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スコット・フィッツジェラルド

1 :吾輩は名無しである:01/11/01 23:30
この人の小説のすばらしさを言葉にできる人、
いませんか?

2 :・・・仕方ない。:01/11/01 23:31
ウー、ワンダフル!

3 :・・・仕方ない。:01/11/01 23:32
オー、ファンタスティック!

4 :1:01/11/01 23:34
いまいち。(笑)

5 :・・・仕方ない。:01/11/01 23:37
りさは、俺の目を覗き込みながら、おもむろに股間のジッパーを
下ろした。俺はそのあどけない瞳の奥に宿る欲情の渦から目が離せず、
なすがままになっていた・・・・。

6 :1:01/11/01 23:40
仕方ないね。

7 :吾輩は名無しである:01/11/01 23:41
何故、こんな風になってしまったのだろう、このスレは?

8 :吾輩は名無しである:01/11/01 23:42
「ノルウェーの森」で、主人公が繰り返し読んでいた物語です。
ノルウェーの森の主人公が愛読しているのですから、暗く重たい哲学的な物語なのかと思っていたのですが、実際に読んでみると随分と違った印象を受けました。
舞台は戦後のニューヨーク。プール付きの豪邸が並ぶ、高級住宅街。謎の億万長者ギャッツビーの邸宅で夜な夜な行われる華やかなパーティー。
同じく大金持ち、トムの同級生ニック。またトムの妻でこの物語のヒロイン、ディズィのはとこでもある彼によって語られる、ギャッツビーの一途な恋に捧げた物語がグレートギャッツビーです。
繁栄の中にも、生まれつき裕福な人、清貧から身を起こして財を築いた人。繁栄を享受できない人。様々な人種がいるわけで、そこに物語も生まれます。
繁栄の中で躍らされている人々  これは、著者の姿でもあるわけですが
往々にして悲劇的な結末を迎えます。
この悲劇を、舞台の中枢部に身を置きながら、客観的に眺め、物語るニックは、
戦後の景気が破綻し、大恐慌とともにこの世を去った著者の
「本当は、こうしたかったんだ。」
と言う悲痛な叫びとも読み取れますが、皆さんはいかがでしょうか。

9 :吾輩は名無しである:01/11/01 23:57
それグーグルで検索したヤツのコピペだろ >>8
www01.u-page.so-net.ne.jp/ja2/dan-y/shoko/greatgat.htm

10 :1:01/11/02 00:00
確かに、フィッツジェラルドの小説はそのほとんどが悲劇的な結末を迎えます。
ですが・・・うーん、なんて言うか・・・うまく言えないけど、その中には、作者の優しさだとか、「生きる」ということに対しての力強さを、よりいっそう感じます。

11 : :01/11/02 00:02
アニメ「サウスパーク」で、
糞つまらん作品として槍玉に挙がっていた、「ギャツビー」が。
パパの「武器よさらば」もね。

12 :1:01/11/02 00:06
「ギャツビー」は、知り合いの何人かに勧めてみたのですが、
誰もそのすばらしさを解ってくれませんでした。
誰かいないかな・・・

13 :夜はやさしくない:01/11/02 00:10
>>11
それはあり得る話だ。

14 :吾輩は名無しである:01/11/02 00:14
英語で読むと素晴らしさがわかるかもね。
文章のリズムと響きを重視して単語を選ぶところ。
あるいは、近景と遠景の書き分けへの意識とかね。

15 :吾輩は名無しである:01/11/02 00:17
アメリカ人の悲喜劇性をリアリズムの手法で丹念に描いた作家。
心理描写が細かくて正確。
というのが私の印象。日本では春樹のイメージが重なるが、
もちろんそれとは無関係に良い作家。だと思います。

16 :1:01/11/02 00:21
フィッツジェラルドの感覚は、他のアメリカ人作家の感覚(あるいは、アメリカという国が持っている感覚)とは明らかに違うと感じるのですが、いかがでしょうか?

17 :吾輩は名無しである:01/11/02 00:27
「ギャツビー」ならアーヴィングも「Hニューハンプシャー」で
作中人物に読ませてたな。テロリストが資本主義そのものと言っ
てもいいような「ギャツビー」の、そのもっとも素朴な部分に共
感する、という仕掛になっている(映画のシーンが印象的だった
が、原作にもあったと思う)。いい青春小説だと思うぞ。現代の
アメリカ作家はみな影響を受けているのではなかろうか。

18 :1:01/11/02 00:34
もっとも素朴な部分って、いったい何なのでしょう。
たぶん私もそこに惹かれていると思うのですが・・・

19 :吾輩は名無しである:01/11/02 00:34
>1
春樹がぞっこんだから、あちこちで語ってるべ。
翻訳もしてるし。

20 :吾輩は名無しである:01/11/02 00:47
はっきりいってヘドがでるね

21 :吾輩は名無しである:01/11/02 00:50
時代が・・・遠いね。旧き良き時代の・・・夢?
それにしても妻のゼルダは、魅力的。

22 :吾輩は名無しである:01/11/02 01:11
フィッツジェラルドは今読んでもおもしろいよ
ゼルダは単なるキチガイだと思うがな

23 :吾輩は名無しである:01/11/02 01:17
夜はやさしって面白い?
どこの出版社で出てる?

24 :1:01/11/02 01:24
「夜はやさし」は、今では古本屋でしか手に入りません。
もしよかったら、お譲りします。
内容は・・・「ノルウェイの森」のきっかけになった(夜はやさしをきっかけに、村上春樹は新しい境地を開拓した)
といったところかな?

25 :吾輩は名無しである:01/11/02 01:42
>>1
フィッツジェラルドを村上春樹と関連付けて語るのはやめた方が
いいんじゃない?

26 :吾輩は名無しである:01/11/02 01:45
ゼルダの方が、面白い、心理学的に人間的に。

27 :ちんぺい:01/11/05 17:09
当時は作品も読まれたけど、ゴシップ面でも騒がせた。不倫と言うか
結構かっこいいのでもててたみたい。Tender is the Nightが好き。
これ読むと結局彼は社会派だったのかなぁと思う。

28 :吾輩は名無しである:01/11/11 11:38
>>14
フィッツジェラルドの文章はきれいなので英語の勉強にもなる、と
言われたので読んでいます。確かに読みやすいと思う。

29 :吾輩は名無しである:01/11/11 16:56
ゼルダの作品ってどうなの?

30 :吾輩は名無しである:01/11/11 20:37
わたしもTender is the Nightが好き。

31 :吾輩は名無しである:01/11/12 02:03
ニコル大好き

32 :我輩は名無しである:01/11/12 17:00
フィッツゼラルドのどこが社会派やねん?ちんぺい出直してこいや。

33 :ちんぺい:01/11/12 18:44
このオヨビゴシな煽りは・・・スタンス、スタンス

34 :ななしさん:01/11/13 20:51
このスレ立てた人は>9のページの本人なのかな。
僕はギャツビーを文庫で買って半分くらい無理して読んだけど
何が言いたいのかほとんどわからなくて訳が悪いんじゃないかと英語版を
買って読んだけどやっぱり良くわからなかった。
大学の知り合いは結構良かったって言ってたなあ。

35 :吾輩は名無しである:01/11/14 22:35
もっと無理して全部読んでください!!

36 :吾輩は名無しである:01/11/15 17:41
RUBAYATT(OMAR KHAIYAM)

fantastic!

37 :吾輩は名無しである:01/11/16 22:01
>RUBAYATT(OMAR KHAIYAM)
氏ね

38 :吾輩は名無しである:01/11/17 15:46
いや、あの英訳はすごいと思う。日本語訳がまぬけに見えてくるもの。

39 :吾輩は名無しである:01/11/17 16:49
『ギャツビー』はやはり凄いと思います。
あれを当時のアメリカ社会と結び付けて読む社会学的な
読みもあると思いますが、やはり『ギャツビー』の最大
の魅力は、人間を捕らえて離さない情念の物語であると
いう点でしょうか。
ある意味で『ギャツビー』は「悪女もの」「ファンム・
ファタルもの」の系譜に属するともいえるでしょうが、
やはりどこかが違うような気がします。
特に感心したのは、目医者の看板のモチーフ。
映画の『ギャツビー』も悪くなかったように思います。

40 :吾輩は名無しである:01/12/01 23:03
確かにうまい描写だね。

41 :このヴァカチンがっ!!:01/12/03 04:39
age

42 :吾輩は名無しである:01/12/06 20:54
学生時代に読んだ時は全く理解できなかった>「グレート・ギャッツビー」

でも社会に出てある程度挫折も味わって、自分の人生の先が見え始めそうで
おびえてる今読んだら、すごく沁みた。

決して手に入らないものを追い続けるギャッツビーの美しさや哀しさみたいなものが
ストレートに伝わってきてさ。なんつーの、フィッツジェラルドって男なのに
少女っぽくてロマンチックで、その辺りもやられた。

43 :それ:01/12/22 11:27
ラスト・タイクーンの最期

『行動は人格である』

にシビれた経験があるです

44 :Babyron revisited:01/12/22 12:24
「ギャツビー」ってさ、ノルウェーの森の主人公も言っているようにどのページを
読んでも素晴らしいんだけど、お前ら、特に印象に残ってる場面とか文章ってありま
すか?
 漏れはニックが初めてギャツビーのパーティに逝った後の、ニックのニューヨー
ク生活の記述がこの本の中で最も漏れの心に響いたヨ。
 「〜夜の、人生の最も心躍る瞬間をむなしく浪費している、黄昏どきの若い事務員
たち〜」のあたりなんか、漏れ、何十回も読んでるよ。

45 :44:01/12/22 12:26
babyron じゃなくて babylon か。

46 :吾輩は名無しである:01/12/22 12:46
>>44
デイジーをめぐる争いの後、ニックがぽつりと「そういえば
今日は僕の誕生日だ」という場面が妙に印象に残っている。
あとは勿論、ギャツビーが対岸の光を見ている場面ね。

47 :44:01/12/22 13:20
>>46
 今そのページ読んでみたけど、いいね。「僕は30だった。新しい
十年の不気味な歳月がのびていた」なんてとこは、初めてこの作品
読んだ大学生のころじゃ全く理解できなかったと思うよ。
 46サンクス。
 しかし村上春樹が「マイ・ロスト・シティー」でも言っているように
フィツジェラルドの文章はやはりいささか古臭く、装飾をそぎきった
無味乾燥な文章が目立つ今の時代じゃなかなか受け入れられんのじゃ
ないすか?いや、別に個人的に好きなんでみんながどう思おうと関係
ないんだけど、スコットについて語りあえる人間が回りに1人もいない
のはちと寂しいもんがあるよ。

48 :吾輩は名無しである:01/12/22 20:50
old sportだっけ。

49 :42:01/12/23 02:20
好きな場面はギャッツビーとニックとかがデイジーの邸宅に
集っている時に、デイジーの娘が入ってくるシーン。

「あなたは夢よ、美しい夢よ」とかなんとかデイジーが娘に
話し掛ける所。んで、ギャッツビーがまるで本当のこととは思えないように
デイジーの娘を眺めてる場面。

ギャッツビーの夢だったデイジーには「現実」としての子供がいて
んでデイジーも今や娘を「夢」みたいな穢れのない存在として
思わなければやっていけない空虚な暮らしをしている・・・みたいな
感じが一気にバーっと伝わってきて泣ける。

50 :そういえば:01/12/23 03:36
四方田は村上がフィッツジェラルドに傾倒してたのを
買い被りすぎと書き記していたな。ギャッツビーは誉めてたが。

51 :吾輩は名無しである:01/12/23 23:27
あいつ、短編とか巧いよね。
The Rich Boy とかの、婚約が破綻するいきさつとか、
まじ泣きそーなんだけど。

52 :吾輩は名無しである:01/12/24 13:38
氷の宮殿がわりと好きだ。

53 :吾輩は名無しである:01/12/29 01:26
後期の短編とかがかなりイイと思う。
「崩壊」から連なるエッセイ集にはただの個人的独白以上の何かを感じた。

54 :吾輩は名無しである:02/01/04 02:13
フィッツジェラルドと仲良かったアメリカ人(ヴィラ・アメリカの所有者夫妻)
のことを書いた評伝面白いよね。

55 :吾輩は名無しである:02/01/08 22:11
忘れ去られそうになっている名スレ、age

56 :吾輩は名無しである:02/01/08 22:24
とにかく「Tender〜」を良い訳で読みたいねぇ・・・

57 :ななし:02/01/10 02:56
25に同感です。
フィッツジェラルドと村上春樹は切り離して
考えた方が良いと思います。
村上春樹が影響を受けたとはいえ、別ものです。

58 :skylark:02/01/10 09:03
 村上氏は、フィッツジェラルドの小説に対する真摯な姿勢に影響を
受けたみたいです。文章のすばらしさはまねできないと言っていたと
思います。
 フィッツジェラルドの最大の魅力は、果てしないロマンチシズムである
と思います。ロマンチックな文章がこれでもかと言わんばかりにちりばめ
られています。そして、背後にとても大きな誠実さが隠れています。
これによって文章に説得力が出るのです。
 精神が病んだゼルダを愛し、何年も看病した誠実さが文章に表れています。
「ギャッツビー」の愛に対する誠実さは、フィッツジェラルド自身の誠実さ
そのものだったのではないでしょうか。
 さらに、アルコール中毒に罹るほど酒に溺れてしまう「弱さ」も重要です。
この「弱さ」こそが、読者を強く引き付けているのです。
 

59 :吾輩は名無しである:02/01/14 08:37
そう、本当に溢れるロマンチズムが魅力的。すごく情緒的で
湿っぽいんだけど、でも明るくてさ。だけど、その明るさの中にも
彼の怯えみたいなものが見て取れて、そこら辺も好きだ。

ヘミングウェイに「めめしい」って言われたのもよく分かるよ。
でも、だから好きだ。

60 :吾輩は名無しである:02/01/15 02:45
もっと語ってくれ。

61 :吾輩は名無しである:02/01/15 06:03
好きな作品沢山あったけど、やはりギャッツビーかな。
ホテル・ニューハンプシャーでも引用されていた(既出だが)greenlight、
人が誰も胸に秘めている、決して辿り着けない何処か、決して叶わない憧れのようなもの。
得体の知れないそれをデイジーという存在に無理矢理具象化しようとしたギャッツビー。
でもだんだんほころびが生じて……
水の流れの向こうにある光、というような情景、他の短編にも出てきたと思うけど、
決して越えられない深い水の流れと、その向こうにあるからこそ燦然と輝く光。
光り輝くロマンティシズムと、でもその前の現実という障壁をも冷たく書く視線が好きだった。
十代最後の頃かなり傾倒してました。

62 :邪道でスイマセン:02/01/18 06:07
春樹さんと関連させて話し過ぎるのは良くないのは分かるけど、
春樹氏の訳で読んだほうが「沁みて来る」のは確かなんだよな。
原文で読めない私としては、やっぱり春樹氏の訳は貴重です。

本人も、いつかは『ギャツビー』を訳したいと書いていたので、
それが実現するのを心待ちにしております。


63 :吾輩は名無しである:02/01/18 11:59
軽妙な感じがしますです。
それがもの悲しさと相まって、挫折というより失意のロマンチズムが溢れているのが好き。
美しい過去の思い出に耽っているんだけれど皮肉は混じらずにただ純粋に楽しかったことだけ見つめているような。

うーん、何か上手く伝わらない。
原書読みたいけど英語分からないからなあ



64 :吾輩は名無しである:02/01/19 22:48
フィツジェラルドが語れるスレなんてそうそうないのでage。


65 :吾輩は名無しである:02/01/19 22:54
>>62
 野崎孝大先生もありでは?
 訳がかぶってる短編がいくつかあるけど、
 会話の訳は村上春樹だろうけど、地の文は野崎孝のほうが上かと。
  

66 :吾輩は名無しである:02/01/19 23:17
>>65
野崎はやっぱ翻訳のプロ。
村上の翻訳は作品にたいする愛情が強く感じられる(Fに限らずだけど)。

ところで、『夜はやさし』の新訳が(村上以外の訳で)出ないのは、
村上の「いつか訳す」発言のプレッシャーのせいだとおもうんだけど、
じっさいのところはどうなの?

67 :吾輩は名無しである:02/01/21 19:19
『夜はやさし』古本サイトでようやく見つけて読んだ。
舞台はヨーロッパだけど、これは1920〜30年代の
アメリカの社交界をぎりぎりのところで生き抜く夫婦の
物語だと思った。その夫婦が互いへの依存から抜け出し
たときに夫婦関係も物語も終わる。

 村上春樹との対比はここでは顰蹙かいそうだけど、
ニコルが走っている車のハンドルを掴んで車が崖下に落ちるシーンは、
『国境の南、太陽の西』を思い出させた。

68 : :02/01/31 18:16
メイ・age・デイ

69 :吾輩は名無しである:02/01/31 22:42
もう村上春樹に関連付けて語られるのにはウンザリ

70 :吾輩は名無しである:02/02/01 02:38
この人の弱虫っぽい所がたまらない魅力なんだと思う。
10代の頃は分からなかったけど、年をとって自分の可能性が
どんどんなくなっていくような、世界がせばめられて「平凡な人生」
になるんじゃないかという焦燥感と彼が信じる「美しいもの」に
憧れる二つの気持ち、みたいなものがうまーく伝わってくる点が
よい。
でも、そういう点が安っぽいとか流行作家って嫌われる点でもあるのは
よく分かる。

71 :吾輩は名無しである:02/02/01 02:39
>もう村上春樹に関連付けて語られるのにはウンザリ
しかもノルウェイの森しか読んでない奴等っぽい

72 :吾輩は名無しである:02/02/01 06:40
何というか、「どんな風になるんだろう?」と先をワクワクして読むんじゃなくて、すべて分かった上で読むと面白いんだよね。ギャツビーなんかはあからさまに変態だしな。最初読んだときには全然魅力ないと思ったもんなぁ。
人物の行動が真摯で、丹念。シェイクスピアみたいな楽しみなんじゃないかなぁ、と思ってみたり。

73 :『ギャツビー』:02/02/02 00:29
葬儀が終わった後に、ギャツビーが死んだことを知らずにパーティーに
訪れたと思われる車が、ギャツビー邸を訪れる場面が印象的。


74 :吾輩は名無しである:02/02/09 02:28
"He's an Oggsford man."
"Oh."
"He went to Oggsford College in England.
You know Oggsford College?"
"I have heard of it."
"It's one of the most famous colleges in the world."

のニックとウルフシェイムとの会話がなんともいえずよい

75 :吾輩は名無しである:02/02/09 11:37
ギャツビーを読みたいのですが、とりあえず角川文庫の和訳のやつを
購入しました。ところが読み始めたら、話がさっぱりわからなくて50p
くらい読んでやめました。みなさん、何か読むときにコツのようなものが
あるのでしょうか?あったら教えてください。ぼくもみなさんみたいに
この作品のすばらしさを知りたいのです。とりあえずよよろしくっす。

76 ::02/02/09 14:17
「夜はやさし」の文庫本を500円でゲットしたときは涙がでた。
その前に3500円で買ったのに。

77 :吾輩は名無しである:02/02/09 16:37
>>75
重複スレッドですが「フィツジラルドについて語るin 2ch」に
同じ小説なのに新潮文庫と角川文庫では随分訳が違うとの書き
込みあり。
ひょっとすると角川文庫の訳はDQNなのかも。


78 :吾輩は名無しである:02/02/17 00:00
ギャッツビーだけじゃなくて、
短編がいいよね。
つーか、短編が素晴らしい。
荒地出版から出てる短編集1〜3は必読。
俺は特に3が好き。今も手にはいるよ。
滅びの姿のはかない美しさにため息が出ます。
アル中文学の金字塔だね。

79 :吾輩は名無しである:02/02/17 00:55
どの短編か忘れたが最後にこんな文章があった。

「人生の後半生というのはいろいろなものを失ってゆく長い過程である」

60年以上も前の、海を隔てた遠い大陸の飲んだくれが、現在の自分の感情を
こんなにも短い文章で的確に、しかも実に美しい言葉で表現している。
ため息が出るどころか身震いするほどだよ。

80 :79:02/02/17 00:58
自分の感情⇒おれのことです。わかりにくかったらごめん

81 :吾輩は名無しである:02/02/17 01:15
春樹→フィツジェラルドなんだけど、フィツジェラルド イイ!
ギャッツビーもすきなんだけど、短編の方がすきだな。
氷の宮殿とか大好き。
>>64といっしょなんだけど、フィツジェラルドについて意見交わせる
場があんまりないのでこのスレうれしいよ。

82 :吾輩は名無しである:02/02/17 01:38
金に弱い。

83 :吾輩は名無しである:02/02/17 01:47
>>82 誰だってそうじゃん?
ていうかそういう部分を体現し、且つ文学に昇華させたところが
いいとことじゃない?

84 :吾輩は名無しである:02/02/17 01:52
みんな、金に対する弱さが文学に昇華されてるところが好きなの?

85 :79:02/02/17 01:59
>金に弱い

 それどころか酒にも弱い。そして、人間としても女々しい。
 しかしであるがゆえに痛々しいほどのロマンティシズムと誠実さ(これ既出だけど)、
それから崩壊への憧憬が一つの個性に微妙なバランスで同居している。
 フィツジェラルドの文章におれが惹かれるのはそこだわ。

86 :吾輩は名無しである:02/02/17 11:55
個人に好きな短編とエッセイ

「異国への旅」
「狂った日曜日」
「遠すぎた出口」
「バビロンリヴィジテッド」
「悲しみの孔雀」
「アル中」
「崩壊」3連発
「冬の夢」

作品の出来はもうひとつでも(バビロンと冬の夢は傑作)、
文章の手触りが独特で、読書の快楽とはこのことかと。。。

87 :吾輩は名無しである :02/02/17 11:57
>それどころか酒にも弱い。そして、人間としても女々しい。
>しかしであるがゆえに痛々しいほどのロマンティシズムと誠実さ(これ既出だけど)、
>それから崩壊への憧憬が一つの個性に微妙なバランスで同居している


そこで終わってるとこに今ひとつ物足りなさを感じる。
ボウルズはどう?


88 :82:02/02/17 12:10
>>85

89 :82:02/02/17 12:16
↑ミス失礼
>>85
納得。
とはいえ、おいらはそのへん読み取ってないなー。
金持ちの世界がむこうにあって自分はこっちにいる、
という意識が遍く滲み出てるかんじがしちゃって。
でも崩壊への憧憬があるかわからないけど、危さは魅力だね。

あとギャツビーの最後の文章もごくたまに思い出す。
文章はとにかく巧い作家と思う。

90 :吾輩は名無しである:02/02/17 12:19
フィッツジェラルドにハマってる時は、
勤労意欲が低下する。

91 :吾輩は名無しである:02/02/17 12:34
上にもあったがゼルダの小説ってどうなんでしょう
古本屋でゼルダの作品集をよくみかけるけど…


92 :吾輩は名無しである:02/02/17 13:27
ゼルダの復讐か・・・

93 :79:02/02/18 21:22
>>87
 ポール・ボウルズは「世界の真上で」と「雨は降るがままにせよ」しか読んでない。
なのでよく知らん。逝ってき魔す。
 フィルジェラルドに批判的な人は浅薄なところが嫌だという意見が大半だろう。
全くその通り。上っ面だ。
 しかし焦点を日常生活レベルにちょっと移してみたとき、実に心に染み入ることを
言うんだよな。たしかに勤労意欲が低下するよ。がはは。


94 :吾輩は名無しである:02/02/18 22:21
フィツジェラルドか〜・・・
アメリカのロストジェネもイギリスのアングリーヤングもそうだけど
あの読者に媚びた態度がどうもな〜。
個人的には彼らはリアリズムというよりロマンティシズムに近い感じがするね。
何かしょぼい。
ギャツビーのお涙頂戴の悲劇的結末も
所詮は作者の逃げだしな。
ジョイスやベケットの作品と比べるとコバルト文庫レヴェルだね、まじで。

95 :吾輩は名無しである:02/02/18 22:33
>>94
>ジョイスやベケットの作品と比べるとコバルト文庫レヴェルだね、まじで。
まぁそうかもしれないけど、俺は好きだ。

>彼らはリアリズムというよりロマンティシズムに近い感じがするね。
その通り。おセンチ、甘あま。
そこがいい。

96 :吾輩は名無しである:02/02/20 01:17
ギャツビーの
「ひとを批判したいような気持ちが起きた場合にはだな」「この世の中の人が
みんなおまえと同じようにめぐまれているわけではないということを、ちょっと
思い出してみるのだ」
このせりふは僕の座右の銘だといえます。
#めぐまれてるわけじゃないんだけどね。(w

97 :吾輩は名無しである:02/02/23 00:25
>>96
俺もそう思う。
 いい言葉だ。
 ギャッツビーは確かに何度も読む価値がある小説だと思った。

 俺も気に入った言葉があるけど、今、手許に本がないので、
 見つけたら、また書いてみるようにするよ。

98 :吾輩は奈菜氏である:02/02/23 20:57
ギャツビーの冒頭はまさしく珠玉の振り出しだよな。
ゴルァレス承知で書くんだけど、「風の歌を聴け」の書き出しは明らかに
これを意識してる。

99 :吾輩は名無しである:02/02/23 21:07
冒頭はいいんだけど
その後、ご婦人方の脈絡のない会話、唐突な登場人物や背景が続き
「???」のまま、挫折した人が多いと思われ。

100 :98:02/02/23 21:36
>>99
言えてるかも。構成が19世紀的って言っていいほど古典的なんだよな。
文章の味わいを楽しめる読み手でないと挫折するだろうな。
かといって古典作品が好きな人は作家の世界の捉え方に重きをおく人が
多いだろうから、フィツジェラルドはコバルト文庫レベルとか言われる
だろうし。
まあとにもかくにもこれ名スレ、なくなってほしくないよ。

101 :吾輩は名無しである:02/02/24 14:38
短編の話もしようよー。

102 :吾輩は名無しである:02/02/24 18:54
間断なく継続された演技の総体を個性というのなら彼にはなにか絢爛とした
個性があった

103 :吾輩は名無しである:02/03/04 22:38
>>78
教えてくれてありがとう。
荒地出版社の作品集、全3巻、手に入れたよ。
これで、これから当分、フィッツジェラルドから離れられないよ。
寝る間際の読書が楽しみでたまらない。

ということで、名スレage

104 :ナナ:02/03/04 23:01
『ギャツビー』後半で
ベイカーが言う
「へたな運転手は、
もう一人へたな運転手と
出会うまでしか
安全じゃない」って
どういう意味かしら?
誰か
教えなさい!

105 :吾輩は名無しである:02/03/05 00:01
事故は二つ以上の偶然が重なって起こるもの!

106 :ナナ:02/03/05 03:12
納得
しちゃいそう……

107 :78:02/03/06 00:35
>>103
おお!買いましたか。
読み終わったら短編の話をしましょう。

108 :吾輩は名無しである:02/03/12 22:47
あげ

109 :吾輩は名無しである:02/03/13 01:18
野島伸司「高校教師」は「夜はやさし」に
影響を受けてるでしょうか?

110 : :02/03/17 22:03
age

111 :吾輩は名無しである:02/03/18 08:09
>>109って思いっきりスレッドストッパーだよね藁

112 :吾輩は名無しである:02/03/22 21:52
『優雅な生活が最高の復讐である』って読んだ人いますか?
フィッツジェラルド夫妻のことが書いてあるんだけど、
ずっと前に読んで感動した、気がする。
やっぱりギャッツビーは、書き出しとあととりわけ
Gatsuby believed in the green light〜ら辺からはじまる
ラスト全体が最高ですね。
ホテル・ニューハンプシャーで大人になれない女の子が、
ここを読んで泣く(うろ覚えなので違ってるかも。。)のも納得です。

113 :吾輩は名無しである:02/03/23 03:03
フィッツランドルフ

114 :103:02/03/31 00:13
>>78=107
遅レスで、すまそ。
忙しいので、なかなか読み進んでないのだけど、
その分じっくり味わいながら読んでるつもり。
素晴らしいね。
今日、原書も買ってしまった。

名スレage

115 :吾輩は名無しである:02/04/06 23:39
倉庫行き保全age

116 :吾輩は名無しである:02/04/07 10:00
おお、フィッツジェラルドについて語ってる人たちがいる〜
荒地出版社の短編選集はよかった。私が好きな短編は有名だけどアイスパレス。
でもギャツビーの最終章好きだなあ。

読み出しで挫折した人、ストーリーだけ知りたかったらレッドフォード主演のビデオから見たら?
そのあと小説読むと、逆に新鮮かも。

ところで誰か、ラストタイクーン読んだことある人いませんか?


117 :吾輩は名無しである:02/04/07 11:31
俺、ラストタイクーン読んだよ。
角川からムカーシ文庫で出てたよ。
完成してたら、傑作になってただろうなぁ。
ハリウッド以降のフィッツジェラルドもいいんだよね。悲しくて。
脚本家としては駄目だったみたいだけど。。。

118 :吾輩は名無しである:02/04/09 17:47
昨日、どうしても読みたくなって「バビロン再訪」を読んだ。
アルコール漬けの弱い男が、最後の希望のようにひたすら娘を
求める姿がいい。たぶんこの男の弱さは一生続くんだろうな、と
思わせる。

119 :吾輩は名無しである:02/04/09 22:34
>>116
 サリー・キャロルだね。アイスパレス、とてもよかった。
 でも、荒地出版の短編集だと会話が訛っていて、少し調子が狂う。
 村上春樹の訳も読んでみた。会話は春樹訳の方がいいが、地の文は
 荒地出版の方がいいような気がした。

120 :吾輩は名無しである:02/04/10 00:18
>>118
「バビロン」いいよねー。傑作。
親娘ものでは、傑作とは言いがたいが、
「悲しみの孔雀」も好きです。
マイロストシティーに入ってるよ。

>>119
「アイスパレス」は、新潮の野崎孝の訳が良かったような。。。
「リッチボーイ」「バビロン」「冬の夢」も
野崎孝の訳が一番好きだなぁ。

121 :吾輩は名無しである:02/04/10 15:48
皆さん、もちろんCSのヒストリーチャンネルで何度も再放送されている
「ロスト・ジェネレーション」という番組はチェックされてますよね?

色んな人の証言はもちろん、「優雅な生活が最高の復讐である」の
主人公夫妻もばっちり登場してますよ。

122 :吾輩は名無しである:02/04/10 16:03
CSなんて見られません。。。

123 :吾輩は名無しである:02/04/10 18:29
CSはいってるのに気付かんかった…鬱だ氏のう

124 :吾輩は名無しである:02/04/17 20:58
短編を読んでる人は、
ほとんどいないみたいだね。

125 :吾輩は名無しである:02/04/17 21:07
ギャツビーだけ読んで見切っちゃった人はもったいないと思った、短篇みて。
熱心ではないけどファンにはなったよ。

126 :吾輩は名無しである:02/04/18 00:28
>>124
ここにいますが。

127 :吾輩は名無しである:02/04/24 02:57
ギャッツビーが、いつ死んだのかわからなかった。
だって、プールで、ギャッツビー『ととも』にもどっていった、
となっていたし、そのあとウォルムスが死んでいたのが、はっけん
されたってなってた。
だから、銃音はウォルムスが自殺しただけと思うてたら、
そのあとで、ギャッツビーは死んだって、
TELで、ニックがこたえていて、そこではじめてわかった。
撲は読書力が、たりないみたい。

128 :吾輩は名無しである:02/04/24 23:32
>>127
織れもわからんかったがな。
仲間だ。わーい。

129 :127:02/04/24 23:48
ウォルムスじゃなくて、ウィルスンでした。すみません。

>128
そうですかぁー。なんだかうれしいです。
撲は24にして、あまり読書量おおくなくて・・・。
でも最近文学にめざめたのです!


130 :吾輩は名無しである:02/04/24 23:49

「ギャツビー」の良さがわかんないから短編集を買ってきた
リトライつーことで(w

131 :吾輩は名無しである:02/04/26 02:30
ゲームに「ゼルダの伝説」ってあるじゃん。
あれってゼルダ・フィッツジェラルドの名を聞いたデザイナーが、
感覚的に名付けたんだってさ。

132 :ジュリアン・カサブランカス:02/04/26 10:03
小沢健二も学生時代「ギャッツビー」好きだったんだって。
俺はその影響で、高校時代にギャッツビー読みました。
金持ちの御曹司とかも読んだけど、文章が重かったから
読むのに苦労した。

133 :吾輩は名無しである:02/04/28 14:08
「二十四歳の時、僕は世の中のことを何もわかっていなかった。
 ただ、この世の一方には望むものを何でも手にすることの出来る
 魅力的で強い連中がいて、その他の連中は打ちひしがれて自分を
 恥じている、ということはよくわかっていた」
って台詞があるらしいんだけど、出典はどの作品なの?

134 :吾輩は名無しである:02/04/28 17:44
ageるぞ。

135 :吾輩は名無しである:02/04/28 22:53
絶世の美女といわれるゼルダさんの写真が見たい

136 :吾輩は名無しである:02/04/29 23:14
ゼルダの画像きぼんぬ

137 :吾輩は名無しである:02/04/30 05:01
>>135-136
言っておきますが、顔かたちはたいした美女じゃござんせん。
フィッツジェラルドが言った「ジョージア、アラバマ二州一の美女」(正確には
もっと気取った言い回しだったね。忘れた。)ちゅうのは、おおげさ。

多分、明るくて魅力的なジャズベイビーだったのではとは思うけれどね。

138 :吾輩は名無しである:02/04/30 05:02
137だけど
ttp://madeline.cc/paris1920/%82P%82X%82Q%82O.html
ちなみにこのサイトの下のほうに、ゼルダの写真出てるよ。

139 :吾輩は名無しである:02/04/30 05:41
絶世とゆーほどじゃないが、多分写真よりも
生きて動いている方が千倍魅力的だろうと想われる女。
ゼルダの本とか、翻訳であっただろう、・・・古過ぎて絶版か?(w
烈しい内面を抱えていて、壊れたな・・・そういう顔してる<ゼルダ

140 :吾輩は名無しである:02/05/01 00:25
今ならドリューバリモアみたいな感じじゃねーの。>ゼルダ

141 :吾輩は名無しである:02/05/01 23:37
>140
確かに似てる。でも美女は言いすぎ

142 :吾輩は名無しである:02/05/03 21:15
>>131
おー。だから「ゼルダの伝説」なのに主人公の名前はちがうのね。
豆知識サンクス。

143 :吾輩は名無しである:02/05/04 02:31
そして「ゼルダの伝説」の大ファンである俳優のロビン・ウィリアムズは
娘に「ゼルダ」と名付けた。これ、ホントの話。ちなみに娘、かわいい。
ウィリアムズは「ゼルダの伝説」がゼルダ・フィッツジェラルドから
来てることを知らないんだろうなあ。
不吉すぎる名前だもん。

144 :吾輩は名無しである:02/05/05 01:11
倉庫入りしそうだった

145 :吾輩は名無しである:02/05/05 13:24
>>143
> ウィリアムズは「ゼルダの伝説」がゼルダ・フィッツジェラルドから
> 来てることを知らないんだろうなあ。
> 不吉すぎる名前だもん。

知っていたら子の将来が恐ろしくて『ゼルダ』なんて付けられませんよねえ……。
縁起悪すぎ。

146 :吾輩は名無しである:02/05/09 00:13
保全

147 : ◆YejoOYtk :02/05/11 00:01
保田圭

148 :吾輩は名無しである:02/05/11 00:06
「夜はやさし」ってイマイチ受けなかったようだけど、
実際どうなのよ?

149 :blur:02/05/11 20:32
tender is the night

150 :吾輩は名無しである:02/05/11 20:37
>>148
すごくいい。破綻してるけど。
起死回生を狙って大きくそれた自伝的な作品。
ゴダールの「気狂いピエロ」の台詞にもでてくる。

151 :吾輩は名無しである:02/05/17 00:49
80年代の日本のガールズバンドにゼルダというのがありまして、
名前の由来はもちろん(略
って、御存じないか。

152 :吾輩は名無しである:02/05/18 15:36
>>151
リーダーは、どんとの妻ですな。

153 :吾輩は名無しである:02/05/23 23:08
魂の救済age

154 :吾輩は名無しである:02/05/26 22:29
>>150
もっと詳しい情報きぼんぬ。

155 :150:02/05/26 22:47
>>154
俺持ってるのはフィツジェラルドが死んだ後に構成上の欠点に気づいて親友で評論家だった
人が再構成した版。フィツジェラルドの意図に従ってるけどね。
初版のほうが、長編小説の導入部にふさわしいらしい。
舞台は1917〜1930年。主人公の年代記。つまり敗北の記録。
貧しい家庭に生まれた主人公。才能にも恵まれている。
富豪の娘と結婚するが、金目当てではなく純粋な愛情。経済的に独立しようと努力。
しかし若い映画女優に惹かれてしまう。そして妻は狂気。夫はそれを怖れて緊張。
妻の発狂の原因は●に●されたため。それを世間に話せばさまざまな人間関係を修正できるが胸に秘める。
そんなこんなが重なって敗北へと墜ちていく。ええと、つまり、
アメリカの、つつましいけれどモラルをもった中産階級の人間性とか信頼が崩れる過程。
対照的に妻の親族たちの、裕福だけれど非人間を示してる。
ようするに自分が体験したことです。そこに嘆きと賛歌を捧げている。
だからフィツジェラルドは新時代の到来を華やかに宣言したのではなく、
古い美徳が崩れていく姿に共鳴と哀感をおぼえていたことがよくわかる。
文体としては省略とか比喩が多くて暗示的。でも狂った美女がヒロインなので緊張する。
と、主に解説を基に説明しました。
落ちぶれてからの起死回生だったみたいだけど、完成度としてはギャツビーの方が遙かに上。
でもたまらなく悲しい。

156 :吾輩は名無しである:02/05/26 22:56
ヘミングウェーの「移動祝祭日」っていう小説に
フランスでのスコットとゼルダのことがいろいろ出てくるよね。

スコットのアル中ぶり。

で、ヘミングウェーも何かと言うとカフェで飲みながら執筆してる。
この頃、ヘミングウェーは自分もアル中になるとは考えもしなかったん
だろな。

話しがズレてスマソ。

157 :吾輩は名無しである:02/05/27 07:05
>150
詳しく書いてくれてあんがと。

158 :モレ(・∀・)カヨ!:02/05/28 19:56
トゥートゥートゥマシェリーマーシェーリー

159 :吾輩は名無しである:02/05/28 22:58
?


160 :吾輩は名無しである:02/05/29 01:32
「移動祝祭日」の「寸法の問題」で、ヘミングウェイとフィッツジェラルドが、
ちんこのでかさを比べてたな。
あのエピソードには笑ったよ。

161 :150:02/05/29 01:35
かわいそうなスコット……。

162 :吾輩は名無しである:02/06/02 14:51
あげますた

163 :吾輩は名無しである:02/06/09 01:17
age

164 :吾輩は名無しである:02/06/20 00:31
救出age

165 :穴熊サンへのチェックメート:02/06/20 02:52
2ちゃんねるはまるでギャッツビーのようだ。

知らなかったんだろう。
その夢がすでに遠ざかってしまったことを。



166 :吾輩は名無しである:02/06/23 23:00
冬の夢でもあったりする。<2ちゃんねる

167 :塾生:02/06/24 01:36
ギャツビー。一年前の受験にはいるときによんだ。圧倒されて、夢を追うことの重要性と、またその貴重さがわかった。僕の座右の書です。

168 :吾輩は名無しである:02/06/30 07:23
age

169 :気狂いピエロ:02/06/30 07:28
「夜はやさし」
「それは恋愛小説」

170 :吾輩は名無しである:02/07/01 23:08
>>167
イイ本に巡りあえてよかったなage

171 :ギャツビーだけで8冊:02/07/02 12:54
◆書き出しで翻訳の違いを見てみよう!

◇新潮文庫:野崎孝訳 初版1974年
ふたたび
  ゼルダに

   第一章
 ぼくがまだ年若く、いまよりもっと傷つきやすい心を持っていた時分に、父がある忠告を
与えてくれたけれど、爾来ぼくは、その忠告を、心の中でくりかえし反芻してきた。

◇角川文庫:大貫三郎訳 初版1957年
   第一章
 今より若く心が傷つきやすい若者だった時に、父が忠告してくれたことを、その後ずっと繰
りかえし考えつづけてきた。

◇講談社文庫:佐藤亮一訳 初版1974年
   1
私がまだ若く、いまよりも心が傷つきやすかったころ、父が私に忠告してくれたことがある。
それ以来そのことが心から去らない。

◇ハヤカワ文庫:橋本福夫訳 初版1974年
   1
 わたしがまだ若くて傷つきやすかった年頃に父からうけた助言が、その日以来ずっとわたしの
頭の中に巣くい、わたしはその言葉について何かと考えさせられてきた。

172 :吾輩は名無しである:02/07/02 22:54
なかなかイイ企画だ。
でも、引用するなら、次の父からの忠告も含めてほしかったYO

173 :吾輩は名無しである:02/07/03 02:36
>>171
ステキ!根拠なく野崎氏がいいと思ってたんだけど、やっぱいいな。
さらにいろいろな箇所を挙げてくれると最高です。
しかし、1974年初版が3つあるってどういうこと?たまたま文庫になったのが同時期なだけ?
それともほんとに同年におんなじ作品の違う訳が複数出たんでしょうかね。

174 :吾輩は名無しである:02/07/03 02:50
野崎氏イイ

で、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー終了ーーーーーーーーーーーーーーーー

175 :吾輩は名無しである:02/07/03 02:58
>1
ハルキ。入れ込んでるで。

176 :ギャツビーだけで8冊:02/07/03 03:13
1974年に初版が集中したのは、映画公開に併せてです。
その映画でラルフローレンがブレイク。
野崎氏、句読点の付け方どうかと思うけど、やっぱり日本語に変換するとこうなるんだろうな。
つか他の!ゼルダに捧げなかいでどうするんだ!
ハヤカワなんて「頭の中に巣くい」って、ハヤカワらしいよ……。

177 :ギャツビーだけで8冊 :02/07/03 03:32
俺もハルキから知ったけど、ハルキはいい小説家の橋渡し役。
ハルキ自体は、もう10何年読んでない。
で、>>171 からの続き、父の忠告行きます!いきなりくる科白です!
改行もイキで。176の書き込みがおかしいのは許してくれ。

◇新潮文庫
「ひとを批判したいような気持ちが起きた場合にはだな」と、父は言うのである「この世の中
の人がみんなおまえと同じように恵まれているわけではないということを、ちょっと思いだ
してみるのだ」
父はこれ以上多くを語らなかった。

◇角川文庫
「ひとのことをとやかく、批評したくなっても」と、父は言った。「ひとなみすぐれた強み
をもっている人なんて、めったにいないことなんだっていうことを、忘れるんじゃないよ」
父はこれ以上語らなかったが、(延々つづく)

◇講談社文庫
「だれとは限らないが、他人のことをかれこれ言いたい気持ちになったときは」と父は言った。
「世の中は、お前と同じような長所を持った人間ばかりではないということを、よく覚えておく
ことだよ。」
父はそれ以上は言わなかった。

◇ハヤカワ文庫(!)
父はこう言ったのだった。「ひとを批判したい気持ちになった時には、世の中のすべての人間が
自分と同じような有利な条件のもとに育ってきたとはかぎらないのだということを、想い起こすこ
とだよ」
父の言葉はその程度のことにすぎなかったのだが、(延々つづく)

あと、ハヤカワは、ダンヴィリエの引用の前に
「やはりジェルダに捧ぐ」ってありました。見落としですまん。
角川と講談社は、それも引用もなし。

178 :吾輩は名無しである:02/07/03 13:24
角川文庫のが一番日本語として自然だと思えるが

179 :172:02/07/03 23:10
>>171様 申し訳ない。

冒頭の2パラグラフの最後、
新潮文庫では、

人間としての礼にかなった行為というものに対する感覚は、
生まれたときから万人均等に付与されていはしないのだということを忘れては、
知りうるはずのものまで知らずに終ることになりかねないのだからと、
いまなおぼくは心しているのだ。

を他の本とも比べてみたいのだが、教えてくれる?

180 :ギャツビーだけで8冊:02/07/04 02:05
>>179
まさかそのまま<了>まで打たせようという魂胆ではあるまいな。
それでもいいけどね。講談社とハヤカワ絶版だし。

◇角川
しん底からにじみでる、といった感じの礼儀作法というものは、
生まれつきひとによって、まちまちに授けられたもので、誰でも同じわけにはいかないということだった。
うっかりそのことを忘れると、何だかたが(原文漢字)がはずれたように、
いまでもちょっと気がかりになるくらいだ。

◇講談社
基本的な礼儀というものに関する感覚は、
生まれたとき公平に分け与えられているものではないということを忘れては、
何か大事なことまで失うかもしれないということが、
いまでも私にはいささか不安なのだ。

◇ハヤカワ!
基本的な上品さを身につけるセンスは、生まれたときに不平等な授けられ方をしているものであり、
それを忘れていたりすると、
いまだにわたしは何かを見落としそうな懸念を抱かせられる。

まわりくどいのが多い。しかし
「センス」「不平等」「懸念」……。さすがハヤカワ。

181 :吾輩は名無しである:02/07/04 02:11
>180
うわー、すごく差が出るところだね。
しかし、なんか角川の訳へんだね。
講談社もコンスタントにいいね。
いつか原文と野崎訳を手元にじっくり読んでみようと思ってたんだけど、佐藤訳もこれに加えよう。でも絶版なのか。。。

182 :吾輩は名無しである:02/07/04 02:24
>>177
原文(の一部)は
'just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had.'
とあり、advantagesは現在完了だから、恵まれてるとか(新潮)、有利な条件に育ってきたとか(ハヤカワ)であって、強みをもってるとか(角川)、長所を持ったとか(講談社)は、誤訳の気がする。

183 :吾輩は名無しである:02/07/04 02:46
現在完了に対応する日本語ってなに?
受験で点もらえるような訳にするとギコチナイ日本語に
なるとおもうけど
反論くれ

184 :吾輩は名無しである:02/07/04 02:52
>>182
ちみは原書を50册くらい読んだかね


185 :吾輩は名無しである:02/07/04 02:56
ていうか角川の訳はひどすぎる!誤訳に関しては新潮の方でもあるけど、訳はやはりプロだね。あえてFitzgeraldは難しい語を選択してるんだからさ、もっと工夫しろよ!!

186 :吾輩は名無しである:02/07/04 20:34
>>183
受験で点もらえる訳にする必要はないじゃん。
all the people in this world don't have the advantages that you have
という現在形の文にしたときとでは、advantagesの意味が違うってことを理解して訳出するのが最低限の要求で、あとは訳者の趣味でしょ。
ここでは「恵まれてる」っていう野崎訳が非常にうまくニュアンスを訳出できてると思うよ。

>>184
そんなに読んでない。仕事は半分以上英語だけど。182での理解おかしい?

187 :172:02/07/05 23:34
>>180
遅ればせながら。さんくす!
やっぱり、新潮のが、深遠な人生の哲学という感じがしていいなぁ。

188 :吾輩は名無しである:02/07/06 00:37
古本で角川文庫の大貫訳「ラスト・タイクーン」と
        谷口訳「夜はやさし」を入手した
これから読むにャ

189 :吾輩は名無しである:02/07/06 00:39
>>188
羨ましい!!

190 :180:02/07/07 03:33
いいなあ。俺の持ってる「ラスト・タイクーン」はハヤカワなんだ。
ハヤカワ……。いかした訳だよ……。乾信一郎って奴。
77年初版、90年二刷って、ハヤカワらしいペースだけど、もう絶版。
まともなの読みたい!
角川の「夜はやさし」、上下巻で、フイルムも当時のままで、
文字がつぶれ気味だけど、いい雰囲気。

191 :188:02/07/07 04:15
古本で角川文庫の大貫訳「ラスト・タイクーン」は何度か古書街でみたよ
        谷口訳「夜はやさし」は今回入手したのしか見たことないけど

あと岩波文庫のフィッツジェラルド短編集佐伯訳も古本でかった。
この短編集はいま絶版だっけ ?


192 :180:02/07/07 04:26
>>191
絶版だね。講談社文庫からも「雨の朝パリに死す 他五編」っての出てた。
それは佐藤亮一訳。180とかその前の書き込み見ればどんな訳し方か雰囲気つかめるかも。
短編集で意外にいいのが集英社文庫。写真・解説・鑑賞・年譜と資料が豊富。
「バビロン再訪」のタイトルで3つ収録。でもこれも絶版。
角川の「ラスト・タイクーン」は、なぜか1000円くらいのしか見たことない。
ハヤカワのが、一応創作メモとか最終の筋書きの図表とか全部あるから、
とりあえずそれでいいかなと。

193 :吾輩は名無しである:02/07/09 00:32
age

194 :191+188:02/07/09 00:44
>>192
丁寧なレス感謝
こんど集英社文庫探してみよう

ちなみに大貫訳「ラスト・タイクーン」は300円でかったんだけどね
だいたいこのくらいの値段でよく見る
角川版にもノートはあるよ あと20世紀の大批評家のエドマンド・ウィルソンの導入文も
初版が昭和52年ですな


195 :192 ◆ZaRUzARU :02/07/09 03:46
>>194
いいなあ。そういう巡り合わせってあるよね。
ジャンルぜんぜん違うけど、俺の場合
古井由吉の仮往生、10回以上見てる。1000円以下も多かった。
ハヤカワにも導入文あるよ!いかした訳だけど。

196 :172:02/07/13 07:12
>>180
随分、「教えて君」で申し訳なかった。
こんな訳もあるので、参考になるよ。

ttp://www01.u-page.so-net.ne.jp/db3/domasa/gatsby1.htm

197 :194:02/07/13 11:19
>>195
ヨコレスになるが。
古井はいいね。この前「櫛の火」やっと見つけて読んだ。さすがとオモタ
仮往生伝試文は持ってない。評価いいらしいね。


198 :吾輩は名無しである:02/07/16 05:55
名スレage

199 :吾輩は名無しである:02/07/18 06:30
淋しいage

200 :吾輩は名無しである:02/07/18 06:30
200げと。

201 :吾輩は名無しである:02/07/18 22:59
単純な事だけど、どの作品、短編も、タイトルが素晴らしい。
既出でしょうか?

202 :old sport:02/07/21 02:46
皆さん、ジム・キャリー主演の『マン・オン・ザ・ムーン』という映画を
御覧になりましたか?
アンディ・カフマンという実在したコメディアンの伝記映画なのですが、
観客の望む、分かり切っているネタをやって客を喜ばす事に嫌気がさして、
「最も素晴らしい小説」と紹介して、
『グレート・ギャツビー』を頭から最後まで朗読するシーンが出てきます。
笑いを期待して来ている客たちは、当然そんなものを望んでいる訳もなく、
ブーイングをするが、それでも止めないので席を立ち始める。
最後には拍手をする1人の客と、数人の熟睡している観客たち…。
突然フィツジェラルドが出てきたので驚きました。
映画自体も面白いですよ。お薦めです。

203 :    :02/07/21 03:17
短編集、好きだな。パリのホテルのと、冬の物語のと。
なんか、一時期浮気してた相手に対しての「申し訳なさ」を作品にしたような、
こもった空気感(閉塞とまではいかない)にハマッタ。
「夜はやさし」のテレビ版?昔ビデオに録って、まだ見てない。
たしか前・後で分けての放送だった。
完訳フィッツジェラルド伝も買った。(ほかのスレで見て、さっそく古本屋でゲト!)
ビル・エバンス的な魅力がある。



204 :吾輩は名無しである:02/07/21 04:05
>202
故サンペー師匠の芸風にもあったな。
寄席でカップラーメン作って食べて、
一言も喋らずに終わるというあれ。


205 :pont nord:02/07/21 11:20
「グレートギャッツビー」って、発刊寸前まで他のタイトルに差し替えることをフィッツジェラルドは考えていたって、
ペンギンなんとかの洋書の解説に書いてあったのを立ち読みしたんだけど、
その候補が五つくらいあって、どれも「エ〜!今のタイトルと月とスッポンじゃん!」てなものばかりだったのですが、
そのボツ候補が正確にどんなものだったか分かる人いるかな?
なんか「西部の恋人」(!)とか、そんなんが入ってたと思うんだけど、思い出せないのです
誰か知ってるひといる?

206 :  :02/07/22 04:27
荒地出版社の「すべて悲しき若者たち(フィッツジェラルド作品集2)」
という、小さめのハードカバーが手元にある。
渥美照夫・井上謙治 編とある。

弱さ、というか、デリカシーというか、
それが作品に表れていて、妙な魅力がかもしでている。
ただ、北方謙三には「ソープに行け」といわれるタイプの男だろうな・・・。
ちなみに、ヘミングウェイっぽいぜ、北方・・・。


207 :吾輩は名無しである:02/07/30 13:28
あひゃひゃ             

208 :吾輩は名無しである:02/08/01 00:54
好きだけどネタがない。スマソ。

209 :180:02/08/01 00:58
久しぶりにあがってると思ったら……。
私もないです。もうしわけない。

210 :吾輩は名無しである:02/08/04 01:02
誰もが愛してるのに、ネタがないとは・・・
すまそ

211 :吾輩は名無しである:02/08/04 02:37
現代アメリカ文学全集3(楽園のこちら側が入ってるやつね)が
古本屋で8000円だった。
安い買い物だったな。

212 :吾輩は名無しである:02/08/05 10:47
>>100 同感
内容的に突き詰めたら、たしかに薄っぺらな文学かも。
しかし言葉の綺麗さ、特に季節感の表現なんかには感動した。
良く覚えていないけどギャツビーの中に
春と秋の始まりの不安定な感情についての描写があって、共感した。

213 :100:02/08/09 03:02
>>212
俺のことか?
何ヶ月かぶりに文学板を覗いてみたがdat落ちしてなかった。うれしいね。
いまやギャツビーは手元に離せない珠玉の一冊になってるよ。
現実の生活のなかでいろんな挫折を経験するにしたがって、
フィルジェラルドの言ってることがなんとなくわかってきた気がする。
「ギャツビーは、その緑色の光を信じ、ぼくらの進む前を年々先へ先へと
後退してゆく狂騒的な未来を信じていた。あのときはぼくらの手をすりぬ
けて逃げていった。しかし、それはなんでもない――あすは、もっと速く
走り、両腕をもっと先までのばしてやろう……そして、いつの日にか――」
ギャツビーのラストの記述だが、まるで詩のようだ。
心の奥にとどめる言葉を最も多く紡ぎ出してくれた作家は誰かという
基準があるなら、きっとフィツジェラルドは高い評価を受けてしかる
べきだろうな。


214 :吾輩は名無しである:02/08/09 05:54
>>100
あんたの文学的感性にまじ感動。
よって名スレage

215 :pn:02/08/11 23:59
>>205 だれも、知らんかな?
>>213 新朝文庫の野崎孝訳を読んだのですが、後に原文で読むと180度印象が違いました
詩的という話がありましたが、「ギャッツビー」は原文で読むと最初から最後まですべて詩のようだと感じました
各部分に注目しても、それぞれが美しい詩になっていて、それ単独でも鑑賞できるといった感じ
短い詩を繋げて長い小説にした感じとも言えるかな
ほんとに読んでいて奇跡のように感じましたよ

以前に父の言葉の訳が話題になっていましたが、僕はadvantageを広義で単純に「優位性」ととりました
それは性格や性質的なもので、長い人生経験の中で培われるものだから完了形になっているのだと思っていました
(蒸し返してゴメン)

ところで僕が気になる訳があるのですが、>>213にもある最後の言葉なんですが、野崎氏の訳では
「過去に向かって流されても一生懸命未来に向かって進んでいく」
となっているのですが、僕はその逆で、
「未来に向かって流されていくのを、必死になって過去に向かって漕いでいく」
と、訳していました
(...so we beat on,boat against the current,borne back ceaselessly into the past)
どうですかね?

P.S,
「リッツ・カールトンホテルのように大きなダイヤモンド(The diamond as big as the Ritz)」も大好きなんですが、そんな人います?
ほんと、タイトルのセンスは突出したものがありますよね
だからこそ、>>205が気になるんだけど

216 :吾輩は名無しである:02/08/13 20:40
いや、ヤパーリ the advantages は裕福という意味で言ってんじゃ内科?
現在完了形が使われているのも、ニックが物質的に恵まれた家庭に生まれてきた
から、と考えればいいと思う。
the advantages を精神的なものと捉えてしまっては、父の言葉も警句と
いうより只の親バカ発言に成り下がってしまうと思うのだが…どうだろ?

so we beats on,<boat against the current,borne back ceaselessly into the past
>野崎氏 の訳では
>「過去に向かって流されても一生懸命未来に向かって進んでいく」

野崎氏はそのような訳をしてないと思うが…。
against the current を「未来(現在だよな?)に向かって」というのはチト辛くないか?文脈から考えれば過去へと向かうというのは…

あと新潮文庫の解説の中にボツの題がいくつか書いてたです。


217 :吾輩は名無しである:02/08/14 10:37
駄スレ なんじゃこのスレ
たいした作家じゃないのに

218 :吾輩は名無しである:02/08/14 11:02
なんか気になってきました。
絶対読まない作家だと思ってたのに。

219 :吾輩は名無しである:02/08/14 11:07
あほが釣れた様で

220 :pn:02/08/15 23:26
>>216
いやいや、それね、ニックって地元では確かに裕福だけど、彼の地元って中西部の多分、田舎の方でしょ
3代前で歴史が途切れてしまう田舎町でしたよね(違ったか?)
親父さんはニューヨークのお金持ち相手に、自分のことを恵まれていると考えるかなぁ?
それに、親父の言葉でもってニックが知り合いになった連中というのが、トムでしょ
ニックより遥かにお金持ちだから、advantagesを恵まれた育った環境と考えると、その親父の警句を引用した目的が、ちょっと微妙にしっくりこない気がするんだけど?
恵まれた環境って、自然が豊かってこと?
(成り立たない訳じゃないけど)

僕は親バカだと解釈するけどね、ニックってすごく真面目じゃない?親父さんも相当だろうな・・・
「〜と、自分の寛容を自慢したあとで、しかし、それにも限度が〜」
というのを見ても、やはり精神的なことを言ってるんじゃないかなと感じるけど
(蒸し返してゴメン!もう何も言いません!)

>against the currentを「未来(現在だよな?)に向かって」〜
ひょっとして、the currentを「現在」と訳した?
against the currentで「流れに逆らって」だよね?(違う?)
受験英語ばかりやっていると陥り易い、誤訳ポイントだとは、僕も思うけど・・・

>〜新朝文庫の解説にいくつか〜
ほんとだありがと、燈台もと暗し・・・
でも、僕が見たのとは、また全然違うのが3つのってるね
こっちの方が全然、フィッツジェラルドらしくて、遥かに良いと思う
ま、どんなタイトルも邦題の「華麗なるギャッツビー」にはかなわないけどね(笑)
この邦題は誰がつけたの?水野晴郎?

>>219
何センチ?小物?(笑)

>>217
本国アメリカでも、フィッツジェラルドを「駄作家」と考える人が多いようです
そういう人は、「きっと、小説の表層しか見えてないんだろうな」と僕は思うけど・・・

221 :吾輩は名無しである:02/08/17 01:12
「氷の宮殿」を読んでみたいんだけど、誰の訳が一番いいのさ?

222 :吾輩は名無しである:02/08/17 16:49
村上春樹か野崎孝を選ぶがいいさ。
でも無理してでも原文で読むのが一番いいのさ。

223 :216:02/08/17 17:03
>>220
なるほど。そういう見方ももっともだなあ。
漏れは物質的なアドバンテージがあるんだから人を批判するな、という親父の言葉によって、その結果ニックが中庸の精神を持つに至ったと考えてました。
でも220を読んでなるほどそういう考え方もあるんだなあ、とオモタヨ。
まあこの件は終了ということで・・・

>against the current
漏れがアホでした。逝ってきま酢。

確かにギャツビーって題は他の作品のタイトルの美しさと
比べればいささか劣ってるように思いますね。

これから「夜はやさし」読んでみたいんですけど、原文では普通に売ってんですかね?。


224 :吾輩は名無しである:02/08/19 01:27
作者の「ひととなり」を知って読むのと、そうでないのとは、
ぜんぜん味わいが違うなりYO。

225 :吾輩は名無しである:02/08/22 23:58
>223
『夜はやさし』(Tender is the Night)でしたら、ペンギンから出てますよ。
アマゾンで売ってると思いますよ。

226 :pn:02/08/25 01:57
>>223
>確かにギャッツビーってタイトルは他の作品に比べると〜
そうそう、そこが僕が気になってるところで、他のタイトルに比べると、クールに捻ったおしゃれ(?)な感じがなくて、直球ズバリという感じだと思うんですね
だから、フィッツジェラルドが迷ったのも、なんかわかる気がする
でも、「The Great Gatsby」というのは、物語の本質を一言で言い表した、素晴らしいタイトルだと僕は感じます(捻りが効いてない訳でもない?)
(余談ですが、本当は「華麗なる〜」ではなく、「偉大なる〜」だと知って、非常に納得しました。前者は余りにも軽薄で、
映画のタイトルとしては秀逸ですが、名作のタイトルとしては、とても購買欲をそそるものではないですよね?)
彼は直球ど真ん中で勝負する自分自身に対して、照れがあったのではないでしょうか?
でも、結局それを選んだことから考えてみても、このちょっと彼にしては軽妙さに欠けるタイトルを選んだことは、逆にこの作品に対する、彼の深い思い入れの表れではないかと感じます

>>224
>作者の人となりを知って読むのでは〜
映画のギャッツビーでニック役をやっている役者が、ギャッツビー役のロバート・レッドフォードと比べて、余りにも「モサい」ことに、非常にショックを受けたのですが、
ひょっとして、あのキャスティングはフィッツジェラルド本人をイメージして行ったのかな?
写真見たことないんだけど、フィッツジェルドって、黒髪はまだしも、あんなイカつくて、髭濃い顔だったのか?

晩年のエッセイ「the lost city」を読んだけど、確かに彼の人生と作品の内容に共通点や関連する部分が多く「なるほど」と思った


227 :224:02/08/28 04:35
>>226

むしろ漏れは、ゴルフのデービスラブ3世あたりに近いと思う。
たしかに映画のニックは「もさい(ワロタ」!
ただ、レッドフォードが金髪なので、ニックも金髪だとカブル。
原作抜きにロバート様(いまのベッカム様と同じような感覚)を見に来る
客相手には、ニックがモサかろうがイモだろうが、関係なさそうだね。

228 :吾輩は名無しである:02/08/30 09:05
≫215
currentの部分、その野崎訳は直訳ではないですね。

229 :吾輩は名無しである:02/08/30 10:37
age

230 :pn:02/09/02 00:50
>>228
内容解釈の話ですね
授業で習ったことのある人なんかに、聞いてみたいのだけど、やっぱり、僕の言うところの「野崎訳の解釈」の方が一般的なのかな?

もう一つ気になっているところがあるのですが、これは純粋に内容に関する話なんですが、冒頭のニックがニューヨークに出てきたばかりで、
「さあ、これから証券の勉強するぞ!」
というところで、
「結局、人生は多くの窓から眺めるより、一つの窓から眺める方がより良く見える」と警句を発しますが、
その直前で、ニックは"well-rounded man"(「円満なる人々」 by 野崎孝)かなにかに、なろうとしています
多分これって「勉強だけでなく、なんでも器用にこなす人」みたいな人のことだと思うのですが、
その次の警句が余りにも、唐突に出過ぎではないかと感じます

当時の自分の若気の至りを、歳をとった今、反省しているのかどうか知りませんが、
別に小説の中で、ニックが「多くの窓から人生を見すぎた」ところなんてないですよね?
(「多くの窓から覗く」って、「他人の人生に関与する」ってことかな?それだったらわかるけど、僕は「欲張る」みたいなことだと思ったんだけど)

これって、フィッツジェラルドが唐突に自分の意見を言いたくなっただけ?
「いきなり警句を言われても唐突でよく解らん!失敗例を出すなりなんなりして、もっとよく説明してよ!」
と、非常に不自然に感じたのですが、後に小説の内容に絡んで来ると思う?
なんか小説の内容とは全然接点が無いように感じて、やはり唐突で違和感を感じるのですが・・・なんか、訳の仕方を間違ってるかな?

この警句の示すところってなんだろ?
僕は「欲張っても、結局うまくいかない」みたいな事かなぁと思ったんだけど?

初めて原文で読んだ時以来、この部分だけ、未だに最大の謎なんですが、誰か教えてくれる人いませんか?

>>226=224
「デービス・ラブに似てる」って、役者が?フィッツジェラルドが?(ラブ3世には悪いけど、どっちにしてもちょっとショック・・・(笑)

231 :スコッティー・ピュッツエルドラド:02/09/02 01:20
>pn
「結局、人生は多くの窓から眺めるより、一つの窓から眺める方がより良く見える」
これは、きっとニックがギャッツビーを、
近くから、ずっと見てきて、
ギャッツビーのことがよくわかったってことじゃないですか?
ほかの人は、ギャッツを多くの窓から眺めて、いろいろ、勝手に、
相像したりしたけど、ニックは一つの窓から眺め、実際に、いろいろと、
知ることができた。
それとも、ギャッツがデイジーを一つの窓からずっと眺めてきた、
ことかも。

232 :266:02/09/04 06:47
>>pn

うーん、デビスラブ3、太ってた。似てないかも。
むしろ、あのガス屋兼中古車屋の、よれよれ主人(俳優)が、
晩年のフィッツ本人と似てるかもね。
なんとなくM・シューマッハの顔を短くした感じ、とか思う今日この頃。

233 :吾輩は名無しである:02/09/07 01:39
age

234 :吾輩は名無しである:02/09/10 05:47


  お ま い ら !


   「ギャツビー(フィツジェラルド)」派ですか、

    それとも、

   「ギャッツビー(フィッツジェラルド)」派ですか?

漏れは、デニス・ロ「ッ」ドマン派。 ロドマンではなく。





235 :吾輩は名無しである:02/09/10 09:07

俺はマルティン・ハイデガー派。


236 :吾輩は名無しである:02/09/10 12:53
俺はスコォト・フィーツジェラルド派

237 :吾輩は名無しである:02/09/12 00:20
暗くって嫌だな

238 :吾輩は名無しである:02/09/12 00:22
春樹に似てるよな。

239 :吾輩は名無しである:02/09/12 00:25
おいおい、春樹が似てるんだよ。

240 :pn:02/09/14 23:56
>>231
なるほど
やはり、一般論ではないんですかねぇ
>>232
なるほど
あのキャスティングは決して間違いとは言えない訳ですな・・・
しかし、僕は今後も「ニック(そしてフィッツジェラルド)は男前!」と、思い込んでおくことにします!(泣)

241 :吾輩は名無しである:02/09/15 00:41
知り合いにニックとその仲間達みたいな人々がいます

242 :吾輩は名無しである:02/09/15 00:42
>>232
シューマッハ? シューマッハはないだろ、いくらなんでもw
フィッツが可哀想やん?


243 :232:02/09/15 02:22
じゃ、ラルフでw

244 :ゼルダ:02/09/15 04:17
スコッティー! お金がないわよ! 書いてくださるぅ〜! 私は高いのよぉ〜!

245 :吾輩は名無しである:02/09/15 07:36
娘もスコッティーなんですけれど・・・。
ティッシュじゃないYO!

246 :吾輩は名無しである:02/09/15 07:37
ああ、そうだ、>>pn さん。

ショーン・ペンにしとく。w 
どう?

247 :pn:02/09/23 01:53
ショーン・ペンならハリウッドで評価が高いですし・・・
そのへんで納得しておきます・・・
(男前と言えなくないこともないと思わない訳でもないし・・・)

248 :吾輩は名無しである:02/09/23 08:24
「夜はやさし」は自伝的・・・ということになってるけど
モデルになったのはマーク・クロス経営者夫妻、ジェラルドとセーラ・マーフィです。
実際にあった色んなエピソードをつなぎ合わせて、自分とゼルダ、
マーフィ夫妻をごちゃ混ぜにしたキャラクターを作っちゃったもんだから
視点が定まらずぐちゃぐちゃになってしまい作品として破綻。

フィッツジェラルドが生涯憧れてやまなかったマーフィ夫妻のことも
怒らせてしまいました。
ちなみにマーフィ夫妻はスコティがヴァッサー女子大に通うお金を
出してあげてます。
その辺のことは、上のほうにも出てきた「優雅な生活が〜」を
読めば分かるよ。

249 :吾輩は名無しである:02/10/01 21:20
This side of paradise 原書で読まれた方いらっしゃいますか?
ずいぶん前に購入し、数ページで挫折しました。
その後、ペーパーバックなどで原書で親しんだ後、再トライ。でもやはり
私にとって読みやすくはありません。挿入句や修飾が多くて、一文が長いので
途中で止まってまた最初に戻ったり、と、文章の流れにうまく乗れません。
Amoryが大学に入ったあたりまできたので、何とか読破するつもりですが
読まれた方、いかがでしたか?
あまりここでは話題になっていないようですが。

250 :吾輩は名無しである:02/10/08 03:01
ただいま、グレート・ギャツビー(新潮文庫)読み終えました。
読んだ上で、この板を見るといろいろな意見が出ていて面白いですね。
以前に書いてありましたが、僕は野崎氏の訳が好きで、
訳書だと自動翻訳にかけたみたいに無味乾燥とした「日本語訳」の本があるなかで、
練られた表現の「日本語文」に惹かれて最後まで読むことができました。
しかし、会話文はいささか古いような気がしますがね。
野崎氏の表現は詩的ですが、原文はもっといいのだろうなと思います。

251 :吾輩は名無しである:02/10/28 02:44
20世紀英語文学ベスト100の
27位くらいに『夜はやさし』が入ってるんだな。

もっかい読も。

252 :吾輩は名無しである:02/11/03 03:11
え? ギャツビーでなくて?

20世紀アメリカ国内文学でギャツビー2位てのは聞いた事ある。
でもうるおぼえ。

253 :吾輩は名無しである:02/11/03 03:20
新潮文庫と角川文庫、どっちがいい訳?ギャツビー。

254 :吾輩は名無しである:02/11/03 03:21
先生!
フィツジェラルド君に貸したお金が返ってきません!

255 :251:02/11/03 03:23
>>252
そのとおり。ギャツビー2位。夜はやさし27位。

>>253
このスレの180くらいを読もう。

256 :pn:02/11/04 00:30
それって翻訳あるんすか?(バカなこと聞いてる?)
どこからすか?
短編じゃないんですか?
前から読みたいと思ってたんだけど、フィッツジェラルドの出世作ですよね?

257 :pn:02/11/04 00:32
スイマセン
上の書き込みは、>>249の「楽園のこちら側」のことです


258 :吾輩は名無しである:02/11/06 20:10
上のほうで翻訳比べをしてくれている人がいるけど
野崎さん以外にも講談社の佐藤さんて人も良いね。
野崎さんのは作者や小説のナイーブな感じがよく出てる。
佐藤さんのは一文一文が読みやすい。

259 :吾輩は名無しである:02/11/06 20:42
金返せ!!!!!!!!

260 :吾輩は名無しである:02/11/08 03:11
「夜はやさし」は未完成だったような・・・。



261 :吾輩は名無しである:02/11/08 03:12
そうだね。でも悪霊もそうだよ。

262 :261:02/11/08 03:13
死霊でした鬱堕死脳

263 :吾輩は名無しである:02/11/12 03:19
ゼルダ:キャハハハッ
沖田艦長:うろたえるな!

264 :吾輩は名無しである:02/11/13 02:05
なんか切なくなってきた あげ

265 :吾輩は名無しである:02/11/23 01:26
あげ

266 :吾輩は名無しである:02/12/01 22:49
salvage

267 :吾輩は名無しである:02/12/03 14:29
このスレの皆さんに質問!
春樹さんの本よんで(ノルウェイの森)今更だけど
『グレートギャツビー』を読んでみたくなった。
翻訳は誰のがオススメですか?(出版社名でも)


268 :吾輩は名無しである:02/12/03 14:38
関係ないけどゼルダの伝説出るね

269 :吾輩は名無しである:02/12/03 16:33
あげ

270 :吾輩は名無しである:02/12/03 22:28
>>267
>>171ぐらいからが、その話題になってるYO
ついでに>>196のサイトも見てみたら。

271 :吾輩は名無しである:02/12/04 00:08
ありがとうございます。

272 :吾輩は名無しである:02/12/06 02:01
日本語訳で読んで、途中で挫折しちゃう人は近現代文学の読み方を知れば楽しめるはず。
シンプルで一見何の変哲もなく進んでいく小説ってのは、その背後に作者の凄まじい構造的意図が隠れているもの。
例えばライ麦だって、一見16歳のキティ入った雨人の日記の様で、あれを甘酸っぱい青春小説と読むのもいいけど
その認識では、小説家サリンジャーの凄まじさをほとんど理解してないことになるし(文学板住人なら分かるよね)。
てか、サリンジャーは凄すぎる(スレ違いすまそ)
ま、ギャッツビーも深いよな〜。場面や台詞、小道具の色や部屋の様子等の細部に至るまで計算しつくされてる。
内容的にも感動したのが、やっとこさデイジーを自分の豪邸に招き、彼女がギャッツビーの櫛で髪を梳かすシーン。
それを見て、わなわな震えてるギャッツビー君、、、嬉しかったろうね、、、漏れも泣けたよ。
それと終盤、トムの暴露によりギャツビーが裏社会の人間だと分かった時の
デイジーの変わり身もイイ!(w ギャッツビーの葬式にも来なかったのも最高!
いや、ホントにシュールだよ。
漏れはこの小説、(デイジー奪取のため)1920年代の頽廃した
世界の象徴とも言える生活を演じていた男・ギャツビーの破滅と、
(ラストに)ニックがトムと決別したことを書くことで、どうやっても抗えない
20年代という時代に対する皮肉を書いたんだ、と取りました。
まー、色々解釈できるよね。赤川次郎じゃ100人が100通りの解釈しかできん(w
長文スマソ

273 :pn:02/12/08 03:37
僕は「ギャッツビー」を野崎孝訳で読んだ時は、全然面白くないと感じたんだけど、原文で読んでみて、打って変わって感動した
というか、打ちのめされた
その時以来、「これ以上の文学はもはや存在しえない」と今でも思ってる
で、

>>272
僕は作品の解釈も、感動した部分もあなたとは異なるのですが、
>〜赤川次郎じゃ、100人が100通りの解釈しかできん(w
って言ってるけど、それは絶対的に悪いことでもないし、それはそれで、場合によっては誉められてもいいことだよね
彼の文体や文章構成のスキルは、文学的な研究価値が高いと、僕は感じる
逆にそれがわからない人は、文学理解力が乏しいとも思うよ
(ファンなので黙っていられない(笑)赤川次郎ファンよ自信を持て!(笑)

274 :吾輩は名無しである:02/12/08 22:30
>>273
垢皮次郎ファンは、(・∀・)カエレ!
スレ違いだしな、晒しage


275 :>273:02/12/10 02:55
彼の文体や文章構成のスキルは、文学的な研究価値が高いと、僕は感じる
逆にそれがわからない人は、文学理解力が乏しいとも思うよ


276 :>:02/12/10 02:57
↑その主張を裏付ける論証がないと説得力ゼロ。

赤川次郎の文学的研究価値が高いなんて初耳だよ。
しかも、フィッツジェラルドのスレでよく云えるな、んな事。


277 :吾輩は名無しである:02/12/13 15:43
フィッツジェラルドってさ、ハンサムな容姿でうまくメディアに乗ったっていう
イメージがあるんだけど。もちろん作品も嫌いではないけど。

278 :吾輩は名無しである:02/12/14 00:40
亜科革ジローヲタは害基地ということで
よろしいか? 今後出入りを禁止します。

スレ汚しすまそ。

279 :吾輩は名無しである:02/12/22 00:40
クリスマス近くなるとフィッツジェラルド読みたくなるの俺だけ?
なんでかな。


280 :吾輩は名無しである:02/12/22 05:17
>>279
たぶん、冬の話が印象に残っていると思われ。

PNさん、英語、読めるのね・・・。すごいっす。
完訳フィッツジェラルド伝、読めば読むほど、スコットって憎めない人なのね、と思う。
漏れがそう思うのは、他に、小池重明くらいかな・・・。じゃ、良いお年を。


281 :吾輩は名無しである:03/01/01 21:57
>>279
元旦でも読むYO

282 :吾輩は名無しである:03/01/19 03:31
あいかわらず、このスレ寒いなぁ・・

283 :吾輩は名無しである:03/01/19 22:55
寒いといえば Ice Palace だね。
あれの村上春樹訳は好き。

284 :吾輩は名無しである:03/01/21 21:24
「風の歌」と「ピンボール」は影響大ですね。
盗作と言っても良いくらい構成とか言葉が似ている部分がある。
庄司薫がサリンジャーの“盗作”をしたのと同じ程度かな。

285 :吾輩は名無しである:03/01/22 15:06
新潮文庫のギャツビーを読み始めた初心者です。
が、第一章の冒頭の翻訳から、悩んでいます。
「異常な精神の持ち主というものは、ぼくのような性格が尋常な人間に現れると、」
とありますが、
「ぼくのような性格が尋常な人間『が』現れると」ではないのでしょうか。
教えてください。

286 :吾輩は名無しである:03/01/23 22:58
読んだ感想は
「なるほど、村上春樹が好きそうな小説だ(w」

287 :吾輩は名無しである:03/01/24 00:47
>>285
スコットは原文で(つまり英語の元の文ね)、
「(文法的には間違ってるけど)イイ感じだからこのまま載せちゃう」
といった場合があったそうです。
さすがにその雰囲気まで訳したわけではないだろうけどね・・・。

288 :吾輩は名無しである:03/01/24 23:18
>>285
「性格が尋常な人間『の前』に現れると」という感じかな?
原文見ないとなんとも言えないし,訳文もせめて述語ぐらいまでは
引用してくれないとわかんないけどね。

289 :吾輩は名無しである:03/01/25 03:15
ギャツビーでとりこに

290 :吾輩は名無しである:03/01/26 00:35
>>285
『ぼくのような性格』が尋常な人間に発現すると、という意味では?

291 :pn:03/01/26 04:54
>>285
ご指摘の部分ですが、結論から言ってしまえば>>290と同じで、
「〜僕のような性格が尋常な人間にあらわれると、」
の前に、
「この特別な習慣(原文では this quality)」
という言葉を差し挟むのが適当で、
「〜、この特別な習慣が、僕のような性格が尋常(normal、普通)な人間”に”現れると〜」
と、するのが正しい翻訳かと思います

僕は野崎氏のファンですが、誤訳とは言わないまでも、不十分な翻訳と指摘されても仕方のない部分だと感じます
ただ、彼は「直訳」に対して、学者として、真摯な情熱を持たれていた方だと思うので、日本語としては「まずい」と知りながらも、
原文読解の参考書としての機能を考え、あえて、そのヘンテコな訳のまま、翻訳されたのではないかと思います

"The abnormal mind is quick to detect and attach itself to this quality when it appears in a normal person, and so it came about that in college 〜"


292 :pn:03/01/26 04:54
僕なりに意訳すれば、
「良くも悪くも、”普通でない”連中というのは、この特殊な性質に非常に敏感らしく、 特にその性質を持った人間が、僕のように、
特別に切れ者でもなく、これといったとりえもない人間であったりした場合、なぜか、向こうの方から捜し出して「親しくしたい」と感じてしまうらしい。
それが原因だと思うのだけど、僕は大学時代〜」
という感じです

この「〜ギャッツビー」の序文というのは、フィッツジェラルド渾身の名文であり、日本語直訳はハッキリいって不可能ですし、ネイティブスピーカーにとっても、理解が困難な良文(難文)だと思います
したがって、もし「ギャッツビー」の原文読みに挑戦するのであれば、この序文は飛ばしてしまい、さっさと比較的容易な本文から読み進み、最後に、この序文に戻ってくる読み方をお勧めします
10人読めば、10人全員が必ず引っかかってしまう、国内の英語文学を代表する難文だと感じます
(僕も昔これを読んだ時、頭から煙が吹いた記憶がある(笑)でも読んでみると、本当に、一生記憶に残る良文だす)

293 :吾輩は名無しである:03/01/26 05:04
>>283
僕も「氷の宮殿」好き
戦没者の墓地で、主人公が泣くところとか、うやうやしく友達が、車の中で待っているところとか、
あれを読んでいると、フィッツジェラルドって本当にイイ奴なんだなって思う
「泳ぐ人」も感情的なところが好き!

294 :勘弁 ◆cheerzFXQc :03/01/26 05:34
<ハヤカワ文庫・橋本福夫訳>
異常な頭の持ち主たちは、正常な人間がそういう特性を備えていると、すぐに
それと悟って近づいてくるものなのだから、あいつは、名も知られていないよ
うな気ちがいじみた人間の内奥の悲しみにも通じているというわけで、

<角川文庫・大貫三郎訳>
僕みたいに当たりまえの人間にもこんな性格があるとわかると、ひとと変わっ
た心の持ち主はすぐに嗅ぎつけて、つき纏ってくる。

<講談社文庫・佐藤亮一訳>
普通の人間のなかに私のような性格の持ち主がいるとなると、異常な精神の持
ち主はすぐにそれを見つけて、愛着を感じて寄ってくる。


>>171と同じく、日本語として自然なのは角川だけど、
つまんないのも角川って感じ。ハヤカワもハヤカワらしくて癖になる。

295 :吾輩は名無しである:03/01/26 05:52
>>294
角川、講談は解るけど、ハヤカワは誤訳を通り越して、凄まじい(笑)
なにか、「悪い電波を放射してやろう」というような、黒い意図を感じる(笑)

296 :吾輩は名無しである:03/01/26 05:55
ハヤカワの訳って、確信犯だろか?
まともに考えれば、この訳では出版社のOKは普通でないのでは?
そこが、魅力的と感じるが

297 :吾輩は名無しである:03/01/26 06:02
ハヤカワ読みてぇ〜〜!!!!

298 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/26 07:43
 ふと思ったのですが、ギャツビーって、やってることはストーカーなのでは?

299 :吾輩は名無しである:03/01/26 16:23
ストーカーか否かは、相手のとりかた次第。

300 :白石昇 ◆yAVJKqLKn2 :03/01/26 16:45
>>299
 おっしゃるとおりです。自分、いい男は大抵のことやっても
許されると言う大原則を忘れておりました。

301 :吾輩は名無しである:03/01/26 22:09
春樹は死ぬまでには「ギャツビー」訳したいって言ってるよね。

てか「ギャツビー」の中に東洋的な思想を見出してそれを論文かレポートにまとめようと考えてるんだが可能だろうか。


302 :初心者285:03/01/26 22:57
>>291
pnさん、ありがとうございました。
>>292は名訳ですね。十分、理解できました。
思わず(故)鈴木長十師と(故)伊藤和夫師を思い出しました。
(知ってます?)


303 :吾輩は名無しである:03/01/26 23:29
「ギャツビー」訳すと、「風の歌を…」の出だしがそっくりなのが
解ってしまうのに。


304 :吾輩は名無しである:03/01/27 08:15
>>303
ぜんぜん似てない。

305 :吾輩は名無しである:03/01/27 12:06
ギャツビーは誰に殺されたんですか
マジレスおながいします

306 :吾輩は名無しである:03/01/27 13:08
そんなもん、レスに載せようとするな。
せめてメール欄に書いてもらうようにしてくれ。

307 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

308 :吾輩は名無しである:03/01/27 21:00
>>304
ハートフィールドはフィッツジェラルドだよ。
ピンボールもそうだよ。行動が思想を決定する、逆は不可。

309 :吾輩は名無しである:03/01/27 21:08
ウィルスンでしょ?

310 :吾輩は名無しである:03/01/27 23:25
>>305
マソダム

311 :吾輩は名無しである:03/01/29 01:15
>>302
鈴木長十、伊東和夫って何者スか?

>>305
ギャッツビーは、トムの浮気相手のマートルの「夫」によって殺されたんだと思う・・

ギャッツビーの春樹訳、本屋で見かけた記憶がある(文庫で)
まだ出てないの?
中はチェックしてないから、見間違いかもしれないけど

ギャッツビー、ストーカーと呼ぶには、慎ましすぎますぜ

312 :吾輩は名無しである:03/01/29 03:42
ネタバレいくない!

313 :吾輩は名無しである:03/01/29 05:08
つか金使いすぎ>GATS

314 :吾輩は名無しである:03/02/07 21:38
何故本名ギャッツなのにギャッツビーと名乗ったのですか?
ギャッツだと出身地とか出身階層が分かってしまう苗字なのでしょうか?
例えば、本名が金の人が、金田と名乗ったようなものだろうか?
(差別的な意図は全くありません。念の為)

315 :吾輩は名無しである:03/02/08 03:44
>>312
確かに。反省

316 :吾輩は名無しである:03/02/14 21:36
鈴木長十も知らんとは…。
基本英文700選を暗記していないのか!

317 :吾輩は名無しである:03/02/15 02:06
「英文解釈教室」も3回やれよ。

318 :吾輩は名無しである:03/02/15 02:26
【社会】帝京大前総長の妹が所得隠し 受験生の仲介手数料2億円
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1045153430/
帝京大の冲永前総長の妹、2億3千万円の所得隠し
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030214-00000201-yom-soci

関連スレ
帝京大学の過去の犯罪特集・1
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1015445145/

google検索結果「帝京 事件」
http://www.google.com/search?hl=ja&inlang=ja&ie=EUC-JP&oe=euc-jp&q=%C4%EB%B5%FE%A1%A1%BB%F6%B7%EF&lr=



319 :吾輩は名無しである:03/02/16 03:22
基本英文700選?
おお!なんか聞いたことあるぞ!・・・でも、やっぱりそんな奴、知らんぞ!(笑)
(いかん、フィッツジェラルドと関係ない書き込みばっかりや・・・)

320 :高卒 ◆hGQn41KMHE :03/02/16 07:37
「英文解釈教室」
「基本英文700選]

どちらもやりますた。でも高卒です。マジで、死にたい。
いま、39歳です。戦争になったら、まず大卒(中退含む)から殺す。
敵より先にね。そして、自分を撃って、俺の人生は完成する。



そんな人間を作りたかったんだろ?>文部省(いまは違うのか?)
金儲けのタメに人の人生を狂わせやがって、
「学歴は関係ない」と言う奴に限って、しっかりちゃっかり大学を出てるしよ。

戦争になったら、俺はまず、「俺は○○大学だけど、君はどこ?」と訊いて、
もし大学名を答えたら、その場で射殺。
「いや、俺、高卒だから」と答えたら、「俺も実は高卒」と言って、
そいつはALIVE。そのあと実は大学中退=高卒だと判明したら、
その時点で射殺。

糞がっ!!
祖国とはいえ、学歴差別が蔓延しているこんな現況じゃ、
戦争でも起きなきゃ、ひっくり返らない。
だから「頭」ではイラク攻撃はいけないと分っていても、
心では「賛成」してしまう。日本を巻き込んで、戦争して、
学歴社会を崩してほしいとさえ思う。いや、そのまえに、自ら命を絶とう。

さよなら。人生、最後の書き込み。ありがとう、ひろゆき。
楽しかった。2ちゃんのおかげで延命できたようなものだ。
ほんとうに、ありがとう。さよなら


321 :吾輩は名無しである:03/02/18 20:34
871 :禁断の名無しさん :03/02/14 18:59 ID:a8pSRDPO
由貴タンのマンコって、すごく肉厚な感じがするわ。
マン毛も濃いでしょうね。

↑バレンタインデーの夜にこういう書きこみする奴って…。

322 :吾輩は名無しである:03/02/23 00:09
誰か、BSでやってたギャッツビーのドラマ見た人いる?

323 :吾輩は名無しである:03/02/25 14:55
見たよ。正直イマイチ。

324 : ◆SHYHKmHkWE :03/02/25 19:40
ドラマ見たかったが忘れてた
イマイチと聞き安心

325 :吾輩は名無しである:03/02/26 15:06
あれは、Rレドフォードを見る映画であって、文学を味わうのではないのでR

326 :吾輩は名無しである:03/02/27 18:53
新潮から出てる短編集を先ほど読了。
たとえようも無いほど爽やかな気分です。

327 :吾輩は名無しである:03/03/04 20:38
M氏の「バビロンに帰る」ではなくて
旧くからある「バビロン再訪」のほうが良いとおもふ。
どうかな?

328 :吾輩は名無しである:03/03/05 21:00
revisit は直訳すれば再訪だね。
パリに永住する話なら 〜に帰る でもいいけどねえ。



329 :吾輩は名無しである:03/03/14 01:41
いまNHKでGATSBYやってるのに、書き込みがないので驚いた。
デイジーが、ミア・ファローよりも美人でイイ!
ギャッツとニックはいまいち。
女ゴルファーは、まあまあ、かな。

330 :329:03/03/14 02:04
ガソリンスタンド屋のオヤジ、イイ!
その妻(トムの愛人)はイマイチ・・・。

ミントジュレップ・・・。久しぶりに聞いた。
しっかし、なんで同じ部屋に集まるかなあ?
ふつうに、「奥さんをください!」で    終   了  !
だろうよ。
リメイクしたくなる気持ちはわかるけど。

331 :吾輩は名無しである:03/03/14 02:12
ん。ニック、三十路になったのか。誕生日だって・・・。
偶然だが、俺も今日誕生日だ。しかも三十路。
こうやって2ちゃんで馬鹿書いたりして、働いて、ふつうに死ぬんだろうな。


332 :吾輩は名無しである:03/03/14 02:27
おいおい、なんか、このギャッツビィもイイじゃないか!
R・レッドフォードの役をやったという勇気を褒めるべきだったな。
それに、映像もきれいだし、レッドフォード版と比べて遜色ない。

333 :吾輩は名無しである:03/03/14 02:34
このスレに漏れだけか・・・。

ギャッツの葬式並みに誰もいない・・・。


334 :吾輩は名無しである:03/03/14 02:39
ああ、スコットの作品を漏れが好きなのは、この叙情性なのだな・・・。
人生は短い・・・。すべて過ぎ去っていくのなら、せめて・・・

335 :吾輩は名無しである:03/03/14 21:01
>>333
そんな時間だと、ひとりでしょうが…。さびしかった?

ところで、フィッツジェラルドって、何系の苗字なのですか?


336 :吾輩は名無しである:03/03/14 23:13
>>335
僕もそれが知りたい
ドイツ系?アイルランド系?

ドラマだけどデイジー役はちょっと原作にあるような洗練された感じがなかったような気が
美人だけど、高校のクイーンに選ばれるような、チアリーダー的美人で、それほど洗練された印象派は・・・
ギャッツビー役は僕にはものすごく腹黒そうに見えたのだが(笑)
トムの邸宅も原作に比べると、随分みすぼらしい感じがしたんだけど
全体に、「予算が少ない中で、がんばって原作もののメロドラを作った」って印象なんだが

そうそう、ギャッツビー役の俳優が、最近、なんかのアメリカ映画に脇役で出てたよ
知ってる人いる?

337 :吾輩は名無しである:03/03/15 13:30
>>336
http://movies.yahoo.com/shop?d=hc&id=1800026535&cf=bios&intl=us

338 :吾輩は名無しである:03/03/15 13:33
>>320
アメリカへ行きましょう

339 :吾輩は名無しである:03/03/15 23:53
>>335-336
フィッツジェラルドは当然アイルランド系かと思っていたが。
ドイツ系でもそういう苗字あんの?

340 :吾輩は名無しである:03/03/20 11:01
こないだ「ミセス・パーカー」っていうドロシー・パーカーと20年代の
ヴィシアス・サークルについての映画をみたんですよ。おいらは映画板
住人なんで、たとえばロバート・ベンチュリーなんてチラっと
ヒッチコックの映画に出てたりするし、あるいは脚本家としての
パーカーやシャーウッドは知ってるんですが、文学板的にはこの
連中ってどーなんですか?

341 :吾輩は名無しである:03/03/31 00:56
最近、伸びないねえ。

342 :吾輩は名無しである:03/04/05 20:39
ところで、フィッツジェラルドってアイルランド系なの?
出身は中西部だろか

この間、大卒殺して死ぬとか言ってた人、もう死んだ?
まだ、いる?
(僕も一応、大卒だけど、殺さないでね)

343 :吾輩は名無しである:03/04/07 21:12
高卒 ◆hGQn41KMHE さん?

344 :吾輩は名無しである:03/04/08 00:50
もう死んでるんじゃない?w

345 :吾輩は名無しである:03/04/15 21:04
偉そうなこと言ってる割には書くものが酷い>風邪
本当に春樹読んだのかと小一時間(ry

346 :吾輩は名無しである:03/04/15 22:38
ryの意味おしえてください。

347 :吾輩は名無しである:03/04/15 22:42
略の略

348 ::03/04/15 23:32
>>345
荒らしは悲しいと思います。

349 :346:03/04/16 23:03
>>347
ありがとうございました。
スレ汚しすまそ。

350 :山崎渉:03/04/19 23:03
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)

351 :吾輩は名無しである:03/05/04 10:32
うわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあげ

352 :吾輩は名無しである:03/05/11 18:02
うわぁぁっぁぁぁあげ

353 :吾輩は名無しである:03/05/11 18:07


354 :吾輩は名無しである:03/05/11 21:14


355 :吾輩は名無しである:03/05/13 01:31
タブッキの『レクイエム』に燈台の光を使って一人遊びをする話が出てくるが、
やはりこれもオマージュなのであろうな。

356 :吾輩は名無しである:03/05/13 05:44
>>339
FitzGeraldはアイルランド系です。
Fitzは〜の息子という意味。

>>342
フィッツジェラルドはMinnesotaの出身です。(中西部の田舎
GATSBYではNICKがミネソタの出身ですね。
ギャッツビィはNorth Dakotaです。(中西部のすっごい田舎
DaisyとJordanはKentuckyです。(南部の田舎
TheGreatGatsbyは「都会に来た田舎者たちの物語」で、作者自身をモチーフにしてるわけです。


357 :吾輩は名無しである:03/05/13 10:23
おのぼりさんと都会っ子お坊ちゃんの物語か。

358 :吾輩は名無しである:03/05/14 16:33
>>356
おお!
すごい、参考になった
やっぱ、アイルランド系か・・・
サリンジャーとのリンクが個人的に気にナットったんよ

フィッツジェラルド自身は、裕福だったんかな?

359 :356:03/05/18 10:49
>>358
フィッツジェラルドは高校の成績が悪かったにも関わらず、プリンストン大学に入ったので、
地元ではたぶんお金持ちだったんじゃないでしょうか。

360 :吾輩は名無しである:03/05/18 15:17
お金で入れる大学ではないんじゃない?と思いたい。                  工藤とスコットがカブル気がしてくるから・・・。

361 :吾輩は名無しである:03/05/18 17:09
>>359
ふ〜ん、やっぱり、ほとんど自分自身のことなんやね

「ギャッツビー」って、結局、恋愛小説ではなくて、
地方出身者の都会体験物語なんよね

ラスト近くで、ニックが、学生時代にクリスマス休暇で帰省する時の
楽しい雰囲気を思い出すシーンがあるけど、
実は、フィッツジェラルドはその雰囲気を一番書きたかったんじゃないかとよく思う

都会への憧れと、そこで見た現実とのギャップを描いた小説といえるカナ・・・

というのも、たまに「ギャッツビー」を
「ありふれた、3流恋愛小説」
なんて批評してるのを見かけたりするんだヨナー

362 :356:03/05/22 14:37
>>360
Ivy leagueの大学は、頭がすっごくよくなくてもalumni connectionやdonationで何とかなったりするんですよ。
ブッシュなどが良い例です。
しかもフィッツジェラルドが生きてたのは戦前ですからw
ところで工藤って人と何がかぶるんでしょうか?
>>361
ギャッツビは3流恋愛小説だ、という見方もあるんですね。
確かに好きな人は自分を好きになってくれない、という筋自体はありふれてると思いますが、
それと都会に生きる田舎者の孤独をからめて小説で表現できることはありふれてるとは言えないかと。
更にこの本が出版された背景を考えると(NYあたりには一旗上げようと田舎者がイパーイ)
フィッツジェラルドがこの1冊で時代の寵児になったのがうなずけるとおもいます。
授業でこれを読んだ時のテーマはAmericanDreamの光と影でした。

363 :吾輩は名無しである:03/05/22 16:11
しかし、なんでみんなIvy leagueに行きたがったんだろう
コロンビア大学じゃ、なにが、いかんのかな
貧乏くさいのか?
(今じゃ、コロンビア大学の方が人気あるのか
 ヒッキーは卒業できるんだろか・・・)

364 : ◆uaYejoOYtk :03/05/24 22:28
ジェラルド・フィッツジェラルドだと思い込んでいた

365 :吾輩は名無しである:03/05/28 09:59
荒し対策age

366 :356:03/05/28 14:39
>>363
コロンビア大学もIVYリーグに入っていたと思いますが…
コロンビアが人気なのは、NYという都会にあるからでしょう。
プリンストンも人気ありますよ。
友達がプリンストンとMIT受かってプリンストン選んだのを聞いてそうなのかなぁ、と。

367 :吾輩は名無しである:03/05/28 19:59
コロンビアはアイビー・リーグでしょ。
私立で授業料も結構高いよね。

368 :吾輩は名無しである:03/05/29 21:21
作家とかライターやるならコロンビアが一番箔が付くってよ。
作家になってからコロンビアに行ってる人がインタビューで
そう言ってた

369 :第九回すばる文学賞落選作家:03/05/29 21:31
氷の宮殿みたいなご当地ネタはやっぱ日本人にはわかり辛いな。
南部と北部の違いを皮肉っているのだろうけれど、今一ぴんとこない。
ただラストの迷子で盛り上げる辺りはさすが。
どうも日本の純文学作家は最近ストーリーがなくなり気味だ。
クライマックスは大切なはず。

370 :吾輩は名無しである:03/05/30 05:09
っていうかあのNHKでやった「グレートギャツビー」は最悪。
なんでふわんふわんした夢見心地のデイジーが、大味なミラ・ソルヴィーノ
なんだよ。
なんでアメフトのエースでたくましいニックが、誰がどう見ても物静かな
インテリ貴族みたいなマーティン・ドノヴァンなんだよ。
ギャッツに至ってはチビ、使用人にしか見えない顔つき。終わってる。

ニックのポール・ラッドだけが役に合っていた。

371 :356:03/05/30 05:12
>>368さんがいっておられるのは、columbia journalism schoolでしょうね。
全米で一番ですね。
>>369
「氷の宮殿」という作品は初めて聞きました。どんな話しなんでしょうか。。
たしかにストーリーがないのは、だめですね。
スコットはその点読み出したらとまらないからエライ!



372 :368:03/05/30 07:15
>371
違う。

373 :吾輩は名無しである:03/05/30 07:25
>>370
いまこそウイノナに(ry

374 :吾輩は名無しである:03/05/30 13:07
コロンビアって、アイビーだったのか・・・
確か、黒人歌手のローリン・ヒルがコロンビア卒で有名だけど
(なにげに、ヒッキーは彼女の真似をしたのでは?と言ってみる・・・)

>>371
「氷の宮殿」
南部出身で、それに誇りを持つ女子が、
北部の生活に憧れ、北部出身の青年と結婚する
しかし、北部の寒い気候や、比して堅苦しい習慣にもなじめず、
離婚を決意し、南部へ帰っていく

こんな感じ?ネタバレしても面白いよな?

>>369
「泳ぐ人」なんかもクライマックスはアクションがある
そういった描写が作品の価値やランクを下げるとは全く思わない


375 :吾輩は名無しである:03/05/30 13:09
>>373
ウイノナ・・・
マートルの妹役ですか・・・

376 :吾輩は名無しである:03/06/08 17:46
なんで「偉大なるギャッツビー」では駄目なのか

377 :356:03/06/09 23:50
>>376
そういえば日本語では「華麗なるギャッツビー」ですね。。。
最初に翻訳した人があいつは偉大じゃないけど華麗だ、と思ったから…
と言ってみるテスト。

>>371
そうですね、ストーリーがわかってても、次へ次へと読ませる筆力がありますから、
すごいです。

378 :吾輩は名無しである:03/06/10 15:36
ギャツビーの2章の最後のほうで、チェスターがニックに食事にさそってから、
そのあとのシーン、下着姿で・・・・カバンをベッドのうえでながめて・・・、美女と野獣・・・
とかの意味がわかりません

379 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

380 :吾輩は名無しである:03/06/12 02:01
村上春樹『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』
入れ込みかたが凄いよね。あとがきがとくに好き。

 僕は時々思う。僕の今の歳にフィッツジェラルドは何をしていたんだろう、と。
 ・・・・・・・・
 ・・・・フィッツジェラルドの小説は終始変わらず僕を宿命的にひきつけるし
 僕は飽きることなく何度も何度もその小説を読み返している。不思議といえば
 不思議だけれど、もし小説に不思議というものがなかったら、誰が小説なんて
 読むだろう。
 

381 :吾輩は名無しである:03/06/13 21:38
最近読み始めた初心者なり。
リッチ・ボーイが最高・・・村上訳より野崎訳のほうが好きでした・・・

382 :381:03/06/14 06:19
村上訳だと地の文が親切で冗長過ぎる感じがしました。
野崎訳の方が、たたみかけるようなテンポと突き放したような文体が
時の流れの酷薄さを感じさせていて良いと思いマスタ。

383 :吾輩は名無しである:03/06/14 11:37
村上春樹の小説で最も多く使われる単語は、
1.僕
2.やれやれ
3.宿命

384 :吾輩は名無しである:03/06/18 15:18
最近、映画のラストタイクーンを観てはじめてフィッツジェラルドに目覚めた。

会話が飽きない。映画もよくできている。デニーロとアンジェリカヒューストン。間がいい。

そういえば村上春樹とサリンジャーがどちらも評価してる作家。もっと早く気がついてもよかったんだが。


385 :吾輩は名無しである:03/06/22 15:54
野崎氏の訳、読点多すぎ。

作品自体は面白かったけど、
解説読んでてなんか文章の書き方にむかついてきた。

386 :吾輩は名無しである:03/06/23 11:21
>>385
日本語の読点だと思って読むからじゃないかな。
英語のコンマだと思ってよむと、原文のリズムが生きた文章に思えてくるとおもふ。

387 :春樹:03/06/26 19:38
ギャッツビーで卒論書こうと
思ったが、テーマが決まらぬ・・
誰か助けてくれ。

388 :吾輩は名無しである:03/06/26 19:41
>>383
ウマー

389 :吾輩は名無しである:03/06/26 20:45
Googleで「帝京 事件」と検索すると・・

http://www.google.com/search?hl=ja&inlang=ja&ie=EUC-JP&oe=euc-jp&q=%C4%EB%B5%FE%A1%A1%BB%F6%B7%EF&lr=

検索結果5200件。
いきなり銃撃ときて、その後も結核集団感染、大学による悪意のある投書、ラグビー部レイプ、エイズetcと続く。
さすが低狂グループ、最狂です。

低凶グループ過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html

この後にも沖永総長の脱税、低凶OBの織田無道の宗教法人乗っ取り事件などが起こる

390 :吾輩は名無しである:03/06/27 01:23
「東大 事件」45600件
「京大 事件」14900件
「早稲田 事件」17100件
「慶應 事件」9470件
「法政 事件」7990件
「日大 事件」15300件

むしろ帝京は少ない。

391 :春樹:03/06/29 11:26
卒論が書けぬ・・

392 :吾輩は名無しである:03/06/29 11:37
ガンガレ

393 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

394 :吾輩は名無しである:03/07/02 08:55
>>391
手伝おうか?

395 :春樹:03/07/03 00:51
手伝って。

396 :356:03/07/04 17:07
>>391
ギャッツビーなら20年代のアメリカとか、既出ですがアメリカにおける東部と西部の違い、
(east egg=old money, west egg=new moneyの対立も含めて)、あとアメリカンドリームの実現とかテーマにしやすいのではないでしょうか。
他には「ギャッツビーはグレートか?」について論じるとか。

397 :吾輩は名無しである:03/07/05 04:14
いま、テレ朝でやってる映画にニック役のオサーソが出てる・・・。

398 :398:03/07/11 00:43
ambivalenceって何?

399 :吾輩は名無しである:03/07/11 01:07
>>398
救急車。

400 :吾輩は名無しである:03/07/11 03:43
2ゲット!

401 :吾輩は名無しである:03/07/11 22:45
可愛さ余って憎さ百倍って感じ?

402 :吾輩は名無しである:03/07/12 03:47
>>401
だからって車でひくことはない。

403 :356:03/07/12 15:03
>>398
救急車はambulanceです。
ambivalencは日本語にするのが難しいのですが、相反する二つの気持ちや考えが
交錯する、といったかんじの言葉です。
英英には
not sure whether you want or like something or not
とかいてあります。

404 :吾輩は名無しである:03/07/12 15:41
(何言っ)てんだ 伊豆じゃないぞ!
そんな作品なかったっけ?

405 :山崎 渉:03/07/15 08:58

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

406 :406:03/07/15 19:01
ambivalenceで論文書けるかなー?

407 :吾輩は名無しである:03/07/16 02:24
>>406
ギャッツビィの中のアンビヴァレンスですか?

408 :406:03/07/16 10:24
うん

409 :吾輩は名無しである:03/07/16 10:37
便乗でスマソが、アバンギャルドってナニ?

410 :吾輩は名無しである:03/07/16 10:42
前衛

411 :409:03/07/16 10:46
>>410 サンクス!

412 :吾輩は名無しである:03/07/21 00:28
ジェラルド・フィッツジェラルド

413 :吾輩は名無しである:03/07/21 00:42
>>404
夜はやさし?

それにしても、アンビヴァレントやアバンギャルドの意味を
知らない人がいるのか!
ちょっと、びっくり。

414 :吾輩は名無しである:03/07/21 12:13
俺もギャッツビーで論文書いてみよう

415 :吾輩は名無しである:03/07/21 13:18
ギャッツビーつけて〜カッコつけて〜
えーちゃんにしゅ!けんちゃんにしゅ!

416 :吾輩は名無しである:03/07/21 17:31
御殿場にあるCGにならたまに行くけどね。

417 :416:03/07/21 17:32
GC→CCに訂正。みんな書を捨てコースに出よう!

418 :吾輩は名無しである:03/07/23 21:37
皆さん論文がんばって!age


419 :吾輩は名無しである:03/07/24 10:11
Nickって語り手としてどーよ?
Gatsbyと比較してどーよ?

420 :吾輩は名無しである:03/07/24 10:20
Nickからの視点なんだからGatsbyと客観的に
比較なんてできないだろ?
だからこそGatsbyを美化することが許されるわけなのだが。

421 :吾輩は名無しである:03/07/24 12:57
ニックは京極作品でいえば関口巽。

422 :吾輩は名無しである:03/07/24 23:32
あの、「親友」ってのはなんとかならないかねえ。
もっと良い訳が無いのだろうか。

423 :吾輩は名無しである:03/07/25 00:48
NICKの影が村上パルキの作品にチラホラとうかがえるのでつが・・・。

424 :吾輩は名無しである:03/07/25 12:10
ギャッツピーはニックから見てだけ
偉大だったってこと?

425 :吾輩は名無しである:03/07/25 20:25
ニックから見ても、掴み所のない人物だったんじゃないのかな。

426 :吾輩は名無しである:03/07/28 23:15
ニック=読者

427 :吾輩は名無しである:03/07/29 19:19
>>421
うまいたとえだと思う。
ニックは結局「ひと夏の体験」を通してあまりかわっていない。
周りだけがどんどん動いていくかんじ。

428 :吾輩は名無しである:03/07/29 19:22
他の登場人物から見た物語も読んでみたいな。
ギャッツビー本人の日記で「もうだめぽ」で終わるとか。
ウィルソンから見たらただの「妻の不倫相手」だろうし。
トム(だっけ?)から見たら「あの成金野郎」だったり。

429 :吾輩は名無しである:03/07/30 01:26
フィッツジェラルドを表すとしたらアレだなあ
ヘミングウェイと自分との対比について
彼自身が言っていた言葉らしいんだけどさ。


「アーネストは 象 で僕は 蝶 だ」

「象は 存在 するが、蝶は 存在しない」

これかな。

430 :吾輩は名無しである:03/07/30 01:26
それおもしろそうだなー。


431 :吾輩は名無しである:03/07/31 00:13
>>429
それもう少し詳しく教えてー。

432 :吾輩は名無しである:03/07/31 16:28
象と蝶??俺も聞きたい。

433 :吾輩は名無しである:03/07/31 18:04
フィッツジェラルド→蝶
ヘミングウェイ→象
スタインベック→熊
フォークナー→牛?

434 :吾輩は名無しである:03/07/31 22:12
カポーティ→ナナフシ

435 :山崎 渉:03/08/01 23:58
(^^)

436 :吾輩は名無しである:03/08/02 00:14
ジャズエイジのスターとしてもてはやされ、「王子様スコットとシンデレラゼルダ」とまで評されたのに・・・

シンデレラは精神病院の火事で死亡。王子様は落ちぶれてアル中となり名誉挽回できないまま心臓発作死亡。
・・・こんなものかもしれん・・・現実の人生は・・・

437 :吾輩は名無しである:03/08/02 03:38
担当編集に借金してたしな……。>スコット



438 :吾輩は名無しである:03/08/04 04:32
作家として凋落したスコットは安い稿料で短編を書き飛ばして生活を支えながら
それでも、頭がおかしくなっちゃった妻に「私は君が大好きだよ」って言い続けたんだよね
自分を見限った友人達、ヘミングウェイやパーキンズにも「私は君が大好きだよ」、と。
それに対してヘミングウェイら、友人達は、「私も君が好きだよ」とは言ってあげなかったんだよね。
もちろんゼルダも。晩年、ゼルダの見ているものはスコットには見えなかったっどこかで読んだな

439 :吾輩は名無しである:03/08/06 22:02
スコットとゼルダの関係は、
愛とは何かという問題を考えさせられるね。

440 :438:03/08/07 03:23
おぉ!二日後、やっと新レスが!
私は君がダイスキだよってセリフ、愛人のシーラ・グレアムにも言ってたからな・・・
スコットが浮気したりなんかするからゼルダは気が変になってしまったのだろうか・・・などとも思う今日この頃。

441 :吾輩は名無しである:03/08/07 07:55
>「私は君が大好きだよ」
ヘミングウェイはこんなこと言う奴より、一緒に戦争で戦ってくれる奴の方が
好きそうだね。

442 :吾輩は名無しである:03/08/07 08:37
『フィッツジェラルド短篇集』岩波文庫復刊じゃ!
ttp://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/32/7/3233410.html

443 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

444 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

445 :吾輩は名無しである:03/08/07 20:59
>>432
確かに。

446 :吾輩は名無しである:03/08/07 21:13
ギャッツビーにおける
語り手の意義みたいなのについて
論文を書きたいのだが・・
うまく書けぬ・・
誰かヘルプ

447 :吾輩は名無しである:03/08/10 00:33
ストーリーの中でギャツビーの正体がばれる前に、ニックが読者に対して先にギャッツの正体をばらしちゃうじゃん
あれ、なんでだと思う?

446が言ってるのってそういうこと?
フィッツは推理小説みたいにしたくなかったのかな
読者の共感を呼ぶ効果があったかも

448 :吾輩は名無しである:03/08/10 10:47
>>447
あなたの中で答えが出てますよ

449 :吾輩は名無しである:03/08/10 15:07
は?

450 :修辞学徒:03/08/12 04:17
岩波文庫の短編集、重版できてるぞ。
読みたいなら早めに買っておけ。

451 :吾輩は名無しである:03/08/12 05:40
なんというかスコットって、「ほっとけない人」だったと思う。
それがいつの間にか、「手に負えない人」になってしまった……。
スコットの伝記を読んで、俺は、もし俺に金があって当時生きていたら、
パトロンになったと思う。


452 :吾輩は名無しである:03/08/12 23:31


453 :吾輩は名無しである:03/08/14 03:34
ほっとけない人・・・それは伝記のどこを読んでそういう風におもわれたんですか?
タクシーで突然泣き出してしまうところとか?>スコット・フイッツジェラルドを愛する451さん

454 :吾輩は名無しである:03/08/14 03:41
451さん、もしかしてあなたは、わたしの「スコット王子とシンデレラ・ゼルダ」のレスのすぐ後に、「担当編集者に借金してたしな。>スコット」って書き込まれた方?
違ってたらすみません。もしそうでも「だったらどうした!」って言われそうですが。
特に意味はないんです。ただちょっと気になっただけで。お気を悪くしないで下さい。


455 :吾輩は名無しである:03/08/14 15:33
で?

456 :山崎 渉:03/08/15 09:20
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン

457 :吾輩は名無しである:03/08/15 11:14
で?で?

458 :吾輩は名無しである:03/08/15 13:15
なにが?>457

459 :吾輩は名無しである:03/08/17 08:27
ほ?ほ?

460 :451:03/08/17 08:53
>>454さん
そうですw
このスレのどこかに書いたと思いますが、
『完訳 フィッツジェラルド伝(永岡定夫・坪井清彦)こびあん書房』を熟読していた時期がありました。

ちなみに、>>433さんの例えをすこし真似させてもらえば、
チャンドラ→スコット
ハメット→ヘミングウェイ
な気もします……。

461 :吾輩は名無しである:03/08/18 15:34
ノルウェイの森の影響で
グレートギャッツビー読んだけど全然わかんないです。
日本語難しいし(的確なのだろうけど)、表現も古臭い感じがするし。
どう読めばいいのですか?ほんと何一つ心にしみなかっです。
こんなのいやだぁ〜


462 :461:03/08/18 15:45
書き忘れました
僕が呼んだのは新潮文庫の野崎孝訳です

463 :吾輩は名無しである:03/08/18 18:56
みんないい論文書けたか?

464 :吾輩は名無しである:03/08/18 20:10
>463
だれが書いてる? 夏休みに書いてるヤシがいるのか?
経過キボンヌ

465 :吾輩は名無しである:03/08/19 23:33
かっ、書けない・・

466 :454:03/08/20 04:11
>>460さん返レスどうもありがとうございます。
フイッツジェラルドは私もちょっと読みましたがタクシーの中でいきなり泣き出したり
とか、浪費とか情緒がすこし乱れてたよう気がします。
・・・売れてる頃、あんなにメチャクチャに使いまくらないでいくらか貯金しとけば後年あんなことには・・・
ならなかったような・・・
でもあの豪華絢爛な私生活は現在でも有名なぐらいですから、当時は話題づくりの目的もあったんでしょうかね

467 :460:03/08/21 04:17
金遣いではハメット並みだったんですよねえ・・・。もったいないw。

468 :454:03/08/21 04:35
すみませんハメットわからないんですけど・・・物知らずで・・・
どこのお金持ちですか?


469 :吾輩は名無しである:03/08/21 04:37
マルタの鷹に訊け。

470 :460:03/08/21 04:43
んー、まあ、ハリウッドで映画化などされて、莫大な金が入ったのです。で、放蕩の日々!
酒、女、とつながっていくわけですが、「友人」の差が大きく響いたように思えます……。

471 :454:03/08/21 23:06
ああ!ピンカートン事務所に勤めてた元探偵で作家のダスティ・ホフマンのことですね!!!
アラブかどこかの王様かと思ってしまった・・・
ホフマンも、凄い放蕩者で胸悪くして若くて亡くなりましたね
「友人の差」ってフィッツジェラルドのほうが良かったってことですか?それともホフマンの方が?

472 :訂正:03/08/22 01:52
今、このスレ見て初めて気づいた・・・ダスティ・ホフマンって・・・ハメットですよね・・・
すいません・・・なんでダスティ・ホフマンなんて書いちゃったのか、今自分で見ても謎です。




473 :吾輩は名無しである:03/08/26 22:48
念のため、ハメットってダッセル・ハメットでダスティ・ホフマンは俳優でした・・・


474 :吾輩は名無しである:03/08/28 15:19
ニックは過去にすがることを
嫌悪してたけど
最後で西部へ戻った=結局は過去へ戻った
ってことだと思わない?
みんなはどう思ったー?

475 :ナカ:03/08/28 15:39
要するに、ハッキング・クラッキング、トロイの木馬、プロキシサーバーをやっている中沢新一中大教授である。

476 :吾輩は名無しである:03/08/28 15:47
…なんか、文学板の異常さも本格的になってきたな、なかなか…

477 :吾輩は名無しである:03/08/29 00:08
未来は語れない

478 :吾輩は名無しである:03/08/29 10:24
474の疑問に答えよう
俺は分からん

479 :吾輩は名無しである:03/08/29 14:39
>474
そのとおり

480 :吾輩は名無しである:03/08/29 16:18
このスレの無意味な賑わいは何なんだろう…

481 :吾輩は名無しである:03/08/29 23:18
西部=過去なのか?

482 :吾輩は名無しである :03/08/30 00:09
グレートギャツビーについて書かれた
本を読んだんですが

グレートギャツビー
=great god`s boy
=偉大なる(華麗なる)神の子

という意味らしいでつ。
なんとなく納得しますた。

483 :吾輩は名無しである:03/08/30 22:42
えっ・・・!?ホント?
なんかシャレみたいっていうか・・・語呂合わせっぽい

484 :吾輩は名無しである:03/09/01 03:05
>>482
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー



485 :吾輩は名無しである:03/09/01 04:36
j-waveで、先週ずっとギャツビーの朗読やってましたよね
ついつい毎日聞いちゃいました

486 :482:03/09/02 04:32
>>483
>>484
(著)伊豆 大和
フイッツジェラルドの長編小説―自己投影の世界
あるいは
『偉大なギャツビー』を読む―夢の限界
でちた。
自分が逝ってた大学の教授が書いた本なので
大学の図書館にあったでつ。(学部は違う。自分は経済。)


487 :吾輩は名無しである:03/09/09 15:20
過去とは何ぞ?

488 :吾輩は名無しである:03/09/09 15:38
ニューヨークタイムズにのってらあ

ttp://www.nytimes.com/2003/09/08/books/08FITZ.html

489 :吾輩は名無しである:03/09/20 16:15
日本版ぎゃっつびー

わしはあのひとことを誇りに思っとるんや・・。

にっく「あいつら糞や。ぎゃっつはん。男やで。あんたあいつら全員をたした
    だけの価値があるで」
ぎゃっつ「・・・・(おおきに)」



日本の西部とは大阪であった。

490 :吾輩は名無しである:03/09/21 03:34
なんかこのスレさびしいな〜
スコットの名作ってグレート〜以外、ないの?

491 :吾輩は名無しである:03/09/21 14:19
「夜はやさし」は?

492 :吾輩は名無しである:03/10/02 08:55
名スレage

493 :吾輩は名無しである:03/10/05 15:42
>>461
新潮の野崎さんの訳は、とても優れている翻訳だよ。
たぶんまだあなたは、決して多くの日本語の文章に触れていないんじゃないかな?
ぜひ、フィッツジェラルドや村上春樹だけでなく、いろいろな本を読まれて、
それから再び、読み返してみてはいかがでしょう。
角川のギャツビーの翻訳は愚の骨頂なので、読まないように。
ますます本を読むのが嫌いになるでしょうから。
或いは、村上春樹が約束通りギャツビーを訳すまで、待ちなさい。


494 :吾輩は名無しである:03/10/15 15:51
|⊂⊃;,、
|・∀・)  ダレモイナイ…オドルナラ、イマノウチ!
|⊂ノ
|`J
       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・∀・∩)   カッパッパ♪
          【( ⊃ #)    ルンパッパ♪
           し'し'
     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (∩・∀・)   カッパキザクラ♪
           (# ⊂ )】    カッパッパ♪
           `J`J
       ♪  ,,;⊂⊃;,、
     ♪    (・∀・,,,)   ポンピリピン♪
        ((⊂#((⊂)】    ノンジャッタ♪
           し'し'
           カパァー...
     ♪    ,,;⊂⊃;,、
       ♪  (,,,-∀-)   チョーット♪
        ((と__つつ))  イーキモチー♪


495 :吾輩は名無しである:03/11/16 03:01
「ギャッツビー〜」でジョーダンが言う

・相手が注意してくれるから私が事故を起こすことは無い
 (事故が起きるには、双方が不注意な人間である必要がある)

っていうセリフ、もっともだよなぁと、年をとった今更ながら、改めて思う
アメリカの格言か何かになってたりする?
含蓄深いなと・・・

で、最後に
「やっぱり、あなたが正しかった。私は不注意な人に会ったの(そして事故が起きた)」
っていうセリフの意味がもう一つわからん
なんとなくわかる気はするが、もう少し年輪を重ねないとだめかな・・・

・・・セノビー飲んどきます

496 :吾輩は名無しである:03/11/18 14:14
it takes two to make a quaralってことばがある。
「口げんかをするには二人必要」って
こう言う文句をどういうときにつかうんだろう英米人は

497 :吾輩は名無しである:03/12/13 22:59
春樹訳はいつでる?

498 :吾輩は名無しである:03/12/19 01:11
サリンジャーを訳してるようじゃなあ……。
もう難しいんじゃないだろうか。
夜はやさし、なども、春樹が訳してくれたらなあと思った頃もあったが。
残念だ。

499 :吾輩は名無しである:03/12/23 00:56
夜はやさしの新訳、欲しい。

500 :吾輩は名無しである:03/12/23 21:23
500get

501 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:25
NHK「映像の世紀」再放送でマンハッタンの繁栄の本質を語るフィッツジェラルドage

502 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:42
「映像の21世紀」で取り上げられる作家はいないだろうな。

503 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:51
カッコよかったね。今の作家に聞かせたいくらいに。
スコットは、何歳まで生きたのかな?

504 :吾輩は名無しである:03/12/25 00:53
フランシス・スコット・フィッツジェラルド (1896-1940)

505 :吾輩は名無しである:03/12/25 01:22
早死にしたんだね。
20年代の繁栄の青春を過ごし、
その後大恐慌で、自分も崩壊した作家。

506 :吾輩は名無しである:03/12/25 01:23
人生は、崩壊の過程である。
という言葉を残したみたいだが、
まさにあの時代を生きて身から
でた言葉だったんだね。

507 :吾輩は名無しである:03/12/25 01:25
村上龍なんて同じ狂乱の80年代を生きた
作家なのに、ダッセー言葉しか吐かないもんね。
あとは、有名人を追随して賛美するサルなんだもん。

508 :吾輩は名無しである:03/12/25 01:30
いやあ、スコットは、あの時代をまさに
生きて書いてきた作家だったんだ。
あの時代の小説家は、言葉を知っている。
今の作家は、言葉をしらなすぎ。

509 :吾輩は名無しである:03/12/25 10:28
言う方ではなくむしろ言葉の方が死んだのではないかと。

510 :吾輩は名無しである:03/12/26 04:32
NHK(中共の犬)に利用されてるってのが悲しくもある。

511 :吾輩は名無しである:03/12/26 09:00
つーかこれくらい↓で<言葉知ってる>になっちゃうんだw
「人生は、崩壊の過程である」


512 :吾輩は名無しである:03/12/26 09:24
NHKって中国共産党の犬なの?
NHKは、日本国家の犬だろう。

513 :吾輩は名無しである:03/12/27 04:04
ここを見ているともう一度読みたくなった。
たぶん次はうまく理解できると思う。

514 :吾輩は名無しである:03/12/28 04:11
>>512
認識が相当甘いです。NHKの中はアカだらけですよ。

515 :吾輩は名無しである:03/12/29 10:35
華麗なるギャッツビー総合スレ
http://food3.2ch.net/test/read.cgi/curry/1071876320/

誰だよ、カレー板にギャッツビースレなんて立てたのはw
しかも意外と真面目な文学談義になってるし。

516 :吾輩は名無しである:03/12/30 14:40
曇り空の下、窓から覗く赤いバラのなんとグロテスクなことかsage!

517 :吾輩は名無しである:04/01/03 14:25
村上龍、そして僕らが生きた狂乱の'80年代は、ひとりのフィッツジェラルドも
持つことができなかった。そしてそれはつまり、フィッツジェラルドが生きた
狂乱の'20年代に比べて、僕らの'80年代が、如何に貧しかったかという証左で
あるのではないだろうか?

518 :吾輩は名無しである:04/01/18 03:18
ギャッツビー読んでても、なんか全然古さを感じない

519 :吾輩は名無しである:04/01/28 20:28
男なら誰でも持っている純情をテーマにしているから。

520 :吾輩は名無しである:04/02/01 02:09
フィッツって、男としては繊細な方だと思う、に一票
でも、現在のアメリカだと「シャイ」とか言われて、バカにされそう・・・
でも、そんなフィッツはかわいい!にも一票

521 :吾輩は名無しである:04/02/03 21:14
野崎訳で読んだんだけど、
「あんた」とか「親友」とかの訳が理解できません。

522 :杏奈:04/02/12 17:04
この冬休みに、モントゴメリーのフィッツジェラルドミュージアムに行ってきました。
感動の一言です。
(ミュージアムにと言うより、モントゴメリーに行ったことに)
モントゴメリーをモデルにした「タールトンもの」ってThe Ice Palace, The Jerry Bean, The last of the Bellesの他にあるんでしょうか。
ご存知の方がいたら教えてください。

523 :吾輩は名無しである:04/02/13 20:50
ハイヒールのかかとのように
小さな墓ではなかったのか…

524 :吾輩は名無しである:04/02/20 09:24
age

525 :吾輩は名無しである:04/02/28 11:58
>>127 >>128 確かにそうだね。原文は、

It was after we started with Gatsby toward the house that
the gardener saw Wilson's body a little way off in the grass,
and the holocaust was complete.

とあり、with Gatsby というだけでは判りにくい。
逆にウィルソンは Wilson's body と判りやすい。



526 :吾輩は名無しである:04/02/28 12:03
正直、「映像の世紀」で、はじめて知った。
2種類の文章が引用されていたが、「名文だな…」とうっとりしてしまった。
ただのミーハーでごめん。

527 :吾輩は名無しである:04/02/28 12:04
参考までに、
>新潮・野崎訳
ぼくたちが、ギャツビーとともに、家のほうへ歩きだしたあとで、園丁が、
すこし離れた芝生の中にウィルスンの死体を発見した。
惨劇の犠牲(いけにえ)そろったわけである。

>角川・大貫訳
みんなでギャッツビーを抱えて、家のほうへ歩き始めてから、すこし離れた草のなかに、
ウィルソンの死体を庭師が見つけて、このホロコーストは完璧だった。

528 :吾輩は名無しである:04/02/28 12:22
六章ラスト、
"Can't repeat the past ?" he (Gatsby) cried incredulously.
"Why of course you can !"
He (Gatsby) looked around him wildly,
as if the past were lurking here in the shadow of his house,
just out of reach of his hand.

>新潮・野崎訳
「過去はくりかえせない?」そんなことがあるかという調子で彼の声は大きくなった。
「もちろん、くりかえせますよ!」そう言って彼はやっきとなってあたりを見まわした。
彼の家が影を落としているこの庭のどこか手をのばせばすぐ届く所に過去が潜んでいるかのように。

>角川・大貫訳
「過去は繰りかえすことはできないだって?」彼は疑うようにさけんだ。
「いやあ、もちろんできるとも!」彼は荒々しく周囲を見まわした。
まるで過去が彼の家の影のなかのここに、しかもまさしく手の届かないところに潜んでいるかのように。

やはり、『手をのばせばすぐ届く所に過去が潜んで』の訳が適切じゃないかな?どうよ?

529 :吾輩は名無しである:04/02/28 12:31
↑なぜ私がここの訳を気にしているかというと、なんとなく、村上春樹の「蛍(ノルウェイの森)」のラスト、
僕は何度もそんな闇の中にそっと手を伸ばしてみた。指は何にも触れなかった。その小さな光は、いつも僕の指先のほんのすこし先にあった。

と、似ているな、と感じているからです。

530 :吾輩は名無しである:04/02/29 17:25
>やはり、『手をのばせばすぐ届く所に過去が潜んで』の訳が適切じゃないかな?どうよ?

「ぎりぎり手の届かないところ」ってのが直訳だと思う

多分、野崎氏は、
ギャッツが暗い自宅の芝生の上で、湾の向こうのブキャナン家の桟橋の「緑の明かり」に手を伸ばしていた光景を、
最後の方でニックが回想しながら言うセリフ、

「ギャッツはそれを掴み損ねるなんてあり得ないと思っていたが、実際はとっくの昔に彼の指をすり抜けていた」
とかなんとかいう言葉を意識してそんな訳にしたんじゃなかろか

大貫訳は微妙に違和感を感じるかも
野崎訳が意味的にはあってるような・・・
「〜手を伸ばせばすぐ届く(けど届かない)〜」って感じかと

just out of = 〜のすぐ外
reach of one's hand ってのは半円(半球)で示される面(範囲)のようなイメージだと思う

531 :吾輩は名無しである:04/02/29 17:33
>527
野崎氏は、ニックがギャッツの亡骸を、あえて死体とは呼ばず、生きているかのように扱ったことを強調したかったのかな?
大貫氏の「このホロコーストは完璧だった」ってのもチョト違和感を感じる
「じゃあ、完璧じゃなかったホロコーストって、どれよ?」とか、ツッコミたくなる(w
意訳だけど、野崎氏の方がなんか、いい雰囲気が出てるような・・・


532 :吾輩は名無しである:04/03/01 22:00
>>529
私もそう感じていたひとり。
春樹氏が翻訳する日がくればわかるでしょう。
ここをどう訳すかで。

533 :吾輩は名無しである:04/03/06 12:33
サリンジャー訳してる暇はねぇだろが!と、村上春樹氏にお伝えください。
私は彼の訳の「夜はやさし」も読んでみたい。
しかし、大貫訳は犯罪的に訳文がまずいね。

534 :身体の中心で愛をさけぶ:04/03/06 22:58
「ギャツビー」は野崎訳で、昔読んだ。読み終わったとき、「よくできた小説
だが、それ以上ではない」と思った。
数ヶ月後のある晩、ベランダで煙草をふかしながら街の灯を眺めていて、突然
自分がギャツビー自身であることに気づいた。
「ギャツビー」はよくできた小説だが、それだけではない。

535 :ファロスマン ◆FTa/HQEoL2 :04/03/23 17:05
あげます♪

536 :吾輩は名無しである:04/03/24 00:07
認めたくないものだな
若さゆえの過ち。。。

537 :せばすちゃん・ないと ◆xMK/F0Rq8c :04/03/24 03:29
「金持ちの御曹司」とかよくない?
まそれはともかく。
「ギャツビー」を書いたのって、彼がまだまだ
全盛期のころだったと思うんだけど、なんであんな
失われた過去奪還マンセー小説書いたんだろ?
後期の作品はわかるんだよ。本人も不遇だもん。
すでに没落を予感してたのかね?
個人的にずっと謎だなーと思ってたんだけど。
なんででしょ。意見もとむ。

538 :吾輩は名無しである:04/03/24 10:46
失われたからこそ執拗に美しかった過去に縛り付けられた・・。
(結局彼は今を生きてるわけじゃなくて過去に埋没しているってことか)

表面的には勝手な妄想の中で生きる男だけど、実際は永遠の
美しさの中で生きて死ねたという男のロマンチシズム・・なんだろう。

フィッツジェラルドは「魅力的なはかなさ」をギャツビーという
幻(ニックの語り)に投影したんではなかろうか。

539 :吾輩は名無しである:04/04/11 15:10
そこでロバート・レッドフォード様ですよ

540 :吾輩は名無しである:04/05/04 16:27
絶頂にあるときほど、凋落の影を感じるものじゃないですかねえ。

541 :吾輩は名無しである:04/05/04 19:43
age

542 :吾輩は名無しである:04/05/04 21:53
今のところギャツビーは野崎訳(新潮文庫)がオススメ♪



543 :1@CLIE ◆GodOnnFcO. :04/05/05 03:50
野崎さんの訳はいいねー
ライ麦も村上春樹訳よりか野崎訳のが好み
ちょっと文章は古い感じがするけど訳はうまいね

544 :吾輩は名無しである:04/05/05 12:59
>>543
あんた>>1なのか?

545 :1@CLIE ◆GodOnnFcO. :04/05/05 18:54
いや
違うが、、

546 :吾輩は名無しである:04/05/05 20:26
フィッツ・ジェラルドはけっして「カッコいい」作家ではなかった。
酒に弱く、その酔いっぷりがカッコわるかった。
暴力的になったり、スケベになって乱痴気騒ぎをするのならまだ良かったのだが
自意識過剰系で気が小さい、しかも性癖にちょっと病的なところがあって
それをおもいっきりさらけだしてしまう、おぞましい酔いかた・・。
人間的な底の浅さを披露してしまうような酔っ払いかたでね。
まさに醜態って感じ。
しらふの時がひどくスマートなだけに、彼が酔った時の落差にまわりが
シーンとしてしまうようなことが度々あったらしい。
問題なのは翌朝。
酒が抜けてから昨晩の醜態を思い出して顔を真っ赤にして身悶える。
そういう自分のカッコわるさに耐えられない。
それで、その恥かしさから逃れるためにまた酒を飲む、の悪循環。
もう少し、ふてぶてしい人間だったら、真の傑作を書いたかもしれないのだが。
せめて太宰のような作家的なずうずうしさがあったなら・・・・

547 :546:04/05/05 20:30
村上春樹みたいに「醜態をさらさない」ということに
非常に気をつかっているようにおもえる作家がなぜ彼に惹かれるのか
ちょっと興味がある。

548 :吾輩は名無しである:04/05/05 21:24
>>547
イメージへの憧れ。はったり(w


やれやれ。

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