01/24 17:42
>>13
すまんが俺も読んでない。
もしこれから読むにしても、たぶん批評で表された福田の思想を戯曲のなかに探し出そう
とするような読み方になって、純粋に創作物として読むことはできないと思う。
以前「ホレイショー日記」を読んだ時もこんな感じで、福田ファンとしては興味深いけど、
小説として面白いかどうかは正直わからなかった。

普段俺は美香ちゃんとは絡まないんだけど、シェイクスピアのスレに書き込んでいた
「人間・この劇的なるもの」の感想にはかなり感心したんでレスつけてみた。
他の本の感想も期待しているよ。


15 :吾輩は保守反動過激分子である:03/01/24 19:09
福田恆存は、保守思想家としては3流以下。
それを持ち上げている最近の保守派は、もっとレベル以下。
福田って、デビュー作が、芥川だもんね。
恥ずかしくないのかよ。そのセンスの悪さ・・って感じ。
福田は、芥川の自意識のレベルでしか思考していないね。
存在と言うものがみえていないのさ。
だから、左翼と理論と理論で、ぶつかり合うだけ・・。
左翼が倒れれば、福田右翼キャラも倒れる・・・というわけさ。
時代に捨てられた、福田は、あわれだったね。
売れている保守思想家たちに、ヒガミネタミのガンとばしまくって・・・。
福田って、嫉妬深いから、三島由紀夫なんとももめてんだよね。
政治的に、きたない奴だ・・・と三島由紀夫は、言っていたよ。
福田なんて、すぐ、消えるよ。あれ、思想家じゃないもん。
単なる、小言コヴヘエだよ。横丁のうるさいオヤジ・・・。(笑)


16 :吾輩は名無しである:03/01/25 15:30
>15
もう少し読み易い文章を書いて欲しい

17 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/26 06:35
 今思い出しました。すごく読みたい本があったんですこの人の訳書で。

 すごく僕にとって必要だと思えたんです。だから、復刊申請しておきました。
http://noz.hp.infoseek.co.jp/FUKUDA/Sex.png


18 :毒蛇:03/01/26 12:26
小林秀雄と福田恆存をいっしょにすんなよ→→ヴオケ→→坪内祐三
おまえには、違いが、見えんのか・・ドアホウ(笑)→→坪内祐三

19 :吾輩は名無しである:03/01/26 13:27
>17
福田恆存翻訳全集に入ってんじゃ

20 :吾輩は名無しである:03/01/26 13:37
って入ってないや

21 :吾輩は名無しである:03/01/26 13:58
>>15
15氏の文才には恐れ入った。「いないのさ」「というわけさ」などの
語尾の格好良さ!「3流以下」と辛辣に斬って捨てて、返す刀で
「最近の保守派は、もっとレベル以下。」と斬新な日本語を駆使して
同時代の知識人を全否定。「存在と言うものがみえていないのさ」と
あえて難解な表現で本質を突く。「小言幸兵衛」を「小言コヴヘエ」
と言い換えて林家こぶ平を想起させる、シニカルかつユーモラスな批判。
かつてこのような画期的な視点から福田恆存批判が試みられたことなど
あったでしょうか!15氏が万が一プロでないなら今すぐデビューすべき
であります!今日の論壇にはあなたのような才能が必要なんです!!


22 :吾輩は名無しである:03/01/26 14:53
>>21
やめろ>>15は真性厨房だから、ネタが通じなくて俺は論壇に必要なんだ。
とかいいだすから、、、それはそれでおもしろいからいいかwwwwwww

23 :田舎のプレスリー:03/01/26 15:02
→21
おらあ、プロ中のプロだがや・・・。

なんか、モンク、あっか・・・。このドシロウトめ?

このイナカモン?  あかんべえ?  おまえのカアチャン! デベソ…ウ

だはははははははははははははは。→ボーケ

24 :ジャック・ダレダ:03/01/26 15:08
22→
ドシロウトは、だまって「マス・・」・書いてろ・・つーの。(笑)
論壇なんて、似合うか?  おまえのクサレ・ウンコ・アタマに。
福田でも、読んで、トイレで頓死でもしな、、、、。はははは
ミスター出遅れ・・・・。
ケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケケ(笑)

25 :金魚の糞:03/01/26 15:11
23、24
くやしい?ドシロウトの諸君?
くやしかったらな、ウンコして、自分のウンコをなめてみなよ。
ウンは、自分の手でつかめ・・・つーの。わははは

26 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/26 15:13
スレタイからだめぽ。。。

27 :金魚の糞:03/01/26 15:16
このスレも、福田も、ウンコ・・・・・・(笑)

28 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/26 15:23
 結局必要としているのは俺様だけ。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=14411

 こうなったらまた、自分の金で刷ってやる。

29 :吾輩は名無しである:03/01/26 17:06
>>23>>24>>25>>27
なんてセンスのいい書き込み!やっぱりあなたはプロだったんですね!
「田舎のプレスリー」 「ジャック・ダレダ」「金魚の糞」といった
名前だけで抱腹絶倒です。もっといろんなことを書き込んで
我々ドシロウトを楽しませてください!!!大ファンです!!!


30 :吾輩は名無しである:03/01/26 17:31
↓何度読んでも惚れ惚れとする名文だ。

福田恆存は、保守思想家としては3流以下。
それを持ち上げている最近の保守派は、もっとレベル以下。
福田って、デビュー作が、芥川だもんね。
恥ずかしくないのかよ。そのセンスの悪さ・・って感じ。
福田は、芥川の自意識のレベルでしか思考していないね。
存在と言うものがみえていないのさ。



31 :吾輩は名無しである:03/01/26 17:31
だから、左翼と理論と理論で、ぶつかり合うだけ・・。
左翼が倒れれば、福田右翼キャラも倒れる・・・というわけさ。
時代に捨てられた、福田は、あわれだったね。
売れている保守思想家たちに、ヒガミネタミのガンとばしまくって・・・。
福田って、嫉妬深いから、三島由紀夫なんとももめてんだよね。
政治的に、きたない奴だ・・・と三島由紀夫は、言っていたよ。
福田なんて、すぐ、消えるよ。あれ、思想家じゃないもん。
単なる、小言コヴヘエだよ。横丁のうるさいオヤジ・・・。(笑)



32 :吾輩は名無しである:03/01/26 17:56
>>25
>くやしかったらな、ウンコして、自分のウンコをなめてみなよ。
>ウンは、自分の手でつかめ・・・つーの。わははは
スゲーッ。やっぱプロの人の文章は違うよな。幼児性を装った、
きわめて知的で、それでいて闘争的な、無駄の無い完璧な文章だ。
深い思想を秘めていながらも、それをヒューモアで包んで表現す
るなんて。なんか素人の自分との格の違いを感じて、落ちこん
じゃったよ、俺。


33 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/26 18:00
>>17
私用で四つの古本サイトを福田恒存で検索してみたけど、その本は出てこなかった。

>>14
以前「精神的貴族」時代に酔ってからんでしまったひとでは?
あのときはごめん。今日「演劇入門」を読了。感想はちょっと待って(w
「ホレイショー日記」はどのくらいの厚さなんだろう。
どうでもいいけど、遠藤周作が「深い河」でこの小説から引用している。
「ホレイショー日記」も「総統いまだ死せず」も古本サイトでは見当たらず。
まえにも書いたように、「総統」はある古本屋で2000円で売られている。
福田さんの自称「最高傑作」。読むべきなのかどうか・・・

34 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/26 18:01
煽りにもセンスの良し悪しがあると思う>>32

35 :吾輩は名無しである:03/01/26 18:06
「総統いまだ死せず」って全集に収録されてるんで今から読んでみます。
第八巻は「ホレイショー日記」と「龍撫で」しかまだ読んでないのよ。

36 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/26 18:10
>>35
もしかして豹変した煽りさんですか(w
「総統いまだ死せず」の感想、簡単でいいのでよろしくお願いします。

37 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/27 09:24
「演劇入門」

演劇の源はどの民族においても「祭礼」に行き着く。古き苦しい冬を鑑み、
同時に新しい収穫の春を祝う祝祭が演劇本来のすがたである。悲劇とは
前者(死にゆく冬)の象徴的表現であり、喜劇は後者(生の賛歌)の喜びを
直接的に表したものに他ならない。演劇によってもたらされるもの、それは
カタルシス。つまりは日常の鬱積した感情を排泄することである。なぜ壮大な
悲劇を観たあと我々が笑顔で劇場を出れるのかという秘密はここにある。
悲劇では、登場人物が悉く必然的な死を迎える。これを観た観客は、己深くに
ひそむ死すべき感情を刺激され、それを心地よく死に至らしめることができる
からである。よって演劇は日常生活を営む上で欠くべからざりき「儀礼」なのだ。
あたかも死者を悼むあの葬儀のように。


38 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/27 09:25
さて、空疎な毎日に演劇は生の充実感を与えてくれるのだが、どのような演劇
からもカタルシスを得られるとは限らない。観客を主役とする演劇こそが
我々の必要としているものなのである。観客は積極的に演劇に参加しなければ
ならない。笑ってもいい、泣いてもいい。役者が演じているように、観客も観客
という役割を十全に演じきったとき、その演劇は「全体性」を持ちうる。
ここが演劇が文学や映画と異なるところである。小説を読むというのは孤独な
作業である。それは全体から離れた部分としての自分を確認する行為でしかない。
映画も同様。こちらが笑おうが泣こうが、スクリーンの役者が変わるとでも
いうのか。しかし演劇は違う。役者は観客の反応次第でどうとでもなる。
名役者にも、大根役者にも。そこに演劇の魅力が凝縮されている。日常生活では
部分に過ぎない我々が演劇を通して全体につながることができる――こんなこと
が他の何で出来よう。だから演劇は必要なのである。そのために、すべからく役者
というものは、自分が観客の代表者であるという自覚を持っていなければならない。
役者はハムレットを演じるのではない。観客がハムレットを演じるのである。
観客の欲望を意識して、それに忠実に演技をできるのが名役者なのである。

戦後、日本では古来の伝統や習慣がみな破壊された。それをなくしては全体へ
つながることができない、素晴らしき伝統や習慣が消滅してしまったのである。
全体なくして、相互の信頼感が得られるものか。全体なくして、退屈な日常を
乗り切れるものか。全体なくして、死ぬことができるのか。演劇は、全体へと
通じるための「祈り」なのである。演劇の復興なくして、堕落した精神が生の
輝きを取り戻せるはずがない。

39 :吾輩は名無しである:03/01/27 09:33
>>30

それいいですね。名文です。

40 :吾輩は名無しである:03/01/27 09:38
>でも今福田恆存を礼賛してる奴らって、2・3年後になると
「福田恆存なんて今時読んでるの?(ワラ」なんて言い出す
んだろうなぁ・・・
思想オタにとって重要なのは真理の追究じゃなくて、単に
自分のセンスの良さをアッピールすることだし。

これは的を射ているね。文学の流れとは言えない、
別の流行り廢りで論じる兆候がある。
基本的にレスに煽り、嘲りを含まないと注目されないのが原因だと思われ。
誰かに褒められたくて、誰かを貶したくて2ちゃんねるをやっている人間が多いって事だ。
いうまでもなく、わたしもそれなのだが。

41 :吾輩は名無しである:03/01/27 10:06
次の潮流に松原

一票。

42 :吾輩は名無しである:03/01/27 10:11
坪内祐三『後ろ向きで前へ進む』。
福田恆存についてや「私小説とは何か」
の章が興味深かった。わたしは文学については、
坪内氏よりはるかにはるかに奥手ながら、
それなりに読んでいる作品や関心のありようが一致していた。

43 :吾輩は名無しである:03/01/27 10:18
>>41 却下。マニアはアチラスレへ。

44 :吾輩は名無しである:03/01/27 12:20
>以前「精神的貴族」時代に酔ってからんでしまったひとでは?

14だけど、俺は別人。その辺の経緯はROMってたから知ってるけど、俺はもうちょっと親切だよ。
37,38を読むと、かなり福田の思想を正確に読めてると思う。
福田の戯曲に関しては、前に言ったような事情でよくわからないけど、批評に関しては
いくつか薦められるものがあるので、貴女の参考用にあげておくよ。
「一匹と九十九匹と」(これは必読!)「近代の宿命」「批評家の手帖」「芸術とは何か」
「チャタレイ裁判最終弁論」この辺が俺のお薦め。人によっては「平和論の進め方に
対する疑問」「常識に還れ」や「私の国語教室」をあげるかも知れない。
できたら福田自身が「私の血肉」と言ったD.Hロレンス「現代人は愛しうるか−アポカリプス論」
も読んで貰いたい。
ただどれも、ほとんど全集でしか読めないのがなんとも残念。

45 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:14
>>36
「総統いまだ死せず」読みましたよ。三島の「わが友ヒットラー」より全然面白かった。
「人間・この劇的なるもの」や>>37-38の福田らしい「劇の劇」であり、
現在にも通用するブラックユーモアの作品でした。ある意味タイムリーかも。


46 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:15
豚にマジレスするなよ…。

47 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:20
↑名文ですね。センスあるなぁ。

48 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:30
名前に矢印するなよ…。

49 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:37
↑名文ですね。センスあるなぁ。

50 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:38
引っ込みつかないんだろうな…。

51 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:41
↑名文ですね。センスあるなぁ。


52 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:44
hごrwほhごれhごrhごrhれ…。

53 :bloom:03/01/27 18:45
http://www.agemasukudasai.com/bloom/

54 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:49
hごrwほhごれhごrhごrhれ…。
↑名文ですね。センスあるなぁ。

55 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:50
53で焦ったりしたんだろうな…。

56 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:51
↑律儀ですね。センスあるなぁ。

57 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:55
今度の工夫はいらないな…。

58 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:56
↑そろそろ夕飯食べるんで失礼します。

59 :吾輩は名無しである:03/01/27 18:57
何を食べるか気になるな…。

60 :吾輩は名無しである:03/01/31 07:43


       終 了

61 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/31 11:39
ふう。ようやく文春文庫「日本を思ふ」を読了。レスが遅れてごめんなさい。

>>44
>ただどれも、ほとんど全集でしか読めないのがなんとも残念。
「近代の宿命」は上記の文庫に入っていたけど、もうだめぽ。。。
さっぱりわからない。馬鹿と言われようが、低脳と嘲りを受けようが、
わからないものはわからない。あれを読んで理解するためには、
相当のバックボーンがないとダメだと思う。この文庫の最初に入っていた
「日本および日本人」なんかはエッセイ調ですらすら読めたけれども。

62 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/31 11:40
というわけで、あくまでも読みこなせてはいないという前提の上で、
いまを生きている私たちがどのように福田恒存を読めばいいのかについて少々。
どうしても受け入れられなかったと申しますか、そこまでは言わないにしろ、
違和感を禁じえなかった枠組みが二つあります。第一は「西洋と日本」という対比。
どこにでもあるマクドナルド、あるいはハリウッド映画に象徴されるように、
現代の日本は完全にアメリカ文化の植民地になってしまったわけです。
もはや手のつけようがないぐらいに。第二は「知識人と大衆」という分類。
つまり知識人は大衆を教え導かなければならないという考え方です。大槻ケンジと
大江健三郎が仲良く百円で並んでいるブックオフに象徴されるように、あるいは
一億総評論家となってしまっているインターネットを見ればわかるように、
もはや知識人に対する信仰、もっと言ってしまえば知識や思想というものへの
畏怖が、国民的な共通了解として成り立ち得なくなっているのではないか。
以上、二つの違和感を感じたしだいであります。そして、いま福田恒存を
読むという行為は、ただひたすら現代日本へ愚痴を言いつづけるという結果に
なりはしないか。それはもはや愚痴でしかなく、福田氏が生きていた時代なら
まだ改善の余地があったかもしれませんけれども、いまとなったらもうどう
しようもないことばかりです。それを意識しつづけるのは、ちょっとやり切れない
ものを感じます。44さんはどうですか。窮屈じゃないですか。現代日本のどの
ニュースを見たところで愚痴しか吐けないというのは。それで自分は違うのだと
優越感に浸るだけで済ませられるのならば良いのでしょうが、もしそう簡単に
いかなかったとしたらば・・・

63 :吾輩は名無しである:03/01/31 11:42
お前のレスなんかいらねーんだよ、いちいち出てくるな、バカ女。

64 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/31 12:04
>>45
>「人間・この劇的なるもの」や>>37-38の福田らしい「劇の劇」であり、
>現在にも通用するブラックユーモアの作品でした。
そうですか。2000円払っても読む価値があるか、むむむ(w
「人間・この劇的なるもの」は連続で三回読み直して、ようやく言わんと
いるところの外貌が見えました。わたしが今まで読んだ評論の中でいちばん
と言ってよいほど衝撃を受けた一冊です。

さて、小話。福田さんは口が悪いよね。
福田さんのあとにシェイクスピアを翻訳した小田島雄志というかたがいます。
前記の「演劇入門」は演劇学校の教科書を想定して編集したと「あとがき」
で書いていたのにも関わらず、それとは何の関係もない小田島さんの
シェイクスピア翻訳への悪口にわざわざ一章を割いたりしていたのが笑えた。
こんな男に英文学を教えられる学生は不幸だとか、こんな馬鹿を東大教授に
しておくのは税金の無駄遣いだとか、そこまで言うかと読者が引くぐらいに(w
末尾はこう結んでいる。いくら今の若い役者がバカでも、小田島訳と自分の訳を
比べたらどちらを口にしたいかは一目瞭然であろうと。で、結果はといいますと、
それから小田島訳の全盛期がきて(今でも続いている)福田訳のほうは
ほとんど舞台にのることがなくなってしまったという(w
ネットの感想を見ても、福田訳でシェイクスピアはつまらないものだと思い込んで
いたけれども、小田島訳でその楽しさに気づいたというのが大半。たまーに
熱狂的な福田訳の信者がいるけど。そう、わたしのように(w

怒られるのを覚悟でいうけど、あの偏屈さがかわいい。
実際「日本を思ふ」を読みながら何度か大笑いした。あと現代では差別用語と
されているものをやたら使う。「気違い沙汰」とか「妾根性」とか。

65 :吾輩は名無しである:03/01/31 12:05
キモイ馬鹿女出てくるな、汚らしい。早く死ね。

66 :吾輩は名無しである:03/01/31 12:09
>>65
美香にはきっついヲタがいて、下手なことを言うと通報されるぞ。

67 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/01/31 12:18
今から>>37-38を実地wで確認するために、
福田恒存訳「オイディプス王 アンティゴネ」(ソポクレス)
「サロメ」(ワイルド)を読みます。どちらも文庫で。

>>44
>できたら福田自身が「私の血肉」と言ったD.Hロレンス「現代人は愛しうるか−アポカリプス論」
>も読んで貰いたい。
このまえ某ブックオフで「福田恒存翻訳全集」ロレンス篇TUが売っていた。
買っておけば良かったや。たぶんもうないだろうな。悔しい。

68 :吾輩は名無しである:03/01/31 12:21
身かは半可通のくせになんでここに出入りするの?
教えてもらおうという姿勢が欠けているのが痛々しい。

69 :吾輩は名無しである:03/01/31 12:25
:::::::::::/         き  ヽ::::::::::::
:::::::::::|  ば  じ  み  i::::::::::::
:::::::::::.ゝ か   つ   ら  ノ::::::::::: 
:::::::::::/  だ  に  は イ:::::::::::::
:::::  |  な。       ゙i  ::::::
   \_         ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ      _,,...- 
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、      ∠_:::::::::
/. ` ' ● ' ニ 、     ,-、ヽ|:::::::::
ニ __l___ノ     |・ | |, -、::
/ ̄ _  | i     ゚r ー'  6 |::
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`ー---―' / '(__ )   ヽ 、   
====( i)==::::/      ,/ニニニ
:/     ヽ:::i       /;;;;;;;;;;;;;;;; 



70 :吾輩は名無しである:03/01/31 12:45
美香が消え去るのを待っている良心的な2ちゃんねらーが大勢いるんだよ、
早く消えてくれ。

71 :あぼーん ◆FE5qBZxQnw :03/01/31 12:46
あぼーん

72 :吾輩は名無しである:03/01/31 12:55
>>71
美香はこういうことをするから嫌われるのに。
心底わかってないというか、嫌われたいのかな?
それなら死ねとか殺すとか言われても甘受すべきだと思うが。

73 :吾輩は名無しである:03/01/31 13:20

論壇誌で批判されたことを根にもち、
「田口ランディ盗作騒動」を捏造し、
2チャンネルを使って、恐喝的手法で、
「出版妨害」と「言論弾圧」に狂奔するネット汚物(ネット・ヤクザ?)→

『大月隆寛』は
マスコミのダニ? →マスコミから追放するために、
マスコミに通報し、その犯罪的手口をチクリましょう(笑)

   ネット・汚物=大月隆寛を社会的に抹殺する・市民会議(笑)




74 :吾輩は名無しである:03/01/31 16:33
美香さんは「福田恆存と戦後の時代―保守の精神とは何か」土屋道雄 教文社
を読んだかな。実直なお弟子さんによる福田恆存入門で全体像を知るのにいいよ。

75 :吾輩は名無しである:03/01/31 16:41
>>74
「福田恒存と戦後の時代(教文選書 ) 保守の精神とは何か」
土屋道雄 /日本教文社 1989/08出版 276p 20cmX14cm NDC:910.268
\1,553(税別) 入手不可


76 :吾輩は名無しである:03/01/31 16:45
福田恆存と戦後の時代―保守の精神とは何か 教文選書
土屋 道雄 (著)
ユーズドストア価格: ¥900より
発送可能時期:この商品は出品者から通常2営業日以内に発送されます

ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4531015118/qid=1043998075

77 :吾輩は名無しである:03/01/31 18:46
>>74
立ち読みだけだけど、
福田は食事のマナーがなってなかったことと奥さんによく『愛してる』
って言ってたことだけ憶えてる。

78 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/02/01 10:54
>>74
ほーい、機会があったら。本との出会いは気まぐれです。

レスつかないか。わたしなりに色々考えたつもりだけど。
まあ、いい。わたしはレスをもらうために書き込んでいるのではないのだから。
すべては自分の文学的成長(!)のために!
・・・・・・と強がるも寂しいあと二日で節分である。

79 :44:03/02/01 12:49
ん?ひょっとして俺が何か言わないかんか?
俺は単なる福田ファンの一町人なんだが・・・。
>>62に関しては、貴女は福田の言う事をマジに受け取りすぎだと思う。
言い換えれば、貴女のほうが福田よりマジメで、知識や思想というものを実体として考えすぎてる。
舞台の上に立つハムレットのように、福田は論壇という舞台の上で、「保守」という
ひとつの役を演じたんだな。無効なのは承知の上で。
福田の立場というのは、現代においてはどのような根拠もない虚構のもの。ただ人間
が人間たりえるためには、どうしてもこういった虚構が必要なんだな。例えば「神」
であったり「真理」といったような。
虚構を虚構と知りつつ、それを信じるような演戯を真剣にすることが、福田のモラリズム
の核心。あるところで福田が書いている「酔っていながら醒めているという、この
感覚が大事なのだ」というのはこういう意味だ。
じゃあなんでそういった虚構が必要かということについては、「一匹と九十九匹と」
を読んでくれ。間違いなく福田の最重要論文だと思う。
これで答えになったかなあ・・・?


80 :吾輩は名無しである:03/02/22 08:27
落ちすぎ。あげ。

81 :吾輩は名無しである:03/02/22 08:29
37 :アンチ☆ニヒリスト ◆a9ChINOVJ2 :02/11/23 16:47
off会参加希望メールは1通来ました。
ただ、その送り主の方は、学力が低く、スガ秀実氏の著作を理解しているとは
思われないので、呼ぶかどうか躊躇しております。
その方は学力が低いのですが、具体的にどう低いのか、例を挙げておきます。
その方は英文学専攻の大学生(3年か4年)なのですが、英単語の
「jargon((一般の人にはわからぬ)専門語)」も「sexist(性差別主義者)」
も、とある掲示板で他人から指摘されるまで知らなかったんです。
そのように自分の専門分野の事もよく知らないような低学力な方は、
今回のオフ会には基本的には呼ばない方針です。
ある程度、学力の高い方の為のオフ会にしようと考えております。

低学力の方の為のオフ会は、開催するとしても、また別の機会にしたいと
思っております。

                                    

82 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/01 00:13
お久しぶりです。さすがに全集をぜんぶ読む経済力も時間もないので、
今日は「日本への遺言」を再読、その流れでたったいま「ホレイショー日記」
を読み終わりました。全集の八巻だけ古本屋で安く購入できたのです。
しかし全集は読みにくい。重い・でかい・旧字体(w
さて人様の作品の悪口を言うのが大好きだった氏自身のの創作はいったい?

「ホレイショー日記」。どうなんでせう。>>44さんは福田氏の思想の反映として
しか読めなかったと書いていたけれども。わたしの感想? うーん・・・
大岡昇平とか初期の遠藤周作に似ているような気がしました。
大岡の「ハムレット日記」とは、どこか緊迫した心理描写が相通ずるような。
濃い。しつこい。自己を観察する眼を疑い、それすらも欺こうとする態度(演戯)。
自分、自分、自分。見ている対象が自分なら、主体も自分。
「ホレイショーとハムレット」と「わたしとシューラ」という鏡面構造。
こういうのを「文学」と呼んで重んじていた時代があったのかと思った。
ところでわたしがいちばん嫌いなのは夢の描写。夢を延々と書くのを好む作家が
多いけど、あれはどうしてなのだろう。読者は退屈で仕方がないのに(w
で、この「ホレイショー日記」も現実と夢が交錯するわけですが・・・
「劇が起こらない」ことがテーマのひとつであるわけで・・・

よく考えがまとまらない。一回送信。

83 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/01 00:22
シェイクスピアのような、ドタバタしたストーリー展開を予想していたんです。
しかし「ホレイショー日記」は「何も起こらないこと」を書いていますよね。
意識の流れを、わざとらしく。どうなんでしょうか。

狂信者の多い福田氏のスレッドですから、口が裂けても「つまらない」などとは
言えませんが。古いなどということも。おそらくわたしの教養の至らなさが、
氏の小説に刺激を受けない原因なのでしょう。

あすは戯曲をいくつか読んでみようと思います。
他人に厳しい福田さんのこと。さぞ素晴らしい戯曲なのでせう。
いまから明日が楽しみです。

84 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/01 07:40
ひと晩寝ていささか考えが変わった。

「ホレイショー日記」は福田氏そのものではないか?
小説の中で福田氏は「わたし」をホレイショーと同一視し、
ハムレットをガキ臭い・照れくさい夢想家であると断罪する。
「わたし」にはとてもああいう芝居がかったことはできないと。
うがった見方をすると、つまりは平凡な一紳士にすぎぬ「わたし」には、
父を叔父に殺された者の気持ちなどわかるはずはないということ。
自らの人生に劇的な要素を持ち得なかった者の述懐を、彼の僻みとまで
言って良いのかはわからないけれども。

誤解されるのを恐れずに書くと、福田さんの人生はつまらないわけです。
どこも劇的じゃない。当時としては恵まれた環境に育って東大をでて・・・
結婚だって平凡なものだし、激しいのはただその言論のみ。
劇的な意識を持っていたとしても、決して劇的な行動にはでられなかった人間。
そんな彼が小説を書いたとしたら、どうしたってあの「ホレイショー日記」
になるしかない。良い意味でも悪い意味でも、福田恒存はホレイショーであった。
自らが主役として動き回る人間ではなく、脇役の観察者であることを本望とした。
やはり「ホレイショー日記」は福田恒存に書かれなければならなかった小説だと
思いを新たにしました。

問うてみる。きみはハムレットか、それともホレイショーか?

85 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/01 09:00
>>84(自己レス)
「おまえは福田先生が国語問題で奔走したり、
劇団を運営したりという『行動』をしていたことを
知らないのかバーカ!」というレスが来そうなので(w

そういう行動はちっぽけでおもしろくないんです。
よど号をハイジャックしたり、切腹したりするのが
「劇的な行動」だと思うのです。
凡人はシェイクスピア劇でも見てカタルシスを感じていればいい。
そう福田氏は言っておられますが(w

86 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/01 15:18
「キティ台風」(旧字体出ない)を読了。福田恒存さんの戯曲ってどうなんでしょう。
みんな読んでいないような気がします。戯曲は馴れないと読みにくいから。
わたしが古本として買った全集第八巻も、およそ読まれた形跡がなかったです。
経験的には舞台を十回ぐらい見たら、だいだい戯曲を読みながら舞台へイメージを
変換できるようになると思いますが。

さて「キティ台風」です。
福田さんが言っています。自分はどんな作品でも誉めることができるし、
また同時にそのおなじ作品をけなすことだってできると。これは福田さんに
限らずみんなそうなんだと思うんです。どうしましょう。誉めようか、けなそうか。
誉めつつけなすというのは、確かにさもしい乞食根性に堕してしまう(w

おもしろかったです。いくら女性が「うふふん」などと相づちを打とうが、
両親をともに亡くした姉弟がわすが一ヵ月後、すべてを忘れたかのごとく
明るく笑っている、そんな光景を見せられたとしても、おもしろかったです。
完成された作品。すべてがあるべきところにある戯曲だと思いました。
いずれも古典文学のどこかで見かけたことのある、演劇にはなくてはならない
キャラを均等に配置して、ひとつの「事件」がさわやかに描かれていました。
演劇の王道という感じがします。シェイクスピア、トルストイ、チェーホフ等の
影響が随所に見られる、いかにも演劇的な戯曲です。途中でちゃんと人が死に、
最後は笑いで終わる、その形式美には感嘆したしだいです。だから50年後の
いまでもちゃんと楽しむことができました。

と、こちらもいかにも感想文的なレスで「キティ台風」にレスをつけてみました(w

87 :吾輩は名無しである:03/03/01 15:20
美香粘着きもい。

88 :吾輩は名無しである:03/03/01 15:47
今月号の「諸君」

父 福田恆存について (明治大学教授・現代演劇協会理事)福田逸
進歩的文化人を洒落のめした父も、家では悪戯好きでユーモア感覚溢れる
遊び人だった

福田オタは本屋に走れ!

89 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/02 16:41
「総統・いまだ死せず」読了。

傑作。思想的戯曲。といっても思想をそのまま役者に喋らせているわけではない。
思想を物語に移しかえている。劇の枠組みが思想になっているとでもいうのか。
どこか創作の仕方が遠藤周作に似ているような気がするのはわたしだけ?
「劇は過去の事件の再現である」「現実と演劇の関係」「人間が劇的になる条件」
これらすべてが盛り込まれている。うまいなぁと関心した。

ヒットラーの替え玉のほうが本物のヒットラーよりもより本物だという考え方。
たとえばわたしだと、山頭火が好きなのですが、わたしのほうが本物よりも山頭火らしい
ということ。じゃあ、山頭火はというと、彼は井月という俳人を愛好していたから、
彼は井月を演じていたということになる。

ヒットラー最期の場面。「後世にこの場を演劇として蘇らせたくないのですか」
というセリフには参った。これこそ演劇の根本を看破したものにしか書けない
セリフです。いやいや、ほんと勉強になった。

90 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/02 23:23
たったいま「龍を撫でた男」「明暗」を読了。

前言撤回です。今までの福田氏への評価はすべて撤回、取消。
福田恒存はまごうことなき天才。ひとの悪口ばかり言っている頑固ジジイではない。
あんなにおもしろい戯曲を書けるひとだったとは。「龍を撫でた男」はまるで
山田太一を洗練させたような作品。ものすごく刺激を受けた。こういうものを
わたしも書ければ、と。今年読んだフィクションのなかでだんとつ一番です。
「狂気−正気」をここまでうまく描写した(しかもおもしろく!)作品を
わたしは知らない。この作品についてだれかと語り合いたい。読んだひといません?

「明暗」は野島伸司を深く文学的にしたような作品。あるいは火曜サスペンスの
最高傑作とでも。エンターテイメントとしても、そこらのミステリー小説に
ちっともひけを取らない。ことばなし。「キティ台風」や「総統いまだ死せず」は
どこか注文をつけたいような気分になったけれども。どうやったら、こんなに
おもしろい戯曲が書けるのだろうか。福田氏の才能の前にひれふしたいような心持ち。
参った、参った。あ、だれも知らないだろうけど、宮本輝「避暑地の猫」に雰囲気が
そっくりです。

91 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/02 23:34
「龍を撫でた男」「明暗」この二作は文学のブの字も知らないような若者
(たとえば渋谷で遊んでいる!)に読ませても、ぜったい楽しんでもらえる。
あ、戯曲はなれないと読むのが大変だから、演劇として見せたら、ですね。
文庫で出せばいいのにと思う。惜しむらくは旧字体。わたしは前後の文脈で
なんとか推測がつくけれども、あの難しい漢字は読者からそうとう引かれる(w

福田恒存の戯曲なんてどうせ独りよがりの自慰作品だろうと思っていたら、
どうしてどうして。これはエンターテイメントとしての魅力も充分あります。
国語問題や批評活動などはうっちゃって、こういう創作を福田さんにはもっと
やってほしかったです。思想オタクは正反対のことを主張しそうですけど(w

ひとつ質問。全集に入っている戯曲の「堅□奪取」。
この□に入る漢字が旧字体(?)で読めません。だれか教えてください。

92 :吾輩は名無しである:03/03/03 17:16
『堅塁奪取』『明暗』は1996年に再演されてますね。
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/subaru300/running/pagej1996.html

93 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/04 17:49
「堅塁奪取」
福田さんは精神医学に特別な興味を持っていたのでしょうか。
「龍を撫でる男」もこの作品も、キティなひとたちがうまく描かれています。
キチガイ、好きです。あの香ばしさといったら。もっとも人間らしい人間が
狂人だと思うのです。自らをある劇の主役にしてしまう=「関係妄想」なわけです。

「一族再会」
なぜか読んでいてシェイクスピアの「お気に召すまま」を思い出した。
これは舞台で観なければおもしろさがわからないと思う。そういう作品です。
テンポが非常にいい。先が読めるうそ臭いストーリーなんですけど、
そこらへんはどうなんでしょうかねえ。そんなことを言ってしまえば、
シェイクスピアの喜劇はみんなそうなわけで。

「芸術は現実よりも現実らしくなくてはならない」
「現実は芸術よりも芸術らしくなくてはならない」(「総統いまだ死せず」)

94 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/04 18:19
「億萬長者夫人」
まるで青年漫画雑誌の原作のようです。何しろお金持ちで頭が良くて空手四段の
スーパー億萬長者夫人が主役なわけですから(w 「金持ち−貧乏人」「強者−弱者」
という対立構造から劇が生まれています。全集をすべて読んだわけでもないから、
偉そうなことを言うつもりはないのですけれども、福田さんのこういうところに
ちょっとついていけないなぁと思うのです。つまり自らを強者と称するところが。
前スレのタイトルにもなった「精神的貴族」というのもそうです。まあ、
この劇が「強者・金持ち」の視点から書かれているという関連での話ですが。

福田さんはこう書いています。人間は成功した場合はそれが自分の自由な努力の
結果であると思うもので、反面、失敗したときにはそれがどうしようもない宿命の
結果だったと思うものであると。これがご自身にもあてはまるように思います。
恵まれた人生を歩んできた人間が自らを強者とするのは、どこか滑稽では?
たとえば彼は決して子を事故で亡くした母の気持ちは理解できなかったように思うのです。
村上龍「愛と幻想のファシズム」を読んだときに感じた不快感と似たようなものを
「億萬長者夫人」から感じ取ってしまうわたしが、もし安易に「弱者だからだ」と
断定されるのならばそんな思想は犬にでも食わせたほうが良いのではないでしょうか。

「億萬長者夫人」。劇画調ですらすら読めました。こんな女いねーよ!なんて申しません(w
でも、チビで虚弱体質だった福田さんのアニマを織部弥生に見るくらいの自由は
読者に許されてもいいのではないかと思うのです。微苦笑するくらいの自由は。

95 :吾輩は名無しである:03/03/04 18:49
美香ウザイ

96 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/05 00:42
「解つてたまるか」
完全なる失敗作。「ぼくらの七日間戦争」以下。読むにたえない。
世間を風刺しているつもりでしょうが、ただの悪ふざけにしか見えない。
ご本人はさも(当時の)世相を一段上から笑っているかのごとくですが、
自分が笑われ者になっているのは気づかないようです。よくも、まあ、
こんな駄作を公演にかけられだものだ。「解つてたまるか」と主張する
ことで、自分が日本でいちばん社会を「解つた」つもりになっているのが
痛々しい。何より退屈。こんなのは劇じゃない。老人の説教の垂れ流し。
大学教授も映画監督も人権団体も全学連も嘲笑して、何が言いたいの?
はいはい、福田クンがいちばんですねってか(w いよっ、日本一!
福田氏の気持ちの悪いお弟子さんたちは、この劇を観てどう思ったのでしょうか。
まさかつまらないとも言えないでしょうし。その光景のほうが甚だ喜劇的であります。

まあ、こういう失敗作があるのも福田信者には氏が人間らしく感じられるのでしょう。
しかし、これを劇としておもしろいと思うかたがいたら、わたしはそのひとの美感を疑います。

97 :吾輩は名無しである:03/03/05 00:56
>美香
なんかいっぱい書いてるね。これは冗談でやってるの?
それともまじめに?

98 :吾輩は名無しである:03/03/05 12:21
>97
豚もおだてりゃ(以下略)。

99 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/10 05:27
>>97
最初は大真面目だったんですけれども、ここまでレスがつかないともはやギャグかと(w
だれも読んでないでしょうけど、いちおう最後まで書いておきまーす。

「明智光秀」
福田恒存版「マクベス」。史劇はつまらなそうと読むのを最後まで躊躇していた
けれども、読み始めたら意外におもしろい。最初の数行で「マクベス」だと気が
ついた。「マクベス」の翻案は、黒澤明の映画「蜘蛛の巣城」が有名ですけど、
それよりもはるかにおもしろい。そういえば明智光秀こそ、まさに日本のマクベス。
台詞回しがすてき。思わず声に出してしまいたくなるような言葉の美しさ。
音読すると気持ちのいい高揚感。みずからの言葉で行動を促していくのがよくわかる。

「有間皇子」
福田恒存版の「ハムレット」と言えなくもない(w しかしこれを「読む」のは地獄。
「観る」のならまだいいのだろうけれども。登場人物が多すぎて、なおかつ彼らの
血縁関係の複雑なことといったら。せめて系図くらいつけろと言いたい。日本史の
教科書なんてとっくに捨てている。何度も登場人物一覧を見返しながらようやく読了。
ストーリー自体は悪くないんですけど。

100 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/10 05:40
「蘇我馬子の陰謀」「大化改新」
むかしは民放でも、こんなにお堅いドラマをやっていたんですね。
どちらも1時間のドラマらしいけど、読むのには各1時間半かかりました(w
たぶんこれを読んだひとは日本でも数少ないのでは? ただでさえ人気のない戯曲。
しかもテレビ番組用ですから。つらかったけれども、買った本はぜんぶ読まなければ
気が済まない主義(貧乏根性!)なので、意地で読み通しました。感想は「疲れた」。
それだけです。これは間違っても「読む」ものではありません。

というわけで、「福田恒存全集 第八巻」をすべて読了!
なにか自分をほめてあげたいような気分です。厚い本を読み終わると爽快です。
ところで1冊を読むだけでも結構な骨折りなのに、この全集を全巻読了したひと
なんて存在するんですか。プロの研究者さんは除いて。
どうせレスはつかないでしょうけど(w

101 :工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :03/03/10 05:59
福田恆存本人の戯曲って読んだ事がなかったのですが、
どうやら筒井康隆に通じるところがありそうな感じですね。
とくに「億萬長者夫人」辺りが興味をそそります。

102 :吾輩は名無しである:03/03/10 06:09
>>90
実は漏れも福田恆存は批評家としては好きだったけど「どうせ批評家の
創作なんて悲惨なものなんだろう」という予断で劇は全然読んでいなか
った。

レビューありがとう。今度福田恆存の戯曲も読んでみる。

103 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/13 10:15
>>102
まだ読み終わらない?
忙しいのでしょう。仕方がない。

104 :吾輩は名無しである:03/03/13 10:18
>>103
ワラタ

105 :無学なバカ:03/03/14 00:22
全集未収録の『否定の精神』(銀座出版社)、読んだ人いる?

106 :吾輩は名無しである:03/03/15 15:14
全集八巻は「ホレイショー日記」が退屈すぎて
たいていの読者は後回しにするじょ。

107 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/15 19:44
>>106
そんなことを言わずがんがってくらさい。
ここに第八巻を読破した女がいるのに悔しくないのですか(w
「ホレイショー日記」は確かにいちゃもんをつけたくはなるけれども、
福田恒存訳の「ハムレット」を事前に読んでいれば決して退屈ではない。
はず、です。退屈ではなかった、です。

福田恒存もうだめぽ。。。

108 :吾輩は名無しである:03/03/15 20:27
この本って思想書ではなく単なる科学書だよ。
多分福田が小遣い稼ぎに翻訳しただけ。
読む価値無し。

17 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/26 06:35
 今思い出しました。すごく読みたい本があったんですこの人の訳書で。

 すごく僕にとって必要だと思えたんです。だから、復刊申請しておきました。
http://noz.hp.infoseek.co.jp/FUKUDA/Sex.png





109 :108:03/03/15 20:34
>1
福田恒存は俺が学生時代(1990年代前半)より読まれてるんじゃないの
かな?ただ最近の保守派からではなく、現代思想系の奴に読まれているのは
隔世の感があるな。


110 :無学なバカ:03/03/16 00:56
>>109
漏れも学生時代の90年代前半から読みはじめたクチ。
呉智英『読書家の新技術』の影響で、福田に勝つために読んだんだけど、
『人間、この劇的なるもの』を読み終えて、勝つとか負けるとか、そういう問
題じゃないと思うたね。


111 :吾輩は名無しである:03/03/16 08:51
福田訳のシエイクスピアってそんなに悪いかね。
福田訳は使われないって書いているが、
そもそもシェイクスピアを何のアレンジもせずに上演している劇団
事態が少ないのではないか?それなら当然福田訳は使われない。
シェイクスピアの演劇で一番集客力があるのは浅利慶太だが彼は
福田訳で上演しているよ。ほかに昴もある。
福田訳が悪いって言ってる奴は今の学生じゃないだろう。相当の年増
だと思うけどね。

112 :吾輩は名無しである:03/03/16 16:57
福田恆存は八代目幸四郎と仲がよかったが、翻訳であれ戯曲であれ、九代目幸四郎
や中村吉右衛門が福田作品を父の死後、自ら取り上げて演じたことはないはず。息
子たちから見れば、あまり魅力はないんだろうね。

劇団昴のある女優が「あの息子さんたちが福田先生の作品を演じてくださればいい
のだけど」と話していたことがある。しかし、それは一体いつのことになるやら…。

113 :吾輩は名無しである:03/03/16 18:32
演技力よりまずせりふを覚えろっていう
言葉重視の演劇観は大物役者に好かれはしないだろう。
福田の演劇論ではようするに役者は単なる駒にしかすぎないんだな。

福田の劇団はそもそも左翼系劇団はいやだっていう役者が
大同団結してできたようなもんだから、そういった劇団が
壊滅状態になった今とくに昴で演劇やる必要もないんだよね。

114 :吾輩は名無しである:03/03/16 20:18
福田恒存は別に思想オタクの英雄ではないだろう。
それなりに高い社会的評価を受けている。

というか2ちゃんで福田恒存について論じているのは
今何歳なの?すごく興味がある。



115 :吾輩は名無しである:03/03/16 21:26
:美香 ◆FE5qBZxQnw
あなた早稲田大学出身なんでしょ。それで今何歳?
ついでにどんな系統のサークルに入っていたか
教えて欲しい。それで俺はだいたいどの程度の顔
してるのか特定できる。
俺は今30歳で、就職後もずっと東京勤務だから
早稲田出身なら今現在25歳〜35歳くらいまでだったら
どういう雰囲気なのかはは大体把握できる。
いや、別に個人のプライバシーを暴こうという意味
ではなく、この手の系統の女、ほとんど俺は早稲田で
見た事がないのでちょっと興味ある訳。


116 :吾輩は名無しである:03/03/16 23:16
今日福田ジュニアの諸君の文章読んだが結構名文だね。
江藤をちくりと批判したが痛快。
俺としてはそろそろ福田ジュニアに論壇に登場してほしい。

117 :吾輩は名無しである:03/03/18 05:31
ツネアリジュニア>>>>>>>>>>>>>デブ也

118 :吾輩は名無しである:03/03/18 12:31
>>116
諸君の文章はジュニアの文章じゃないだろ。講演録だよ。

119 :吾輩は名無しである:03/03/19 05:25
 1は前スレのURLどうして貼っておいてくれなかったんだ? 誰か貼ってくれ〜

120 :吾輩は名無しである:03/03/19 23:54
イラク情勢もにつまってきたんで
「日米両国民に訴える」を読みたいんだが入手方法誰か教えてくれ。

121 :吾輩は名無しである:03/03/20 03:39
>>120 全集に入ってなかったっけ?

122 :吾輩は名無しである:03/03/21 00:23
このスレをざっと見て福田先生の本が多方面の方々から読まれているのを
見てうれしく思います。
ただ、このスレの中で「解かってたまるか!」の評判が悪いのですが、
福田先生が創作した劇の中では実は一番観客が多かったのですね。
この作品の良さはキンキロウ事件という当時の時事ネタのパロディー
なんだけどだから受けたんでしょうね。のりとしてはビートたけしの
時事ネタギャクと同じようなもんでしょう。
「龍を撫でた男」「総統未だ死せず」は賞はもらったが劇場にまで行って
見てみたいという代物ではない。

123 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/21 02:08
>>122
>このスレの中で「解かってたまるか!」の評判が悪いのですが
このスレというか、単に無学なわたしのつまらぬ感想です。
そうとう年配の方とお見受けしました。そうですか。
「解つてたまるか」は客に「受けた」のですか。貴重な情報、ありがとうございます。
わたしは現代の視点から、それも紙に書かれた戯曲だけで判断したので・・・
この「解つてたまるか」は実際の評論家(?)だかの発言をそのまま使った
とかで、かなり物議をかもしたのだと氏の「演劇入門」で知りました。
当時の福田恒存というのは、どれくらい社会的影響力があったのでしょうか。
オピニオンリーダーという感じか、それともやはり保守という立場から
あくまでもマイナーな存在だったのか。当時を知るはずもない20台のわたしとしては
気になるところです。

124 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/21 02:17
>>111
いまは世界の蜷川幸雄ですかね。シェイクスピアといえば。
さいたま芸術劇場で松岡和子の新訳とセットで37作品公演に取り組んでいます。
松岡訳はかなりいいです。戯曲は新しい日本語のほうがたしかに魅力的かも
しれません。個人的には悲劇は福田訳、喜劇は松岡訳が好きです。
どうにも福田訳の喜劇は物々しくなってしまい、喜劇本来の軽さが失われる
ような気がしました。あくまでも原語で読めない、いちシェイクスピアファンの
感想ということをお忘れなく。

>>113
>福田の演劇論ではようするに役者は単なる駒にしかすぎないんだな。
ご本人は「演劇入門」のなかで演劇とは役者が主役だと主張していますが、
実際のところ福田氏演出の演劇を見たこともないわたしにはわかりません。

>>114
わたしは25歳です(w

>>115
そういうのは雑談系のスレでお願いします。

125 :吾輩は名無しである:03/03/21 10:32
>>123
  昭和30年代〜昭和40年代前半頃、知識人で時事問題に対して
  保守派(現実主義)の見地から評論を書いていたのは福田くらい
  じゃないかな?
  三島由紀夫は右翼だし、江藤淳は全学連にシンパシーを持っていたし
  保守派とはくくれるかも知れないが現実主義者とは言えない。
  福田の当時の論壇での力は、当時生まれていなかった俺からは何とも
  言えないが、当時の雑誌を閲覧したところでは雑誌のトップ評論を
  かざっていたとは言い難い。かなり地味な扱いだ。
  ただ全共闘運動が終わった頃から保守派知識人が増えてきた、左翼か
  らの転向保守派知識人が増えてき、福田の筆力が落ちた頃から皮肉な
  事に福田の保守派知識人としての評価はあがっていった。
  しかし福田は昭和50年代から新手の保守派知識人と喧嘩して、論壇
  から追放。
  ただ現実主義的見地から時事問題を語るという当たり前のスタイルを
  確立したのは福田だから、彼の論壇に対する影響力は今後もそれなり
  にあるのではないかな?特に諸君は発刊にあたって福田の影響力が大き
  いし福田自身が創刊号巻頭論文を書いているからな。
  
  

126 :吾輩は名無しである:03/03/21 13:00
論敵らしい論敵がいなかったのが惜しいね。
当時は左翼とリベラル派の連合軍が、論壇でも大学でも圧倒的な力を持っていたから、
保守側からの反論なんて無視していれば自分達の権威は保てたんだよな。
丸山真男あたりが本気で噛み付いていれば面白いことになったんだが、「日本の思想」
や対談のなかで少し触れているだけだもんね。

127 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/22 03:05
>>125
レスありがとう。そんなに年上ではないみたいだ(w
論壇事情か。勉強になりました。論壇、論壇。いまもあるのか論壇は・・・
ところで最近、「どっちの文学ショー」をやっている。ひとりさみしく贅沢に。
福田恒存と寺山修司の対決です。保守と前衛で丸っきり違うようでいて、
どちらも「マルチ人間」(死語?)で戯曲を書いている。自分は何ものでもないと
ウソぶいているところはそっくり。で、寺山を読んでいると、どうしてか
赤面してしまう。恥ずかしいのです。それで思い返すのは福田恒存さん。
福田恒存ではそんなことはなかったと。かえって目新しい部分も多々あった。
いまは寺山修司に影響をうけた全共闘世代がすべてを破壊しつくしてしまったよう
に思うのです。既存の破壊を破壊することを安易に表現と結びつけた結果が
現在の状況ではないかと。そんな現代に福田恒存はとても新鮮に思えました。

わたしが理解できている程度など高が知れていますが(w
卑近な例ですが、季節の行事を大切にしていくことで、生の充実をはかろう
という考え方などはおもしろいなぁ、そうだよなぁ、なんて思うわたしがいて。
自己表現=個性などはどれもつまらぬ、という考え方も、団塊の世代と正反対で、
わたしには新しかったです。
>彼の論壇に対する影響力は今後もそれなりにあるのではないかな?
どうなんでしょえかねえ・・・

128 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/22 03:08
あーあ。やっちゃった。だれも読んでないだろうけど(w

10行目
訂正)→既存の価値を破壊することを安易に表現と結びつけた結果が
現在の状況ではないかと。

129 :吾輩は名無しである:03/03/22 03:13
>>128
美香、そんなことを言っている場合か、テレビ見て見ろよ。
ちょっとは時代に添え寝しろよ。正義の名において人が死んでいるんだよ。

130 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/22 03:20
なんでベトナム戦争のときには若者が一致団結したのに、
今回はみんな白けているのだろうか。冥界の福田先生、教えてくださーい。
宮台先生に聞いたら、もっともらしい解答をすぐにくれそうだけど(w

131 :吾輩は名無しである:03/03/22 03:39
>>美香
福田を読むなら、旧字体のほうがいいと思うんだが。

132 :吾輩は名無しである:03/03/22 07:47
福田先生の提示された文学上、思想上の論点は数多いと思いますが、
保守派イデオローガーとしての影響力は今後も続くと思われます。
あともう一つは、崩壊した自我、分裂する精神をいかに統合していく
かという自己統治学の思想として時代を超えて生き続けるような気が
致します。

133 :吾輩は名無しである:03/03/22 11:09
美香 ◆FE5qBZxQnw へ
そのなんていうんでしょうか、25歳の乙女の葛藤の中、寺山
先生のような無目的破滅志向の書物と福田先生の書物を並存して
読むことはいいことだと思います。しかし福田先生に興味を持たれて
いるという事はやはり、自らの中にやどる安易な創作活動に対する
意欲というのでしょうか、そういった物に対する嫌悪、警戒といった
物を持っているという事であり本質的には平凡なる常識人であると思
われます。




134 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/23 21:35
寺山修司を読めば読むほど、福田恒存と正反対で笑える。
日常を破壊しようとした寺山に、日常を愛そうと努めた福田。
戯曲はいまのところ福田恒存が一歩も二歩もリードしています(w

>>131
新スレを建てたひとですか? 「私の国語教室」スレ。

>>133
常識がないからかえって福田恒存に惹かれていたのです。
わたしの生活なんてもう滅茶苦茶。アルコール依存に情緒不安定(w
ところでいつもマメにレスしてくれる133に質問。133でなくてもいいけど。
「どっちの友達ショー」(w 寺山修司ファンと福田恒存ファン、
友達にするなら、さあどっち? あ、男友達で。わたしは断然、寺山好きのほう。
福田ファンのイメージは役所とかに勤めていて、毎日、空の愛妻弁当とともに定時に帰宅。
風呂に入って食事。酒は嗜まない。テレビはニュースだけ。
それもニュースごとにぶつくさと文句を言う。日本は愚民ばかりだ、とか(w

135 :吾輩は名無しである:03/03/24 23:53
美香 ◆FE5qBZxQnw へ
「一匹と九十九匹」という批評があるが、
 この批評に共感して
 この評論を読んで俺は社会的に一匹なんだけど勇気づけられたと思う人は
 大学院に行ったり、教師になったり、それすらなれない奴は2ちゃんで
 言論活動をする。
 俺は本当に俗世に染まった人間だがでもほかの人とは違った一匹を持って
 いるんだと思う人は
 エリートサラリーマンや官僚になるのではないか?
 というか大組織の中で生き抜いていくにはそういった発想がなければ
 精神の安定が保てないだろう。
 ただ両者とも日本は愚民ばかりだと思う事では一致している。
 まあ俺は大学卒業後、海外で2年くらい働いていたので日本人は世界
 の中では賢民の方だと思うがな。

 男としては寺山のような奴はたまに会えば面白いが、毎日遊びたくは
 ないタイプだな。福田とはつかず離れずの継続した薄い友達関係はき 
 づけそうなタイプだな。

 あと蛇足だが、福田は「塹壕の時代」という講演(文春福田追悼号掲載)
 で寺山の劇団についてちょっとふれており、あんな物でも客が入る。
 前衛は商売になってしまったら前衛でないと申しておりました。福田は
 岡本太郎の家庭教師をやっていた事もあり(対談もやっている)おそらく
 前衛芸術は一応チェックしていたのではないかな?
 
 
 

136 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/25 00:59
>>135
>大学院、教師、2ちゃんで言論活動(!)、エリートサラリーマン、官僚
うひょひょ。よくも、まあ、こんなにわたしが嫌いな人種をせいぞろいで(w
やっば福田ファンのひととはとことん肌があわなそうだ。権力志向。
何事も勝ち負けで判断しようとする。自分は他の大多数を導く人間だと思っている。
ダメなやつは嫌いである。努力しないからおまえらはそうなったのだから。
あー、やだやだそういう考え方をする人間は。↑で引用した職業(立場)は、
寺山的には賤業以外の何ものでもないんですけどね。もちろんわたしから見ても。
安定、優位、社会的地位、勝ち組、これらはつまらない人生を構成する要素でしかない。
残りの人生がすべてパーになってもいいからと、一瞬の夢に賭けるときの血の騒ぎ。
実際にその陶然とした興奮を体験できるひとは限られているけれど、少なくとも
それを味わいたいと思う気持ちだけは捨てない。そういう人間がわたしは好きです。
めったにいないけど(w

>寺山の劇団についてちょっとふれており、あんな物でも客が入る。
>前衛は商売になってしまったら前衛でないと申しておりました。
これにはよくぞ言ってくれたと喝采を送りたい。
今日「毛皮のマリー」という寺山の初期戯曲集を読み終わったけど、
前衛とやらのつまらないことといったらない。本人はその戯曲で社会変革
するつもりだったらしいからもう言葉もない。古くなった前衛ほど
みじめなものはないということがよくわかった。それに比して福田さんの
戯曲がどれほどおもしろかったことか。嫌いな「解つてたまるか」でさえ、
寺山の戯曲に比べたらおもしろく感じられます。

137 :吾輩は名無しである:03/03/25 02:14
まあ、思想だの劇作だの前衛だの寺山だのと、そういう話もいいが、
お堅い印象の強い福田先生のニックネームでも考えようじゃないか。


138 :外吉:03/03/25 03:49
>>136
漏れは無職で人格破綻してる負け組だが、福田先生の著作を愛読しとるぞ(藁)。
聡明なる美香嬢は『私の幸福論』を読んだのか、それが知りたいですな。
80年代の橋本治みたいな仕事もしてたんだよね、この人。
昨晩、本屋で河出ムックの寺山特集を立ち読みした。唐沢俊一の寺山論がおも
しろかったから、ご一読をオススメするよ。

>>137
ハッピーマニアに出てくるフクちゃんで、どお?
まぁ、生前は「ふくざつにあり」と呼ばれてたらしいけどね。

139 :吾輩は名無しである:03/03/25 15:54
>>137
フクツ(不屈・腹痛)

          すみやかに忘れてください。

140 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/25 19:26
>>138
『私の幸福論』は既読。鼻で笑った記憶あり。すまん(w

>河出ムックの寺山特集を立ち読みした。唐沢俊一の寺山論がおも
>しろかったから、ご一読をオススメするよ。
それそれ。買った。読了した。もちろんその部分も。レスありがと。

141 :外吉:03/03/25 21:36
>『私の幸福論』は既読。鼻で笑った記憶あり。すまん(w
鼻で笑っちゃったかぁ〜(藁)。
アレ、他のコに読ませたら、「美人は得だ」ってとこだけ脳裏に焼き付いたら
しく、「ねえ、あたしって美人?」と尋ねられ、返答に窮した記憶がある。

142 :吾輩は名無しである:03/03/26 00:52
『批評家の手帖』は面白かったな

143 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/26 22:18
>「美人は得だ」
そこなのです。当時の価値観では「ブスはだめぽ。。。」と指摘するのが
新鮮だったのかもしれませんが、いま読むと、今更そんなわかりきったことを
言われてもねえ、何を意気込んで主張したんだかこのオッチャンはとなってしまう(w
いまは反対かも。つんくが「LOVE論」で女のコは顔じゃないと主張して、
それが新鮮で売れたようです。さすがに読んではいないけど(w

>>137
それは難しい。ニックネームねえ。福田恒存が自分は何者でもないと、
各方面で活躍したのって、結局、メディアにうまく乗るには不都合だったんです。
「ブルセラといえば宮台真司」のように、自分を明瞭に定義するものが
あったほうが読者にとってわかりやすいから。だから137さんがニックネーム
をつけようと言ったのは、今後福田恒存が残っていくかどうかという問題を
含んでいるのです。うまくニックネームをつけられたら大衆wにも浸透します。

144 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/26 22:21
宮台真司が「終わりなき日常」と現代をあたかも有史以来の特別な時期のように
評したけれども、いつの時代も日常なんてものは退屈なようです。つまらない生活。
くだらない学校通いに会社通い。同じことの繰り返し。劇的なことなど何もない。
大概のひとにとって人生という舞台で主役をはれるのは結婚式とお葬式だけ。
そこまでの認識は寺山修司も福田恒存も同じなのです。なら、きみはどうするか?
ここからが違う。寺山は偶然性に賭けよという。つまらなかったらおもしろくすればいい。
周りにさざ波を立てていけ。他者と自らの肉体をもって「出会う」ことを薦める。
一方、福田恒存はあくまでも常識にこだわる。大人になれという。
つまり退屈な日常をやりすごす知恵を教えてくれるのです。季節の移り変わりや、
端午の節句、ひな祭りといった祝祭に目を向けることで人生に意味を持たせればいい。
どんな劇的な生活だって日常というものに呑まれてしまう。永久革命? 笑わせるな。
以上が、今までの「どっちの文学ショー」の途中経過みたいなものです。
さあ、ご注文はどっち?といく前にひとつ思ったことを。福田恒存ファンは
決して福田恒存を超えることができない。いつまでも福田恒存が最高峰の教祖で、
氏のてのひらで踊っているようなもの。でも寺山修司のファンは寺山を超えられる
と思うのです。少なくとも寺山以上になろうという意志を持つことができる。
そう、わたしのように(w 

このスレの皆様は「ガキ臭い」とはなっから寺山の本なぞ手にも取らないのでせうか?

145 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/26 22:38
福田さんのことばで心に刻み込まれたものがあります。
「他人とつきあうのが下手な人は、自分とつきあうのが下手な人である」。
どこか忘れたけど、こんなようなことです。まさにわたしのことだと思いました。
そして絶望的になったというか、なんて冷たい思想なのかと愕然とした。

小林秀雄のことばに、
「人間は自分を通じてしか他者を理解することができない」
といったものがあるけど、両者はどみか通じているような気がします。

146 :外吉:03/03/27 00:51
>>144
漏れは、フクちゃんを教祖とは思っていないし(フクちゃんは教祖と思われる
ことなど最も嫌うだろうよ)、また、フクちゃんが後世に残るかどうかも興味
がない。おそらく、フクちゃんが書いてきたことは、国語問題を除いて、本な
ぞ読まない人々にとって当たり前のことだろうから。
漏れは、寺山もどきを経過した後、福田の言うような生き方を望みつつも遂に
果たせず、廃人となった。
人生退屈なようでいて、その退屈を維持するのが大変なんだよね。
なるべく劇的にならないように生きたいと願っても、茶番劇のような人生を生
きちゃう人間もいるのよ、美香嬢。
寺山以上になろうとする意志、やはり若さってやつは威勢がいいねえ。

>>145
漏れが一番心に刻まれたのは、
「唯一のあるべき幸福論は、(中略)不幸にたへる術を伝授するものである」
ま、「終わりなき日常を生きろ」と似たようなもんだけどね。
「不幸にたへる術」て言葉は、「上手にワガママを貫く術」をも含んでるんだ
なぁって思った。これも要は、付き合い方、演戯の問題なんだろうな。



147 :吾輩は名無しである:03/03/27 00:59
フクちゃんとニックネームは決まったようでせうな。

148 :吾輩は名無しである:03/03/27 01:04
美香 ◆FE5qBZxQnw へ
イラク戦争膠着しているようだな。

ところで福田先生のフアンで福田先生を越えようと努力した方はいっぱい
います。
例えば保守論客の西部先生は福田思想の知識人批判を現代社会では大衆が
知識人であるというすり替えで福田先生の知識人批判のロジックで大衆批判
をしています。
西尾先生はドイツ哲学や経済学を学びました。
福田豚先生は保田与重郎を持ち出してきました。
坪井先生は知的スノッブになりました。

現代思想でも柄谷先生は福田先生のハムレット論に対抗して意味という病
(マクベス論)を書いております。

かのように多くの批評家が福田先生をテキストとして更なる研鑚を重ねて
います。
ただ人間論としてはどうなんでしょうかねえ。こればかりは好き嫌いなので
自分の感性にあったのが一番でしょうね。しかし最近私がひかれるいい人間
論はないですね。




149 :吾輩は名無しである:03/03/27 01:24
>西尾先生はドイツ哲学や経済学を学びました。
西尾幹二が経済学を学んだとは初耳だが・・。

150 :吾輩は名無しである:03/03/27 01:42
本人が政府の委員をやる前に半年間経済学を勉強したと言っていた。
これはマジ。
情報元は忘れたが。
ただ大学に潜って勉強したのか、
学者のレクチャーを受けたのか、
単なる独学なのかはわからないが…


151 :5郎:03/03/27 14:02
>美香さん
相変わらず、恆存センセイとのぶつかり稽古、お疲れさん。

何に逆らってるか、どう逆らってるかの問題だと思うんだよね。
宮台と恆存センセイが似てるって言うけど、俺からすれば全然違う。
日常なんてほとんどが退屈の連続、っていう把握は同じでも
対し方は全く逆だろう。
それは、「私は大衆を信じないが、力としてなら信じる」という
彼の言葉に表れていると思う。
彼は、大衆から恣意的に意味を読み取って、自分の思想の補強にしたりはしない。
それは、都合の悪い、見たくない現実をパージすることのない、フェアな態度だと思う。
受け入れ難いものがあれば、彼は自分の言葉と観念の普遍性に賭けて、それに抗する。
その限界を知りながらも。
それが「勝てないけれど、負けない思想」だと思う。

無意識に現実になし崩しになることと、
意識してそれを引き受けることは違う。
保身と差別とプラグマティズムを基本に生きていくことを
人間の「ただの前提」として捉え、
同時にそのことに、いたずらに悲観したりはしない強さ。
それを受け止めつつ抗し、抗しきれないこともまた受け止めようとする誠実。

受け止めることを拒否して、闇雲に抗する姿勢は
どこか、「実は馴れ合っている部分」を隠し、恥じているところがある。
恥でもないものを恥じているから、そこに嘘が必要になる。
寺山は面白いし、目の良さや発想力、行動力はすばらしいけれど、
思想としての信用というのは、俺には全く別のものだ。
現在では、この「なし崩し」に甘えることの方がずっと容易いし、
それこそが多数派の態度だと思う。



152 :5郎:03/03/27 14:03
「人間そんなものだ」といってしまえばその通りだと思うけれど
それに無意識、なし崩しであることに、俺のなかの「一匹」は耐え難い。
それが「弱さ」ゆえのことだったとしても
弱い人間がいかに強く、誇りを持って生きるかを考える時
はじめて思想が必要になる。

意志に筋通すことも窮屈だけど、無責任の影のズルも嫌なもんだよ。
これは個性とか役割の問題で、俺には二元論で考えることに到底無理がある。
君が、「カタいのはツマラン。でたらめだけど稚気のあるワルが好き」ってのは
全然かまわんと思うが。


153 :吾輩は名無しである:03/03/27 17:48
5郎タソひさし鰤!
前の福田スレでも見かけたね。

154 :吾輩は名無しである:03/03/27 18:18
美香嬢は、若い頃には誰にもあり勝ちな、
その自意識過剰ぶりといい、
いかにも生意気ざかりって感じで、
悪い印象は受けないけど、
物事を整理・分析する能力が高い故に、
自他に対する認識が、
いささか割り切り過ぎという気もするかな・・
まあ、その辺りも、本人が思っている以上に、
いかにも今時の女の子っぽくもあるし、
美香嬢の魅力であるわけだが。



155 :&rlo;:03/03/27 19:00
なに言ってんだ。
美香は男だよ。

156 :148:03/03/28 00:42
福田先生が多くの青年諸氏に読まれているのは嬉しいかぎりであるが、
福田先生が終わり無き日常を生きる処方箋を書いていたとは思えない。
むしろ日常生活を破壊し古き習俗や文化を軽視する戦後日本人に対して
警告を発していたのではないかな?だからこそ全学連紛争の時常識に
返れという評論を発表したのではないか?
ただ現代の青年諸氏にとってはもはや戦後日本はまさしく自身にとって
の習俗や文化であり、福田思想がそういう前提で読んでいるのではないか
と思う。

終わり無き日常は慢性的不況によって崩壊しつつあるし、結婚し普通の
家庭を築こうと思っても築けない人が多い。これからの日本は各個人の
自意識が社会との交流を感じられず精神的に路頭にまよう、そういった
国になるであろう。

その時にこそ戦後混乱期の文芸評論全盛期において当時の若者達のバイブル
的存在になった福田恒存の著作活動が本格的に再蘇生されるような気がする。

157 :148:03/03/28 01:11
仮に青年諸氏が今後物を書いて生きていく気があるのであれば、
是非福田先生の文芸批評をすべて読むべきであろう。
福田先生の文芸批評は作者、あるいは登場人物の欺瞞、自己正当化
を徹底的に批判している。ただ福田先生が何故そういった容赦ない
批判をしたかといえば、まず批判をしなければそういった自意識を
炙り出す事はできなかったし、彼の思想の中ではそれが必要だったの
であろう。
それだからこそ、福田先生が批評で取り上げた容赦なく批判した作品に
出てくる人物達こそが、人間を表現するにおいて最適の人物像なの
だと思う。
若い表現者達はこういった視点で福田先生の文芸批評を読んでみたら
有意義だと思う。


158 :5郎:03/03/28 01:35
そうそう。
過敏な自意識を苗床にするナルシズム、
極端な理想主義や、それが反転した捨て鉢を、彼は鋭く指摘したけれど
ある意味そういう形で逸脱してしかねないような人間を、読者として考えてた節があるし
現代人の陥りがちな隘路の事例としての、批評対象として見てただけじゃなく
そこには、ある種の共感ゆえの、こだわりと鋭さがあったように思う。
メカニズムを良くわかってるゆえに、自覚を回避する不徹底な欺瞞を容赦なく批判するというか。
彼の、私小説に対するこだわりや(実際、かなり私小説好きだったみたいだし)
安吾への評価なんか見てると、すごくそう思う。

だから、本当に自己撞着に陥ってしまわない限りは
彼は美香さんのような若者を、決して嫌いではないと思うよ。

昨今の、狭い意味でのプラグマティズムを現実主義と短絡して
世界をその枠内で見切ったつもりになってるような
人間オンチの保守オヤジによって、印象がかなり歪められてると思う。


159 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/28 18:32
>>146
「加吉」(かときち)と読むのとばかり思っていたら「外吉」、あ、キチガイさんか(w
>なるべく劇的にならないように生きたいと願っても、茶番劇のような人生を生
>きちゃう人間もいるのよ
たとえばポローニアスにクローディアス王の役が振られてしまったように?
しかし誰によって? 最近、思います。わたしは劇的な人生を生きたいのですが、
どうやらわたしに割り当てられた役はオフィーリアではなく女中Aではないだろうかと。
なんのセリフも与えられず、ただそこにいればいい、あるいはいなくても
差しさわりがないぐらいの。主役でなくても人間は何かの役さえ演じられれば
充実した生を生きることができると福田恒存は言っていますが、わたしは主役がほしい。
しかめっ面をした吝嗇な演出家にどうやったら気に入られるのか。

簡単に言ってしまえば、寺山修司がハムレットで福田恒存がホレイショーなんです。
ハムレットは我がままし放題。狂ったふりをして適当なことを喋り散らす。
周囲のひとのほとんどを不幸にして、若いうちに死んでいく。一方でホレイショーは
誰からも信用され、ハムレットからも唯一の信頼に足る友人と評される。常識人。
内心はハムレットをバカにしていることなどおくびにも出さない。
最後も死ぬことが許されず、不幸に耐えながら事の顛末を伝えるために生き続ける。
寺山修司はうまくハムレットの役を振られたから成功した。同じく福田恒存も
ホレイショーの役をもらえたから活躍することができた。それだけのこと。
もし違う役が振られていたら、両者とも無名のままで終わっていたかもしれない。
さあ、きみの役はなんだろうか(w

160 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/28 18:40
>>148
イラク戦争報道で「平和運動」を見るたびに福田さんを思い出します。
平和自体に価値があるのではない、ただ何かを生み出すに都合の良い状態という
だけにすぎない。そんなことを思ってテレビを見ていると優越感に浸れます。
わたしにとって「思想」はその程度のものでしかない。

よく考えるまでもなく、思想であるひとを「超える」というのは何なのか。
よりメディアに露出したら超えたことになるのか、著作の売上か。
それとも熱狂的な信者の数、あるいはその質が問題なのか。世論を動かしたら
勝ちなのか。思想。言葉、言葉、言葉。大山デブコよ思想を圧殺せよ!

161 :吾輩は名無しである:03/03/28 18:46
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162 :吾輩は名無しである:03/03/28 19:02
超えるっていうのは超越論的統覚Xの範疇でその彼を議論づけること
ですよ。あるいは力への意思においての強者が弱者を自己の支配下とする欲望
から避けえることはできないという思想のことで超人的というのは
この支配的な圧力をひたすら生の欲望に身をまかせ動物的に生きようとする
真のpowerのことです。つまり超えるというのは力でまさること。
生きる意志が痴呆的なまでに権力を凌駕するそのオプティミスムに
あるわけです。

163 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/28 19:05
>>151
相変わらず固い。まいったな、レスが抽象的すぎてよくわからない。
>弱い人間がいかに強く、誇りを持って生きるかを考える時
>はじめて思想が必要になる。
思想は男のものだからわたしが思想嫌いなのは仕方がないのかどうか。
言葉にならないものを言葉にするのが詩や小説、戯曲といった文学作品だと思う。
思想(評論)は言葉になっているものに、流暢なレトリックをまぶした複製品。
歯が痛くても良い小説を読んでいたら痛みを忘れることができる。歯が痛いと
思想なんてどうでもよくなる。よけいに歯が痛くなるかもしれない。

他人の悪口だったら誰にだって言える。そこでわたしが福田恒存で注目する
のはやはり氏の戯曲なのです。5郎さんにレスを返せないなぁ、福田と寺山か、
うーん、などと思い悩んでいたら福田さんのある戯曲に「日常」をテーマにした
ものがあったと思い出し再読してみました。「龍を撫でた男」――。

164 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/28 19:11
>>162
読んで吹き出したけど、もしかしてギャグじゃなかった?
論争で負けたほうが自らの敗北を認めたことはあるのか。
ただ相手と周りが騒いでいるだけ。不毛だ。ガキのけんか。

さて、「龍を撫でた男」は福田さんの戯曲の中でいちばん好きなのですが、

165 :5郎:03/03/28 19:37
>>美香さん
>大山デブコよ思想を圧殺せよ!
この発想が、まさに宮台的だなと思うんだな。
圧殺したいなら、自分でやってみな(笑)

ツッコミが自動化しちゃってるような態度は不毛だと思う。
それに、実作の批評に対する優位とか、そんなことはこの際どうでもいいんだよ。
要するに、俺が言ってる思想っていうのは
一個の人間が一生をいかに納得して生ききるかっていう
ただそれだけのことだよ。

もっと言えば、「思想」に携わってるつもりの個々の人間に目くらましされて
君が思想ってものを見誤っちゃってるんだ。
思想家が戦争をプラグマティズムで語ることが、他人事で欺瞞的。
だけど、誰だって他人を生きられやしないし、成り変われもしない。
背負えもしない。そのくせ吐く突き放した正論は、冷たく空々しい。
そうだろう。でも、それを回避できる人間なんていない。
だから、そんなことは唯の前提だ。

前提を誤魔化さず引き受ける恆存センセイ。
全体を拒否し、グルグル回り続ける寺山。
寺山の叙情を君は賞揚するけれど、言葉にならないものを言葉にしたというには
俺にはそれは大味すぎる。
(それは、恆存センセイの実作にも同様に思うことだけれど)
それは、「大山デブコ」という自然に依存し、馴れ合うことで
九十九匹にとってのセイジを冷厳に認識し、
失せたる一匹を逃すこと無く引き受けることを、回避していたからではないか?
君が、書き割りのような認識で、無理に人間を類型に納めて
片づけたがっているように。


166 :5郎:03/03/28 19:52
>>162
>ひたすら生の欲望に身をまかせ動物的に生きようとする
真のpowerのことです。つまり超えるというのは力でまさること。
生きる意志が痴呆的なまでに権力を凌駕するそのオプティミスムに
あるわけです。

とてもじゃないけど、俺はそんなに楽観的になれんなあ。
言ってる方も自分じゃ背負えなくて、土俗とか女とかを引き合いに出してきたりね。
これこそ、むしろ寺山的思想(?)じゃないか?

そのことの含むエグさや、老いなどによる体力の低下から
「負けていくこと」まで引き受けて(というか、そうとしかいられずに)
生ききっちゃうようなヤツ、好きだけどね。
(例えば映画で言うとそれは寺山じゃなく、神代辰巳あたり)

スレ違い失礼しました。

167 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/28 19:58
「龍に撫でた男」について書いたレス、5郎ちゃんに叩かれそうなので消しました。

168 :吾輩は名無しである:03/03/28 19:58
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169 :5郎:03/03/28 20:11
>>167 :美香 ◆FE5qBZxQnw
遠慮なくどうぞ。
彼の戯曲読んだのずっと昔で、記憶の印象も薄い。
どうせまともなレスはできないから。

170 :吾輩は名無しである:03/03/28 21:11
美香 ◆FE5qBZxQnwへ
福田先生の評論よりも戯曲に興味を持っている人がいる事を知って
驚いた。
「龍を撫でた男」は俺はとても日常世界を描いているとは思えなかったね。
記憶では、ああ言えばこう言うといったたぐいの登場人物がたくさんでてき
てお互い話しがかみ合わない状態が続き最後になんか龍がててきてお終い
という話しだった。「キティ台風」も同じような世界だった。
劇ってのは台詞を読んで次の展開を予想して読むという発想(劇に起承転結
を求める)で読むと見事に裏切られていく。特に福田劇は台詞の一言一言が
シャープだからそのギャップが大きい。
俺は実際の日常生活は福田劇のように破綻した人間が永遠に不毛な会話をくり
広げているとは思えない。
両作とも昭和20年代に発表された作品なので、俺は敗戦間もない頃の
拠り所を失ったインテリの群れの
有り様をデフォルメしたらこのようなもんになるのかねとは思ったけど。
これ程まで乾いた世界を書いている福田が文芸評論の中では正反対に
非常に熱い。
個人的にはこういった精神分裂的気質を保ち続けながら特に自殺や破廉恥
沙汰を起こさずに社会生活を送れた福田先生はすごい人だと思います。



171 :吾輩は名無しである:03/03/28 23:58
お福さんage

172 :170:03/03/29 01:45
相当の福田マニアでも読んだ事はないと思うが、彼が東大卒業時に書いた劇作で「別荘地帯」というのがある。
なにぶんデビュー前の作品なので俺としては駄作というか習作と思うが、のちのちの福田の言論活動の核がつまているような気がする。
駒場の日本近代文学館にそれが収録された同人誌があるので福田研究家は是非読んでもらいたい。
劇作の中での主人公のせりふを以下書いてみる。(俺のスクラップブックのコピーより)

本当の俺って云う奴は言葉にならない前の奴なんだ、というより、まだ他人にも、自分にも気づかれていない秘密の領域なんだね。ところが一方俺はこの
領域をそれこそ絶対に残して置きたくない

弱い弱いというが、一体、そいつは、誰がきめたんだ?自分で、そう考えているだけの事じゃないか。そんな風に自分で自分を限定しちまっているんだ
よ、彼らは。そうすればあとは何もしなくていいんだからね、こいつは怠惰をとおりこして緩慢だ。

あなたは知っていますか、愛する事が出来ないのに、いえども愛を願わずにいられない気持を?自分で愛する事もしないで、他人には自分を愛してくれと
叫ばずにいられない気持ちを

確かに僕は孤独だ、だけど、それは他人にない物をもっているからじゃあない。その反対なんだ、僕のような人間は何処にもある、だからそれを知っているか
ら寂しいんだ。(中略)一体、僕のような凡俗が何で生きている必要があるあるんですか?

結局正面から凡俗に絶えられるものだけしか…。だが、(中略)、それが恥ずかしい程に寂しいんだ。

情熱、僕にはそんなものはない、あなたは情熱のために愛撫する、しかし、僕は何時でも愛撫によって、情熱を巻き起こそうとして来たんだ。

のちの福田思想のエッセンス、問題意識はつまっているが、福田マニアはこれらの台詞をどう思いますか?


173 :外吉:03/03/29 02:11
>>172
貴重な情報ありがとうございます。
やはり『現代人は愛しうるか』の影響が濃厚ですね。

174 :5郎:03/03/29 13:43
>>170(172)さん
ありがとう。
うん。特に意外でも何でもなく、普通になるほどって思います。

175 :170:03/03/29 14:42
おはようございます。
福田先生の創作活動が一つの公的コミュニティーで議論されるのは
2ちゃんねるとはいえ初めての事ではないでしょうか。すばらしい
事だと思います。私は福田先生の本は東京から転勤する際にすべて
早稲田通りのなじみの古本屋へ売り払ったので今現在一冊ももって
いませんが、私のノートブックに「龍を撫でた男」「キティ台風」
についての読書感想文が書かれており、概略ではかのような事がか
かれていました。

私達が日常生活をするにあたって他者と会話をするにあたり、私達
は他者と潜在的な面において連帯しているか、あるいは他者の発言
から他者の真意を汲み取る事を心がけるようにしている。しかしそ
れが全くの幻想であり虚構であるならば、そして事実そうかもしれ
ない、私達の日常生活はなんのつながりのない不連続な断片そのも
のであり、私達の話す言葉は饒舌であれば饒舌である程、言葉の無
意味さを隠そうとするポンチ絵なのである。
福田恒存は戯曲の中で真実性、現実性を葬り去り、ただただ人々の
動きのみがあるという世界を表した。
安易に理想やリアルな現状を描く小説は不誠実な虚構そのものであり、
現実の生活から乖離しているが、そういった小説の営みを消去した福田
恒存の戯曲もまた虚構にほかならない。
かくして福田恒存の戯曲は喜劇としては成功したが、それに高い価値を
つけるのはあくまでも福田恒存の文芸批評活動を前提とした留保付の
評価である事はいうまでもない。

とどのつまり福田先生のフアンには福田先生の戯曲はあまり評価されて
いないし無視されているという事でしょう。

176 :吾輩は名無しである:03/03/29 23:16
今日はもう寝ます。
皆さんで福田先生についておおいに語ってください。

177 :吾輩は名無しである:03/03/29 23:48
137ですが、ニックネームはどうします?

178 :吾輩は名無しである:03/03/30 07:32
ニックネームは
「良識ある精神分裂者」
でよろしいのではないか?

179 :吾輩は名無しである:03/03/31 02:55
文庫で福田恆存の本っていささか少なすぎるような気がするね。
「私の幸福論」のような人生論だけじゃなくて、「芸術とは何か」や「人間・この劇的なるもの」
も品切れだし、ロレンスやワイルドの翻訳も品切れ多し。
福田さんの文芸評論家の評価できる作品の復刊を希望。
全集は高いからなあ。


180 :吾輩は名無しである:03/03/31 09:14
あと10年待てば生誕100周年で秀雄御大のようにいろいろ出るはず



と言ってみるテスト

181 :吾輩は名無しである:03/03/31 09:25
現代人は愛しうるかの原語なんだったけ
Can moder people love?
でいいのかな
返事ください

182 :吾輩は名無しである:03/03/31 09:43
ねえ「好き」ってなんだっけ?

183 :吾輩は名無しである:03/03/31 12:04
>>181
『アポカリプス論』

「なほ題名の「アポカリプス論」も、日本の読者にはなじみのないことばなので、
出版社と相談のうへ改めた。商策のためロレンスの本意にそむいたわけではない。
気短な読者は、あるいは途中でこの本を投げ出してしまふかもしれぬが、
さふいふひとたちも最後の章だけは読んでもらひたい
―訳書の題名がでたらめでないことを諒解してくれるであらう。」
(まへがき)

184 :170:03/03/31 20:43
こんばんは
>>179
   全集は2年前文芸春秋社に問い合わせた時いっぱい在庫あっ
   たのに。最近静かにブームなの?本屋が品切れだったら300
   人劇場に行って買うしかないわな。
>>180
   本人の誕生日よりもむしろ文芸春秋創刊90周年記念の方が
   イベントがあるんじゃないの。
   70周年記念事業で翻訳全集が出版されたからねえ。
   俺としては全集補巻を発行してもらって、全集未収録の批評、
   「否定の精神」「アプレゲール敗退期」「考えるということ」
   戯曲
   「最後の切り札」「恋愛合戦」
   対談
   フジテレビ福田恒存の世相を切る
   を収録してほしい。
   
   

185 :吾輩は名無しである:03/03/31 22:40
>>189
> フジテレビ福田恒存の世相を切る
DVDかビデオで本人を見たいね

>本人の誕生日よりもむしろ文芸春秋創刊90周年記念の方が
>イベントがあるんじゃないの。
がいしゅつだろうけど
『諸君名!』4月号でご子息が父をかたっていました
明治大学教授 福田逸


186 :吾輩は名無しである:03/03/31 22:53
のほほん♪
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bacas400/nohoken.html


187 :170:03/04/02 00:33
この福田スレは今までの福田スレと違って福田マンセーじゃないところ
に大きな意義があると思う。
今までの福田スレはほとんど福田の本を読みこなして、福田論よりも
福田の私生活はどうだったという情報交換のたぐいが多かったから。
何かめいめいが福田の著作の批評や思う事を書いてスレ名は悪いが
とてもおもしろい。
もう福田に関する情報は出回っているし未発掘の物はないだろうから
むしろ今の青年達がどう福田を理解し読解し、何で福田に行き着いた
のか、そちらの方に俺は興味がある。

188 :吾輩は名無しである:03/04/02 00:38
突然失礼いたします。
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189 :吾輩は名無しである:03/04/03 22:22
晩御飯を食べる前にあげ

190 :吾輩は名無しである:03/04/03 23:31
場末の本屋で
『日本への遺言』『日本を思ふ』(文春文庫)
ハケーン

191 :福田フアンの分析と傾向:03/04/05 21:47
2003年現在生息者総数
西部邁→福田恒存    社会科学系 官僚、大手マスコミ、出版社 50%
松原正→福田恒存    右翼系   高校教師、大学院、無職   20%
生長の家系→福田恒存  親の影響  公務員、並サラリーマン   10%
呉、浅羽系→福田恒存  思想オタク 公務員、無職、引きこもり   5%
2ちゃん→福田恒存   悩める青年 引きこもり、文学志望者    5%
劇団昴→福田恒存    演劇青年  劇団構成員、中小出版社    5%
親が信者→福田恒存   親の影響  高校教師、公務員       3%
自力発掘→福田恒存   文学青年  高校教師、大学院、文学者   2%

192 :外吉:03/04/05 22:16
>>191
>呉、浅羽系→福田恒存  思想オタク 公務員、無職、引きこもり
他に吉外がいることをお忘れなく。

193 :吾輩は名無しである:03/04/05 23:10
>松原正→福田恒存    右翼系   高校教師、大学院、無職

最後の「無職」ってのに大笑いした。

194 :吾輩は名無しである:03/04/06 01:05
福田恆存→松原正 はゐても、
福田恆存→西部邁 はゐまい。

195 :吾輩は名無しである:03/04/06 15:20
恥ずかしいんですが俺「呉、浅羽系→福田恆存 」なんです。
自営業だけど。大学は三流私大です。 すいません。

196 :吾輩は名無しである:03/04/06 15:23
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197 :吾輩は名無しである:03/04/08 23:17
非難措置

198 :吾輩は名無しである:03/04/10 10:57
吉田健一が「あれだけの仕事をして
酒をのまずに済むとは驚異だ」てな
事を書いてましたね。後年には酒量が
若干増えたという話ですが体質は
下戸だったのでしょう。まあ、吉田が
飲みすぎなのですが。

199 :吾輩は名無しである:03/04/10 22:07
でも何気に文芸春秋のサントリーウイスキーの広告に出ていた

200 :吾輩は名無しである:03/04/12 00:00
>>193
無職(論客)とすると一層よいと思われ。

201 :吾輩は名無しである:03/04/12 21:12
これ程まで俺的福田恆存ワールドが2ちゃんで猛威を振るった事はないでしょう。
もうここいら辺で『常識へ返れ』(原題 若者に引き摺りまわされてたまるか!)

それではごきげんよう!


202 :吾輩は名無しである:03/04/14 22:51
age

203 :吾輩は名無しである:03/04/14 23:37
>>200
レスありがとう。そこまで書かなくても、分かる人には分かると思って、
あのカキコにしました。

204 :吾輩は名無しである:03/04/17 22:46
松原スレに比べて、こっちは「旧かなづかひ」のウザイ連中が来なくて、雰囲気いい
ね。社会的な常識のある人がカキコしてるのがよく分かる。

205 :「月曜評論」:03/04/19 02:34
204よ

「旧かなづかひ」で惡かつたね。
「旧かなずかい」、「旧かなづかひ」、「舊かなづかひ」、「舊假名遣」。
おいおい、普通の「社会的な常識のある人」の假名遣だよ。
君は歴史から遲れたのか、それとも見放されたのか。それとも單なる阿呆、「たんあほ」か。

206 :吾輩は名無しである:03/04/19 16:39
「たんあほ」って歴史的表現なのか?
        正統的表現なのか?
        それとも単なる造語か?

207 :吾輩は名無しである:03/04/19 17:27
ウザい

208 :吾輩は名無しである:03/04/19 18:58
205の「月曜評論」ってコテハン、昔、松原スレでみんなから袋叩きにあって去
っていった無職の彼か? 人ちがいならゴメンね。

209 :吾輩は名無しである:03/04/19 19:34
あれは叩きっていうよりは、教育的側面の方が大きかったぞ。
お前の言う事もわかるがもっと視野を広げろってね。

210 :吾輩は名無しである:03/04/19 19:41
松原スレの「月曜評論」は本当に物言いが傲慢だったのを覚えてる。あいつ、松原
の教え子だったんだろ。教育者としての松原のイメージを悪くしていたよ、ああい
う態度は。

211 :吾輩は名無しである:03/04/19 20:11
別に松原の教え子すべてが「月曜評論」のような奴じゃないよ。
松原は単位取得が楽勝の部類に入る教授だったからね。

212 :吾輩は名無しである:03/04/19 21:56
早稲田にいた友人から聞いたが、松原は講義でよく自衛隊の駐屯地に講演に行って来
たと一人悦に入ってトクトクと語っていたそうな。聴いてる側の学生たちはしらけき
っていたってさ(w

213 :山崎渉:03/04/19 22:30
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

214 :吾輩は名無しである:03/04/20 00:33
>>212
俺が實際に見た例だと、松原先生が教室に入つて來るまでは周りの友人たちと最後列で
どうでもよい話に興じてゐた學生が、先生の姿を見るや、「あ、俺、この授業だけは
眞面目に聽くからな」と言つて、居住まひを正した、なんていふ事もあつたぞ。
それに比べると、あんたの友人の早大生、最低だな。詰らなきや、切ればいいだらうに。

215 :吾輩は名無しである:03/04/20 06:13
>>214
 だと思う。俺は松原の思想は嫌いではないが、途中でサークル活動が
 いそがしくなってきたのでほとんど出席しなかった。それでも優が来
 たような。
 多分彼は出欠はとっていなかったような気がする。
 彼は英文科の生徒からは変わった人だとはいわれたが、反面すごくお
 もしろい人と言われてたぞ。(おもしろいってのは授業内容ではなく
 別の意味でね。)

216 :吾輩は名無しである:03/04/20 20:46
独自の思想を持つ人が非常にエキセントリックなことはありがち
だと思う。副島隆彦や谷沢永一だってエキセントリックで
ヘンなことも言っているが、面白いところもある。

217 :吾輩は名無しである:03/05/01 19:54
福田恒あり読むとすっきりする。人間外見なんか関係ない。心が美しければいい。とか
ナンバーワンよりオンリーワンとかの言葉を聞くと ケッ! と思ってしまう人には
おすすめと思うなぁ。

218 :吾輩は名無しである:03/05/04 23:46
今私は戦後まもない頃に繰り広げられた日本近代に関する諸問題に
ついての論争に興味を持っています。
もちろん今更近代とは何かとか不毛な議論に立ち入るつもりはあり
ません。
近代に関する論争っていったいなんだったのか。
近代という言葉は抽象的なので、その意味付けを変える事によって、
日本人ってのは何なのかっていう現代でも通用する論点になると思い
ます。
その一貫として福田恒存全集1巻を読み直そうと思っています。

219 :吾輩は名無しである:03/05/05 00:25
>>218
頑張ってください。大事なテーマですね。

220 :吾輩は名無しである:03/05/10 23:48
坪内祐三、諸君で福田訳アンティゴネを論ずる。
福田オタは書店へ走れ!
出来栄えは…(沈黙)

221 :吾輩は名無しである:03/05/11 02:22
>>220
相変わらず、坪内サン、中身ないのね…。

222 :大月流感:03/05/11 22:35
>>221
相変わらず、中身ないのね・・って読んで言ってんの?
読まずに言ってんの?
何の具体性もないから、読まずに言ってるとしか思えないんですけど。

223 :吾輩は名無しである:03/05/22 01:01
「一匹と九十九匹と」age

224 :吾輩は名無しである:03/05/22 06:51
三島の自決が福田恆存に衝撃を与えたと、西尾幹二はいっているが、本当の所はどうなのだろうか。

225 :吾輩は名無しである:03/05/22 07:08
三島の自決より三島戯曲の方が福田恆存に衝撃を与えた。敵わない・・・と。

226 :吾輩は名無しである:03/05/22 07:11
特に『サド侯爵夫人』『わが友ヒットラー』の2つには打ちのめされたようだ。
☆野望祭☆法政大学学生会館大ホール
★『サド侯爵夫人』5月21日(水)〜5月23日(金)
http://www.kunauka.or.jp/jp/yabosai/yabo02.htm
★『わが友ヒットラー』5月30日(金)〜6月2日(月)
http://www.kunauka.or.jp/jp/yabosai/yabo04.htm
予約 → http://www.kunauka.or.jp/reservation/form030521.html
ク・ナウカ シアターカンパニー  http://www.kunauka.or.jp/
☆アフタートーク情報☆
○『サド侯爵夫人』【日 時】5月21日(水) 公演終了後
【出席者】山中剛(三島由紀夫研究者)、
 里見宗律(演劇評論家)、寺内亜矢子(「サド侯爵夫人」演出)
○『わが友ヒットラー』【日 時】6月 1日(日) 公演終了後
【出席者】山中剛(三島由紀夫研究者)、
 里見宗律(演劇評論家)、倉迫康史(「わが友ヒットラー」演出)

227 :吾輩は名無しである:03/05/25 07:27
柄谷行人って60年安保の頃、福田恆存を愛読してたらしいね。
「福田恆存は好きだった、それは批評精神があるからです。」
「もっと言うと頭がいいからです。」と言ってた。

228 :吾輩は名無しである:03/05/25 15:25
>>222
そういう貴様のレスこそ中身なし(嘲

朝日のヨメか?

229 :吾輩は名無しである:03/05/25 18:26
「福田恆存は好きだった、それは批評精神があるからです。」
「もっと言うと頭がいいからです。」

という発言は「批評空間」での福田和也との対談での発言です。
そもそも柄谷の方から福田和也に対して、「福田さんは福田恆存
はどう思いますか」って話しを振り、それに対して福田和也が黙
っていると上の発言が出てきたのです。
対談の全体から考察すれば、柄谷が福田恆存を誉めたのではなく、
福田和也を馬鹿にするダシに使っただけのような気がするのですが…


230 :吾輩は名無しである:03/05/25 18:37
>>229
他にも出席者がいたから対談というものではないと思うんですが。
それとも、その場にいたんですか?

231 :山崎渉:03/05/28 08:57
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

232 :吾輩は名無しである:03/05/28 09:37
福田先生、人間とはなんと醜いのでせうか。

233 :吾輩は名無しである:03/05/28 10:29
福田先生は、年末募金活動に参加するかどうか迷っていた中村先生に
してもいいんだよとやさしい声をかけてくださったそうです。
どうして福田先生の直系門下はくだらない事で真剣にかつだらだらと
悩むのでしょうか?

234 :吾輩は名無しである:03/05/31 11:04
台風4号が通過途中の今日だが、そういや福田恆存には
『キティ颱風』という戯曲があったことを思い出した。

235 :吾輩は名無しである:03/05/31 16:17
当時は台風を1号、2号という呼び方ではなく、
キティ台風とかいちいち名前をつけていたんだよね。

236 :吾輩は名無しである:03/05/31 16:37
>235
全部女性の名をつけたのが、可笑しい。いかにも女だよ<台風
ヒステリックで、一過性。

237 :137 ◆C.wuKqsFZ. :03/06/26 18:24
>>158
禿同

ところで、携帯ゲーム機"プレイステーションポータブル(PSP)

 このPSPは、新規格UMD(ユニバーサルメディアディスク)というディスクを利用しており、そのサイズは直径6cmととても小さい(CDの半分程度)。 容量は1.8GBとなっている。
画面は4.5インチのTFT液晶で、480px x 272px(16:9)。MPEG4の再生やポリゴンも表示可能。外部端子として、USB2.0とメモリースティックコネクタが用意されているという。

この際、スク・エニもGBAからPSPに乗り換えたらどうでしょう。スク・エニの場合、PSPの方が実力を出しやすいような気がするんですが。
任天堂が携帯ゲーム機で圧倒的なシェアをもってるなら、スク・エニがそれを崩してみるのもおもしろいですし。かつて、PS人気の引き金となったFF7のように。

いきなり変なこといいだしてスマソ・・
GBAと比べてみてどうなんですかね?(シェアの事は抜きで)

238 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/06/30 21:03
▲資本共産法▽
 職業安定所を国税庁に統合し、かつ公権力化する。企業面接を撤廃して雇用創出を図る。
備考:企業教育の必然性と人材派遣業の処分
▲琉球国際認定規格推進▽
 同一国内でありながら、国籍と民族の固有化を尊重し、続けて北方領土問題にも取り組む。
 ▲地域社会保護法案▽
 住民投票を公権力化し、地域社会の破壊を阻止する。
▲教育改革法▽
 義務教育の数学・音楽・美術を廃止し、情報処理・脳神経学(精神学)・マインドコントロール手法(音楽・美術)を新たに加え、資本主義社会の虚弱性に抗する消費者層の暗黙的な社会主義化を目指す。
▲予約売買法▽
 卸売り業者すべてに予約販売制を導入・義務化し、物資の流通を共産主義化する。

239 :必ず文学業界の刑事責任を問います。:03/07/01 01:27
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その9●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html    

54 名前: かおる ◆31hpx6to 投稿日: 02/03/22 04:20 ID:SNZoz4gQ
作家を目指して勉強中の男のネタをねらって、盗聴盗撮のストーカー行為が
行われた。収集したネタと引き換えに利得を得た彼らは、作家の口封じに、
彼の情報から虚偽の危険人物を作り上げ、巷にうわさとして流布した。  
作家を危険人物と認知した者達は、グループを結成し、監視体制を確立した
が、作家本人からの事情は聞こうとせず、監視と犯罪者に対する私刑は、延々
と行われた。

240 :吾輩は名無しである:03/07/05 08:01
どなたか、「芥川龍之介と太宰治」読んだ方いませんか?
私読んでいて殆どわかりませんでした。
簡単に内容を解説出来る方いますか?
けれど、他の福田の文章とは違うなあ、ということだけは分かりましたよ。
「私の演劇教室」だったっけな、「酔いながら醒めている」という事を言っていたと思うけど、
「芥川…」の文章は醒めてはいませんでした。なんだか意外な感じです。

241 :吾輩は名無しである:03/07/05 16:37
茶川龍之介の歴史小説は詩的正義をめぐった
二律背反した世界を描いてている。
思想的には唯一絶対伸を見出だそうとしてつ
いに見出す事ができなかった。そこに自殺の
原因がある。

おおざっぱに言えばこんな内容だったと思います。
芥川論を練り直してわかりやすく書いたのが「人間
この劇的なるもの」。

あと芥川論は戦後保田与重郎的フレーズを削除して
構成しなおしたので、発表時の内容は日本近代文学
館に行かなければわからない。


242 :240:03/07/05 21:40
なるほど、解説ありがとうございます。
ますます「人間この劇的なるもの」が読みたくなりました。
でも売っていないんだよなあ。地元の図書館にもないし。
ちなみに私が読んだ芥川論は77年に第三文明社から発売された初版本です。
図書館で借りて、全ぺージコピーしましたよ。

そういえば、金子光彦の「福田恆存論」を今読み始めたところなのですけど、
その本で福田の芥川論に対する思いが書かれている文章を発見しました。一寸引用。

今の私には気に入らぬ文章である。また自分にも理解できぬ文章にぶつかる。

だそうです。それなら私が分からなくても仕方がないなあ、などと思いました。
でも福田はこの芥川論に愛着があるのだそうです。

243 :241:03/07/05 23:31
福田の芥川論が福田の曲解だと批判する人は多い。
例えば吉本隆明は福田は茶川の歴史小説は二律背反の物語だと論じているの
に対し、そんな作品はわずかではないかと指摘している。
俺もそう思うが、茶川論自体が福田の独自作品だと思えば気にはならないね。

あと、福田は芥川論の結末に芥川の自殺をもってきているわけだが、それは
茶川論を書くにあたっては妥当であると思うのだが、今まで絶対者への希求、
詩的正義といった思想的なことを書いているのに、突然茶川の自殺をせねば
ならなかった自己の中に内在する宿命は出自の問題ではないかと、突然、
世俗的な話しになっていて、読んでいて論理的破綻を引き起こしている
と思ったし文体のリズムも今まで良かったのが台無しになってしまったと思った。
もっともその辺の問題は人間この劇的なるものでは解消されていると思う。

ちなみに第三文明社ってのは創価学会の出版社なんだけど、福田がまさか池田
大作を崇拝したとは思えないが、結構この人は政治の世界では反共産主義の非
自民党勢力に期待をしていたみたいだね。

福田も戦前世代だから、保守反動思想家といわれながらも、先の大戦を引きお
こす大きな要因になった政友会と民政党の流れを汲む自由民主党には、戦後も
かなり長い間あまりシンパシーは感じていなかったようだね。むしろ自民党の
幹部が福田に擦り寄っていったのが真相なようだね。その変が江藤淳と違うね。

244 :241:03/07/05 23:36
あと太宰治論は福田の思想をストレートに描いたものでは
ないが、世間にあふれている太宰論の中で最も、太宰をほ
めちぎっているというか、無理にほめる要素を探し出そう
としているのもおもしろい。
俺は別に太宰フアンではないが、太宰のフアンに福田の
太宰論を貸して上げると、太宰の本質をついていると言って
ました。
もっとも俺は太宰の作品はほとんど読んでいないので何とも
言えないんだけどね。

245 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/07/06 05:58
>>242
「人間・この劇的なるもの」は良書。
わたしも何度読み返したことか。
わたしもどれだけ本屋を探し回ったことか。
奥付(中公文庫)を見てみると「1999年12月15日11刷」。
だからまだぜったいどこかに残っているはず。
ところが二冊持っていたりするわたくし。
ブックオフに100円で売っていたので、悔しくて買ってしまった。

>図書館で借りて、全ぺージコピーしましたよ。
それいい。やろうかなわたしも。
たしか「作家とは何か」は薄かったはず。
神保町の古書店で見たことがある。金額はべらぼう。
でもじつはわたし芥川を読んでいなかったりするから・・・

福田先生の間違いといえば「演劇入門」のなかでのこと。
「オイディプス王」のような「不幸の連打」で終わるものを
ギリシア悲劇の典型として論じている(演劇の発生!)けど、
じつは違ったりする。
むしろハッピーエンドで終わるギリシア悲劇のほうが多いくらい。
論調がおもしろいから、どうでもいいといえばどうでもいい。

246 :吾輩は名無しである:03/07/06 06:33
>245
 「作家とは何か」ではなく「作家の態度」です。
 福田恒存の処女作品です。したがって、当然重版されていないので
 金額はべらぼうに高い。しかし各作家論ともその時点で既に推敲済
 であり、全集第1巻の作家論と内容は全く同じです。
 目新しい内容は、「あとがき」くらい。しかし、内容は父が亡く
 なる前に出版できなくて残念だという極めてありきたりの言葉。
 
 ちなみに福田恒存全集は政経学部図書館で閲覧できる。俺は政経出
 身ではないが、友達の学生証を借りて購入依頼を出した。
 俺の記憶では政治思想のジャンルで購入許可が出たはずだ。
 

247 :吾輩は名無しである:03/07/06 07:32
>>245の美香さんは、ニーチェスレで話題になってる美香さんですか?

248 :吾輩は名無しである:03/07/06 07:52
>>247
雑談スレに行きなさい。

249 :山崎 渉:03/07/15 09:08

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

250 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 01:23
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

251 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 01:53
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

252 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 02:16
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。 
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

253 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 02:36
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
ttp://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

254 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 02:56
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。 
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
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255 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 03:15
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。  
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
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256 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 03:34
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。   
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
ttp://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

257 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 03:50
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。    
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
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258 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:07
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
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259 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:22
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。 
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
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260 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:38
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。  
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
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261 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 04:53
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。   
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

262 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:08
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。    
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

263 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:20
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。     
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

264 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:46
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。 
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。      
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

265 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 05:59
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。 
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。       
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

266 :_:03/07/20 06:08
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

267 :ごるごるもあ ◆753Z/RLFiY :03/07/20 06:11
日本の民主主義がサイレントマジョリティーによって支配されているのなら、大多数のサイレントマジョリティーは義務教育によって子供の頃から先入観を植え付けられた政治組織である。
大人になっても、真剣に新しい社会問題に取り組もうとする大人がいないのは当然である。
反面に、宗教問題に鈍感な日本人は、義務教育における平和憲法程度の社会倫理しか持ち合わせておらず、常に矛盾した倫理によって日本人独特のいやらしい未熟で異常な社会性を、世代間の教育的結果と感覚的相違さえも許容し、含有しているのだ。
一方のアメリカは、同じ理屈によって強力な右翼市民で埋め尽くされている。
今にも世界大戦が始まりそうなのである。  
では一体、義務教育以外の方法で民主主義をコントロールする方法はあるだろうか?
現時点では、私は知らない。       
不毛な妄信的・儒教的オカルト信仰宗教も、天皇制と数多く混在する。
http://darkelf.dip.jp/doubt/protest.html

268 :吾輩は名無しである:03/07/22 23:34
連続投稿ご苦労さまです。


269 :吾輩は名無しである:03/08/01 21:00
保全あげ

270 :山崎 渉:03/08/01 23:49
(^^)

271 :外吉:03/08/08 17:34
中村保男『絶対の探求 福田恒存の軌跡』発売。

272 :吾輩は名無しである:03/08/08 23:32
>>271
サンクス。

273 :山崎 渉:03/08/15 10:24
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

274 :吾輩は名無しである:03/08/16 11:28
あげ

275 :吾輩は名無しである:03/08/16 17:17
>中村保男『絶対の探求 福田恒存の軌跡』
 内容はどう?
 福田恆存の知られざるエピソードとか書いてあんの?
 単なる全集の要約のようなもんだったら買わない。



276 :外吉:03/08/16 20:16
>>275
積ん読にしといたが、
いまパラパラめくってみたら、
ヤッさんがフクちゃんと交わした会話や『アウトサイダー』を途中まで共訳し
たエピソードなども載ってるよ。

いま目に飛び込んできたエピソード。

 恆存は「保守反動」呼ばはりされることしきりだつたが、本人はむしろそれ
を楽しむが如く、「憎まれ役を買つて出てゐます」と昭和天皇にまで諧謔まじ
りに報告に及び、ひいては、最晩年になつてからの先生に私の友人が「天下の
御意見番になつて下さい」と勧めると、言下に「そんな大それた者ぢやない」
と軽く重く去(い)なされたものだ。

ウシャ ウシャ ウシャシャシャシャ

277 :吾輩は名無しである:03/08/16 21:33
昭和大帝との園遊会でのエピソードは聞いたことがある。
最晩年の頃の福田恒存のエピソードは興味がある(中村との個人的交流
には興味ない)ので、買おう。

278 :吾輩は名無しである:03/08/16 21:40
>「そんな大それた者ぢやない」 と軽く重く去(い)なされたものだ
某評論家の弟子どもに聞かせたいお言葉


279 :吾輩は名無しである:03/08/16 22:31
金子の福田恒存論を読んだ人いませんか?
読む価値有り?

あと最近、新劇の歴史研究に関する本でよく福田恒存が出てくるよね。
大抵は三島由紀夫を裏切った悪者として書かれるんだろうけど。
でも俺的には劇作家としては、福田恒存のが三島由紀夫より上だと思
うけどね。

280 :吾輩は名無しである:03/08/17 01:22
中村保男『絶対の探求 福田恒存の軌跡』を今日yahooで注文。
駄本でないことを祈る。
 

281 :吾輩は名無しである:03/08/17 03:15
>某評論家
「月曜評論」で他の保守知識人を斬りまくっている御仁か?
確かにあの弟子どもはみんな感じの悪い奴が多いよな。

282 :280:03/08/17 11:01
西部邁の「エコノミストの犯罪」も衝動買いしちゃったぜ♪

283 :外吉:03/08/18 22:36
ウシャ ウシャ ウシャシャシャシャ
ttp://lion.zero.ad.jp/do-i/

284 :心はいつもラムネ色 ◆XZYs84MEZM :03/08/19 20:55
中村保男『絶対の探求 福田恒存の軌跡』20分で読み終えました。
内容ゼロ。
買ってはいけない本の典型例。

285 :吾輩は名無しである:03/08/20 23:47
んじゃ買わない

286 :心はいつもラムネ色 ◆XZYs84MEZM :03/08/20 23:51
>>285
というか既にネットで公開されている文章だよ。

287 :吾輩は名無しである:03/08/27 20:14
中村保男の本が出たせいか分からないけど、
今まで購入出来なかった福田の本がいくつか購入出来るようになったよ。

「日米両国民に訴へる 日本の将来」
「中国はどうなるか 続・中国のすべて」
「憲法のすべて」
「中国のすべて 日本の将来」

あと、井尻千男の福田論「劇的なる精神福田恆存」も


288 :吾輩は名無しである:03/08/28 18:15
『月曜評論』で連載されている「福田恆存と三島由紀夫」の内容が
知りたいです。どなたか教えて下さい。

289 :吾輩は名無しである:03/08/29 18:52
>288
月曜評論系なら松原正スレに聞いた方がいい。

290 :吾輩は名無しである:03/08/30 00:39
>289
ありがとうございます。そうしてみます。

291 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

292 :吾輩は名無しである:03/08/30 00:58
松原スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1047813728/l50

293 :吾輩は名無しである:03/08/30 08:29
>291

最低最悪糞コテのジエン自己宣伝コピペ。スレ汚すな、アホが

294 :吾輩は名無しである:03/08/30 09:20
>>293
逆!w 「美香」=伝説のアホだとわかるコピペだろが。

295 :吾輩は名無しである:03/08/31 13:42
先日福田恆存を初めて読んで強い感銘を受けました
2ちゃんねるにもスレあるのかなと思って色々な板覗いたのですが
どうも福田恆存と2ちゃんねるの食い合わせは悪いようですね
スレタイのせいでしょうか?ちょっと残念・・・

296 :吾輩は名無しである:03/08/31 21:21
>>295
2ちゃんの福田恆存スレは既に全集読後済みの人が福田関係のマイナーな
情報を交換しあうところ。特に福田恆存について喧喧諤諤議論する場では
ない。
あとスレ住民自体が少ないため気付いたら落ちていた(前スレがそうだっ
た)ということがあるので荒らし行為も保全措置になるので半ば歓迎して
いるという悲しい現実がある。

297 :吾輩は名無しである:03/09/02 00:35
>情報を交換しあうところ
いい言葉ですね。松原正の品性下劣な信者もいないし、良スレですね、ここは。

298 :吾輩は名無しである:03/09/02 01:21
福田恒存が安吾をボロカスにやっつけている文はどこで読めますか?
アホな質問ですが是非知っている方がおられましたら教えてください。

299 :吾輩は名無しである:03/09/02 02:09
>>298
ボロカスにしたとは初耳。
太宰と間違えてない?


300 :吾輩は名無しである:03/09/02 02:10
300

301 :吾輩は名無しである:03/09/02 02:44
>>298
福田恒存全集1巻に収録されているが、別にボロカスにはやっつけ
てはいない。
ボロカスにやっつけたのは横光利一と石原慎太郎の「太陽の季節」

302 :298:03/09/02 02:45
>>299
いや、安吾の全集に乗ってた花田清輝論の序文に
「福田恒存という優れた評論家がいるのを今まで知らなかったが、
 新聞記者が僕をメチャクチャにやっつけている彼の原稿を持ってきたので知ることができた。
 新聞記者の皆さんは私がやっつけられるとムキになると思っているが
 私はそんなにムキになる方ではないし、しかもこの原稿には論者に筋が通っているので
 腹の立ちようもない」とかこんな感じの文を載せてたので。。


303 :吾輩は名無しである:03/09/02 03:03
「人間・この劇的なるもの」が読みたいが絶版。。。
どこで売ってるのやら。。

304 :吾輩は名無しである:03/09/02 03:06
>>303
けっこうブックオフとかで売ってたりする。中公文庫ね。

305 :吾輩は名無しである:03/09/02 09:09
>>303
わしは一冊持っているのに、ブックオフ100円がいじましくてもう一冊買ったわい。
売ってやらんこともないがな。まあ、良書に見合う金額はもらいたい。
うんうん、千円でどーだい? 古本サイトで探してもなかなかないぞい。
……もちろん送料は別じゃからな(w

306 :吾輩は名無しである:03/09/02 10:33
人間この劇的なるものは大きな書店を回れば必ずどこかに売っているはず。

坂口安吾は福田恒存を非常に高く評価していたし個人的な付き合いもあった。


307 :吾輩は名無しである:03/09/02 10:58
少なくとも東京の書店にはない。
わしが探し回ったからな。
本屋があれば中公文庫コーナーにいそいそと足を向け。
見つけたときの感動といったら。
内容もすんばらしいもんじゃったわい。
人生の10冊じゃわな。

308 :303:03/09/02 22:14
>>305
福田恒存から何を学んだんだ!えげつないぞ!;;

309 :吾輩は名無しである:03/09/02 22:21
>>308
なら半額、500円でどーだい(w

310 :吾輩は名無しである:03/09/02 22:25
ふん、古書店回るから結構。
鼻糞ついてたらイヤだしナ。

311 :309:03/09/02 22:26
I love you>>310

312 :309:03/09/02 22:28
住所・氏名を書く勇気があればただで送ります。勇気がなければがんがれ古本屋めぐり>>310

313 :吾輩は名無しである:03/09/02 22:47
福田恒存全集は東京都立図書館にある。
そこで借りて読んだらいい。
古本屋だったら早稲田通りの高田馬場〜早稲田大学の中間くらいの
場所にあるディスカウントストア付近の古本屋が保守系思想書専門
の古本屋が集中している。人間この劇的なるものがあるかどうかは
わからないが福田恒存の著作が必ず一二冊はあるはずだ。
後、劇団昴に問い合わせてみるのもいい。在庫があるかもしれない。

314 :吾輩は名無しである:03/09/02 22:56
あと文芸春秋社に直接全集の該当巻の購入を申し込んでもいい。


315 :吾輩は名無しである:03/09/02 23:06
>>312
2ちゃんでできると思っているのか。しかも福田恒存スレなんてあと1年は1000いかんだろ。
>>313
東京都民じゃないので無理ぽ
>>314
一巻7000円は学生には高いぽ

316 :303:03/09/02 23:09
福田スレはいい人多いね。こんなレスくる思わんかたよ

317 :吾輩は名無しである:03/09/02 23:36
>>315
  福田恒存の古本は単行本でも1500円から2000円くらいする物
  が多いよ。だったら全集1冊買ったほうが安上がり。
  あと福田恒存全集はだいたいどこの県立図書館にもあるよ。
  なにしろ山形県立図書館にもあるくらいだからなあ。

318 :吾輩は名無しである:03/09/02 23:56
>>316
良い人というより口開けてた鯉が喰い付いて来ただけ

319 :303:03/09/03 00:59
>>317
ありがとん
>>318
言い方ひねくれとるねぇ。。。

320 :吾輩は名無しである:03/09/03 02:39
福田恒存スレ2ちゃんねるの歴史
1.政治思想板にスレがたつ
2.旧漢字旧かなずかいを使う政治思想板の痛い奴から逃げるために
  文学板に移動
3.文学板「精神的貴族 福田恒存」スレ誕生
4.保全措置を忘れて落ちてしまう。
5.誰かがこのスレを立てる。
  スレ名は気にくわないがとりあえずここを福田恒存専門のスレにする。
6.美香という荒らしが乱入
7.美香に対してみんなやさしく接して追っ払う
8.そして現在またーり細々と継続中

321 :吾輩は名無しである:03/09/03 03:38
「恒存」とか「かなずかい」とか書くなよ。
特に後者は、福田ファンとしては「痛い」ぞ。

322 :スベル:03/09/03 22:09
中村保男さんも、西尾幹二さんも書いてゐますが、
福田恆存先生は、やはり晩年、思考が硬直化して
しまつてゐたのでせうか。
 それだから晩年、書かなくなつたのでせうね。

 今、福田恆存先生の衣鉢を継ぐのは誰でせう。


323 :吾輩は名無しである:03/09/03 23:16
誰も衣鉢を継がなくていい。
それよりも文庫をもっと出して欲しい。

324 :吾輩は名無しである:03/09/03 23:46
福田氏が筆を置いた経過に関しては松原正氏が詳しい。

325 :吾輩は名無しである:03/09/05 12:22
>>320

年代も書いて欲しいし2ちゃん以前の事も知りたい。
いったいいつ頃から君らはネットに参加し、掲示板に書き込みしていたの?



326 :吾輩は名無しである:03/09/05 21:26
>>325
 年代は20代から30代半ばくらいだと思う。

 2ちゃん以前は福田恒存関係のBBSはなかったな。
 ただ福田恒存・松原正・エロ本専門の古本屋が古くからネット活動をやって
 たな。確か広島県にある古本屋だと思う。
 
 ここは俺の個人的推測だが、
 当初は西部邁・西尾幹二経由の福田恒存読者がスレをたてたと思う。
 その後松原正経由の福田恒存読者が入ってきて混乱し
 今は保守思想系の住民はいなく文芸批評家・劇作家としての福田恒存
 フアンが集う場所になっている。
 
 住民の大多数は俺を含めキティーです。

327 :吾輩は名無しである:03/09/07 15:00
>>326

>住民の大多数は俺を含めキティーです。

はあ?ハーモニーランドにでも勤めてるのか?

ノアが与えてくれた♪


328 :吾輩は名無しである:03/09/07 16:00
国際企業サンリオ提供の
2ちゃんねる 福田恒存スレ
協賛
ドナルドダック

329 :吾輩は名無しである:03/09/08 00:22
台詞の投げ合いに緊張感があり、それでいて御可笑しく、芝居の雛形という感じの
作品

( ´,_ゝ`)プッ

330 :吾輩は名無しである:03/09/08 00:26
>その後松原正経由の福田恒存読者が入ってきて混乱し

ホント、あの連中はろくなことしてない。無職のくせに威張り散らしている
奴もいるし。あいつら、きっともの凄い形相してるんだろうな。奴らのHP
のBBS見たら、本当に気分が悪くなる。

331 :吾輩は名無しである:03/09/08 01:22
あの連中て、他には?

332 :吾輩は名無しである:03/09/08 07:21
>>331

191 :福田フアンの分析と傾向 :03/04/05 21:47
2003年現在生息者総数
西部邁→福田恒存    社会科学系 官僚、大手マスコミ、出版社 50%
松原正→福田恒存    右翼系   高校教師、大学院、無職   20%
生長の家系→福田恒存  親の影響  公務員、並サラリーマン   10%
呉、浅羽系→福田恒存  思想オタク 公務員、無職、引きこもり   5%
2ちゃん→福田恒存   悩める青年 引きこもり、文学志望者    5%
劇団昴→福田恒存    演劇青年  劇団構成員、中小出版社    5%
親が信者→福田恒存   親の影響  高校教師、公務員       3%
自力発掘→福田恒存   文学青年  高校教師、大学院、文学者   2%

=======

松原や松原読者を叩いているのは西部か西尾の読者だろう。




333 :吾輩は名無しである:03/09/08 07:23
>>332

叩いているといっても「キモイ」としかいってないんだけどね。

334 :吾輩は名無しである:03/09/08 17:33
>>332
 これは名作だね。 俺はちなみに西部経由。今は西部嫌いだけど。

335 :吾輩は名無しである:03/09/08 19:30
>>332
これは何度見ても傑作。しかし「松原正→福田恒存」のところの「右翼系」は間
違っていると思われ。松原はノーテンキな民族派を軽蔑している。語り口の激し
さでウヨと勘違いされるのかもしれないが。

それにしても、「無職」というのがオカシイ。何度見ても笑える。

336 :吾輩は名無しである:03/09/08 19:40
どこが名作なのかわからん……

337 :吾輩は名無しである:03/09/08 20:00
>>332
一番影響力あるの西部邁じゃん。

338 :吾輩は名無しである:03/09/08 21:26
>>337
 文芸春秋も福田恒存生誕100年になれば新潮の小林秀雄賞に対抗して
 福田恒存賞をつくればいいのに。
 選考委員は
 佐伯彰一 西部邁 西尾幹二 松原正 河野多恵子 
 第一回受賞作は
 坪内祐三 「2001」 小林よしのり 「戦争論 最終完結編」

339 :吾輩は名無しである:03/09/09 02:00
>>334
どうして今は西部嫌?

340 :吾輩は名無しである:03/09/09 03:05
303まだ見てるかな?
昭和文学全集の端本を探せ。1000円くらいである。この巻には
福田の他にも花田清輝とか竹内好とか林達夫とか入っててお買い得。

341 :吾輩は名無しである:03/09/09 07:17
>>335

松原スレネタだな。あっちは誰もこないね。文学に関心のない方はあっちに
どうぞ。

342 :吾輩は名無しである:03/09/09 07:21
>>332

生長の家系を説明してくれ。よく分からない。10パーセントもいるなら
ここにもいる?

343 :吾輩は名無しである:03/09/09 19:24
>>332
呉、浅羽系の流れにおいては
別冊宝島の名著「保守反動思想家に学ぶ本」の存在が無視できないと思う。
いろいろとおかしな記述や単純ミスも多いが、
保守反動思想家について一冊ムックをつくろうというのは当時としては
すごく斬新なアイデアだったと思う。

 俺は個人的には後ろの思想家図鑑のようなところで岡潔の影響力が
「もうない」となっていたのに笑った記憶がある。

344 :343:03/09/09 19:25
追加。
小林よしのり、福田和也らを書き加えて新たなバージョンをどこかで
出してほしい。

345 :吾輩は名無しである:03/09/10 07:58
>>343

ネタ的には松原スレでやって欲しいが、「保守反動思想家に学ぶ本」は俺も
十年程前に読んだけれども憤りながら読んだな。「キティ」系ならぬ「天下国家」
系(>>191のいうところの「右翼系」とはこういう意味だろう)者としては
当然の反応だろう。(ついでに>>191>>320>>326は同一人物ではないかと思う
がどうだろう?「かなずかい」はわざと書いているのだろう。日頃は歴史的仮名遣い
で書いているとみたがどうか。>>338も同一人物なのかはちょっと分からないなあ。
「キティ」系も装っているのだろう。)
思想家図鑑で四人の評者(呉以外は忘れた。余り興味ないけど)が「保守反動」
思想家を採点しているが、四人とも◎評価しているのは福田恆存だけだったよね。
呉は西部にどんな評価してたかちょっと忘れた。西尾はいたかな。勿論松原は
挙げられていなかったけど。

346 :345:03/09/10 08:03
追加。
小林よしのり、福田和也、松原正、加地伸行、中村粲ら書き加えて新たなバージョン
を出してほしい。ここの住人にも出来そうだな。>>191>>343どうだい?


347 :345:03/09/10 08:06
追加

>>346
「福田フアンの分析と傾向 」と「保守反動思想家図鑑」だよ。


348 :吾輩は名無しである:03/09/10 22:39
生長の家系とは今でもあるかわからないが日本青年文化会議(?)とか
いう団体に入会して阿蘇山麓で合宿した奴のことです。


349 :スベル:03/09/12 19:58
文學界の10月号に掲載された、
中村保男氏の新著に対する書評
読みました。
古屋美登里さんといふ方の文章
ですが、とても良いものでした。
福田恆存について読み込んだ人が
福田恆存について真摯に書いた文
章を正確に論じてゐるものだと
思ひます。
 どんな内容かは、どうぞ書店で
御覧ください。
 感想のみですが、あしからず。


350 :吾輩は名無しである:03/09/12 21:15
スベルさんは月曜評論さん?

351 :スベル:03/09/13 00:36
はい、さうです。

352 :吾輩は名無しである:03/09/13 00:55
もしかして「スベル」というHNは劇団「昴」から採ったの?

353 :吾輩は名無しである:03/09/13 00:58
いえ、会社の面接試験を受けても受けてもスベルのでスベルという
コテハン名に変更しました。

354 :吾輩は名無しである:03/09/13 01:09
スベル氏はトリップをつけてなかったんでネタにされてしまったな。

355 :吾輩は名無しである:03/09/14 04:36
マツバラの取り巻きたちが内ゲバやってるな。

356 :吾輩は名無しである:03/09/14 09:05
内ゲバの「ゲバ」ってなんのことだか知ってる?
知らないんだろうなあw
知ってたらそんな馬鹿なことは言えないもんなあw

357 :一人二役:03/09/14 11:29
ネタ系は松原正スレで、マジな話しは福田恆存スレで!
罵倒合戦は松原正スレで、またーり仲良くは福田恆存スレで!

358 :吾輩は名無しである:03/09/14 12:04
福田恆存とて「またーり仲良く」は嫌つた筈だが。

359 :吾輩は名無しである:03/09/14 20:12
ttp://www.uncle-dagon.com/profx.htm#rolens
訳者の福田恆存は個人的には共感できる評論家・思想家だが、
>翻訳者としては滅茶苦茶な誤訳で悪名高いので、
>彼の翻訳がどんなにひどくても驚いてはいけない。
>(ちなみに福田恆存はHemingwayの作品も翻訳しているが、
>勿論、こちらも誤訳とでたらめな訳が数え切れないほど盛り込まれている。
>要するに福田恆存・訳と書いてある本は信用する方が悪いのである。
かう書かれて、御存命だつたら福田先生は何と言ふのでせうね?

360 :吾輩は名無しである:03/09/14 21:32
>>359
うーーん、たしかに福田氏の英語力については疑問が多いと思う。
老人と海も信じられないほど誤訳が多いという意見がある。
(氏自身が回想しているドルフィンの誤訳なんてマシなほう)
だが今の翻訳家は英語力はあがっても肝心の日本語力が衰えている
のではないか。

361 :吾輩は名無しである:03/09/14 21:58
>>359

君の意見は?



362 :吾輩は名無しである:03/09/14 22:06
誤訳系のネタは英語板でやってください。

363 :吾輩は名無しである:03/09/15 06:37
>>362

福田の誤訳ネタをここでやらんで何とする。

364 :吾輩は名無しである:03/09/20 04:35
>>345
四人とも◎評価したのは、葦津珍彦もそうだったような記憶があるけど。
間違いかもしれない。


365 :吾輩は名無しである:03/09/20 09:54
福田恒存は全員◎

         三上治   呉  スガ  高橋順一 
葦津珍彦は     ○    ◎  −    ◎ 
です。

ちなみに
評価が高かった人は
柳田国男     ◎    ◎  △    ◎ 
三島由紀夫    ◎    ○  ◎    ○
江藤淳      ○    △  ◎    ◎
西部邁      ◎    ○  △    ◎

小林秀雄は    ○    −  −    ◎

ーは判断保留Orデータなし
△は部分的に学ぶ点がある




366 :364:03/09/20 20:35
>>365
ありがd

367 :吾輩は名無しである:03/09/21 20:48
358がスルーされてゐるところに、このスレの良識を感じる。

368 :吾輩は名無しである:03/09/21 22:07
>>良識を感じる。
( ´,_ゝ`)プッ

369 :吾輩は名無しである:03/09/22 00:43
福田スレで絵文字を使う奴は福田フアンでもないし松原フアンでもない。
単なる通りすがりの人でしょう。

370 :吾輩は名無しである:03/09/22 01:37
>>単なる通りすがりの人でしょう。
これは
   /⌒ヽ
  / ´_ゝ`)失礼。ここ通らないと行けないので、ちょっと通りますね・・・
  |    /
  | /| |
  // | |
 U  .U
これを貼れといふ煽りか?

371 :吾輩は名無しである:03/09/22 05:02
福田恆存はフクザツナリ!

372 :繪文字を使ふ奴:03/09/22 14:24
福田恆存が『私の國語教室』において、この本を 
「私が書くほかのものを讀まなくてもいいから、これだけは讀んでいただきたい。」
と書いてゐるのに、なぜ一部の自称福田ファンは國語問題を輕視するのだらうか。

373 :吾輩は名無しである:03/09/22 19:29
>>372
中村信一郎が彼の著書で、そのことに触れてゐる。

374 : ◆Dxoj11LuE. :03/09/22 21:57
test

375 :繪文字を使ふ奴:03/09/22 22:55
>>373
本の題名を御教へ願へますか。

376 :吾輩は名無しである:03/09/23 00:22
>>375
『政治問題としての國語問題』(動向社刊)。松原正氏が「月曜評論」7月号所収
の文章で言及されてゐる。

…大多數の保守派文筆家たちは、福田氏のうち、例へば平和論については惜しみな
い讚辭を呈しても、國語論には沈默してきた。これにはそれなりの理由がある。論
を立てればその論を実行しなければならなくなるといふ理由である。…

以上は中村氏本人の文章からの抜粋。

377 :繪文字を使ふ奴:03/09/23 01:23
>>376
國會図書館、及びamazonで檢索してみたのですが見つかりません。
何處で手に入れられるのでせうか。

378 :吾輩は名無しである:03/09/23 01:30
>>377
大手の書店で注文してみたら?

379 :吾輩は名無しである:03/09/23 01:40
http://homepage3.nifty.com/hinomotobunka/books.html
↑に『政治問題としての國語問題』豐源太ってあるけど、
著者間違えない?

380 :吾輩は名無しである:03/09/23 01:55
>>379
それ。実質的に論文集でネツトや書店の取り次ぎの手続きの上で、豊氏が著者代表
になつてゐるかもしれない。こちらも記憶があやふやなままレスをつけて申し訳な
かつたです。「繪文字を使ふ奴」氏にも陳謝します。

381 :繪文字を使ふ奴:03/09/24 01:05
>>379
>>380
親切にして下さつて有り難うございます。
時間が出來たら注文してみます。

382 :吾輩は名無しである:03/10/05 17:25
> 松原正は自分が唯一の弟子だと錯覚したのかもしれない。しかし彼は福田先生の文章の癖>の強い悪い面だけを猿真似したエピゴーネンにすぎない。
..........

> 松原正は福田恆存の人生の最後に姿を現した「恥部」の一つであった。エピゴーネンに醜悪>はもっとも具体的かつ絵画的に、本人の代役となって立ち現れるものである。

> 福田論を書くときには松原正の存在を欠かすことはできない。勿論「恥部」として彼が福田氏>において果していた生理機能上の役割とその陰画としての存在をである。


383 :創作ノオト ◆tXJlWVkLzY :03/10/05 18:14
西尾幹二はデリカシーのない奴ですね。
だから小林よしのりとか西部邁にこてんぱに論破されるのですね。

384 :無「知部」な西尾先生:03/10/05 18:15
思想と實生活の二元論を主張してゐる福田恆存なのだから、
人生の最初だらうが、最後だらうが、人格の缺點を論つて
も、福田恆存の思想はびくともしないのです。
分りましたか、西尾君!

385 :創作ノオト ◆tXJlWVkLzY :03/10/05 19:30
福田恒存は裏でぶっちゃけそんな悪さはしてないでしょ。
せいぜい西尾君ハモーン!とか癇癪をおこしたくらいじゃ
ないの。
人格的欠点について書くのははそれが多くの人が納得する
ほどのものならいざ知らずそうでない場合はむしろ書いた
本人の人格自体が疑われるからなあ。


386 :吾輩は名無しである:03/10/08 13:01
>>303
「昭和文学全集27」はどうよ。
福田先生は、人間・この劇的なるもの」「一匹と99匹と」
「俗物論」「芸術とはなにか」etc。
江藤淳「成熟と喪失」、吉本隆明「マチウ書試論」「転向論」、
竹内好「魯迅」「近代の超克」、林達夫「共産主義的人間」
「歴史の暮方」。

などなど、思想オタにはたまらない便利な1冊ですよ。

387 :桜もさよならも國語:03/10/17 15:51
福田恆存は、林達夫に見出されたといふ話を聞いたことがある。
ところで、十一月に、福田恆存についての講演会が、
三百人劇場であると聞きましたが、どなたか詳細を知りませんか。


388 :吾輩は名無しである:03/10/17 18:48
福田恆存って名前はなんと読むの?こうぞんでいいの?

389 :吾輩は名無しである:03/10/17 18:50
>>388
ふく・でんもっこり

390 :吾輩は名無しである:03/10/17 19:06
でんもっこりとは読めないんですが・・・うぅ・・誰かたすけて・・・

391 :吾輩は名無しである:03/10/17 19:18
>>390
フク・ダツネアリ

392 :吾輩は名無しである:03/10/17 19:31
だつねありでいいの?・・・堕恆存・・あ!つねありで変換できる・・・つねあり?!

393 :福田恆存:03/10/19 11:05
私は「ふくだ・つねあり」である。

394 :吾輩は名無しである:03/10/19 16:20
>>387
>福田恆存は、林達夫に見出されたといふ話を聞いたことがある。
これは、そのとおりですよ。

>ところで、十一月に、福田恆存についての講演会が、
>三百人劇場であると聞きましたが、どなたか詳細を知りませんか。

 本当?? 三百人劇場のサイトにも出ていないようですな。
俺も詳細を知りたい。



395 :吾輩は名無しである:03/10/20 02:36
ttp://lion.zero.ad.jp/do-i/

396 :吾輩は名無しである:03/10/20 02:37
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その9●●●    http://natto.2ch.net/mass/kako/1016/10165/1016527634.html
384 名前: 339 ◆jXLqadko 投稿日: 02/04/02 20:45 ID:dMwWsGe2
>>383
でもね、テレビやラジオなんて露骨だよ。すぐそこにいて見てる感じでしゃべられるし、
裏になにかあるなんてレベルじゃないよ、ホントに。ロコツ。だから、誰がどんな態度で
いるかをちゃんと控えて(チェックして)おこうと思っています。このアナウンサー、この
評論家、この司会者は何考えてるか、言葉のニュアンスからもどういうところで弱いか、
つまり嘘をつけないかがちょっとづつわかる。こちらも腰をすえてかかるしかありません。

897 名前: SF7 投稿日: 02/04/22 03:45 ID:dRa29X9q
朝日支局襲撃事件時効を前にして、4月20日、朝日の記者が大阪本社で会見し「
時効になっても犯人を追い求めていきたい」と怒りや悔しさを表明したそうだ。
それじゃ、糞制作会社にかっこうのネタを教えてあげよう。この記者達の会話を盗
聴して、彼らのトラウマ体験を逆さに脚色したドラマを作ったらどうかね? 記者
達が抗議して来たら、「まぁ、そんなに怒るなよ」と慰めるためのお説教番組を放
送すれば、解決するんだろ? 同業者同士の共食いは邪魔しないから、是非、放送
してくれ。酒の肴に、笑いながら、見るよ。
以前の俺なら記者に同情したかも知れないが、盗聴被害者である今、なんにも感じ
ないね。畳の上では死ねないと覚悟して仕事をやっている人は、新聞記者以外にも
たくさんいる。朝日の事件だけを特に悲惨だとは、俺は、まったく思いません。

397 :吾輩は名無しである:03/10/20 03:37
福田恆存を読んでみた。おもしろい!!
小林秀雄や江藤淳や・・・に失望した後だったので、余計に楽しい。ふふふ。

398 :水曜評論:03/10/22 10:03
どこかで、『人間・この劇的なるもの』を
復刊してほしいですね。
それと、松原正氏の解説もそのままで。
あれは、短いけれども福田の思想を的確にま
とめてゐる。

399 :吾輩は名無しである:03/10/22 15:22
>>398
絶版? それは惜しい。松原某の解説なんぞはどーでもいいがw
本文は復刊の価値がある。

400 :吾輩は名無しである:03/10/22 16:09
『芸術とは何か』も復刊して欲しい。

401 :303:03/10/23 02:46
人間・この劇的なるもの、、読み手ーーーーーーーーーーーー!!!

402 :吾輩は名無しである:03/10/25 11:35
『人間・この劇的なるもの』
古本・新潮社版
読んだ。
ゆっくり読んだ。
じっくり読んだ。
面白かった。
皆さん坪内祐三さんの福田恆存論を
どう思われますか?




403 :三百人劇場:03/10/27 00:08
>394

出てるよ。
http://www.bekkoame.ne.jp/~darts/pagej070.html

404 :吾輩は名無しである:03/10/27 01:54
オレ、演劇って、ぜんぜん良さはわかんないけど、なんでだろう?
今まで、いいのに出会ってなかったからか?オレ田舎の小都市在住。
でも、演劇してるやつって、貧乏でもなんかやたら仕合せそう。。。
劇団出身の俳優ってなにかしら、癖がありますよね。
何なんでしょう、祭り好きはほんと好きだから。そういう、一致団結
して、みんなと共歓できる装置なんでしょうかね。
非日常で感情を目一杯、表現できるからでしょうか?




405 :吾輩は名無しである:03/10/28 01:09
11月18日[火]

sc恆存を語る――沒後十年に向けて
第一部 講演
講師:土屋道雄 谷田貝常夫 中村保男
第二部 琥、「人間・この劇的なるもの」他
琥、者:劇團昴 俳優 小山武宏
第三部 シンポジアム
パネリスト:中村保男 谷田貝常夫 土屋道雄
    司會:佐藤松男 由紀草一

●開演 6:20 ※開場は30分前
●料金 受講料 一般2000円 (賛助會員の皆樣は1800円)
●チケット御豫約・御問合せ
現代文化會議事務局 03-5261-2753(午後7:00〜午後10:00)
※受講御希望の方は必ず事前に御電話で御豫約下さい。
ttp://www.bekkoame.ne.jp/~darts/pagej070.html

406 :吾輩は名無しである:03/11/01 08:18
>>405
「アニヲタのことを想う会」の會員も來てくれよな。特に主催者。
お前の面がみてみたい。



407 :吾輩は名無しである:03/11/01 08:19
>>405
「アニヲタのことを想う会」の會員も來てくれよな。特に主宰者。
お前の面がみてみたい。


408 :吾輩は名無しである:03/11/01 19:48
アニヲタの顔ならすぐ分かるよ。髪の毛が薄くなった三流お笑い芸人みたいな顔した
男だよねw

409 :吾輩は名無しである:03/11/01 21:29
>>408

キティちゃんがなんかいってるぞ、おい。ハローキティ

410 :吾輩は名無しである:03/11/03 10:04
髮の毛の量と言説の當否はなんの關係もない。


411 :吾輩は名無しである:03/11/03 11:11
>>410
激しく同感。その論理でいくと筑紫哲也の意見は実に正論ということに
なるもんな。

412 :吾輩は名無しである:03/11/03 16:30
髪ばかり多いのは信用ならん。

413 :マジレス人間:03/11/05 11:35
みんなトリックを見よう!

414 :マジレス人間:03/11/05 14:17
ごめん。意味不明でした。

415 :吾輩は名無しである:03/11/08 22:13
age

416 :吾輩は名無しである:03/11/08 22:14
親愛なる新宿1区の選挙民諸氏に告ぐ!

今般の衆議院議員総選挙小選挙区においては、 ロ隹 ―― ネ申 に投票することを強く推奨する。
諸氏の投票行動については、当然、自由意思に基づく投票行動が憲法上も保障されているところであるが、
少なくも、マスコミ各社の出口調査があった場合には下記に従い諸氏のご助力を賜りたい。

【ルール】
 ■投票行動はあくまで小選挙区、比例区共に自由意思で行う。
 ■出口調査に遭遇したら、実態に関わらず
   小選挙区は「又吉イエス」
   比例代表は「公明党」

衆議院候補 世界経済共同体党代表 又吉イエス

417 :吾輩は名無しである:03/11/10 00:31
>>405
司会の一人由紀草一って↓か?
たしか以前『思想以前』って本もあったな。
sc恆存とどういう関係なんだ?

http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-kiga/yuki1.htm

418 :創作ノオト ◆tXJlWVkLzY :03/11/11 21:31
私は美香QNWというコテハンを使って品性下劣の極限を描いているが、
こと福田先生のスレッドではそれをやったことはない。何故ならばわた
しは福田先生の愛読者だからだ。
仮にある人を師匠なりと崇めるのであれば、仮に2ちゃんねる上でも師
匠を貶めるような品性下劣な罵倒を書きはしないだろう。その品性下劣
な罵倒の書き込みがあるのが松原正スレであり西部邁スレである。しか
もその品性下劣さは私が美香QNWを使って描く品性下劣さに遠く及ば
ない。
みじめなエピゴーネン達よ!
師匠の言説の真贋論争を繰り広げる前に、師匠の名を汚す事なかれ!
やるなら徹底的に品性下劣の極みを描いてみたまえ!

419 :吾輩は名無しである:03/11/16 00:22
>>402
超亀レスですが

>皆さん坪内祐三さんの福田恆存論を
>どう思われますか?
 最低。これに限らず、坪内ってかっこつけてるだけ。中身はないに等しい。

 ついでに中村保男の『絶対の探求』
 一部ではけっこう評価高いようだが、これもどうしようもない代物。
 「福田恆存神人説」だと? もうオカルトの世界。

 てなわけで、本格的な福田恆存論はこれからだと思う。
 


420 :吾輩は名無しである:03/11/16 09:25
>419
中村保男の『絶対の探求』の評価が高いのは彼は福田の弟子に徹している
からだよ。
既存の福田恆存論は結局は福田恆存の言ってる事をコンパクトにまとめて
さも自分の考えたことのように言っているだけ。
はっきりと僕は先生を神と思っていますと告白しちゃった方がまだ素直で
可愛いのです。


421 :吾輩は名無しである:03/11/16 23:20
>>419
>本格的な福田恆存論はこれからだと思う。

近い將來、必ずや松原正先生がお書きになつてくださるだらう。


422 :吾輩は名無しである:03/11/16 23:42
>>421
いや、松原氏本人に訊いたら「僕は福田さんと意見がすべて一致した。
一度例のSさんというところでなぜ実名(猪木正道のこと)
を出さないのか、と言ったことは
ある以外には異論があったことはない。だから回想録は書いても
福田さんを論じるつもりはない」とのこと。

423 :吾輩は名無しである:03/11/16 23:46
>>419

なんで最低なのかもう少し具体的に説明して。
煽りじゃないよ。
教えを乞いたい。



424 :吾輩は名無しである:03/11/16 23:50
>>422
素晴らしい情報サンクス! 松原氏が回想録を書いてくださることを祈って
やみません。

でも、その前に「夏目漱石 下巻」ですね。

425 :吾輩は名無しである :03/11/17 13:49
>>423
私は419ではないが、具体的に説明なんか期待しないほうがいいよ。
坪内スレでも批判者はみんなただの悪口しか書いてないから。
私は坪内の福田恆存論は面白かったけどね。
なんたって坪内の福田恆存論読んだ時はまだ福田恆存は読んだことなかったからね。
無茶苦茶福田恆存読みたくなったからね。


426 :吾輩は名無しである:03/11/17 19:54
入門書としての福田恆存論、マニアのための福田恆存論
前者はいっぱいあるんだが、後者が少なすぎ
後、応用発展バージョンは未だゼロ

427 :吾輩は名無しである:03/11/17 22:28

カトリックのファンを自任していたね。
そういう宗教観を論じたものが少ない。
まあ、自分なりに考えるからいいけど。



428 :吾輩は名無しである:03/11/18 00:26
>>425
俺も坪内の福田恆存論はすばらしい出来だと思う。
というか、今までの坪内の作品のなかで最も出来のいいものだと
思っている。様々な福田恆存論のなかでも屈指の出来だと思う。
これに比べると西部の福田論なんか糞みたいなもの。

429 :吾輩は名無しである:03/11/18 11:59
福田恆存論に入門書以外のものは必要ないんじゃない?
内田樹にとってのレヴィナスがそうであるように、
ただひたすら福田恆存の作品を読めばいいと思うのだが・・・。
でも思想史というか、論争をまとめてそれをきちんと批評したのとか
読んでみたいなぁ。最近の谷沢永一以外で誰か書いてくれないかな。



430 :吾輩は名無しである:03/11/18 14:43
福田論を書くような人って、批評対象とべったり同化してしまうようなタイプが多くて、
俺なんかキモくて読めんのよ。
そんな中ではまあ、磯田光一の福田論が適当な距離がとれていて良かったかな。
あと左側からの批判的な福田論もあってもいいね。

431 :吾輩は名無しである:03/11/18 22:24
>福田論を書くような人って、
>批評対象とべったり同化してしまうようなタイプが多くて

 これには同感だな。だから松原正のように「俺は福田氏を論じる
つもりはない」と言い切ってしまったほうがむしろすがすがしい
かもしれない。坪内氏の福田恆存論も「論」と言うよりはむしろ回想録
だから、そこがよかったのかもしれない。
 それから磯田の福田論は確かに良かったな。これも同感。

432 :吾輩は名無しである:03/11/18 22:36
そんなに磯田の福田論はよかったか?あれも結局福田恆存ダイジェスト板
だよ。もっとも彼は吉本隆明についても同じようなダイジェスト板を書い
ているが。
俺は福田論は基本的に柄谷行人に書いてもらいたい。
磯田も福田に関して結構実証研究をやっていたが、柄谷も結構久野誠なん
かとのインタビューとかで結構戦前の福田について結構聞いたりして割合
実証研究している。意外に西部邁よりも柄谷行人の方がむしろ福田の実像
に詳しいかもしれない。
が、なんといっても人間福田恆存の実像を一番良く知っている人は西尾幹
二だろう。が、残念なことに西尾幹二にはそれを書く実力がないのよ。
基本的には俺は西尾幹二は好きなんだが‥。


433 :吾輩は名無しである:03/11/18 22:57
>>432
柄谷は詳しくない。久野収の証言(「戦前の福田恆存君はニューディール左派同
様、左翼に近かった」云々)も信憑性に欠ける。実はこの久野の証言について、
戦前の福田を知る人にヒアリングをしたことがあるが、一人は言下に否定。もう
一人は「僕は左翼だったが、福田さんは左派という感じはしなかった」と話して
いた。ちなみに後者は、戦後、清水幾太郎が主宰した「二十世紀研究所」で福田
や清水、丸山眞男とも交流のあった人物です。

434 :吾輩は名無しである:03/11/19 05:29
戸板康二はなぜ福田を蛇蝎のごとく嫌っていたんだろうか。

435 :吾輩は名無しである:03/11/19 10:36
?

436 :吾輩は名無しである:03/11/19 14:53
>>433
>僕は左翼だったが

以前どこかのスレッドにも同じ内容を書いてゐたやうですが、
これは、林健太郎ですな?

437 :吾輩は名無しである:03/11/19 19:17
>>436
仰有る通りです。同じカキコを以前にも見られていたようで恐縮です。以後気をつ
けます。

438 :吾輩は名無しである:03/11/19 22:59
林健太郎さんはどこかでそれを公にしていませんか?
そうであれば基礎資料に使えます。

ちなみに福田恆存が「芥川龍之介論」を単行本化する際に、
保田与重郎的フレーズを削除したっていうエピソード知っていますか?
確か現代の眼発行の対談集で磯田光一がそう言っていたような気がし
ます。

439 :吾輩は名無しである:03/11/19 23:11
>>438
もちろん知っている。だけど、イロニーをアイロニーに
したという程度の話。そんなにたいした話だとは思えないよ。

440 :438:03/11/19 23:24
それだけ‥?
磯田光一と戦後日本浪漫派の単なる勇み足ですか。

戦前の福田恆存については同世代知識人の回顧録の徹底的な読み込みと
所属した機関がどういった性質のものなのかを研究するしかないですね。

441 :439:03/11/19 23:28
>>440
いや、福田恆存と日本浪漫派の関係を一番ほじくったのは磯田氏ではなく
谷崎昭男さんだね。
 谷崎氏の文章は一番手ごろなのが文学界の福田恆存追悼号(1995年
2月号)で読めるから探してみたら。檀一雄の回想を引用したこの
文章に対してあなたがどういう感想を抱くかどうか。
 

442 :438:03/11/20 00:23
う〜ん、確かに福田恆存は保田与重郎の批評も読んだであろうし、そこそこ
影響も受けたであろうが、そもそも戦前・戦後の文芸批評家はどこかしらで
みな接点があるのではないか?

谷崎昭男氏は保田与重郎をどう評価してもらいたいのであろうか?
ちまたでは福田恆存論よりも保田与重郎論の方が圧倒的に多いのであるが。
絶対平和といった話は論理としてはよくわかるが、個人的には賛同はできな
い。


443 :433(437):03/11/20 00:35
戦前、雑誌の編集者だった福田について、保田が檀一雄らとの座談会で短く言及し
ています。保田全集の補巻を参照のこと。

福田の「平和論批判」と保田の「絶対平和論」については、桶谷秀昭が「浪曼的滑
走」(新潮社)及び「昭和精神史戦後篇」(文春文庫)で双方を並べて論じていま
す。桶谷は福田論を2つ書いていますね。

444 :吾輩は名無しである:03/11/22 17:06
谷崎昭男氏は羽田闘争に参加したのか。
全学連が保田に傾斜するという転倒のパターンはわからないでもない。

445 :吾輩は名無しである:03/11/22 21:13
戸板康二はなぜ福田を蛇蝎のごとく嫌っていたんだろうか >434

詳細きぼんぬ


446 :吾輩は名無しである:03/11/22 21:35
新劇分裂劇もかかわっているし思想信条よりも感情的な問題じゃないのかな?
二人を山手出身と下町出身という形で対比させてみるのも面白いかもしれない。

447 :吾輩は名無しである:03/11/22 21:38
ここに書いている文献にさらに追加文献を加えると壮大な福田恆存
研究のデータが構築されるな。

http://www.wainet.ne.jp/~maheda65/fukuda%20study.htm

448 :吾輩は名無しである:03/11/23 00:36
竹村健一の前の「世相を斬る」は福田だったね。
落語協会脱退直後の円生との対談はよく覚えている。

449 :吾輩は名無しである:03/11/23 12:51
>>445
松原正スレの611から621までのレスを参照のこと。

450 :吾輩は名無しである:03/11/23 15:56
>>449

ありがとう。
そのスレを全部読んでみて、知らないうちに地雷を踏んでしまったのかと危惧しています。
ちょっとした好奇心から訊いただけで、ここを荒らすつもりはありませんので勘弁してください。


451 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:00
謝罪の言葉もしらじらしく聴こえるのはなぜなんだろう?

452 :吾輩は名無しである:03/11/23 16:32
>>451

嫌な言い方だな。
そんなことは君の心の中の悪魔にでも聞いてくれよ。



453 :吾輩は名無しである:03/11/23 19:45
>>100 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/03/10 05:40
「蘇我馬子の陰謀」「大化改新」

を読んでみたが結構面白かったぞ。
ところで福田恆存は自分の歴史観をこの作品に託したのかあくまで
エンタメとして書いたのかどちらなのだろうか?
「明智光秀」は明らかにエンタメで書いたものだとわかるが。

454 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/11/23 21:58
>>453
それはどうもです。
おそらくご本人にはエンタメと芸術の区別がなかったりかと。
わたくしはけふ福田先生訳の「ヘッダ・ガーブラー」を読了しました。

455 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/11/23 22:00
訂正→)おそらくご本人にはエンタメと芸術の区別がなかったかと。

なぜこのスレのひとは福田恒存の演劇活動を論じないのか。
文学と演劇を結びつけようとした最後のひとが福田先生なのです。


456 :吾輩は名無しである:03/11/24 00:44
福田恆存はやはり文芸評論家として論じられるべき人であるが、
その全貌を描き出すためにはやはり劇作にも目を通す必要があ
る。
文芸評論家としての福田恆存と劇作家としての福田恆存のギャ
ップの埋め合わせをすれば骨太の福田恆存論が書ける。
但し、「解ってたまるか!」「億万長者夫人」については単な
る時事批評の作品であり俺としては失敗作であると思っている。
「総統未だ死せず」も確かに着眼点は鋭いがやはり時事批評の
域を出ていないような気がする。
やはり福田恆存の劇作の真骨頂はキティーな人をありのままに
描く、乾いた笑いの世界でしょう。もっとも上演当時は健康的
な笑いの世界であったのかもしれないが。

「蘇我馬子の陰謀」「大化改新」の解釈は福田恆存を語るにあ
たってかなり重要なファクターである。両作品は古代日本は異
文化をいかに受容したのかという日本文化論に直結する作品で
あると解釈することもできるし単なるエンタメと評価すること
もできる。俺の解釈ではエンタメの要素が強いのではないかと
思っている。ただ、エンタメとして考えれば抑揚感の無い作品
であり失敗作と言えるのかも知れない。


457 :吾輩は名無しである:03/11/24 06:40
>やはり福田恆存の劇作の真骨頂はキティーな人をありのままに
描く、乾いた笑いの世界でしょう


キティー台風って、キティーが大暴れする話か?

458 :吾輩は名無しである:03/11/27 00:29
>>88
内容知ってる人いたら教えてください。m(__)m

459 :吾輩は名無しである:03/11/27 00:54
「よく、自分の名前を間違えられますと、腹を立てる人がいます。
 たとえば、芥川龍之介さんは「介」という字を「助」と書いてきた手紙は封を切らないで捨てた、といいます。
 福田恆存さん―これはツネアリさんが正しいのでしょうが、「恆」という字が難しい。
 ごく普通の「恒」という字を書いたのではご機嫌が悪いそうですね。
 コウソンさんと読んでも怒りませんが、この「恆」を違った字で書かれますとどうもよくないそうであります。」

金田一春彦 『日本語の性質』より。

460 :内容:03/11/27 00:59
母から父についてあまり語るなと言われている。これが福田家の掟である。

父福田恆存はブロバリンを常用していた。
チャタレイ裁判の時は昼夜逆転しており、出廷するとき母が父をおんぶして
大磯駅まで運んだ。
但し戯曲有馬皇子を書く際に大和路を歩いて昼間に汗をかくことで昼夜逆転
の生活を解消。

三島由紀夫割腹自殺の時に父は極のつく思想は嫌いだと言った。

江藤淳の自殺について
同僚の入江さんが西郷隆盛、三島由紀夫、江藤淳の自殺について論じていた。
明治以来どんどん自死のスケールが小さくなっている。

昴のためにスポンサーになってくれる人がいれば嬉しい。父は原文兵衛のよ
うな有力なスポンサーが高校時代の同級生にいたが自分の同級生にはいない。

というような話をしていました。

461 :458:03/11/27 01:10
>>460
ありがとうございます!
家ではどんな悪戯していたとかは書いていました?

462 :内容:03/11/27 01:13
家ではユーモア溢れる人物だった。
父は子供の頃、糸のついた銭を道に置き、通りがかりの人が取ろうとする
と糸を引張ってびっくりさせた。

それ以外の悪戯の話はしていなかったと思う。

463 :458:03/11/27 01:23
>>462
夜分にレスありがとうございましたm(__)m

464 :吾輩は名無しである:03/11/27 01:27
このスレは松原スレと違って、住人の皆さんの人間性が本当に素晴らしい
ですね!

465 :吾輩は名無しである:03/11/29 21:31
そういうのは胸に仕舞っておきなさい。不用意な。

466 :吾輩は名無しである:03/12/02 00:57
福田恆存さんは天皇についてどんな事をおっしゃっていたのですか?
なにぶん、著作が手に入らないものでよく分かりません。

467 :吾輩は名無しである:03/12/02 03:50
初期福田恆存は天皇制はいずれは廃止すべきだと言っていた。
その後、「象徴を論ず」という天皇論を書き、天皇政はつま
るところ王政と同じであり、王政が存続するためには王と庶
民のパイプ役となる貴族階級が必要であると述べている。が、
日本にとって天皇は文化的象徴だとか不可欠な存在だとは述
べていない。
晩年は天皇を天皇陛下とよぶ様になり天皇に対して敬意を払
うようになってきた。が、それは天皇制に対する評価が変わ
ってきたのではなく素朴な皇室に対する敬意の感情を素直に
表現すればいいのではないかというスタンスに基づくものだ
と思う。
福田恆存が天皇制に対する距離のとり方は微妙であり、この
距離感が崩れたものが左翼系ナショナリストであり国粋主義
者であろう。

468 :吾輩は名無しである:03/12/02 04:40
三島さんの「裸体と衣装」を昨日のNHKアーカイブスで興奮した後遺症で、
読み返しているんだけど、福田恒在が出てくる面白い場面があった。
芝居の舞台裏でニューヨークから買ってきたお化けのお面を付けて三島さんが
色々な人を驚かせていた場面。
みんな「あっ」とか「きゃー」とか言うのに、福田恒在は全く無表情だったそうな。


それと、西尾幹二さんの福田恒在について書いたものは、みんないいですね。

469 :吾輩は名無しである:03/12/02 09:02
>>468
森英樹

470 :吾輩は名無しである:03/12/02 09:13
「恒在」はひどい

471 :吾輩は名無しである:03/12/02 22:14
>>467
ありがとうございます。
実はある左翼系の本の挿絵に福田恆存さんを右翼系文化人集団の一員と
小ばかにしたような表現がありまして、しかもそこに、「天皇陛下万歳」などと書いていました。
私は、いつ福田恆存さんが「天皇陛下万歳」と言ったのかと思い(内心間違いだろうと思いましたが)、
福田恆存さんの天皇論について知りたくなったと。




472 :吾輩は名無しである:03/12/03 00:10
11 名前:名無しさん 投稿日:2001/02/21(水) 07:12
福田恆存 最晩年の発言(新潮45、平成元年)
「やはり戦争をやらないと駄目だ。米ソの両国の関係も、ソ連が
弱くなって軍事に金をかけられなくなり、アメリカもまた戦争を
しない方向に動いている。ドンパチがあっても小さいし、リビア
であったが二、三日で終わる時代である。一つには技術の向上で
日本でも人工衛星のようなものが打ち上げられるようになり、い
まや地球は雨ざらし同然で、いよいよ戦争はできなくなってきた。
こうなると水は澱むばかりだろう。


12 名前:つづき 投稿日:2001/02/21(水) 07:16
「みなムカッとしながら黙っている。そのうち怒る気もなく
なり、ただだらっとしているだけになる。腹が立ってもいつ
も小さくなっている人間なんて頼もしくない。国も同じ。
武器も持たずに平然として、ただだらっと・・・そうなって
しまった社会を見ていると嫌になる。たまには戦争をしなく
てはいけない。」


13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2001/02/21(水) 12:23
福田恆存「やはり戦後の平和主義というのは、日本人の性格、民族性にかなり密着した
ものではないか、それがすぽっとうまく戦後のの政治主義的な平和運動と結びついちゃ
ったのだけれども、本質的に日本人は平和民族であって、戦争中の残虐行為というのは
戦争になれない平和民族が狂乱状態で行ったのだということを・・・社会風潮が右旋回
すればやっぱり抵抗せずについていくから、また戦争が始まるであろうことは考えられ
る、いいわるいは別としてですよ。」

福田や大島康正、林健太郎、村松剛といった当時の保守論壇は日本人の『動物的生命力の弱さ』
を再三指摘しているね。

473 :吾輩は名無しである:03/12/03 00:12
上のような、晩年の発言をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。

474 :吾輩は名無しである:03/12/03 01:16
最晩年に自民・社会の合同政権のニュースをテレビで見て、涙が止まらなかったと弟子に語ったそうだ。自分のやってきた言論も無駄だったなあと・・・。

475 :吾輩は名無しである:03/12/03 01:29
>>474
なぜ、自民と社民がくっついたら涙がでたのでしょうか?
すみません福田恆存初心者なもので、氏のどういう立場からそう思ったのかがよくわかりません。
そういう結果を招いた自民に悲しくなったのか、あるいは国民に?


476 :吾輩は名無しである:03/12/03 01:49
それは与党に復帰したいという願望が主で決して自民・社会の間で政治理念の対決、葛藤から生み出されたものではなく80年代の国防論と同じく、単なる時代の流れ、迎合に対する最も醜い結果と福田氏には思えたからではないでしょうか。

477 :吾輩は名無しである:03/12/03 01:51
江藤淳がアメリカ体験で右に寄ったと説を立てる人がいるが、福田恆存も、アメリ
カでの見聞や体験がその後の文章に大きな影を落としている。

478 :吾輩は名無しである:03/12/03 02:36
>477
 それはないでしょう。福田恆存のアメリカ・ヨーロッパ体験記
「座りごこちの悪い椅子」ではアメリカ・ヨーロッパを日本とは
違う国だとよく認識しているし、江藤淳のような葛藤のアメリカ
体験記ではなくユーモアに溢れた外国訪問記に近い。
 福田恆存がアメリカの政治なりに本格的に興味を持ち始めたの
はアメリカ体験よりもライシャワー駐日大使、朴大統領との交流
が発端でしょう。福田恆存は外国体験で思想が変化することの無
い日本でも稀有な思想家でしょう。


479 :吾輩は名無しである:03/12/03 09:32
福田さんって結局、民主主義者なんじゃないかと思うのよ。
社会主義や反国家主義と親和しがちな戦後民主主義者とは、民主主義の解釈が違ったんだろうけど。
アングロ・サクソン型の保守的な民主主義者と云えるんじゃないか?

>477
江藤さんが右寄りになったのは、60年安保での左翼の振る舞いに失望したからでしょ。

480 :吾輩は名無しである:03/12/03 20:08
>>478
さうかな。大岡昇平が埴谷雄高とのマラソン対談で、アメリカから帰つてきてから
福田が平和論批判を書いて、アメリカに貢献するやうになつたといふ旨の発言をし
てゐた。また、昭和20年代には批判的だつた天皇制についての発言が、30年代
に入つて「日本及び日本人」で大きく変はり、特に皇太子(現在の明仁天皇)ご成
婚の後で「象徴を論ず」といふ、その後の福田の天皇(制)論の基調をなす論考が
書かれるに到つた。福田のアメリカへの興味・関心のやうなものは、ライシャワー
やパク・チョンヒとの出会ひよりも、もつと早い時期に彼の内部で醸成されてゐた
と思ふ。

「神」「絶対者」「天皇」「アメリカ」をテーマにした福田論、いづれ書いてみた
いと考へてゐる。

481 :吾輩は名無しである:03/12/03 20:09
朴正煕

482 :吾輩は名無しである:03/12/03 20:28
>>476
なるほど、参考になりました。

483 :吾輩は名無しである:03/12/03 22:33
平和論批判はアメリカ帰国というキーワードよりも「人間この劇的なるもの」
発表時と重なっているという点に俺は注目したい。福田恆存は「人間この劇
的なるもの」を書いて既に文芸評論家としての自分に及び文芸評論家という
職業の将来性に見切りをつけたんじゃないのかな?だからこそ文芸批評から
社会批評に向った。事実福田恆存以降の世代の多くの文芸評論家は文芸批評
よりも社会批評に力を注いでいる。
早見えの天才じゃないの?



484 :吾輩は名無しである:03/12/03 23:12
こいうふ話はタブーなのかも知れませんが、このスレの方は
福田恆存さんがご存命ならイラク派遣に関してどんな事を言ふと思ひますか?

485 :吾輩は名無しである:03/12/04 00:30
>>484
「完全武装で派遣せよ(=完全武装でないなら派遣するな)」だろうなあ。
西村真吾路線ではないか。

486 :吾輩は名無しである:03/12/04 03:54
積極的には賛成しないだろうが、かといって反米もいわないし親米保守派
知識人の批判もやらないだろうな。
福田恆存は自分が積極的に発言したいこと以外はほとんど言及しないのが
特徴だからな。
反米を本当に語るならアメリカに関する基礎知識はやはり不可欠。確固た
る基礎知識も無いのにレッテル貼りをするようなことは福田恆存はやらな
い。

487 :吾輩は名無しである:03/12/04 19:03
このスレ、文学板の中でも良スレだね。歴史的かなづかいで他者を罵倒する連中が
最近書き込んでいないせいもあって、有益な情報交換の場になっている。会社から
帰ってレスの数々を読むのが実に楽しい。

488 :吾輩は名無しである:03/12/04 19:09
>>487
あんたも話題提供したら?


489 :吾輩は名無しである:03/12/04 19:11
http://homepage3.nifty.com//coco-nut/

490 :吾輩は名無しである:03/12/04 23:15
「象徴を論ず」は全集以外ではどの本で読めるのですか?

491 :吾輩は名無しである:03/12/04 23:49
森英樹は?

492 :吾輩は名無しである:03/12/05 00:50
「象徴を論ず」は文芸春秋80周年記年号に全文再掲載されています。
文芸春秋2002年2月号です。

493 :吾輩は名無しである:03/12/05 01:31
>>492
単行本では出ていませんか?

494 :吾輩は名無しである:03/12/05 01:43
単行本は既に絶版です(まああたり前か‥)。
福田恆存全集は大きな図書館なら大抵置いてあります。
もっともそれは福田恆存が偉大な人であるということではなく、
福田恆存全集が文芸評論家の最後といっていい全集だからです
(と、某図書館の人から聞いた)。

495 :吾輩は名無しである:03/12/05 01:48
>>494
古本屋をあたってみたいので、タイトル(全集以外で)だけでも教えていただけませんか?
重ね重ねすみません。

496 :吾輩は名無しである:03/12/05 01:56
タイトルは知りません。
が、福田恆存の単行本はずっと新潮社から刊行されていたので多分新潮社
の単行本でしょう。ただし昭和34年に発表されたものなので古本屋に出
回っているかどうかは疑問です。昭和30年代は福田恆存絶の社会批評の
絶頂期にあたるので、ほとんど出回っていないと思います。

497 :吾輩は名無しである:03/12/05 02:02
>>496
そうですか、ありがとうございました。夜分恐れ入りました。

498 :吾輩は名無しである:03/12/06 13:28
ウリナラマンセー

499 :497:03/12/06 20:24
タイトルわかりました。「常識に還れ」でした。

500 :吾輩は名無しである:03/12/07 16:38
500GET!

501 :吾輩は名無しである:03/12/08 22:53
「問ひ質したき事ども」という本の内容をご存知の方いませんか?

502 :501:03/12/08 23:03
すみません。わかりました。m(__)m

503 :吾輩は名無しである:03/12/09 01:10
「問い質したたき事ども」は、その名の通り保守派知識人をめった切りに
した評論「問い質したき事ども」をメインとした単行本。福田恆存著作の
最晩年の単行本。福田恆存は何があってもこの評論を単行本として発刊し
ようと相当の執念を燃やしたそうだ。
清水幾太郎の社会学批判・社会科学批判は今でも読む価値大!

504 :吾輩は名無しである:03/12/09 17:55
福田恒存とシェイクスピア
http://www1.odn.ne.jp/~cat32320/doc1/doc1-4jp.htm

505 :初心者:03/12/09 23:45
最近、福田恆存さんにハマってしまい古本をネットで買い漁っています。
残念な事に福田さんの本は殆ど絶版になっていますよね。

506 :吾輩は名無しである:03/12/09 23:46
反転が見えなければIEをupdateするか、2ch専用ブラウザを導入しろ。

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/7562/
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Sunnyvale/7562/index_mac.htm
http://www.monazilla.org/


507 :吾輩は名無しである:03/12/10 20:48
ウリナラマンセー
ウリミンジュクマンセー

508 :初心者:03/12/17 17:34
「きのふけふ」は全集以外で何という本に収録されていますか?

509 :吾輩は名無しである:03/12/18 04:56
>>508
潮出版社の『建白書』にあったと思うけど、間違ってたらすまん。

最近、文藝春秋社から出てた「日本を思ふ」(文庫じゃない方がいい!)にある
「偽善と感傷の国」読んたけど、この人だったらブッシュ支持するだろうなぁ。

510 :初心者:03/12/18 23:28
>>509
ありがとうございます!注文してみます。

511 :吾輩は名無しである:03/12/19 15:11
>>510
いや・・・もう絶版かと。

古本だったらここで検索すれば見つかるね。
http://www.murasakishikibu.co.jp/oldbook/sgenji.html

512 :吾輩は名無しである:03/12/21 13:11
この人の思想を短く要約すると「悟りと、あきらめ」だろ

513 :吾輩は名無しである:03/12/21 19:54
>>512
すごい的外れ

514 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/21 20:12
このスレ的に木下順二はどうですか。
知ってます?
福田恒存と同時代の劇作家・思想家。
シェイクスピアを翻訳したところまで同じ。
岩波文庫から出ている木下順二戯曲選を全四冊ヨンダ。
感想。福田恒存の戯曲のほうがおもしろい。
それなのになんで福田恒存の戯曲は岩波文庫にならないのか。
ふしぎです。

515 ::03/12/21 21:13
あたりまえだろ。

516 :吾輩は名無しである:03/12/23 15:45
木下順二の鶴の恩返しはいいな!

517 :吾輩は名無しである:03/12/23 21:21
>>514
論が大学時代に書いたという福田恆存論が西尾幹二インターネット日録の
“ふぉおらむ”というスレッドに掲載されている。

518 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:44
先月の話ですが、
大学の憲法の講義で「チャタレイ裁判」の話が出てきた時、思わず
「あっ!福田恆存さんが特別弁護人の・・・!」
と叫んでしまって恥ずかしかった(w。

519 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/25 08:29
>>517
????
なんのこと??
読みますからリンクをはってください。

>>516
「夕鶴」です。木下順二というば「夕鶴」。
これで一生食べていくなんてまるで「僕って何?」の誰かさんみたい(w
もちろんレベルはちがいますが。

木下順二はいまどういう評価を受けているのか教えてください。
まさか新しいスレを建てるほどのことではないと思いますので。
全集もたくさん出ているしそれなりのかたなんですかね。
2ちゃん文学板で名前を聞いたことがないけれども。

520 :美香 ◆FE5qBZxQnw :03/12/25 08:30
→「夕鶴」です。木下順二といえば「夕鶴」。

521 :吾輩は名無しである:03/12/28 12:42
先日、谷田貝先生のお話を伺って、改めて気づかされたが、
福田は、ルオーの絵が好きだったようだ。
うーん、分かるような分からぬような。


522 :吾輩は名無しである:04/01/03 02:24
>>519
松原正スレの住民がコピペしてくれているぞ。
http://cgi.f4.aaacafe.ne.jp/~aramar/asuka/nitiroku.cgi?no=126&reno=123&oya=116&mode=msgview&page=0




523 :吾輩は名無しである:04/01/06 01:03
去年の事なのですが、大学である教授(50代)に
福田恆存さんを読んでいると言ったら、
教授「コウゾンさんは良いよ。丁寧な文章だしね。」
私「でも、今ほとんど絶版なんです。」
教授「そうなの?あの人の評論はいいのになぁ。最近の人は読まないのかなぁ?」

と、このように福田恆存さんにとても好意的でした。



524 :吾輩は名無しである:04/01/06 04:14
test

525 :吾輩は名無しである:04/01/06 14:01


526 :吾輩は名無しである:04/01/07 01:46
>福田恆存さんを読んでいると言ったら

なるほど。

527 :523:04/01/07 19:11
>>526


528 :吾輩は名無しである:04/01/07 23:00
恆存の部分を発音したってことはお前もコウゾン言ってたんちゃうんか?
と言いたいんやろ。

529 :523:04/01/07 23:28
>>528
いえ、私はきちんと「ツネアリ」って発音しましたよ。
教授もわかってわざと「コウゾン」って発音したんです。
伊藤博文を「イトウ ハクブン」ってワザと発音するひといますよね?
そういう類の教授なもんで。

530 :吾輩は名無しである:04/01/07 23:33
>ワザと発音するひといますよね?
なんで?

531 :吾輩は名無しである:04/01/07 23:47
>>530
そういう人はいるんですよね。
福田恆存もイトウハクブンって読んだのが講演のテープに残ってる。
ちなみにそれを「有職読み」っていうんだけど、それ以上は御自身でお調べ下さい。

532 :523:04/01/07 23:52
>>530
たぶん愛着を込めてじゃないかなぁ。と思います。
石原慎太郎も(愛着があってのことかは知らないけど)
辻仁成のことを「ヒトナリ」じゃなくて「ジンセイ」って発音するし、
吉本隆明好きな人は「タカアキ」じゃなく「リュウメイ」って発音する人多いです。
(もちろん、本当の発音を知った上で)

533 :523:04/01/08 00:01
>>531
有職読みというのですか。それは知らなかった。
ありがとうございます。
調べたらこんなサイトがありました。

>また「有職読み」(ゆうそくよみ)というのは成功した人が元の名前ではなく、
>音読みで読まれる現象を指す。森有礼(ありのり)を「ゆうれい」、
>福田恒存(つねあり)が「こうそん」、水上勉(つとむ)など
>「べん」と呼ばれるようになればメジャーということだ。
>唐風、法名風にして威厳をつけている。『徒然草』の作者も法名の
>「吉田兼好(けんこう)」で知られているが、俗名は「ト部兼好(うらべかねよし)」とも、
>「吉田兼好(かねよし)」(先祖が京都吉田神社の社務職にあったことから)とも
>呼ばれていたはずだ。漢字が分かればよくて、読み方は二の次にする性癖が
>日本人にはあるから生まれたといえる。詳しくは高梨『名前のはなし』に
>「有職読みという名の音読」という項がある。
>ちょうど、俳優が「阪妻」「アラカン」「勝新」「キムタク」などがメジャーになって
>省略形で呼ばれるようになったのと似ているかもしれない

ttp://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/pen-name/


534 :吾輩は名無しである:04/01/08 00:53
>532
辻仁成って、仕事の分野によって自分で読み替えてるんじゃなかったっけ?

535 :吾輩は名無しである:04/01/10 01:06
今日、本屋で「理想の国語教科書」って本があって、
その中にシェイク・スピアの「リア王」が載ってたんだけど、
訳が福田恆存さんだったのでなんか嬉しかった。

536 :吾輩は名無しである:04/01/11 01:08
名前音読みについては、小谷野敦のエセー(軟弱者の言い分だったか)
にいろいろ書いてありましたよ。

537 :吾輩は名無しである:04/01/11 01:30
>理想の国語教科書
「私の幸福論」の中の1篇が入ってるといいんだけどなぁ。

538 :吾輩は名無しである:04/01/11 09:40
海を渡った日本語―植民地の「国語」の時間 川村 湊 (著)に
日本語教育機関に所属していた頃の戦前の福田恆存について若干論じられて
いる。

福田恆存の文章はかつて国語教科書に採用されていたことがある。何かは忘
れたが‥。



539 :吾輩は名無しである:04/01/11 13:40
衝撃!
福田恆存氏は創価学会の活動を肯定的に評価していた!

「現代文明に発言する」−創価学会員との対話− 志村栄一編 仙石出版

志村
そうすると、そういう新しい庶民の文化運動をどこからよみがえらせてい
くべきなのかということですが、決して自画自賛ではありませんが、創価
学会が、都市化によってどんどん東京に来ている青年たちに郷土意識とい
うか郷土に対する自信みたいなもの、あるいは祖先が培ってきた郷土の伝
統に対する誇りというようなものを、もう一度よみがえらせていくという
ことを願って、さまざまな地域開発を行なっています。
 また全国各地で、郷土民芸の紹介とか、若者の集いの意識を構築するた
めに文化祭というものを、四十五年から四十六年にかけて、さまざまな形
で開催してきました。
 それらと並行して、先ほど述べたような祭りの復活と再生を試みていま
す。また地方には伝統文化を収めた風俗館というものをこしらえています。
(中略)
このようなものがもっと国民規模において、一つの運動みたいな力となっ
て出てくることが日本の本当の共同体というか、庶民文化を作っていくこ
とではないでしょうか。

福田
それはいいことだし、ぜひやっていただきたいと思います。

540 :吾輩は名無しである:04/01/11 14:46
確か福田は「庶民文化よ興れ」という文章(談話?)を、雑誌「潮」に寄せてゐた。
福田は劇団「雲」を運営していたから、創価学会とも団体鑑賞などで経済的な関係
があったかもしれない。ちなみに、名論「當用憲法論」も「潮」に発表されている。


541 :吾輩は名無しである:04/01/11 14:47
>>539
それ、いつの話よ?だいたい、層化の発言自体は美辞麗句だから
福田さんもそれに関しては否定せんだろ。(平和論に関しては疑問だらけだが)
その当時、層化や犬作の悪名もまだ一般に知られて無かったんじゃないの?


542 :539:04/01/11 15:23
昭和46年12月15日初版発行

創価学会員志村栄一と日本を代表する知識人との対談集

西欧近代と東洋思想 北沢方邦
現代文明をどうとらえるか 森本哲郎
人間と自然について 田中美知太郎
現代人と生命のリズムへの回帰 山崎正和
進化論と現代社会 今西錦司
人間はどこまで退化しているか 犬飼哲夫
なぜ土着思想に注目するか 上山春平
変革期における先駆者の思想 奈良本辰也
風雲を論ずるな歴史を論ぜよ 前田俊彦
原点としての牧口思想の意味 熊谷一乗
日本列島における琉球孤の意義 島尾敏雄
権力と抵抗運動 加藤周一
暴力と非暴力について 鶴見俊輔
宗教的危機からの脱出 ケネス・E・ボールディング
地域の開発と「新しい日本の祭り」福田恆存
総体革命と人間革命 長洲一二

543 :541:04/01/11 15:50
>>542
どうも。
福田さんは層化に関して詳しく知らなかったんじゃないかなぁ?
今の一般的に知られている層化だったら、肯定的に見ないと思ふ。
それに、上の郷土意識云々の話は私も頷けるし。
まぁ、国民規模において、一つの運動みたいな力ってとこはチト恐い気もするが。。

544 :吾輩は名無しである:04/01/11 19:39
>>542
層化の節操の無さがよくわかるな

545 :吾輩は名無しである:04/01/12 10:23
今の20歳前後の人間はほとんど読んでない

546 :吾輩は名無しである:04/01/12 11:12
東京キッドブラザースをアメリカ行かせたのはよかったね

547 :吾輩は名無しである:04/01/12 11:15
東も柳にかかれちゃなぁ

548 :吾輩は名無しである:04/01/14 23:45
暫く前、汚職で起訴された關谷代議士が病院から運び出されるのをテレビのニュースで見た事があるが、
群衆はその擔架に襲ひ掛からんばかりにして悪罵の限りを盡してゐた。
中年の女性もゐたし、若い人達も多かつた。それを見て私は暗い気持ちになつた。
汚職もまた惡いと決まつてゐることだ、感想や批評を求められても返答に窮する。
が、これだけは幾ら惡口をいつても何處からも文句が出ないと承知して居丈高になるといふのは、
やはりタブーに卑屈な弱者の劣等感が裏返しに出たものとしか思はれなかつた。
もしそれを公憤や正義感の發露と自他共に思ひ做すとすれば、僞善もここに極れりと言ふ外は無い。

−福田恆存 『僞善と感傷の國』−

549 :吾輩は名無しである:04/01/16 13:01
美香は創価学会員(中年部)

550 :吾輩は名無しである:04/01/18 13:41
また、別の大学の先生(70歳前後)に福田さんの話をしたら、
「ああ、ちょっと右よりの人ですね。」と言われた。トホホ。

551 :吾輩は名無しである:04/01/24 23:19
今年で、福田恆存さんの十周忌ですかね。

552 :吾輩は名無しである:04/01/27 00:45
過去ログを貼っておきます。。

“精神的貴族”sc恆存について@文学
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1016468288/l50

福田恆存スレッド@政治思想
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/sisou/982645289/l50

今こそ福田恆存を語ろう@一般書籍
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1017479481/l50

【新保守】福田恆在を考える【2ちゃんの神に】@政治思想
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1012910019/l50


553 :吾輩は名無しである:04/01/27 01:24
俺は書店で『日本への遺言』をたまたま見かけて、買って読んだら
その思想やシャープな文体に感銘を受けて
図書館で福田恆存全集を読みふけったんだよね。
福田恆存氏を生前から全く知らなかったのは残念だった。
坪内祐三も指摘していたけど、この本の題名は福田氏が言った様に
『言葉 言葉 言葉』の方が絶対に良かったと思う。
中公文庫の福田恆存の本は是非復刊して欲しいね。

554 :吾輩は名無しである:04/01/29 20:50
福田さんってご健在だった当時は一般的な思想界からみて、ほとんど右翼扱いだったんでしょうな。
今でこそ、正論や諸君が読まれる時代になって言論界の風通しが良くなったけど、
当時の風潮の中でよくこれだけ闘ってこられたと思う。
そういう意味でも私は福田さんを尊敬しています。

555 :吾輩は名無しである:04/02/01 01:17
福田恆存について語る
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1075514824/l50

556 :吾輩は名無しである:04/02/01 02:21
福田恆存って唐十郎のことどう思っていたの?
そこが知りたい。

557 :吾輩は名無しである:04/02/06 14:39
>>556
唐十郎って佐川君書いた人だよね?あと、オオツルギタン(?)の親で
北の国から2002にも出てた人?
あの人、評論とかもやってたの?

558 :あげ屋さん ◆P1AWcg9OTs :04/02/08 18:38
(・∀・)age!


559 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

560 :吾輩は名無しである:04/02/12 00:14
「総統いまだ死せず」
神保に3800円でありますた。

今ボキはこのスレを>>50あたりまで読みました。
明日は150まで頑張ろうと思います。

561 :吾輩は名無しである:04/02/12 21:05
日本を思ふ入手。
古本屋でやつと見つけました。

562 :吾輩は名無しである:04/02/12 22:36
>>560
3800円かぁ、高いなぁ・・・。

563 :吾輩は名無しである:04/02/13 01:24
http://dc-ita.dyndns.tv/cgi-bin/digitalcamera/imgboard/img-box/img20040213011935.jpg
http://dc-ita.dyndns.tv/cgi-bin/digitalcamera/imgboard/img-box/img20040213011713.jpg
63000円也。神保町。
眺めるために写真撮影。

>>562
「総統いまだ死せず」は三省堂のすぐそばの古本屋です。

564 :吾輩は名無しである:04/02/13 08:52
>>563
三茶書房ね。高い、高い。
「総統いまだ死せず」だったら1000円でよく見かける。
戯曲にしてはめずらしく出回っているのでは。
全集第八巻がお薦め。いろいろ入っていたから。
あと画像、見れない……。

565 :吾輩は名無しである:04/02/24 00:04
福田恆存さんの文章の凄いところは今読んでも全然色褪せていないこと。
まったく現在でも通用する論だと思う。
勿論、内容によっては当時の世界情勢・世情ならではというものもあるけど、
それを差し引いてもやはり感心してしまう。

566 :吾輩は名無しである:04/02/24 09:24
「藝術とはなにか」(福田恆存/「評論集1」新潮社)
→芸術とはなにか? なんて語れる時代があったということです。赤面もせずに。
こんなふうにふざけていると>>561に怒られてしまうから、ちょっとまじめになろう。
芸術の起こりは古代人の呪術にあると福田さんは話をはじめます。
ギリシア悲劇の時代(役者は神を演じるために仮面をかぶった、その意味)、
イエスの誕生(民衆は神のまえで仮面をかぶる=素顔の誕生)、
中世の教会主導のキリスト教世界(教会が舞台・演劇となる、ゆえの不毛な芸術)、
ルネッサンスの人間賛歌、シェイクスピア(人間を主題とする芸術の発生)、
近代の自我意識(神前の仮面はなくなった、しかし素顔ではいられぬ、小説の誕生)、
現代の孤独感(いくら小説を読んでも孤独が増すだけ、いま必要とされる芸術とは?)。
――と、こう芸術の歴史をふりかえって、福田さんは主張します。
芸術とは、自らを自然(全体)の一部と感じせしめるものである。
芸術とは、カタルシスである。日常生活でかなえられぬ夢の残滓を嘔吐せよ。
芸術とは何かを問うことは、生きるとは何かと問うのと同義である。
しかし現代の芸術はどうだ、現代の小説はどうだと福田さんは問題提起する。
映画など芸術ではない。なぜなら受け手の自由がまったくない。
絵画も音楽も文学も、鑑賞者の能動的な努力があってはじめて成り立つものである。
映画はすべてを表現するがわが行なう、鑑賞者は何もしなくてもよい、それは芸術ではない。
それでは人間が孤独になるばかりではないか。
現代の小説も同様。そこに書かれているのはつまらぬ自我ばかり。
小説を書くがわが賞賛され、小説を読むがわは作家にあこがれるだけ、これでは救われない。
ふたたび福田恆存は主張する。芸術はナルシズムではない、カタルシスである。
芸術とは精神の運動である、芸術とは精神のエネルギーの消費である。
芸術がどうして必要か。生きるためである。
人間は負けるとわかっている賭けにもあえて賭ける。
そこに生の快楽があるからである、そこに生の秘密があるのである。
芸術とはそのようなものです。




567 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/24 09:27
感想文か、ただの内容紹介か。そのどちらでもない駄文か。
読み間違えているところがあったら教えてください。しかし難解でした……。

「藝術とはなにか」(福田恆存/「評論集1」新潮社)
→芸術の起こりは古代人の呪術にあると福田さんは話をはじめます。
ギリシア悲劇の時代(役者は神を演じるために仮面をかぶった、その意味)、
イエスの誕生(民衆は神のまえで仮面をかぶる=素顔の誕生)、
中世の教会主導のキリスト教世界(教会が舞台・演劇となる、ゆえの不毛な芸術)、
ルネッサンスの人間賛歌、シェイクスピア(人間を主題とする芸術の発生)、
近代の自我意識(神前の仮面はなくなった、しかし素顔ではいられぬ、小説の誕生)、
現代の孤独感(いくら小説を読んでも孤独が増すだけ、いま必要とされる芸術とは?)。
――と、こう芸術の歴史をふりかえって、福田さんは主張します。
芸術とは、自らを自然(全体)の一部と感じせしめるものである。
芸術とは、カタルシスである。日常生活でかなえられぬ夢の残滓を嘔吐せよ。
芸術とは何かを問うことは、生きるとは何かと問うのと同義である。
しかし現代の芸術はどうだ、現代の小説はどうだと福田さんは問題提起する。
映画など芸術ではない。なぜなら受け手の自由がまったくない。
絵画も音楽も文学も、鑑賞者の能動的な努力があってはじめて成り立つものである。
映画はすべてを表現するがわが行なう、鑑賞者は何もしなくてもよい、それは芸術ではない。
それでは人間が孤独になるばかりではないか。
現代の小説も同様。そこに書かれているのはつまらぬ自我ばかり。
小説を書くがわが賞賛され、小説を読むがわは作家にあこがれるだけ、これでは救われない。
ふたたび福田恆存は主張する。芸術はナルシズムではない、カタルシスである。
芸術とは精神の運動である、芸術とは精神のエネルギーの消費である。
芸術がどうして必要か。生きるためである。
人間は負けるとわかっている賭けにもあえて賭ける。
そこに生の快楽があるからである、そこに生の秘密があるのである。
芸術とはそのようなものです。

568 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/24 09:30
>>566
無断コピペいくない……。
はられていたのに気づかなかった。
ふたつ並んで見苦しくてごめんなさい。

569 :吾輩は名無しである:04/02/24 10:05
>日常生活でかなえられぬ夢の残滓を嘔吐せよ。
 
>人間は負けるとわかっている賭けにもあえて賭ける。
 そこに生の快楽があるからである、そこに生の秘密があるのである。
 芸術とはそのようなものです。

とはどこにも書いていない


570 :吾輩は名無しである:04/02/24 17:44
>>567
スポーツと芸術の違いの話が抜けている

571 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/24 20:42
>>569
おみごと! 弱いところがすっかりばれている(w
「藝術とはなにか」を読了して1割も理解しえたと思えなかった。
でも「古代」から「現代」までは簡潔にまとめられていない?
簡潔とは、いいかげんということの言い訳かもしれないけど。
あれを書いて自分の中でなんとか一本の線がとおった。
細い今にも切れそうな線、アイスキュロスから綿矢りさまで。

>>570
それと芸術=演戯の話もね。
ここはさっぱりわからなかった。
「仮面−素顔−神様−演戯」と「芸術」のライン。
だれかに教えてほしいものです。

福田恒存の評論は文章が音楽になっている。
「カタルシスについて」のところで思わず音読してしまった。
感情に訴えかける文章がじつにうまい。
わたしも真似したくなった。「〜〜ゆえんである」「ふたたびいふ」とか。
いま「人間・この劇的なるもの」を再読している。
もう四度目か五度目か。そのせいか6割くらいまでわかったような気がする。

572 :吾輩は名無しである:04/02/24 21:57
>>571
古代人は呪術が実は迷信・非科学的なものであることを半ばわかっていな
がらもさもそれが正しい"かのよう”に執り行っていたのではないかなと最
初の章で述べているところが抜けています

573 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/26 12:46
「人間・この劇的なるもの」(福田恆存/中公文庫)
→人間は自由など求めていないと福田さんはいう。人間が真に必要としているのは宿命で、
自らが必然のうちにいるというこの感覚のなかにしか生きがいはない。
自由か宿命か、偶然か必然か。
この二項対立のうちに人間を演劇を見るところ、その鋭さ、
わたしが福田恆存の評論にひかれるゆえんである。
若い成功者は己の成果を自由な行動(努力)の結果と思う。よもや運などとは考えまい。
一方で、老いたみじめな失敗者はすべてが宿命だった、他にどうしようもなかったと思うもの。
遺伝のせい、あるいは社会が悪いから、問題を必然にするのはいともたやすい。
が、どちらも自己欺瞞であると福田さんは冷たく言い放つ。
では、人間は自由か宿命か。ことは偶然に起こるのか、すべては必然なのか。
舞台を見なさいとここで演劇を持ち出してくる福田さんの慧眼には感服する。
舞台上の役者。かれはセリフをすべて覚えている、芝居の結末を知っている(宿命)、
だけれども役者はひとつのセリフをそれを知らぬものとして言う(自由)、
他にも言えた数限りない候補の中からさもそのセリフをいま選んだかのように言う。
名役者におなりなさいと福田さんはいう、人生で良い演戯をなさいという。
なぜなら生きるというのは何かしらの役を演じることに他ならないのだから。
だれもが主役になれるわけではないし、また主役を望むものばかりではない。
脇役でもいい、自らの役を演じきりなさい、そこに生きがいがある、そこにしかない。
毎日、ものごとはなんの脈絡もなくすべてが偶然にあなたに襲いかかる。
そこで大根役者にならぬにはどうしたらいいのか、きちんと演戯するためには?
劇の終わりを意識しなさいと福田さんはいう、
死によって舞台が完結することに思いをはせなさいという。
さて、思う。わたしに与えられた役は何か。
文学界のジャンヌ・ダルクか、平凡極まりない主婦か。
くだらぬ役ならわたしは舞台から降りるつもりである。
配役に命をもって抗義する。たとえそれがよくある役を演じることになろうとも。

574 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/02/26 13:44
「龍を撫でた男」(福田恆存/「全集第八巻」文藝春秋)*再読
→読むのは三度目。個人的には劇作家・福田恆存の最高傑作。
安部公房も三島由紀夫も木下順二もこれにはかなわない。読売文学賞も取っている。
余談だけど、学生時代の山田太一がこれを見るためにわざわざ東京にきたらしい。
主人公は、どことなく福田さんを思わせる中年の精神科医。常識人を自認し誇る。
いささか神経衰弱気味の妻と、その弟(無職でアル中)と同居している。
元旦、妻の友達の女優(舞台のように人生を生きるが信条)と、
その兄の劇作家(躁鬱病ぎみ)が精神科医宅を訪れることから物語は始まる――。
常識人は精神科医ひとり、周りはみんな、まあキチガイ。
おもしろくならないはずがない。
精神科医の語ることばはまるで山田ドラマのセリフのよう。

「(浮気するのは)小説や芝居じゃはでな役だけど、実生活ではいつでも
貧乏くじときまっている。家庭をばかにしちゃいけませんよ……、
現実をなめちゃいけませんよ……、それがどんなにくづれかかっているように見えてもね」

「人生は冒険じゃない。人生はくりかえしですよ。
たえず変わったことをしていたんじゃ、しまいには発狂してしまうよりしかたがない」

衝撃のクライマックスなんだけど、ネタバレになるから書かない。
全集を持っているひとに、ぜひ読んでほしいから。
ここのスレは思想オタばかり、もっと演劇人・福田恆存も評価されるべきとの思いもある。

575 :サービス:04/02/26 19:55
福田恆存自身の喜劇について
(理解できるかな?)

口角あわをとばして喋っている男ぶり手ぶりを見て、私たちはおかしいとお
もう。が、私たちは日ごろ、そういうものを見て、あまり笑ってはいない。そ
れが笑えるほどおかしいとおもうには、ひとつの条件が要る。
 たとえば(諸君も一度こころみてみたまえ)汽車のなかや喫茶店などで、両
耳をとざして周囲を見わたすと、なにもかもおかしく映じてくる。さほど口角
あわをとばしているのではない連中にしても、その喋っている内容がぜんぜん
きこえないと、その身ぶり手ぶりや表情がばかに目だって、妙におかしくなっ
てくる。トーキーを見ていて、なにかの故障で急に音がきこえなくなったとき
など、同様の効果がある。たしかにクレールは巴里子の口げんかを映すとき意
識的にこの手を用いた。
 理由はかんたんである。話の内容は身ぶりや表情の補足をまって相手に完全
に伝わると同時に、その身ぶりや表情も話の内容という裏づけを待って、はじ
めて気ちがいじみた様相からまぬかれるのだ。その両者の連関を絶ってしまえ
ばすべてが異様にみえてくる。それは話とその身ぶりとの関係についていえる
ばかりでなく、心理と行動、思想と生活、精神と肉体との関係についてもいえ
る。
 私たちはある意図のもとにある行為をする。が、それが結果としての行為か
ら見て、どうしても本人の意図を信じられぬというようなことになりやすい。
「おれはこういうつもりだった」といくら強弁しても、世間の眼にはそう映じ
ないことがざらにある。明治以降、西洋の思想や生活様式がはいってきて、
それがいつまでも表皮にとどまっていて、私たちの心理と結びつかぬため、こ
とに敗戦後の混乱期において、その間隙は著しい。


576 :サービス:04/02/26 19:55
 そこでひとびとは、その内面的な心理と外面的な行動とを連関つけようとし
て努力する。たとえ行為が意図を裏切っているようにみえても、じつはこうい
う曲折を経て裏のほうでつながっているのだと説明しようとする。それはいち
おう誠実な努力だといえる。過去の文学はいっしょうけんめいそういう努力を
こころみてきたといえよう。が、へたをすれば、それは自他の行為の正常化で
あり、自分は正しいと強弁することである。
 それならいっぽうこういう手もありそうだ。作者は描こうとする人物の内面
をのぞくことを拒絶し強いて外面からばかり描こうと決心する。一切の強弁、
正当化、弁解を拒否する。外からみえたとおり、すなわち連関のないままに、
対象を綿密に描きこんでいく。そうすると、さきに述べたように、話の内容は
きこえないで、口角あわをとばして喋っている身ぶり手ぶりだけが浮きあがっ
てくる。
 文章は正確で、端然としていて、誇張もなく、うそもなく、それでいて効果
はこっけいで笑いを誘う。不注意な読者は誇張しているとおもうかもしれない。
が、そういうひとは、耳をとざして周囲を見まわしてみるがいい。ウエイトレ
スや車掌の動きまで無意味で、そこにままごと人生の喜劇が漂ってくるであろ
う。
 文学はたんにそれだけで終わりはしない。が、こういう見かた描きかたで、
ひとびとの笑いを誘発することによって、内面と外面とにどうにも連関の見つ
からなかった私たちの生活に統一を与えるいとぐちが与えられるだろう。この、
いいかげんなところでこじつけの連関をつけまいとする作家の誠実さに風刺の
地盤がある。さらに、そういう外面的描写のために戯曲という形式はつごうが
いいようにおもわれる。劇作家は外面だけで描いて、内面充実の役割をすべて
役者に期待できるからだ。そういう芝居においては、作者を生かすも殺すもま
ったく役者の自由だ。


577 :吾輩は名無しである:04/02/26 20:06
 今ここの住民は思想オタクよりもむしろ政治オタクの方が多いです。
 福田恆存スレで今まで劇作が話題にのぼったことは皆無です。
 さらに福田恆存の3部作「芸術とは何か」「人間この劇的なるもの」
 「批評家の手帖」のうち「批評家の手帖」の話題がのぼったことも
 皆無です。「批評家の手帖」は福田恆存の言語観です。なかなか読み
 応えがあります。

578 :吾輩は名無しである:04/03/12 20:06
保守あげ

579 :吾輩は名無しである:04/03/16 21:14
学生時代は福田恆存の作品は評論しか興味がなかったが最近福田恆存の
戯曲のよさが解るようになってきた。
福田恆存の戯はほとんど終戦直後のまだ日本の行く末がはっきりとして
いない混沌とした時代にかかれたわけだが、その頃と現代の日本は似た
状態なのかも知れない。
福田恆存を評論と戯曲と分けて論じる人はやはり福田恆存をよくわかっ
ていない人だと言わざるを得ない。

580 :吾輩は名無しである:04/03/17 18:20
批評家の手帖は讀みたくても讀めない人が多いから、話題に上らないのでは?
「藝術とはなにか」「人間・この劇的なるもの」は、
まだ新刊で手に入るから讀むことが出來るけど。
私も批評家の手帖は讀んでゐない。

581 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/17 23:18
「批評家の手帖」読みたい……。
読了報告スレに読んだひとがいたけど。

582 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/17 23:20
福田恒存監修の「シェイクスピア・ハンドブック」(三省堂)を持っているひといる?
どんな感じ? 目次だけでも教えてくれると助かるんだけど。

>>579
そうそう。はげどう。

583 :吾輩は名無しである:04/03/17 23:27
>>580
「藝術とはなにか」「人間・この劇的なるもの」って新刊で手に入るんですか!?

584 :吾輩は名無しである:04/03/17 23:32
>>582
今見てます?
目次だけでもスキャンしてうpしましょうか?
見ているならレスしてください。
うpして直ぐに消します。

585 :吾輩は名無しである:04/03/18 00:37
はっきり言って批評家の手帖はおもしろくない。
評論というよりかは言葉のアフォリズムかな。

何か考えようとするとき、あるいはこうして言葉を書きつけているとき、
私は自分の頭の中で、ほんの針の先ほどの微かな一点しか火が点ってい
ないことを、そしてその周囲は完全な暗闇に領せられていることを感じ

「批評家の手帖」より

586 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 08:13
>>584
ごめん。すぐ寝てしまった……。

>うpして直ぐに消します。
すごい機密情報みたい。もう遅いかな。でもできたら。
ネットでいまでているのです。まさか目次全部教えてくれともいえないし。
どうやらハコつきの本のようですね。1800円、高いのか安いのか。

587 :吾輩は名無しである:04/03/18 08:18
明らかにすでに高いな。

588 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 10:03
>>587
定価を調べたら3500円だったから、そこまで高くはない気もする。
でもこれは著者が入江隆則というひとになっているから違うのかな。
584さん、できましたら定価も……。

589 :584:04/03/18 10:22
>>588
今います?
定価は3500円ぐらいだったと思いますけど、
新品じゃあ何処にも売ってないと思いますよ。
俺は中古(おそらく未使用品)で5000円で買いました。

目次に関しては、やはり著作権の問題があるんで、あまり長い時間公開するのはよくないと思ったんで。

590 :吾輩は名無しである:04/03/18 10:22
「シェイクスピア・ハンドブック」は共著。
監修・福田恆存
編集・入江隆則・臼井善隆・松原正・中村保男・喜志哲雄

591 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 10:41
>>589
います。よろしくお願いします。遅かったか。

>>590
ありがとう。喜志哲雄さんも書いているのか。

592 :584:04/03/18 10:56
>>591
アップロード完了しました。
落としたらレスしてください。
消しますんで。
ttp://updown.coolnavi.com/down/file44413.lzh


593 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 11:00
>>592
ありがとうございます。今から落とします。終わったらレスします。

594 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 11:15
>>592
終了しました。
取り急ぎご報告まで。
顔を横にしながら、
買おうかどうか検討中です。

595 :584:04/03/18 11:19
>>594
じゃあ消します。
画像は左右に90度回転できると思いますよ。
画質が落ちる可能性があるんでこちらではやりませんでしたけど。

ちなみに、買うなら、古本屋とかネットオークションなんかを定期的に見て回る必要があると思いますよ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4385352763/qid=1079576344/sr=1-8/ref=sr_1_10_8/250-0448623-6188259

596 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 12:18
>>595
ほんとありがとう。参考になった。
1シェイクスピアとその時代
2シェイクスピア劇について
3作品案内
4批評史と参考文献
700ページを越すのかこれで。
なんか福田恒存の味がでていない気がする。百科事典的で。
それで福田さんの文章は「まえがき」だけ。
今すぐ読みたい本ではないかな。机に飾っておく本という感じがする。

でもこの本はずっとなぞの探求本だったわたしにとって。
1年くらい探していたけど実物には遭遇できず。
たまに末尾の「参考図書」にこの本が載っているくらいで。
今回、ようやく手が届いたけどネットでは買わない。
どこかの古本屋で美品があったら買うかもしれないです。

スレを汚して申し訳ないのでちょっと情報を。
中公新書の「回想の文学座」(絶版)という本に
演劇人・福田恒存のことが書かれています。まだ読んでないけど。
ぱらぱら見た感じでは、演出中の福田さんは中学校の先生みたいなひとだったと。
なんでも気軽に相談にのってくれそうな。
著述に見られるようなぴりぴりした印象はまったくなかったらしい。

597 :584:04/03/18 12:23
>>596
まえがきも見てみます?
一ページだけなんで、よければうpしますよ。

598 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 12:28
>>597
ほんと? 嬉しいな。
画質が悪くなってもいいから、
できたらそちらで90度回転させてください。
やりかたわからないからわたしのほうでは。

599 :584:04/03/18 12:33
>>598
ttp://www.uploader.org/big/data/up2842.jpg
ダウンロードしてくださいね。
貴方が落とし終わったら消しますから。

600 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 12:38
>>599
終了しました。
こんどは解凍しなくていいから楽でした。
回転もしてあって感謝です。
いまから読みます。

601 :584:04/03/18 12:39
>>600
じゃあ消します。
お役に立てば幸いです。

602 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/18 12:56
読んだ。とすると、写真つきのあらすじ紹介がこの本の眼目か。
シェイクスピアへの道案内が目的ねえ。
わたしもう37作品読んでしまっているからいまさら。
といっても、もちろん翻訳を通してだけど……。

英文学者としての福田恒存の評価はどうなんだろう。
アエラムックの「シェイクスピアがわかる」なんて見ると、
ものの見事、福田の「ふ」の字も出てこないから笑える。

福田さんは馬鹿にしていたけど小田島雄志は嫌いじゃない。
このひとの訳はとても読みやすい。
バーナード・ショーの「聖ジョーン」を読むとき、
福田訳と小田島訳のふたつがあったけれども、
わたし小田島さんのほうで読んでしまったくらい。ごめんなさい。

603 :580:04/03/18 17:41
>>583
「昭和文学全集27」で讀むことが出來ます。
他に「芥川龍之介1」「ロレンス1」「一匹と九十九匹と」「俗物論」
「小林秀雄の『考へるヒント』」「小林秀雄の『本居宣長』
が收録されてゐます。
他に花田清輝、江藤淳、吉本隆明、竹内好、林達夫の評論も載つてゐて、
これで4369圓なら、まあお買ひ得でせう。新字新かなですけどね。

604 :吾輩は名無しである:04/03/18 19:02
ttp://www.iwanami.co.jp/hensyu/bun/top.html
★ 『日本近代文学評論選 昭和篇』に収録した筆者は次の通り(収録順)。   大宅 壮一 谷崎潤一郎 芥川竜之介 蔵原 惟人
  中村武羅夫   平林初之輔   宮本 顕治   小林 秀雄
  伊藤  整   杉山 平助   三木  清   中条百合子
  横光 利一   正宗 白鳥   中野 重治   高見  順
  萩原朔太郎   保田与重郎   花田 清輝   中村 光夫
  石川  淳   河上徹太郎   坂口 安吾   平野  謙
  福田 恆存   田村泰次郎   川端 康成   三島由紀夫
  武田 泰淳   竹内  好   吉田 健一   十返  肇


605 :吾輩は名無しである:04/03/19 21:25
今日奈良県桜井市春日大社にある福田恆存筆の万葉集の歌碑を見に行って
きました。
恆存筆・福田恆存の印章(?)が記されていました。

606 :584:04/03/22 02:23
>>602
あらすじ紹介だけが中心ですけど、
多少の解説もありますよ。

607 :584:04/03/22 02:25
あ、日本語間違えた。

608 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/23 23:02
>>606
迷ったけど、いまネットで注文しました。
1年間以上ずっと探していた本ですから。
それにシェイクスピアの翻訳で福田氏を知ったので、
やはりこれは持っていなくてはと思い直して。
けどネットで注文するのって面倒。
商品の状態もよくわからないし、時間がかかるしで。
でもだいたいの内容はあなたが目次を見せてくれたからわかった。
ありがとう。それで買おうと思った。

今日、福田恒存「劇場への招待」を300円で購入。
「演劇入門」と半分以上、内容がかぶっているけれども。
近日中に読む予定なので、知った情報を書きにきます。

609 :吾輩は名無しである:04/03/24 00:02
福田先生もあなたのような乙女のフアンを持って
うれしくってなんのって‥

610 :美香 ◆FE5qBZxQnw :04/03/24 15:24
「劇場への招待」は落丁本でした。
それもいちばん読みたかった「戯曲文学の限界」というところを中心に15ページ。

この本からひとつ福田さんの言葉を引用。
「わたしはあらゆる論争において、ヒステリー症状など呈したことはない。
いつも論争のときは気軽に『にやにや』しながら書いてをります。
論争は私にとっては気散じでありますから」
吹き出した。「にやにや」だってさ、まるで2ちゃんねらーじゃない。
>2ちゃんねるの思想オタに英雄扱いされてゐる福田恆存氏(>>1
これもそのひとつの理由かもしれないと思いました。

あと福田さんは評論でも戯曲でも常に七五調を意識しているとのこと。
氏独特の文章のリズム感にはいつも感服しております。
それと下卑た根性にも。福田さんってどこか卑しいところがある。
それを美辞麗句でラッピングしている、だからひとの感情を刺激する文章になるのかと。
けっして福田さんをバカにしているわけではありません。
自らの下卑た根性に真正面から向き合っていることが氏の文章からうかがえると言ったまで。

611 :あびうきよ:04/03/24 21:13
>>610
ありがとうございます。美香さんのレビュー参考になります。
>『にやにや』しながら書いてをります。
福田恆存さんがこんなことを書いていたなんてw知りませんでした。

612 :吾輩は名無しである:04/03/25 22:38
今日大原美術館でルオーの道化師の絵を見たよ。絵葉書も買った。
確かに福田恆存が好きそうな絵だね。
が、ルオーの絵の道化師は真面目な顔をしているがなんか造り顔のような
気がしますね。
笑顔を造る道化師は真面目な顔をしても造り顔になる。結局道化師には真
の顔なぞどこにもない。そう考えてみればそこなしの孤独と同時にシニカ
ルなユーモアも描かれているような気がして、大変味わい深い絵です。
ただこの絵を部屋に飾りたいとは思いませんね。


613 :吾輩は名無しである:04/03/28 07:05
>>459
>>「よく、自分の名前を間違えられますと、腹を立てる人がいます。
>> たとえば、芥川龍之介さんは「介」という字を「助」と書いてきた手紙は封を切らないで捨てた、といいます。
>> 福田恆存さん―これはツネアリさんが正しいのでしょうが、「恆」という字が難しい。
>> ごく普通の「恒」という字を書いたのではご機嫌が悪いそうですね。
これって、同一に論じられないだろう。「介」と「助」はぜんぜん違う。
しかし、、「恆」と「恒」は、手書きで書けば、ほとんど区別できないし
げんに、ご本人が書いたものでも、どっちとも取れるようなのもある。
むしろ、芥川龍之介が、「竜」とかかれたときにどう反応したか、
述べる必要があると思う。

なお、「助」については、確か芥川家に正式に養子に入るまでは、
こちらを使っていたんでは?
もし、そうであれば、龍之助と見るたびに、幼児を思い出して不快だったんでは?


614 :吾輩は名無しである:04/03/28 07:10
>>613
ついでに言えば、当時は旧字・新字は無いんだけど、
「竜」は、一般的にかなり使われていた。

615 :吾輩は名無しである:04/03/28 08:48
ついでに言っとくと、村上龍の本名は、竜之介ではなく、竜之助。

616 :吾輩は名無しである:04/04/03 18:01
43 :無名草子さん :04/04/03 15:28
坪内が「福田恒存文芸評論選」(講談社文芸文庫)というのを
出すらしい。それよりも「否定の精神」が読みたい。
http://book2.2ch.net/test/read.cgi/books/1075514824/43

617 :吾輩は名無しである:04/04/09 00:09
何で、この人英雄なんだ?
生前は、反論に値しないから相手にされて無かっただけだろ。
それを、誰も反論しないから、僕ちゃんの勝ちと思っていただけと。
そんな人間をいまさら英雄視するなんて、世の中も変われば変わるものよのう。

618 :吾輩は名無しである:04/04/09 00:18
>生前は、反論に値しないから相手にされて無かっただけだろ。

それは間違い。丸山真男なんかは福田とわからないように隠語で批判を
していた。清水幾多郎もしかり。



619 :吾輩は名無しである:04/04/09 02:55
羽仁さんは「犯罪を起こしても裁判によって判決が下るまではわれわれは
無罪なんです」と言つてゐますが、そのことを逆に言へば、裁判によつて誰
かが有罪と決るまでは、全国民が被疑者だと言ふことになります。
(「一読三嘆 当世書生気質 巻の一」)

 あまりの馬鹿馬鹿しさに反論する気にならんというのが、多少なりとも
法律をかじった者、いや、普通の常識を持った人間の答えと思う。
 まあ当節の「常識を疑え」という題目を唱えれば、どんな馬鹿げた
主張にも免罪符になると思っている連中にはウケルのかも知れんがな。

620 :吾輩は名無しである:04/04/13 22:44
>>619
丸山真男とか好きな方?

621 :吾輩は名無しである:04/04/14 00:45
福田恆存のニーチェを思わせる思考方法はいいよね。
評論家志望の人は研究すると良いと思う。

622 :吾輩は名無しである:04/04/14 02:48
講談社文芸文庫 福田恆存文芸論集 福田恆存
ttp://www.honya-town.co.jp/P3/CM/html/bookclip/new/bunko/02_b.html

623 :吾輩は名無しである:04/04/14 05:02
>>621
>>福田恆存のニーチェを思わせる思考方法はいいよね。

 こいつに「思考方法」なんて無い。
 まあ、「レトリック」はあるがな(別にけなしているわけではないよ)。
だから、こいつと直接話したヤツは、一瞬あっけにとられるわな。
(○○か、○○である。といった見え透いた二分法や、逆にいえばとかでも、
よく考えればおかしいんだけど、いきなり言われると反論しにくいな)
 でも、書いてあることにそれほど中身があるわけではないから、
わざわざ反論文を書く気にもならない。意地悪爺さんの小理屈さ、と受け流される。
で、本人もそれで満足してたんじゃないの?
 憲法についても、もうちょっと法律勉強してから書けよとは思うな。

624 :吾輩は名無しである:04/04/14 05:14
ストレスでもた堪ってるの↑

625 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:40
劇団雲といえば福田恆存か?

626 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:40
ごめん 誤爆した

627 :吾輩は名無しである:04/04/14 13:46
気にするな

628 :吾輩は名無しである:04/04/14 21:37
>>621
どういふところが、ニーチェっぽいのですか?

629 :吾輩は名無しである:04/04/14 21:50
福田恆存は、男のくせしてポルノに反対していたオカマ野郎。

630 :吾輩は名無しである:04/04/14 22:29
>>623
福田恆存の日本国憲法批判論は宮沢憲法がターゲットです。
したがって、それ以降の憲法学者は福田のような日本国憲法無効論者
を視野に入れて論理を構築しているのです。
福田恆存(だけでもない)が論壇に登場するまでは、本当に宮沢憲法の
8月革命説なんかが何の疑いもなく通っていたのです。

623さんこそ日本国憲法学説論争史を勉強した方がよいでしょう。

631 :吾輩は名無しである:04/04/14 22:31
>>629
福田恆存は、猥褻規制を撤廃すべきだと論じていました。

632 :吾輩は名無しである:04/04/14 22:35
>>621
ニーチェ的思考や二元論で批評を書けるのは柄谷行人が最後だと思います。
これから批評をやるのならとりあえず福田和也のエピゴーネンになるのが
まずは無難でしょう。
ニーチェ的思考や二元論の果てに自然、絶対者、構造ときてほかになにが
あるのでしょうか?もはや批評の土台にするには古すぎます。


633 :吾輩は名無しである:04/04/15 00:40
>>630
福田を買いかぶりすぎてるだろう。
 むしろ逆だろ。帝国憲法との連続性如何から、日本国憲法無効論がおこり、
これに対する説明として、8月革命説が宮沢俊義によって唱えられ、通説となる。
以後、ずっと痛烈な批判にさらされてはいるが、今でも通説である。
「何の疑いもなく」どころか、憲法制定以後間も無いころから問題になっとるんだよ。
 まあ、そんなことは良いんだ。
 俺が言いたいのは、どんな説を立てるのも勝手だが、まともな議論をしろという
ことだ。
 こいつの書く文章は、面白い。しかし、その面白さも修辞(狭義のレトリック)の
面白さなんだな。
 まあ、本人がそれを狙っているんであれば、俺がとやかく言うことも無いと言われ
かねないが、別に俺は福田に言ってるんではなくて、こいつを英雄視するやつに言っ
てるつもりだ。
 


634 :吾輩は名無しである:04/04/15 02:21
>>633
あなたは8月革命説の根拠、すなわちポツダム宣言の受諾によって日本は
国民主権原理を受け容れたというレトリックはおかしいと思いませんか?
当時の日本政府はポツダム宣言が国体の変更を求めることを認識していま
せんでした。それに対して8月革命論者は日本政府の無知に帰責事由を求
めているのですが、日本政府が認識していないのであれば、そもそもポツ
ダム宣言は日本国が連合軍との間で主体的・対等に締結した条約では無い
ことになります。したがって、占領下の憲法という批判には充分な反駁に
はなっていません。

後、
羽仁さんは「犯罪を起こしても裁判によって判決が下るまではわれわれは
無罪なんです」と言つてゐますが、そのことを逆に言へば、裁判によつて
誰かが有罪と決るまでは、全国民が被疑者だと言ふことになります。

確かにレトリックなのですが、(そもそも羽仁は法律学者ではないが)、
法律学における極めてシンプルな反対解釈です。

法学を学ぶ上においては教養分野の学問を抑える事も不可欠です。

635 :吾輩は名無しである:04/04/15 11:40
確実なことなんてひとつもないじゃん。
たぶん、だから人間って確信ありげな言い方したり、確信ありげに行動したりするんだよね。
まあ、そうするのが好きってのは確かだろ。
つまりは、言葉や行動で、他人を支配しようとするわけ。
そういう支配のプロセスを通じて、曖昧なことがハッキリしてくるんだね。

意は似せやすく形は似せ難い

636 :吾輩は名無しである:04/04/30 09:53
こんなん、發見しました。知つてゐた?
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/play/fukudatsuneari.html

637 :吾輩は名無しである:04/04/30 18:14
知らなかつた

638 :吾輩は名無しである:04/05/06 01:58
福田の福田論
http://gc.sfc.keio.ac.jp/class/2003_14449/slides/08/08_4.ram

639 :吾輩は名無しである:04/05/06 22:45
>>638
福田和也は面白い講義するんだね。
彼の講義している英文学が彼の人生を裨益しているかどうかは別として。

関係ないけど、福田恆存はつくづく偉大な気がしてきた。
と書いていて、未だ恆存を殆ど理解していないのだが、
漱石や芥川や太宰が陥った苦悶を彼は克服しちゃった(と言って良いよな)
訳だからなあ。

640 :吾輩は名無しである:04/05/06 23:26
>>639
克服したぶりっこしてる姿が
彼のうりであり、
本当に克服したかどうかは
問題ではない

641 :吾輩は名無しである:04/05/06 23:53
福田恆存は克服したというよりは、彼らの陥った苦悩がいずれ虚妄なもの
になり忘れ去られるであろうということを敗戦まもない頃から察知してい
たところにその批評眼の凄さがある。
今夏目漱石の苦悩を学問上理解できても実感として体現することができる
人は果たして存在するのか?

642 :吾輩は名無しである:04/05/06 23:55
苦悩の内容次第だな

643 :吾輩は名無しである:04/05/08 17:21
いよいよ明日「福田恆存文芸評論集」講談社文芸文庫 発刊!

644 :吾輩は名無しである:04/05/09 15:48
116 名前:文責・名無しさん 投稿日:04/02/04 00:56 p4Mi8gu7
阿川氏に影響を与えた福田恆存氏は朝日新聞に絶対に書かなかったが
日本語に関するインタビューには応じた。
黛という記者が担当したと思う。

評論家★★★三宅久之
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/mass/1074870507/l50
より

阿川氏(=阿川弘之)に影響を与えたというのは初めて知りました。

645 :吾輩は名無しである:04/05/09 17:37
阿川弘之氏は文学界に福田恆存追悼の文章を寄せています。

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