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●●吉田健一●●

1 :吾輩は名無しである:01/11/29 21:31
僕の周りでは吉田茂の息子っていう事実とヴァレリーなどの翻訳者だということしか知られてなくて実際読んでる人があまりいません。
『金沢』とか『乞食王子』とか『英国に就て』など今読んでも面白いと思うのですが、読まれた方います?

2 :吾輩は名無しである:01/11/29 22:13
「私の食物誌」をたまにツン読するぐらい。同時代の作家から
評判がいいみたいだし、読んでみたいとは思ってます。
文庫だとどこが一番揃っていますか。中公かな。

3 :吾輩は名無しである:01/11/29 23:11
全集が集英社から出てますね。

4 :吾輩は名無しである:01/12/09 00:41
これから読むからage

5 :吾輩は名無しである:01/12/12 02:57
>1さんへ
 翻訳では、イヴリン・ウオーの、「ブライズヘッド再び」が、凄く良かった。
小説では、これからの季節では「東京の昔」評論では、「文学が文学でなくなる時」
でも、全部絶版かなぁ?3さんレスの通り、全集しか(一部文庫を除いて)ないのかなあ?

6 :吾輩は名無しである:01/12/16 01:32
ぼく、健一の単行本みんな持ってる。

7 :吾輩は名無しである:01/12/16 01:40
あんまりわざわざ進んで読もうとは思わないよね、なぜか・・・

8 :アンデルセン ◆2APbpPjg :01/12/26 15:58
石川淳とか埴谷雄高とかはわりとスッと入れたんだけど、この人の
文体はなんだかどうにも分かりにくかったなあ、最初は。好きですが。

9 :吾輩は名無しである:01/12/28 23:37
中公や講談社文芸文庫でハマり、新潮の「集成」を揃えました。
とくに後期の、あの息の長い文体は驚異!

10 :吾輩は名無しである:01/12/29 00:59
吉田健一好きってなんか一定の傾向あるでしょ。それにすこし抵抗して
しまうんだよな。文体とか一級品だとは思うけど・・・。

11 :吾輩は名無しである:01/12/30 05:18
『金沢』読んだ。ドラ息子だな、この人。

12 :吾輩は名無しである:01/12/30 11:23
元ピチカートファイヴの小西が大好きなんだよな

13 :吾輩は名無しである:01/12/30 18:13
スノッブの極みっすね

14 :吾輩は名無しである:01/12/30 18:33
糞。

15 :アンデルセン ◆2APbpPjg :01/12/31 01:16
倉橋由美子とか金井美恵子とか、あの辺の方達のパクりっぷりがイヤ。

16 :吾輩は名無しである:01/12/31 17:03
前スレあったわ。

吉田健一
http://mentai.2ch.net/book/kako/991/991908576.html

>>15
倉橋のパクリはあまりにも分かりやすいので
実はオマージュだったとか考えてみる。
(ポン酒の推奨銘柄まで同じだって)

17 :吾輩は名無しである:02/01/05 16:05
正月は優美に「絵空ごと」age

18 :吾輩は名無しである:02/01/23 05:17
英国の文学は死ぬほどつまらん。
それしか読んでないが。


19 :吾輩は名無しである:02/01/27 00:44
やはり批評家としては「ヨーロッパの世紀末」、これ最強。
「19世紀末=退廃の時代」という観念からの、パラダイム変換を
迫られましたね。




20 :吾輩は名無しである:02/01/27 07:19
「ヨーロッパの世紀末」が最高かはさておき、
パラダイムの意味を取り違えてるぞ。

21 :食いしん坊:02/01/27 13:02
最高傑作は「私の食物誌」だと思うのだが。

22 :三島由紀夫:02/01/27 16:36
吉田さんは日本の伝統をしらなすぎます

23 :ところてん式:02/02/09 06:48
松浦寿輝もこの人の作品好きだそうな。

24 :吾輩は名無しである:02/02/09 17:34
茂原作の「麻生太郎」はかなりの作品と見た。

25 :吾輩は名無しである:02/02/09 19:15
どこがいいのかわかりません。

26 :吾輩は名無しである:02/02/14 12:08
表層なんだな

27 :吾輩は名無しである:02/02/28 00:36
食い物関係の雑文を読んでると本当に美味そうに思える。
後は英国の文学とか、ロビンソン漂流記、ハワーズ・エンドの翻訳とかでお世話になった。
なんであんなに漱石を嫌うんだろうか

28 :shigeru:02/03/13 00:18
age

29 ::02/03/13 02:42
吉田健一には、昔
「日本近代詩鑑賞」新潮文庫でお世話になった。
高校生に日本語の詩の感受性を養うには良書であった。
やや教科書的だが、飽きさせないものがあった。
過去ログ読むと
なかなかの放蕩人であったと知って
少し驚いた。「飽きさせないもの」とは、
ここにあったのかも知れない。

30 ::02/03/13 02:50
すまんこってす。
29は吉田精一の間違いでした。
逝ってきます。

31 :吾輩は名無しである:02/03/24 10:06
まきの

32 :吾輩は名無しである:02/04/08 19:07
酔っぱらうと甲高く大きな笑い声で笑ったそうだ。

33 :吾輩は名無しである:02/04/08 19:25
作品とは関係なく、低レベルでスマンが…

吉田健一エピソード@
戦時中、多くの日本人が飢えている中、どういうルートか知らんが、毎日のように
夕飯にステーキを焼いて食っていた。

エピソードA
卵の殻をまともに割ることもできず、いつもテーブルの上を生卵でグショグショにした。
「あの子は、卵も割れないんだよ」と笑って評したのは、志賀直哉。

ちなみに俺は吉田健一、大好きです。「金沢」「旅の時間」、最高です。




34 :吾輩は名無しである:02/04/15 14:40
>>32
私、実際に聞きました。神保町の「ランチョン」という洋食屋で昼間友人と
生ビールを飲み、出てきて10歩ほど歩いたところで「ランチョン」に向かう
吉田健一とすれ違いました。
「おっ、吉田健一だよ」ってんで、われわれも「ランチョン」に入りなおし、
近くのテーブルでこっそり様子をうかがってたら、どう考えても人間の声とは
思えないケッケッケッという笑い声が絶え間なく聞こえてき始めたもんです。

うーん、20年くらいまえ。まだ、「ランチョン」が改装するまえの時代です。




35 :吾輩は名無しである:02/05/02 20:22
age

36 :吾輩は名無しである:02/05/02 21:43
「ヨーロッパの世紀末」読んでみいや!

37 :吾輩は名無しである:02/05/07 01:55
「金沢」渋い!

38 :吾輩は名無しである:02/05/20 03:53
age

39 :吾輩は名無しである:02/05/20 04:21
俺も「金沢」好き。文体が心地いい。

40 :吾輩は名無しである:02/05/31 15:08
三味線も上手。


41 :吾輩は名無しである:02/05/31 15:55
「金沢」いいね。「酒宴」とか
「思い出すままに」なんてのもいいね。

文春が内幸町にあった時代、地下のクラブの入り口で乞食をやったってのはどこまでホントなんだろう。

42 :吾輩は名無しである:02/06/10 18:57
>>31
のぶあき

43 :吾輩は名無しである:02/06/11 02:00
文芸文庫「金沢・酒宴」100円ゲットage
仲のいい奴にプレゼントします。

44 :吾輩は名無しである:02/06/13 00:30
翻訳を数冊と英国ものしか読んでいませんが
わたしのなかでは最高の日本語書きです。
最初に読んだのは「海からの贈り物」、それからブライズヘッド、
どちらも言葉の断片を思い浮かべるだけでうっとりです。

45 :模倣がはじまりであつて:02/06/13 00:52
44はブライヅヘツドと書くべきではなかつたらうかと思へることよりも
私のなかなどといふものはなくてただあるのは私であつて、といふよりも
寧ろ、何もなかつたのだと見るべきではないだらうか。併しすると詩とい
ふもののありかがこつちにはどうしてもひつかかつて詩といふものはない
のだといつてしまへば話は済むのかもしれないがそれでは一時の倉橋由美
子などがこつちのまねをしたらしいことがわからなくて、彼女は私をパク
つた。それがアルカデイアだつたのかもしれないといつても、それはそれ
がただ言葉だつたといふことを意味するにすぎないのでやはりここもラン
ボオの砂漠であるとともに、神田のランチョンである。そこの酒は旨かつ
た。


46 :吾輩は名無しである:02/06/13 01:05
>>45
旨い旨い。旨いなと思いながら、ふと辛い気が真中あたりで走った。


47 :吾輩は名無しである:02/06/13 19:53
>>45
最後のとこ、酒ではなくて「生ビール」にしたらもっとよかったね。

48 :吾輩は名無しである :02/06/18 09:50
パクった金井よりもうまい。

49 :吾輩は名無しである:02/06/18 10:03
金井がパクったという話はよく聞くが蓮實がパクったという話はなぜか聞かない

50 :吾輩は名無しである:02/06/18 10:49
蓮實はぱくってない。あれは地です。

51 :吾輩は名無しである:02/07/04 04:45
金沢、いいところage

52 :吾輩は名無しである:02/07/05 15:40
>>36
「ヨーロッパの世紀末」は在庫切れみたい。
代わりに「時間」ってのを買おうと思うんだけど、どうかなあ?
僕がこれまでに読んだ吉田作品は、
角川文庫の復刻版の英文学に関する本と、
中公文庫の食べ物の本ぐらいです。


53 :吾輩は名無しである:02/07/11 21:23
age

54 :吾輩は名無しである:02/07/28 19:09
カワセミage

55 :吾輩は名無しである:02/08/03 00:49
けんいちやべーよ       

56 :吾輩は名無しである:02/08/24 04:06
age

57 :吾輩は名無しである:02/09/06 15:59
あぶねえな、ケツから5番目まで落ちてる。

58 :吾輩は名無しである:02/09/06 16:16
なんか富野の新作アニメに関わるんだよな

59 :吾輩は名無しである:02/09/21 16:56


60 :吾輩は名無しである:02/09/21 16:58
ブライトヘッヅ!!!!

61 :吾輩は名無しである:02/09/23 08:35
ブライズヘッドの訳は名訳ではない。ある意味迷訳。
ウォーの文章の特徴は、簡潔な中に込められた英国流ユーモア
みたいなものなのに、吉田健一はだらだーら、だらだーらと
日本の古文の影響があるような、「そこで私が〜した時に、〜だったので
〜は・・・。」みたいな一文が以上に長い訳文にしてしまった。
だから、ウォーであってウォーでない作品になってしまった。
誰か違う人にきっちり訳しなおしてもらいたい。

それから同じく吉田氏が翻訳したウォーの「黒いいたづら」
翻訳が間違えている個所があった。手元にないので具体的に
列挙できないけど。

62 :は!:02/09/24 18:52
『吉田健一 人と書物と』みすず
出ましたね〜〜 ほんと感動しました。
清水徹の解説も、よかったし。
私は、『書架記』とか、本関係のエッセイが大好きです。

63 :吾輩は名無しである:02/09/24 19:26
ヘンリー・ミラー『暗い春』(福武文庫のため絶版)も
かなりいい訳だと思います。

64 :吾輩は名無しである:02/09/25 11:22
吉田健一訳では、岩波文庫
スティヴンソン『旅はロバに乗って』
名訳だった。うなるよ

65 :吾輩は名無しである:02/09/25 11:53
『金沢/酒宴』講談社文芸文庫も
名訳だった。うなるよ

66 :かず:02/09/27 15:27
>>65 「名訳」→「名文」の間違い

ちなみに、吉田健一訳のシェイクスピア詩集
(集成の別巻、新潮社)
も、いいよ〜〜


67 :吾輩は名無しである:02/09/27 16:14
とりあえず知人に『時間』『金沢』を勧められたんで
読んだら何か書くよ。


68 :吾輩は名無しである:02/09/29 01:57
むむ、俺も読んでみやうと思つた。

69 :吾輩は名無しである:02/10/05 16:42
hosyu

70 :吾輩は名無しである52:02/10/09 04:37
この人の母語って何だったんでしょうか?
「尊厳さ」という言葉に怒り狂っている姿には、感心しましたけど。

71 :吾輩は名無しである:02/10/09 04:39
チェスタトンの「木曜の男」の翻訳はいいと思うよ。
あの作品の最後のスピード感を非常にうまく翻訳してる。

72 :美香 ◆FE5bOWZpGw :02/10/09 12:42
ケンブリッジ中退と言っても実際に在学していたのはほんの数ヶ月だろう? 
英語についてあれほど偉そうなことを言う資格があったのかね。

73 :吾輩は名無しである:02/10/09 13:52
美香よりは資格があるに決まってる

74 :吾輩は名無しである:02/10/09 13:58
>>73
nisemonodayo!

75 :吾輩は名無しである:02/10/21 21:07
吉田健一は偉大な〜り。
阿呆どもが文句云うな。

76 :ニ笑亭:02/10/22 02:04
>33

卵の殻をまともに割ることもできず、いつもテーブルの上を生卵でグショグショにした。
「あの子は、卵も割れないんだよ」と笑って評したのは、志賀直哉。

   ……フフフ、いいね。
   卵が割れない吉田健一も、
   笑って見ている志賀直哉も。

77 : ◆GQgggggggg :02/10/22 02:16
バートランド・ラッセルは、茶の淹れ方がどうしてもわからなかったそうだ。独力で茶を淹れたことは生涯に一度もなし。

フォン・ノイマンは何十年も住んでいる家の食器戸棚がどこにあるか知らず、たまたま病妻のために茶を淹れてやろうとしたとき途方に暮れて「ティーカップはどこにあるんだ?」と大騒ぎしたという。

78 :美香 ◆FE5qBZxQnw :02/10/22 04:53
◆GQgggggggg =偽美香>>72

79 : ◆GQgggggggg :02/10/22 05:09
酒の呑みすぎでついに妄想症を呈するに至ったようだな。哀れなアル中の末路だ(w

http://bme.ahs.kitasato-u.ac.jp:8080/docs/qrs/psy/psy00013.html

80 :吾輩は名無しである:02/10/27 21:07
ヴァレリーの「ドガに就いて」。翻訳の勉強のために原文参照してみましたが、彼の翻訳はもう、なんていうか、神業ですね。なんどため息出たことか。私は実力不足でできませんので、どなたか具体的に彼の翻訳の素晴らしさを指摘してくださいませんか。

81 :吾輩は名無しである:02/10/27 22:32
>>80
しかも彼はほとんど辞書を引かなくていいから、ペーパーバックをこう左手に持ちながら翻訳を進めたとのこと。

82 : ◆GQgggggggg :02/10/28 01:45
第7回  「吉田健一先生と西御門(にしみかど)の山田邸離れの思い出」
清水浩二 Koji Shimizu
--------------------------------------------------------------------------------
 
 あれは、たしか一九五四年(昭和二十九年)三月頃だったと思うが、私を含めた「ひとみ座員」四名が、鎌倉市西御門にあった
山田珠樹(やまだたまき・元東大名誉教授)邸の離れの二階(八帖二間)へ引越した。
 二月中旬位に、山田家の次男亨(とおる)さんから電話で呼び出され、駅前の喫茶店「扉」で会った時「ひとみ座さん、坂ノ下
の宇野さんの家失ってしまって困ってると、人伝に聞いたけど、もし、よかったら西御門の離れを使わない?二階の二間空いてる
から・・・」「でも、家の人達は大丈夫?我々貧乏人だけど・・・」「大丈夫。ちゃんと話してあるから・・・」
 そんなやり取りで話が急転直下決まり、三月上旬から入居となったのである。

 私にこの話を持って来た山田亨(やまだとおる)という人は、山田珠樹先生を父とし、森茉莉さんを母として生まれた山田家の
次男坊で、私より二才年上だが、この亨という名の名付親は母方の祖父・森鴎外なのである。俗に言う毛並みの良い坊ちゃんの亨
さんだが、それを鼻にかけることのない、とても気のやさしい、おとなしい人なので、どういう経緯で私に話を持って来たのかは
判然としないところもあったし、私も訊き出そうとはしなかった。
 だから、引っ越してから初めて知ったことが多く、困ったこともあった。その中のひとつに、離れの下には人が住んでおり、そ
の住んでる人がとんでもない人で、その上、その人は私の好きでもないスピッツという白い犬を部屋の中に飼っていたのだ。しか
も、私達が母屋の方から離れの二階へ向かうと、階段下へとび出して来て、猛然と吠え立てズボンに喰いつきそうにする。初めの
うちはグッと耐えていたが、毎日のように吼えかかられるので、ある時、怒った私は、その犬を蹴飛ばした。
 「キャン!キャン!キャン!キャン!」
 スピッツが悲鳴を上げた。と、部屋から、一寸むさくるしい感じのインテリ風の小父さんが血相変えて出て来た。

83 : ◆GQgggggggg :02/10/28 01:45
 「何をしたんです!?うちの犬に・・・?」
 「噛みつかれたから蹴飛ばしてやったんです。」
 「こんな小さい可愛い犬を、君はよく蹴ったり出来るね。」
 「ぼくの足に噛みつくから蹴飛ばしたんですよ。小父さんも部屋の中で犬を飼うんなら、戸ぐらいキッチリ閉めておくべきでし
ょう。そういう管理も出来ないんなら、外で飼うか、犬は飼わないことにするのか、そのどっちかにして貰いたいよね。」
 この時以来、スピッツは小父さんの部屋の中に閉じ込められたままとなり、私達が帰宅すると吠えてはいるが、階段の下まで出
てくることはなくなった。そうなって良かったような、でも寂しいような気もした。
 この話を一ケ月位して亨さんに話した。
「君、知らないの?」と亨さんが言った。
「何を?」
「あの人、誰か?」
「知らないよ。」
「呆れた。あの人、吉田茂首相の息子さんの吉田健一さん。」
「じゃ、あの・・・僕の学校で英文学の教授やってた人?」
「そうだよ。会ったんだろう、吉田さんとは?」
「会ったよ。」
「会っても判らないの?」
「余り講義に出てなかったから。だから僕の方も吉田先生の方もお互いに知らない同士で、同じ屋根の下の上下に住んでるってこ
とかな。」
―――そう私は言って、その時は終わった。

84 : ◆GQgggggggg :02/10/28 01:46
 吉田健一先生は、一九一二年、東京生まれだが、外交官の父・吉田茂が日本を離れることが多かったので、生まれて間もなく母
方の祖父である牧野伸顕の家に預けられた。祖父・牧野伸顕は大久保利通の子であり、内大臣として昭和天皇を補佐された人でも
あったが、孫の健一をこよなく愛し育てたようである。そのせいか、吉田健一の『交遊録』のトップを飾るのは「牧野伸顕」であ
る。「その家に生まれて牧野さんが八十九才で死ぬ時まで途切れもなくて付き合ったのであるから、これは多くの友達の中で一番
の旧友であることになる。」と書いておられる。
 私は最近になって、吉田健一著作集・第二十七巻中の『時間』を読み、「一頭の犬でも一冊の本でも或は一人の人間でも・・・」
というところに来た時、ドキッとした。「一頭の犬」「一冊の本」「一人の人間」の順番にハッとしたのだ。「吉田先生って凄い
愛犬家なんだ・・・」そして、その続きの「それとともに過した時間は現にそこにあり、それであるからこそ懐しくも又親しみを
覚えるのであって、もしその過去の時間が経って来ないものならば親みも覚える訳がない。」というのを読み、あの白い犬の一件
が、私には忘れ難い傷となっていて、あの時の吉田先生のお顔が未だに浮かんでくるときがある。そして同時にあの頃の場所や風
俗や景色なども懐しくよみがえって来るのだ。

ttp://hotspace.jp/~kawakiyoko/zukan/7yoshida.html


85 : ◆GQgggggggg :02/10/28 01:47
長文コピペ失礼。ちょっと面白いと思ったから、つい引用してしまった。

86 :吾輩は名無しである:02/10/28 10:23
『時間』、『変化』いいねえ。ああ、また読みたいなあ。

詩がそこにあるというのはこの世界のなかに詩があるのだということであっても、詩がそこにあることによって世界は世界であるならまた世界が詩としてそこにあるのであり、そうして我々はただ単に詩の前に立つのである。

ーっていうような一節があったね。不正確だと思うけど。


87 :勘さん:02/10/28 17:33
ヨシケンの真骨頂は何だろう?
やっぱ「絵空ごと」以降?
遺作の「道端」も渋くて好きだけどな…。

88 :吾輩は名無しである:02/10/31 05:25
「金沢」いいよね。
俺、金沢の出身だけど、これほど“金沢”を捕えた名編はないよ。

89 :吾輩は名無しである:02/11/01 22:53
三味線ぐらいしか知らない

90 :吾輩は名無しである:02/11/14 23:34
金沢読んで金沢行った。
いいところだね。

91 :吾輩は名無しである:02/11/23 00:15
金沢age

92 :吾輩は名無しである:02/11/30 04:46
揚げる

93 :吾輩は名無しである:02/12/01 01:44
7年ぐらい前、大学時代の恩師の代わりにある語学のテキストを執筆し、
まとまった原稿料が入ったので、その一部で、神保町の田村書店で、
吉田健一の翻訳詩集「葡萄酒の色」を購入しました。1万6千円でした。
ヴァレリイの「失われし酒」、エリオットの「荒地」、シェイクスピア
の十四行詩抄、ジョアシャン=ド=べレイの「オリヴを讃へる十四行詩」
「麦を打つものが風に言った」等が入っていて、真に見事な日本語です。
一読、芳醇な美酒に酔った気分になれます。私の宝物です。


94 :吾輩は名無しである:02/12/01 09:06
吉田健一の文学の「豊かさ」(日本語の見事さ、などなど)を否定しようとは思わない
が、その部分だけで評価したのでは吉田健一は所詮富裕なブルジョワの文学、日本にもよ
うやく生まれた有閑階級の文学ということになってしまうのではないか。しかし、吉田健
一の作品は、いったいそのような「快感」を目指して書かれたものだったのだろうかとと
うてみることは可能ではないか。吉田健一の文学の「異様さ」、あの異様に長い文章をは
じめとして、古生物や怪奇なものを飲み込んで平然としている「怪物性」が長らく個人的
に気になっているんだが。

95 :吾輩は名無しである:02/12/01 09:37
>日本にもようやく生まれた有閑階級の文学

その有閑階級出身の文人が、後年三島由紀夫と反目するに至った事情は大変示唆的である。
二人とも相手のことを「あの人は日本の文学の伝統をあまりに知らない」と腐していたところが面白い。

96 :吾輩は名無しである:02/12/13 11:06
保守

97 :吾輩は名無しである:02/12/13 19:01
曲げる

98 :吾輩は名無しである:02/12/20 02:05
だれか、金沢行こう

99 :吾輩は名無しである:02/12/28 14:16
健ちゃん晩年の8年間、69年以降の怒涛の8年間、最後の文士の最後の8年間。
鴎外と漱石が始めたことを締めくくる、という意識をミシマとともに思わせる。

100 :吾輩は名無しである:02/12/28 16:23
旨い酒は水のようだと言うけど、そんな酒飲んだことない。
吉田健一はよっぽど強かったのか。
鍛えればその気持ちがわかるかと思っていたけど、年齢を重ねるごとに
酒を飲むのがつらくなってくる。

あの文章の世界を実体験するのはもう一生無理なのかな。

101 :匿名希望:03/01/13 21:57
>82

鴎外が名づけ親なのは亨の兄の爵(じゃっく)さんです。亨さんは
鴎外が亡くなってから生まれています。ご報告まで。(講談社・森茉莉
「父の帽子」の年譜を参照)。

102 :山崎渉:03/01/20 02:10
(^^)

103 :吾輩は名無しである:03/01/25 00:30
小林秀雄も妙な野郎だがその小林に
「お坊ちゃんだから非常識」と言わせる程奇怪な人物だったらしいな。
およそ他人と親しむという能力の欠如したヤシだったらしい。

104 :けい:03/02/13 19:31
はじめまして。ちょっと調べものをしてたら偶然匿名希望さんの「鴎外が名づけ親なのは享の兄の爵(じゃっく)」が目に入り、気になるのでカキコさせて頂きます。
享という名前も森鴎外が生存中もらってたらしいです。このことはケッコー有名みたい。

105 :shi tta ka 鰤:03/03/02 18:01
>>58
キングゲイナーですね。
面白いですよ、このアニメ。
80年代富野アニメの隠れた傑作「戦闘メカザブングル」にちょっと近いテイスト。
ザブングルにハヤオ宮崎風味とハードボイルド風味を加味して学園ドラマを織り交ぜて
作画枚数を増やした感じ。

税金を取りたてる組織(シベリア鉄道)から逃走するお話。
新しい経済体系を目指すという意味で、ある種、柄谷NAM的か?

106 :吾輩は名無しである:03/03/03 01:54
馬にのって学校へ通学していたというよ

実は最近芥川賞をとった思いっきり馬鹿能無し作家の吉田某のスレかと思ってきた
のですが、こっちの吉田さんでしたか

いちおう馬情報入れといて
いまからあちらの吉田を血祭りに上げてきます

107 :吾輩は名無しである:03/03/03 09:34
ご幼少の頃のご姉妹と
一緒の写真 カワイイです。
あと パリから祖母に出した
絵葉書なども 萌え〜。

108 :吾輩は名無しである:03/03/15 21:36
      (⌒─-⌒)
      ( ・(,,ェ)・)
      / こつつ))
   ((C:、.   ノ
     ∪"U

109 :age:03/03/24 18:35
hoshu

110 :吾輩は名無しである:03/04/07 12:15
『思考のレッスン』(丸谷才一)が
文庫化されたので読んでみたが、
吉田健一については不思議と
言及が少ない。どうしたわけだ。

111 :吾輩は名無しである:03/04/11 18:15
>>110
単純に、丸谷はアタマが悪いから、よく理解できなかっただけなんじゃないの?

112 :山崎渉:03/04/19 23:20
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

113 :吾輩は名無しである:03/04/22 09:02
>>111
丸谷は顔も悪い。吉田健一は
美男子とまでは言へなくても
それなりに見られるツラだ。
丸谷が女だつたらそれこそ悲惨な
救済不能のドブスだ。文章は別だが。

114 :吾輩は名無しである:03/04/25 14:02
言葉といふもの、時間、変化。
やはりこのあたりが圧巻かと。

作家の中で熟成していた思考が、三島の死という「事故」に
よって生まれた内部からの圧力で、凝縮した形のまま一挙に
吹き出したような、ある種、鬼気迫るものを感じる。

115 :吾輩は名無しである:03/04/25 14:31
吉田健一がそれなりに見られるツラ? 初めてポートレートを見たときは思わず引いてしまったのを憶えているが。

顔全体が妙に歪んでいて無気味な印象を与えるのだ。特に目の光り方がヘン。



116 :吾輩は名無しである:03/04/25 15:11
これだ。顔全体の印象が何となく陰嚢に似ており、卑猥な感じがする。

ttp://www.city.kamakura.kanagawa.jp/stroll/culture/images/yoshida.jpg

117 :bloom:03/04/25 15:17
http://homepage.mac.com/ayaya16/

118 :吾輩は名無しである:03/04/25 20:06
室生犀星、梶井基次郎と並んで、
「美男子ではないが、それなりに見られるツラ」なのでは?

119 :吾輩は名無しである:03/04/28 09:38
>>116 笑つた!
それはあんまりだ……けど言へてゐる。

120 :吾輩は名無しである :03/05/24 02:06
えーっと、そろそろ久生十蘭の名前が出てきても宵のでは…

121 :吾輩は名無しである:03/05/25 23:19
英国研究も良いですが、絵空事、などもいいよね。
独特のやわらかい文体が。

122 :吾輩は名無しである:03/05/27 13:42
吉田健一の書いた英文といふものを
読んでみたい。新潮のアルバムに
D.キーン宛の葉書が載つてゐたが
もう少し長文を……。さぞや流暢な
英語なんだらうな。シェイクスピアの
何だかを丸暗記したといふ位だし。

123 :山崎渉:03/05/28 09:23
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉

124 :吾輩は名無しである:03/06/14 23:44
吉田健一に限らないけど、文芸文庫くらいはせめて旧カナ原文のまま
出してくれないかな?

125 :吾輩は名無しである:03/06/16 13:52
>124 賛成。
高い値段で売りやがって……。

126 :吾輩は名無しである:03/06/30 12:44
中公の文庫も最近すっかり
見かけなくなったなあ。復刊しる!

127 :山崎 渉:03/07/15 09:22

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

128 :吾輩は名無しである :03/07/28 23:20
それとなく気にかけてゐて墜ちては何とはなしに淋しい気持ちがするから上げてみるけれどもまともな議論になるとはまつたく期待してゐなくつてただ名前が掲示板上にあることにしづかな幸福を求めるのである。

129 :三つ編カツラ:03/07/30 18:13
近々、金沢に行く予定があるから、行く前に『金沢』読んでみる
帰って来たら、また書き込むかも

130 :吾輩は名無しである:03/08/08 19:34
>>106
親の茂が牛車に乗って通学していたことと混同しているのでは?

131 :山崎 渉:03/08/15 10:32
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

132 :吾輩は名無しである:03/08/16 01:26
『黒いいたずら』読了。

133 :吾輩は名無しである:03/08/16 21:46
吉田健一好きなの分かるけどね…
確実に言えることは、後書きがみな最悪だということだ。



134 :無料動画直リン:03/08/16 21:49
http://homepage.mac.com/miku24/

135 :吾輩は名無しである:03/08/16 22:30
>>133
吉田自身がろくに後書きかかない人だしな。

136 :吾輩は名無しである:03/08/17 01:47
一番大事なのは、吉田風の文で、このスレで書かないことだな。

137 :>>2ちゃんねらーの皆さん:03/08/17 01:47
( ´Д`)/< 先生!!こんなのを見つけました。
http://www.hokekyoji.com/
http://www.yakuyoke.or.jp/
http://members.tripod.co.jp/hossyoji/index/
http://www.maap.com/tanjoh-ji/
http://www.honmonji.or.jp/
http://www.maap.com/tanjoh-ji/
http://www.kuonji.jp/
http://www.butsuzou.com/jiten/sanmen.html
http://www.butsuzou.com/list1/sanmen2.html
http://www.butsuzou.com/list1/sanmen3.html
http://www.butsuzou.com/keitai/sanmen-kz.html

138 :吾輩は名無しである:03/08/17 02:17
過去の人。

139 :吾輩は名無しである:03/08/17 02:29
そりゃそうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

140 :吾輩は名無しである:03/08/17 06:18
>>136
核心をついた発言ですな。

141 :吾輩は名無しである:03/08/17 13:11
なんでもないことを書いても、楽しくなる文章ですね。彼

142 :>>2ちゃんねらーの皆さん:03/08/17 13:12
  ∋8ノノハ.∩  http://www.yakuyoke.or.jp/
   川o・-・)ノ <先生!こんなのがありました!
http://www.hokekyoji.com/
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http://www.butsuzou.com/keitai/sanmen-kz.html


143 :吾輩は名無しである:03/08/17 15:18
アニメ業界の偉い人ですね

144 :吾輩は名無しである:03/08/17 17:37
そのボケはリアクションが取りにくいかと。


145 :吾輩は名無しである:03/08/17 21:30
トミーノ

146 :吾輩は名無しである:03/08/17 21:58

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147 :吉田茂:03/09/12 12:53
「ブライッヘッド再び」はいいねえ、吉田の翻訳では、「木曜の男」と双璧だ。


148 :吾輩は名無しである:03/09/12 15:24
キングゲイナーの神作画をもう一度みたい
















もちろん『ヨオロッパの世紀末』持ってますが。

149 :吾輩は名無しである:03/09/12 15:42
麻生太郎は吉田健一の甥にあたるわけか。

150 :吾輩は名無しである:03/09/12 15:50
「木曜日の男」といえば、チェスタトンの自伝は健一訳ではなかったかな。
いや、たしかそんな記憶がある。すさまじい名著名訳だ。ケッケッケッ

151 :吾輩は名無しである:03/09/26 12:20
そもそもこの人の本は
入手困難なものが多い。
ちくま辺り、選集でいいから
出してくれんかな。

152 :吾輩は名無しである :03/09/27 02:17
>>151
あの新潮が”集成”を出しているが高い(一冊5000ケロ)ので買えない。
しかもあの新潮が親切に版権で文庫化してくれるとは思えない。

図書館に行こうじゃないか…・゚・(ノД`)・゚・

153 :吾輩は名無しである:03/09/27 02:34
この前、『ブライヅヘッドふたたび』を古本屋で400円でGET!


154 :吾輩は名無しである:03/09/27 04:46
喜んでるところ悪いが、俺は100円だった。

155 :吾輩は名無しである:03/09/27 17:03

浮かれているところ恐縮だが、ブライヅに関しては
吉田を参考にしてその後に出た新訳の方が評価ができる。

156 :林彪 ◆ZJMS.Joo8Q :03/09/28 18:30
吉田健一を読み始めることにした

157 :吾輩は名無しである:03/09/30 12:17
>156
いきなり『時間』『変化』に
取り組まない方がいいと思われ。

158 :吾輩は名無しである:03/10/01 23:10
>>156
えらい。

159 :吾輩は名無しである:03/10/06 12:11
>>155
小野寺健の訳ですか?
でもウォーは吉田健一の訳でないと、なんか読んだ気がしない……。

160 :吾輩は名無しである:03/10/07 18:33
>>159
・・・のところへ割って入るようだが、
語学的に緻密な正確さをもとめるなら小野寺訳ってことでしょ。

161 :吾輩は名無しである:03/10/07 22:14
三島と吉田健一って何故仲が悪くなったんだ?

162 :吾輩は名無しである:03/10/07 23:19
吉田健一は、「宴のあと」事件の原告・元大臣有田八郎と知り合いだった。
(恐らく吉田茂を通じて知り合ったはず。)
そこで吉田健一が有田の依頼を受け、三島との間に仲裁に入ったところ、
三島は吉田健一が有田に肩入れしていると決め付け、吉田健一を罵倒した。
これをきっかけに、10年近く存続していた親睦会「鉢の木会」
(三島・吉田・大岡昇平・中村光夫・福田恒存らが参加)も自然消滅してしまった。

163 :吾輩は名無しである:03/10/08 00:07
>>160
159です。ご指摘、感謝。勿論155氏の書き込みの文脈はおっしゃる通りだと思うんです。
でも、吉田訳のほうが、私のイメージするウォーのナラティヴにぴったりなんです。


164 :吾輩は名無しである:03/10/08 00:37
有田八郎がらみだったのか。初めて知りました。感謝。

165 :吾輩は名無しである:03/10/13 11:55
英国の文学の横道
英国の文学

を今読んだ

166 :吾輩は名無しである:03/10/13 14:34
>>165
まるで違う二冊ですが、どちらもいいですね。

167 :吾輩は名無しである:03/10/18 09:29
健ちゃんあげ〜

168 :吾輩は名無しである:03/10/20 00:18
時間はあるが変化はない。
昔話でお茶を濁すか・・・

169 :吾輩は名無しである:03/10/20 23:26
金沢に逝きたい。

170 :吾輩は名無しである:03/10/26 20:22
テスト

171 :吾輩は名無しである:03/11/03 10:02
吉田健一のヨオロッパの世紀末がとても面白かった。
文章もさることながら観念への奉仕批判が見事だった。

172 :吾輩は名無しである:03/11/06 09:13
>170
『テスト氏』のこと?

173 :吾輩は名無しである:03/12/15 11:17
講談社文芸文庫でぽつんと『時間』一冊が出てゐた。
単行本で持つてゐるし高いから買はなかつた。
『変化』と並んでたら文庫で買揃へてゐたかも知れない。

174 :吾輩は名無しである:04/01/01 14:08
保守

175 :吾輩は名無しである:04/01/06 00:53
謹賀新年。
今年は復刊や文庫での新刊がありますように。

176 :吾輩は名無しである:04/01/08 10:58
英国の近代文学
を買ったぞー! 買ったぞー!

177 :吾輩は名無しである:04/01/12 20:14
吉田が森鴎外に傾倒したというのが不思議でならん。
いったいどうなってんだろう。

178 :吾輩は名無しである:04/01/12 20:28
吉田健一が鴎外に傾倒することが不思議だと思われることの方が不思議に
思われないこともなくて、つまり石川淳や三島由紀夫が鴎外に傾倒することに
は不思議はあるのかないのかそれによって話はまるで違うが、つまるところ
鴎外は最高なのであるから不思議も無理も無い。

179 :吾輩は名無しである:04/01/12 20:34
吉田さんですか。

180 :吾輩は名無しである:04/01/16 14:00
パパの著作はより面白いよ

181 :吾輩は名無しである:04/01/26 17:35
吉田の文章は麻薬的。武田泰淳に匹敵する。

182 :吾輩は名無しである:04/01/26 17:37
>>181
ちょっと追いつけないんだけど。

183 :吾輩は名無しである:04/01/27 09:40
>182
繰り返し読めば慣れてくると思ふ。
慣れるといふか依存症が形成される。

184 :吾輩は名無しである:04/01/27 13:36
吉田のそれは、ワグナーの音楽に最も近い日本語であると思う。

185 :吾輩は名無しである:04/02/01 16:58
>>161-162
元々三島は吉田にコンプがあった。会合で、三島が得意げに
「古代ギリシャの思考は…」
みたいなことを言うと吉田が割り込んできてギリシャの古代詩の一節を
一字一句間違えず暗唱するので、三島の面目が丸つぶれ。
所詮受験生的に詰め込んだ知識では、吉田に全然かなわなかったから。
吉田は作家としては蔵書が少なく、500冊程度だったんだけど、全部
暗記するほど読み込んでいたので、手元に置いておく必要がなかったんだと。

186 :吾輩は名無しである:04/02/21 21:39
sage保守.

187 :吾輩は名無しである:04/02/26 00:53
保守

188 :吾輩は名無しである:04/02/26 20:50
「東京の昔」には本の装丁について論じてあって、その書き方からすれ
ば、吉田健一という人は本の装丁にもこだわりがあったと想像するのも
易しい。彼のことを好きなのであれば、彼のこだわりにも興味はゆく。
そのことからすれば、吉田健一の著作の装丁をたしなむということと、
彼の文章を読むということの境目というのはなくて、講談社の文庫など
ではなく、当時出た単行本を揃えてみたいという欲求がわいてきて、
しかもその単行本の装丁は思ったよりも素敵な意匠なのであった。
ここでいまの文明にも話がゆくのも当然で、ひと昔前の書物というのが
持っていた意味から始めて文明や東京や日本についても語ることができ
ると考えられるのだった。  最近毎日絵空ごと、次は何を読もうか。

189 :吾輩は名無しである:04/02/27 12:09
贋健ちゃんがいっぱい

190 :吾輩は名無しである:04/03/14 00:23
中原中也と飲んでて脇のビイル瓶が気になってしかたない吉田さん。カワイイ

191 :吾輩は名無しである:04/03/23 19:04
吉田健一

192 :吾輩は名無しである:04/03/25 01:13
>185さんへ
三島と吉田健一では文聿家としてのレベルが違い過ぎるよねえ。
努力が嫌いでサラッと(でもないかもしれんがそう見える)文章書いてなにげに超一流の健ちゃんと、
凄い努力家で頭も悪くはないのに運動神経ゼロで悪文(悪口じゃないよ)しか書けない三島(でも世間的には三島の方が有名)。
そんな二人が面識合ったこと自体不幸だったと思うなぁ。


193 :吾輩は名無しである:04/03/25 21:44
長野市の善光寺の門前にある通り(中央通り)に
池波正太郎お気に入りの五明館という洋食屋があって、
メニュー中、オムレツ定食の所に「吉田健一氏推薦」とあった。
ここは小さい頃から馴染みがあってオムレツ定食もよく食べてたけど
吉田健一さんについて知ったのは数年前なので、
そこに来てようやくメニューの紹介がぴんと来るようになった。

ここはカレーや薄茶アイスが、おすすめ。

194 : :04/04/29 20:25
去年出た清水徹『吉田健一の時間 黄昏の優雅』読んだ人いますか?

195 :吾輩は名無しである:04/04/29 20:32
いません

196 :吾輩は名無しである:04/05/08 06:36
どう考えても、三島は健一に嫉妬していたはず
女っぽくても、不器用でも健一あげ

197 :吾輩は名無しである:04/05/08 06:45
>>185
いまさらなレスなんだけどどういう意味?
暗記した本を手元に置いてなかったから
蔵書が少なかったの?
つまり手元の500冊の本は暗記してない本?

198 :吾輩は名無しである:04/05/08 07:45
>>196
そんなこたぁない。三島が嫉妬した相手は世界でたった一人




                  エルヴィス・プレスリーなんだわ

199 :吾輩は名無しである:04/05/08 14:34
>>197
暗記してたけど、手元に置いておきたいということかもしれない。
何章何節単位で暗唱できるということだから、元々写真記憶の
持ち主だったのかもしれない。

中村光夫も今まであった人の中で、こいつにだけは敵わない思ったのは、
吉田健一だったてなことをいってた。蓮實のインタビューでそう答えてた。

200 :吾輩は名無しである:04/05/08 22:05
けっきょく、ちょっと違う人なのよ。健一は
だからみんな違う人のことは直接語らずに、
隙のある人の話ばっかりする。たとえば三島とか

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