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深沢七郎って楢山節考以外に面白いのってある?

1 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/07 20:48
東京のプリンスたち、東北の神武たち、揺れる家、なんぞ読んだけど
そーでもないね!!!

2 :吾輩は名無しである:02/08/07 20:50
ARU

3 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/07 21:01
何だよ教えロ

4 :吾輩は名無しである:02/08/07 21:04
IYA

5 :吾輩は名無しである:02/08/07 21:05
風流夢譚

6 :吾輩は名無しである :02/08/07 21:19
『笛吹川』は?

7 :吾輩は名無しである:02/08/07 21:24
笛吹川おもしろいな。
んで風流夢譚って右翼の問題とかあったみたいだけど
今どうやったらてに入るの?



8 :吾輩は名無しである:02/08/07 21:26
>>7
国会図書館(か、古い雑誌を所蔵してそうな図書館)で
『中央公論』1960年12月号を探して読むべし。

9 :吾輩は名無しである:02/08/07 21:27
都市の大きな図書館へ行きな

10 :吾輩は名無しである:02/08/07 21:42
「東北の神武たち(ずんむ)」
「みちのくの人形たち」


11 ::02/08/07 21:48
>>8>>9
すぐにレスくれてありがとう、すぐ探して読んでみます。
愛国党の17歳の少年が中央公論社社長宅襲ったみたいな。
右翼が読めばパロディにもならないしろものなんでしょう。



12 :吾輩は名無しである:02/08/07 22:00
意外と「近いところ」にあるかもよ・・・
途中までならね

13 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/07 22:33
そっか、笛吹川はおもしろかったな。「みちのくの人形たち」は読んだことないな。
風流夢譚もない。スキャンダルどうこうよりも内容が面白いのか気になるな。

14 :吾輩は名無しである:02/08/07 22:36
彼の正統的後継者は武田百合子さんだと思うという暴言を言ってみるテスト
彼女がもっと長生きして小説を書いてくれてたら。。。(嘆息)

15 :吾輩は名無しである:02/08/07 22:37
手当たり次第に読みなさい。
すべて面白いよ。



16 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/07 22:39
>>14
暴言でもないんじゃない。私も武田百合子大好きだよ。
もう全部読んじゃった。全部おもしろかったね〜

>>15
あの文体飽きない? 

17 :吾輩は名無しである:02/08/07 23:32
文庫版の楢山節考には作者の作詞・作曲による「楢山節」なる歌まで掲載されている。
「ギター」で「フラメンコ風に」歌うらしい。



18 :吾輩は名無しである:02/08/08 02:40
「秘戯」も面白かった。あと「これがおいらの祖国だナ日記」も、「風流夢譚」
に負けず劣らず、痛烈だぞ。これは澁澤龍彦がほめてたな。

19 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/08 02:52
しかし文庫で読めなくネ? 図書館にでも行くかな

20 :つじぃ祭り ◆tsuJiiIY :02/08/08 18:19

   ,;"':~;,'"`^;"~';`"~":;':;~`;"~';`:~""~'`;~';,"'`,;
   `;', しんすれおめれとうごじゃいます ;,"'
     "'`;,.;_;.,`';:.,':;.,'_;:;"'`;,"';`';,.;`",;`;_,;:";;`'";`

       ∋oノハヽo∈
        ( ´D`)  ののはするよ!
        /,   つ
       (_(_, )
         しし'

21 :mj:02/08/08 20:33
20数年前、ララミー牧場のちかくで、
塾の講師、しとりました。
態度わりーガキ(中2/♀)の、教科書を
窓からぶん投げ
「もう来るな!」
アホガキが母親に言いつけ、母親が校長に言いつけ、
校長、母親が見守るなか、公開授業。
かつては、ずーずーしかったおいらは、
熱血講師、と認められ、時給UPしたのでした。

22 :吾輩は名無しである:02/08/09 01:31
「絢爛の椅子」がお気に入り。

23 :吾輩は名無しである:02/08/09 11:47
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1028356918/l50

24 :吾輩は名無しである:02/08/09 12:03
>>23
以前全文じゃないけど、うPした人がいたんでしょ?
漏れ過去ログの探し方わからないんだけど、どうやって探すの?

25 :若いころの深沢七郎は男前:02/08/09 12:23
>24
過去ログ検索はここからできますよ。
http://www1.odn.ne.jp/mimizun/2ch.html

26 :吾輩は名無しである:02/08/09 13:02
>25
ありがとう。
でもエラーでちゃって探せないようっ!

27 :甲州人:02/08/09 16:10
21
ララミー牧場にあらず。ラブミー農場ですぜ。
ひちろうさんの最高傑作は、あたしは「笛吹川」ついで「庶民烈伝」だと思います。
虫けらの如き庶民のたくましさ、また虫けらの如き死に様。
これこそ甲州土民の文学です。

28 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/09 22:35
だから深澤の本ってあんまり売ってないしさ
全集とか読んでるの? 古本屋で探すとかしてんの?

29 :fishman:02/08/10 00:19
深沢は探せば結構古本で見つかる。
あの語りがだめって人がいるのはわからないでもないが、
本当のことが書かれているとか身構えて読まなければ、
今でも十分面白く読めると思う。
風流〜ばかりが取り上げられるのはちょっと疑問があって、
素朴な素材主義に押し込めるにはあまりに惜しい作家だと思う。


30 :mj:02/08/10 00:51
>>21
すまんですた、「ラブミー」ですた。
彩の国の、でっかい凧で有名な処ですた。
あれって、やっぱし、プレッスリー賛歌の短篇(題名失念)
から命名したんかな。


31 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/10 01:00
古本探しか。機会があればやってみようかな。
しかし続けて読むと駄目なんだよな。すこし時を置いてみよう。
あと映画も見よう。まだ見てない。(^ー^)ノ

32 :吾輩は名無しである:02/08/10 01:02
図書館で全集あるでしょ

33 :fishman:02/08/10 02:03
映画は観ないでも良いような…。

ラブミー農場の由来は、プレスリーの他にも、ララミー牧場からも
きてるので、それほど外れていないかと(笑)
語呂が気に入ったと『余禄の人生』に書いていた気がします。

手に入りやすいところでは、筑摩の文庫版日本文学全集
(表紙が中途半端に硬く、ちと読みにくい)の深沢七郎の巻が
ありますね。エッセーと初期短編中心ですが、入り口には良いかと。

34 :吾輩は名無しである:02/08/10 21:05
なかなか入手するのは難しいけど『盆栽老人とその周辺』だったかな。
これはすごいぞ。老人たちの(あるいは人間の)エゴや親切の押し付け、
おせっかいなど、村社会の構図など日常の「悪」がさりげなく表現されている。
もう一度読みたいんだが、全集でしかないのかな。

35 :fishman:02/08/10 21:29
>『盆栽老人とその周辺』
単行本ありますよ。昭和48年に文芸春秋から出ています。
我が家にもありますが、この本では、普通に言う「悪と善」が
ないまぜになったままで身に擦り寄ってくる不気味さがありますね。


36 :吾輩は名無しである:02/08/10 21:59
短編でいえば「絢爛の椅子」「月のアペニン山」「和人のユーカラ」なんて良いと思うけどね。

海が見える
岩角が見える
大男が
岩のかげから
現れた

あの男か
それとも父親か
病み衰えた大男は
少しずつ
海へ入っている
ぼーっと
はるかの光景を
私の眼は
ぼーっと見ている
大男は
少しずつ
海へ沈んでいる

―「和人のユーカラ」より

37 :吾輩は名無しである:02/08/11 00:31
「和人ユーカラ」大好き。
中上文豪が力んでたことを、あっさり書いちゃったよね、あの爺さん。
「楢山..」「東北の神武..」「秘儀」「みちのくの人形たち」
みんな好きだな、おいら。

で、「和人ユーカラ」だけど、
蝦夷地のアイヌ以前の定着民って誰よ?
白系ロ人?

38 :吾輩は名無しである:02/08/11 10:12
>>37
コロボックルじゃないすか?>アイヌ以前の定着民

39 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/08/11 18:51
コロボックルは小人じゃねーの

40 :吾輩は名無しである:02/08/11 18:55
アイヌの伝承では、コロボックルはアイヌより先に北海道に
いたそうだから。

41 :吾輩は名無しである:02/08/11 20:34
「和人ユーカラ」の登場人物は、でかい人でなかった、確か?




42 :吾輩は名無しである:02/08/11 21:40
洗濯したら縮んじゃったんじゃない?

43 :吾輩は名無しである:02/08/11 22:06
言わなければよかったのに日記
だいたい、深沢七郎っていうと
これが一番最初に挙げられるけど
あと、流浪の手記、とか・・・
これらのエッセイが
なんだかんだいって好きかな

44 :吾輩は名無しである:02/08/11 23:12
えーと、巨人族と小人族とが共存しているのがアイヌ民話の特徴だったと思いますが。

45 :吾輩は名無しである:02/08/12 01:08
>>44
そうでしたか。
かつて、北海道を旅したおり、
小樽付近に、古代文字が記された石碑があり、
アイヌ語とは、まるっきり関連性がなく、いまも解読されていません、
と観光バスのガイドさんが説明してくれました。
「和人ユーカラ」
を、後年読み、そのことを思い出しました。


46 :吾輩は名無しである:02/08/12 02:00
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
     
   
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1
>>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1 >>1

47 :甲州人:02/08/12 15:29
ちょっと前に徳間文庫から「流浪の手記」出てましたよね。
つい買いそびれてしまったら、もう見つからない。絶版でしょうね。
嗚呼口惜しや。古本屋探しても見つかりません。手配しようかな?
関連で、嵐山光三郎の「桃仙人」(深沢七郎伝)について次のことを教えて下さい。
ちくま文庫版はメタモール社版とかなり異なるのでしょうか?
また、小生、父親の蔵書に「風流夢たん」初出の中央公論ありますが、かなりの
値打ち物なのですか?

48 :吾輩は名無しである:02/08/12 16:18
その中央公論、レア物だす!
大切にしなされ。

49 :甲州人:02/08/12 16:49
えええッ!
ふんとけえ?
いくらぐれえするですか?(甲州弁でわりいけんど)

50 :吾輩は名無しである:02/08/12 17:11
>>49
高いところで15000円くらい、とのこと。
(参考)
ttp://www.so-net.ne.jp/tokyotrash/_chijin/chijin03/chijin03.html

雑誌一冊としてはいい値段。ただし売値がこれくらいでも、買取の値段は
もう少し下。でも、売るより大切に持ってた方がいいような気がします。

51 :甲州人:02/08/12 18:06
ありがとう。大事に持ってるようにします。
ところで、ひちろーさんは、桃原青二の名でギターソロの
レコードを出していると自分で書いていますが、手に入らんですかねえ。
彼の腕前はどうだったのか、実演でもレコードでも聴いた人もいないでしょうけど・・・・・・。

52 :吾輩は名無しである:02/08/12 23:05
深沢さんに言わせると

エルビス・プレスリーの出現=イエス・キリストの誕生
だそうです。


53 :吾輩は名無しである:02/08/13 00:28
>>51
このレコード、たしか27年くらい前になるけれど、リリースされたな。
レーベルは多分、今はなきユピテルだったと思う。当時高校生だった
けれど、大枚はたいて買ったな。ひちろーさんがギター抱えたとても
格好良いジャケットだった。ただくそったれ高校生だっただけに、す
ぐ手放してしまった。大バカ野郎だと思うよ。内容はギターソロと
弾き語りです。どこぞのレーベルでCDで出せば買う人けっこう居る
と思うけれどね。アナログの中古を根気よく探せば手に入るかもしれ
ないけれど、あったとしてもすごい値段が付いていると思う。

54 :吾輩は名無しである:02/08/13 01:11
ちくま文庫から対談集出てるよ。
93年に出てから再版かかってないと思うから、見つけたら買っとくべし。

55 :甲州人:02/08/13 15:00
53殿。かたじけのうござった。大変参考になりました。
それにしてもひちろーさんの作品、あちこちの文庫から単発で
いきなり出てすぐに絶版。買いそびれがあって悔しいです。
あたしは今は石和のすぐ近くの市にすんでおりますが、
幼少期を石和で過ごしました。旧石和警察署の真ん前が
ひちろうさんの実家の印刷屋さんで、このあたりは、あたしの
遊びの縄張りだったのです。しかも高校はひちろうさんと同じ
日川でした。大学は国文でしたが、入試の面接のとき近代文学のある先生から
「深沢七郎さんと同じ高校だね。深沢さんは今どうしてるのかな?」と聞かれ
「はい数学を教わりました」とトンチンカンなことを言ってしまったのも赤面もの。
数学に深沢○郎さんて先生がいたので間違えた、というよりひちろうさんの名を聞いても
ピンと来ないほどの「お馬鹿んじょ」だったのでした。
こんなに身近にいながら、ひちろうさんの作品の真価がわかったのはひちろうさんが亡くなった後。
今は遺族が経営している蕎麦屋「幟」にたまに行き、ひちろうさんを偲ぶばかりです。
ああ、この「幟」ですがトイレにゆく通路にひちろうさんの写真入りの年譜が飾ってあったり、座敷の壁には
ひちろうさんが愛犬エルと一緒にギター抱いて写っている大きなパネルがかかってます。
嵐山・伸坊・クマさんほかの色紙もいっぱいです。
山梨の県立文学監に来る方は是非寄ってみてください。
お薦めは角煮そば・南伸坊考案の「かれーうどん」など。

56 :吾輩は名無しである:02/08/13 15:10
良スレ
ひき続き甲州人さんの情報きぼんぬ
(某スレの114さんですか?違っていたらスマソ)

57 :甲州人:02/08/13 15:37
そうです。嶋中事件を間違ってすみません。
私は生前のひちろーさんに会いたかった。
ラブミー農場に押しかけて門前払いを食わされても用心棒に殴られても
エルに噛みつかれても畠の手伝いをしたかった。
実は私の友達が学生時代ラブミー牧場にひちろーさんを訪ねたのです。
彼は私とちがって当時から熱烈な深沢ファンでしたが、いきなり訪ねたのにも
関わらず「山梨県人」というだけで、ひちろーさんは機嫌良く招じ入れてくれて
お茶と漬け物を「よばれた(ご馳走になった)」うえに、逃亡流浪時代の思い出も
語ってくれたそうです。詳しい内容は忘れましたが、また聞いておきます。
嵐山氏の「桃仙人」のひちろーさんとは全然違う対応に驚きます。
そういう「気分」のときもあったのですね。今となっては羨ましいことです。
山梨県人でもひちろーさんを知らない人が増えて来ました。
私は中学で国語を教えてますが、生徒に「ひちろーさん」の話を時々します。
まず入手し易い「楢山節考」を読むよう毎年薦めています。
ああ、うちの親父のひちろーさんの印象ですが、
風貌も服装も口の利き方も山梨の田舎のおじさんそのもの。でも警備する警察官には
すごく感謝して低姿勢だったということです。

58 :吾輩は名無しである:02/08/13 17:33
ラブミー農場ってどんな感じだったの?
今はあとかたもないの?

59 :吾輩は名無しである:02/08/14 08:12
ラブミーのことはしらないけど、
「笛吹川」「妖木犬山椒」「みちのくの人形」
「破れ草紙」「風流」はおもしろかったよ。

風流夢譚は、2ちゃんねる以外の場所でも
全文掲載してる勇気あるサイトがあった気がする……。
わしは図書館でコピったけど。

三島先生主演の大映映画「からっ風野郎」で、
ひちろうさんが作曲したテーマソングがながれてるとしって
慌ててビデオ借りたけど、曲を聴いた覚えがないのです。
どなたか、どんな曲かご存じないですか? 
DVD版にもクレジット出てなかったんだけど、
著作権の問題とかでトラブってんのかな?
とにかく、ひちろー最高!

60 :吾輩は名無しである:02/08/14 08:52
ひちろーじゃなくて親方だろ。


61 :吾輩は名無しである:02/08/14 09:01
前に、石和温泉行きました。ご遺族が経営する
お蕎麦屋さん、存在を知っていたら絶対行っていたのに!
その時は、笛吹川沿いの標識の前で、写真を取ったくらいです。
私が泊まったのは慶山というホテルですが、
お蕎麦屋さんには近いのでしょうか?
石和温泉駅は、かなり小さな駅だという印象が残っています
ので、そんなに遠くないように思うのですが・・・。
地元の方、教えてください。


62 :コギャルとHな出会い:02/08/14 09:13
http://kado7.ug.to/net/


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63 :甲州人:02/08/14 12:14
61さん。
「幟」は慶山の目と鼻の先ですよ。残念でしたね。
是非また山梨に来てください。

64 :吾輩は名無しである:02/08/14 13:49
楢山とは実際にある地名なのでしょうか?
楢山節考の冒頭に「信州の山々の間にある村」とあったので、長野県の姨捨山をモデルに描かれているのではないかと思ったのですが・・・。

65 :無名草子さん:02/08/14 13:58
深沢七郎の小説「楢山節考」の舞台は、作品の中では、信州の山奥という
ことになっていますが、作者の実際の構想舞台は、実家のある石和から笛
吹川を越した向こうに重なる山の奥、境川村大黒坂でした。晩年深沢七郎
が、随筆「楢山節考舞台再訪」で語っています。

66 :64:02/08/14 14:05
65さん。
どうもありがとう。
おもっきり、姨捨山をイメージして読んでしまったので、再読してみようと思います。


67 :吾輩は名無しである:02/08/15 00:45
>>59
三島自身が歌ったやつかい?
それならカルトソングとして有名だよ。

68 :61:02/08/15 08:25
>>63
レスありがとうございます。
そうだったんですか・・・
残念です。また石和温泉行きます。
ところで、あのホテルのあたりは
幽霊がでるという噂はありませんか?
変なこと聞いてすみません。
というのも、連れと行ったのですが、
彼女が急に「幽霊みたかもしれない」
とか言い出して、少し焦ったので。




69 :61:02/08/15 08:58
補足してきますと、朝、連れが一人で風呂に入っているとき
に女の人が入ってきて、私の連れのほうが先に出たらしいのですが、
掃除のため旅館の人が「もう誰もいませんか?」と声をかけたので、
連れは「いえまだいると思います」と返事したのですが、しばらくして
掃除の人が浴場に入って、「変だな、誰もいませんね」ということに
なったということです。そして彼女が脱衣場をよく見ると、人がいた形跡
はまったくなかったらしいのです。彼女は今までそんなことをいったり
するような人じゃなかったので、疑いながらも少し信じました。
でも石和やそのホテルに悪いイメージは
二人ともまったく持っていません。今度行くときも、
またそのホテルに泊まると思います。くだらない長文失礼しました。



70 :甲州人:02/08/15 09:49
それは怖いお話ですね。石和周辺には「小松怨霊」という江戸時代の
祟り伝説があって地元では有名です。ひちろーさんも幼児期から聞かされて
知っていたはずです。そのほか笛吹川命名の由来である哀れな「笛吹権三郎」伝説など。
ひちろーさんの「笛吹川」には度重なる川の氾濫の度に川筋が変わったことが
書かれていますが、彼の意識の中には、権三郎伝説が必ずあった筈です。
ちなみにわたしは「楢山節考」よりも「笛吹川」や「庶民烈伝」の方が好きですね。

71 :61:02/08/15 11:15
>>70
甲州人さん、よかったら「小松怨霊」の話、お聞かせ願えませんか。
ヤフーなどで検索しても出てこないのです。
実は、上に書いた話にはもうすこし続きがあります。
連れが女湯に入っていた時間、私は隣り合わせの男湯に入っていました。私と他には子連れ
の父親三人です。私が湯に浸かっていると、どこからか比較的大きな声で、
「○○ちゃ〜ん、○○ちゃ〜ん」と、子供を捜している母親のような声が聞こえて
きました。私はてっきり、その父親の子に呼びかけていると思ったのですが、何故か
返事をしません。じゃあ他の子のことかな、なんて気にも留めずに風呂から
上がり、脱衣場で着替えていると、まだずっとその女の声は聞こえてきます。
その時、その父子の着替えは脱衣所の籠のなかにあったのを覚えています。
しかし明らかに脱衣所か浴場に声は向けられています。声が聞こえなくなって
すぐ、脱衣所から出ると、誰も人はいません。子供が見つかったのかなと思い、
近くの売店やロビーを見渡してみても、母と子の姿は見あたりません。
まあ、その時は別になんとも思っていなかったのですが、後から上がってきた
連れが、真顔で開口一番、「幽霊をみたかもしれない」といい出すので、じゃあ
さっきのも・・・と、サッと鳥肌が立ちました。ちなみに彼女は、私が聞いていた
声は聞こえなかったそうです。

私も「笛吹川」好きです。場所は忘れましたが、小さな川の橋の横あたり
に、「ここは昔笛吹川であった」という内容が書かれた石碑を見つけました。
確かそこに「笛吹権三郎伝説」も書いてあったように思います。






72 :甲州人:02/08/15 11:45
71さん。K山ってそんな恐ろしいホテルなんですか。
小松怨霊よりも怖いですよ。
これから2日間外出しますので来週の初め頃小松怨霊書きます。
笛吹権三郎の像はK山の側にもありますが、本物は笛吹側土手の
笛吹橋の側にあります。
笛吹側は遙か上流にダムができたために水量も激減。広い川だったのですが
今はちょろちょろ流れるばかりです。私が子供のころまでは台風の来るたびに
増水して笛吹橋、鵜飼い橋に水が着き、子供心にハラハラしたものです。
私はひちろうさんの実家の近所「小林公園」(小林一三の記念公園)の近くに
住んでいたのですが、家の前の小川が夕立が来ても溢れ返り、台風時には床下浸水
になってしまいました。ひちろうさんも同じような経験を子供のころしていた筈です。
それほど石和は笛吹川の水害の多い所だったのです。
なお「笛吹川」の主人公の家「ぎっちょん籠」は私の子供のころも実在していました。
川っぷちに建てられた小屋でしたが、ひちろうさん上手く時代小説に取り入れたものだと思います。

73 :61:02/08/15 12:04
>>72
甲州人さん、早いレスありがとうございます。旅館の人に
聞くわけにもいかないので、つい長々と書いてしまいました。
でも山梨の方は親切な方も多いし、また行きたいという気持ちに
させてくれます。ちなみに彼女の先祖は、山梨に近い東京の端の村の出身で、
武田家滅亡の時に逃れて棲みついた家臣の末裔という伝説のある苗字です。
もしかしたら、彼女の甲州の血が幽霊を呼び寄せたのかもしれませんね。
「小松怨念」の話、楽しみにしてます。それでは、お気をつけて。



74 :吾輩は名無しである:02/08/19 15:29
このスレを読んでから、十数年ぶりに楢山節考を読み直した。超強力な話し
だと思った。最初に読んだ頃とは全く印象が違った。映画やテレビでも観た
し、単なる姥捨山話しとして記憶に留めてしまったのは、大バカ野郎だ。
前編溢れるアナーキーかつパワフルな気、聖俗入り乱れ、捩れたなんとも
形容しがたいすごい世界だった。粉雪降るお山の中で、ひっそりと手を合わせ
て、仏になるおりんの姿はあまりにも美しい。谷底に投げ捨てられる、又やん
は、あまりにも悲惨だが、非常に崇高なものを感じた。いま「笛吹川」を読んで
いるところだが、これも出だしから尋常ではない。
生徒にひちろーさんの話しをする甲州人さん、あんたは偉い。

75 :吾輩は名無しである:02/08/20 20:53
「楢山節考」、映画では盗人の雨屋の一族は全員生き埋めにされていたが、
原作のほうでは何だか集団夜逃げしたような書き方だったな。

村おさの照やんは良かった。

76 :吾輩は名無しである:02/08/21 00:19
あの映画、東北の神武たち(ずんむ)、と被ってたよね。
いま観ると、坂本某女優、演技し過ぎだっちゅーねん。

77 :吾輩は名無しである:02/08/21 18:19
あき竹城だろ!

78 :吾輩は名無しである:02/08/21 18:42
風流夢譚はどっかで復刻したというニュースを読んだことあるけど、なんだったかな?

79 :吾輩は名無しである:02/08/22 05:31
甲州人さんに質問なんだけど、「〜でごいす」というのは
甲府言葉なんですか?
親戚が上吉田にいるんだけど、それを聞いたことがないんです。

80 :甲州人:02/08/22 09:23
小松怨霊書き込む暇がとれず遅れてます。すみません。
「ごいす」は甲州「国中方言」でして、甲府を中心として石和、春日居、山梨市、塩山市
勝沼、牧丘などで使われる「甲州共通語」でした。(盆地からはずれた地域の言葉は「郡内言葉」でして
静岡の熱川近辺から名古屋の言葉に近いのです)
しかし今使うのはお年寄りだけですね。「おはようごいす」なんてのは、いまだにお年寄りの
挨拶言葉です。ちなみに、別れるときには「ごめんなって」です。

81 :吾輩は名無しである:02/08/22 10:23
>>78
それって、最近のことですよね?
『宇宙人の聖』とは関係ないですよね?

深沢著作集ですら、著作権者が出ししぶってたっていう噂があったでしょう?
「風流夢譚」の復刻なんて、許可だすとは思えないんだけど・・・。

情報きぼんぬ


82 :81:02/08/22 10:31
スマソ

×『宇宙人の聖』
○『宇宙人の聖書』



83 :79:02/08/22 14:07
>80
ああ、なるほど。ありがとうございます。

84 :吾輩は名無しである:02/08/22 19:14
>>81
あっちのスレ(わかるよね?)に出てますよ。
今日発売の鹿砦社「スキャンダル大戦争2」です。
ちなみに政治少年死すも載ってますた。

もちろん、許可なんかとってないでしょー

85 :81:02/08/23 10:44
>>84
ありがとう。
今日本屋に行ってきます。
一応「政治少年」の方もコピー持ってるんだけどね〜。





86 :吾輩は名無しである:02/08/23 22:26
映画「楢山節考」の登場人物が使う言葉、
「兄やんはセェ、雨屋の松やんをもらうだぞ」
「家を出るときはセェ、誰にも見られねぇように出ること」など、
語尾に「セェ」を付けるのはどこの方言なのでしょうか?

87 :吾輩は名無しである:02/08/25 02:06
放射能の被害がが特定地域に限定される核爆弾があれば、山梨県にぜひ一発落として
やってほしい。あそこ、日本で最低の場所だろう。閉鎖的で権力に弱い田舎者ばかり
で、大物政治家とやらは皆最後には逮捕されている。「無尽」のつながりが、能力と
か人物とかを越えて幅を利かせる。本当に、いまだにどこかから合戦のホラ貝の音が
聞こえてきそう。もう2度と行かないよ、あんなクレージーなところ。

88 :吾輩は名無しである:02/08/25 02:13
深沢七郎、ホモってほんと?
もしかして知ってて当然?
スキャンダル大戦争2に書いてあった。




89 :吾輩は名無しである:02/08/25 02:31
>88
その通りです。著作権継承者がその相手でした。石和の遺族とその男性は全く関係が
断絶しており、山梨県立文学館での本格的な「深沢七郎展」が開かれることはおそら
くないだろう。筑摩から著作集が出たのは、よろこばしいことだった。


90 :吾輩は名無しである:02/08/25 02:41
>>89
レスサンクス。そうだったのか・・・。エッセイに見合いのこととか
書いてあったし、ちょっと信じられなかった。「スキャンダル」には、
あの顔見て彼がホモだとわからない人は云々、とあったがわからない
よそんなの。

91 :吾輩は名無しである:02/08/25 02:55
>山梨県立文学館での本格的な「深沢七郎展」が開かれることはおそらくないだろう。
山梨県立文学館(笑)に限定核爆弾落としたら如何か。

92 :吾輩は名無しである:02/08/25 02:59
>>91=87?
山梨で、一体何があったんだ?
田舎なんてどこでもある程度閉鎖的だと
思うんだが。


93 :91:02/08/25 03:10
>>92
あーいやいやすまん。87を揶揄しつつ、ちょっぴりこの地の田舎性を
皮肉ったつもりだったんだが。
(ちなみにオレの親類は山梨県人だが深沢のことは全く眼中にないんだわ…)

94 :吾輩は名無しである:02/08/26 01:27
日本で一番品性下劣なのは、甲州人。

95 :吾輩は名無しである:02/08/28 00:17
甲州葡萄は美味だよ。ちょっとすっぱいけれど、はまる。
店頭に出ている期間がとっても短いから、すぐ店先から
なくなるのが、たまにきず。

96 :吾輩は名無しである:02/08/28 00:39
そういえば自治体が経営してるお店(レストラン)が東京にあったな。
勝沼ワインだったかな…。旨かったです。

97 :吾輩は名無しである:02/08/28 02:55
『甲州子守唄』って中公文庫版がなかなか古書店でも
みつからんのだけど、なぜだ?
中公のやつは一度全部復刊してもらいたいと思っている香具師
多いと思うのだがね。
ついでに『深沢ギター教室』(カッパノベルズ)もな--身近に欲しいと
言ってるのが3人もおるよ。

98 :甲州人:02/08/29 09:56
94
枝葉を見て樹木そのものを判断するなかれ。
甲州人を馬鹿にするものは最も甲州人(甲州商人系ですが)らしい
ひちろうさんを愚弄するものです。不快。不愉快。

99 :吾輩は名無しである:02/08/29 12:05
>>89
相手にすんな
あなたの書き込みを見るために来てる者もいるんだから。


100 :吾輩は名無しである:02/08/29 14:32
「笛吹川」読んだよ。すごい話だった。最初から最後まですごすぎます。
おけいの最期はあまりに壮絶。お寺の焼き討ちに至っては、もう何も言う
ことはないな。笛吹川周辺の描写については、甲州人さんの書き込みに助
けられました。次は「庶民烈伝」。

101 :吾輩は名無しである:02/08/31 23:23
山梨行ってきました。石和温泉郷駅近くの「幟」にも行ってきました。
ひちろうさんの実家だけあって看板も「実家・幟」なんですね。
南しんぼうの直筆で「カレーうどん」ってかいてあったので食べました。
黒っぽいカレーでうまかったですよ。
ひちろうさんのパネル飾ってあったけどいい写真ですね。
トイレへの通路にある写真年譜も隈無く眺めてきました。
夜は近くの「小作」でほうとう食べました。これも気に入りました。
素朴で力強くうまいです。ひちろうさんも好物だったのでは?


102 :吾輩は名無しである:02/09/02 15:47
ここでも「風流夢譚 」のこと話すの?

103 :吾輩は名無しである :02/09/03 04:37
専門スレあるけど重複のようでもあるし困ったね〜。
それにしても三島が直接「風流夢譚」の掲載に関係してたとはしらなんだ。
三島の態度とかその後の応対ってなんか阿漕な感じだな・・・。

七郎さんもエライ目に遭ったけど、その後も傑作をものしてくれたのは嬉しいッス。
特に「みちのくの人形たち」は凄い作品だと思う。


104 :吾輩は名無しである:02/09/03 06:50
嶋中事件後に、深沢がわたしの叔父の所にしばらく
逗留したいと連絡があったそうでした。
家族のものたちは「ギターを聴かせてもらおう」と
楽しみにしてたんだそうですが、結局、現れなかった。
北海道の南部の山のなかです。
その深沢の手紙が残っていればよかったんだけど、
バカな甥っこたちが処分してしまったらしい。
残念だ。

105 :吾輩は名無しである:02/09/03 08:35
104
甲州人さんといい、あなたといい、縁のある人が次々に出てくるなんて
このスレすごいですね。

106 : :02/09/03 12:23

今夜の実況は こちらで

怪談百物語 ◆ うば捨て山
http://live.2ch.net/test/read.cgi/endless/1030997897/

107 :吾輩は名無しである:02/09/03 14:54
>>104
なるほどねぇ。七郎さんのギター聴きたいもんだ。どこぞの出版社再発しま
せんか?筑摩さんどうですか?しかし「楢山節考」を発表する以前に、ギター
リサイタルを何回も開催していたのには驚いた。

108 :吾輩は名無しである:02/09/04 18:37
>>97

昨日『深沢ギター教室』「再」入手! ずーっと前、深沢七郎さんの名前もしらず、
本の価値も知らず、単なるギター教本として使っていて、ポンと捨ててしまった馬鹿→俺。
ベートーベンの「月光」をギターに編んだ譜面に再会して感激です。

他の方も仰っていますが、七郎さんのギターのレコード、どうにか出せないもの
でしょうかねぇ……。

109 :吾輩は名無しである:02/09/04 18:43
ええっ!すごいじゃあありませんか!いいなあ!

110 :吾輩は名無しである:02/09/04 19:01

そういえばさ、怪傑ズバットのモデルが深沢さんだってしってた?


111 :吾輩は名無しである:02/09/04 19:27
混じれ酢か?詳細きぼーん。

112 :吾輩は名無しである:02/09/04 19:35
>>111
知らないの?検索してみ、それでなかったら教えるよ。

113 :97:02/09/04 19:39
>>108
ええ〜どこで!うらやましい…「月光」の採譜があるのか。
おれも諦めずに探します。
音源もってるレコード会社の方、このスレ見てたら深沢CD販売検討してください。

114 :吾輩は名無しである:02/09/04 21:58
>>113

www.easyseek.net で「探しもの登録」をしたら、なんと2週間後、「古本屋で
見かけたよ!」という連絡があって成約。サイトに登録情報残っています。

115 :吾輩は名無しである:02/09/04 23:53
「現代ギター」はオヤカタの特集をしっかりやらないとな。
そこでしっかりレコードの再発を呼び掛けなさい。
くだらん特集組むより、1000倍は世のため人のために
なるぞ。

116 :吾輩は名無しである:02/09/05 02:15
このスレおもスレー  

117 :吾輩は名無しである:02/09/05 02:16
甲州人さんの味方です。戻ってきてください。できれば「小松怨霊」のお話
していただけるとウレスィのですが・・・。

118 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/09/05 02:42
甲州人さん戻ってきておくれよおおおおおお!!

119 :吾輩は名無しである:02/09/05 15:53
同じく甲州人さん戻ってきて。ヘソを曲げていると思うけれど、
なんとか気を取り直して……。

120 :甲州人:02/09/05 21:19
お久しぶりです。来られなくてご心配頂きすいません。
怒ってるのではありません。忙しくて顔を出せないだけですので。
もうちょっと時間下さい。
小松怨霊も遅れてて、わりいじゃんね。もうちっと待ってくりょうし。


121 :吾輩は名無しである:02/09/05 21:22
楢山節考以外のってどこに売ってるの?

122 :吾輩は名無しである:02/09/05 21:51
新刊文庫本なら、まず ちくま文芸文庫だったっけ、それの「深沢七郎」を。
中公文庫の、「言わなければよかったのに日記」はすぐ手に入る。
新潮文庫の「笛吹川」も手に入ると思う。
文春文庫の「余録の人生」はもうないかな?
中公文庫「みちのくの人形たち」「妖木犬山椒」もないね。
何と徳間文庫からも出てた!「流浪の手記」買いそびれたらもうない。
新潮の「甲州子守歌」や「庶民烈伝」も。古本屋でどうぞ。

123 :吾輩は名無しである:02/09/05 22:36
>>122
親切にありがとう

124 :吾輩は名無しである:02/09/06 15:10
新潮文庫の「笛吹川」はもうないんじゃないかな

125 :吾輩は名無しである:02/09/08 23:56
「枕経」についてなんだけれど、この小説、安楽死についての話だけれど、その話は
さておいて、「朱色の塔」と名付けられた薬について考えてみた。小説の中でも触れ
られているが、これはスペインの作曲家、イサーク・アルベニスのピアノ曲から取ら
れた名前だ。しかしこの曲、ピアノ曲で演奏されるよりも、ギターソロにアレンジさ
れて演奏されることがはるかに多い曲だ。深沢オヤカタがギター修行中、セゴビアの
演奏する、SP盤を聴いて、痺れたことは容易に想像がつく、痺れたオヤカタは、リサ
イタルでも演奏したんじゃないかな、とも想像している。細かいアルペジオの中を、
印象的なメロディが駆け抜けるこの曲を聴きながら、「枕経」読むと、なんかブニュ
エルの映画を観ているような気持ちになる。天本英世さんに朗読してもらったら、雰
囲気出るだろうな、とも思いました。

126 :吾輩は名無しである:02/09/10 23:25
ご存じかもしれませんが、「知識人99人の死に方」(角川ソフィア文庫)に、
深沢さんがその中の1人として載ってますよ。
ラブミー牧場時代の深沢さんについて結構詳しく書いてあります。
何よりこの本自体がめちゃくちゃ面白かったです。

127 :吾輩は名無しである:02/09/12 13:53
開高健が、『紙の中の戦争』と『人とこの世界』で深沢作品、中でも
『笛吹川』について論じています。後者は他にも広津和郎や金子光晴
など出てきて、読みごたえがあります。

128 :吾輩は名無しである:02/09/12 21:55
「風流夢譚」読みましたが、とんでもない駄作ですね。
こんな作品のために人が死んだかと思うと・・・・・

129 :吾輩は名無しである:02/09/13 02:05
「風流夢譚」は失敗作あるいは凡作。一部の左翼が言うような最高傑作などでは
ない。しかし、その失敗作を収録しない全集は全集と呼べない。時間の経過を待
って、「深沢七郎集」の増補版を出すべきだ。

130 :吾輩は名無しである:02/09/19 18:13
いーあいいーあいおー

131 :吾輩は名無しである:02/09/19 18:56
「風流夢譚」を持ち上げるバカも、それだけ読んで深沢批判するバカも嫌。

132 :吾輩は名無しである:02/09/19 19:06
もう「風流夢譚」以外の話に戻したらどう?
不毛な争いが続くだけですよ。

133 :吾輩は名無しである:02/09/19 19:13
「風流夢譚」について語りたい方はこちらまで。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1028356918/

134 :恵果ミ*・∀-ミ⌒☆13さい ◆5tlQkmQY :02/10/01 20:30
笛吹川 再読中
言わなければよかったのに日記 読了

「えーっ! 本気だったのかこの人は」

135 :吾輩は名無しである:02/10/06 18:48
七郎さんのギターのレコードって家にあるんだけど貴重なの。

136 :吾輩は名無しである:02/10/06 18:56
過去ログ見ました。
ただの暗いレコードだと思ってました。


137 :吾輩は名無しである:02/10/12 13:43
>>135
本当?レコード会社、曲目などなど詳しい情報ぎぼん!

138 :吾輩は名無しである:02/10/16 01:45
>>135
貴重だと思います。たしか自作自演と、日本のクラシックギター黎明期
の作品が収録されていたと思います。この黎明期の珍品?たちは、
天才、山下和仁さんの録音で最近リリースされました。
暗い珍品たちも、天才の感性にかかると、霊妙な音楽になるから不思議。

139 :二笑亭:02/10/19 01:48
ひちろーさん…。
「人間滅亡の唄」
 ブキミな天然。

140 :吾輩は名無しである:02/10/21 00:38
オヤカタは本気汁200%の天然的天才なんだね。訓練しなくても最初から
楽器が弾けちゃうヤツっているよね。天才の特権というやつさ。
でなきゃ“笛吹川”みたいな小説書けないよ。

141 :吾輩は名無しである:02/11/02 04:22
hozen

142 :お久しぶりです甲州人:02/11/07 18:27
ひちろーさんの根っこにあるのはいつも「死」の意識だと思いますが、TBSの「素晴らしき仲間」
なんかで生前葬を茶番のようにやってるからといって死を覚悟してた訳じゃないように感じます。
死が怖くて怖くてしかたないから敢えてピエロを演じていたのではないでしょうか。
「人間なんて糞袋」とか、「屁みたいなもん」、というのは、最愛の母親の死を看取ってからいつ死ぬか
命はあまりに呆気なく儚く消え去るという事を思い知らされてからですね。
「無常観」や「死の恐怖」にさいなまれていたんでしょう、きっと。おふざけのようなエッセイも
暗い意識を土壌として咲いた道化の華。ある面では極めて太宰的なんです。ひちろーさんが太宰を
大嫌いだったのは、太宰に自分と同じ臭いを感じたからではないでしょうか。

143 :吾輩は名無しである:02/11/21 04:38
age


144 :吾輩は名無しである:02/11/27 02:17
age

145 :吾輩は名無しである:02/12/13 09:38


146 :吾輩は名無しである:02/12/22 12:56
ageます

147 :吾輩は名無しである:03/01/03 11:59
あげ

148 :吾輩は名無しである:03/01/06 13:41
なんてったってひちろーさん本気だよな。本気のメチャ加減が好き。

149 :伊集院武磨呂:03/01/12 15:34
三島が気持ち悪いっっていってたが、オレも最初そう感じた。

『三島の作品は少年文学・・・・』
『漱石はニセモノ・・・』
『大宰がいい・・・』

言論=日々の行動=作家活動=芸術

七郎さんはそう考えていたんだな。
だから、大宰を評価するのかな?

o(^^)o

150 :吾輩は名無しである:03/01/12 15:55
漱石はニセモノか。(笑)厳しいな。
深沢の文壇での扱いってどうだったの?
正宗白鳥以外に?

「月のアペニン山」は凄い。 

151 :伊集院武磨呂:03/01/12 16:41
>>150
七郎さんの評価は、「作家はバカだが作品は凄い」。
文壇では、そういわれてたそうです・・・・(´Д`;)


152 :伊集院武磨呂:03/01/13 20:48
o(^^)o

153 :山崎渉:03/01/20 02:10
(^^)

154 :吾輩は名無しである:03/01/24 14:16
小説もおもしろいけどエッセイ、対談、人生相談もおもしろいよね。
「人間滅亡的人生案内」電車の中で爆笑した。

155 :吾輩は名無しである:03/01/24 19:00
そそそ
甲州子守唄の文庫の解説で引用されてる部分を読んだだけだけど
人生相談が相当面白くてワロタよ
あれが収録されてるものなんてあるなら読みたい

156 :吾輩は名無しである:03/01/29 10:56
川上弘美って多分深沢意識してると思うんだが

あと漱石を批判してたってのは興味深い
結局あのへんから輸入された自我が
ずーっと語られてて大江とか三島も結局外国文学に近いもんな

深沢が最後の日本文学だったという妄想がかすめる

157 :吾輩は名無しである:03/01/29 23:27
「それ」自体幻想だったってことを深沢はあの時代にあって、
しかも無意識に暴いてる感じが純粋に怖いんだよな>156

「流浪の手記」のはまなすとチンピラage


158 :吾輩は名無しである:03/01/29 23:53
>>149
>言論=日々の行動=作家活動=芸術
>七郎さんはそう考えていたんだな。
>だから、大宰を評価するのかな?

おまいさん、太宰の日々の行動…って・・・
ペンを置いたらサーッと外へ出かけて編集やら仲間内やら取り巻きやらに
芸術論文学論その他せっせと「サービス」しつつひたすら飲み…
文壇のエラそうな向きからは無頼派と見られ顰蹙を買う・・・
ちゅうような行動のことか? それが芸術的であると思うのは
一時代の迷妄または幻想やけ。漱石は命がけで文学をやる、と決意して
教授を辞したし、三島もまたペン一本で生きることを決めて
大蔵官僚を辞めた後は、トーマス・マンの仕事ぶりを理想として、
毎日コツコツを書き続けた。
机に向かっていた時間は、3人共に、極めて真摯、
勤勉な仕事の中で、芸術の域に遊ぶ忘我の至福を味わいもしただろうと
思われ。深沢には、それは無かった、自意識過剰で自爆が苦しすぎて
ジタバタしっ放しだった罠。



159 :吾輩は名無しである:03/01/30 00:12
深沢七郎にとってはギターを弾くのも、
文学をやるのも、食うのも寝るのも
生きるのも死ぬのも 等価なんだろ
>>149が言ってるのは。

逆に三島みたいに文学と政治の間で死ぬのは、
生と文学がはっきり分離してる証拠だ。
深沢も三島も同じく好きだが。


160 :吾輩は名無しである:03/01/30 00:17
 俺は『千秋楽』が好きだああ!!

161 :吾輩は名無しである:03/01/30 00:29
>>158
誤植:×コツコツを書き続けた→○コツコツ書き続けた
   ×自爆  →自縛
>>159
>深沢七郎にとってはギターを弾くのも、
>文学をやるのも、食うのも寝るのも
>生きるのも死ぬのも 等価なんだろ

その通り。いずれも自縛から逃れるための方途の模索だ罠。
目指すは解放・・のはずだったがさて、解放されたか深沢は?


162 :吾輩は名無しである:03/01/30 01:17
>>159
>逆に三島みたいに文学と政治の間で死ぬのは、
>生と文学がはっきり分離してる証拠だ。

なかなかの洞察だが、残念ながら文学と政治の間で死んだのではない。
全く違う。
そこんところを誤解すると、三島は見えない。


163 :伊集院武磨呂:03/01/30 06:42
>>159
そういうことだ。



164 :伊集院武磨呂:03/01/30 06:47
『三島は文学で自然淘汰された・・・それほど文学は厳しいのです…』(深沢七郎)

ずばりだな・・・七郎さん。



165 :吾輩は名無しである:03/01/30 22:02
今日はじめて文学板を覗いて、このスレを見つけた。
すばらしいスレで大感激!
僕は、「極楽まくらおとし図」を最初に読んで、背筋が氷るような思いをして、
七郎にはまったんだけど、あんまり語られてないね。晩年の作品だからかなあ。
あの短編集の中の「ゲコの酌」とかメチャメチャ面白いと思うんだけど。
それにしても、こんな素晴らしい作家なのに、今簡単に手に入る作品が少なす
ぎる。新潮文庫1冊、中公文庫1冊、ちくま1冊くらいだもんね。古本屋でシコ
シコ「ふ」のコーナー探すしかないのは淋しい。
このスレで盛り上げていきましょう。そんな影響力ないかもだけど。
深沢七郎と接点のある人だちがウラヤマシイ。

166 :吾輩は名無しである:03/01/31 00:03
「流浪の記」が欲しいんだけどもうムリかねえ。
徳間文庫の古本探してるんだが、発見できないんだ。
古本屋さんもうほとんどないからね山梨には。

167 :吾輩は名無しである:03/01/31 00:05
再びこのスレが賑わってきてうれしいよ。

168 :吾輩は名無しである:03/01/31 00:50
>>166
図書館行きゃどこでもあるんじゃない?

169 :吾輩は名無しである:03/01/31 01:55
「流浪の手記」は、横浜市の図書館さえ、中央図書館に一冊あるだけ。
地方の古本屋で見つけるのは、かなり難しいと思う。
ブックオフの100円コーナーとかで、ボロボロのを見つけるしかないかも。


170 :吾輩は名無しである:03/01/31 02:54
>>162
>なかなかの洞察だが、残念ながら文学と政治の間で死んだのではない。
>全く違う。
>そこんところを誤解すると、三島は見えない。


ご指摘ごもっともです。安直な表現だった
ぶっちゃけ三島と三島事件のことを思うと自分とか
日本人とか泥人形としか思えない時がある。
さしずめ今の日本社会は蟻塚といったところか

しかしその思想/行為/感受性における凄さを感じるとともに、
やはり最終的に全一的な存在としての三島ー平岡という
人間は殺されているように思う。三島の感受性は人間が「泥人形」
であることに耐えられない。三島にとっては「自我」が自明のもの
だから。その脇で深沢は言う、「泥人形は泥人形」と。
深沢を生かすのは自我ではなく、自我の無さ
だからこそ鋭敏な三島は深沢の特異さをきっちり感じていたんだと思う。



171 :170:03/01/31 03:24
かきすぎた。
「流浪の手記」部分でしか読んでない。
探せばどっかにあるかね


172 :吾輩は名無しである:03/02/01 02:44
「人間はもっと減ったほうがいいですね。50人くらいがいい。」


173 :甲州人:03/02/01 22:15
嵐山光三郎の「桃仙人」はひちろーさんの伝記小説の決定版だと思うのですが
その中の次の二つの場面には、ひちろーさんの心の闇の部分が現れていて怖い
ですね。
【「タンポポが何を考えてるかわかるかねえ。タンポポはこの世の中が全部タン
ポポになりゃあいいと思っているだよお。(中略)タンポポの花がきれいだと
思っちゃいけないやね。」ゾーリをはいて、庭を歩き回り、目についたタンポ
ポをむしりとった。】
また、大事にしていた梅の木を風呂の薪にして
【「切っちゃったの。うっとうしいから。畑になついてうっとうしいから嫌に
なっちゃったの。(中略)なにか、いい気になって生えてるからね。そう思う
と、すぐに切りたくなる性分なんだねえ。」オヤカタは薄目で梅の木を睨みつ
けて、「いい気味じゃねえの」と、薪を奥へ押し込んだ。】
先日、久々にひちろーさんの実家で経営する「幟」に蕎麦を食べにいったので
すが、店内に飾られていた「エル」と一緒に写っているギターを抱いたひちろ
ーさんのパネルが消えていました。もしや、と思って廊下をのぞいてみると、
写真入りの年譜まで無くなっていました。店の人に聞いてみると、何となく言
葉を濁したよく分からない答えしかもらえませんでしたが、ショックでした。
この「タンポポ」や「梅の木」の場面を、ふと思い出したのですが・・・。

174 :吾輩は名無しである:03/02/02 17:21
いい話だな。タンポポと梅の木。

175 :吾輩は名無しである:03/02/02 17:30
春夏秋冬、タンポポがいつまでも咲いていると思っているのか?

176 :吾輩は名無しである:03/02/03 00:03
いいじゃないですか。みんなひちろーさんが好きなんだから。

177 :吾輩は名無しである:03/02/03 00:09
『言わなければよかったのに日記』
気に入った人の庭に笛吹川の月見草を植えたいと思う深沢七郎。可愛い。

178 :吾輩は名無しである:03/02/03 00:33
「余録の人生」(文春文庫)にもたしかタンポポの話があったような。
この本、晩年のエッセイを集めたものだが、俺のお気に入り。

179 :162:03/02/03 02:33
>>170-171(亀レスですまん)
その通り!
…いやぁ、実に全く、嬉しくて涙が出そうだ。(書き過ぎじゃないぞ、簡潔!)
君のような読者を得れば、
三島も深沢も、作家冥利に尽きるというもんだ。
レスありがとう! 出遭えてよかったよ、2chを見直した。

180 :吾輩は名無しである:03/02/03 10:35
>177
塀にのぼって家人に見つかるところ。
本当に作家なのかっていう。
月見草って実は見たことないんだけど、
高山植物だから?「富嶽百景」のイメージ

181 :甲州人:03/02/03 14:00
月見草は高山植物ではないんですよ。
石和を流れる「笛吹川」に昔から自生している黄色い可愛い花です。
太宰の影響ではなく、ふるさとの一番親しみのある花です。

182 :甲州人:03/02/05 00:22
TBSブリタニカから出ている深沢七郎の伝記、著者は甲府一高の先生だが、
なかなかの労作。興味のある人は是非読んでみてください。

183 :fishman:03/02/05 01:00
塀によじ登ってという件は作者による創作ですね。

みちのくの人形たち所収のエゾタンポポを扱った
短編も面白い。


184 :吾輩は名無しである:03/02/05 12:48
ダンボール入りの全集見たんですが、買った方います?
あれは人生相談も入ってるのかな

185 :ララミー牧場:03/02/05 13:02
そりゃ『風流夢たん』でしょ。
中央公論60年の何月号かに出てた。
でものちにテロがあったために事実上の発禁に。
ただし早稲田大学の図書館にあるはずよ。
内容はブラックユーモアでしたよ、天ちゃんの首が転がるってやつね。

186 :170:03/02/05 23:58
・・この前新宿でフカザワに激似のホームレスを見た。
がんばって冬を越えてもらいたい。

>>162
ありがとう。つーか2chでほめられるとは(笑
でも深沢読んでから、むしろ三島が分かってきた
気がしたのは本当。

「いのちのともしび」age
札幌のキロ25円のいちご。

187 :吾輩は名無しである:03/02/06 18:46
地元では「ふかさわ」なのですがね。

188 :吾輩は名無しである:03/02/08 00:23
そりゃふかさわ だろう。
俺は「ふかざわ」が定着してしまってるけどね

189 :甲州人:03/02/10 00:12
緊急告知!!!!!
深沢七郎ファンの皆様に朗報!

本日の山梨日々新聞番組欄によりますと、ひちろーさんのギターの録音を
次の日程で山梨放送(YBSラジオ)が放送することになったそうです。

2月23日(日)PM8:00「音楽夢たん〜ギタリスト深沢七郎」
YBSラジオ 765KHz  1062KHz

なお番組の最後に、ひちろーさん自身の解説によって甲州弁による「楢山節」
も聴けるということです。
もう楽しみで楽しみで、待ちきれんですねえ。皆さんもお聴き逃しなく!

190 :吾輩は名無しである:03/02/11 10:37
本当ですか?すごいじゃないですか。
2月23日・・・先のことですね。ラジオ普段あまり聞かないんで忘れそう
で怖いです。それにYBSラジオって聞けるのかな?当方埼玉ですが。

191 :吾輩は名無しである:03/02/12 22:18
山梨放送が持っていた音源なのですか?

192 :吾輩は名無しである:03/02/14 02:31
東京から聞けるのか?



193 :甲州人:03/02/15 01:05
大丈夫ですよ。
765KHzあるいは1062Khzにチューニングして下さい。
埼玉でも東京でも可能でしょう。

194 :ごはん ◆NjaujxTGn. :03/02/15 10:57
>>193
甲州人さんは神!
久々に2ちゃん来たけど、本当によかった。
ありがとう!!

195 :甲州人:03/02/15 12:18
どういたしまして。
かなりローカルなCMが入ったりして呆れられるかもしれませんが、
なにぶん山梨ですので、笑って許して下され。

196 :吾輩は名無しである:03/02/18 11:45
私もひさびさにこのスレ見たけど、よかった〜〜〜。
録音の術を持ってないけど、なんか買おうかな。
日曜までに。

197 :吾輩は名無しである:03/02/20 12:05
どうしましょう?うっかり忘れそうです。
家でラジオ聞くなんてめったに無いので。カレンダーにメモしましたが。


198 :吾輩は名無しである:03/02/20 12:15
確かTBSテレビで、かつて「素晴らしき仲間」という番組があって
そこに深沢おやかたが出てたのをみた覚えがあります。
当時は子供だったからあまり関心が無かったんだけど、
今になって、どうしても観たい気持ちが、日々募って来ています。
亡くなった肉親にどうしても会いたくなる気持ちと同じです。
嵐山の「桃仙人」冒頭の「生前葬儀の撮影」って、この番組だったように
思うのですが、TBSさんビデオでもいいから出してくれないですか?
観たい観たい観たい観たい観たい!!

199 :吾輩は名無しである:03/02/21 22:55
いよいよあさってですね。カセットテープ買って置かなくては。
楽しみです。

200 :吾輩は名無しである:03/02/22 22:29
俺のラジカセ久々に出してみたらタイマー機能がない!
うっかり録音しそびれるかもしれない!
どどどどどうすればいいんだ!
5分前に目覚ましセットして、万全の用意をしなくては。

201 :吾輩は名無しである:03/02/23 04:10
>>173
私は「幟」から数百メートルのところに高校生の頃まで
住んでおりました。(当時は印刷所だったような...)
大晦日に、お蕎麦を買いに行った折に、店内を見渡したのですが、
写真も年譜も有りませんでした。どうしたんでしょうか?

あと、別板話ですみません。
>>163>>164
伊集院武磨呂さん。
洋楽板のカンタベリー〜スレッドに同一ハンドルの方が
いらっしゃいましたが、もしかして同じ方ですか?




202 :吾輩は名無しである:03/02/23 18:53
★ 音楽夢譚〜ギタリスト深沢七郎〜 
午後8:00から放送
「楢山節考」「笛吹川」などの作品で知られる作家・深沢七郎は、ギタリストという面も併せ持っていた。生前に親交のあったシンガーで三上寛が、深沢七郎愛用のギターを演奏。ギタリスト深沢七郎の世界に迫る。


203 :吾輩は名無しである:03/02/23 19:30
東京在住なのだが、全然聞こえん・・・

204 :甲州人:03/02/23 21:28
>203
聞こえなかったですか?電波弱かったんでしょうか?
わたしは、聞けました。録音もしました。
ひちろーさんのギターはテクニックではなくパッションの固まり。
特に本人歌唱&演奏の「楢山節」、ひちろーさんの声や語りが
聞けて良かったです。
飄々とした甲州訛りの語りと素朴な曲調、大らかな歌い方・・・。
すべてが荒削りで「土の臭い」がむんむんしてました。良かったですよ。

205 :吾輩は名無しである:03/02/24 00:57
とぼけたおじさん・・・ていう感じでしたね、あの歌、声、うたいぶり、
解説。あのギター、すごくいい音!


206 :吾輩は名無しである:03/03/01 22:25
俺も聞いたよ。みかみかんの説明は面白くなかったが、最後の楢山節は
初めて聞いたが面白かった。
ところで、ちくま文庫の「世紀末滅亡対談」を気に入ってるんだが
他にも「滅亡」何とかって本があるらしい。誰か知っている人がい
たら教えてください。

207 :吾輩は名無しである:03/03/02 12:26
でんぱ弱くてきけませんでした・・・鬱。
何しゃべってたんですか?
詳細きぼん。

208 :吾輩は名無しである:03/03/02 22:55
人間滅亡的人生案内じゃない?>>206
若者の質問に深沢七郎が答える!本

209 :吾輩は名無しである:03/03/03 01:32
>272
作家ではなく音楽家としての七郎さんをクローズアップした番組でした。
七郎さんがたった一枚遺したLPレコードに収められた曲を中心にしてました。
みかみさんの話は七郎さんとの思い出話。自分の歌を聴いて七郎さんが
ぼろぼろ泣いた思い出や、七郎さんとギターの関係を七郎さんの著作から
ピックアップして朗読するというような感じ。あとは七郎さんの好きだった
曲をかけたり。
七郎さんのギターって不器用です。でも荒削りで土俗的な味わいが魅力ですね。
戦前の邦人作品ばかりでしたが、ヴィラ・ロボスあたりを遺してくれればと
思いました。
楢山節は、味があったなあ。初めて七郎さんの声が聴けました。貴重な録音です。


210 :吾輩は名無しである:03/03/08 21:44
このスレイイ!!

七郎さんが墨田区でやってた今川焼き屋さんに行ったことある人いますか?

211 :吾輩は名無しである:03/03/08 22:02
行ったことあるんですか?僕はそのころ大人だったら行ったと思います。
今川焼き屋も団子屋も。デパ地下でやってたこともあるらしいですね、
今川焼き屋。

212 :吾輩は名無しである:03/03/08 22:12
>>211

無いです。何しろ当時は赤ん坊でした。
ただ住んでいた場所がわりと近所で
水戸街道沿いにあったらしい、と聞いていたもので…。
あのあたりは今川焼き屋さんがけっこうあるところです。

私も大人だったら「夢屋」?行ってみたかった。
赤瀬川氏のデザインした包み紙が見たかった。

213 :吾輩は名無しである:03/03/12 23:08
某スレってどこか教えてください。

214 :吾輩は名無しである:03/03/12 23:13
夢屋の包み紙って赤瀬川さんのデザイン? 俺の記憶では横尾忠則だったような…。

215 :吾輩は名無しである:03/03/12 23:28
>夢屋の包み紙って赤瀬川さんのデザイン? 俺の記憶では横尾忠則だったような…。

スマソ、多分自分の記憶違いです。
(「桃仙人」図書館借りだからあやふやなまま書いてしまった)

「桃仙人」文庫化してるんですよね。反省としてゲットしてきます。

216 :吾輩は名無しである:03/03/12 23:41
>>215
いえいえ、記憶違いは誰にでもあること。俺は甲府一高の教師が書いた伝記
で知ってただけ。

先日、埼玉県菖蒲町のラブミー農場を見てきた。明らかに素人が建てた家の
窓という窓にシャッターがついていて、「桃仙人」に書かれてあった通りだ
った。北風がピューピュー吹きつける中、荒涼かつ殺伐とした光景で、いか
にも深沢七郎らしいと思った。

217 :吾輩は名無しである:03/03/13 00:34
いいえ。赤瀬川源平でよいのです。
赤瀬川さんにデザイン料を払う場面が「桃仙人」にあったよね。
赤瀬川さんとは、結構つきあいがあったらしいからね。

218 :吾輩は名無しである:03/03/14 21:15
>>217
イクナイ!赤瀬川原平だ!!

219 :吾輩は名無しである:03/03/15 00:42
おっと!まちがえちまったぜ。ごめんよ。

220 :吾輩は名無しである:03/03/15 01:55
>216
まだあったのか・・・ラブミー農場・・・。
驚いた。俺も行ってみたい。

221 :吾輩は名無しである:03/03/16 10:32
だれか菖蒲市の方いらっしゃいませんか?詳しいこと教えてください。

222 :吾輩は名無しである:03/03/16 16:18
ラブミー農場には今も深沢の養子の男性(「桃仙人」のミスターヤギ)が住んでい
ます。実は先日、文芸評論家(はっきり言って大物。深沢論も書いてます)といっ
しょにラブミー農場を見てきました。一度役場に寄って場所を確認しましたが、女
性職員が「あそこの人はうるさい人だから…」と少し当惑した表情で、地図帳を出
して教えてくれたのが印象的でした。これが普通なら、「ラブミー農場 作家の深
沢七郎氏が開き、亡くなるまで住んだ…」などと書かれた、教育委員会あたりが作
った看板が設置されるのでしょうが、そんなものはやはり無し。私達は、北風が吹
き付ける中、農場の周辺をひと回りして、桶川駅にバスで戻りました。

223 :吾輩は名無しである:03/03/17 23:26
トタン張り長屋御殿にふさわしいシチュエーションでしたなあ。
僕も行きたい。行ってミスターヤギにお茶でも淹れてもらいたい。

224 :吾輩は名無しである:03/03/30 23:23
深沢ファンがまわりに居ない。
私としてはノーベル賞級、
かつ誰もが愛するにたる作家だと思うのだが

全集とかたくさん出てないし、しょうがないのか

225 :吾輩は名無しである:03/03/31 01:13
選集あって全集無し。
風流夢たんのせいだろうね。
中公やちくまが頑張ってくれて、文庫の選集出して欲しいね。

226 :吾輩は名無しである:03/03/31 04:23
筑摩書房から全集出てるじゃん。

227 :吾輩は名無しである:03/04/02 19:12
筑摩の「深沢七郎集」には「風流夢譚」や「これがおいらの祖国だナ日記」などが
収録されていない。それに晩年に書かれた、それまで親しかった人たちを切り捨て
るエッセーも収録されていない。完全版全集の刊行は著作権が切れる2037年ま
でお預けなのだろうか…。

228 :吾輩は名無しである:03/04/09 00:06
それまで我慢させられたら俺の寿命は尽きるだろう。
風流夢たんは初出の中央公論持ってるからいいんだが、
他のエッセイなんかも読みたいんだがな。
何とかしておくれよ。


229 :山崎渉:03/04/19 23:26
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

230 :吾輩は名無しである:03/04/23 00:45
七郎さんのようなひとは、この世に誰もいないんだろうな。
嬉しいような残念なような。。

231 :吾輩は名無しである:03/04/24 01:23
筑摩の選集、バラ買いしてます。
貧乏なので、1冊1冊買って読み耽ってます。
嗚呼、俺の夢は全巻そろえることなんだが・・・
都会では古本屋に深沢本の中古が並んでいますか?最近忙しくて
神田にも行かないけれど・・・・・・。

232 :吾輩は名無しである:03/04/24 03:10
>>231
2chで珍しくいいレスだ。貧乏な頃に買って読んだ本ほど
愛着のあるものはない。全巻そろう日が楽しみだな。

233 :吾輩は名無しである:03/05/13 02:18
たまにはあげとこう。イイスレもったいないよ。


    ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_       /i
   ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i
   '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄
    `"゙' ''`゙ `´゙`´´


234 :動画直リン:03/05/13 02:21
http://homepage.mac.com/hitomi18/

235 :吾輩は名無しである:03/05/21 20:14
外国文学者にたとえると
この人物像は誰に似ているのでしょうか。
そうした論を目にされた方はいらっしゃいますか。


236 :山崎渉:03/05/28 09:04
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

237 :吾輩は名無しである:03/05/30 22:38
学校の掃除の時間、生徒とタンポポの根っこを手ガンナでガジガジほじり
ながら、しちろーさんの話をしてやりました。
タンポポは世界中がタンポポだらけになればいいと思ってるっていうしち
ろーさんの言葉に中1の生徒も感心していました。
みんなでムキになってタンポポを根絶やしにしようと頑張ってました・・・。

238 :吾輩は名無しである:03/06/18 15:32
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺用しおり
  ∧_∧   
 ( ・∀・)< 今日はココまで読んだ      
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


239 :吾輩は名無しである:03/06/23 16:33
笛吹川が非常に面白い

240 :吾輩は名無しである:03/06/25 01:41
筑摩書房の『深沢七郎集第二巻』を楽しく読んでいたら、
「絢爛の椅子」のラストが新潮文庫版(「東北の神武たち」収録)
と違っていてビックリ! 『深沢七郎集〜』は、 
“刑事さんたちは取調べるために善い役と悪い役があるのだ”云々という
くだりが抜けているじゃないか…こっちがオリジナルなのかな?
他にこういうバージョン違いをご存知でしたら、教えて下さい。


241 :吾輩は名無しである:03/06/25 22:16
作品を全部読んだわけじゃないけど、
小説もエッセイも全部ひっくるめた中で、『流浪の手記』の文章がいちばん好き。

242 :吾輩は名無しである:03/06/26 17:40
>>240
へえ〜、ヴァージョン違いってあるんだね。
七郎さんって、あんまり加筆・訂正しなさそうな雰囲気だけど。
他にもあるのかなー。

243 :吾輩は名無しである:03/06/26 21:28
笛吹川はすべての文学作品がふっとんでしまうくらいのすさまじい破壊力を持つ作品だと思う。

244 :ゴメス ◆36A.Baj8ic :03/06/26 21:44
すばらしいスレですね

中条省平「小説の解剖学」(?)確かちくま文庫に
「東京のプリンスたち」の詳細な分析がありますね
なんとな〜く書かれたようなひちろうさんの小説が
実はすごいテクニックに満ちていた、という内容です
正直なんとな〜く読んでいた自分は全然気が付かなかった

作者は馬鹿だが小説は傑作age


245 :吾輩は名無しである:03/07/05 19:24
あげよう

246 :吾輩は名無しである:03/07/05 19:29
作者は馬鹿だがってどういうことやねん
あんた全然ダメ、読めてないよ
逝ってよし!

247 :244:03/07/05 19:45
>>246
もしかしたらそういうレスがくるかなぁおもってましたが
これは解説にものってる当時の評論で、むしろほめ言葉ですよ
前のほうのレスにもあります
もちろん「小説は傑作」の方に力点があります
馬鹿っていうのも「愛すべき人」くらいの意味ですよ
本当の良スレを汚す意図はぜんぜんありません
気に障ったら謝りますんで、すんません
私のせいで荒れたりしたら責任感じてしまいますわ

248 :山崎 渉:03/07/15 09:10

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

249 :吾輩は名無しである:03/07/16 00:10
25歳女ですが、七郎好きの血を母より受け継ぎました。

「月のアペニン山」、いぃですね。不思議な感動を覚えました。
彼の描く人間像は、冷たいのに暖かい、ずうずうしいのに恥ずかしがりや。
こんなところがいぃですね。

数年前、風流が掲載されてるサイトを弟が見つけたので読みました。
二人で涙流して笑いましたよ。
「クソがきー」「クソばばー」と罵り合ってる場面、田嶋陽子と舛添要一が
「ハゲ」「ブス」とにらみ合ってるのをほうふつさせるんです。

文学表現に差別用語は必要だなと・・・

250 : ◆XbfB36B2RY :03/07/18 16:50
「クソがきー」「クソばばー」と罵り合ってる場面、田嶋陽子と舛添要一が
「ハゲ」「ブス」とにらみ合ってるのをほうふつさせるんです。

・・・そんなことはない250(σ・∀・)σ ゲッツ!!


251 :吾輩は名無しである:03/07/25 15:38
散髪屋の椅子がお気に入りだったんだよね。

252 :吾輩は名無しである:03/07/29 08:44
>>244
東京のプリンスたちのどのようなところに凄いテクニックが使われてるのか教えて下さい。
さっき読み返したけど 皆目検討つかず・・・

253 :244:03/08/11 19:44
252さん
埋もれてしまっててわかりませんでした
物凄い遅レスですいません
今その本が手元に無いんですけど近ぢか報告いたします

254 :吾輩は名無しである:03/08/11 22:37
こけし

255 :吾輩は名無しである:03/08/15 08:26
>>253
よろしくお願いします。

256 :山崎 渉:03/08/15 09:45
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

257 :吾輩は名無しである:03/08/18 00:31
月のアペニン山age

258 :吾輩は名無しである:03/08/18 03:12
ゴメス ◆36A.Baj8icと244って同じ人物?

259 :甲州人ですが、朗報!!!:03/08/29 18:27
深沢七郎さん30年前発売のレコード
ラジオ放送が縁、初のCD化(本日の山梨日日新聞より)

 以前、山梨放送ラジオ(YBS)の、ひちろーさんの特番を紹介した者です
。あの時は「聴けなかった」という人が多く残念でしたが、ひちろーさんが
唯一遺したレコードが、次のように初CD化されました!!!
 
CDタイトル「楢山節(祖母の昔語り)」
      (旧タイトル・「深沢七郎ギター独奏集 祖母の昔話」1973)
ギター独奏  深沢七郎
発売元    東京アブソードミュージックジャパン

 これでようやく、ひちろーさんの肉声で「楢山節」を聴いてもらえます。
みなさん、すぐ買いましょう。


260 :吾輩は名無しである:03/08/29 18:36
>>259
これだね。快挙!!
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1963602

261 :吾輩は名無しである:03/08/29 22:15
店頭には無いだろうね。注文かな?

262 :吾輩は名無しである:03/08/30 02:25
うれしいです〜
CDで再発されるの待ってたんですよ。
さあ、注文するか(*^−^)

263 :吾輩は名無しである:03/08/30 21:00
僕はラジオで聴いたのですが、曲は似たようなのが多いし、晩年になってから
の録音なので技術的に高いとは言い難い。
しかし、何か魂を揺さぶられるような一種異様な響きに感動します。ひちろー
さんのギターには心がこもってます。
楢山節は、本当に必聴!ひちろーさんの唯一の自作自演。とぼけた感じがいい
ですよ。泣ける泣ける。

264 :吾輩は名無しである:03/08/30 21:27
試聴してみました。
アメリカにジョン・フェイヒーという名の
ギターの神様みたいな人がいるんですが、
その人のギターに似てますね。
地味だけど深いものがあると思う。

265 :吾輩は名無しである:03/08/30 21:41
もう購入したのですか?CDショップで?それとも通販ですか?

266 :吾輩は名無しである:03/08/30 21:42
楢山節、どうでした?

267 :吾輩は名無しである:03/09/11 00:55
『深沢ギター教室』でギターを学びはじめた俺にとって、深沢さん
は(もちろん面識などないが)ギターの師匠。小説もかく人だとい
うことをしったのは、ずーっとあとだ。

CD買ったよ。情報ありがとう。

収録曲のうち、『深沢ギター教室』には、「紡ぎ唄」「くちなしの
花」「断章」「落葉の精」「楢山節」の譜面が掲載されている。C
Dかけて、じぶんのギターのチューニングをそれにあわせて、師匠
といっしょに弾いてみた。

はじめて深沢さんの肉声もきいた。噺家みたいだな、とおもった。

「私は歌はダメなのだが、このままではやめることもできないらし
いので、ガンガラ声だがうたうことにした。もちろん歌謡曲などは
自信がないので、誰も知らない歌、私の小説の歌──『楢山節考』
の歌を歌をうたえばいいのである。声が悪いのでその言い訳をしな
ければならない」(『深沢ギター教室』より)

演奏は、なんだか妙に生真面目な気がしたよ。

268 :吾輩は名無しである:03/09/11 01:02
ところで、曲目解説の中に、

  深三尺七郎

という表記があって、笑った。これじゃ2ch式。OCR?

269 :吾輩は名無しである:03/09/11 01:09
ごめん。

>>267
>>の歌を歌をうたえば

→の歌をうたえば

270 :●のテストカキコ中:03/09/11 01:11
http://ula2ch.muvc.net (このカキコは削除しても良いです)

271 :吾輩は名無しである:03/09/13 02:19
揚ぐ

272 :吾輩は名無しである:03/09/13 20:28
「風流夢譚」誰かうpして

273 :吾輩は名無しである:03/09/17 02:52
おら、もう逃げ回りたくねえだよ。誰か他のしに頼んでくりょー。

274 :吾輩は名無しである:03/09/21 00:37
わしも笛吹川に一票じゃ。
あんな、蟻の観察日記みたいな…すごすぎだべ。

275 :吾輩は名無しである:03/09/21 00:45
>>272
そういや去年途中までアップしたよ
アップしてる途中で出版されたので、面倒だからやめたけど

276 :吾輩は名無しである:03/09/21 18:53
>>275
「風流夢譚」出てるの?

277 :吾輩は名無しである:03/09/21 20:59
>>276
>>84にもあるけど、鹿砦社「スキャンダル大戦争2」として去年出版されました。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3f6d90d2c4e5c0106acc?aid=&bibid=02213037&volno=0000
初出誌をコピーしてそのまま載っけただけという手抜きなんですが、
誤字が出ない分、資料として使えます(w
大江の「政治少年死す」も併せて掲載という便利もの。 950円也。

途中までなら私他数人が打ち込んだものがこちらにあるので使いたい方はどうぞ。
(ただし、誤字脱字があるのでその点ご了承ください。
最後まで打ち終わった段階で、訂正版を再アップするつもりだったんですけどね。)
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1028356918/

>甲州人様
CD買いました。貴重な情報いつもありがとうございます。
ではでは、再びROMに戻らせていただきます。



278 :吾輩は名無しである:03/09/21 22:40
>>277
レスどうもです。
初出誌は手元にあるけど
その本の存在は知らなかった。

279 :甲州人:03/09/22 02:02
あのラジオ番組「音楽夢たん〜深沢七郎」ですが民放制作賞とかっていう賞を
受賞したそうです。山梨放送にしては大ヒットでした。CDが発売になる契機
となったので偉い。
>>277  情報ありがとうございました。以前も書きましたが私は初出の中央公
論を持っています。随分汚くなってますが。「スキャンダル大戦争」に収めら
れた本文は伏せ字無しですか?だったら凄いです。


280 :吾輩は名無しである:03/09/24 23:18
>>279
伏字なんてもちろんない
ただコピーして載せただけ

281 :吾輩は名無しである:03/10/13 19:15
http://www1.odn.ne.jp/youdobouu何気においしそうな本が・・・
それはそうと1974日活作品「赤ちょうちん」って「月のアペニン山」じゃ
ないの?当時かぐや姫全盛だから歌の題名つけられたけど。監督藤田敏八主演
秋吉久美子。
他には1981シネマ・ブラセット鈴木清順監督「陽炎座」。鏡花の「春昼」が原作
だけど大友柳太郎の登場シーンから深沢七郎の「秘戯」がはいる。映画にしても
サマになっちゃう

282 :吾輩は名無しである:03/10/31 02:04
絶版中の深沢七郎作品、一斉復活祈願!

283 :吾輩は名無しである:03/10/31 02:06
石和の実家「幟」の七郎写真パネル復活祈願!

284 :吾輩は名無しである:03/10/31 02:53
だからぁ『みちのくの人形たち』だっての。

285 :吾輩は名無しである:03/10/31 23:36
弟子だった嵐山光三郎の回想小説、
『口笛の歌が聴こえる』が、
自費出版で素人から金を巻き上げている
新風舎から復刊されましたね。

286 :吾輩は名無しである:03/11/18 05:10
>>285
自費出版で素人から金を巻き上げている新風舎

って?具体的に教えて。

「口笛の歌が聴こえる」はかつて新潮文庫から出てましたよね。

287 :吾輩は名無しである:03/11/20 22:37
こないだの神田古本市で
全集揃いで三万円だった。

高いの?安いの?
どっちにしろ漏れには手が出ない訳だが。

288 :吾輩は名無しである:03/11/21 01:06
安いよ。俺も喉から手が出るほど乾し飯!
だが、とにかく文庫の全集を、ちくま!がんがってだしてくりょー!

289 :吾輩は名無しである:03/11/23 22:13
んだね。

290 :吾輩は名無しである:03/11/27 19:22
で、楢山節考以外におもしろいのはあるのか、という話だが

291 :吾輩は名無しである:03/11/27 22:42
>1
東北の神武たち、揺れる家は面白かったぞ!
人それぞれだろーけど。

292 :吾輩は名無しである:03/11/27 22:45
>272
>「風流夢譚」誰かうpして

てことだけど、持ってるけどねー
ちょいためらうねー


293 :吾輩は名無しである:03/12/03 00:49
俺も初出の中央公論持ってるが紆余苦に命狙われたらかなわんじゃんね。
逃亡放浪生活の末、どっかで百姓やるのは楽しそうだけど。

294 :M・F・P:03/12/04 01:55
楢山節考以外におもしろい作品

『みちのくの人形たち』
『盆栽老人とその周辺』
『庶民列伝』

だな。

295 :吾輩は名無しである:03/12/04 03:28
意外と“滅亡的人生相談”が楽しめる。
シチロースタイルの濃ゆいところが味わえます。
なんかちゃんと出来あがった大人なんだよね、七郎サン。
何度もつい読んじゃうのが、“笛吹川”。
はー、自意識なんてばかばかすぃ〜ばかばかすぃ〜

296 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

297 :吾輩は名無しである:03/12/14 00:08
>>295
笛吹川、ほんとにいいよね。俺は楢山節考より傑作だと思ってるけどね。

298 :皆さん新年おめでとう:04/01/02 00:06
単行本『笛吹川』は谷内六郎の装丁・挿画も
いい。
「風流夢譚」のワンカットも同じくいい。
六郎、七郎で相性がよかったのか。

299 :吾輩は名無しである:04/01/03 21:37
ひちろーさんも好きだけんど、ろくろーさんも俺はすきだねえ。
いい味出してるよなあの懐かし絵。毎年薬屋のカレンダー楽しみにしてるよ。

300 :吾輩は名無しである:04/01/14 00:22
             __
             |風|
             |林|
             |火|   
             |山|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      _∧. ∧ ∧ | ̄   < オイミンナ!ひちろーさんをヨロシクタノムネ!
     (_・ |(・∀・)|      \_______________
  <━━||\Ю ⊂)_|    
       (  ̄ ~∪ )^)ノ ;;;;⌒);;⌒) 
       //\//  \ ≡≡ ;;;;⌒);;⌒)
      '~  ~'~    '~      (´⌒(´⌒;;
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;


301 :吾輩は名無しである:04/01/16 20:45
カワイイ〜

302 :吾輩は名無しである:04/01/21 02:59
          o。_。_lコ<o>     |l≡≡≡|ミ|_<o>_。≠_〇o
 。+ +。。。。。 |l|FFFFFFF|。 。 .。 +|l≡≡≡|ミ|EEEEEEEEEEE|lll| .。+
  * o  o.   |l|FFFFFFF / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     。。oo  |l|FFFFFF | なんだか寂しいな。ひちろーさんの文庫本もう出ないのかな・・・?
   /| ̄ ̄ ̄l ::|FFFFFFF \
   |ミ|:」」:」」:」| ::|FFFFFF     ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   |ミ|:」」:」」:」| 〇 FF.。   ∧ ∧  |l≡o + +! + 。 〇   +
   lミl.」」.」〇 ++ +  ( ・∀・) o  〇 。 o  +   〇 。 +
  __〇___。_゚__/ ~つと)____o______〇__o___。
  二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二Il二


303 :吾輩は名無しである:04/02/09 01:20
中公文庫「妖木犬山椒」が俺にとってはベストかな。
「村正の兄弟」とか、終わり方がすごく恐い。

304 :吾輩は名無しである:04/02/09 03:54
「東京のプリンスたち」をつまらんなどという男は、
俺に友達づらして近付くなといっておく。

305 :吾輩は名無しである:04/02/09 11:25
∀・)-ヒチローサーーーン
  ∧ ∧ ∧ ∧ヒチローサンノホンーフカーツーキガンーー
ヽ(・∀・ )( ・∀・)ノー


306 :吾輩は名無しである:04/02/09 13:23
盆栽老人の何ちゃらってのを昔読んだがめちゃくちゃおもろかった。

307 :吾輩は名無しである:04/02/09 22:57
その盆栽の噺、嵐山の偽作って本当か?
嵐山が桃仙人のなかで「調子に乗って代わりに書いた」って言ってるがこれ?

308 :吾輩は名無しである:04/02/14 13:20
俺のベスト5はこれだ!

1位  笛吹川
2位  甲州子守歌
3位  庶民烈伝
4位  言わなければよかったのに日記
5位  楢山節考

309 :吾輩は名無しである:04/02/14 13:58
残酷で無気味でおかしな庶民的世界を、これだけ楽しく読ませてくれる作家もいないなあ。

310 :吾輩は名無しである:04/02/14 14:41
>>307
本当か?!しかし、強烈にオモロかったけどなあ……

311 :吾輩は名無しである:04/02/14 23:21
嵐山の「桃仙人」にそれを仄めかす記述があるよ。間違いかもしれんが
読んでみてください。

312 :吾輩は名無しである:04/02/15 04:19
上野はおいらのこころの駅だ

313 :吾輩は名無しである:04/02/15 15:47
ひちろうは日本のカフカだよ。

314 :吾輩は名無しである:04/02/15 16:08
>>313
−−−『笛吹川』論争−−−
平野・本多ら近代文学派の全面否定に対して、
深沢の文学性を高く評価した花田清輝が戦後初のカフカブームの火付け役だったことは
印象深い。

315 :吾輩は名無しである:04/02/17 09:19
花田が・・・。そうだったのか。

316 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

317 :甲州騎馬軍団だ!ゴルアッ!:04/02/18 18:47
>>316
          |風|
          |林|
          |火|
          |山|
 _∧ .∧(oノヘ| ̄  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(_・ |/(・∀・)|\ <おまん、わにわにしてると、ぶっさらっちもーぞぉ!
    |\Ю ⊂)_|√ヽ \___________
   (  ̄ ~∪ )^)ノ
    ||` || ( | ( |
    '~ ~ '~ '~


318 :吾輩は名無しである:04/02/21 20:36
>>316のレスがすり替えられている!!!

甲州騎馬軍団に襲われたのか?

319 :吾輩は名無しである:04/02/21 20:40
其疾如風
其徐如林
侵掠如火
不動如山
難知如陰
動如雷霆

320 :ひちろーさん:04/02/22 00:30
ワニワニしてたっちゅうこんずらね。

321 :吾輩は名無しである:04/02/23 00:55
『笛吹川』がやっぱり一番だと思う。


322 :吾輩は名無しである:04/02/28 05:57
珍しく文学板に来て、このスレを覗いた。
深沢七郎、大好き。これも良スレ。
でも。。。「千秋楽」。この傑作の題名が一回しか出てこないなんて。。。
>>160
すごく分かる。好きだぁ!って叫びたくなる傑作。
子供が血を吐くところも、女を見限るところも、ぶった切るようなラストも素晴らしい。
何より、全体を貫くドライな芸人たちの世界が素晴らしい。おれも一番好きかも。

323 :吾輩は名無しである:04/02/28 06:08
ああ、ついでに言っておきますと、
>>281 その通りです。脚本の中島丈博が何かに書いてた。
『赤ちょうちん』は「月のアペニン山」をヒントにしてるって。
で、確か深沢七郎が映画観るかシナリオ読むかして、
「ずいぶんつまらなくなっちゃったね」と言ったのに対し、怒ってたらしい。
深沢本人にじゃなく、そのことをチクッた誰かに対し、怒ったらしい。
ヒントにしたというのは自分がエッセイに書いたから分かることで、
そこからきちんとオリジナルに仕上げたのに、わざわざチクるとは……みたいに。
でもさ……おれの友人も、先に『赤ちょうちん』観てた奴だけど、
あとから「月のアペニン山」読んで気づいたぐらいだから、
かなり歴然としてるんだけどね(笑)。

324 :吾輩は名無しである:04/03/23 19:54
とおほくのずんむたち

325 :吾輩は名無しである:04/03/30 18:53
オリは「儀式」かな。
あの博多に行く奴。

326 :吾輩は名無しである:04/03/31 21:41
>>322に「千秋楽」が挙げられてるよぉぉぉ!

327 :吾輩は名無しである:04/04/01 01:21
「エンタクシー」の対談に載ってたけど、深沢ファンは結構多くて出版したいん
だけど、風流夢譚事件などもあって著作権相続者が出版したがらないらしいよ。

328 :325:04/04/03 18:02
アフォだ…
『儀式』じゃなくて『秘儀』だった。

この話に出てくる博多人形のモデルになった
皿絵を見た事があるが
正に  絶句 した。

329 :吾輩は名無しである:04/04/15 11:06
なんかこのスレ笛吹川ファンが異常に多くて驚いた。
私も実は笛吹川めちゃくちゃ好きです。生まれてこの方読んだ本の
中で一番感動した。

330 :吾輩は名無しである:04/04/15 17:48
en-TAXIの対談、つっこみ不足でヨキューフマン

笛吹って、読み始めはなんじゃこりゃ?
っておもうけど、読んでると川の流れに
巻き込まれるよなー。

ところで、犬山椒は風流と水面下で
つながってると思うけど、どう?
種まき散らすし、

331 :吾輩は名無しである:04/04/15 17:51
古書でさがすかな。

332 :吾輩は名無しである:04/04/15 17:52
古書でさがすかな。

333 :吾輩は名無しである:04/04/15 18:08
めんどくさいから全集がほしい。

334 :吾輩は名無しである:04/04/16 00:43
「笛吹川」の時間と空間のとらえ方は確かにおもろい。
あっという間に20年くらい経ってる箇所があるじゃん。
登場人物の女の子でついこの間まで赤ちゃんだったのに、
次の行ではそろそろ嫁の準備をしなくてはと親が相談してる箇所とか(w

335 :吾輩は名無しである:04/04/17 11:04
このスレ楢山についてふれてる人があんまりいないね。
深沢といえば楢山なのに、東プリや笛吹について書いてる人が多い。


336 :吾輩は名無しである:04/04/17 11:05
と思ったらすれのタイトルが楢山節考「以外」に面白いのってある
勝手に勘違いしてごめんなさい

337 :閑話休題 ◆K9kCbDNrVU :04/04/17 11:08
>深沢七郎って楢山節考以外に面白いのってある?
という話題ですよね。
『言わなければよかったのに日記』
に尽きるかと。
げほごほげほごほ。。。

338 :吾輩は名無しである:04/04/17 17:52
オマイらが良いというので
「笛吹川」105円で今日買ってきた

339 :吾輩は名無しである:04/04/17 21:27
ギッチョン籠の初代のお爺もいい味出してるな。
お役人に呼び出されたとき、
褒美が貰えると思って喜び勇んでギッチョン籠から出て行ったとおもったら
あっという間に死体となって運ばれて戻って来た箇所とかww

340 :吾輩は名無しである:04/04/17 22:05
それめっちゃ最初のほうのエピソードでは?

341 :吾輩は名無しである:04/04/17 23:11
最初の最初だね

342 :吾輩は名無しである:04/04/18 00:08
いっそ笛吹川読みながら
実況中継やってほしいな。
ブスで清潔な性根の嫁に来ましたとか、
武田滅亡しましたとか。

343 :吾輩は名無しである:04/04/18 01:54
武田勝頼の夫婦はお人形さんみたいに描かれてるね。
殺され方も実にあっけない。

344 :吾輩は名無しである:04/05/05 01:40
「言わなければよかったのに日記」はおもろい。


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